元SMAPの木村拓哉がパーソナリティを務めるTOKYO FM『木村拓哉 FLOW supported by GYAO!』(毎週日曜11:30~11:55)の11月のゲストとして、高校の同級生だったタレントのマツコ・デラックスが出演することが28日、明らかになった。同番組は、木村拓哉と親交のある人たちをゲストに迎え、 人生をしなやかに生きていく様や、 ゲストの方が持つ内に秘めた魅力や強さに迫る番組。11月のゲストは、高校の同級生だったマツコ・デラックス。マツコから見た当時の木村拓哉はどんな高校生だったのか? また、“マツコ・デラックス”というキャラクターが完成するまでに迫り、テレビに出演しはじめた当時の葛藤から知られざるプライベートや趣味、そして将来のビジョンについて、 木村だからこそ見せるマツコの本音を交えながらディープに語り合う。さらに、リスナーから寄せられたお悩み相談にも応える。
2018年10月28日木村拓哉が主人公のキャラクターを演じるPlayStation4用ソフトウェア『JUDGE EYES:死神の遺言』(12月13日発売)より、木村のメイキング映像などが25日、YouTubeにて公開された。同作は、現代の東京を舞台に連続猟奇殺人の謎を追う本格リーガルサスペンスアクション。木村は、主人公・八神隆之を演じる。そして、主人公を取り巻く主要人物のキャストとして、谷原章介、ピエール瀧、滝藤賢一、中尾彬といった実力派俳優陣が集結した。このたび公開されたのは、木村のメイキング映像と、谷原、ピエール、滝藤、中尾のインタビュー映像。メイキング映像では、インタビューを交えつつ、木村と龍が如くスタジオが主人公・八神隆之のキャラクターを作り上げるまでの模様を紹介している。木村は「自分に対して面白そうじゃんって思ってくれる方たちには、単純にコントローラーを手にして俺を好き放題動かしてくださいって思いますし、今回、初という内容がゴッソリ入っているので、今回ならではの空間、時間を過ごしてほしいなと思います」と語っている。また、谷原らのインタビュー映像では、自身が演じたキャラクターへの率直な印象や同作に対する想いなどを告白。作品の世界観や登場人物像より深く知ることができる内容になっている。
2018年10月26日浅野忠信(44)が9月30日、自身のInstagramを更新。木村拓哉(45)とのツーショット写真をアップし、さらに木村がパーソナリティを務めるラジオ「木村拓哉 FLOW supported by GYAO!」(TOKYO FM)に10月中のゲストとして出演すると報告。「よろしくお願いします!」と呼びかけている。昨年1月期のドラマ「A LIFE ~愛しき人~」(TBS系)ぶりの共演となる2人。さらに今回の共演は実に一年半越しとなる。そのためか投稿から一日足らずですでに1万2千件以上の「いいね!」を記録しており、期待値の高さが伺える。Twitterでも《とーっても楽しみです 芝居の方でも又共演が観たいです》《浅野さんも娘さんいるから色々共感できるんでしょうね 楽しそう》《拓哉くんが、自らを“新人”として心新たに頑張っていた頃、共演して下さって嬉しかった 拓哉くんも再会が嬉しいだろうね》といった歓喜の声が上がっている。「木村さんのほうが1歳年上なので、浅野さんは木村さんを兄のように慕っています。いっぽうで木村さんも、演技派俳優の先輩として浅野さんを大尊敬。そのために2人でいるとラフな気持ちなれるようですね。過去にも木村さんは浅野さんだけに秘密話を打ち明けることもあったそうですから、今回も新たなエピソードを楽しめるかもしれません」(ラジオ局関係者)10月7日から4回にわたって浅野は出演するという。今から放送が楽しみだ!
2018年10月02日俳優の浅野忠信が、元SMAPの木村拓哉がパーソナリティを務めるTOKYO FM『木村拓哉 FLOW supported by GYAO!』(毎週日曜11:30~11:55)に10月ゲストとして出演することが30日、わかった。同番組は、木村拓哉と親交のある人たちをゲストに迎え、 人生をしなやかに生きていく様や、 ゲストの方が持つ内に秘めた魅力や強さに迫る番組。10月のゲストは、 TBS系日曜劇場『A LIFE~愛しき人~』で共演したことも記憶に新しい俳優の浅野忠信。共演時のエピソードや、 共演を経ての気になる2人の関係性に迫る。
2018年09月30日30代半ば、ひょんなことから“姉妹”となったお笑いコンビ・阿佐ヶ谷姉妹。「どこにいても違和感があるんですよ、私たち」。そう言いながら今日も、優しさ溢れるユーモアを振りまきます。ピンクのドレス、おかっぱ 頭、そしてメガネ。お揃いポイントが三拍子そろったこの二人。姉妹になって約10年、気がつけば国民全員の“親戚のおばさん”のような立ち位置になりました。なぜだか分からないけれど、そこにいるだけで面白い。他の女芸人とはまったく違う雰囲気を漂わせるお二人の、愛らしい素顔に迫ります。――改めて伺いますが、お二人は本当の姉妹ではないんですよね?美穂:うふふふ…。江里子:ちょっと、うふふふ、じゃないわよ美穂さん。違います、赤の他人です、顔がそっくりなだけです(笑)。――30代中頃からお二人で芸人として活動されていると伺っていますが、そもそもの出会いは?江里子:もともと20代前半の頃に劇団の養成所で知り合ったんです。お互いにそれぞれ、何か面白いことがしたいと思ってオーディションを受けて、養成所に入っていたんですが、なんか似たような顔の人がいるな、と。――劇団ということは、女優志望だったんですか?江里子:ええと、特にそういうわけでもなく…。美穂:だからといって、お笑いがしたいわけでもなく…(笑)。江里子:私たちが入った養成所を持っていた劇団は、お笑いと演劇の境をいってるようなところがあったんです。なので私は、幅広く面白いことを学べる場所なのではと思い、そこを受けたんですよね。美穂:私はなんかこう、ぼんやりと、ちょっと演劇とかできたらいいなぁっていうか。先のことはあんまり考えてなかったですね。――その頃から、お互いに運命の人だという感覚はありました?江里子:いえいえ。最初はあんまりしゃべってなかったわよね。美穂:養成所に入って半年過ぎた頃にちょっと話す機会があって、好きなお笑いとか、芝居の趣味が似通ってたから、意外と気が合う人なのかしら、と思ったのか…。ま、顔も似てますし。――その頃お互いに、どんなお笑いが好きだったんですか?美穂:私はつぶやきシローさん。江里子:え?!シティボーイズさんじゃないの?美穂:あ、そうだった(笑)。江里子:忘れないでよ(笑)。でも、美穂さんのほうがなんとなーく、お笑いに関しては図抜けたものがある感じはしてましたけどね。私にジャイアント馬場さんの写真を送りつけてきたりとか…。――え、どういうことですか?江里子:それは養成所を出てからの話なんですが、バイト中に時間が余ったみたいで…って、仕事中に時間が余ること自体おかしな話なんですけど、よく時間つぶしに手紙を書いてたんですよ、美穂さんが。それである日、手紙に「今日は良いおまけが入っているぞ」と添え書きがあって。