幕末から明治期前半にかけて活躍し、とりわけ迫力ある武者絵で知られる浮世絵師・月岡芳年。晩年の芳年が「月」にちなんだ物語を題材として描いた「月百姿」の連作100点を前後期に分けて全点紹介する展覧会が、東京・原宿の太田記念美術館で、4月3日(水)から5月 26日(日)まで開催される。人気浮世絵師・歌川国芳に入門した芳年(1839−1892)は、その優れた画力で早くから注目を浴びた絵師だ。武者絵、役者絵、美人画、風俗画と様々なジャンルで優れた作品を残したが、江戸から明治へと急激に変化する時代を生きた彼はまた、求めに応じて戦争画や事件画も多く手がけた。流血のある残酷なシーンや死骸を描いた「血みどろ絵(無惨絵)」の描き手としても有名だ。これまで様々な切り口で芳年を取り上げてきた太田記念美術館が今回焦点をあてるのは、芳年晩年の代表作となる「月百姿」。和漢の物語や和歌、音曲、謡曲などに登場する月にまつわる百の場面には、平安時代や戦国時代の武将たちや絶世の美女たち、あるいは幽霊や妖怪などの不可思議な存在など、様々なテーマが登場する。同展は、その百の物語の多彩な世界を、描かれている題材を切り口として、わかりやすく紹介するものだ。月岡芳年《月百姿源氏夕顔巻》(前期)大胆な視点から切り取った迫力ある構図が芳年ならではの作品も多くある一方で、美しい月夜の静謐感や、登場人物が見せる郷愁や悲哀、擬人化された動物の愛らしさなど、芳年の作風には様々な魅力があることを明らかにしてくれる作品も多い。浮世絵の需要が減る時代にあっても浮世絵を描き続け、「最後の浮世絵師」とも称された芳年が、最後にたどり着いた境地を堪能できる貴重な機会となることだろう。さて、日本的な感性では、「月」とあらば、やはり「雪」や「花」も思い浮かぶ。同展では、雪と花を主題とした連作の紹介もある。雪にまつわる故事を題材とした「撰雪六六談」は、芳年の門人である新井芳宗の作、また花を連想させる美人を描いた「三十六佳撰」は、同じく門人の水野年方の作。師弟の作品を見比べられるのも楽しみなところだ。新井芳宗《撰雪六六談忠信なる哉》個人蔵(後期)水野年方「三十六佳撰湯あかり寛政頃婦人」(前期)なお、4月29日(月・祝)までの前期と、5月3日(金・祝)までの後期で、作品全点が展示替えとなる。お目当ての作品のある方はご注意を。<開催概要>『月岡芳年 月百姿』会期:2024年4月3日(水)~5月26日(日)※前後期で全点展示替え会場:太田記念美術館時間:10:30~17:30(入館17:00まで)休館日:月曜(4月29日、5月6日は開館)、4月30日(火)~5月2日(木)、5月7日(火)料金:一般1000円、大高700円公式サイト:
2024年03月18日みなさんは動物は好きですか? 買い物中のまさかの光景がX(旧Twitter)に投稿されました!奥さんからの報告今回ご紹介するのは月岡祐介 心臓外科(@TsukiokaYusuke)さんがX(旧Twitter)に投稿した内容です。投稿は「月岡祐介」さんの奥さんから見せられた写真の話。イケメンに話しかけられた!?シカゴ在住の「月岡祐介」さん。ある日、奥さんが嬉しそうに「今日、イケメンに声をかけられたの」と話してきて…?写真を見せてもらうと…妻が「今日コストコに行った時に、駐車場でクルマに乗ってるかっこいい人達に声掛けられちゃった❤️」と言って嬉しそうに写真を見せてきました。 pic.twitter.com/6hDI78EJP1 — 月岡祐介 心臓外科 (@TsukiokaYusuke) December 13, 2023 そこには、いかにも「そこのお姉さん~」と言っているような2匹のわんちゃんが。思わずくすっと笑ってしまった「月岡祐介」さんの投稿でした。こちらの投稿には8.7万件のいいねが集まっています。(2023年12月24日時点)この反響へ「月岡祐介」さんは…妻が写真を見せてくれるまでは、ここまでカッコいい感じの犬達の写真を想像していませんでした。右手を車外に出している犬と、助手席からこちらをのぞき込んでいる犬の両方が実際にナンパをしている人達に見えてしまいとても笑ってしまいました。日々の暮らしをちょっと素敵に日々の暮らしの中で、思わぬ発見をした「月岡祐介」さんの奥さん。みなさんの日常にも、思わずふっと笑ってしまうような出来事がありますように。今回は、シカゴ在住の心臓外科医「月岡祐介 心臓外科」さんのとある日の投稿を紹介しました。※本文中のポストは投稿主様より掲載許諾をいただいています。
