俳優の芳根京子が16日、自身のインスタグラムを更新。ドラマの役作りで髪を“20センチ”カットした最新ショートヘア姿で、“すっぴん”を披露した。芳根は「初めてエクレア作ってみたら なんだか不恰好だけど まぁそれもご愛嬌ということで」とつづり、笑顔でエクレアを頬張る、嬉しそうにエクレアを見つめる、一口かじっておいしそうな表情を浮かべる3枚の写真をアップした。「髪も顔も何もしてないけど 休日だからご愛嬌ということで」と“すっぴん”であることを明かし、「#芳根京子を置いておきます #ご愛嬌」と茶目っ気たっぷりなハッシュタグをつけている。
2022年06月17日2022年6月4日、三笠宮妃百合子さまが、白寿となる99歳の誕生日を迎えられました。百合子さまは1923年6月4日生まれであり、現代の皇室で最高齢。2016年に100歳で薨去(こうきょ)した三笠宮崇仁親王さまに次ぐご長寿であり、また、明治時代以降の女性皇族としても最高齢です。百合子さまは、健康維持のため、宮邸で体操やストレッチを日課にしているといいます。宮内庁によると、百合子さまは近年、健康維持のため宮邸で体操やストレッチを日課とし、車いすで日光浴や庭の散策を楽しまれることも。新聞や雑誌に目を通し、新型コロナウイルス禍の影響を受ける人々を案じられている。産経ニュースーより引用また、百合子さまは7人のひ孫の成長を喜び、テレビの野球中継も楽しまれているのだとか。【ネットの声】・気品があって素晴らしい方。これからも健やかにお過ごしください。・お誕生日おめでとうございます!・いつまでもお若く、素敵です。お元気そうで嬉しいです。同日、新型コロナウイルス感染症のため、公的な祝賀行事は行われませんでした。100歳の誕生日には、祝賀行事が行える状況になり、多くの人が百合子さまにお祝いの言葉を直接届けられるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2022年06月04日女優の芳根京子と佐久間由衣が出演する、三井不動産商業マネジメント・三井アウトレットパークの新CM「夏のリフレッシュ」編が、25日から放送される。新CMには、CMキャラクターの芳根と佐久間が登場。買い物を済ませて帰宅した夏バテ気味の芳根が、アイスを袋から取り出そうとすると棒だけが取れてしまい、驚きの表情を浮かべる。くもりがちな気分を一新するため、佐久間とアウトレットに出かけ、サングラスをかけてキメ顔を披露するなど買い物を楽しむ。次に行く店をスマホで探すシーンでは、佐久間が額に手を当てて行き先を確認するアドリブを披露。それを見た芳根は思わず笑ってしまい、つられて佐久間も笑ってしまうNGもあったがその後は順調に撮影し、終始笑顔の絶えない現場となった。■芳根京子&佐久間由衣インタビュー――撮影の感想は?芳根:すごく楽しかったです。わくわくしながら撮影していました。アウトレットに行くとウキウキしちゃうと思うのでCMを見ていただいた方にも楽しそうだなと思ってもらえたらうれしいです。佐久間:アウトレットに行きたくなりました。まだまだ落ち着かないご時世ですが、アウトレットの解放感を感じてポジティブな気持ちになってくれたらうれしいです。――夏休みが1週間あったら何をしますか?芳根:自粛期間に家族と過ごすことが多くて、家にいることは幸せだと思いました。たぶん、1週間外に出ないで生活できるので、家でのんびり過ごしたいです!佐久間:私は外に出るのが好きなので、国内旅行に行きたいなと思います。北海道に行って馬に乗りたいです!――夏休みの思い出はありますか?芳根:私は、母が北海道出身で毎年家族で北海道に行っていました。学生時代の夏休みは北海道で過ごすことが多かったです。佐久間:私は潮干狩りであさりやしじみを家族で採りに行っていました。その日の夕食は貝づくしでした(笑)。――夏にいちばん食べたいものは?芳根:季節を問わずですが、トマトが一番好きな食べ物です。特に夏が旬ですのでキンキンに冷やしてお風呂上りに大きいトマトを丸かじりするのが大好きです!佐久間:私は、すいかです! 芳根さんが選んだトマトが実はあまり得意ではないんです……。芳根:北海道には、本当においしいトマトがあるので教えます。私のマネジャーもトマトが苦手だったんですが、そのトマトをおすすめしたら食べられるようになったのでぜひ!――三井アウトレットパークで買い物するなら欲しいものは?佐久間:お洋服が欲しいです。あとはベッドカバーやパジャマなどの寝具グッズです。芳根:毎年、家族でお正月休みにアウトレットに買い物に行っているのですが、今年も行って、枕、キッチングッズ、靴などを実際に購入しました!――アウトレットで買い物するときのこだわりは?芳根:色々なお店を1軒ずつ入ってチェックし、気になったお店には戻って買い物します。佐久間:夕方からアウトレットでお買い物したときに回り切れなくて悔しい思いをしたことがあるので、朝からオープン待ちをして、悔いなくお買い物ができるようにしています!
2022年05月25日俳優の宮世琉弥が14日、千葉・幕張メッセで開催された日本最大級のファッション&音楽イベント「Rakuten GirlsAward 2022 SPRING/SUMMER」に出演した。ガルアワ初出演の宮世は、迷彩柄のパンツにボーダーTシャツ、デニムのベストというコーディネートを披露。観客を見渡しながらランウェイを歩き、先端ではファンのハートを撃ち抜くポーズを決め、無邪気な笑顔を見せた。「GirlsAward」は、2010年から開催している日本最大級のファッション&音楽イベント。新型コロナウイルスの影響で過去2年は開催を延期しており、2019年9月以来2年半ぶりの開催となる。今回のテーマは、“女の子はきらきら輝き続ける”という思いを込めて「STAY GOLD ~Keep on girls story~」。人気モデルによるファッションショーやアーティストによるライブステージなどを展開した。撮影:蔦野裕
2022年05月15日『情報ライブミヤネ屋』(読売テレビ)にも出演する気象予報士の奈良岡希実子が21日に自身のアメブロを更新。結婚したことを報告し、同番組のキャスター・宮根誠司らとの写真を公開した。この日、奈良岡は「情報ライブミヤネ屋でもご報告させていただきましたが」と前置きし「この度、ミヤネ屋ディレクターの西山耕平さんと結婚いたしました」と同番組のスタッフと結婚したことを報告。「コロナ禍、そして、世界が大変な中、2人でとても悩みました」と明かしつつ「新たな歩みを強い気持ちで進めようと決意しました」と心境をつづった。続けて「笑顔の絶えないあたたかい家庭を築いていきたいと思っております」と意気込みをつづり「これからますますお仕事を頑張っていきたいと思っておりますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします!」とコメント。最後に、夫との2ショットや宮根らとの写真を公開し、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「ご結婚おめでとうございます」「いつまでもお幸せに」「これからもたくさん笑顔を見せて下さいね」などのコメントが寄せられている。
2022年04月23日左上から時計回りに羽鳥慎一、桝太一、有働由美子、田中みな実、加藤綾子、宮根誠司日本テレビの桝太一アナウンサーがMCを務める番組『真相報道バンキシャ!』で自身の退社を発表してから3週間。桝アナに対する応援の声は日増しに高まっている。「フリーになってタレント化するアナウンサーが多い中、桝さんは同志社大のハリス理化学研究所の助教に転身し、さらなる勉学の追究に励むという理由で退社された。40歳を過ぎての再チャレンジに加えて今よりも収入が半分以下に落ちることも厭わないその姿勢に胸を打たれた人が多いようです。『バンキシャ!』だけは続投するとのこと。スタッフからも愛されている証拠でしょうね」と、民放局の情報番組ディレクターが明かす。続けて、「恐妻家のエピソードを番組などで話していた桝さんですが、転職は奥さんの賛同があってのこと。家族からのバックアップも含めて、桝さんは間違いなく人生の勝ち組といえると思います」自分の好きな研究を追究し、バックアップしてくれる家族、番組出演継続の形で援助してくれる古巣の日本テレビ。桝さんの人柄あってこそだといえるが、ここまで恵まれたアナウンサーは、かつていただろうか。そこで、退社後に“勝ち組”だと思うアナウンサーを男女1000人に緊急アンケート。収入だけじゃない、真の勝ち組とは?■第1位桝アナの先輩・羽鳥慎一アナウンサー「レギュラー番組を持っているし、安定していそう」(30代、女性)、「好きではありませんが、不倫して再婚して好き勝手にやっているのに好感度も落ちずに番組をやれているから勝ち組なのでは?」(40代、女性)ちょっぴり辛口なコメントもまざる1位は元日本テレビの羽鳥慎一アナウンサー(50)。1994年に日本テレビに入社し、情報番組『ズームイン!!SUPER』の総合司会や、バラエティー番組などで活躍。イケメンアナとしても人気を博した。2011年に退社してからは朝の顔として『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)をこなし、古巣の日本テレビのバラエティーにも継続して出演中。私生活では、1996年にCAの女性と結婚し、長女を授かるも2012年に離婚。2014年には脚本家の渡辺千穂と再婚し。2016年に女児が誕生している。アナウンサーに詳しく、共演歴もあるジャーナリストは、「やはり自分の名前が入った冠番組を持っているのは成功したアナウンサーというイメージを与えますよね。羽鳥さんて画面から消えた時期がないんですよね。なので、視聴者は好き嫌いにかかわらず成功しているというイメージを持つのではないでしょうか。私個人的には、前妻が引き取った長女への成人のお祝いが2万円だったというゴシップが頭から離れなくて……(笑)」■第2位“みんなのみな実”・田中みな実「イロモノかと思っていたけど、安定してきている」(40代、女性)、「ドラマに最初に出たときは失笑モノだったけど、写真集など一定の需要がある」(30代、女性)、「肘ブラヌードは衝撃だった」(30代、男性)2位は、“みんなのみな実”として局アナ時代から人気を博していた田中みな実(35)。2009年にTBSに入社し、『サンデージャポン』やバラエティー番組などで人気に。2014年に退社し、フリーに。露出が減ったように思えた矢先に女性誌『anan』表紙のセミヌードが話題に。2019年に発売した写真集は発売から1か月で4刷り50万部を突破。2020年に宮根誠司、羽鳥慎一らが所属する事務所『テイクオフ』を退社し、女優が多い『フラーム』へ移籍した。「収入面を見ると成功しているイメージですが、どうも幸せそうに見えないんですよね(笑)。彼女自身それが女性人気の秘訣だと分析していましたが。でも私はひょっとすると、田中みな実さんは元NHK局アナだった野際陽子さんに並ぶ女優さんになるんじゃないかと思っているんです。今の若い子たちは田中さんが局アナだったことを知らない人も多い。そういった意味で局アナという肩書がなくても個人の力でやっている強さを感じますね」(女子アナウォッチャー)「年を重ねてますます美しくなっている」(50代、女性)、「ニュースにも説得力を出せるし、バラエティーでも仕切れる。完璧だと思う」(40代、男性)■第3位NHK出身のパイオニア・有働由美子アナ3位は、NHK出身女子アナのパイオニア、有働由美子アナウンサー(52)。1991年にNHKに入局、大阪放送局に配属になるが1994年から東京アナウンス室へ異動。以降は、NHKの朝の顔として『おはよう日本』をはじめ、スポーツ番組を担当。2001年から2003年まで紅白歌合戦の紅組司会も務め、局の顔となり2010年からは『あさイチ』初代MCに就任し2018年の退職まで務めた。退職後は『news zero』(日本テレビ系)のメインキャスターに就任。変わらぬ活躍を見せている。「有働さんは酸いも甘いも噛み分けた大人の女性ですよね。2000年ごろ、奥様のいるスポーツ選手と不倫報道があったときは、かつらをかぶってその方と逢いびきされていた写真が話題になりました。そのときは“なんて女なのっ”と思いましたが(笑)。その後もいろいろと浮名を流したけれど、結婚には至っていないところが魅力かなと感じます」(同・前)■年収・玉の輿ランキングの1位は?「独身の田中みな実さん、有働由美子さんがそろってランクインしていることに時代を感じました」とは前出の女子アナウォッチャー。「今までだったら7位の高島彩さんや、ランク外ですが今も夕方の帯番組を担当している加藤綾子さんなどが上位に入っていたと思うんですよ。