主宰する演劇ユニット「ブス会*」にて、さまざまなアプローチで“女”の実態を描いてきた脚本・演出家のペヤンヌマキが、同い年の女優・安藤玉恵と立ち上げた舞台シリーズ「ペヤンヌマキ×安藤玉恵生誕〇周年記念ブス会*」。その第一弾「生誕40周年記念ブス会*」として、『男女逆転版・痴人の愛』が上演される。舞台『男女逆転版・痴人の愛』チケット情報谷崎潤一郎の小説『痴人の愛』を現代に置き換え、男女逆転させて描く本作。仕事人間の40歳独身女性・洋子(安藤)が美しい少年・ナオミ(福本雄樹)と出会い、“小鳥を買うような心持”で同棲を始めるが――というストーリーで、洋子とナオミ以外の登場人物(複数)は山岸門人が演じる3人芝居。音楽は浅井智佳子によるチェロの生演奏。脚本・演出のペヤンヌと、主演の安藤に話を聞いた。『痴人の愛』を男女逆転で表現する本作を「40歳の今の気分に一番ピッタリだと思いました」と話すペヤンヌ。「20代で読んだときにはナオミになりたかったのですが、40歳で読むと(主人公の)譲二さんに感情移入したんです。自分がそっち側になったんだと自覚し、これは男女を置き換えたら現代的になるかなと考えました」。実際、ペヤンヌはここ数年で急に少年に魅力を感じるようになったと語るが、それに対して安藤は「その気持ちは全くわからない」と笑う。「でも今(ペヤンヌが)正直になったらこうだった、というこの企画をすごくいいと思っていて。この人は本当に今、少年を家に置いときたいんだろうな…というような(笑)、そんな強い気持ちにはやっぱり引きずられていくんですよね。私自身、この作品を本当に面白いと思っていますし」。男女逆転することで書き換えた部分についてペヤンヌは「原作そのままで成立するところが多いのですが、例えば男性がわかりやすく肉欲にいっちゃうところは、女性だと逆で、簡単には接触できないと思うんですよね。もっとプラトニックなところが大きい。母性本能と恋愛感情どっちなんだろうみたいな葛藤も女性特有かなと思います」。その中でも大きく違うのはラストだが「自分の中で『落としどころはここだな』というのがすごくありました」という衝撃の終わり方だ。「女性は元気になる作品」と安藤。男性はどうかと聞いてみると、本公演に先駆け行われたリーディング公演では「『怖かった』『ホラーだった』という感想をよく聞きました。でも上演中に笑ってるのは男性ばかりでしたよ」。男女の感想の違いも興味深い作品になりそう。「女性が全員『痴人になろう』と思いながら帰ることになったらいいなって(笑)、本気で思ってます!」(安藤)という本作は、12月8日(金)から19日(火)まで東京・こまばアゴラ劇場にて上演。チケットは発売中。取材・文:中川實穗
2017年11月14日日本の建築を支えた、安藤忠雄作品の集大成世界的な建築家として美術館や協会の建築に携わってきた安藤忠雄。今回の企画展では、作品だけでなく安藤忠雄という人物に深く迫るための展示が数々なされています。プロローグでは、安藤忠雄が建築家となる前の人生に迫り、類稀なる表現力・感性にまでスポットライトを当てました。また、その後は建築作品ごとに焦点を移し、特徴的な作品となる住宅や代表作品としても知られる教会、さらに現代的な建築で沸いた都市建築の数々をまとめてご紹介しています。計89のプロジェクト、270の作品が集結する「安藤忠雄展」。安藤忠雄の生み出した世界観、表現、挑戦……建築を通して多くのことを伝えてくれる作品に出会うことで、時代を超えたメッセージに出会うことができます。代表作『光の教会』は原寸大で再現されて登場安藤忠雄は日本人ならば馴染みの深い作品を数多く残していますが、その中でも特徴的な作品として『光の教会』が挙げられます。1989年に大阪府茨木市に建てられた教会で、それまでの教会とは全く異なった洗練さで一躍人気となりました。教会の正面から差し込む光は美しく、変化を伴った味わい深い作品です。一連の教会作品との共通点を見出しながら、ひとつずつお楽しみください。写真はすべて Ⓒ安藤忠雄展2017文/鈴木しのイベント情報イベント名:安藤忠雄展-挑戦-催行期間:2017年09月27日 〜 2017年12月18日住所:東京都港区六本木7-22-2電話番号:03-5777-8600
2017年10月31日建築家、安藤忠雄の半世紀に及ぶ活動に迫る「安藤忠雄展ー挑戦ー」が、東京・六本木の国立新美術館にて9月27日から12月18日まで開催している。26日、プレス向けの内覧会と安藤によるギャラリートークが行われた。元ボクサーという異例の経歴を持つ安藤は、独学で建築を学び28歳で建築事務所を設立する。これまで、常に既成概念を打ち破るような斬新な建築作品を世に送り出してきた安藤。過去最大規模となる同展では、その半世紀に及ぶ約270点もの模型やドローイング、設計資料から89のプロジェクトを展示。「原点/住まい」「光」「余白の空間」「場所を読む」「あるものを生かしてないものをつくる」「育てる」の6つのセクションに分けて紹介をしている。プロローグでは、安藤が建築家になる前に世界を旅したスケッチや、活動歴、また現在のアトリエの一部が再現されており、安藤のパーソナルな部分を垣間見ることが出来る。Section.1 「原点/住まい」“人間が住まう”という建築の原点に迫る安藤建築を象徴する、打ち放しのコンクリートや幾何学的造形、自然との共生といったキーワードからなる100を超える住宅作品を紹介。初期の代表作である「住吉の長屋」は、3軒並ぶ長屋の1軒をコンクリートハウスに建て替えた極小の建築。さまざまな賞を受賞した作品だが、この住居について安藤は「建物の真ん中に中庭があるので、雨が降ったら2階の部屋から一度外に出て傘を差してトイレに行かないといけないんですよ」とエピソードを話し周囲の笑いを誘った。Section.2 「光」光、風、自然が息づく空間大阪府・茨木市の郊外につくられた礼拝堂「光の教会」が、原寸大で国立新美術館に再現された。ただのインスタレーションではなく、東京都に建設申請を出して増築したというから驚きだ。この展覧会では“建築を体験してほしい”という安藤の言葉の通り、実際に教会の礼拝堂に入ることが出来る。コンクリートの十字架から射す柔らかい“光”、そして黒に塗られた床に映る“光”の十字架は見ものである。Section.3 「余白の空間」余白の空間をつくりだし、人が集まる場所を生み出す初期の小規模な商業建築から、私たちの暮らしに馴染みの深い「東急東横線 渋谷駅」、「表参道ヒルズ」などを模型で紹介。建物に広場をもたせることで、人が集まるきっかけをつくりだした。Section.4 「場所を読む」その場所にしかできない建築大自然に息づくそこにしかない芸術を求めて、住民約2,500人の島に毎年45万人もの観光客が訪れる直島。同セクションでは、「直島プロジェクト」の空間インスタレーションを中心に紹介している。木片が積まれた島に、ベネッセハウスや地中美術館を俯瞰で表現。映像とともに島の空気を体感してほしい。Section.5 「あるものを生かしてないものをつくる」歴史的建造物の再生新旧の建物が入れ子状態になる空間。国内での現実作品や、歴史的ヴェニスでの「プンタ・デラ・ドガーナ」を中心とする作品を紹介。さらに、現在パリで進行中のプロジェクトに至るまで、一挙に公開している。ギャラリートークにて「海外と比べて日本(東京)は古いものを壊してしまうことが多い。建物も人間の体と一緒でメンテナンスをすれば元の通りになる。古いものは残さないといけない。」と訴えた安藤が印象的であった。Section.6 「育てる」社会活動、建築づくり、環境再生建築づくり=環境づくりと考える安藤の思いをドキュメンタリー映像で紹介している。【展覧会情報】「安藤忠雄展―挑戦―」場所:国立新美術館 企画展示室 1E+野外展示場住所:東京都港区六本木7-22-2会期:9月27日~12月18日時間:10:00~18:00(金曜は20:00まで、入館は閉館の30分前まで)料金:一般1,500円、大学生1,200円、高校生800円休館日:火曜日
2017年10月03日ある島を舞台に、心に傷を負った人間の回復の物語を描く、ベルギー・フランス・カナダの合作映画『KOKORO』。國村隼を始め、安藤政信、門脇麦らが出演することでも話題の本作から、この度予告映像とポスタービジュアルが公開された。今回到着した予告映像の前半では、セザール賞常連女優、イザベル・カレ演じる主人公アリスが、日本を訪れるきっかけとなった経緯が描かれる。崖で國村さん演じるもう一人の主人公・ダイスケから、「飛び降りる?一緒に来る?」と問われるシーンからスタートする本映像、そこでは島に住む人々も登場し、國村さん、安藤さん、門脇さんらによる英語セリフのシーンも展開。また後半では、アリスとの関係性を意味深に垣間見せるドキッとするシーンも盛り込まれている。あわせて、アリスとダイスケのビジュアルに、舞台となった島の風光明媚な景色がコラボされたポスタービジュアルも公開。この風景は、心に傷を負った人々が訪れる“死に場所”ともいえる崖となっており、「生きる」というテーマを描く本作にふさわしい、ビジュアルに仕上がっている。『KOKORO』は11月4日(土)よりユーロスペースほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2017年09月04日韓国映画『哭声/コクソン』で世界的にも注目を浴びた國村隼をはじめ、安藤政信、門脇麦らが出演したベルギー・フランス・カナダ合作映画『KOKORO』が11月4日(土)より日本公開されることが決定した。