モデルの滝川ロランが10日に自身のアメブロを更新。リンクコーデをした家族ショットを公開した。この日、滝川は「集合写真の難しさ。」というタイトルでブログを更新し「家族皆でお揃いの靴を履いてパシャリ」と妻でモデルの美優や息子との3ショットを公開。「息子にとっては初シューズ」と明かし「何回撮っても靴しか見ません」「仕方ないけどw」とつづった。続けて「唯一、帽子を直した時の1枚ありました」と述べ、息子がカメラ目線の写真も公開。最後に「カメラから音とかでるグッズないですかね?」と問いかけ、ブログを締めくくった。
2022年08月11日モデルの滝川ロランが26日に自身のアメブロを更新。甥を監視する姉でフリーアナウンサーの滝川クリステルの姿を公開した。ロランは、24日のブログで「友人宅でプール遊びしない?って姉からオファー貰って」とクリステルから誘われたことを説明し「行ってみたら」「えっ?ぷ、プール!?家一軒分ありますけど?」とプールの写真を公開。「大きいか小さいかは人それぞれですもんね」とコメントし「息子が楽しんでるなら、よし!」とプールに入る息子の写真も公開していた。この日は、息子について「先日の記事で初プールを楽しんでるならよし!と書きましたが。。正直に言いますと、楽しんではなかった笑」と明かし、泣き顔の息子との2ショットを公開。「まぁ、原因は私かなw」「無理やり滑らせたり、水かけたりで…まだ早かったかな」と告白した。続けて「ごめんなさい」と謝罪し「ずっと泣いてました」と息子の様子を説明。「後ろの姉は甥っ子を監視中」と甥を監視するクリステルの姿も公開し「甥っ子もまあまあビビりだったけどね」とお茶目につづった。
2022年07月27日モデルの滝川ロランが24日に自身のアメブロを更新。姉でフリーアナウンサーの滝川クリステルに誘われてプール遊びをした日のエピソードをつづった。この日、ロランは「この日は天気も良く、最高のプール日和」と切り出し「友人宅でプール遊びしない?って姉からオファー貰って」とクリステルから誘われたことを説明。「行ってみたら」「えっ?ぷ、プール!?家一軒分ありますけど?」と驚いた様子で述べ、プールの写真を公開した。続けて「大きいか小さいかは人それぞれですもんね」とコメント。「息子が楽しんでるなら、よし!」とプールに入る息子の写真も公開し、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「凄いですね」「自然の中で、おもいっきり遊べて嬉しそう」「可愛い」などのコメントが寄せられている。
2022年07月26日「#育児あるあるかな」滝川クリステルさんは2019年に衆議院議員の小泉進次郎氏と結婚、2020年1月に第一子の男の子が誕生しました。6月23日、本格的なスペースシャトルの模型写真をおもむろにInstagramにUPした滝川さん。これは知育ブロックのLEGOで組み立てたNASAのスペースシャトル・ディスカバリー号で、ハッブル宇宙望遠鏡もついています。滝川さんは「えーっと、、こちらはLEGOになります」と切り出し、「息子の知育おもちゃとして買い始めたら、、はて、私が作るという全く予測不可能なことが」起こったといい、これは2作目だそう。「はい、ハマるラインに入り始めたということでしょうか」と、自身がLEGOに夢中になりかけているようで、息子が寝た後に頭をクリアな状態にできるストレス発散方法だと綴りました。「息子が寝てくれた後に、映画を見たり、仕事をしたり、本を読んだり、ニュースを見たり、、そんな中、見つけてしまった私のストレス発散方法頭をクリアにできて日々考えていることをなんとも綺麗にオフってくれる作業だこと^_^また続編報告しますいらないかもしれないけど、お伝えします」(滝川クリステルさんInstagramより)出典:また、LEGOはパッと見ではわからない部分の作りも緻密に計算されており、「#この歳でLEGOの魅力に気づくとは」「#LEGOの緻密さに驚く」「#驚きの連続」「#育児あるあるかな」とハッシュタグも添えています。LEGOといえば、女優の佐々木希さんも3歳の息子さんが大好きなLEGOで制作した車をInstagramで公開し、話題になったことも。また、佐々木さんは大量のブロックの片づけ方に頭を悩ませているようで、「とりあえず釣具用の収納BOX買ってみたけど…他にもまだまだLEGOが沢山ありますLEGO好きの皆さんは収納どうしてます!?」と、フォロワーに妙案を求めています。子ども目線のおもちゃの片づけ方ブロックおもちゃはひとつひとつが細かくて種類も多いので、片づけがなかなか大変。床に落ちていたパーツを大人がうっかり足で踏んでしまうことも……。おもちゃに限らず、収納で大切なのは「実際に使う人(子ども)が使いやすい状態でしまわれているか」「片づけやすい収納になっているか」ということ。ブロックの片づけを少しでも簡単に、子どもも自分でできるようにするためには、細かく分類しすぎないことがコツです。パーツごとに細かく分けた方が遊びやすく管理しやすいように思えますが、ひとまとめにざっくり収納したほうが片づけのハードルを下げられるので、小さいブロックはひとまず、引き出しやケースにざっくり収納しちゃいましょう。お子さんの年齢があがったら、「標準ブロック」「人形などの特殊パーツ」などおおまかに分類してもいいかもしれません。イレギュラーなサイズのパーツもあるので、「予備スペース」も設けておくとベターです。パーツごとに細かく分けてしまう場合は、小さめのケースよりは大胆に引き出しをまるごとブロック専用にしてしまい、中を100円ショップなどで売っているキッチン整理トレーで仕切る方法がオススメです。大きさが異なるトレーを組み合わせて使うことができるので、パーツによって量が違っても整理しやすいです。<関連記事>・第五子妊娠のダルビッシュ聖子さん、すでにお腹は大きく「年齢的に検査多め」。夫・ダルは「最高の旦那様」・第四子妊娠中のラミレス美保さん、4回の妊娠で一度もつわりなしも「毎回20kg近く増量」・第一子出産の河西智美さん、美少女戦士セーラームーン風メリーを手作り!「めちゃめちゃ可愛い」「完成度高い!」
2022年06月24日滝川英治絵本『ボッチャの大きなりんごの木』を出版し、パラリンピックの開会式に出演するなど活躍の幅を広げている滝川英治さん(42歳)。絵本は発売後すぐに重版が決まり、連続ドラマ『最愛』の読み聞かせのシーンで使用されたことも話題になっている。ドラマの撮影中の事故で脊髄損傷という大ケガを負い、ドクターヘリで病院に緊急搬送され、一時は命も危うい状況になった滝川さん。想像を絶する過酷な体験をしてきた彼が、新たな夢を実現させるに至った過程について取材した。■いとこのクリステルへの出産祝い2020年初春、エッセイ『歩―僕の足はありますか?』(主婦と生活社刊)を出版したころ、すでに絵本を作ろうと動き出していたという滝川さん。そのころ考えていた構想は、3匹のワンちゃんの話だったが、『ボッチャの大きなりんごの木』はまったく違うストーリーとなった。「実は、いくつかの物語を持って出版社を行脚しました。自信はありましたが、そう簡単にはいきませんでした。同時期に、絵本の構想とは別に、東京パラリンピック競技の絵も描いていました。パラスポーツ番組のMCを2年間やらせていただいており、僕なりの角度で描く物語が思いのほか好評で、そこから試行錯誤を重ね、今のボッチャの世界観が生まれたんです。ボッチャというパラスポーツの競技の無限の可能性が僕の伝えたいメッセージと重なり、ストレートに僕の想いを描きました」出版社へは滝川さんの姉が度々同行し、描いた絵は母親に見せては感想をもらうなど、家族の手助けもあったという。「甥っ子姪っ子からは子ども目線でのアドバイスをもらいました。そんな中、いとこのクリステルが小泉進次郎さんと結婚し、子どもが産まれるということで、絶対に出産祝いに絵本をプレゼントしたいというモチベーションになりました。締め切りまでの3か月あまりは睡眠時間2時間ぐらい。家族には内緒にしていましたが……」運動神経バツグンで、恵まれた体躯でハードな舞台にも出演してきた滝川さんだが、事故後は少し無理をするとすぐに高熱が出てしまうようになってしまった。それでも絵本作りに没頭できたのは、3年前に他界した父親の存在が大きかった。「僕は事故後も、東京でのひとり暮らしを望みました。東京でまだ夢を追いたいと思っていることを伝えると、父はそんな僕に対して“わかった。そのかわり二度と大阪に帰ってくるな”とケツを叩いてくれました」ほかの家族は心配し大阪の実家に戻るようにと言ったが、父親ひとりだけが背中を押してくれたという。「そのときに父の厳しさと優しさを噛み締めました。そんな父への感謝の気持ちを絵本のカタチにして報いたかった。天国にいる父に、少しでも安心してほしかった。夢を見つけて、俺は前を向いてるからもう大丈夫だよと」事故がなければ、思いもしなかったであろう絵本を出版するという夢。発売の2か月まえに描き終えた瞬間は、達成感と安堵でいっぱいだった。「この本は事故後の4年間のすべてと言っていいくらい、僕の魂の作品なので、もう感無量です。描き終えたその日は、朝からの雨空がふと外を見たら青空へと変わり、きれいな二重の虹がかかっていました。“頑張った!お疲れさま!”と父に言われている気がしました。ただ正直、僕にとったら描き終えた時点でもう過去のことになっていました」■生きることは想像&創造すること4年間の全てをかけたという絵本に込めた思いは、どういったものなのだろう。そこにはどんなメッセージを込めていたのだろうか。「絵本における内容的なメッセージは特にないんです。読者に対して、求めること、教えたいと思うこと、伝えたいことなど、押し付けがましい限定的なメッセージは何ひとつ考えていません。テーマ性とか教育的な見地を求めてしまうと、特に子供たちはそういう匂いをすぐに嗅ぎつけて、絵本から離れていってしまうと思うんです。絵本はあくまでも楽しいものであって、それ以上のことは必要ない。感覚、直感的に感じるもの、そのすべてを尊重したいですし、すべてが正解であるべき。子供が自分の感覚を信じ、子供の感覚が尊重される経験をすれば、後々つらいことや苦しいことがあっても、きっと乗り越えていけると思うんです」大変な経験をしてきたのだから、感じてほしいメッセージがあるのかと思っていたが、そうではないという。絵本もお芝居も芸術も、すべてのエンターテイメントは「想像と創造において自由で多様性の象徴になるべきもの」と考えているという。そんな中で人が「生きる」ということを考え続けた滝川さんが感じたのは「生きるのは存在することではなく創造すること」。「それは、常に何か新しいこと、何ができるのかを追い求める姿勢。『想像』と『創造』のサイクルを繰り返すことで、人は『生きる』ことを実感できると思っています。それがスムーズにできる社会が僕の理想で、僕が考えるインクルーシブな社会は、個人の創造の可能性に対して、適切なエネルギーが供給される社会です」九死に一生を得て、生きること、自分が生かされた意味について人一倍考えてきた滝川さんが辿り着いた答えだった。「特にその力が豊かな子どもは年をとって大人になっていくにつれて、見える色や感じる味が変わってきます。僕たち“障がい者”という、子ども達の概念の枠にはまらない存在から、何を感じるかなんて、それはさまざまで、ピュアでユーモアがあって、ときに残酷で、それが真実だと思います。こうなんだと伝えたり、教えることよりもまず、大切なのは自分自身が感じること。そして考えること。そして教わるのではなくて、ともに話し合うことが大切だと思います。ともにクリエイトできる『発想絵本』になってほしいなと思います」車イスで生活しているなかで、すれ違った子ども達に好奇の目で見られたり、不思議そうな反応をされ、つらいと感じたこともあった。日本は障がい者が特別な存在のようになっているから、子ども達の反応ももっともだと思うし、否定するのは違うと感じるという。「ただ、この絵本1冊だけでは伝えきれない包括的なメッセージはあります。僕は、絵も脚本も素人で、世間的に評価されるものでもありません。でも、僕の絵本にかけてきた4年間の想いは、誰にも負けるつもりはないですし、この夢に向かって突っ走ってきた4年間は奇跡で僕の誇りです。何度も跳ね返され、一時はダメかもしれないと下を向きそうになったこともありました。でも諦めなかった。人はこけてもこけても、何度でも這い上がれるということを、今さまざまな障壁にぶち当たり闘っている方たちに、そして今の僕自身にも、身をもって証明したかったんです。この作品は僕の『魂』で、まさに僕自身だと思います」「僕自身」とまでいえる絵本の出版後の反響はとても大きなものだった。多くの人に読まれ、すぐに重版が決定。絵本のランキングでも上位を獲得する。「友人知人、ファンの方、さらには教育関係者の反応が高いことに驚いています。学校の朝礼で校長先生が僕の絵本に触れてくださったり、小学校での読み聞かせや授業で扱ってくださったりしていると聞きました。さらに、尾木直樹先生もSNSで紹介してくださいました。もっとたくさんの方の感想を聞きたいです」■叶えたかったもうひとつの夢事故で入院し、意識が戻ってすぐに描いた夢は2つあった。ひとつは絵本の出版、もうひとつがパラリンピックに関わることだった。滝川さんは、なんと同時期にこの夢を叶えたのだ。「パラリンピックに関わりたいという夢も、僕を前に突き動かしてくれた生きる糧だったので、どうしても掴みたかったです。開会式の出演にあたり苦労したことは、ひとつもありません。オーディションもですし、肺活量を上げるトレーニングやボイストレーニング、どれをとっても、楽しくてしようがありませんでした。ひとつあげるなら、誰にも言ってはいけない“極秘事項”だったので、親しい方に言いたくてもそれを我慢するのが大変でした(笑)」俳優として舞台に立っていたときは、劇場中を支配するような声を生み出していたが、その肺活量は事故で激減した。