昔はよく“女子アナすごろく”という取り上げ方をされていて、上がりはスポーツ選手(高収入)との結婚という時代もありましたから。今はそんなこと関係なく、身ひとつで成功を捉えられる時代なんだと、ある意味うれしく思いますね」とし、続けて「フジテレビをお辞めになった大島由香里アナウンサーが、番組内でカトパンこと加藤綾子さんに“玉の輿”という表現をしたことがあったんです。そのとき加藤さんは珍しくムッとして“自分で稼いでますから!”と先輩に言い返したんですね。カトパンほどのフリーアナになれば、そのような目で見られるのは許せないのでしょうね。視聴者同様、女子アナ自身の価値観も変わってきていると感じました。いい男つかまえて勝ってやる!の時代は終わり、“自分で成功してやる!”という。視聴者のほうにもそれが伝わっているのでしょうね」男性アナのランキング結果については、「勝ち組アンケートにも年収ランキングにもフジテレビのアナウンサーが皆無というのが驚きですね。フジのアナウンサーって局アナ時代は華やかで人気がある人が多いじゃないですか。例えば、山中秀樹さんとか局員時代はあれだけ引っ張りだこだったのに今ではほとんど見ない存在に。逸見政孝さんが生きてらっしゃったらフジの男性アナの勝ち組にいらっしゃったんでしょうけど」■“フリー”の名の通り自由に勝ち組に共通していたのは“好きに生きている”というキーワード。「いい悪いは別として、羽鳥さんは好きな女性と出会い再婚された。田中さんは美を追求し、有働さんは周囲になんと言われようとカラコン、マツエクを欠かさない。池上さんもジャーナリストとしての道を追求し、古舘さんは今でもトークライブで好き放題しゃべり倒している(笑)。草野さんも筋肉美を追求している。7位の高島さんは『ゆず』の北川悠仁さんと結婚され2児の母となっても報道番組のレギュラーを持ち、キャリアを積み続けている。みなさん、自分の欲望に忠実に生きていて羨ましいです」(同・前)局アナ時代はみな会社員。窮屈に感じていたこともあっただろうが、彼らが辞めて羽ばたいていく姿を自分に重ねる視聴者は多いのだろう。桝さんのますますの飛躍を期待しています!桝さんだけじゃない!転身を遂げたアナウンサー菊間千乃(元フジテレビ)→弁護士大橋マキ(元フジテレビ)→アロマセラピスト前田有紀(元テレビ朝日)→フラワーアーティスト内多勝康(元NHK)→介護施設のハウスマネージャー丸川珠代(元テレビ朝日)→政治家
2022年02月11日芳根京子昨年10月から2クール連続で放送されているドラマ『真犯人フラグ』(日本テレビ系)。回を追うごとに芳根京子の存在感が増している。「家族を誘拐された主人公が誘拐犯と疑われ、無実を晴らすべく真犯人を捜す物語。主演は西島秀俊さんが務め、芳根さんは彼をサポートする優秀な部下役を演じています」(テレビ誌ライター)■リコーダーを購入した芳根京子芳根は’16年のNHK連続テレビ小説『べっぴんさん』でブレイクし、女優としての地位を高めている。プライベートでは、昨年7月に両親のために都内に家を建てたことを週刊女性で報じた。「これまでお世話になった両親のために、費用の大半を京子ちゃんが出して、土地も彼女名義で買ったそうです」(芳根の知人)“べっぴん御殿”では、家族との時間を満喫している。「ときどき、京子さんがご両親と車で出かけるところを見ますよ。おばあさんも見かけるので、家族4人で住んでいるのではないでしょうか」(近隣住民)そんな芳根家ではいま、ブームになっているものが。「昨年の秋ごろから、家族で楽器の演奏をしているんです。京子ちゃんもリコーダーを買って、みんなで練習しているそうです」(前出・知人)なぜ、家族で音楽を始めたのだろうか。■「家族で演奏会をやりたい」「昨年6月にフジ系の『TOKIOカケル』に出演した際、TOKIOのメンバーと一緒にリコーダーを演奏しました。その収録後、“家族みんなでやったら面白そう”と思ったようです」(同・知人)もともと、芳根家は音楽と縁が深い。「お父さんはギター、お母さんはピアノをやっていました。京子ちゃんも小さいころピアノを習っていましたよ」(テレビ局関係者)これまでも演奏するチャンスはあったはずだが、なかなか機会に恵まれなかったのには、こんな事情が。「お父さんが堀江貴文さんの『ライブドア』と共同事業をしていたのですが、’06年、同社に証券取引法違反が発覚。京子ちゃんはまだ8歳でした。会社の経営が傾き、厳しい生活を強いられたようです。さらに、中学2年生のときは京子ちゃんが難病のギランバレー症候群を発症。その後、病気は克服しましたが、高校1年生のときに芸能界に入って、ますます音楽から遠ざかってしまったのでしょう」(同・テレビ局関係者)昨年、久しぶりに楽器に触れて、音楽への思いが再燃したのかもしれない。そんな彼女には、夢があって─。「“もう少し練習したら、家族で演奏会をやりたい”と話していますよ。京子ちゃんの親戚も音楽経験者が多いので、親戚一同を呼んでやるのではないでしょうか」(同・テレビ局関係者)“夢フラグ”が実現する日もそう遠くない!?
2022年01月30日「ずっと根に持ってる話」そうコメントを付け、過去の出来事を描いた漫画をTwitterに投稿した、みかみかん(@mikamikan1021)さん。例え友人といえど、思い出してはモヤッとしてしまう内容に、さまざまなコメントが寄せられています。友人たちの指摘にイラッ昔、みかみかんさんが友人たちと、鍋を囲んでパーティーをした時のことです。友人たちは全員男性。鍋の準備をする時、なぜか1人の友人が、みかみかんさんだけに手伝うよう声をかけてきました。「なぜ私だけ?」と思ったものの、そのまま具材の準備をする、みかみかんさん。その後、準備ができ、食べ始めようとすると、それまで笑顔だった友人たちの顔色が変わったのです。ずっと根に持ってる話 pic.twitter.com/NGWIYPP4mU — みかみかん2y (@mikamikan1021) January 15, 2022 友人たちは、みかんさんが椎茸の軸をそのまま残して鍋に入れていることに「普通は切る」「普通は食べない」と文句をつけはじめたのです。軸は食べても問題はなく、残すも残さないも、個人の好みの問題。食事の準備してくれた相手に感謝するどころか、自分たちの『普通』を押し付け、相手の意見を否定する友人たちに、みかみかんさんが憤りを覚えるのも仕方がないことでしょう。こうやって漫画にしたら、少し気分が晴れて忘れられるような気がします…。忘れよう…そして怒りの瞬発力を上げよう…。 pic.twitter.com/bYljtasNV3 — みかみかん2y (@mikamikan1021) January 15, 2022 当時の出来事を振り返り、「こだわりがあるなら、自分でやれ」と、心の中のモヤモヤを漫画にぶつける、みかみかんさん。漫画は反響を呼び、同情の声や、椎茸の軸を食べるかについてなど、多くのコメントが寄せられました。・食べられるものを捨てるなんて、もったいないことを…!・友人たちが、普段料理をしてないのが分かりますね。・軸も食べます。ただ、カサの部分と切り離して調理すると食べやすく、それが我が家のやり方です。ツッコミどころ満載な、当時の友人たちの言動。食事の用意をしてくれた人への気遣いを忘れない姿勢が身についているといいですね。[文・構成/grape編集部]
2022年01月16日女優の芳根京子が18日、都内で行われたアニメーション映画『ボス・ベイビー ファミリー・ミッション』公開記念舞台挨拶に、俳優のムロツヨシらとともに登壇。理想のボス像を聞かれ、ムロの名前を挙げた。本作は、興行収入34億円超の大ヒットを記録し、ドリームワークス・アニメーション史上日本歴代No.1に輝いた『ボス・ベイビー』(2018)の続編。舞台は、前作の25年後の世界。すっかり大人になったボス・ベイビーと兄ティムが、ベイビー社からやってきたボス・レディの指令により、再び赤ちゃん姿に戻り、世界を救うミッションに立ち向かう。前作に続きボス・ベイビーの吹き替えをムロツヨシが担当。前作でティムの子供時代を演じた芳根は、今作ではティムの長女タビサを演じた。イベントでは、本作にちなみ理想のボス像についてトーク。芳根は「ムロさん一緒だと安心する。ムロさんがいるから大丈夫だ、ムロさんいれば大丈夫だ(笑)」と話し、ムロが「おい芳根、思ってないだろ(笑)」とツッコミ。2人は映画『幕が上がる』(2015年)で先生と生徒役で共演しており、ムロは「元顧問なんですよ、私。顧問と生徒という関係性から始まってそこから変わってない」と関係性を説明した。そして芳根が改めて「何話そうかなと思っても、ムロさんいるから大丈夫だって。ムロさんっていつも現場を明るくしてくださる。お話膨らませくださるし、いつも救われています」と話すと、ムロは「ありがとう」と喜び、「要約すると“理想のボス像はムロさんだ”ということでいいのかな?」と確認。芳根は「理想のボス像はムロさんです」と棒読みで返し、ムロらは「棒読み」と笑っていた。イベントには、ボス・レディ役の多部未華子、ティム役の宮野真守、ボス・ベイビー&ティムの母ジャニス役の乙葉、父テッド・シニア役の石田明(NON STYLE)も登壇した。
2021年12月18日カウンタースタイルの劇場型レストランが一躍注目を浴び、ジャンルを超えてもてはやされている昨今、また一つ、ラグジュアリーなカウンターチャイニーズが誕生した。この10月4日にオープンしたばかりの【西麻布 香宮】がそれ。あの【シノワ】の篠原裕幸シェフを輩出しした名店といえば、あゝと思い当たるフーディも多いことだろう。以前の星旗通りから、外苑西通りの笄公園そばに移転。それを機に、店内もオープンキッチンのカウンタースタイルとなり、メニューもコースのみと一新。ベテランシェフを新たに招き、全く違う店に生まれ変わった。アフリカンチークの一枚板も見事なカウンターは、席と席の間隔もゆったりとした贅沢な設え。厨房との間に空間があり、ここで有島料理長が出来立ての料理をすぐさまサーブする。扉を開け、エントランスを抜けると、まず目に入るのは、堂々たるオープンキッチンのカウンター席。長さ7mに及ぶ一枚板の、アフリカンチークでできたカウンターが存在感を放つ店内は、いわば空間全体がシェフズテーブル。8席全てから、活気みなぎる厨房を目の当たりにすることができ、臨場感もたっぷりだ。軽快に鍋を振る音、ゴォーと燃え上がる炎と共に立ち込める芳ばしい香り等々、シズル感あふれるシチュエーションもご馳走の一つだろう。そして、厨房を任されたのは経験豊富な有島一郎料理長。京王プラザホテル【南園】を皮切りに、ホテル畑で修業を積み、ザ・ペニンシュラホテル東京【ヘイフンテラス】の副料理長を経て、マンダリン オリエンタル東京【センス】では料理長に就任。ミシュラン一つ星を獲得した実力派だ。「【香宮】は、私の料理人人生40年の集大成ともいうべき店でもあり、(自分が)今まで経験したことのないオープンキッチンスタイルにしてみたんですが、これが楽しい。お客様の反応がダイレクトに伝わってきますから。現在は、お客様の目の前で鍋を振り、出きたての料理を私自身が直接お渡ししています。」と笑顔を見せるのは、有島シェフ。有島浩昭料理長。59歳。ザ・ペニンシュラホテル東京やマンダリン オリエンタル東京など、名だたるホテルのチャイニーズで活躍してきた手練れ。パリで腕を振るった経験もある。そのベテランシェフの脇を、しっかり固める若手スタッフの面々も頼もしい。フレンチで言えばスーシェフに当たる二番鍋は【楽記】出身の榎本和裕さん。一方、前菜と焼き物担当はペニンシュラ時代から有島シェフに師事してきた石井聡さんの両名。加えて、デザートは、銀座の老舗パティスリー【ピエスモンテ】出身のパティシェ露木 昭さんが意匠を凝らすという充実ぷりだ。スタッフの見事なチームワークから生まれる料理は、1コース10皿で構成。“一帆風順”(物事が順調にいく)、“ニ龍騰飛”(龍のように飛躍する)など、中国のお正月に良く用いられる賀詞を引用したメニューのネーミングもユニーク。縁起を担ぎたいお祝いの席や絶対に成功させたい接待の席にはピッタリだろう。『黒鮑・葱 山椒ソース・キャビア』千葉房総産の黒鮑を蒸してぶつ切り。口にした時のむっちりとしたおいしさは、厚みのあるカットなればこそ。たっぷりトッピングしたキャビアも気分を盛り上げる。さて、コースに並ぶは、揚げパイなどの点心から焼味、清蒸魚といった伝統的な広東料理の数々。だが、軸足は広東をべースにしながらも、トリュフやキャビアを所々にあしらい、和洋のエッセンスをプラス。黒鮑や松茸など旬の素材を巧みに取りいれ、季節感を大切にしている。それゆえ、料理内容は、時々で少しづつ変わるそうだが、年間を通して登場するのは『稀少青ザメ・プレミアム琥珀ソース』と名付けられた一皿。肉厚な青鮫のフカヒレを、【香宮】特製の上湯で仕上げた、有島シェフの自信作だ。