第77回カンヌ国際映画祭オフィシャルセレクション「ある視点」部門に正式出品される奥山大史監督作『ぼくのお日さま』のワールドプレミア上映となる公式上映が、現地時間5月19日14時に開際されることが決定。併せてカンヌ版ポスターも解禁された。デビュー作『僕はイエス様が嫌い』(19)で、第66回サンセバスチャン国際映画祭の最優秀新人監督賞を受賞した新鋭・奥山大史監督の最新作となる本作。田舎町のスケートリンクを舞台に、吃音のあるアイスホッケーが苦手な少年タクヤと、選手の夢を諦めたスケートのコーチ荒川、コーチに憧れるスケート少女さくらの3人の視点で紡がれ、雪が降りはじめてから雪がとけるまでの、淡くて切ない小さな恋の物語を描く。奥山監督が、撮影、脚本、編集も手掛けた。今年の第77回カンヌ国際映画祭は、是枝裕和監督がコンペティション部門の審査員として参加することでも話題になっており、また、オフィシャルセレクションへの選出は、今年は本作が日本作品で唯一となっている。そして、本作のワールドプレミアとなる公式上映は、カンヌ現地日程5月19日14時に開催されることも明らかに。本作は、「ある視点」部門の〈最優秀作品賞〉、〈審査員賞〉、〈監督賞〉などの賞の対象となり、これまで同部門では、黒沢清監督が2008年に『トウキョウソナタ』で〈審査員賞〉を、2015年に『岸辺の旅』で〈監督賞〉を、2016年には深田晃司監督が『渕に立つ』で〈審査員賞〉を受賞しているが、同部門で〈最優秀作品賞〉を受賞すると日本史上初の快挙となる。この度解禁となった「カンヌ版ポスター」は、共同製作のフランスで作られたもの。一面、氷がはった湖の上で、スケート靴を履いたタクヤ(越山敬達)、さくら(中西希亜良)、そして荒川(池松壮亮)の3人が、同じ方向にある「お日さま」を見つめる表情が切り取られている。本作の英題「MY SUNSHINE」のタイトルが記され、柔らかで美しい空気感が3人を包み込むビジュアルになっている。第77回カンヌ国際映画祭は、フランス現地日程5月14日(火)~5月25日(土)まで開催され、「ある視点」部門の授賞式はカンヌ現地日時の5月24日(金)に行われる。『ぼくのお日さま』は9月、テアトル新宿、TOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ぼくのお日さま 2024年9月、テアトル新宿、TOHOシネマズシャンテほか全国にて公開予定(C)2024「ぼくのお日さま」製作委員会/COMME DES CINÉMAS
2024年05月08日吉沢亮主演、呉美保監督9年ぶりの長編映画となる『ぼくが生きてる、ふたつの世界』が9月、公開決定。併せて新キャストとともにティザーポスタービジュアル、WEB限定超特報が解禁された。本作は、コーダ(Children of Deaf Adults/きこえない、またはきこえにくい親を持つ聴者の子どもという意味)という生い立ちを踏まえ、社会的マイノリティに焦点を当てた執筆活動をする作家・エッセイスト、五十嵐大による自伝的エッセイ「ろうの両親から生まれたぼくが聴こえる世界と聴こえない世界を行き来して考えた30のこと」を基に映画化。原作本「ろうの両親から生まれたぼくが聴こえる世界と聴こえない世界を行き来して考えた30のこと」(幻冬舎刊)吉沢さん演じる五十嵐大のろう者の両親役として、母・明子役に忍足(おしだり)亜希子、父・陽介役に今井彰人が決定。ろう者俳優として活躍する2人が溢れんばかりの息子への思いを表現する。忍足さんは「私は五十嵐大さんの家庭とは逆の境遇で、私は生まれつき きこえない子供で、きこえる親から生まれ、きこえる世界で育ちました。自分は何者なのか孤独感や苦悩と葛藤しながらも、きこえる世界ときこえない世界を行き来するという、同じ立場だからこそ、とても共感しました」とコメント、「コーダの世界をひとりでも多く知ってもらえる良い機会になれば見方も変わると思います」と明かす。さらに、ユースケ・サンタマリア、烏丸せつこ、でんでんなど個性豊かな俳優陣が脇を固める。併せて解禁となったティザーポスタービジュアルは、主人公・五十嵐大(吉沢さん)が故郷である宮城県から東京に向かう電車の中のひと幕を切り取ったもの。車窓をまっすぐに見つめる瞳には故郷への思い、そして未来への期待が込められている。この撮影をしたのは写真家・文筆家の齋藤陽道。五十嵐さんの原作の表紙も撮影しており、本作のポスター写真撮影も担当することとなった。さらに本作のWEB限定の超特報では、橋梁を走る列車の車窓、駅のプラットフォームには、故郷・宮城から上京するための列車を待つ五十嵐大(吉沢さん)が。きこえる世界の彼が見つめているのは、きこえない世界の母の後ろ姿。そして大を乗せた列車が新緑のトンネルをぬけ、これから経験していくであろう“ふたつの世界”をつなぐかのように進んでいく映像となっている。バリアフリー字幕版原作者・五十嵐さんは、「ふたつの世界に挟まれ、まるで揺蕩(たゆた)うように生きるコーダについて説明するのは、いつだって難しい。だからこそ、理解してもらうことを諦めていた時期もありました。でも、社会は少しずつ前進していて、ようやく、コーダが抱える葛藤にも目が向けられるようになりました」と胸の内を明かす。「子どもの頃の自分がいまの状況を目にしたら、『世の中は捨てたもんじゃないな』と思うかもしれません。完成した映画は、想像を遥かに超えるものでした。コーダの苦しみが描かれつつも、そこにあるのは普遍的な親子の愛情です。きこえない母ときこえる息子がどんな愛情を紡いでいくのか、ひとりでも多くの方に観ていただけることを願っています」と作品について語っている。なお、原作本は「ぼくが生きてる、ふたつの世界」に改題され、幻冬舎文庫より近日発売予定。『ぼくが生きてる、ふたつの世界』は9月、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ぼくが生きてる、ふたつの世界 2024年9月、全国にて公開予定©五十嵐大/幻冬舎 ©2024「ぼくが生きてる、ふたつの世界」製作委員会
2024年04月23日KADOKAWAは16日、公式サイトを通じて、『ぼくらの七日間戦争』をはじめとした『ぼくら』シリーズを届けてきた作家の宗田理さんが8日に亡くなったと伝えた。95歳だった。サイトでは「作家・宗田理さんが令和6年4月8日、95歳でお亡くなりになりました。突然のことに、編集部一同深い悲しみに暮れています。弊社では『ぼくらの七日間戦争』に始まり、累計部数2000万部を超える「ぼくら」シリーズなど、多くの著作を刊行させていただいています」と伝えられた。続けて「1979年のデビューからずっと、90歳を過ぎてからもなお新作を精力的に執筆されました。45年間の作家生活のなかで常に子どもたちを応援する姿勢を変えず、またご自身の体験から、戦争への反対を表明してこられました」とつづった。宗田さんは1928年5月8日生まれ、東京都出身。79年に作家デビューを果たした。主な作品に『ぼくらの七日間戦争』をはじめとする「ぼくらの」シリーズ、「悪ガキ7」シリーズ、「2年A組探偵局」シリーズなど。■報告全文作家・宗田理さんのご逝去に際して作家・宗田理さんが令和6年4月8日、95歳でお亡くなりになりました。突然のことに、編集部一同深い悲しみに暮れています。弊社では『ぼくらの七日間戦争』に始まり、累計部数2000万部を超える「ぼくら」シリーズなど、多くの著作を刊行させていただいています。1979年のデビューからずっと、90歳を過ぎてからもなお新作を精力的に執筆されました。45年間の作家生活のなかで常に子どもたちを応援する姿勢を変えず、またご自身の体験から、戦争への反対を表明してこられました。穏やかで明るいお人柄と、優しい笑顔が偲ばれます。宗田理さんの長きにわたる作家活動に最大の敬意と感謝を表しますとともに、心よりご冥福をお祈りいたします。株式会社KADOKAWA角川文庫編集部角川つばさ文庫編集部
2024年04月16日池松壮亮、若葉竜也が出演する映画『ぼくのお日さま』の劇中写真が公開された。本作は、雪の降る街を舞台に、吃音のホッケー少年・タクヤと、フィギュアスケートを学ぶさくら、そして元フィギュアスケート選手でさくらのコーチ・荒川の3人の視点で紡がれる物語。今回の写真は、池松さん演じる荒川が、フィギュアスケート選手時代をふり返るワンシーンで使用されている。真剣な眼差しで氷上を優雅に舞う様子、氷飛沫をあげながら回転ジャンプをする場面と、完成度の高い写真だが、うっかりすると見逃してしまうため、要注目だ。池松さんは出演に向けて、クランクインの半年前から練習を開始し、別作品のために行っていたピアノの練習と並行する形でスケートの練習も重ね、劇中では完璧なスケーティングを披露している。『ぼくのお日さま』は秋、テアトル新宿、TOHOシネマズシャンテほか全国にて公開予定。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ぼくのお日さま 2024年秋、テアトル新宿、TOHOシネマズシャンテほか全国にて公開予定(C)2024「ぼくのお日さま」製作委員会/COMME DES CINÉMAS