一時期は呼吸器の装着で、声も失っていたほどだ。今でも常に身体の痛みはあるはずだが、そんな姿は一切見せない。事故後にパラスポーツの魅力を伝える番組のMCとして活動してきた滝川さんが、パラリンピックを見た後に感じたことがあるという。「どんな人でも焦らず諦めなければ、スーパーマンのように強く美しくなれると改めて思いました。人種・性別、年齢・価値観や障害の有無も関係なく、一人一人の違いを認め、多様な生き方に触れることで、個性や才能のある人たちが能力を発揮できる社会の実現を目指していくべきだと思います。日本もこうした“多様性”の捉え方が進んできているけれど、さまざまな物事の判断において、まだまだ旧態依然とした価値基準が残っているように感じます。これからのグローバル社会において、日本でもダイバーシティという考え方を標準化させていく必要性があると思います」滝川さんは有言実行の人だ。これからの夢は何だろうか?「これからの夢は、最後にもう一度だけ俳優としてのステージに立つこと。そして自分の力で歩くことですね。『ボッチャのシリーズ化やボッチャのその後は?』いう話もあるのですが、僕自身は今のところ次の構想は考えていません。僕自身がこれから、もっとさまざまな体験をし、視野を広げて成長できたときには、自ずと伝えたい、描きたいという気持ちになると思います」夢を叶え、また新たな夢を描くのは簡単ではないはずだ。事故から現在までで、夢を支えてくれる出会いはあったのだろうか?「事故にあってたくさんの人の温かみに出会ったのはもちろんですが、事故にあって生活が一変してしまった『今の自分』との出会いですかね。今までは絶対に出会うことが出来なかったはずの自分がいました。今は、そんな今の僕から目を背けずに毎日自問自答して大切にしていこうと思います。学ぶことや今まで気づけなかった新しい境地に感動さえします」新しく出会った今の自分のことを、好きになったり嫌いになったりの繰り返しだと滝川さんは笑う。「それでも、僕は……僕ですから。僕はまだまだ弱いです。だからこそ強くなりたい。たとえ人に笑われても、限界は自分で決めません。人の可能性は無限にあると思います。まだまだ続く僕の道を楽しみにしていてください」滝川英治(たきがわ・えいじ)1979年、大阪府出身。俳優。「リポビタンD」のCMでデビュー後、ドラマ、映画、CM、バラエティー番組やミュージカル『テニスの王子様』などの舞台で幅広く活躍。2017年、ドラマの撮影中に自転車事故に遭い脊髄損傷の大けがを負う。車いすでの生活となったが、懸命のリハビリでテレビ番組のMCとして仕事に復帰した。現在は、バラエティー番組『Smile again!~人生宝箱~』(BSスカパー!)の MCを務める。著書に『歩』(主婦と生活社)がある。
2021年11月28日6月下旬の夕方、スーパーに向かって歩いていたのはフリーアナウンサーの滝川クリステル(43)だった。傍らには愛犬アリスもおり、ドイツの高級ベビー用品ブランド『CYBEX』のベビーカーでは長男・道之助くんが興味深そうに周囲を見渡している。だが滝川の足取りは重かった。それも無理はなかったかもしれない。本誌が目撃した数日前の6月17日には、週刊新潮が彼女の行動について“赤ん坊置き去り”と報じていたのだ。「6月上旬、車で1歳半の長男を迎えにいった帰途にクリーニング店に入ったのですが、長男はずっと車内に残したままだったそうです。放置時間はトータルで30分に及んだそうで、その後は彼女の記事がネットに掲載されるたびに、『もう子供を放置しないでね』といったコメントが書き込まれるようになっています」(芸能関係者)バッシングに憔悴しているのか、目の下にうっすらと隈もできている。この日も日中は最高気温が29℃近くを記録したにも関わらず、買い物に車を利用していなかったのは、“置き去り批判”のショックからまだ立ち直れていないからなのだろうか。
2021年07月02日阿部寛が主演し、『ミッドナイトスワン』の内田英治監督が手掛ける映画『異動辞令は音楽隊!』の製作がこのほど決定。8月上旬からクランクインを予定しているという。犯罪捜査一筋の鬼刑事・成瀬司は、部下にやたら厳しく、犯人逮捕のためなら法律すれすれの捜査も辞さない男で、一人娘・法子とも、捜査を理由に約束を守らないような仕事バカ。高齢者を狙った「アポ電強盗事件」が相次ぐ中、勘だけで疑わしい人間を令状も無くパワハラ捜査をしていたが、そのコンプライアンスを無視した行動が仇となり、突然上司から異動を命ぜられる。刑事部内での異動だろうと高をくくっていた成瀬だったが、異動先はまさかの警察音楽隊だった――。本作は、内田監督がYouTubeで偶然目にした警察音楽隊のフラッシュモブ演奏の映像から着想を得たオリジナル脚本の映画。捜査一課で仕事一筋の鬼刑事・成瀬司を阿部さんが演じ、そんな成瀬が行き過ぎた捜査の結果、最前線の刑事から広報課に属す音楽隊への異動を命ぜられるという、青天の霹靂から物語は始まる。今作は、わき目もふらずに一心不乱に働いてきたミドル・エイジたちの奮闘と生き様を、その警察音楽隊のメンバーにイメージを重ね合わせ生まれた、ヒューマンドラマとなっている。今回初タッグとなる内田監督と阿部さん。「今までと違った自分が引き出される現場になる予感がしていて、撮影現場に入る事がとても楽しみです」と期待を寄せる阿部さんは、「今回は楽器も演奏することになり、これまで演じてきた刑事役とはまた一味違った役どころですのでそういった意味でも新鮮さをもって挑んでいきたいと思います。まだ撮影に入る前ですが、皆様に元気をお届けできる作品になると感じています」と意気込む。そして内田監督は「私自身が挫折しそうになったとき、音楽に救われた過去があるのですが、今回はそんな想いを映画にしました」と語り、「主演は阿部寛さん。初めてお会いしたときに『この役にぴったりだ』と手を叩きそうになりました。ひとつの価値観が一瞬にして崩れると人はどうなるのか。中年が持つ危機感と悲哀を見事に演じてくれるはずです。みなさま、どうぞご期待ください」とコメントしている。『異動辞令は音楽隊!』は2022年夏公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:異動辞令は音楽隊! 2022年夏、公開予定(C)2022 『異動辞令は音楽隊!』製作委員会
2021年06月30日炎上しがちな小泉進次郎環境大臣と滝川クリステル滝川クリステル(43)が育児をめぐって批判にさらされた。6月17日発売の『週刊新潮』によれば、1歳半の長男をインターナショナルスクールに迎えに行った帰り、クリーニング店に立ち寄り、約30分間、わが子を「車内放置」していたという。■滝クリと進次郎氏のイメージ変動気温29度という暑さのなかとあって、ネットでは熱中症を心配する声も。もちろん、エアコンを稼働させるなどしていたのだろうが、それはそれで、別の批判の声も出た。夫の小泉進次郎(40)が環境大臣であることから、エネルギー問題への配慮が足りないのではというわけだ。なお、この夫婦といえば、昨年11月にも物議をかもした。一家三人で犬の散歩中、犬が歩道で3回小便をしたにもかかわらず、それを「放置」したというものだ。それにしても、ふたりはイメージの変動が激しい。まず、滝川については8年前、東京五輪招致成功の立役者として、時の人に。プレゼンで披露した「お、も、て、な、し」ポーズが脚光を浴び、新語・流行語大賞にも輝いた。翌年1月には『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)にゲスト出演。あの「おもてなし」ポーズをやってくれとしょっちゅう言われるため、「一発芸みたいに思われてるんです」と、苦笑していた。とにもかくにも、当時の彼女は国民にとっての大きな夢を引き寄せたという意味で、女神的存在だったのだ。一方、8年前の進次郎はというと、自民党青年局長から内閣府大臣政務官へとステップアップ。翌年の衆院選では8割を超える圧倒的得票率で3選を果たした。地元だけでなく、全国的にも人気で、応援演説に引っ張りだこ。未来の総理と目されるようになった。そんな「持ってる」感あふれる男女が、2019年8月に結婚。首相官邸で報告を受けた菅義偉官房長官(現・首相)は、ふたりが一緒に訪れると聞いた際「関係がぴったりこなかった」としたうえで、「少しはピンときてもよかった。勘が悪いなと思った」と、冗談もまじえつつ、祝福したものだ。実際、世間の反応も驚きの声が多かったが、日仏ハーフの帰国子女で才色兼備な滝川は、未来の総理・進次郎の妻にピッタリという、納得の声へとすぐに変わった。ちなみに、その時点で滝川は妊娠中。しかし、これは跡継ぎを期待される政治家ならではの事情から、当時41歳の彼女との結婚を疑問視する声が出ることを見越し、それを封じようとしたのだという見方もされた。揶揄されがちなデキ婚すら、称賛させるふたりはまさに、無敵のカップルだったといえる。折りしも、元号が令和に改まって3か月。新たな時代をリードしていきそうな大物夫婦の誕生に、多くの国民が希望を抱いたわけだ。■国民が祝福するも徐々に失速が、今思えばここがピークだったのかもしれない。結婚翌月、進次郎は環境大臣に就任。戦後の男性大臣としては最年少ということで、右肩上がりが続くかと思いきや、これが失速のきっかけとなった。国連で発した「気候変動問題に取り組むことはきっとセクシーでしょう」という言葉が「キャッチーだけど、具体性に欠ける」と叩かれたり、「今のままではいけない、だから日本は今のままではいけない」などの同じ意味のことを繰り返す表現が「小泉構文」として面白おかしくいじられたり。父の小泉純一郎は、国民を高揚させるようなスピーチの名人だったが、進次郎はそこまでの器ではなさそうな印象も持たれ始めた。二世は期待が大きい分、結果を残せないと反動で失望も大きくなりがちなのだ。この背景には、結婚で女性人気が翳(がげ)り、もともと進次郎を好きでもなかった男性たちが本音をあらわにし始めたということもあるのだろう。一方、滝川も妻となり母となったことをイメチェンに活かせていない。今回の「車内放置」報道はむしろマイナスだし、フリーアナとしてのスタンスも曖昧だ。唯一のレギュラーである『教えてもらう前と後』(TBS系)でも今ひとつ元気がなく、お笑い芸人が目立つ番組だからか、お飾りっぽい存在になってしまっている。キャリアを重ねた女性芸能人としては、ちょっと物足りない感じだ。それでも、五輪が昨年、通常どおりに行われていたら、状況は違っただろう。あの「おもてなし」映像も盛んに流され、出産直後の滝川もあちこちに呼ばれていたはず。進次郎の失速だって、これほどではなかったかもしれない。しかし、五輪は今年に延期となり、1か月前になってもまだ、迷走している感が否めない。ネットでは、五輪招致自体が「貧乏くじ」だったという見方も。滝川がふりまいたセレブで華やかな雰囲気も台無しになってしまった。この8年間で、夫婦はそろって「持ってる」感を失い、国民は未来の総理&ファーストレディー候補にちょっと幻滅しかけている。そして、令和という新時代を明るく彩るはずだった五輪まで、夢見ていたかたちではなくなりつつあるのだ。コロナ禍のせいとはいえ、踏んだり蹴ったりの今の日本。希望の象徴だった滝川と進次郎には何か明るい話題を提供してほしいものだ。この際、一家三人で「おもてなし」ポーズを披露する、というのもアリかもしれない。PROFILE●宝泉 薫(ほうせん・かおる)●作家・芸能評論家。テレビ、映画、ダイエットなどをテーマに執筆。近著に『平成の死』(ベストセラーズ)、『平成「一発屋」見聞録』(言視舎)、『あのアイドルがなぜヌードに』(文藝春秋)などがある。
2021年06月24日(左から)工藤静香、滝川クリステル有名人がSNSを更新するたびに記事として紹介されるケースが多いが、その都度コメント欄がアンチで埋め尽くされてしまうのが工藤静香と滝川クリステルだ。■工藤静香と滝川クリステルのインスタが炎上たとえば工藤が4月6日に自身のインスタグラムに投稿した朝食の様子。《仕事の現場の入り時間を間違え、車内朝食次女よ、ありがとう!おかげで時間前に入れました》と移動の車内でKoki,が用意してくれたドライフルーツやシフォンケーキを食べたことを報告した。朝食は木製のトレーに盛り付けられていたが、その下にバッグが置かれていたことが批判の対象になってしまった。「Koki,の気配りをほめるコメントもありましたが、朝食をわざわざ高級バッグの上に載せていたことが“無神経”だ“車内でこんなトレーに乗ってたら、食べにくくないの?”“どうしてバッグにのせるの?お行儀悪くない?”など批判的なコメントが続き、さらにKoki,の『ヴァレンティノ』広告問題まで俎上(そじょう)に載せてプチ炎上していました」(スポーツ紙記者)一方、小泉進次郎環境大臣の妻でフリーアナウンサーの滝川クリステルも、昨年末ごろから1歳の長男をインスタグラムに登場させているが、こちらも何かとバッシングの標的になっている。「昨年11月に『FRIDAY』に小泉大臣と深夜に子連れで外食をする様子を報じられ、愛犬のオシッコを放置した現場まで捉えられたときから、かなり批判が強くなりましたね。コロナ禍の中での外食はもちろん、1歳に満たない子どもを深夜まで連れまわすとは、と母親としていかがなものかという声が少なくありませんでした」(女性誌記者)3月には長男と一緒にヨガを楽しむ画像がアップされたが、この時は長男の両足を持って逆さまにしており、数日後には美容院の床に愛犬と長男が寝転ぶ姿を笑顔で見下ろす画像を公開していた。「美容院での写真には“細かい髪が散らばる床に子供を寝転がせるなんて、不衛生でしょ”“美容院の中に大型犬を入れるなんて非常識”などと猛バッシング。しかも、同じころにはラジオで小泉大臣が“プラスチックの原料って石油なんですよ。意外に知られていないですけど”と発言したことが物議を醸し、輪をかけてネット民の標的にされてしまいました」(スポーツ紙記者)ネットでは2019年の国連気候行動サミットでの「セクシー発言」(「気候変動問題に取り組むことはセクシーでしょう」とスピーチ)も引き合いに出され、《大臣も滝クリも、ちょっとズレまくってない?》《庶民派をアピールしているようだけど、やってることはセレブ気取り?》など、SNSでは厳しい視線が向けられてしまっている。「工藤も滝クリも、一生懸命に家族を支えているのは事実でしょう。工藤の場合は木村拓哉との結婚やSMAP解散の遠因を作った一人、娘たちの陰のプロデューサーといった印象が絡まりあって、やっかみ半分という面もあるのでは。滝川クリステルの関しても、小泉大臣との電撃結婚で大臣夫人、政治家の妻となり、何かとセレブのような報道もあるので反感を買うのかもしれません」(芸能ジャーナリスト)工藤も滝川もSNSにアップするのは我が子の成長を見守る内容なのに、なぜか“炎上案件”と突っ込みどころ満載になるのは皮肉としか言いようがない。
