ヤマシタトモコの同名漫画を新垣結衣と新人俳優・早瀬憩のW主演で映画化した『違国日記』から、槙生と朝、2人の同居生活が垣間見える本ビジュアルと本予告が解禁となった。本ビジュアルの舞台は、両親を亡くした朝(早瀬さん)が住むことになる叔母・槙生(新垣さん)の部屋。小説家の槙生の部屋には所狭しと本が並び、パソコンにも多くのメモが貼られている。そんな家に住むことになった、15歳の朝と不器用な槙生のぎこちない雰囲気が醸し出されている。「わかり合えなくても、寄り添えることを知った――」というコピーが印象的な本作は、別の人間同士だからこそ分かり合えないながらも、対照的な2人が同居生活の中でどのような日々を紡いでいくのか、行方が気になるポスターになっている。また本予告では、槙生と朝が戸惑いながらも心を寄せ合っていく姿が映し出されている。大嫌いだった姉を亡くし、その娘である朝を引き取ることになり戸惑い、迷う槙生を親友の醍醐(夏帆)と元彼の笠町(瀬戸康史)が支えていく。朝の「なんで嫌いなの、お母さんのこと」という率直な質問に対し、「あなたの感情も私の感情も自分だけのものだから。分かち合うことはできない。あなたと私は別の人間だから」と真摯に答える槙生の言葉が、“人はわかり合えなくても寄り添うことができる”という力強いメッセージを感じさせる。さらに本予告で流れるのは、『未来のミライ』『バケモノの子』などの細田守作品や、NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」などの劇伴も担当し、CM音楽や執筆も手掛けるなど幅広く活動する高木正勝の劇伴。繊細な心情が表れた音楽が作品に寄り添っている。また、インスパイアソング「夜明けのあなたへ」を担当するのは、TikTokでの投稿が新海誠監督、「RADWIMPS」の野田洋次郎に見出され、『すずめの戸締まり』の主題歌「すずめ feat. 十明」で一躍、最注目の次世代アーティストとなったシンガーソングライター、十明が本作を鑑賞して書き下ろした。十明「元々原作の漫画も大好きで、何度も何度も読み返しました」という十明さんのデモ音源が製作陣の耳に留まり、インスパイアソングが実現。デモ音源を聞いた本作の音楽プロデューサーも「儚げな中に凛とした強さを感じさせる十明のインスパイアソング。広い音色で観る人や聴く人を、また主人公たちを抱きしめる様に寄り添い、言葉を紡ぎ、人生の背中を押してくれる様な優しい名曲を生み出してくれました」とコメント。朝が過去をふり返るような、どこか懐かしくもあたたかい歌が、槙生と朝の物語を優しく包み込んでいる。十明さんは「この作品の中の強く柔く美しい人々が映像として動き出した時、心揺さぶられました。『夜明けのあなたへ』という楽曲は、彼女たちに向けて手紙を書くような気持ちを歌っています。そして、私自身の素直な気持ちを歪めることなく描くことが出来たように思います」と手応えをのぞかせる。不安と混沌の中で出会った2人が「じゃ、いってきまーす」「はい、いってらっしゃい」と自然な家族の会話を繰り広げるようになるまでを見届けてほしい。『違国日記』は6月7日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:違国日記 2024年6月7日より全国にて公開Ⓒ2024 ヤマシタトモコ・祥伝社/「違国日記」製作委員会
2024年04月04日新垣結衣と新人・早瀬憩がW主演、累計販売数180万部を突破し「心が救われる」「人生の本棚にはいった」など多くの共感を得た同名コミックを映画化した『違国日記』の公開日が6月7日(金)に決定。劇中歌は元「チャットモンチー」の橋本絵莉子が手掛ける。人見知りな小説家の高代槙生と、その姪・田汲朝の対照的なふたりの同居譚。なかなか理解し合えない寂しさを抱えながらも、丁寧に日々を重ね生活を育むうちに家族とも異なった、かけがえのない関係になっていく、優しさの形を提示するヒューマンドラマ。ヤマシタトモコによる原作漫画は2023年6月に最終回を迎え、惜しまれながら6年という連載期間を経て終止符を打ったが、連載終了後も人気の高さが話題となっている。