俳優の瑛太が25日、公式サイトを通じ、2020年から本名の「永山瑛太」として活動していくことを発表した。所属事務所によると、改名のタイミングは2020年1月5日放送のTBS系新春ドラマ特別企画『あしたの家族』から。同作の公式サイトは、現時点では「瑛太」となっている。発表に合わせて、「改名については以前から考えてきました」と明かす瑛太。「俳優としてまだまだ未熟者ですが、令和になったという節目の年に本名でやっていきたいという思いに至りました」と経緯を説明し、「これからも、俳優として表現者として日々を精進してまいります」と意気込みを伝えている。瑛太は2003年放送のフジテレビ系ドラマ『WATER BOYS』で注目を集め、数々の映画やドラマに出演、2010年6月に歌手の木村カエラと結婚した。瑛太の弟・永山絢斗も、俳優として活動している。
2019年12月25日H&M(エイチ&エム)とビリー・アイリッシュのマーチ・コレクションが、2020年1月2日(木)よりH&M限定店舗と公式オンラインストアにて発売される。H&M x ビリー・アイリッシュ2019年3月にリリースされたデビューアルバム『WHEN WE ALL FALL ASLEEP, WHERE DO WE GO?』の世界的ヒットと共に、音楽界だけに留まらない新時代のアイコンとしてスターダムをのし上がった弱冠17歳のアーティスト、ビリー・アイリッシュ。今回のコレクションでは、ビリーのオフィシャルロゴと彼女のスタイルの象徴である“オーバーサイズ”にフィーチャー。現在の髪色にも取り入れられているネオングリーンをカラーアクセントに取り入れたロングTシャツ、ボックスTシャツ、パーカー、スウェットワンピース、ジョガーパンツ、シャツワンピース、ウエストバッグなどが展開される。先行ショッピングイベントもまた、2019年12月26日(木)には都内某所にて先行ショッピングイベントが開催。H&MのTwitterアカウントをフォロー&リツイートし、メンバーアカウント内の特典ページから応募すると、抽選で40組80名が招待される。商品情報H&M x ビリー・アイリッシュ マーチ・コレクション発売日:2020年1月2日(木)取り扱い店舗:H&M公式オンラインストア、原宿店、渋谷店、新宿店、心斎橋店、名古屋松坂屋店、京都店、梅田店、広島店、札幌店、天神店、金沢店、浜松店、アミュプラザ大分店、アリオ亀有店、イオンタウンユーカリが丘店、イオンモール熱田店、イオンモール綾川店、イオンモール伊丹昆陽店、イオンモール出雲店、イオンモール今治新都市店、イオンモールいわき小名浜店、イオンモール岡山店、イオンモール沖縄ライカム店、イオンモール各務原店、イオンモール鹿児島店、イオンモール橿原店、イオンモール春日部店、イオンモール木更津店、イオンモール熊本店、イオンモール甲府昭和店、イオンモール堺鉄砲町店、イオンモール座間店、イオンモール四條畷店、イオンモール新小松店、イオンモール鈴鹿店、イオンモール筑紫野店、イオンモールつくば店、イオンモール津南店、イオンモール天童店、イオンモール東員店、イオンモール徳島店、イオンモール常滑店、イオンモール鳥取北店、イオンモール名古屋茶屋店、イオンモール新潟南店、イオンモール浜松志都呂店、イオンモール船橋店、イオンモール幕張新都心店、イオンモール松本店、イオンモール水戸内原店、イオンモールむさし村山店、イオンモール盛岡店、イオンモール和歌山店、宇都宮インターパーク店、沖縄・浦添 PARCO CITY店、小田原ダイナシティ店、岸和田カンカンベイサイドモール店、キャナルシティ博多店、神戸ハーバーランドウミエ店、コクーンシティ店、SAKURA MACHI Kumamoto店、シーモール下関店、セブンパークアリオ柏店、仙台PARCO店、ダイバーシティー東京プラザ店、テラスモール湘南店、テラスモール松戸店、パークプレイス大分店、ピオレ姫路店、ピエリ守山店、ファボーレ富山店、ボーノ相模大野店、MARK IS 静岡店、モラージュ菖蒲店、モレラ岐阜店、ユニモちはら台店、ラブラ2店、ララガーデン川口店、ららぽーと和泉店、ららぽーと磐田店、ららぽーと海老名店、ららぽーと甲子園店、ららぽーと湘南平塚店、ららぽーと新三郷店、ららぽーとTOKYO-BAY店、ららぽーと名古屋みなとアクルス店、ららぽーと沼津店、ららぽーと横浜店、ランドマークプラザ横浜店、リノアス八尾店■先行ショッピングイベント招待日程:2019年12月26日(木) 午後からを予定場所:都内某所応募期間:2019年12月10日(火)~2019年12月17日(火)応募方法:①H&M Twitterアカウントをフォロー&リツイート②H&M メンバーアカウント内の特典ページから「応募する」をクリックし、必須項目を入力当選結果:当選者には、イベント詳細を含めた内容と共にEmailにて通知
2019年12月13日ビリー・アイリッシュ(Billie Eilish)が2019年11月11日(月)、自身のインスタグラム ストーリーズにて新曲「everything i wanted」の配信リリースを発表。同楽曲は、日本時間の11月14日(木)9:00より主要音楽配信サイトにて配信がスタートする。ビリー・アイリッシュ、注目の最新曲がリリース2019年3月にリリースされたデビューアルバム『WHEN WE ALL FALL ASLEEP, WHERE DO WE GO?』の世界的ヒットと共に、音楽界だけに留まらない新時代のアイコンとしてスターダムをのし上がった弱冠17歳のアーティスト、ビリー・アイリッシュ。2020年1月27日(月)発表の「第62回グラミー賞」に史上最年少で主要4部門にノミネートされている。1stアルバム『WHEN WE ALL FALL ASLEEP, WHERE DO WE GO?』の発売以来約8ヶ月ぶりとなる新曲「everything i wanted」。ビリーと彼女の唯一のコラボレーター、プロデューサーであり実の兄フィニアスについて書いた楽曲となっており、“たとえ何が起こっても、これからも、そしていつまでも一緒に乗り越えていくために寄り添い合う”というメッセージが込められている。ミュージックビデオが公開日本時間2020年1月24日(金)には、本楽曲のミュージックビデオが公開。ビリー自らが監督を務めたミュージックビデオ内には、兄・フィニアスが出演している。【作品情報】ビリー・アイリッシュ 配信シングル「everything i wanted」リリース日:2019年11月14日(木)9:00〜主要音楽配信サイトにて配信