2023年12月24日株式会社ホテルニューあけぼの(代表取締役:樋口 大介)は、新潟県・月岡温泉 湯あそび宿 曙(あけぼの)のマイクロバブルバス露天風呂付客室を2023年春に2室リニューアルし、4月よりサービスの提供を開始いたしました。【露天風呂付客室】「こはく」マイクロバブルバス露天風呂新潟県・月岡温泉 湯あそび宿 曙(あけぼの)は、歴史的に「月岡温泉随一の霊泉の誉れ」と称され月岡温泉の中でも泉質が良い宿として、地元名士などの間で有名でした。2020年3月に月岡温泉では初(※)の「源泉」露天風呂付き風呂を3室リニューアルオープンさせ、新型コロナ禍の中、よりプライベートな空間をお求めになるお客様が増えたこともあり、高稼働率を続けて参りました。※当社調べこの度、コロナ禍が終息に向かう最中でもお客様のプライベート感を求めるニーズは増していくという判断での投資となりました。なお、投資については観光庁の高付加価値化補助金を一部活用しております。■リニューアルしたマイクロバブルバス露天風呂付客室について客室露天風呂にマイクロバブルバスを使用しております(温泉ではございません)。超微粒子のマイクロバブルがお肌に浸透し、温浴効果、洗浄効果、保湿効果、リラックス効果を高めると言われております。大浴場では月岡温泉の湯を楽しみ、お部屋ではマイクロバブルバスの露天風呂で日頃のお疲れを癒して下さい。また夜にはライトアップされた坪庭を眺め、お酒でも飲みながらマイクロバブルバスをお楽しみください。●【露天風呂付客室】「こはく」10畳+ダイニングスペース宿泊料金:1名様27,650円~(税、入湯税込・2名様1室利用時)特徴 :和室10畳+ソファーセット+マイクロバブルバス露天風呂の客室【露天風呂付客室】「こはく」10畳+ダイニングスペース●【露天風呂付客室】「めのう」8畳+ツインベット+ダイニング宿泊料金:1名様27,650円~(税、入湯税込・2名様1室利用時)特徴 :和室8畳+桐ツインベッドルーム+ダイニングスペース+マイクロバブルバス露天風呂の客室※ご人数により桐ツインベッドを撤去しお布団をご準備させていただく場合がございます。【露天風呂付客室】「めのう」夜景■新潟県・月岡温泉 湯あそび宿 曙(あけぼの)について『新潟県・月岡温泉 湯あそび宿 曙(あけぼの)』は、全25室という小規模な旅館です。「湯あそび宿 曙」は月岡温泉随一の霊泉と歴史的に言われております。又、月岡温泉にありながらリーズナブルで新潟の山幸を楽しめる旅館として地元のお客様からも好評を得ております。■施設概要宿名 : 新潟県・月岡温泉 湯あそび宿 曙(あけぼの)所在地 : 新潟県新発田市月岡温泉552-4定休日 : 年中無休営業時間 : 15:00チェックイン・10:00チェックアウト価格帯 : 13,350円~(税、入湯税込) 1泊2食おひとり様の料金TEL : 0254-32-2111URL : 館内設備 : 大浴場、露天風呂、サウナ、レストラン、貸切風呂、エステ、売店アクセス : <電車>JR新潟駅乗換、白新線豊栄駅下車。タクシー15分又は有料バス25分※JR豊栄駅よりシャトルバスがでています。<車>関越道長岡JCTより北陸道新潟中央JCT経由日本海東北道へ~豊栄新潟東港IC~豊栄方面へ向かい20分。