ムード歌謡グループ・純烈(酒井一圭、白川裕二郎、小田井涼平、後上翔太)が6月28日、東京・東蒲田の銭湯「大正湯」で行われた主演映画『スーパー戦闘 純烈ジャー 追い焚き☆御免』のPRイベントに、タオル1枚の入浴スタイルで登場した。純烈が創立26(ふろ)周年を迎える川崎フロンターレのオフロサポーターに就任したことがきっかけとなり、7月1日から川崎市と大田区の全銭湯68か所で実施するスタンプラリーの目玉として、東蒲田の大正湯と、川崎の千年(ちとせ)温泉に銭湯ペンキ絵の作成が実現した。純レッドを演じる白川は「今にも飛び出してきそうな絵。家から近いので、湯船からゆっくり見たい」とペンキ絵の迫力に圧倒された様子。一方、純ブルー役の小田井は「マスクの造形やスーツのデザインを絵で描くのは本当に大変だと思う」とフィギュア好きならではのマニアックな視点で、ペンキ絵に感激しきり。「湯船にゆっくり使って、のぼせながら眺めてもらえれば」とアピールした。「光栄な気持ちでいっぱい」と喜びを語るのは、純グリーン役の後上。純バイオレットを演じる酒井は「実現したのは、フロンターレさんのおかげ。家族で来て、子どもたちに自慢したい」と意気揚々だった。純烈のメンバーが、憩いの場である温泉施設を守るヒーロー“純烈ジャー”として、温泉の平和を乱す悪と戦う特撮シリーズの第2弾。昨年、前作『スーパー戦闘 純烈ジャー』が公開され、ファンの間では映画を2回以上鑑賞する「追い焚き」というワードが誕生。このワードが今回、タイトルに採用されている。劇中には“銭湯巨神・純烈王”と名付けられた巨大ロボも登場することになり、酒井は「巨大ロボが、ついに登場です」と誇らしげ。「前作で小林幸子さんを倒したんですけど、今回は相手が巨大化するものですから、こっちもいよいよ巨大ロボを出さないと」と不敵な笑みを浮かべ、「バカバカしいなと思いながら、楽しんでいただければ」とファンに呼びかけた。年内いっぱいでグループを卒業する小田井にとっては、本作が“ラストバトル”で「撮影中に卒業は決めていたけど、メンバーには知らせていなかった。この頃は誰も(卒業を)知らなかったんだという見方もできる」と告白。「パート3は『小田井は死んだ』というテロップで始めてもらえれば」と気の早い“妄想”を披露すると、酒井は「LiLiCoさんが墓前で手を合わせながらね」と具体的なシーンを提案していた。取材・文・写真=内田涼『スーパー戦闘 純烈ジャー 追い焚き☆御免』9月1日(木)より公開
2022年06月28日純烈が主演を務める映画『スーパー戦闘 純烈ジャー 追い焚き☆御免』のオリジナル・サウンド・トラックが、9月7日にリリースされることが発表された。9月1日公開予定の同映画は昨年9月から全国81劇場で公開された純烈初主演『スーパー戦闘 純烈ジャー』の続編で、世を忍ぶ仮の姿を持つ純烈が皆の憩いの場である温泉施設を守るヒーロー・純烈ジャーとして温泉の平和を乱す悪と戦う姿を描く。今作は純レッドの白川裕二郎がメインで、特撮ファン垂涎の巨大ロボ・純烈王が登場するなど前作を超えるスケールで物語が展開される。サントラには、本作の為に書き下ろされた劇中歌が3曲とそのカラオケ、そして純烈のオリジナル作品を含めた全14曲が収録される。<リリース情報>『スーパー戦闘 純烈ジャー 追い焚き☆御免 ~オリジナル・サウンド・トラック~』2022年9月7日(水) リリース価格:3,000円(税込)【収録曲】・君を奪い去りたい(純烈ジャーver.オープニング曲)作詩・作曲:幸 耕平編曲:萩田光雄・来た道行く道(エンディング曲)作詩:及川眠子作曲:幸 耕平編曲:坂本昌之・君がそばにいるから作詩・作曲:幸 耕平編曲:萩田光雄・真っ赤な2人(映画用新曲)作詩:酒井一圭作曲:高取ヒデアキ編曲:籠島裕昌・レッツゴー!ラブユーチェンジ!(映画用新曲)作詩:酒井一圭作曲・編曲:岩崎貴文・銭湯巨神純烈王(映画用新曲)作詩:酒井一圭作曲・編曲:NARASAKI・星降る街角(2022)(純烈ジャーver.)作詩・作曲:日高 仁編曲:矢田部 正・純烈一途(2022)(純烈ジャーver.)作詩:酒井一圭、高取ヒデアキ作曲:高取ヒデアキ編曲:籠島裕昌・真っ赤な2人(オリジナル・カラオケ)・レッツゴー!ラブユーチェンジ!(オリジナル・カラオケ)・銭湯巨神純烈王(オリジナル・カラオケ)ほか、全14曲収録予定(曲順未定)※純烈ジャーver.:本作品用にボーカルを追加録音、新録音を施した既発作品とは別バージョン。純烈「君を奪い去りたい」MV純烈「NEW (入浴) YORK」MV「君を奪い去りたい」配信リンク:「スーパー戦闘 純烈ジャー」サントラ配信リンク:<作品情報>『スーパー戦闘 純烈ジャー 追い焚き☆御免』2022年9月1日(木) 新宿バルト9ほか全国公開『スーパー戦闘 純烈ジャー 追い焚き☆御免』ティザービジュアル『スーパー戦闘 純烈ジャー 追い焚き☆御免』特報<コンサート情報>2022年純烈コンサート 心・技・体※終了分は割愛6月29日 旭川市民文化会館 大ホール6月30日 カナモトホール(札幌市民ホール)7月9日・10日 とうほう・みんなの文化センター(福島県文化センター)7月10日 いわき芸術文化交流館アリオス8月26日 川口総合文化センター・リリア9月16日 習志野文化ホール10月6日 宇都宮文化会館11月1日 神奈川県民ホール11月7日 高崎芸術劇場 大劇場関連リンク純烈 オフィシャルウェブサイト純烈 オフィシャルファンクラブ
2022年06月27日この夏のTBS新金曜ドラマは、有村架純×中村倫也のW主演で贈るリーガルエンターテインメント「石子と羽男-そんなコトで訴えます?-」を放送。この度、本作にさだまさしが出演することが決定した。本作は、4回司法試験に落ちた崖っぷち東大卒パラリーガル・石子(有村さん)と、1回で司法試験予備試験と司法試験に合格した高卒の弁護士・羽男(中村さん)の“石羽コンビ”が、誰にでも起こりうる珍トラブルに挑む物語。さださんが演じるのは、2人が働く「潮法律事務所」の所長で弁護士・潮綿郎。困っている人を放っておけない根っからのお人好しで、誰とでも友達になり、綿のようにふわふわとした性格。無料で相談を受けてしまうため、娘の石子からいつも小言を言われているキャラクター。羽男を事務所にスカウトしたのも綿郎で、誰にも弱音を吐けない羽男が唯一、心を開く相手でもある。俳優として連続ドラマにレギュラー出演するのは、今作が初となったさださんは「全部が新鮮で撮影現場のスタッフさんの動きを見ているだけで楽しいですね。スタジオに置いてある小道具を見たり、積んである本を読んで面白いこと書いてあるな、と感じたりしています」と撮影に参加した感想を明かし、「温かな小さな町の人情ドラマなので、安心して楽しんでいただけるかなと思います。僕も楽しみに参加させていただきます」とコメントしている。「石子と羽男-そんなコトで訴えます?-」は7月、毎週金曜日22時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2022年05月20日近年は、白髪を生かした「グレイヘア」がブームになっているように、“加齢を受け入れてありのままの自分でいることが美しい”という価値観が広まってきている。そんななかで、“あからさまなアンチエイジング”をするマドンナ(63)やニコール・キッドマン(54)にファンから心配する声や批判的な声が上がっている。今年デビュー40周年を迎えるマドンナは63歳だが、自身のインスタグラムに投稿する近影はまるで20代のような若々しさ。シワひとつない顔に、過激なファッションを着こなす引き締まった体は、さすがに不自然ではある。かつては「整形しすぎ」と言われたマドンナだが、最近は「フォトショップで顔を修正しすぎ」とファンの間で物議を醸してる。《マドンナはどこ?》《これが真実だと信じる人はいるのだろうか?こんな63歳は地球上どこにもいない》《まるでティーンエイジャー。真の強さは、優雅に年を重ねることから生まれるのに》《フォトショップで顔を加工しないで。不健康だし、歳を取るのは悪いことだというメッセージを送ってしまう》《年齢を重ねることは恥ずかしくないし、20代に見える必要はない。若い世代に、ありのままの自分に価値があることを伝えるべき。63歳の美しいあなたでいて》《数十年も応援している私は確実に年を取っているのに、彼女はあの頃とまったく変わらない。一緒に年齢を重ねられないなんて悲しい》また、ニコール・キッドマンは今月、撮影中のドラマの監督とのツーショットをインスタグラムに投稿。白いノースリーブ姿でノーメーク風の素顔を公開したが、ピンと張った肌はシワひとつなく滑らか。こちらも投稿を見た人たちから「顔どうしたの!?」などのコメントが続出した。ニコールは過去にボトックスをしていたことを認めた上で「もうボトックスはやめた」と公言していたこともあり、ファンは敏感に反応したようだ。《また顔が変わってる》《その顔一体どうしちゃったの?》《ニコールに見えない。お願いだからやめて》《せっかくの美しい顔をめちゃくちゃにしないで。そのままでゴージャスだから》《時間を止めるために顔を破壊する必要があると感じるのはとても残念》■加齢を受け入れられなくても“ポジティブ”なセレブたち好意的に受け止めているファンも少なくない数いるのだが、「ありのままの自分を否定すること」や「老いに抗う生き方」について懸念の声が上がっていることは事実だ。“加齢を受け入れられない”女性の心理について、心理カウンセラーの横山真香さんは次のように解説する。「加齢を“受け入れられない人”も“受け入れられる人”も、実はどちらにもポジティブな心理とネガティブな心理があるんです。まず、“加齢を受け入れられずネガティブ”な場合とは、過去の写真に執着したり、若い頃のファションに固執するなど、周りからも見て取れるような、いわゆる“あがき”や“もがき”という状態です。一方で、“加齢を受け入れられないがポジティブ”な場合は、受け入れられないからこそ、諦めたら終わりなので『挑戦していこう』という、実は前向きな姿勢があります。老いには抗っても、いつまでも素敵な自分でいようと努力しているということです。逆に“受け入れているがネガティブ”な場合は、『どうせ年だし』『誰も見てない』などと、洋服にもこだわらず、美容院も何カ月も行かないなど、諦めの境地です。一方で、“受け入れてポジティブ”な場合、『グレイヘアも素敵』『目尻のシワも美しいし、これが私』といったように、ありのままの自然体な自分に満足している状態です。マドンナの場合、下着のような際どいファッションも『着たいから着ているだけ』であり、年齢など関係なく“マドンナらしく”生きるということを体現している。彼女のメッセージはそういう“生き方”だと思います。とはいえ、顔を20代のように修正するのは、老いを受け入れられない本音の部分もあるのかもしれません。現実は残酷です。でも、だからといって諦めたくもない。彼女が投稿する写真は、世界が注目する“永遠のアイコン”かつオピニオンリーダーとしての、作品的なメッセージではないでしょうか。ニコール・キッドマンの場合も、女優として周囲が彼女に何を求めているかを理解しているからこその挑戦だと思います。果敢に美しさをキープすることは決してネガティブな心理からとは限りません。54歳というと年齢的に求められる役柄が難しい時期だと思います。逆にもう少し年齢が上になれば、アネット・ベニングやシガニー・ウィーバーのように歳をとった素敵な女優になるかもしれません」■人の老化が気になる人は、自分にコンプレックスがある加齢を受け入れられない姿勢が批判される一方で、受け入れているのに批判されることもある。『セックス・アンド・ザ・シティ』で人気を博した女優のサラ・ジェシカ・パーカー(57)は自然なシルバーヘアにした際に、年齢や容姿に関する批判的なコメントに晒された。これについて、本人が『VOGUE』(日本版WEBでは1月30日配信)のインタビューで苦言を呈している。《特にソーシャルメディアについてはそうです。誰もが言いたいことを言っています。『シワが多過ぎる』とか『シワが少な過ぎる』とか。世の中の人たちは、私たちが今の自分に完璧に満足していては不愉快になるのでは? 私たちが今の自分の姿に悩み、苦しんでいるところを見て溜飲を下げたいのでは? と思ってしまいます。それは自然に年齢を重ね、容姿の衰えを受け入れる道を選んでも、良かれと思って何か対策をしても、同じことです。今の自分がどんな見た目か、私はわかっています。何をしても何か言われます。私はどうすればいいんでしょう?老化に抗うべきなんですか? それとも消えろ、と?》サラのこの発言にこそ「真理が含まれている」と横山さんは指摘する。「結局、見ている人の受け止め方の問題なんです。自分が『もう60歳になっちゃった』とか『シワができちゃった……』と無自覚でも気にしている人は、他人に対しても『あの人キレイにしていても整形だしね』とか『あの人は年齢よりも老けて見えてだらしない』などとネガティブな感情が沸くこともあります。逆に、年齢など気にしていない人からすればどうでもいい話。つまり、他人の年齢や容姿に何か言いたい人というのは、自分に何かがある人です。合わせ鏡のように自分の中のモヤモヤを他者に見つけてしまい、気になってスルーできないのです。白髪を染めたければ染めればいいし、白髪が素敵だと思えばそのままにすればいい。個人のチョイスなんです。ひと昔前なら、たとえば、デパートの店員さんは女性だけは白髪を染めなければいけないとされた時代もありました。でも今は、『男性の加齢や白髪は渋いけど、女性が年老いていくことは恥』というような考え方が古くなりました。女性の加齢がポジティブに捉えられるようになって、昔より選択肢が広がったというだけのことです。自然体じゃなきゃ不健全ということでもないし、若々しくいるべきということもない。『若作り』と言われても、本人が好きで楽しくやっていれば健全ですよ」問題なのは「アンチエイジング」or「老化に抗わない生き方」ではなく、見る側のマインドということか。