曰く「日本では、姿煮でよく見かける吉切鮫のフカヒレがおなじみですが、香港では青鮫の方が高級品。中でも、うちでは数少ない400g前後のものを使っています。」とのこと。だが、フカヒレだけでは片落ちだろう。それに伴うスープー広東でいう極上スープの上湯の出来不出来が、味を大きく左右するからだ。【香宮】では、豚赤身肉に老鶏に加え、金華ハムを通常よりもたっぷりめに用い、8時間じっくり蒸すことで濃厚かつクリアな旨味を抽出している。ご覧の青ザメのフカヒレで約400g。これをニ湯と紹興酒を合わせたスープに入れて一度蒸し、下味をつける。この一手間が、肉厚のフカヒレの芯にまで味が染み渡るのだ。『稀少青ザメ・プレミアム琥珀ソース』は、コースの半ばに登場。琥珀色の上湯は、調味料は隠し味に加えるごく少量のグラニューのみ。金華ハムの塩分と肉の旨味のみから生まれる深みが素晴らしい。一本一本の繊維が太く、黄金色に輝くフカヒレはまさに“金糸”と呼ぶにふさわしい存在感。琥珀色のソースを纏ったそれを口にすれば、ザクリと歯が入る食感も美味。と同時に、その繊維の隙間からじわりと滲み出る旨味のエキスが秀逸。味わうほどに、淡麗でいながら深みある上湯の滋味がじわじわと味蕾を潤していく。思わず無口になり、溜息をつく瞬間だ。『廣東名物・仔鳩のクリスピー丸揚げ』は、焼き物専門の石井シェフの担当。レア気味に仕上げた鳩は、鉄分の旨味豊か。コースは、28000円(税込み・サ別)。一方、廣東名物の仔鳩のクリスピー揚げも【香宮】流にアレンジ。通常は滷水で火を完全に入れるところを、ここでは、煮込まずに沸騰した滷水に入れて火を止め、そのまま余熱で火を通している。フレンチのようにややレア気味に仕上げた仔鳩は、肉本来の風味を感じさせる。他にも、秋トリュフと共にクレープで巻いた北京ダックや和牛サーロインの塩竈焼きetc.次々と繰り出される機知に飛んだ料理の流れも見事。パティシェ特製のデザートまで舌と目を飽きさせない。食後、デザートの後に出される小菓子。手前から『シナモンの香りのフランボワーズのマカロン』、『紫芋のタピオカ蒸し団子』『紹興酒レーズンのバタークリームサンド』。アルコールの方も、もちろん潤沢に揃う。おすすめは、料理に合わせ、シャンパーニュから始まるペアリングを用意。途中、日本酒や紹興酒、古酒を挟みつつ、シチリアのデザートワインまで10種類程度がお目見え。華やかな気分を盛り上げてくれそうだ。坪庭のような植栽を臨む落ち着いたラウンジ。一部目のゲストは、食後のデザートと小菓子はこちらで楽しむ演出も心憎い配慮。「ゆっくりして頂いて、小腹が減ったら炒飯でもなんでもリクエストにお応えしますよ。」とは有島料理長。
2021年12月02日モテる女性は、明るく前向きで、ポジティブである傾向があります。少しでも暗い印象を抱かれると、男性に距離を置かれることも。今回は、男性に「根暗な女性の特徴」を聞いてみました。無意識の言動が根暗な印象を与えているかもしれません。ぜひチェックしてみてくださいね。■ 他人をうらやむ発言ばかり「合コンで出会った子のなかに『あの子はかわいくていいよね~』って言ってる子がいて、根暗だなって思いました。人の容姿をうらやましがるばかりって、自分に自信がない証拠じゃないですか。自分に対してマイナスな子は根暗に決まってますよ」(24歳男性/メーカー)他人と自分を比較して、落ち込むこともあるかもしれません。しかしそれを口に出していては、根暗な印象を抱かれるでしょう。自虐ネタのつもりでも、面白くない自虐ネタは場の空気を下げるいっぽう。場合によっては嫌味に聞こえることもあるので、他人をうらやむ発言はひかえたほうがよさそうです。■ すぐに「最悪」「ちょっとしたことに対してもすぐに『あー!最悪』ていう同僚の女性がいるんですけど、絶対根暗だと思います。何事にも悲観的な感じが、その言葉で伝わってくるんですよ」(27歳男性/出版社)いやなことがあったときには、「最悪」と口に出したくなることもあるかもしれません。簡潔にいやな気持ちを表現でき、言いやすいので口ぐせになっている人もいるのではないでしょうか。いやな気持ちを最上の形で伝えられるからこそ、聞いている人を不快にさせる効果もあるよう。できるだけ使わないよう、気を付けてみましょう。■ つねに悲観的「『私なんて』って言ってる子は、根暗だと思います。前の彼女がそうだったんですよ。自分を悲観するばかりでいい方向に考えられないから、こっちまで暗い気持になって疲れて……限界がきて別れました」(28歳男性/保険)「私なんて」という言葉には、謙遜している要素を感じることもありますが、言われた側からすれば反応に困ることも。どれだけフォローしても「でも……」と続く場合には、さらに疲れさせることになるでしょう。根本からマイナス思考な人は、自分が発した言葉にとらわれている場合もあります。「私なんて」を口にするのをやめるだけでも、前向きな気持ちになれるかもしれませんよ。■ 脱根暗を目指そうマイナスな発言ほど、無意識に口にしている場合が多いはず。だからこそ矯正するのは難しいかもしれませんが、意識をするだけでも変わってくるでしょう。少しずつ自分に自信をもって、前向きになれるといいですね。(恋愛メディア・愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年11月18日錚々たる共演者たちと渡り合い、俳優として貪欲に成長する宮世琉弥さん。オープンで天真爛漫な人柄の奥に、強い意志を秘めていました。自身の演技を俯瞰し、表現を広げる実力派の17歳。月9ドラマへの出演が目標だったという宮世琉弥さん。前クールの『ナイト・ドクター』でのオーディションで役を掴んだ。「大人数から選んでいただいて嬉しかったですし、俳優としていい経験がたくさんできました。心美を演じた原菜乃華さんは同学年なので、すごく刺激を受けて。また、岸(優太)くんは見たまんま、すごくいい人!ずっと和ませてくれました。この状況が落ち着いたらごはんを食べに行こうって約束してくれたんですよ!すごく楽しみです」この作品では、憧れの大人との出会いもあったそう。「ありのまま、現場で楽しんでいた田中圭さんを見て、遊び心のある大人ってカッコいいなって。来年は18歳で高校を卒業するので、殻を破りたい気持ちもありますし、大人にならなきゃいけない部分もありますけど、今の17歳の気持ちも大事に、忘れずにいたいです」感謝も、絶対に忘れないと心に誓っていること。「今、こうして自分のことを取材してもらっていることにも感謝しています。人間ってどうしても慣れちゃうじゃないですか。その慣れが一番怖いなって。当たり前のことなんですけど、感謝しながらお仕事をするのと、慣れて何も感じずにするのとでは、全然違うので。というのも、初めて個人で雑誌の取材に呼んでもらえたのは高校1年生で、つい最近なんです。その時の嬉しさとありがたさが、今でも心に焼き付いていて…」ネクストブレイク俳優のひとりに数えられるまでになり、ファンからの応援を糧に「もっとステップアップしていきたい」と意気込む宮世さん。俳優として転機となった作品に、『恋する母たち』と『青のSP -学校内警察・嶋田隆平-』を挙げる。「『恋する母たち』では、特に、僕のお母さん役の仲里依紗さんに優しくしてもらい、現場で話をしているだけでもいろいろ吸収させてもらいました。同級生役の奥平大兼と藤原大祐は、友達でもあり同世代のいいライバルです。『青のSP』では、藤原竜也さんのお芝居にまったく歯が立たず…。どんどん藤原さんのオーラに取り込まれていって、最後はそのオーラに完全に囲まれて、のみこまれていました。もし次の機会をいただけたら、藤原さんという大きな壁に立ち向かえるように、成長していたいという気持ちにさせてもらいました」次々と話題作に出演するようになった今、演じることが楽しくて仕方ないことが目の輝きから伝わってくる。「数学の問題を解くみたいに、自分なりに役を考えていく過程が楽しいんです。難しい役ほどやりがいがありますね。あ、いちおう数学は得意科目です(笑)。お芝居は、いつも裸のまま飛び込んでいく感覚です。たとえば、寒さを感じるお芝居をする時に、最初から腕を組んで震えるという決まりきったポーズを“寒いってこうだよね”ってやるんじゃなくて、その時に感じた寒さを表現する。だからテストも毎回が本番という意識です。今は、悪の道に染まってしまった役もやってみたいですし、高校生の今だからこそできる青春モノも興味がありますし、とにかくいろんな役を演じたいです!」そう考えるのは、俳優としてさまざまな役を演じた経験が、人生の最終目標と位置付ける映像作品作りに繋がると信じているから。「僕は宮城県出身で、東日本大震災を経験しているんですけど、年々、風化していると感じていて。震災が忘れ去られないように、いずれは自分が作った映画というかたちで伝えたくて、今から家で動画の編集の練習をやっています」編集ソフトやカメラなど、最新ガジェットに興味津々!一方で、一日中手持ち服でコーディネートを考えるくらい大好きなファッションは「流行とは逆流したい!」。「流行っているから着るんじゃなくて、自分の好きなスタイルを貫きたいです。女性も、自分らしさを大事にしている人に惹かれますね。周りに流されず、その人が着たい服を着ていてほしいなって。恋愛をするなら、絶対に純愛がいいです。一途にひとりの人を好きでいたいな」みやせ・りゅうび2004年1月22日生まれ、宮城県出身。’20年『恋する母たち』(TBS系)での好演が話題に。今年も『ナイト・ドクター』(フジテレビ系)など話題のドラマに次々出演し、活躍している。ジャケット¥118,800パンツ¥30,800(共にノア/ノア クラブハウス TEL:03・5413・5030)トラックジャケット¥33,000(フレッドペリー/フレッドペリーショップ東京 TEL:03・5778・4930)※『anan』2021年11月3日号より。写真・池野詩織スタイリスト・丸山 晃ヘア&メイク・NOBUKIYO取材、文・小泉咲子(by anan編集部)
2021年11月01日むし歯の治療で「差し歯」にしてから数年が経ち、その歯は抜いたのだと思っていたところ、「いえ、歯の根は残っている状態ですよ」と歯科で指摘されました。周囲に聞いてみると、同じように、「差し歯って何?歯があったのか」と言う人が多くいました。そこで今後の治療の参考にしたく、「差し歯」について公的医療保険の適用範囲での治療や材質、費用などについて、『すべての不調は口から始まる』(集英社新書)の著者で歯学博士の江上一郎医師に聞きました。「差し歯」は歯の根がある——「差し歯」とは、どのような場合にどう治療するのでしょうか。歯を抜くわけではないのですか。江上医師:現在歯科では「差し歯」という用語はあまり使いませんが、一般的に皆さんがイメージしやすいと思われるので、ここでは「差し歯」と表現しておきます。差し歯は、むし歯がひどいものの、歯の根っこの部分の「歯根(しこん)」を残すことができた場合に施す治療法のひとつです。具体的には、残った天然の歯の根っこに、歯科用語で「コア」と呼ぶ「土台」を入れてから、「人工の歯」(かぶせ物)をかぶせる方法が一般的な治療法です。土台に使用する材質は、公的医療保険適用の場合は金属とプラスチックの「レジン」があります。この治療では、歯ぐきより上に出ている歯の部分の「歯冠(しかん)」をむし歯のために全部削ることになり、歯冠が見えなくなるため、歯を抜いたと勘違いされる人もいます。差し歯の場合、歯ぐきの内部に根は残っています。——歯の根が残っているのであれば、大事にしなければなりません。江上医師:そのとおりです。むし歯だけではなく、硬いものを噛んだり、何かにぶつけたりして歯冠の部分がぱきっと割れたり、ヒビが入ることもあります。歯の状態によりますが、噛(か)み合わせやその後の歯の寿命にも関わるため、歯の根っこを残す治療は重要です。——差し歯は公的医療保険は適用されますか。費用はどのぐらいですか。江上医師:先ほどお話ししたように、土台の治療も、その上に被せる人工の歯も公的医療保険が適用されます。材質はプラスチックのレジンや金属などで、3割負担の場合は1本3,000~9,000円です。治療方法、歯の箇所、材質によって異なります。保険適用の場合は、どこの歯科で治療をしても費用はおおむね同じになります。この費用には、「補綴物(ほてつぶつ)維持管理料」が含まれます。保証期間が2年間設けられていて、この期間内であれば、補綴物(差し歯)の治療部分が取れたり外れたりしても無料で対応されます。材質にセラミック(陶器)や16金以上の金合金(きんごうきん)などを使う場合は公的医療保険は適用されず、自費診療となります。新しく保険適用になった前歯のCAD/CAM冠——差し歯は、前歯と奥歯では違う材質を使用すると聞きます。公的医療保険が適用される範囲の材質を教えてください。