2021年04月26日アイドルグループ・NEWSの加藤シゲアキが9日、都内で行われた「令和2年度・3年度 吉川英治賞贈呈式」に出席した。著書『オルタネート』(新潮社)で「第42回吉川英治文学新人賞」を受賞した加藤。「(発表されてから)このひと月、本当にたくさんの方から『おめでとうございます』と言われて、あまり小説を読まないような知人からも『すごいね』とたくさん言われて、賞の偉大さを身に染みて感じています」と語った。デビュー小説『ピンクとグレー』のときの編集者や装丁を手がけた作家からも連絡をもらったことを明かし、「ここから10年経ったんだな。頑張ってきたなと、少し自分を褒めたくなりました」としみじみ。「僕個人ではなく、編集関係者、装丁の方、本当に多くの方が関わってくださっているんだなと改めて思い出し、作家活動に関わってくださったすべての皆さんにお礼を申し上げたいと思います。本当にありがとうございます」と感謝の思いを述べた。また、「『オルタネート』はちょうど2年前くらい前に書き始めて、そのときはまさかこの作品が文学賞の候補になり受賞できるとは思っていませんでした。今、自分がここに立っているのが夢のようだなと思っています」と心境を告白。さらに、「『加藤シゲアキ、作家やっていいんだよ』と慰めていただいた感覚もあります。ここからも頑張って書き続けていきたいと思いますし、吉川英治文学新人賞は僕にとって心強い味方になりました」とも話した。『オルタネート』は、高校生限定のマッチングアプリ「オルタネート」が必須となった現代が舞台に、SNSの存在に翻弄されていく若者たちの姿を、繊細かつエモーショナルな筆致で表現した作品。加藤にとって3年ぶりの新作長編で、「第164回直木賞」、「2021年本屋大賞」にもノミネートされた。
2021年04月09日新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)感染拡大の影響により、多くのイベントが中止となっており、その影響は犬や猫の保護団体にまで及んでいます。保護した犬猫の譲渡会やイベントは、人が多く集まる『密集』状態になるため、中止に。譲渡費用や寄付金の減少などで、日々の保護活動の継続・運営維持が困難となる団体もあるといいます。フリーアナウンサーで、自らも動物の保護活動に参加している滝川クリステルさんは、この現状を受け、自らのInstagramを通じてある発表をしました。 View this post on Instagram A post shared by 滝川クリステル (@christeltakigawa) on May 18, 2020 at 7:27pm PDTこの度、クリステル・ヴィ・アンサンブル財団で決定しました支援をご報告させていただきます。当財団は、新型コロナウイルス感染症の影響拡大により、経済的に影響を受ける犬猫の保護団体(対象:各自治体における譲渡登録団体(非営利)、第二種動物取扱業(「譲渡し」業))に対して、1団体あたり20万円(支援金総額は2000万円のため、100団体様までのご支援)を運営維持のための支援として行うことを決定いたしました。 譲渡会やイベント中止に伴う譲渡費用や寄付金の減少等により日々の保護活動の継続・運営維持が困難となり、犬猫のアニマルウェルフェアにも影響が出ることが懸念されます。このような状況を踏まえ、当財団では全国の犬猫の保護団体(対象:各自治体における譲渡登録団体(非営利)、第二種動物取扱業(「譲渡し」業))の皆様から運営維持にかかる費用に対する支援金の申込みを2020年5月18日(月)から5月31日(日)まで受け付けることにいたしました。christeltakigawaーより引用滝川さんは、2011年の東日本大震災で被災し保護されたラブラドールレトリバーを引き取っています。Instagramには、元保護犬の『アリス』との写真が数多く投稿され、過去にはCMでも共演しているほど。 View this post on Instagram 妊婦の私を慮って!?^_^ 代わりに打ち合わせに出ているつもりのアリス笑 #頼りになる相棒#元保護犬 A post shared by 滝川クリステル (@christeltakigawa) on Sep 17, 2019 at 6:04am PDT悲しいことに、世の中には、人間の都合で捨てられる動物たちが後を絶ちません。運よく保護されたとしても、すぐには引き取り手が見つからず、いまも多くの犬や猫が新たな家族を待ち続けています。しかし、今回のコロナウイルスの影響により、その機会が失われているだけでなく、団体そのものの存続すら危うい状態に。滝川さんのように発信力がある人が伝えたことで、多くの人に保護団体の現状を理解してもらうきっかけになったはずです。投稿には、多くの感謝の声も寄せられています。【ネットの声】・クリステルさん、いつも動物のためにありがとうございます!・かわいい犬や猫ため、支援がいっぱい届くといいですね。私も検討してみます。・素敵な活動、感謝いたします。ありがとうございます。滝川さんの支援をきっかけに、新たな家族を待つ犬や猫の環境に注目が集まること、そして1匹でも多くの命が救われることが望まれます。そして私たちもまた、自分たちにできることから一つずつ、支援の輪を広げていきたいと思わされますね。[文・構成/grape編集部]
2020年05月20日フリーアナウンサーの滝川クリステル(たきがわ・くりすてる)さんが、2020年4月28日に自身のインスタグラムを更新。約2か月ぶりとなる投稿で、ファンにメッセージを送りました。滝川クリステル久しぶりの投稿で『STAY HOME』を呼びかけ滝川クリステルさんは2020年1月に第1子を出産し、育児休暇を終えて4月からは自宅で仕事をしているといいます。 View this post on Instagram A post shared by 滝川クリステル (@christeltakigawa) on Apr 28, 2020 at 6:05am PDT※画像上の矢印をクリックすると、ほかの写真も見ることができます。投稿では、新型コロナウイルス感染症の影響で働き続ける医療従事者やサービス業の人々に「本当にありがとうございます」と感謝。そして「stay smile(笑顔を保つ)」、「stay positive(ポジティブを保つ)」、「stay calm(落ち着きを保つ)」の『3S』をつづり、改めて強く『STAY HOME』の徹底を呼びかけています。滝川クリステルさんの投稿には多くのファンを含め、医療最前線で働いている人たちも反応。「呼びかけてくれてありがとう」と喜びをつづっています。・大事なメッセージありがとうございます!元気そうで何よりです!・お久しぶりです!大変なご時世ですが頑張りましょう。・病院勤務のスタッフです。呼びかけてくれてありがとうございます。滝川クリステルさんの言葉通り、改めて『STAY HOME』を意識し、この困難な状況を乗り越えたいものです。[文・構成/grape編集部]
2020年04月30日ドラマ撮影中に自転車から落ち、脊髄損傷を負った俳優・滝川英治さん。懸命にリハビリに励み、パラスポーツ番組のMCで仕事復帰を果たした。大切な家族との別れなど、多くの困難を乗り越えてきた彼が今、新たに目指す未来へ、大きな決断をして一歩ずつ進み始めた。俳優・MC滝川英治さん撮影/伊藤和幸「実は、俳優を引退しようと思っています」落ち着いた声が、部屋に響いた─。俳優・滝川英治さん(40)は、自宅の医療用ベッドの上で、静かに微笑んでいた。「そろそろ潮時かな……と。もう1度、最高の舞台に立ち、そして幕を引きたいと思っています」その表情は明るく、悲愴さは感じられない。しかし、この結論に達するまでに、滝川さんは多くの苦難を何度も乗り越えてきている。■大きく人生の方向を変えた出来事2年前の夏まで、滝川さんはドラマや映画、舞台で活躍する俳優だった。身長186cm、体重79kgという恵まれた体格と抜群の運動神経で、ハードなアクションもこなす。端正なルックスと明るいキャラクターで、特に、漫画やアニメを原作とする「2・5次元舞台」では確固たるポジションを築いた。ミュージカル『テニスの王子様』、ミュージカル『青春-AOHARU-鉄道』、舞台『弱虫ペダル』など、数々の人気作品で存在感を放っていた。順風満帆な俳優人生を歩いていたさなかの2017年9月、突然の悲劇が滝川さんを襲う。連続ドラマの撮影中、ロードバイクでの転倒事故によって、脊髄損傷という大ケガを負ってしまったのだ。この日から、滝川さんの人生は、大きく方向を変えることとなった。◆◆◆大阪に生まれ、スポーツ万能の野球少年として育った滝川さんは、大学生のときに街で芸能事務所のスカウトを受けて芸能界入りする。それまで華やかな世界にまったく興味がなく、アルバイト感覚で始めた芸能の仕事だった。が、ほどなくして「リポビタンD」のCM出演をつかみとるなど、俳優としての道は順調に拓けていった。そして、舞台作品やテレビドラマなどへの出演を通して、どっぷりとその魅力に浸かっていく。「舞台上での自分のパフォーマンスによって、見ている人が声を上げて笑ったり、堪えきれずに泣いたりする。他人の感情を揺さぶり、感動を呼び起こせる。こんな職業は、俳優のほかにないですよね。まるで魔法みたいで」演じるおもしろさに目覚めた滝川さんにとって、転機となった作品が、2・5次元舞台の先駆けといえるミュージカル『テニスの王子様』シリーズだ。主人公チームの部長・手塚国光役を務め、同シリーズの初期人気を支えるひとりとなった。制作元であるネルケプランニングの荒木田由紀さんは、オーディションのときから滝川さんの立ち居振る舞いに注目していた。「当時は歌やダンスが飛びぬけて上手なわけではありませんでしたが、堂々として存在感があったことを覚えています。それは舞台に立つ役者として、とても大事な資質だと思います。そしてスタッフもキャストも手探りで舞台を作り上げる中、『部長として俺が引っ張る』という意識が芽生えていく姿を目の当たりにしました。ダンスも得意な人から教わりながら、ひとつひとつ上達していく印象でした。滝川さんは、やるべきことに対して、まじめにきっちり取り組んでいきますね」仕事現場での滝川さんのプロ意識やストイックさについては、彼を知るさまざまな人が異口同音に語っている。舞台『弱虫ペダル』シリーズなどで共演した俳優・鈴木拡樹さん(34)は、稽古中も本番中も常に「筋トレ」に励む姿が忘れられないという。「体力的にハードな舞台だったのに、稽古中や出演シーン以外は、ずっと筋トレをしているんです。それこそ演出家からダメ出しされている瞬間でさえ、無意識のうちに身体を動かしていることも(笑)。舞台のときは、出番の前に衣裳や髪型のチェックを自分で行うことがありますが、英治さんはそれらに加えて、ボディチェックも欠かしませんでした」ロードレースを舞台とした作品で、ボディラインのわかる衣裳であるがゆえに、観客に最上の姿を見せたいという気持ちの表れだろう。「人に見られるという意識がしっかりあるので、とても舞台向きだと思います」と前出の荒木田さんも言う。■「30の壁」と焦り端正な顔立ちや堂々とした体躯から、無口で威厳のあるキャプテンや頼れるリーダー的な役柄を演じることも多かったが、自身は生まれ育った大阪のエッセンスを色濃く持ち、「人を楽しませたい、喜ばせたい」という気持ちがとてつもなく強い。その気持ちは、子どものころから一貫して変わっていない。それをかなえられるいちばんの道が、「俳優」だったのだ。まさに天職といえるだろう。その姿勢は、プライベートでも同じ。20年近い付き合いになる、友人の難波一信さん(39)は、その素顔をこう明かしてくれた。「英治さんはとにかく周囲を笑わせることが大好きで、ひたすらおもしろい話をして場を盛り上げてくれる。だから、仲間の集まりでは圧倒的な人気者でしたね」お金と体力に余裕のある20代のころは、なじみの店で何日もぶっ続けで飲み明かしたこともあったという。サービス精神の旺盛さは、いついかなるときも揺るがなかった。周囲からは自己を貫き、充実したプライベートとともに、着実に俳優としての道を邁進しているように映った滝川さん。しかし、内心では大きな鬱屈を抱えていた。そのモヤモヤした気持ちは、「30の壁」から続いていたという。多くの俳優にとって、30歳近くになると訪れる、それまでとの状況の変化。滝川さんも長年続いたCM契約が終了したり、出演依頼が減ったりし、徐々に焦りを感じるようになっていく。これまでの俳優業で得た蓄えを切り崩しながら、事務所を移籍し、スポーツトレーナーの資格を取るなど、必死に模索し続ける時期が続く。俳優を辞める人や、結婚していく友人を見ていて、俳優という安定しない職業を続けていく未来が見えなくなっていた。だがこのころ、友人の難波さんは、陰で努力する姿を見ていた。「あれだけ飲みに出ていた滝川さんが、仕事での身体作りのために、潔くお酒を飲まなくなりました。