2019年11月14日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優の祷キララさんです。「めっちゃ早口のバリバリの大阪人。名前は本名です!」とご本人。その素顔に迫りました。人生をかけて芝居に向き合う、映画界で注目の新鋭女優。わずか9歳でスクリーンデビューを果たし、女優として生きる決意したのは17歳の頃。「あるオーディションを受けた時、瞳の動きなど本当に些細なことで、シーンの空気が変わるのだと実感。その奥深さに惹かれ、人生をかけてお芝居をやりたいと思うようになりました」。今夏はヨーロッパ企画の作品に出演。「舞台は観客と演者が一緒に作る感覚があって面白い。初舞台を経験した時、お客さんの拍手を聞きながら“ああもう、どうなってもいいや!”と思うくらい幸せでした。今回も楽しみです」頑張った日はご褒美に銭湯へ。最近水風呂に入れるようになり、サウナ水の温冷浴にハマっています。中学校の部活以来!フルートが再燃。この間友達と音楽スタジオを借りて吹いたら、めっちゃ楽しかった稽古場に住み着くかわいい子!ごはんは受け取るけど、撫でられたくはないみたい。心開いてほしい(笑)。いのり・きらら2000年生まれ。8月3日より上演のヨーロッパ企画第39回公演『ギョエー! 旧校舎の77不思議』に出演。主演映画『左様なら』が9月6日よりUPLINK吉祥寺ほかで公開。※『anan』2019年8月7日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2019年08月02日ビリー・アイリッシュが大ヒットシングル「バッド・ガイ」のリミックスバージョンで、憧れのジャスティン・ビーバーとのコラボを果たした。ビリーがインスタグラムで報告したのだが、投稿した写真がなんともかわいらしい。スパンコールのキラキラドレスを着ている数年前のビリーが、壁一面に貼ってあるジャスティンのポスターの前でポーズを取っている写真。「ジャスティン・ビーバーとコラボした『バッド・ガイ』のリミックスが公開になったよ。オーマイガッド どんなことだってできるんだよ」と興奮気味なキャプションを添えた。ビリーはかねてよりジャスティンの大ファンであることを公言していた。2018年11月、ラジオで「12歳くらいからだね…彼のファンではなかったの。それよりも、なんていうか、初恋だった。彼は私が恋した人で、私の頭の中では彼も私のことを好きになってくれた。人と恋愛関係を築いたって感じだった」と強烈な初恋も語っている。初恋から5年後の今年4月、ビリーはコーチェラ・フェスティバルでついにジャスティンとの初対面が叶った。そしてコラボも実現。ビリーが「どんなことだってできる」と言うのも納得だ。(Hiromi Kaku)
2019年07月12日ビリー・アイリッシュと村上隆のミュージックビデオの世界観を体験出来る展覧会が、2019年7月10日(水)から23日(火)まで東京・中野の「Animanga Zingaro」にて開催される。デビュー・アルバム「WHEN WE FALL ASLEEP, WHERE DO WE GO?」が英米含む世界11ヵ国で1位を獲得するなど、現在世界で最も注目されるティーン・アーティストの一人であるビリー・アイリッシュ。本展では、村上隆がプロデュースしたビリー・アイリッシュのシングル「you should see me in a crown」のミュージックビデオで使用されたアニメーションの原画や、アメリカで開催されたリリースイベントに登場した巨大フィギュアなどを展示。また、ガールズ ドント クライ(Girls Don’t Cry)を手掛けるヴェルディ(VERDY)、リメイクブランドのレディメイド(READYMADE)とのコラボレーションを含むオリジナルグッズも販売予定となっている。【開催概要】「Exhibition: The Making of Billie Eilish’s “you should see me in a crown” Official VideoTakashi Murakami x Studio PONCOTAN」開催期間:2019年7月10日(水)〜7月23日(火)会場:Animanga Zingaro時間:12:00〜19:00
2019年07月11日映画『アンタッチャブル』でフランク・ニッティ役を務めた俳優のビリー・ドラゴさんが、米国時間24日にロサンゼルスの自宅で死去したとThe Hollywood Reporterが報じている。73歳だった。ドラゴさんは1945年カンザスに生まれ、20代はAP通信のジャーナリストとして活躍。その後、テレビ映画で俳優デビューを飾ったのは1979年のことだった。30歳を超えてからのキャリアスタートだったが、100以上もの作品に出演した。ブライアン・デ・パルマ監督の『アンタッチャブル』(1987)では、悪名高いマフィアのボス、アル・カポネの右腕を見事に演じ、これをきっかけに悪役での起用が増えていった。チャック・ノリスやクリント・イーストウッドとの共演が多く、ほとんどの出演作で演じるキャラクターが死亡する筋金入りのヒール俳優だった。私生活では女優のシルヴァーナ・ギャラードさんと結婚。2012年に58歳で死別するまで連れ添った。息子のダレン・E・バロウズも俳優となり、『CSI:科学捜査班』などのテレビドラマで活躍している。
2019年06月27日シアーシャ・ローナン主演映画『追想』から、シネマカフェに新たな場面写真が到着!写真に写るのは、劇中でシアーシャの夫役を演じるビリー・ハウル。今回シネマカフェでは、シアーシャと本作で早くも2回目の共演を果たした新進英国俳優ビリーに注目してみた。誰もが経験する“大人になる瞬間”―― 唯一無二のラブストーリー『ブルックリン』や『レディ・バード』といった話題作に立て続けに主演し、24歳にしてアカデミー賞の常連といわれるシアーシャが、現代のイギリス文学が誇る新たな傑作として長年映画化が熱望されていたブッカー賞作家イアン・マキューアンの「初夜」に挑む本作。大ヒット作『つぐない』以来となるシアーシャ×イアンの組み合わせ、さらに今回は原作者自らが脚本を手掛け、新たな解釈を加えた展開もあるということで早くも期待高まる中、もう1つ注目なのが、シアーシャの相手役を務める新進気鋭のイギリス人俳優ビリー・ハウル。いま注目の英国男子ビリー・ハウルって…?1989年イギリス生まれ、現在28歳のビリーは、ダニエル・デイ=ルイスやナオミ・ハリスら名立たる俳優たちを輩出している名門校ブリストル・オールド・ヴィック演劇学校で演技を学んだ後、舞台やTVドラマで俳優としてのキャリアをスタート。昨年、『ベロニカとの記憶』でジム・ブロードベント扮する主人公の青年時代を演じ映画デビューし、クリストファー・ノーラン監督作『ダンケルク』にも出演。また、2016年の「プラダ(PRADA)」春夏メンズウェアのモデルにも起用されている。そんな彼が本作で演じるのは、シアーシャ扮する主人公のバイオリニスト、フローレンスの夫エドワード。歴史学者を目指す純朴な青年・エドワードは、小学校の教師を務める父親と脳に損傷を負った母親を持ち、片田舎の山小屋のような家で暮らす中で、裕福な家庭で育ったフローレンスとの身分の違いに戸惑いながらも、純愛を貫こうとする若者の姿を瑞々しく演じている。シアーシャと2回目の“恋人役”! 「気心が知れた仲」また、ビリーとシアーシャとの共演は、ロシアの劇作家チェーホフの「かもめ」を映画化した『The Seagull』(原題)と本作で2回目、さらにどちらも“恋人役”に抜擢されている。そんな幸運の持ち主であるビリーは、「シアーシャとの共演は2回目で、気心が知れた仲だし仕事はやりやすかったよ!いくら褒めても足りないくらい、すばらしい役者なんだ」とシアーシャについて語り、「撮影中もそれ以外の時間も彼女と楽しく過ごせたし、とてもいい人で現場ではいつも人気者だったよ」と共演をふり返っている。