本作は、ある島を舞台に描かれる、心に傷を負った人間の回復の物語。夫と思春期の子ども2人とフランスで暮らすアリスのもとに、長い間旅に出ていた弟ナタンが戻ってきた。ナタンは日本で生きる意欲を見つけたと幸せそうに語る。しかし、その数日後、彼は突然この世を去ってしまう。弟の死にショックを受けたアリスは、弟を変えた人々、そこにある何かに出会うため、ひとり日本を訪れる。ナタンの残した言葉を頼りに、その足跡をたどっていくアリス。そこで彼女は、海辺の村に住む元警察官ダイスケと出逢う。彼は飛び降り自殺をするために村の断崖を訪れる人々を、そっと思いとどまらせているのだった。求めすぎず、静かに傷をいやすことのできるその場所に、アリスはどこか安らぎを感じる。そしてダイスケをはじめ、ジロウ、ミドリ、ヒロミ、ハルキら、その村で出会った人々との交流が、静かにアリスの心に変化をもたらしてゆき…。最愛の弟を亡くし、失意のなかで日本を訪れたフランス人女性が行き着いたのは、投身自殺の名所と知られる崖のある静かな海辺の村。主人公のアリスを演じるのは、セザール賞常連女優であり、映画『奇跡のひと マリーとマルグリット』『きつねと私の12か月』などで知られるイザベル・カレ。もう1人の主人公ともいえる元警察官のダイスケを演じるのは、 ナ・ホンジン監督作『哭声/コクソン』のみならず、日本でも圧倒的存在感を誇る國村さん。さらにアリスが出会う地元住人ジロウを、ドラマ「コード・ブルー」や映画『GONINサーガ』などで知られる安藤さん、好奇心旺盛な女子高生ヒロミを『ナミヤ雑貨店の奇蹟』『二重生活』などの門脇麦さんが演じている。本作でメガホンをとったのは、ベルギーの女性監督ヴァンニャ・ダルカンタラ。自身の祖母の経験に基づき、第二次世界大戦中にシベリアに追われたポーランド女性を描いた『荒野の彼方へ Beyond the Steppes』(’10)で長編作監督としてデビュー。同作でロカルノ国際映画祭オフィシャルコンペティション正式出品、マラケシュ国際映画祭で審査員特別賞、日本のSKIPシティ国際Dシネマ映画祭2011にて監督賞に輝いている。『KOKORO』は11月4日(土)よりユーロスペースほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年08月24日プロフィギュアスケーターの安藤美姫とフィギュアスケート男子のハビエル・フェルナンデス選手が14日、名古屋スポーツセンター(愛知)で行われたスケート教室に参加し、子供たちに指導した。2人は一部で破局が噂されたが、安藤は今月5日に映画のイベントに登場した際、破局説を否定していた。同教室には、地元・名古屋の5歳から14歳までの子供90人が集まり、前後半に分かれてプログラムを実施。最初に、講師のハビエル選手が「こんにちは。今日は楽しみましょう!少し、日本語が話せますから、たくさん子供たちと話したいです」と笑顔で挨拶すると歓声と拍手が。続いて、スペシャルゲストコーチとして安藤が登場すると再び大きな歓声が上がり、安藤は「元気!? リンクは寒いけど、元気だして楽しみながら滑りましょう!」と呼びかけた。安藤を先頭に、自分の美しいと思うフォームでリンクを自由に滑るウォーミングアップや、コーンを使ったステップの練習からスタート。途中、手本としてハビエル選手が片足でステップを踏み、「おー!」と子供たちから歓声が起こる一幕も。後半では、重心のバランスを鍛える練習を行い、安藤は子供たちに「下をむかないで! お腹を出さずに! そう! いい感じ! 美しいと思う姿で滑るの!」と熱い指導を行い、ハビエル選手も「日々、成長した自分を感じて! そして、成長した自分を忘れないで、また超えていこう!」と上達への道を語った。最後は、参加した子供たちへのプレゼントとして、安藤がスピン、ハビエル選手は華麗なジャンプを披露。2人のパフォーマンスに会場からはこの日一番の大きな歓声と拍手が起こった。その後、参加者全員との記念写真を撮り終え、リンクを去ろうとする2人を子供たちが取り囲み、安藤は「ありがとう!」と笑顔で一人ずつ握手をしたり、ハビエル選手は「またね!」と日本語で話しかけるなど、子供たちと触れ合いながらリンクを後にした。ハビエル選手は、スケート教室の前に行われた会見で、平昌オリンピックについて「メダルを獲得したいです」とコメント。「日本には、羽生選手や宇野選手といった素晴らしい選手がいて、私はその中で戦っていくことになります。そんな素晴らしい選手たちと争い、チャンピオンになりたいと思っています」と語った。
2017年06月15日6月17日公開の映画『世界にひとつの金メダル』の大ヒット祈願イベントが5日、都内で行われ、本作の応援隊長に就任したプロスケーターの安藤美姫が出席した。本国フランスでは200万人の観客が涙したという本作は、エリート弁護士を辞めて馬術の選手としてオリンピックを目指した男と人間を信じない競走馬、それを見守る家族の挫折と栄光を描いた感動の実話物語。そんな本作の公開を間近に控え、フィギュアスケートの世界選手権で2回の金メダルに輝いた安藤美姫をゲストに招いたイベントが行われた。馬術のコスチューム姿で登場した安藤は「普段の衣装はピチっとしていますが、違った競技の服を着ると気持ちもしっかり入ります。これを着ると馬術をやりたいなって思います」と感想を。本作については「幼少期に学問とスポーツを両立していくのはどの国も大変だなって思いました。アスリートは家族やマスコミ、スポンサーやコーチたちなど色んな愛情を受けて成長していくことが垣間見れたし、周囲の愛の大きさが印象的な映画でした」と賞賛した。2013年のシーズンを最後に現役から退いた安藤だが、現在はプロスケーターとして活躍中。2年後には「色んな人にフィギュアの美しさや楽しさを伝えたいのでコーチになるのが夢です」と新たな道を模索中も、将来、愛娘のコーチの可能性については「名古屋の門奈裕子コーチ(安藤が初めて教わった指導者)にお願いします」とやんわりと否定した。また、交際中のハビエル・フェルナンデス選手とは「仲良いですよ。(関係は)続いているしサポートもしています」と破局説を一蹴するも、「仲も金メダル?」と投げ掛けた報道陣に対して「私たちのことなので、心配しなくていいです(笑)」とそっけない言葉も、終始笑顔を見せるなど幸せオーラを漂わせていた。映画『世界にひとつの金メダル』は、6月17日より全国公開。
2017年06月06日手塚治虫生誕90周年記念「Amazing Performance W3(ワンダースリー)」の製作発表イベントが開催され、構成・演出のウォーリー木下、出演者の西島数博、フィリップ・エマール、川原一馬、公演のアンバサダーを務めるベッキーが登壇した。手塚治虫 生誕90周年記念 Amazing Performance W3 チケット情報本作は、手塚治虫の漫画『W3(ワンダースリー)』を原作に、言葉ではなくダンスやマイムなどを用いるノンバーバル(=非言語)パフォーマンスで表現する舞台作品。年々増加する海外からの観光客も楽しめる舞台を、と立ち上げられた企画だ。その構成・演出を手掛けるウォーリーは本作について「5人のパフォーマーが『W3』の世界観と物語をパフォーマンスでみせていく。演劇でもないし、ダンスでもない、実験的な作品になると思います」と紹介。稽古は既に始まっており「タイトルから『3分間に1回ワンダーなことが起こる』と言っていたのですが、今は『1分間に1回』くらいになってます!」と笑顔をみせた。アンバサダーのベッキーはこの日が初登場。「十代の頃に手塚治虫先生の本の表紙をやらせていただいて。またご縁をいただけたことが嬉しいです」と挨拶し、原作について「何十年も前に描かれたものですが、今を生きる私たちへの色あせないメッセージがあります」と感想を語った。稽古の様子も動画で披露。さまざまな表現に日用品が使われていることについてウォーリーが「基本的に部屋にある物で全部やってみようっていうのが今回のコンセプト。手塚治虫さんの作品のモチーフのひとつに“ミクロとマクロ”というのがあって、小さい日本の片隅の話と巨大な宇宙の話が入れ子構造になっている。それを演出で表現するとき、部屋にある物で宇宙を表現してみたり……」と熱く解説すると、ベッキーは「楽しみ!」と目を輝かせた。トップバレエダンサーでもある西島は「バレエも言葉のない舞台ですが、この作品はダンス以外の表現もたくさん含まれている。“Amazing”な舞台に参加させてもらっています」とタイトルとかけてニコリ。シルク・ドゥ・ソレイユで活躍してきたエマールは「シルク・ドゥ・ソレイユのときはあくまで自分の役でしたが、『W3』は手塚治虫さんの世界観に合わせた役。手塚治虫さんと観客の“間”に立って演じます」と本作ならではの演じ方を語る。ウォーリー演出のハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」にも出演する川原は「さまざまなジャンルのパフォーマーや役者が集まっているのですが『みんなで創ろう』という想いが強い。僕自身も役者ではなくクリエイターという視点で挑戦しています」と新体験を話した。東京・DDD AOYAMA CROSS THEATERにて7月1日(土)から9日(日)まで宇宙初公演を、11月から2018年3月まで本公演を上演。取材・文:中川實穂