江上医師:次の種類があります。白い歯の材質は「ハードレジン」という歯科用プラスチックになります。なお、歯科では歯は前の中心から、右上、左上、右下、左下と4つのブロックに分け、前歯から奥歯に向かって1番・2番・3番…7番と呼んでいます。8番は親知らずです。・硬質レジン前装冠前歯である1~3番は、後に紹介する「CAD/CAM冠(きゃどきゃむかん)」かこのタイプを使用します。金属(金銀パラジウム合金)を中心に、前面は白色のレジンを張り付けて作るかぶせ物(差し歯)です。次の「硬質レジンジャケット冠」より、金属を使っている分、強度があって見た目も良く、シャープに噛めます。4番は、ブリッジの支えとなる歯(支台歯)の場合に適用できます。・硬質レジンジャケット冠前歯の1~5番目の見える部分には、硬質レジンジャケット冠という、金属ではなく全面に白色の樹脂(プラスチック)を使用したかぶせ物(差し歯)を用いることがあります。・CAD/CAM冠(きゃどきゃむかん)歯科用の3Dカメラで治療箇所をスキャンし、コンピューター上で歯のかぶせ物を設計します。そのデータを基に3次元切削加工機が歯のブロックを削り出して作成します。材質は、セラミック(陶器)とレジン(歯科用プラスチック)をハイブリッド(混合)した「ハイブリッドセラミックス」といわれる非金属性のものです。セラミックの強度や審美性と、レジンの柔軟性の長所を併せ持つ素材と言われます。2020年9月に公的医療保険の適用範囲が前歯にも拡大され、現在、諸条件はありますが、7番(親知らずを除いて、一番奥の歯)以外の全部の歯において保険適用となりました。今後はかぶせ物(差し歯)の治療で多く使われるでしょう。ただし、現在はまだ、CAD/CAM冠を取り扱う歯科医院は少ないため、あらかじめホームページや電話で確認してください。メリットは、「見た目が天然の歯に近い」「歯と同じ程度の硬さ」「金属を使っていないのでアレルギーの心配がない」。デメリットは「歯ぎしりや食いしばりが強い場合には向かない」「銀歯のかぶせ物に比べて割れやすい」「最初は艶があるが経年で表面が劣化し、艶がなくなる」などです。前歯の場合の費用の目安は、型どりの際に約2,500円(再診料やその他管理料含む)、歯をセットする際に約6,000円(同)です。・金属冠主に4~7番の奥歯に使用される、金銀パラジウム合金などを使用した全面が銀色のかぶせ物(差し歯)です。強度が強いため、口内の状態や噛み合わせ、噛む力などを診察してブリッジにも使用します。——公的医療保険適用の差し歯治療をした場合、気をつけるべき点はありますか。江上医師:レジンは食事の成分や唾液、水分を吸収するので、年数経過とともに変色するということ、加齢や体調で歯ぐきがやせてくると、歯と歯ぐきの間から黒っぽく金属が見えてくること、経年劣化などです。治療終了後も、3~6カ月に1度の定期検診を受けて、継続的に健康なかぶせ物(差し歯)のキープを目指しましょう。聞き手によるまとめ差し歯とは、歯の根があるからこそ可能な治療であり、歯を抜いたわけではないので勘違いせずにケアを行いましょう。また新しい情報として、CAD/CAM冠が前歯を含めて多くの歯で公的医療保険が適用となったということです。治療の前にこうした知識を得ておき、歯科で相談しながら、自分にとっての適切な治療を選びたいものです。(構成・取材・文品川 緑/ユンブル)
2021年10月19日女優の芳根京子が出演する、ジュン「ROPE PICNIC(ロペピクニック)」の新Web動画 ROPE PICNIC 2021AW Brand Movie「そろそろ、そとそと。」編が14日、公開された。動画では、芳根がロペピクニックの洋服を様々なコーディネイトで着こなし、ご機嫌で踊る様子や嬉しそうにジャンプする様子、楽しそうに犬と散歩する様子、自然の中で好きな本を読む様子など、“そと”の様々なシチュエーションで心が躍るワクワクを表現。また、芳根が「そろそろ、そとそと。」とラップ調で歌う音楽がBGMとなっている。芳根の笑顔が印象的な今回の動画。「最近仕事やプライベートで思わず笑顔になったことは?」と聞くと、芳根は「友達とテレビ電話をしていた時、友達の携帯が倒れて画面が真っ暗になった瞬間に画面に反射して自分の顔が見えたんです。その時の顔がとんでもないくらい笑顔でした(笑)」と友人とのエピソードを明かし、「友達と話している時の自分はこんなに笑っているのかー、と嬉しい気持ちになって、また微笑んでしまいました(笑)」としみじみと振り返った。また、今回の動画のように“ご機嫌“でいるために心がけているのは、気持ちが落ち込んだ時に「まず自分で自分の状況に気づいてあげること」。「基本的には、気持ちが落ちないように常に楽しいことを見つけて過ごすようにしています」とのことだが、どうしても疲れたり気分が下がったりしてしまった時は「お家にいる動物たちと触れ合ったり、家族や友達と話したり、体を動かしたり、お風呂に入ったり。これ以上落ちないようストッパーをかけるイメージです」と言い、「そして頑張った後は自分に何か一つご褒美を。割とすぐ自分にご褒美をあげてしまうタイプかもしれません(笑)」と話した。
2021年10月14日芳根京子10月から放送されるドラマ『真犯人フラグ』(日本テレビ系)に芳根京子が出演する。「’19年に社会現象になったドラマ『あなたの番です』の制作スタッフと企画・原案の秋元康さんが再びタッグを組んだ作品。主演は西島秀俊さんで、芳根さんは彼を助ける優秀な部下を演じます」(スポーツ紙記者)’17年にNHK連続テレビ小説『べっぴんさん』でヒロインを務めて以降、多くの話題作に出演している芳根。私生活では、今年1月に週刊女性で“フラグ”ではなく、家を建てていることを報じた。「実家を建て替えているんです。昨年末から解体工事をして、7月下旬に完成。費用の大半は京子ちゃんが出し、土地も彼女の名義で買いました」(芳根の知人)■風呂場にはジャグジーも“マイホーム”には、父への特別な思いが込められている。「両親への親孝行、特にお父さんのために建てたんです。彼は広告会社の社長をしていましたが、’06年に堀江貴文さんの『ライブドア』と共同事業をしていた際、同社に証券取引法違反が発覚。会社の経営が傾き、厳しい生活を強いられるようになったんです」(同・芳根の知人)父は“家族に迷惑をかけたくない”と必死に働いた。「北海道で農業をしたり、郵便局の配達員やジャズバーの経営もしていました。京子ちゃんは大のお父さん子で、昔から“いつか私が稼げるようになって、楽させるから無理はしないでね”と心配していました」(同・芳根の知人)まさに有言実行となった。芳根の実家がある都内の住宅街を訪れると、黒を基調とした2階建ての瀟洒なデザインの家が立っていた。「当初は6月ごろに完成予定でしたが、1か月遅れての完成に。近所では“豪邸”と評判ですよ」(近隣住民)家の中は、“家族愛”であふれている。「ジャグジー付きのバスやマッサージ機など、ご両親の疲れを癒すグッズが充実しているそうです。昨年の夏から、フェレットも飼い始めたので、新しく加わった“家族”のためにかなり広くしたみたいですよ」(同・近隣住民)どこまでも“家族ファースト”な芳根だが、彼女の思いは父に届いているようで、「一時はいろいろな仕事を手がけていたため、家を空けることも多かったのですが、いまは安定しているそうです。京子ちゃんも実家に住んでいるので、お父さんもできるだけ家にいるようにして、家族で過ごす時間を大切にしています」(前出・芳根の知人)“べっぴんさん御殿”で温かい時間が流れることだろう。
2021年08月26日『インディ・ジョーンズ』シリーズ2作目の『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』で、ハリソン・フォード演じるインディが着用した茶色のフェドラハットがオークションに出品された。落札価格は驚きの30万ドル(約3300万円)。出品元の「プロップストア」によると、予想落札価格は15万ドル(約1650万円)から25万ドル(約2760万円)だったという。フェドラハットといえば、インディの冒険に欠かせないアイコン的なアイテム。2作目で着用されたこの帽子は、1作目と同様イギリスの老舗帽子店「ハーバート・ジョンソン」が手がけているが、1作目と2作目で衣装デザイナーが異なるためわずかにデザインが変更となっている。商品説明の動画では、帽子の内側に「インディ・ジョーンズ」のイニシャル「IJ」がプリントされていることなどのディテールを紹介。映画が製作されてから30年弱が経過しているが、保存状態は「非常によい」とのこと。帽子1個に3300万円の値が付いたのは驚きだが、「The Hollywood Reporter」によると、2015年に同じく「プロップストア」のオークションに出品された1作目『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』のフェドラハットはさらに上を行く50万ドル(約5500万円)で落札されたという。(Hiromi Kaku)
2021年06月30日女性には、夫に言われるとイラッとするセリフがあるのをご存知ですか?妻を怒らせたくないなら、発言には注意が必要です。そこで、それ根に持たれるかも…!妻に「言ってはいけないセリフ」を4つご紹介します。(1)それぐらいできるだろ?妻に頼み事をするとき、断られてしまうことってありますよね。そんなときに「それぐらいできるだろ?」などと言うと、上から目線な印象を与えてしまいます。妻のほうが家にいる時間が長い場合でも、家事などで忙しいことは理解してあげることが大事。妻を怒らせないためにも、上から目線な発言には気を付けましょう。(2)おかず足りなくない?夕飯のおかずがいつもより少ないと感じることは、誰もが経験のあることだと思います。忙しくて買い物に行けなかったり、夕飯を作る時間がないことがあるのは仕方ないことです。そんなときに、「おかず足りなくない?」などと言うと、妻を傷つけることにもなりかねません。たとえ思っていても、口に出して言わないようにしましょう。(3)掃除機かけた?女性は、夫に家事のことを気にされると不機嫌になることがあります。帰ってくるなり夫から、「掃除機かけた?ゴミ落ちているよ」などと言われたら、カチンとくることも。そんなセリフは喧嘩の元となってしまうので、家事のことには口出ししないことが大事なのかもしれませんね。(4)太った?女性は、夫に体型のことを指摘されるとイラッとするようです。「太った?」などといったデリカシーのないセリフは、いくら妻だからといって言ってはいけません。妻を傷つけないためにも、体型に関する発言には充分注意しましょう。妻に「言ってはいけないセリフ」はさまざまあるので、意識して発言することが大事です。妻と喧嘩をしたくないなら、デリカシーのない発言やイラッとするセリフを知り、妻の嫌がるようなことは言わないよう心がけましょう。(恋愛jp編集部)