『追想』は8月10日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年07月22日賀来賢人主演の秋ドラマ「今日から俺は!!」に出演する健太郎が、6月30日の21歳の誕生日を機に、本名の“伊藤健太郎”で活動することが分かった。健太郎さんは14歳でモデルデビュー後、「昼顔~平日午後3時の恋人たち」で俳優デビュー。『サクラダリセット』「仰げば尊し」などに出演し、『デメキン』では映画初主演を飾り、今後も『コーヒーが冷めないうちに』『ルームロンダリング』などが公開を控えるいま注目の若手俳優。4000万部超えの人気原作を、鬼才・福田雄一監督で実写化する10月ドラマ「今日から俺は!!」では、賀来さん演じる主人公・三橋貴志の相棒・伊藤真司を演じることが決定。悪知恵天下一の規格外ヒーロー・金髪パーマの三橋と、相棒のツンツン頭・伊藤が織り成す、痛快爆笑学園ドラマを繰り広げる。今回の改名へのきっかけについて彼は、「いつかは苗字を付けたいなと漠然と思っていました。20歳の1年はとても濃くて、本気で“役者”として生きていきたいと強く感じました。そんな時、『今日から俺は!!』というドラマで“伊藤”真司という役を演じさせていただく事になり、その運命的な出会いにも背中を押されて、本名でもある“伊藤”を付けて、伊藤健太郎に改名し、役者として一生歩んでいくことを決意しました」と説明。また今回21歳の誕生日を迎え、「皆さんにお祝いしていただけてとても嬉しかったです。ただ、基本いじられているので、いじられながら祝っていただきました(笑)」と撮影現場でもキャストをはじめ、多くの人たちに祝福されたことを報告。さらに、「太賀さんはお互い苗字が無い者同士だったので、今回の改名をお伝えした時には『裏切り者!』と言われました…(笑)」といったエピソードも。改名を機にチャレンジしたいことは?と問われると、「20歳は、初めての主演作やラジオのパーソナリティー、写真集発売もあり、学ぶことが多かったので、21歳ではその学んできたことを活かしていきたいです。『コーヒーが冷めないうちに』の塚原あゆ子監督に、『人を幸せにできる俳優になってほしい』と言っていただいたので、そうなっていきたいと思っています」と抱負を語った。また最後に、「この作品に背中を押してもらう形で、このタイミングでの改名を決めたので、この出会いには凄く感謝しています。今日から俺は、伊藤健太郎として邁進していきますので、これからも応援をよろしくお願いします」とメッセージを寄せている。日曜ドラマ「今日から俺は!!」は10月、日本テレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2018年06月30日ザッカリー・リーヴァイが『Shazam!』(原題)で演じるシャザム役のコスチューム姿を、Instagramで初披露した。シャザムのコスチュームに身を包んだ自分の特大パネル写真の隣に立ち、指さすザッカリー。このパネルは現在ラスベガスで開催中の「ライセンシング・エキスポ」の会場に飾られているという。ドラマ「Chuck/チャック」シリーズのチャック役、『マイティ・ソー』シリーズのファンドラル役で知られるザッカリーが主演を務める本作は、DCコミックスのスーパーヒーロー、シャザムを実写映画化。1939年にDCコミックスに初登場したシャザムは、名前はソロモン(S)、ヘラクレス(H)、アトラス(A)、ゼウス(Z)、アキレス(A)、マーキュリー(M)の古代の神々に由来し、彼らに匹敵する力を持っている。監督はホラー映画『ライト/オフ』のデヴィッド・F・サンドバーグ、脚本は『アース・トゥ・エコー』のヘンリー・ゲイデンと『ジャックと天空の巨人』のダレン・レムケが執筆。キャストはザッカリーのほかに、シャザムの宿敵ドクター・シヴァナ役にマーク・ストロング、シャザムこと本名ビリーにシャザムの力を授ける魔法使い役にロン・セファス・ジョーンズが出演する。撮影はすでに今月トロントで終えており、全米で2019年4月5日に公開予定だ。(Hiromi Kaku)
2018年05月23日第43回菊田一夫演劇賞が4日発表となり、ミュージカル『ビリー・エリオット〜リトル・ダンサー〜』上演関係者一同が菊田一夫演劇大賞に輝いた。同賞は、演劇界の巨星・菊田一夫氏の名を冠し、大衆演劇の舞台ですぐれた業績を示した芸術家(作家、演出家、俳優、舞台美術家、照明、効果、音楽、振付、その他のスタッフ)を表彰する賞。ミュージカル『ビリー・エリオット〜リトル・ダンサー〜』が、舞台効果の高さを評価され大賞に選ばれた。日本では『リトル・ダンサー』として知られる映画『BILLY ELLIOT』を2006年にイギリスでミュージカル化した同作。世界でも数々の賞を受賞している。映画で同作の監督を務めたスティーヴン・ダルドリーが演出を務め、エルトン・ジョンが音楽を担当した。イギリス北部の町の少年・ビリーが、炭鉱労働者の父に反対されながらも、バレエダンサーとしての才能を開花させていく。1,346人から抜擢された5人の少年たちが主演を務めた。菊田一夫演劇賞には、『ブロードウェイと銃弾』でチーチ役を演じた城田優、『Sing a Song』三上あい子役の演技が評価された戸田恵子、『キューティ・ブロンド』エル・ウッズ役の神田沙也加、『ベルリン、わが愛』『ドクトル・ジバゴ』の脚本・演出を務めた原田諒が選出された。また、菊田一夫演劇賞特別賞は永年の作曲及び音楽活動の功績がたたえられ、甲斐正人が受賞した。
2018年04月04日ビリー・ジョエルとアレクシス・ジョエル写真:ロイター/アフロ ビリー・ジョエル(68)がThe Belfast Telegraphのインタビューで、妻アレクシス(35)が来月、第三子を出産予定であることを公表した。 2人は2009年から交際を始め、2015年にアレクシスの妊娠を機に結婚。当時ビリーが65歳、アレクシスが33歳という年の差婚で、ビリーにとっては4度目の結婚だった。同年8月に誕生した女児はデラ・ローズと名付けられた。ビリーには、2人目の妻クリスティ・ブリンクリーとの間に31歳になる長女アレクサ・レイ・ジョエルがいる。 ビリーはインタビューで「デラ・ローズはとてもいい子だよ。夜通し寝てくれるんだ。次の子もそうであってほしいね」と語っている。
2017年10月19日LA発のファッションブランド「ビリー(BILLY)」が日本上陸。2017年9月7日(木)より、セレクトショップ・リステア(RESTIR)のオンラインストアで先行発売、その後9月9日(土)より東京・六本木のリステア ブティックでも販売される。2015年にデザイナーのホーリー・ジョヴェナルによって設立された「ビリー」。デビューから現在に至るまでのわずか2年間で、ジャスティン・ビーバーとそのスタイリストであるカーラ・ウェルチ、雑誌『VOGUE』など、トップアーティストやスタイリスト、有名雑誌出版社の間で流通したことで、LAでは入手困難と言われるほど知名度と人気を広げたブランドだ。当初はメンズ向けのアイテムのみを展開していた「ビリー」だったが、今回リステアでも展開される2017-18年秋冬シーズンより、ユニセックスのフルラインナップコレクションをスタート。あえて女性が男性モノのファッションを身につけることで生まれる魅力を、コレクションを通して提案している。なお、今回は背面に「BILLY」のロゴが印字してあるリステアオリジナルデザインのTシャツ、フーディ、スウェットパンツ、キャップなどのベーシックアイテムが展開される。【詳細】ビリー(BILLY) 日本上陸発売日:2017年9月7日(木) リステア 公式オンラインストアで先行発売2017年9月9日(土) リステア ブティックで発売