2017年06月02日山下智久をはじめ、新垣結衣、戸田恵梨香、比嘉愛未、浅利陽介らを迎え、ドクターヘリをテーマに描いた人気ドラマの新シリーズ「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON」が7月より“月9”枠で放送される。この度、新キャストが発表され、有岡大貴(Hey! Say! JUMP)、成田凌、新木優子、安藤政信ら新たな顔ぶれの出演が決定した。医師として10年以上のキャリアを持った彼らはそれぞれの道を歩みだしていた。藍沢耕作(山下智久)は翔陽大学附属北部病院の救命救急センターを離れ、脳外科医としてさらなる高みをめざし日々オペを行っている。白石恵(新垣結衣)は人手不足の救急センターでいまやフライトドクターのスタッフリーダー。かつてはともにフライトドクターを目指していた緋山美帆子(戸田恵梨香)は、翔北病院を離れ周産期医療センターで産婦人科医に。冴島はるか(比嘉愛未)は、いまもフライトナースとして活躍中。また藤川一男(浅利陽介)も白石と共に翔北救命救急センターを支える整形外科専門の救命医となっていた。そんな救命センターに新たにフライトドクターを目指すフェロー・名取颯馬(有岡大貴)、灰谷俊平(成田凌)、横峯あかり(新木優子)、フライトナースを目指す雪村双葉(馬場ふみか)がやってくる。フェローたちは使い物にならないと救命センターの誰もが嘆く中、白石は人材不足の中、彼らを戦力にするしかないと必死に育てようと努力するが…。木村拓哉主演・月9ドラマ「エンジン」以来の12年ぶりに月9に帰ってくることとなった有岡さんが本作で演じるのは、名医として名高い名取総合病院の院長兼経営者の一人息子の名取颯馬。「(オファーの)話しを聞いた瞬間“医師役ですか?患者役ですか?”って何度も繰り返し聞いてしまいました。生まれたときからお世話になり尊敬している医師役を演じるのはプレッシャーもありますが、誠心誠意やらせていただきたい」と意気込みをコメント。また演じる名取は能力はあるのに一生懸命にならないという役だが、「そんなところも愛らしいなと思ってもらえるようなキャラクターになれたら」と語った。そして事務所の先輩でもある山下さんとは、本作が初共演。そんな有岡さんに山下さんからは「命を扱う大切な役なので、つらいときや困ったときがあったりわからないことがあると思いますが先輩に頼って何でも聞いてきてほしいです」とアドバイスが寄せられた。対照的に成田さん演じるフェロー・灰谷俊平は、真面目で心優しいが、スキル的に劣っていることをコンプレックスに思っている青年。要領が悪く、肝心なときに腰が引けてしまうような役柄について「いままでに演じたことのない役ですので、灰谷を演じることにより自分が少しでも成長できたらうれしいです」と話す。そのほか、新進気鋭の若手女優ばかりが顔をそろえる熾烈なオーディションを勝ち抜いて選ばれたのが、新しく登場したフェローの中では紅一点の横峯あかり役の新木さんと、プライドが高く向上心の強いナース雪村双葉役の馬場さん。ファーストシーズンから見ていたという新木さんは「作品のファンとしても、『コード・ブルー』サードシーズンをすてきな作品にできるように頑張ります!」と意欲をみせ、馬場さんも「子どもの頃から見ていて好きな作品だったので、今回出演できることをすごくうれしく思います」と喜びを表現した。さらに、山下さんのライバルとして立ちはだかる重要な新キャラクター・脳外科医の新海広紀役に、安藤政信が配役。脳外科医としての腕が確かなだけでなく人心掌握術にもたけており、疑いようのない脳外科のエースだ。山下さんとは初共演だが、「山下さんとライバル関係と聞いてバチバチな敵対関係かと思っていましたが、台本を読むとお互いを認め合っていて口には出さないけれど魂から認め合っているソウルメイトなのかなと思いました」と印象を明かす。セカンドシーズンから登場した椎名桔平演じる橘啓輔もサードシーズンにも唯一無二の存在として再び登場。本作について「数ある医療ドラマの中で、『コード・ブルー』は一線を画す作品」だと言う椎名さん。「僕たちは医師に“特別な期待”を抱きます。命に関わる場合は特に。その“特別な期待”を背負い、新米の医師たちが成功と失敗を繰り返して成長していく様を、秀逸に感じたのがこの作品でした。さて、主人公たちが一人前の医師として帰って来ます。どんな人間ドラマが待ってるのか…“特別な期待”をお寄せください」と期待高まるコメントを寄せた。「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON」は7月より毎週月曜21時~フジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年05月23日大阪を拠点とする金属作家・FORM 花里政信と、amabroのコラボレーションによって誕生したプロダクトシリーズ「FORM × amabro」から新作アイテムが登場した。同プロダクトシリーズの従来のコンセプトである、“ラフで気取らない架空のデザインホテルの調度品”に加え、新作にはFORMの名前の由来である“形状”を見つめ直し、サイズ、比率、素材がよりシンプルになった暮らしに役立つアイテムがそろった。ラインアップは、シングルペンスタンド(1,500円)、ペンスタンド(2,000円)、ブックエンド(1,800円)、フラワーベース(2,000円)、キッズハンガー(1,400円)の全5アイテムとなっており、amabroオンライン()から購入することが可能だ。
2017年04月28日最近、タレントの木下優樹菜さんが、夫である藤本敏史さんの大切にしているフィギュアを捨ててストレスを発散しているというエピソードが話題になっていましたね。気が強いキャラはプライベートでも健在のようです。一方、女優の沢尻エリカさんも、SNSでの悪口に対して「お前が死ねよ」と心の中で思っていると発言したことで話題となりました。この二人、絶対に敵に回したくないものですが、逆にいうと友達になればかなり心強そうですよね。ということで、今回はパピマミ読者の皆さんに「沢尻エリカvs木下優樹菜! 友達だったら心強いと思うのはどっち?」というアンケートを取ってみました!●沢尻エリカvs木下優樹菜! 友達だったら心強いと思うのはどっち?・木下優樹菜……60%(78人)・沢尻エリカ……40%(51人)※有効回答者数:129人/集計期間:2017年4月17日〜2017年4月18日●『木下優樹菜』を選んだ人の意見『ママ友になりたい!味方にできたら嫌いなママ友とかにビシッと言ってくれそう 』(28歳女性/事務)『口悪くて元ヤンな印象だけど、友達になったらいろいろ頼りになりそう』(34歳女性/主婦)木下さんは気が強くてけんかっ早いイメージが強いタレントですが、そのタフな姿勢に心強さを感じている人もいるようです。自身のInstagramではたびたび炎上が起こっていますが、罵詈雑言を浴びせるユーザーたちと徹底的に戦うことでも知られています。時には文句をつけてきたユーザーのアカウント名を自分のファンに晒すこともあるようで……絶対に的に回したくないですね(笑)。しかし、一方で友達になれば誰かとトラブルになったときに助けてくれそうな心強さもありますよね。陰湿なママ友イジメの被害に遭っているとき、相談すれば一瞬で蹴散らしてくれそうな感じがあります。味方につけたとき、これほど心強い人は他にいないですね。●『沢尻エリカ』を選んだ人の意見『自分の思うままに生きている感じに憧れる。人生に悩んだときとか深いアドバイスをくれそう』(31歳女性/営業)『人生経験が豊富だし、一度どん底に落ちても立ち直る方法とか知ってそう。本当にツラいときとかに相談したい 』(27歳女性/主婦)沢尻さんといえば、過去に舞台挨拶でインタビューに対して「別に……」とそっけない対応をしたことで炎上したことがありましたね。物怖じしない態度とトゲのある発言から“エリカ様”と呼ばれるようになりました。「別に」事件から10年近く経っていますが、今でも気の強さは変わっていないようで、ときどきその自由な発言が話題になっています。そんな沢尻さんは、芸能活動休止や離婚を経験するなど人生経験も豊富。友達になれば自分が落ち込んだときや人生に迷ったときに的確なアドバイスをしてくれそうです。----------いかがでしたか?今回のアンケートでは木下優樹菜さんが多く支持される結果となりました。気が強くてたびたび炎上する彼女たちですが、それだけ芯が強くて頼もしいということの裏返しでもあります。今後の二人の活躍に注目していきたいですね。【参考リンク】・【二択アンケート・結果】沢尻エリカvs木下優樹菜! 友達だったら心強いと思うのはどっち?()●文/ぶるーす(芸能ライター)●モデル/ゆみ
2017年04月19日フィギュアスケーターの安藤美姫が10日、自身のツイッターとインスタグラムを更新し、現役引退を発表したフィギュアスケート女子の浅田真央にメッセージを送った。安藤は「本当に長い間お疲れ様でした」とねぎらい、「きっといっぱい悩んで出した答え。沢山のファンの方々や支えて下さっていた人の思いも考えただろうなと思います」と推測。「でも まおの出した答えは皆んなが受け止めてずっとずっと支えていくと思います」とつづった。そして、「まおと同じ時代にスケートができて 選手として同じリンクで日本代表として滑っていられた事を誇りに思います」と伝え、「これで終わりじゃなく第二のスケート人生の始まり!!! これからも世界中に愛と優しさを届けてね」とエール。「本当にお疲れ様 そしてありがとう また一緒に滑ろうね大好きだよ~」と締めくくった。
