日立コンシューマ・マーケティングは1月21日、冷却と加熱で目をケアする「ハダクリエ アイ」(MM-R01)を発表した。発売は2月21日。価格はオープンで、推定市場価格は28,000円前後(税別)。MM-R01は温度制御できる半導体のペルチェ素子によって、温めたり冷やしたりして目をリフレッシュさせる機器。「温モード」と「冷モード」のほか、10分間温めた後に3分間冷やす「温冷モード」も用意する。温モードでは約40度と38度の2段階に設定温度を切り替え可能だ。冷モードの温度は約20度。また、水を含ませたティッシュペーパーを使用することで湿式にもなる。ティッシュペーパーはマグネット式のリングで本体に固定して使用する。電源はリチウムイオン充電池で、充電時間は約3時間。フル充電の場合、約6回使用することが可能だ。本体サイズはW153×D80×H68mmで、質量は約235g。
2015年01月21日プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン(P&G)は1月20日、シェーバー「ブラウン ウォーターフレックス」を発表した。発売は2月下旬。価格はオープンで、推定市場価格は税別10,000円前後だ。ウォーターフレックスは10,000円前後という手ごろな価格ながら、ブラウンの最上位機種でも採用されている「前後スイングヘッド」を搭載したシェーバーだ。首ふり角度は前後35度で、顔の曲面に対して垂直を保ちながら、ヘッドを密着させ、効率的な深剃りを行うことができる。また、独自の「ディープキャッチ網刃」を採用。網刃の網目を大きくして、1つの網刃に899種類の異なる形状の網目を配置することで、様々な向きに生えているヒゲもキャッチする。浴室でも使用できるよう、防水設計となっている。フォームを使用したシェービングも可能だ。本体サイズはW58×D42×H156mmで、質量は194g。電源は内蔵バッテリーで、充電時間は約1時間。最長で約2週間使用可能だ(1日3分間使用した場合)。カラーはブルー、レッド、ブラック。
2015年01月21日パナソニックは1月20日、180度チルト式モニターを搭載したコンパクトデジタルカメラ「LUMIX DMC-TZ57」を発表した。発売は2月13日。価格はオープンで、推定市場価格は税別31,500円前後だ。DMC-TZ57は「旅カメラ」の愛称が付けられた「TZシリーズ」の新モデルで、同日発表の「DMC-TZ70」の姉妹機にあたる。約104万ドットのモニターは180度チルト式で、回転させると「自分撮りモード」に自動で切り替わり、表情や構図を確認しながら撮影可能だ。自分撮りモードには、片目を閉じることでシャッターを切れる「ウィンクシャッター」、肌をなめらかにしたり人物を細身に見せたりできる「ビューティー機能」を追加した。主な仕様は、撮像素子が有効1,600万画素の1/2.33型高感度MOSセンサーで、レンズが焦点距離24-480mm(35mm判換算時)の光学20倍ズームに対応するLUMIX DC VARIOレンズ、開放絞りがF3.3-6.4、最小絞りがF8.0。光学式手ブレ補正機能も持つ。対応感度はISO100~ISO3200(拡張設定でISO6400を利用可能)。背面のモニターは約104万ドット・3型のTFT液晶で、利用可能な記録メディアはSD/SDHC/SDXCメモリーカードおよび内蔵メモリ(約78MB)。静止画の記録形式はJPEG、動画の記録形式はMP4。動画の記録画素数は最大1,920×1,080/30p。サイズは約W107.9×D32.1×H59.9mm(突起部除く)、重量は本体のみで約223g、バッテリーとメモリーカードを含む状態で約249gだ。バッテリーはリチウムイオン充電池、容量は1,250mAh。CIPA準拠の撮影枚数は約350枚となっている。カラーはホワイトとブラウン。
2015年01月20日日立ソリューションズは1月20日、「統合認証・アクセス管理ソリューション」において、指静脈認証装置「静紋J300(静紋)」と「SRGateクライアントエージェント(SRGateCA)」が、米VMwareの提供するデスクトップ仮想化ソリューション「VMware Horizon(with View)」上で動作することを検証し、「セキュア端末 認証強化ソリューション」として1月21日より提供開始することを発表した。これにより、従来のWindows系OSを搭載したシンクライアント端末だけでなく、非Windows系のシンクライアント端末においても指静脈認証による本人確認が可能に。複数のアプリケーションを一度の認証で利用することができるため、利便性の向上を実現したという。なお、導入価格は、「指静脈認証管理システム(静紋)」が1台あたり2万8000円(税別)、「認証管理システム AUthentiGate J300クライアントライセンス」が1ライセンスあたり2万円(税別)、「シングルサインオンソフトウェア SRGateクライアントエージェント」が100ユーザーあたり70万円(税別)となる。
2015年01月20日日立システムズパワーサービス、日立システムズ、日立製作所、東京電力の4社は、電気事業者などのエネルギー業界向けクラウドサービス「ePower Cloud(イーパワークラウド)」の事業化に向け、業務提携に関する基本合意書を締結したと発表した。日立システムズ、日立、東京電力は、2014年3月、日立システムズパワーサービスを設立した。出資比率がは日立システムズが51.0%、東京電力が33.4%、日立製作所が15.6%となっている。4社は今回、ePower Cloudの事業化に向けた業務提携において基本合意し、日立システムズパワーサービスがePower Cloud事業の主体となって発電実績管理、ばい煙排出量管理、メーターデータ管理、料金計算等の業務システムの他、人事労務、経理等の経営管理システムをクラウドサービスとして提供する。この事業においては、東京電力が電気事業者としてこれまで培ってきた知見・ノウハウ等や、日立および日立システムズが有するクラウドサービス基盤技術や監視技術、情報セキュリティ技術等を活用し、日立システムズパワーサービスがサービス提供する。今後、2015年3月のePower Cloud事業のサービス開始に向け、4社間で事業の詳細部分を詰めていくという。当初は国内中心に展開を図っていくが、今後は電力需要の増加が見込まれる海外のエネルギー市場にも展開を図る計画だという。