2017年09月10日プライベートなことだが、この連載の担当者が「ビリー・ジョエルをやろうじゃないか?」といってきた。何故か聴けば、同僚のヤマザキくんが7月に結婚した際の、名札の裏のメッセージでビリー・ジョエルをリクエストしたそうだ。何を隠そう、僕はビリーは好きだが、熱心なマニアではない。もちろん、ほとんどの曲を知っているが情熱のこもったコメントができるかは自信がない。でもせっかくのリクエスト、ビリーも好きなので、いってみよう。ピアニスト・ソングライターではこのヒトを抜きに語れない、ビリー・ジョエル初登場です。1971年のアルバムデビューから93年までのポップシーンを突っ走った、ピアノマンの曲をマイナビニュース会員1,689人に聞いてみた。ビリー・ジョエルは1949年5月9日の68歳だが、同世代のミュージシャンはどんな感じか見てみよう。ブルース・スプリングスティーン 1949年9月23日ロジャー・テイラー(クイーン) 1949年7月26日トレヴァー・ホーン(バグルス) 1949年7月15日おお、蒼々たるメンバーが同級生です。前後1年の48年と50年生まれとなるとスティーブン・タイラー(エアロスミス) 1948年3月26日ジョン・ボーナム(レッド・ツェッペリン) 1948年5月31日 - 1980年9月25日イアン・ペイス(ディープ・パープル)1948年 6月29日ロバート・プラント(ツェッペリン) 1948年8月20日グレン・フライ(イーグルス) 1948年11月6日 - 2016年1月18日カレン・カーペンター 1950年3月2日 - 1983年2月4日俄然、ハードロック勢が幅を効かせているイメージですな。でも選び方に寄りますね、すいません。では、一挙に15曲の順位を見ていただこう。○ベスト11~15位、まさかの「This Night」はこんなところに個人的にかなり好きな曲が2曲も下位にはいってしまった。結果15位となってしまった「マター・オブ・トラスト ~ A Matter of Trust」。少しセンチメンタルな歌詞、寂れた街を歌ったこの曲、生粋のビリー・ジョエルファンからはさほど好かれていないようだ。それに、驚いたのは「今宵はフォーエバー ~ This Night」である。ベートーベンの「悲愴」をモチーフにした素晴らしいバラードなのだが13位と低調に終っている。今一度、みなさん、聞いて再評価してもらいたいものだ。○ベスト6~10位、まさかの「さよならハリウッド」もこんなところにモータウン調のヒット曲をかっ飛ばしていた時期の曲が多い。この辺りにあると、満足度は70%以上の楽曲が並ぶ。でも、僕が大好きなのは7位に入った「さよならハリウッド ~ Say Goodbye to Hollywood」だ。この曲を僕は1位に推したい。若々しビリーのヴォーカルも素敵だ。そして、6位の「アップタウン・ガール ~ Uptown Girl」はMTV全盛期において乗りに乗ったビリー・ジョエルの姿が非常に印象的だった。演技してますよ! 的な演出もイカす。○いよいよベスト1~5位、順当のラインナップか……もう、この辺りの曲になると、僕も文句はない。どれもいい曲ばかりだ。僕の寸評なんてなくていい。鉄板続きなので曲だけでも聴いていってください。1位 オネスティ ~ Honesty2位 ピアノ・マン ~ Piano Man3位 ストレンジャー ~ The Stranger4位 素顔のままで ~ Just the Way You Are5位 マイ・ライフ ~ My Life駆け足で15曲の順位を紹介したが、いかがでしたか? ビリー・ジョエルファン納得の順位だったでしょうか?***さて今回は読者も長年のファンコメントです。「ビリーのおっさん見事に太りましたねぇ。何回も結婚できてうらやましい。そうじゃないと愛の歌なんて書けないんでしょうね」(静岡県49歳男性)「中学の英語の授業で歌ったのを思い出し、懐かしくなりました」(埼玉県38歳女性)──授業でも使われるなんて、ビートルズ、カーペンターズ、S&Gに匹敵しますね。「東京ドームにライブを観にいったときは、興奮のあまり貧血で倒れました!」(群馬県33歳女性)──意識はあったんでしょうか!? 気を失ってたらあまりに損失が大きい!「初めての失恋の夜、ベッドで繰り返し聴きました」(神奈川県37歳男性)──うーん、今となってはきっと素敵な思い出でしょう。ちくしょうめ!次回のアンケートはカーペンターズです。期間は本日9月8日(金)18:00~9月13日(水)23:59詳しくはマイナビニュース、会員ページまたね。調査時期: 2017年7月24日~7月28日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 1,695名(男性1,104名 女性591名)有効回答数:470調査方法: インターネットログイン式アンケート
2017年09月08日ミュージカル『ビリー・エリオット』の初日開幕を前に、7月21日、東京・TBS赤坂ACTシアターでプレスコールと囲み取材が行われた。本作は映画『リトル・ダンサー』の舞台化で、イギリスの炭鉱の町でバレエダンサーを夢見る少年ビリーの姿が描かれる。映画版と同じくスティーヴン・ダルドリーが演出を、リー・ホールが脚本と歌詞を担うほか、エルトン・ジョンが音楽として参加している。ミュージカル『ビリー・エリオット』チケット情報プレスコールでは、本作を代表する4ナンバーが披露された。バレエガールズとのかわいく華やかな「Shine」や、ビリーと親友のマイケルがコミカルなタップで魅せる「Expressing Yourself」。また「Solidarity」ではラインダンスが印象的で、アンサンブルキャストも実力派ぞろいであることを知らしめる。そしてビリーたちが一番の見どころとして挙げていたのが「Angry Dance」。父親にバレエを反対されたビリーがタップで怒りを表現するナンバーなのだが、ひとりの少年が放出しているとは思えないパワーと、レベルの高いタップに圧倒された。囲み取材に参加したのは、ビリー役の加藤航世、木村咲哉、前田晴翔、未来和樹、山城力。さらにビリーの父親役の吉田鋼太郎と益岡徹、ビリーにバレエを教えるウィルキンソン先生役の柚希礼音、島田歌穂が顔をそろえた。すでに開幕しているプレビュー公演の手ごたえを聞かれた吉田は、「僕ら大人は2か月、ビリーたちは1年半以上の稽古を頑張ってきて、その甲斐のある幕開けでした」と自信に満ちた表情を見せる。また益岡、柚希は、「感動することが多い舞台」と改めて本作に立つ幸せを噛みしめているよう。さらに島田は、「ビリー役の彼らが日々どんどん輝いていく」と少年たちの成長に目を潤ませつつ、「1日1日を宝物にして最後まで走り抜けたい」と抱負を語った。プレビュー公演ですでにビリー役としてデビューしている加藤と前田は、「たくさんの拍手をもらえてすごく気持ちがよかった!」と喜びに顔を輝かせる。デビューを控える木村、未来、山城はいまだ緊張気味ながらも、「舞台に立つのが楽しみで、今はワクワクした気持ち」と期待に胸を膨らませていた。バレエだけでなく、タップ、演技、歌、縄跳びなど、多くのスキルが求められるビリー役。それらを完璧にこなす5人に吉田が、「とにかくこいつらがすごい! 今のうちに潰しておかないとえらいことになる」とコメント。会場が爆笑に包まれるとともに、本作のクオリティの高さを決定づけるひと言となった。東京公演は10月1日(日)まで。その後、10月15日(日)から11月4日(土)まで大阪・梅田芸術劇場 メインホールにて上演。取材・文:野上瑠美子