案内看板あり日帰り対応: 可(大人一人1,000円/税込)、各種日帰りプランあり 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年05月09日水野美紀と矢島弘一がタッグを組んで上演する舞台『2つの「ヒ」キゲキ』が10月7日(木)から新国立劇場 小劇場で開幕。初日の舞台に先駆け、ゲネプロ・囲み取材が行われ、水野と矢島に加え、和田雅成、剛力彩芽が公演への意気込みを語った。本作は、水野と矢島が「悲喜劇」をテーマにそれぞれ脚本を書き下ろし、1幕と2幕でひとつの作品として上演。その2つの別々の物語がリンクしていく2作品同時上演作品だ。矢島が手がける1幕は「パンティーアナキズム」と題した女子高生の物語。この時代に馴染めない桜子は、同級生からはイジメられ、家族とはうまくいかない毎日を送っていた。隕石が衝突して燃え尽きるように、周りの人と衝突し、「私は誰からも支配されたくないし、誰のものでもない」という思いの中に生きていたある日、桜子はクラスメイトのパンティーを手にする。その時から、何かが変わり始める。1幕では、閉塞的な学校生活、そして思春期の悩みや戸惑いが、苦しいくらいにじっくりと描かれた。それは、きっと誰しもが感じたことのある息苦しさで、共感を覚える人も多いだろう。ある出来事をきっかけに、そこから抜け出し、“成長”していく桜子の姿に、自らの生き方も改めて考えさせられる。また、笑顔が魅力的な剛力が、1幕では笑顔を封印し、葛藤し続ける主人公をみずみずしく演じる姿も印象的だ。続く2幕は、水野による「テクタイト」が上演される。本作の舞台は、とある舞台公演の千秋楽。謎に包まれた主演俳優の過去が暴かれ、混乱する中、幕が開く。しかし、ある瞬間から、時間の狭間でみんなが劇場に取り残されてしまう。舞台を観に来た謎の「小田島」と呼び合う集団と主演俳優たち、それぞれの過去や想いが交錯していく。1時間強の作品でありながら、タクトだけでなく小田島たちの過去まで丁寧に描かれ、群像劇のような重厚さを感じる2幕。重くどっしりとした物語が中枢にありながらも、小田島たちのもたらす笑いがスパイスを与える。ドタバタな“おばちゃん”たちの母性と愛が光っていた。また、タクトを演じる和田の熱演も見どころのひとつ。難しい役どころを、表情をコロコロ変えて演じきり、観客の目を惹きつける。脚本・演出/小田島愛役/小田島水役:水野美紀コメント「今回は、矢島さんの作品と私の作品という全く違う毛色の2本を並べて上演するという珍しい試みを行っています。読み応えのある短編小説を2編読んだような、そんな読後感を味わっていただけたらと思います。私は、通常は2時間弱の脚本を書きますが、今回は1時間強に凝縮して詰め込むという挑戦をしています。そのスピード感は今の時代にも合っているのかなと思いますし、きっと楽しく観ていただけるのではないかと思います。脚本、演出、出演を担当したので、ずっと鼻血が出そうでしたし、禿げそうで、切り替えが思うようにいかないことがありましたが、キャストの皆さんに助けてもらってここまで楽しく作り上げられました。とても観やすい尺になっています。劇場に来られるのが難しい方は配信でも、ぜひ観ていただけたらと思います」脚本・演出/舞台監督役:矢島弘一コメント「私の書いた1幕は、校内のヒエラルキーに巻き込まれた女子高生が、とある事件に遭遇し、それをきっかけにして成長していく姿を描いた物語です。主演は剛力さんで、桜子という世間でいうと面倒臭いタイプの女性の役です。彼女は、生きにくい世の中で自分自身がどう生きていこうか、ずっと葛藤しています。世の中に対する皮肉を盛り込んだ作品です。今回、どちらもエネルギッシュな作品になっていると思います。お客さまにはこれが応援歌になるかはわかりませんが、この時代にあった『生きるとはなんぞや』という作品2つが1つになっていると思います。総合して、両方セットで楽しんでいただけたらいいなと思っています」内山正晴役/タクト・望役:和田雅成コメント「矢島さんの作品では、主人公・桜子のクラスメートの男子を演じます。