2015年01月19日日立製作所は1月15日、同社のクラウドサービス提供拠点「Hitachi Cloudセンタ」とマイクロソフトのパブリッククラウドサービス「Microsoft Azure」を高速かつ安定的に接続するネットワークサービス「クラウド間接続サービス for Microsoft Azure」を提供開始した。同サービスは、同日にマイクロソフトが国内提供を開始するAzureの閉域網接続サービス「ExpressRoute」に対応して、「Hitachi Cloudセンタ」とAzureの専用線接続を実現するもの。これにより、日立が運用管理するマネージドクラウドとAzureをシームレスかつセキュアに相互利用することが可能となる。日立は、Azureと連携したクラウド環境について、コンサルティングから設計、構築、運用までワンストップで提供し、顧客の幅広いニーズに対応したフェデレーテッドクラウドを実現する。価格(税別)は、月額50万円から、一時金15万円からとなっている。
2015年01月16日もうすぐ立春。暦の上ではもう春になりますね。春は「出会い」が増える季節。そんなときは、いつも以上に第一印象をアップしたいもの。第一印象は、なんと“たったの3秒”で決まるとも言われています。しかも見た目の印象がその8割を占め、中でも目元が最も重要だそうです。一瞬で印象が決まるとなれば、ここは絶対に外したくないですよね!?今回はそんな大事な季節にビッタリのアイシャドウテクをご紹介します。万人ウケする色はもちろん“ブラウン”奇抜さがなく、知的にも優しげにも見える万能カラーでも、ただブラウンを使うだけでは“可もなく不可もなく”の印象になってしまう。ここでは印象をワンランクアップさせる色の選び方と入れ方を教えちゃいます!!一口にブラウンといっても様々な色味がありますよね?そこで自分の髪色や顔立ち、服装などで濃淡をチョイスすることが重要となります。でも、ただ“似合う色味のブラウンシャドウ”のパレットでグラデーションを作るだけでは“無難”で終わってしまいます。せっかくなら“無難”なだけでなく、好印象を与えたい!!イマドキのブラウンシャドウは「パールシャドウとマットなブラウンシャドウ」の組み合わせが旬なんです!複数のブラウンでクラデーションを作るのではなく、相性の良いパールシャドウとブラウンシャドウの2色で仕上げるのがポイント。今回は印象別に2つのシャドウテクを♪①「ナチュラル」はパールシャドウをアイホールに入れ、ブラウンで締める!②「華やか」は大胆にブラウンシャドウを広げ、パールでぼかす!たった2色で、こんなにも雰囲気の違う目元になれちゃいます!しかも、ナチュラルな上にブラウングラデよりもイマドキに!今回使用したコスメはこちら「ドドのチョコシャドウ」!チョコがモチーフなっていて、見た目がとっても可愛い!!ブラウンも3種から好みに合わせて選べぶことができて、相性の良いパールとセットになっています♪清潔感たっぷりなのにオシャレな目元で、新しい出会いを特別なものにしましょう!
2015年01月16日グローバルリンクジャパンは1月13日、同社開発のコンテンツマーケティング支援ツール「CLOUDPLAY(クラウドプレイ)」において、YouTubeの分析機能を強化し、新たに分析レポートを搭載すると発表した。新機能の実装は、1月を予定しており、同月中に設定を行うと2月よりレポートのダウンロードが可能となる。分析機能の強化では、YouTubeのアノテーション機能を使用し、動画に埋め込んだリンクからWebサイトへ流入したセッションやコンバージョン数などを計測する「動画リンクからの流入効果分析」が可能に。Googleアナリティクスとの連携が必要だが、YouTubeの動画説明ページなどに外部サイトへのリンクを設置することでクリック数を把握することもできる。新機能となる「動画分析レポート」は、チャンネル内にある動画全体や個別の動画についてレポーティングするもの。月単位の推移や前月比の計測が可能なほか。CLOUDPLAYに搭載する他のレポート機能との併用により、ソーシャルメディアコンサルティングやコンテンツマーケティング、Webコンサルティングなどの報告資料としての活用も可能だ。なお、初期費用は無料で、月額料金は4万9800円(税別)~となる。
2015年01月15日日立ハイテクノロジーズは1月14日、分析計測装置を製造販売している100%子会社日立ハイテクサイエンスが、直径100μm以下の微小部のめっき膜厚や組成を、迅速・安全・容易に検査する蛍光X線膜厚計「FFT150/FT150h/FT150L」を開発し、販売を開始したと発表した。同シリーズは、X線を集光するポリキャピラリを採用し、微小部のめっき膜厚測定を高速で行える高性能装置である。X線検出機構の改良により、プリント基板やコネクタなどに主に用いられるAu/Pd/Ni/Cu多層めっきの膜厚検査で、測定スピードを従来機と比較して2倍以上に高めている。さらに、「FT150h」では、新開発のポリキャピラリにより超小型チップ部品の端子めっき測定もできる。そして、従来機と同様に、筐体の構造をX線が漏えいするリスクが非常に少ない密閉型とし、作業員の安全・安心に配慮している。併せて、新たに設計した試料室扉は大開口にもかかわらず開け閉めが軽快で、かつ大型観察窓によりサンプルの出し入れや位置決めが容易にできる。また、操作ソフトはアイコンやナビ画面で操作性が高められていると同時に、自動データ記録などにより作業者の負荷を軽減する。この他、「FT150L」では最大600mm×600mmまでの大型プリント基板にも対応する。これらにより、「FT150」シリーズは高精度・迅速なめっき膜厚検査を実現し、検査工程の効率化とコスト削減に貢献するとしている。今後、同社では「FT150シリーズ」をICパッケージ部品、小型チップ部品、微小コネクタ、プリント基板などのめっき膜厚や組成検査の需要に向けて国内外で販売を進めていくとコメントしている。