2017年04月11日元フィギュアスケーターでタレントの安藤美姫さん(29)が、先日バラエティ番組に出演。その際恋人のハビエル・フェルナンデスさん(25)とのことを聞かれた際に安藤さんの応対がそっけなかったことから、フェルナンデスさんと破局したのではないかと噂になっています。 確かに安藤さんのInstagramには1月のアイスショーでのツーショット以来、フェルナンデスさんが登場している形跡はありません。本当のところはまだわかっていませんが、公にしあっていたカップルに浮上した破局説とあって、悲しむ声に混ざって「今後やりにくいよね」という“過去の恋愛の黒歴史化”を心配する声も聞こえてきます。 しかし、これは何も安藤さんに限りません。SNSでの発信が当たり前になっている今、若い世代ではカップルアカウント(男女どちらでも投稿できる共同アカウント)でラブラブ写真をアルバム感覚で投稿する人が多く、別れても写真がネットの世界に残ってしまうことについてたびたび問題視されています。 自ら黒歴史を晒している自覚がないとはいえ、浮かれた気持ちが強すぎるのは未熟な世代でもわかるはず。それでもカップル発信をやめない心理には、一体どんな気持ちがあるのでしょうか。 ■やっぱり自慢したい!羨ましがられたい! 以前筆者はカップル投稿をする女性に話を聞いたことがあります。「なぜ別れるリスクがあるのにカップル投稿をするのか?」という直球質問をした際、返ってきた答えは「やっぱり自慢したいじゃん」というシンプルな回答。彼の顔も晒していた女性でしたので、個人の特定のリスクについても聞いてみると、本人的には「別にあんまり気にしない」とのことでした。 付き合ったらカップル発信をしてもしなくても、誰とお付き合いしているかはおのずと周りにバレるもの。何もアダルトな写真をアップしている訳じゃないので問題ないと思う。と、一昔前の世代からすると若干理解に苦しむ答えが返ってきました。 この際ポイントになるのは、「周り」よりもさらに外側の「他人の目」をどの程度意識しているかという点です。ネットと当たり前のように触れる世代は、この“ネットに数多存在する他人の目”への意識が非常に希薄です。希薄だからこそ「今目の前の欲=彼を自慢したいという欲求」を深く考えず行動に移してしまうのでしょう。 ■カップル写真を晒すことは浮気のけん制になる カップル写真を晒すことは、黒歴史になる。その点ばかり目がいきがちですが、メリットは「自慢できる」以外にもあります。それは、カップルアピールは浮気のけん制になるということです。 「この男が私の彼氏です」とネットに晒すことは、彼に彼女持ちを公言させることと同じ。つまりモテ男や遠距離など、浮気の心配が高い相手ほど、見えない“彼女バリア”を張る効果があるといえます。 安藤さんの場合も、それは同じ。フェルナンデスという“なかなか会えないモテ男”との関係を保つためには、“別れた後のリスクを考えるよりもその他大勢の女たちを寄せ付けない策”としてカップルアピールは得策だったのかもしれません。 ■1回知られたら“知られるメリット”の方が多い? やらない人からすると“恥”しか残らないイメージのカップルアカウント。実は「別れた後」のリスクを除けば、いいことばかり“らしい”です(筆者はそれでもやらないので、あくまでもらしいと言いたい)。 先ほどの「羨ましがられる」「彼女バリアを張ることができる」のも、その1つ。そしてTwitterではカップルアカウント同士の交流があったりと、カップルを公言することで得られる新たな交流があったりします。 付き合ってハッピーの状態で始めるカップルアピールなので「別れた後」を考えないのは当然としても、実はちゃんと考え直すと“承認欲求が満たされる仕組み”があるんですね。 そうして考えてみると安藤さんはもともとプライベートを包み隠さず公開するタイプだったのでしょうが、フェルナンデスさんとのことはいろいろ考えた上でのカップル公開だったかもしれません。 もし2人が別れてしまっているなら、それは黒歴史といわれるものかもしれません。しかし周りからたくさん応援され、公言する安心感も得られ、さらにカップルでの仕事もあったのなら、黒歴史が残るよりもメリットは多かったのかもしれませんね。
2017年04月07日アイドルグループ・A.B.C-Zの戸塚祥太と、俳優の勝村政信が5日、DDD青山クロスシアターで行われた舞台『Defiled -ディファイルド-』の会見に登場した。同作は2000年にロサンゼルスで初演を迎え、日本では2001年と2004年に上演された。自分の勤めていた図書館の目録カードが破棄され、コンピュータの検索システムに変わることに反対し、建物を爆破すると立てこもったハリー・メンデルソン(戸塚)と、交渉にやってきたベテラン刑事ブライアン・ディッキー(勝村)の息詰まるやり取りを描く。舞台は休憩なしの1時間40分で、ワンシチュエーションで展開する。2人はほぼ出ずっぱりとなり、2人芝居が3回目となる勝村も「今までにないくらい大変」とこぼすほどの緊迫感に。戸塚は狂信的でありながらどこか儚い立てこもり犯を熱演した。会見で戸塚が勝村のことを「勝村兄やん」と呼ぶと、勝村は「初めて言われましたけど!」と驚いた様子。戸塚が勝村から稽古の休憩中にも指導を受けたことに感謝し、実は「(勝村と)お父さんがタメ」であると明かすと、勝村は「”お父やん”じゃん!」とつっこんでいた。勝村は、戸塚について「ジャニーズの皆さん、恐ろしいくらい能力が高いじゃないですか。本当に小さい頃からお客さんに見られてるし、板の上に立った姿が堂々としてるし」としみじみ。「僕ら何十年やってきても、そういうことって獲得できませんからね。それはやっぱり素晴らしいですよ」と称賛した。作品にちなんで、「大切な守りたいもの」を聞かれた戸塚が「僕は、グループ」と即答すると、勝村は「俺じゃねえのか! 今の流れで! まずは老人からだろ!」とがっかり。戸塚は発言を仕切り直し「やっぱり僕は一緒にやらせていただく、ずっと戦っていく、勝村兄やんで!」で前言を撤回し、「A.B.C-Zはいいです!」と答えた。一方、勝村は「僕は、自分を守りたいですかね」と回答した。翻訳物が初めての上、膨大な量の台詞に苦労したという戸塚。夜もよく眠れないほど追い込まれたというが、「ダイナマイトを持って図書館に立てこもるという役だったので、どうしたらそんなことができるのかずっと考えていたところ、ピタリとはその気持ちになれない」と気付いたという。「違う何かで(気持ちを)作っていくことに方向転換」してからは道が開け、「もう全然大丈夫」と自信を見せた。さらに「犯行現場に直面しちゃったみたいな疑似体験で、楽しんでいただけるんじゃないか」と展望を語った。
2017年04月05日俳優・安藤政信が、3月27日(月)深夜放送のスペシャルドラマ「ストリートワイズ・イン・ワンダーランド~事件の方が放っておかない探偵~」でフジテレビドラマ初主演を果たすことが決定。安藤さんは初の探偵役に挑戦し、「探偵」ドラマの価値観が変わる、テレビ初の「群像ハードボイルドコメディ」となるようだ。都会の片隅、とある雑居ビルに事務所を構えるハードボイルドな雰囲気を全身にまとった私立探偵・和田。静かに暮らしたい彼だが、平凡に見えた依頼を調査していくうちに、なぜだかいつも世界の裏側の大きな事件に巻き込まれていってしまう。そんな和田が抱えるややこしい事態をいち早くかぎつけ、首をつっこみたがるチンピラやごろつき、情報屋風のホームレス、パソコンの得意なコンビニ店員。彼らは街でヒマしており、事件に関わろうとしてくる。今回、浮気調査を依頼された和田が、反重力の研究をする夫のあとをつけ行きついた先で見たものは、未確認飛行物体らしきものを研究する怪しい集団。また余計なものを見てしまったとショックを受けつつも、あくまで浮気調査の依頼だけを全うしようとする和田だが、事態は収束せず、さらに予期せぬとんでもない方向へと展開してゆく――。主演を務める安藤さんが演じるのは、私立探偵・和田。『バトル・ロワイアル』『亡国のイージス』『さくらん』をはじめ、数多くの映画やドラマに出演している安藤さんだが、探偵役を演じるのは今回が初。こんなドラマは見たことがないと話す安藤さんは、「一直線の気持ちいいほどのデタラメ感。画面の中の人たちは大真面目に演じているのに、撮ったものを客観的に見るとクスッと笑えるという不思議な空気。ハードボイルドなのにコメディ。コメディなのにハードボイルド。なんか面白い。初めての経験だった。そしてナイスなクルーに感謝。あっという間の6日間だった。またやりたいと思う」といままでにはないドラマに興奮を抑えきれない様子。さらに、エリート刑事役で戸塚純貴、依頼人役に伊藤沙莉、その夫役に菅原永二も参加。「今世紀最強の作品になったのではないでしょうか」と自信を見せる戸塚さんは、「いままでのテレビにはない不思議な世界観をお楽しみいただけたら幸いです。シリーズ化したいとかそういうことじゃないです、ただシリーズ化できる要素しかないです」と話し、伊藤さんは「初めて台本を読ませていただいたとき、ニヤニヤが止まらなくて撮影がとても楽しみでした。台本が面白すぎる分、いままで経験したことのない役柄とキャストの皆様との掛け合いに撮影前は若干不安を感じたりもしましたが現場に立ったらもう楽しくて仕方がなく、あっという間に終わってしまいました」とふり返る。