高校生になった朝が、所属する軽音部のバンドで演奏する劇中歌「あさのうた」の作詞・作曲を務めるのは、「チャットモンチー」でギター&ボーカルを担当し、2018年にその活動を“完結”後、ソロ活動を開始。先日新アルバムの発売が発表された橋本絵莉子。槙生との共同生活を経て、自分の人生を手探りしながら日々成長していく朝の気持ちに寄り添う瑞々しい楽曲を提供。劇中では朝役の早瀬さんが橋本さんの歌う姿を彷彿とさせる熱唱を見せている。「あさのうた」作詞・作曲橋本絵莉子コメントドキュメンタリーなんじゃないかと思うほど朝と槙生の暮らしが近くに感じられて、生き生きとしていて、生々しくて、綺麗だなあと思う瞬間がいっぱいありました。観た後餃子が食べたくなったので、翌日作って食べました。この映画を彩る一員になれたことが、とても嬉しいです。ありがとうございました。さらに、前売り特典は原作者・ヤマシタさんによる槙生と朝の描き下ろしイラストが施されたオリジナルしおりに決定。2人が映画館に来たようなイラストとなっている。前売り券(ムビチケカード)は3月15日(金)より全国の上映劇場(一部劇場を除く)にて発売される。原作・ヤマシタトモコ先生描き下ろしクリアしおり付『違国日記』は6月7日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:違国日記 2024年6月7日より全国にて公開©2024『違国日記』製作委員会
2024年03月11日女優の新垣結衣と早瀬憩がW主演を務める映画『違国日記』(6月公開)の第3弾キャストが1日、公開された。○■映画『違国日記』第3弾キャスト&場面写真今回公開されたのは、主人公・槙生(新垣)とその姪・朝(早瀬)を取り巻く個性あふれるキャラクターを演じるキャスト陣。槙生の母・高代京子役を銀粉蝶、槙生の姉で朝の母親である高代実里役を中村優子が演じるほか、朝のクラスメイトで秀才の森本千世役で伊礼姫奈、朝と同じく軽音部に所属する三森役で滝澤エリカが出演する。そして、後見監督人として槙生と朝の生活を見守る弁護士・塔野和成役は『PARKS パークス』ほか瀬田監督作品の常連でもある染谷将太が務める。また、あわせて槙生と朝以外のメインキャラクターたちの姿が初解禁となる場面写真も公開。微妙な距離を保ちながらバスに揺れる槙生と朝、元恋人同士の槙生と笠町(瀬戸康史)の2ショット、高校の入学式に参加する朝と親友のえみり(小宮山莉渚)、小説を執筆中の槙生、槙生に温かい視線をむける親友の醍醐(夏帆)の姿が切り取られている。【編集部MEMO】映画『違国日記』は、ヤマシタトモコ氏による同名コミックの実写化作。人見知りな小説家の高代槙生(新垣結衣)は、姉夫婦の葬式で無神経な言葉を吐く親族たちと盥回しにされる姪・朝の様子を見て、勢い余って私が引き取ると啖呵を切ってしまう。なかなか理解し合えない寂しさを抱え、一緒に居ることでお互いの癒えない傷口に自然と触れてしまう2人だが、丁寧に日々を重ね生活を育むうちに傷と向き合うようになっていく。監督は、『PARKS パークス』『ジオラマボーイ・パノラマガール』の瀬田なつき氏が務める。(C)2024 ヤマシタトモコ・祥伝社/「違国日記」製作委員会
2024年02月01日新垣結衣とオーディションから選ばれた新人・早瀬憩の主演で贈る映画『違国日記』に、銀粉蝶や中村優子、染谷将太らの出演が解禁。新たな場面写真も到着した。原作は、ヤマシタトモコの同名漫画。人見知りな30代女性と人懐っこい素直な15歳の少女の交流を軸に、他人との関わり合いや大人が抱える正直な悩みを鋭くも優しい視点で炙り出し、「マンガ大賞2019」など連載開始後から多数の漫画賞を受賞。2023年6月に最終回を迎え、惜しまれながら6年という連載期間を経て終止符を打った。雑誌「ダ・ヴィンチ」読者が選ぶ「BOOK OF THE YEAR 2023」コミック部門第1位を獲得、また宝島社「このマンガがすごい!2024」オンナ編第5位も記録し、連載終了後も人気の高さが話題となっている。