佐賀県産の食材をグリルダイニングで堪能「グランドニッコー東京 台場」30Fにお店を構えるグリルダイニング「The Grill on 30th(ザ・グリル・オン・サーティース)」と「鉄板焼 浜木綿(はまゆう)」にて、佐賀県産の食材を堪能できる「佐賀・伊万里フェア」が、2018年6月1日(金)~8月31日(金)の期間限定で開催されます。東京のきらめく景色とともに、佐賀県の食材をいただく本イベントには、柔らかい赤身に甘くてコクのある脂が特徴の佐賀牛をはじめ、天然真鯛や伊万里梨など、佐賀の美食が大集合。山海の幸に恵まれた佐賀県ならではの逸品が楽しめるコース内容となっています。食材の美味しさを最大限に引き出す、匠の技で仕上がる華麗なコース料理たちは、ここでしか味わえません。肉・魚・野菜が充実した2コースをご紹介The Grill on 30th大都会、東京らしい景色を一望できる「The Grill on 30th」では、大人な時間が流れるラグジュアリーな空間で、佐賀が誇る食材を楽しめるコース「Chefs’ Selection(シェフズ・セレクション)」をご用意。甘くてコクのある最高級佐賀牛のヒレ肉ステーキや、佐賀産の旬魚を帆立でダシを取ったカレー風味のソースでいただく「玄界灘(げんかいなだ)天然真鯛とグリーンアスパラのパートフィロコキヤージュカリーのエッセンス」など、趣向を凝らした料理たちを楽しめます。鉄板焼 浜木綿2018年4月1日(日)にリニューアルオープンした、洋風で高級感を感じさせる「鉄板焼 浜木綿」では、上品な旨みを持つ伊万里牛サーロインを中心に、「玄界灘の天然真鯛と伊万里梨のマリネ」など、素材の味をストレートに届けるコース料理が充実。繊細なおもてなしと、伊万里牛と佐賀の食材を華やかな絵付けが美しい 伊万里焼のお皿で味わってみてはいかがでしょうか。先着300名様に伊万里焼小皿プレゼントキャンペーン同時開催さらに、本フェア開催期間中「The Grill on 30th」または「鉄板焼 浜木綿」にて、各コースの「Chefs’ Selection」又は「佐賀・伊万里ディナーコース」をご注文いただいた先着300名様に、伊万里焼の小皿をプレゼントするキャンペーンも同時開催します。職人の手により、丁寧に作られた伊万里焼の器やお皿は、料理をより華やかに美しく仕上げてくれますよ。「グランドニッコー東京 台場」のレストランにて開かれる「佐賀・伊万里フェア」で、佐賀県の魅力を思う存分、味わってみませんか。イベント情報イベント名:佐賀・伊万里フェア催行期間:2018年06月01日 〜 2018年08月31日住所:東京都港区台場2-6-1電話番号:The Grill on 30th:03-5500-6605 鉄板焼 浜木綿:03-5500-6606
2018年06月08日一足早く、桜舞い散る特別なお花見体験「SAKURA CHILL BAR(サクラチルバー) by 佐賀ん酒」は、桜の花びらが舞い散るなかで、チルアウトな(ゆったりとした)体験ができるバー。店内では、大きな桜の木の下や、膝の高さまで花びらが積もった「桜プール」のなかで佐賀の日本酒を楽しむことができます。数々のムーヴメントを仕掛けるパーティークリエイター「アフロマンス」率いるAfro&Co.と、佐賀県産品流通デザイン公社のコラボレーションで贈る、この春いちばんのお花見イベントは、3月1日から11日間限定で「ZeroBase表参道」にて開催されます。日本酒県と呼ばれる佐賀県自慢の日本酒を堪能提供される佐賀ん酒は、22銘柄もあり、その中から3種類選んで飲み比べすることができます。桜の花言葉から4つの味わいに分類されているので、自分のお気に入りを見つけやすくなっています。お値段も、おつまみとセットで1,000円とお得な価格。おつまみは、茶の世界を超えて活躍する茶人・松村宗亮が監修した、佐賀の名産品を楽しむことができます。フォトジェニックな2種類のオリジナル升にも注目♪飲み比べで使用される桜モチーフのオリジナル升にも注目です。より佐賀ん酒の飲み比べを楽しめるように、升を縦に積んで桜の花をあしらった「一本桜」と、升のを横に並べて合わせ絵を楽しむ「三連桜」の2種類のオリジナル升を選ぶことができ、どちらもフォトジェニックな見た目で気分を盛り上げてくれます。3月1日~3月11日までの期間限定お花見バー「SAKURA CHILL BAR(サクラチルバー) by 佐賀ん酒」は、東京メトロ各線「表参道駅」から徒歩約1分のところにある「ZeroBase表参道」にて開催されます。11日間の期間限定バーなので、お見逃しなく足を運んでみてくださいね。120万枚の桜の花びらに埋もれる特別なお花見体験を、佐賀のお酒と一緒にゆっくりと楽しみませんか?イベント情報イベント名:SAKURA CHILL BAR by 佐賀ん酒催行期間:2018年03月01日 〜 2018年03月11日住所:東京都港区南青山5-1-25電話番号:0952-20-5601
2018年02月14日「サクラチルバー(SAKURA CHILL BAR) in 佐賀」が、2018年4月1日(日)から4月22日(日)までの期間限定で、佐賀市城内の「JONAI SQUARE」にオープン。「サクラチルバー by 佐賀ん酒」は、桜の花びらが舞い散る中でお花見体験をしながら、佐賀県の日本酒「佐賀ん酒」を味わうことができる期間限定のバーだ。2018年3月に表参道で開催された時は、連日行列ができ2,000人以上が参加した。花びらが敷き詰められた桜プール注目は、120万枚の花びらが敷き詰められた「桜プール」。このプールでは、膝まで桜の花びらに埋もれながら、日本酒を楽しむことができる。桜の花びらは造花のため、服が汚れないのも嬉しいポイントだ。表参道開催時よりも広くゆったりとしたプールを設置する。佐賀の日本酒3種を飲み比べ会場では、佐賀ん酒3種柄飲み比べに、佐賀の名産おつまみを合わせたセットメニューを味わうことができる。九州で日本酒県と言われているほど酒造りが盛んな佐賀県。佐賀の日本酒は、近年では国内だけではなく、海外の品評会などでも最優秀賞を獲得するなど、評価が高まっている。会場に用意された日本酒は、佐賀県の8の蔵元から1銘柄ずつ用意した8銘柄が、桜の品種に見立てた4種の味わいに分類されている。「シダレザクラ(スウィート)」、「ヤマザクラ(ドライ)」、「ソメイヨシノ(フレッシュ)」、「ヤエザクラ(リッチ)」から好みの3種の味わいを選ぶと、スタッフがおすすめの3銘柄をセレクトし、飲み比べとして提供してくれる仕組みだ。お目当ての日本酒がある人は、銘柄を指定して注文することもできる。この飲み比べセットには、枡を縦に積み桜の花を飾った「一本桜」と、枡を横に並べてると合わせ絵になっている「三連桜」の2種類のオリジナル枡が用意されている。佐賀のおつまみもセットに日本酒とセットにしたおつまみは、佐賀市でカフェ「TRES」や「days kitchen」等を手掛ける清田祥一郎が監修した、地元食材にこだわったメニューを提供。「アスパラの漬物 浅漬」「サクッ!とのり 柚子味」「有田鶏のスモーク」「菊芋の酒粕漬」「佐賀産レンコンのチップ」といった、豊かな自然に囲まれた佐賀ならではのおつまみが揃う。【開催概要】SAKURA CHILL BAR in 佐賀開催日:2018年4月1日(日)~4月22日(日)営業時間:月~木 14:30~19:00、金・土 14:30~21:00、日 12:00~19:00※最終入店時間は閉店30分前※4月1日(日)のみ、15:00~19:00の営業。場所:JONAI SQUARE住所:佐賀県佐賀市城内1-6-10 サガテレビ1階料金:佐賀ん酒(40ml) 300円、嬉野茶(緑茶・紅茶・ほうじ茶のいずれか) 480円、おつまみ盛り合わせ 300円、三種飲み比べ+佐賀の名産おつまみセット 1,000円※価格は全て税込入場:JONAI SQUAREで佐賀ん酒(もしくは嬉野茶)をオーダー、先着順で受付。混雑時のプールエリアの滞在時間は合計10分まで。※混雑時の滞在時間は合計30分まで。30分の中で時間を区切り、1階のバーフロア、2階の桜プールフロアを順番に案内。注意事項:20歳未満の人のみでの入場は不可。■提供銘柄(予定):宗政酒造「はなmunemasa 純米吟醸 -15」、小松酒造「万齢 純米吟醸 希」、東鶴酒造「東鶴 特別純米酒」、天吹酒造「天吹 純米吟醸 壽限無 生」、富久千代酒造「鍋島 純米吟醸 Blossoms Moon」、天山酒造「岩の蔵純米吟醸 しぼりたて無濾過生」、窓乃梅酒造「特別純米 窓乃梅」、松尾酒造場「宮の松 純米吟醸」【問い合わせ先】さが県産品流通デザイン公社TEL:0952-20-5601
2018年02月01日「種村有菜 原画展 ~20th anniversary~」が、2018年2月1日(木)から2月13日(火)まで名古屋パルコのパルコギャラリーにて開催される。種村有菜は『神風怪盗ジャンヌ』や『紳士同盟†』などの作品で知られる少女漫画家。近年は、スマートフォンゲームの「アイドリッシュセブン」のキャラクターデザインといった仕事も手掛けている。「種村有菜 原画展 ~20th anniversary~」は、デビュー20周年を迎えた画業を、作者の出身地である愛知県で振り返る原画展だ。会場では、130点以上の原画を展示するほか、作者と一宮商工会議所がコラボした『神風怪盗ジャンヌ』の衣装を見ることができる。また、関連グッズも販売されるなどファン必見の内容となっている。【詳細】「種村有菜 原画展 ~20th anniversary~」期間:2018年2月1日(木)~2月13日(火)時間:10:00~21:00場所:名古屋パルコ 西館8階 パルコギャラリー住所:愛知県名古屋市中区栄3丁目29−1入場料:当日券 1200円、前売り券1000円
2018年01月19日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優、モデルの中尾有伽さんです。軽音ガールから女優の道に。夢は特撮ヒーロードラマ出演!高校生の頃、所属していた軽音楽部でのライブ動画がキャスティング会社の目にとまり、デビュー。「今の活動の軸は役者ですが、モデルに音楽と、ジャンルを限らず活動しています。昨年は『梢』というソロ音楽プロジェクトが始動。私にとってはカメラの前でポーズをとるのも演技だし、歌詞を考えるのも、自分ではない誰かになって書くので、演技のひとつ。全部役者という仕事に通じると思っています」。目標は仮面ライダーに出ること!「弟とライダーごっこをして育ったので…。憧れなんです」ついつい集まる個性派アクセサリー。最近のお気に入りたち。ヴィンテージショップで探すことが多いです。週に1度はお花を買います。くたっとしてきたら、ドライフラワーに。花に声をかけるのが日課!休日は料理でストレス発散。この日はイタリアン、とテーマを決めて。友人にふるまうのも好き。なかお・ゆか1996年生まれ。2016年に「ミスiD」大森靖子賞受賞。1月17日から始まる舞台『らん』にて初の時代劇に挑戦。近況はツイッター(@zenbuusomitai)にて。※『anan』2018年1月17日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2018年01月10日今年最後の当連載『グラドルから保育園へ』。元グラドルの筆者・小阪有花さんが、さまざまな壁にぶち当たりながらも、ライフワークとして見出したのは保育の現場でした。2017年の締めくくりに思いを語ります。文・小阪有花【グラドルから保育園へ】vol. 86プレオープンを経て無事、開園保育園は無事開園した。