中盤では桜子に影響を与える人物です。矢島さんには、自分たちが隠している嫌な部分や人間のリアルな部分を引き出していただき、人間ってこうだよなというのをお芝居で教えていただきました。水野さんの作品では主人公のタクトを演じています。水野さんはパワーがある方なので、演出されている時も、舞台上にいらっしゃる時も引っ張っていってもらいました。今、僕の持っているものすべてで勝負させていただいている作品になっていると思います」中村桜子役/小田島X役:剛力彩芽コメント「私が矢島さんの作品で演じるのは、常に何かに葛藤している女の子です。それは誰しもが持っている感情だと思うので、バランスよく表現できたらいいなと思います。久しぶりの制服なので、大丈夫かなと思いましたが(笑)、衣装合わせで『全然いける』と言っていただいたので安心して女子高生になりきろうと思います。水野さんの作品の役柄は、難しい役ではありますが、根底にあるものは母性です。今回は、真逆なキャラクターを演じさせていただいているのでやりがいがあります。どちらの作品も感情がきちんと伝わったらいいなと思ってお芝居しています」【公演概要】 タイトル:舞台『2つの「ヒ」キゲキ』脚本・演出:1幕「パンティーアナキズム」矢島弘一2幕「テクタイト」水野美紀キャスト:水野美紀和田雅成剛力彩芽富田翔真凛椎名鯛造宮下貴浩福田ユミ水原ゆき南部麻衣竹内真里久保田武人西野優希永松文太猪俣利成中原果南竹若元博(バッファロー吾郎)日程:2021年10月7日(木)~10月14 日(木)劇場:新国立劇場 小劇場東京都渋谷区本町1丁目1番1号チケット料金:S席12000円A席8000円高校生以下5000円※ご来場特典付き※全席指定・税込【ご来場者特典】本公演は、国が新型コロナ対策として効果を認めている光触媒の抗菌コーティングを提供している、株式会社バベル様にご協力を頂いております。みなさまが少しでも安全に過ごせます様、ご自身でお手軽に抗菌出来る本公演限定ルミコートをご来場特典としてプレゼントさせて頂きます。 * チケット好評発売中!Confetti(カンフェティ): 配信決定!!本公演をPCやスマートフォンでお楽しみいただけます! ※WEB予約のみでの受付となります。カンフェティチケットセンターでの電話受付はございません。<10月8日(金)18:30公演>[配信期間]10月8日(金)18:30~10月15日(金)23:59<10月12日(火)18:30公演>[配信期間]10月12日(火)18:30~10月19日(火)23:59[視聴券販売期間]10月7日(木)12:00~各配信終了4時間前まで※※セブンーイレブン決済時の支払締切は各配信終了3時間前です。公式サイト:2-hi-kigeki.com公式Twitter: お問い合わせ: 2hikigeki@gmail.com 宣伝衣装協力:ISSEY MIYAKE INC.企画・プロデュース:宮下貴浩・水野美紀・矢島弘一共同プロデューサー:中道正彦主催:水野美紀×矢島弘一『2つの「ヒ」キゲキ』企画 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年10月08日日本初「ルビーチョコビール」が、クラフトビール醸造所・月岡ブルワリーより誕生。2021年2月7日(日)より500本限定販売する。日本初「ルビーチョコビール」誕生新潟県月岡温泉に位置するクラフトビール醸造・月岡ブルワリーから、ルビーチョコレートを使った日本初の「ルビーチョコビール」が誕生。ルビーチョコレートは、ダーク、ミルク、ホワイトチョコレートに次ぐ、第4のチョコレートとして、約80年ぶりに発見されたもの。フルーティーな香りとベリー系の酸味が特徴で、着色料不使用なのに華やかなピンク色をしているチョコレートだ。「ルビーチョコレートビール」は、ルビーチョコレートのイメージをそのまま生かし、ルビー色を再現。ラズベリー果汁を忍ばせ、ベリーの酸味が際立つ大人の味わいに仕上げている。【詳細】月岡ブルワリー「ルビーチョコビール」330ml 650円+税発売日:2021年2月7日(日)500本限定取り扱い店舗:・月岡ブルワリー併設のKitchen Geppo※樽生での提供はKitchen Geppoのみ。住所:新潟県新発田市月岡温泉552-111TEL:0254-28-9161・観光施設「寺町たまり駅」住所:新潟県新発田市諏訪町2丁目3番28号TEL:0254-22-1888・新喜久屋の店舗とオンラインショップ