見たら、雑誌から切り抜いたジャイアント馬場さんの写真が(笑)。――美穂さん、それはどういう意図だったんでしょうか…。美穂:お姉さんだったら、その面白さを分かってくれるかしら、というのがあったんです。――江里子さんの反応は?江里子:電話で「いいわね」とか伝えてた気がします(笑)。美穂:で、「あ、分かってくれたわ」って(笑)。――養成所を出たあとは、別々に活動されていたんですか?江里子:私は別の養成所に入ったり、大学の友人と演劇をやったりしてたんですが、美穂さんは友人とお笑いトリオを組んでたわよね。美穂:そう。<らくだかばん>ね。――すごい名前ですね…。美穂:それで、人力舎さんの新人オーディションを受けたりして。江里子:私それ、応援に行ったの覚えてるわ。確かそのオーディション、1対1の対戦型だったんだけど、負けたわよね。美穂:負けた負けた。ダブルスコアくらいで負けたわね(笑)。それで、一人が辞めたいって言い出して、解散(笑)。――そしてお二人は姉妹に?江里子:いえいえ(笑)。まだそのあと紆余曲折があるんですが、まあそこは端折らせていただいて…。美穂さんが<らくだかばん>の頃から私は阿佐ヶ谷に住んでまして、美穂さんがよく遊びに来てたんです。それである日、町内の鰻屋さんで鰻を食べているとき、店主の方に「そんなに似ているなら、阿佐ヶ谷に住んでいるよく似た姉妹ってことで、何かやったらいいじゃないの」とお声がけいただいたんです。私は「そんな話がありました~」とブログに書きつつ、半分冗談で、「せっかく名付けていただいた阿佐ヶ谷姉妹、呼んでいただけたらなんでもやりま~す」と書いたら、「お笑いライブ、出る?」と誘われまして。それが阿佐ヶ谷姉妹のスタートですね。美穂:私は、「1回だけだったら」というつもりだったんですけど。江里子:由紀さおりさんと安田祥子さん姉妹がトルコ行進曲を歌われているんですが、それを延々歌う、というオマージュネタをやったんです。4分の持ち時間だったのに、のんびりしてて、結果8分。――それがウケて、今に至る、ということですか?江里子:ウケたかは…。美穂:そうねぇ、ウケてはいなかったと思う…(笑)。江里子:みなさん、クスクスしてましたね。なにこの変な人たちっていう意味の笑いは起きてた気はしますけど(笑)。美穂:常に私たち、流動的なんです。コンセプトを話し合う、とかまったくないですし…。江里子:ピンクのドレスを着たのも、由紀さおりさんと安田祥子さんがピンクのドレスを着ているビデオを見たからっていう…。普通の格好でもよかったんですけれど、そうすると本当にただの地味なおばさん二人組になってしまって、誰だか分からないのではと不安で。名前が少しでも浸透するまでは…と思ってたんですが、まさか11年もこれを着続けるとは(笑)。美穂:昔は私たち、普段もピンクなんて全然着なかったのに。江里子:このぼんやりとした感じのピンクが、ちょうどいいのよね。美穂:中身が地味だから、落ち着くのよね(笑)。――お二人の笑いは、体を張るでもないし、激しいボケとツッコミでもない、他の芸人さんたちとは違うオリジナルな芸風だと思います。うまく言えないですが、じわじわくる感じというか…。美穂:そもそも私たち、お笑い向きの顔でもないですしね。なんていうか、ちょっとじっとりしてる。江里子:あぁ、分かる。じっとりしてるわね、私たち。湿度が高い。美穂:じっとり、じんめり(笑)。江里子:あと、私たちがいた養成所で、私は“足さない笑い”というのを学んだ気がしていて。具体的にそう言われたわけではないんですが、諸先輩方の背中を拝見する中で、すごくそれを感じたんですよ。だから私たちのやってることって、派手さがないんです。もっと言うと、足し算の笑いの作り方が分からない(笑)。美穂:明確なボケとツッコミではないから、そういう意味でもちょっとぼんやりしているのかも。天然の人と、たしなめの人がやってるから、あまりキツい感じにならないってことなのかしら。江里子:た、たしなめ?美穂:そう。お姉さんがたしなめ担当よ。江里子:たしなめ…(笑)。まあ私たちって、いわゆる“おばさんあるある”的なことをやっていますが、おばさんたちをただぶった切るのとは違って、妹が好き勝手なことを言ってるのを姉がたしなめる形なんですよね。多少キツいこと言ってもお許しをいただいているのは、両方ともおばさんだし、姉妹だしってことがあるからな気もします。美穂:実際一緒に住んでましたし、まあ今はアパートの隣同士の部屋ですけれども。でも私、お姉さんがいるおかげで、ちゃんと仕事ができてるなって思ってます。江里子:やだ!そんな話初めて聞いたわ…。美穂:だってほら、取材のとき、ちゃんとしゃべってくれますから。今日もそうですけど。江里子:そこ?!(笑)でも、今回私たちの暮らしを題材にしたエッセイが一冊の本にまとまって、お互いのキャラクターが今までよりハッキリした気がしたわよ。美穂:私は結構、日頃の鬱憤の原因になっているお姉さんの性質を暴露しましたし、そういう意味ではいいストレス発散になりました。江里子:私も、美穂さんの暴露のおかげで、ありのままを書くしかないんだと腹をくくることができまして(笑)。でも自分と、そして美穂さんを客観的に見ることができた、良い機会だったと思います。――拝読していて、日々もめ事はありつつも、なんだかとても幸せそうに暮らしている感じが、すごく印象的でした。美穂:幸せ?どうかしら(笑)。江里子:フフフフフ(笑)。でも確かに、ああでもない、こうでもないって小競り合うこともありますが、ごはんを一緒に食べたり、おしゃべりしながら一駅歩いたり。そういうお仲間がいることって、すごく幸せだなぁって思いますね。美穂:幸せだけど、地味ね(笑)。江里子:いいじゃないの(笑)。今20~30代の女性で、ひとりぼっちだと思っている人もきっといると思うんですが、おばさんになったら、こういう形の友情や幸せが待ってるかもしれないってことを知ってもらえたら…って、ちょっとかっこつけかしら(笑)。美穂:いつか親や独り者のお友達と集まって、一つのアパートに住むのが私たちの夢なんです。その名も<阿佐ヶ谷ハイム>。そのために、仕事頑張らなきゃって。――ということは、目指せ冠番組、とかですかね。江里子:いえいえ、そういうことではなくて、日々健康で働ければ、と思ってます。美穂:これからは健康が大事よね。江里子:この間、健康のためのストレッチ特集みたいな番組に呼んでいただけて、すごく嬉しかったので、健康系のお仕事をいただけると嬉しいです(笑)。美穂:そういうの、いいわね。人間ドック行く企画とかね。ぜひお待ちしております。あさがやしまい写真1枚目右・渡辺江里子(1972年生まれ、栃木県出身)、左・木村美穂(1973年生まれ、神奈川県出身)によるお笑いコンビ。‘07年に結成。バラエティ番組『とんねるずのみなさんのおかげでした』内で披露した由紀さおりと安田祥子姉妹の物まねで注目を浴び、ブレイクした。以降バラエティ番組での活躍はもちろん、江里子さんは女優としてドラマに出演することも。※『anan』2018年9月5日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)取材協力・フルーツパーラー たなか