自分の思いをそのまま実現したものができたかと問われると、初めての園設立ということもあって思い通りにいかないことはたくさんあったが、他とは異なる、多くの人に愛されて子どもが育つ保育園にはできた気がする。愛されている喜びを感じてもらうため、大勢の人に訪れてほしいと声をかけ、保育園にはいろいろな人が遊びにきてくれた。来てくれた人たちはみな、「久々に子どもたちと遊べて楽しかった」「素直な気持ちが戻ってきた気がする」という言葉と「保育士さんて大変なんだね」とちょっと苦笑いしながらも、清々しい気持ちで園で過ごした感想を話してくれた。子どものすごいところは、大人の心を癒す効果があること。子どもたちが大人と触れ合うことは、大人にとっても気づきや安らぎ、パワーを与えることができた。子どもと向き合うことで答えは見つかるとはいえ、実際に自分がやりたいと思ったことは、今回半分ほどしか実現できず、1年を経て私はその保育園から離れることとなり、現在では別の園で働いている。今でも、現代の保育のあり方に対して向き合っていく姿勢は変わらない。子どもたちは自分の意見を自分で伝え、大人はなるべくそれをくみとってあげる必要がある。保育とは、正解はひとつと決め、自分のやり方に疑いを持たず進むことではなく、常に子どもたちと向き合い、その子にとっての最善はなにかと考え、迷い、悩みながら探し続けることだ。それは、現代に限らず、その時代の子たちは何を必要とし、求めているのかを模索することでもある。だから、私はこれからも今の仕事を続けるし、新しい保育の形を広げる活動を続けていく。今後、保育園の無償化など、保育の形が変わりつつある世の中だけれど、どうか子どもたちの笑顔が絶えない保育を研究し、取り組んでくれるよう願っている。私はいつまでも、その世界のひとりでいられるように、今日も明日もその気持ちが色あせないよう、子どもたちとの時間を笑顔で過ごしたいと思う。私の現在、そして未来に取り組むであろう活動が、子どもたちの笑顔に繋がっていきますように。こさかゆか/保育園プロデューサーリバイバルミーティング代表。チャイルドカウンセラー、家族療法カウンセラー、幼児食インストラクター、ベビーシッター資格習得。 2004年ミスマガジングランプリを獲得し芸能界デビュー。グラビアアイドルとして活躍後、2009年に引退。現在は子どもの心スペシャリストとして活動中。(C)egal/Gettyimages
2017年12月27日コスパも肉質も最高クラス! 高級佐賀牛を堪能しよう「銀しゃり炭焼 直球」は、全国トップクラスの肉質である佐賀牛の専門店。昔ながらのバス停や赤い郵便ポスト、大きなかまどが昭和を感じさせる空間。元気な店員が迎える店内には、オールディーズが流れ、レトロな雰囲気をさらに演出します。店内は、座敷やテーブル席を合わせて64席を用意。「銀しゃり炭焼 直球」は”ATG(明るく楽しく元気に)”をモットーに、アットホームな雰囲気の中、お客様に上質な佐賀牛を提供しています。上質な佐賀牛をリーズナブルな価格で提供する2007年4月にオープンした「銀しゃり炭焼 直球」。その名の通り、全国トップクラスの肉質である佐賀牛と、かまどで炊く銀しゃりの旨さで”直球”勝負をしています。食材のロスを減らしたり、メニュー変更を8回も行うなど、良質な肉をリーズナブルな価格で提供できるよう、オープンより試行錯誤を重ねてきた、と語るオーナー。人気メニューが定着しリピーターが増え、現在では地元のお客様に愛されるお店になりました。自信を持って提供する佐賀牛メニューおすすめは、利益率を度外視した佐賀牛の焼肉。一番人気の「直球カルビ」(480円)は、オープン時よりボリュームを増やし、お客様に支持されているメニュー。また、壺から出して焼く「中落ちダッカルビ」は、ジューシーに焼きあげて、ハサミで一口大に切っていただきます。さらに、すじ肉や硬い部位も余すところなく使用することがお店のこだわり。「佐賀牛すじポン酢」(280円)は、さばいたときに出るすじ肉を使用した、絶品のおつまみメニューです。甘みのある佐賀牛と相性抜群! 羽釜で炊いた「銀しゃり」二大看板メニューのひとつである「銀しゃり」。佐賀県嬉野産「ミルキークイン」と熊本県産「ヒノヒカリ」を、時期に応じて契約農家から仕入れています。その日に使う分だけをお店で精米する、というこだわりぶりです。炊き上がり時には、アナウンスを知らせる鐘の音が、店内に響きわたります。銀しゃりの特徴は、ふっくらとしてツヤがあること。少量ずつ炊くことで、常に炊き立てのおいしさを提供しています。2本柱の旨さで、これからも直球勝負を挑みます2017年の夏に店舗を改装し、新たな装いでお客様を迎えます。オーナーが自信を持って提供する佐賀牛と銀しゃり。このふたつの柱を掲げ、ますますの進化に期待が止まりません。佐賀牛と銀シャリだけでなく、カレーライスなどのメニューも自慢。店員は元気で、お店もにぎやかな雰囲気なので、友人同士の食事会やお子様連れのファミリー層でも気軽に利用できるでしょう。西鉄天神大牟田線「薬院」駅より徒歩3分の場所にあります。駅から近く好立地なところも嬉しいポイントです。店頭では焼肉と書かれた赤い提灯や、メニューの看板に目が引かれます。旨味あふれる絶品佐賀牛を、炊き立て銀しゃりと一緒に味わってみませんか?スポット情報スポット名:銀しゃり 炭火 直球住所:福岡県福岡市中央区白金1-16-2電話番号:050-5590-1557
2017年09月21日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優の染野有来さんです。地元ののんびりした環境が今の私を作っています!3年前、「JUNONガールズコンテスト」でグランプリを獲得。「小学生の時はバレーボールをやっていて、中学に入ってそれに代わる打ち込めるものがほしいと思い、応募したんです」。以降、数々のドラマや映画に出演し、地元・茨城と東京を往復する日々を送る。「祖父母も一緒に住んでいて、10人家族なんです。自然豊かな場所で人に囲まれて育ったからこその、のんびりした性格は私の強み。でもお仕事ではとんがった役をやってみたいな、ギャルとか!自分とかけはなれた役に惹かれるんです」2時間並んだかいがありました。ロケで行った岐阜で見つけた『赤鰐』というお店のかき氷。最高に美味!大人のぬり絵にハマっています。ファッションをテーマにしたもので、デザイナー気分を味わえて楽しい♪おばあちゃんが作った野菜が大好き!採れたて野菜を食べられる環境にいられて、本当に幸せだなって思います。そめの・ゆら2000年生まれ。ドラマやCMなどで活躍中。最近の出演作は映画『ポエトリーエンジェル』『パパのお弁当は世界一』など。最新情報はTwitter(@yura_someno)で。※『anan』2017年9月6日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2017年09月05日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優の松永有紗さんです。大舞台のヒロインを演じる運動神経抜群のアクティブガール!8月から公演の舞台『四月は君の嘘』で主演する松永さん。今の心境は?「舞台にも挑戦したいと思っていたとき、原作を読んでいた作品の主演が決まって本当に嬉しいです。大きな舞台は初めてなので緊張しますが、ワクワクしています!」。アイドル、モデルを経験し、現在女優として活躍している松永さんの今後の目標は?「石原さとみさんみたいに、いろんな役にハマる女優になりたいです。具体的には、青春モノの学園ドラマで、特技のバトントワリングが活かせる役を演じられたらいいな~!」派手な小物を集めるのが好き。イヤリング、サングラス、ネックレスなど。古着屋さんでよく購入します。見た目の可愛さで気分が上がるリップ。鮮やかなピンク、オレンジ、赤が多め。今は、ランコムが一番好きです♪空を眺めると、癒されるんです。一駅前で降りて、空を眺めながら歩くのが至福のとき。無心になれます。まつなが・ありさ1998年生まれ。女優の他、アイドルグループ「リンクSTAR‘s」でも活動中。主演する舞台『四月は君の嘘』は8月24日から東京で、9月7日から大阪で公演が始まる。※『anan』2017年8月9日号より。写真・土佐麻理子文・松下侑衣花(by anan編集部)
2017年08月07日九州を代表する黒毛和牛や旬の野菜を使用した四季折々の料理を楽しめる「佐賀牛restaurant SAGAYA 銀座」と、ウルトラテクノロジスト集団・チームラボがコラボレーション。日本の四季を感じながら新しい食事体験ができる、1日8名限定のインタラクティブな空間「世界は解き放たれ、そして連なっていく – SAGAYA」が登場しました。季節ごとに異なる食事と驚きの演出を堪能しましょう!チームラボ制作「世界は解き放たれ、そして連なっていく – SAGAYA」とは?PUZZLE銀座の6階にある「佐賀牛restaurant SAGAYA 銀座」に、ウルトラテクノロジスト集団・チームラボ制作のインタラクティブな空間「世界は解き放たれ、そして連なっていく – SAGAYA」が登場。1日8名限定で予約受付が開始されています。料理と皿をテーブルに置くと、そこに閉じ込められた世界が解き放たれ、テーブル、そして空間全体に広がっていきます。例えば、皿から生まれた鳥は、周囲の皿から生まれた木を見つけると枝にとまります。また、皿から生まれる木は、今テーブルに創られている世界の影響を受けて、形や大きさが変化。テーブルに置かれた様々な皿から解放された世界は、互いに影響し合い、そして、その場にいる人のふるまいにも影響を受け、ひとつの世界を構築します。●特別ROOM「月花」で特別な食体験この空間演出の会場となるのは、特別ROOM「月花」です。月花の意味は、「賞翫(しょうがん)したり寵愛(ちょうあい)したりするもののたとえ」。「美しい季節の花々・伝統工芸の器を楽しみながら、佐賀牛・旬の食を味わう」をコンセプトに創られました。有田焼の季節の花々の絵付けが広がる空間の中、日本を代表する黒毛和牛「佐賀牛」、「旬の食材の料理」をいただきましょう。●旬の食材を楽しめるコース料理を提供!特別ROOM「月花」でいただくのは、12品のコース料理から構成された「月花コース」。伝統の絵付の技術を生かしつつ、モダンに表現された有田焼に、佐賀牛を始め、様々な生産者から届けられる旬の食材が融合する、特別なコース料理です。季節にあわせた旬の料理と演出で、今までにない「五感、五味」を堪能できますよ。●「月花」の器また、季節ごとに異なる器も楽しめます。なお、今回の月花で使用される器の8割は、李荘窯4代目当主・寺内信二の作品です。古伊万里の技術をベースにしながらも、デジタル技術をいち早く取り入れ、「トラデッショナルからモダン」、「アナログとデジタル」と、全てを操つる作家として知られています。teamLab(チームラボ)とは?チームラボは、2001年に猪子寿之氏を中心に設立された東京大学発のベンチャー企業。プログラマ、エンジニア、CGアニメーター、絵師、数学者、建築家、ウェブデザイナー、グラフィックデザイナー、編集者など、デジタル社会の様々な分野のスペシャリストから構成されているウルトラテクノロジスト集団です。アート、サイエンス、テクノロジー、クリエイティビティの境界を越えて、集団的創造をコンセプトに活動。47万人が訪れた「チームラボ 踊る!アート展と、学ぶ!未来の遊園地」などのアート展を国内外で開催しています。また、「ミラノ万博2015」の日本館、ロンドン「Saatchi Gallery」、パリ「Maison & Objet」、5時間以上待ちとなった「DMM.プラネッツ Art by teamLab」、シリコンバレー、台湾、ロンドンでの個展、シンガポール、韓国で巨大な常設展なども、評判を博しました。なお、現在は、横浜にて「人と木々とクリスタル花火」開催中。福井県永平寺町にて「鳥道, 永平寺」も常設しています。佐賀牛restaurant Sagaya 銀座「世界は解き放たれ、そして連なっていく - SAGAYA」詳細会場:佐賀牛restaurant Sagaya 銀座住所: 東京都中央区銀座2-5-19 PUZZLE 銀座 6F定休日: 不定休料金:12品 30,000円※食事代と空間使用料が含まれます。ドリンク代別途 ペアリングドリンク10glass 15,000円(料理に合わせたワイン、日本酒などソムリエが提案します。)※上記の全ての価格に別途、消費税とサービス料10%を加算。開始時間: 19:00 一斉スタート ※18:50より入室可能。18:55までにはご入店ください。 ※19:15を過ぎますとキャンセル扱いとなります。 予約と利用について: ・2名様よりご予約できます。 ・すべてのお客様が同じテーブルでのご利用となります。 ・18才以下の方は貸切の時のみお受けいたします。 貸切について:・6名より貸切可。・5名以下で貸切をご希望の方はご相談ください。(別途、貸切料金有り) 詳細URL:公式サイト:
2017年05月03日元AKB48で女優の増田有華(25)が、プロ女流雀士・二階堂亜樹の過去を描く映画『女流闘牌伝aki -アキ-』(6月3日公開)に出演することが3日、明らかになった。増田が演じるのは、亜樹のライバル・ひまわり。映画は、亜樹が原案を担当した漫画『aki』を原作に、家出、中卒、両親の離婚、倒産、一家離散など、人気女流雀士の知られざる過去を描く。亜樹役の主演・岡本夏美(18)と対峙する増田。「アキの強敵のライバルということで、麻雀の打ち回しを特に意識しました」と演じる上でのこだわりを語り、「今まで麻雀の"ま"の字も知らなかったので、最初は本当に不安が拭えなかったんですが、実際に教えていただきながら練習をしたら、本当に楽しくてあっという間にハマってしまいました」と明かす。一方、役柄については、「15歳を必死に生きるアキとは対照的に、気が強く、余裕を見せつける18歳の女の子。本当は余裕がないのに、そんな風にしか立ち回れない部分は十代の自分とそっくりでした笑」と説明。「麻雀に馴染みのある方はもちろん、触れ合ったことのない方々にも是非見ていただきたい作品です」とアピールした。本作でメガホンを取った中村祐太郎監督は、「麻雀という宇宙を見事に手中に収め、亜樹のライバル役である、ひまわりを快演されました。増田さんの奥ゆかしい美しさ、まるで路傍に咲く花のような逞しくブレない精神力が、ひまわりという強い女性像にピッタリでした。岡本夏美さん演じる亜樹と対峙する姿は、ジャパニーズビューティな女流麻雀士としての生き様を示し、僕は魅了されました」と絶賛のコメントを寄せている。そのほか、亜樹の姉でプロ雀士の二階堂瑠美役を中山絵梨奈(21)、ひまわりの母親・面影玲子を元宝塚歌劇団月組トップスターの彩輝なお(46)、小島武夫役を岩松了(65)が演じる。(C)2017花崎圭司・大崎充/竹書房/「aki」製作委員会
2017年04月03日どちらかといえば地味なイメージの佐賀県のキャッチフレーズは「佐賀を探そう」……(苦笑)。県民ですら「どこを探してもなかばい!」となかなか思い出してもらえない佐賀県の代表的な名物といえば有田町で焼かれる磁器“有田焼”。その歴史は400年にも及び、日本でもっとも古い磁器といわれる。そして日本国内はもとより、後に海外にマイセンなどの名窯を生む礎となる。 伝統的な有田焼といえば、透明感のある白磁に藍色の染付、赤、黄、緑などの色絵を施したものが多いが、昨年発表された「2016/」では斬新な形や色使いにあふれる!「日本にとどまらず、世界中の人の日常に寄り添う新スタンダード」がコンセプト。有田焼窯元・商社16社と、世界で活躍する16組のデザイナーにより、約2年半の開発期間を経て生み出された“新しい有田焼”の未来が楽しみ!! そんな有田焼同様、佐賀県民が愛するアイスが「ブラックモンブラン」。アルプス山脈の最高峰モンブランを目の前に「この真っ白い山にチョコレートをかけて食べたらさぞおいしいだろう」との思いをその名に込められたアイス。佐賀県のみならず、九州のソウルアイスとして50年近く愛され中!「あまり知られとらんだけで、佐賀にはがばいよかとこがい~っぱいあると!」。
2017年02月20日歌手の山内惠介が29日、東京・渋谷のNHKホールで、『第67回NHK紅白歌合戦』(NHK総合ほか 31日19:15~23:45)のリハーサルを行い、終了後の囲み取材に応じた。今回「流転の波止場~究極の貴公子編~」でコラボレーションする乃木坂46について、山内は「去年、初出場の記者会見でご一緒した皆さんと2年目でコラボレーションできるというのは、とってもご縁があるなと思ってます」と喜びを語る。さらに「かわいいし、見とれちゃいますよね。皆さん20代とかですし、ああいいなぁと思います。(自分と)10歳くらい違いますから、もうおじさんですね」とデレデレだったが、報道陣から「(演歌界の)貴公子ですよね?」とツッコまれると、「ああっ!そうでした。彼女たちに貴公子に見えるように頑張らなきゃいけないな」と、気を引き締めなおしていた。乃木坂46とのコラボにあたり、同グループの"公式お兄ちゃん"であるお笑いコンビ・バナナマンにも演出を相談した山内。乃木坂46自身もノリノリだそうで、「いっぱい案を出してくれました」と顔をほころばせた。今後コラボしてみたいアーティストを聞かれると、「NHKさんで『R.Y.U.S.E.I.』をやらせてもらったので、三代目J Soul Brothersさん。本家とできたら、すごく夢のあるステージになるんじゃないかな」と、期待が膨らむ。さらに最近、松任谷由実が、山内の曲をラジオでかけてくれているそうで、「ユーミンさんとも共演させてもらえるといいな…紅白に出させていただいたことで、夢は広がる一方ですね!」と目を輝かせていた。今年の紅白のテーマは「夢を歌おう」で、紅組23組・白組23組の計46組が出場。紅組の司会は有村架純、白組の司会は嵐の相葉雅紀で、総合司会は武田真一アナウンサーが務める。昨年は、紅組が優勝し、通算の対戦成績は紅組30勝、白組36勝。
2016年12月29日佐賀県で初となるスタジオジブリの展覧会「この男がジブリを支えた。近藤喜文展」が開催される。近藤喜文の描く、キャラクター・デザインやアニメの原画、イメージボード、スケッチなどを展示。会期は2016年10月7日(金)から12月4日(日)まで。ジブリ作品を数多く手がけた日本屈指のアニメーター近藤喜文。「魔女の宅急便」「もののけ姫」「火垂るの墓」などのキャラクター・デザインや作画監督、『耳をすませば』で映画監督デビューして成功を収めた。残念ながら1998年に47歳という若さで急逝してしまうが、スタジオジブリの高畑勲・宮崎駿から信頼を寄せられ、ジブリを支えてきた人物だ。「この男がジブリを支えた。近藤喜文展」では、近藤が手掛けたアニメーションのイメージボードや原画、イラストなどを紹介していく。また、10月23日(日) 14時30分からは、佐賀県立美術館ホールで映画「耳をすませば」の上映会を実施。定員は450名で、展覧会チケットを持っている人なら無料で参加可能だ。当日、12時から上映会用整理券が配布されるので、こちらは手に入れると良いかも。あわせて、佐賀大学教育学部附属中学校吹奏楽部によるジブリ映画の音楽を演奏するコンサートも、同日の13時から30分ほど開催。生の音楽を聴いた後、そのまま映画の世界へ入り込める。【概要】この男がジブリを支えた。近藤喜文展会期:2016年10月7日(金)~12月4日(日) 9:30~18:00休館日:月曜日※但し、10月10日(月曜日・祝日)は開館し、10月11日(火曜日)を休館会場:佐賀県立美術館 2号・3号・4号展示室住所:佐賀県佐賀市城内1-15−23観覧料:前売り券 1000円(税込)、 当日券1200円(税込)【問い合わせ先】この男がジブリを支えた。 近藤喜文展実行委員会事務局(サガテレビ事業企画部内)TEL:0952-23-9112
2016年10月08日2016年10月8日(土)・9日(日)・10日(月・祝)の3日間、佐賀県唐津市で地産食材を使用した料理とオリジナルの有田焼を融合したイベント「DINING OUT ARITA& with LEXUS(ダイニング アウト アリタ アンド ウィズ レクサス)」が開催されます。DINING OUTとは、日本全国のどこかで数日だけオープンするプレミアムな野外レストランです。尾道で開催した前回は、発売から数日でチケットが完売しました。五感を通して佐賀の地の豊かな食を味わってみませんか。1泊2日のプレミアムなツアー佐賀県唐津市で開催するダイニング アウトは、新進気鋭のシェフ・渥美創太氏と、伝統工芸に新たな風を吹かせているクリエイターの丸若裕俊氏、コラムニストの中村孝則氏の3人が手がけます。イベントは1泊2日のツアーで1日目の夜に「DINING OUT ARITA& with LEXUS」が開催され、2日目は伊万里と唐津で有田焼の源流を辿りながら焼き物にふれあうオリジナルツアーを開催する予定です。テーマは「Re-spect(リ・スペクト)」テーマの「リ・スペクト」に挑むのは、世界で活躍する3人のプロフェッショナルです。ニューヨークタイムズでも紹介され、いま最もパリで人気のレストラン「CLOWN BAR」のシェフ・渥美創太氏が料理を担当します。世界で活躍する新進気鋭の若き才能は、有田焼400年超の歴史を果たしてどう捉えどういった料理を生み出すのでしょうか。また、オリジナルの器制作を担当するのは、有田・伊万里・唐津の職人と作家です。クリエイティブプロデューサーを務めるのは、日本の伝統工芸に新たな付加価値を見出し世の中に発信している「丸若屋」の丸若裕俊氏。ホスト役は昨年に引き続き、世界ベストレストラン50の日本評議委員長を務め、食以外にもファッション、カルチャーをテーマに活躍するコラムニスト・中村孝則氏です。有田焼の歴史とその起源を振り返りながら次世代の器のあり方を提示します。壮大なテーマへのチャレンジに期待が高まりますね。ステージは有田焼創業400年の佐賀県有田ダイニングアウトは、世界的なスターシェフを招き、開催地の食材や風土に焦点をあてた食宴を演出してきました。そのプロダクト版ともいえるのがデザイニングアウトです。その土地について詳しいクリエーターが地域の伝統文化や価値を掘り起こし、そこに宿るストーリーを添え新しい価値をまとめながら繋げていきます。初の試みにチャレンジするのが、伝統工芸の老舗や著名デザイナーとのコラボで斬新なプロダクトを世に生み出してきた丸若裕俊氏です。彼はヨーローッパが誇る8つのジュエリーブランドと有田焼の競演を実現させた「SEEDS of ARITA」など、日本の伝統美や文化を世界に発信することに長けています。そして今回、デザイニングアウトの最初の会場として選ばれたのが、有田焼創業400年で盛り上がる佐賀県有田市です。開催日程について日程は2016年10月8日(土)から9日(日)まで、10月9日(日)から10日(月・祝)まで、10月10日(月・祝)から11日(火)までの3日間限定で、募集人数は各回40名、トータルで120名。チケットはJTB九州佐賀支店で販売中です。チケット発売とDINING OUTについては下記サイトからご覧ください。