2015年01月15日パナソニックは1月9日、液晶テレビ「VIERA(ビエラ)」の新シリーズ「C300」を発表した。ラインナップは「TH-50C300」「TH-42C300」「TH-32C300」「TH-24C300」の4モデル。TH-A32C300のみ3月上旬発売で、他はいずれも1月下旬発売となっている。価格はオープンで、推定市場価格はTH-50C300が130,000円前後、TH-42C300が95,000円前後、TH-32C300が58,000円前後、TH-24C300が45,000円前後(いずれも税別)。DLNAクライアント機能を備え、寝室などでのパーソナルユース向け液晶テレビ。「お部屋ジャンプリンク」サーバー機能を備えたHDDレコーダー「DIGA(ディーガ)」シリーズや「ビエラ」シリーズで録画した番組をホームネットワーク経由で視聴することができる。送り元となるディーガやビエラが「放送転送機能」に対応していれば、放送中の番組をリアルタイム伝送することも可能だ。TH-50C300とTH-42C300は1,920×1,080ドットのフルHDパネルを、TH-32C300とTH-24C300は1,366×768ドットのハイビジョンパネルを採用する。パネルの方式は、TH-42C300とTH-32C300では視野角の広いIPS、TH-50C300とTH-24C300はVAとなっている。内蔵するチューナーは、地上/BS/110度CSデジタル×各1基。USB接続の外付けHDDへの録画機能も搭載する。入力インタフェースはHDMI×2系統、D4×1系統(TH-24C300を除く)、ビデオ×1系統を装備する。その他の接続端子は、HDD接続用のUSB×1基、LAN端子×1基、ヘッドホン出力×1系統を装備。サイズは50V型のTH-50C300がW112.6×D26×H69.7cm、42V型のTH-42C300がW96.3×D24.7×H61cm、32V型のTH-32C300がW73.4×D18.4×H47.8cm、24V型のTH-24C300がW56.2×D18×H40.9cm、重量はTH-50C300が約16kg、TH-42C300が約11kg、TH-32C300が約6kg、TH-24C300が約5kgとなっている(いずれもスタンド含む)。
2015年01月09日パナソニックは1月8日、4K/30p記録対応のデジタルビデオカメラ「HC-WX970M」を発表した。4K動画撮影時において、高速・高精度で合焦する「4KハイプレジションAF」を搭載する。発売は1月23日。価格はオープンで、推定市場価格は税別145,000円前後だ。HC-WX970Mは、米ラスベガスで開催の「2015 International CES」において海外発表されており、このたび正式に国内でも発表された。HC-WX970Mは、センサーに総画素数1,891万画素の1/2.3型4KハイスピードMOSセンサー、映像エンジンに「クリスタルエンジン4K」、レンズにライカディコマーレンズを採用する。4つのレンズ群を別々のモーターで制御する「4ドライブレンズシステム」を従来モデルに引き続き搭載。これによりボディを大型化することなく、高画質や20倍の光学ズームを実現した。4K動画の撮影用に開発された「4KハイプレジションAF」を搭載し、高速の合焦や高い追従・捕捉性能を実現している。また、約800万画素の静止画切り出しに適した「4Kフォトモード」を装備。4Kフォトモードに切り換えると、静止画切り出しに適した撮影設定を一括で行え、切り出した静止画にはそのフレームのExif情報が記録される。液晶モニターの端にはサブカメラを備え、メインカメラと合わせて2基のカメラで同時記録を行える。サブカメラは可動範囲が水平方向270度、上下それぞれ20度ずつで、2倍の電子ズームが可能だ。サブカメラの映像をメインカメラの映像上にワイプ(小窓)表示させた形式のほか、メインカメラの映像のみを別ファイルで保存できる。また、マイクの指向性を変えることで、撮影者の声をクリアに記録するナレーションモードも搭載する。本体のサブカメラのほか、Wi-Fiで接続したスマートフォンやタブレットもサブカメラとして使用できる「ワイヤレス ワイプ撮り」機能を追加。ただし、スマートフォンなどをサブカメラとして使用する場合は無料の専用アプリ「Panasonic Image App」のインストールが必要だ。アプリの対応OSはAndroid 2.3.3以上、iOS 6.0以上。エンジンの処理能力が向上したことで、映像の明度差を補正して記録する「HDR動画モード」を実現した。露光時間が異なる2枚の画像を合成して、映像の白とびや黒つぶれを抑制。民生用デジタル4Kビデオカメラとして、世界で初めて実現したとする。主な仕様は次の通り。メインカメラの撮像素子は1/2.3型MOSで、有効画素数は動画撮影時が829万画素(16:9時)、静止画撮影時が700万画素(3:2時)・829万画素(16:9時)・622万画素(4:3)、35mm判換算時の焦点距離は動画撮影時が30.8~626mm(16:9時)、静止画撮影時が34.5~690.3mm(3:2時)・30.8~626mm(16:9時)・37.6~752.8mm(4:3時)、F値はF1.8~F3.6。サブカメラは撮像素子が1/4型MOSで、35mm判換算時におけるレンズの焦点距離は37.2mm(動画撮影モード時)、F値がF2.2となっている。モニターは約46万ドット・3型高精細ワイド液晶で、記録メディアはSD/SDHC/SDXCメモリーカードが利用可能なほか、64GBのメモリーを内蔵している。記録形式は動画がAVCHD、MP4、静止画がJPEG。IEEE802.11b/g/nのWi-Fi(無線LAN)接続機能を搭載。サイズはW65×D161×H73mm(付属バッテリー使用時)、撮影時重量は約447g。カラーはブラックとブラウン。