ある意味がんこで、弱みを見せたくないという美学がある。仕事の悩みを口にしないし、黙々と努力して解決しようとするんです」■突然起きた、不慮の事故たゆまぬ努力や、新たに所属した事務所の尽力のおかげで、数年かけて再び仕事は上向き始めた。2017年は主演舞台から幕を開け、出演予定の作品が次々と並んでいた。「30の壁」を越えた─本人も周囲もそうとらえていた矢先、突然の事故が起こったのだった。2017年9月15日、ドラマ『弱虫ペダルSeason2』(BSスカパー!)の撮影に臨んだ滝川さんは、山中の下り坂をロードバイクで走っている最中、転倒して道路にたたきつけられてしまう。直後、駆け寄ったスタッフに、とっさに、「僕の足はありますか?」と尋ねずにいられないほど、一瞬にして全身の感覚が失われていた。すぐにドクターヘリで病院に緊急搬送され、手術により一命をとりとめたものの身体に受けたダメージは大きく、「脊髄損傷」の診断が下った。首から下はほぼ動かせず、感覚のない状態。体幹がきかないため、姿勢を保つことも難しい。1度、体勢が崩れてしまえば、介助なしには立て直せない。しびれや痛み、呼吸しづらさ、体温調節の難しさ、自律神経の乱れなど、現在も続くさまざまな身体症状を抱えることとなった。「どうして……」困難な呼吸の中で、絶望の淵に沈みそうになった夜も、何度もあった。一時期は、のどを切開して人工呼吸器をつけることで、俳優の商売道具である「声」を失った。アクションもこなせる人気俳優から、車いすでの制約の多い生活へ─。あまりに過酷な境遇の変化も、しかし、滝川さんから不屈の闘志と生来の明るさを完全に奪うことはなかった。容体が落ち着いて後、滝川さんは専門施設でリハビリを開始する。残された身体機能を維持するために、毎日何時間も行われるさまざまな訓練。中には、ときにうめき声を上げずにいられないほどの苦痛を伴うものもある。だが、滝川さんはその姿を余すところなく記録してもらうべく、自ら希望して密着ドキュメンタリーの撮影を依頼した。後に『滝川英治ドキュメンタリー「それでも、前へ」』(BSスカパー!)と題して無料放送されたそれは、心配していたファンはもちろん、さまざまな障害のある人々にも大きな勇気と感動を与えることとなる。友人の難波さんは、前向きにリハビリに励む滝川さんの姿に驚かされたと語る。「どんなメンタルをしていたらあのように気丈にふるまえるのか不思議なほど、弱音を耳にしたことはありません。もしも僕が彼の立場だったら、とても同じようにはできないでしょうね……」■もどかしい不自由な生活俳優の鈴木さんは、見舞いに訪れた病室での滝川さんの姿を、以前と変わっていないと感じたという。「さまざまな葛藤の中で苦しみ、きっと変わったことや悩んだこともあっただろうと思うんです。でも、滝川さんは生粋のエンターテイナーで、他人に対する心遣いやもてなしたいという気持ちがとても強い人。だから、あえて僕には『変わらないように見せてくれた』んじゃないかと思います」前述の荒木田さんも、事故後すぐに見舞いに行ったときは、悟ったような落ち着きを見せていた滝川さんが、しばらく後に見舞ったときは昔のように戻ったと感じたという。滝川さんのリクエストで差し入れた舞台のDVDを荒木田さんそっちのけで、その場で見ようとする姿に、「一見ワガママを言っているふうで、実は『俺ってこういうやつだったでしょ?』というサービス精神を発揮しているのでは」と感じたそうだ。当時、滝川さんの病室に見舞いに訪れる友人や知人は、「深刻な表情でやってきて、面会した後は、晴ればれとした笑顔に変わって帰っていく」のが通例だったと所属事務所の片山依利社長は言う。エンターテイメント精神は、入院しているときでさえ遺憾なく発揮された。その変わらぬ明るい表情に、訪れた人の誰もが心に何かしらの刺激を受けたのだろう。しかし笑顔の裏で、本人は突然の環境の変化に苦しんでいた。「プライドが高く、他人に頼るのが苦手な性格」と自覚する滝川さんにとって、顔にかゆみを覚えても自分で掻くことができず、いちいちセンサーに空気を吹きかけてナースを呼ばなければいけないような状況は、もどかしく苦しいものだった。「すみません」が口癖になり、考えも後ろ向きになってしまう。自分で自分を追い込みかけたとき、持ち前の強さが顔を出した。謝りそうになったら「ありがとう」と言い換え、感謝の気持ちを伝えることにしたのだ。すると、外出先でたまたま居合わせた人が水筒を取って飲ませてくれたり、車道の車が車いすが渡り切るまで待っていてくれたりとたくさんの親切に出会うたび、素直に感謝できるようになったという。「他人に頼るまいと必死だった以前の自分なら、気づけなかった温かさがある。なんでも当たり前にできる生活を失ったからこそ、気づくことの連続です」今も滝川さんの部屋には、口にくわえた筆で紙に書いた「感謝」という2文字が大事に飾られている。2017年12月8日、思いどおりに身体が動かせない困難な状況の中で、滝川さんはあえてブログで、自らの今の思いを明かす道を選んだ。家族など近しい周囲の人々の中には、滝川さんの心身にかかる負担を心配して反対する声も多かった。それでも滝川さんは、「事故や障害による現実を自らつまびらかにすることで、応援してくれる人々と本当に手を取り合って前へ進むことができる」と確信していた。事故直後の日々の思いがつづられたそれらの記事は、滝川さんにとって外部とつながる手段であり、画面の向こうのたくさんの人たちに思いを伝え、思いを受け取る場所となっていく。■どん底を支えてくれた恋人そして、事故から2年あまりが経過した2019年12月に、初めてのエッセイ『歩―僕の足はありますか?』(小社刊)を上梓。ブログで発表したことも含め、生い立ちから芸能生活、衝撃的な事故、家族との軋轢、葛藤、リハビリなど事故後の生活について、率直に語っている。この著書は、障害を受け容れ、前を向く著者の姿勢が、読んだ人を勇気づけると各方面で大きな話題となった。しかし、その中では触れていないことがあった。忘れられない、あるひとりの女性についてである。滝川さんには、かつて結婚を意識した恋人がいた。多忙で不規則になりがちな生活をサポートし、疲れを癒してくれる存在だったという。常々、俳優という職業の不安定さを感じていた滝川さんは、それまで結婚願望をまったく抱いていなかった。だが、家庭的な恋人との心休まる日々を経て、ドラマの撮影が終わったら両親へ紹介しようと決意をする。事故が起きたのは、その矢先、クランクアップ目前のことだった。大ケガを負って身動きもままならない中、家族や事務所の関係者に加えて恋人が毎日のように見舞いに訪れ、献身的に世話をしてくれた。ともすれば絶望しそうな状況で、恋人の存在がどれほどの癒しになったかは、想像に難くない。が、時がたつにつれ、滝川さんの思いに変化が生じていく。「事故からしばらく経過して、ようやく自分の身体の現実を自覚できるようになってきました。それまでは、ひたすら『彼女と一緒に幸せになりたい』と思っていた。でも、だんだんと『彼女に幸せになってほしい』と願うようになっていたんです」年若い彼女にはまだ経験していないことがたくさんある。これから、もっと広い世界に飛び出し、たくさんの経験をしてほしいと思い始めていた。恋人の自由を奪っているかのような自己嫌悪にとらわれ、徐々に衝突することがふえ、会話も減っていったという。リハビリを行う病院に入院中、障害のある人たちと「一緒に歩こう」「頑張ろう」と励まし合うことが、滝川さんが前を向く力になった。同時に、「誰かと一緒に歩く」ことがどれだけ大変でつらく、切ないことかも知ったという。だからこそ、恋人と一緒に歩く道は選べなかった。誰よりも大切だからこそ、ともに歩く未来をあきらめざるをえなかった。こうして、事故の後初めての春を迎えるころ、恋人との交際にピリオドを打ったのだった。このころ、滝川さんは友人の難波さんに「俺、こんな(状態)だからさ……」と言い、しばらく落ち込んでいたという。「本を執筆中は、〈俳優・滝川英治〉として、プライベートを明かすことに迷いがありました。でも、今、俳優としてひと区切りをつけようと思ったとき、直接は言えないけれど、もう1度彼女に、心から『ありがとう』と伝えたいと思ったんです」晴ればれとした表情で、滝川さんは恋人への感謝の思いを語った。■最大の理解者である父と、愛犬の死大事な人との別れを乗り越え、懸命にリハビリを続けて前へ進もうともがく日々の中、またしても滝川さんを試練が襲う。リハビリ病院を退院して、ようやくひとり暮らしを始めて環境を整えているさなか、実父が心筋梗塞により急逝したのだ。事故後も遠く離れた実家から見舞いに来てくれ、何かを決断しようとするたびに「英治のやりたいようにやれ」と言ってくれていた父。ひとり暮らしを決めたときも、周囲の大反対の中で賛成してくれたうえで「2度と大阪に戻ってくるな」とあえて告げてきた、大きな存在だった。最大の理解者を失ったことは滝川さんに計り知れない衝撃を与え、それは血尿や過呼吸となって身体に現れた。折りしも、『滝川英治ドキュメンタリー「それでも、前へ」』が放送される前日のことだった。予定どおり放送するか延期するか、判断を求められた中で、「それでも、前へ」というタイトルが、父の言葉に重なって見えた。「何があっても進め、英治。這ってでも進め、英治。振り返らず進め、英治」それは、滝川さんにとって、父からの最後のメッセージとして映った。進むべき道を示している……そう受け取った滝川さんは、予定どおりの放送を要望した。悲しい別れは、もうひとつあった。目に入れても痛くないほど可愛がっていた愛犬のパールが亡くなったのだ。東京でずっとともに暮らし、事故後は大阪の実家から見舞いに連れてきてもらうのを、なにより楽しみにしてきた。それだけに、老いた母に世話をまかせ、最期を看取ってもらう状況になったことを悔やんだ。常に前を向こうとしている滝川さんだが、「なぜ、こんな身体になってしまったのだろう」と自分を責めた。事故後、休業を余儀なくされていた滝川さんの復帰第1弾の仕事となったのが、2019年1月にスタートした『PARA SPORTS NEWS アスリートプライド』(BSスカパー!)のMCだ。経験豊富なアナウンサーとともに一線で活躍するパラアスリートをゲストに迎え、パラスポーツの情報と魅力を伝える、エンターテイメントニュース番組である。MC出演のオファーがあったのは、くしくも父親が逝去した翌日。「この仕事は天国の父からの贈り物だ」と感じて、所属事務所の社長と泣いたという。出演を受諾し、パラスポーツをイチから勉強し始めた。『アスリートプライド』のプロデューサーの笠井昌章さんは、パラスポーツの魅力を伝えられるMCとして、滝川さんに白羽の矢を立てた。過去に滝川さんの出演したテレビ番組でそのスポーツマンぶりを知っており、ドキュメンタリーでの前向きな姿勢を目の当たりにして、「うってつけの人材」と感じたからだ。実際に収録が始まり、その印象は確信へと変わった。「バラエティー番組の出演経験もあり、積極的に前へ出る意欲を感じます。予想以上にサービス精神が旺盛で、ときにはしゃぎすぎる場面もありますね(笑)。パラスポーツやパラアスリートについて明るく楽しく伝えることが大事だと考えているので、滝川さんのポジションが重要ですし、これからものびのびと発言してもらいたい」番組は好評で、当初の30分から45分に時間を拡大して放送されることになった。「今後は滝川さんのコーナーも作りたいし、体調と相談しつつスタジオを飛び出してスポーツ現場での取材もしてほしい」と、笠井さんはますます期待を寄せる。■〈人間・滝川〉の生きざまとはいえ、ともすれば「無理しがちな性格」であることは、滝川さん自身も制作スタッフも共通した認識だ。収録後、自分の想定した結果を出せなかったと悔やんだ滝川さんは、40度の高熱にうなされたこともあった。また、スタジオから伝えるだけでなく、実際にパラスポーツを幅広く体験したうえで伝えたい気持ちはあるものの、身体の状態を考慮するとその種目は限られたものにならざるをえない。「せめて上半身が動けば、たくさんのパラスポーツを体験できるんだけどな……」と滝川さんももどかしさを訴える。「でも、それを言ってもしかたないな」と笑顔で意識を切り替えた。番組スタートから1年あまりが経過し、求める・求められることがそれぞれ大きくなっているのは、たがいの信頼関係が順調に構築されているからだろう。それを物語るエピソードを、笠井さんは語ってくれた。最近の収録で、突然、滝川さんの上体がふらつき、姿勢が崩れたことがあった。初期のころなら編集でカットするところだが、そのときの滝川さんのトーク内容がよく、ぜひ放送したいと思えるものだった。「それも〈人間・滝川〉の生きざまを伝えるもの。そこを編集する必要はないから、そのまま使わせてほしいと話しました。本人もすぐ『いいですよ』と答えてくれました。必要な場面だと滝川さんも感じたから、そういう判断になったんだと思います」特別視するわけでなく、ごく自然にプロとしての仕事をまっとうする。笠井さんは、そんな滝川さんの姿勢を、「人間の生き方のプライドを持っている」と評する。先述の鈴木さんも、自身のイベントのMCを滝川さんに依頼した経験から、番組を楽しみにしているという。「イベントで場を仕切って、話す姿に、英治さんの〈もてなしの心〉を強く感じました。見ている人を明るく、楽しい気持ちにさせてくれるんです。MCは、そんな滝川さんの最大の魅力を存分に生かせるフィールドではないでしょうか」東京2020オリンピック/パラリンピックが数か月後に迫り、今後ますますパラスポーツへの注目は高まることだろう。「障害のある人もそうでない人も、たがいに尊重して、ともに歩める共生社会を実現したい。そのきっかけとして、パラリンピックに関わり、パラスポーツを盛り上げる仕事をしたい」という夢を持つ滝川さん。近いうちに、彼が活躍する姿を見ることができるかもしれない。「俳優は魔法使いのような職業」だと感じている滝川さんが、それを手放す重大な決断を下したきっかけは、思いがけないことだった。