出演者についてご紹介●シェフ・渥美創太(あつみ そうた):パリ「CLOWN BAR」千葉県出身の渥美創太氏は、辻調理師専門学校フランス校を卒業後、ロアンヌの「トロワグロ」で研修を積み、吉野建氏の料理に感銘を受けパリの「ステラマリス」で3年働きました。その後ジョエル・ロブション研究所で1年、高田賢三氏のお抱え料理人を務めていた中山豊光氏の「レストラン・トヨ」を経て、2012年に「ヴィヴァン・ターブル」のシェフに。20世紀初頭にサーカス関係者が通い詰めた往年の老舗「CLOWNBAR」を自然派ワインで人気のレストラン「サチュルヌ」が買い取り再オープンした2014年5月に、シェフに抜擢されたのです。2015年、「CLOWN BAR」は、フランスのレストランガイドとして大きな影響力を持つ「ル・フーディング」の全仏最優秀ビストロ賞を受賞しました。類まれな若き才能が話題沸騰の人気店です。CLOWN BAR オフィシャルサイト:●クリエイティブプロデューサー・丸若裕俊(まるわか ひろとし):丸若屋株式会社丸若屋の代表を務める丸若裕俊氏は、日本文化の再生者と言っても過言ではありません。2010年に株式会社丸若屋を設立し伝統工芸から最先端の工業技術に至るまで、今ある姿に時代の空気を加味し再構築。新たな視点から更なる魅力を提案しています。2014年、パリのサンジェルマンにギャラリーショップ「NAKANIWA」をオープンしました。日本とフランスを拠点に、21世紀だからこそ見出せる価値創造に挑み新しい日本文化のカタチを追求しています。丸若屋オフィシャルサイト:●ホスト・中村孝則(なかむら たかのり):コラムニスト神奈川県葉山生まれの中村孝則氏は、グルメ以外にファッション、文化、ホテル、旅など「ラグジュアリー・ライフ」をテーマに新聞、テレビ、雑誌で活躍しています。2007年にフランス・シャンパーニュ騎士団のシュバリエ(騎士爵位)の称号を授勲し、更に2010年には、スペインよりカヴァ騎士の称号も授勲。ちなみにカヴァは、スペインのスパークリングワインの呼称です。2013年より世界のレストランの人気ランキングを決める、世界ベストレストラン50の日本評議委員長も任務しています。剣道教士七段を誇り、大日本茶道学会茶道教授も務めています。主な著書に「名店レシピの巡礼修業」(世界文化社)があります。中村孝則オフィシャルサイト: 舞台に選ばれた佐賀県は、唐津・伊万里・有田など古くから陶磁器の産地として全国的にも知られています。また玄界灘と有明海の2つの海に隣接しており、海苔や蟹などの海産物が豊富です。唐津城や、有田ポーセリンパーク、御船山楽園など観光スポットも沢山あります。ぜひプレミアムなチケットを入手して佐賀のグルメと観光を堪能しませんか。イベント詳細名称:DINING OUT ARITA& with LEXUS開催地:佐賀県唐津市開催日:2016年10月8日(土)~9日(日)、2016年10月9日(日)~10日(月・祝)、2016年10月10日(月・祝)~11日(火) ※3日間限定募集人数:各回40名、計120名限定宿泊先:洋々閣()など公式サイト:
2016年08月21日日常にうんざりして非日常へと冒険してみたくなったそこのあなた!表参道のど真ん中で干潟に浸かってみませんか?佐賀県・有明海から直送した干潟の泥に浸かることができるバー「GATA-BAR from SAGA」が表参道のコミュニティースペース「COMMUNE 246」に登場!7月22日(⾦)~7月31日(⽇)の10日間、表参道のど真ん中から佐賀県へとプチトリップできます。手がけたのは泡パやSlide the Cityなど様々なヒットイベントを作り出すパーティークリエイター、アフロマンスと“情報発信による佐賀県の地方創生”を目指すプロジェクト「サガプライズ!」。筋肉カキ氷を披露してくれたマッチョ隊に続き、最近面白いことを仕掛けているという佐賀に注目の夏になりそうです。ガタに浸かってみた!噂のガタバーが登場したのは青山通り、246の目の前。行き交う人が2度見3度見をしてしまうほどのインパクト。それもそのはず、なんとこの干潟、正真正銘、有明海から直送してきたもの。なんと総重量4トン!トラックに乗って東京まで来てくれました。干潟とは潮が引いた時に現れる浜のこと。川から流されてきた砂や泥が長い年月をかけて蓄積されたものです。この「泥質干潟」というつやつやトロトロの泥は有明海でしか取れないそう。アフロマンスさんが浸かっていたので浸かり心地を聞いたところ「ひんやりして気持ちいい!」とのこと。両手両足離していますが、プカプカ浮くんです。「泥のシズル感、見てください!」というアフロマンスさんの手にはたっぷりの泥。触感はいい感じに泡立ち始めた生クリームという感じです。ミネラルたっぷりなので美容にもいいかも??思いっきり楽しむためには着替えとタオルは必ず持参しましょう。シャワーもあるので全身浸かることもできます。そのあとひとっ風呂浴びたくなったら、近所の銭湯「南青山・清水湯」へどうぞ。珍味と地酒を味わうBARと題すからにはお酒もつまみも佐賀の名産を用意しています。干潟に浸かりながらも堪能できる佐賀の地酒は5種類。有明海に近い蔵元の純米吟醸酒に絞ってセレクトされた5品はそれぞれ120m 500円で味わえます。なかなか味わえない佐賀の珍味、名品も登場。干潟に住むムツゴロウ、ワラスボの干物は地酒にぴったりのまさしく珍味!それぞれ25o円でいただけます。佐賀名物、有明海の干潟を直に触ることができる貴重なチャンス!見に行くだけでもキャッキャと楽しむ泥人間が見られるので面白いです。帰りに1杯、地酒を飲みながら小さな佐賀にサプライズされてみませんか?GATA-BAR from SAGAAddress東京都港区南青山3-13 COMMUNE 246Tel03-6457-7884Open7月22日(⾦)~ 7月31日(⽇)17:00 ~ 22:00参加無料※混雑した際には整理券を配布HPText. Azu Satoh
2016年07月22日素敵な恋をしたい皆様、こんにちは。「恋愛・婚活研究所」主宰のにらさわあきこです。男性を出身地別に特徴づけして、恋に発展させてゆくためのヒントを探るシリーズ。第5回目は、九州は佐賀の男性をご紹介したいと思います。ひっそり佇む佐賀県人「え、佐賀? 会ったことないかも?」という皆様、そうでしょう。佐賀県民はそもそも人口が少ないうえに、東京に出てきている人も少なくて、性格的にも奥ゆかしい人が多いので、「俺、佐賀生まれ」と声を高らかに宣言する人が少ないのです。つまり都内の片隅でひっそりと生息する「イケメン」…それが佐賀男子たちなのです。目鼻立ちの整った人が多いそう。佐賀県民はその性格とは裏腹に、見た目も才能もどちらかというと派手で秀でている人たちが多いです。有名人で言うと、女性なら女優の松雪泰子さん、男性なら芸人の”はなわ兄弟“を思い浮かべてほしいのですが、「顔は派手」「才能は独特で芸術家っぽい唯我独尊タイプ」が多い…のですが、「性格は謙虚」というのが佐賀県民の平均値。全国的に人気のスポット、福岡と長崎に挟まれているせいで、「立派なのに、一歩下がる」習慣が身についたのかもしれません。“褒め”に弱いそんな佐賀男性は基本的には、「一人で立派に生きて」いて、「自分をアピールすることが少ない」。なので大変立派なスペックを持っているにも関わらず、人から褒められる機会があまりない。そこで、佐賀男子を落とすには、褒めるのが有効です。それどころか、「佐賀のどこかを知っていることを告げる」だけでもアピールになるでしょう。佐賀の話題に感動する例えば佐賀男子と知り合ったら、「気球きれいですよね(佐賀にはなぜか気球がある)」「さがほのか(いちご)、おいしいですよね」「呼子のいかを見てみたい」などと佐賀男子にヒットすること必須の話題を振ってから、「私、好きなんですよ~~~」と言いましょう。たいして知らなくてもOK!え?「佐賀のことは知りません」? 「よって、話を振って、深く聞かれたら困るかも?」……いえいえ、それでも大丈夫なのですよ!佐賀男性は奥ゆかしいので、上に書いた情報をそのまま言うだけで感激してくれますし(なので暗記しておきましょう!)、間違ったことを言ったとしても、「佐賀の話題を出そうとしてくれてありがとう!」と笑顔で喜んでくれますよ。ここが、「え、じゃあどこの明太子が一番?」とか、「お茶といってもたくさんあるから」なんて深堀りしてこようとする“人気県”出身男子との大きな違いです。本人を褒めるとなお、ベターさらにできるなら、佐賀男子本人を褒めてみるのもいいでしょう。相手のことをそんなによく知らない段階でも、例えば、「~~さんは、お仕事は何をしているのですか?」と聞いて答えてもらったら、「わー、凄いですねー」と言えば十分です。だって、都会に出ている佐賀男子たちは本当に凄い人が多いから、凄いと言われたら、彼自身に必ず「思い当たるフシ」がある。それが佐賀男子クオリティなのですから。*佐賀男性の特徴と攻略ポイント*見た目派手だが謙虚なので、褒めに弱い。*注意点*希少で謙虚なので、そもそも“生息”を確認しづらい。
2016年06月01日スクウェア・エニックスの人気ゲーム“サガ”シリーズと佐賀県のコラボレーションイベント第3弾「ロマンシング佐賀3」が、2016年7月30日(土)より、佐賀県嬉野市、佐賀市、有田町で開催される。イベントの目玉は、佐賀市の佐賀県立美術館で開催される、過去最大規模の原画展『ロマンシング佐賀原画展』。最新作『サガ スカーレット グレイス』を含む“サガ”シリーズの全てを網羅し、ここでしか見られない開発資料などを多数展示する。ほかにも、スタンプラリーやオリジナルグッズの販売、旅館とのコラボイベントなど、様々な企画が用意されている。なお、各企画の詳細については、「ロマンシング佐賀3」公式サイトにて随時発表される予定だ。【開催概要】「ロマンシング佐賀3」開催期間:2016年7月30日(土)~12月下旬場所:佐賀県嬉野市、佐賀市、有田町内容:各エリアでの関連イベントの実施、オリジナルグッズの制作・販売他・嬉野市(メインエリア、通期予定)スタンプラリーやオリジナルグッズの販売、旅館とのコラボイベント等・佐賀市(期間限定、7月~9月予定)ロマンシング佐賀原画展、スタンプラリー・有田町(期間限定、11月予定)有田まちなかフェスティバルにあわせたイベント、オリジナルグッズの制作等※内容や期間は変更になる場合あり。※5月19日(木)時点の情報。詳細は公式サイト(上の特設ページで随時発表される。