この度新たに発表となるのは、新垣さん演じる槙生と早瀬さん演じる朝を取り巻く、個性溢れるキャラクターを演じるキャストたち。槙生の母・高代京子役を、舞台を中心に幅広く活躍し唯一無二の存在感を放つ銀粉蝶、槙生の姉で朝の母親である高代実里役を『エゴイスト』や『ユンヒへ』の中村優子。朝のクラスメイトで秀才の森本千世役を『マイ・ブロークン・マリコ』の伊礼姫奈、朝と同じく軽音部に所属する三森役を『ジオラマボーイ・パノラマガール』の滝澤エリカ。そして後見監督人として槙生と朝の生活を見守る弁護士の塔野和成役を『PARKS パークス』ほか瀬田なつき監督作品常連の染谷将太が務める。さらに併せて解禁となる場面写真では、槙生と朝以外のメインキャラクターたちの姿がお披露目。微妙な距離を保ちながらバスに揺れる槙生と朝、元恋人同士の槙生と笠町の2ショット。高校の入学式に参加する朝と親友のえみり、小説を執筆中の槙生、槙生に温かい視線をむける親友の醍醐の姿が切り取られている。朝の両親が亡くなったことをきっかけに、本来交わることのなかった槙生と朝の奇妙な生活がスタートしていくが、ぎこちない2人の間を取り持つように彩りを添えていく様々な登場人物たちとの豊かな関わりに期待が高まる写真となっている。『違国日記』は6月、全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:違国日記 2024年6月、全国にて公開予定©2024『違国日記』製作委員会
2024年02月01日新垣結衣とオーディションから選ばれた新人・早瀬憩のW主演で贈る映画『違国日記』の公開が2024年6月に決定。対照的な2人の絶妙な距離感をとらえた特報映像とティザービジュアルが解禁となった。ヤマシタトモコの同名漫画を原作にした本作は、人見知りな小説家の高代槙生と、その姪・田汲朝の対照的な2人の同居譚。なかなか理解し合えない寂しさを抱えながらも、日々を重ね生活を育むうちに家族とも異なった、かけがえのない関係になっていくヒューマンドラマ。この度、初公開となった映像には「朝、私はあなたの母親が心底嫌いだった。でも私は決してあなたを踏みにじらない。もし帰るところがないなら、うちに来たらいい」と、新垣さん演じる小説家・槙生が不器用ながらも両親を失った朝に対して素直な気持ちを伝える、印象的なシーンから始まる。この冒頭のシーンは原作でも重要な場面となっており、漫画に忠実な世界観が伝わる内容に。公開中の『正欲』でこれまでにない役を演じ、俳優として新たな境地を切り開いた新垣さんが本作でもその演技力を発揮、“極度の人見知りで不器用な”主人公・槙生を演じる姿に注目。また、併せて解禁となったティザービジュアルには、海辺の階段で遠くを眺めながら歩く槙生と、微笑みながら槙生の姿を見つめる朝の姿が切り取られている。本来交わるはずのなかった2人は、朝の両親が亡くなったことをきっかけに同居することになり、年齢や互いの性格が全く異なるまるで“違国”から来たような人間と認識しながらも、親子でも友達でもないかけがえのない関係を築いていく。2人の関係性が映像でどのように表現されるのか、期待が高まる映像とティザービジュアルとなっている。『違国日記』は2024年6月、全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:違国日記 2024年6月、全国にて公開予定©2024『違国日記』製作委員会
2023年12月19日『レースクイーン・オブ・ザ・イヤー14-15』を受賞し「史上最高のレースクイーン」と称される早瀬あやが23日、都内で写真集『PERFECT』(発売中 3,240円税込 光文社刊)の発売記念イベントを行った。同書は、早瀬にとって初の写真集で、4月に沖縄と千葉で撮影。タイトル通りまさに「PERFECT」な身長170センチ・Fカップボディを限界まで露出し、フェティシズムとナチュラルさ、そしてセクシーさがふんだんに詰まった、最初にして最高の1冊に仕上がった。