2017年07月24日母のキャリー・フィッシャー、祖母のデビー・レイノルズを立て続けに亡くしたビリー・ロードが、そのつらい時期を支えてくれたテイラー・ロートナーと別れてしまったようだ。関係者が「People」誌に認めているという。ドラマ「スクリーム・クイーンズ」での共演をきっかけに、昨年12月頃から交際のうわさがささやかれていた2人。付き合って間もなくの12月27日にキャリー、28日にデビーが亡くなり、失意のどん底だったビリーを励まし続けたのがテイラーだった。悲しみを一緒に乗り越えた2人が、交際から1年経たずしてまさかの破局…。ビリーの関係者は「2人はもう一緒ではありませんが、いまでも友だちです。ビリーは現在、仕事に集中しています」と語っている。交際中はビリー、テイラーともにインスタグラムでデート中の様子などを公開してきたが、現在ビリーのアカウントを見てみると、テイラーの一切の写真を削除してしまい、一枚もないことがわかる。一方、テイラーのアカウントには2人の写真が残されており、5月24日に最後の写真を撮ったようだ。「いまでも友だち」であるなら、なぜビリーはテイラーとの写真を消してしまったのか…。(Hiromi Kaku)
2017年07月07日英国北部の炭鉱町で普通の少年が偶然バレエに夢中になり、大人たちを巻き込みながらも、やがてプロのダンサーを目指すまでを描いた映画『ビリー・エリオット』(邦題は『リトル・ダンサー』スティーヴン・ダルドリー監督)。2005年にはダルドリー自ら舞台化、エルトン・ジョンが楽曲を担当してトニー賞の10部門を獲得するなど、21世紀のマスターピースともいえるミュージカルだ。その待望の日本版を7月に控え、6月10日、都内のスタジオで公開レッスンが行われた。ミュージカル『ビリー・エリオット』チケット情報まずは演出補のサイモン・ポラードより、「私たちは昨年4月から1年かけてレッスン形式のオーディションをし、(主人公の)ビリー役を5人、(友人の)マイケル役を4人、500人以上の男の子から選びました」とアナウンス。これは初演のロンドン版、その後のブロードウェイ版も同様で、今回の日本版が世界基準に倣っていることを示すものだ。まずは1幕6場。ボクシングの練習に来ていたビリーが、女の子たち(バレエガールズ)のバレエレッスンに紛れ込んでしまう場面だ。登場するウィルキンソン先生(柚希礼音/島田歌穂とWキャスト)は色あせた服にくわえタバコという、いかにも場末のバレエ教師といういでたち。だが厳しくも的確にレッスンをつけていく様子は、ただ者ではない風格がある。年齢も体型もバラバラのガールズと繰り広げるナンバーはどこかコミカルで、面食らって右往左往するビリーがほほえましい。ふたつめは、炭鉱夫と警官とがストで衝突するナンバーに、ビリーのレッスン風景も織り交ぜて町の日常を描く1幕9場。バレエの稽古場に炭鉱夫の父親(吉田鋼太郎/益岡徹とWキャスト)が怒鳴り込んでくる1幕10場へと続く。“バレエは女の子かオカマがやるもの”と決めてかかっている父親なのだが、息子ビリーへの不器用な愛情が伝わるのは吉田ならでは。一歩も引けを取らない柚希との対峙は迫力がある。3つめは1幕12場、ビリーとマイケルのタップダンスだ。公開レッスンということで5人のビリーと4人のマイケルが登場、芝居をしながら難しいタップを踏むさまに驚く。初々しくも充実した表情を見せる彼らに、ますます本番の期待が高まった。囲み会見では「子どもたちは厳しいレッスンにもまっすぐ取り組んでいてすごい」と明かした吉田。続けて「来日スタッフも“今日はここまでにしましょう”という妥協がない。歌とダンスと芝居の三位一体を目指して頑張りたいね」と語った。また「稽古場でいいところも悪いところもさらけ出す子どもたちを見ると感動して……」というのは柚希だ。「(その過程も)この作品の演出の一部ということ。ぜひ細かいところまで見てほしいです」と、役柄そのままに子どもたちを思いやった。公演は7月19日(水)から10月1日(日)まで東京・TBS赤坂ACTシアター、10月15日(日)から11月4日(土)まで大阪・梅田芸術劇場 メインホールにて。取材・文佐藤さくら
2017年06月12日もし、付き合っている彼氏がいつまでも家を教えてくれなかったり、実は偽名だったと知ったら、あなたならどうしますか?実は、彼氏の本名や家を知らない女性は少なくありません。彼氏は住所不明の自称○○くん別れた後の逆恨みが原因の事件もたくさん起こっているので、付き合ってすぐに自宅を教えるのはイヤ、という女性は多いでしょう。逆に彼氏の家はどうでしょう?デートの別れ際は、駅でバイバイしたり家の近くまで送ってもらうという女性が多いので、彼氏の住んでる所を知る機会というのは意外と少ないもの。実は男性も同じで、自分の家を教えることには抵抗があるようです。でも、付き合い始めて半年以上、彼女の家は知っているのに自分の家は絶対に教えてくれない彼氏、というのは普通の女性なら少し変だと感じるのではないでしょうか。名前についても同じことが言えます。出会った場所や状況にもよりますが、一般的にお互いが名乗った名前を信じる人が多いでしょう。でも、それが本名だとは限りません。免許証や保険証などを見せてもらえば、本名を確認することはできます。ただ、それらには生年月日や本籍地なども載っているので、付き合い始めてすぐにそれを見せて欲しいとは言い辛いですよね。隠す理由さえ隠す彼大人のカップルにとって、付き合い始めの3ヶ月ほどはまだまだお互いに警戒している時期。お試し期間のような感覚でお付き合いしている人も少なくないでしょう。でも、半年~1年ほどお付き合いしていると状況は変わります。会う頻度にもよりますが、お互いのことが分かってきて、独占欲も強くなるでしょう。すると、相手のことをもっと知りたいと思うようになるのは当然だと言えます。この頃にまだ住んでる所や本名を教えてもらえないとしたら、やっぱり何かおかしいと疑うべきではないでしょうか。SNSを見られたくないことが理由で、フルネームを教えたくないという人もいます。隠している理由がそんな単純なことなら、2人で話し合って解決できるかもしれません。でも隠している理由さえ隠すようなら、そんな人を信用するのは危険です。もし結婚も視野に入れているなら尚更、気付くなら早い方が良いでしょう。30代以上の恋愛は、彼氏が実は既婚者だった!ということも多い年頃なので要注意。騙されやすい人は、相手の行動ではなく言動を信じる傾向があるので、友達や家族に相談するなどして冷静に見極めて下さいね!