また「探偵と依頼人という役もあって、安藤さんとの絡みが多かったのですが、あんなにまでも凛々しいお顔立ちなのにワダを演じているときにするその凛々しさが影も形もないくらいの情けない顔が本当に好きでした(笑)」とコメントした。そして今回、探偵・和田の元に集まってくる取り巻きたちには、コメディを中心に上演する人気劇団「ヨーロッパ企画」のメンバーが全面協力!なお、オリジナルストーリーの脚本は、『夜は短し歩けよ乙女』の脚本も手掛け、先月“演劇界の芥川賞”とも呼ばれる「第61回岸田國士戯曲賞」の受賞が決まったばかりの「ヨーロッパ企画」代表・上田誠が担当。受賞後初の書き下ろしドラマとなる。また、劇中のオリジナル楽曲を担当するのは、「ヒックスヴィル」のバンドマスターであり、小沢健二をはじめ数多くのアーティストのギターを務める木暮晋也。「でんぱ組.inc」などへの楽曲提供や、「ヨーロッパ企画」の劇中音楽も数多く担当しており、本作では全編書き下ろしで制作されている。「ストリートワイズ・イン・ワンダーランド~事件の方が放っておかない探偵~」は3月27日(月)深夜24時35分~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2017年03月17日「Perfume」の3人が主演するドラマスペシャル「パンセ」の予告映像が、このほど公式Webサイトにて公開。また3人を取り巻くキャストとして、勝村政信、片桐はいりら個性派役者の出演が決定した。建設会社に勤務するOLの“どんちゃん”(あ~ちゃん)、実家の乾物卸屋で経理の手伝いをする“おかみど”(かしゆか)、子ども服のリサイクルショップで働くフリーターの“のりぶう”(のっち)。小学校のときに帰り道が一緒で仲良くなった3人の女の子が、非日常を求めて洋館を買うことになった。昔から気になっていた憧れの洋館。不動産屋さんに交渉をすると…びっくりするくらいの格安。ただし、“力丸”の面倒を見るという条件付き。3人は二つ返事で快諾し、ついに引っ越しの日を迎える。 噴水のある素敵な洋館、うっとりする3人――。 だがそこには、大きな大きな落とし穴があった!なんと、3人が犬だと思い込んでいた力丸は…結構いい歳をしたひきこもりのオッサン!?「夢ってなんだった?」「働くってどういうこと?」「死ぬとどうなる?」3人の女の子を通して見えてくる摩訶不思議な物語。本作は、「野ブタ。をプロデュース」「Q10」などを手掛ける脚本家・木皿泉が描く、3人の女の子の物語。何てことのない毎日に舞い降りた偶然の出会いの中で、ふと立ち止まって考えたくなるテーマを、3人の他愛ないおしゃべりを中心に展開していく。そして、作中に登場する心に刺さる素敵な台詞の数々は、観た人の心にきっと届くはず…。建設会社勤務のOL・どんちゃん役をあ~ちゃん、実家の乾物卸屋の経理を手伝うおかみど役にかしゆか、子ども服リサイクルショップのアルバイトをするのりぶう役をのっちが扮する本作。加えて今回、魅力的な共演者が発表。シリアスからコメディーまで舞台・映像作品を問わずに活躍するバイプレイヤーの勝村さんがひきこもりのオッサン・樺山力丸役、木皿作品には欠かせない個性派女優・片桐さんが樺山家の自称・家政婦・南野その役。そのほか、古舘寛治や大島蓉子といった豪華出演者が脇を固めている。ドラマスペシャル「パンセ」前編は3月31日(金)24時52分~、後編は4月1日 (土)25時15分~テレビ東京ほかにて2夜連続放送。※放送日時は地域によって異なる(cinemacafe.net)
2017年03月17日タレントの木下優樹菜が9日、都内で行われたアニメ映画『映画かみさまみならい ヒミツのここたま 奇跡をおこせ♪テップルとドキドキここたま界』の公開アフレコ収録に登場した。本作は、テレビ東京系で放送中の人気アニメ『かみさまみならい ヒミツのここたま』の劇場版。一人前のここたましか行くことのできない"ここたま界"が登場し、これまでベールに包まれていた"ここたま界"を舞台に、みならいのここたまたちが大冒険を繰り広げる、というストーリーとなっている。木下は、一人前ここたまハピピナ役としてゲスト声優を務めることになり、報道陣を前に疑似アフレコを披露したが、何度も撮り直して「こんなに見られてやるのは緊張しますね。ちょっと前にアフレコを撮ったんですが、一気に忘れちゃいました(笑)」としつつ、何とか無事アフレコ収録を終了して「取り戻してちゃんとできたと思います」と安心した表情を。アニメ版は娘たちと見ているようで「長女が本当に大好きで、毎週のように一緒に見ています。それがまさかお仕事としてやるなんて、貴重な体験でした。やる気というか、普通の仕事よりもやる気が出ましたね」と満足げだった。同シリーズは、木下の夫でお笑いコンビ・FUJIWARAの藤本敏史とも見ているといい、「『もうちょっと声を張って元気よくやったほうが良いよ』とアドバイスをもらいましたが、全然参考になりませんでした」と笑わせるも、1日に藤本の父が他界したことに触れて「(藤本が)泣いてはいましたが、そんな余韻に浸ることなく鬼のように忙しかったです。すぐ飛行機に乗って移動して、気持ちを切り替えて芸人としてみんなを笑わせに彼は行きましたね」と気遣う場面もあった。また、木下と同じ事務所に所属している小倉優子が離婚したことを問われると「難しい話はわかなんない」と上手く受け流して、横にいたここたまらの気ぐるみに「ハッピーだもんね!」と相槌を求めるなど幸せオーラを漂わせていた。『映画かみさまみならい ヒミツのここたま 奇跡をおこせ♪テップルとドキドキここたま界』は、4月28日より全国公開。
2017年03月09日YouTuberの木下ゆうかと関根理紗が11日、写真集『木下ゆうか PHOTO BOOK yuuka』、『SEKINE RISA FIRST BOOK RISA』(ともに発売中 各1,250円税抜き 講談社刊)の同時発売記念イベントを行った。フードファイターとして人気を博し、現在は女性YouTuber国内第1位で注目を集めている木下ゆうか、現役看護師ながらYouTubeとして若い女性から圧倒的な支持を得ている関根理紗がそれぞれ写真集を発売。ともにYouTubeでは見られないセクシーなショットから自然体な表情までを収録するなど、見どころ満載の1冊となっている。木下は「普段は動画で食べることをやっていますが、今回はそういうのを少なめにして、YouTubeでは見られない一面を披露しました。普段はコスプレとかしないので、楽しかったです」と笑顔を見せ、関根も「今回はメイクを変えたり普段しないコスプレとか着て、いつもとは違う"関根理紗"を表現してもらいました」と満足げ。気になるコスプレシーンを木下が「私はチャイナ服とメイド服、あとは天使になったり浴衣を着ました。1番しっくりきたのは浴衣です」とあげ、関根も「普段ナースですが、椎名林檎風ナース服という尖ったコスプレを着ました。いつもはこんなナース服ではないですけど(笑)」とアピールした。写真集を出したことで今後のグラビア活動も気になるが、関根が「サーファーみたいな水着だったら」と条件付きで、木下も「予定はゼロ以下」と否定的。続けて木下が「需要がないし」とファンには寂しい発言も、関根から「ゆうかさんは可愛くてセクシー。食べている時は全身が映ることもあまりないので、今回の写真集ではそういう姿も見られたし、いつもと違って良かったです」と褒められて満更でもない様子だった。
2017年02月12日●監督のショートヘアへのこだわり数々の映画賞を総なめにし、今や日本映画界に欠かせない存在となった俳優・安藤サクラ。沖縄・慶良間諸島を舞台にした映画『島々清しゃ(しまじまかいしゃ)』(1月21日公開)では、美しく清らかな沖縄の自然を背景に、都会の生活に疲れながらも柔らかく、透明感のあるヴァイオリニスト・北川祐子を好演した。もっとも印象的なのは、切なくなるほど透き通った沖縄の海をバックに、浜辺で潮風に髪を揺らしながらヴァイオリンを演奏するシーン。しっとりと落ち着いた演技を見せながらも、実はビビりで人見知りという安藤が今回の撮影現場でリラックスできた理由とは?○「ヴァイオリンじゃないとダメ」な理由――浜辺では堂々と『G線上のアリア』を演奏していましたが、これまでこの映画を撮り始めるまでは一度もヴァイオリンを持ったこともなかったというのは本当ですか?そうなんです。オファーを受ける前に、自分がヴァイオリンを弾けるかどうか試してみようと音楽教室の体験レッスンに行って、そこで初めて楽器を触ったのですが、音を出すことはおろか、構え方もわからないわけですよ。しかも、ピアノのように鍵盤を押せば決まった音が出るわけでもないし、音色もすごく複雑ですし。他の楽器をやっている方からは異議が出そうですが、ヴァイオリンは演じる上では特別難しい楽器だと思います。1ミリ角度が違えば音色が違う、ひと目見れば"できる"か"できないか"はすぐバレちゃう。ごまかしがきかないんです。さらにヨーロッパ式はこんな構えだとか、いろんなスタイルがある。正直、本気で無理かもしれないと思いました。新藤風監督には、「ほんとにヴァイオリンじゃないとダメですか?」って何度も聞きました(笑)。――でも、ヴァイオリンじゃなくちゃダメだと。風監督の中に、「青い海を背景に、ヴァイオリンを弾く私の横顔」というビジュアルがものすごく明確にあったみたいで、とにかくその絵がきれいに撮れればいいんだ、と。だったら私もヴァイオリンを上手に弾くことじゃなく、ヴァイオリンとともに心地よく"そこに届けること"が一番大事だなって、割り切って練習できました。