そんな同書を手にした感想を聞かれると「カッコいい感じが好きなんですけど、そんなところもあって、可愛いところもあって、全体的にオシャレだなと思いました」と満足気な表情を浮かべ、100点満点で自己採点をお願いされると「500点!去年1月から芸能界でお仕事をさせていただいて、早い段階で写真集を出させていただいて、頑張ったもん!だから500点です」と胸を張った。変形のワンピース水着を着てプールサイドで撮ったカットがお気に入りだそうで、「すごく寒くて、この撮影のあとにプールに入って撮影したんですけど、死ぬかと思いました」と打ち明けて報道陣を沸かせ、「私はレースクイーンをやっているんですけど、ハイレグで自分の体型もすごくキレイに出ていて、脚が長く見えるところがお気に入りです。グラビアの女の子は胸が大きい子などさまざまいますが、私は身長も高いし、脚も長いし、顔も小さいし、可愛いってあまりいないと思うんですよ。そんな私のいいところが出ているページだなと思います」と声を弾ませた。今後の夢を聞かれると「おのののかを超すことですね。いい売れ方をしている」と打ち明け、おのののかに負けていないところについては「おっぱいと、脚が長いところと、負けず嫌いなところです」とニヤリ。逆に欠点を聞かれると「パーフェクトなんで欠点なんてないですね」とコメントして報道陣を沸かせた。また、山形県出身で、遊佐町親善大使と酒田市観光大使を務める早瀬は「イベントで地元に帰ってお仕事をさせていただいているので、地元のローカル番組や『秘密のケンミンSHOW』に出たいですね」と目を輝かせ、「地元に恩返しという意味でも、親孝行という意味でも地元を使ったものに出たいですね」と地元愛にあふれた一面を覗かせた。
2016年08月23日今夜16日(水)の放送で最終回を迎える西島秀俊主演のドラマ「無痛~診える眼~」が、先週末ですべての撮影を終了。主演の為頼英介役の西島さんと、刑事・早瀬役の伊藤淳史の両名がそろってクランクアップを迎え、3か月にわたる撮影を振り返りコメントを寄せた。最終回となる第10話では、早瀬順一郎(伊藤淳史)によるイバラ(中村蒼)銃撃の後、イバラを探すも見つからず、診療所に戻った為頼英介(西島秀俊)は、早瀬がイバラに発砲したことを高島菜見子(石橋杏奈)、井上和枝(浅田美代子)に話す。イバラは川に転落したまま行方が分からない。和枝は発砲を焦った早瀬の方が危険ではないかと危惧。寝ていたはずの南サトミ(浜辺美波)が話を聞いてしまい、玄関から飛び出そうとするのを和枝が必死に抑えた。翌日も警察はイバラの捜索を続ける。一方、信用を失った「白神メディカルクリニック」は患者の転院などの整理が進められていた。秘書の横井清美(宮本真希)は今後の相談をしようと院長室へ行くが、白神陽児(伊藤英明)姿はなく、携帯電話も繋がらない。為頼の診療所には早瀬が姿を現す。イバラを撃ったことを責める為頼に、早瀬は彼を殺害するしかないと口走る。その発言を聞き、為頼は早瀬に白神から言われたのではないかと問う。為頼は、白神が早瀬にイバラを殺すようそそのかしたのでは、と思ったのだ。為頼はイバラの治験データを早瀬に見せる。そのデータは、イバラが白神に処方された薬の影響で一家殺害時の記憶の喪失していたこと、薬による強暴性の増加を物語っていた。早瀬は一家殺害に白神の関与があるのでは、と気づかされる…。最後に撮影されたのは、伊藤さん演じる早瀬が、中村蒼演じるイバラを追い詰め、橋の上で銃撃するという9話の衝撃のラストシーンに続く、10話冒頭のシーン。横浜の夜景も美しい橋の上で、遠くに船の汽笛が聞こえる中、撮影を終えた西島さんは「こんなに楽しい連ドラの撮影はいままでにもあまりなくて、毎日現場に来るのが楽しみで、3か月間やってきた中で、本当に一日もストレスがありませんでした。それは本当にすごいことで、スタッフの皆さんの実力に驚きました」とスタッフを労い、「また皆さんとご一緒できるように、今後も、もっともっと努力していきたいと思います。ありがとうございました!」と満面の笑みで撮影の終了を喜んだという。また、伊藤さんは、「早瀬という役は犯因症が出たり、怒りを抱えて、熱い正義感を持った刑事で、僕がいままで演じてきた役の中では、似た役もない、初めての役柄でした。