最近の雑誌の付録は豪華なものが多いですよね。その中でも特に気になった『大人のおしゃれ手帖』1月号をご紹介!なんと食卓に出せるお皿なんです。これは必見です♪今月も要チェック!雑誌の付録レビューこの雑誌の付録レビュー。もう定着してきたのではないでしょうか♪毎月、お手頃な価格で便利でステキなものが手に入るなんてうれしいですよね。今回は2017年12月7日発売の『大人のおしゃれ手帖』の付録をご紹介します!雑誌の付録に陶器!?『大人のおしゃれ手帖』1月号の付録は、なんと《SOU・SOU(ソウ・ソウ)》の彩り角皿&箸置きセットです!《SOU・SOU》とは『新しい日本文化の創造』をコンセプトに、オリジナルテキスタイルを作成していて、和服や家具なども販売している人気ブランドなんです♪そんなブランドのかわいいお皿と箸置きのセットが付録だなんでお得ですよね。取り皿に使うもよし、調味料受けにするもよし。使い方はさまざまです。食卓が華やかになるデザインと色合いがステキですよね。まとめ今回は『大人のおしゃれ手帖』1月号の付録をご紹介しました。この他にも、かわいい猫ちゃんのカレンダーや、体力をつけるオススメレシピなど、役立つ情報がたくさん!ぜひチェックしてみてくださいね♪【書籍情報】●書名:『大人のおしゃれ手帖1月号』●発売日:2017年12月7日(木)●価格:940円(税込)●出版:宝島社
2017年12月07日“古書探偵ミステリー”として文芸ファンから熱い支持を受ける三上延の「ビブリア古書堂の事件手帖」シリーズ実写映画化が発表されていたが、この度本作の詳細が一部明らかに。『繕い裁つ人』の三島有紀子がメガホンをとり、W主演として黒木華と野村周平を迎え、来年公開されることが分かった。また、今回の発表にあわせて2人のキャラクター写真も公開された。五浦大輔(野村周平)は、亡くなった祖母の遺品から夏目漱石の直筆と思われる署名入りの『それから』を見つけ、鑑定依頼のため北鎌倉の古書店「ビブリア古書堂」を訪れる。そこで出会ったのは、極度の人見知りながらも、本に対しては並大抵でない情熱と知識を持つ、若く美しい店主・篠川栞子(黒木華)だった。栞子は本を手に取り見ただけで、大輔の祖母が死ぬまで守っていたある秘密を鮮やかに解き明かしてしまう。栞子の推理力に圧倒された大輔は、足を怪我し、力仕事のできない栞子のためにビブリア古書堂を手伝うことに。互いの魅力に惹かれ始め、2人の距離が少しずつ近づく中、栞子は大輔にある秘密を打ち明ける。それは、自身が所有する太宰治『晩年』の希少本が、“大庭葉蔵”という謎の人物に狙われ、栞子自身も度重なる脅迫を受けており、足の怪我もその人物の仕業だという驚きの告白だった。太宰治『人間失格』の主人公“大庭葉蔵”を名乗る謎の人物の正体は――。そして明かされる50年前の悲しく切ない愛の物語。原作は、年間ベストセラー文庫総合第1位(2012年トーハン調べ)、「本屋大賞」文庫初ノミネート(2012年)など数々の賞を受賞し、発行部数はシリーズ累計640万部を突破している同名シリーズ。鎌倉の片隅にあるビブリア古書堂を舞台に、その店主である篠川栞子が古書にまつわる数々の謎と秘密を解き明かしていく物語だ。これまで、コミック化や剛力彩芽やAKIRA出演でTVドラマ化がされ、またこの実写映画化と同時にアニメ映画化も発表されている。今回の実写映画化で、若く美しいビブリア古書堂店主・篠川栞子を演じるのは、『小さいおうち』で第64回ベルリン国際映画祭最優秀女優賞(銀熊賞)を日本人最年少で受賞し、同作と『母と暮せば』で日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を2年連続受賞した黒木さん。そして、ひょんなことからビブリア古書堂で働き始め、栞子に密かに思いを寄せる五浦大輔を、『ちはやふる』シリーズや『帝一の國』などに出演する人気若手俳優の野村さんが演じる。以前から原作を読んでいたという黒木さんは、「うれしかったです。表紙に描かれている栞子さんのビジュアルが強く印象に残っていて、そこがプレッシャーでもありましたが、ぼそぼそ喋るところだったり、人の目をぱっと見られないところだったり、雰囲気を近づけられるよう意識しました。また監督と『何か癖があるといいよね』とお話している中で、頭を掻くとか、推理をする時は人の目をバシッと見るとか、細かい仕草を詰めていきました」と役作りを明かす。また野村さんは「本作で僕は五浦大輔という、過去の経験から本が読めなくなった青年を演じていますが、僕も活字に少し苦手意識があったりするので(笑)大輔と共通点が多く、すごく入りこんで演じられています」とコメント。黒木さんと野村さんは、本作が初共演でW主演。2人は、「TVなどで見ている姿とあまり変わらずとても面白い方で、いつも現場を盛り上げて下さり、楽しかったです」(黒木さん)、「最初は物静かな方という印象がありましたが、たくさん話しかけてくださり、一緒にいてとても楽しい方です。今回共演できて本当によかったです」(野村さん)とお互いの印象を語っている。また本作の監督を務めるのは、『しあわせのパン』『繕い裁つ人』などのヒット作を手掛け、今年9月には最新作『幼な子われらに生まれ』が第41回モントリオール世界映画祭審査員特別大賞を受賞した三島監督。主演の2人については「栞子さんは黒木華さん以外に考えられませんでした。まず、実際に本を読む人で本を読む姿が栞子さんと重なる人は誰か…そして、繊細な心の変化を見せてくれる人…黒木華さんだ!と思いました」「月の光りのような栞子に対して、大輔は太陽のような人にやってもらえたらと思っていました。野村周平さんは、存在するだけでまわりの人の心がほぐれて明るくなり、根底に流れる心の強さみたいなものを感じました」とコメントしている。『ビブリア古書堂の事件手帖』は2018年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年11月08日松本清張作品初挑戦の武井咲が挑んだドラマ「黒革の手帖」が、ついに9月14日(木)今夜、最終回を迎える。武井さん演じる“銀座で一番若いママ”、原口元子の迫力と妖艶さが話題を集めた本作だが、最終頁は衝撃の結末が待っているという。これまでも、山本陽子や米倉涼子主演で連続ドラマ化され高視聴率を獲得した「黒革の手帖」に、武井さんが“稀代の悪女”・原口元子を史上最年少で演じる本作。9月某日、全ての撮影行程を終え、クラブ「カルネ」のセットでクランクアップした武井さんは、ホッとしたような表情で「終わりました!みなさん、ありがとうございました!」と挨拶し、「とにかくたくさんのプレッシャーの中、元子を演じることが最初は不安だったのですが、だんだんそれが快感に変わってきて、元子でいられる時間を大切に、貴重に過ごすことができました。悪い役だけれど、みんなに愛されるキャラクターになっていればいいなと思いながら演じていましたし、わたしが元子の一番の味方でやってきました」とふり返った。さらに、「元子は、数々の大女優さんたちが演じてこられた役ですので、わたしもそのひとりになれるよう、ここがゴールではなくスタートだと思って今後も精進していきたいと思います」と、充実感に溢れた表情で新たな決意を語っていた。今夜放送の最終話では、銀座での地位も全て失い、どん底まで転落した元子だったが、安島富夫(江口洋介)から渡された封筒を手にもう一度、政財界のドン・長谷川庄治(伊東四朗)に会う約束を取り付ける。何度突き落とされても諦めずに這い上がり、クラブ「カルネ」の権利を返すよう迫る元子。その度胸に感服し、長谷川はついに元子の要求を受け入れるが、その矢先、思いがけない事態がふたりを襲う!混乱の中、銀座に舞い戻った元子はその足で「カルネ」へ。ママとして店に居座っていた山田波子(仲里依紗)に「さっさと出ていきなさい」と言い渡す。再び銀座で頂点を目指そうとする元子。これまで通りの日々が続いていくかのように見えたある日、事態は急転し…というストーリー。元子は野望を果たし、銀座の頂点に君臨することはできるのか?安島を始め、波子、橋田常雄(高嶋政伸)、中岡市子(高畑淳子)、楢林謙治(奥田瑛二)、そして長谷川。それぞれの登場人物たちの運命の終着点とは…?「黒革の手帖」最終話は9月14日(木)21時~テレビ朝日系にて15分拡大スペシャルで放送。(cinemacafe.net)