2022年05月15日7月スタートのTBS新金曜ドラマは、有村架純と中村倫也がW主演する「石子と羽男-そんなコトで訴えます?-」を放送。東大卒の崖っぷちパラリーガルと高卒の弁護士のコンビが、誰にでも起こりうる珍トラブルに挑む、西田征史のオリジナル脚本で描く異色のリーガル・エンターテインメントとなっている。嘘のようだが本当にあった珍トラブル――「カフェで充電していたら訴えられた!」、「コンビニでお釣りを多く受け取ったら訴えられた!」など、一見、些細なことだと思えるが、どんな小さなトラブルでも、その裏には誰かの“大切な暮らし”があるはず。本作では、そういった問題を抱えてマチベン(町の弁護士)の元にやってくる人々の人生や社会にひそむ問題、またそれに関わる人間模様を描く。そんなトラブルに向き合うのは、有村さん演じる4回司法試験に落ちた東大卒の崖っぷちパラリーガル、“石子”こと石田硝子と、中村さん演じるフォトグラフィックメモリーの持ち主で、司法試験予備試験と司法試験に一発合格した高卒弁護士、“羽男”こと羽根岡佳男。様々なトラブルに挑む中で、自らのコンプレックスに向き合い成長していく。また、プロデュース・新井順子、演出・塚原あゆ子という、「MIU404」「着飾る恋には理由があって」「最愛」と話題作を手掛けてきたスタッフが再集結する。<キャスト・スタッフコメント>●有村架純石子は、自分自身が演じたことのないパラリーガルという役どころです。頭が固いんですけど、石子の持っているチャーミングさや無邪気さみたいなものを、羽男さんとの掛け合いの中で、いろんな表情を見せながら表現できたら面白くなるのかなぁと思っています。羽男さんと石子の凸凹コンビが、物語を追うごとにどう噛み合っていくのか、それも物語を見ながら見守っていて欲しいです。また、毎話ゲストでいらっしゃる方々との話数ごとの空気感など、そういうものを見ながら楽しんでいただけたらなと思います。がんばります!●中村倫也新井さん・塚原さんのチームで、有村さんと一緒に凸凹コンビで、身近なところにある事件をピックアップした弁護士さんのお話と聞いて、それだけでだいぶワクワクするというか楽しそうだなと思いました。ドラマに出てくるトラブルは、もしかしたら皆さんの身近に起こる、もしかしたら起こったことのある出来事かもしれませんし、いろんなところで感情移入できるところが多いと思います。そして軽い気持ちで軽快に楽しめるものになったら良いなと思います。これから撮影を頑張って、ぜひともテレビの前のみなさんに毎週楽しみにしてもらえるようなドラマを作りたいなと思います。がんばるぞ!●プロデュース・新井順子先日、有村さんと中村さんによって石子と羽男に息が吹き込まれました。活字や頭の中で想像していた石羽コンビが現実に目の前に現れ、感情豊かに躍動し始めています。初日からおふたりの絶妙な掛け合いにワクワク! その姿は、可愛いでもカッコいいでもなく「とても愛おしい」という表現がぴったりなコンビなんだと感じました。キャラクターに俳優さんが息を吹き込み、監督を始めとする制作・技術・美術のプロによって『石子と羽男』の世界観ができあがっていく様に毎日ワクワクが止まりません。今回はリーガル(法律)ものといっても、主人公たちにもたらされるトラブルは日常に起こりそうなものばかり。「それ経験あるかも」という珍トラブルに、石羽コンビが挑んでいく姿にぜひご期待ください!新金曜ドラマ「石子と羽男-そんなコトで訴えます?-」は7月、毎週金曜日22時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2022年05月03日女優の有村架純、松本穂香が出演する、伊藤園「お〜いお茶」の新CM「本物のおいしいを、茶畑から。」編が14日より放送される。新CMは「お〜いお茶 緑茶」のリニューアル発売にあわせて企画・制作されたもの。事務所の先輩後輩の間柄でプライベートでも仲の良い有村と松本によるTVCM初共演作となる。CMのコンセプトは“本物のおいしいを、茶畑から”。飲む時点で一番おいしい状態を目指すための「おいし さの秘密」から生まれた同商品の特徴を、雄大な茶畑の風景を前に有村と松本の息のあった掛け合いの中で表現している。なお、CM撮影の裏側を描いたWEB CM「タイムトリップ」編が同日公開。○■有村架純、松本穂香インタビュー――CM撮影の感想を教えてください。有村:まつもっちゃんと一緒に(TV)CM撮影ということが初めてだったので、どんな感じで仕上がるのかすごく楽しみです。松本:前回のWEB CMの流れからなのか、私のキャラが結構すごいものになっていて、新鮮で楽しかったです。――「お〜いお茶」では「タイムトリップ」をテーマにしたキャンペーンを展開していますが、もしお二人が 「タイムトリップ」できるとしたら、いつに戻ってどんなことがしたいですか?有村:あんまり過去に戻りたいと思ったことないけど、強いて言うなら、高校2年生で地元の高校から東京の高校に編入したので、修学旅行とか卒業式とか、もうちょっと地元のみんなと一緒に過ごしたかったなって思います。松本:私は幼稚園児です。何の悩みもなく、ただ走り回って、食べたい時に食べたいものを食べて、寝たいだけ寝て。すごい疲れてる人みたいな答えを出しちゃったけど(笑)。有村:(松本は)自由を求めてるみたいです(笑)松本:はい。――松本さんは、撮影日(2月8日)の3日前の2月5日がお誕生日でしたが、25歳の目標はありますか?松本:もっと自由に生きたいなと思いますね(笑)。将来に向けて、楽しい方向に行けたらいいな。安定に向けて。有村:大事大事(笑)。――有村さんは、撮影日(2月8日)の5日後の2月13日がお誕生日ですが、29歳の目標はありますか?有村:最後の20代ということで、気楽に変わらずひとつひとつに向き合っていければなと思うんですけど。30歳になってから逆にどうしていこうかなっていうのはあって。29歳はあまり深くは考えず、最後楽しめたらいいなと思います。松本:30代楽しみですか?有村:めっちゃ楽しみ。なんかね、老いってやっぱり怖いけど、でもみんなが来るものだし、それが美しいなと思うから楽しみです。――このCMが公開されるのは3月14日ホワイトデーですが、お二人はホワイトデーに何か思い出がありますか?有村:小学校の時に3年間好きだった人がいて、4年生のときに渡そうと思って渡せなくて、5年生のときに渡したら初めてその人からホワイトデーのお返しをもらったんですよ。で、6年生のときに渡したら何も返ってこなかった(笑)。松本:私も、幼稚園の時に、好きな男の子がいて。初めて好きになった男の子で、クラス全員その男の子が 好きみたいな。それでバレンタインにチョコレートを渡したら、お返しをくれるってなって、コンビニの前 待ち合わせということになったんです。親と一緒に(笑)。有村:お返しをくれたのはまつもっちゃんだけ?松本:多分、(彼は)私が好きだった(笑)。
2022年03月14日第45回日本アカデミー賞において、有村架純が『花束みたいな恋をした』で最優秀主演女優賞に輝いた。同作では、優秀主演男優賞を菅田将暉が受賞しており、「とにかくふたりで時間を紡いでいきました」と、有村さんは菅田さんと製作陣に感謝を語っていた。優秀主演女優賞には、有村さんのほか、『老後の資金がありません!』の天海祐希、『そして、バトンは渡された』の永野芽郁、『騙し絵の牙』の松岡茉優、『いのちの停車場』の吉永小百合という5名が並んでいた。『花束みたいな恋をした』は、『映画 ビリギャル』の土井裕泰監督との再タッグとなり、有村さんはヒロインの絹を演じた。菅田さん扮する麦と終電を逃したことをきっかけに出会い、好きなものが一緒という共通点を見出し、瞬く間に恋に落ちるふたり。カップルが過ごした5年間の何気ない、けれどかけがえのない日常をナチュラルに体現した有村さんは、見る者の共感を呼ぶラブストーリーの立役者となった。撮影中は、とにかく菅田さんとコミュニケーションを取っていたという有村さん。「5年という月日を1か月半で表現するので、とにかく本番以外でどう時間を紡げるか、試行錯誤していました。目の前にあるものを面白がり、ガチャガチャがあればふたりでやったりして、紡ぎました」と有村さんが笑顔で言うと、菅田さんも「映画で描かれていない時間のほうが多いので、できる限り一緒に共通の作業はずっとやっていました」と、息の合った返しをする。授賞式で有村さんの名前が長澤まさみから読み上げられると、有村さんはうれしそうに一礼し、笑顔でブロンズ像を受け取った。スピーチで、有村さんは「すごくびっくりしています。この賞をいただけたのは作品に携わる菅田さんはじめ、キャストの皆さん、スタッフの皆さんのおかげだと思っております。私が作品に対してできることは本当に少ないですし、限られていて。幾度となく背中を押してくれたのは、これまで出会った方々がくれた言葉たちでした。その方たちがいたから、好きな芝居を続けることができたのかなと思っています。本当にいつも支えてくださってありがとうございます」と、真摯な面持ちで語った。「これからもひとりよがりな芝居をするのではなく、思いやりを持って芝居、現場、人に対して誠実に向き合い続けていきたいです。一緒に戦ってくれる仲間たちを大切に精進していきたいです。最後に、世界中が一刻も早く穏やかに過ごせますよう祈っております」と笑顔で締めていた。(cinamacafe.net)
2022年03月11日菅田将暉と有村架純が共演した映画『花束みたいな恋をした』が、2月22日より中国で公開。公開規模は32省で上映館3,700館、10,000スクリーン以上という近年の日本の実写映画としては異例のスケールであることが分かった。東京・京王線の明大前駅で終電を逃し偶然出会った大学生の男女ふたりの忘れられない5年間を描く本作。「東京ラブストーリー」「Mother」「カルテット」など時代を超えて多くの名作ドラマを生み出してきた脚本家・坂元裕二による映画初のオリジナルラブストーリー。『罪の声』の土井裕泰が監督を務め、菅田さん、有村さんをW主演に迎えて2021年1月29日に日本公開。SNS中心に口コミが広がり、全国映画動員ランキング(興行通信社)6週連続1位、15週連続トップ10にランクイン、興行収入は38億円を突破し、日本中に“はな恋”ブームを巻き起こした。第45回日本アカデミー賞では優秀主演男優賞(菅田将暉)、優秀主演女優賞(有村架純)をW受賞するなど2021年の日本映画を代表する1本となった本作は、これまでに香港(21年6月10日公開)、シンガポール(21年6月17日公開)、韓国(21年7月14日公開)、台湾(21年7月16日公開)で公開されて各地で大きな反響を呼んできた。中国では、坂元氏のこれまでのテレビドラマが人気を集めており、今回が映画初のオリジナルラブストーリーであるということ、さらにキャスト人気の高さから、中国のソーシャル・カルチャー・サイト「Douban」では、2021年の日本映画で年間1位を獲得するなど期待が高まるなかで待望の公開となった。公開初日のみで興行収入は1028万元(約1億8,400万円)の好スタートを記録。日本同様に中国でも”はな恋“旋風を起こせるか注目を集めている。菅田将暉コメント一年前、映画館に様々な制約がかかった日本でなんとか公開された、そんな作品がこんなに大きなスケールで中国の方々のもとに届けられることになるなんて、感謝の気持ちでいっぱいです。坂元さんの散りばめた素敵な台詞が言葉や文化の垣根を越えてどんな風に受けとめてもらえるのか、興味深いです。「花束みたいな恋をした」に関わった全ての方の思いがちゃんと伝わりますように。有村架純コメント昨今は海外へ行くことも儘ならない中、この作品が日本を離れ、より多くの方へ届けることのできる機会をいただけたこと、心から感謝致します。この度は中国にて公開ということですが、大切な人と心と体で繋がり合える愛おしい時間を、思い出を、抱きしめながらご覧になっていただけたら幸せに思います。『花束みたいな恋をした』はBlu-ray & DVD発売中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:花束みたいな恋をした 2021年1月29日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©️2021『花束みたいな恋をした』製作委員会