2016年05月22日佐賀県・御船山楽園にて、桜やつつじ、大藤が開花する「花まつり」が2017年5月7日(日)まで開催される。佐賀県武雄市にある御船山楽園は、170年もの歴史と15万坪もの広い敷地を持つ大庭園だ。佐賀県で初の国登録記念物に指定されている。園内には、「ソメイヨシノ」「大島桜」「八重桜」など2000本もの桜の木や、20万本ものツツジ、推定樹齢170年の大藤があり、初春から初夏にかけて花々のリレーが繰り広げられる。「花まつり」のはじまりは桜から。2017年は4月1日(土)か9日(日)頃が開花の見ごろとなる。昼は庭園の広い敷地が薄紅に染め上げられ、夜には九州最大規模の桜ライトアップイベントが、4月14日(金)まで行われる。また、庭園の池のほとりにある「萩野尾お茶屋」では、昼は「粉茶と串団子セット」、夜は「粉茶とぜんざいセット」が販売される。雰囲気のある茶屋で、池越しに眺める桜はまた格別。桜が散ってしまうと、今度はツツジの開花がスタート。4月20日(木)ごろから見ごろを迎えるツツジは、すり鉢状の「つつじ谷」に、まるで色とりどりのつつじで織られた絨毯を敷き詰めたように咲き誇る。4月15日(土)からはツツジのライトアップが開始するので、夜の時間帯も美しい絶景を楽しむことができる。さらに、4月下旬から咲き誇る「樹齢170年の大藤」も当園の人気スポットだ。1.5m以上にもなる花房が風に揺れ、たおやかに香る。白と紫の花弁が奏でるハーモニーは、見る人の心に和みを与えてくれる。【開催概要】「御船山楽園 花まつり」期間:2017年3月17日(金)~5月7日(日)時間:昼の入園時間 8:00〜18:30、夜の入園時間 18:30〜22:00住所:佐賀県武雄市武雄町大字武雄4100TEL: 0954-23-3131アクセス:JR佐世保線「武雄温泉」駅からJRバス「嬉野温泉行き」で約12分、「御船山楽園」バス停下車すぐ■ライトアップ期間:・3月17日(金)~4月14日(金) 桜のライトアップ・4月15日(土)~5月7日(日) ツツジ・大藤・春もみじのライトアップ時間:18:30〜22:00■萩野尾お茶屋 ※期間限定公開営業時間:9:30~17:30、18:30~21:00<入園料>・3月17日(金)~4月14日(金)大人600円、小学生250円 (昼夜・各)・4月15日(土)~5月7日(日)大人700円、小学生300円 (昼夜・各)※大人は中学生以上、子供は小学生まで。 ※開花は天候等により前後する場合がある。※日程は開花状況により変更する場合がある。【問い合わせ先】御船山観光ホテルTEL:0954-23-3131
2016年04月21日ブランド総合研究所が毎年発表している、47都道府県別魅力度ランキングで不動の1位を誇る北海道。それに対して毎年、ブービーを争っている茨城県と佐賀県。昨年2015年の結果は46位。そんな佐賀県だけど、魅力的な場所がたくさんある! と佐賀県愛にあふれているわたしが、とくにおすすめしたい3カ所をピックアップしてみました。■イカ好きにはたまらない 透明な『呼子のイカ』佐賀県の北西部に位置する街「呼子」をご存じでしょうか。2010年に公開された、妻夫木聡さん主演の映画『悪人』の舞台にもなりました。呼子はなんといってもイカが有名。ぜひ活き造りで堪能してください。きっとイカ本来の透明さにおどろくことでしょう。ただし荒れた天気のときにはイカが捕れず、お店に出ないこともあるので天気予報は要チェックです。そして、日本三大朝市にも数えられている呼子の朝市を散策して、漁師町の活気のある雰囲気を楽しんでください。 ■超穴場の水族館『波戸岬海中展望塔』規模はそれほど大きくはありませんが、『波戸岬海中展望塔』は超穴場の水族館です。展望塔という名前ですが、水族館は海中にあります。そして魚は、日本海を泳いでいる自然体の状態を見ることができるます。来場客も多くないためゆっくりでき、潮の流れに身を任せて泳ぐ魚の姿に、きっと見入ってしまいますよ。海中展望塔の周りには浜辺もあるので、ゆったり散歩を楽しむのもよいでしょう。恋人のためのモニュメントもあるので、デートにもおすすめです。■広大な敷地面積を誇る『吉野ヶ里歴史公園』歴史の勉強で必ずテストに出る「吉野ヶ里遺跡」ですが、佐賀県にあることをご存じでしょうか。教科書で習う「竪穴式住居」も、実際に見ると意外と大きくて奥行きがあります。とても敷地が広く、すべてを見るためには数時間はかかります。園内を見渡してみると、当時のようすがよくわかります。出土した土器の複製も見ることができ、教科書だけでは伝わりにくい臨場感を感じることができます。果たして卑弥呼は佐賀県にいたのでしょうか? なんて、謎を解き明かしたくなってくるはずですよ!新鮮な食べ物、壮大な自然、趣深い歴史を感じることのできる佐賀県への小旅行を、ぜひ計画してみてください。
2016年04月03日毎年恒例、博多座での宝塚歌劇公演。今年は5月に宙組が登場する。佐賀県出身で宝塚音楽学校時代には博多座の客席に座って観劇した事もあるというトップスター・朝夏まなとにとっては、まさに凱旋と言える公演。実咲凜音と共に、九州でお披露目を行なう新生トップコンビが会見を開いた。【チケット情報はこちら】今回上演されるのは、グランド・ロマンス『王家に捧ぐ歌』-オペラ「アイーダ」より-。イタリアの大作曲家・ヴェルディの円熟期の作品として有名なオペラを元にした舞台だ。古代エジプトを舞台に、エジプトの若き将軍ラダメスと、エジプト軍に捕えられ奴隷となったエチオピアの王女アイーダとの悲恋を描いた作品を、新たな脚本、新たな音楽の宝塚バージョンとして2003年に星組で初上演。第58回芸術祭優秀賞を受賞した。そして2015年、12年ぶりに宙組で上演され、こちらも大好評を博した注目作がいよいよ博多座に登場する。エジプトの将軍を演じる朝夏は「これまで王子様的な役が多かったので、強い将軍役が果たしてできるのか?」という不安もあったそうだが、「人間的な強さを大事に。誠実さや人に対しての優しさというものが総じて強く見えたらいいな、と人物像を作っていきました」とラダメス像について語った。そのラダメスと許されない恋に落ちるアイーダを演じる実咲は「王女として、気高く芯が強く凛とした雰囲気。そして祖国、家族への思いとラダメスへの思いで葛藤する非常に難しく、そしてやりがいのある役。再演ではありますが、また新たな気持で向き合い、ラダメス様にきっちりついていけるように頑張りたい」と意気込んだ。本作は宝塚作品の中でも稀に見る楽曲の多さが特徴。「全部で50曲程もあり、その歌で心情を伝えていくのが本当に難しい」と苦労を思い出しながら、「宙組自慢のコーラスの美しさ、厚みをこれほど感じられる演目もない」と2人とも自信を覗かせる。また、衣裳も注目で、将軍の鎧はトップがつける羽くらいの重さがあるとか。重厚感ある鎧を着て、凱旋するシーンは見応え充分と言える。フィナーレには宝塚ならではの華やかでゴージャスなショーも用意されており、あらゆる角度から楽しませてくれそう。もちろん「胸キュン」のシーンもあるようで、朝夏も「キュンキュンしに来てください」と笑顔を見せて締めくくった。公演は5月5日(木・祝)~28日(土)まで博多座。チケットは3月12日(土)一般発売開始。なお、一般発売に先がけて、ぴあでは先行抽選プレリザーブを実施中。受付は3月10日(木)11時まで。
2016年03月08日毎年恒例、博多座での宝塚歌劇公演。今年は5月に宙組が登場する。佐賀県出身で宝塚音楽学校時代には博多座の客席に座って観劇した事もあるというトップスター・朝夏まなとにとっては、まさに凱旋と言える公演。実咲凜音と共に、九州でお披露目を行なう新生トップコンビが会見を開いた。【チケット情報はこちら】今回上演されるのは、グランド・ロマンス『王家に捧ぐ歌』-オペラ「アイーダ」より-。イタリアの大作曲家・ヴェルディの円熟期の作品として有名なオペラを元にした舞台だ。古代エジプトを舞台に、エジプトの若き将軍ラダメスと、エジプト軍に捕えられ奴隷となったエチオピアの王女アイーダとの悲恋を描いた作品を、新たな脚本、新たな音楽の宝塚バージョンとして2003年に星組で初上演。第58回芸術祭優秀賞を受賞した。そして2015年、12年ぶりに宙組で上演され、こちらも大好評を博した注目作がいよいよ博多座に登場する。エジプトの将軍を演じる朝夏は「これまで王子様的な役が多かったので、強い将軍役が果たしてできるのか?」という不安もあったそうだが、「人間的な強さを大事に。誠実さや人に対しての優しさというものが総じて強く見えたらいいな、と人物像を作っていきました」とラダメス像について語った。そのラダメスと許されない恋に落ちるアイーダを演じる実咲は「王女として、気高く芯が強く凛とした雰囲気。そして祖国、家族への思いとラダメスへの思いで葛藤する非常に難しく、そしてやりがいのある役。再演ではありますが、また新たな気持で向き合い、ラダメス様にきっちりついていけるように頑張りたい」と意気込んだ。本作は宝塚作品の中でも稀に見る楽曲の多さが特徴。「全部で50曲程もあり、その歌で心情を伝えていくのが本当に難しい」と苦労を思い出しながら、「宙組自慢のコーラスの美しさ、厚みをこれほど感じられる演目もない」と2人とも自信を覗かせる。また、衣裳も注目で、将軍の鎧はトップがつける羽くらいの重さがあるとか。重厚感ある鎧を着て、凱旋するシーンは見応え充分と言える。フィナーレには宝塚ならではの華やかでゴージャスなショーも用意されており、あらゆる角度から楽しませてくれそう。もちろん「胸キュン」のシーンもあるようで、朝夏も「キュンキュンしに来てください」と笑顔を見せて締めくくった。公演は5月5日(木・祝)~28日(土)まで博多座。チケットは3月12日(土)一般発売開始。なお、一般発売に先がけて、ぴあでは先行抽選プレリザーブを実施中。受付は3月10日(木)11時まで。
2016年03月08日佐賀大学と京セラメディカルは3月4日、人工股関節を銀でコーティングした抗菌性人工股関節「AG-PROTEX HIPシステム」を開発し、国内使用および販売承認を取得したと発表した。人工関節を体に埋め込む手術は年間13万例以上行われるなど普及が進んでいる。しかし、人工関節に細菌が付着すると細菌がバイオフィルムを形成し、抗生剤の効果が得られないために術後感染症に発展してしまう可能性がある。この場合、一度埋め込んだ人工関節を抜去しなければならず治療が複雑化するケースもあり、患者にとって身体的・経済的負担が大きくなってしまう。今回開発した人工股関節は、殺菌作用を持つ銀と骨への固定性を高めるハイドロキシアパタイト(HA)でコーティングすることで高い抗菌性と骨親和性を実現。銀は抗生剤などに比べてさまざまな菌に殺菌作用を発揮することや、生体毒性が低く生体内材料としても一部で実用化が進むなどのメリットがある。これまで、海外では特殊な人工関節を銀でコーティングした例はあるが、一般的な人工関節では今回が世界初だという。同研究は2005年9月からスタートし、2014年1月から平均年齢77.1歳の男女20名を対象とした臨床試験を実施。対象者の中には術後合併症を発症しやすいB型肝炎や糖尿病患者もいるが、開発した人工股関節が原因の合併症やそのほかの副作用は術後1年5カ月経過した時点で確認されていない。サンプル数が少ないため、同臨床研究の結果から「AG-PROTEX HIPシステム」がどの程度感染を抑制しているのかを特定することはできないが、通常の人工股関節と同じように機能することは確認されたとしている。ただ、欧州では銀コーティングしたインプラント製品の感染率抑制効果が臨床で認められていることから、「AG-PROTEX HIPシステム」も同様の効果があると考えられている。人工股関節置換術は歳を重ねて免疫が落ちた人に対して施される場合が多い。命に関わる場合もある術後感染症のリスクを同製品によって低減することで、より安心して人工股関節置換手術を受けることができるようになることが期待される。「AG-PROTEX HIPシステム」は4月より販売予定で、従来の人工股関節と同じく保険適用範囲内となる。