2015年01月08日ZMPと無線通信機器の開発・販売、システムソリューションの提供を手掛けるネクスは1月7日、自動車テレマティクスの事業分野において共同でマーケティングを開始すると発表した。ZMPが保有する車両情報を収集・解析する技術と、ネクスの通信技術・通信モジュールを組み合わせることで、車両の状態監視、走行時の音声や画像データなどの送信、新たな機能の追加におけるソフトウェアの自動アップデートなどの実現が可能となる。また、ネクスの子会社であるネクス・ソリューションズで、走行情報などから収集したデータを蓄積するサーバや、そのデータを活用し役立てるためのアプリケーションの開発を行うことで、自動車テレマティクス分野におけるさまざまな可能性を実現させることが可能であるとしている。今後、両社のコラボレーションにより、自動車テレマティクス分野における新たなニーズに応えていくとコメントしている。
2015年01月08日日立アイ・エヌ・エス・ソフトウェア(日立INS)は、Vizubi社が提供するQlikViewのかんたんレポーティングツール「NPrinting」の日本の販売代理店契約を締結し、1月6日から出荷を開始すると発表した。「NPrinting」は、QlikTech社のインメモリBIプラットフォーム「QlikView」のレポーティングツールで、世界で1,000社以上の販売実績があるという。同製品は複数の「QlikView」ファイルの組み合わせによるレポーティングが可能なことや、 「Microsoft Office」等のさまざまな出力フォーマットへレポートを出力することができる。なお、今回の契約により、日立INSは「NPrinting」に関して日本でのマスターリセラーとなり、 今後、日本市場においてライセンス販売の推進とテクニカルサポートを提供していく。日立INSは、日本市場における販売に関して、3年後までに150社導入、5億円の売り上げを目指すという。
2015年01月06日アユートは25日、米Supermicro Computer製となるコンシューマ向けマザーボードの取り扱いを発表した。まずゲーム用Micro ATXマザーボード「C7Z97-M」を2015年1月9日から発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は24,480円前後。直販サイト「秋葉原e市場」にて予約を受け付けている。C7Z97-Mは、6層基板を採用するLGA1150対応のマイクロATXマザーボード。サーバークオリティの「TU-662」や「NP175」などの部材を使用。X5R/X7Rクラスのセラミックチップコンデンサ、デジタルPWM、フェライトコアなど、トップグレードのパーツにより安定した動作を引き出す。また、購入者を対象にSupermicroオリジナルUSBメモリをプレゼントする店頭キャンペーンも開催される。
2014年12月26日伝説のアーティスト、ジェームス・ブラウンの生涯を描いた映画『ジェームス・ブラウン~最高の魂(ソウル)を持つ男~』が来年5月に日本公開されることが決定した。ジェームス・ブラウンは1933年にアメリカで生まれ、貧しい暮らしを送りながら幼少期を過ごし、犯罪をおかして教護院での服役するなどの回り道をしながら、やがて天才的な歌唱力、リズム感、身体能力を武器にメキメキと頭角を現していき、大成功をおさめた伝説的なソウルシンガーだ。『Papa’s Got a Brand New Bag』『It’s a Man’s Man’s Man’s World』『Get Up (I Feel Like Being Like A) Sex Machine』など大ヒットを記録するクラシック曲を数多くリリースし、“ミスター・ダイナマイト”、“ソウル・ブラザー・ナンバー・ワン”、“ゴッド・ファーザー・オブ・ソウル”、“セックス・マシーン”、“ファンクの帝王”、“ファンキー大統領(ファンキー・プレジデント)”など数多くの愛称で親しまれた。本作はブラウンが貧しい子ども時代を経て、最高のミュージシャンにして最高のパフォーマーにのぼりつめる過程を描く作品で、『42~世界を変えた男~』のチャドウィック・ボーズマンがブラウンを演じ、『ヘルプ~心がつなぐストーリー~』のテイト・テイラーが監督を、ザ・ローリング・ストーンズのミック・ジャガーが製作を務める。本日25日はジェームス・ブラウンの命日(2006年に他界)だが、彼の残した楽曲、パフォーマンス、ソウルは今も音楽界に大きな影響を与えており、この映画の公開を機に日本でもこれまで以上に“JB熱”が高まることになりそうだ。『ジェームス・ブラウン~最高の魂(ソウル)を持つ男~』2015年5月、シネクイントほか全国公開
2014年12月25日博報堂と博報堂プロダクツ、スマホVRサービスを手掛けるハコスコは12月19日、VRを企業のマーケティングに活用するソリューション開発を共同で開始すると発表した。共同開発の第一弾として、ハコスコが提供するダンボール製ビューワー「ハコスコ」と個人のスマートフォンを活用した、VR体験ソリューション「スマホVRソリューション」の提供を行う。同ソリューションは、安価で手軽にVRを体験できる「ハコスコ」を活用することで、高価なヘッドマウントディスプレイやPCが不要に。ハコスコ本体への印刷も可能で、企業仕様のデザインにカスタマズできるほか、ノベルティや付録としてクライアントへの配布も可能だ。また、三社は、プロモーション戦略としてスマホVRをどのように活用していくべきか、企業のニーズや情報戦略を理解した上でのスマホVR活用プランニングも提供。VRを最適な形でマーケティングに落とし込むためのプランニングやシナリオを設計する。加えて、ビューワーやVR映像コンテンツの企画・制作から、コンテンツ配信、アプリ等の開発まで、スマホVR体験に必要な全てをワンストップで提供し、全天球パノラマ撮影やユーザーの動きと連動した三軸映像処理も対応する予定となる。
