自賠責の販売拡大自動車損害賠償責任(自賠責)保険の販売が急拡大している。エコカー補助金の終了に伴う駆け込み需要による新車販売増加の恩恵を受けたものとみられる。自賠責保険、自動車保険が好調8月の自賠責保険の保険料収入は、大手損害保険会社6社合計で前年同月比8.6%の伸び。東京海上日動火災保険と三井住友海上火災保険では9カ月ぶりの2桁増収だ。自賠責保険は合計で535億円で8.6%の伸び、自動車保険も合計で2205億円となり1.2%の増収となった。その他の種目では、輸出入の回復で船舶などの損害を補償する海上保険が7.7%伸びた一方で、火災保険が2.3%の減収となっている。
2010年09月10日保険クリニックなかもず店オープン株式会社アイリックコーポレーションと株式会社保研オフィスは、来店型保険ショップ「保険クリニック」なかもず店を9月6日にオープンした。保険IQシステムで最適なプランを保険クリニックは、すでに全国で128店舗展開している単一ブランド日本最大級の来店型保険ショップ。専門のコンサルタントが独自開発の保険分析・検索システム「保険IQ(InsuranceQualityの略)システム」により保険の分析をすることで一人一人の要望に合わせた最適な保険プランを案内する。中立なコンサルティングに定評ショップを運営するアイリックコーポレーションは、法人および個人向けの保険コンサルティング業務や保険代理店向けの保険販売ソリューションを提供している保険総合代理店で、特定の保険会社に偏らない中立的な立場でのコンサルティングに定評がある。
2010年09月09日前年同期比28%増加ベトナム保険協会によると、2010年1~6月の保険料収入は前年同期比28%の増加となっている。経済回復に伴って、建設工事保険や自動車保険といった従来型の商品に加えて、プラント(生産設備)保険などの新型の加入件数が伸びているためだ。【image】alex-s’ photostreamさらに28%~増加と予想特に好調だったのは、建設工事や自動車、船舶、火災などの保険だ。法人と個人、両方で契約数が伸びた。同協会は来年のさらなる景気回復を見越し、今年より28~30%保険収入が増えると予測している。ベトナムでは、市場好調の波を受けて、新型商品や取扱い企業の数も増えており、シェア争奪戦が激しさを増しているとのことだ。
2010年09月08日映画『おとうと』の山田洋次監督、W主演の吉永小百合と落語家の笑福亭鶴瓶が3月11日(木)、東京・有楽町の日本外国特派員協会で行われた同協会主催の記者会見に出席。外国人ならではの視点から質問が飛ぶ中、鶴瓶が外国人記者と軽妙なやりとりを繰り広げた。同作が先月開催された第60回ベルリン国際映画祭でクロージング上映され、山田監督が特別功労賞を受賞したことを受けて同協会側からオファーされたもの。同所での会見は、鶴瓶さんは初めて、山田監督と吉永さんは2度目。外国人記者ら約150人の盛大な拍手に迎えられて通訳の男性、司会を務めるイタリア人テレビ局記者、山田監督ら5人で登壇した鶴瓶さんは「本当にこんなことになるとは思っていなかったです。変な夢を見ているみたい」と緊張気味。冒頭はワンセンテンスを話したところで区切り、通訳される流れにも慣れない様子だったが「待った待った」、「どうぞ」、「以上」などと通訳の男性とコミュニケーションを取り、持ち前のトボけた持ち味を徐々に発揮。スウェーデン人の男性カメラマンは、日本では観客が、著名人に距離を感じて崇拝する傾向があるように思われるが?と質問。鶴瓶さんは「この前、道を歩いていたらオバちゃんが千円札を持って近づいてきて『くずしてくれへん?』って。『500円玉入っていいかい?』と答えました。僕の場合、ものすごい近いですね」とエピソードを明かし記者陣を笑わせる一方、「こっちの気持ちの持ちようだと思う。いかに普通であるかが大事。僕は普段と変わらないし、50年も(女優を)やられている吉永さんも全然普通でした」と真摯に話した。