2024年04月01日日向未来はTBS「王様のブランチ」リポーターなどで活躍中の女優・タレント。株式会社アデッソ所属女優・タレント、日向未来が、2024年3月28日(木)午後4時15分~放送のNHK Eテレ「ニャンちゅう!宇宙!放送チュー!」に14代目うたのおねえさんとして出演いたします。日向未来NHKEテレ「ニャンちゅう!宇宙!放送チュー!」「ニャンちゅう!宇宙!放送チュー!」初回放送<Eテレ>3月28日(木)午後4:15(再放送)3月31日(日)午前7:00【番組詳細】NHK Eテレ「ニャンちゅう!宇宙!放送チュー!」 放送日;毎週金曜16:10~16:39*最終週除く再放送;毎週日曜07:00~07:29すくコム記事 すくコムX投稿 日向未来<プロフィール>2002年生まれ。現在、TBS「王様のブランチ」ブランチ・リポーター埼玉県警広報アンバサダーとしても活躍!〇TBS「王様のブランチ」TBSテレビ・一部系列局にて毎週土曜日9:30~14:00放送 <経歴>〇舞台2021年・少女☆歌劇レヴュースタァライト-The LIVE-#3 Growth白跳レイラ役・舞台「幽☆遊☆白書」其の弐雪村瑩子役2020年・リアルファイティング「はじめの一歩」The Glorious Stage!!間柴久美役2019年・舞台「幽☆遊☆白書」雪村瑩子役2017年・ミュージカル「美少女戦士セーラームーン」-Le Mouvement Final-土萌ほたる/セーラーサタン役〇TV2022年~・TBS「王様のブランチ」ブランチ・リポーター2021年~2023年TVアニメ「東京ミュウミュウにゅ~」藍沢みんと役2016年~2017年・テレビ東京「おはスタ」おはガールレギュラー出演〇「東京ミュウミュウにゅ~♡」キャストユニット・Smewthie第2期オープニング主題歌「めがもるふぉ~ぜ♡」Twitter: TikTok: 〇広告2023年・Panasonic webCM:パナソニックの電気設備で「Let’sZEH」2021年~・尚美学園大学<日向未来HP&SNS>〇HP: 〇X(旧twitter): 〇instagram: 春の全国交通安全運動(一財)埼玉県交通安全協会(一財)埼玉県交通教育協会・埼玉県警察株式会社アデッソは、 現在、インフルエンサーマーケティングが可能なアプリ「ENTAMAエンタマ」をローンチ中。ENTAMA : ENTAMA : 「ENTAMAエンタマ」☆WEBアプリ ☆AppStoreダウンロード ☆AndroidAPKダウンロード 「ENTAMAMOVIESTUDIO」多目的レンタルスタジオ 所属事務所:株式会社アデッソHP: twitter: instagram: Facebook: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年03月28日長年経過観察していた奥歯がとうとうヤバくなってしまいまして。(なんの話や)次の予約で抜歯するんですが、抜歯決定から恐怖心のあまり過食に走ってしまい、卒園式直前だというのに激太り。着る予定だった服の変更を余儀なくされてしまった、歯科治療恐怖症の、どうも私です。もうじき卒園式を迎える末っ子くん。少し前から自宅でもお歌の練習をしているのですが…久しぶりに聞いたその歌は、8年前、長男の卒園式の時にも歌われていた歌で!とっても懐かしくて聞き入っていたら…長男・長女・次男は同じ保育園だったのですが、卒園式の日には毎回同じ歌を歌っていたんです。3人とも年が近いこともあり(特に長女・次男は年子)、ほぼ毎年のように聞いていたその歌。末っ子の歌を聞き入っているうちに、3人の当時の様子が鮮明に蘇ってきて…もはやイントロの部分のみでも自分の意志とは関係なく涙腺が大破(笑)(長女も私と全く同じタイプで、この曲を聞くたびに自動で涙が出てきます 笑)歌だけでこうなのだから、本番はどうなってしまうのか…。化粧が落ちる前提で、いっそすっぴんで行った方がいいのか…!? と、わりと本気で考えてしまうほどに当日が心配な涙腺ゆるゆる母なのでした(笑)
2024年03月20日二階堂ふみが主演する「Eye Love You」第9話が3月19日放送。テオの“タキシードプロポーズ”に注目が集まるなか、悲しい未来を予感させる展開に主題歌「幾億光年」の歌詞とのリンクを感じた視聴者からの感想も続出している。二階堂さん演じる目が合うと相手の心の声が聞こえてしまう“テレパス”の能力を持つ主人公・本宮侑里と、チェ・ジョンヒョプ演じる韓国人留学生、ユン・テオが出会い、新たな恋に踏み出していく物語を愛とユーモアたっぷりのオリジナル脚本で描いてきた本作。2人のほか、侑里と共に起業した花岡彰人を中川大志が。侑里の力を知った池本真尋を山下美月が。幼い頃のテオに絵本を読み聞かせたことがある投資家のミン・ハナを玄理がそれぞれ演じる。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。侑里の会社「Dolce & Chocolat.」を訪れたミンは、侑里の“心の声”を聞き、さらに侑里とテオが親しい関係であることを知る。テオが自分の力に気づいているか確かめたい侑里は、真尋の「カップルいちゃいちゃタイムは何を聞いても許される」というアドバイスで“おうちデート”をする。スンドゥブを作り2人で食べていると突然テオが「ちょっと待ってください。5分です」と言って部屋を出る。しばらく目を閉じていた侑里がドアを開ける音に気づくと、目の前にはタキシード姿で赤いバラの花束を持ったテオが。テオは侑里の前にひざまずくと“侑里さん、僕たち…”と心の声を発し、指輪を見せる…。サプライズのプロポーズかと思いきやこれは侑里の妄想で、次の瞬間、さっきと同じ服を着たテオが現れ「一緒に着ましょう」とお揃いの“カップルパジャマ”を渡す…。この“妄想シーン”に「薄々気づいてはいたけどユリさんって結構妄想力強めだよね」「まさかの妄想で笑ったけど(笑)スーツ+バラの花束+指輪&跪きプロポーズが最高でした!!!」などの声がタイムラインを飛び交う。一方、ミンは花岡に侑里の力について話し、テオの部屋に会った絵本と同じものを侑里に渡すよう頼む。絵本の結末はテオの死を示唆するもので、それは侑里同様に心の声が聞こえるミンがかつて経験したことだった。そして終盤、テオの命を守るため侑里は彼に別れを告げるのだが、その直後、横断歩道を渡る侑里にバイクが。侑里を追いかけてきたテオは彼女をかばおうとする…という展開に。「思いつめて、気がついたら目の前に車が…連ドラの恒例のパターンなんだけど惹きつけてくれるんだよなぁ…」「突然の事故でテオが助けようとするやつ、、、途中まで良かったのに韓国ドラマあるあるやめてー」などの声が上がるとともに、本作の主題歌「幾億光年」の歌詞に注目するコメントも。「幾億光年の歌詞が明らかに亡くなった恋人に向けてだからドラマの内容との違和感があったんだけどここで来たか」「ここにきて主題歌の幾億光年の歌詞の意味を改めて見ると胸がギュッとなる」「ここにきて"幾億光年"の歌詞がドラマの一つ一つとリンクしてて、もう涙が止まりませんでした」など、歌詞の内容とドラマの展開のリンクに触れた投稿がSNSにあふれている。【最終回あらすじ】ついに明かされる本当の心…「テオ君のことが好きです」という侑里の叫び。一方真尋は「失くせるんですよ。その力」と、侑里の持つ力を失わせることができると伝える…。「Eye Love You」は毎週火曜22時~TBS系で放送中。(笠緒)
2024年03月20日映画『ぼくのお日さま』が、2024年9月に公開される。池松壮亮が出演。雪の降り始めから雪が解けるまでの少年の成長を描く映画『ぼくのお日さま』は、雪の降る街を舞台に、吃⾳をもつホッケー少年のタクヤと、フィギュアスケートを学ぶ少⼥さくら、元フィギュアスケート選⼿でさくらのコーチ荒川の3⼈の視点で紡がれる物語だ。雪が降り始めてから溶けるまでの、淡く切ない小さな恋の物語を映し出す。池松壮亮が元フィギュアスケート選手のコーチにさくらのコーチで、夢に敗れた元フィギュアスケート選手・荒川は池松壮亮が演じる。池松は以前、奥山大史が手掛けたエルメス(HERMÈS)のドキュメンタリーフィルム『HUMAN ODYSSEY —それは、創造を巡る旅。—』に出演。その際、池松の佇まいに魅せられた奥山が『ぼくのお日さま』に大人の目線を加えたいと思ったことから、荒川というキャラクターが作られた。また、池松演じる荒川の恋人・五十嵐役として若葉⻯也が出演。五⼗嵐という役も、若葉への当て書きで作られたという。映画『ぼくのお⽇さま』登場人物タクヤ…越⼭敬達吃音をもつホッケーが苦手な少年。さくら…中⻄希亜良荒川にフィギュアスケートを学ぶ少女。荒川に憧れている。荒川…池松壮亮元フィギュアスケート選手でさくらのコーチ。五十嵐…若葉竜也荒川の恋人。監督は奥⼭⼤史監督を務めるのは期待の新鋭、奥⼭⼤史。大学在学中に制作した長編初監督作『僕はイエスが嫌い』で、史上最年少となる22歳で第66回サンセバスチャン国際映画祭の最優秀新⼈監督賞を受賞した。映画『ぼくのお日さま』は、奥山が子どもの頃の約7年間、フィギュアスケートを習っていた経験から、「雪が降り始めてから雪が解けるまでの少年の成⻑を描きたい」という思いを抱きスタートした作品だ。あたたかくて懐かしくて、しかしながら今まで誰も観たことのないような映画に仕上げている。主題歌はハンバート ハンバート主題歌は、ハンバート ハンバートが2014年に発表した8thアルバム「むかしぼくはみじめだった」の収録曲である「ぼくのお日さま」。監督の奥山は、映画のプロットを考える中で「ぼくのお日さま」と出会ったという。その歌詞を聞いた途端「主⼈公の少年の姿がはっきり浮かび、物語がするすると動きだした」と語る。これまで主題歌オファーがあっても全て断ってきたほどの大切な楽曲だったが、奥山からの手紙を読みオファーを快諾したそうだ。映画『ぼくのお日さま』あらすじ吃⾳をもつホッケー少年・タクヤは、「⽉の光」に合わせフィギュアスケートを練習する少⼥・さくらの姿に、⼼を奪われてしまう。ある⽇、さくらのコーチ荒川は、ホッケー靴のままフィギュアのステップを真似て何度も転ぶタクヤを⾒つける。タクヤの恋の応援をしたくなった荒川は、スケート靴を貸してあげ、タクヤの練習をつきあうことに。しばらくして荒川の提案から、タクヤとさくらはペアでアイスダンスの練習をはじめることになり……。【作品詳細】映画『ぼくのお日さま』公開時期:2024年9月監督:奥山⼤史撮影・脚本・編集:奥山⼤史出演:越⼭敬達、中⻄希亜良、池松壮亮、若葉⻯也、⼭⽥真歩、潤浩主題歌:ハンバート ハンバート配給:東京テアトル