2014年12月22日東京ガスと日立製作所は12月19日、神奈川県横浜市水道局の協力の下、同一の無線システムを共用して水道・ガスメーターの自動検針を行う実証実験を実施することに合意したと発表した。実証実験は、2015年4月から2016年3月までの1年間、横浜市水道局が所有する集合住宅において、水道・ガスメーター無線自動検針システムを導入・運用するもので、スマートメーター用無線通信規格「Uバスエア」を採用した無線システムを共用して水道・ガスメーターの自動検針を行う。検針員の目視による実際の検針データと同システムで自動収集した検針データを比較することで、無線通信の信頼性など、実運用面からの有効性を総合的に評価・検証する。役割分担としては、東京ガスが検針データの収集までを担当し、日立が収集データの加工・蓄積を担当する。
2014年12月19日12時間継続、塗るビタミンCパウダーヒュンダイIBT株式会社は、塗るビタミンCパウダー「ビタブリッドC」を、2015年1月より中国全域で販売開始することを発表した。中国の新華錦グループと業務提携し、中国市場への進出を果たす。新華錦グループは、中国国内において有力な貿易商社だ。ヒュンダイIBT株式会社は、「ビタブリッドC」を韓国で販売している。「ビタブリッドC」は、2014年に日本でも販売開始された。日本では、株式会社ビタブリッドジャパンが「ビタブリッドC」の販売会社となっている。「ビタブリッドC」について「ビタブリッドC」は、ビタミンCを継続して約12時間、肌に供給してくれるパウダーだ。韓国梨花女子大学の崔珍鎬(チェ・ジンホ)教授により、2003年に開発された成分「ハイブリッドビタミンC」が応用されたもの。ヒュンダイIBTによって商品化されたのは、2013年12月のこと。日本では、頭皮や毛髪のハリ、コシが気になる人向け「ビタブリッドC ヘアー」、皮膚の状態が気になる人向け「ビタブリッド C スキン」、ハリ、透明感のある美肌を目指す人向け「ビタブリッド C フェイス」の3つのラインで展開されている。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社ビタブリッドジャパンのプレスリリース(PR TIMES)・ビタブリッドジャパン
2014年12月19日ケンコー・トキナーは、帆布を用いたカメラバッグ「aosta ミニトートバッグ」を22日に発売する。トートバッグとしてだけでなく、ショルダーバッグとしても使用可能だ。価格はオープンで、推定市場価格は税別4,700円前後。aosta ミニトートバッグは、強度・耐久性・通気性に優れるコットン帆布を使用したトート型のカメラバッグ。着脱可能なショルダーベルトが付属するため、トートバッグとしてだけでなく、ショルダーバッグとしても使用可能だ。レンズ装着状態のエントリークラス一眼レフカメラ、あるいはミラーレス一眼カメラと、それぞれの交換レンズを収納できる。カメラを保護するインナーケースには仕切りが2枚付属。インナーケースを取り外せば通常のバッグとしても使用できる。前面にはウレタンクッション張りの大型ポケットを備えており、スマートフォンやクリーニングセットなどを入れておける。底部にはテントなどに用いられるターポリン素材を採用。水や汚れを拭き取りやすい。外寸はW300×D135×H245mm、インナーケースの内寸はW220×D75×H130mm。ショルダーベルトとインナーケースを含む重量は700g。カラーはブラックとブラウン。
2014年12月17日「All About」を運営するオールアバウトとイノーバは12月8日、業務提携し、企業・団体がオウンドメディアを構築して情報発信を行うコンテンツマーケティング領域において、両社の強みを活かしたソリューションの提供を開始すると発表した。オールアバウトは、870名の専門家による16万本以上の記事を保有するほか、月間総利用者数3830万人にもおよぶメディア集客力を持つ。同社の特性と、コンテンツマーケティングに特化したイノーバのクラウドソフト「Cloud CMO(クラウドシーエムオー)」を組み合わせることで、より質の高いコンテンツマーケティングの支援体制を強化する。今回の協業により、コンテンツマーケティングに関するスキルやノウハウ、エンジニアリソースを持たない企業でも、短期間でのオウンドメディア構築を実現し、長期的な視点でユーザーの興味・関心を喚起する質の高いコンテンツの生成が可能だという。
2014年12月09日日立製作所は12月8日、歩きながら指をかざすだけで正確な本人確認ができるウォークスルー型指静脈認証技術を開発したと発表した。現在、空港の入国管理などでは指紋認証や顔認証を用いた本人確認の認証方式が導入されているが、立ち止まって認証を行う必要があるため、人が集中すると混雑するという課題があった。一方、立ち止まらずに本人確認をする認証方式では、高い認証精度を得にくいという課題があった。そこで今回、独自に開発した生体認証方式である指静脈認証技術をさらに進化させ、さまざまな位置や向きでかざした指の静脈を瞬時に検知する技術を開発した。これにより、多くの人が集まる大型施設でも、歩きながら指をかざすだけのスムーズで正確な本人確認を実現するとしている。具体的には、指の検出範囲を手全体が収まるほどの大きな空間に拡張し、その空間内であれば、かざした指の数や位置、向きが変化しても瞬時に指静脈パターンを検知できるようにした。これにより、ユーザーは指のかざし方に気を使うことなく、素早くゲートの通過ができるようになるという。また、かざした指の位置と向きに合わせて、静脈観察用の光を自動制御により最適な位置から照射することで、鮮明な静脈パターンを撮影する技術を開発した。さらに、各指の静脈パターンを組み合わせて用いることで、1本の指だけの照合に比べて認証精度をさらに高めたとしている。
