スポーツ祭東京2013実行委員会は、10月7日、8日に開催される「スポーツ博覧会・東京2012」にて、8日に「第1回ゆりーとダンスコンテスト」および「うまいもの紹介」を実施する。同博覧会は駒沢オリンピック公園総合運動場で行われる。「ゆりーとダンスコンテスト」は、都民参加型のダンスコンテスト。2013年9月28日に開催予定の第68回国民体育大会総合開会式と、同年10月12に開催する第13回全国障害者スポーツ大会開会式のオープニングプログラムにおいて、一緒に踊る人を選出するために実施する。ゲスト司会者には、お笑いタレントのトータルテンボスさんが登場。13時15分~15時15分まで開催。また、都内および冬季国体開催地などの「うまいもの」を紹介する店舗も出店。「東京大田汐焼きそば(大田区)」、「高尾山天狗サイダー(八王子市)」、「ライスメンチ(青梅市)」、「横手やきそば(秋田県横手市)」、「会津カレー焼きそば(福島県会津若松市)」など、各地の名物グルメを楽しむことができる。詳細はスポーツ博覧会ホームページでも案内している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月03日街で一番モテるスポーツはこれ!「どうせやるならモテるスポーツを」と思っている男性必見のアンケート。「できるとモテそうな街スポーツ」を男性418名に聞いてみました。>>女性編も見るQ.できるとモテそうな街スポーツは?(複数回答)1位ビリヤード37.6%2位ダーツ33.2%3位テニス18.9%4位フットサル17.7%5位バスケットボール16.5%■ビリヤードはモテる!!・「ビリヤード場はデート向きのスポットだと思う」(29歳/情報・IT/事務系専門職)・「クールでかっこいい。おしゃれなプールバーでかっこいい姿を見せれば相乗効果」(25歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「スポーツというより遊びのノリで女の子と一緒に行ける」(23歳/電機/技術職)・「高貴な趣味という感じがするから」(29歳/そのほか/技術職)・「グラス片手にうまくできるとダンディー」(30歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)■ダーツはモテる!!・「バーにあるダーツがうまければ、女の子を口説けそう」(25歳/医療・福祉/専門職)・「しぐさがかっこいい」(24歳/小売店/事務系専門職)・「大人のスポーツというイメージ」(27歳/団体・公益法人・官公庁/そのほか)・「教えてほしいとか見せてほしいとか思われそうだから」(42歳/そのほか/販売職・サービス系)■テニスはモテる!!・「日焼けもできて一石二鳥」(41歳/そのほか/そのほか)・「さわやかなイメージがあるし、モテの定番だと思う」(24歳/不動産/営業職)・「さわやかに男女交流できそう」(28歳/商社・卸/事務系専門職)・「セレブっぽい」(28歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)■フットサルはモテる!!・「若々しい感じでさわやかなイメージ」(27歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「文句なしに見た目がカッコいいと思う。『今日はキミのためにゴールを決めるよ』とか言ったらもう♪」(29歳/情報・IT/事務系専門職)・「かっこいいし、プレイする機会も多い」(31歳/アパレル・繊維/事務系専門職)・「フットサルはおしゃれなイケメンが多いイメージだから」(28歳/運輸・倉庫/技術職)■バスケットボールはモテる!!・「定番のスポーツでいやらしさがない」(32歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)・「チームプレイだから好感を持たれそう」(25歳/運輸・倉庫/事務系専門職)・「団体スポーツがうまいと、自分勝手ではなく周りと合わせられるイメージになる」(28歳/その他/その他)・「運動神経がよさそうに見える」(29歳/情報・IT/技術職)・「シュートを決めるとかっこいい」(29歳/金融・証券/営業職)■番外編:これはモテる街スポーツ!!・「けん玉。マイナー受けしそう」(33歳/機械・精密機器/販売職・サービス系)・「BMXの技ができたらかっこよさそう」(27歳/建築・土木/技術職)総評ビールを片手にプレイできそうなビリヤードとダーツが1位、2位に輝きました。しゃれたバーで女性と一緒に飲みつつ、かっこいい技を決めたり、高得点を取ったりしたら、たしかにモテそうです。3位のテニスは男女一緒にできそうだし、4位のフットサルはさわやかなイメージで人気でした。女子マネージャーとの恋も期待できるかも!?バスケットボールは人気マンガ『SLAMDUNK』の効果もあってか、5位にランクイン。仲間を大切にしそうなイメージですよね。クールなイメージや、さわやかな雰囲気のスポーツがやはりモテそうと思われているよう。モテるためだけにスポーツをするわけじゃないけど、やっぱりせっかくやるなら一石二鳥といきたいところです。(文・塩澤真樹/C-side)調査時期:2012年2月24日~3月3日調査対象:マイナビニュース会員調査数:男性418名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング男性編】気になる異性を落とすためにしていること【ランキング男性編】こんな風にモテモテになってみたい【ランキング男性編】ドキッとする異性のギャップ完全版(画像などあり)を見る