2024年03月03日ハンバート ハンバートの代表曲と同名タイトルの映画『ぼくのお日さま』が、2024年秋に公開されることが決定した。『ぼくのお日さま』は、史上最年少で第66回サンセバスチャン国際映画祭の最優秀新人監督賞を受賞した奥山大史監督の商業デビュー作。雪の降る街を舞台に、吃音をもつホッケー少年のタクヤと、フィギュアスケートを学ぶ少女さくら、そして元フィギュアスケート選手でさくらのコーチ荒川(池松壮亮)の3人の視点で物語が紡がれる。奥山が子どもの頃に約7年間フィギュアスケートを習っていた経験から、「雪が降り始めてから雪が解けるまでの少年の成長を描きたい」と本企画がスタート。プロットを考える中でハンバート ハンバートの楽曲「ぼくのお日さま」と出会い、その歌詞を聞いた途端「主人公の少年の姿がはっきり浮かび、物語がするすると動きだした」という。一方、本企画をスタートさせる前後に、奥山が総監督を務めた「エルメス(HERMÈS)」のドキュメンタリーフィルム『HUMAN ODYSSEY ―それは、創造を巡る旅。―』で池松と撮影をともにしたことで、彼の佇まいに魅せられ、この物語に大人の目線を加えたいと思ったことから「夢に敗れた元フィギュアスケート選手のコーチ」という池松が演じたキャラクターが作られた。また、ハンバート ハンバートの楽曲「ぼくのお日さま」は、2014年に発表したアルバム『むかしぼくはみじめだった』に収録されている。これまで主題歌オファーがあっても断ってきたほど大切な楽曲だったが、奥山からの手紙を読んで、オファーを快諾したという。■池松壮亮 コメント奥山大史という凄まじい才能に出会い、対話を繰り返し、共感し合い、共犯できた全ての時間に感謝しています。この世界の光の粒のようなふたりの才能に出会えたことにも感謝しています。今作をともに創り上げたスタッフキャストと共に、この素晴らしい作品を届けることができることを幸せに思います。この世界の雪解けを予感させてくれるような、あまりにもピュアで、心に響く映画になりました。是非楽しみにしていてください。■佐藤良成(ハンバート ハンバート) コメント奥山監督から最初手紙をいただきました。今作ろうとしている映画は、私の曲の中の「ぼく」から物語がふくらんだもので、主題歌にもその曲「ぼくのお日さま」を使いたいと。脚本や前作も拝見して、彼と是非仕事したいと思い快諾しました。出来上がった作品は、どのシーンのどのカットも実に美しい光と色で、こんな絵を撮る奥山監督は恐ろしい人だなと思います。自分の曲がこんなにも素晴らしい映画となって生まれ変わるなんて、本当に幸せです。■佐野遊穂(ハンバート ハンバート) コメントとにかく映像の美しさが印象的でした。どこを切り取っても儚さが漂っていて、監督のキャラクターがそこに一番現れてるように感じました。この楽曲の「ぼく」や、タクヤ、荒川コーチ、それぞれに小さな救いがあったように、この映画がまた誰かのお日さまになれば嬉しい事だと思います。■監督・撮影・脚本・編集:奥山大史 コメントいつの日か、子どもの頃に習っていたフィギュアスケートの映画を作りたいと思っていました。でもなかなか作れずにいました。ただ思い出を映像にするだけでは映画にならない、と頭を抱える日々でした。そんな時、「ぼくのお日さま」という楽曲に出会い、惹かれるまま毎日聴くうちに、全く新しい物語が動き始め、時を同じくして、池松さんに出会い、この方の魅力を映し出すことができたら、映画になると確信できました。この作品で商業映画に初挑戦できたこと、嬉しく思います。どうぞご期待ください。<作品情報>『ぼくのお日さま』2024年秋公開予定公式サイト:「ぼくのお⽇さま」製作委員会/COMME DES CINÉMAS
2024年02月29日3月15日(金) からsong & supper BAROOMにて、Song Storytelling in BAROOM『星の王子さま Le Petit Prince 〜きみとぼく〜』が上演されることが決定した。今もなお、世界中から愛されているフランスの名作『星の王子さま』。朗読× 音楽の力を最大に生かしたシンプルな演出と耳馴染みのある音楽、出演者は王子さまと飛行士役の2名のみ。円形劇場ならでの臨場感、非日常を感じることのできる空間で『星の王子さま』の世界に没入できる時間をお届けする。キャストは日替わりとなっており、3月15日(金) は小島藤子×鮎川太陽、3月16日(土) は宮地真緒×今拓哉、3月17日(日) 小倉久寛×水夏希、3月22日(金) は沼尾みゆき×村井國夫、3月23日(土) は田野アサミ×渡部秀、3月24日(日) 彩乃かなみ×市毛良枝が出演する。『星の王子さま Le Petit Prince 〜きみとぼく〜』出演者■演出:小見山佳典 コメントそれぞれ個性豊かで魅力的な6組12人の出演者による『星の王子さま』。“本当のことは目に見えない”と、サン=テグジュペリは語りました。本当のことって何でしょう。本当のような嘘もあれば、嘘のような本当もある。本当だと嬉しいけれど、本当だと怖くもある。本当のことを言えない時もあるし、本当の自分なんてほんとはよく分からない。歌と語りで綴るBAROOM『星の王子さま』のステージで、“本当のこと”に思いを馳せていただけたなら幸いです。<公演情報>『星の王子さま Le Petit Prince 〜きみとぼく〜』【公演スケジュール】3月15日(金)〜3月17日(日)3月22日(金)〜3月24日(日)全日程 昼夜2公演:14:00 開演(13:15 開場)/ 19:00 開演(18:15 開場)演出:小見山佳典脚本:樋口ミユ【出演者】(王子さま×飛行士)3月15日(金) 小島藤子×鮎川太陽3月16日(土) 宮地真緒×今拓哉3月17日(日) 小倉久寛×水夏希3月22日(金) 沼尾みゆき×村井國夫3月23日(土) 田野アサミ×渡部秀3月24日(日) 彩乃かなみ×市毛良枝【チケット料金】全席指定:8,500円(税込)■先行受付2月16日(金)〜2月25日(日)()■一般販売2月26日(月)〜
2024年01月15日映画『ぼくが生きてる、ふたつの世界』が2024年9月に公開される。監督は呉美保、主演は吉沢亮。耳のきこえない母ときこえる息子の物語映画『ぼくが生きてる、ふたつの世界』の原作は、実録ノンフィクション『ろうの両親から生まれたぼくが聴こえる世界と聴こえない世界を行き来して考えた30のこと』。きこえない、またはきこえにくい親を持つ聴者の子ども「コーダ」という生い立ちを踏まえて、社会的マイノリティに焦点を当てた執筆活動をしている作家・エッセイスト五十嵐大による自伝的エッセイだ。劇中では、耳のきこえない母ときこえる息子の物語を繊細に描いていく。監督は『そこのみにて光輝く』『きみはいい子』の呉美保メガホンを取るのは、佐藤泰志による小説を綾野剛主演で映画化した『そこのみにて光輝く』や、中脇初枝の短編小説集を映画化した『きみはいい子』などで国内外にて高く評価される呉美保。9年ぶりとなる長編映画『ぼくが生きてる、ふたつの世界』で、誰もが共感する母と息子の物語を紡ぎ出す。主演・吉沢亮が難役に挑む主演は、『キングダム』シリーズ、『東京リベンジャーズ』シリーズといった話題作から、作家性の強い監督作まで幅広い作品に出演している吉沢亮。映画『ぼくが生きてる、ふたつの世界』では、耳のきこえない両親の元で育った息子という難役に挑む。また、主人公の両親役には、ともにろう者俳優として活躍する忍足亜希子、今井彰人がキャスティングされている。主人公・五十嵐大…吉沢亮宮城県の小さな港町で暮らす五十嵐家に生まれる。耳のきこえない両親から、沢山の愛を受けて育つ。五十嵐明子…忍足亜希子大の母。ろう者。五十嵐陽介…今井彰人大の父。ろう者。河合幸彦…ユースケ・サンタマリア鈴木広子…烏丸せつこ鈴木康雄…でんでん脚本は『正欲』 『アナログ』の港岳彦脚本は、『正欲』 『アナログ』の脚本も手掛けた港岳彦が担当。才能あふれるスタッフ・キャストによって紡がれる母と息子の物語を、ぜひ劇場でチェックしてみていほしい。映画『ぼくが生きてる、ふたつの世界』あらすじ宮城県の小さな港町、耳のきこえない両親のもとで愛されて育った五十嵐大。幼い頃から母の“通訳”をすることも“ふつう”の楽しい日常だった。しかし次第に、周りから特別視されることに戸惑い、苛立ち、母の明るささえ疎ましくなる。心を持て余したまま20歳になり、逃げるように東京へ旅立つが……。【作品詳細】映画『ぼくが生きてる、ふたつの世界』公開時期:2024年9月監督:呉美保出演:吉沢亮、忍足亜希子、今井彰人、ユースケ・サンタマリア、烏丸せつこ、でんでん脚本:港岳彦原作:五十嵐大「ろうの両親から生まれたぼくが聴こえる世界と聴こえない世界を行き来して考えた30のこと」(幻冬舎刊)企画・プロデュース:山国秀幸手話監修協力:全日本ろうあ連盟配給:ギャガ©五十嵐大/幻冬舎 ©2024「ぼくが生きてる、ふたつの世界」製作委員会
2023年12月12日呉美保監督9年ぶりの最新作『ぼくが生きてる、ふたつの世界』が2024年に公開されることが決定した。本作は、作家・エッセイストとして活躍する五十嵐大の実録ノンフィクション『ろうの両親から生まれたぼくが聴こえる世界と聴こえない世界を行き来して考えた30のこと』(幻冬舎刊)を原作に、呉監督が吉沢亮を主演に迎え、『正欲』『アナログ』(2023) の脚本を手掛けた港岳彦による脚本で作り上げた作品。『ろうの両親から生まれたぼくが聴こえる世界と聴こえない世界を行き来して考えた30のこと』書影今年の9月に公開された『私たちの声』(2023) の一編、杏を主演にシングルマザーの日常を描いた短編映画『私の一週間』で8年ぶりに監督作を発表した呉監督。今回、『きみはいい子』(2015) から9年ぶりの長編作品のテーマに選んだのはコーダ(Children of Deaf Adults/きこえない、またはきこえにくい親を持つ聴者の子供という意味)。耳のきこえない母ときこえる息子の物語を点描のように繊細に紡いでいく。主演を務めるのは『キングダム』シリーズ、『東京リベンジャーズ』シリーズなど、今年6本の出演作品が公開された吉沢亮。本作では難役に挑戦し、耳のきこえない両親の元で育った息子・五十嵐大の心の軌跡を体現する。■呉美保監督 コメント原作を読み、きこえない両親に育てられた五十嵐大さんの人生に触れ、コーダならではの情緒と葛藤に、まだまだ知らない世界はあるのだなと無知を学びました。と同時に、親と子の極めて普遍的な感情にも触れ、自分自身の家族へのいつかの懺悔が一気に蘇り、これはマイノリティには留まらない、大いなるアイデンティティの物語だと、強く思いました。久しく映画作りからは遠ざかっていましたが、いつか復帰できるなら絶対にこの方と、と勝手に心に決めていたのは吉沢亮さんです。彼の、繊細かつ制御された芝居の奥底にある魂の叫びを覗き見たくて、さらにはまだ見ぬ新しい吉沢亮に出会いたくて、9年ぶりの長編映画に臨むに至りました。■吉沢亮 コメント感情の内側までも表現してくれる手話は口以上に多くを語り、言葉とはただ吐き出すものではなく、伝えるものであると言う、当たり前であるはずのことを改めて教えてくれました。コーダとして生まれた葛藤を抱えながらも、両親から沢山の愛を受けて育った五十嵐大さんの人生を、昔からご一緒したいと夢見ていた呉美保監督と共に丁寧に生きさせてもらいました。お楽しみに。<作品情報>『ぼくが生きてる、ふたつの世界』2024年 公開公式HP:五十嵐大/幻冬舎 (C)2024「ぼくが生きてる、ふたつの世界」製作委員会