2016年03月04日佐賀県・古湯温泉ONCRI/おんくりは、客室の床の間を彩るアートを一般公募する「床の間アートコンペ」を開催する。作品の提出〆切は5月15日。同コンペは、主催の温泉宿「古湯温泉ONCRI/おんくり」が同館の床の間を舞台としたアート作品を募るもので、このたび5回目を迎える。コンペテーマは「とこのまのこと」。日本の伝統的な表現空間である床の間の価値や意義を検証するのと同時に、泊まれるアート空間であるONCRIで過ごす時間、空間を作品を通して表現することを想定したテーマとなっている。優秀作品は、ONCRIフロアのONCRIスイートなど計5室の床の間に1年間展示されるほか、最優秀賞受賞者には賞金30万円や宿泊券などの副賞が贈呈される。また、今年度の審査は、自身がディレクターを務めるプラットフォーム「SANDWICH」においてアート/デザイン/建築など多岐に渡る活動を行っている彫刻家の名和晃平氏をはじめ、「ベネッセアートプロジェクト直島」において“豊島横尾館”を手掛けた建築家の永山祐子氏、同館をはじめ「松本ホテル花月」等の建築・デザインを監修したインテリアデザイナーの濱川秀樹氏、第4回「床の間アートコンペ」の最優秀賞受賞者・児玉真人氏、そして同館運営元のアゴーラ・ホテルマネジメント佐賀 浅生亜也代表取締役が審査を行う。なお、作品提出後は5月27日に1次審査、7月3日には館内で公開審査会を実施。この公開審査会に一般審査員として参加した人には、当日限定で湯処「SHIORI/しおり」を無料で利用できる。作品の最大サイズやその他の規定、下見時の宿泊などについての案内は同コンペのWebページを参照のこと。
2016年02月22日昨今、地方活性化のために「ゲーム」や「アニメ」とコラボする自治体が増えている。中でも存在感をあらわにしているのは、「佐賀県」だ。率直に言えば地味な印象の県だが、ゲームコンテンツとのコラボレーションは作品ファンから歓迎され、SNSを中心に話題を呼びグッズは即完売するなど、大きな成功を収めている。直近で行われた「Splatoon」とのコラボ「Sagakeen」は、冬の港町・佐賀県の呼子まで1万人を超えるゲームファンを連れてきた。ストレートなダジャレをタイトルとして一躍話題となった「ロマンシング佐賀(サガ)」。その第二弾の後に、まったく違うゲームメーカーと協業し、またも成功を収めるその裏には、どんな仕掛けがあったのか。「ロマンシング佐賀(サガ)」、「Sagakeen」をはじめ、佐賀県の情報発信企画を手がけるプロジェクト「サガプライズ!」におけるエピソードを伺う中で明らかになったのは、「対等」に「本気」でやることの大切さだった。第2回では、都内で行う型にはまらない"地方創生"の取り組みについて聞いた。最終回となる今回は、「Sagakeen」コラボで特に大人気だった伝統工芸・唐津焼で作られたコラボ焼き物などのエピソード、そしてコラボ企画を成功させるための秘訣を、プロジェクトリーダーの金子氏とプロデューサーの田中氏に聞いていく。――「Sagakeen」では、呼子のイベント会場で、ユニークな試みをされていましたね。クリスマスツリーに干物のオーナメントをつるし、来場者が持ち帰るというのはかなり斬新でした。田中: この「イカすクリスマスツリー」、実はもともと地元で10年くらい前から行われていたイベントをコラボ用に焼き直して、デザインだけを変えたものなんです。もともと観光地として頑張っている土地柄なので、せっかくなら今ある企画を、Splatoonと併せて話題にしたほうがいいだろうと。もともと呼子は佐賀県を代表する観光地の一つで、お客さんが多く来てくださっている土地です。海際の町ですし、観光遊覧船もある。ケンサキイカの旬は夏から秋までのシーズンで、夏はにぎわいます。ですが、冬になるとやはり寒く、とれるイカの種類が変わるなどの要因があり、動員数が落ち込んでしまうんです。冬には冬の良さもあるのですが。Sagakeenを冬に開催したのは、閑散期に当て込むことで、冬場の落ち込みをわずかでも解消できたらと考えたからです。金子: そもそも、元のイカすクリスマスツリー、冬場の観光客の人手の落ち込みを何とかするために試みられたものだと聞いています。このコラボによって、多くの方に冬場の呼子を知っていただいたのは大きなことですね。人口は5000人程度の町ですが、このコラボで1万人以上の観光客の方に来ていただけましたから。任天堂さんと本気で取り組んだことで、観光誘客につなげられたのはすごく大きなことだと感じています。田中: 今回のコラボで、平日に朝から若い人がグループで呼子のまちを観光してくださっていました。これは、今までの呼子にはなかった風景なので、今後にもつながるようにしていきたいです。――東京タワーのショップも、人が集まりすぎて初日はいったん物販を締め切ったとも聞きました。田中: はい、Splatoonの人気は承知していたつもりだったのですが、初日は平日・悪天候と決していい条件とは言えない中、とても多くの方に集まっていただけて。正直なところ、平日にあそこまでの人手になるとは思っていなかったので不手際も多く、お叱りのお声もありました。それを反映して、東京では開催2日目から運営方法を変えました。その後展開した呼子でのイベントでも教訓を生かして万全の体制で待ち構えたので、大きな混乱もなく運営できたかと思います。東京と佐賀の両方に来てくださった方もいらっしゃいました。中でも印象的だったのは、唐津焼の箸置きを入手するために東京タワーの店舗に来てくださったそうなのですが、目の前で売り切れてしまった方です。何としても手に入れたいということで、呼子まで来てくださって。唐津焼はハンドメイドなのでどうしても多く作れず、お求めのお客様に行き渡らなかった面があり大変申し訳なかったのですが、その方には「リベンジしにきました」と言っていただけて、ありがたかったです。ご来場いただいた方のお声を聞いていると、きっかけは当然Splatoonでいらっしゃるのですが、「呼子の町自体を楽しめた」、「イカもおいしいし、スプラ丸での七ツ釜での探検も楽しかった」、「朝市での地元の方との会話も楽しかった」だとか、佐賀県が持っているもともとの魅力のファンになっていただけたようなコメントもいただけています。こういった反響は、われわれとしてもとても嬉しく思います。――ゲームとコラボするとなると、そのタイトルらしさが非常に大切になると思います。それと自治体としてプッシュしたい要素を企画としてかたちにするのは非常に力のいることと思いますが、どうやってそのバランスは実現されたのでしょうか?金子: お互いが「本気」というところでしょうか。本気でぶつかりあって、企画を作り上げていくようにしています。ゲームのこと、そのファンのことを一番よく分かっているのは、当然コラボ先のゲームメーカーの方です。僕らだけでは分からないところまで、深く理解されています。例えば、制作物等のデザインチェックでご指摘をいただいた時に、リテイクの時間などの障壁にひるまずに、そこで妥協しないことが一番大事だと思っています。しかしその一方で、僕らの目的は佐賀県の情報発信なので、イベントで自治体の良さを知っていただけないと意味がなくなってしまいます。なので、僕らが企画に織り込みたいモノを本気でプレゼンします。すると、ゲームメーカーの方からも、率直な反応がいただけて、結果、ファンの方に「欲しい」と思っていただける商品ができあがる。クリエイターの方々の目利きも大切にしながら、こちらも織り込みたいことを主張する。両者が対等に戦うことが大事かなと思います。やはり、ファンには「これ、本気でやってるな」というのがいっぺんで見透かされてしまいます。プロジェクトリーダーの立場からの発言になりますので、交渉を担当する田中からすると頭を抱える部分かもしれないのですが、ここは妥協できないところだと思っています。――確かに、既存イラストを使った商品でも、商品1つひとつに工夫やこだわりを感じます。商品企画自体でいえば、「タコワサ将軍のタコワサ、(任天堂からして)オッケーなんだ」というところも…。金子・田中:(笑)――また、イベントで人気を集めていたイカの箸置き、そして第二弾の小皿は、唐津焼という伝統工芸で作られていて、独特の味わいがありますね。田中: このイベントをやっている呼子という地域は唐津市にあり、唐津焼はこの市を中心としたの伝統工芸品です。歴史ある焼き物なのですが、これまで唐津焼はコラボ企画に含められていなかったんです。有田焼は大量生産もしやすく、これまでも「佐賀県の一品」として、さまざまなコラボ企画で取り入れてこれたんです。ですが、佐賀の情報を発信する立場としては、「唐津焼もやっぱり使いたいよね」という思いは持っていました。今回、唐津焼の産地の中にある呼子という地区でイベントをやるのであれば、何とか企画に織り込みたいと思いました。金子: 任天堂さんからの反応もとても良かったんですよ。コラボ実績はこれまでなかったので、企画と関係のない、「ふつうの」唐津焼を見本としてお見せしたんです。色遣いがカラフルなSplatoonと結びつかないとおっしゃるかもしれないと思いきや、「いいですね~」と言っていただけて。ただ、手法上色がつけられないので、どうやってコラボしようかと悩みましたが、その部分についても、「このクラシック感、渋さとゲームという新しいコンテンツを組み合わせると面白い」と言っていただけたのは嬉しかったです。――当初のご心配に反して、箸置きは大人気だったようですね。田中: 先ほど申し上げた通り、ハンドメイドなので大量生産はできなくて、ご用意できる数がかなり限られてしまったという点もあるのですが……。唐津焼も窯元の大小があるのですが、今回引き受けてくださった窯元さんはおひとりでされているところで、ほかのお仕事もたくさん請けられている中でお願いをして作っていただいたこともありまして、今回出した以上の数は難しかったんです。金子: 唐津焼の箸置きとお皿については、任天堂さんにも際に窯元まで足を運んでいただきました。ゲームと伝統工芸という異なるジャンルではあるものの、同じクリエイターということで琴線に響くものがあったようで、仕上がりをとても気に入っていただけて。Sagakeenコラボはまさに「三方良し」と言える、正直なところ珍しいケースだと感じています。地元、コラボ先企業、ぼくたち自治体サイド全員がいいゴールに迎えたのは、やはり本気で3者がぶつかりあった結果だと思います。――これまでの質疑にちりばめられているとは思うのですが、コラボ企画を成功させる秘訣について、ポイントをお伺いできないでしょうか。金子: ひとつは企画を持ちかけ、実施するスピード。もうひとつは、ゲームのことを知るか知らないかだと思います。僕はロマサガ世代だったので「ロマ佐賀」は自然に企画が理解できましたが、Splatoonは田中に教えられたタイトルでした。新しいコンテンツが出てきたときに、どういうゲームか自分自身がやってみるか否かがひとつポイントだと思います。田中: 私としても、自前で企画を考えているかどうか、だと思います。自分で考えると細部まで追求したくなりますし。本当のファンの方はそのあたりのクオリティまで見られると思うので、あまりまがい物のようなものは作りたくないなと。金子:そして、コラボ企画は積み重ねだと思っていて。次にやるコラボも、今回で勉強させていただいたことが反映できるようにします。経験しないとなかなか分からないですね。仮に佐賀県内でイベントを行ったとしても、県外からの集客はなかなか難しいことですが、Splatoonとのコラボではこんなに多くの方に、自発的に来ていただけた。この体感は佐賀県庁にも共有しています。――最後に、まだ佐賀県に来たことない人に一言お願いします。田中: 佐賀県に来てもらえるきっかけをどんどん作っていくのが私達の事業なんです。これからも、佐賀県に興味をもってもらうためのしくみを考えていきたいです。来ていただければ、佐賀の魅力に気づいていただける。また来たいと思っていただけるようなものはすでに佐賀の中にあるという自負はあるので、一度来ていただけたら、ファンになっていただけるように、情報発信も、コンテンツの磨き上げも同時にやっていきたいです。金子: 東京を中心にしたコラボ企画の立ち上げだけでなく、東京と佐賀を行き来しながら、ネタを拾ってくるようなことをさせてもらっています。地元の新聞などで情報収集はしているものの、いま道の駅でのヒットしている商品まではなかなかキャッチアップできていません。リアルに食べて、見てみないとわからないことも多いですから。事業が軌道にのってきたおかげで、県内企業の方がオフィスにいらして、自社商品を置いていってくださることも増えました。フランクな土地にオフィスを構えることで情報を持ちこんでいただける。逆に、僕らもなるべく新しいネタを佐賀から引っ張ってくるということを、これからも徹底していきたいです。(C)2015Nintendo