――それであの印象的なシーンが生まれたんですね。演奏スタイルも自然でしたし、あれだけ綺麗に撮れたら、苦労は報われたのでは?たしかに、すごくインパクトがあるビジュアルでしたよね。監督は、ショートヘアにも相当こだわっていて、「こっち側から撮るから、顎のラインがこう見えるようにカットして……」なんて言いつつ、美容院で何時間もああだこうだやりました。今回の撮影でいちばん難航したのは、私の髪型だったかも。●過去のできごとを「更新できる」仕事の喜び新藤風監督がメガホンをとるのは2006年公開の『転がれ!たま子』以来11年ぶり。その風監督が「ずっと仕事をしたいと思っていた」とラブコールを送った安藤も、2014年撮影の『白河夜船』後、映画の現場に戻るのは1年数カ月ぶり。それぞれタイムラグがあった後の撮影現場はどんな雰囲気だったのだろうか。○見知らぬ土地を素足で踏む――そもそも作品に入るときは緊張されるタイプですか?しますね。新しい現場に入ることが、自分の中で一番緊張する瞬間かもしれない。――知らない環境に入ってくとき、リラックスする方法は?私はすっごいビビりだし、人見知りでもあるので、ガチガチの状況だと自分がすることすべてが不安になるんです。だから、少しでも心を許せたり、逆に許してもらえたりする環境をがんばって作る。知らない土地についたら、思い切って裸足でその土地を踏んでみる、みたいな感じです。今回のロケでは、島の自然や空気のおかげで、心がオープンになっていたんですよね。それで五感を敏感に働かせることができたし、いいバイブレーションを作れていたんじゃないかと思う。そうなると息が楽にできるようになって、身体もよく動く、よく働けるんです。私だけでなく島ではみんな息をしやすそうにしていました。――風監督とは初めてのお仕事ですね。緊張や不安はありましたか?私自身、前の作品からだいぶ期間が空いていましたし、次の一歩を踏み出すにあたって迷っていた部分があったのですが、監督は、そういう迷いや不安定な気持ちまで含めて、この役に合っていると思ってくださったみたい。その時の私の心境と役柄とをきちんと擦り合わせてくれたんです。監督と俳優という立場ですが、ちゃんと人として向き合ってくださっているなと感じられたので、「風監督なら」と安心してインできました。○島の自販機前に集合!――共演した伊東蒼さんは話題作にも出演されて、今注目の子役の一人ですね。みんな蒼ちゃんのことを天才子役というけれど、私は彼女に対して、その言葉を使われるのがすごくイヤで。だって、本当に素晴らしい女優さんですよ。作品や周りの人のことをものすごく深く考えるし、努力するし、集中力も半端じゃない。そういう意味では天才という言葉を使いたくなるのはすごく分かるけれど、子役という枠に当てはめたくないですね。――島のみなさんとも交流されたそうですね。島で買い物ができるのは宿の自販機しかないから、出演者やスタッフだけじゃなくて、島の人がみんな自然にそこに集まるんです。私は3週間くらい島にいましたが、その間にみなさんと顔なじみになって、一緒に時間を過ごして、いろいろ助けて頂きました。いまだに仲良しなんです。――おじい役を演じた金城実さんは世界でも活躍される三線(さんしん)の名手で、作品タイトルとなった『島々清しゃ(しまじまかいしゃ)』などを演奏しながら、深みのある素晴らしい歌を披露されていますね。おじいの奏でる音楽は今も、私の体に振動として残っているような気がします。音楽や声、人の気配はすべて振動、バイブレーションですけど、おじいの音楽はすごくシンプルで、美しくて。素晴らしい振動は、体のすごく深いところまで届くんだと改めて感じました。――沖縄の音楽はお好きなんですか?15歳くらいの頃、沖縄音楽にすごく憧れて、高校に入って最初の夏休みになけなしのバイト代をはたいて、リュックひとつで宮古島に渡って1カ月ちかく過ごしたことがあります。この作品に出てくるおじいみたいな人から三線を習ったりして。――もともと沖縄にはご縁があったのですね。この仕事をしていて幸せなのは、作品の中で、かつて自分と縁があったことに再会できることですね。例えば、高1の夏に沖縄で過ごした時間がそのまま化石になるのではなくて、今の自分の感性や思いをのせて更新できるというか。その頃、みなさんにお世話になった時間や自分の思いを作品に活かせるような気がして、こういう幸せな巡り合わせは本当にありがたいです。――今回の沖縄ロケを経験して、何か変化はありましたか?生き物としての自然な呼吸を取り戻せましたね。今までは撮影が終わるとうわーってお酒飲んで、酔っ払うのが気持ちよかったんです。でもこれからは、生き物がアルコールを求めるくらいの量に抑えようかな、と(笑)。健康的な時間に起きたり、島で水に浮く楽しさを知ったからもっと泳いでみたり。自然の摂理に沿った生き方ができそうな気がしているんです。だから30代のテーマは「健やかに」。健やかに心地よく暮らしていけるようにバランスを整えたら、仕事との向き合い方も変わってくると思います。■映画『島々清しゃ(しまじまかいしゃ)』(2017年1月21日公開)舞台は沖縄・慶良間諸島。耳がよすぎて音のズレに敏感な少女・うみ(伊東蒼)は、コンサートのために島にやってきたヴァイオリニストの祐子(安藤サクラ)と出会う。それをきっかけに、人付き合いが苦手で変わり者扱いされてきたうみは閉ざしていた心を解放してゆく。祐子もまた島の人々との交流で疲れた心を癒す。美しい自然と音楽が人々をつなぎ、自分に向き合う力を与えてくれるひと夏の物語。
2017年01月22日俳優の勝村政信が、テレビ朝日系ドラマ『ドクターX ~外科医・大門未知子~』(10月スタート、毎週木曜21:00~21:54)のスピンオフ作品で主演を務める『ドクターY ~外科医・加地秀樹~』が、地上波で16日(23:15~24:15)に放送されることになった。勝村演じる加治は、『ドクターX』第1シリーズから登場するキャラクター。腕はいいが金に汚い外科医で、今回のスピンオフでは茨城・大洗にある「帝都医科大学付属病院 大洗第8分院」に転勤しているという設定で、加地に反発する新米外科医役の三浦貴大や、お嬢様患者役の宮脇咲良らが共演している。同作は、auの動画配信サービス「ビデオパス」で9月末から全6話で配信されているが、今回の地上波放送ではそのダイジェスト版を放送。本編主演の米倉涼子をはじめ、岸部一徳、鈴木浩介らの主要キャストも特別出演している。なお、スピンオフの地上波放送を記念して、『ドクターY』特製トートバッグのプレゼント企画も実施。今月30日までに「ビデオパス」見放題プランに加入したユーザーが応募でき、抽選で5人に当たる。(C)テレビ朝日
2016年12月09日俳優の木下ほうかが、きょう30日に放送されるテレビ朝日系バラエティ番組『あいつ今何してる?』(毎週水曜19:00~19:56)に登場。高校時代の同級生が、有名バンドの元メンバーだったことが判明する。有名人の同級生の今を取材する同番組。木下は高校時代、バンドを結成して学園祭に出演し、ギター、ベース、キーボードを購入したものの、楽器ができずに結局ボーカルを担当していたという。マンモス校だったため、約1,000人の聴衆を集めていたそうだ。今回登場するのは、そのバンドメンバーでベースを弾いていた同級生。木下は、音楽の道に進んでいないと思っていたが、番組が調査すると『ミュージックステーション』への出演歴もある有名バンドの元メンバーだということが判明する。現在も当時と同じ大阪府に在住しており、行列のできる人気店を1人で切り盛り。今もバンドでベースを弾いているとのことだが、ここに至るまでに波乱に満ちあふれた人生だったことが明らかになる。
2016年11月30日俳優・木下ほうかが30日放送のテレビ東京系特別番組『わたしはワケあり成功者~ドン底からの逆転学~』(21:00~)に出演し、過去について初告白する。同番組は、「成功者の人生をひも解くと、誰しも勇気をもらえる"ドン底からの逆転学"が見えてくる!」をコンセプトに、ゲストの人生に訪れた波乱や困難に打ち勝った方法を聞いていく。裕福な少年時代をおくった木下は不良になり、さらに俳優を目指し吉本興業へ。26年の長きに渡る下積み時代の壮絶な過去を、今回初告白する。MCを務めるサンドウィッチマン(伊達みきお、富澤たけし)の大ファンだという木下は「会えたことで胸がいっぱいです」と収録後にコメントを寄せた。木下は「生意気な話、ひな壇とかクイズ番組とかも今年は出演を減らしているので、サンドウィッチマンさんがMCでなかったら僕も出なかったかもしれないです」と"サンドウィッチマン愛"を示した。富澤は木下について「非常におもしろい方でしたね」と撮影を振り返る。ドラマでの役のイメージを引きずっていたが「番組を見てもらえれば、木下さんが楽しい方だっていうのもわかってもらえるし、CMの仕事も来ると思います」と笑顔で印象を語った。また、伊達も「素顔は全然良い人でしたね」と同意。「視聴率15%いくんじゃないですか?」と期待を寄せた。