2012年09月24日今年で25回目を迎える東京国際映画祭(以下、TIFF)の記者会見が、9月20日(木)、東京・六本木で行われ、上映作品の選定に携わった代表の矢田部吉彦やチェアマンの依田巽らTIFF関係者に加え、今年のアンバサダーに就任した女優・前田敦子、コンペティション部門に出品することとなった映画監督・松江哲明が出席した。毎年、ハリウッドスターや著名な監督たちが国内外から数多く参加し、大きな盛り上がりを見せるアジア最大級の映画の祭典である本映画祭。この日、前田さんは「AKB48」を卒業し、アイドルではなく女優として登壇。「25回目の開催、本当におめでとうございます。今回、TIFFアンバサダーに選んで頂いて、とっても嬉しいです。でもとっても緊張しています」と、映画祭の“顔”となった胸の内を明かした。「本当に映画が大好きで、映画館に1人で行ったり、DVDを借りて家で見たりしてます。映画館に行ったら、隣にいるかも(笑)」と“会いに行ける女優”であると明かし報道陣を沸かせた。さらに、今後どんな“女優”になりたいかとMCに問われると、「いま、素敵なスタートラインに立たせて頂いていると思います。(人々に)求められる女優になりたいです」と意気込みを語った。今年は世界中から、映画祭史上最多となる1,332本もの中から選ばれた作品がコンペティション部門で上映される。昨年、同映画祭の「日本映画・ある視点部門」作品賞を受賞した『トーキョードリフター』の松江哲明監督は、今回『フラッシュバックメモリーズ 3D』でコンペティション部門への出品となったが「昨年からの流れがあって、コンペに出させて頂けたので、非常に嬉しいです」と感激を隠せない様子。そのほかにも、『きみに読む物語』などで知られるニック・カサヴェテス監督の新作『イエロー』など、例年以上にバラエティーに富んだラインナップ。この日の会見では、今年のオープニング作品に決定した『シルク・ドゥ・ソレイユ 3D 彼方からの物語』で製作総指揮を務めたジェームズ・キャメロン監督からのメッセージも上映。「『タイタニック』が映画祭で上映されてから15年。東京国際映画祭とは、『タイタニック』、『アバター』と長年深いご縁があります。きっと今回の作品もみなさんに夢中になってもらえるはずです」と自信をうかがわせるコメント。また、クロージング作品となるクリント・イーストウッド主演作『人生の特等席』や、特別オープニング作品としてオスカー受賞監督のリドリー・スコットが製作総指揮を務め、東日本大震災から1年たった2012年3月11日の日常の投稿映像を繋いで製作された映画『JAPAN IN A DAY』の上映に加え、この日新たに、生誕50周年となる『007』シリーズの最新作『007スカイフォール』のフッテージ上映が行われることも発表された。さらに現在、国際情勢上での不和が取り沙汰されている中国や韓国などからも作品が出品されるとあって、報道陣からは政治的な事情が影響の質問が飛ぶなど国際映画祭ならではの会見となった。第25回東京国際映画祭期間:10月20日(土)~28日(日)まで場所:六本木ヒルズほか公式サイト:■関連作品:シルク・ドゥ・ソレイユ 3D 彼方からの物語 2012年11月9日よりTOHOシネマズ 有楽座ほか全国にて公開© 2011 Cirque du Soleil Burlesco LLC. All Rights Reserved.人生の特等席 2012年11月23日より丸の内ピカデリー3ほか全国にて公開© 2012 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.JAPAN IN A DAY 2012年11月3日よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開© 2012 FUJI TELEVISION NETWORK, JAPAN IN A DAY FILMS LTD.
2012年09月20日8月にアイドルグループのAKB48を卒業した前田敦子が20日に都内で行われた第25回東京国際映画祭(10月20日~28日開催)のラインナップ発表会見に出席し、映画祭の“顔”ともいえるTIFFアンバサダーの就任を発表した。その他の画像卒業後は目標だった女優の道を歩み出し、先日も黒沢清監督の最新作『一九〇五』でトニー・レオンと共演することが明らかになったばかり。今回、TIFFアンバサダーとして一足早い国際舞台でのデビューを飾り「25回おめでとうございます。素敵なお役目をいただき、本当に嬉しいです。緊張もしていますが、私自身も映画が大好きなので、たくさんの人と交流できるのを楽しみにしている」と抱負のコメント。今後の女優業について「素敵なスタートラインに立たせていただいた。どんな役にも挑戦し、求められる女優さんになりたい。頑張ります!」と決意を新たにした。コンペティション部門には松江哲明監督の『フラッシュバックメモリーズ 3D』(日本)をはじめ、『イエロー』(ニック・カサヴェテス監督/アメリカ)、『もうひとりの息子』(ロレーヌ・レヴィ監督/フランス)、『シージャック』(トビアス・リンホルム監督/デンマーク)、『未熟な犯罪者』(カン・イグァン監督/韓国)、『黒い四角』(奥原浩志監督/日本)など15作品を予定している。今年のコンペティション部門の審査委員長は、“インディペンデント映画の神”として名高いプロデューサーのロジャー・コーマンが就任。昨年、映画界に多大な功績を残した半生を検証するドキュメンタリー『コーマン帝国』が特別招待作品として上映された鬼才が、1年ぶりに“凱旋”し新たな才能に光を当てる。また、オープニング作品は『シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語』(アンドリュー・アダムソン監督)、クロージング作品にはクリント・イーストウッドが俳優復帰を果たした感動作『人生の特等席』(ロバート・ロレンツ監督)が上映される。また、特別オープニング作品として『JAPAN IN A DAY [ジャパン イン ア デイ]』の上映も決定。同作はリドリー・スコット監督による「3.11から1年後の“あの日”を、あなたはどう過ごしましたか?」という問いに対し、YOU TUBEを通して投稿された映像の数々を紡いだソーシャル・ネットワーク・ムービーだ。映画祭期間中は、昨年の“TIFF ARIGATO プロジェクト”に引き続き、募金などを通して震災復興への取り組みを継続することになっている。チェアマン就任5年目を迎えた依田巽氏は「今年のスローガンは“今こそ、映画の力”。今回、世界中からコンペティション部門に応募いただいたのは1332本。5年前の数字から倍増している」と国際的な注目の高まりをアピール。「多くの映画人による“国境”のない交流を通して、さらなるリンケージ(提携)が広がれば」と国際映画祭としてのさらなる飛躍を誓った。