2021年01月22日ドラマ『毒島ゆり子のせきらら日記』などの脚本を手がけた、矢島弘一が主宰する劇団“東京マハロ”。その最新作『余白を埋める-エリカな人々2019-』が、5月2日(木・祝)、東京・東京芸術劇場シアターイーストで幕を開ける。そこで脚本・演出を担う矢島と、客演の中島早貴に話を聞いた。【チケット情報はこちら】『エリカな人々』とは、松坂世代の男女が織り成す会話劇で、2009年、2014年、2016年と再演を重ねてきた東京マハロの代表作。矢島自身、「自分が世に出たきっかけであり、大事な作品」と位置づける。だが今回はタイトルも改めリライト。後輩の子供の通夜に参列するため、かつての野球部の面々が久しぶりに再会し…というところから物語は始まる。「前回から3年経っているので、やはり今とはすでに時代背景が違うんですよね。松坂世代の登場人物たちは前作だと35歳で、本作では40歳手前。人としても成長していますし、逆に苦しくなっている部分もある。いろいろなことに妥協しているというか、もっと人間臭い感じになったと思います」その中で中島演じる雫は、松坂世代な登場人物たちとはひと回り以上も下の20歳の女性。矢島が狙うのは、「芯の強さはあるけど周りには軽く見られてしまう、可愛くて天然な女性」だという。だが中島自身は、「グループ(※℃-ute)で活動していた時は気づかなかったんですが、私すごく我が強いみたいなんです。雫としてはもっとほんわかした感じにしないといけないのに、ついグサッとするようなセリフの言い回しをしてしまって…」と、自らの性格と役柄との隔たりに苦戦しているようす。しかし中島が劇団公演に参加するのは初とのことで、その魅力にこう声を弾ませる。「今回めちゃくちゃ勉強になるなと思っていて。経験豊富な劇団員さんばかりなので、たくさん皆さんとお話したいですね!あと作品としてはすごくナチュラルな会話が続くので、そこに嘘があってはいけないですし、テンポ感や自然なやり取りなどを学んでいけたらなと思います」昨年から7人の劇団員が新加入し、一気に劇団力を増した東京マハロ。矢島は「僕はこのメンバーと家族をつくったと思っていますし、ずっと共に歩んでいきたいと思っています。だからこそ作品づくりに対してはよりドライに、いいものをつくるということに徹底していきたいなと。その点、今回もゴールデンウィークの休日を使って観に来てもらっても、決して恥じない作品になっていると思います」と、自信をのぞかせた。『余白を埋める-エリカな人々2019-』は5月2日(木・祝)から6日(月・祝)まで、東京・東京芸術劇場シアターイーストにて。取材・文:野上瑠美子
2019年04月26日ユースケ・サンタマリアが主演するドラマ「警部補・碓氷弘一」の第2弾が、「警部補・碓氷弘一 ~マインド~」のタイトルで11月25日(日)に放送されることが決定。新たなバディとして、志田未来を迎えることも分かった。■「警部補・碓氷弘一」とは――「ST警視庁科学特捜班」シリーズで知られる今野敏の「碓氷弘一シリーズ」を映像化した本作。昨年4月に放送した第1弾は、原作シリーズ第4弾の「エチュード」をドラマ化。相武紗季演じる美人心理捜査官・紗英とコンビを組み、連続通り魔事件に隠された二重、三重のトリックを解明。碓氷(ユースケさん)が紗英の心理分析能力を巧みに引き出しつつ、事件解決へと導いた。