2017年09月14日武井咲主演で放送するテレビ朝日系ドラマ「黒革の手帖」の撮影現場に、主題歌「聖域」を手掛けた福山雅治が激励訪問。着物姿の武井さんと初対面し、ドラマの感想や主題歌制作時のエピソードなどを語った。これまでも、山本陽子や米倉涼子主演で連続ドラマ化され高視聴率を獲得した「黒革の手帖」。今作では松本清張作品初挑戦となる武井さんが、“稀代の悪女”・原口元子を史上最年少で演じているほか、江口洋介、仲里依紗、滝藤賢一、真矢ミキら豪華キャストが脇を固めていることでも話題だ。そんな本作の撮影現場に、今回大きなヒマワリの花束を抱え福山さんが登場。クラブ「カルネ」のセットにて盛大な拍手に迎えられると、「差し入れでございます」と微笑みながら武井さんに優しく花束をプレゼント。この日が初対面となった武井さんは、「嬉しいです。やっとお会いできました」と感激の様子で、福山さんも着物姿の武井さんを見て「本物の元子だー、って感じ。ドラマの中では“夜の銀座のスーパースター”なので、現実の人でありながらも、そうでないような…」とまさに“原口元子そのもの”だとコメント。また、出来上がったばかりというドラマ主題歌「聖域」のCDも進呈。福山さんは「美しく、したたかで強い女性なのだけれど、どこか弱いところもある。武井さんが実はこんな女性だったら素敵だな、と妄想しながら(笑)書いたんです」と原口元子をイメージして楽曲制作を行ったと言い、初めて楽曲を聴いたときには「福山さんの色っぽさに撃たれた」という武井さんは、「今回、役に入る前にすごくプレッシャーがあったのですが、福山さんの曲はそんなわたしをバックアップしてくれるかのように、元子の“輪郭”を見せてくれました」と感謝を述べた。そして、ドラマも毎回楽しみに観ていると言う福山さんは、数いるアクの強い登場人物たちの中でも特に高嶋政伸演じる大手予備校の理事長・橋田常雄の動向が気になるそう。「あれだけ押されると、もう(付き合っても)いいかなって思ったりしないの?」と武井さんに尋ねると、「最終回まで本当にしつこいんですよ(笑)」と“執念の男・橋田”との今後についても明かす。福山さんは橋田のことをだんだん応援したくなると話しつつ、「周りにいる真矢ミキさん、仲里依紗さんといった女性陣もどこで牙を剥いてくるかわからないので、それも楽しみです」と期待。武井さんも「これまで元子が倒してきた人物たちが復讐にやってきます。みなさんの予想も大きく裏切る展開が待っていますので、ご期待下さい」とメッセージを送り、最後には「今度はわたしが福山さんのラジオにお邪魔したいです!」と思いがけぬ約束を交わした。8月24日(木)今夜放送の第6話では、ついに銀座最高峰のクラブ「ルダン」の売買契約書を交わした元子と長谷川。しかしその矢先、思いがけない買い取り条件が突きつけられる!窮地に追い込まれた元子はある人物に助けを求めるが…?これまで、全てが順調に進んできていた元子の頭上に、初めて立ちこめる暗雲。果たして、元子を待ち受ける運命とは。「黒革の手帖」は毎週木曜日21時~テレビ朝日系24局ネットで放送。(cinemacafe.net)
2017年08月24日〜情緒のある暮らし〜昔は、夏を迎えるにあたり、衣替えだけではなく、生活空間も季節に合わせて変えたものです。夏になれば、障子をすだれにかえて、縁側に花ござを敷いて、軒先には風鈴を釣り、蚊取り線香を焚いたのです。街には金魚売りや風鈴売りが出ていたり、玄関先で打ち水をする姿が見られたり、それはそれは夏の風情を楽しむことができました。クーラーも何もない時代、こうして生活空間を変えることで涼を感じることができたのです。何もクーラーのある暮らしが悪いというわけではありませんが、それだけではロマンもありませんし、情緒も風情もありません。小物を使って季節ごとに空間を演出することこそが、情緒のある暮らしを生むのです。一見、無駄なことと思うかもしれませんが、けして無駄ではなく、皆さんの生活を豊かにするための必要不可欠なものなのです。風鈴がそよぐなかで団扇や扇子をあおいで夕涼み。可愛い線香花火もいいですね。夏のよき思い出になることでしょう。
2017年07月27日松本清張による不朽の長編小説『黒革の手帖』。13年ぶりに連続ドラマとなって帰ってくる本作の主人公・原口元子を演じる武井咲さんに話をうかがいました。派遣の女から、銀座のママへ…稀代の悪女が現代に甦る。松本清張による不朽の長編小説『黒革の手帖』。過去に4度映像化され、浅野ゆう子さんや米倉涼子さんなど、名だたる女優陣が主役を務めあげてきた名作が、13年ぶりに連続ドラマとなって帰ってくる――。今回、この作品の主人公であり、“稀代の悪女”こと原口元子を演じるのは、武井咲さん。「私自身は10代の頃、事務所の先輩でもある米倉涼子さん主演の舞台やスペシャル版などを拝見していました。その時は自分がまだ幼かったので、内容がわからない部分もあったのですが、元子を演じる米倉さんがとにかく華やかで、悪い女で…いい意味で、すごく似合っていらっしゃったのを覚えています。そんな大切な役を“私なんかが演じられるのか”と、最初は重たいくらいのプレッシャーを感じていましたが、今では、“他の誰にも渡したくない!”と思うほど、元子役に強い思い入れを持っています」武井さん演じる原口元子は、親の遺した借金返済のため、昼は銀行の派遣社員、夜は銀座のクラブでホステスとして働く25歳。持ち前の知性と計算高さを武器に、夜の女王へと上りつめていく。ドラマのクランクイン前、武井さんはみずから銀座のクラブへ赴き、その非日常的な世界観を実際に体験してきたそう。「人生で一度も足を踏み入れたことのない場所だったので、生の現場を感じるところからスタートしたいと思いました。はじめて訪れた銀座のクラブは、女性としての色気を感じる特別な場所でした。なかでも印象的だったのは、ママが扇子を開いた瞬間に、ふわっといい香りが漂ったこと。そこで働く女性のみなさんの美意識や向上心、品の良さ…どこまで再現できるかはわかりませんが、私がその場で感じた雰囲気や空気感を、なるべく映像でも伝えられればいいなと思っています」これまで数多くのヒロインを演じてきた武井さんだが、どちらかといえば等身大のキャラクターが多いイメージ。今回の作品によって、したたかな悪女役という新境地を確立することになりそうだ。「悪さを前面に出すのが“悪い女”だとしたら、笑いながら平気で嘘をつくのが“したたかな女”だと思うので、ただの悪女ならまだしも、元子のようなしたたかさを表現するのはすごく難しい作業だなと思っています。ひとつひとつの演技が緊張感に溢れているので、本番が終わったあとは抜け殻のようになりますね」元子を取り巻く登場人物には、江口洋介さんをはじめ、真矢ミキさん、奥田瑛二さん、伊東四朗さんなど大物がズラリ。ただでさえ集中力が必要な作品で、現場の雰囲気もさぞ張りつめているかと思いきや…?「撮影の合間は、共演者のみなさんと楽しくお話させていただいていますよ。ただ、うっかり“この人たちをこれから裏切ることになるんだ…”という事実を忘れてしまいそうになることも(笑)。自分自身が“したたか”と思われるのは少し心苦しいけれど、私も元子のように“嫌われてもいい”という覚悟でこの作品に挑んでいきたいと思っています」たけい・えみ1993年12月25日生まれ。愛知県出身。2006年に全国国民的美少女コンテストにてモデル部門賞、マルチメディア賞を受賞。以後、女優として多方面で活躍中。第一話では、勤めている銀行で起こった事件をきっかけに、元子が“ある計画”を遂行していく。共演者には仲里依紗さん、高嶋政伸さんなども。テレビ朝日系列にて、7月20日よりスタート。毎週木曜21:00~21:54放送。※『anan』2017年7月26日号より。写真・中島慶子イラスト・別府真衣文・重信 綾(by anan編集部)