2012年09月20日日本eスポーツエージェンシー株式会社は9月15日と16日、東京・原宿クエストホールで市販のコンピューターゲームで競い合うeスポーツのフランチャイズチームによる対抗戦【LG CINEMA 3D Presents 第3回 eスポーツ JAPAN CUP(主催:日本eスポーツエージェンシー㈱ 代表取締役:筧 誠一郎)】を開催した。北海道、埼玉、東京、千葉、沖縄の5チームが参加。会場に詰めかけた観客の大声援の中、「STARCRAFT2」部門、「FIFA12 ワールドクラスサッカー」部門、「鉄拳タッグトーナメント2」男性部門、女性部門の3種目4競技で争われ、3種目を制した千葉県代表の【e-DOGS Chiba】が初優勝を果たした。格闘ゲーム部門総合プロデューサーであるプロレスラー蝶野正洋氏は「eスポーツは新しいジャンルとして年齢や体力を問わず、指先や反射神経ひとつで競い合う立派なスポーツ」とコメント。その他にサッカー元日本代表の城彰二氏は【FIFA12ワールドクラスサッカー】のゲスト解説を努め、日本女性初のプロ格闘ゲーマーであるチョコブランカ氏も駆けつけ、大会を大いに盛り上げた。
2012年09月19日したまちコメディ映画祭に新しく創設された「ソフト・スルー・コメディ大賞」が、東京都美術館で17日に開催され、投票で選ばれた大賞作品の発表と、ソフト・スルー新作『Mr. ズーキーパーの婚活動物園』が上映された。その他の写真“ソフト・スルー”とは、外国映画などを日本で劇場公開をしないまま、DVDやブルーレイなどでソフト化することを言い、特にコメディ作品に多い傾向にある。本賞は、ソフト・スルー作品の活性化を目的として、したまちコメディ映画祭と雑誌&WEB媒体「DVD&ブルーレイでーた」とのコラボレーションにより実現。2011年8月~2012年7月にDVD、ブルーレイでリリースされた外国映画のソフト・スルー作品の中から、「DVD&ブルーレイでーた」特設WEBページでの投票により“最も笑える映画”を選出、表彰した。会場では、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントの杉本光成氏、映画祭ディレクターの大場しょう太氏らが登壇。大場氏はコメディ作品のソフト・スルーについて、「『ハングオーバー…』や『キック・アス』などの成功例もあり、ニーズが出てきているのではないか?」と分析。杉本氏は「言葉の違いもあるので、コメディは文化色、ローカル食が強くなるが、コメディ=国の文化だと思っている。(今日来場している)お客さんはそこがわかっている方だと思う。どんどん広まっていけば」とアピールした。また、「DVD&ブルーレイでーた」の新井京子氏は、「劇場公開されずにDVD化される作品が増えてきている。読者に作品を観て欲しい、来年もやります!」と意気込みを見せ、大場氏は、「ミニシアターが減っているのがこの現象の原因なのかなと思う。シネコンでちょっとでもこういう作品が上映できるように、映画祭で頑張っていきたいと思う」と語った。大賞は、『聖トリニアンズ女学院 史上最強!?不良女子校生の華麗なる強奪作戦』(発売・販売元/アットエンタテインメント)が受賞。本作は『英国王のスピーチ』でアカデミー賞を受賞したコリン・ファースや、ルパート・エベレットらが出演するイギリスの青春コメディで、シリーズ2作目もDVDでリリースされている。
2012年09月18日商業施設の運営管理などを行う東急不動産SC マネジメントは、スポーツをおしゃれに楽しむ女性に向けたスポーツウエアブランド「Tialeeray(ティアリーレイ)」の日本初のリアルストアとなる「”Tialeeray” POP UP SHOP」を、期間限定(10月1日から31日まで)でオープンすると発表した。場所は「東急プラザ表参道原宿」の旬なモノ・コトを発信する3階のポップアップスペース「OMOHARA STATION」。営業時間は11時から21時。今回は、同店でしか手に入らない限定コラボレーションキットとして、ヨガ、ピラティススタジオ「スタジオ・ヨギー」が展開するウエアブランド「ヨギー・サンクチュアリ」とのヨガウエアや、コスメブランド「THREE」との限定キットを販売する。また、オリジナルウエアも「ここでしか手に入らない」限定アイテムを展開するほか、同ブランドの秋冬コレクションの先行販売も行うという。スタイリッシュなシルエットとエッジが効いたデザインディティールに、機能性を兼ね備えた快適な着心地のスポーツウェアの限定ラインや、新作をいち早く手に入れることができる。なお、10月7日と21日には、屋上テラス「おもはらの森」で「スタジオ・ヨギー」が主催する”朝ヨガ”イベントを、10月21日には、モデルとして活躍中の道端カレンさんを招いたトークショーを開催予定。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月15日ゼビオは自分の体質に合ったスポーツ・トレーニングを見つけられる、「スポーツ関連遺伝子検査」の運用を開始する。検査は同社が全国に展開しているスポーツショップ「スーパースポーツゼビオ」内、スポーツドラッグストア「Xiasis」にて行う。同社によると、遺伝の影響を受けると考えられている筋繊維は2タイプに分かれているという。1つは持久力はないが大きな力が出せる「速筋」で、もう1つは大きな力は出せないが持久力のある「遅筋」だ。その速筋の発達と遅筋の形成に関連するのが「ACTN3遺伝子」といわれている。同検査ではこの遺伝子が作り出す“アクチニン3タンパク質”が、遺伝的にどう作り出されているかを検査した。この検査によって、「速筋の発達と遅筋の形成に関わる遺伝子のタイプ」「どんなスポーツが自分に向いているか」「スポーツでより高いパフォーマンスを出すための、トレーニング方法」が分かる。適性からスポーツを限定するのではなく、その中でもより適したポジション・役割を見極めることができる。そのため、より有効なトレーニング方法を見つけることができるのが特徴とのこと。同検査は店頭で検査の申し込み受付し、その場で綿棒を使って簡単に口腔(こうくう)粘膜を採取。