2021年06月04日芳根京子の主演映画『Arc アーク』完成報告会が行われ、寺島しのぶ、岡田将生、清水くるみ、風吹ジュン、小林薫ら共演者と揃って登壇。撮影の裏話を語った。芳根さん演じる主人公・リナと寺島さん演じるリナの人生の師・エマが劇中で披露する、故人を在りしままの姿で保存する技術<プラスティネーション>。まるで操り人形のように無数の糸のようなものを駆使して行う<プラスティネーション>をイメージし、ストリングスを張り巡らして劇中の雰囲気をそのままにスタイリッシュな装飾が施された会場(グランドハイアット東京 グランド ボールルーム ウエスト)に、6人の豪華キャストと本作のメガホンをとった石川慶監督が登場。感染症対策から無観客・生配信でのイベントとなった。まず、人類で初めて永遠の命を得た主人公・リナの役柄を意識したレザーとチュールスカートが特徴的な美しい漆黒のドレスを身に纏った芳根さんが「本日は、観てくれているみなさん、ありがとうございます。今日を迎えられてとてもほっとしています!配信ですが、今日はよろしくお願いします」と配信カメラの向こうにいる観客に挨拶。そして寺島さんが「とても不思議な作品が出来上がりました。石川監督の緻密で崇高でとても美しい映像美、みなさんにどう届くのか凄く楽しみです、今日はよろしくお願いします」、岡田さんが「配信を見ているみなさんありがとうございます。石川慶監督とお仕事をしたいとずっと願っていたのでとても嬉しかったです。いろんなテーマを投げかける作品ですので早く観てほしいです!」と続いた。寺島しのぶ「私の見せ場」プラスティネーションシーン語る芳根さんが演じたリナは、ストップエイジング技術によって人類で初めて永遠の命を得る女性。30歳の姿のまま、年齢の変化を表現するという難しい役どころについて芳根さんは、「1人では作れなかった役だなと思っています。撮影の前にいろいろ考えても想像がつかなくって、石川監督と沢山お話させてもらったんですけど、現場で感じたことを表現しようとなりました。石川監督とは、がっつり二人三脚で同じ歩幅でいろんな感情を共有しながらリナという女性を作っていきました」と石川監督との信頼関係で乗り越えられたこと明かす。また、「寺島さんの<プラスティネーション>をする姿を観て、かっこ良すぎて!凄い焦りました」とプレッシャーがあったことも吐露。対して「私の見せ場はここしかないなと(笑)。だから必死でやりました。そして、リナに(“プラスティネーション”の技術を)引き継ぐわけだから、リナよりも絶対に上手くなきゃいけないと思ってたし、プレッシャーがありながらも頑張りました」と主人公の師を演じる身として寺島さんにも密に重圧があったことを明かした。そんな難役を演じ切った芳根さんの現場の様子を寺島さんは、「芳根さんは本当にガッツが凄くて! 悔し涙を流しながら出来るまで頑張る子で、気づいたら深夜までなんてこともあって、私が止めなきゃと思うくらい(笑)。でも、芳根さんの魅力をもっと引き出そうとする石川監督と、それに答えようとする芳根さん2人の姿がとても素敵だったと思います」と芳根さんを称え「頑張ったね」と優しく声をかける。芳根京子、岡田将生を後押し「リナにとってとても重要な役柄」それに続いて、天才科学者でリナの最愛の夫・天音を演じた岡田さんも「彼女の闘っている姿が、この小さな体のどこからこんなにパワーが湧いて来るのだろうと思って、その姿がすごく美しかった。芳根さんを支えたいという気持ちで現場にたので、リナと天音として映画で生きられたことは僕にとっても幸せな時間でしたし、芳根さんにとってもか幸せだったらいいなと思います」との言葉を贈ると、芳根さんも「私も幸せでした!」と微笑み合う和やかな場面も。また、岡田さんは「この映画のクランクインのシーンがキスシーンだったんですよね…緊張しました(笑)」と重要なシーンからの撮影だったことを告白。「2度目の共演で役者としての信頼関係はあったけれど、リナと天音としては初めましてだったので、監督と3人で1時間くらい段取りをする中で役柄としての関係を掴んでいきました」と撮影をふり返った。芳根さんは岡田さんと久しぶりの共演について、「天音役が岡田さん”かも”と聞いたとき、”かも”なんて言わないで、岡田さんでお願いします! ってお願いしたんです。天音はリナにとってとても重要な役柄だし信頼している岡田さんでとても安心して撮影できました。癒しのマーさんです(笑)」というコメントに、岡田さんが照れるひと幕も。永遠の命を手に入れる…その世界観を「作りこみました」と監督世界的SF作家ケンリュウ氏の原作を映画化するにあたって石川監督は、「美術に凄いこだわりました。これだけの役者さんに集まってもらって演技は良いのに、SFだと、世界観が作り切れてなくて残念に思うことがある。だから、この作品ではそんなことがないように作りこみました」とこだわりを述べた。続いて、本作の内容にちなみ「永遠の命を手に入れたとしたら、100年後には何をしていると思う?」というテーマでフリップトークに。芳根さんは<答え合わせをしたい>という回答で、「劇中のリナと同じくらいまで生きて、果たしてリナと同じことを思うのか、答え合わせをしたいです」とあっぱれな回答に共演者からは唸る声が!寺島さんは<そんなに生きなくて大丈夫>と回答し「もう十分かな、今を生き切ろうと思っているので」と吐露。岡田さんは、<自分の島を作りたい>と答え「孤独になりたくなりたくて…。自分といて楽しい人だったり価値観の会う人を集めて『一緒にすみませんか』って仲間を探したいです」とさみしがり屋な一面みせ、「どうぶつの森みたい(笑)」という芳根さんのツッコミに「そうだよね、自分も話していて途中で思った(笑)」と息ぴったりの掛け合いが。また、清水さんからは、<宇宙語を覚えて宇宙人と話したい>と夢のある回答が「100年後ならばきっと宇宙にも行けるだろうなと」希望を話した。イベントの最後に芳根さんは、「新たなジャンルの映画ができたなと思いました。そんな作品に主演として参加できたこと嬉しく思っています。個人的には、7年ぶりの主演作で気合いもすごくすごく入っています!」と自信を覗かせつつ、「大きな声で劇場に来てねと言えないことが悔しいですが、美術もヘアメイクも衣装も全て美しくて、劇場で見ていただけると嬉しいです」と思いを込めていた。『Arc アーク』は6月25日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:Arc アーク 2021年6月25日より全国にて公開©2021映画『Arc』製作委員会
2021年06月03日テニスの全仏オープン選手権での会見を拒否し、大会からの棄権も発表した大坂なおみ選手(23)。SNSでうつ病も告白した彼女を心配する声が相次いでいる。大坂選手は1日(日本時間)に、自身のTwitterを更新。棄権について他の選手や自身の健康のために最善としたうえで、こう綴っている。《実は私は2018年全米オープン以来、長い間うつ病に苦しんできたということです。そして、その対処に本当に苦労しました。私を知っている人なら私が内向的であることを知っているでしょうし、トーナメントで私を見た人なら、不安を柔らげるためにヘッドフォンをしていることに気付くでしょう》この告白には、ノヴァク・ジョコビッチ選手(34)やダルビッシュ有選手(34)らといったスポーツ選手が続々と大坂選手にエールを送った。そして同業だけでなく、日本の芸能界からも続々と支援の声が。宮根誠司氏(58)は1日放送の『情報ライブミヤネ屋』(日本テレビ系)で、「勝ちたい、勝ちたいという以上に勝たなければならない。勝って当たり前というところが当然、あったんでしょうね」と心境を推察した宮根。そして「うつには誰しもなるわけで、はっきり言ってくださった方が、みんな抱えている問題なんだな、誰でもなるんだなとある意味、勇気ある発表だと思いますけどね」と、大坂選手を支持していた。ヒロミ(56)も1日放送の『バイキングMORE』(フジテレビ系)で、会見時の大坂選手のチャーミングな対応が人気であったことについて、「日本の人が、『何食べたいですか』とかっていう、あの質問にもイラッとしていたと思うよ。寿司とかさ」とコメント。そして「なんかその言い方が可愛いとか、それは勝手にこっちが思ってるだけで、聞かれる方はあんな質問テニスと全く関係ないじゃん。あれは何なの?」とメディア側の姿勢も批判していた。ほかにも小島瑠璃子(27)や、RIKACO(55)などもSNSを通じて彼女にエールを送っていた。
2021年06月02日女性週刊誌の“二折”を担当する編集者、風未香を演じている芳根京子さん。“折”とは製本の際の数え方で、芸能スクープなどをメインにしたトップページが“一折”だとしたら、二折は生活情報を中心とした記事のこと。華やかさこそないが、日々の暮らしの中にある誰にでも親しみやすいニュースが、一冊の中にメリハリをもたらす。同じ半径5メートルでも視点を変えれば新しいことが見えてくる。「私が持っていた週刊誌のイメージは一折の部分だけだったんだと、この作品を通じて知り、それ以来、週刊誌を隅々まで読むようになりました(笑)。風未香はそもそも一折班に所属する編集者だったんですが、大きなスクープを取り逃して二折班に異動になってしまう。そこで出会ったのが、名物ベテラン記者でフリーライターの宝子(永作博美)さん。宝子さんは、答えを真っ先に教えるのではなく、道を切り開くための入り口を教えてくれる人。彼女に振り回されたりもするんですが、そこから見え方がどんどん広がることによって、風未香の人生も変わっていくんです。その台本が毎回面白くて。同時に、一つのニュースの中でもこんなところに目をつけるんだって毎回新鮮。普通に考えていては出てこない、別の角度からの発想を持たなければいけない、編集という職業の難しさも感じています。わからないこと、面倒くさいと思うことを素直に感じて出す方が、視聴者のみなさんに近いはずだと思って、役はあまり作り込まずに飛びこみました」演じていくうちに、タイトルの“半径5メートル”にピントが合ってきたという芳根さん。「半径5メートルって、私は意外と広いと感じたし、絶妙な測り方で興味深いと思ったんですが、人によってはそれを狭いと思うかもしれない。そんな価値観の違いから、SNSが普及しているこの時代では、余計にいろんなすれ違いが起きているんだろうなって思いました。毎話そんな身近な問題をテーマに、いろんな視点から見ることで新しい考えが生まれてくるのがこの物語の面白さ。みなさんも風未香と一緒に宝子さんに振り回されながら、一緒に悩み考えることで、きっと新しい世界が広がっていくと思っています」今作では25歳の若手編集者を演じる芳根さんは、俳優デビューして今年8年目を迎えた。成長ややりがいはどんな時に感じているのだろう。「もちろんどの現場にも学びがありつつ、これ以上私から出せるものはない、なんの後悔もない!と感じたら一つ山を越えた時。自分へのご褒美として、好きなものを好きなだけ食べます(笑)。それができるのも2年に一回ぐらいなんですけどね。今は心身ともに支えてもらうことが多くて、自分のお芝居をやり遂げることに必死なのですが、今後は人を支えられるようになるのが目標。ある時、私の胃の調子が悪かった時に永作さんがりんごを切って持ってきてくださったことがあったんですが、そうやって誰かにすっと手を差し伸べられるような余裕が、これから歳を重ねていく上で大事だと、この現場でも新たに学んだところです」『半径5メートル』世の女性たちが日々感じている違和感や生きづらさを、若手編集者とベテラン記者のバディが見つめ直す物語。毎週金曜22:00~NHK総合にて放送中。出演は、芳根京子、毎熊克哉、山田真歩、北村有起哉、尾美としのり、永作博美ほか。よしね・きょうこ1997年2月28日生まれ、東京都出身。放送中のドラマ『コントが始まる』(日テレ系)に出演。主演を務めた映画『Arc アーク』は6月25日に、出演映画『峠 最後のサムライ』は7月1日に公開予定。ワンピース¥49,000フリンジトップ¥85,000(共にHYKE/BOWLES TEL:03・3719・1239)イヤリング¥15,000イヤカフ¥9,500(共にjuge)※『anan』2021年5月26日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・道端亜未ヘア&メイク・猪股真衣子(TRON)インタビュー、文・若山あや(by anan編集部)
2021年05月23日最近SNSで話題の「茶ノ宮高貴(ちゃのみやこうき)」を知っていますか? 「めっちゃ好き」「ツボすぎる」「ずっと気になってた」といった投稿が続出している茶ノ宮高貴。どんなイケメン俳優?と思いきや、なんとセブン-イレブン限定のアイスなんです。人気の秘密を探っていきます! 「茶ノ宮高貴」の正体はミルクティーアイス! 「茶ノ宮高貴」は、香り高いミルクティー味のソースとパリパリ食感のホワイトチョコチップが入ったミルクティーアイス。とてもアイスとは思えない商品名、そしてパッケージのインパクトが強すぎます。明らかにアイスコーナーの他の商品と比べても異彩を放っていました。 製造は「ガリガリ君」などでおなじみのヒットメーカー・赤城乳業が担当しています。「なんだかちょっと濃いアイツ」というコピーでピンと来た方もいるかもしれませんが、今年3月にセブン-イレブン限定で販売された「チョコ沢ゴリ蔵」と同シリーズでもあるんです。「チョコ沢ゴリ蔵」もパッケージ・おいしさが話題になったので、今回も期待できそうです! 3種類のパッケージを要チェック! パッケージは全部で3種類あり、茶ノ宮高貴の日常を垣間見ることができます。入社2年目、品行方正、成績優秀、おまけにイケメン(ティーポットみたいな髪型ですが)……。スペックは完璧なのですが、大概のことが大惨事になるというギャップもたまりません。 パッケージ裏のバーコードでも「すてーん」と派手に転ぶシルエットが。どんどん茶ノ宮高貴のことが気になってしまいます。 まさに高貴♡香り高い紅茶の味わいにウットリ 開封すると、ミルクティー色のアイスバーがお目見え。大きさはアイス部分が9.5cm×5.5cmとやや小ぶりなサイズで、見た目も至ってシンプルです。 ひと口食べると、紅茶の上品な風味が口いっぱい広がります。アイス自体はなめらかなのですが、ホワイトチョコチップがたっぷり混ざっていて良いアクセントに♡ かむたびパリパリした食感が楽しめます。中にはミルクティー味のソースが入っていて、より濃厚な紅茶の香りを味わえます。 これまでに食べたミルクティー味のアイスと比べても、紅茶の味わいがしっかりしていて贅沢感がありました。それなのに後味はさっぱりとして、まさに上品な紅茶を飲んだ後のようなさわやかさがあります。まさに名前のとおり、高貴なアイスです! ・価格:138円・カロリー:124kcal パッケージはかなりぶっ飛んでいますが、正統派なおいしさでSNSで話題になるのも納得です。1本あたり124kcalと低カロリーなのも魅力です。ぜひセブン-イレブンで「茶ノ宮高貴」をチェックしてみてください! ※本記事の内容は公開時に確認した情報のため、商品によっては変更となっている場合があります。記事の内容は個人の感想を含みます。※記事内の価格とカロリー表記は、商品パッケージに表記されていたカロリーを記載しています。価格表記は消費税込みの価格です。※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、一部店舗では臨時休業や営業時間の変更などを実施している可能性があります。商品購入の際には自分だけではなく周りの方、スタッフの方への感染防止対策を十分におこない、安全性に配慮していただくなどご注意ください。外出を楽しめる日が1日も早く訪れますように! ベビーカレンダーでは家事や収納、ファッションなど、ママたちの暮らしに寄り添った【ライフスタイル記事】を強化配信中! 毎日がもっと楽しく、ラクになりますように。