2017年07月22日松本清張没後25年となる今年、その不朽の名作を武井咲主演で連続ドラマ化する「黒革の手帖」。このほど、武井さん演じる史上最年少の“元子”を取り巻くアクの強い共演者たちに、江口洋介、仲里依紗、滝藤賢一、和田正人、内藤理沙、高嶋政伸、真矢ミキ、高畑淳子、奥田瑛二、伊東四朗といった超豪華俳優陣が決定した。東林銀行世田谷北支店で派遣社員として働く原口元子(武井咲)。莫大な金を預けにくる顧客や違法な“借名口座”に金を預ける預金者、そしてコネで入行してきた大口取引先の娘と自分の人生を比較し、そのあまりの違いに現実を痛感していた。そんな日々を送りながら、昼は派遣社員、夜は銀座のクラブ「燭台」でホステスとして働く元子。すべては母親が遺した借金を返済するためだった。容姿もよく、夜の世界の住人にしては純粋な雰囲気の元子は、ほどなくして上客である楢林クリニックの院長・楢林謙治(奥田瑛二)の目に止まる。ある日、「燭台」のママ・叡子(真矢ミキ)に連れられ、楢林とのゴルフに出かけた元子は、そこで大手予備校・上星ゼミナール理事長・橋田常雄(高嶋政伸)と衆議院議員秘書の安島富夫(江口洋介)と出会う。まさかこの出会いが、この後の人生を大きく変えることになるとは、誰も知る由もない。そんな折、東林銀行である事件が発生する。それを契機に元子は、これまで秘密裏に進めていた“ある計画”を実行に移すことを決意し…。松本清張作品初主演にして、“稀代の悪女”と呼ばれる主人公・原口元子を史上最年少となる23歳で演じる武井さん。彼女を取り巻くのは、夜の銀座に集う、アクの強い“魑魅魍魎”たちを演じる個性派怪優たちばかりだ。まず、政治家を志し、みずからの野望のためになりふり構わずのし上がってきたものの、元子と出会ったことで運命が狂い始めてしまう衆議院議員秘書・安島富夫を演じるのは、昨夏、特別養子縁組をテーマにした「はじめまして、愛しています。」も話題を呼んだ江口さん。夢の実現のため、国有地払い下げの窓口や進学・就職の斡旋、愛人との密会の手配、スキャンダルのもみ消しなどの“汚れ仕事”にも懸命に奔走し、現在の立場を築いた安島。女は利用するもの、と割り切っていたが、元子との出会いでその価値観が崩れ始める。また、元子とは東林銀行で同僚だった派遣社員で、彼女に誘われ夜の世界に入る山田波子役には、テレビ朝日ドラマ初出演となる仲里依紗。波子はホステスになると男を手玉に取って儲ける術を覚え、豹変。一気に人気ホステスへと成長し、やがて元子のライバルとなっていく。元子と波子が働く東林銀行世田谷北支店の次長・村井亨役を務めるのは、滝藤さん。夜の世界に足を踏み入れた元子が通う美容室のオネエな店長・牧野役には、「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」の和田正人、そして料亭「梅村」の仲居で、のちにホステスになる島崎すみ江役には「女囚セブン」にも出演した内藤理沙。さらに、上星ゼミナール理事長の橋田常雄役には同じく「女囚セブン」に出演した高嶋さん。子息を医者にしたい親と大学病院の間で暗躍、裏口入学を手引きし、得た巨額の利益を借名口座に預金している。元子が最初に働く銀座のクラブ「燭台」のママで、元子をホステスとして育てる岩村叡子役には真矢さん。銀座のルールとモラルを守る、古き良き昭和のホステスとなる。楢林クリニックの看護師長で、院長の愛人でもある中岡市子役には高畑さん。クリニックがまだ下町のイチ皮膚科だったときから楢林を支え、現在の地位まで押し上げた影の立役者だが、思いがけない裏切りが…。その楢林クリニック院長・楢林謙治役には奥田さん。コツコツ裏金を貯めて成り上がり、市子と二人三脚で病院を大きくし、念願の新病院建設まであと一歩、というところで転落が始まっていく。そして政財界のフィクサー・長谷川庄治役には、ベテランの伊東さんが決定。安島の父親代わりの後援者であり、楢林の新病院建設予定地の口利き役でもある。個性的かつ演技巧者な彼らに囲まれながら、“黒革の手帖”を手に銀座のママとなった元子を演じる武井さん。「江口洋介さんとは『息もできない夏』以来、約5年ぶりにご一緒することになりました。元子と安島の微妙で危うい関係をどのように演じていけるか、とても楽しみです」とコメント、「初めて共演させていただく方もたくさん。緊張しますが、大きな期待感を持って撮影に臨みたいと思います」と語り、これまでにない雰囲気の中での芝居に自身でも期待を寄せている。木曜ドラマ「黒革の手帖」は7月20日(木)より毎週木曜日21時~テレビ朝日系24局ネットにて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年06月13日松本清張没後25年、あの不朽の名作「黒革の手帖」が再びテレビ朝日系にて7月よりドラマ化されることがこのほど決定。主演を務めるのは、現在放送中のドラマ「貴族探偵」に出演する女優・武井咲。地味な派遣社員から一転、夜の世界の蝶へと華麗に変身する主人公を演じる。原作は、1978~80年に「週刊新潮」で連載され、1980年には新潮社から単行本が刊行。1982年1月期に山本陽子主演でテレビ朝日にて連続ドラマ化され、平均視聴率17.4%、最高視聴率18.6%を獲得。2004年10月期には米倉涼子主演で連続ドラマ化された際も平均視聴率15.7%、最高視聴率17.7%と高視聴率を獲得した「黒革の手帖」が、今夏甦る。愛と欲望が渦巻く街・銀座――。派遣社員として勤めていた銀行から1億8千万円もの大金を横領した原口元子は、その金と借名口座のリストが記された「黒革の手帖」を盾に、銀座に自身のクラブ「カルネ」をオープンさせる。後ろ盾も何もなく、みずからの野望のためだけに突き進み、若きママとして夜の世界を生き抜いていく元子。彼女のその痛快な生き様と、時代の閉塞感に甘んじることなく己の道を切り開いていく覚悟と大胆さは、いつの時代にも視聴者を熱狂させ、“悪女”と謳われながらも多くの女性たちの共感を得てきた。今回、そんな“稀代の悪女”・原口元子を演じるのが、松本清張作品初挑戦となる武井さん。しかも、今回は史上最年少の原口元子となる。『るろうに剣心』シリーズや「エイジハラスメント」「せいせいするほど、愛してる」などに出演し、モデルとしても活躍する武井さん。今回の決定に彼女は、「果たして自分に務まるのか、まして事務所の先輩である米倉涼子さんが主演をされた作品でもありますので、とにかくプレッシャーが凄いです」と心境を語り、オファー時は「『やりたくない!