2014年12月09日2015年のあなたの恋の行方はどうなるのでしょう?今回は、2015年の恋愛運を上げるために、あなただけの恋のラッキーカラーやお守りになるグッズを12星座別に紹介します。恋力をアップして、素敵に恋しましょう!■12星座別2015年の恋のラッキーアイテム<牡羊座>ラッキーカラーはゴールドとブルー。恋で冒険したいならゴールド、真面目な交際を求めるならブルーがオススメです。恋のお守りになるのは、ゴージャスなステイショナリー。<牡牛座>ラッキーカラーはパールカラーとオレンジ。相手を独占したいならパールカラー、自由な恋を求めるならオレンジを。プチプライスでデイリーユースできる雑貨が恋のお守りに。<双子座>ラッキーカラーはマルチカラー(3色以上が同時に使われる多色配色)とホワイト。友達以上恋人未満を狙うならマルチカラー、ふたりの世界を築きたいならホワイトが◎。恋のお守りはネックレス&ブレスレット。<蟹座>ラッキーカラーはグリーンとイエロー。着実な歩みで恋を進めたいならグリーン、アッという間に進展させたいならイエローを。恋のお守りになるのは、話題沸騰中の人気スイーツ。<獅子座>ラッキーカラーは迷彩色とシャーベットカラー。アバンチュールを求めるなら迷彩色、プロセスを楽しみたいならシャーベットカラーがオススメです。辛いのど飴が恋のお守りに。<乙女座>ラッキーカラーは玉虫色とイタリアンレッド。相手に身を任せたいなら玉虫色、自分からのリードを狙うならイタリアンレッドが◎。恋のお守りにはフリフリの髪飾りがオススメ。<天秤座>ラッキーカラーはラメ入りカラーとクリアカラー。グループ交際を楽しみたいならラメ入りカラー、ふたりの世界を求めるならクリアカラーを。恋のお守りはタイツ&パンスト。<蠍座>ラッキーカラーはダークグレーと蛍光色。恋と仕事の両立を目指すならダークグレー、恋と趣味を謳歌したいなら蛍光色が◎。恋のお守りには、宇宙食の1つでもある羊羹がオススメ。<射手座>ラッキーカラーはパープルとブラウン。多くの恋を楽しみたいならパープル、1つの恋を大切にしたいならブラウンがオススメ。デニムパンツが恋のお守りになるはず。<山羊座>ラッキーカラーはワインレッドとラベンダー。のめり込む恋を望むならワインレッド、恋人と冒険したいならラベンダーを。オールインワンの補正用ボディースーツが恋のお守りに。<水瓶座>ラッキーカラーはピンクとブラック。出会いを求めるならピンク、関係を深めるならブラックがオススメです。恋のお守りには、セクシーなアンダーバストコルセットが◎。<魚座>ラッキーカラーはサンドベージュとペールグリーン。ロマンチックな恋にはサンドベージュ、スマートな恋を狙うならペールグリーンを。恋のお守りになるのはキレイなベルト。■おわりにご紹介したラッキーカラーは、どちらも2015年の恋力を高める色です。望んでいる方向性がはっきりしているなら、意図に合うほうを多く取り入れてみてください。2015年の恋愛運がばっちり上がりますように!(LUA/ハウコレ)
2014年12月06日インテリジェンスビジネスソリューションズ(IBS)は12月1日、企業におけるマーケティングオートメーションの導入・定着化の支援サービスを開始すると発表した。同サービスでは、セールス・マーケティングの専門知識を持ったコンサルタントが、企業のシステム利用状況やマーケティング施策の状況を分析・把握し、企業の目標に沿った適正なサービスの選定と導入・運用方法の提案を行う。既存ツールの導入だけでなく、IBSのシステム開発部門との連携により、必要となるツールの設計や開発も可能だ。また、十分な運用に向けた社内運用体制づくりも支援し、業務担当者へのトレーニング研修の実施や、ツール運用のためのサポートデスクの設置など企業の状況に応じた施策を提供するという。
2014年12月02日日本IBMは11月28日、個々の顧客に合わせたリアルタイムなエンゲージメントを可能にする、クラウド・ベースのマーケティング・オートメーション・ソリューション「IBM Silverpop Engage(シルバーポップ・エンゲージ)」の提供を開始した。同ソリューションは主に、リード育成管理とマーケティング業務の自動化により、企業のデジタル・マーケティングを包括的に支援するもの。リード育成管理では、施策別の購入実績やEメールの開封、Webサイトのクリックなどの顧客行動にて施策を評価し、リードのスコアリングとナーチャリングを実施。マーケティング業務の自動化では、顧客毎にカスタマイズしたEメールの大量配信が可能なEメール・マーケティングのほか、顧客の行動に基づきパーソナライズしたコミュニケーションをオムニチャネルで実現する。また、マーケティング・オートメーションやコンテンツ・マネージメント、ソーシャルメディア連携、顧客分析といったデジタル・マーケティング機能が、リード管理育成機能と完全に統合され、またそのいずれも拡張が可能。これにより、B2Cマーケティングだけでなく、B2Bマーケティングにおけるキャンペーンの企画から各顧客に対する効果の測定まで一貫して行うことができ、セールス部門とマーケティング部門の連携した見込み顧客へのアプローチを支援する。同ソリューションの価格は、初期費用が200万円(税別)、月額利用料が25万円(税別)~となる。