2020年1月11日に、東京都内の書店にて著書の『歩―僕の足はありますか?』のお渡し会が開催された。当日は、滝川さんと約2年ぶりに直接コミュニケーションをとれる機会とあって、昔からのファンを中心にたくさんの人々が来場した。■俳優引退、そして新しい道へ引退を決めたのは、まさにこの日のことだ。「あの瞬間まで、一切その気はなかった」という滝川さんだったが、のべ200人近いファンと顔を合わせて言葉を交わしたことで、心の奥底で感じていたわだかまりを吹っ切ることができたのだという。「事故以来、たくさんの方から『復帰をいつまでも待っています』と温かい言葉と思いをかけてもらいました。そのたびに僕も『いつか絶対に復帰します!』と答えていました。でも、内心モヤモヤした迷いがあったことも事実です」リハビリを続けているとはいえ、自身の状況がこの先どうなるかがなかなか見えない中で、「いつか」とあいまいな覚悟で保留し続けることは、人気俳優という過去の栄光にすがりついているだけではないのか?それでは本当の意味で前に進むことはできないのではないか……。人知れず、ひそかに悩み続けていたという。「お渡し会でファンのみなさんの熱い思いを直接受け取って、ああ潮時だな……、と素直に思えた。ここでひと区切りつけようと決心がついたんです」周囲からは「あえて俳優を辞めると言わなくても、そのままほかの活動をしたらよいのでは」という声も多かったが、きっぱりと線を引く。「『俳優』という受け皿があることで、ある意味、甘えてしまう自分がいる。だから1度その肩書を取りはずして、切羽詰まった状態でがむしゃらに何ができるのかを探りたいんです。大学時代から20年近く芝居一筋でやってきて、逆に言えば、それ以外の景色を見ていない。自分でこの先をどうするかを考え動かないと、これ以上の〈人間・滝川英治〉としての成長はないと思いました」退路を断つのが、常に前を向きたい滝川さんらしい。「ただ、あともう1回だけ『俳優・滝川英治』を待ってくださっていた方に見せたいという気持ちがあります。ファンのみなさんと約束しました。絶対に戻ると。ラストランとしてどんな形になるかはわかりませんが、元気な姿をお見せして感謝を伝えたい」もちろん、この夢と未来をかなえるには、相当な覚悟が必要とされる。それでも「今はすがすがしい気持ち」と、さわやかな笑顔を見せた。ほかにも、滝川さんはいくつもの夢や計画を思い描いている。前述の『アスリートプライド』でのMCは、現在もっとも大きなやりがいのひとつだ。仕事のない日は、リハビリの合間に口に絵筆やタッチペンをくわえて、大好きな動物とパラスポーツを組み合わせたイラストを描いている。入院中から考えていたという絵本を出版する構想も進めている。共生社会を実現させるための講演会やイベント、誰もが楽しめるようなフェスを開きたいという大きな夢もある。根底に共通しているのは、「人を楽しませ、幸せにしたい」という、何があっても変わらぬ信念だ。「今は『生きている』という強い実感があります。もし事故が起こらずケガを負っていなければ、今でも人生の方向性が見定まらず、モヤモヤし続けていたんじゃないかな」多くの人を魅了してきた、その穏やかな笑顔で、滝川さんはこの先の未来を見つめている。きっとそれは、希望に満ちた明日に違いない。取材・文/麻宮しま女性実用誌編集部を経て、フリーライター・エディターとして活動。実用企画から企業インタビューまで幅広く手がける。『歩─僕の足はありますか?』では構成を担当した。
2020年03月08日(写真左から)滝川クリステル、浜崎あゆみ、キャメロン・ディアス「日本で40歳以上で出産する女性は年間約5万人。45歳以上では1500人。40歳を越えると体外受精の成功率は非常に低くなっています」不妊症を専門とした『西川婦人科内科クリニック』の西川吉伸院長が高齢出産の現状を明かす。■オーバー40歳の芸能人による高齢初産が続々としかし、芸能界での高齢出産は増える一方。新年早々、41歳の浜崎あゆみが昨年11月に出産していた、と突然発表。その2日後の3日にはハリウッド女優のキャメロン・ディアス(47)が第1子となる娘の誕生をインスタグラムで公表。世界中をにぎわせた。1月17日には滝川クリステル(42)が小泉進次郎との間に第1子の男の子を出産。3人ともオーバー40の高齢初産。浜崎にいたっては、出産したとされる日からわずか1か月後にはカウントダウンライブを行っていたことも話題に。芸能人の出産年齢を研究しているという女装家のダンデさんは、「1月はお笑い芸人のキンタロー。も38歳で出産しましたね。昨年は華原朋美の45歳での妊娠出産発表や43歳のMAXのNANA、38歳の高橋真麻も今春出産予定と、36歳以上での高齢出産はさほど驚かなくなりましたよね。昔だったら考えられないこと。大竹しのぶがIMALUちゃんの妊娠を発表したとき“すごい高齢出産だな”と感じたものですが、いま思えばあのときの大竹さんはまだ32歳だったんですね。全然、高齢出産ではないっていう(笑)」30代が“オバサン”なんてひと昔前のこと。晩婚化が進み、30代での結婚・出産はスタンダードになりつつある。そこで週刊女性は高齢出産した主な芸能・有名人でランキングを作成(ページ下部を参照)。見てみると36歳から39歳が抜群に多い。西川院長は、「一般的には35歳から妊娠率は低下し39歳では流産率が妊娠率を上回ります。体外受精の成功率も40歳を過ぎると非常に低くなります」【芸能・有名人 高齢出産ランキング】※年齢は第1子出産時のもの53歳坂上みき50歳ジャネット・ジャクソン、野田聖子47歳キャメロン・ディアス46歳戸川昌子45歳ジャガー横田、華原朋美44歳加藤貴子、林真理子、兵頭ゆき、金田朋子43歳水野美紀、田中美佐子、NANA(MAX)42歳長山洋子、落合信子、滝川クリステル、赤江珠緒41歳相田翔子、はしのえみ、浜崎あゆみ、坂井真紀40歳松嶋尚美、膳場貴子、杉山愛39歳松坂慶子、中澤裕子、永作博美、一青窈、寺島しのぶ、今井美樹、白石美帆38歳梨花、吉瀬美智子、澤穂希、釈由美子、仲間由紀恵、キンタロー。37歳多岐川裕美、吉村由美(PUFFY)、黒木瞳、小沢真珠、松たか子、中越典子、菅野美穂、渡辺満里奈、保田圭36歳宮沢りえ、辺見えみり、東尾理子、山本モナ、蛯原友里、青木さやか、国仲涼子、田中美保、中野美奈子■それぞれの出産事情って?世間を騒がせたのはなんといっても坂上みきの53歳出産!「坂上さんは’06年にニュージーランド人の12歳年下男性と結婚し、長く不妊治療をされていたみたいですね。卵子提供を受けたかは定かではありませんが、ご自分のお腹で育て出産されて、もうあっぱれですよね」(ダンデさん)同じく50代での出産は海外ではジャネット・ジャクソン、日本の政界からは野田聖子議員が。「2人とも卵子提供による妊娠、出産ですよね。野田さんは41歳から不妊治療をされて体外受精14回、流産1回を経て’10年初春に卵子提供を受け妊娠、50歳で授かりました。ジャネットも不妊治療の末、卵子提供で妊娠しました。’16年に予定されていたツアーの延期を発表し、妊娠かと噂されましたがそのとおりで、’17年に無事に男の子を出産しています。待望の赤ちゃんだったから大事にしたくてツアーを延期したんでしょうね」(ダンデさん)続くキャメロン・ディアスは、’15年にバンドマンの夫と42歳のときに結婚。妊活に励んでいたという。「キャメロン夫妻は子どもが生まれた経緯などは公表しない、とインスタグラムで言っています。キャメロンのお腹が大きい時期がないことなどから代理母による出産と報じられましたが、キャメロン夫妻が望んだ待望の赤ちゃんであることには間違いないでしょう」(ダンデさん)’77年に46歳で自然妊娠での出産をしたのはシャンソン歌手の戸川昌子(’16年死去)。「自然妊娠だけでも驚きなのに、妊娠中も連日飲酒してライブしていたという。生理があがったと思って妊娠に気づいたのが5か月目だったとか。坂上みきさんが出てくるまで高齢出産といえば戸川さんという状態が1977年からずっと続いていたんですよね。そんな状態で生まれた息子のNEROさん(シャンソン歌手)も、もう43歳ですものね。時代が流れるのは早いですね。しかもイケメンに育っていて、母子ともに肉体の強さを感じます(笑)」(ダンデさん)戸川と同様に自然妊娠したと思われるのは歌手の華原朋美。「父親は公表していないですが、不倫ではないかと報じられました。華原さんの家は財力もありますし、シングルでも家族のサポートでやっていけるんでしょうね」(芸能記者)ジャガー横田は不妊治療の末に息子を授かり、続く44歳出産の加藤貴子や林真理子も不妊治療の経験を自分の著作で語っている。そんな中“40歳を過ぎての自然妊娠だったので最後のチャンスだと思った”と言い、疑惑の目を向けられているのが41歳で出産したとされる浜崎あゆみ。「さまざまな芸能人の出産をウォッチングしている私からすると、あゆは産んでいないように思っちゃうのよねぇ。あれだけにおわせが好きなあゆが一切妊娠をにおわせていない(笑)。妊娠中といわれている8月に2丁目での目撃談もありますしね。まぁ酒を飲んでいなかったのかもしれないけど。それにしたって、11月出産でその前の5月から8月までは全国ツアーのタイトスケジュール。ピンヒールで歌い踊り、ウエストはタイトな衣装で締めつけって……。40代の高齢妊婦は怖くてそんなことできないと思うんですよね。あゆの体形はおととしがいちばん妊婦ぽかったので、おととし産んでいたといわれたら納得なんですけどね」(ダンデさん)ダンデさんはあゆ出産説には疑問を投げかけるが、あゆを応援しているという。「それも含めてエンターテイメントですからね。代理出産でもなんでもいいんですよ。自分で産んだとか、わざわざ言う必要なんてなかったんですよ。でも思いのほか話題になりませんでしたね」前出の西川院長は医師の観点から浜崎あゆみ出産についてこう語る。「元気だとはいえ、40歳を越えて望まれて妊娠されたなら、なんとか流産しないように過ごすことをされたほうがよかったのでは……?」■第2子以降の高齢出産第1子は若いうちに産み、第2子以降が高齢だというケースも。「最近だと女優の竹内結子さんが39歳で第2子を出産されましたね。初産は25歳でしたから14歳も離れた兄弟です。ほかにも歌手のhitomiさんは44歳で第4子を妊娠中です。彼女は長女以外は全員35歳以上で産んでいます」(芸能記者)芸能人の高齢出産のニュースを見て希望を持つ不妊治療中の女性は多いが、それは危険だと西川院長は警鐘を鳴らす。「やはり一般的には30代後半くらいから卵子の質は下がり、妊娠率の低下、流産率の増加、妊娠合併症も増え、いくら芸能人の方が高齢で無事に妊娠出産されたとしても、それをすべて鵜呑(うの)みにし、ご自身も同じようにいくと思うことは危険です」しかし、芸能界の出産年齢は原点回帰の方向にあるとダンデさんは言う。「ここ最近は適齢期で産む女性芸能人が増えてますよ。元AKBの前田敦子は27歳で出産、先日も桐谷美玲が30歳で妊娠を公表しましたよね。若い女優さんのインタビューでも結婚、出産願望を口にしているのをよく見ます。モーニング娘。全盛期のメンバーは全員、子どもを産みましたが、中澤裕子、保田圭以外は高齢出産と呼ばれる35歳よりも前に産んでいます。辻ちゃんなんて初産は20歳でしたからね。まぁモーニング娘。は最近の人ではないですけど(笑)」若いうちに産むのに越したことはないけれど、お金さえあればいくつになっても出産できる時代が来ている!
2020年02月11日滝川クリステルと小泉進次郎「結婚会見の当日と翌日は、横須賀のご実家におふたりで泊まったようですが、それ以降はいっさい姿を見ないですね。お父さんの純一郎さんもここには住んでいませんからね」そう話すのは、小泉進次郎(38)の実家の近隣住民。昨年8月に電撃入籍した進次郎と滝川クリステル(42)。秘密裏に愛を育んできたふたり。その徹底ぶりは、結婚前に一緒に外出したことはなかったというほど。結婚前日の8月7日には実家前で緊急会見を開き、「素のままでありのままでいられる、いい関係だと思う」と滝川がふたりの関係について言及した。■夜な夜な抜け出す進次郎結婚後は犬を飼っている滝川とは“別居”生活という進次郎。赤坂の議員宿舎には犬を連れ込めないからだ。「進次郎さんの住む宿舎から滝川さんのマンションはタクシーで10分ほどの距離にあります。夜な夜な議員宿舎から抜け出す進次郎さんにSPも手を焼いているようですよ」(一般紙記者)ラブラブなふたりだが、お互いに多忙を極める身。12月12日には、大きくなったお腹を抱えつつ、年内最後の仕事を終え、産休に入ることを自身のインスタグラムで報告した滝川。しかし、14日には代表を務める動物愛護団体の事務作業に精を出す。一方で結婚から約1か月後、環境相に就任した進次郎。国際気候行動サミットでの“セクシー発言”が批判を浴びたことも。■マイペースな滝川クリステルの評判は?地元・横須賀で結婚した進次郎の評判はどうだろうか。「9月の後援会に進次郎さんが来て“たまにはふたりで帰るかもしれませんから、よろしくお願いします”と話していきました」と地元の支援者は明かす。12月にも後援会が行われる予定だったが、滝川の出産の影響もあって中止になったそう。別の支援者は、「政治家の妻といえば、国会につめる夫の代わりに地元で支援者たちと交流したりするもの。でも、結婚会見でふたりが言っていたように、本当に滝川さんはまったく地元にはいないんですよ」と、少々ご立腹のようす。地元に帰ってきた進次郎が、後援会の後に立ち寄ったのは、行きつけのパン屋さん。「好物の『ポテチパン』を14個買い占めていきました。その際に“ウチの家内も好きで”って話していました。食欲が増す時期に入ったのかもしれませんね」(従業員)妻を気遣い、パンにポテトチップスを挟んだ横須賀のご当地グルメをお土産にしていた進次郎。マイペースな妻に、地元のことを少しは思い出してもらいたい……お土産のパンにはそんな思いが込められていたのかも?