2021年05月15日この前お正月だなぁと思っていたら、すでにゴールデンウィークなのですね。そんな今回は熱海の〈來宮(きのみや)神社〉を参拝しました。熱海のトレードマークでもあるお社は、「来福スイーツ」をいただけるカフェやオリジナルのアロマオイルなど、新たな魅力を発信する一面も。境内の奥に鎮まる名物の御神木「大楠」も必見です!木々と共に在るお社へ。熱海の街中に鎮座する〈來宮神社〉は、「大己貴命(おおなもちのみこと)」や「五十猛命(いたけるのみこと)」、「日本武命(やまとたけるのみこと)」をお祀りし、来福や縁結びのご利益で知られています。また、神様と参拝者とを繋ぐ「なかとりもち」として、五感で感じる参拝をテーマに新しい取り組みをしていることでも話題なんです。小路には約6,000種類の日本の古典植物が。中には「祝い」や「災い除け」の意味を持つものも。参拝を終えて向かったのは御神木の「大楠」へと繋がる「楠への小路」。この小路はご祭神であり、樹木の神様である五十猛命の御遷座1,300年を記念して始まった緑化事業の一環。さやさやと笹の葉音に包まれて歩いているだけで清々しい気持ちに。いざ大楠と対面!さて、小路を抜けると視界いっぱいに御神木の「大楠」が飛び込んできました。その迫力に思わず圧倒されてしまいます。それもそのはず、本州最大の大木で、何と樹齢2,100年を数えるのだとか。來宮神社は元々、江戸時代末期まで「木宮明神」と称し、木々に宿る神様を祀ってきました。特にこの大楠は神様の依り代として大切にされてきた存在です。大楠を一周。近付くとその大きさにびっくり!今なお、瑞々しい葉を茂らせる大楠は、まさに生命力の象徴。そのご利益から大楠を1周すると1年寿命が延び、また願い事を誰にも言わずに1周すると願いが叶うと言われています。また、日没から23時までは『kodama project』というライトアップも楽しめますよ。授与所などでも焚かれているアロマオイル「SOU(創・想・爽)」。落ち葉からは樟脳(しょうのう)の香りが。権禰宜の磯部直人さんによると、5月は葉が入れ替わる時期で辺りは楠の樟脳の匂いに包まれるのだとか。落ち葉の香りを嗅いでみると、スーッとして爽やか。実はこの楠や檜をブレンドしたアロマオイル「SOU」も〈オープンカフェ報鼓〉で購入できます。訪れた際はぜひ香りと共に大楠を感じてみて。来福スイーツでほっこり幸せ。本殿の裏手にある〈茶寮 五色の杜〉でのんびり。境内では御祭神の「五十猛命」にお供えして喜ばれたという「麦こがし・橙・百合根・ところ」を使用した「来福スイーツ」がいただけるカフェを3か所併設しています。私は大楠を見ながら静岡抹茶と和菓子が楽しめる〈茶寮 五色の杜〉へ。「麦こがしの落雁と静岡抹茶のセット」特に「麦こがし」は、身体に触れると「無病息災」になる特別なお供えとして、毎年7月の例大祭では街中で1トンも振り撒かれるのだとか。私も麦こがしの落雁をいただきました。ほっこり優しい甘さが神様もお好みだったのかもしれませんね。最後に見逃せないスポットも。最後におすすめなのが鳥居を潜ってすぐの「第二大楠」。來宮神社には大楠を含む7本の大木が生えていましたが、残ったのは2本のみ。第二大楠は落雷を受けて空洞になりながらも、成長している不思議な木。大楠とはまた違った静かな魅力を感じますよ。神職の方が掃き揃えている落ち葉は魔除けの猪目のハート型。境内にも3か所、猪目が隠れています。大楠の生命力溢れるあたたかさのおかげか、來宮神社では1時間ほどゆったり過ごす参拝客が多いのだとか。ぜひ皆さんも足を運んでみませんか?
2021年04月28日「芸能人になった気分です、ありがとうございます!このケーキ爆発とかしないですか!?」誕生日当日に行われた本誌の取材で、芸人顔負けのリアクションを見せてくれたのは石井亮次(44)。気取った様子のまったくない石井だがその実力は本物だ。司会を務める『ゴゴスマGO GO!Smile!』(CBC・TBS系)は、今年で9年目に突入。当初は東海地区のみのローカル番組だったが、’15年にTBSで放送がスタート。着実に放送局を増やし続け、この3月には毎日放送での放送も開始するなど、今や24局で放送される名実ともに“昼の顔”となった。故郷・大阪での放送は石井にとって“長年の夢”だったという。「憧れの毎日放送の電波に乗るというのは感慨深いですね。実は僕、就職浪人していて、毎日放送に2回落ちているんです。大阪に住んでいる僕のおかんも『外歩けんようになるわ~』と喜んでました。おかんが映るわけじゃないんですけどね(笑)」念願をかなえた石井だが、笑顔の裏ではプレッシャーと闘っていた。「大阪で放送が始まって1週間がたったとき、スタッフから『めちゃくちゃ真面目になってますよ』と言われて。肩に力が入っていたのかも。今は考えすぎず、無の境地でやっています」そんな石井の奮闘を遠くから見守っている人が。’15年10月に亡くなった石井の父親だ。同年3月に関東での放送が始まった際は、「亮次、天皇陛下が見てくださるかもしれないぞ」と鼓舞するなど、石井の活躍を誰よりも喜んでいたという。父親と番組は不思議な“縁”で結ばれている。「大阪で放送されることも、おやじなら『上沼恵美子さんや浜村淳さんが見てくれるかもしれんぞ~!』と言ってたと思います。おやじの葬儀の日の放送は関東地区の視聴率が0.9%だったんですが、2年後の命日に形見のネクタイをして出演したら同時間帯で初めて首位になったんです。今回、大阪での放送スタート初日に5年ぶりにまたそのネクタイをつけていったら、関西と関東どちらも2位でした(笑)」関西進出を果たした石井の前に立ちふさがる偉大な“先輩”が。宮根誠司(57)率いる『ミヤネ屋』(読売テレビ・日本テレビ系)だ。強力なライバルとして君臨する宮根だが、石井にとっては人生を変えた“恩人”でもあった。「5年前に一度『ゴゴスマ』コメンテーターのますだおかだ・増田英彦さんを介して、宮根さんとご飯に行ったことがあって。焼き肉と北新地の高級クラブに連れていってもらいました。当時はまだ考えてなかったんですが、『フリーってどんな世界ですか?』と聞いたら、『大変やで。石井くんは、こっから1~2年で知名度上げて、フリーになりたい気持ちがあったら相談しにおいで!』って言ってくださいました。最終的には相談に行く前に今の事務所が声をかけてくれたこともあって、宮根さんには『フリーになります。あのとき夢を見させていただきました。こんな世界があると宮根さんが体現してくださったんだと思います。宮根さんありがとうございました』とお手紙を書きました。いつかまた盛り上がりたいです」ライバルである宮根に“フリーの覚悟”を宣言した石井は、昨年3月にCBCを退職し、フリーに転身。そして、『ゴゴスマ』のみならず、バラエティ番組にも引っ張りだこの人気アナウンサーとなるのであった――。「女性自身」2021年4月20日号 掲載
2021年04月09日なぜかいつも意中の相手との会話が盛り上がらないあなたは、男性から根暗だと思われている可能性があるかもしれません。根暗なイメージは、モテを遠ざけるポイントのひとつ。素敵な出会いをモノにするためにも、根暗な印象は払拭したいですよね。そこで、男性が根暗に感じる女性のセリフを3つご紹介します。■ 「あの子はかわいくていいよね~」「こないだの合コンで出会った子のなかに『あの子はかわいくていいよね~』って言ってる子がいて、根暗だなって思いましたね。人の容姿をうらやましがるばっかりって、自分に自信がない証拠じゃないですか。自分に対してマイナスな子って根暗に決まってますよ」(24歳/家電メーカー)他人の容姿をうらやましがる「あの子はかわいくていいよね~」というセリフは、自分に自信が持てない女性が言いがちなセリフ。他人をうらやましがることで、皮肉を言っているように聞こえたり、向上心のなさをアピールしたりしてしまうこともあります。出会いの場では他人をうらやましがるのはグッとこらえて、自分の長所をアピールしましょう。どんな些細なことでも構いません。得意なことや趣味、あなたの素敵な性格など、自分に自信を持って魅力をアピールすることが大切です。■ 「私なんて…」「私なんてって言ってる子は、根暗だと思います。前の彼女がそうだったんですよ。自分を悲観するばっかりでいい方向に考えられないから、こっちまで暗い気持になって疲れたから別れました」(28歳/保険会社)「私なんて……」というセリフは、自分を謙遜し他人を立てるように思われがちですが、男性からすると、根暗な印象が強い場合もあるようです。自分に自信がない上に、悲観ばかりしていると、内面の深い闇をも感じさせてしまう可能性もあります。「私なんて……」というセリフは封印して、もっと自分に自信を持ちましょう。どうしても自信が持てない時には、趣味を見つけたり容姿を磨いてみたりするのもひとつの方法です。自信がみなぎる女性は内面から美しさが輝くものですよ。■ 「あー!最悪」「ちょっとしたことに対してもすぐに『あー!最悪』ていう同僚がいるんですけど、絶対根暗だと思います。何事にも悲観的な感じが、そのひと言で伝わってくるんですよ」(27歳/出版社)根暗に思われがちな女性は、「最悪」という言葉がクセになっている場合もあるようです。短くてゴロがいいので、ついつい使ってしまいがちですが、「最悪」という言葉はマイナスの要素が満載!特に、些細なことに対しても「最悪」という言葉を発するのはやめておきましょう。そのひと言が、あなたの根暗な印象を周囲に植え付けてしまう可能性がありますよ。ちょっとしたマイナスの出来事も、これからのためになると思ってプラスに転換しましょう。何事にも前向きな姿の女性は、男性の目に素敵に映るものです♡■ 根暗な印象を回避しようどれもついつい言ってしまいがちな言葉なので、もう一度普段からの自分の発言を見直して、口グセになっていないか確認してみてください。根暗な印象を与える発言を控えることで、男性との会話が自然と盛り上がり、素敵な恋が動き出すかもしれませんよ♡(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年04月03日石井亮次アナウンサー(左、ゴゴスマ公式ツイッターより)と宮根誠司アナウンサー(右)新番組『めざまし8』(フジテレビ系、平日午前8時)『ラヴィット!』(TBS系、同)がスタート、『スッキリ』(日本テレビ系、同)もMCが変わるなど、朝の情報番組が大きく変化した。そんな中、『ゴゴスマ~GOGO!Smile!~』(TBS系、平日午後1時55分)と『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系、同)による午後のワイドショー戦争が新たな局面に入った。■『ゴゴスマ』関東圏進出時は“惨敗”CBC(名古屋)が制作する『ゴゴスマ』の放送が3月15日から関西圏でもスタートしたのは知られているとおり。これにより、読売テレビ(大阪)が作る『ミヤネ屋』との戦いは全国レベルに拡大したのである。これまでの視聴率争いは関東圏では『ミヤネ屋』が優勢。東海圏では『ゴゴスマ』がリード。3大都市圏で空白区だった関西圏を制した側が、午後のワイドショー戦争の主導権を握ることになる。敗れた側は苦しい立場に置かれる。どちらにも負けられぬ事情がある。その事情を説明する前に、まず両番組の系譜を辿りたい。『ミヤネ屋』は2006年、関西圏のローカル番組として誕生した。関東圏での放送も始まり、全国ネットの番組になったのは翌2007年。