2014年12月01日ソニーマーケティングは11月27日、生後1000日間の赤ちゃんの成長記録を映像で振り返ることの有用性を伝えるスペシャルサイト「成長まるごとハンディカム」を公開した。このサイトは、小児科学や神経発達学、小児保健学、児童精神医学、小児心身医学を研究分野とする順天堂大学 准教授 田中恭子氏の協力も得ている。田中准教授は、同サイト公開に合わせて公表したコラム「生後1000日間の思い出を家族で一緒に【映像で振り返る】ことが、子どもの成長に与える影響」の中で、生後約1000日になるとすでに芽生えはじめた自我がさらに成長し、子ども自身の自律性や積極性が身につくようになるとしており、この期間に愛情を受けて育った子ども自身の実感が、その後の健やかな心の成長につながるという見解を示している。ソニーマーケティングではこの考え方を具現化する方法の1つとして同サイトを開設。「我が子の成長記録を映像で未来に残すことで、子どもといつまでも分かち合える良き思い出にして欲しい」という考えのもと、同サイトを通じてキャンペーンを展開していく。またこのサイトの公開と合わせて、ソニーが医療機関と連携して企画協力したスマートフォンアプリ「育児手帳」の配信も開始された。同アプリには、赤ちゃんのしぐさや行動に隠された成長や発達の意味を動画やテキストで学べるアプリ内コンテンツ「子育てレコード」が用意されており、App StoreやGoogle Playストアから無料でダウンロード可能となっている。
2014年11月28日日立ソリューションズは11月27日、米vArmour Networksと国内における販売代理店契約を締結したと発表した。vArmour Networksのセキュリティプラットフォーム製品の販売・保守サービスを12月25日より開始する。価格はオープン。現在、データセンターの仮想化においては、サーバーやストレージだけでなく、ネットワークも含めた構成要素すべてを仮想化するのが主流となっている。データセンターの通信の大部分は、センター内部での通信(East-West通信)が大半を占めている。データセンター内やクラウド間通信のセキュリティを確保するニーズが高まっている。しかし、East-West通信の制御には、ゲートウェイのファイアウォールを通過させるように経路制御する必要があり、通信量が増大してネットワーク構成が複雑化するなどの課題があった。vArmour Networksのセキュリティプラットフォーム製品は、1台の仮想的なファイアウォール技術でオンプレミスやクラウドといった企業内外に点在するデータを保護する。構成は、設定とセッションを管理する「Director」と、ステートフルインスペクション型ファイアウォール機能とアプリケーションの可視化・制御機能により通信制御を行う「EP(Enforcement Point)」の2つ。両者は、情報交換をするための専用ネットワーク「Fabric」で管理されており、複数のサーバー上のEPを仮想的に1台のファイアウォールとして管理することが可能となっている。具体的には、各サーバー上のEPが必要な通信だけを許可することで、データセンター内に無駄な通信が発生せず、ネットワーク構成もシンプルにできる。また、Directorと複数のEPを1つのシステムとして認識し、膨大な数のファイアウォールを運用管理する必要がなくなり、運用工数を削減できる。また、ビッグデータ分析ソフトウェアである「Splunk」など外部のログ解析ソフトとの連携により、Directorが出力した各EPのログを詳細に分析したレポートの提供も可能だ。さらに、オープンソースのクラウド基盤である「OpenStack」と連携することで、仮想環境やSDNにおける通信制御にも対応できる。○新たなカテゴリのセキュリティ製品vArmour Networksはアメリカでスタート。いわゆるネクストジェネレーション・ファイアウォールなどとは異なり、新たなカテゴリの製品だと同社 日本法人の代表取締役 原田 英昭氏は話す。ジュニパーネットワークス出身が多いコアチームがvArmourを率いており、総額4200万ドルの資金調達も行っている。ボードメンバーにはDave Steven氏とLane Bess氏が参画しており、どちらも元Paloalto NetworksのCEOであった。同社のミッションは「アジャイルデータセンター向けの可視化や制御、脅威に対する防御を提供する」こと。「ビジョンとしては、データセンターの資産を守ることが重要。データがどこに置かれているを問わず、分散型セキュリティを実現している」(原田氏)金融やリテールなど、データセンターを運用している企業はすべてが保護の対象となる。ハイブリッドクラウドなども保護の対象となっており、日本にあった料金形態なども提供していく予定だという。
2014年11月27日Tポイント・ジャパンとTメモは11月25日、スマートフォンアプリ「FiLMiL(フィルミル)」上で貯めたポイントをTポイントに交換するサービスを開始した。FiLMiLは、Android/iOSに対応するアプリで、アプリ経由で配信する15秒または30秒のCMを見ると専用のポイントがもらえる。利用者は、1本のCMを視聴すると1ポイントもらえ、視聴後のアンケートに回答するとさらに1ポイントもらえる。貯まったポイントは10ポイントをTカード1ポイントと交換でき、1日20本のCMを視聴することで、1カ月に最大620ポイントに交換できる。Tポイントは、ファミリーマートやスリーエフ、TSUTAYAやソフトバンク携帯電話、Yahoo!ショッピングやニッセンなどで利用できる。利用にはTカード番号を登録したYahoo! JAPAN IDが必要。なお、2015年の春にはFiLMiL上で直接Tポイントが貯まるサービスを開始予定としている。
2014年11月26日国立精神・神経医療研究センター(NCNP)と日立ソリューションズは11月25日、NCNPが2009年に開始した神経・筋疾患の患者情報登録システム「Remudy」をWEB上で実現する「Remudy WEB患者情報登録システム」を共同開発し、11月26日より運用を開始すると発表した。希少疾患の治療法開発や創薬には、正確な疫学情報と臨床試験の参加者を速やかに集める仕組みが必要である。その仕組みとして、NCNPは2009年に神経・筋疾患を対象とするナショナルレジストリー「Remudy」を開始した。そして今回、「Remudy」をWEB上で実現する「Remudy WEB患者情報登録システム」の運用を開始する。同システムは、患者がWEB上で情報を登録や更新することを可能にするものである。登録した患者は、同システムを通じてよりタイムリーに研究や臨床試験に関する情報を受け取ることができる。