口腔粘膜を検査機関に送り検査を行う。検査は約2~3週間かかり、検査結果を基に作成された報告書が依頼者に渡される。サービス開始は9月1日から。実施店舗は長岡千秋店(新潟県・2012年9月中旬オープン)、キャナルシティ博多店(福岡県・2012年9月中旬オープン)、あすと長町店(宮城県)、横浜みなとみらいクイーンズイースト店(神奈川県)など全国11店舗。料金は5,800円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月27日アートムは、スポーツ施設の詳細内容や写真に加え、動画による紹介も行う検索情報サイト「Asreet(アスリート)」を、関西エリアに続き関東エリア(埼玉・東京・神奈川)でも運営開始する。今後は順次全国展開の予定。「Asreet」は、各県のスポーツジムやスポーツクラブなどの詳細をカテゴリ、クーポン内容、折り込みチラシ、求人情報などで検索できる情報サイト。すでに約2,500件の情報が提供されている関西エリア(大阪府・兵庫県・京都府・奈良県・滋賀県・和歌山県)に続き、全国での展開に先駆ける形で、関東エリアでの運営を開始する。最大の特徴は「動画での検索」だ。掲載各施設の外観、フロント、施設概要、設置マシン、レッスン内容など、各店舗ごとに5本の動画を用意。いままでは体験入会でしか確認できなかった施設の雰囲気や設備の状況が、自宅にいながら手軽に確認できる。各施設が何に力を入れているのかも手に取るように分かるため、スポーツ施設選択に役立つ。詳細は「Asreetの動画検索ページ」へ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月23日医研ホールディングスの子会社である日本予防医薬は、長時間の運動やスポーツ、日々のトレーニングをサポートするスポーツドリンク「イミダペプチドアスリート」を発売した。「イミダペプチドアスリート」は、疲労回復物質として知られる“イミダゾールジペプチド”200mgに加え、クエン酸4000mgなどを配合。本気で運動したい人に必要な各種栄養素を配合したスポーツドリンク。1包の粉末を500mlの水に溶かして摂取する。さわやかなライム風味でスッキリ飲め、携帯もしやすい。10包入りで3,480円。1包あたりの主要成分は、イミダゾールジペプチド200mg、クエン酸4,000mg、ビタミンB1 2.0mg、ビタミンB2 2.2mg、ビタミンB6 2.0mg、ビタミンB12 4.0μg、ナイアシン 22mg、パントテン酸11.0mg、葉酸200μg、ビオチン90μg、ビタミンA 450μg、ビタミンC 160mg、ビタミンD 5.0μg、ビタミンE 16.0mg。スポーツジム等の店頭で販売される。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月21日医研ホールディングスの子会社である日本予防医薬は、長時間の運動やスポーツ、日々のトレーニングをサポートするスポーツドリンク「イミダペプチドアスリート」を発売した。「イミダペプチドアスリート」は、疲労回復物質として知られる“イミダゾールジペプチド”200mgに加え、クエン酸4000mgなどを配合。本気で運動したい人に必要な各種栄養素を配合したスポーツドリンク。1包の粉末を500mlの水に溶かして摂取する。さわやかなライム風味でスッキリ飲め、携帯もしやすい。10包入りで3,480円。1包あたりの主要成分は、イミダゾールジペプチド200mg、クエン酸4,000mg、ビタミンB1 2.0mg、ビタミンB2 2.2mg、ビタミンB6 2.0mg、ビタミンB12 4.0μg、ナイアシン 22mg、パントテン酸11.0mg、葉酸200μg、ビオチン90μg、ビタミンA 450μg、ビタミンC 160mg、ビタミンD 5.0μg、ビタミンE 16.0mg。スポーツジム等の店頭で販売される。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月20日ワコールはチェーンストア(量販店)向けブランド「BROS(ブロス)」のスポーツ用インナーウエア「BROS Sports(ブロススポーツ)」から、お尻にくい込まないスポーツ向けの男性用機能下着“ジョグストラップ”を2012年8月中旬より発売する。同商品はスポーツ時に日常の下着を着用した際、動きによっては生地がお尻にくい込み、集中できないなどの影響が出ることから開発。お尻の生地をなくすパンツにしたことで、その悩みを解消し、快適に使用することができる。お尻はすっきりと、そしてフロント部はゆとりを確保しつつしっかりホールドし安定させるフロント二重立体設計。他社にはないスポーツ専用下着で、スポーツタイツやスパッツなどの下にはくパンツとして着用できるという。同商品は、ワコールウェブストアで8月1日から先行予約を開始。チェーンストア(量販店)などで8月中旬より順次発売の予定となっており、2012年8月~2013年1月で2,500枚の売り上げを目指す。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月02日岡村靖幸が開催する秋の東名阪ホールツアー「スポーツ」の追加公演が決定した。【アーティスト情報はこちら】今回追加されたのは10月15日(月)・16日(火)に東京・SHIBUYA-AXで行われる2公演。今回のツアーは他の会場が全てホール会場のため、ライブハウスでの開催となるSHIBUYA-AXでの追加公演は、また違った雰囲気になりそうだ。なお、9月1日(土)のチケットの一般発売に先がけて、公式HP先行予約を実施中。期間は8月2日(木)午前12時まで。岡村ちゃんのグルーブ感をスタンディングならではの臨場感で味わいたい方は、SHIBUYA-AXに集合!■岡村靖幸 LIVE TOUR 2012「スポーツ」追加公演10月15日(月)東京都 SHIBUYA-AXOPEN 18:00 / START 19:0010月16日(火)東京都 SHIBUYA-AXOPEN 18:00 / START 19:00