2023年12月09日吉沢亮が、『私たちの声』『そこのみにて光輝く』の呉美保監督のもと、作家・エッセイストとして活躍する五十嵐大の実録ノンフィクションを原作にした映画『ぼくが生きてる、ふたつの世界』に主演する。宮城県の小さな港町で暮らす五十嵐家に、男の子が生まれた。両親、祖父母は“大”と名付けて誕生を喜ぶ。ほかの家庭と少しだけ違っていたのは、父・陽介と母・明子の耳がきこえないこと。幼い大にとって、ときには母の“通訳”をすることも“ふつう”の楽しい日常だった。しかし成長とともに、周囲から特別な目で見られていることに戸惑い、苛立ち、母の明るさすら疎ましく思いはじめて、冷たい態度をとることが増えていく。心を持て余したまま20歳になり、逃げるように東京へ旅立つ大。そして数年後。“きこえない世界”と“きこえる世界”のふたつの世界を行き来するなかで、帰郷したある日、記憶の底に隠れていた母への思いもかけない気持ちがあふれ出し…。五十嵐大「ろうの両親から生まれたぼくが聴こえる世界と聴こえない世界を行き来して考えた30のこと」(幻冬舎刊)第38回モントリオール世界映画祭最優秀監督賞、キネマ旬報ベスト・テン1位に輝いた『そこのみにて光輝く』(14)、『きみはいい子』(15)の呉美保監督にとって9年ぶりの長編作品で、耳のきこえない母ときこえる息子の物語を繊細に紡いでいく。今年9月に公開された『私たちの声』(23)の一編で、杏を主演にシングルマザーの日常を描いた短編映画『私の一週間』で8年ぶりに監督作を発表した呉監督。そして今回、『きみはいい子』以来の長編作品の テーマに選んだのは、コーダ(CODA:Children of Deaf Adults/きこえない、またはきこえにくい親を持つ聴者の子ども)という生い立ちを踏まえて社会的マイノリティに焦点を当てた執筆活動をする作家・エッセイストの五十嵐さんによる実録ノンフィクション「ろうの両親から生まれたぼくが聴こえる世界と聴こえない世界を行き来して考えた30のこと」(幻冬舎刊)。脚本は、『正欲』 『アナログ』(23)、『とんび』(22)などを手掛ける港岳彦が担当した。そして、主演を務めるのは『キングダム』シリーズや『東京リベンジャーズ』シリーズなどの話題作から、『かぞく』など作家性の強い監督作など、幅広い作品に出演し、今年は6本の出演作品が公開する(配信含む)など俳優としてチャレンジを続ける吉沢亮。本作でも、耳のきこえない両親の元で育ったコーダ・五十嵐大の心の軌跡を体現することに挑む。吉沢亮×呉美保監督よりコメント到着【呉美保監督】「復帰できるなら絶対にこの方と、と心に決めていたのは吉沢亮」原作を読み、きこえない両親に育てられた五十嵐大さんの人生に触れ、コーダならではの情緒と葛藤に、まだまだ知らない世界はあるのだなと無知を学びました。と同時に、親と子の極めて普遍的な感情にも触れ、自分自身の家族へのいつかの懺悔が一気に蘇り、これはマイノリティには留まらない、大いなるアイデンティティの物語だと、強く思いました。久しく映画作りからは遠ざかっていましたが、いつか復帰できるなら絶対にこの方と、と勝手に心に決めていたのは吉沢亮さんです。彼の、繊細かつ制御された芝居の奥底にある魂の叫びを覗き見たくて、さらにはまだ見ぬ新しい吉沢亮に出会いたくて、9年ぶりの長編映画に臨むに至りました。【吉沢亮】「手話は多くを語る。言葉とはただ吐き出すものではなく、伝えるもの」感情の内側までも表現してくれる手話は口以上に多くを語り、言葉とはただ吐き出すものではなく、伝えるものであると言う、当たり前であるはずのことを改めて教えてくれました。コーダとして生まれた葛藤を抱えながらも、両親から沢山の愛を受けて育った五十嵐大さんの人生を、昔からご一緒したいと夢見ていた呉美保監督と共に丁寧に生きさせてもらいました。お楽しみに。『ぼくが生きてる、ふたつの世界』は2024年、全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年12月09日俳優の吉沢亮が、映画『ぼくが生きてる、ふたつの世界』(2024年公開)の主演を務めることが9日、明らかになった。同作は、作家・エッセイストとして活躍する五十嵐大氏の実録ノンフィクション『ろうの両親から生まれたぼくが聴こえる世界と聴こえない世界を行き来して考えた30のこと』(幻冬舎刊)の実写化作。耳のきこえない母と、きこえる息子・五十嵐大(吉沢亮)の物語を点描のように繊細に紡いでいく。第38回モントリオール世界映画祭最優秀監督賞、キネマ旬報ベスト・テン1位に輝いた『そこのみにて光輝く』(14)、『きみはいい子』(15)等で国内外にて高く評価される呉美保監督が、吉沢亮を主演に迎え、『正欲』 『アナログ』(23)の脚本も手掛ける港岳彦による脚本で作り上げた。呉監督にとっては、9年ぶりの長編作品。コーダ(Children of Deaf Adults/きこえない、またはきこえにくい親を持つ聴者の子供という意味)という生い立ちを踏まえて、社会的マイノリティに焦点を当てた執筆活動をする作家・エッセイストの五十嵐氏による実録ノンフィクションをもとに、主演の吉沢が難役に挑戦し、耳のきこえない両親の元で育った息子・五十嵐大の心の軌跡を体現する。○■呉美保監督 コメント原作を読み、きこえない両親に育てられた五十嵐大さんの人生に触れ、コーダならではの情緒と葛藤に、まだまだ知らない世界はあるのだなと無知を学びました。と同時に、親と子の極めて普遍的な感情にも触れ、自分自身の家族へのいつかの懺悔が一気に蘇り、これはマイノリティには留まらない、大いなるアイデンティティの物語だと、強く思いました。久しく映画作りからは遠ざかっていましたが、いつか復帰できるなら絶対にこの方と、と勝手に心に決めていたのは吉沢亮さんです。彼の、繊細かつ制御された芝居の奥底にある魂の叫びを覗き見たくて、さらにはまだ見ぬ新しい吉沢亮に出会いたくて、9年ぶりの長編映画に臨むに至りました。○■吉沢亮 コメント感情の内側までも表現してくれる手話は口以上に多くを語り、言葉とはただ吐き出すものではなく、伝えるものであると言う、当たり前であるはずのことを改めて教えてくれました。コーダとして生まれた葛藤を抱えながらも、両親から沢山の愛を受けて育った五十嵐大さんの人生を、昔からご一緒したいと夢見ていた呉美保監督と共に丁寧に生きさせてもらいました。お楽しみに。【編集部MEMO】『ろうの両親から生まれたぼくが聴こえる世界と聴こえない世界を行き来して考えた30のこと』を原作にした映画『ぼくが生きてる、ふたつの世界』。宮城県の小さな港町で暮らす五十嵐家に、男の子が生まれた。両親、祖父母は“大”と名付けて誕生を喜ぶ。ほかの家庭と少しだけ違っていたのは、父・陽介と母・明子の耳がきこえないこと。幼い大にとって、時には母の“通訳”をすることも“ふつう”の楽しい日常だった。しかし成長とともに、周囲から特別な目で見られていることに戸惑い、苛立ち、母の明るさすら疎ましく思いはじめて、冷たい態度をとることが増えていく。心を持て余したまま20歳になり、逃げるように東京へ旅立つ大。そして数年後。“きこえない世界”と“きこえる世界”のふたつの世界を行き来するなかで、帰郷したある日、記憶の底に隠れていた母への思いもかけない気持ちがあふれ出す。(C)五十嵐大/幻冬舎 (C)2024「ぼくが生きてる、ふたつの世界」製作委員会
2023年12月09日現在放送中の「たとえあなたを忘れても」に出演する萩原利久が、日本テレビ系ドラマ初主演を務める「めぐる未来」の放送が決定した。デザイナー兼イラストレーターの襷未来には、妻・めぐるに内緒にしているある秘密がある。それは、感情の起伏が激しくなると過去に戻ってしまうという、原因不明の病気を抱えていること。未来はこの病気のために幼い頃から感情を表に出さないよう心掛けていた。ある日、めぐるが職場の非常階段から転落死したという知らせが入る。彼女はなぜ死んだのか?過去をやり直す中で見えてくる、めぐるの知らなかった一面や人間関係。自分の意思では制御できない発症型のタイムリープで、未来はめぐるを救うことができるのか――。本作は、「週刊漫画 TIMES」にて連載された、辻やもりによる同名漫画のドラマ化。「美しい彼」シリーズへの出演が話題となった萩原さんが演じるのは、父からの遺伝で“過去に戻る病”を抱える主人公・襷未来。自らを犠牲にしてでも、めぐるを救いたいと思うほどに愛情深い。役どころについて萩原さんは、「日常だけを見るとそこまで波があるわけでもないですし、比較的同じようなサイクルで普段生活してたであろう人です。ある一つの出来事で、どんどん人間らしさが出ていくというか…。波風もなく、ほぼ人との関わりもなかった中で、めぐるさんと100%以上になっていき、人として変化していく姿がこの作品全体を通して、未来は特に出ていくんじゃないかと思っています」とコメント。見どころについては「タイムリープすることによって生まれてくるドラマっていうのはこの作品の1つの大きな魅力だと思います。タイムリープという要素とサスペンスという要素と、そこから生まれるヒューマンだったりと、いろんな見方があって、普通にストーリーを追っていくのも楽しいと思います。各々の人間関係だったり、僕自身そういう部分も丁寧に臨みたいなと思ってるので、作品がオンエアされるころにそれが出るように頑張りますので、隅々まで楽しんでもらえたらいいなと思います」とメッセージ。また、出版社の編集部で働いている妻のめぐる役は、早見あかり。「めぐるは1歩間違えるとちょっと嫌われちゃうのかなって思うぐらい自分に素直に生きていて、天真爛漫で快活な女の子」とキャラクターについて説明。萩原さんの印象については「寡黙なイメージを勝手に持っていたので、不安だったのですが、打ち合わせの際に、監督はじめ皆さんから『そういう子じゃないよ、実は明るいしボケたがりだよ』という情報をお聞きしました(笑)。今日ちゃんとお会いして、しっかりお話しする機会もあり、さらに今ちょっと特殊な取材を受けてきたんです。2人で(笑)。その時の反応を見たりして『あ、聞いていた通りだな』と思いました(笑)」と語っている。なお、「TVer」・公式サイトでは、漫画のコマを中心に構成され、衝撃的なサスペンスの始まりを予感させるティザービジュアルが公開されている。プラチナイト木曜ドラマ「めぐる未来」は2024年1月18日より毎週木曜日23時59分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年12月08日~広島のリーダーを深掘り、新たな広島の価値を発掘~株式会社 広島ホームテレビ(本社:広島市中区)では、新たな広島の価値発掘する『ひろしま未来区』プロジェクトを進めており、その担い手である未来のリーダーたちの姿を平日夕方4時40分から放送している情報番組「ピタニュー」で紹介しています。第4弾は、11月30日(木)放送です。