新しいことばっかりで、監督にもたくさん演出をかけてもらって、みんなにも助けられて、僕なりにちゃんと最後まで早瀬を演じきることができたかな、と思っています。本当に感謝しています」と述べ、さらに「プライベートなことですが、(『無痛』の撮影期間中に)はじめてパパになることもできまして、犯因症なんて全く出ないような、幸せな日々を送っております。皆さん、本当に3か月ありがとうございました」と、作中の役柄とは打って変わって幸せなプライベートの一面を覗かせるコメントを寄せた。川縁での挨拶を終えた西島さんと伊藤さんは、熱い抱擁を交わしたかと思うと、西島さんが伊藤さんを川に落とそうとじゃれ合う場面も!「本当に泳げないから!」と必死の抵抗を見せる伊藤さんに、現場は終始和やかな雰囲気で3か月以上にもわたる撮影は幕を閉じた。最終回「無痛~診える眼~」は今夜16日(水)22時よりフジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年12月16日西島秀俊主演のドラマ「無痛~診える眼~」に、フリー・アナウンサーの宮根誠司がゲスト出演することがこのほど明らかとなった。12月9日(水)放送の第9話では、為頼英介(西島秀俊)、早瀬順一郎(伊藤淳史)、高島菜見子(石橋杏奈)、白神陽児(伊藤英明)らが院長室に会す。警察から逃走中のイバラ(中村蒼)が、一度白神を訪ね、再び姿を消していた。また、南サトミ(浜辺美波)も病室に血の付いた携帯電話を残していなくなっている。早瀬は、イバラがサトミを誘拐したものと判断し、付近の緊急封鎖を要請。為頼と菜見子は、もう一度病院を探すが、2人の姿はない。その夜、1人院長室に残った白神は、デスクに付着したイバラの血液に気づく。デスクの引き出しを開けると、保存していたUSBメモリーが消えていた。イバラは一家殺害現場で自分を見たというサトミに何を見たのか教えて欲しかった。イバラ自身に記憶がないからだ。2人はトラックの荷台に身を隠し、逃走して行く――。第9話に登場する宮根さんは、西島さん演じる為頼英介の宿命のライバル・白神陽児(伊藤英明)の研修医時代の指導教官を演じる。謎多きキャラクターである白神の過去を知る人物という、重要な役どころだ。今回の出演は、毎週楽しみに見ていたという宮根さんが、西島さんとの2度の番組共演の際に、「できたら出してほしいな~」とプッシュしたことから実現。過去に「最高の離婚」などにも出演している宮根さんだが、今回の撮影を終えて「情報番組とは違う感じで疲れちゃいました(笑)。自分で演じていて、(カットがかかって)監督さんが向こうから走ってくる時の恐怖感。“あ~俺の一言のNGのために、もう一回この人たちが動くんだ~”っていう気分は何とも言えないですね」と、撮影の苦労を語る一方で、「西島さんが撮影の合間に『いや~うまいですね。びっくりしましたよ』と、どんどん褒めて下さるので、僕も楽になりました。本当に褒め上手ですね」と西島さんへの感謝を述べていた。また、自身の演じる役のセリフから物語の展開を知ってしまったことに対して宮根さんは、「結果的に僕のセリフが白神先生の衝撃的な過去を読み解くきっかけになったわけで。そこは、僕が視聴者としてすごく楽しみにしてたとこなんです。一視聴者としては、非常に残念な結果になってしまいましたね(笑)」とユーモアを交えながら残念がっていた。宮根さん演じる役柄が今後ドラマにどのような展開を見せるのか。放送を楽しみに待ちたい。「無痛~診える眼~」は、毎週水曜22時よりフジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年12月02日西島秀俊、伊藤淳史、伊藤英明ら豪華俳優陣の共演や、清純派・浜辺美波の金髪初挑戦に、中村蒼の“てい髪”姿など話題に事欠かない注目ドラマ「無痛~診える眼~」。本作に、モデル・女優として活躍する若手注目株の飯豊まりえの出演が決定した。主人公は、一見うだつの上がらない中年の開業医・為頼英介。