2012年07月30日2004年の設立以来、1作を除きすべて映画化され、大ヒットを記録してきました「本屋大賞」。この度、2012年本屋大賞 第1位に輝く「舟を編む」の映画化が決まった。出演は、社内では“変人”として持て余されていたが、人とは違う視点で言葉を捉える才能を買われ、辞書編集部の中心を担うことになる馬締光也に、『まほろ駅前多田便利軒』『探偵はBARにいる』の松田龍平。彼が一目惚れしてしまう下宿の大家の孫娘・板前見習いの林香具矢に、『わが母の記』『天地明察』の宮﨑あおい。その他にも、一癖もふた癖もあるキャラクターたちが、言葉の海に乗り出していく。監督は、2010年『川の底からこんにちは』で第53回ブルーリボン賞監督賞を受賞、国内外から注目を集める若き俊英石井裕也がつとめる。今回、映画化に向けていただいたキャストコメントをお届けする。●松田龍平(馬締 光也 役)「辞書を作ることで、言葉と人と向き合って成長していく役が今から楽しみです」●宮崎あおい(林 香具矢 役)「初めての石井組ですが、二度目三度目のスタッフ・キャストの方が多いので、とても楽しみにしています。石井監督のもとで香具矢という大人の女性をきちんと生きることが出来るように頑張ります」●三浦しをん(原作)「信頼のおけるスタッフ・キャストのかたに『舟を編む』を映画化していただけることになり、とてもうれしいです。辞書の世界がどう映像化されるのか、楽しみにしております」●石井裕也(監督)「十五年の歳月をかけて二十数万語が収録された一冊の辞書を作り上げる。小説を読んで、この途方もない作業に敢然と立ち向かっていく人間達の姿に感動しました。一つの仕事をやり遂げるために人生を賭けるとはどういうことなのか。答えは永久に見つからないかもしれませんが、悩みながら、考えながら、映画を作っていこうと思っています。素晴らしいキャストとベテランのスタッフの方々が集まり少し緊張していますが、同い年の松田龍平さんと共に闘えるのはとても心強く、また楽しみでもあります。登場人物達の静かなる情熱がスクリーンから滲み出るような、そんな映画を作りたいと思います」作品情報『舟を編む』 公式サイト 出演:松田龍平 宮崎あおい監督:石井裕也配給:松竹、アスミック・エース2013年4月13日(土) 丸の内ピカデリーほか全国ロードショー(C)2013「舟を編む」製作委員会
2012年07月13日2012年の本屋大賞を受賞した三浦しをんの小説『舟を編む』が松田龍平、宮崎あおい出演で映画化され、来年の4月13日(土)に公開されることが決定した。その他の情報『舟を編む』は、ある出版社を舞台に、ベテラン編集者、老学者、辞書に興味を持ち始めたチャラ男ら様々な人々が辞書の編集に励む姿を描いた物語。小説はすでに発行50万部を突破。『川の底からこんにちは』の石井裕也監督がメガホンを執り、このほど映画化される。社内では変人扱いされているが、人とは異なる視点で言葉を扱う才能をもつ編集部員・馬締光也を演じる松田は「辞書を作ることで、言葉と人と向き合って成長していく役が今から楽しみです」と言い、馬締の下宿の大家さんの孫娘で、板前の卵として修行に励む女性・林香具矢を演じる宮崎は「初めての石井組ですが、二度目三度目のスタッフ・キャストの方が多いので、とても楽しみにしています。石井監督のもとで香具矢という大人の女性をきちんと生きることが出来るように頑張ります」と意気込みを語っている。また石井監督は「十五年の歳月をかけて二十数万語が収録された一冊の辞書を作り上げる。小説を読んで、この途方もない作業に敢然と立ち向かっていく人間達の姿に感動しました。一つの仕事をやり遂げるために人生を賭けるとはどういうことなのか。答えは永久に見つからないかもしれませんが、悩みながら、考えながら、映画を作っていこうと思っています」とコメントしている。撮影は今月下旬から開始され、今年末に完成。来年4月13日(土)より松竹とアスミック・エースの配給で全国公開される。『舟を編む』2013年4月13日(土)丸の内ピカデリーほか全国ロードショー
2012年07月13日「まほろ駅前多田便利軒」で直木賞を受賞した三浦しをんの2012年本屋大賞第1位に輝いたベストセラー小説「舟を編む」(光文社刊)が、『川の底からこんにちは』、『ハラがコレなんで』など人々の悲喜こもごもをユーモラスに描く俊英、石井裕也監督指揮のもと実写映画化されることが決定!その主要キャストに松田龍平、宮﨑あおいの実力派コンビが抜擢されたことが明らかとなった。いま最も新刊が望まれる作家のひとり、三浦しをんのベストセラー小説を原作にもつ本作は、辞書という“舟”を編集する=“編む”ある出版社の編集部を題材にした物語。23万にもおよぶ言葉の海に奮闘する変人編集部員・馬締光也(まじめみつや)とその同僚たちの姿、そして馬締が下宿の孫娘・林香具矢(はやしかぐや)に初めて感じたある想いを何とか“言葉”にして伝えようとする、もどかしくも微笑ましいやりとりを描き出す。社内では“変人”として持て余されていたが、人とは違う視点で言葉を捉える才能を買われ、辞書編集部を率いることになる主人公・馬締を演じるのは、『まほろ駅前多田便利軒』に続いての三浦しをん作品出演となる松田龍平。その彼が一目惚れしてしまう下宿の大家の孫娘で板前見習いの林香具矢を宮﨑あおいが演じる。宮﨑さんは石井組初参加となるが、「とても楽しみにしています。石井監督のもとで香具矢という大人の女性をきちんと生きることができるよう頑張ります!」と気合十分。松田さんも「辞書を作ることで、言葉と人と向き合って成長していく役がいまから楽しみです」とこれから始まる撮影に向けて期待に胸膨らませる。「15年の歳月をかけて二十数万語が収録された一冊の辞書を作り上げる。小説を読んで、この途方もない作業に敢然と立ち向かっていく人間たちの姿に感動しました」と語る石井監督は、主演の松田さんと同い年の若き俊英。「一つの仕事をやり遂げるために人生を賭けるとはどういうことなのか?答えは永久に見つからないかもしれませんが、悩みながら、考えながら、映画を作っていこうと思っています。登場人物たちの静かなる情熱がスクリーンから滲み出るような、そんな映画を作りたいと思います」と作品への意気込みを口にしている。人と人との思いをつなぐ“言葉”というものを整理し、意味を示し、もっともふさわしい形で使えるようにするもの――「辞書」。