【ひろしま未来区プロジェクト】『ひろしま未来区』プロジェクトでは、未来のリーダー達への取材を通して取り組みや哲学を深掘りし伝えることで、彼らとそれに共感いただける皆さんと一緒に広島を盛り上げていきます。広島の新しい価値を発掘し、育て、もっと楽しい広島の未来を創ること、みんなの広島愛をつなげてみんなで動かすコミュニティ、それが『ひろしま未来区』です。ひろしま未来区公式HP : 唯一無二の広島産フレンチを。食材の個性を輝かせる料理人 NAKADO中土 征爾(なかど せいじ)さん今回は、ひたむきに地元の食材に向き合い、極上の体験を追求するフレンチシェフに密着。広島市中区にあるフレンチレストラン「NAKADO」。ここのオーナーシェフが中土 征爾(なかど せいじ)さん。独創性あふれる料理で、県内外の人を魅了している中土さんですが、この日、彼の姿はキッチンではなく、安芸高田市の生産者のところにありました。魅力ある食材に出会うためには生産者とのコミュニケーションはかかせません。「初めて食べる体験は感動を生む」、そこへの妥協はありません。中土征爾さんこれまで捨てられたり、食べられていなかった部分に価値を見出し、地元・広島でしか味わえない食材に向き合い続けてきました。そうした姿勢が評価され、日本で唯一となる国の料理人表彰制度「料理マスターズ」を受賞。広島県内では2人目の快挙でした。中土さんが抱く生産者への感謝の思いと地元食材へのこだわり…そしてこれから見据える“広島の未来”とは…。放送は、11月30日(木)夕方4時40分から、ピタニュー「ひろしま未来区」で放送します。あなたにピッタリなニュースを月~金夕方4時40分【MC】吉弘翔・山﨑菜緒(HOMEアナウンサー)番組公式HP : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年11月29日公開中の映画『正欲』より、Vaundyの主題歌と劇中の重要シーンを使用した『長尺予告「呼吸のように」Ver.』が公開された。映画『正欲』は、第34回柴田錬三郎賞を受賞した朝井リョウによる同名小説の映画化作品。家庭環境、性的指向、容姿など“選べない”背景を持つ人たちを同じ地平で描写しながら、人が生きていくための推進力になるのは何かというテーマを炙り出す。キャストに稲垣吾郎、新垣結衣、磯村勇斗、佐藤寛太、東野絢香らが集結し、『あゝ、荒野』(2017)、『前科者』(2022) などを手掛けた岸善幸監督がメガホンを取った。Vaundy自身初の映画主題歌となった本楽曲は、書き溜めた未発表の曲から映画の世界観に合うものをVaundyが選び提供した重要な一曲。『長尺予告「呼吸のように」Ver.』は映画監督・岡下慶仁がディレクションし、本作の監督である岸監督が監修を務めた。映像は、新垣演じる夏月がプールに浮かんでいる映像から始まる。中学時代の夏月(滝口芽里衣)と佳道(齋藤潤)が登場し、校舎裏で言葉を交わすことなく、とある秘密を共有しあう。蛇口から噴き出す水を浴びて恍惚とした表情を浮かべているふたり。さらに現在へと切り替わり、激しく流れ落ちる滝を見つめる夏月と佳道(磯村勇斗)の後ろ姿が映し出される。そのほか、稲垣演じる検事の啓喜が息子の教育方針を巡って妻と衝突しているシーンや佐藤演じる大也の感情の発露そのもののダンスシーン、東野演じる八重子が涙ながらに何かを訴えるシーンも収められ、かけがえのない人とのつながりを表現した「呼吸のように」の歌詞が深い余韻を響かせる映像となっている。長尺予告「呼吸のように」Ver.<作品情報>映画『正欲』公開中(C)2021 朝井リョウ/新潮社(C)2023「正欲」製作委員会関連リンク公式サイト::
2023年11月14日「あの素晴しい歌をもう一度コンサート2024大阪〜旅の歌・人生の歌〜」が2024年2月19日(月)に大阪・オリックス劇場で開催されることが決定した。「あの素晴しい歌をもう一度コンサート」は、“時代を彩った名曲・ヒット曲をアーティストが観客と一緒になって楽しむ”というコンセプトで2018年にスタートしたコンサート。2018 年と 2019 年に日本武道館で開催され、中高年世代を中心とした約 1 万人の観客を動員し、大きな話題となった。2020年は新型コロナウイルスの影響でやむなく中止となったが、2021 年から会場を東京国際フォーラム ホール A に移し、開催時期も早春から初秋に変更して気持ちも新たに復活。2022年、2023年と継続して開催してきたコンサートが、今回初の大阪公演を開催する。本公演のタイトルは、きたやまが作詞し、加藤和彦が作曲した1971年の大ヒット曲、フォークソングを代表する永遠のスタンダード「あの素晴しい愛をもう一度」から来ている。同曲についてきたやまが「同じものを愛(め)でた人たちに“愛”が生まれたことを歌ってます。それは花火や雪見かもしれないし、家族の記念写真や学校の卒業アルバムにも当てはまるでしょう」と語っている。それは“アーティストと観客が一緒になって楽しむコンサート”である本公演にもピッタリだということで、「あの素晴しい歌をもう一度」という公演名となった。きたやまは兵庫県洲本市で生まれ、京都駅のすぐ近くで育った関西人。今回の大阪公演にはきたやまを中心に、盟友とも言える坂崎幸之助、京都出身の杉田二郎と松山猛が参加。出演者にとっても待ちに待った関西開催となった。他に、過去の公演にも出演しているクミコ、林部智史の出演も決定。きたやまのザ・フォーク・クルセダーズは関西アンダーグラウンドシーンで活躍していたが、1967年に解散することとなり、最後に自主制作アルバム『ハレンチ』をリリースした。このアルバムの中に「帰って来たヨッパライ」と、アマチュア時代から歌い続けてきた「イムジン河」が収録されていた。「帰って来たヨッパライ」は神戸で、「イムジン河」は京都で頻繁にラジオで流されるようになり、「帰って来たヨッパライ」は300万枚近いセールスを記録する大ヒット作となった。「イムジン河」はザ・フォーク・クルセダーズの第2弾シングルとして1968年2月にリリースされる予定だったが発売中止に。この曲は松山猛が朝鮮学校の友人から教わり、それを仲間だったきたやまらに伝え、松山が日本語詞を書いてレコーディングが行われた。後年、きたやまは「発売中止になったからこそ、「イムジン河」は生き残った」と語っている。そして2022年9月、きたやまの呼びかけで集まった坂崎幸之助、杉田二郎、クミコ、松山猛ら11人で新たにレコーディングしたCD「イムジン河」(イムジン河新録実行委員会)をリリース。そこにはきたやまが関わった5つのバージョンの「イムジン河」が収められている。松山は「僕が「イムジン河」という歌を知ってから60年以上の月日が流れてしまいました。ある日、中学生だった僕には南北二つの国に引き裂かれた悲しみが込められたその歌が、切なくも美しいメロディーと共に忘れられないものになってしまったのでした。この歌はレコードが発売中止になるなど、紆余曲折の歴史を刻みながら、決して人々の記憶から消え去ることなく、多くの人に歌い継がれることになりましたが、残念なことにイムジン河が隔てた世界にはいまだに平和は訪れていません。だからこの歌をこれからも希望の光が見えるまで、誰かが歌い続けてほしいと願っているのです」と、この曲との出会いを振り返り、この曲への想いを語った。現在、世界ではロシアのウクライナ侵攻、イスラエルによるガザへの地上侵攻をいう不安定な状況となっているが、この曲の新バージョンには世界の平和を希求するメッセージも込められている。「帰って来たヨッパライ」と「イムジン河」。きたやまは「この2曲が共存するのが関西フォークであり、関西という土壌が育んだ文化だった」と振り返っている。多くの人に愛され、世代やジャンルを超えて集結した稀代のアーティストたちによって創られる1日限りのスペシャルな公演をぜひ体感し、味わっていただきたい。〈公演概要〉あの素晴しい歌をもう一度コンサート2024大阪〜旅の歌・人生の歌〜日程:2024年2月19日(月) 開場16:00/開演17:00会場:オリックス劇場(旧大阪厚生年金会館)(〒550-0013 大阪市西区新町1丁目14番15号)出演者:きたやまおさむ、クミコ、坂崎幸之助、杉田二郎、林部智史、松山猛 ほかチケット料金:全席指定 9,500円(税込)最速先行発売:2023年11月13日(月)12:00〜11月27日(月)23:59【先着方式】イープラス チケットぴあ ローソンチケット 主催:あの素晴らしい歌をもう一度コンサート2024大阪実行委員会後援:FM COCOLO企画制作:ニッポン放送ミックスゾーン協力:808/リバティ・コンサーツ公式HP: お問い合わせ:キョードーインフォメーション 0570-200-888 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年11月13日世界的ベストセラー小説を映画化した『ぼくは君たちを憎まないことにした』より本編映像が解禁された。本作は、『スペンサー ダイアナの決意』『ナチュラルウーマン』のプロデューサーによる感動の実話の映画化。この度解禁されたのは、テロリストによって最愛の人を理不尽に奪われた父と子が、それでも前を向いて幸せに生きていこうとお互いを見つめ合う姿を捉えた本編映像。「まずまずスープ!まずまずスープ!」と口ずさみながら楽しそうに歌い踊るアントワーヌと息子のメルヴィル。アントワーヌが振り回しているのは、亡き妻エレーヌのスカーフ。2人きりとなった部屋で彼女の面影に想いを馳せながらもアントワーヌは「幸せに生きよう」と語り掛け、頷くメルヴィル。悲しみを乗り越え、幸せに生きていこうと頬を寄せ合う2人の姿が胸に迫る。エレーヌのスカーフを顔にかけられ、安心したのか目をつぶり幸せそうな表情を見せるメルヴィルに胸が締め付けられると同時に、親子に幸せに生きていってほしいと願わずにはいられない感動的なワンシーンとなっている。『ぼくは君たちを憎まないことにした』は11月10日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ぼくは君たちを憎まないことにした 2023年11月10日よりTOHO シネマズ シャンテほか全国にて公開©2022 Komplizen Film Haut et Court Frakas Productions TOBIS / Erfttal Film und Fernsehproduktion nikumanai.com