「関西で人気番組だったから全国ネットになった」と思われているが、理由はそれだけではない。日テレと読売テレビは協議の上で、それぞれが全国ネットの番組をどれくらいの割合で制作するかを決めている。両局はあくまで別会社であり、全国ネットの番組の制作量で収益が大きく違ってくるからだ。当時、読売テレビ側は全国ネットのドラマなどの制作枠が減っていた。このため、その代償という意味もあって、『ミヤネ屋』を日テレでも放送することになったのだ。両局の“政治”も背後にはあった。この決定により、それまで日テレが主体となって制作していた午後のワイドショー『ザ・ワイド』は幕を閉じた。 『ミヤネ屋』がたちまち人気番組となったのはご存じのとおり。「ナニワのみのもんた」と呼ばれていたMC・宮根誠司氏(57)の明るいキャラクターと歯切れのいいトークがウケた。一方、『ゴゴスマ』が東海圏向けの情報番組として産声を上げたのは2013年。それ以前はドラマの再放送を流していた。こちらはMC・石井亮次氏(44)の実直そうな人柄や生活者目線の番組づくりが視聴者を引き付け、2015年からはTBSも放送するようになった。これにより、『ミヤネ屋』と『ゴゴスマ』の関東圏での対決が始まったわけだが、当初は『ゴゴスマ』の惨敗が続いた。同年10月には世帯視聴率0・9%という信じられない世帯視聴率を記録する(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)。まるでEテレの語学番組である。関東圏からの撤退は必至と見られた。ところが、『ゴゴスマ』は粘り強かった。生活者目線に徹した姿勢が徐々に関東圏でも受け入れられていく。『ミヤネ屋』はコメンテーターが毎回2、3人なのに対し、5、6人登場させ、スタジオ内の雰囲気を賑やかにしたのも功を奏した。視聴率は少しずつ上がっていった。関東圏対決が始まってから約2年が過ぎた2017年10月4日には初めて『ミヤネ屋』を抜いた。『ゴゴスマ』5・4%に対し、『ミヤネ屋』4・7%。その後も好水準を維持している。今は逆転する日も珍しくない。■ゴゴスマにあって、ミヤネ屋にないものでは、『ゴゴスマ』の生活者目線とは具体的に何か。日テレ幹部に聞いた。「典型的なのは天気予報。詳しくて分かりやすい。ボリュームもワイドショー全体の中で一、二を争う」天気予報は同局アナで気象予報士の沢朋宏氏(47)が担当している。確かに情報量が多い。かなり先の具体的な予報まで伝えるなど実用的でもある。日テレ幹部が『ゴゴスマ』を誉めることに違和感をおぼえる人もいるかもしれないが、『ミヤネ屋』はあくまで別会社の番組なのだ。クールに捉えている。日テレ関係者の同番組への見方がクールな理由はほかにもある。2012年に発覚した宮根氏個人の問題である。夫人とは別の女性との間に子どもがいることが報じられ、本人も認めた。「ほかの芸能人らの私生活上の問題を報じる立場なので、ガクッときた」(同・日テレ幹部)当時は視聴率がダントツだった上、やはり別会社の問題なので、日テレは沈黙したそうだ。だが、失望感は残っているという。それは宮根氏も分かっているはずだから、関西圏での新たな戦いにも勝ちたいだろう。読売テレビのお膝元ということもある。関西圏で勝ちたいのは『ゴゴスマ』も同じ。新たにネット局に加わったのは毎日放送(大阪)で、これによってCMがネットセールス(ネット番組を放送する各局のCM枠をまとめてセールスする方式)に変わる見通しだからだ。CBCには大きなビジネスチャンスである。どういうことかというと、これまではCBCが『ゴゴスマ』という番組をネット局に販売し、CMはネット局がそれぞれ自分たちで探した。CBCにとっては大きな利益につなげにくかった。これがネットセールスになると、CM契約の大半はCBCが一括して行い、その契約料の総額から制作費などを引き、差額をネット局に分配する。CBCの利益率は高まる。ただし責任も重くなるので、勝たなくてはならないのだ。現在まで関西圏対決はどうなっているのかというと、初日の3月15日の関西地区の世帯視聴率は『ミヤネ屋』が6・8%で『ゴゴスマ』が同4・9%。その後も『ミヤネ屋』が勝ち続けている。だが、この序盤の結果を喜んでいるのは、むしろ『ゴゴスマ』ではないか。関東圏に乗り込んだ際のような大惨敗ではないからだ。まして関西圏は『ミヤネ屋』のホーム。この程度の差なら、将来に向けて希望が持てるはずだ。かたや『ミヤネ屋』はより大きく引き離したいところだろう。関東圏では圧勝と言えなくなり、東海圏は劣勢で、関西圏で敗れたり、肉薄されたりすると、日テレが再び午後のワイドショー制作に乗りだし兼ねない。その能力は十分あるのだ。さて、勝ち上がるのはどちらか。高堀冬彦(放送コラムニスト、ジャーナリスト)1964年、茨城県生まれ。スポーツニッポン新聞社文化部記者(放送担当)、「サンデー毎日」(毎日新聞出版社)編集次長などを経て2019年に独立
2021年04月01日「一昨日、『アウト×デラックス』の収録があって。しゃべりすぎて、こんな声になっちゃったの(笑)」驚くほどのガラガラ声でそう語ったのは、華原朋美(46)だ。昨年8月で所属事務所から契約を解除された華原。4月1日放送の『アウト×デラックスSP』(フジテレビ系)に出演するとも報じられたが、それに先立ち公の場へと姿を見せていた。3月20日、都内のホテルで独立後初となるディナーショーが開催されたのだ。昼夜2回開催で、定員は各50人。チケット代は、システム利用料と決済手数料も含めて1万4千955円。食事代は別という強気の設定だ。だが、それでも会場は満席だった。定刻になると司会に紹介されて華原が登場するが、かなりのローテンション。伏し目がちで「こんばんは~」と挨拶すると、『I BELIEVE』など3曲をガラガラ声で歌い切った。その後はフリートークへ。華原が唐突に「はい、皆さんどうも。『ミヤネ屋』で~す」と宮根誠司(57)のモノマネを披露すると、意外にも大ウケする。温かいファンのおかげで、徐々にテンションも上昇。「いや~、1曲目やばかったね(笑)」と自虐も交えていた。質問に答えるコーナーでは、女性ファンが感動して泣きだしてしまう一幕も。すると、華原はこんな赤裸々トークで盛り上げる。「私も、そんなカワイイ心になりたい!最近、みんなからデブって言われるから。毎日、ホットヨガに通っているの」■「私の人生、今は上がっている」’18年に行われたディナーショーでは、9kg減量したことを明かしていた華原。たしかに当時より大きくなっているようにも見えるが、彼女はそうした今の体形も前向きにとらえているという。「もう、カワイイよって言われる年齢じゃないし。キレイだねとか言われるより、面白いねとか言われるほうが私はいいかな」さらに、話は元カレ・小室哲哉(62)の離婚へ。再出発するglobeのKEIKO(48)に、こんなラブコールを送っていた。「私が歌ってきたglobeの曲は、今後は封印したいと思います。いつかKEIKOさんと同じステージに立って、一緒に歌う機会があればうれしいなと思います」まさかのデュエット提案で会場を驚かせた華原。最後は自らの半生を振り返り、こう語った。「息子という守るべきものができた。今の私は、自分自身よりも息子のことを最優先に考えて生きています。私の人生は、ジェットコースターみたいに上がったり下がったりしてきました。でも、今は上がっていると思います。これからも温かく見守ってください」復活した歌姫は一味違うかも!?「女性自身」2021年4月13日号 掲載
2021年03月30日3月14日に発売されたばかりのファーストスタイルブック『RB17 りゅうびセブンティーン』(SDP)の重版も決定した俳優・宮世琉弥。昨年末に出演した『恋する母たち』(TBS系)、最終回を迎えたばかりの『青のSP(スクールポリス)-学校内警察・嶋田隆平-』(カンテレ・フジテレビ系)と順調に俳優業を駆け上がる宮世に、将来の目標として掲げる「映画を撮る」や、自分のやりたいことをやらせてくれる両親への思いのほか、田中将大投手が帰ってきた地元・宮城の東北楽天ゴールデンイーグルスへの期待も聞いた。○■17歳の誕生日は、いつもと同じように家族と――スタイルブックのタイトルの通り、今年1月に17歳になりました。誕生日はどのように過ごしましたか?お仕事をして、ファンのみなさんと生配信でお祝いして、それから家に帰って、いつもの年と同じように両親と3人の妹たちと一緒に誕生会をしました。ケーキを前に、妹が「お誕生日おめでとう!」の掛け声をかけてくれて、「いえーい!」とお祝いしました。楽しかったです。――発売になったスタイルブックではこの17年間をじっくり振り返れたとのことですが、この企画があったからこそ、改めて発見したことはありますか?自分は何かを作ったり表現することが好きなんだなと改めて感じました。絵を描いたり、絵画展に行ったり、カメラで写真を撮影したり。自分の趣味からもそう感じましたし、俳優というお仕事についても同じように感じました。――なかには家族とのエピソードも登場します。忘れていたけど、今回のことで思い出したといった出来事はありましたか?忘れていたような出来事はなかったです。どれもちゃんと自分の記憶に残っています。子どもの頃にプリンを隠れて食べて怒られたなとか(笑)。○■自分が元気づけられたように、自分も人を元気づけられる存在に――10年後の自分へのメッセージも綴られています。「ちゃんと売れているか!」と呼び掛けていたり。宮世さんは、以前から明確な目標がありますよね。20歳までに主演映画、25歳までに日本アカデミー賞を受賞、30歳になったら映画を監督すると。10年後というと、20代後半です。今の僕は、本当にいろんな経験をさせていただいていると思います。いろんな方とお芝居をして、いろんな現場に行って、たくさんの人と出会って、すごい経験だと思います。10年後の自分は、そんな今の自分をはるかに上回っていたい。自分自身が自分をすごいと尊敬できるように。俳優としても人としても成長していたいです。――映画を作りたいという目標は、小学生のときにスカウトされて芸能活動を始めてから思うようになったのでしょうか。それとも、もともとそうした気持ちがあった?芸能活動をしたいと思うようになったきっかけが、僕自身も被災した東日本大震災が落ち着いてすぐのころ、ももいろクローバーZさんが来てくれたときのパフォーマンスを観たことでした。すごいパワーをもらいました。自分と同じように、元気づけられた人はたくさんいると思います。自分自身、芸能界でお仕事をするようになって、自分もあのときのももクロさんのようになりたい、そして震災の映画を作りたいと、自然と思うようになりました。○■家族の応援「周りに流されるな。やるならちゃんとやれ」――なぜ映画製作という目標になったのでしょう。生き残った僕にできるのは、分かりやすく、あの時の震災をみなさんに伝えていくことだと思いました。言葉で伝えるのも大切ですが、映像があるとより伝わりやすいし、こうして俳優として演技をさせていただいているので、演技でも恩返しをしたい。そして監督をすれば、自分自身が伝えたいメッセージそのものを伝えられる。そのためにも演技だけでなく、いろいろな趣味も含めて吸収しているところです。――「恩返し」という言葉は本の中にも登場しますね。「恩返し」とは?まずは両親に。普通の親孝行もそうですが、僕が有名になって、色んな作品に出てお芝居を見せることが、一番の恩返しになると思っています。ファンのみなさんにはファンクラブの活動や、こうしたスタイルブックを届けることも、恩返しになっていると思いますし、色んな人に出会って、ちゃんと自分の好きなことをやって、みなさんに作品を届けていくことが、恩返しになると思っています。――尊敬する人にご両親をあげていますね。僕のやりたいことを「やっていいよ」と応援してくれるんです。小学生でスカウトされたときも、「頑張れ」と言ってくれました。当時、スカウトされてすぐに所属ではなくて、顔合わせが必要でした。その顔合わせに行くと決める段階で、「この仕事をやっていくのだという意識をちゃんと持って、周りに流されるな。やるならちゃんとやれ。絶対に受かれよ」と言ってくれました。僕もやりたいという意志を明確にして入りました。○■マー君が世界から地元・宮城に帰ってきた――ところで宮世さんは小学生の頃、楽天ジュニアに所属していたんですよね?はい。楽天の選手たちに練習を一緒にしてもらったこともあります。それってジュニアじゃないと出来ないことですよね。選手とキャッチボールしたり、打たせてもらったり。よく覚えてます。最初は緊張しましたけど、みなさんすごく優しかったので、もっと野球を好きになりました。――今年は田中将大選手が日本球界に復帰しました。そうなんです! 早く会いたい! やっぱり自然と楽天を応援しますね。今年はもっと一気に強くなると思います。