果たして本作で描かれる「辞書の世界」は、どのように映像化され、そしてどんな物語を“編む”のだろうか?さらなる続報を待ちたい。『舟を編む』は2013年4月13日(土)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:川の底からこんにちは 2010年5月1日よりユーロスペースほか全国にて順次公開舟を編む 2013年4月13日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2013「舟を編む」製作委員会まほろ駅前多田便利軒 2011年4月23日より新宿ピカデリー、有楽町スバル座、渋谷ユーロスペースほか全国にて公開© 2011「まほろ駅前多田便利軒」製作委員会ハラがコレなんで 2011年11月5日よりシネクイント渋谷にて全国公開© 2011『ハラがコレなんで』製作委員会
2012年07月13日ルノー・ジャポンは7月中旬、同社のモータースポーツ活動やスポーツモデル開発を担当するルノー・スポールが手がけたスポーツモデル3車種を発売する。ルノー・スポールはモータースポーツ活動で培った技術をダイレクトにフィードバックした市販車を開発する部門。今回発売される3車種は、「メガーヌ ルノー・スポール」「トゥインゴ ゴルディーニ ルノー・スポール」がそれぞれマイナーチェンジ、「ルノー メガーヌ エステートGT」が新規導入となる。「メガーヌ ルノー・スポール」は現行モデルより15PSアップした265PSの2.0リットル直列4気筒DOHC16バルブターボエンジンを搭載。6速MTとの組み合わせで迫力ある走りを実現する。現行モデルが左ハンドルであったのに対し、新型は右ハンドルとなる。「トゥインゴ ゴルディーニ ルノー・スポール」は134PSの1.6リットル直列4気筒DOHC16バルブエンジンを搭載。5速MT、左ハンドル仕様となる。新規導入される「メガーヌ エステートGT」は、180PSの2.0リットル直列4気筒DOHC16バルブターボエンジンを搭載。6速MT、左ハンドルで60台の限定販売となる。いずれのモデルも詳しい仕様や価格は発表されていない。ルノー・ジャポンではスポーツモデルを今後も積極的に導入していくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月27日ゲーム日本一を争う大会「第2回eスポーツJAPAN CUP Supported by JINS PC」が6月23日と24日、東京・原宿クエストホールにて開催された。「eスポーツ」の詳細eスポーツとはコンピューターゲームやビデオゲームで行われる競技のことで、海外ではプロリーグや世界規模の大会が行われ、高額な賞金を稼ぐプロゲーマーが多数存在する。日本はまだ後進国であるが、将来的にプロリーグ発足という目標を掲げている。国内初となるフランチャイズ方式を採用した今大会は、Naturals HOKKAIDO(北海道チーム)、東京ストロベリーフィールズ(東京チーム)、e-DOGS Chiba(千葉チーム)、GAMES okinawa(沖縄チーム)の4チームが、『スタークラフトII』『FIFA12 ワールドクラスサッカー』『鉄拳6』の3タイトルで激突。各タイトルの勝ち点の合計で競い合った。『鉄拳6』では対戦前にエキシビジョンマッチが行われ、アメリカのeスポーツプロチームで活躍する日本女性初のプロ格闘ゲーマー、チョコブランカと、つんく♂が手がけるアイドル育成エンタテインメントカフェ「バックステージパス」でアイドルを目指し活動する藤川まゆが対決し、大会に花を添えた。また、スペシャルゲストとして格闘ゲーム部門総合プロデューサーのプロレスラー・蝶野正洋が登場し、男性選手同士にマイクパフォーマンスとビンタをさせるなど大いに会場を盛り上げた。大会の模様はUSTREAM、ニコニコ生放送でも中継され、12万人近くが視聴した。各ゲームタイトルで得た勝ち点の合計によりGAMES okinawaが2代目のチャンピオンに輝いた。日本eスポーツエージェンシー代表取締役社長の筧誠一郎氏は、「選手の皆様の熱いプレイに本当に感動しました。次回は9月を予定していますので是非御期待下さい」と3回目の開催を誓い、大会を締めくくった。今回の模様は7月1日(日)23時より日テレG+で放送される。
2012年06月26日5月26日(土)夜、テアトル新宿にて第21回日本映画プロフェッショナル大賞の授賞式が行われ、立ち見を含めて約230人の映画ファンが押し寄せる中、主演女優賞を受賞した榮倉奈々を始め、西島秀俊(主演男優賞)、大根仁監督(新人監督賞)ら受賞者が登壇した。「日本映画プロフェッショナル大賞」とは、作品の評価が高いにも関わらず、既成の映画賞では受賞に至らなかった映画、または興行面でいい結果を出せなかった作品にスポットを当てようと1992年に設立された賞。毎年、独自の視点で監督やプロデューサー、脚本家、配給宣伝、興行関係者などの映画界で活躍するメンバーによってベストテンと個人賞が選出される。今年は作品賞に平野勝之監督『監督失格』が選ばれたほか、『CUT』が監督賞と主演男優賞の2部門にて受賞した。『アントキノイノチ』(瀬々敬久監督)、『東京公園』(青山真治監督)での演技が高く評価され、主演女優賞の栄冠を手にした榮倉さんは「まさか2つの映画が対象で受賞できるなんて、夢のよう」と今回の受賞をいまだに信じられない様子。2作品共に「命」がテーマとして描かれているが、「撮影中よりは、作品になってから“命”について考えることがあった」と明かした。さらに、2つの映画に出演してみての感想を尋ねられた榮倉さんは、「みなさん、人間としてやっていることを楽しんでいるし誇りに思っている。私も出演したことでそうだなあと、信じさせてもらえました」としみじみ。「今後やってみたい役は?」と聞かれると「内緒で…」と答え、会場を沸かせた。2010年には『余命1ヶ月の花嫁』で日本アカデミー賞新人俳優賞も受賞した榮倉さん。今回の快挙はさらなる躍進を感じさせるものとなった。