2016年02月17日昨今、地方活性化のために「ゲーム」や「アニメ」とコラボする自治体が増えている。中でも存在感をあらわにしているのは、「佐賀県」だ。率直に言えば地味な印象の県だが、ゲームコンテンツとのコラボレーションは作品ファンから歓迎され、SNSを中心に話題を呼びグッズは即完売するなど、大きな成功を収めている。直近で行われた「Splatoon」とのコラボ「Sagakeen」は、冬の港町・佐賀県の呼子まで1万人を超えるゲームファンを連れてきた。ストレートなダジャレをタイトルとして一躍話題となった「ロマンシング佐賀(サガ)」。その第二弾の後に、まったく違うゲームメーカーと協業し、またも成功を収めるその裏には、どんな仕掛けがあったのか。「ロマンシング佐賀(サガ)」、「Sagakeen」をはじめ、佐賀県の情報発信企画を手がけるプロジェクト「サガプライズ!」におけるエピソードを伺う中で明らかになったのは、「対等」に「本気」でやることの大切さだった。前回は主に企画が生まれたきっかけを伺った。今回は、同プロジェクトで各地方が東京に出店している「アンテナショップ」を拠点としていない理由など、型にはまらない"地方創生"の取り組みについて、プロジェクトリーダーの金子氏とプロデューサーの田中氏に聞いていく。○アンテナショップと情報発信のちがい――「Sagakeen」は東京タワーでの期間限定コラボショップ「Sagakeenイカすロビー」を皮切りに、佐賀県・呼子で現地イベントを行う流れでした。東京タワーを会場にした理由は?金子: 東京タワーというロケーションは田中の発案です。ハイカラシティの広場にあるシンボル・イカスツリーに近いシチュエーションで、ということで決定しました。田中: イカスツリーという名前に準ずるならスカイツリーとも思ったんですが、(イカスツリーの)ビジュアルは東京タワーに似ているので、ここでやれたらと考えました。任天堂さんにもこの案は「いいですね!」と言っていただけましたし、ユーザーの方にもきっとニヤっとしていただけますし、ここでやるのが一番面白いだろうと思いました。最終的には東京タワーになったのですが、Splatoonの最初のCMが渋谷を舞台にしたような映像だったので、渋谷のどこかでやれたらいいね、という案もありました。複数案を検討するなかで、東京タワーに落ち着いたというところです。――地方自治体では常設のアンテナショップを核に広報活動を行うのが一般的だと思うのですが、佐賀県は現在都内にアンテナショップは置いていませんね。金子: (各地のアンテナショップが集う)銀座・有楽町というような賃料が高いエリアに出さなくても、各コラボ先のファンの方が納得していただけるような場所に出すのが大事だと思ったんです。これ以前にも、森永さんとのコラボは東京駅で、BEAMSさんとのコラボは銀座に店舗を出しました。伝えたいお客様のライフスタイルに合わせ、メインのお客様の生活動線にあった場所で展開するようにしています。――駅構内の出店などは他の自治体のものも見かけますが、アンテナショップ自体を置かない、というのは、勇気のいる決断だったのではないでしょうか。金子: アンテナショップという店の構えですと、都内で働く同県出身者の方が、名産品に郷愁を感じて来店されることも多いとお聞きします。なので、地産の商品が売れることに関して、アンテナショップは大切な機能を果たしています。ですが、情報発信の観点から言うと、同県出身の人を中心に佐賀の情報を発信しても、「もう分かってるから」という反応になってしまいがちです。「サガプライズ!」は情報発信によって地方創生を目指していく事業なので、佐賀を知らない方に佐賀のことを知っていただき、「欲しい」と思っていただけるようなコラボ商品を提案する必要があります。そのため、いろいろな企業・ブランドとコラボをし、主要なお客様の生活動線上に「佐賀」にまつわる接点を作り出す、プッシュ型のような攻め方が適切だと思っています。そのため、費用対効果が出せる最適な場所を企画ごとに都度考えます。――「サガプライズ!」のオフィスの住所を見て、南青山とあったので、てっきりここがアンテナショップの機能も兼ねていると思っていました。実は外から見た段階でもそう思っていたのですが、壁にはホワイトボードがあり、レジも見受けられないので、あくまでここはオフィスということでしょうか。田中:はい、そうです。通りがかりの方に「雑貨屋さんですか?」と質問されることもあり、実際ご近所に雑貨屋さんが入っていたりもするのですが、オフィスとしての機能のみで、物販はしていません。各都道府県の東京事務所は、佐賀県も含め多くが平河町の都道府県会館に集約されています。しかし、このオフィスは、佐賀県の広報セクションとして、出張オフィスを出しているというかたちです。南青山ですと、来訪される企業さんも、「よし、佐賀県と何か企んでみよう」と感じられるかと思って、こうしたオープンな場所に拠点を構えています。物販こそありませんが、一般の方に来訪いただいても大丈夫です。最近ですと、Sagakeenコラボのモニュメント「いかぐるぐる」を置いているので、写真を撮りたいというファンの方にもご来訪いただいたことがありました。○時流に乗る身軽さ――「ロマンシング佐賀」の大成功を受けて、2を開催されたのは自然な流れと感じます。その後、同じ会社(スクウェア・エニックス)の別タイトルとコラボするのではなく、話題になっている別の企業・タイトルとコラボする身軽さはどうやって実現しているのでしょうか?金子: 方向性は年度ごとに定めているのですが、一度決めたものを粛々とこなすのではなく、時流に即した物を展開するようにしています。最近だと、「近くオープンする新業態の梅酒・果実酒専門店さんが話題になっているらしい」と耳にしたので、そことコラボして、佐賀県産の特産フルーツや銘菓、伝統工芸品を使ったコラボ展開をする予定です。時流に"ピッ"と乗れる身軽さは常に持とうと心がけています。――多様なジャンルの企業とコラボレーションされていますが、企業から持ち込まれる企画と「サガプライズ!」側からもちかける企画、どちらが多いのでしょうか?金子: ありがたいことに、今は五分五分くらいになっています。これまで100件程度、企業からのお問い合わせをいただいています。事業立ち上げの2年間は、僕や田中が合計100件くらい回ってまして、なかなかお会いできないケースもありました。それが今はおかげさまで、先方さんからのお声掛けが増えている状況になっています。もちろん、こちらから真っ向アプローチをする、まさに今回のSagakeenコラボの時に任天堂さんまでお伺いしたような例もあります。そして、このコラボを見てわれわれにコンタクトをもちかけてくださる方もいらっしゃるんです。企業の方から面白いアイデアもいただきつつ、こちらが企んだことを一緒にやらせていただく動きも欠かさない。ちょうどいいバランスになりつつあります。次回は、『Sagakeen』の呼子での現地イベントや、大人気だった「イカの箸置き」の裏話など、コラボのさまざまなエピソードや、地方×企業のコンテンツを成功させるための「バランス」について聞いていく。(C)2015Nintendo
2016年02月16日昨今、地方活性化のために「ゲーム」や「アニメ」とコラボする自治体が増えている。中でも存在感をあらわにしているのは、「佐賀県」だ。率直に言えば地味な印象の県だが、ゲームコンテンツとのコラボレーションは作品ファンから歓迎され、SNSを中心に話題を呼びグッズは即完売するなど、大きな成功を収めている。直近で行われた「Splatoon」とのコラボ「Sagakeen」は、冬の港町・佐賀県の呼子まで1万人を超えるゲームファンを連れてきた。ストレートなダジャレをタイトルとして一躍話題となった「ロマンシング佐賀(サガ)」。その第二弾の後に、まったく違うゲームメーカーと協業し、またも成功を収めるその裏には、どんな仕掛けがあったのか。エピソードを伺う中で明らかになったのは、「対等」に「本気」でやることの大切さだった。「ロマンシング佐賀(サガ)」、「Sagakeen」をはじめ、佐賀県の情報発信企画を手がけるプロジェクト「サガプライズ!」より、プロジェクトリーダーの金子氏とプロデューサーの田中氏 に、「Sagakeen」成功の裏話を聞いた。――佐賀県と人気ゲーム「Splatoon」のコラボ「Sagakeen」、大きな話題になりましたね。田中: はい、おかげさまで、2カ月で1万3,577人の方にお越しいただけました。特にお正月付近がピークになっておりまして、里帰りや冬休み中の方などに来ていただけました。最終週は寒波の影響もあったのですが、それでもコンスタントに足を運んでいただけており、改めてSplatoonの人気の凄さを実感しました。――佐賀県と任天堂のゲーム「Splatoon」、コラボレーションのきっかけは何だったのでしょうか?田中: 毎朝スタッフ同士顔を合わせて、今流行っているモノゴトの情報を共有し、アイデアを出す時間を持っているのですが、企画の発端はここから生まれました。「Splatoon」は発売前からゲームファンの間での盛り上がりがあり、発売直後からSNSなどで多くの投稿を見かけましたし、さらにはゲームメディアだけでなく、経済メディアなどもその状況をレポートしていたので、「これは流行るのでは」と注目していたんです。そして何より、主人公が「イカ」じゃないですか。イカといえば、佐賀県には”呼子のイカ”という名産品がございますので、これをフックに何か面白い企画ができたらいいよねと話していました。その後、企画のたたき台を作って、ダメ元でも任天堂さんにお話をしてみようと。――それはいつ頃のお話ですか?田中: 6月にオフィス内でたたき台を作って、7月に任天堂さんまでお伺いして、お話したという流れですね。――「Sagakeen」の企画立ち上げタイミングは、実施よりかなり前、Splatoonがヒットのきざしを見せていた頃だったのですね。自治体の企画としてはものすごい速さで立ち上げられたのだな、というのが率直な感想です。これだけ早く「動ける」のはなぜなのでしょうか。金子: コラボレーションというのは、あくまでお互いが対等であることが大切なんです。対等に運営するためには、アプローチするスピードというのはとても重要です。だからこそ、今回も(ゲームソフトが)発売してから間を置かず、任天堂さんに企画を持ち込ませていただいたんです。すでにパッケージが「できあがった」コンテンツと一緒にやるとなると、自治体がお金を払って、キャラクターを乗せた企画を"やらせてもらう"座組になりかねません。集客は可能だと思いますが、お互いの本気感が見えづらいため、驚きや意外性による話題拡散が小さいかなと。あと、何というか、良い結果にならないように思います。――具体的には、どういったところで「良い結果」にならないのでしょうか。金子: パッケージが「できあがった」コンテンツとのコラボでは、どうしてもコンテンツ側の目的が優先されますから、自治体側の表現したいことは制限されやすいです。今回のコラボでは”スプラ丸”というラッピング観光船を走らせていますが、もし出来上がった商品パッケージのような"やらせてもらう"座組で実施していたら、船の運航は難しかったのではないかと思います。