(笑)』と不安で逃げ出したい気持ちにもなりましたが、いまはようやく楽しみのほうが大きくなってきたかな…?」とコメント。演じる原口元子については、「生き方は素直に『かっこいいな』と思いますし、悪い人間を蹴落としていく、という部分に気持ちよさを感じます」と印象を語り、「私はこれまで等身大の役が多かったので、エッジの効いた役、いままでとはひと味違った役をできることが楽しみです。今回、元子という悪女を演じるということで、みなさんが抱く私のイメージも変わっていくかもしれませんが、その変化も怖くない、むしろそうならなくてはいけない、と強く思っています」と強い思いも明かしている。本作について中川慎子プロデューサーは、「今年24歳を迎える武井咲さんが、劇中でも銀座最年少ママという新たな設定と共に、稀代の悪女の物語に新風を吹かせます。黒革史上、最も若く、最もしたたかで、最も大胆なヒロイン・原口元子の華麗なる軌跡をどうかご期待下さい」と呼びかけている。なお、脚本は連続テレビ小説「マッサン」や『フラガール』の羽原大介。「サイレーン 刑事×彼女×完全悪女」の本橋圭太、「Wの悲劇」の片山修が監督を務める。木曜ドラマ「黒革の手帖」は7月より毎週木曜日21時~テレビ朝日系24局ネットにて放送。(cinemacafe.net)
2017年05月18日フランスの染織文化を紹介する書籍『フランスの更紗手帖』が2016年7月22日(金)に刊行される。17世紀後半、フランス・マルセイユにインド更紗が伝来したことで、フランスの染織文化は一変したと言われている。そののち、フランスらしいオリジナルデザインの更紗が多く作られるようになった。本書ではその歴史や魅力的なプリント生地の数々などが紹介される。見どころは、フランス最大の染織資料を所蔵する「ミュルーズ染織美術館」と、2016年6月から7月まで渋谷・Bunkamuraで開催の展覧会に全面協力した「トワル・ド・ジュイ美術館」、南仏更紗の歴史を伝える「ソレイアード南仏テキスタイル美術館」を取材した多数の貴重な資料たち。中身はもちろんフルカラー。マリー・アントワネットを始めとする宮廷貴族たちの心をつかんだ美しいテキスタイルの世界が広がる。現在につながるフランスの服飾文化を紐解くヒントにもなりそうだ。【詳細】『フランスの更紗手帖』発売日:2016年7月22日(金)価格:2,300円+税仕様::A5判正寸(210×148mm)/ソフトカバー/224ページ(フルカラー)発売元:パイ インターナショナル
2016年07月11日もう何年も続いている片づけブーム。書店に行くと、収納テクニックや収納アイディア、物の捨て方や減らし方についての本が、驚くほどたくさん並んでいます。 身の回りに物が溢れ、物との付き合い方まで考えなくてはならない、物質的に豊かな時代に生きている私たち。そんななかで多くの人が求めているのが、「スッキリした暮らし」のはずです。暮らしは生きているから、物は出ていて当たり前「スッキリした部屋」と聞いて、何を思い浮かべますか? おそらく雑誌に出てくるインテリア写真やハウスメーカーのモデルルームのような、「物があまり出ていない、きちんとした空間」をイメージする人がほとんどだと思います。でも、ちょっと考えてみてください。インテリア写真の「物が出ていない」というのは、見せるために整えられた、静止した状態です。いっぽうで実際の暮らしは、物を使うことで成り立っていて、常に動いています。「物が出ている」というのは、一見散らかっているように見えますが、じつは当たり前のこと。逆に完璧に片づいた状態が続くことは、人が生活していないのと同じです。 子どもがおもちゃを散らかして遊んでいるときがNGで、箱にきちんと片づけられているときがOK、ということではないはずです。おもちゃが出ているのは、子どもが元気に遊んでいるから。大切なのは、いつもすっきり片づいたモデルルームのような家で生活することではなく、物とともに心地よく暮らすことなのです。物がよどみなく循環することが、スッキリ!の正体これは物の流れから暮らしを見た『暮らしの環』という図です。物は私たちの日々の営みのなかで、「使う」と「戻す」作業によってグルグルと回り、それと同時に「買う」ことで外から入ってきて、「捨てる」ことで外に出ていくことを続けています。このように物は常に循環し、暮らしは生きて動いています。スッキリと聞くと、この図にある「しまう場」だけをイメージしがちです。けれども、物が「しまう場」から取り出されて「使う場」でしっかり使われ、また「しまう場」に戻されていく。この物の流れがよどみなくグルグルと回っていることに、私たちは「スッキリしていて気持ちがいいな」と感じるのではないでしょうか。私はインテリア誌の編集をしていたことがあるのですが、誌面を美しく見せるために「しまう場」に物を整えて撮影していました。また、物がいかに効率よくキレイに収納されているか、そのテクニックを追い求めてばかりいました。実際の暮らしの場とはちょっと違う誌面となってしまうことに、違和感を抱きながら……。『暮らしの環』を回すためには、「元に戻す」作業が必要取り出して使ったものを元の場所に戻せば、『暮らしの環』はグルグル回り続け、心地よく暮らすことができます。 けれども私たちは、「元に戻す」という作業がどうも苦手なんですね。だから「使う場」に物が溜まってしまい、『暮らしの環』の循環が滞ってしまうのです。苦手な「元に戻す」作業をなるべくラクにしてあげるには、3つの原則があります。原則1:元に戻すために『定位置』を作ってあげること。取り出しやすく、元に戻しやすい場所に定位置を決めましょう。原則2:自分が回せる『定量』を使うこと。今、実際に使っている物の量をちょうどいい量と考え、「いつか使うだろう」という物は置いておかないようにします。原則3:『捨てる』こと。人間が物を食べてエネルギーを取り入れ、しっかり使い切って排出し、生命を維持するのと同じように、暮らしを回すためには、新しく物が入ってくるぶん、物を外に出さなくてはなりません。『捨てる』は暮らしを回していくためのエンジンと考え、「使えるけれど使わない物」を意識して追い出すことが必要です。 物がいかに整っているかに捕われないで、いかに滞りなく物が流れているかを考えてみれば、スッキリした暮らしは実現します。物に振り回されず、自分の手で暮らしを回しているんだ!という感覚をもつことで、私たちは心から豊かな暮らしができるのではないでしょうか。
2016年01月07日ひとり暮らしをしたことはありますか?男性からすると、実家暮らしの女性よりもひとり暮らしをしている女性の方が、恋愛対象に入りやすいんだそう。そこで男性に「ひとり暮らし女子の方が恋愛をしやすい」と考えている理由についてインタビューしてきました。■1.親を意識しなくてイイ「もちろん親と仲が良いのはいいことなんですけど、「実家暮らしで親とも友達みたいに仲がイイ」と言われるとちょっとイヤ。俺のこともなんでも話されてるんじゃないかとか不安になるし、紹介したいと言われると「まだちょっと・・・」と思うので。それを考えるとひとり暮らしの方がラク。」(26歳/イベント)実家暮らしとなるとデートの時の門限、旅行やお泊まりをする時のいいわけを考えるのも面倒になってしまいます。また実家暮らしの方がひとり暮らしに比べて親からの連絡頻度が高いらしく、デート中に「今日は何時頃に帰るの?」などメールが来るとやはり親の存在を意識せざるを得ません。親の存在がちらつくと重荷に感じるという男性もいるようなので、実家暮らしのかたは親の話はし過ぎないように。■2.