2016年11月28日現在放送中の日本テレビ系水曜ドラマ「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」。この度、11月9日(水)放送の第6話に、俳優・安藤政信がゲスト出演していることが分かった。宮木あや子の「校閲ガール」シリーズを原作に描く本作。主人公の河野悦子(石原さとみ)は、夢のファッション誌の編集者を目指し出版社に入社するが、配属されたのは校閲部。しかし、真っ向勝負に仕事と向き合い、校閲の仕事を超え大暴れする。そんな悦子の“地味にスゴイ!”活躍ぶりが見どころのお仕事ドラマだ。『バトル・ロワイアル』『亡国のイージス』『さくらん』など、映画出演が多くドラマへの出演が少ない安藤さんだが、今回日本テレビ系のドラマには、1995年の「好きやねん」以来、実に21年ぶりの出演。安藤さんが演じるのは、元作家・桐谷歩。悦子と犬猿の仲である、編集担当の貝塚八郎(青木崇高)が過去に担当していた作家だったが、ある事情から筆を折ることになったため、貝塚を恨んでいる…という役柄だ。今回の役柄について、役者として共感できる役柄と語る安藤さんは「この桐谷によって、幸人や貝塚が大きく変わっていくんじゃないか、ドラマがおもしろいことになるんじゃないか、と思い出演させて頂きました」とオファーを受けた経緯を語る。実際の撮影では、すでに関係性ができている中に飛び込んで芝居することは難しいと思っていたそうだが、しかし「共演したことのある江口のりこさんがいらっしゃったり、ムネ(青木崇高さん)も人懐っこくていっぱい話しかけてくれたり、みんなが僕を輪の中に入れようとしてくれて、とても嬉しかったです。その時間があったから、芝居でも感情をうまく持っていくことができました」とコメント。主演の石原さんは「ラストシーンの撮影では、もらい泣きをしてしまいそうになるくらい本当に心を動かされ、とてもとても素敵であたたかいシーンになりました。ぜひ皆さん!第6話楽しみにしていて下さい!」と話し、デビュー前からずっと共演したいと思っていたという青木さんは、「芝居に独特の間合いを持ってる方で、本番で変化することもあり、そこに応じて行くのが、とても楽しかったし、ものすごく刺激になりました。安藤さんと共演できて、役者人生のひとつの大きなポイントを通過できました」とそれぞれ共演した感想を語った。安藤さんが出演する第6話は、幸人(菅田将暉)が森尾(本田翼)と同居していると知った悦子は、2人の間に恋愛感情はないと言われたものの、恋人でもない女性の家に間借りをする幸人の感覚が理解できずに悩む。幸人がどんな人間なのか確かめたい悦子は彼を尾行。しかし幸人は老人たちとゲートボールをしたり、熟女とカラオケパブで歌ったり、子どもたちと腕相撲大会をしたり…知れば知るほど悦子を困惑させるのだった。恋にモヤモヤする悦子だったが、仕事では子ども向けの新雑誌「月刊こどものべる」に掲載される小説の校閲を任される。その小説は言葉遣いが難解で、とても子どもが理解できるようなものではなかった。悦子は、担当編集の貝塚に意見するが、貝塚は悦子に反発。衝突する2人に、たまたま景凡社を訪れていたバイク便の男性が「その人は売れれば何でもいいんですよ」と声を掛ける。彼は、かつて貝塚が担当していた元作家の桐谷歩。桐谷は、自分の筆を折った貝塚を恨んでいた。そんな中、「月刊こどものべる」に掲載する予定だった小説の作者が作品を引き上げると言い出して掲載できなくなり…という展開に。果たして、桐谷は悦子ら校閲部の面々とどう絡んでいくのだろうか。「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」は毎週水曜日22時~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2016年11月07日俳優の安藤政信が、日本テレビ系ドラマ『地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子』(毎週水曜22:00~23:00)の9日放送の第6話にゲスト出演することが7日、明らかになった。安藤が同局系のドラマに出演するのは、21年ぶりとなる。このドラマは、ファッション編集者を目指して出版社に入社したものの、地味な「校閲部」に配属された、主演の石原さとみ演じる河野悦子が校閲の仕事を超えて大暴れしていく姿を描くもの。安藤が演じるのは、悦子と犬猿の仲である編集担当の貝塚八郎(青木崇高)が過去に担当していた作家・桐谷歩で、ある事情から貝塚を恨んでいるという役柄だ。安藤は、石原の印象について「人としてとてもキュートな方。撮影現場でも明るく楽しそうで、そのおかげで楽に役に入っていくことができました」と感謝。青木に対しては「"熱い"のかたまりみたいな人」と表現し、「芝居で気持ちをぶつけたら気持ちで返してくれるし、こっちが変化をつけると向こうも変化があって、共演していておもしろかったです」と感想を語った。石原は「ラストシーンの撮影では、もらい泣きをしてしまいそうになるくらい本当に心を動かされ、とてもとてもすてきであたたかいシーンになりました」と予告。「この作品に出演してくださったこと、現場に心から寄り添ってくださったことに感謝しています」と述べている。青木は「安藤さんはデビュー前からずっと共演したいと思っていた方なので、キャスティングを聞いたときは心からびっくりしました」と振り返り、「安藤さんと共演できて、役者人生のひとつの大きなポイントを通過できました」と、自身にとって大きな共演だったことを話している。
2016年11月07日“ぱるる”こと島崎遥香が主演するドラマ「警視庁 ナシゴレン課」。本日10月24日(月)に第2話が放送されるが、これを前に本作で熱演を見せている勝村政信、波岡一喜、中山麻聖からコメントが到着した。島崎さんが卓越した洞察力&推理力を持つ女デカ長・風早恭子役を演じる本作。“刑事ドラマでありながらワンシチュエーションコメディー”という斬新な作品で、古田新太、勝村さん、波岡さん、猫背椿、越村公一、中山さんら実力派キャストたちの熱演も話題。さらには、劇中でメンバーが踊りながら歌うムード歌謡「ナシゴレン道玄坂」にも注目が集まっている。今夜放送の第2話は、題して「タワマンでバラバラ殺人」。高級タワーマンションに住むセレブ主婦が、マンション内でこつ然と姿を消し、バラバラ死体の一部が発見された…という恐怖の事件だ。捜査には一切出向かず刑事部屋で推理を展開するナシゴレン課の面々は、一体どうやって犯人を突き止めるのだろうか?そして今回、そんな気になる第2話の放送を前に、本作の魅力を語るキャストたちのコメントが到着!伊吹暁彦役の勝村さんは「古田も椿ちゃんも舞台の仲間ですし、チームワークはとてもいいですね!島崎遥香さんも、すぐに心の扉を開いてくれました」と現場の雰囲気はとても良さそう。高見拳次郎役の波岡さんは「“ナシゴレン”って…」と最初この企画を聞いたときは戸惑ったそう。しかし「勝村さん、古田さんというという強力ツートップがいるチームなので、これはおのずと面白くなるなと直感。あとはとにかく頼れる先輩方についていこう、と思いました!」とコメントした。また、スピンオフドラマ『警視庁 ナシゴレン課 番外編「恋のアルマジロ」』も配信中となっており、ここでは本編で描かれることのない、ナシゴレン課のメンバーの恋模様が綴られていくのだが、第2話には波岡さんも出演しているということで「事件中心ではなく、7人のキャラクターをもとに進んでいくので、人間対人間のキャッチボールができて、このナシゴレン課の中の雰囲気が出ているなと思います。本編とはまったく違う楽しさがあって、とても面白い企画」と話し、浅羽ショウ役の中山さんも「スピンオフはどんなネタが飛んで来るかわからないので、楽しみで仕方がないです!」と演じる側も楽しんでいると語る。さらに「実は、スピンオフの第4話で僕自身も意外だった“ある事実”が判明するんですよ!スピンオフは本編とはまた違う面白さがギュッと濃縮されているので、楽しんでいただけるとうれしいです」とも明かした。最後に本作の見どころについて、「歌も踊りもあるし、みどころは満載です!“なぜムード歌謡?”“なぜ刑事ドラマ?”そんないろいろな疑問こそがみどころ」(勝村さん)、「自由なところを楽しんでいただけたら」(波岡さん)、「1度ならず、2度、3度とご覧いただきたいです。実は画面の端っこの、映っているかいないかのところで、皆がそれぞれ小さな芝居を入れています。思わずクスッと笑ってしまう発見があるので、2回、いや3回観ても面白いと思います」(中山さん)とそれぞれ魅力を語った。「警視庁 ナシゴレン課」は毎週月曜日深夜0時15分~テレビ朝日にて放送。※放送直後よりビデオパス&テレ朝動画にて配信。スピンオフドラマ『警視庁 ナシゴレン課番外編「恋のアルマジロ」』はau ビデオパス会員限定で、地上波ドラマ放送終了後より毎週1話ずつ配信(全10話)。(cinemacafe.net)
2016年10月24日AKB48の島崎遥香が主演するテレビ朝日のドラマ『警視庁 ナシゴレン課』(毎週月曜24:15~24:45)に出演する勝村政信が、撮影現場の島崎について「すぐに心の扉を開いてくれました」と明かした。このドラマは、誰も捜査に出かけることなく、すべての謎が「刑事部屋」で解決されてしまうというワンシチュエーションコメディ。島崎が、25歳で警視庁のある捜査課・課長に任命された、自由奔放な"デカ長"を演じ、勝村は、無能呼ばわりされる部下・伊吹暁彦役で出演している。勝村は、古田新太や猫背椿ら舞台出身の共演者が多いことで「チームワークはとてもいいですね!」と撮影現場の雰囲気を紹介。島崎も、心を開いてくれたといい、「いまや、デカ長を中心とした、ひとつのチームができ上がっていると思います」と胸を張る。同作は、なぜか劇中でメンバーが踊りながらムード歌謡を歌うシーンもあり、勝村は「いろいろな疑問こそが見どころ」と説明。さらに、「デカ長・風早恭子の洞察力の素晴らしさにも注目です」と語っている。きょう24日深夜放送の第2話では、高級タワーマンションに住むセレブ主婦が、マンション内で姿を消し、バラバラ死体の一部が発見されるという事件が発生。現場に出たくてウズウズする中年刑事・石鍋幹太(古田)を尻目に、ナシゴレン課のメンバーたちは、防犯カメラの映像で住民たちの行動を解析し、デカ長(島崎)はタワマンに潜む"住民格差"に目をつける。