2022年03月01日純烈が2月6日に千葉・幕張メッセで行われた世界最大級の造形・フィギュアの祭典『ワンダーフェスティバル』に出演した。今回のステージでは、昨年4年連続となる紅白歌合戦出場を果たした純烈と、昨秋に全国ロードショーされた映画『スーパー戦闘 純烈ジャー』の純烈ジャーがフィギュア化されたことを記念し揃って登場。ヒーローショーに加えトーク&ライブを行った。ヒーローショーでは、特撮界で禁断(?)とされている変身前と変身後が同じステージに一緒に登場し、最後に同映画の主題歌「NEW(入浴)YORK」を熱唱。メンバー1のフィギュア好きの小田井は過去にお客さんとして同イベントに来場しており、仮面ライダーOBとしてサイン会の出席を打診された時もお客さんとして楽しみたいという理由で断っていたといい「老後は出展する側として参加したいと思っています。」と語った。■純烈ジャーフィギュア:<リリース情報>純烈 ニューシングル『君を奪い去りたい』2022年2月9日(水) リリース●Aタイプ:1,350円(税込)純烈『君を奪い去りたい』Aタイプジャケット1. 君を奪い去りたい作詩・作曲:幸 耕平編曲:萩田光雄2. 来た道行く道作詩:及川眠子作曲:幸 耕平編曲:坂本昌之3. 君を奪い去りたい(オリジナル・カラオケ)4. 来た道行く道(オリジナル・カラオケ)●Bタイプ:1,350円(税込)純烈『君を奪い去りたい』Bタイプジャケット1. 君を奪い去りたい作詩・作曲:幸 耕平編曲:萩田光雄2. 愛は大丈夫作詩:及川眠子作曲:幸 耕平編曲:坂本昌之3. 君を奪い去りたい(オリジナル・カラオケ)4. 愛は大丈夫(オリジナル・カラオケ)純烈「君を奪い去りたい」MV映画『スーパー戦闘 純烈ジャー』2022年2月16日(水) リリース純烈「NEW(入浴)YORK」MV詳細はこちら:サントラ配信リンク:純烈 オフィシャルウェブサイト
2022年02月07日ぽつりぽつりと、静かにこぼれる言葉の中に感じられるのは、互いへのゆるぎない信頼感とリスペクト。流れる空気がどことなく似ている、有村架純さんと森田剛さんの初共演トークをお送りします。映画『前科者』で、有村架純さんは保護司の阿川佳代を、森田剛さんは殺人を犯して更生を目指している“前科者”工藤誠を熱演。この深くて重い作品に、お二人は、どのような心構えで挑んだのか。――緊迫感やスピード感のある展開に魅了された作品でした。最初に物語を読まれた時の感想と、役作りについて聞かせてください。有村架純:原作漫画を読み、そこで阿川佳代という人物に対して感じたインスピレーションを大切に、岸(善幸)監督が書かれた脚本を読んで、人物像を擦り合わせていきました。佳代は、ただの正義のヒーローではありません。撮影中は、過去に傷を抱え、生きづらさを感じてきた人生の中で、自分の存在意義を探すために保護司というボランティアを始めたのだろう、という部分を心に留めながら演じました。また、保護司になって3年目の未熟さも大事にしたかったので、壁にぶつかった時の回避術をまだ知らない彼女の、全力で走って、泣いて、笑って、怒って…という愛らしいキャラクター像が見えればいいな、と。完成作を観たら、岸監督がこだわっていた“エンターテインメント作品”としてうまく着地していたし、心苦しい作品ですが一筋の光を感じました。森田剛:僕は最初に、ひとつの物語として客観的に原作漫画を読み、とにかく暗いな…と(笑)。それでも、工藤に寄り添う佳代の言葉や行動がとても力強くて、勇気を与えてくれるところに希望を感じて。また、人との距離感を測るのが不器用な工藤だからこそ、人と接することで心が緩む瞬間は、すごく魅力的に見えたりもしました。――森田さんは、これまでにもシリアスな役が多い印象です。森田:好きなんです(笑)、暗い話や人物が。愛情を知らずに育った人の人生が気になるし、なぜか理解したくなり、演じてみたいと思っちゃうんですよね。――撮影中のお二人は、どのような距離感だったのでしょうか。有村:あまり話さなかったですね。森田:はい、あえてそうしていて。有村:でも、言葉を交わさなくても、役の上では心がつながっている感じがしたし、信頼関係は築けていると思っていました。森田:僕も、それが全てだと思うんですよね。待ち時間の会話でお互いを知るよりも、お芝居から得られる安心感のほうが、役者としては大事だなって思うから。有村:そうやってラストスパートに向けて、距離をとりつつ気持ちをつないでいたんですが、シリアスなシーンの撮影が終わり、残り2日ぐらいでようやく私が「趣味はなんですか?」という基本データを伺うという(笑)。森田:このまま会話をせずに終わっていくのかな、と思っていたので、突然趣味を聞かれてすごく緊張したのを覚えていて(笑)。有村:あははは(笑)。撮影中はほとんど目を合わせなかったから…。でも植物がお好きだと聞き、その瞳がとてもキレイで。きっと、優しい方なんだろうなと思いました。森田:僕は、仕事でも人に対しても、すぐに緊張してしまうんですよね…。緊張を知らない“鉄の心臓”があれば、欲しいです(笑)。有村:私は、実はドライな部分があり、嬉しいと感じても無邪気に喜びをあらわにできなくて…。だから、“可愛らしいリアクション”ができる人になりたいですね(笑)。森田:いらないんじゃない?(笑)有村:なくてもいいですか?森田:そう思いますよ。――お二人はドラマや映画、舞台などいろいろなジャンルで活躍されていますが、心理的に惹かれてしまう作品や、演じてみたい役柄はありますか?有村:自分が出演する場合は、今作のように、重厚感のある作品や、エンターテインメント性があるものは好きです。プライベートでは、日常を淡々と切り取った作品が好きで。たとえばフランス映画は、その雰囲気や世界観に惹かれます。森田:へぇ~、そうなんだ!有村:想像を膨らませながら観るのが、好きなんですよね。森田:僕は、バイオレンス作品を観るのが好きです。有村:そうなんですね。出演されたことはありますか?森田:まだそういう作品には出演したことはないんだけど、自分の新たな面が見えそうで。いつか出演してみたいですね。映画『前科者』1月28日全国公開。有村さん演じる阿川佳代が保護司になりたてのころを描いたドラマ『前科者‐新米保護司・阿川佳代‐』がWOWOWおよびAmazon Prime Videoにて配信中。ありむら・かすみ1993年2月13日生まれ、兵庫県出身。2023年に放送予定の大河ドラマ『どうする家康』(NHK)に、築山殿役として出演が決まっている。ビスチェ¥28,600ラップベルト¥23,100(共にエボニー TEL:050・5218・8076)パンツ¥30,800(ルーム エイト/オットデザイン TEL:03・6804・9559)イヤカフ、右耳¥16,500左耳¥19,800(共にリュークinfo@rieuk.com)シューズ¥38,500(マナ TEL:03・5829・6611)その他はスタイリスト私物もりた・ごう1979年2月20日生まれ、埼玉県出身。短編映画『DEATH DAYS』がMOSS公式YouTubeチャンネルにて配信中。舞台『みんな我が子』の出演が控える。ジャケット¥88,000パンツ¥72,000(共にルメール/スクワット/ルメール TEL:03・6384・0237)その他はスタイリスト私物※『anan』2022年2月2日号より。写真・笠井爾示スタイリスト・瀬川結美子(有村さん)吉本知嗣(森田さん)ヘア&メイク・尾曲いずみ(有村さん)TAKAI(森田さん)インタビュー、文・若山あや(by anan編集部)
2022年02月01日映画『前科者』(1月28日公開)の公開記念舞台挨拶が29日に都内で行われ、有村架純、森田剛、磯村勇斗、若葉竜也、岸善幸監督が登場した。同作は原作・香川まさひと、作画・月島冬二による同名漫画の実写化作。コンビニでアルバイトをしながら保護司という仕事に就く真っ直ぐな主人公・阿川佳代(有村)が、罪を犯した「前科者」達の更生・社会復帰を目指し、彼/彼女らと向き合い奮闘していく。撮影現場について磯村は「別にしゃべらないようにしようという感じにしてたわけじゃないけど、必然的に口数は少なかったかもしれないですね。役柄含めて」、有村も「何かを保ちたいっていうのもありましたし、現場自体も常に緊張感のある中で撮影してたので、皆さん口数が少なかったんですよね。その中で唯一しゃべってたのが、マキタスポーツさんくらいで」と振り返る。磯村は有村に「やめなさいよ。2日前にマキタさんが、SNSで『磯村、俺、そんなにしゃべってたか?』って」と明かし、有村は「ちょっと気にしてた?」と笑顔に。有村は「マキタさんがいてくれたことで笑顔になれてほぐれたので、すごい助かりました」と感謝し、磯村は「役づくりでとおっしゃってたので、場をあたためようとしてたのかもしれないですね。きっと記事を見てマキタさんがまたひとこと言ってくるから、ちゃんと否定しておこうかな」と苦笑していた。また作品タイトルにあわせて自分を「○○者」と表すコーナーでは、磯村が「僕は『気まぐれ者』ですね」とフリップを出し、有村は「うん、なんかあるよね」と深く頷く。磯村は「ふわっとしてて、その場の気持ちで動いたりして、あんまり計画しないでやったりとか。掃除しても違うことに目が行ったらそっちの方を急にやり出したりとか、けっこう気まぐれですね」と説明し、そのままノリで「気まぐれ演技しますね」とも。有村が「それはしてないでしょう」と否定すると、磯村は「真面目にやってますよ」と返し、息ぴったりの様子を見せていた。
2022年01月29日映画『前科者』(1月28日公開)の公開記念舞台挨拶が29日に都内で行われ、有村架純、森田剛、磯村勇斗、若葉竜也、岸善幸監督が登場した。同作は原作・香川まさひと、作画・月島冬二による同名漫画の実写化作。コンビニでアルバイトをしながら保護司という仕事に就く真っ直ぐな主人公・阿川佳代(有村)が、罪を犯した「前科者」達の更生・社会復帰を目指し、彼/彼女らと向き合い奮闘していく。森田と対峙するシーンについて、有村は「台本を読んだ時から、胸から口元まで這い上がってくるような感情があって。それが森田さん演じる工藤さんと実際のお芝居で対峙して日々を積み重ねていくと、もう口から出ちゃうみたいな、それぐらいこう溢れてくる感情がものすごくあった」と振り返る。さらに有村は「ビンタをしたところの感情もあんまり覚えてないんですけど、森田さんに対してビンタをするという任務だけのことしか考えられなくて。とにかく気持ちを込めてやらないと、ただ痛いだけになってしまうし、本気でやるぞと心に誓った」と明かした。ビンタを受けた森田は「ものすごいものを持ってましたね。重いやつでした」としみじみ。「すごく長いシーンでしたし、ここで有村さんに言われた言葉が工藤にとってすべて。救われる瞬間で、もう1回生きてみようと思えるシーンだったので、大事なシーン」と表した。またこの日はキャストが自分を「○○者」で表現するというコーナーも。しかし森田が「こんなんなっちゃったんですけど」と出したのはイラストで、会場はざわつく。若葉は「ほら、全然ちゃんと書いてないじゃないですか。さっき『ちゃんと書いた? 若葉さんちゃんと書いてないと思ったよ』とか言ってきて、全然自分もちゃんと書いてないじゃないですか」とツッコミを入れた。森田は「俺が描いたってわけじゃなくて、『俺、何者かな?』と言ったらこの絵が出てきて。だから、わかんないですよね、俺も」と言っていたが、実はこのイラストは森田と親交のあるクリエイター集団・PERIMETRONの荒居誠氏が描いたものだという。有村は森田が「演技モンスター」と評されていたことにかけて「この森田さんはどう見てもやっぱモンスターに見えるんですけど」と苦笑し、森田自身は自分のことを、岸監督と若葉も挙げた「小心者」と表していた。有村は「緊張しやすい者」という回答で、「堂々として見えがちなんですけど、すごい手汗もかきますし、撮影前は寝れないですし、常にどきどきしっぱなし」と明かす。森田は「堂々としてるから、緊張してるようには見えないですね」と驚いていた。