こういった、全国規模での希少疾患の患者情報登録システムのクラウド運用は、日本のみならずアジア圏においても初の取り組みになるという。具体的には、NCNPの臨床研究や「Remudy」の実績と、日立ソリューションズの匿名化情報管理サービス「匿名バンク」を適用して構築したものである。インターネットを通して患者主体で遺伝情報を含む病気の情報を登録し、これらの情報を匿名化して活用することで、希少な難治性疾患を克服する治療法や創薬の開発に役立てられる。また、2015年3月末までに、日立製作所 横浜研究所の検索可能暗号化技術を同システムに適用してセキュリティを強化し、NCNPと日立ソリューションズは複数の研究機関や医療機関が公平に情報活用できるシステムを提供するとしている。なお、同システムの導入は、2012年から始まった筋ジストロフィー臨床試験ネットワーク(MDCTN)との連携によって、国際的な治療開発や臨床研究の推進にも大きく貢献するものであるという。さらに、NCNPでは、「Remudy」のノウハウを活かして開発された同システムを広く他の疾患へ応用することを進めており、希少な難治性疾患の治験や新しい治療法の開発、病態解明が一層進むものと期待している。一方、日立ソリューションズは、今後、システムの共通機能のモジュール化や検索可能暗号化技術の適用によって、クラウド上でシステムを提供し、他疾患への応用を支援していくとしている。
2014年11月26日日立製作所は11月25日、情報・通信システム事業の国内製造拠点を再編し、生産体制を強化することを決定したと発表した。具体的には、ITプラットフォーム関連製品の国内製造3拠点(神奈川県小田原市、神奈川県秦野市、福島県郡山市)のうち、ストレージ装置などの製造を行う小田原拠点の製造機能のすべてを、2016年9月末までにサーバや通信ネットワーク装置の製造を行う秦野拠点に統合する。以降、秦野拠点と郡山拠点の国内2拠点をマザー工場として、米国1拠点、欧州1拠点の生産体制によるグローバルサプライチェーンや事業継続性の強化を図り、ITプラットフォーム事業のグローバル展開をさらに推進するとしている。また、ATM・端末事業の子会社である日立オムロンターミナルソリューションズが、旭本社(愛知県尾張旭市)および豊川事業所(愛知県豊川市)に有する国内の製造機能を、2016年3月末までに旭本社に統合する。あわせて、日立オムロンターミナルソリューションズで行っていたATM・端末事業関連製品向けのプリント基板への電子部品実装(PCBA)工程を、日立情報通信マニュファクチャリングに移管し、PCBAのノウハウ共有や部品共通化などによるコスト競争力強化を図る。同社はこうした情報・通信システム関連製品の国内製造拠点を統合することにより、技術・設備の標準化やコア技術・ノウハウの融合をさらに推進して、生産性および投資効率の向上を図るとともに、グローバルでのコスト競争力を強化する。国内製造拠点を、海外拠点の生産立ち上げや品質管理、人財育成などの支援を担うマザー工場として、高品質・高信頼の生産体制の構築とグローバルでの事業拡大を推進していく。
2014年11月26日アドビ システムズは25日、デジタルを活用したマーケティング活動についての実態調査「Adobe APAC Digital Marketing Performance Dashboard 2014」の結果を発表した。「Adobe APAC Digital Marketing Performance Dashboard 2014」は、同社とCMOカウンシルが共同で、CMOカウンシルの会員を含むアジア太平洋地域(以下、APAC)各国100名以上のマーケティングリーダーに対し「デジタルを活用したマーケティング活動」についての調査結果だ。このレポートにおいて、「IT部門からの支援がデジタルテクノロジーの選定と導入に不可欠である」と考えていると回答したのは、日本のマーケターが38%最も多かった(APAC平均24%)。しかし「ITからの支援が得られている」との回答はわずか6%(APAC平均は16%)と最低であった。また、デジタルマーケティングに関する経営者層からのサポートという点においては、日本はAPACと同等レベル(日本56%、APAC平均59%)となっている。一方、「経営幹部が、デジタルマーケティングがもたらすROIを十分に理解していない」と回答した日本のマーケターは63%と、デジタルマーケティング投資に積極的な国(オーストラリア11%、シンガポール22%)と比較して、日本の経営者はROIに懐疑的であることも明らかとなった。こうした結果をふまえ、同社は「デジタルマーケティングで経営効果を挙げている企業では、ソリューションの導入だけでなく、組織の中で、効率と効果を獲得するためのプロセスが定義されている」とし、「デジタルマーケティングを活用するマーケティング部門だけでなく導入と運営にかかわるIT部門の支援が不可欠」だとしている。また、今回の調査では、「MINDSET(意識)」、「MARKETING READINESS(活用状況)」、「ORGANIZATIONAL ALIGNMENT(組織体制)」、「MARKETINGSKILLS(スキル)」おいて、日本は昨年に引き続き4カテゴリーすべてにおいてAPAC平均を下回った(ただし、4カテゴリーすべてにおいてその差は小さくなっている)。この調査結果について、アドビ システムズ ジャパン/アジアパシフィック マーケティング バイスプレジデント 木ノ本尚道氏は、「APACの他の国と比較してブロードバンドやモバイル環境が整っており、オンラインショッピングにも積極的な消費者が多い日本では、企業がデジタルマーケティングを活用して顧客満足度を向上できる素地は大きいと考えられます。顧客のデータをもとに、あらゆるタッチポイントで最適な情報を発信できるようにするために、経営者層には、マーケティング部門とIT部門の連携をはじめ、顧客データを売上拡大につなげる組織作りが求められます」と述べている。
2014年11月25日