2017年05月22日吉田鋼太郎が、エルトン・ジョン音楽、トニー賞受賞ミュージカル『ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~』で、主人公ビリーのお父さん役を務める。独特な役作りから魅力の吉田に、作品に対する思いを聞いた。ミュージカル『ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~』チケット情報お父さんとはどのような人物ですか。「イギリス北部の炭鉱町に生まれ育った昔気質の男。階級社会が残るイギリスで、自分の敷かれたレールの上をひたすら歩いてきた人。歌の中で、お父さんは自分が15歳で組合に入り、そこで生きていくしかなかったと吐露します。彼の中で忸怩たるものや不甲斐なさがある。それでもバレエをやりたがる息子ビリーに、自由にやれとは言えない。その葛藤が上手く出せればと思います」男子がバレエをやることに偏見があるのも、今時なテーマかと。「お父さんは男性の象徴であるボクシングを盲目的に素晴らしいものと思ってきましたから。しかし「Electricity」でビリーが懸命に踊る姿を見て、自分とは違う表現の方法があることに目覚める。そこがグッとくるところですね。お父さんの中に大きな変化が生まれるところが、この物語のダイナミズム」「Electricity」では、受けの芝居が要求されますが。「受けの芝居は好きですよ。相手役の受けの芝居が上手いと、芯に立つ人は気持ち良くできるのを知っているから。かつて山内圭哉くんに『お前の好きなプロレス見てみ。投げられる奴が上手いと、投げるほうも上手く見える。お前がちゃんと受けといたら、相手も光るしお前も目立つ』と言ったらしくて。覚えていないけど、後から『感動して泣きました』と言われました(笑)。つまり受け芝居は大事です!」「ビリーたちには、お会いになりましたか。最終オーディションに向けてバク転の稽古中に、ちらっと。あまりに上手なので、前からできたのかと聞いたら、猛練習してできるようになったと。目をキラキラ輝かせて一生懸命取り組んでいて、尊敬します。僕は、人に指図されるのが大嫌いで、「やれ!」と言われたら、逃げ出す子供だった(笑)」最後に、メッセージをどうぞ。「どんな時代でも自由は絶対の権利で、自由に向かうことは誰にも止められない。それが人間が生きる上で一番大事だと、この作品は語っています。このテーマを歌と踊りで面白おかしく見せるのではなく、僕らは真摯に誠実に芝居を作っていくので、ぜひ観ていただきたい。願わくば、希望を見つけていただけたら嬉しいです」舞台は7月19日(水)より、東京・TBS赤坂ACTシアターにて。取材・文:三浦真紀
2017年02月28日2月18日、ミュージカル『ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~』の制作発表が行われ、応募総数1346名の中からビリー役に選ばれた加藤航世(13歳)、木村咲哉(10歳)、前田晴翔(12歳)、未来和樹(14歳)の4名をはじめ、お父さん役の吉田鋼太郎、益岡徹、ウィルキンソン先生役の柚希礼音、島田歌穂、おばあちゃん役の久野綾希子、根岸季衣、オールダー・ビリー(大人になったビリー)役を演じる栗山廉(Kバレエ カンパニー)、大貫勇輔ら出演者たちが登場、舞台への思いを語った。ミュージカル『ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~』チケット情報英国北部の炭鉱の町に暮らす少年が、周囲の反対や偏見に立ち向かいながら名門バレエ学校入学を目指す姿を描いた映画「BILLY ELLIOT」(邦題「リトル・ダンサー」)。そのミュージカル版である本作は、エルトン・ジョンが音楽を手がけたことでも注目され、オリヴィエ・ローレンス賞はじめ数々の演劇賞を獲得した。今回の日本初上陸にあたり、主催のホリプロ、堀義貴代表取締役社長は「映画を見て感動した。舞台化されてすぐ、日本でやりたいとスタッフにロンドンに飛んでもらった」と振り返る。会見に先立って披露されたビリー役4名のパフォーマンスに接し、感慨深げだ。彼らが歌い、踊ったのは、名ナンバーのひとつ「エレクトリシティ」。その姿は、ひたむきに前へと進むビリーにそのまま重なる。「緊張したが、最後は拍手がもらえて楽しかった。悔いのないよう頑張りたい」(加藤)、「自分のビリーを演じたい」(木村)、「勉強とビリーのレッスンを両立させたい」(前田)、「今日こうしてひとつの形として披露できて感動した」(未来)と、個性豊かな頼もしいビリーたちだ。主役以外の出演者も全て、英国スタッフによるオーディションで選ばれた。ミュージカルへの出演は2作目という吉田は「相変わらずのアウェイ感です(笑)。ビリーが絶叫しながらタップを踊るシーンが大好き、シェイクスピアのリア王やハムレットの姿にも重なる」、益岡は「今回が初めてのミュージカル。これから自分がこの作品の中で生きていくのだと実感した」と意欲を示す。ウィルキンソン先生役のふたりも「いろんなところで涙した作品。関わることができて幸せ」(柚木)、「いただいたチャンスに感謝をして演じたい」(島田)と語った。プレビュー公演は7月19日(水)から23日(日)、東京公演が7月25日(火)から10月1日(日)、いずれもTBS赤坂ACTシアター、大阪公演が10月15日(日)から11月4日(土)、梅田芸術劇場メインホール。チケット発売は、プレビュー公演・東京公演が3月11日(土)から、大阪公演が6月3日(土)から。取材・文:加藤智子
2017年02月27日ミュージカル『ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~』の製作発表記者会見が18日に都内で行われ、ビリー役の加藤航世、木村咲哉、前田晴翔、未来和樹、ビリーの父親役の吉田鋼太郎&益岡徹、バレエ教師・ウィルキンソン役の柚希礼音&島田歌穂、ビリーの祖母役の久野綾希子&根岸季衣、オールダー・ビリー(大人になったビリー)役の栗山廉(Kバレエ カンパニー)&大貫勇輔が登場した。同作は、日本では『リトル・ダンサー』として知られる映画『BILLY ELLIOT』を2006年にイギリスでミュージカル化し、数々の賞を受賞した。映画で同作の監督を務めたスティーヴン・ダルドリーが演出を務め、エルトン・ジョンが音楽を担当した。イギリス北部の町の少年・ビリーは、炭鉱労働者の父に反対されながらも、バレエダンサーとしての才能を開花させていく。ホリプロの堀義貴社長が数年にわたってプロジェクトを進め、一度はあきらめかけたもののやっと日本での舞台化に至ったという同作。応募総数1,346名から選ばれた4名のビリーが、物語でキーとなる楽曲「エレクトリシティ」を披露した。歌、バレエ、アクロバットと様々な要素を取り入れながら、ダンスに対する思いをパフォーマンスに託した。バレエを得意とする中1の加藤は、踊っている時は「何も考えてないです。舞台に出る前は、ここを気をつけなきゃとか意識しているんですけど、踊り始めると全て忘れちゃう」と苦笑。将来は「バレエとかで、とにかく活躍できるようになりたいです」と語った。最年少で、現在小学4年生の木村は、「毎日練習してみんなに追いつけるようにしたいです」と本番までの抱負を語る。周りのベテラン陣について「すごい人たちと共演できて光栄です」と、大人顔負けに頭を下げた。もうすぐ小学校を卒業するという、6年生の前田は4月からの稽古も「勉強とビリーのレッスンを両立していきたいです」と意気込んだ。将来の目標を聞かれると「テレビに出て、美味しいものを食べる」と回答し、周囲を笑わせた前田。グルメレポーターではなく「ダンスとかもできるし、テレビでも話せるような人になりたい」と、マルチな活躍への希望を語った。最年長で中学2年生の未来は語彙が豊富で、しゃべりが達者。「ビリーがミュージカルの中で歌ってる歌詞と同じ気持ちだったのが、オーディションを受けようと思ったきっかけにもなった」と明かした。熊本出身の未来は「今までのオーディションの時は熊本の人に明るいニュースを届けたいと思って頑張ってきた」と振り返り、「これからは、見に来てくださるお客様の期待を裏切らないように精一杯頑張りたいと思います」と抱負を述べた。東京公演はTBS赤坂ACTシアターにて、プレビュー公演が7月19日~23日、本公演が7月25日~10月1日。大阪公演は梅田芸術劇場 メインホールにて10月15日~11月4日。