彼は人間を外側から見て、医学的徴候の診断だけで、その人間の健康状態や病気の進行状況を読み取ることができる能力を持つ。さらに、犯罪者に現れる「犯因症」(エネルギー過多の一種で、犯罪を起こす者に現れる徴候)までを見通し、ある事件を未然に防ぐ。その事件をきっかけに、刑事の早瀬順一郎から頼られるようになり、気乗りしないながらも、頼まれると断り切れない元来の優しさから、事件解決を手伝うことになる…。飯豊さんは、「めざましテレビ」の“イマドキガール”担当や雑誌「Seventeen」で専属モデルを務めるなどモデルとして目覚まし活躍を見せながら、NHK朝の連続テレビ小説「まれ」や「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」(鶴見知利子役)など話題作に次々と出演し、女優業も積極的にこなす若手女優。本作に出演している浜辺さんとは、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」で共演しており、“超平和バスターズ”のうちの2人が、別の作品、別の役柄で再集結することとなった。今回、飯豊さんが演じるのは、浜辺さん演じる南サトミもカウンセリングを受けている高島菜見子(石橋杏奈)のクライアント、瀬野愛莉役。2年前、高島が臨床心理士として働き始めて最初に受け持ったクライアントで、その後の高島の臨床心理士としての転換点ともなる出来事にかかわる重要な役どころだ。飯豊さん演じる愛莉が登場する第4話では、為頼(西島秀俊)に犯因症が浮き出ていると宣告された早瀬(伊藤淳史)が、石で頭部を何度も殴られた野々村涼の殺害事件を担当するところから始まる。ニュースで事件を知った高島菜見子(石橋杏奈)は、野々村がよく行くコンビニの店員で、しかも昨夜も仕事帰りに立ち寄っていたので驚く。すると、菜見子の携帯に佐田要造からメールが。そこには、コンビニでの菜見子と野々村の写真が添付され、“天罰が下った”と文字が。佐田は、菜見子が瀬野愛莉(飯豊まりえ)という少女のカウンセリングを担当していた頃に交際していた男だった。菜見子とのカウンセリングを経て愛莉は快方に向かったが、佐田は次第に菜見子への独占欲をあらわにし始める。ついに暴力までふるわれようになった菜見子は佐田のもとを去ったのだったが…。物語の重要な鍵を握る愛莉を飯豊さんがどのように演じるのか、気になる物語の展開とともに注目したい。「無痛~診える眼~」は毎週水曜日22時よりフジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年10月27日西島秀俊を主演に、伊藤淳史、石橋杏奈、伊藤英明ら豪華俳優陣を迎えて贈るフジテレビ水10ドラマ「無痛~診える眼~」。この度、本作の物語の鍵を握る、先天性無痛症で無毛症のイバラ役に俳優・中村蒼が抜擢。生まれて初めて髪をそり上げ、てい髪姿を披露した。主人公は、一見うだつの上がらない中年の開業医・為頼英介。彼は人間を外側から見て、医学的徴候の診断だけで、その人間の健康状態や病気の進行状況を読み取ることができる能力を持つ。さらに、犯罪者に現れる「犯因症」(エネルギー過多の一種で、犯罪を起こす者に現れる徴候)までを見通し、ある事件を未然に防ぐ。その事件をきっかけに、刑事の早瀬順一郎から頼られるようになり、気乗りしないながらも、頼まれると断り切れない元来の優しさから、事件解決を手伝うことになる…。今回、中村さんが演じるのは、白神メディカルセンターの清掃員・イバラ。先天性無痛症を患っているため、痛みを感じないのはもちろん、痛みという概念を理解できていない。以前は軽度の知的障害をもっていたが、伊藤さん演じる白神陽児の治療によって、現在は、通常業務をこなせるくらいまでに、知能が高まっている。白神による治療以後、白神に傾倒しており、言われたことは一字一句守っている。同僚でもある臨床心理士の石橋さん演じる高島菜見子に淡い恋心を抱いている青年だ。