気軽にお泊まりができる「ひとり暮らしの女性で一番嬉しいのは、いつでも遊びに行けるし何も気にすることなく泊まれるところですね。「親に連絡しなきゃ」とか言われると萎える。」(25歳/旅行)旅行など前もって企画していることであれば、親への言い訳も考えておくことができますが、実家暮らしだと突然のお泊まりはしにくいもの。社会人ともなれば平気かもしれませんが、それでも突然のお泊まりともなれば、親は心配し「誰とどこに泊まるの?」と聞いてくることも。彼が突然会いたくなって泊まりにくるということもできないので、この点でもひとり暮らしの方が良いようです。■3.一緒に料理をするなど、できることが広がる「ひとり暮らしの女性だったら、手料理を食べさせてもらったり気軽にできるじゃないですか?うちで作ってもらってもイイですけど、お皿もそんなにないし、やっぱり女性の家のほうが落ち着きます。」(27歳/飲食)実家暮らしに比べてひとり暮らしの良いところは、一緒に生活しているように2人だけの空間を作ることができるところ。例えばキッチンで一緒に料理をする、一緒に近所のスーパーに買い物に行くなど。もちろん男性がひとり暮らしをしている場合でもできないことはないですが、男性のひとり暮らしの場合、そこまで調理器具を揃えていないことも多く、「一緒に料理」などを考えると女性の家の方が良いようです。■4.会いたくなった時にいつでも会える「実家暮らしだと夜とか誘いづらい。でも会いたくなる時って夜の方が多いから、気軽に会えるひとり暮らしの子がいいですね。」(24歳/学生)ひとり暮らしに比べて実家暮らしは、夜に出かけにくい、突然の誘いをしにくいと行った不利な点があるようです。確かに夜に会いたくなっても「こんな時間に呼び出したら、どんな彼なのか親から疑われそうで彼女もかわいそうだから我慢しよう」と男性が思うのもわかりますね。■おわりにひとり暮らしの女性の方が、親の目を気にすること無く、一緒にいろんなことを楽しむことができるという理由から恋愛対象に入りやすいようです。ただし、気軽に遊べると思われ、遊ばれて終わりなんてことになってしまわないように注意は必要かも?
2015年09月25日美術出版社は、9月17日発売の「美術手帖」10月号にて、「女子のための入門!春画」特集を掲載する。価格は1,600円(税別)。この特集は、9月19日から東京都・永青文庫で開幕する「春画展」にあわせて掲載されるもの。2013年、大英博物館で初めて「春画」のみの展覧会が開催され人気を博し、特に女性が数多く集まったことでも話題となったが、日本国内で本物の春画が並ぶ展覧会が美術館で開かれるのは初めてとなる。同社は、同特集を組んだ理由として、日本での開催が決定するまでに、国内のほとんどの美術館が春画の展示に場を提供するのを拒んだ状況を挙げ、春画への偏見を取り払うという目的を掲げている。また、特集内では、春画の基礎知識を師岡とおるのイラストと共に掲載。春画が男女や女同士、あるいは大勢で一緒に見て楽しむものであったり、嫁入り道具に使われたりと、日常生活で親しまれていたものであることを紹介する。巻頭は、「春画」をテーマに、蜷川実花が壇蜜を撮り下ろし。そのほかにも、辛酸なめ子・峰なゆか・ろくでなし子が参加する「オトナ女子の春画講座」、会田誠・山本タカト・木村了子3作家による鼎談「現代美術における性表現とタブー」、蔡國強・横尾忠則・タカノ綾が登場する「アーティストが選ぶマイベスト春画」などのコンテンツが掲載される。
2015年09月16日キングジムは8月7日、手帳や日記に日常の暮らしの出来事を記録することができるノリ付きメモ「暮らしのキロク」を発売する。○手帳や日記に日常の暮らしの出来事を記録近年、スケジュールに加えて日記や将来の目標などを記入することができる、自由度の高い手帳の人気が高まりつつある。また、手帳に文字やイラストを描いて、シールやマスキングテープ、写真を切り貼りしてデコレーションすることが女性を中心に流行しているという。一方で、デコレーションをする際は手作業が多いため、「装飾したいが時間がかかる」「上手に書けない」などの不満点があった。同社はこのような点に着目し、手帳や日記に日常の暮らしの出来事を誰でも簡単に記録することができる同商品を開発。メモのデザインは12種類で、ライフスタイルや残したい記録によって好きなテーマを選ぶことができる。例えば、食事をした店名、日付、味の評価を記録できる「RESTAURANT」や、読み終えた本のあらすじや感想を記録できる「BOOK」など、自分の趣味や目的に合わせて活用できる。また、カードサイズのため、手帳カバーの名刺ポケットなどにストックして持ち運ぶことも可能となる。価格は各450円(税別)。
2015年07月09日月刊誌『美術手帖』で知られる美術出版社は、2015年3月に民事再生法の適用を申請していたが、このたび同社の事業再建に協力するスポンサーとして、カルチュア・エンタテインメントを選んだと発表した。美術出版社は3月11日の民事再生手続開始直後から、事業再建を目指してスポンサーの選定を進めていた。今回、多数の候補者の中から選ばれたというカルチュア・エンタテインメントは、TSUTAYA、蔦屋書店、およびTポイントプログラムを運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブのグループ会社で、映像、音楽、出版などの企画・制作を行っている。同社はアート系書籍や雑誌を含む幅広い出版物を取り扱うほか、近年では美術関連事業にも注力するなど、美術出版社との親和性が極めて高いことから、スポンサーに選ばれたという。両社は監督委員の同意を得て、すでに基本合意書を締結したとのこと。美術出版社は今後、スポンサーであるカルチュア・エンタテインメントのもとで事業の再建を目指し、全社一丸となって事業の再生に取り組んでいくという。
2015年05月20日『美術手帖』によるアートニュースサイト「ビテチョー(bitecho)」が、5月15日にオープンした。同サイトでは、これまで『美術手帖』で取り上げてきたコンテンポラリーアートを始めとして、アート、デザイン、写真、建築、イラスト、工芸、雑貨、音楽、旅、映画などの幅広い分野で、『美術手帖』編集部のネットワークを活かしたアートの裏話を始め、季節モノや時事に合わせた特集記事などをアップ。さらに、展覧会の開催情報やアート界での最新の出来事なども掲載していく予定だという。読み物記事としては、「ミラノサローネで有田焼!? これからのARITAを世界に発信」や「危機をいかに乗りこえるか? 狩野派絵師たちに学ぶ3つの処世術」、「日本最高峰のパフォーマーが揃うバーレスク&ピンナップの祭典!」など、『美術手帖』ならではの切り口のものが並んでいる。なお、同サイトで掲載される記事は、SNSでもチェックすることが可能。Twitterでは最新の記事を随時紹介。Facebookでは読者に人気の記事をピックアップして展開していく。また、Instagramでは、編集部が取材で訪れた展覧会の写真などを配信。ハッシュタグ「#bitecho」を用いることで、作品や展覧会の写真をシェアすることも出来る。