2023年11月08日~広島のリーダーを深掘り、新たな広島の価値を発掘~株式会社 広島ホームテレビ(本社:広島市中区)では、新たな広島の価値発掘する『ひろしま未来区』プロジェクトを進めており、その担い手である未来のリーダーたちの姿を平日夕方4時40分から放送している情報番組「ピタニュー」で紹介しています。【ひろしま未来区プロジェクト】『ひろしま未来区』プロジェクトでは、未来のリーダー達への取材を通して取り組みや哲学を深掘りし伝えることで、彼らとそれに共感いただける皆さんと一緒に広島を盛り上げていきます。広島の新しい価値を発掘し、育て、もっと楽しい広島の未来を創ること、みんなの広島愛をつなげてみんなで動かすコミュニティ、それが『ひろしま未来区』です。ひろしま未来区公式HP : 【地域の宝を活かしてこの地ならではの農を追求山田誠】今回は"郷土"の価値を再発見し、その魅力を表現する農園『やまのまんなかだ』の代表・山田誠さんに密着。北広島町の山あいに広がる20棟ほどのビニールハウスで、有名リストランテなど全国のレストランへ出荷するたくさんの野菜を栽培しています。『やまのまんなかだ』の主役は、土耕栽培ならではの味の濃さと鮮度が魅力のベビーリーフ。今年開催されたG7広島サミットで、各国首脳のパートナーのディナーにも山田さんのベビーリーフが使われました。山田さんの野菜作りには"郷土の資源”を大事にする強いこだわりがありました。山田さんの郷土の食材への思いとは?そしてその先に見据える“広島の未来”とは。10月25日(水)夕方4時40分から、「ピタニュー」の『ひろしま未来区』で放送します。山田誠さん『やまのまんなかだ』のベビーリーフあなたにピッタリなニュースを月~金夕方4時40分【MC】吉弘翔・山﨑菜緒(HOMEアナウンサー)番組公式HP : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年10月24日2015年11月13日にパリで起こったテロをきっかけにした決意の手紙を20万人以上がシェア、世界的ベストセラーとなった原作を映画化した『ぼくは君たちを憎まないことにした』。この度、テロによって最愛の人を理不尽に奪われた父と子が、それでも前を向いて生きていくシーンを切り取った場面カット11枚が一挙に解禁となった。本作は、家族3人で幸せに暮らしていたアントワーヌが、テロ発生から2週間の出来事を綴った同名世界的ベストセラーの映画化。最愛の人を予想もしない出来事で突然失ったとき、その事実をどう受け入れ、次の行動に出るのか。誰とも悲しみを共有できない苦しみと、これから続く育児への不安をはねのけるように、アントワーヌはテロリストへの手紙を書き始める。一晩で20万人以上がシェアし、新聞の一面を飾ったアントワーヌの「憎しみを贈らない」詩的な宣言は、動揺するパリの人々をクールダウンさせ、テロに屈しない団結を芽生えさせていく。拭うことはできない悲しみや怒りを抱えながらも、“いままで通り生活し、幸せに生きていく”と決めた親子。そんな彼らの何気ない日常を捉えたカットだからこそ、人間の強さを雄弁に物語っている。『ぼくは君たちを憎まないことにした』は11月10日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ぼくは君たちを憎まないことにした 2023年11月10日よりTOHO シネマズ シャンテほか全国にて公開©2022 Komplizen Film Haut et Court Frakas Productions TOBIS / Erfttal Film und Fernsehproduktion nikumanai.com
2023年10月24日生きていると予想もしないミラクルを経験することがあります。近い未来にそのような奇跡の「大逆転」を起こすのは誰なのでしょうか?そこで、12星座別に「近い未来に大逆転を起こす女性ランキング」を占いました。12位…みずがめ座(1/20~2/18)【平和な毎日が続きそう】近い未来も、今と同じ比較的安定した毎日が続きそうなみずがめ座。困った問題やトラブルが起きる可能性も少ないため、大逆転しようという気持ちにならないかも。むしろダラダラ過ごして時間やお金を浪費しないよう、注意してください。11位…ふたご座(5/21~6/21)【その場しのぎでことなきを得る】うまくいかないことがあっても、元々あまり気にしないふたご座。近い未来でもそれは同じ。トラブルやアクシデントが降りかかってきても、その場しのぎの対応でことなきを得てしまうでしょう。ただ、恋愛においてその手は通用しない場合が多いため、真摯に向き合うことが大切です。10位…やぎ座(12/22~1/19)【時間が解決してくれる】対人面が優れず、モヤモヤすることが増えるかもしれません。ただし、時間がすべて解決してくれる暗示が出ているため、あえて大逆転を狙わなくても幸せになれそう。誰かと一緒にいて辛いときは、適当な理由をつくって距離を置くのがいいでしょう。9位…かに座(6/22~7/22)【仕事で重要な任務や案件を任されそう】仕事が忙しく、思うような毎日を送れない可能性があります。とはいえ、ビジネス面では重要ポストや任務を任されるなど、うれしい大逆転の兆しも。ハードワークが大変でも、今は働いて成果を出すときと割り切って、頑張ったほうがいいでしょう。8位…おうし座(4/20~5/20)【うまくいっていたことにストップがかかる】これまでうまくいっていたことにダメ出しされたり、ストップがかかったり、予想外のトラブルに見舞われるかもしれません。じつは、それが見直しを勧めるサイン。再度やり方やアプローチ法を変えてみることで突破口が開けるでしょう。7位…おとめ座(8/23~9/22)【苦手を得意に大転換!】近い将来、苦手を克服して得意に変えてしまうという大逆転を経験しそうなおとめ座。最初は苦労するし、逃げ出したくなるかもしれません。しかし、そこで踏みとどまって努力を続けることでミラクルを起こせるはず。6位…さそり座(10/24~11/22)【恋愛面でミラクルが】一途なさそり座は、恋愛面での大逆転を起こす可能性が高いよう。一度はフラれた異性への再アタックや元彼へのアプローチなどで、終わったはずの恋をよみがえらせることができるでしょう。好きなら諦めずにアタックを続けて。5位…てんびん座(9/23~10/23)【変身願望が大逆転のトリガーに】近い将来、あなたは変身願望を抑えきれなくなるかもしれません。イメチェンしたり、転職や引っ越しをしたり、思い切って自分や人生をリニューアルしてみるといいかも。それまでパッとしなかった人ほど、大逆転を起こせる可能性が高いはず。4位…いて座(11/23~12/21)【恋の勝ち組へ】恋愛面で大逆転を起こしそうなのは、いて座です。これまでは遊び半分や友達以上恋人未満などイマイチな恋ばかりだったのに、いきなりハイスペックな異性と本気の熱愛……といったミラクルが起きそう。いつもは行かないような場所に積極的に足を運ぶのが、大逆転のスイッチに。3位…しし座(7/23~8/22)【サクセスロードを駆け上がる】しし座は、運命の大逆転に成功しそう。冴えない毎日とサヨナラして、輝かしいサクセスロードへと踊り出ることができそう。周囲に夢や目標を熱く語ることで、チャンスが引き寄せられてくるでしょう。2位…うお座(2/19~3/20)【金欠からリッチへ】うお座に近い未来起きる大逆転は、お金に関してです。ずっと赤字だったのに宝くじに当たる、遠い親戚の遺産を急に相続するなど、いきなりリッチになる可能性が。ムダ使いせず、しっかり貯めることで、将来の金運も盤石になるでしょう。1位…おひつじ座(3/21~4/19)【大逆転のビッグチャンス到来!】今のおひつじ座は、恋も仕事も人生も、すべてにおいて大逆転を起こせるだけのパワーとツキが高まっているようです。こんなとき遠慮はいりません。すべてにおいてミラクルを起こすつもりで、欲張っていきましょう。ただし、簡単にお金が増えるなんて儲け話はリスキーなので、スルーを。あなたの大逆転は?大逆転すればすべてがうまくいくわけではありません。むしろプラスがマイナスに転じることもあります。だからこそ近い未来に自分がどうなりやすいかを知って対策をたてておくことは、いざというとき助けになるでしょう。(涼月くじら/占い師)(愛カツ編集部)
2023年09月16日~広島のリーダーを深掘り、新たな広島の価値を発掘~株式会社 広島ホームテレビ(本社:広島市中区)は、広島の未来をつくる新規事業プロジェクト「ひろしま未来区」を始動します。【ひろしま未来区】プロジェクトでは、地元メディアならではの広島との「つながり」や「発信力」を活かし、次世代の広島を担う熱い思いを持ったリーダーを発見。未来のリーダー達への取材を通して取り組みや哲学を深掘りし伝えることで、彼らとそれに共感いただける皆さんと一緒に広島を盛り上げていきます。広島の新しい価値を発掘し、育て、もっと楽しい広島の未来を創ること、みんなの広島愛をつなげてみんなで動かすコミュニティ、それが「ひろしま未来区」です。ひろしま未来区公式HP : 【世界一を獲った若きビール職人松岡風人】初回は尾道市にあるビール醸造所「しまなみブルワリー」の若きビール職人・松岡風人(かざと)さんに密着。「美味しいビールを造りたい」その熱い思いから、山梨のビール醸造所で憧れのビール職人のもと修行を重ね、世界大会で最優秀賞を獲得するなど大きな成果をあげました。世界が認めた若きビール職人・松岡さんが、故郷の広島に帰ってきた理由とは?そして若きリーダーが見据える“広島の未来”とは・・・8月10日(木)夕方4時40分から「ピタニュー」の『ひろしま未来区』で放送します。松岡風人さんしまなみブルワリーのクラフトビールあなたにピッタリなニュースを月~金夕方4時40分【MC】吉弘翔・山﨑菜緒(HOMEアナウンサー)番組公式HP : 世界が認めたブルワーのビールが飲めるイベントも開催決定!!イベント名ひろしま未来区meeting vol.1開催日程2023年8月11日(金・祝)開催場所複合アンテナカフェ「FRASCO」広島市中区三川町5-7 並木ツインビル1F開催時間18:30~21:00※11:30~18:30は通常営業料金ファーストラガー 1,000円、しまなみキャット 1,000円その他おつまみセットも販売予定主催株式会社広島ホームテレビ、株式会社ハッピーアワーズ博報堂、株式会社FRASCO問い合わせ先082-258-5448(株式会社FRASCO)イベント公式HP : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年08月10日世界的ベストセラーを映画化した『ぼくは君たちを憎まないことにした』が11月10日(金)より公開されることが決定。