中村さんといえば、映画『東京難民』『トワイライトささらさや』、連続ドラマ「アリスの棘」(TBS系)、スペシャルドラマ「永遠の0」(テレビ東京系)、大河ドラマ「八重の桜」(NHK)など、幅広い役どころを演じてきた実力派俳優。野宿生活を送る青年やホームレスから、戦国時代の侍、弁護士、医者まで役柄に応じてイメージをがらりと変えることで業界内外からの評価は高い。キャスティングを担当した貸川聡子プロデューサー(共同テレビ)は、「今回、もっとも悩んだキャスティングでした。この作品の持つある種のいびつさやひりひりした部分を象徴するキャラクターで、普通のキャスティングでは難しいと思っていました。爽やかな好青年というイメージだった中村蒼さんが、『洞窟おじさん』や他の映画などでかなり振り切った演技をしているのを見て、実は彼の中に特殊性があるのでは、と思い、この役をオファーしました。髪の毛をそり上げる、という無茶な要求を快く受けいれてくださった時点で、彼の役者魂に作品も応えなければ、と良いプレッシャーをいただきました」と語った。中村さんは髪の毛を剃ることに関して、「(僕が演じる)イバラはすごく特殊な役どころで、自分でも、どういう風に役をスタートしていこうか悩んでいたところだったので、見た目を変えることで、イバラを演じる素地ができたかな、と思います。見た目からまずはイバラに近づいていけたので良い機会になりました」と淡々とコメントする中、誰かに見せたかという問いには「まだ誰にも見せてないんです。インパクトがありすぎるので、なるべく人と会いたくないです(笑)」と笑顔で語った。「無痛~診える眼~」はフジテレビ系にて10月7日(水)22時より放送。(text:cinemacafe.net)
2015年09月22日ニコニコ生放送で隔週木曜日放送されている「アニメぴあちゃんねる」。本日8月27日(木)のゲストに声優の早瀬莉花と、アイドルグループLinQのメンバーで、声優としても活動する姫崎愛未が登場する。今回はゲストふたりと、番組レギュラーの秦佐和子が出演している『VENUS PROJECT』の特集として放送。TVアニメ『VENUS PROJECT -CLIMAX-』のワンシーンを秦と早瀬がその場でアフレコする。またVENUS PROJECTのスマートフォン向けゲーム「DREAM BEAT」にゲーム内で声をあてている姫崎が挑戦。ゲームの腕前はいかに。番組後半の「アニメぴあちゃんねる」会員放送では、姫崎がコスプレ写真を公開。さらに早瀬が学生時代の制服写真を初披露する。さらにお馴染みのファッションチェックに加え、番組レギュラー、タカオユキのキャラ弁「タカ弁」を早瀬、姫崎が試食。タカ弁は見た目もさることながら、味のインパクトも強烈で、いつも出演者を苦しめている。ゲストのふたり、前田玲奈、秦佐和子が悶絶する姿は必見だ。恒例となっている番組スタートと同時に展開する前田玲奈のカラオケコーナーは、今回、前田と秦が共通で好きな声優・歌手の曲をメドレーで披露する。また、YouTube「アニメぴあちゃんねる」では、現在、オリジナル動画を配信中。前田玲奈と、怪しいゆるキャラ“がまぴぃ”が、気になる話題について語る「もうすぐアレでる」。第5回のテーマは「男が思わずキュンとしてしまう女子のモテしぐさ」。前田玲奈が色んなモテしぐさを披露している。「もうすぐアレでる」は、女性向けWEBサイト、「オネガマ」とも連動中。■アニメぴあちゃんねる日時: 8月27日(木)午後8時30分~午後10時00分出演: 前田玲奈 / 秦佐和子 / タカオユキ / 美濃部達宏ゲスト: 早瀬莉花 / 姫崎愛未