■第2弾は「マインド」を映像化!第2弾となる今回は、原作シリーズの「マインド」を、「ドクターX~外科医・大門未知子~」や「火の粉」「限界団地」などの社会派サスペンスまで手掛ける香坂隆史が脚色し、「SP」「BORDER」の波多野貴文監督で初ドラマ化。同日の同時刻に2件の自殺と2件の殺人事件が発生し、碓氷ら捜査一課第5係は事件の関連性について捜査を開始。さらに同日の同時刻に都内で盗撮・強姦未遂など合わせて3件の事件が発生していたことが判明する。碓氷らは、科警研から紗英の後輩で心理捜査を担当する梓と共に捜査を続けていると、被疑者が犯行について一切の記憶を失う、という奇妙な共通点を見出す。そして、コンビを組んだ碓氷と梓は、心療内科の院長・瞳にたどり着くのだが…というストーリーだ。■新たなバディに志田未来、鍵を握る人物に小雪!今回ユースケさん演じる碓氷刑事のバディ役として、志田未来演じる篠宮梓が初登場し、科警研の心理捜査官として碓氷と共にミステリアスな事件の謎に挑む。さらに、2人の前に現れる事件の鍵を握る心療内科クリニックの院長・水沢瞳役で小雪が出演。ミステリアスな事件の演出する謎めいた美女として碓氷らの前に現れ、真相に迫ろうとする彼らを言葉巧みに翻弄するという。ほかにも、碓氷の同期・高木隆一に滝藤賢一、碓氷の後輩で若手刑事“洋梨”こと梨田洋太郎に三浦貴大、碓氷との別居を解消した妻に紺野まひる、捜査一課第5係をまとめる係長・鈴木滋に佐野史郎と、前回に引き続き個性派俳優陣が集結する。■ユースケ・サンタマリア、新相棒志田未来は「キレ者」今回の放送決定に主演のユースケさんは、「第2弾のお話をいただいたときはうれしい驚きでした。キャスティングにもスタッフのこだわりがあって、ものすごく豪華かつ面白い組み合わせになりました」と喜びを語る。新たな相棒となる志田さんについては、「本当に頼りになる相棒です。かわいいやら頼もしいやら。キレ者の役でしたが、未来さん本人もキャリアが長いのでキレ者という感じ。凄みも感じられましたし。ご結婚もされてハッピーオーラの中、すごく楽しく、気を遣うことなくやれました」と共演をふり返り、また小雪さんについても「ミステリアスな謎の女性を小雪さんが演じてくれたのは嬉しかったですね。一緒のお芝居は初めてでしたが、さすがの安定感。僕と未来さんが力を合わせて立ち向かってもなかなか勝てない。そういう意味で、今回の役は小雪さんでバッチリだったと思います」とコメント。内容については「とにかく最近のスペシャルドラマの中では群を抜いて面白い」と自信を見せており、「『僕(ユースケ)が主役だから見ない』というのはやめて欲しいですね(笑)。思わず引き込まれてしまう展開ですので一回見て欲しいです。見たら気に入ってくれると思います」とアピールしている。日曜プライム ドラマスペシャル「警部補・碓氷弘一 ~マインド~」は11月25日(日)21時~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2018年10月20日『最遊記歌劇伝-異聞-』が東京ドームシティ シアターGロッソで開幕。初日に先駆け、ゲネプロ、囲み取材が行われた。【チケット情報はこちら】峰倉かずやの漫画『最遊記異聞』(一迅社刊)を原作に、これまで上演してきた『最遊記歌劇伝』の新シリーズとなる今作。唐橋充(烏哭三蔵 役)、三上俊(光明三蔵 役)、うじすけ(待覚法師 役)らこれまでも同作への出演してきた役者のほか、主演には田村心(峯明 役)が抜擢。また峯明と三蔵法師の称号を争う修行僧には、小沼将太(桃醍 役)、深澤大河(玄灰 役)、古谷大和(青藍 役)、前川優希(道卓 役)、二葉勇(蝶庵 役)、月岡弘一(丸福 役)、齋藤健心(抄雲 役)、福井将太(義兆 役)、谷戸亮太(隆善 役)、と豪華な顔ぶれが揃った。ゲネプロ前の囲み取材では、キャストらがそれぞれ意気込みを語った。