2018年08月31日元SMAPの木村拓哉がパーソナリティを務めるTOKYO FM『木村拓哉 Flow supported by GYAO!』(毎週日曜 11:30~)。9月2日・9日・16日・23日放送回のゲストとして、 映画『検察側の罪人』で共演中であり、同じ事務所の後輩にあたるアイドルグループ・嵐の二宮和也が出演することが決定した。同番組は木村と親交のある人物をゲストに迎えて、ゲストが持つ内に秘めた魅力や強さに迫っていくという内容だ。二宮がゲスト出演し、2人の関係性から初共演となる『検察側の罪人』に関する話題。さらに 「究極の2択」や、お互いが思う「今の自分、 未来の自分」について語り合う。 また、事務所のしきたりや、 お互いが仲の良い友人についてなど、 貴重なエピソードの数々も飛び出す。また、放送終了後には無料動画GYAO!にて、スピンオフ番組『木村さ~~ん!』(毎週日曜 12:00更新)が独占配信される。
2018年08月28日木村拓哉と二宮和也が初共演を果たした『検察側の罪人』が封切られ、好調なスタートを切った。見どころは様々だが、何よりも、木村さんが俳優としての覚悟を全身全霊で示した姿が、強烈なインパクトを残す作品だ。これほど“弱い”木村拓哉は見たことない木村さんが演じるのは、東京地検刑事部きってのエリート検事・最上毅。ただし、これまでのHERO然とした役どころとはかけ離れ、自らの正義を暴走させ、冤罪さえいとわぬ“一線を超えた”捜査を強引に進めるというキャラクターだ。木村さんは抑えた演技を基調に、いつになく切れ味鋭い目線、クールだが熱を帯びたセリフ回しを駆使し、有能な検事としての側面に加えて、最上の心の奥底に居座る自責や後悔、そして焦燥を表現してみせた。特に物語の後半で披露する、人間としてのもろさは新境地だ。きっと、これほど“弱い”木村拓哉は見たことないと、うなってしまうはず。そこに40代後半に向かう一俳優の人間味が加わり、木村=最上はさらに奥行きのある人物として、観客に世の中の矛盾を問いかけている。役柄への深い理解と共感があってこその、たたずまいなのだ。共演者を揺さぶる変幻自在のアドリブ本作のプロモーションイベントを取材した際、木村さんが“仕掛けた”アドリブが、たびたび話題にあがっていた。例えば、猛暑の事件現場に駆け付けた最上が、さりげなくジャケットを脱ぐシーン。これは単に「暑いから」ではなく、現場慣れしたベテラン検事の所作を見せるための一種の計算だ。一方、同じシーンで共演する二宮さんは、ジャケットを着たまま。二宮さん演じる沖野啓一郎は、最上を敬愛する後輩検事だからだ。この件をふり返り、二宮さんは「“ずりぃー!”って思いました。そういうの、すぐやるんですよ」と思わず苦笑い(8月20日のイベントでの発言)。共演者を揺さぶる変幻自在のアドリブ。そこに二宮さんに対する確固たる信頼があったのは言うまでもない。シリアスな現場でこそ、遊びを利かせる貫録が、いまの木村さんには備わっているのだ。いつかは「ギットギトの悪役」も?こうして木村さんが、スターの輝きはそのままに、俳優への“真の一歩”を踏み出した『検察側の罪人』が8月24日についに公開。同日には東京・TOHOシネマズ日比谷で初日舞台挨拶が行われ、木村さんは「ようやく皆さんに作品をお届けできる」と安どの表情を浮かべた。メガホンをとった原田眞人監督は「日本のエンターテインメントの歴史における一大事業だった」と木村×二宮の初共演をふり返っていたが、同時に「また、この2人を見たいと思ってもらえれば」と両者の再タッグに意欲を見せ、具体的に「昔やった『KAMIKAZE TAXI』をリメイクするのもいいかな。木村さんに悪役をやってもらって、ニノを追い回すとか。ギトギトの悪役の木村さんを見てみたい」と構想を語る場面も。これに対し、木村さんは「ギットギトにいきたいですね」とすっかり乗り気。二宮さんは「この2人(木村さんと原田監督)と一緒に何かやるなんて、なかなかないこと。今回も最初で最後のつもりだったので、そう言ってもらえるだけでありがたい」と感謝を示した。公開初日のリップサービスを差し引いても、木村さんと二宮さんが再び対峙する姿は、ファンのみならずとも見たくなるはず。『検察側の罪人』を見れば、なおさらそう思えてくる。(text:Ryo Uchida)■関連作品:検察側の罪人 2018年8月24日より全国東宝系にて公開(C)2018 TOHO/JStorm
2018年08月28日元SMAPの木村拓哉がパーソナリティを務めるTOKYO FM『木村拓哉 FLOW supported by GYAO!』(毎週日曜11:30~11:55)が26日に放送され、来週9月2日から嵐の二宮和也がゲスト出演することが発表された。8月5日にスタートした同番組。初回ゲストは公私ともに親しい明石家さんまで、きょう26日の放送まで、4回にわたって出演した。木村は「最初のファーストゲストのさんまさん、まさか来てくれると思っていなかったのでうれしいですけど、やっぱりおしゃべり怪獣には勝てないなっていう感想ですね。まだまだですね」とさんまのトークに圧倒された様子。「“死後硬直”であれですからね」とさんまの発言を振り返り、「本当にさんまさん、ありがとうございました」と感謝した。そして番組最後に、「来週9月からのゲストは嵐の二宮和也。果たしてどんなトークになるのかお楽しみに」と、二宮がゲストとして登場することを発表した。
2018年08月26日きゃりーぱみゅぱみゅ(25)が8月23日、Twitterを更新。叶姉妹からスワロフスキーのバッグが贈られたと投稿した。きゃりーは「叶姉妹さんから7周年おめでとうとのことでスワロフスキーたっぷりのキラキラバッグをプレゼントしていただきました!」とコメント。「ありがとうございます宝物にします!」と、喜びを語っている。きゃりーと叶姉妹の交流は昨年6月から。彼女がラジオ番組「SCHOOL OF LOCK!」(TOKYO FM)で叶姉妹について「瞬きもできないほど美しい」と発言し、それが姉妹の耳に入ったことで共演。以来仲を深めており、昨年10月には姉妹がきゃりーのライブに参戦し話題を呼んでいた。実はスワロフスキーは叶姉妹が格別に愛するもの――。なんと2人は08年に開催された「スワロフスキー銀座」開店イベントに招待されるほど、そのスワロフスキー愛に定評があるのだ!昨年10月、Instagramでは妹・叶美香のこんな思いが綴られている。「なぜ……シャネルのスワロフスキー・シャイニーバッグが こんなに好きなのかなぁ」また昨年6月に放送された「ダウンタウンDX」(日本テレビ系)のパーティファッション特集でも、美香はスワロフスキーの高級バッグを紹介。並々ならぬスワロフスキー愛がうかがえる。いっぽう姉の叶恭子も、もちろんスワロフスキーが大好き。昨年6月、叶姉妹のオフィシャルブログでは「天使のスニーカー」として、スワロフスキーが全面にあしらわれたスニーカーを紹介。ベビーピンクのキラメキがまぶしい、愛用シューズだ。そんな2人からスワロフスキーを贈られるきゃりーもまた、特別な存在に違いない!