2015年05月18日2015年3月に民事再生法の適用を受けていた、現代美術の雑誌「美術手帖」を発刊する美術出版社は15日、 新たなアートニュースサイト「bitecho(ビテチョー)」を公開した。「bitecho」は、"創造力を社会に生かす"というコンセプトのアートニュースサイト。これまで「美術手帖」で取り上げてきたコンテンポラリー・アートに留まらず、デザイン、 建築、 ライフスタイル、イラスト、工芸、雑貨、音楽、旅、映画など、カルチャー全般の情報を幅広く発信していくという。また、同サイトでは季節や時事に即した特集記事や、「美術手帖」編集部のネットワークを活かしたアートの裏話などを配信予定。それ以外に、 記事配信以外のプロジェクトも進行中とのこと。最新情報は、同サイトのFacebookやtwitterで発信し、Instagramにて編集部が取材で訪れた展覧会の写真などの配信を行う。なお、同社は民事再生法による再建を目指しており、適用後も「美術手帖」(2015年4月号、5月号)は発行されている。
2015年05月15日帝国データバンクは5日、月刊誌「美術手帖」などを出版していた美術関係専門の老舗出版社「美術出版社」および同社のグループ会社「美術出版ネットワークス」の2社が、東京地方裁判所に4日づけで民事再生法の適用を申請していたことを報じた。負債総額は24億4,300万円。美術出版社は、月刊誌「美術手帖」をはじめ、「美学」のほか、書籍「カラー版西洋美術史」、「カラー版日本美術史」など、1905年(明治38年)の創業以来、百年以上にわたって美術やデザイン、建築物など芸術分野に関する雑誌・書籍の出版を手がけていた老舗出版社。年間30~40点の新刊を発刊し、2014年3月期には年売上高約12億800万円を計上していたが、従前からの多額の負債や出版事業の売り上げの落ち込みにより苦しい資金繰りが続いていたことから、過大な債務負担を圧縮するべく、民事再生法による再建を目指すとしている。一方の美術出版ネットワークスは、美術出版社のグループ会社として、アプリやWebサイトの受託開発を主体に、スマートフォンや携帯電話向けコンテンツの開発・配信を手がけていた。2014年9月期には年収入高約2億4200万円を計上していたが、美術出版社に連鎖する形で今回の措置となったということだ。
2015年03月06日左下:©ASEAN-Japan Centre バティック染めのクッションカバー旅行中のお土産探しをサポートする「ローカル土産手帖」第六弾!お土産選びは実用性はもちろん、デザインやパッケージも喜ばれるためには見逃せないポイントだ。今回は、ジャカルタの現地レポーターから届いたお土産情報をピックアップ。自分らしい気の利いたお土産を見つけよう!パッケージも可愛い!インドネシア産チョコレートインドネシアの様々な土地を訪ねて出会った上質なカカオ豆を使用し、こだわりの製法で作られたチョコレート。ユニークで可愛いパッケージのチョコレートをお土産にすれば、喜ばれること間違いなし。記事を読む>モダンでおしゃれ!インドネシアの伝統のバティック日本では「ジャワ更紗」という名でも親しまれている、インドネシアの伝統のろうけつ染め布地「バティック」。繊細で色鮮やかなデザインの中からお気に入りを見つけよう!記事を読む>ジャカルタのオーガニックショップ Serambi Botaniアロマオイルやスキンケアから、麺、蜂蜜、チョコレート、お米といった食品まで幅広い種類の商品を取り扱うオーガニックショップ。店舗はジャカルタ市内近郊にあるのでアクセスのしやすさも嬉しい。記事を読む>プチプラでおすすめ!生薬配合のヘアケアアイテムインドネシアに古来から伝わる生薬、JAMU(ジャムゥ)を配合したヘアケアアイテムや、持運びに便利な見た目も可愛いヘアオイルをご紹介!記事を読む>
2015年01月21日旅行中のお土産探しをサポートする「ローカル土産手帖」第五弾!お土産選びは旅の楽しみであると同時に悩みの一つと言う方も多いのではないだろうか。今回は、シェムリアップの現地レポーターから届いたお土産情報をピックアップ。友人やお世話になった方への品や自分への大切な逸品まで、お気に入りを見つけよう!蚊帳がスタイリッシュに変身!カンボジア発バッグ!ユニークな素材、デザインが目をひくカンボジアブランド「スマテリア」。種類豊富なので贈る相手に合わせて選べるのも嬉しい。またこだわりブランドの品は自分へのお土産にもピッタリ。記事を読む>国産有機ハーブを使ったスパグッズ日本人女性がオーナーのkru khmer(クルクメール) オールドマーケット店。完全無添加のナチュラルソープや、オーガニックハーブと天然塩のバスソルトなど乙女心をくすぐるグッズが数多く並ぶ。記事を読む>ピリッと辛い!胡椒のピクルス!お豆腐にのせたり、普段の料理のアクセントになりそうな胡椒の漬け物。珍しい調味料はお土産としても喜ばれるはず!記事を読む>世界にひとつ!自分だけのオリジナルサンダル!好きなカラーやパーツを選んで作るオリジナルビーチサンダル。出来上がったら即履き替えてシェムリアップを散策するのも楽しそう!記事を読む>技術もすごい!アンコールワットの手作り飴細工!お土産にピッタリなアンコールワットの手作り飴細工。タイミングが良ければ、お店で実際に飴を作っているところを見学できる!記事を読む>
2015年01月12日暮らしのアイデア投稿サイト「暮らしニスタ」はこのほど、「暮らしニスタ大賞 2014」の受賞者を発表した。○主婦の3大トレンドは「キャラ弁」「DIY」「おうちカフェ」「暮らしニスタ」とは、楽しくすてきに暮らすアイデアを持った主婦のこと。同サイトは、暮らしの中から生まれたアイデアを持ち寄り、シェアする投稿プラットフォームとなる。WEBソリューション事業を展開するウィルゲートと、主婦の友社が業務提携し、2014年9月にグランドオープンした。同賞には、120名の主婦がエントリーし、828本の応募アイデアが寄せられた。選考会では、「オリジナリティがあること」「家族との暮らしが見えること」「誰でも真似できること」の3点を基準に審査。各賞は、グランプリ(賞金10万円)が1名、準グランプリ(賞金5万円)が4名、入賞(賞金1万円)が20名の計25名となる。「グランプリ」は前田亜沙美さんが受賞。現在までに1,600名以上の受講者を持つ"キャラ弁"講師でもある。弁当が高く評価されただけでなく、DIYや庭作りや食育など、家族とのていねいな暮らしを自然体で楽しむバランスの良さが好感度につながり、グランプリを受賞した。おくやままさみさん(準グランプリ)は、身近なもので生活をワクワクさせるアイデアで審査員が絶賛。雑巾を作ることで自分が楽しいだけでなく、子どもが積極的に手伝うようになるなど、作品と子育てをつなげているところが高評価となった。なが みちさん(準グランプリ)は、"DIYの達人"。安っぽく見せない技術とおしゃれなセンスは、誰もが納得のレベルの高さという。親子で物づくりを楽しんでいる様子も高い評価を得た。中島英美さん(準グランプリ)は、独学でフランス菓子の作り方をマスターした、スイーツ作りの達人。また、手芸やアクセサリー作り、写真撮影も、プロをうならせる腕前という。さらに、毎日の暮らしや子育てにもていねいに向き合う姿勢と、ハートフルなアイデアが評価されての受賞となった。鵜浦章乃さん(準グランプリ)は、いつもの食材、いつもの料理がちょっとした工夫で生まれ変わることを披露。働くママにもうれしいアイデアや、体にやさしいおやつなど、ママの愛情がたっぷり感じられることが高評価のポイントとなった。