2017年02月18日キャリー・フィッシャー、デビー・レイノルズと立て続けに母と祖母を亡くした娘のビリー・ロードを彼氏のテイラー・ロートナーが支えているという。「People」誌によると、テイラーはキャリーが心臓発作を起こして以来、病院にビリーとお見舞いに行ったり、葬儀に出たりとビリーに付きっきりでサポート。葬儀の数日前には、テイラーはビリーを家から連れ出してボウリングデート。友人らも一緒にビールを飲んだりおいしいものを食べる機会を設けてビリーをなぐさめた。SNSには2人が満面の笑顔で写っている写真に「この子は僕がいままでに出会った強くて恐れを知らない人たちの1人だ。内面も外見も素晴らしく美しい。きみと出会えてラッキーだよ」というコメントにハートマークまで添えて掲載しているほど、ビリーにベタぼれのようだ。「スクリーム・クイーンズ」で共演している2人の交際が報じられたのは、先月初め。同番組の共演者キキ・パーマーが、ロサンゼルスのクラブで熱いキスを交わす2人の動画をSnapchatで公開したことから交際が発覚した。(Hiromi Kaku)
2017年01月11日アンジェリーナ・ジョリーの元夫であるビリー・ボブ・ソーントンが、ブラッド・ピットとの共演を望んでいるようだ。アンジェリーナがブラッドとの離婚を申請したことで、2人とも「元夫」という位置付けとなっているが、プレイボーイ誌の新刊でビリーは「こんなこと言ったら驚く人もいるかもしれないけど、ブラッド・ピットと一緒に映画を作ってみたいんだ。たぶん僕たちすごく合うと思うんだよね。南部出身の男かなんかを演じてさ」とコメントした。そんな発言をしたビリーだが、先日にはブラッドとの親権争いの渦中にあるアンジェリーナが大丈夫そうだと話していた。「僕が話した時は彼女は大丈夫そうだったよ。そんなにしょっちゅう話をするわけではないけどね。たまに話すだけさ。でも人が試練や苦難に陥っている時は、なるべく放っておいてあげるように心がけているんだ。向こうが話したいと思わない限りね。言い換えれば、僕には関係ない話だってことだと思うんだ。僕を関与させない限りは僕には関係のない話ってことさ」そしてビリーは最近、自分がアンジェリーナには見合わなかったという発言もしていた。「僕は彼女に見合っていると感じたことがなかったんだ。僕はお金持ちや要人の近くにいるのがすごく苦手なんだよね。そんな自分が好きなんだ」(C)BANG Media International
2016年11月21日映画『ビリー・リンの永遠の一日』が全国で公開される。※2017年2月11日(土・祝)に公開を予定していたが、延期が決定。映画『ブロークバック・マウンテン』と『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』で、2度のアカデミー監督賞を受賞している巨匠アン・リー監督の最新作『ビリー・リンの永遠の一日』。19歳でイラク戦争の英雄となった、青年ビリーの戦争体験と心の葛藤を、美しい映像に乗せて描いた作品だ。ビリーが、英雄として取り上げられていく中で感じる葛藤や違和感。戦争が作り出した“ヒーロー”として彼の姿を通して、9・11以降のアメリカ社会のあり方、戦争とは何かを社会に問う感動の人間ドラマだ。イラク戦争から一時帰国した際の、凱旋ツアー最大の目玉となる感謝祭のアメリカン・フットボールのハーフタイムイベントのシーンが、特に象徴的。ハーフタイムショーの中で、戦争の記憶が蘇る“ラスト12分”は、世界初の映像技術(120フレーム/秒)を駆使したアン・リー監督渾身の一場面だ。アン・リーは映画について次のように語る。「ある若き兵士がアメフトの試合のハーフタイムショーにセンセーションを巻き起こす。とてもドラマティックなんです。大人になっていく青年というキャラクター、そして社会というものを掘り下げるのに、素晴らしい題材です。観客の皆さんがこの作品をドラマティックに感じ、そしてひとりの兵士が経験してきたことを人間的なレベルで深く理解してくれると良いですね」【映画情報】映画『ビリー・リンの永遠の一日』原題:BILLY LYNN’S LONG HALFTIME WALK※公開日2017年2月11日(土・祝)より延期。原作:ベン・ファウンテン 小説「Billy Lynn’s Long Halftime Walk」監督:アン・リーキャスト:ジョー・アルウィン、クリステン・スチュワート、クリス・タッカー、ギャレット・ヘドランド、ヴィン・ディーゼル、スティーヴ・マーティン
2016年10月02日ビリー・ボブ・ソーントンが、アンバー・ハードとの不倫疑惑について否定した。現在、ジョニー・デップとの離婚騒動が泥沼化しているアンバーだが、ジョニー側は、アンバーが昨年撮影した映画『London Fields』(原題)で共演したビリー・ボブと不倫関係にあったのではないかと疑っている。ジョニーは昨年3月、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ最新作の撮影で滞在していたオーストラリアで右手を負傷したが、これはビリー・ボブとの仲についてアンバーと口論になり、その場にあったとボトルや窓ガラスを割った際に負った怪我だとアンバーは主張している。ゴシップサイト「TMZ」によると、ジョニーは右手指の一部を切り落としたが、構わずにその指をダークブルーの絵の具に浸して、鏡に「ビリー・ボブ」「尻軽アンバー」などと書きなぐったという。アンバーは法廷に提出した書類中で、ジョニーが当時泥酔していて、ドラッグ(エクスタシー)を服用していたと証言している。この報道を受けて、ビリー・ボブは「TMZ」の取材に応じ、不倫疑惑について「事実無根」と語った。ビリー・ボブは撮影現場以外でアンバーと行動を共にしたのは、キャストみんなで食事をした一度だけで、セットでもほとんど一緒にいなかったという。ジョニーとは1995年に『デッドマン』で共演しているが、このときも同じセットにいながらジョニーと会話することはなかったそうだ。ビリー・ボブは『狂っちゃいないぜ』(’99)でアンジェリーナ・ジョリーと共演し、ローラ・ダーンとの婚約を解消してアンジェリーナと2000年に結婚し、世間を騒がせたことがある。アンジェリーナとは2003年に離婚、その後、長年交際し、一児をもうけた特殊メイクアップ・アーティストのコニー・アングランドと2014年10月に結婚している。(text:Yuki Tominaga)
2016年08月17日ソウル歌手のビリー・ポールさんが24日、ニュージャージー州ブラックウッドにある自宅で死去した。マネージャーのビバリー・ゲイ氏が明らかにした。81歳だった。ビリーさんはここ最近、すい臓がんを患っており、治療のためにフィラデルフィアにあるテンプル・ユニバーシティ病院に入院していた。1972年に発表したシングル「ミー・アンド・ミセス・ジョーンズ」が大ヒットし、グラミー賞を受賞。この名曲について、以前ビリーさんは「僕はレイ・チャールズやカーティス・メイフィールド、アイザック・ヘイズなんかに立ち向かわなくちゃいけなかったんだよ!」「一番驚かされることは世界中のあらゆる言語の国々でトップに輝く曲を持つことだよ。あれは名曲だね。傑作だよ」と語っていた。他の曲ではあまりヒットに恵まれなかったが、黒人至上主義運動において大きな影響を与えた。(C)BANG Media International