2018年08月24日元SMAPの木村拓哉が、12日に放送されたTOKYO FM『木村拓哉 FLOW supported by GYAO!』(毎週日曜11:30~11:55)で、リスナーからのメールを紹介。今月4日にV6の三宅健、俳優の生田斗真と共に、西日本豪雨で被害を受けた広島県呉市の避難所を訪問したことについて、現地の女性から感謝のメッセージが寄せられた。「拓哉キャプテン、三宅健くん、生田斗真くんが来てくれてドキドキが止まりませんでした。お忙しい中、とても暑い中、来ていただき本当にありがとうございます。感謝です。すごく力になりました。頑張れます。呉のみんなが笑顔になれた1日でした」メッセージを読み上げた木村は「被害が起きてから1カ月以上経つんですけど、何かできねえかなってずっと頭の中でモヤモヤしていて」と打ち明けてから、「僕らももちろんぐしょぐしょになる暑い中でのコミュニケーションだったんですが、並んで待ってくれているみなさん自体もTシャツびしょびしょなんですよ。そういうみなさんが『こんな遠くまで来てくださってありがとうございます』って言ってくれたのがすごく印象的だった」と振り返った。また、「呉の避難所にお邪魔して物資の供給もさせてもらって、1人のおばあちゃんが『わしらはもう心が病んどるじゃけん』ってお会いした直後におっしゃっていたんだけど、サービスをさせていただいたあとにそのおばあちゃんがすごい笑顔になってくれていたのが、本当に来てよかったなって。こういうこと間違いじゃないんじゃないかなと、おばあちゃんの笑顔が自分たちにそう思わせてくれたような感じがする」と語った。続けて、全国FM放送協議会(JFN)加盟38局で行っている、西日本各地を襲った豪雨による被災者を支援するための「JFNアースコンシャス募金」を紹介し、「みなさまからのご支援をお願いいたします」と呼びかけた。
2018年08月12日木村拓哉がパーソナリティを務めるTOKYO FMの新レギュラー番組『木村拓哉 FLOW supported by GYAO!』(毎週日曜11:30~11:55)が5日にスタートし、公私ともに親交の深いお笑いタレントの明石家さんまが初回ゲストとして出演した。冒頭、木村はさんまについて「大先輩ですし、テレビで見ていた人。まさかこうやって同じ番組ができたりラジオに来ていただくというのは、願ったりかなったり」と感慨深げに語り、「正直、スタートするにあたって、いきなり番組をジャックされるんじゃないかなとどこかもう覚悟しています」と話した。そして、さんまが登場すると木村は、TOKYO FMで過去にさんまが番組を担当していた話をし、さんまは「俺らの時代の芸人は、ラジオをおろそかにしちゃいけないというのがあって…」「ラジオがステイタスなポジションだった。そこで細かいネタをためしてテレビで持っていく」とラジオについて語った。さんまは「今の大阪のラジオがなくなるとまたこちらのTOKYO FMさんにお願いするかもわからない。圧力を利用して…」と続け、木村が「本当のこと言うのやめてください。圧力を利用してって、ラジオ前の人は『ご冗談を』って思っているかもしれないですけど、ガチですからね」と言うと、「冗談や、アホ! 冗談に決まってるやろ」とツッコミ。さらに、さんまが「お前、“芸能界のマフィア”って俺をたまに呼ぶときがあるけど…」と話すと、木村は「優しい笑顔のマフィア」と説明し、さんまは爆笑していた。
2018年08月05日元SMAPの木村拓哉が、27日に放送されたTOKYO FMのラジオ番組『木村拓哉のWhat’s UP SMAP!』(毎週金曜23:00~23:30)の最終回で、公私共に親交の深い明石家さんまから言われて今でも心の支えになっている言葉を明かした。友情出演したさんまプロデュースのNetflixオリジナルドラマ『Jimmy~アホみたいなホンマの話~』の裏話をリスナーから求められ、木村は「『さんタク』(フジテレビ系)のトークの中では『ジミーやってくれへん?』って言われたんですけど、さすがに僕の技量だと無理なので『違う形でお手伝いできることがあったらさせてください』って」と経緯を説明。毎回出てきて死ぬ役も提案されたが「それはおかしいか」ということになり、「先輩芸人という感じでもええか?」「お任せします」と先輩芸人役になったという。そして、「この番組始まった頃は、まださんまさんとも今のような関係性ではまったくなかった」と1995年1月頃の2人の関係を振り返り、「『空から降る一億の星』(2002年/日本テレビ系)というドラマで共演させていただいて、それでですね」と親しくなったきっかけを明かした。続けて、「今でも自分の支えに間違いなくなっているんですが…」と切り出し、フジテレビのアナウンサーが撮影現場に来て「お互いの思うすごいところを書いてください」とお題を出された時のエピソードを披露。「さんまさんのすごいところなんていっぱいあるし何書けばいいか悩んでいたら、さんまさんがすらすら横で書き始めて、出したのが『父親であること』」と言い、「アクションがどうだ、見た目がどうだとか、そういうテクニックやルックスではなく、父親であることって言ってくれたことが、本当に今でも支えになってますね。間違いない」としみじみと語った。
2018年07月28日TOKYO FMで8月5日にスタートする木村拓哉の新レギュラー番組『木村拓哉 FLOW supported by GYAO!』(毎週日曜11:30~11:55)の初回ゲストとして、お笑いタレントの明石家さんまが出演することがこのほど、明らかになった。同番組は、木村と親交のあるさまざまな人たちをゲストに迎えて、人生をしなやかに生きていく様や、ゲストが持つ内に秘めた魅力や強さに迫る番組。記念すべき初回のゲストは木村と公私共に親交の深い明石家さんま。長きにわたりラジオ番組のパーソナリティを務めている共通点もあることから「二人にとってラジオとは?」、また同じ芸能界で仕事をしていることから「仕事について」、さらに「人生」について語り合う。さんまならではの、脱線トークも…!?放送終了後には無料動画GYAO!にてスピンオフ番組『木村さ~~ん!』(初回放送8月5日12:00~毎週更新)が独占配信される。なお、1995年1月から放送されてきた同局の『木村拓哉のWhat’s UP SMAP!』(毎週金曜23:00~23:30)は、27日の放送で23年の歴史に幕。木村はエンディングで新番組に言及し、「どういう感じになるか、どんな企画になっていくのか、どんなゲストが来てくれるのか、正直不安もあるんですがワクワクの方が大きいですね」と語った。
2018年07月28日元SMAPの木村拓哉が出演するTOKYO FMのレギュラーラジオ番組が、8月5日から『木村拓哉 FLOW』に改題し、毎週日曜(11:30~11:55、JFN系38局ネット)に時間帯を移動することが20日、明らかになった。これにより、唯一残っていた「SMAP」がタイトルに付く番組が消滅する。新番組は、木村と親交のある人ゲストに迎えながら、人生をしなやかに“FLOW”していく様や、 ゲストが持つ内に秘めた魅力や強さに迫るというもの。「FLOW」とは、木村が愛してやまないサーフィンにまつわる単語で「しなやかに波に乗る」ことを意味する。この番組タイトルには、木村自身がしなやかに、流れるように未来へ向かっていくという意味を込めており、さらに、 リスナーとのコミュニケーション企画も始動。「“今”の木村拓哉をより身近に感じられる企画をお楽しみに」としている。これにより、木村が22年間続けてきた『木村拓哉のWhat’s UP SMAP』(毎週金曜23:00~)が、今月27日で終了。2016年でSMAPが解散して以降、唯一「SMAP」のタイトルが残っていた番組だったため、それが消滅することになる。
2018年07月20日元SMAPで俳優の木村拓哉が、13日に放送されたラジオ番組『木村拓哉のWhat’s UP SMAP』(TOKYO FM/毎週金曜23:00~23:30)で、サッカーワールドカップ・ロシア大会における日本代表の試合をすべてテレビで生観戦したことを明かした。リスナーから届いた「ワールドカップが開催中ですが見てますか?」というメールに対して、「日本のイレブンの皆さんが奮闘した試合は、すべて観戦させていただきました、ライブで」と報告した木村。ベスト16で敗退したことには残念な様子を見せつつも、「やっぱりスポーツってものすごいパワーを与えてくれるなっていうのが、今回の日本代表の試合を見て思いましたね」と語った。また木村は、「本田選手もおっしゃっていましたけど…」と、MF本田圭佑がベルギー戦敗退後に残したコメントにも言及。「『ほんとにこのチームが好きだった』っていう。それって、ピッチに立ってなかった選手も含め、スタッフも含めの話なんじゃないかなっていうことがすごく頭の中に出てきて…」と分析した。そして「まぁ、次のワールドカップ、4年後……結果はどういうものになるか分からないけれど」と前置きしたうえで、「また熱く応援したいという気になりましたよね」と日本代表への想いを口にした。