フランスの男性記者から、山田監督の作品には希望のメッセージが込められているように感じられるがいまの社会へはどんな思いが?と質問が飛ぶと、山田監督が「希望を持ちたいという願いを持って映画を作ることが大事」と回答。鶴瓶さんは「映画の影響力のすごさを感じています。この映画を観て、日本の演歌歌手で吉幾三という人が『姉ちゃんへ』という歌を作ってくれました。仕事じゃなく僕個人に作ってくれたんですけど、いまからかけます」と言って音源を初披露。1番が終わったところでスタッフに合図して「3番まであるので」とストップさせると、「3番がいいんですよ」とニヤリ。また記者陣を爆笑させた。締めで日本のTVディレクターから、同所での会見を初体験した感想を求められ、「ベリーベリーハッピー!」。本作や主演した西川美和監督の『ディア・ドクター』など出演作が国際的評価を得ていることを踏まえハリウッド進出の意気込みを聞かれると、「ことわざに『満つれば欠ける世の習い』とあるように、調子に乗ったらあかん、てウチのおばあちゃんがよく言ってましたわ」とその気ナシ。司会のイタリア人記者は「この会見中に、鶴瓶さんには今度、ここで落語をやっていただける約束を取り付けました」と明かし、鶴瓶さんを抱擁。いたく気にいった様子だった。『おとうと』は現在までに観客動員165万人を記録(配給の松竹発表)しており、全国にて公開中。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:おとうと 2010年1月30日より全国にて公開© 2010「おとうと」製作委員会■関連記事:山田洋次に“名匠”の称号日本発『おとうと』、ベルリン映画祭閉幕で拍手喝采日本映画が健闘した第60回ベルリン国際映画祭【読者レビューをウォッチ】『アバター』旋風に負けず、邦画勢に高ポイント続々山田洋次のベルリン特別功労賞受賞に小百合「胴上げしたい」鶴瓶「あかん」『おとうと』加瀬亮から心温まる動画メッセージが到着!
2010年03月11日COBS ONLINEの男女会員1,167名に対して、2009年6月30日から7月15日にかけて「保険に関するアンケート」を実施した。「何か保険に入っているか」と聞いたところ、「はい」が57.8%と過半数を越えた(図1)。また、「何か保険に入っているか」の問いを年代別に見ると、「はい」と回答した割合は、「22歳以下」41.4%、「23歳」52.0%……「29歳」67.1%、「30歳以上」70.2%と年代が上がるごとに増加傾向にあった(図2)。また年収別に見ても同様に年収が増加するごとに「はい」と回答した割合が増加していた(図3)。一方、「何の保険に入っているか」と聞いたところ、「生命保険」が59.5%と圧倒的に多く、次いで「自動車保険」が17.4%だった(図4)。また、「何の保険に入っているか」の問いを男女別に見ると、「自動車保険」と回答した割合が男性25.5%、女性14.1%と男性の方が11.4ポイント高くなっており、逆に「生命保険」と回答した割合は女性の方が6ポイント程度高くなっていた(図5)。ほかにも、「入っている生命保険は掛け捨てか、貯蓄型か」を聞いたところ、「掛け捨て」と回答したのは54.3%、「貯蓄型」は25.2%となった(図6)。また、「月々の保険の総額」を聞いたところ、「1,000円~5,000円(未満)」と回答した人が最も多く39.3%、次いで「1万円~3万円」と回答した人が28.3%となった(図7)。最後に「保険に入ったきっかけ」を聞いたところ、「親の紹介」38.7%が最も多く、次いで「自らの意思」が34.3%となった(図7)。また、「保険に入ったきっかけ」を男女別に見ると、「自らの意思」と回答した人は男性の方が女性よりも16ポイント程度多く、逆に「親の紹介」と回答した人は女性の方が20ポイント程度多くなっていた。COBS ONLINE男女会員へのアンケート「保険に関するアンケート」より抜粋(期間:2009年6月30日~7月15日、集計人数:1,167名)完全版(画像などあり)を見る
2009年07月27日