マー君が、日本のマウンドで……。ヤバいですよね。あー、テレビ見なきゃ。すごく嬉しいですし、自分もその勢いに乗りたいです。マー君が世界から宮城に帰ってきた。僕は外に出て行って、みなさんに何かをお届けしたいです。――ではまず今年の目標を教えてください。17歳は、何かひとつに絞るのではなく、いろんなことに挑戦していきたいです。いろんなことやモノ、いろんな人に興味を持って、新しいことをいっぱい見つけていきたい。苦手そうだと思ったことも、まずはチャレンジしたい。そのうえで苦手だったら仕方ないですけど、それが苦手なんだと分かるうえでも、まずはやってみたい。ひょっとしたら楽しいかもしれないですしね。――最後にスタイルブック発売へのコメントをお願いします。初めてのスタイルブックがこの作品で良かったと思っています。本当に僕の説明書みたいに、盛りだくさんの内容です。僕を知ってくれている方も、知らない方でも、チェックしてください。いろんな僕を知ってもらえると思います。■プロフィール宮世琉弥2004年1月22日生まれ、宮城県出身。小学校5年生のときにスカウトされる。2019年に苗字を公募し、出身地である宮城から世界へ羽ばたけるようにという願いを込めて宮世琉弥に改名した。同年すぐにドラマ『パーフェクトワールド』で役者デビュー。2020年、ドラマ『恋する母たち』で、一気に注目を集める。1月期には『青のSP(スクールポリス)―学校内警察・嶋田隆平―』『FAKE MOTION -たったひとつの願い-』と連続ドラマ2作に出演した。3月14日にファーストスタイルブック『RB17 りゅうびセブンティーン』を発売。望月ふみ 70年代生まれのライター。ケーブルテレビガイド誌の編集を経てフリーランスに。映画系を軸にエンタメネタを執筆。現在はインタビュー取材が中心で月に20本ほど担当。もちろんコラム系も書きます。愛猫との時間が癒しで、家全体の猫部屋化が加速中。 この著者の記事一覧はこちら
2021年03月27日左上から時計回りに坂上忍、恵俊彰、加藤浩次、宮根誠司「この番組ではニュース、ワイドショーを一切扱いません」3月29日から始まるTBSの新しい朝番組『ラヴィット!』(月〜金朝8時)について、チーフプロデューサー・小林弘典氏がそう宣言した。報道番組ではなく、視聴者の日常が今より楽しくなる情報を笑いとともに届ける“バラエティー番組”にするという。来月に現在放送中の『グッとラック!』(TBS系)、そして22年続いた『とくダネ!』(フジテレビ系)が終わりを迎え、新たな番組に生まれ変わることに視聴者の期待も高まっている。■多いわりには嫌われ者なワイドショー現在、平日昼間の番組を見てみると『大下容子ワイド!スクランブル』(テレビ朝日系)、『ひるおび!』(TBS系)、『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)……など、ワイドショー・情報番組がとにかく多く、朝から夕方まで続く。だが、正直どれも内容は似たり寄ったりで、視聴者からは「つまらない」「くだらない」「いらない」という辛辣な声が聞こえてくる。SNSでも、番組を楽しむ声よりも、MCやコメンテーターの発言などに対する批判の声の方が圧倒的に多い。また連日のコロナ報道で、“煽りすぎ”と言う意見もあり、これらをきっかけにさらにワイドショーや情報番組が嫌いになったと言う声も。いつからこの類の番組は「嫌われ者」になってしまったのだろうか。「今ではワイドショーではなく、頑なにワイドショーと言わずに情報番組と言い張る局もある。なぜなら“ワイド”じゃないから。今は取り扱う情報がどこも似ています。コロナと天気と、最近ではオリンピック?くらい。『週刊文春』によるスクープ“文春砲”が出たときはそれに乗っかって報道することもありますが、独自のゴシップネタとかもやらなくなった。それを考えたら、そもそもワイドじゃないんですよね」そう話すのは、コラムニストの吉田潮さん。多くのワイドショー・情報番組がニュースをメインとしているが、ひと昔前は違ったという。「例えば20年くらい前は、芸能、ゴシップ、スキャンダルというのがメインディッシュだったはず。でも10年くらい前から芸能界ネタが少なくなった気がします。ネット社会になったというのも大きいのかなと。ネットには細かい情報が山ほどある。裏どりができてない情報だったり、ガセネタもあるけど、とにかく活発じゃないですか。誰でも書き散らすことができるネットがメインカルチャーになってしまったので、そこに裏どりが必要になるテレビは、スピード的にも抗えない。あとはゴシップなんてどうでもいいという高貴な人々が増えたのかな(笑)。私は下世話な人間なので、芸能系もどんどんやればいいのにって思いますが、世の中はそういう感じでもないんですね」■人畜無害で特徴なし改善の鍵を握るは“女性”?受け手側が変わってきたこともあるが、出演陣の“体質”にも変化が。最近は強い発言をすれば叩かれ、発言しなければ忖度していると言われる始末。「”MCやコメンテーターも言えないことが増えたり、そもそも意見を言わない人が増えましたよね。今は毒舌とか、そういうのも受け入れられない傾向にある。だから“毒”を吐く人もいないし、みんな当たり障りのない、害のない人ばかり。なのでどこも特徴がないんです。人畜無害だらけのワイドショーって、どうですか?(笑)。今、毒舌といえば坂上(忍)さんくらいじゃないですか。他番組がえげつなさを捨てていく中で、『バイキングMORE』だけはその方向でいこうぜって。ある意味、プライドを持ってやってると思う。昔はそういう、えげつなさや、毒ある発言も楽しみの一つでしたが、今はそれがウケる時代ではなくなってきたんだと思います」実際、600人に聞いた「嫌いな司会者」アンケート(『週刊女性』2月2日号)では、『バイキングMORE』の坂上忍がぶっちぎりで1位だった。そんな中、『とくダネ!』のあと番組で3月29日から始まる『めざまし8』のMCに選出されたのは、谷原章介。それについて、吉田さんはこう深読みする。「ここで谷原さんを持ってくるあたりが、世の中、毒舌を求めてないってことじゃないですか。爽やかで穏やか。声だけ聞いてても、何となく“いいことを言っている”感じがする。でも、中身があることを言うかは別。だって芸能人の話はしづらいでしょうからね。例えば俳優が薬物で捕まっても、同じ俳優として当たり障りのないことしか言えないでしょうし。となると、他番組同様、あまり芸能ニュースも取り扱わなくなるのかなと思います」ひと昔前より、MC、そしてコメンテーターの顔ぶれも随分変わった。特に最近では、コメンテーターを務める芸人も増え、まさかフワちゃんやロンドンブーツ・田村淳など、バラエティーを得意とする芸人がニュースを扱う番組に朝から出演するなんて、思ってもなかったのではないだろうか。世間からは「ワイドショーに芸人はいらない」という批判的な声も少なくないが……。「芸人さんの中でも、一歩抜きん出たコメント能力を発揮する人もいるじゃないですか。カズレーザーさんとか、ちょっと前はオリエンタルラジオの中田(敦彦)さんとかは頭もいいし、コメンテーターとしてはよかったんじゃないですかね。だから私は一概に芸人がダメってわけでもないと思う。どこの番組も同じようなネタを扱って、テレビ業界に盾をつかない人ばかり使っていたら、それこそつまらなくなるわけですから」ではワイドショーに、足りないもの。それはいったい何なのか。「女性がメインの番組って少なくないですか?大下(容子)さんの番組くらいで。コメンテーターにいる、弁護士の萩谷麻衣子さんとか、脳科学者の中野信子さんは、聡明で非常に理論的、多少の毒を盛り込みながらも、私はこう思う、といった形で主張もできる。でもそういう女性はいつもサブポジションなんです。和田アキ子さんや上沼恵美子さんとか年配の方でもなく、ミドルエイジの女性がメインを張る番組が増えたら、新しいし面白いのかなって思います」東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗前会長の女性蔑視発言が問題視され、女性の活躍の場が見直される昨今。ワイドショーに新たな風を吹き込む“キー”となるのは女性か、それともーー。
2021年02月26日芳根京子《なぜ、彼女は父を殺さなければならなかったのか?》2月11日に公開される映画『ファーストラヴ』に芳根京子が出演する。同作は、北川景子が主演を務める、家族をテーマにした物語だ。「北川さん演じる臨床心理士が、父親を刺殺した芳根さん演じる女子大学生を取材し、犯行に至った動機を解明しながら、家族の闇に迫っていきます」(スポーツ紙記者)’16年のNHK連続テレビ小説『べっぴんさん』でヒロインを務めて以降、多くの話題作に出演してきた芳根。『ファーストラヴ』では、父親を殺害してしまうが、私生活では親孝行をしているようだ。「実家を建て替えているんですよ。これまで育ててくれた両親に恩返しをしたいそうで、費用の大半は彼女が出したと聞いています」(芳根の知人)普段、テレビで見せる明るい笑顔からは想像できないが、幼少期はこんな経験もしていて─。「芳根さんのお父さんは、広告会社の社長をしていて、ピーク時は年商2億円を稼いでいました。しかし、’06年に堀江貴文さんの『ライブドア』と共同事業をしていたところ、同社に証券取引法違反が発覚し、会社の経営が傾き、厳しい生活を強いられるように。その後、お父さんは北海道で農作業をしたり、郵便局の配達員やジャズバーを経営するなど、職を転々としていました」(同・芳根の知人)■「すごい豪邸になりそう」苦労する父親を見て育った芳根は、ある決意を固めた。「昔から、“いつか私が稼げるようになったら、実家を建て直したい。家族に楽をさせてあげたい”と話していましたよ。特に、彼女はお父さんが大好きなので、この家は苦労してきたお父さんへの“プレゼント”の意味も込められているのかもしれませんね」(同・芳根の知人)“べっぴん御殿”は、すでに完成間近なのだろうか。都内の住宅街にある芳根の実家を訪ねると、更地に何個かブロックが置かれて、工事中の看板が立てられていた。まだ取り壊されたばかりなのだろう。「昨年の12月末から、解体工事をしていました。この家は、20年くらい前に建てられて、京子ちゃんはご両親とおばあさん、お兄ちゃんと一緒に暮らしていたんです。最近は全然見ていませんが、いまも京子ちゃんはこの家で暮らしているそうです。工事の間は、近くにある親戚の家にいるみたいですよ」(近隣住民)解体作業が終わり、これから本格的な工事に取りかかっていくという。「ときどき作業員が来て、工事をする音が聞こえますね。6月ごろには完成するそうです。状況が気になるのか、たまに京子ちゃんのご両親が様子を見に来ていますね。近所では、“すごい豪邸になりそう”ってもっぱらの噂ですよ」(同・近隣住民)ブレイクしても、両親への感謝の気持ちを忘れない“べっぴんさん”のようだ。
2021年01月28日俳優の宮世琉弥(みやせりゅうび)が、3月14日にスタイルブック『RB17 りゅうびセブンティーン』(SDP 1,980円)を発売すると発表した。合わせて、表紙画像と収録カット4点が公開された。宮世は昨年、若手俳優の登竜門とも言われる資生堂「シーブリーズ」のCMや、TBS系ドラマ『恋する母たち』に仲里依紗の息子役で出演し、美男子ぶりが話題に。現在放送中のカンテレ・フジテレビ系ドラマ『青のSP』(毎週火曜21:00~)ではミステリアスな生徒・佐々木悠馬役を演じており、“ネクストブレイク俳優”として今後の活躍が期待されている。同書タイトルの『RB』は“りゅうびズ・バイブル”という意味で、グラビアカットはもちろん、理想のデート企画、私服コーデや毎日のルーティーン、ロングインタビューによるヒストリー紹介など、全96ページで宮世琉弥がまるごとわかる、永久保存版のスタイルブックとなった。表紙に選ばれたのは、季節をテーマにしたグラビアページ“秋”の1枚。甘えるようにこちらを見つめる表情は、ふんわりとした優しい雰囲気のなかに色っぽさもにじみ出ている。そのほか、春は制服や体操着を着た17歳の現役高校生らしい姿が収められ、夏はアロハシャツ姿、冬は赤いマフラーなど、さまざまなシチュエーションを用意。今回公開された収録カットでは、撮影で意気投合したというポメラニアンの“たろう”くんとの仲良しショットも。宮世は同書について「こんなに素敵な自分の本を出せるなんて夢みたいです。本当に皆さんのおかげです!」と感謝をあらわにし、「この本は僕の色々なことが分かってしまいます! 完全に今の17歳の僕、宮世琉弥のトリセツです。僕のことを知らない方でも読んでもらえたら分かってしまうほどです」と説明。「是非、色んな宮世の顔を見てください。学校やお仕事に一緒に連れて行ってみんなで見てくれると嬉しいです」とアピールした。
2021年01月25日