2018年07月16日元SMAPで俳優の木村拓哉が、6日に放送されたラジオ番組『木村拓哉のWhat’s UP SMAP』(東京FM/毎週金曜23:00~23:30)で、今まで演じた中で一番難しかった役柄が、1996年に放送されたフジテレビ系の月9ドラマ『ロングバケーション』の主人公・瀬名秀俊であることを明かした。番組ではリスナーから届いた「一番演じることが難しかった役ベスト3」を問う内容のメールを紹介。木村は、まず3位に、『プライド』(04年・フジテレビ系)で演じたアイスホッケー選手・里中ハルをチョイス。代役を担当する予定だったアイスホッケー経験者の俳優が急きょ来られなくなり、スケートリンクでの撮影を全部自分でこなしたというエピソードを披露した。2位には、「テクニカルな手元のシーンが難しかった」という理由から外科医役に挑戦した『A LIFE~愛しき人~』(17年・TBS系)を選択。そして、1位には『ロングバケーション』で演じたピアニスト・瀬名を挙げた。「難しかったです。ピアノということでやったんすけど、やっぱ無理ありますよ」とピアノ未経験者でありながらピアニストの役を演じた苦労を吐露した。ある時、撮影にあたってピアノの先生からレッスンを受けた際などは「『スタートそこですか!?』っていうくらいクラシックの曲を弾くんですよ。『いや、俺『猫踏んじゃった』のみなんですけど…っていう(笑)」と面食らったことを告白。最後に「音楽家は厳しいっす。演奏っていうところはウソつけないっすよ」と改めてその難しさを語った。
2018年07月09日元SMAPで俳優の木村拓哉が、22日に放送されたラジオ番組『木村拓哉のWhat’s UP SMAP』(TOKYO FM/毎週金曜 23:00~23:30)で、俳優の故・松田優作さんの魅力について持論を述べた。以前番組内で、松田さんの歌が好きだと発言していた木村。そのことに関連したリスナーからの「一番好きな松田優作の曲は何ですか?」という質問を受けて、「僕世代も、僕よりちょっと下の世代の男子もそうだと思うんですけど、嫌いな人いないんじゃないですかね?」と語った。続けて「俳優さんとしてもそうなんですけど、僕らに感じさせてくれる説得力がある」とし、「お芝居を通じても、歌にしても、ようは表現者としてのブレない感じが、すごく僕は魅力を感じるんです」と憧れの気持ちを口にした。さらに楽曲については「アルバムも非常にたくさんありまして、松田優作さんだから成立している世界観もあったりするんですけど…」と悩んだ末、「Bay City Blues」を選び、番組の中で流していた。
2018年06月26日元SMAPで俳優の木村拓哉が、15日に放送されたラジオ番組『木村拓哉のWhat’s UP SMAP!』(TOKYO FM/毎週金曜 23:00~23:30)で、人生を変えた映画の存在を明かした。トム・クルーズリスナーから届いた「人生を変えた映画はなんですか?」という質問に対し、「これは間接的になってしまうかも知れませんけど…」と前置きした上で、1986年に公開されたトム・クルーズ主演の映画『トップガン』をチョイスした。同作を観た木村はすっかり興奮し、劇中でトム・クルーズが着用していたフライトジャケットを購入。浮かれていた木村が親戚から名前を呼ばれ、振り返った際の写真が履歴書に貼られ、ジャニーズ事務所に送られたという。木村は「そういう浮かれた状態を作り上げたのは『トップガン』だと思うので、人生を変えた一本なのかもしれませんけど(笑)」と懐かしく振り返った。さらに映画の話題は続き、LiLiCoから「今年1番優しい映画です」と『ワンダー 君は太陽』を勧められたことを明かす。「拝見したんですけど、優しかったですね、素晴らしい映画でした。ぜひ皆さんにも観ていただけたらなと思う作品でしたね」と語っていた。
2018年06月18日元SMAPで俳優の木村拓哉が、18日に放送されたラジオ番組『木村拓哉のWhat’s UP SMAP』(TOKYO FM/毎週金曜 23:00~23:30)にて、お笑い芸人の明石家さんまが放ったある一言でゴルフと麻雀を始めたことを明かした。明石家さんま先日、ゴルフウェアブランド「MARK&LONA」のブランドアンバサダーに就任した木村。そのことを踏まえ、リスナーから「夫から『ゴルフを一緒にやろう』と誘われているので、ゴルフの魅力を私に教えてください」というメールが届いた。この質問に木村は「正直、以前は僕の感覚の中では、『麻雀とゴルフだけは絶対にやらない!』って思ってました」と告白。しかし、さんまから「麻雀とゴルフやったら、おまえに絶対負けへんわ!」と挑発され、その時に「いま、何ておっしゃいました?」と発奮し、どちらも始めたという。実際、麻雀に関しては「やるか!」とさんまから声を掛けられ、一緒に卓を囲んだこともあるという木村。ゴルフについては、始めたばかりの頃に「こんなにできないスポーツって久々だな」と感じ、やる気に火が付いたと語った。さらに木村は、イメージ通りのプレーが頻繁に出来るようになるとゴルフが面白くなってくると話し、「旦那さんが、『やろうよ!』って言ってくれているのは、いいチャンスだと思いますよ」とリスナーを後押ししていた。
2018年05月21日元SMAPで俳優の木村拓哉が、11日に放送されたラジオ番組『木村拓哉のWhat’s UP SMAP』(TOKYO FM/毎週金曜23:00~23:30)で、お笑い芸人の明石家さんまについて語った。明石家さんま番組では、リスナーの「さんまさんみたいに好きなこと話してる明るい人を尊敬しています」というメッセージを紹介。これに対して木村は「あの方はすごく自由に好きなことを喋ってるんだろうなって、受け取られるかもしれませんけど」と前置きした上で、「本番を前にしたさんまさんの『いくで!』っていう集中力はそばにいてすごく感じますね」と明かした。木村とさんまは、2003年から続くフジテレビ系のバラエティ番組『さんタク』などで、何回も共演している間柄だ。長年、さんまを間近で見てきた木村は「『明日、あの番組の収録で、ゲストは誰だから、こんなん話したらええんかな』とか、ルーティンがあると思う」と分析。「僕がさんまさんを尊敬するのは集中力ですよね」と話していた。
2018年05月15日桜の名所として知られる奈良県・吉野の老舗旅館を舞台に、美しい四人姉妹の人生模様を描く舞台『花盛り四人姉妹~吉野まほろば物語~』が、4月12日、大阪・新歌舞伎座にて開幕。次女・ふじ子役で出演する石野真子に話を聞いた。「花盛り四人姉妹 ~吉野まほろば物語~」チケット情報老舗旅館「吉野花苑」で生まれた美しい四人姉妹。現在は次女が旅館を切り盛りし、ほかの3人は吉野を離れてそれぞれの人生を歩んでいた。しかし、蔵の中から思いがけないお宝が発見され、テレビ番組で大々的に取り上げられたことから、姉妹は申し合わせたように一斉に里帰り。それぞれのパートナーも加わり、お宝を巡る騒動が巻き起こる…。「大人になって一旦は離れてしまうけど、やっぱり姉妹というところでつながっていて。頼りにしていたり、支え合っていたり、言葉には出さないですけど、みんなで頑張って生きていくというところがすごく見えてくるんですよね。“こうしてみんな揃って何回集まれるかなぁ”というような長女の言葉があって、この年齢になるとすごく共感ができるなぁって思います。どこの家族もそれぞれに何かを抱えていて、そういう人間模様が細かく散りばめられているのも面白いですし、誰かに共感しながら観ていただけるんじゃないかなと思います」。次女のふじ子を石野が演じるほか、長女・萩乃を藤あや子が、三女・梅子を藤原紀香が、四女・あやめを三倉茉奈が演じる。演じるふじ子については「しっかり者で、旅館を切り盛りしています。父親が亡くなり、女将修行もしていない中で、おりも政夫さん演じる料理長に支えられ、育てられた女将なんです。共演の方々とのやりとりの中で、役を創り上げていきたいですね」と語る。グランドフィナーレでは、四人姉妹による歌謡ショーでも楽しませてくれる。「二部終わりの流れで歌います。全然違う雰囲気になるんじゃないかな。ソロと、4人で歌う曲があります。おなじみの歌謡曲も歌いますし、私のソロでは自分のデビュー曲を歌いたいと思います。お客様が“楽しかったね~、来て良かったね”と言いながら帰ってもらえるとうれしいですね。とても華やかで美しい舞台になると思いますし、お芝居も歌も楽しんでいただけますので、日常を忘れて、ホッと一息ついていただけたらいいなと思います」。公演は4月30日(月・休)まで、大阪・新歌舞伎座にて。チケットは発売中。取材・文:黒石悦子