2016年04月26日3月25日(金)から東京・世田谷パブリックシアターで上演される森新太郎演出の舞台『イニシュマン島のビリー』。その製作発表会が都内で行われ、演出の森、主演の古川雄輝、鈴木杏、柄本時生、山西惇、江波杏子が出席した。舞台『イニシュマン島のビリー』チケット情報原作は、アイルランドの鬼才と言われるマーティン・マクドナー作のブラック・コメディ『THE CRIPPLE OF INISHMAAN』。2013年にはダニエル・ラドクリフ主演でロンドンにて上演、翌年ブロードウェイに進出し、絶賛を浴びた作品だ。演出の森は「今回の芝居はダークコメディ。単純なハッピーエンドで終わるのではなく、観に来てくださった皆さんにほろ苦い、ビターなものを残すであろう作品です。マクドナーの作品ですので全編暴力に満ち溢れていますが、同時にマクドナーらしいとんでもなくピュアな愛の物語も描かれています。登場人物は感情むき出しのとんでもない連中ばかりですが、今作ではとてもアニマルなキャスティングが実現しました」と紹介。赤ん坊の頃に両親を亡くしたビリー(古川)はふたりの中年女性を親代わりに暮らす17歳の青年。ハンディキャップのせいでバカにされながら毎日を送るビリー。そこに、隣の島でハリウッド映画の撮影が行われるというニュースが届く。船で隣の島まで行こうとするヘレン(鈴木)とその弟(柄本)に、ビリーは一緒に連れて行ってくれと言うが――。主演の古川は「舞台が2年ぶりで、かつ主演ということで非常にプレッシャーを感じているんですけど、本当に素晴らしいキャスト、スタッフの皆さんと舞台ができるということでうれしく思っています」、ビリーの幼馴染で恋の相手でもあるヘレン役の鈴木は「もともと好きで憧れだったマーティン・マクドナー作品に森新太郎さん演出で挑戦できるのはなんて幸運なことなんだろうと思っています。俳優のみなさんが特別な才能の塊みたいな人たちが集まっていて、埋もれないようにひるまずぶつかっていきたい」と語った。個性派俳優が揃った会見はMCからの質問にも独特の回答が続出。さらに、古川、鈴木、柄本が作品の1シーンを朗読劇で披露する時間も。森から「敢えて言うならジャイアン」と言われたという乱暴な役を演じる鈴木は、朗読マイクから離れ柄本を殴る仕草をするなど臨場感たっぷりに演じ、約100名の観客を圧倒した。舞台『イニシュマン島のビリー』は、3月25日(金)から4月10日(日)まで東京・世田谷パブリックシアターにて。取材・文:中川實穗
2016年02月23日2005年、ロンドン、ウエスト・エンドで開幕し、いまなおロングラン上演されているミュージカル『ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~』が、2017年夏、日本人キャストで上演されることが決定した。本作は、2000年に日本でも公開された映画『リトル・ダンサー』(原題ビリー・エリオット)をミュージカル化した作品。ウエスト・エンドのほかにも、ブロードウェイをはじめ、5大陸で上演されている人気作だ。物語の舞台は1984年イギリス北部の町、ダーラム。炭坑夫の父親と兄は炭坑不況の真っただ中でストライキに参加していた。そんなある日、主人公のビリー少年は、バレエと運命的な出逢いを果す。バレエに心を奪われたビリーは、英国ロイヤルバレエ団に入り、プロのダンサーになるという夢にひたむきに向かっていく。主演のビリー役ほか、出演キャストは一般公募によるオーディションで決定。クラシックバレエ、タップダンス、アクロバット、歌など、日本国内一流コーチ陣のもと、約1年間のトレーニング及び、最終オーディションを経て主演のビリー役を決める。なお、クラシックバレエは熊川哲也が主宰するKバレエスクールの協力が決定している。チケットぴあでは、「ビリー・エリオット/リトルダンサー」お気に入り登録を受付中。お気に入りに登録者には、ミュージカル『ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~』のオーディション風景やチケット情報をメールにて配信する予定。
2016年01月29日いま最も勢いのある男性アイドルグループ「EXO」のD.Oが、本名の“ド・ギョンス”としてスクリーンデビューを果たす映画『明日へ』。2007年に実際に起きた事件をもとに労働者が置かれている過酷な状況を韓国で初めて映画化し話題を呼んだ本作のキャスト陣から、同世代の人たちへ応援コメントがひと足先にシネマカフェに到着した。入社5年でようやく大手スーパーで正社員への昇格が決まったレジ係のソニは、度重なる残業や上司のイヤミにもひたすら我慢し、家族のために懸命に働いていた。しかしそんなある日、突如、非正規雇用者全員に一方的な「解雇通達」が下される。準社員の立場から一転、職を失ってしまう運命となったソニと同僚たち…。途方に暮れる彼女たちだったが、家族のため、そして自分の誇りを守るために、強大な企業権力を相手に解雇撤回を求めため一致団結し、職場を取り戻そうと奮闘するのだが――。チョ・インソン×コン・ヒョジンの2大トップスターの初共演で話題となった大人のためのヒーリング・ラブコメ「大丈夫、愛だ」でドラマ初出演を果たした「EXO」のD.Oが、初めて本名“ド・ギョンス”としてスクリーンに登場する本作。従業員が大型スーパーを長期間占領した実際の事件をもとに細部を再構成し、スーパー“ザ・マート”を舞台に20代から60代以上のさまざまな年齢層のパートタイマーたちが、家族との生活を守るため、困難な状況に直面しても希望を忘れずに奮闘した姿を描き、幅広い世代からの共感を呼んだ。主役のソニを演じたのは、本作で「第51回百想芸術大賞映画部門 女性最優秀演技賞」を受賞したヨム・ジョンア。共演には、韓国の国民的名女優キム・ヨンエ、チョン・ウヒ、キム・ガンウといった名俳優たちが集結。そしてド・ギョンス(D.O.)はソニの息子役として登場する。彼らから、同世代の人へ向けたエールがそれぞれ届いた。■ド・ギョンスから10代へ「ファイト!10代。ド・ギョンスと一緒に『明日へ』を応援しよう!」■チョン・ウヒから20代へ「心配ないさ20代!チョン・ウヒと一緒に『明日へ』を盛り上げてね!」■ムン・ジョンヒから30代へ「すべてがうまく行きますように!30代!『明日へ』が30代を応援します!」■ヨム・ジョンアから40代へ「勇気を出して!40代。ヨム・ジョンアと一緒に『明日へ』を応援しよう」■ファン・ジョンミンから50代へ「がんばれ50代!『明日へ』は50代を応援します!」■キム・ヨンエから60代へ「人生は60代から。いまが最高だってみんな知ってますよね。元気を出そう60代!!」「EXO」は、来月11月にワールドツアー「EXO PLANET #2 - The EXO’luXion -」の日本公演が東京ドーム、京セラドームにて開催決定。さらに11月4日(水)にはファン待望の日本デビューシングル「Love Me Right~romantic universe~」をリリースするなど日本での活動も活発化している。アイドルとしても役者としても活躍するD.Oを併せて本作からも目が離せない。『明日へ』は11月6日(金)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年10月21日5月、東京都交響楽団を指揮するベルトラン・ド・ビリーは、パリ生まれのフランス人。コンサートとオペラの両輪で活躍し、2002~2010年にはウィーン放送交響楽団の首席指揮者兼芸術監督を務めるなど、ヨーロッパで多くのポストを歴任している指揮者だ。すでに何度か来日して日本でもおなじみだが、都響にはこれが初登場となる。「ぜひ呼びたい」と彼を指名したのは、今シーズンから都響の第5代音楽監督に就任した大野和士。その魅力を次のように語っている。東京都交響楽団 5月定期公演のチケット情報「以前から評判は聞いていましたが、初めて出会ったのは彼がバルセロナのリセウ大劇場で首席指揮者を務めていた頃です。大変な才人で、学生時代からヴァイオリニストとしても名を馳せながら、指揮者としてもどんどん頭角を現してきました。作品への洞察力、スコアを読み込む力、いずれも長けており、作品全体を把握してその構造を見通しよく明らかにする力が素晴らしいと思います」今回はふたつの公演を振る。5月13日(水)の定期演奏会(東京文化会館)はフランスの現代作曲家アンリ・デュティユーとブラームスというふたりの作曲家の「交響曲第2番」。そして5月17日(日)のプロムナードコンサート(サントリーホール)では、ベートーヴェン、モーツァルト、シューベルトというウィーンゆかりのプログラムを聴かせる。彼ならではのプログラム・ビルディングに大野も期待を寄せる。「デュティユーとブラームスのプログラムは、いわば相対するふたつの大曲。まったく異なる内容、形式をもつ作品です。きっと熱く、しかも整然とした解釈で聴かせてくれるでしょう。また彼は近年、ウィーン放送響で芸術監督を務めるかたわら、ウィーン国立歌劇場にも登場し、フランスもの、ドイツもの、いずれにも如何なくその才能を発揮してきました。ベルトラン・ド・ビリーというひとりのフレンチ・コンダクターの感受性の中に、全ヨーロッパ的、全世界的なものが共存している、とでも言いましょうか。彼の音楽の中に、きっと目を見張る点を見出すことになると思います」大野は今シーズンの都響定期全体のテーマを「対照の妙味」と表現しているが、デュティユーとブラームスなどは、「フランスとドイツ」「現代と古典」がそれぞれに互いを照らす、まさにそのテーマに合致した選曲だろう。楽しみな初顔合わせになりそうだ。文・宮本明
2015年05月01日