2016年10月24日プロフィギュアスケーターの安藤美姫(28)が、5日に放送されたフジテレビ系バラエティ番組『モシモノふたりザワつく女たちの素顔のぞき見スペシャル!』(21:00~23:24)に出演。居酒屋での大開脚写真をインスタグラムに投稿した真意を明かした。安藤は今年5月19日、一升瓶を持って居酒屋で大開脚する写真をインスタグラムにアップ。この投稿に、「ほかのお客さんに迷惑」「ただの非常識な酔っ払い」「話題をねらった炎上商法?」などと非難や疑問の声が殺到した。同局の藤井弘輝アナが「お店の中でこういったポーズっていうのは失礼というか、かなり大胆なポーズ…」と指摘すると、安藤は「営業してなかったですし、知り合いのお店だった。従業員の方も一緒に楽しんでいた」と説明。友人の店で閉店後に撮影したものだと伝えた。そして、「わざとこういった写真を撮って炎上させたんじゃないか」という疑惑について藤井アナが聞くと、安藤は「炎上目的で写真アップする人いるんですか?」と不思議がり、「炎上商法ってすごい書かれるけど、炎上商法の意味がわからなくて」と否定した。さらに、「応援してくださっている方に伝えるときに、自分らしくっていったらフィギュアスケート」と安藤。「応援してくれている人が見ていて楽しいと思ったり、『なにやってるの?』って思ってくれるように」と、居酒屋での大開脚写真など大胆なポーズの写真をアップする理由を明かした。
2016年10月06日いま、安藤政信の躍進が止まらない。一時期は引退説や“南極にいる”説(?)が流れたものの、昨年の東出昌大主演『GONIN サーガ』以降、『貞子vs伽椰子』『花芯』など話題作に立て続けに出演。10月22日(土)より公開される山田孝之主演の大人気シリーズ最終章『闇金ウシジマくん ザ・ファイナル』では、ウシジマの因縁のライバル・鰐戸三兄弟の長男・一(はじめ)を演じている。今回、その場面写真がシネマカフェに到着した。違法な高金利で金を貸し、返せない客をシビアに追い詰めるアウトローの金融屋・カウカウファイナンスの社長・丑嶋馨(山田孝之)。あるとき、竹本(永山絢斗)という同級生がカネを借りるために丑嶋の前に現れたことで、決して語られることのなかった丑嶋の過去が明かされる。丑嶋の盟友の情報屋・戌亥(綾野剛)や、カウカウの社員で丑嶋の右腕・柄崎(やべきょうすけ)と高田(崎本大海)、心優しい受付嬢・モネ(最上もが)、最凶最悪のライバル・鰐戸三兄弟、女闇金・犀原茜(高橋メアリージュン、玉城ティナ)と部下の村井(マキタスポーツ)に、さらに丑嶋を破滅させようとする腕利き弁護士・都陰(八嶋智人)とその部下・あむ(真野恵里菜)、美容界のカリスマ・万里子(真飛聖)も絡み、息をつかせないドラマが幕をあける。丑嶋は本当に血も涙もない人間なのか。12年の歳月を超えた因縁の最終決戦の果てにあるものは――?2010年からスタートした「闇金ウシジマくん」シリーズが、ついにグランドフィナーレを迎える映画『ザ・ファイナル』。本作で描かれるエピソードは、原作の中でも人気の「ヤミ金くん編」。ウシジマの現在と中学時代が交錯しながら、ウシジマが“これまでにない顔”を見せていく。そのウシジマの中学時代、柄崎を含む地元の不良たちを暴力で支配していたのが、鰐戸三兄弟だ。彼らから大金を要求された柄崎に同行し、ウシジマは鰐戸三兄弟に戦いを挑むが、そのときの対決が三兄弟に大きな打撃を与える。12年前のその因縁を晴らすべく、鰐戸三兄弟はウシジマに襲撃を企てる。安藤さんが演じるのは、次男・二郎をYOUNG DAIS、三男・三蔵を間宮祥太朗が演じる鰐戸三兄弟の冷酷無比な長男・一(はじめ)の現在の姿。原作でも、特に人気の高い鰐戸三兄弟。特に長男の一役は、ウシジマと対峙する場面があるため、唯一無二の主演・山田さんを脅かし、互角以上に渡り合える俳優が山口雅俊監督からは求められていた。安藤さんは見事にその期待に応え、長男・一を“クール”に熱演。手応えを感じた安藤さんは、今回初共演となった山田さんとの撮影が終わると「また絶対に(一緒に芝居を)やろう」と固く握手を交わしたという。デビュー作『キッズ・リターン』から20年、若いころから変わらないその姿が“イケメン”“色気ダダもれ”と大きな注目を浴びている安藤さん。ウシジマ最大の宿敵・鰐戸一を演じる本作でも、その格好よさは健在。ウシジマへの復讐に燃える鋭い眼光は、多くの女性ファンのハートも射抜いてしまいそうだ。『闇金ウシジマくん ザ・ファイナル』は10月22日(土)より全国にて公開。『闇金ウシジマくん Prt3』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年10月05日俳優の勝村政信が、テレビ朝日系ドラマ『ドクターX ~外科医・大門未知子~』(10月スタート、毎週木曜21:00~21:54)のスピンオフ作品で主演を務めることが2日、明らかになった。『ドクターY ~外科医・加地秀樹~』(全6話)と題し、29日から毎週1話ずつインターネットで配信される。勝村演じる加治は、『ドクターX』第1シリーズから登場するキャラクター。腕はいいが金に汚い外科医で、今回のスピンオフでは茨城・大洗にある「帝都医科大学付属病院 大洗第8分院」に転勤しているという設定だ。虫垂炎の代議士の娘と、道で助けた重篤な貧乏な老人が入院するが、加治は代議士の娘の手術を優先しようとする。勝村は、今回の主演に「自分では買っていなかった宝くじが家で当たっていたような感覚です」と驚きを表現。「役柄もカンパニーも土台がしっかりしていますので、作品づくりに関しては何も心配しておりません」と、安心の環境で収録に臨んでいることを語っている。ほかにも、ゆとり世代の新米外科医・岬健太役で三浦貴大が出演。初めて医師役を演じる三浦は「これまでオペされる側を演じることが多かったので、『やっと人の命を救う立場に立てた!』と感慨深いものがありました」と喜びながら、「ちゃんと専門用語を言えるだろうか…」と不安も口にする。さらに、代議士の娘・三船遥香役をHKT48の宮脇咲良が演じ、初めてグループを離れてのドラマ出演。「最初はすごく緊張しました! でも、現場では勝村さんが場を盛り上げてくださるので、緊張もほぐれて楽しい日々を過ごしています」と、充実の様子を報告している。また、『ドクターX』本編から、主人公・大門未知子役の米倉涼子、未知子が所属する「名医紹介所」の所長・神原晶を演じる岸部一徳、加地と仲のいい外科医・原守を演じる鈴木浩介といった常連メンバーも出演。勝村は「シリーズの面白さである人間臭さや、人間としての揺れを表現していきたいです」と意気込んでいる。『ドクターY』は、au「ビデオパス」と「テレ朝動画」で配信される。(C)テレビ朝日
2016年09月02日女優の安藤サクラが22日、都内で行われた主演ドラマ『ママゴト』(NHK BSプレミアム 毎週火曜 23:15~23:44 全8回)の試写会に共演の臼田あさ美、小山春朋と演出の中田秀夫とともに出席した。松田洋子原作の同名漫画を、ホラー映画の旗手・中田秀夫監督が演出を手掛けた同ドラマ。とある中国地方の街でスナックを営む映子(安藤サクラ)のもとに、旧友の滋子(臼田あさ美)が子どものタイジ(小山春朋)を預けて行方をくらます。残された映子とタイジは、擬似親子のような共同生活を始めるのだった。主演の安藤は「撮影はもう終わっているんですが、こうやって小山くんや中田監督と出会うと温かい気持ちになります。このドラマを撮影して、改めて人が人と出会う温かさ、別れる切なさ、そして誰かを思う大切さを考えました。笑いながらもそういう温かい気持ちが視聴者の皆さんに伝わればと思います」とアピール。演じた映子というキャラクターについては「原作の映子さんを自分では表現できない部分があると思いましたが、中田監督がイメージする映子に近づくように覚悟を持って付いていこうと必死でした」と振り返った。中田監督は「初日に安藤さんとお会いして、目というか集中の度合いを見て、僕が言うことはほぼないと思いました。『用意スタート』の『ス』の時に集中してないともう1回撮るんですが、そういう不安がありませんでしたね。100%映子になりきっていたし、どう演じるべきか冷静に考えていました」と明かした。その中田監督から、臼田が演じる滋子との重要なシーンのリハーサルの後、自主トレと称して居酒屋に行ったことを暴露された安藤は「セリフの方言がとにかく難しくて。これは間に合わないということになり、方言指導の方を呼んで何時間も練習したんです。一通りやってから『すみません緑茶!』とお願いしたんですよ! お酒じゃないんです」と言い、臼田も「居酒屋を選んだ理由もシーンとしているところよりやりやすかったので選んだだけです!」と強調した。また、同ドラマで親子関係を疑似体験したことで母親願望が出てきたのかと問われた安藤は「多分これで母性が芽生え始めたと思います」と回答していた。
2016年08月23日