2018年04月12日フィギュアのようなサイズ感!叶姉妹の妹・美香が16日、姉妹のボディサイズを忠実に再現した、グラマラスなオリジナルトルソーを公開した。唯一無二のファビュラスなボディを持つ叶姉妹。そのスタイルを際立たせるドレスを作るために、特注のオリジナルトルソーを使用しているという。美香のカップ数に衝撃スリーサイズはほぼ同じだという姉妹でも、バストやヒップの形にはファビュラスな姉はロケット型バストで前に出てツンと尖っていて、私のマシュマロバストのふんわりとした丸いタイプなどの違いがありますよ。(Instagramより引用)と、それぞれに違った魅力があることを明かしている。ちなみに姉・恭子のバストは98.5センチ、美香は100.5センチと超ゴージャスなサイズ。ちなみに美香のカップ数は「QカップとRカップの間」だというから驚きだ。男も女も虜になるボディInstagramでは時折、バストを大胆に露出した「マシュマロおっぱいハグ」を公開している美香。そのセクシーな出で立ちに男性はもちろん、女性たちからも「憧れるボディ」「女神のような美しさ」と絶賛の声が寄せられている。これだけ魅惑的なサイズのバストでも美しい形を保ち、くびれたウエストとのメリハリを維持している2人の美の力は、やはり圧倒的というほか無い。(画像はInstagramより)【参考】※叶姉妹Instagram
2018年03月18日放送43年目に突入した「徹子の部屋」の3時間拡大スペシャル「徹子の部屋最強夢トークスペシャル」に、浅田舞・真央姉妹が揃って登場。いまだから話せる姉妹最大のケンカについて、黒柳徹子に激白する。姉妹揃って8年ぶりの出演となる今回。黒柳さんが、2人が練習中のスケートリンクを訪ねると、「徹子の部屋」オープニングテーマに乗せ華麗なる氷上の舞を披露し、息の合ったスケーティングで黒柳さんを魅了した。その後、アスリートも利用するという話題のカフェに移動し、深層心理が分かるという箱庭作りに挑戦。そこから読み取れる深層心理とは?独身女性3人の恋愛の未来も明らかに…?続いて3人が訪れた回転ずし店では、2人からさらに深い話を聞き出すため、質問カードが乗ったお皿も一緒に流れてくるという仕掛けを用意。そのカードの内容は、貯金や2人だけの秘密など。その中から「姉妹最大のケンカは?」を引いた2人は、いまだから語れる真実を明かし始める…。「同じ競技をしていてお互いが一番のライバルだった」という舞さんは、幼い頃には引っかき合いや髪の毛を引っ張り合うようなケンカをしていたと告白し、一方の真央さんは「同じ家に住んでいても、ほとんどしゃべらなかった時期もありました」とも。そしてそんなとき間に入ってくれたのは、いつも亡くなった母だったと打ち明ける。今回のスペシャル放送では、浅田姉妹のほかにも、吉永小百合、市川海老蔵ら豪華ゲストを迎え、ロケも交えながら黒柳さんと様々なトークを繰り広げる。さらに、「徹子の部屋」ファンを公言するマツコ・デラックスと共に、43年の秘蔵映像から「○○すぎる徹子」をベスト10方式で紹介しつつ、「徹子の部屋」を爆笑大解剖していく。「祝43年目突入! 徹子の部屋最強夢トークスペシャル」は3月12日(月)19時~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2018年03月11日山口智子(53)が、木村拓哉(45)主演のドラマ「BG〜身辺警護人〜」(テレビ朝日系)に出演する。 木村扮する民間警備会社のボディーガードをつとめる主人公の活躍を描く同ドラマ。山口が演じるのは、主人公と離婚した元妻。 元夫に自身の警護を依頼するという設定で、2月22日放送の第6話と同29日放送の第7話に出演。2人の共演は96年4月期に放送されに大ヒットしたフジテレビ系の月9ドラマ「ロングバケーション(以下ロンバケ)」以来、22年ぶりとなった。 「ロンバケ」で木村は主人公のピアニスト、山口は婚約者だった主人公のルームメイトに逃げられたヒロインを演じたのだが……。 「『ロンバケ』はドラマ界に数々の“伝説”を作った作品です。放送中は『月曜日はOLが街から消える』と言われ、このドラマの影響でピアノを習い始める男性が増えるなど『ロンバケ現象』なる社会現象が巻き起こりました。全話の平均視聴率は29.6%、最高はラストシーンが海外から生中継となった最終回の36.7%。そして久保田利伸 with Naomi Campbellの主題歌『LA・LA・LA LOVE SONG』はミリオンセラーを達成。関連商品も飛ぶように売れました」(芸能記者) そして、何よりもすごいのが脇役の顔触れ。ヒロインの弟役が竹野内豊(47)、ヒロインの後輩モデル役が稲森いずみ(45)、主人公の後輩役が松たか子(40)、主人公の音楽教室の教え子を広末涼子(37)らが演じた。 さらにはヒロインがアシスタントをつとめたカメラマン役を、先ごろ小泉今日子(52)との不倫を公表して話題になった豊原功補(52)が演じていたのだ。 「放送後、幾度となく続編や番外編の話が浮上しました。しかし出演者たちのスケジュールがまったく合わず、これまで実現しなかったのです」(フジテレビ関係者) 1度きりの放送だったことも“伝説”になった理由のようだ。
2018年02月21日タレント・叶姉妹が新成人に贈った言葉が反響を呼んでいる。叶姉妹(左:叶恭子右:叶美香)叶姉妹は成人の日の前夜7日にブログを更新し、「成人式に…。『大人と子どもを分けるライン』」と題した記事を投稿。「大人と子どもとを分ける線は、年齢ではありません。自分で自分を頼りにする心づもりがあるか。そう、『年齢は単なる記号』」とつづった。これに読者は、「今日のブログを見て励みになりました」「いつも心に響く言葉をありがとうございます」「素晴らしいお言葉」「歳を重ねても、気持ちが軽くなります」「おっしゃる通り」などと反応。ツイッター上でも、「とてもパワー貰えます」「良い言葉」「名言」「やる気出た」「染みる」など絶賛の声が相次いでいる。この「年齢は単なる記号」は、叶姉妹がブログで度々投げかけてきた言葉。その他、「大人であるということ。それは、自分の中の子供である部分に、正面から向き合えるということです」「パーフェクトでないこと。それが人間である証しであり、同時に、その人固有の魅力にもつながることなのです」も毎年投稿している。
2018年01月10日2017年11月、大阪市が60年にわたるサンフランシスコ市との姉妹都市関係を解消する方針を表明し、ニュースとなりました。実際に姉妹都市や友好都市とはどのような関係があるのか、知っていますか?今回は姉妹都市・友好都市について、まとめてみました。姉妹都市・友好都市とは?「姉妹都市」とは親善と文化交流を目的として特別に提携した二国間の都市のこと(大辞林第三版)。「友好都市」も同様で、両者の違いに明確な基準はありません。日本では、1955年に長崎市がアメリカ合衆国ミネソタ州セントポール市と姉妹都市提携を行なったのが最初とされています。一般財団法人自治体国際化協会によると、2017年12月現在、日本全国の姉妹提携都市件数は1,718件。都道府県の中で最も多くの都市と姉妹提携しているのは東京の12件です。東京都の姉妹都市中国北京市インドネシアジャカルタ特別市韓国ソウル特別市オーストラリアニューサウスウェールズ州エジプトカイロ県フランスパリ市ドイツベルリン市イタリアローマ市イギリスロンドン市ロシア連邦モスクワ市アメリカ合衆国ニューヨーク市ブラジルサンパウロ州姉妹都市・友好都市のメリット・デメリット姉妹都市の提携をすると、展覧会や各種公演の開催により、その都市との文化交流が活発化します。また教師の派遣や交換留学を通して、グローバル教育が進むことも期待されます。さらに、役所にその都市の窓口ができることで、海外進出を目指す企業にとっては書類申請などがスムーズになるというメリットも挙げられます。一方、「海外視察」という名目のもと、公務員が姉妹都市に出張し、多額の公費が使われてしまうのでは?