というのも、ヒットコンテンツには、「全国どこでも、同じようにできる」イベントパッケージが完成されていたりします。そのためイレギュラーな要素は入れづらく、「地方の魅力の顕在化・情報発信」というよりは、「ヒットコンテンツのプロモーション」という色が強くなってしまいます。「サガプライズ!」事業が目指すのは「驚き」の情報発信事業ですので、そのような座組はなるべく避けたいと思っています。――なるほど。確かに、「Sagakeen」にはコントロールされたような形跡をほとんど感じないのはそういった進め方があったからなんですね。フェス用のTシャツもオリジナルの絵柄を用意されているなど、コラボの「本気」度合いが話題にもなっていました。田中: コラボという座組なので、先ほど金子がお話した"やらせてもらう"座組ではなく、佐賀県と任天堂さん、お互いに出せるものを持ちよって企画を成功させましょうという姿勢で進めさせていただきました。フェス用のオリジナルイラストも、その象徴的なものかもしれません。具体的な企画のイメージを共有してからすぐに、任天堂さんから、こういったビジュアルではどうですか、とご提案いただいたんです。フェスTのイラストだけでなく、フェスの告知画面のイメージまで見せてくださって、その仕事の速さにとても驚きました。金子: フェスTのデザインにしても、「Tシャツのソデに佐賀県のシンボルマークが入ってる!」とこちらが驚いたくらいで(笑)、決してこちらの意図を指示して作っていただいた訳ではないです。任天堂さんが尽力してくださったのだと思います。――ゲーム開発の中心となる方々も、今回のコラボでは動いてたんですね。金子: こうした取り組み方ができたのは、やはりパッケージとして売られているものとは違うところだと思います。任天堂さんにもファンの方々に面白い企画をお届けしたいという目的があって、われわれも佐賀県の魅力を多くの方に知っていただきたいという目的がある。それを達成するために人やコンテンツ、場所など、お互いが出しうるものを出し合って、対等にやらないとコラボというのは成功しないんです。TwitterやFacebookに、「Sagakeen」に対して「本気なんですね」とお褒めいただくつぶやきを拝見したことがあります。これまでの経験から、「対等に」「本気で」進めないかぎり、こうした評価はいただけないのは承知しておりましたので、大変嬉しかったです。次回は、『Sagakeen』が東京タワーに特設ショップを出店した意図、ひいては都内に多くある「アンテナショップ」を起点としないイベント展開の狙いについて聞いていく。(C)2015Nintendo
2016年02月15日福岡銀行はこのたび、3月14日に佐賀支店(佐賀県佐賀市)を新築移転すると発表した。○新店舗は「バリアフリー設備」を充実福岡銀行によると「佐賀支店の新店舗は、多目的トイレや車椅子対応窓口などの『バリアフリー設備』を充実させ、『快適で心地よい空間』を提供できるよう工夫を凝らしております。また、顧客の駐車場として15台分のゆったりと停めやすいスペースを用意しました」としている。福岡銀行では、今後もブランドスローガンである『あなたのいちばんに。』に基づき、より一層のサービス向上に努めていくとしている。○佐賀支店新店舗の概要新店舗営業開始日/3月14日(月)所在地/〒840-0816 佐賀県佐賀市駅南本町5番4号ATMコーナー/平日・土日・祝日8:00~21:00
2016年01月22日九州観光の玄関口といえば福岡空港が筆頭。そんな中、"九州におけるゲートウェイ空港"を目指して1月16日に新愛称「九州佐賀国際空港」をスタートさせたのが佐賀空港だ。そこで、九州旅行に欠かせないレンタカーの活用テクニックを、前回の福岡空港に続いて佐賀空港の場合も見てみよう。○福岡ではなく佐賀を使うメリットまず福岡空港を見てみると、レガシーキャリアからLCCまでバラエティーに富んだ飛行機の就航をはじめ、大都市にして空港からターミナル駅や市街地への距離が近いメリットが挙げられる。バスや鉄道の利便性も高く、レンタカー会社も一般店から格安店までそろっている。一方、LCCの就航という点に着目すると、春秋航空日本(スプリング・ジャパン)が就航する佐賀空港の存在も興味深い。同社のベースである成田空港を起点に考えてみると、筆者の経験では、福岡空港に就航している成田発のLCCは日によって料金変動幅高く、春秋航空日本の成田発の佐賀便は安値安定している印象がある。なにより、「九州佐賀国際空港」として国内外のハブ空港との路線開設を積極的に進める動きがあるので、これから利便性も高まっていく空港だろう。また、福岡県内のホテルに比べて隣の佐賀県内のホテルの方安くて予約がとりやすいというメリットもある。福岡旅行・出張で航空券やホテルを探す場合、福岡空港ではなく佐賀空港を起点にするという選択もありだろう。○閑散期でもできるだけ事前予約を大空港だと探すのに難儀することもあるレンタカー会社のカウンター。佐賀空港は規模が小さいので、レンタカー会社のカウンターはすぐに見つけることができる。到着口の目の前に各社のカウンターが並んでいるが、各社スタッフひとりが座れる程度のスペースになっており、スタッフ不在のカウンターも多く見られる。就航数が限定的な空港ゆえ、スタッフを常駐させる必要はないのだろう。そのため、車両に余裕のある閑散期といえども、事前に予約をしておいてウォークイン(飛び込み)は避けるようにしたい。スタッフ不在のカウンターでも電話でアポイントはできるが、事前に到着便を知らせ予約しておけばスムーズに借り受けできる。なお、10月~11月にかけ佐賀で行われる気球イベント「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」のような大規模なイベントがある場合は、限られたカウンタースペースなので大混雑必至。余裕を持ったタイムスケジュールで臨みたい。○車両の受け渡しは隣接駐車場で空港でレンタカーを借り受ける場合、空港内のレンタカー会社カウンターで受け付けはするものの空港内で車両の受け渡しはできず、空港から離れた場所にあるレンタカー会社へ送迎バスで移動し手続きの上借り受けるケースが多い。つまり、空港内での車両の受け渡しができない。そのため、空港に到着してすぐ受付をしても、送迎バスの待ち時間やレンタカー会社への移動時間などを勘案すると、30分~1時間程度要することもある。その点で佐賀空港は秀逸だ。空港に隣接する駐車スペースに各社のレンタカーが並ぶ。空港の到着ロビーから徒歩1分でレンタカーにご対面だ。到着口の目の前にあるレンタカー会社カウンターで受付と手続きを済ませ、駐車スペースへ移動。スムーズに手続きできれば、10分~15分程度で出発可能だ。○レンタカー代1万円が3,000円になる時もバラエティーに富む福岡空港の格安レンタカーと比較して、佐賀空港はやや割高感がある。筆者が2015年12月に利用した時には格安店で24時間3,000円程度で借り受けられたが、2016年1月現在、24時間8,000円~1万円といった設定が続いているようだ。日程を選べる旅であれば、格安になるタイミングを見て旅の予定を組むのもいいかもしれない。なお、大型空港で格安レンタカーを借り受ける場合、空港からかなり離れたオフィスというケースも散見されるが、佐賀空港の場合は一般の会社でも格安会社でも前述した隣接駐車場から出発できるので、格安店のデメリットは感じられない。その点を踏まえて、格安会社といえる「タイムズカーレンタル」と「オリックスレンタカー」には注目したい。○高速道路へのアクセスに問題あり空港を基点としてレンタカーで各地へ旅立つ場合、高速道路のインターチェンジが近いことは相当のメリットとなるが、その点で佐賀空港は厳しい。最寄りの長崎自動車道佐賀大和インターチェンジまでは約20km。その間、交通量の多い佐賀市内を抜けなくてはならず、混雑状況にもよるが40分以上は必要だ。長崎方面へ向かうならば武雄北方インターチェンジへ、九州自動車道を熊本方面へ向かうならば八女インターチェンジへ直行した方が便利という空港の立地である。とはいえ、福岡空港レンタカーが繁忙なケースでは、九州旅行のスタート地としての佐賀空港を選ぶメリットは充分ある。特に九州南部や長崎方面へのアクセスに優れ、何より空港で簡便に借り受けができるシステムは、ストレスがなく気持ちのいい出発ができそうだ。※記事中の情報は2016年1月取材時のもの○筆者プロフィール: 瀧澤 信秋(たきざわ のぶあき)ホテル評論家、旅行作家。オールアバウト公式ホテルガイド、ホテル情報専門メディアホテラーズ編集長、日本旅行作家協会正会員。ホテル評論家として宿泊者・利用者の立場から徹底した現場取材によりホテルや旅館を評論し、ホテルや旅に関するエッセイなども多数発表。テレビやラジオへの出演や雑誌などへの寄稿・連載など多数手がけている。2014年は365日365泊、全て異なるホテルを利用するという企画も実践。著書に『365日365ホテル 上』(マガジンハウス)、『ホテルに騙されるな! プロが教える絶対失敗しない選び方』(光文社新書)などがある。「ホテル評論家 瀧澤信秋 オフィシャルサイト」
2016年01月21日佐賀空港は1月16日、新しい愛称として「九州佐賀国際空港」の使用を開始し、同日に九州佐賀国際空港2階出発ロビーにてキックオフイベントを開催した。新愛称「九州佐賀国際空港」は、佐賀県が2015年9月に取りまとめた「佐賀空港がめざす将来像」において、「基幹路線である東京便を中心としながら、LCCの拠点空港化を進め、九州におけるゲートウェイ空港としての地位を確立している」姿を目指したところからネーミングされている。空港は佐賀県のみならず、福岡県、長崎県、熊本県、大分県をはじめとする九州各地の人々にも国内外の旅行の出発点として、また、海外から多くの観光客を佐賀や九州の観光の起点として利用してもらうことを狙う。そのために現在就航している路線の増便のほか、国内外のハブ空港との路線開設を積極的に進め、気軽に便利に使える空港を目指すとしている。九州佐賀国際空港のロゴにある三角形は飛行機をモチーフにしており、飛行機の動きは「佐賀から人が飛び立つ、佐賀に人が集まる」という、アウトバウンドやインバウントを表現している。また、キャッチコピー「Smart&Casual」には、国際空港であっても気張らず肩肘張らず利用できる、これからの国際空港という狙いが含まれている。16日に行われたキックオフイベントには、佐賀県知事の山口祥義氏をはじめ、有明佐賀空港活性化推進協議会会長の井田出海氏、佐賀県議会議長の中倉政義氏、佐賀県出身のトータルペインターのミヤザキ ケンスケ氏とミヤザキ氏が出席。また、空港内に掲出される巨大絵を制作した子どもたちも会場に集った。山口知事は九州佐賀国際空港の使用開始にあたり、「これからみんなで協力して、もっともっとこの空港を活用して多くの人と出会いをして、九州というこの大地がもっともっと開かれて振興するようにみなさま方にお願いしたい」とコメントした。また会場には、九州佐賀国際空港を記念して、空港内の施設や佐賀県内各所の情報、旅行先のオススメ情報等を案内する専属コンシェルジュのパーソナルロボット「Pepper」が登場。自己紹介を行った後、佐賀の名産品と言えばと質問され、大きな声で「有田焼~! 」と回答し、会場を盛り上げた。新愛称とともに登場した巨大絵は、九州各県(佐賀、福岡、長崎、熊本、大分)の7カ所で開催されたワークショップを通じて、100人以上のこどもたちとミヤザキ ケンスケ氏がコラボして制作したもの。キックオフイベントでは巨大絵の除幕式も行われた。
2016年01月17日