『最遊記歌劇伝』シリーズにも長らく出演している唐橋は、「若い子たちのラインができたらいいな、そしてそれを続けて峰倉作品をどんどん語り継いでいけたらいいなと考えていた」と話し、「稽古場、初日を迎える中で、これは絶対評判になるだろうな、と。評判を呼び、また太い源流が続いていくんじゃないかな」と今後への期待もみせた。三上は「新たな扉が開きました。これがスピンオフということではなく、最遊記歌劇伝の志を若いみんなも、僕らも持って演じています。必ず楽しんでいただけると思います」と作品への自信をみせた。また殺陣や、アクションも多く含んだ今作。谷戸は見所として、「若い皆さんが汗だくになってやっているところ」をあげ、「30過ぎても本当に大変ですけど一生懸命がんばります!」とコメントした。三蔵法師を目指す修行僧という役柄に絡めてコメントした古谷は、「我々役者は本番を迎えて千秋楽へいくことが三蔵法師になることに近いのかなという気持ちでここまできました。自分たちががんばることはもちろん、そういう姿をたくさんの人にみてもらえることをかみしめて演じて生きたいと思います」と話した。また主演となる田村は、「稽古が本当に修行のような日々で、初日を迎え今日から本当の修行がはじまるんだなと思っています」と話し、「来ていただくお客様に、何かを届ける気持ちと責任を忘れずにがんばります」と意気込んだ。『最遊記歌劇伝-異聞-』は9月9日(日)まで、東京・東京ドームシティ シアターGロッソにて。(c)峰倉かずや・一迅社/最遊記歌劇伝旅社 2018
2018年09月07日2016年2月にミュージカルとして上演開始となる『SHOW BY ROCK!! MUSICAL ~唱え家畜共ッ! 深紅色の堕天革命黙示録ッ!~』だが、そのメインスタッフならびに出演キャストが明らかにされた。「SHOW BY ROCK!!」は、サンリオによるバンドをテーマにしたキャラクタープロジェクトで、その代表的コンテンツであるスマホゲームアプリは、音楽を制するものが世界を制す、というMIDICITYに住む"ミューモン"と呼ばれるキャラクターの少年少女たちがバンドを組み、音楽活動をしているという設定の「音ゲー」要素と、キャラクターを育成する要素を組み合わせた新感覚ゲームとなっている。現在21バンドが活躍中で、2015年4月~6月のTVアニメ版放映をきっかけにブレークし、現在200万ダウンロード(12月1日現在)を記録している。ミュージカルとして上演される『SHOW BY ROCK!! MUSICAL ~唱え家畜共ッ! 深紅色の堕天革命黙示録ッ!~』は、一般人気キャラクター投票「2015年サンリオキャラクター大賞」で、首位とわずかに35票差で堂々2位にランキングしたアニメ版随一の人気バンド「シンガンクリムゾンズ」と、その最大最強のライバル「トライクロニカ」の2大カリスマバンドを中心に舞台版オリジナルストーリーを展開。この2つのバンド対決も本作品の見どころとなる。そして、バンドメンバーを実際に演じる注目のメインキャストは以下の通りとなる。【シンガンクリムゾンズ】メンバークロウ役 …… 米原幸佑アイオーン役 …… 輝馬ヤイバ役 …… 鳥越裕貴ロム役 …… 滝川英治【トライクロニカ】メンバーシュウ☆ゾー役 …… 三津谷亮リク役 …… 橋本祥平カイ役 …… 月岡弘一さらにスタッフには、アニメ版の脚本・構成を担当した待田堂子氏がストーリー原案を担当し、脚本・演出はウェルメイドな作風で高い評価を受ける福島三郎氏に決定している。『SHOW BY ROCK!!MUSICAL ~唱え家畜共ッ! 深紅色の堕天革命黙示録ッ!』は、Zeppブルーシアター六本木にて、2016年2月11日(木)~2月16日(火)の期間、全10回の上演予定となっており、すでにチケットの公式先行受付もスタート。詳細については公式サイトをチェックしてほしい。(C)2012, 2015 SANRIO CO., LTDSHOW BY ROCK!!製作委員会
2015年12月07日