とのデメリットが危惧されることも。姉妹都市との国際交流に賄われる補助金目当てに、怪しい団体が現実性の乏しい活動をでっち上げ、申請してくることもないとは言えません。一度、自分の住む街の姉妹都市を調べ、役所の予算を精査してみると、おもしろい発見があるかもしれませんね。日本の有名・ユニークな姉妹都市・友好都市福岡県福岡市×中国広州市1979年に福岡市と中国の広州市が姉妹都市になったことを記念して、その翌年、福岡市動物園に2頭のジャイアントパンダ(シャンシャンとパオリン)が贈られました。1980年4月1日から5月末までのたった2ヶ月間の限定公開だったにもかかわらず、入場者は約87万人!この2頭の親善大使は見事に任務を果たし、6月2日に帰国しました。三重県鈴鹿市×フランスル・マン市鈴鹿サーキットのある三重県鈴鹿市の友好都市は、フランスのル・マン市。同市には世界的に有名な「ル・マン24時間耐久自動車レース」が開催されるサルテ・サーキットがあります。また、鈴鹿市には本田技研の自動車工場が、ル・マン市にはルノーの工場があるという共通点も。両市は人口も同規模で、これらの類似性から1990年に友好都市の提携をしました。香川県坂出市×カリフォルニア州サウサリート市香川県坂出市とアメリカ合衆国カリフォルニア州サウサリート市の共通点は、世界的に有名な吊り橋。1988年に姉妹都市の提携を締結した際、瀬戸大橋とゴールデンゲートブリッジも「姉妹橋」として提携しました。千葉県浦安市×フロリダ州オーランド東京ディズニー・リゾートのある千葉県浦安市とウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートのあるアメリカ合衆国フロリダ州オーランドも姉妹都市です。余談ですが、東京ディズニー・リゾートの最寄り駅もある「舞浜」は、フロリダ州の「マイアミ」から命名された、という説があります。鳥取県羽合町×ハワイ州ハワイ郡名前繋がりでユニークな姉妹都市の一例が、1996年に提携した鳥取県羽合町(はわいちょう)とハワイ州ハワイ郡。2004年に東郷町、泊村と合併して湯梨浜町となりましたが、「はわい温泉」の名前は健在で、「日本にある鳥取のハワイ」として人気を集めています。過去に姉妹都市の提携を解消したという例は耳にしたことがありません。大阪市がサンフランシスコ市との姉妹都市関係を解消した場合、5年ごとの節目に行なってきた記念式典や、市長、議員同士の交流など、行政レベルのイベントはなくなるものの、サンフランシスコ市の高校生の受け入れなど、民間レベルの交流は継続させる意向だそうです。
2017年12月12日ナタリー・ポートマンとリリー=ローズ・デップが姉妹役で初共演する『プラネタリウム』。ヴェネツィア、トロントと各国際映画祭でも高い評価を集める本作で、姉妹のモデルがスピリチュアリストの先駆者的存在として有名な“フォックス姉妹”だと明らかになった。ナタリーとリリー=ローズが演じる“バーロウ姉妹”のモデルとなったのは、19世紀のアメリカに実在したフォックス三姉妹。「ラップ現象を起こす霊と音を介して交信できる」と告白したことで霊媒師として有名になり、一大センセーションを巻き起こして、近代スピリチュアリズムの先駆者となったという。そんな本作についてレベッカ・ズロトヴスキ監督は、「私が作った最初の2本の作品は、短期間で撮ったから、もっと掘り下げてみたい気持ちが芽生えていたの。俳優たちをトランス状態に追い込んで、憑依されたような状態を描いてみたかったの」と語り、そんな思いがスピリチュアリストの物語へと発展したとコメント。「彼女たちは降霊術の世界で重要な役割を果たした、スピリチュアリズムの先駆者であり、アメリカの伝説的な姉妹よ。彼女たちの成功は注目を集めたため、自分たちの教義を作り、それが世界中に広がり、数十万人の信奉者が誕生したのよ。それはヨーロッパの知識階級にまで広がったわ。その中で、あまり知られてないエピソードに惹きつけられたの。それはとある裕福な銀行家が亡き妻の霊を呼び出すために、姉妹の1人を雇ったものね」と、フォックス姉妹をきっかけにした本作の誕生秘話を明かしている。実在のフォックス姉妹は、後に妹がイカサマだったと告白したものの、次の年には告白を撤回。彼女たちが本当の力を持っていたのか、という点においてはいまだに多くの論争が巻き起こっているそう。果たして、ナタリー&リリー=ローズの姉妹は、高名なスピリチュアリストなのか、それとも世紀の詐欺師なのか――。いよいよ公開が目前に迫った本作の、美しい姉妹に隠れた真実から目が離せない。『プラネタリウム』は9月23日(土・祝)より新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:プラネタリウム 2017年9月23日より新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開
2017年09月17日広瀬アリスさんと広瀬すずさん、森泉さんと森星さん、浅田真央さんと浅田舞さんなど、芸能界には姉妹で活躍している方たちがたくさんいます。しかし、姉妹だからこそ比べられてしまうことも。たとえば、女優・有村架純さんの姉であるグラドルの有村藍里さんは、世間から何かと妹と比べられてしまっているようです。もちろん、姉妹で比べられてしまうというのは芸能人に限ったことではありません。また、比べられるだけでなく、時には格差を感じるほどの扱いを受けてしまうことも……。今回はそんな姉妹格差について悩んだことがある女性たちから、どんなことで姉妹格差を感じたのか、お話を聞いてみました。●容姿に関する姉妹格差『姉は美人でスタイルも良いのに、私はブスで身長も姉より10cm近く低いです。そのせいで昔から親戚や近所の人たちから受ける扱いに格差を感じていました。姉は会うたびに「かわいいね〜」「美人になったね〜」と容姿を褒められるのに、私は「大きくなったね」「元気そうね」程度。会話もいつも姉とばかりしていて、私はスルー 。毎回傷ついてました』(20代女性/会社員)これはつらいです。女の子の場合、容姿は特に気になるもの。デリケートな年頃になると、「姉妹なのになんでこんなに見た目が違うの?」と劣等感を抱いてしまいますよね。周りからの扱いが違えばなおさらです。●お金やステータスに関する姉妹格差『妹はお金持ちと結婚して優雅なセレブ生活をしているけど、私は子ども2人を抱えながらの共働き。旦那の稼ぎだけじゃとてもじゃないけどやっていけません。実家に帰省するたび、妹から自慢話を聞くことになり、ものすごくイライラします。住む世界が違うんです。しかも、妹の話を聞きながら母親が私に、「あんたは失敗しちゃったね 」とか「○○(妹)みたいにイイ男を見つけられたら幸せだったのに 」とか言ってきて、さらにイライラ。お金がないのは認めるけど、稼ぎが少なくても夫のことは愛してるし、かわいい子どもにも恵まれて幸せなのに、妹と母親から「不幸」と決めつけられているのが納得いきません』(30代女性/会社員)結婚相手によって経済的な格差がうまれることもありますよね。でも、お金持ちじゃなくても幸せな家庭はたくさんあります。周りが人の幸不幸を決めつけていいものではありません。●孫に関する姉妹格差『甘え上手な妹は昔から父と母にかわいがられてました。ケンカしても怒られるのはいつも私。おねだりも許されるのは妹だけでした。今は妹も私もそれぞれ結婚して家庭を持っており、子どもがいます。実家に帰るときはお互い子どもも一緒に連れて帰るんですが、そのときの親の態度にムカつきます。子ども同士がケンカしていても、怒られるのは私の子どもの方だけ 。それに、妹の子どもには玩具やお菓子を買ってあげるのに、うちの子には何も買ってくれない んです。「子どもがかわいそう!」と抗議したら、「お姉ちゃんなんだから、自分たちで買ってあげなさいよ」の一言。何でも「お姉ちゃんなんだから」の一言で姉妹をえこひいきする親に失望しました。それ以来、子どもがかわいそうなので実家には帰っていません』(20代女性/パート)自分が不当な扱いを受けるのはまだ我慢できたとしても、自分の子どもが不当な扱いを受けるのは許せませんよね。親も人間なので、どうしてもどちらかに愛情が偏ってしまうということもあるかもしれませんが、これはひどすぎます。●差別を受けて傷ついたときの対処法姉妹格差にショックを受けた、傷ついたというときは、素直にその気持ちを相手へ伝えましょう 。差別している側は、それを差別だと感じていない場合もあります。その場合、相手を傷つけているとわかっていません。比べられて傷ついたこと、ショックを受けたことなどをしっかり相手に伝えることで言動を改善してもらえる可能性もあります。自分の気持ちを伝えても改善されなかった場合はその相手の人間性に問題がある ので、その人の言葉や態度を真に受けてはいけません。「人の気持ちもわからないかわいそうな人なんだ」と受け流し、気に留めないようにしましょう。それでも気持ちが楽にならない場合は、信頼できる人に相談したり話を聞いてもらったりするといいでしょう。誰かに話して共感してもらうだけでも気が楽になることもありますよ。●文/パピマミ編集部●モデル/椎葉咲子(苺乃ちゃん、胡桃ちゃん)