特報映像とティザーポスターが解禁された。2015年11月13日金曜日の朝。ジャーナリストのアントワーヌ・レリスは息子のメルヴィルと一緒に、仕事に急ぐ妻のエレーヌを送り出した。エレーヌは息子のために健康的な朝食を手作りして体調管理に気を配り、おしゃれでユーモアのセンスもある最高の母であり、最愛の妻だ。しかしエレーヌは、突然、天国へ行ってしまった…。誰とも悲しみを共有できない苦しみと、これから続く育児への不安をはねのけるように、アントワーヌは手紙を書き始める。妻の命を奪ったテロリストへの手紙は、息子と2人でも「今まで通りの生活を続ける」との決意表明であり、亡き妻への誓いのメッセージだ。一晩で20万人以上がシェアし、新聞の一面を飾ったアントワーヌの「憎しみを贈らない」詩的な宣言は、動揺するパリの人々をクールダウンさせ、テロに屈しない団結力を芽生えさせていく…。パリ中心部にあるコンサートホールのバタクラン。アメリカのバンド、イーグルス・オブ・ザ・デスメタルのライブ中に3人の男たちが1500人の観客に銃を乱射し、立てこもった。少し前には、パリ郊外のスタジアムで行われていたフランス対ドイツのサッカー親善試合や周辺のレストランで過激派組織「ISIL」の戦闘員が自爆テロを起こしていた。バタクランには、アントワーヌの妻、エレーヌと友人がいた。安否確認すらままならないカオスの中で、2日後に判明したのは、友人は生き延び、エレーヌは犠牲となった受け入れがたい事実だった。混乱するアントワーヌの内面を映画化したのは、マラソンに挑戦する老人たちをほのぼのと描くコメディ『陽だまりハウスでマラソンを』(13)のキリアン・リートホーフ監督。アントワーヌの手記は、メルヴィンと同じ年頃の娘を持つリートホーフ監督の心を打ち、監督はすぐさま映画化を決断。ドイツ人の立場からフランスで実際に起きた悲劇を客観的に見つめ、平明な言葉で憎しみの連鎖を拒絶するアントワーヌに焦点を当てた。主演は、『万能鑑定士Q -モナ・リザの瞳-』(14)で綾瀬はるかと共演し、『エッフェル塔~創造者の愛~』(21)にも出演する実力派ピエール・ドゥラドンシャン。負の感情と自らの言葉の間で苦悩する、感受性豊かなアントワーヌを熱演。妻のエレーヌ役にはシンガーソングライターでもあるカメリア・ジョルダーナ。19年出演のアクション『レッド・スネイク』ではISILを征伐する女性特殊部隊の一員として出演している。お風呂と絵本が大好きなメルヴィルには、当時3歳だったゾーエ・イオリオ。子役コーチによる演技訓練や長時間にわたるリハーサルに耐え、ママの不在に悲しみの涙を流し、笑顔を忘れたパパを支える愛息を演じている。この度解禁された特報映像では、愛する妻を突然失って悲しみに暮れるアントワーヌが、それでも小さな息子と前を向いて生きていこうと決意する様子が映し出され、そのひたむきな姿に胸を打たれる。併せて解禁となったティザーポスターは、大きく記されたタイトルと、親子が抱き合う姿が配されたシンプルな1枚。こちらに背中を向けるアントワーヌから力強い意志が伝わってくるようなデザインとなっている。ちなみに、無差別襲撃の現場となったバタクランは事件から1年後の2016年11月12日に、エンターテインメントを愛する人々に支えられ、全面改装してスティングのコンサートで再オープン。2023年現在も人気の会場として営業を続けている。『ぼくは君たちを憎まないことにした』は11月10日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年08月09日阪神電気鉄道株式会社(本社:大阪市福島区、社長:久須勇介)では、今年も絵画コンクール「ぼくとわたしの阪神電車」を実施し、7月25日(火)から9月7日(木)までの間、阪神電車の絵画を募集します。本コンクールは、子どもたちが絵に親しむ機会を提供するとともに、絵を描くきっかけとして、もっと阪神電車に親しんでもらえるよう実施しているものです。今年で19回目となり、昨年は3,725点もの作品募集をいただきました。テーマは昨年同様「ぼくとわたしの阪神電車」で、子どもらしい柔軟で自由な発想で、身近な「阪神電車」に夢や理想を盛り込んで、描いていただきます。大賞受賞者には、阪神電車の1日駅長を体験いただくほか、大賞・準大賞受賞者には、「キッザニア甲子園」に親子でご招待します。また、応募者全員にもれなく参加賞を進呈します。絵画コンクール「ぼくとわたしの阪神電車」の詳細は、次のとおりです。【昨年度の大賞作品】【絵画コンクール「ぼくとわたしの阪神電車」について】本コンクールは、子どもたちが絵に親しむ機会を提供する取組みであることから、「未来にわたり住みたいまち」をつくるために「地域環境づくり」と「次世代の育成」を柱として推進する阪急阪神ホールディングスグループの社会貢献活動「阪急阪神 未来のゆめ・まちプロジェクト」の一環として実施します。【主催】阪神電気鉄道株式会社【共催】阪急阪神ホールディングス株式会社【募集要項】1 テ―マ 「ぼくとわたしの阪神電車」2 応募資格 4歳以上~小学生(2023年4月1日現在)3 募集期間 2023年7月25日(火)~9月7日(木)必着4 画材 クレヨン、水彩絵の具など自由5 サイズ四切り(縦380mm×横540mm)程度の画用紙※横書きでお願いします。6 応募方法作品の裏に、郵便番号、ご住所(都道府県から)、お名前(ふりがな)、年齢、電話番号、学校名(幼稚園名等)、学年(所属していない場合は不要)をご記入のうえ、応募先までご送付ください。7 応募先〒542-0066大阪市中央区瓦屋町2-12-15-202(株)ビジネス・ソリューション内「ぼくとわたしの阪神電車」事務局8 賞品○大賞 1点1日駅長体験、キッザニア甲子園ご招待(1組につき4名)、図書カード(10,000円分)、阪神電車グッズ、賞状を進呈○準大賞 2点キッザニア甲子園ご招待(1組につき4名)、図書カード(5,000円分)、阪神電車グッズ、賞状を進呈○優秀作品賞 10点図書カード(3,000円分)、阪神電車グッズ、賞状を進呈○ミマモルメ賞 5点図書カード(2,000円分)、阪神電車グッズ、賞状を進呈○プログラボ賞 5点図書カード(2,000円分)、プログラボオリジナルグッズ、賞状を進呈※応募者全員に参加賞を進呈します。※賞品、参加賞の発送は、11月初旬を予定しています。※賞品の内容は、変更となる場合があります。9 掲載ご応募いただいた作品から選考のうえ、・大賞、準大賞作品を阪神電車の車内吊りポスターとして掲出(10月下旬から予定)・全受賞作品を当社ウェブサイトなどで紹介(10月下旬から予定)10 応募上のご注意・ご応募の際、作品が折れ曲がらないよう、ご注意ください(梱包方法は自由です。)。・受賞作品をホームページ等に掲載する際には、在住都市(市町村名まで)、お名前、学校名、学年を公開しますので、あらかじめご了承願います。・ご応募は、お一人さま1作品とさせていただきます。・作品は応募者が創作されたものに限ります。・ご応募いただいた作品は返却しません。・ご応募については、保護者の方の同意があったものとみなします。・応募作品の不慮の破損や紛失に関しては責任を負いません。・応募後、作品の修正や取消しには応じられません。・選考経過のお問合せには応じられません。・作品の創作や応募に要する費用は、全て自己負担でお願いします。・応募作品の著作権及びこれから派生する全ての権利は、当社(阪神電気鉄道(株))に帰属するものとします。・ご応募時に記載いただいた個人情報は、受賞作品の発表・掲載等、受賞の連絡、賞品等の発送に利用させていただきます。また、その個人情報をご本人・保護者の同意を得ないで業務委託先以外の第三者に開示提供することはありません(法令により認められた場合を除きます。)。11 お問合せ阪神電気鉄道株式会社 経営企画室(広報担当)TEL:(06)6457-2130詳しくは、当社ウェブサイトをご覧ください。 阪神電気鉄道株式会社 リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月26日銀河系パンクバンド・Wiennersの新曲「TOP SPEED」が、フジテレビ系で放送中のTVアニメ『逃走中 グレートミッション』の新エンディング主題歌に決定。併せて7月12日(水) に配信リリースされることが発表された。「TOP SPEED」は、“人生はトップスピード(=最高速度)で過ぎていくから一瞬一瞬を楽しみたい”というメッセージを込めたポップチューン。7月2日(日) 放送回よりエンディング主題歌としてオンエアされる。■玉屋2060% (Wienners / Vo&Gt)コメント人生これっきり。ぼけっとしてたら大切な瞬間は光の速度で過ぎて行ってしまう。うるせ!そんなんわかってるわ!と思いながらもいっつもやってしまう。後悔先に立たず、喉元過ぎれば熱さ忘れる、後の祭り、覆水盆に返らず……知りうることわざを全て並べても足りないぐらいバカなんです。人間は。二度と会えない人、二度と見ることができない景色、二度と食べられないもの、二度と聴けない歌声、二度と感じることができない温もり。そんな瞬間を我々は気がついたらあっという間に通り越し、揺り籠から墓場までトップスピードで駆け抜けているんです。そんな人生という喜劇の短すぎるBGMを、どうぞ。<リリース情報>Wienners「TOP SPEED」7月12日(水) 配信リリースWienners「TOP SPEED」ジャケット<番組情報>フジテレビ系TVアニメ『逃走中 グレートミッション』毎週日曜あさ9:00よりフジテレビほかにて放送TVアニメ『逃走中 グレートミッション』キービジュアル (C)フジテレビ・東映アニメーション<ライブ情報>Wienners ワンマンライブ『CULT POP WORLD』8月3日(木) 東京・Zepp Shinjuku開場18:00 / 開演19:00■チケットオフィシャル先行受付:6月25日(日) 23:59まで関連リンクOfficial HP::::