2014年12月05日アートの現在(いま)を伝える月刊「美術手帖」が、11月17日(月)発売の12月号にて“ボーイズラブ(以下:BL)”を表紙巻頭で大特集し、豪華漫画家10人のインタビューやイラスト集、さらに人気漫画家・中村明日美子による描き下ろし表紙や読みきり漫画が掲載されていることで話題を呼んでいる。国内外の最新アート&アーティスト情報や展覧会情報・評論が掲載され、アート好きのバイブルとなっている「美術手帖」。過去には“初音ミク”や「ジョジョの奇妙な冒険」の作家“荒木飛呂彦”を特集するなど、堅苦しくない身近なカルチャーも紹介してきた同誌が、今号では「“関係性”の表現をほどく」と題し、BLを始め、男性の同性愛を描いた少女マンガやゲイ・コミックの“表現”に迫ったものとなっている。1960年代末の少女マンガにその原型が見られて以降、物語のひとつのジャンルとして成熟を続け、「攻め」「受け」という用語や、男性身体像の描き分け、「行間」を読ませる繊細な心理描写など、独特の表現を用いて登場人物たちの“関係性”を表現することで読者を魅了しているBL作品。それら独特の表現に迫る同誌では、BL作品界でも人気を博しているマンガ家・中村明日美子(『同級生』(茜新社)シリーズなど)が表紙を担当。さらに本特集のために16ページの読み切りマンガ「ボーイズラブ」を描き下ろしている。さらに、人気漫画家10人インタビューを掲載。「大奥」(白泉社)や「きのう何食べた?」(講談社)が好評連載中のよしながふみや、BL黎明期から第一線で活躍するこだか和麻、さらに、雲田はるこ、ヨネダコウ、宝井理人、鳥人ヒロミ、トウテムポール、はらだ、中村明日美子、そしてゲイ・エロティック・アーティストとして国内外で活躍し、ゲイ・コミックの巨匠である田亀源五郎といった豪華な顔ぶれが揃う。「男と仕事と制服」をテーマに、7人のマンガ家が描き下ろしたスペシャル・イラスト集には、腰乃、えすとえむ、岡田屋鉄蔵、雲田はるこ、ヨネダコウ、宝井理人、トウテムポールといった押しも押されぬ人気漫画家たちが参加。そのほか、BL研究家や美術評論家たちによる座談会、世界各国のBL事情に関するコラムや初心者のためのBL入門ブックガイドなど、ファン垂涎の内容から、初心者でも楽しめる仕掛けがあるようだ。「美術手帖」が解体する“ボーイズラブ(BL)”の魅力をこの機会に覗いてみてはいかが?月刊「美術手帖」12月号は発売中。(text:cinemacafe.net)
2014年11月18日“暮らし”をテーマにした書籍や雑誌は数多くあるが、愛嬌のあるタイトルで目を惹く『暮らしのおへそ』(年2回刊/主婦と生活社)もその一つ。日常生活で習慣とする考え方を“おへそ”とよび、その視点から暮らしを取り上げるライフスタイル誌だ。俳優、店主、職人など様々な人のおへそを取り上げて9年になる。3年前から、同誌で取り上げたショップや道具を集めた「おへそ的、買い物のすすめ展」を伊勢丹新宿店で開催。9月24日からは、伊勢丹オンラインストアで『暮らしのおへそ』的視点でセレクトした雑貨、食品、アクセサリーを販売が始まる。オンラインでの販売は、同誌にとって初の試みだ。この『暮らしのおへそ』を立ち上げ、魅力的な人のおへそを追い続ける編集ディレクター・一田憲子(いちだ・のりこ)さんに、同誌について、おへそ的暮らし、モノを人へつなぐこと、について聞いた。--雑誌だけではなく、リアルショップやイベントなど、色んなカタチで展開されている『暮らしのおへそ』ですが、同誌が生まれたきっかけを教えてください。『暮らしのおへそ』の企画を考えていた頃、現在も暮らしている一軒家へと引越ししたんです。引越し直後ってヤル気になるでしょう。私も夜型から朝型の暮らしへ!と意気込んだものの、今までの習慣を変えるのが難しくて…。そこでハッと気づいたのが、人って習慣が積み重なりできているんじゃないかな、ということでした。朝起きてから夜寝るまでの暮らしぶり、そして仕事への取り組み方など、習慣からその人の暮らしを紹介するのは面白いなと思ったんです。--“おへそ”というチャーミングなタイトルはどこから思いついたのですか?背骨のように一つひとつの習慣が積み重なるイメージを思い浮かべた時、その中心にあって、支柱になる存在が“おへそ”だと思ったんですね。身体感覚で腑に落ちたこともあり、タイトルには必ずおへそを入れたいと提案。企画については理解してもらえたのですが、「ライフスタイル誌におへそ?」とタイトルはすんなりとはいきませんでした(笑)。でも最後には、「なんかいいよね」と周囲も“おへそ”になじんできて、『暮らしのおへそ』に落ち着きました。【暮らしを見つめ直すきっかけになればいい】--俳優、店主、職人など様々な人を取り上げる『暮らしのおへそ』ですが、同誌から人気が出た商品やお店も多いとか。人選や取材はどんな風に行っているのですか。その時その時に、編集スタッフが興味や関心を持つ人に取材しています。他の取材で魅力的だと感じた人や面白いと思ったお店など、理由は様々。でも一つ言えるのは、興味や関心を持ったその時じゃないとダメ。都合が合わず次号以降に、となっても、次号ではピンとこない。そして取材・撮影前には、おへそを聞くための事前取材をします。暮らしや仕事の習慣を徹底的に聞きます。「朝は何を食べますか?食べる器やカップは?」みたいな感じに。だからおへその取材って、すごく長いんです(笑)。--最新の18号(2014年8月刊)にも様々な“おへそ”が紹介されていますが、印象に残っているお話やおへそはありますか?また18号を貫くテーマみたいなものはあるのでしょうか。18号で取り上げた料理人トラネコボンボンの中西なちおさんに、「料理をおいしくするコツは?」と質問したら「愛情です。誰かのためにと想いを込めたら絶対においしくなる」という答えが返ってきたんです。それがとっても印象に残っていますね。お料理はもちろんですが、大切な誰かのためにすることって、それだけですべての作業が変わってくるでしょう。家族やパートナー、そして友人に対する“愛情”が暮らしを見直すきっかけになることを伝える号になっているんじゃないかな。--一方で丁寧に暮らすことだけではなく、なまけるおへそ、やらないおへその特集があるのも面白いですね。取材者の生活を見習おう、暮らしのすべてを丁寧にしよう、を説いている訳ではないし、もちろん私も完璧な暮らしなんてしていません(笑)。“やらないおへそ”や“なまけるおへそ”の特集した時は、読者からすごく好意的な反響が多かったです。忙しい日は、カップ麺でいい日を作る!なんてね。こんな暮らしもあんな暮らしもある中で、ご自身の暮らしを見つめ直すきっかけになればいいと思っています。後半は、一田さんの暮らしのおへそ、そしてモノと読者をつなぐことへ。
2014年09月24日ひとり暮らしは自由で楽しいものですが、その反面寂しかったり、いろいろ大変なことも。昨年、8月8日を「ひとり暮らしの日」として記念日制定したレオパレス21が、「ひとり暮らしの日」が1周年を迎えたことを記念して、「ひとり暮らしに関する実態調査」を行いました。多くの人はどんなひとり暮らし生活を送っているのでしょうか。(C) miya227 - Fotolia.comこの調査は、全国でひとり暮らしをしている18~39歳の大学生・社会人の男女600名に対して行われたもの。まさに皆さんと同じぐらいの世代かも。「あなたは現在節約をしていますか」と質問したところ、73.7%が「節約している」と回答し、昨年の70.1%と比較すると約4%増加しており、節約志向が上昇していることが明らかに。 また、「どれくらいの頻度で自炊をしますか」と質問したところ、大学生の70%が「週に3回以上自炊をしている」と回答し、さらにそのうち32%が「毎日自炊をする」と回答するなど、今どき大学生の自炊事情から見た節約傾向も垣間見れる結果となりました。大学生より自炊していないという社会人女性も多いのでは?「ひとり暮らしの家で不満や心配事は何ですか」と質問したところ、男女合計で43.7%が「ゴキブリや虫の退治」と回答し、最も多い結果に。