第21回日本映画プロフェッショナル大賞一覧作品賞:『監督失格』主演女優賞:榮倉 奈々(『アントキノイノチ』、『東京公園』)主演男優賞:西島 秀俊(『CUT』)監督賞:アミール・ナデリ(『CUT』)新人監督賞:前田弘二(『婚前特急』)、大根仁(『モテキ』)功労賞:緑魔子(『軽蔑』)特別賞:千葉 善紀(『恋の罪』)公式サイト::『アントキノイノチ』DVD価格:5,985円(税込)『アントキノイノチ』ブルーレイ価格:6,930円(税込)発売元・販売元:ポニーキャニオン発売中© 2011「アントキノイノチ」製作委員会■関連作品:婚前特急 2011年4月1日よりテアトル新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開© 2011『婚前特急』フィルム・パートナーズモテキ 2011年9月23日より全国東宝系にて公開© 2011映画「モテキ」製作委員会軽蔑 2011年6月4日より全国にて公開© 2011「軽蔑」製作委員会恋の罪 2011年11月12日よりテアトル新宿ほか公開にて公開© 2011「恋の罪」製作委員会CUT 2011年12月17日、シネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国にて公開© CUT LLC2011アントキノイノチ 2011年11月19日より全国にて公開© 「アントキノイノチ」製作委員会東京公園 2011年6月18日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2011「東京公園」製作委員会監督失格 2011年9月3日よりTOHOシネマズ六本木ヒルズにて先行公開© 「監督失格」製作委員会■関連記事:『ハラがコレなんで』仲里依紗インタビュー妊婦、シングルマザー役の“その先”は…99歳日本最高齢の現役監督に、永作博美、小池栄子らがスタンディング・オベーション第66回毎日映画コンクール最高賞は『一枚のハガキ』、男優賞に『モテキ』森山未來“殴られ屋”西島秀俊にボディガードが?「一生忘れられない」主演作が封切りに海外で活躍してほしい俳優1位は水嶋ヒロ、2位に向井理必須条件は語学力と長身?
2012年05月28日大衆演劇の舞台ですぐれた業績を上げた芸術家を表彰する「第37回菊田一夫演劇賞」の授賞式が4月20日、都内で行われた。菊田一夫演劇大賞は、『国民の映画』『ベッジ・パードン』『90ミニッツ』の作・演出が評価され、三谷幸喜が受賞。演劇賞には、今夏ミュージカル『シカゴ』で米国・ブロードウェーでのデビューが発表されたばかりの米倉涼子のほか、石丸幹二、瀬奈じゅん、宝塚歌劇団星組の柚希礼音が受賞。特別賞にはこまつ座と司葉子が受賞した。三谷幸喜のチケット情報受賞式後に行われた会見で三谷は、「いろんな賞をいただきましたが、この賞が一番嬉しいです。ほかの授賞式の時もそんなことを言った気がしますが」と笑いを誘いながらも「菊田先生はエンタテインメントとしての演劇に貢献され、僕自身も演劇を芸術というより、多くの人に楽しんでもらうことを目的に作っていますので、(思いが同じである分)とても嬉しい」とコメントした。また、「もらえるもの(賞)は全部もらいたい。ノーベル賞も欲しいし、ゆくゆくは“平成の菊田一夫”と言われて、最終的には菊田先生のように東宝の取締役になりたい」と野望も口にしていた。『風と共に去りぬ』のスカーレット・オハラ役の演技に対しての受賞となった米倉は「今回久しぶりに胸がドキドキしています。三谷さんが本当に嬉しいとおっしゃっていましたけど、私はそれ以上に嬉しいです」と喜びを爆発させていた。『シカゴ』の稽古については「今、特訓しています。インターネットのスカイプを使って、向こうのコンダクターともコミュニケーションを取ったりしてます」と順調に準備を進めている様子がうかがえた。なお、石丸、瀬奈、柚希、こまつ座は代表の井上麻矢、司はそれぞれ次のようにコメントした。「今までの自分のキャラクターではない、悪の香りがするダークな役で受賞できたので、やってきたことに自信を持つことができました」(石丸)。「宝塚歌劇団に入団して昨年で20年が経ちましたが、女優としてはやっと3年目です。これからもこの賞をいただいた誇りを胸に、この賞に恥じぬよう精進していきます」(瀬奈)。「この賞は、スタッフや一緒に舞台を作った星組のみんな、すべての関係者への賞だと思っております」(柚希)。「井上ひさしがいなくなりまして、2年間、必死の覚悟でやってきましたが、私たちのような小さな劇団に力を貸してくださった皆さまやスタッフに心から御礼を申し上げます」(井上)。「この賞は本当に欲しいと思っておりました。生前、菊田先生からお誘いいただいて舞台に出させていただきました。やっと舞台で賞をいただいて、私はこれから、舞台俳優としてスタートしたと思っております」(司)。受賞者には記念たてと、大賞は副賞として賞金100万円、演劇賞には50万円が進呈された。
2012年04月23日株式会社ゴールドウインの「エレッセ」では、洗練されたスタイリングとスポーツ機能を高次元で融合させた「エレッセスポーツサンダル」を、全国のエレッセシューズ取扱店で4月中旬より発売を開始すると発表した。カラーはベージュ、グリーン、ブルーの3色、サイズは22cmから1cm刻みで25cmまでの4サイズ展開。販売価格は8,925円。同製品は、7つの衝撃吸収クッション「ECS (エレッセ・クッション・システム)」を搭載。足への衝撃を緩和し、安定性のある快適な歩行のサポートを実現する足に優しいスポーツサンダルとなっている。インソールには、エレッセフットウエアが独自に開発した「SOFTFIT×MAXIFRESH(ソフトフィット×マキシフレッシュ)」を採用。ソフトな履き心地に加えて強力なスピード消臭と抗菌で清潔性をアップさせた。また、アッパー材には回収されたPETボトルリサイクル原料「ECOPET LC CANVAS(エコペットLCキャンバス)」を採用。地球環境への負荷を抑えるクリーンな製品作りへの取り組みが表れている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月17日第21回日本映画批評家大賞の授賞式が4月13日(金)、東京・調布グリーンホールで行われ、主演男優賞を受賞した三浦友和、助演女優賞を受賞した宮本信子らベテラン勢から、新人賞を獲得した剛力彩芽と前田敦子(AKB48)ら若手までが顔を揃え、受賞の喜びを語った。