2023年06月23日グッチ(GUCCI)の2023-24年秋冬ウィメンズコレクションが発表された。交錯する過去と未来過去と未来が交錯するコレクションを提案する今シーズン。1990年代から今日に至るまでのグッチを象徴するデザインやスタイルをフィーチャーした。鮮やかなカラーパレットとりわけフォーカスしたのは、1990年代から2000年代初頭にかけてのセンシュアルでグラマラスなデザインだ。ウエスト位置から裾にかけてスリットを入れた艶めくドレスや、シアー素材のタイトスカート、ゴージャスなエコファーのコートなどが登場。いずれも2010年代のネオンサインを思わせる、ピンクやオレンジといった鮮やかなカラーパレットで提案された。ランジェリーを思わせるアイテム時折差し込まれた、ランジェリーを思わせるアイテムにも注目したい。胸元に大ぶりのストーンがセットされたシースルードレスには、あえて見せるようにブラとショーツを忍ばせて。ロングのサテンスカートとグローブには、GGロゴがあしらわれたメタリックなブラを合わせ、センシュアルなムードと上品なムードを同居させた。ボーイッシュなルックそんな色香を感じられるルックが散見される一方で、ボーイッシュなルックも登場。ワイドなデニムパンツに、オーバーサイズジャケットとビッグシルエットの白シャツを合わせた中性的なルックはその好例といえる。新作バッグ&シューズバッグやシューズの新作も豊富なバリエーションでランウェイに。アイコニックなホースビットが付いたチェーンショルダーバッグは、ラウンドがかかった台形シェイプで、パデット、シアリング、クリスタル、コントラストレザーで展開。ジャッキー バッグは、オリジナルの形をアレンジし、ツートーンカラーやGGパターンをエンボス加工したレザーで仕上げた。シューズは、ラバーソールを採用したローファーやタイガーヘッドが付いたサンダル、スポーティーなボクシングバーツやバスケットボールスニーカーが登場するほか、1960年代のスキーコレクションでリリースされたスノーブーツがホースビットが付いたデザインで再登場する。
2023年05月11日「バットマン」シリーズの最新アニメ『バットウィール』日本初放送を記念したPRイベントが28日、都内で開催され、日本語版主題歌「ぼくたちのバットウィール」を担当したアイドルグループ・THE SUPER FRUITが出席。作品の見どころを語ると共に、劇中で声優デビューを果たしたことも発表された。『バットウィール』は、バットマンの愛車「バットモービル」などスーパーヒーローの乗り物たちが、おなじみのゴッサム・シティで悪いヤツらと戦うアクションアドベンチャー作品。アニメ専門チャンネル「カートゥーン ネットワーク」で5月4日より第1話が先行放送される。この日は、デビュー曲「チグハグ」が話題となり、「TikTok流行語大賞2022」大賞を受賞したTHE SUPER FRUITのメンバーである阿部隼大、堀内結流、星野晴海、小田惟真、田倉暉久、松本勇輝、鈴木志音がイベントに参加。最年少の小田は「昔からカートゥーンネットワークのアニメを見ていたので、そこから自分たちの歌が流れるというのがとてもワクワクします」と期待を口にすると、田倉も「初めてアニメ主題歌を担当するという貴重な経験をさせていただき、いまでも興奮が収まらないです」と初々しい表情で語った。スクリーンで自分たちが歌う楽曲が映し出されると、星野は「すごく作品の内容にあった曲だなと思いました」と感想を述べ「場面が頭に浮かぶような歌詞で、聞いているだけで胸が熱くなりました」と笑顔を見せる。またイベント中盤では、THE SUPER FRUITのメンバーが声優として第12話に登場することも発表された。それぞれの役柄については発表されることはなかったが、メンバー最年長の阿部は「僕が演じたキャラクターは自分に一番合っている役だなと思ったので、すぐにイメージが湧きました」とヒントを出す。堀内は「初めての経験でアフレコのときは、頭の中が真っ白になってしまったのですが、キャラクターがいまどんな感情なんだろうと考えることによって、つかめる部分もありました」と感想を述べ、鈴木は松本とやり取りするシーンがあると言い「普段の僕たちの雰囲気がそのまま出ていると思うので、注目してほしい」とアピール。松本も「志音くんとはコンビを組む役。ニコイチでアフレコができて楽しかった」と語っていた。小田は、大いに話題になったデビュー曲「チグハグ」に触れると「『バッドウィール』でさらに多くの人に僕らを知っていただいて、作品も広く届けたい」と意気込みを語っていた。
2023年04月28日北アイルランド・ベルファストの小学校で行なわれている哲学の授業を2年間にわたり記録したドキュメンタリー『ぼくたちの哲学教室』より予告編が解禁された。第18回アイリッシュ映画&テレビアカデミー賞最優秀長編ドキュメンタリー賞を受賞したほか、各国で高い評価を得た本作は、ベルファストにあるホーリークロス男子小学校で、主要科目になっている「哲学」の授業を捉えたドキュメンタリー。この度解禁された予告編では、エルヴィス・プレスリーを愛するケヴィン校長と子どもたちの微笑ましい姿とともに、北アイルランド紛争の記憶と分断が残る街の様子が映し出される。プロテスタントとカトリックの対立が長く続いたベルファストの街で、新たな憎しみの連鎖を生み出さないために何ができるのか?哲学的思考と対話による問題解決を探るケヴィン校長が、時にユーモアを交え、時に威厳を持って生徒たちに向き合う姿と、子どもたちの様々な表情が印象的な予告編となっている。また、イギリス出身のブロードキャスターであるピーター・バラカンからは、ベルファストの社会背景に触れつつ、「ケヴィン校長が小学生の男の子たちに施している極めて貴重な教育は次世代の感性に深い影響を及ぼす」とコメントを寄せている。■ピーター・バラカン(ブロードキャスター)コメント全文ベルファストといえば、約30年にわたって内戦に近い状態が続いた街。あれから更に20年以上経ってもしこりが残る環境で育つ子供たちの心はなかなか穏やかになりにくいはずです。ケヴィン校長が小学生の男の子たちに施している極めて貴重な教育は次世代の感性に深い影響を及ぼすと思います。このような教え方は全世界で取り入れる価値が大いにあります。『ぼくたちの哲学教室』は5月27日(土)よりユーロスペースほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2023年04月06日各国で高い評価を得た、アイルランド・イギリス・ベルギー・フランス合作のドキュメンタリー『Young Plato』が、邦題『ぼくたちの哲学教室』として5月27日(金)より全国順次公開されることが決定。監督のコメントも到着した。北アイルランド、ベルファストにあるホーリークロス男子小学校。ここでは「哲学」が主要科目になっている。エルヴィス・プレスリーを愛し、威厳と愛嬌を兼ね備えたケヴィン校長は言う。「どんな意見にも価値がある」と。彼の教えのもと、子どもたちは異なる立場の意見に耳を傾けながら、自らの思考を整理し、言葉にしていく。授業に集中できない子や、喧嘩を繰り返す子には、先生たちが常に共感を示し、さりげなく対話を持ちかける。自らの内にある不安や怒り、衝動に気づき、コントロールすることが、生徒たちの身を守る何よりの武器となるとケヴィン校長は知っている。かつて暴力で問題解決をはかってきた後悔と挫折から、新たな憎しみの連鎖を生み出さないために、彼が導き出した1つの答えが哲学の授業なのだ。北アイルランド紛争によりプロテスタントとカトリックの対立が長く続いたベルファストの街には「平和の壁」と呼ばれる分離壁が存在する。1998年のベルファスト合意以降、大まかには平和が維持されているが、一部の武装化した組織がいまなお存在し、若者の勧誘に余念がない。争いの記憶は薄れやすく、平和を維持するのは簡単ではない。その困難はケヴィン校長と生徒たちの対話の端々にも現れる。宗教的、政治的対立の記憶と分断が残る街で、哲学的思考と対話による問題解決を探るケヴィン校長の大いなる挑戦を映画化したのは、アイルランドで最も有名なドキュメンタリー作家のナーサ・ニ・キアナンと、ベルファスト出身のデクラン・マッグラの2人。およそ2年に及ぶ撮影期間中にパンデミックが起こり、インターネット上のトラブルという新たな問題が表面化するなど、子どもをめぐる環境の変化も捉えている。ケヴィン校長と子どもたちによる微笑ましくも厳粛な対話が、ニコラ・フィリベールの『ぼくの好きな先生』を彷彿とさせ、第49回日本賞(NHK)の一般向け部門で「最優秀賞(東京都知事賞)」、第18回アイリッシュ映画&テレビアカデミー賞で「最優秀長編ドキュメンタリー賞」など、国内外の映画祭で多くの賞を受賞した注目作だ。【ナーサ・ニ・キアナン監督コメント】西洋社会では、少年たちの無差別暴力が不穏に広がっています。異なる視点への共感を生み出すことで、コミュニティ間の偏りが減り、「他者」に対する寛容さが増すかもしれません。フェイクニュースの時代には、クリティカルシンキングの重要性が不可欠になっています。私たちは、大勢の人々が自分たちの利益に反する行動を取るように簡単に操られること、間違った人々を権力の座に就かせるように説得されることを、目の当たりにしてきました。もし、幼い頃から哲学や批判的思考を教えることが例外ではなく、普通になれば、次の世代は人生をうまく切り抜け、より良い選択をすることができるようになるかもしれません。今、人類が直面しているすべての課題、もし私たちが生き残る可能性があるならば、ケヴィンのマントラ「シンク、シンク、レスポンド!(考えて、考えて、答える!)」は、私にとってかなり良い最初のレッスンのように思えるのです。【デクラン・マッグラ監督コメント】アードイン、そして北アイルランドでは、自殺率が異常に高い状態が続いていて、心理学者によるとこれはおそらく紛争を経験したことが原因だろう、と言われています。しかし、最も驚くべき事実は、北アイルランド紛争が正式に終結した1998年の停戦宣言以降に生まれた若者の自殺が特に多いということ。科学者たちは、紛争後のトラウマが社会に悪影響を及ぼすだけでなく、そのようなトラウマが世代を超えて受け継がれる可能性があると見ています。生まれる前に両親や祖父母によって行われていた紛争の影響によって、それを直接体験していない子どもたちが、残酷なまでに苦しめられているのです。それは、断ち切ることが困難な、ひどく不公平な苦しみの連鎖なのです。出来上がった映画が教育の力を示し、そして紛争後の社会が過去の束縛から解放され、若い世代が古人の考えを用いて自分たちの未来を作ることができるという希望と、心温まる高揚感のあるものになればと願っています。『ぼくたちの哲学教室』は5月27日(土)よりユーロスペースほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2023年03月08日