2022年01月29日純歌協会(会長:雅奈男実、所在地:東京都板橋区)は、2022年4月3日(日)の春休みに、東京スカイツリータウン・ソラミ坂ひろばで『第1回さくら純歌賞』のイベントを、入場料無料で開催いたします。それに伴い、2022年1月21日(金)~3月20日(日)まで、純歌作品の募集をいたします。『第1回さくら純歌賞』では、東京スカイツリータウンの会場で特選者が純歌を歌い、栄えある受賞者の発表を行います。金賞として賞金10万円・賞状・金箔盾を授与。きらびやかな金箔盾は、見る者を魅了します。『第1回さくら純歌賞』純歌とは「純粋に楽器を必要としない歌」であり、人に思いを伝えるように、語り掛けるように歌う事を特徴とした歌のジャンルです。純歌は、枠のある12行以内の「短源」が基本となっている為、様々な媒体で純歌賞を行う事が可能で、将来が注目されています。本イベントでは、題やテーマは自由で、題を付けた短源の純歌作品を応募し、その中から選ばれた特選者が東京スカイツリータウン・ソラミ坂ひろばで純歌を歌い合い、受賞者が決定いたします。■イベント概要純歌協会は、皆様のご期待に応え「第1回さくら純歌賞」のイベントを東京スカイツリータウン・ソラミ坂ひろばにて2022年4月3日(日)に開催することを決定いたしました。開催日 :2022年4月3日(日)開催時間:11:00~16:00(休憩13:00~14:00)入場料 :無料■イベント応募要項純歌賞 作品募集期間2022年1月21日(金)~3月20日(日)■主催主催:純歌協会選者:雅奈男実■応募作品題やテーマは自由[何でも可]未発表純歌の短源 1曲1歌[短源の純歌1歌に、題を付けた作品の1曲を応募]*応募の純歌に楽器やBGMは一切要りません。(振付はある・なし審査対象外)イベントでは、特選者は楽器やBGM無しで、マイクで歌っていただきます。(楽譜の様に、手前に自身の純歌を映したスクリーンを設置)ただしイベントの中で、純歌を歌う合い間に、こちらでBGMを流す場合があります。純歌の参考は、雅奈男実が歌った純歌に、BGMが無い純歌様式です。<参考>YouTube : Instagram: 祝100万回再生!名誉ある、東京スカイツリータウンでの第1回純歌賞、受賞確立は高いと思われます。特選者と共に(または観客と)、それぞれの特選作品の感想を聞いたり盛り上げます。■賞について金賞(1名)―賞状・副賞10万円・金箔盾―銀賞(1名)―賞状・副賞3万円―銅賞(1名)―賞状・副賞2万円―特別賞(1名)―各賞状―特選賞―各賞状―秀作賞―各賞状―*全ての受賞の賞状には、自身の歌が掲載されます。お楽しみに。■応募方法<応募方法>お一人様何曲でも応募できます。老若男女、年齢問わずどなたでも応募できます。Emailまたは郵便でご応募ください。<投稿料>1曲…3,000円(税込)(例)3曲…9,000円(税込)*銀行の振込手数料は別途必要です。<郵送・送金方法>【1】投稿料は銀行振込をご利用ください。下記振込先にお振込ください。また、複数曲ご投稿の場合は、合計金額をお振込ください。振込先 :振込の依頼人名は、投稿者ご自身の氏名です。銀行名 :三井住友銀行支店名 :板橋中台 出張所(店番号698)口座名 :ジユンカキヨウカイ コバヤシ タカヒロ口座番号:6533173【2】Emailまたは郵便で、下記の「投稿記載例」と同様に、(1) 氏名(銀行振込の依頼人名と同じにする)(2) 投稿氏名(本名投稿しない方のみ記入)(3) 性別(4) 生年月日(西暦)(5) 会場参加する・しない(6) 郵便番号(7) 住所(8) 電話番号(9) Email アドレス(ある方のみ記入)(10) 銀行振込日(11) 投稿曲数(12) 純歌作品<投稿先>Email: jyunkaorg@gmail.com 純歌協会 第1回さくら純歌賞 係住所:〒174-0063 東京都板橋区前野町5-28-7-105純歌協会 第1回さくら純歌賞 係 (当日消印有効)*会場参加されない方でも、受賞出来ます。郵便は便箋やPCのWord印刷物等お使いいただけます。■結果発表<結果発表>入選者は2022年4月3日以前に、jyunka.netのホームページ上で発表。特選者は、電話等で2022年4月3日以前に、お知らせいたします。特選以上の賞は、2022年4月3日の東京スカイツリーの会場で発表。また、特別選考枠として、応募して特選者に選出されず、2022年4月3日の東京スカイツリーの会場に訪れた人の中から『第1回さくら純歌賞』開催中に、一人特選者として選出されます。*特別選考枠として挑戦される方は、PCのWord印刷物や便箋等に下記の「投稿記載例」と同様に(1)から(12)をご記入の上、会場にお持ちください。『第一回さくら純歌賞』の応募に参加された方全員に特別記念として、欲しい方は10,000円(税込)+送料370円で自身の歌が掲載する参加賞が特別授与されます。(*期間や授与出来ない例外あり)詳しくは、イベント終了後に発表いたします。<注意事項>投稿作品は、未発表で自作の投稿に限られます。既発表作品や二重投稿は、お断りします。同一や類似作品が既発表されていた場合、受賞後でも受賞を辞退していただく事があります。選考に関するお問い合わせにはお答えできません。投稿料・投稿された作品は、返金・返却いたしません。天候の悪化やコロナウイルスの状況等で、イベントが開催されない場合があります。その場合は、jyunka.netのホームページ上で受賞者の発表等行われます。■投稿記載例(1) 純歌 太郎(じゅんか たろう)(2) 協会 太次郎(きょうかい たじろう)(3) 男(4) 200○年1月2日(5) 会場参加する(6) 〒174-00○0(7) 東京都板橋区○○町1-2-3(8) 03-○○○○-○○○○(9) ○○○○@○○○○(10) 2022年2月○日(11) 2曲(12)『ほほ笑む予感』きみをむりに笑わせないでも話なんて 何でもいいきみと打ち解け合えたら ほほ笑む予感『歌ふ』*旧かな・新かなは審査対象外。(古典を参考)世界中の純歌歌手と共にいろんな事囀りたいさへづってゆきたい歌に託してうん さうさとっときの一歌求めて羽広げ 見開かう歌っていいな何だかいいな■純歌.netイベント情報「第1回さくら純歌賞」のイベントは、純歌協会の公式サイト「純歌.net」からもご覧になれます。 ■スポンサー募集純歌協会では、「第1回さくら純歌賞」のスポンサーを募集しております。 【会社概要】商号 : 純歌協会代表者: 会長 雅奈男実(みやびな をみ)所在地: 〒174-0063 東京都板橋区前野町5-28-7-105TEL : 080-2674-7603E-mail: omiomimail0@gmail.com URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年01月21日罪を犯した前科者たちの更生・社会復帰をサポートする保護司の姿を描いた映画『前科者』の公開直前イベントが1月20日、都内で行われ、主演の有村架純、共演する森田剛、磯村勇斗、石橋静河、岸善幸監督が出席した。原作・香川まさひと、作画・月島冬二によるマンガをドラマ化&映画化した社会派ヒューマンドラマ。映画『花束みたいな恋をした』(2021年)での好演が記憶に新しい有村が保護司の主人公・阿川佳代を演じ、「正解はないかもしれないですが、寄り添うこと、助け合うこと、許し合うことの大切さがメッセージとして届いたら。一筋の光として、皆さんの背中を押せるような作品」とアピールした。完成した作品を「エンターテインメント性もあり、皆さんのお芝居もすばらしい」と評し、「自分が参加できたうれしさをジワジワと噛みしめている」と手応え十分の表情だった。森田は更生し社会復帰へ近づいていたが、ある日忽然と姿を消し、再び警察に追われる身となる男・工藤誠を演じ6年ぶりの映画出演。「心温まる映画で、涙が出ました。保護司の存在をフィーチャーしていて、それだけでも意味があるし、自分としては、役柄の苦しみや悩みを表現したいなと思った」と振り返った。有村と森田は初共演し、「瞳の美しさにハッとさせられた。その瞳に救われた」(有村)、「役を通して、人に対する寄り添い方や諦めない強さを見せてくれた」(森田)と感謝を寄せあった。磯村は事件を追う刑事役で、有村とはドラマ「ひよっこ」以来約4年ぶりの共演。久しぶりの再会に、磯村は「感慨深いですね。人としても女優さんとしても、大きく羽ばたいているし、どんな芝居も受け止めてくれるので安心感があった」と感無量の面持ち。一方、有村は「お互いにいろんな経験をし、充実した目をしていたので、そういう姿で再会できたことが喜ばしいですね」と笑みを浮かべ、かつて夫婦を演じた縁にしみじみしていた。「座長として、みんながついていきたくなるし、みんなを包み込んでくれる存在。お話するとお茶目だし、すばらしいリーダーですね」と有村の座長ぶりを絶賛するのは石橋。岸監督は有村がラーメンを食べるシーンに触れて、「有村さんには3杯食べていただき、4杯目で『もう食べられません』って言われまして(笑)。でもそのシーンが大好きで、映画監督をやっていて、初めてモニター越しに自分も泣きました」と振り返った。取材・文・写真=内田涼『前科者』1月28日(金)公開
2022年01月20日映画『前科者』(1月28日公開)の公開直前舞台挨拶が20日に都内で行われ、有村架純、森田剛、磯村勇斗、石橋静河、岸善幸監督が登場した。同作は原作・香川まさひと、作画・月島冬二による同名漫画の実写化作。コンビニでアルバイトをしながら保護司という仕事に就く真っ直ぐな主人公・阿川佳代(有村)が、罪を犯した「前科者」達の更生・社会復帰を目指し、彼/彼女らと向き合い奮闘していく。NHK連続テレビ小説『ひよっこ』(17年)、『ひよっこ2』(19年)以来の共演となった有村と磯村。有村は「久々で照れくささもありながら、この4年間でお互い色んな経験をして色んなものを見てきて、とても充実した目をされていらっしゃって。その姿を見たときに、そういった姿でお互い再会できたことはとても喜ばしいことだなと思いました」と印象を表す。「でもご本人の性格は一切変わっていなくて、常に穏やかで自分自身と向き合っているような方で、力強さみたいなものはずっと持ってらっしゃったかなと思います」と語った。磯村も「本当にこの撮影を楽しみにしてましたし、2人の初日が再会のシーンで、ちょうど4年経っての久々の一緒のシーンというのもあって、感慨深いところ、照れくさいこともありました」と照れ笑い。「1年間夫婦の役だったのに、今回全く真逆の立場からのアプローチをしなければいけないので。でも安心感もありましたし、変わらずしっかり前に立ってくださっているので、こちらもなんでもやりやすい。何を投げても受け止めてくれるので、お芝居をしてても楽しかったですし、人としても女優さんとして大きく羽ばたいているんだなと感じました」と絶賛した。さらに「勇気づけられたエピソード」というトークテーマでは、磯村が「架純ちゃんの存在は大きいかもしれないですね。朝ドラで一緒にやって、そこから連絡をとりあったりすることがあるんですけど、最後にいつも『お互い頑張ろうね』と送ってくれるんです」と明かす。「そもそもすごく先に進んでいるのに、それでも貪欲に芝居だったり作品を突き詰めようとしている姿が刺激にもなりますし、頑張っている同世代がいて『頑張ろうね』と言われたら、『頑張んなきゃいけないだろう』と、ムチを叩かれているような感じがあって、刺激ももらってますし、一緒に頑張っていきたいなと思いますので、勇気をもらっています」という磯村に、有村は「そうですね、やっぱり大切な仲間なので」と頷いていた。