2020年01月01日阿部寛が偏屈でプライドが高すぎる独身男を演じる「まだ結婚できない男」の第8話が11月26日オンエア。英治の結婚式で主賓スピーチをすることになった桑野の飾らない率直な言葉に、視聴者から感動の声が集まっている。2006年に放送された「結婚できない男」の続編となる本作。前作から13年を経ていまだ偏屈で独善的で皮肉屋、そして独身のままの建築家・桑野信介に阿部さん。13年前は桑野のアシスタントだったが今や事務所の共同経営者となった村上英治に塚本高史。桑野の妹の中川圭子に三浦理恵子、義弟の良雄に尾美としのり。また今作から弁護士の吉山まどか役で吉田羊、桑野行きつけのカフェの店長・岡野有希江役で稲森いずみ、桑野のマンションの隣の部屋に引っ越してくる女優の戸波早紀役で深川麻衣。中川の娘で桑野の姪・ゆみ役で平祐奈といったキャストが出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。式に向けて準備を始める英治は、桑野に結婚式に出席してほしいと伝えるも、桑野はあいまいな返事ではぐらかす。そんななか、ゆみがメイドカフェでバイトしていることを知った中川と圭子は、桑野を呼び出し、ゆみにバイトしている理由を聞きだして、辞めるよう説得してほしいと頼んでくる。渋々了承した桑野は一人でメイドカフェに潜入、ゆみが留学の資金のためバイトしていることを聞き出す。その後、ようやく結婚式に出席することになった桑野に英治は主賓スピーチをお願いする。まわりは反対するが英治にとって桑野は恩人。自分と桑野の間に“絆”があると信じていた英治だが、桑野から否定的な発言をされ失望。結局まどかが原稿を書いてスピーチすることになるが、まどかの原稿が気に入らない桑野は、結局自分で原稿を書くことにする。だが結婚式当日になっても原稿はできておらず、しかも登壇直前にスピーチのメモを落としてしまう――というのが今回のストーリー。周囲が心配するなかスピーチが始まるのだが、桑野が自分の言葉で語った率直な想いに英治や桜子(咲妃みゆ)、まどかも涙する。前作の回想シーンも挟みつつ進む桑野渾身の“名スピーチ”に「みんなに反対されながらもずっと信じてスピーチお願いした英治くんがいかに桑野さんを信頼してるのがわかるしあのスピーチは桑野さんの本音で泣ける」「飾り気のない言葉こそ、人の心を動かすものだと思う」「桑野さんのスピーチ聞いて(見て?)だめだ涙が止まらない、なんて良いドラマなんだ」などの声が続々とSNS上に上がっている。(笠緒)
2019年11月26日草彅剛主演、映画『ミッドナイトスワン』が、2020年9月25日(金)に公開。Netflix作品「全裸監督」の内田英治監督によるオリジナル作品となる。切なき疑似母子のラブストーリー映画『ミッドナイトスワン』は、新宿を舞台に生きる、トランスジェンダーの凪沙(なぎさ)が主人公。今夜もメイクを施して、孤独な仲間たちとともにステージに立つ凪沙。そんな彼女のもとに、ひょんなことから育児放棄にあった親戚の娘・一果(いちか)が一緒に暮らし始める。理解しあえるはずもない2人だったが、いつしか一果は凪沙の孤独をとかしてくれる存在に。そしてこれまでにない“母性”という感情が凪沙の心に芽生えたとき、“命をかけて一果を守る”と決意するのだった──。登場人物(キャスト)物語を彩る登場人物を紹介。『台風家族』に続き主演を演じる草彅剛をはじめ、厳しいオーディションをくぐりぬけた実力派俳優の顔ぶれにも注目だ。凪沙(なぎさ)役/草彅剛トランスジェンダーとして日々身体と心の葛藤を抱え新宿を舞台に生きる。一果との出会いで母性が芽生え、生活が困窮するも、バレリーナになるという一果の夢を応援する。トランスジェンダーという難しい役どころを演じる草彅は、“今までにない大挑戦”と意気込みをみせると同時に、「この作品は“人の愛、エネルギーにすごくあふれていて国境や性別を超える力があり、皆さんに楽しんでいただけると思います。難しい役ですが“変えられない運命”“逃れられない運命“の悲しみ、切なさといったものは人が誰しも抱えていると思うので、それを作品のなかで表現できたら」と、本作についての意気込みを語っている。一果(いちか)役/服部樹咲母親からネグレクトを受け、遠い親戚である凪沙の元にやってきた少女。バレエダンサーを夢見ている。講師・実花役/真飛聖家庭環境に恵まれないもののバレエに憧れる一果の類い希な才能を見いだし、愛情をもって育てようとするバレエ講師。早織役/水川あさみまた、若くして一果を産み、水商売で生計を立てながらも日々酒に飲まれ育児放棄とネグレクトに走ってしまった母。洋子ママ役/田口トモロヲ凪沙が日々働くショーパブ「スイートピー」のママ。性の偏見も多かった昭和の時代から力強くトランスジェンダーとして生きてきた心優しい女性。脇を固めるキャストそのほか、凪沙と共に「スイートピー」で働く面々には、田中俊介や吉村界人といった若手俳優が抜擢。また一果の同級生であり同じ教室のライバルでもあるりん役に上野鈴華、そしてりんをバレエのプロダンサーとして育てる事に必死な母親を佐藤江梨子、父親を平山祐介、さらにトランジェンダーとして生きる凪沙を素直に受け止める事が出来ない凪沙の母を根岸季衣が演じる。監督に内田英治監督を務めるのは、「全裸監督」で2019年一躍注目を集めた内田英治。草彅の配役については、「内面的な演技が要求されるこの難しい役を演じるのは、誰もが知っている方でないと意味がないと思っていたところ、草彅さんが演じていただけるということで本当にうれしく思います」とコメント。さらに本作について、“人間ドラマ”であると同時に普遍的なエンターテイメント作品であると語りながら、「多様化の時代における一つの愛の形として受け止めていただければ」と述べている。小説『ミッドナイトスワン』も発売9月の劇場公開に先立ち、7月8日(水)には内田英治監督による同名小説も発売。劇場版だけでは知ることのできない、登場人物たちの知られざるバックグラウンドや新エピソードが描かれているため、より作品の理解を深めることができる。【詳細】映画『ミッドナイトスワン』公開日:2020年9月25日(金)TOHOシネマズ日比谷他全国ロードショー出演:草彅剛、服部樹咲、田中俊介、吉村界人、真田怜臣、上野鈴華、佐藤江梨子、平山祐介、根岸季衣、水川あさみ、田口トモロヲ、真飛聖監督:内田英治配給:キノフィルムズ<ストーリー>故郷を離れ、新宿のニューハーフショークラブのステージに立ち、ひたむきに生きるトランスジェンダー凪 沙。ある日、養育費を目当てに、育児放棄にあっていた少女・一果を預かることに。常に片隅に追いやられ てきた凪沙と、孤独の中で生きてきた一果。理解しあえるはずもない二人が出会った時、かつてなかった 感情が芽生え始める。
2019年11月03日令和に入って3ヶ月。ここに来て、突如始まった結婚ラッシュに「何事?」と慄いている人も多いかもしれませんね。小泉進次郎さんと滝川クリステルさんに続き、今度は速水もこみちさんと平山あやさんがご結婚。おめでとうございます!いずれも美男美女カップルでうらやましい限り!その美貌か幸運か、片方でいいから分けてほしいものです…。■どちらも相性のよさはピカイチ小泉さん&滝川さんも、速水さん&平山さんも入籍は8月8日とのこと。令和元年の8月8日って、ちょっとめでたすぎやしませんか?なんて思いつつ、女性誌で“当たる”と話題の0学会本部が監修したcocoloniのサイト『開祖0学占術』の特別鑑定で、それぞれの相性(お互いの相性からみる「ふたりの恋愛発展度」)を占いました。◎小泉進次郎×滝川クリステル--------------------相性はよく、恋人としても友人としてもうまくやっていける間柄です。最初は友人関係からスタートして、コミュニケーションを深めると同時に恋心も育んでいきます。ふたりは好みや価値観が似ているので、一緒にいると会話が弾み楽しいときを過ごせるでしょう。--------------------数年前に出会い、友人付き合いを経てパートナーになったというこちらのカップル。2人とも犬好きだと言うし、滝川さんは帰国子女、小泉さんは留学経験がある、といった共通点を考えても、確かに趣味趣向が合いそうです。◎速水もこみち×平山あや--------------------相性のよいふたりは、恋人として交際を続け、最終的に結婚するでしょう。恋人としての相性もすばらしいのですが、夫婦としての相性はさらにいいと言えます。あやさんともこみちさんが交際したら、精神的にしっかりと結びついた恋人同士になるのは間違いありません。--------------------こちらもイメージ通りですね。今のところ馴れ初めは明かされていませんが、出会いのきっかけとして話題になっているのは、2007年放送のドラマ『働きマン』(日テレ系)での共演。もしその頃から付き合っていたとしたら10年以上!? とネットがざわついています。何にせよ、どちらのカップルも、ここまで世間にバレずに愛を育んでこられたってすごいことですよね。それも、相性のよさゆえにお互いを大切にし、関係を公にできるその日まで!と、2人の時間をしっかり紡いできたからなのかもしれません。■彼女たちの結婚相手=運命の人?これだけ相性がいいってことは、やっぱりご主人は運命の人なんだろうな?と思って、滝川クリステルさん、平山あやさんの「運命の人の容姿」もチェック。◎滝川クリステルの運命の人--------------------万人に好印象を与えるような、実に清潔で爽やかな雰囲気の容姿の方でいらっしゃるようですね。いずれにせよ、あなたが初対面から惹きつけられる容姿である可能性が高いです。--------------------◎平山あやの運命の人--------------------そのお相手は、非常に端正なお顔立ちをなさっていらっしゃるようです。目、鼻、口など、全体のバランスが大変に整っていて、シャープで理知的な印象を与える容姿のようですね。背は、かなりお高い方のようです。--------------------爽やかイケメンの小泉進次郎さん。長身で容姿端麗な速水もこみちさん。どちらも、まさに!という感じです。この結果を見て、占いって結構当たるんだなと思ったのは筆者だけではないはず。■2人の今年後半の運気は?最後に、滝川クリステルさん、平山あやさんの「2019年下半期の運気」を見たところ…◎滝川クリステルの運気--------------------2019年下半期は今後、進むべき道が定まってくる時期となります。これまでに得た知識や情報、経験したことを加味しながら、方向性を決めるといいでしょう。転職や結婚など、人生における決断を迫られるタイミングでもありますから、心して挑んでください。--------------------◎平山あやの運気--------------------2019年下半期は上半期に引き続き、運気良好な時期となります。これまでの結果があらわれ、あやさんの評価が高まるのは間違いないでしょう。--------------------どちらも、なるほど…という占い結果。やはり2人とも、この時期に結婚を決意したのは正解だったよう。この運の後押しもあり、明るく幸せな家庭を築いていきそうですね。■「0学占術」で自分の結婚をチェックこのコラムで用いた「0学占術」とは、運命の流れを読み解き、人生の転機をズバッと的中させる日本発祥の運命分析学。山口もえさんの再婚の時期や菅野美穂さんの結婚の時期を的中させたことでも話題になりました。今回は「相性」と「運命の人の容姿」、そして「2019年下半期の運気」を占いましたが、その他にも『開祖0学占術』では、恋愛・結婚・金運・対人などがマルっとわかるうえ、「日・月・年」単位の運気も手軽に見られます。結婚ラッシュにあやかって良縁が欲しい、そろそろ彼とゴールインしたい、なんて考えているなら、ご自身の今やこれからをチェックしてみてはいかがでしょう。滝川クリステルさんや平山あやさんのように、最高の結婚を引き寄せられるかもしれませんよ?監修者紹介古今東西の占いの集大成「0学占術」を継承する正式本部0学会本部その生涯にわたって運命及び生命に関する膨大な研究論文を書き残した0学開祖御射山宇彦(みさやま うひこ)師により確立された運命分析学である0学を正式継承する学会。
2019年08月09日フリーアナウンサーの滝川クリステル(41)が8月7日、Instagramで自民党・小泉進次郎議員(38)との結婚を報告した。16万6,000人ものフォロワー数をほこる滝川。各界の著名人からも祝福の声があがった。同日にInstagramを更新した滝川は、東日本大震災で被災した保護犬・アリスの画像をアップ。「いつも応援してくださっている皆様へ」と切り出し、「この度、私、滝川クリステルは、小泉進次郎さんと結婚することになりました」と報告した。滝川は「進次郎さんとは、数年ほど前に友人として知り合うご縁があり、良き友人として過ごしていました」「しかし、昨年から徐々に友人としてではなく、人生において大事なパートナーという存在に自然と変わっていきました」と経緯を告白。職業柄、プライベートに制限のある小泉議員について「せめて一緒にいる空間、時間の中では心から解放されるように、パートナーとしてできることはないか、日々考えるようになりました」と語った。さらに「私が今までイメージしてきた『政治家の妻はこうあるべき』という形に捉われず、私らしく、ありのままの生き方、スタイルを尊重してくれることを話し合う中で感じることができたことも心強く感じました」とも述べ、「私はこれからも仕事を続けながら、滝川クリステル、小泉進次郎という個人を同志のような気持ちで高め合えるような夫婦関係を築いていきたいと思っています」とつづった。重ねて「今年42歳を迎える私ですが、幸いにも新しい命が舞い降りてきてくれました」「おかげさまで無事に安定期に入り、年明けの新しい命との対面を二人でいまかいまかと心待ちにしている毎日です」と嬉しい報告を続けた滝川。同投稿は1日ほどで7万8,000件以上の“いいね!”を記録した。さらに交友関係の広い滝川だけに、各界の著名人からも祝福の声が上がった。ローラ(29)は「滝川さんおめでとうございます」と祝福し、プロゴルファー・宮里藍(34)は「わー!!!!おめでとうございますっ!!!」と感激の様子。また歌舞伎役者・片岡千之助(19)は「大好きなお二人がご結婚されるとのこと 本当に嬉しいです!おめでとうございます!」とつづった。またミュージシャン界隈からも反応があった。布袋寅泰(57)はいくつもクラッカーの絵文字を並べ「末永くお幸せに!」と祝い、青山テルマ(31)は「わあああああああ おめでとうございます!!!最高!!!!」とリプライ。さらにCrystal Kay(33)は「おめでとうございます」を意味するフランス語を贈っている。多くの人々に祝福された滝川。「変わらず温かくみなさまに見守っていただけましたら幸いです」とつづっていたが、心配の必要はなさそうだ。