2015年08月27日医療の舞台裏を描き出し、新世紀版「白い巨塔」と評される「破裂」の作者にして現役医師の久坂部羊が描く医療サスペンスミステリーの名作「無痛」。この度、西島秀俊、伊藤淳史、石橋杏奈、伊藤英明ら豪華俳優陣を迎え、フジテレビにて10月クールにドラマ化されることが分かった。原作は、現代の医療制度の矛盾を突きながら、責任能力の有無によって心神喪失者・心神耗弱者の罪を、罰しない、あるいは軽減することを定めた刑法39条の是非をも問う社会派ミステリー小説。今回の連続ドラマ化にあたっては、原作の魅力はそのままにドラマオリジナルのストーリーが1話完結の事件解決物語として描かれるそう。主人公は、一見うだつの上がらない中年の開業医・為頼英介。彼は人間を外側から見て、医学的徴候の診断だけで、その人間の健康状態や病気の進行状況を読み取ることができる能力を持つ。さらに、犯罪者に現れる「犯因症」(エネルギー過多の一種で、犯罪を起こす者に現れる徴候)までを見通し、ある事件を未然に防ぐ。その事件をきっかけに、刑事の早瀬順一郎から頼られるようになり、気乗りしないながらも、頼まれると断り切れない元来の優しさから、事件解決を手伝うことになる…。主人公・為頼英介を演じるのは、唯一無二の存在感を放つ西島さん。フジテレビ系連続ドラマでは過去に「あすなろ白書」や「大奥」「ストロベリーナイト」に出演しており、どの作品も高視聴率を記録。今年は『劇場版 MOZU』、来年には『クリーピー』の公開も控えており、実力派俳優としての地位を不動のものとしている。西島さんとタッグを組み事件を解決する刑事の早瀬順一郎役には、『チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像』で西島さんと共演した伊藤さんが配役。ドラマ「電車男」や『海猿』などの少し頼りなさげな役を演じる印象が強い伊藤さんだが、本作では柔道の黒帯を持ち武術に長けた熱血巡査部長を演じる。物語の軸となる凄惨な事件の犯人として名乗り出た少女のカウンセリングを担当する本作のヒロイン・高島菜見子を演じるのは、綾瀬はるかや石原さとみを輩出したホリプロスカウトキャラバンでグランプリを獲得した石橋さん。初出演にして初主演の映画『きみの友だち』で最優秀新人賞を受賞した石橋さんは、本作がゴールデンタイム連続ドラマ初ヒロイン。ある事件に巻き込まれて夫を亡くし、その時の加害者との経緯から犯罪に対して特別な思い入れを持っているという、難しい役どころを演じる。そして、為頼のライバルで、為頼と同じように外見だけで人の健康状態や病気を見抜く「神の診察眼」を持っており、予後不良の患者をすぐさま転院させ自分の病院の治癒率を向上させることで、“医療界の革命児”への成り上がった医師・白神陽児を演じるのは、伊藤さん。実写版『テラフォーマーズ』主演など話題作に次々と出演する伊藤さんだが、意外にも西島さんとは本作が初共演となる。以下、出演者コメント■西島秀俊(為頼英介役)刑事役の伊藤淳史君とのコンビや、初共演の石橋杏奈さん、そして伊藤英明さん演じるもうひとりの天才医師との火花を散らす関係など、ドラマでは「ストロベリーナイト」以来になる敬愛する佐藤監督の元、想像もつかない化学変化が起きる予感がしています。是非ご期待下さい。■伊藤淳史(早瀬順一郎役)病気や犯罪を見抜く医師が活躍する、そんな今回のドラマの設定をとても興味深く思いました。交番のお巡りさんは最近も演→やらせてもらいましたが、刑事役は映画の“踊る大捜査線”以来です。西島さん演じる為頼医師をどんどん事件に捲き込んで、いままでにない新しいコンビを作り上げていきたいと思います。■石橋杏奈(高島菜見子役)今回演じるのは、臨床心理士役ということで、心理的なサポートをする職業だと思いますが、菜見子自身過去に複雑な出来事があるので、とても精神力のある人だな、という役柄の印象です。西島さんとは初めて共演させていただくのですが、原作を読んでイメージした為頼先生が西島さんと強く重なり、現場でお会いし一緒にお芝居させていただくのがいまからとても楽しみです。■伊藤英明(白神陽児役)西島さんとの初共演、とても楽しみです。お互い天才医師同士ということもさらに楽しみが倍になります。佐藤監督も初めてですが、楽しみです。伊藤淳史くんは“海猿”以来ですから、またまた楽しみです。石橋杏奈ちゃんも初めてですから、すべて楽しみです。是非みなさんもお楽しみに。連続ドラマ「無痛~診える眼~」は10月より毎週水曜日22時からフジテレビ系全国ネットにて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2015年08月05日