2022年01月20日映画『前科者』(1月28日公開)の公開直前舞台挨拶が20日に都内で行われ、有村架純、森田剛、磯村勇斗、石橋静河、岸善幸監督が登場した。同作は原作・香川まさひと、作画・月島冬二による同名漫画の実写化作。コンビニでアルバイトをしながら保護司という仕事に就く真っ直ぐな主人公・阿川佳代(有村)が、罪を犯した「前科者」達の更生・社会復帰を目指し、彼/彼女らと向き合い奮闘していく。2021年11月1日にV6が解散、ジャニーズ事務所を退所して以来、初の公の場となった森田。同作の感想を聞かれると「作品を観ても涙が出て、浄化されるといいますか。観終わったあとすっきりしたというか、人のあたたかみというか、ぬくもりのある映画だなと思いました」と印象を表し、どこに泣かされたか聞かれると「……自分に、ですかね」と周囲を笑わせる。有村は森田について「初めて共演させていただいて、役柄もあって現場で多くお話しすることはなかったんですけど、山場のシーンを乗り越えて残り2日くらいでようやく『趣味はなんですか』というところから始まりまして」と振り返る。「お芝居も目線を合わせるシーンがあまりなかったんです。お話させていただいて初めて目をしっかり見たときに、瞳の美しさにハッとさせられてしまって、奥底から感じ取れる心根の優しさがあって。ものすごく緊張感のある撮影だったんですけど、その瞳に救われたような気がしました」と感謝。森田は「有村さんの現場での居方もそうですし、役を通しての人に対しての寄りそい方というか、諦めない強さ、そういうパワフルな所を見られたので、すごく嬉しかったです」と語った。作品には食事シーンが出てくるが、撮影のためにあるメニューを何回も食べなければいけなかったそうで、岸監督は「最初森田さんに怖いイメージがあって、スタッフで『これ、食べてくれるかな』と言って『どのくらい食べられますかね』と聞いたら『大丈夫です』とおっしゃってた」とエピソードを披露。「合計4杯くらい食べていただいた。実際は本当に怖くないんです。優しい人でした」という岸監督に、森田は「おなかいっぱいでしたね」と苦笑する。また「勇気づけられたこと」というトークテーマで、磯村が有村について「いつも『お互いがんばろうね』という言葉を送ってくれる。頑張ってる同世代がいて刺激をもらっている」という心温まるエピソードを披露すると、森田は「僕も磯村くんと一緒で『頑張ろうね』という言葉なんですけど……歯医者さんですかね。年も同じくらいかな」とお茶目な回答で会場は爆笑。「歯医者さんで『頑張ろうね』と言われたら『よし、俺も頑張ろう』と」と言う森田に、有村が珍しく「それは治療を頑張る?」とつっこむと、森田は「治療です。乗り越えたかもしれないです。歯医者さんは嫌いじゃないんですけど、緊張するというか」と歯医者への心境を吐露していた。
2022年01月20日柳楽優弥、有村架純、三浦春馬が共演、時代に翻弄されながら全力で駆け抜けた若者たちの等身大の姿を描いた青春群像物語『映画 太陽の子』Blu-ray&DVDが1月7日(金)にリリース。この度、Blu-ray&DVDに収録されるメイキング映像の一部が公開された。太平洋戦争末期に存在した「F研究」と呼ばれる“日本の原爆開発”を背景に、「いっぱい未来の話をしよう」と誓い合った若者たちの300日の青春グラフィティとなる本作。この度公開されたメイキング映像では、緊迫感のあるシーンから和やかなシーンまで、本作のキャストの様々な表情が映された。世津役の有村さんはクランクインを迎えて「優しいシーンや切ないシーンとかもたくさんあるので、みなさんと一緒に頑張っていい作品をつくりたいなという気持ちです!」と、にこやかに意気込みを語る。裕之役の三浦さんは、「裸に近い状態で海に入ることがない。極力ない状態でやったから、かなり解放感があって気持ちよかったです」と海での撮影シーンをふり返り、そして、最後にクランクアップを迎えた修役の柳楽さんが「世界に大きく羽ばたく素晴らしい作品になりますように」と意気込みを語り、締めくくっている。Blu-ray&DVDのメイキングには、黒崎博監督との話し合いのもと、ひとつひとつのシーンが丁寧に作られていく過程を追うことができる。特に、ワンカット1度きりの撮影にスタッフ・キャストが一丸となって臨んだ、弟・裕之が海に身を投げ出そうとする緊迫のシーンは必見となっている。(text:cinemacafe.net)■関連作品:映画 太陽の子 2021年8月6日より全国にて公開©︎2021 ELEVEN ARTS STUDIOS / 「太陽の子」フィルムパートナーズ
2021年12月28日有村架純が主演、6年ぶりの映画出演となる森田剛が共演する映画『前科者』。この度、有村さん、森田さん、メガホンをとった岸善幸監督のスペシャル対談が実現、映画コメンテーターのLiLiCoが3人の本音に迫った。さらに、本作のストーリーを紹介する特別映像と、キャラクターを紹介する特別映像、新たな場面写真も解禁された。Q:完成した映画を観て有村:脚本を読んだ時の方がすごく苦しかったです。演じている時も(森田さん演じる)工藤誠のことを思って、ひたむきに泣いたり笑ったり怒ったり、人のために自分の心が動かされていく日々でしたが、完成した映画を観た時に希望を感じる作品になっていて、びっくりしました。森田:涙が出ました。悲しいという気持ちよりも浄化される涙で、観終わった後、すっきりしました。岸:保護司って元受刑者を更生させる、つまりやり直しをさせる役割があるんですが、人間としてやり直すということは一体どういうことなんだろうと。『前科者』を観ると分かるんじゃないかと。Q:初共演の印象有村:初めて(森田さんの)目を見た時に「なんて優しい目をしているんだろう」と思って。それだけでいい人なんだろうなって、全部分かっちゃうくらい。森田:公園のシーンで、カメラチェンジの時に僕はその場から動きたくなかったんです。先生(=有村さん)を見たら、先生も動かないで(一緒に)ずっといてくれて、嬉しくなっちゃったんですよね(一同笑)Q:描こうとしたこと森田:「生きる」ということをすごく感じます。いつ死ぬか、何があるか分からないし、だからこそ一瞬一瞬がキラキラするというか。優しいけど力強い映画なので観ていただけたらと思います。有村:罪を犯すということは肯定できることではないですけど、一生懸命生きようとしている人たちを生きづらいようにする資格は自分たちにはないですし、(元受刑者も)温かい世界で生きていけるような世の中になってほしいなと思います。さらに、本作のストーリーを紹介する特別映像と、演じた役について、有村さんや森田さん、磯村勇斗がインタビューに答えてキャラクターを紹介する特別映像も解禁された。犯罪者や非行少年の更生を助ける保護司・阿川佳代を演じる有村さんは、「ある過去の出来事と共にずっと生きている人なんですけど、阿川自身がその過去にすごくこだわりを持っていて、だからこそいつまでも自分が存在する価値を探し続けていて、存在価値をきれいな心で関われる保護司というところで自分を肯定している複雑な状況を抱えた女性です」と解説。そんな保護司・阿川のもとで社会復帰を目指す保護観察対象者・工藤誠を演じているのが、森田さん。「(工藤)誠に限らず、出てくる人がみんなそれぞれトラウマを背負って戦っている人たちが描かれていますし、少なからず自分もそういう思いをもって生きていると感じている」とコメント。阿川の中学時代の同級生であり、失踪した工藤を追う警視庁刑事・滝本真司を演じる磯村さんは、「(阿川)佳代との過去を押し殺して大人になってきたので、怒りとか苦しみとか憎しみとか複雑な気持ちを背負いながら、それを感情として出すのではなく、ずっと心の中で押し殺しながら、加害者を捕まえることにまっすぐ進んでいく(役です)」と語った。また、追加の場面写真からも、キャラクターの関係性やストーリーが垣間見える。主人公・阿川(有村さん)は、犯罪者や非行少年の更生を助ける保護司。阿川の最初の対象者で、いまは更生し便利屋を営む斉藤みどり(石橋静河)との交流や、半年前から担当している殺人犯の工藤誠(森田剛)を無事更生させることが念願であり、工藤の保護観察期間もあと2週間で満了するところまできていた。月に二度ある定期報告の面談だが、この日は公園で行うことに。保護観察が満了したら、お祝いに工藤がかつて母親や弟と行った思い出の店でラーメンを食べようと約束する2人。工藤から「どうして保護司をしているのですか?」と尋ねられた阿川だが、「私も、いろいろありましたから…」と受け流す。阿川も明らかに心に大きな傷を抱えていた。そんな中、交番の巡査部長が何者かに拳銃を奪われ重傷を負う事件が起きる。刑事の滝本真司(磯村さん)と鈴木充(マキタスポーツ)が捜査を始めるが、何の手掛かりも得られぬうちに、さらに別の殺人事件が起きてしまう。最後の定期報告の日、約束の時間になっても工藤は現れない。いったい工藤に何があったのか?ちぎれそうな心でコンビニのレジに立つ阿川の前に刑事の滝本が現れる。「工藤誠を探している」と滝本に言われ、阿川は愕然とする。2人は中学校の同級生だった。滝本との再会は、阿川が心の奥深くにしまっていた過去の出来事を甦らせていく。再び警察に追われる身となった工藤は、いったいどこへ消えたのか?彼を信じてその更生に全力を注ぎ奮闘する阿川。保護司と前科者、2人がたどりついた先に見える希望とは…。非常勤の国家公務員ではあるが報酬は一切ない保護司。それでも罪を犯した者たちの更生に寄り添う阿川。出所後は真面目に社会復帰を目指して頑張っていたが、壮絶な過去にまつわるある出来事をきっかけに忽然と姿を消してしまう工藤。阿川の中学時代の同級生で、彼こそが阿川が保護司になった理由に深く関係している滝本。本作では、心の傷と消せない過去を持った人々が、希望を見出し再生していく姿を描いていく。『前科者』は2022年1月28日(金)より全国にて公開。ドラマ版「前科者」はWOWOWオンデマンドにて配信中(無料トライアル実施中)/各話放送後、WOWOWオンデマンド、Amazon Prime Videoで見逃し配信中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:前科者 2022年1月28日公開© 2021香川まさひと・月島冬二・小学館/映画「前科者」製作委員会
2021年12月28日原作・香川まさひと、作画・月島冬二によるマンガの実写版となる映画『前科者』が2022年1月28日(金)に公開となる。この度、主演の有村架純と森田剛、岸善幸監督のスペシャル鼎談が実現。さらに特別映像と場面写真が公開された。原作はテレビドラマ『監察医 朝顔』の原作や『羊の木』(2018年)といった映画の脚本も手掛ける香川まさひとが、罪を犯した「前科者」たちの更生・社会復帰を目指し、彼 / 彼女らと向き合い奮闘していく保護司の姿を描いた作品で、2019年「第3回さいとう・たかを賞」の最終候補に選ばれた社会派ヒューマンドラマ。監督は岸善幸。2017年に公開された『あゝ、荒野』では、数々の賞を受賞するなど、今最も次回作が期待される岸監督が脚本と監督を務め、満を持して『前科者』を本格社会派エンタテイメント作品として描き出す。主演を務めるのは、映画『花束みたいな恋をした』(2021年)での好演が記憶に新しい有村架純。有村が演じる主人公・阿川佳代は、罪を犯した「前科者」達の更生・社会復帰を目指し、彼らと向き合い奮闘していく保護司の女性だ。共演には、佳代の元で更生し社会復帰へ近づいていたが、ある日忽然と姿を消し再び警察に追われる身となる男・工藤誠に6年ぶりの映画出演となる森田剛。さらに脇を固めるキャストには磯村勇斗、リリー・フランキー、木村多江、若葉竜也、マキタスポーツから、ドラマ版の続投となる石橋静河、北村有起哉、宇野祥平に加え、様々な作品で存在感を放つ個性派、演技派俳優たちが集結する。阿川の優しさや厳しさに触れ、順調に更生し社員として迎え入れてもらえるはずだった工藤。しかし、ある日忽然と姿を消し直後に起こった事件の容疑者に疑われてしまう。工藤を探し出そうとする阿川は刑事であり学生時代の同級生の滝本と再会するが、ふたりは学生時代のある忘れられない過去が原因でこの事件を通し、罪を犯した者を“救う者”と“咎める者”として対峙することに。