2019年08月08日小泉進次郎と滝川クリステルいろんな意味で電撃的な結婚発表だった。8月7日、自民党の小泉進次郎衆議院議員とフリーアナウンサーの滝川クリステルが結婚&妊娠を発表した。この2人が結婚&妊娠というだけでも驚愕だが、その報告の場所が官邸だったことに違和感を覚えた人も少なくない。進次郎氏は自民党の厚生労働部会長なので、政調会長あるいは党の幹事長に報告するのが自然なのだが……。「菅官房長官に報告し、そこで菅氏に『総理にも報告しては?』と言われたそうですが、あれほど多忙な総理がそんなに偶然時間が空いているものか、と。しかも進次郎氏だけなら官邸に報告した後、記者に囲まれて……と分からないでもないですが、さすがに官邸でツーショットというのは前代未聞。しかも横にいるのがクリステルでしたから、オリンピックか何かイベント関連の囲みかと錯覚してしまうほどでした」(政治ジャーナリスト)交際がスタートしたのは昨年1月頃だというが、これまで2人で一緒に外出したのはこの会見も含めて、わずか2回のみだったというほどの厳重警戒ぶり。「まったくのノーマーク。マスコミはクリステルが2015年に元カレの小澤征悦さんと破局してから新しい恋の行方を探っていましたし、進次郎氏の方も結婚相手探しをあの手この手で取材してみても、まったく噂すら出ませんでしたからね。それが結婚、妊娠5カ月の安定期に入りました、ですから、見事にやられたという感じです」(週刊誌記者)結婚発表後、地元横須賀に戻り、実家前で行われた囲み取材には2人の距離を縮めたというクリステルの愛犬『アリス』も同席した。8日に代理人が婚姻届を提出し市民からも祝福を受けた。クリステルは2014年に一般財団法人「クリステル・ヴィ・アンサンブル」を設立、20年までにアニマルウェルフェアに則った犬猫の殺処分ゼロを目指す「プロジェクトゼロ」と、生物多様性・野生動物の保全を行う「プロジェクトレッド」を軸に活動を行っている。「当時進次郎氏は農林部会長でしたから、彼女の活動にも関係していて意見交換などもしていたようです。そんな中でアリスを通じて友人から、そして次第に交際に発展していったそうです。進次郎氏はクリステルを『同志』であり『政治という戦場から離れ、無防備な人間・小泉進次郎にさせてくれる』と話しました」(同前・スポーツ紙記者)進次郎氏はクリステルを「政治家の妻」として前面に出さないとし、彼女も「形にとらわれずに」今後も仕事を続けていくという。「進次郎氏は『発表のタイミングはこの日しかなかった』と言いましたが、広島・長崎の追悼式典の狭間で、週刊誌が合併休みに入るタイミングであり、発売は2週間後。いわゆる“授かり婚”といっても、年上で高齢出産であれば安定期に入っていれば雑音も少なく『後継者もできてよかった』『クリステルのような才色兼備なら、今後ファーストレディになったとしても申し分ない』と祝福ムード一色です。厚生労働部会長という立場から見ても、実際子どもがいるといないのでは、子育て支援などに対する発言も重みが違う。全方位的に祝福されるよう計算しつくされた発表だったわけです」(同前・政治ジャーナリスト)まさに令和の「おもてなし婚」のお手本といえるかもしれない。<取材・文/小窪誠子>
2019年08月08日猛暑の日本列島で悲鳴と歓声が交錯した2019年8月7日。本当にびっくりしましたね。小泉進次郎さんと滝川クリステルさんのお話です。ご結婚おめでとうございます!筆者の身近にも“進次郎ロス”でへこみ気味の女性がいたのですが、ツーショット会見の動画を目にして「う~ん、完璧。相手が滝クリだと、ぐうの音も出ないわ」と苦笑いしつつ祝福していました。■「天星術」で結婚を占ってみたらそんな非の打ちどころのない美男美女が結婚。しかも五輪誘致の「おもてなし」プレゼンで一躍、時の人となった滝川さんが、オリンピックイヤーにベビーを産むだなんて……。これはどうしたって、何らかの運命や必然性を感じてしまいますよね?というわけで、芸能界で知らない人はいないと言われる人気占い師。しかも、最近「当たる!」と話題の、日テレ系『スッキリ』の占いコーナー「誕生月占いスッキリす」も担当している星ひとみさんのモバイルサイト『星ひとみ☆幸せの天星術』で、滝川クリステルさんの結婚運やお2人の相性を占ってみました。こちらのサイトで用いているのは、東洋占星術をもとに統計学や人間科学、心理学などの要素から作り上げた、星ひとみさんのオリジナル運勢鑑定法「天星術」です。■滝川クリステルの結婚運は?まずは、滝川さんの結婚運をチェックしました。◎結婚運--------------------結婚に憧れながらも、何かに縛られず自由でいたい気持ちもあるのでしょう。その葛藤で、チャンスを見送る可能性もありますね。そんな滝川クリステルさんが結婚を決意するのは、束縛や干渉をしてこない異性との出会いです。--------------------彼女は現在41歳。結婚を焦らず、仕事やボランティア活動に邁進していたからこそ、今になって最高のお相手に巡り合えたのかもしれません。ちなみにお2人は、何年か前に知り合い友人関係だったそう。現在も「恋人でもあり、同志、そして親友のような存在」ということなので、友人相性を見てみたところ……◎友人相性--------------------“大陸”にとって“朝日“は、楽しい話だけでなく、弱音なども自然と話すことができる貴重な存在。何気ない会話の中で「そう考えればいいのか」と悩みに突破口を開けてもらうこともできます。一方で“朝日”は、“大陸”といることで自分なりの目標を発見できそう。人生の幅が広がったと思えるんですね。--------------------ここで言う“大陸”は小泉さん、“朝日”は滝川さんに該当します。小泉さんいわく、滝川さんと一緒にいると「無防備な自分でいられる」そうなので、この占い結果はまさに!という印象。滝川さん自身も、友人として小泉さんと付き合う中で、大いに刺激を受け、新たな視点を得たのではないでしょうか。◎結婚相性--------------------“大陸”にとっては、家で心おきなくリラックスできる家庭になるでしょう。“朝日”が、家の中の空気をいつも明るく楽しくしてくれるんですね。それから、ときには夫婦でデートをして、恋人気分も忘れずにいられそう。--------------------会見で「外で一緒に食事をしてみたい」「愛犬の散歩をしたい」とささやかな夢を語っていたお2人。今後はたびたび、そういった姿を見られるのかもしれません。これまで普通のデートができなかった分、結婚後はたくさんの楽しい時間を育んでほしいですよね。なお、星ひとみさんより直接「“大陸”と“朝日”は、とっても相性がいいんですよ!」とのメッセージをいただきました。太鼓判を押されたので、小泉さん(大陸)と滝川さん(朝日)はきっと、この先ずっと夫婦円満でいられることでしょう。■結婚のタイミングは文字通り今!最後に滝川さんの、2019年から2030年までの人生における様々なタイミングを占ってみました。すると2019年は「決断の年」という結果に!◎愛を受け取るのに最適な時期--------------------【2019年:決星(決断の年)】自分の求める結婚生活が心の中ではっきりしそう。逆に、もしもこのとき迷いがある状態なら、どんな人生を歩みたいのかしっかりと決めたほうがよいですね。(中略)関係は予想以上に順調に進展していきます。滝川クリステルさんの気持ちが固まれば、求めるものが手に入りますよ。--------------------今年はとても大事な年だったようです。2019年以降は--------------------【2021年:天星(モテ期)】【2023年:再星(再会の年)】--------------------と続くので、今を逃したら、結婚はもう少し先だった可能性も…?こういうチャンスを逃さずに行動することが、いかに大切かがわかりますね。みなさんもモバイルサイト『星ひとみ☆幸せの天星術』で、自分の「結婚運」や「愛を受け取るのに最適な時期」、気になる相手との「相性」などをチェックしてはいかがですか?運気の流れやタイミングがわかれば、オリンピックイヤーに向け、滝川クリステルさんのような幸せな結婚を手に入れられるかもしれません。星ひとみ巫女の血筋を持つ家系に生まれ、東洋占星術・統計学・心理学・人間科学など様々な要素で創り上げたオリジナル運勢鑑定法『天星術』を基に、これまでに20,000人以上の鑑定実績。高い的中率を誇り、熱い支持を受けている。有名人では石田純一さんと理子さんを結婚に導いて石田氏が敬愛するカリスマ占い師として話題に。USEN☆BEST HITS STATION「星ひとみのミュージック・オーラ」では親交がある様々な方が訪れ、のべ312組1000人以上の有名人鑑定も行う。現在『スッキリ』(日テレ系)の占いコーナー「誕生月占いスッキリす」を担当。
2019年08月08日フリーアナウンサーの滝川クリステル(41)が7日、自身のインスタグラムを更新。自民党の小泉進次郎衆院議員(38)との結婚と妊娠を報告した。滝川は「この度、私、滝川クリステルは、小泉進次郎さんと結婚することになりました」と報告し、「進次郎さんとは、数年ほど前に友人として知り合うご縁があり、良き友人として過ごしていました。しかし、昨年から徐々に友人としてではなく、人生において大事なパートナーという存在に自然と変わっていきました」と経緯を説明。また、「私が今までイメージしてきた『政治家の妻はこうあるべき』という形に捉われず、私らしく、ありのままの生き方、スタイルを尊重してくれることを話し合う中で感じることができたことも心強く感じました」と打ち明け、「私はこれからも仕事を続けながら、滝川クリステル、小泉進次郎という個人を同志のような気持ちで高め合えるような夫婦関係を築いていきたいと思っています」とつづった。さらに、「今年42歳を迎える私ですが、幸いにも新しい命が舞い降りてきてくれました。おかげさまで無事に安定期に入り、年明けの新しい命との対面を二人でいまかいまかと心待ちにしている毎日です」と妊娠も報告。「これから二人で新しく描いていく未来、山あり谷ありの未来かと思いますが、願わくばこのご縁がたくさんの笑顔や絆に繋がり、私たちも周りの多くの方々の笑顔に支えられながら明るく愛情たっぷりの家庭を築いていけたらと思っています」と決意を記した。■滝川クリステル コメント全文いつも応援してくださっている皆様へこの度、私、滝川クリステルは小泉進次郎さんと結婚することになりました。進次郎さんとは、数年ほど前に友人として知り合うご縁があり、良き友人として過ごしていました。しかし、昨年から徐々に友人としてではなく、人生において大事なパートナーという存在に自然と変わっていきました。そして、共に時間を過ごしていくうちに、恋人でもあり、同志、そして親友のような存在になっていきました。私自身も立場上、生活をする上でプライベートが制限された環境に身を置いていますが、私以上に制限された環境の中で、政治家小泉進次郎として息つく暇もなく日々の責任ある仕事に向き合う彼の姿に尊敬の念をもつ一方で、せめて一緒にいる空間、時間の中では心から解放されるように、パートナーとしてできることはないか、日々考えるようになりました。それは、肩の力を抜いた自然体の彼を見出していくことでした。そんな彼を見出していくたびに、フワッと優しく包み込んでくれるとても穏やかで優しく、無邪気でチャーミングな人柄をより感じる機会が増え、どんどん惹かれていく自分がいました。また、私が今までイメージしてきた「政治家の妻はこうあるべき」という形に捉われず、私らしく、ありのままの生き方、スタイルを尊重してくれることを話し合う中で感じることができたことも心強く感じました。私はこれからも仕事を続けながら、滝川クリステル、小泉進次郎という個人を同志のような気持ちで高め合えるような夫婦関係を築いていきたいと思っています。最後に、今年42歳を迎える私ですが、幸いにも新しい命が舞い降りてきてくれました。おかげさまで無事に安定期に入り、年明けの新しい命との対面を二人でいまかいまかと心待ちにしている毎日です。これから二人で新しく描いていく未来、山あり谷ありの未来かと思いますが、願わくばこのご縁がたくさんの笑顔や絆に繋がり、私たちも周りの多くの方々の笑顔に支えられながら明るく愛情たっぷりの家庭を築いていけたらと思っています。突然のご報告となりましたが、変わらず温かくみなさまに見守っていただけましたら幸いです。これからもどうぞよろしくお願いします。滝川クリステル
2019年08月07日新商品・人気商品を出展東京都台東区元浅草に本社がある滝川株式会社が、5月13日(月)、14日(火)、15日(水)に東京ビッグサイトで開催の最新ネイル商品が集結する「東京ネイルフォーラム 2019」に出展する。ブースナンバーは「3F002/010」で、同社からはネイル用品の新商品、人気商品が出展される。今年は西ホールで開催この日、出展される新商品はナチュラルネイルケアのパイオニアブランド「JESSICA」から、ジェルのようなボリュームと強度のトップコート「シック」で、「AKZENTZ」からは「LINE IT」のブラックとホワイトである。そのほか、ソークオフUV/LEDジェルネイル「LUXIO」のトロピコとスタジオシリーズ、日本人に合うカラーバリエーションを取りそろえているジェルネイル「LUCUGEL」なども出展される。なお、東京オリンピックの開催準備のため、今年の東京ネイルフォーラムは西ホールで開催。従来よりも開催面積が小さくなっているため、入場を制限する場合があり、キャリーケースの持ち込みは禁止。持参の場合には有料の会場クロークが利用できる。【東京ネイルフォーラム 2019 概要】日時: 5月13日(月)・14日(火)・15日(水)10:00~19:00(最終日は17:00まで)場所: 東京ビッグサイト 西3ホール(滝川株式会社のサイトより引用)詳しくは以下URLの滝川株式会社、または日本ネイリスト協会のサイトまで。(画像は滝川株式会社のサイトより)【参考】※【3F002/G010】東京ネイルフォーラム2019出展いたします - 理容・美容・エステ・ネイルの用品、機器、設備の総合商社【滝川】※東京ネイルフォーラム2019 - NPO法人 日本ネイリスト協会
2019年05月07日7月放送のテレビ東京系ドラマ24では、ムロツヨシ主演「Iターン」を放送することが決定。『下衆の愛』の内田英治監督が全話の脚本と監督を担い、日本で最も不幸なサラリーマンの物語を描く。ストーリー中堅広告代理店・宣告社に勤める狛江光雄は、45歳にして左遷同然の人事で本社から地方の支社へ。妻と娘を東京に残し、ヤクザが牛耳る“修羅の街”へ単身赴任することに。社員2名の貧弱支店の支店長になった狛江は、「業績アップしなければ即閉鎖・即解雇!」と無理難題を押し付けられる。そんな中、新規でチラシの制作を請け負った会社から突然、電話が。これが悪夢の始まりだった…。怒り心頭の社長・竜崎が手にするのは狛江が担当したチラシ。そこにはとんでもないミスが。しかも、その会社は「竜崎組」というヤクザの会社だということが発覚。狛江は絶体絶命のピンチに陥る。さらに、追い打ちをかけるように「岩切組」の親分・岩切も怒鳴り込んでくる。突然2人の組長に挟まれ危機的状況の狛江。さらに、岩切は無理やり狛江を舎弟として岩切組の一員に!?広告マンとヤクザ、危険な二重生活がスタートする――。続刊も発売予定! 福澤徹三の小説をドラマ化「侠飯」「東京難民」などが映像化されている人気小説家・福澤徹三の同名小説が原作。第3回エキナカ書店大賞受賞作品で、6月には続刊「Iターン2」が発売予定となっている。ムロツヨシ、普通のサラリーマンだったのに…主演を務めるのは、ドラマ「大恋愛~僕を忘れる君と」で戸田恵梨香と大恋愛を繰り広げ、大反響を呼んだことが記憶に新しいムロさん。テレビ東京ドラマ初主演となる今作では、不幸の無限ループに陥る冴えない中年サラリーマン・狛江光雄を演じる。個性の強い2人の組長の間で、毎話究極の選択を迫られる姿に注目だ。先に原作を読み、そして脚本を読んだというムロさんは「映像で説明しづらいところも内田監督らしい演出になっていて、おもしろいなと思いました。ドラマでは、岩切と竜崎というタイプの違うヤクザのバチバチ感や、僕が演じる狛江と岩切と竜崎の妙な三角関係がより濃くなっているなと。僕はこの2人にやられ放題なんですけど、『やられてみようかな』とすんなりと思いこめる脚本だったなと思います」と印象を語っている。また今回演じる狛江役については「30代前半の頃は“やられる”役が多かったですが、最近は“やられる”よりも、コメディで人に笑ってもらえる役が多かったので、自分の中に潜んでいるMの心が久々に出てきました。僕自身、SとM両方持っていると思うのですが、今回はMを全面にだしたほうがいいなと思って演じています」とコメント。さらに「僕が憧れていた俳優さん、嫉妬するくらい、いいお芝居をするなぁと思っていた俳優さんたちと、なかなかこういう関係性と役で『会話』ができることはないので、その『会話』を楽しみにしていただきたいです。また、これからどんどんドラマや映画で見ていくであろう俳優さんたちも多く出ていますので、是非そこは注目してほしいと思います」とまだ発表されていないキャストについて明かしている。内田英治監督コメントえ、いいの?本作のお話をいただいたときの感想である。普段は単館系映画界隈で細々と映画を撮っている私に、ドラマの話である。しかも12話全話の監督脚本をやらせていただけるという。さすがドラマ24。自分で言うのもなんだが、マニアックである。題材はサラリーマンとヤクザの相棒モノ。さすがテレ東、一ミリも時代と融合していないぞ。こんなムチャな企画に勇敢に挑戦するのはムロツヨシさん。撮影をご一緒した今だから言うが、すごく人格者だ。演技も繊細だ。多くの裏方と同じように、瞬時に大好きになってしまった。本作には私からムロさんへの愛情が溢れているはず。作品の雰囲気としては往年の角川映画のような作品を目指しました。映画とテレビの融合する場、ドラマ24だからこそ出来たドラマ、「Iターン」は間違いなく面白くなっております。ほかにも素晴らしい出演者が集まってくれました。どうぞお楽しみに。ドラマ24「Iターン」は7月、毎週金曜日深夜0時12分~テレビ東京系にて放送予定。(cinemacafe.net)