2017年06月03日俳優・木村拓哉が、2006年公開の『武士の一分』以来となる時代劇主演に挑んだ。初タッグとなる三池崇史監督が「キャスティングは運命」と語る通り、木村は吸い寄せられるように『無限の住人』(4月29日公開)に身を投じ、百人斬りの異名を持つ不老不死侍・万次を憑依させた。剣客集団・逸刀流に両親を殺され、敵討ちを渇欲する少女・浅野凛の用心棒を請け負いながら、「正義とは何か」「命とは何か」を投げかける。1993年から2012年まで漫画家・沙村広明氏が命を削るように描き続けた万次を、木村はどのように体現したのか。「無限」を「時間や時空ということではなく、想い」と捉えていた木村。今回のインタビューでは全6回・約7000字にわたり、本作に対する木村の「無限の想い」に迫る。第2回は「万次との向き合い方」と「役作り」。○原作画集を胸に――万次は右目に傷を負った独眼の侍です。そのことにもこだわりがあったと聞きました。あの沙村さんの世界観を三池監督のもとで具現化していく上で、「万次をやらせていただく」ということがすべてでした。役を作っていくというよりは、独眼は「条件」。「右目を特殊メイクしよう」ではなくて、1つの条件として当たり前にやったことでした。――撮影の合間も含め、不都合なところもあったのでは?不都合どころじゃなかったです(笑)。撮影がはじまって3~4日は、階段の昇り降りすらやっと。現場にはプレハブの支度小屋があったんですが、そこで衣装を着させていただいて、京都の太秦のスタッフが帯をグッと締めてパンパンとお尻をたたいて送り出してくださる。そこから階段で下りていく時に、クランクインして3日ぐらいは危険を感じました(笑)。アクションの撮影をする頃にその感覚は自分の中に染み込んできていたので問題ありませんでした。――今回の撮影で追い込まれたことは?肉体的にハードだったり、そういう大変なところは本編の中に必要ないものです。作品にいらないものは、現場にもいらない。自分が寒いとか、痛いとか、作品には関係ない。本編に必要なものしか、現場にはないんです。○不器用な男・万次に抱く「哀れみ」――万次をどんな男と捉えていますか?不器用ですよね。なんか、包み込むことができないやつというか。長い間、生きてはいるけども、人を包む優しさというものを持てていない。きっと不器用だから、「必要ない」と思っているんでしょうが、不器用な分、正面から当たって向き合っていく。愛おしさを超え、哀れみを感じます。台本は設計図。だからといって台本とは別に原作を現場に持ち込むとか、(市原)隼人みたいにハイエナの捕食動画を見るとかもなかったんですけど(笑)、温度というか、どこか基準として感じていたかったので、沙村先生の画集は近くに置いておきました。――そんな万次をどのように表現しようと思ったのでしょうか?万次は、決して剣に長けた人間ではありません。実はめっちゃ弱いんですよ。八百比丘尼から無理やり血仙蟲を入れられて無限の命を手にし、あとは彼が判断していく。とんでもない時間を生きながら、剣を手にする身としてはずっと決められずに、答えを探し続けてきたんじゃないかと、台本を読んだ後に思いました。そんな彼の前に、杉咲(花)さんが演じてくださった町・凜が現れたことによって、最終的に理由というか答えが出せたんじゃないかと。そういう自分なりのアプローチの中で、撮影させていただいていました。杉咲さんの凜を感じると、自ずと答えが出てきました。■プロフィール木村拓哉1972年11月13日生まれ。東京都出身。O型。これまで数々の出演ドラマをヒットさせ、映画では『君を忘れない』(95)、『HERO』(07・15)、『SPACE BATTLESHIP ヤマト』(10)などに出演。スタジオジブリ作『ハウルの動く城』(04)ではハウルの声優を好演した。山田洋次監督がメガホンを取った時代劇主演映画『武士の一分』(06)は、興行収入40億円を超えるヒットを記録した。
2017年04月30日俳優・木村拓哉が、2006年公開の『武士の一分』以来となる時代劇主演に挑んだ。初タッグとなる三池崇史監督が「キャスティングは運命」と語る通り、木村は吸い寄せられるように『無限の住人』(4月29日公開)に身を投じ、百人斬りの異名を持つ不死身の侍・万次を憑依させた。剣客集団・逸刀流に両親を殺され、敵討ちを渇欲する少女・浅野凜の用心棒を請け負いながら、「正義とは何か」「命とは何か」を投げかける。1993年から2012年まで漫画家・沙村広明氏が命を削るように描き続けた万次を、木村はどのように体現したのか。「無限」を「時間や時空ということではなく、想い」と捉えていた木村。今回のインタビューでは全6回・約7000字にわたり、本作に対する木村の「無限の想い」に迫る。第1回は「三池崇史監督との出会い」と「三池組」について。○「とんでもない返事をしちゃった」――本作の制作が発表された時、「今回参加するにあたって三池崇史さんという存在が大きかったですし、映画監督が映画を撮りたいという前提で自分を欲してくれたということが一番大きかったです」とコメントを出されていました。あらためてお気持ちをお聞かせください。そこに尽きます。目の前に三池崇史さんがいて、「やろうよ」と言われたこと、それがすべてです。出演を決めた「経緯」とかはなく、時間の流れは全然ありません。その「瞬間」というか。一映画監督が「やろうよ」と言ってくださったことに尽きます。監督の初対面、正直僕も相当構えていたと思います。後日、監督から「趣味、威嚇でしょ?」と言われるほどで、その時はすぐに「そんなことないです」と否定しました(笑)。お会いした場所が特殊な環境で。収録場所まで来てくださったんです。そんな状況で「三池崇史」が現れた。監督はどこか「Let’s」な感じではなくて、「Excuse」な感じ。後日、「それは威嚇されたからだよ」と説明されて笑い話になったからよかったんですが、正直、すごく間合いを取り合っていたような気がします。威嚇ではなく、構えていた。若干色が入ったメガネを掛けられているんですが、その奥には監督としての責任を果たしてきた方の眼差しがありました。「信じたい」という思いになり、「よろしくお願いします」という言葉を掛けさせていただきました。その後に、便利な通販のアプリで原作を大人買いして読んでみると……とんでもない返事をしちゃったなと(笑)。○ヘアメイクの反応にハラハラ――三池監督は、万次と木村さんは相通ずるものがあるとおっしゃっていましたが、それについてはどのように思いますか?三池監督はそうおっしゃるんですけど、そうやって荷物を背負わされる感じはあります(笑)。監督の中でのイメージなんでしょうね。でも……そこまで孤独じゃないですよ? 万次ほどは(笑)。――三池組は何度も衣装合わせをすることでも知られていますが、実際に体験していかがでしたか?最初は「なぜ?」と思いました。でも、回を重ねていくごとに安心していく。監督、衣装部が「よしよしよし」と大事に作り上げていく場ではなく、僕らのためにやってくれているんだと気づきます。「ようこそ三池組に」みたいな雰囲気はありません。自分が手にする鉄の武器を、すごくぶっきらぼうに渡される。でも、そこでの感覚は1つも無駄になっていません。最初の頃、メイクを統括するスタッフの方が沙村先生のイラストとメイクした自分を見比べて、首をかしげたときは、さすがに「いやいやいや!」と焦りました(笑)。■プロフィール木村拓哉1972年11月13日生まれ。東京都出身。O型。これまで数々の出演ドラマをヒットさせ、映画では『君を忘れない』(95)、『HERO』(07・15)、『SPACE BATTLESHIP ヤマト』(10)などに出演。スタジオジブリ作『ハウルの動く城』(04)ではハウルの声優を好演した。山田洋次監督がメガホンを取った時代劇主演映画『武士の一分』(06)は、興行収入40億円を超えるヒットを記録した。
2017年04月28日