工藤を取り巻く人々や環境を知っていくなかで、何も知らなかった現実に直面し思い悩みながらも真っすぐに前科者と向き合う阿川の想いは届くのか、そして工藤はなぜ姿を消したのか。スペシャル対談の進行を務めたのは「生き方や考え方を変えてくれる映画が好きで『前科者』から体のすべてのパーツで何かを感じた」というLiLiCo。映画の中での森田の変わり様にとても驚いた彼女は「今日のエロフェロモンを(撮影現場では)どこに置いたんですか?」と森田に思わず迫る場面もあったが、本作の撮影現場を振り返りながら、観客に観てほしいポイントを語らう優しい雰囲気のなかでトークはおこなわれた。<有村架純×森田剛×岸善幸監督>Q:完成した映画を観て有村:脚本を読んだ時の方がすごく苦しかったです。演じている時も(森田演じる)工藤誠のことを思って、ひたむきに泣いたり笑ったり怒ったり、人のために自分の心が動かされていく日々でしたが、完成した映画を観た時に希望を感じる作品になっていて、びっくりしました。森田:涙が出ました。悲しいという気持ちよりも浄化される涙で、観終わった後、すっきりしました。岸:保護司って元受刑者を更生させる、つまりやり直しをさせる役割があるんですが、人間としてやり直すということは一体どういうことなんだろうと。『前科者』を観ると分かるんじゃないかと。Q:初共演の印象有村:初めて(森田の)目を見た時に「なんて優しい目をしているんだろう」と思って。それだけでいい人なんだろうなって、全部分かっちゃうくらい。森田:公園のシーンで、カメラチェンジの時に僕はその場から動きたくなかったんです。先生(=有村)を見たら、先生も動かないで(一緒に)ずっといてくれて、嬉しくなっちゃったんですよね(一同笑)Q:描こうとしたこと森田:「生きる」ということをすごく感じます。いつ死ぬか、何があるか分からないし、だからこそ一瞬一瞬がキラキラするというか。優しいけど力強い映画なので観ていただけたらと思います。有村:罪を犯すということは肯定できることではないですけど、一生懸命生きようとしている人たちを生きづらいようにする資格は自分たちにはないですし、(元受刑者も)温かい世界で生きていけるような世の中になってほしいなと思います。<有村×森田×磯村勇斗>Q:演じたキャラクターについて有村(犯罪者や非行少年の更生を助ける保護司・阿川佳代)「ある過去の出来事と共にずっと生きている人なんですけど、阿川自身がその過去にすごくこだわりを持っていて、だからこそいつまでも自分が存在する価値を探し続けていて、存在価値をきれいな心で関われる保護司というところで自分を肯定している複雑な状況を抱えた女性です」森田(阿川のもとで社会復帰を目指す保護観察対象者・工藤誠)「(工藤)誠に限らず、出てくる人がみんなそれぞれトラウマを背負って戦っている人たちが描かれていますし、少なからず自分もそういう思いをもって生きていると感じているので、嘘がないもんだなと思ったし、勝負したいなという思いです」磯村(阿川の中学時代の同級生であり、失踪した工藤を追う警視庁刑事・滝本真司)「(阿川)佳代との過去を押し殺して大人になってきたので、怒りとか苦しみとか憎しみとか複雑な気持ちを背負いながら、それを感情として出すのではなく、ずっと心の中で押し殺しながら、加害者を捕まえることにまっすぐ進んでいく(役です)」特別映像は3名による上記のトークと本作のストーリーを紹介するもの、キャラクターを紹介するものの3種が解禁されている。そして新たな場面写真はキャラクターの関係性やストーリーが垣間見える写真だ。ストーリー編『前科者』2022年1月28日(金)公開
2021年12月28日有村架純が主演を務める映画『前科者』(2022年1月28日公開)のSPトーク&場面写真が28日、公開された。同作は原作・香川まさひと、作画・月島冬二による同名漫画の実写化作。コンビニでアルバイトをしながら保護司という仕事に就く真っ直ぐな主人公・阿川佳代(有村)が、罪を犯した「前科者」達の更生・社会復帰を目指し、彼/彼女らと向き合い奮闘していく。今回公開されたのは有村、森田剛、岸善幸監督のスペシャル座談会で、映画コメンテーターのLiLiCoが3人の本音を引き出す。「生き方や考え方を変えてくれる映画が好きで『前科者』から体のすべてのパーツで何かを感じた」という。映画の中での森田の変わり様にとても驚いたLiLiCoが「今日のエロフェロモンを(撮影現場では)どこに置いたんですか?」と森田に思わず尋ねる場面も。完成した作品については「脚本を読んだ時の方がすごく苦しかったです。演じている時も(森田演じる)工藤誠のことを思って、ひたむきに泣いたり笑ったり怒ったり、人のために自分の心が動かされていく日々でしたが、完成した映画を観た時に希望を感じる作品になっていて、びっくりしました」(有村)、「涙が出ました。悲しいという気持ちよりも浄化される涙で、観終わった後、すっきりしました」(森田)と感想を述べた。初共演の印象については、有村は「初めて(森田の)目を見た時に「なんて優しい目をしているんだろう」と思って。それだけでいい人なんだろうなって、全部分かっちゃうくらい」、森田は「公園のシーンで、カメラチェンジの時に僕はその場から動きたくなかったんです。先生(=有村)を見たら、先生も動かないで(一緒に)ずっといてくれて、嬉しくなっちゃったんですよね」と明かす。さらに、本作のストーリーを紹介する特別映像と、キャラクターを紹介する特別映像も完成し、演じた役について、有村架純や森田剛、磯村勇斗がインタビューに答える。磯村は「(阿川)佳代との過去を押し殺して大人になってきたので、怒りとか苦しみとか憎しみとか複雑な気持ちを背負いながら、それを感情として出すのではなく、ずっと心の中で押し殺しながら、加害者を捕まえることにまっすぐ進んでいく」と自身の役を紹介した。公開された場面写真は7点で、主人公の阿川と更生し便利屋を営む斉藤みどり(石橋静河)や、半年前から担当している殺人犯の工藤誠(森田剛)との交流の場面、刑事の滝本真司(磯村勇斗)と鈴木充(マキタスポーツ)が行う殺人事件の捜査の様子も。最後の定期報告の日、約束の時間になっても現れない工藤を心配する阿川の前に、中学校の同級生だった刑事の滝本が現れ突然の再会、工藤のために奔走する阿川など、気になる場面となっている。(C) 2021香川まさひと・月島冬二・小学館/映画「前科者」製作委員会
2021年12月28日女優の有村架純、古川琴音、俳優の北村匠海、斎藤工が18日、ELLEが独自の視点で選定する映画賞「ELLE CINEMA AWARDS 2021」の授賞式に登場した。ファッション雑誌『ELLE』を始めとするELLEグループは、SDGsをテーマにした配信イベント「ELLE ACTIVE! FESTIVAL 2021」を初開催。2015年から続く同授賞式では、今年新設の「ELLEACTIVE! for SDGs賞」含む5つの賞と作品賞の6部門が発表された。今年最も輝いた女優に贈られるエル べストアクトレス賞は、有村が『花束みたいな恋をした』で受賞。受賞作を含め6作の映画に出演したほか、舞台やドラマにも多数出演し、常に話題を集めた。有村は「この度は本当にありがとうございます」と感謝。「皆様が選考されるなかで、自分を思い浮かべてくれたというのが嬉しいなと思いました」と受賞の喜びを伝えた。今年最も輝いた男性に贈られるエルメン賞を受賞した北村は、「素直に嬉しいです。目の前にあるものを自分なりに真摯に取り組んできた結果、こういう評価をしていただいたというのは本当にやりがいも感じますし 糧になります」とコメント。受賞映画『東京リベンジャーズ』は今年の実写日本映画の興行収入1位を記録、ボーカルをつとめるバンド・DISH//でも第72回紅白歌合戦の出場が決定するなどマルチな活動ぶりで注目を集めた。今後活躍が期待される若手に贈られるエル・ガールライジングスター賞は古川が受賞し、「うれしいです。いただけてとてもありがたく思っていますし、これからも頑張っていきたいなと思います」と意気込みも。エルベストディレクター賞を受賞した濱口竜介監督の『偶然と想像』や『花束みたいな恋をした』などでの演技が高く評価された。映画界でSDGs的な役割を果たした映画人に贈られる、ELLE ACTIVE! for SDGs賞を受賞した斎藤。俳優、監督として精力的に活動し、2014年からは移動映画館「cinema bird」プロジェクト、そして昨年立ち上げた「ミニシアターパーク」の活動など、苦境に陥った映画界や劇場、観客をサポートする取り組みに力を入れている。監督作『フードロア:Life in Box』、『ゾッキ』などでは、現場に託児所を設けたことでも話題になった。受賞にあたり斎藤は、「恐れ多い気持ちと同時に、SDGsという言葉が僕もどこまで理解しているのか試されている気もしていまして、賞の受賞の真意みたいなものはいただいた後に試されるといいますか、とても意義のある賞をいただいたと思っています」と受賞の喜びをかみしめた。受賞者コメントは以下の通り。■有村架純受賞作『花束みたいな恋をした』では、企画の段階から再び脚本の坂本裕二さんと監督の土井裕泰さんとご一緒できるということで、本当に楽しみで、お相手も貴重な同い年の菅田将暉さん。今の私たちに何ができるだろうかと撮影をするなかで、すごく考えましたし、映画界を盛り上げたいなっていう気持ちもすごくありました。2021年は、去年撮りためていた作品たちが世の中に飛び立つ年となってコロナで公開が延期になっていたものがたまたま今年に重なって多くの作品を発信することができて、タイミングと運ってあるんだなと実感しましたし、もしかしたら『花束みたいな恋をした』もコロナ禍でなかったら、ここまで皆様の心に残ることができなかったかもしれないですし、色々なめぐりあわせとか目に見えないものを信じてもいいのかなとか希望を感じるような1年になりました。映画は、初めて出させていただいたときから、みんなで作っていくという過程にすごく魅力を感じてお芝居をすることは映画でもドラマでも舞台でも同じなんですけど、監督やスタッフや役者さんの本気をみせていただける場所と、映画には感じていて、それを間近でみられることが幸せに思います。プロの技を学んだりして、刺激をもらって吸収していく、それができるのが映画独特の世界かなと思います。2021年に撮影した作品も来年公開になりますし、待っている作品もあるので、変わらず一つひとつの作品に誠実に向き合っていきたいなと思いますし、作品に出会うことだったり人に出会うことだったり、出会いにときめきを持つことを忘れたくないなと思います。■北村匠海2021年は、役者だけではない活動もいっぱいある中で目まぐるしい一年でしたね。いろいろ背負う瞬間が多かったなという印象です。また本当にいろんな人に出会えた一年だったなと思います。自分にとって、音楽と芝居だけでいったら100:100で自分の中では比重を置いて、そういう中で、役者でなし得たことが音楽にも作用しているし、音楽で見てきた景色も芝居だったりフォトグラファーでもそうですし他にもいろんなマルチなことをしていくなかで、いっぱい作用していくようになりました。僕だけじゃない世界が広がってて、いろんな人に助けられた部分もありますね。受賞作『東京リベンジャーズ』では、まずひとつは今年(実写映画の興行収入)1位というところで、それを僕らの世代で作れたというのは、本当に大きいなと思っています。これは日本の映画の歴史としてみても、僕らの時代を一個確立したのかもしれないな、というタイミングでもありました。その真ん中に立たせていただくということもとても光栄です。こうやってちゃんと結果にでるというのは、僕らの熱量とそれをみてくれた方たちっていう全員の熱がひとつになった瞬間なのかなと思います。来年は、役者としても控えている作品もあるし、バンドとしても10周年の記念のイヤーだったり、あっという間にまた12月になってるんだろうなって気はするんですけど、いわゆるもう一度学ぶ年にできればなと思っています。■古川琴音2021年は、まだ自分が成長している実感というのがなかなか持てなくて、成長の途中だと思うのですが、たくさんの幅広い役をやらせていただいて、いろんなチームに加われて、とても恵まれた1年だったなと思います。この前できるようになったことが、今回通用しないなって思うことがあったり、掴んだと思ったら逃げていくような、そういう感覚がすることもあって、一概に掴み切れたとか、ここは成長できたとか言えることはまだないです。