2019年03月29日Live Musical「SHOW BY ROCK!!」シリーズの第2弾『―深淵の CrossAmbivalence―』が10月19日に開幕。それに先駆け公開ゲネプロと囲み取材が行われ、取材には、バンド「シンガンクリムゾンズ」のクロウ役・米原幸佑、「トライクロニカ」のシュウ☆ゾー役・鎌苅健太、「アルカレアファクト」のチタン役・糸川耀士郎、「忍迅雷音」の嵐役・辻 諒、朧役・井阪郁巳、燐役・高橋健介、神威役・赤澤遼太郎が登壇した。Live Musical「SHOW BY ROCK!!」チケット情報本作は、250万ダウンロード突破の人気ソーシャル音ゲーアプリ「SHOW BY ROCK!!」を原作にしたミュージカル。音楽・バンドをテーマにしたサンリオキャラクターがバンドを組み、音楽都市“MIDICITY”でトップスターを目指す姿を描く。囲み取材で米原は「5月にライヴイベントを開催して、待ち遠しかった本公演がやっと始まるんだなという思いです。ライヴはもちろん見どころですが、お話の面白さもあるので、全体を通して楽しんでいただける公演になっていると思います!」と語る。自身の役柄のバンド・シンガンクリムゾンズについても、4人組のバンドだが怪我の治療のために降板した滝川英治も含めた「5人でやっている気持ちがある」と話し、「その分、パワーアップしてるんじゃないかな」と笑顔を見せた。鎌苅は「今作でLive Musical「SHOW BY ROCK!!」の新たなページを開けたらいいなと思っています。今回はシュウ☆ゾーだけでなく愁(しゅう)も演じるので、そこも楽しみです」、糸川も「5月のライヴイベントから成長した姿を見せられると思います。アルカレアファクトのライヴパフォーマンスにもぜひ注目してください。新曲も披露します!」と話した。また、忍迅雷音は初登場のバンド。辻が「いい起爆剤・スパイスになれるようがんばっていきます!」と話すと、井阪も「舞台で僕たちが忍迅雷音の良さを披露して、原作にもっと忍迅雷音を出したいと思ってもらえるようにがんばりたい!」と意気込んだ。バンドの仕上がりについても赤澤が「かわいさとかっこよさが備わってる!」、高橋も「うちのヴォーカル(辻)はピカイチです!」と自信をのぞかせた。舞台は、それぞれのバンドが異なる魅力を放つ熱いライヴはもちろん、ストーリーとしてもしっかりとみせる仕上がり。真剣に夢を追う彼らの真っ直ぐな想いや、密かな不安、そしてひたむきな姿が、笑いも挟みつつ描かれていく。また、ライヴシーン以外で歌われる楽曲も彩り豊か。幅広い楽しさが詰まった賑やかな作品となっている。舞台は10月29日(日)まで東京・AiiA 2.5 Theater Tokyoにて上演中。取材・文:中川實穂(c)2012, 2017 SANRIO CO., LTD. SHOWBYROCK!! 製作委員会#
2017年10月20日5年間の交際のすえ、15年3月に“電撃破局”が報じられた、滝川クリステル(39)と俳優の小澤征悦(43)。ところが7月14日発売の『フライデー』で、小澤が滝川の自宅マンションに通う姿が報じられた。記事では、元彼の小澤から復縁のアプローチを受けていることを滝川本人が認めている。 報道から約2カ月、滝川は小澤の思いを受け止めたのだろうか。8月下旬、本誌は都内にある滝川の自宅マンションを訪れたが、小澤がマンションに会いに来る気配はまったくない。 「7月ごろは、滝川さんのマンションに小澤さんの愛車が入っていくのをよく見かけました。でも8月に入ると、ぱったりと途絶えましたね。最近、滝川さんはいつもお1人で犬の散歩をされていますよ……」(近所の住人) 実際、この日の夕方も彼女は愛犬を連れ、1人で散歩に出てきた。記者が声をかけると、戸惑いながらも取材に応じてくれた。 ーー『フライデー』に撮られちゃいましたね。 「……はい」 ーーあれから小澤さんとは順調ですか。 「うーん、それが……」 ーーそれは破局したということ? 「そうですね」 ーーでも、小澤さんから復縁のアプローチを受けていましたよね。 「ええ。彼からは、ずっと強い気持ちをいただいていました。でも、何も変わらなかったんです……」 ーー結局ヨリを戻さなかったんですか。 「彼の今の気持ちを言うのは、本当に可哀想なので……」 小澤の猛アタックにも、滝川の恋心は揺れ動かなかったようだ。 ーー小澤さんに対するお気持ちだけ、聞かせてください。 「私はお仕事があって、大体満足。今はそれで精いっぱいです」 最後にそう言い残すと、決意をたたえた表情でマンションの中に入って行った。四十路を目前に、恋愛よりも仕事に生きる覚悟を固めたようだーー。
2017年09月14日Live Musical「SHOW BY ROCK!!」が、5月に初のライブイベント「THE FES Ⅱ-Thausand XVⅡ」、10月に新作公演を行うことがSANRIO EXPO 2017で発表され、その囲み会見にクロウ役の米原幸佑、アイオーン役の輝馬、ヤイバ役の鳥越裕貴、ロム役の滝川英治が登壇した。本作は、音楽・バンドをテーマとしたサンリオキャラクターで、スマホ向けソーシャル音ゲーアプリとして240万ダウンロードを突破している「SHOW BY ROCK!!」の舞台化第2弾。5月に初のライブイベント「THE FES Ⅱ-Thausand XVⅡ」、10月にミュージカル公演が上演される。会見では、舞台版の主役バンド「シンガンクリムゾンズ」メンバーを演じる4人が、“痛い中二病全開の、V系ロックバンド”のキャラクタービジュアルで登場。第1弾と変わらぬキャストとなったことを「この4人で出演が決まったことの喜びといったらもう!5月が楽しみで楽しみでしょうがないです」(輝馬)と喜んだ。新作への意気込みを「舞台ならではのシンガンクリムゾンズで暴れ倒したい」(米原)、「来てくださる皆さんとひとつになって盛り上がれるようにがんばります!」(輝馬)、「はちゃめちゃな奴らが戻ってきました。時間を一瞬で取り戻すような空気感もあって、今からすごく楽しみ」(鳥越)、「個性がバラバラだからこそ奏でられる、僕らにしかできない演奏、四重奏を」(滝川)とコメント。メンバーの印象について米原が「輝馬はマイワールドがすごい。マイペースで、(役と)ぴったりなんですよね。ロム役の英治くんはビシッと決める2割・天然8割みたいな…」と言いかけると、滝川は「ほぼ決めれてへんやん!」とツッコミ。米原は笑いながらも「そんな人が(バンドのリーダーである)ロムをやってるのがすごく愛おしい。それを一生懸命ツッコんで引き出す鳥越ヤイバとか、あとは僕がそれを拾って…。自然とバランスのいいチームになったと思います」。米原「初演はお客さんの歓声でシンガンクリムゾンズとして、クロとしてそこに立たせてもらっていると実感できた。先にライブイベントがあって、その後にお芝居があるというのはすごく楽しみ。5月は本当のライブのつもりで叫んではしゃいでほしいです」輝馬「この4人でバカやりながら演奏して、かっこよく皆さんにお届けして、会場がひとつになれるように頑張りたいです」鳥越「果たしてライブはシンガンクリムゾンズだけなのか…!?ほかにバンドが出るのか!?というところも楽しみにしていただけたら」滝川「熱い熱いステージになりますので、タオルを2、3枚用意してもらった方がいいと思います!」ライブイベントは5月に東京・ステラボールにて、ミュージカル公演は10月に東京・AiiA 2.5 Theater Tokyoにて上演。取材・文:中川實穗
2017年02月07日畠中恵のファンタジー時代小説シリーズを原作にしたミュージカル「しゃばけ」が、1月19日に開幕。それに先がけゲネプロが公開され、ゲネプロ後の囲み取材には主演の植田圭輔、滝川英治、中村誠治郎、藤原祐規、逢沢優、大平峻也、福井将太、萩野崇、川下大洋が登壇した。ミュージカル『しゃばけ』チケット情報江戸の大店・長崎屋の若だんなで身体は弱いが頭の回転はすこぶるいい一太郎と、彼を取り巻く妖(あやかし)たちの賑やかな日々を描いた小説シリーズは、累計720万部を超える人気作。今回、ミュージカル版ではその第1作目のエピソードを描く。脚本は神楽澤小虎(MAG.net)、演出・音楽は浅井さやか(One on One)。歌とダンスに乗せて描かれる本作。一太郎(植田)や妖たちのみんなで歌うにぎやかなテーマ曲をはじめ、一太郎を見守る佐助(滝川)と仁吉(中村)のデュエット曲や、一太郎と親友・栄吉(逢沢)の美しいハモリで絆を感じさせる曲、屏風のぞき(藤原)・鈴彦姫(大平)・守狐(福井)の妖トリオがポップに歌い盛り上げる曲など色とりどり。十数曲もの楽曲が不思議で温かな物語を彩る。主演の植田は身体は弱いが内側には強さを持つ一太郎を熱演。その一太郎の側にいて、ときには静かに見守りながらもなにかと過保護に一太郎を甘やかしまくる佐助と仁吉を、滝川と中村が真逆のテンションで魅力的に演じる。さらに、衣華やかな衣装も浮世離れした存在を際立たせる屏風のぞき、鈴彦姫、守狐や、ミステリアスな暗夜(萩野)など、小説という文字の世界で生きるキャラクターたちを鮮やかに表現した。また、あちこちに登場する小さな妖・鳴家(やなり)は一般からも募集した3歳~12歳の子役たち。元気いっぱいで可愛らしく、見どころのひとつとなっている。ゲネプロ後の囲み取材で植田は「原作が小説ということで、どうすればわかりやすく伝わるかということを話し合いながら、みんなで作ってきた作品です。一太郎同様、周りの人に支えられて、自分は素敵な環境にいるんだなということを改めて感じられました」と振り返った。滝川は「若旦那、植田圭輔を命に代えても守り通すということを、がんばっていきたいと思います!」、中村は「舞台をやることによってこの作品がたくさんの人に愛される作品になる力のひとつになれたら」、藤原は「ちょんまげ、着物、舞台セットと“和”が詰め込まれていて、なじみやすい舞台になっていると思います。小説原作のむつかしさをお客様にわかりやすく伝えられるようにがんばりたい」とコメントした。公演は1月29日(日)まで、東京・紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYAにて。取材・文:中川實穗
2017年01月24日アイドルグループ・V6の井ノ原快彦と、キャスター・滝川クリステル出演のサッポロビール企業TVCMが放映されることが22日、わかった。新CM「この上ない一年」編(60秒)は2017年1月2日より全国でOAされる。140年の歴史を持つ同社は、乾杯の場や日々の笑顔が生まれる「幸せなひと時」に「サッポロビール製品がともにあって欲しい」という思いから、企業CMを制作した。今回のCMでは、ビールそのものは登場させず、”エア・ビール”で、ビールがともにある風景を再現。出演する滝川、井ノ原だけでなく、撮影スタッフも仕上がりが想像できないCM企画となった。しかし、新年会のシーンで仲間たちが集まると、実際にビールがあるかのような演技を見せ、新年の祝いごとに盛り上がるCMに。様々なシチュエーションで、様々な人物がグラスや缶をイメージした手の演技で”エア・ビール”を飲むことになったが、現場では特に料亭の女将役の女性瓶でエア・ビールを注ぐ様子が話題を集めた。
2016年12月22日現在8巻まで刊行され、累計25万部を突破している鉄道トリビアコメディ『青春(あおはる)鉄道』(青春作、KADOKAWA/メディアファクトリー刊)。日本全国の鉄道路線を擬人化し、硬軟さまざまな鉄道ネタを盛り込みながら、彼ら(?)の日常を綴った大人気コミックだ。そのキャラクターを忠実に再現した舞台が初めて上演されたのは、2015年11月のこと。その待望の第2弾ミュージカル『青春-AOHARU-鉄道』2~信越地方よりアイをこめて~が、11月9日より東京・AiiA 2.5 Theater Tokyoで開幕した。ミュージカル『青春-AOHARU-鉄道』2 チケット情報山陽新幹線(滝川英治)をトップバッターに、京浜東北線(高橋優太)、西武池袋線(Kimeru)らが路線紹介をメドレーで歌い継ぐオープニングが終わると、舞台上には長野新幹線(板垣李光人)の姿が。北陸新幹線へと成長(延伸)中のため、まだ少年の風情だが、彼には最近、夜道で誰かの視線を感じるという悩みがあった。そんな長野新幹線を物陰から見つめる信越線(高崎翔太)をよそに、王道をゆく東海道新幹線(永山たかし)と東海道本線(鯨井康介)の兄弟や、謎の愛憎を交わす東北新幹線(石渡真修)と上越新幹線(田中涼星)ら、個性豊かな鉄道路線が入り乱れて……。物語は開通日におけるハプニングや、併走する2路線での紛らわしい駅の名前など、鉄道に詳しくなくとも充分楽しめるエピソードで展開。メジャー路線をひた走る東海道新幹線をキビキビと演じる永山、500系車両をこよなく愛する山陽新幹線役の滝川、西武グループへの愛を叫ぶ西武池袋線役のKimeruら、各路線のキャラクタライズもうなずいてしまうものばかり。乗客を運ぶ使命に燃えながらも、どこかほのぼのとした彼らの交流を見ているうちに、鉄道への親しみも湧いてくるから不思議だ。真面目だが不器用な東北新幹線役の石渡、制服の前をはだけてキザに振る舞う上越新幹線役の田中も印象に残った。初日前の囲み会見では永山と鯨井、高崎、田中、板垣が登壇。「今回は北に話が進んで、新幹線も多く登場します。長野新幹線が大人になる成長物語でもあって」と永山が解説すると、隣の鯨井も「本編から離れた、今までにないシーンも見どころ」と第2弾ならではの魅力をアピール。さらに田中が「在来線と新幹線との絡み、新幹線同士の絡みも見てほしい」と語ると、高崎も「前作を観た方も今回初めて観る方も裏切りません!」ときっぱり。ところが「長野新幹線の可愛らしく、でもブラックなところも見せたいです」と板垣が話し始めると、役柄同様、表情がゆるみっぱなしに。あげくに「一番優しいのは誰?」と板垣に尋ね、「鯨井さん」と返されるなど周囲の笑いを誘うひと幕も。舞台上のチームワークの良さも納得の会見となった。東京公演は終了。11月18日(金)から20日(日)まで兵庫・新神戸オリエンタル劇場で公演。取材・文:佐藤さくら
2016年11月14日