確かにゴキブリ問題は重要ですね。また「セキュリティ管理」と回答した人は、男性と比べると女性は2倍と突出して多く、女性のセキュリティに対する関心が高いことが明らかとなりました。「家では、何をして過ごす事が多いですか」と質問したところ、平日では約70%が「テレビやDVDを見たり、本を読んだりする」と回答、休日では「掃除や洗濯、片付けものをする」80%強が回答し、どちらも定番の過ごし方ですが、平日と休日ではその定番の過ごし方にも違いがあるようです。 また、女性のみに焦点を当てると、平日、休日ともに「ヘアケアやお肌のケアといったセルフメンテナンス、美容」という回答が定番の過ごし方に次いで多いことから、女性はベースとなる定番の過ごし方以外では、自分磨きを優先しているという実態が明らかに。「ひとり暮らしの家に居る時、ついやってしまう事はありますか」と質問したところ、全体で50%以上が「インターホンが鳴っても、つい居留守を使ってしまう」と回答し、最も多い結果となりました。 次いで「トイレのドアを開けたままトイレ」という回答が第2位に。男性の回答では最も多い結果となりました。「あなたの隣に住んでほしい芸能人は誰ですか」という質問をしたところ、男性芸能人の1位は2年連続で福山雅治さんという結果となりました。最も多かった理由は「会ってみたいから」、次いで「かっこいいから」でした。女性芸能人では昨年はベッキーさんが1位でしたが、今年は「可愛くて静かそうだから」という理由で、綾瀬はるかさんが1位に選ばれました。隣が芸能人なんていう憧れの部屋に住んでいる人も、どこかにいるのでしょうか!?調査の結果からは、ひとり暮らしならではの困ったこともありつつ、自らのペースで自由に過ごしている暮らしぶりが伝わってきますね。ひとり暮らしに憧れている人も、すっかり慣れている人も、安全にはしっかり気をつけて、自分なりの暮らしを楽しみたいものですね。・レオパレス21 公式サイト
2014年08月12日宝島社は、今年3月に「大人女子」をターゲットとした女性誌『大人のおしゃれ手帖』及び『オトナミューズ』を創刊する。これまで年に数回のムックとして不定期刊行していた2誌だが、毎号読者を増やしてきたことから月刊化を決定。『大人のおしゃれ手帖』は40から50代の日々の生活を重視する知的な女性、『オトナミューズ』は40歳前後のいつまでもファッションを楽しみたい女性を対象とする。宝島社はこれまで20代を中心とする若年層をターゲットとしていたが、すべての既存雑誌においても読者ターゲットの年齢を上げ、ファッション誌の「大人化」を推進中。日本人の平均年齢が44.9歳と高まり、人口の6割以上を40代以上が占めている現状に対応した。同社は2010年に『グロー(GLOW)』と『リンネル』を創刊し、両者とも各ジャンルで一番誌に。今回の2誌創刊により、宝島社のファッション雑誌は合計12誌となる。
2014年02月07日付き合うなら「ひとり暮らし」をしている男性のほうがいいという声を聞きますが、実際に女性は「ひとり暮らし男子」と「実家暮らし男子」のどちらを彼氏にしたいと思っているのでしょうか。そこで、マイナビ会員の女性433人に「実家男子とひとり暮らし男子、どちらを彼氏にしたい」か、アンケートをとりました。調査期間: 2012/11/19~2012/11/22アンケート対象:マイナビニュース会員(女性のみ)有効回答数:433件Q. 実家男子とひとり暮らし男子、どちらを彼氏にしたいですか?実家暮らし男子……15.0%(65人)ひとり暮らし男子……85.0%(368人)やはり「ひとり暮らし」をしている男性のほうがいいという回答が大多数でした。■ひとり暮らし派・実家暮らしだとゆっくり過ごせる場所がなかなかない(24歳/女性)・ひとり暮らしの人のほうが家事ができそうだから(24歳/女性)・いつまでも実家にいるのは甘えすぎな気がする(36歳/女性)・自炊など、自立しているので、夫になったときに役立ちそうだから(44歳/女性)・実家暮らしはマザコンでまだ親離れしていない気がするから(33歳/女性)・泊まったり料理を作ったりとするので楽しい(25歳/男性)やはりひとり暮らし男子は「家事ができる」「彼の家でのんびりできる」というのが大きな理由のようです。実家だと相手の親の目が気になったり、自立していないので結婚後に大変という考えの人が多いんですね。一方、少数ではありますが「実家暮らし」派の意見もご紹介します。■実家暮らし派・誰かと暮らす不便さになれているから(27歳/女性)・家事が苦手なので、ひとり暮らし男子だと家事を要求されそうなので……(33歳/女性)・貯金できていそう(31歳/女性)・ひとり暮らしも一見遊びに行きやすくていいけれど、1人の時間を優先したがりそうだから(32歳/女性)・ひとり暮らしだと、女性関係でなんとなく不安(26歳/女性)・結婚前からご家族の方と仲良くなれる(30歳/女性)・自分が現在実家暮らしなので、実家暮らしの境遇を分かってくれそうだから (26歳/女性)女性関係や金銭面など、実家ならより心配がいらないという回答が多く見られました。しかも、実家暮らし派ならでの意見は、相手の家族と仲良くなれること。ひとり暮らし派の人が嫌だと思っていることを、良いこととしてとらえているようです。「ひとり暮らし」と「実家暮らし」それぞれよいところも悪いところもあるようですが、あなたは付き合うなら、実家暮らし男子?それともひとり暮らし男子?(文/こうのゆみこ)
2012年12月16日話題のリトルマガジン『murmur magazine(マーマーマガジン)』で編集長を務め、数々の著書も大人気の服部みれいさん。そんな服部さんが今年1月に発売した著書『SELF CLEANING BOOK あたらしい自分になる本』(アスペクト刊)のコンセプトをベースにして作られた、『SELF CLEANING DIARY あたらしい自分になる手帖』が登場した。この手帖は、1年通して使っていくことで、こころやからだ、自分の身のまわりを浄化していき、1年後に「新しい自分になる!」ことをテーマにしたユニークなもの。通常の手帖と違い、読み物が多いのも特徴で、書籍と同じように、服部さんが実践し、からだ、こころ、たましいを変えられたという「冷えとり健康法」や「アーユルヴェーダ」、「部屋の浄化」などの簡単な解説やヒントもいっぱい。マンスリーカレンダーにつづく、1日ごとのカレンダーのはじめには、服部さんがその月におすすめする浄化法に関するおはなしと、あたらしい自分になるために、“今すぐできること”やおすすめの書籍の提案も。1日のカレンダーは、朝4時から予定を書き込めるようになっているので、家事や育児に追われている主婦の方にもおすすめ! 朝の時間を使っての半身浴など、自分ケアのプランも立てられるはず。また、毎月の終わりについている“わたしノート”は、願いごとを具体的に書き出すためのノートなので、産後の仕事復帰や、子どもとの上手な関わり方、こうしていきたい! と思っていることをぜひ書いてみてほしい。さらに、服部さんが尊敬する、キュレーターの石田紀佳さんによる“自然とともに暮らす季節のアイデア帖”も巻末に収録。節電が叫ばれているいま、学びたい知恵が満載だ。 1年後、使い終わったときの自分の変化が楽しみになってしまう。そんな、とっても魅力的な手帖! 『SELF CLEANING DIARY あたらしい自分になる手帖』 著者:服部みれい定価:1,575円(税込)発行:アスペクト 取材/田辺香
2011年09月26日