受賞作『偶然と想像』では、今の自分のお芝居をするうえでの基盤を、濱口監督には作っていただけたなと思っています。撮影したのは2年くらい前で、撮影当時は、自分が参加した作品が世界的に観ていただける考えずに演じていたので、監督と他のキャストの皆さんで作り上げたものの結果かなと思っています。(自分が)濱口さんが作る作品の世界にちゃんと入っているなと思って。見る前はとてもハラハラしてたんですけど、そういった意味では少し安心しました。私がいろいろな映画を見て思うことは、生きるうえで、タフに生きるためのパワーを映画から教えてもらうことが多いなと思ってます。2022年は1月からミュージカルに初挑戦で、1月から挑戦することがたくさんあるので、まだ目の前のことでいっぱいいっぱいで、計画ができないというか一年を見通せていないんですが、目の前の仕事に誠実に続けていきたいですね。■斎藤工受賞させて頂き、恐れ多い気持ちと同時に、SDGsという言葉が僕もどこまで理解しているのか試されている気もしていまして、賞の受賞の真意みたいなものはいただいた後に試されるといいますか、とても意義のある賞をいただいたと思っています。2021年は、自分の限りにむかっての人生設計みたいなものから、自分がいなくなった未来に何が残るかを意識しだしたのが去年だったので、(それまでに)ライフワークとしてやっていた移動映画館だったり、ミニシアターパークだったりっていう活動と自分のマストっていうのが見つかった1年ではありました。現在、映画制作の現場で託児所設置の提案をしているのですが、最も感じるのが女性のスタッフさん、キャストの方もそうですけど、妊娠、出産、子育てのプロセスと、現場というものがあまりにも乖離していて、引退していく才能を僕ですらたくさん見てきました。前例がないと日本ってシステムがなかなか変わらないので、本当に小さなのろしですけど、託児所が現場にあれば、1つ何かが解決するのではと思いました。(もちろん)今回このような光栄な賞をいただいた真意のわかる一年であると思いますし、もっと先になんであの人だったんだろうっていうことをELLEさんをはじめこの動画を見てくださってる方に恩返しをしていくというか自分の活動だったり、ということでお返ししていくという思いはあります。でも唯一自分のことは嫌でもずっと付き合っていかなきゃいけない対象なので、愚かさとか醜さとかもわかってる自分の行動がこれからも全てだなと思っているので、いただいた賞に相応しい人間の行動を起こしていきたいなと強く思っています。
2021年12月20日脚本家・古沢良太が、新たな視点で徳川家康の生涯を描く奇跡と希望の物語、松本潤主演大河ドラマ「どうする家康」。この度、岡田准一、有村架純、ムロツヨシ、野村萬斎、阿部寛という豪華キャストの出演が明らかになった。今回発表となった5名が演じるのは、家康(松本さん)に「どうする?」を突きつける人々。「軍師官兵衛」に続き、大河ドラマ2回目の出演となる岡田さんが演じるのは、家康がその背中を追い続けた孤独なカリスマ・織田信長。大河ドラマ初出演となる有村さんが、家康の正室で家康を一番知り尽くした女、瀬名/築山殿。ムロさんが、家康の最大のライバルとなる、明るく人たらしな豊臣秀吉を演じる。有村架純また萬斎さんが、家康が父のように心から尊敬し、家康を乱世へと導く駿河国大名・今川義元役。阿部さんが、家康のなすこと全てを先読みし、赤子の手をひねるようにたたき潰す武田信玄役に決定した。阿部寛なお、本日より「どうする家康」のTwitterも始動した。今回の出演者発表会見の内容や、舞台裏をまとめた映像も後日公開予定だという。大河ドラマ「どうする家康」は2023年1月~12月NHKにて放送予定。(cinemacafe.net)
2021年11月29日2021年に活躍した毎年恒例の「GQ MEN OF THE YEAR 2021」の受賞者たちが11月25日(木)発売の「GQ JAPAN」誌(通常版)の表紙を飾り、有村架純や北大路欣也、北村匠海、志尊淳、役所広司ら映画やテレビで活躍する俳優たちが選出。さらに、世界を舞台に活躍する韓国発の5人組グループ「TOMORROW X TOGETHER」が表紙を飾る特別版も発売される。今年の「GQ MEN OF THE YEAR」のテーマは、YEAR OF THE BRAVE(勇者たちの年に、勇者を讃えよう)。今年も様々な分野で輝かしい活躍をみせた受賞者=勇者が登場する。選ばれたのは、有村架純(俳優)、北大路欣也(俳優)、北村匠海(俳優・アーティスト)、JP THE WAVY(ラッパー)、志尊淳(俳優)、「TOMORROW X TOGETHER」(アーティスト)、マヂカルラブリー(芸人)、役所広司(俳優)、ゆりやんレトリィバァ(芸人)、LEX(アーティスト)といった面々<※五十音順>。これまでの軌跡やこの先の未来についてインタビューで語っている。また、今年の「GQ MEN OF THE YEAR」の総合司会を務めたのは田中みな実。昨年、ブレイクスルー・ウーマン・オブ・ザ・イヤー賞を受賞した彼女に、変わりゆく「男らしさ」について訊いた。「男らしくとか女らしくとか、そういう表面的なことを取っ払って、じぶんらしくあれたらそれでいい」と話し、ジェンダーや年齢に対する考え方、仕事に向かう姿勢などを語る。約20年前に映画『戦場のピアニスト』でアカデミー主演男優賞を獲得した俳優のエイドリアン・ブロディにロサンゼルスでハイキングをしながらインタビュー。1980年代にNBAを席巻したロサンゼルス・レイカーズの全盛期を描くドラマでヘッド・コーチ役にチャレンジ中の彼が、これまでのキャリアについて真摯に語る。「GQ JAPAN」2022年1月&2月合併号は発売中。(text:cinemacafe.net)
2021年11月27日女優の有村架純が出演する、東芝の新CM「未来への航海 エネルギー」編が、27日より放送される。新CMは、有村を乗せた大きな帆船が風を受けながら、朝日に向かって大海原を突き進むシーンから始まり、朝日を見つめる有村が「この星と未来のために、今できることって何だろう」と地球の未来に思いをはせるといった内容。雄大な世界観と有村の凛とした表情が印象的だ。またCM楽曲には、歌手の手嶌葵がカバーした松田聖子の名曲「瑠璃色の地球」を採用。テーマに合った歌詞とスケール感のあるメロディ、そしてやさしく包み込むような歌声がCMの世界観を引き立てている。撮影は、スタジオ敷地内の屋外に、船上に見立てたセットを組んで行われた。帆船、風景はCG編集による処理になるため、当日は目の前にない状況で、表情と動きだけでメッセージを表現。雲間に見え隠れする太陽の光や風の流れといった自然の影響もあり、屋外での難しい撮影だったが、抜群の集中力と安定感のある演技によって現場はスムーズに進行した。同CMシリーズ「未来への航海 インフラ」編、「未来への航海 デバイス」編も順次放送される。■有村架純インタビュー――CMの見どころは?最終的にどうなるのかまだ見れていないので、すごく楽しみですし、全体の絵として、すごくダイナミックになっているんじゃないかなと思います。東芝さんのCMは未来に対して前向きに思いを馳せる作品が多く、撮影している時もそういう心情、気持ちで臨むので、毎回スッキリして終われるというか(笑)。セリフもそんなに多くはなく、表情だったり、なにかひと言いったりして表現する部分も多いんですけど、そこに込める思いみたいなものが、本当に気持ちが良いなという風に思っていて、いつも晴れやかな気持ちで帰ることができます。――「帆船」がCMに登場しますが、船での移動はいかがですか?船で移動することが、日常にあまりないじゃないですか。だから、久々に乗ると、すごくロマンチックに感じてしまうというか。電車とか車以外の乗り物に乗ることは、自分にとって非日常なので、好奇心が疼くような気がします。――CMの楽曲「瑠璃色の地球」は、聴く人に勇気を与える歌としても知られていますが、最近、勇気を与えられたことや、人に対して勇気を与えた出来事はありますか?知らず知らず、今すごく自分の支えになっていることに、後から気づくことがけっこうありますね。たとえば本を読んでいる時に出会った言葉とか、他愛のない話をしている中で相手からもらったひと言とか、そういう些細なことが自分の背中を押してくれるなと思うことは多々あるなと思います。最近の作品でいうと、『コントが始まる』というドラマで私が演じた中浜里穂子という女性にすごく勇気をもらいました。28歳という、人生でまた新たな選択を求められる年齢に差し掛かった人たちの青春群像劇で、金子茂樹さんという方が脚本を書いてくださったんですけど、そこで紡がれる言葉とか感情がとってもむず痒かったり、ちょっと胸が締め付けられたりして、恋愛のストーリーじゃなくてもキュンキュンすることってあるんだなと。愛おしいのキュンとか、いろんな心情が折り重なっていて、私自身、とっても勇気をもらった作品になりました。――未来の自分のために実行していることはありますか?未来の自分のために実行していることはたぶん、今現在していることなので、今を大事にしていますね。幸せになるための今、という考えを持っていて、人でも、お仕事でも、いろんな物事に対しても、目の前にあることに着実に、誠実に向き合っていくというか。それが未来の自分のために貢献できることかなと思います。――過去のご自分が頑張ったからこそ、今まさに花が咲いていますよね。いろんな方たちのおかげで、とても充実しています(笑)。――CMのモチーフとなっている「帆船」の原動力は風ですが、有村さんの原動力は?新しい作品に出会う時って、いつもワクワクするんですよね。どういう人たちがいて、この役でどういう気持ちになるんだろうとか、この作品が終わった後、どういう自分に出会えるんだろうとか、私自身、常に出会いというものにときめいているような気がします。だから、次の出会いはなんだろう、次の出会いはなんだろうって巡っていくことが原動力かなと。本でも漫画でも音楽でも、なんでもいいんですけど、巡り合わせにときめいています。――最近パワーをもらった具体的なものは?最近、7年ぶりに舞台に立った時、何カ月も稽古して、常にお芝居と向き合って、毎日同じことを何時間もしていくという、芝居の原点に戻ったような気がしました。そのカンパニーで出会った人たちもすごく良い人たちで、演出家さんと出会えたことも自分の大きな学びでしたし、すごく幸せな時間でしたね。――CMをご覧になる視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。今回のCMでは、東芝の未来への挑戦を「帆船」で象徴的に表現して、社会課題を解決していく姿勢を表現しています。そして、名曲「瑠璃色の地球」に乗せて、これからの人と地球のため、社会課題に取り組む東芝さんの姿を私がナレーションをさせていただいているところにも、注目してもらえたらなと思います。ぜひ多くの皆さんにご覧いただけたら嬉しいです。
2021年11月26日女優の有村架純が、その年に圧倒的な活躍をみせた人を称えるアワード「GQ MEN OF THE YEAR 2021」に選出され24日、都内で行われたフォトコールに出席した。メンズファッション・ライフスタイル誌『GQ JAPAN』(コンデナスト・ジャパン刊行)が毎年開催している同アワード。今年は「勇者たちの年」をテーマに受賞者を選出した。有村は「メン・オブ・ザ・イヤー・ベスト・アクトレス賞」を受賞。「2021年は、出演した映画『花束みたいな恋をした』が大ヒット。さらに、出演する大人気映画『るろうに剣心』シリーズも完結し、TVドラマ『コントが始まる』ではあたらしい一面を見せて、演技の幅のひろさと深みをさらに印象づけた。映画6本、ドラマ2本にと大活躍した2021年を代表する俳優である」と評価された。フォトコールで有村は、ワンショルダーの華やかなドレスで美肌を披露。「このような華やかな場所にお招きいただきありがとうございます。普段、私は現場で過ごすことが多く、こういった場所に足を運ぶのは非日常感があって、すごく緊張するんですけど、自分の中でも意味のある作品に携わらせていただくことも多かったので、賞をいただけてとてもうれしく思っています」と心境を述べ、「来年は挑戦する役柄や作品もあるので、一つ一つ丁寧に、皆さんと一緒に乗り越えていけたらと思っています」と来年の抱負を語った。○「GQ MEN OF THE YEAR 2021」受賞一覧有村架純(メン・オブ・ザ・イヤー・ベスト・アクトレス賞)北大路欣也(メン・オブ・ザ・イヤー・レジェンド賞)北村匠海(メン・オブ・ザ・イヤー・ブレイクスルー・アクター賞)JP THE WAVY(メン・オブ・ザ・イヤー・ベスト・ラップ・アーティスト賞)志尊淳(メン・オブ・ザ・イヤー・インスピレーション賞)TOMORROW X TOGETHER(メン・オブ・ザ・イヤー・ポップ・アイコン賞)マヂカルラブリー(メン・オブ・ザ・イヤー・ベスト・コメディ・デュオ賞)役所広司(メン・オブ・ザ・イヤー・ベスト・アクター賞)ゆりやんレトリィバァ(メン・オブ・ザ・イヤー・ベスト・コメディアン賞)LEX(メン・オブ・ザ・イヤー・ブレイクスルー・アーティスト賞)阿部詩&阿部一二三、五十嵐カノア、都筑有夢路、野口啓代、堀米雄斗(メン・オブ・ザ・イヤー・ヒーロー・オリンピアン賞)
2021年11月24日女優の有村架純が21日、東京・府中の森芸術劇場 どりーむホールで行われた第13回TAMA映画賞 授賞式に登場した。同映画賞は、多摩市及び、近郊の市民からなる実行委員が「明日への元気を与えてくれる・夢をみせてくれる活力溢れる"いきのいい"作品・監督・俳優を、映画ファンの立場から感謝をこめて表彰」するもの。『花束みたいな恋をした』『映画 太陽の子』『るろうに剣心 最終章 The Beginning』などの作品で最優秀女優賞に輝いた有村。「この度はこのような素敵な賞をいただきまして、本当にありがとうございます。今日、この場に立てた喜びと『花束みたいな恋をした』がもたらしてくれた幸運を今、噛みしめています。キャスト、スタッフ、土井監督と皆がいてくれたから今日を迎えられているのだなと、心から感謝しております。そしてこの作品を観てくださった多くの皆さんへも感謝いたしております」とコメント。「これからも自分の好きなお芝居を続けていけるように、続けていける理由をしっかりと考えながら邁進していきたいと思います」と今後に対しても意気込んだ。同作で特別賞を受賞した土井裕泰監督、脚本の坂元裕二に対しては「おこがましいんですけど、心から信頼させていただいていて、その方々と共に時間を共有できるということがまず幸せでした。新しい出会いはもちろんなんですが、またいつかという期待と楽しみをもって自分は仕事をさせていただいているなと思うので、すっごく楽しかったです。また宝物の時間が増えたなと思います」と語る。今後の活動にもビジョンがあるそうだが、「具体的なビジョンというよりも漠然としたものなんですけど、演じる役の幅を増やしたいということだったり、自分の身近にいらっしゃる先輩方の背中を見続けているので、その方々に追いつけるようにしっかりと歩いて行きたいなと考えています」と明かす、「これからも自分ができるのはどういうことなのだろうかと考えながら、作品を愛して現場を愛して出会う方々を愛して、真心を持って誠実に向き合い続けていけたらと思います。現場がすごく大好きなので、その時間を大切に自分の中にしまいながら」と笑顔を見せた。■最優秀作品賞『ドライブ・マイ・カー』(濱口竜介監督、及びスタッフ・キャスト一同)『あのこは貴族』(岨手由貴子監督、及びスタッフ・キャスト一同)■特別賞土井裕泰 監督・坂元裕二氏、及びスタッフ・キャスト一同 (『花束みたいな恋をした』)横浜聡子監督、及びスタッフ・キャスト一同 (『いとみち』)■最優秀男優賞役所広司 (『すばらしき世界』『バイプレイヤーズ〜もしも 100 人の名脇役が映画を作ったら〜』『竜とそばかすの姫』)菅田将暉 (『花束みたいな恋をした』『キャラクター』『キネマの神様』『浅田家!』)■最優秀女優賞尾野真千子 (『茜色に焼かれる』『明日の食卓』『ヤクザと家族 The Family』『心の傷を癒すということ 劇場版』)有村架純 (『花束みたいな恋をした』『映画 太陽の子』『るろうに剣心 最終章 The Beginning』ほか)■最優秀新進監督賞藤元明緒監督 (『海辺の彼女たち』)松本壮史監督 (『サマーフィルムにのって』『青葉家のテーブル』)■最優秀新進男優賞藤原季節 (『のさりの島』『佐々木、イン、マイマイン』『空白』『くれなずめ』『明日の食卓』)金子大地 (『サマーフィルムにのって』『猿楽町で会いましょう』『先生、私の隣に座っていただけませんか?』ほか)■最優秀新進女優賞三浦透子 (『ドライブ・マイ・カー』『椿の庭』『おらおらでひとりいぐも』『アイヌモシリ』)伊藤万理華 (『サマーフィルムにのって』『息をするように』)
2021年11月21日モデルでタレントの久間田琳加が、自身初プロデュースとなるブランド「Laetirais(レティレーズ)」からボディクリーム「RoseMemory」を発売する。「Laetirais」は、雑誌『Seventeen』では“美容番長”の愛称で親しまれている久間田初のプロデュースブランド。特にボディクリームにこだわりがあり、今まで50種以上を試してきた久間田が、今後自分が使い続けたい“究極のボディクリーム”を求めて立ち上げた。ブランド名は、「幸せ」「みずみずしい」を意味する造語。1日の始まりや終わりが幸せな瞬間になるよう、「肌を本来の美しさ、そして輝く肌へ導きたい」という願いが込められている。構想から1年半、今年2月に自身のバースデーイベントでブランド立ち上げを発表してから、満を持してのプロデューサーデビューとなった。今回、販売されるボディクリーム「RoseMemory」は、やわらかいミルク状のテクスチャーで、肌なじみが良いバラの香り。名前は「香りと共に思い出が蘇って欲しい」という思いから命名した。本人コメントは以下の通り。■久間田琳加コメントレティレーズのボディクリームが、完成しました!皆さんに満足してもらえるものを届けたくて、商品はもちろんですが、ボトルをお見せする一つ一つのショットや、ムービーで表現したい世界観についても何度も打ち合わせをしてこだわり抜いたので、そんなLaetiraisの世界観の全てを楽しんでもらえたら嬉しいです!
2021年11月18日有村架純が罪を犯した者、非行のある者の更生に寄り添う国家公務員の保護司を演じる映画『前科者』より、物語が大きく動き出していく本予告映像が到着した。映画は、保護司を始めて3年、仕事にやりがいを感じ、様々な前科者のために奔走する阿川佳代(有村さん)を描いていく。そして物語は、阿川の優しさや厳しさに触れ、順調に更生し、社員として迎え入れてもらえるはずだった工藤(森田剛)が、ある日忽然と姿を消し、直後に起こった事件の容疑者に疑われてしまう、という展開に。また、工藤を探し出そうとする阿川は、刑事であり学生時代の同級生の滝本と再会するが、学生時代のある忘れられない過去が原因で対峙することに。引き込まれる有村さんと森田さんの熱演に加え、磯村勇斗、若葉竜也、石橋静河ら若手演技派も登場し、重厚感ある映像に仕上がっている。さらに、「寄り添えば、救えるのか?」と、罪を犯した人々が社会から居場所をなくしてしまわないよう、寄り添い続けている保護司、そして過去の傷を抱えながらも一生懸命に生きようとしている人々へ向け問いかける。『前科者』本予告映像また、磯村さん、石橋さんらのビジュアルが追加となった本ポスタービジュアルも公開された。『前科者』は2022年1月28日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:前科者 2022年1月28日公開© 2021香川まさひと・月島冬二・小学館/映画「前科者」製作委員会
2021年11月18日有村架純が主演を務める映画『前科者』(2022年1月公開)の本予告映像が17日、公開された。同作は原作・香川まさひと、作画・月島冬二による同名漫画の実写化作。コンビニでアルバイトをしながら保護司という仕事に就く真っ直ぐな主人公・阿川佳代(有村)が、罪を犯した「前科者」達の更生・社会復帰を目指し、彼/彼女らと向き合い奮闘していく。予告映像では、阿川の優しさや厳しさに触れ、順調に更生し社員として迎え入れてもらえるはずだった工藤(森田剛)がある日忽然と姿を消し、直後に起こった事件の容疑者になってしまうという展開が描かれる。工藤を探し出そうとする阿川は刑事であり学生時代の同級生の滝本と再会するが、2人は学生時代のある忘れられない過去が原因で、この事件を通し罪を犯した者を“救う者”と“咎める者”として対峙することに。工藤を取り巻く人々や環境を知っていく中で、何も知らなかった現実に直面し思い悩みながらも真っすぐに前科者と向き合う阿川の想いは届くのか、そして、なぜ工藤が姿を消したのか気になる映像となっている。引き込まれるような有村や森田の熱演に加え、磯村勇斗、若葉竜也、石橋静河など脇を固める若手演技派キャストたちも登場し、重厚感溢れる映像に。併せて磯村、リリー・フランキー、木村多江、若葉、石橋のビジュアルが追加となった本ポスターもこの度公開された。本作の劇場公開に先駆け、11月20日よりWOWOWにてドラマの放送・配信を予定。新人保護司の阿川佳代が様々な『前科者』と向き合い成長する様を描く。ドラマの放送後にはAmazon Prime Videoでの見逃し配信も予定している。(C)2021香川まさひと・月島冬二・小学館/映画「前科者」製作委員会
2021年11月18日原作・香川まさひと、作画・月島冬二によるマンガ『前科者』が、有村架純主演で2021年の秋にWOWOWでドラマ版が放送・配信、劇場版が2022年1月28日(金)に公開となる。この度、映画版の本予告映像と本ポスターが発表された。原作はテレビドラマ『監察医朝顔』の原作や『羊の木』(2018年)といった映画の脚本も手掛ける香川まさひとが、罪を犯した「前科者」達の更生・社会復帰を目指し、彼 / 彼女らと向き合い奮闘していく保護司の姿を描いた作品で、2019年「第3回さいとう・たかを賞」の最終候補に選ばれた社会派ヒューマンドラマ。監督は岸善幸。2017年に公開された『あゝ、荒野』では、数々の賞を受賞するなど、今最も次回作が期待される岸監督が脚本と監督を務め、満を持して『前科者』を本格社会派エンタテイメント作品として描き出す。主演を務めるのは、映画『花束みたいな恋をした』(2021年)での好演が記憶に新しい有村架純。有村が演じる主人公・阿川佳代は、罪を犯した「前科者」達の更生・社会復帰を目指し、彼らと向き合い奮闘していく保護司の女性だ。共演には、佳代の元で更生し社会復帰へ近づいていたが、ある日忽然と姿を消し再び警察に追われる身となる男・工藤誠に6年ぶりの映画出演となる森田剛。さらに脇を固めるキャストには磯村勇斗、リリー・フランキー、木村多江、若葉竜也、マキタスポーツから、ドラマ版の続投となる石橋静河、北村有起哉、宇野祥平に加え、様々な作品で存在感を放つ個性派、演技派俳優たちが集結する。阿川の優しさや厳しさに触れ、順調に更生し社員として迎え入れてもらえるはずだった工藤。しかし、ある日忽然と姿を消し直後に起こった事件の容疑者に疑われてしまいます。工藤を探し出そうとする阿川は刑事であり学生時代の同級生の滝本と再会するが、ふたりは学生時代のある忘れられない過去が原因でこの事件を通し、罪を犯した者を“救う者”と“咎める者”として対峙することに。工藤を取り巻く人々や環境を知っていくなかで、何も知らなかった現実に直面し思い悩みながらも真っすぐに前科者と向き合う阿川の想いは届くのか、そして工藤はなぜ姿を消したのか。本予告は、引き込まれるような有村や森田の熱演に加え、磯村や若葉、石橋など脇を固めるキャストたちも登場。「寄り添えば、救えるのか?」と幕を閉じる今回の本予告では、罪を犯した人々が社会から居場所をなくさない様に、より添い続けている保護司という人間、そして過去の傷を抱えながらも一生懸命に生きようとしている人々へ向け問いかける。またドラマ版には映画や原作にはない完全オリジナル作品。ドラマの放送後にはAmazon Prime Videoでの見逃し配信も予定しており、メディアミックスでの大きな展開をとなるはずだ。『前科者』映画版:2022年1月28日(金)公開ドラマ版:11月20日(土)WOWOWにて放送・配信開始毎週土曜よる10:30※第1話無料放送(全6話)WOWOWオンデマンドにて配信(無料トライアル実施中) / 各話放送後、WOWOWオンデマンド、Amazon Prime Videoで見逃し配信
2021年11月18日