同賞は故・水野晴郎さんを発起人として1991年に設立されたもので、今回は日活撮影所を始め、数多くの映画関連企業がある“映画の町”調布市での開催となった。『RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ』で主演男優賞を手にした三浦さんは、「こういう名誉ある賞をいただくと、自ずと新人のつもりで俳優を続けなければという思いになる。60歳になり、改めて人生を見つめ直すいま、これからの人生を映画に捧げることができれば」と賞の重みを噛みしめた。「伊丹(十三)作品はすべて日活撮影所で撮りました」と語るのは『阪急電車片道15分の奇跡』で助演女優賞を受賞した宮本さん。また、『星守る犬』に出演し、審査員特別演技賞に輝いた西田敏行は「小学5年生のときから、スクリーンに映る側に行きたいなと思っていた」と映画少年だった幼少期を語り、“夢”を実現させた現在の状況に、感無量の表情を浮かべていた。一方、初々しさが印象的だったのが、新人賞を受賞した剛力さんと前田さん。家族の絆の再生を描いた『カルテット!』での演技が高く評価された剛力さんは「いただいた賞を新たなスタートとして、頑張りたい」と満面の笑みを見せた。それでも撮影前には、東日本大震災の影響で、ロケ地となった千葉県・浦安は液状化の被害を受け「こんなときに映画を撮っていていいのか悩んだし、私に何ができるのか考えていた。でも実際には浦安のみなさんに勇気づけられた…。これからはお芝居を通して、私が浦安や全国のみなさんに笑顔や元気を届けられれば」と熱っぽく抱負を語った。前田さんは『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』に主演し新人賞をゲット。「まだまだ(映画について)知らないことや、努力したいことがたくさんあるので、ひとつでも多く吸収して、後悔しないようにしたい」と決意のコメント。所属する「AKB48」からの卒業を発表している前田さんにとって、やはり女優業は今後の大きな目標のようだ。<受賞一覧>作品賞:『大鹿村騒動記』監督賞:成島出(『八日目の蝉』)新人監督賞:三宅喜重(『阪急電車片道15分の奇跡』)主演男優賞:三浦友和(『RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ』)主演女優賞:大竹しのぶ(『一枚のハガキ』)助演男優賞:片岡愛之助(『小川の辺』)助演女優賞:宮本信子(『阪急電車片道15分の奇跡』)新人賞(小森和子賞):剛力彩芽(『カルテット!』)、前田敦子(『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』)審査員特別演技賞:西田敏行(『星守る犬』ほか)映画音楽アーティスト賞(日野康一賞):辻井伸行(『神様のカルテ』)ゴールデングローリー賞(水野晴郎賞):北大路欣也、蟹江敬三、白川和子、山本陽子ダイヤモンド賞:浅丘ルリ子
2012年04月13日アルプロンラボは、マイナースポーツの普及・振興を目的としたマイナースポーツ熱血応援サイト「MSJ(マイナースポーツジャパン)」を、新たに開設したと発表した。セパタクロー、カバディー、カポエイラ、ビーチサッカー、シャワークライミングなどなど、世の中には多くのいわゆるマイナースポーツと呼ばれる競技が存在する。一般の人にとっては名前も知らないようなものが大半だが、競技者にとってはメジャーかマイナーかは関係なく、ただ自分がとことん熱くなれる競技を追求したいという熱い思いを持って取り組んでいる。しかし、そのスポーツが普及して知名度が上がり、競技者が増えれば、より競技に取り組みやすくなるのも事実。同サイトは、熱い気持ちで競技に取り組む選手を応援をしたいという思いで開設された。サイトの利用はすべて無料。競技別の選手プロフィールの登録も無料となっており、競技に関する情報提供等も随時募集中。また掲載の無い競技で、取り上げてほしいという競技がある場合には、カテゴリーを追加することも可能とのことで、同社では気軽に情報を寄せてほしいと話す。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月27日出版界において、いまやベストセラーのステータスともなっている書店発の「本屋大賞」。同様に、日本全国の街角で365日、観客に映画を届ける独立系の映画館スタッフの投票により「スクリーンで観てもらいたい」映画のベストテンを決める「映画館大賞」が間もなく発表となる。第4回目を迎える「映画館大賞2012」で投票対象となるのは、原則として、2010年12月~2011年11月末日に公開された作品。邦画、洋画、メジャー、インディペンデント、自館での上映の有無に関係なく、映画ファンと映画の送り手の橋渡し的存在である“映画館スタッフ”がオススメする作品10本を選び、その集計からベストテンが選出、発表される。また、特別部門として各界の著名人にその年最も印象に残った1本を選んでもらう「あの人の1本」、2011年に特集上映、リバイバル上映された旧作のうちもっとも鮮やかに蘇った1本を選出する「蘇る名画」などオリジナルの賞も同時に発表される予定だ。昨年行われた「第3回映画館大賞」では、湊かなえによるベストセラーを鬼才・中島哲也監督が映画化した『告白』が見事1位を獲得し、2位には口コミで高い評価を集めた韓国映画『息もできない』が、ハリウッド大作を抑えて堂々のランクインを果たした。情熱とこだわりを持って映画をセレクトし、映画ファンのもとへ送り出す映画のソムリエたちがオススメする作品とは…?「映画館大賞2012」の投票結果は3月31日(土)、「映画館大賞」公式サイト上で発表される。「映画館大賞」公式サイト
2012年03月21日スポーツで汗を流すのは気持ちいいもの。しかし、ある程度スポーツをするのなら、カラダをサポートするために栄養面もきちんと考えなければいけません。「プロテイン(たんぱく質)」は、スポーツマンが補給すべき栄養素の代表格。今回はプロテインの選び方、おすすめの飲み方について、株式会社 明治でザバスブランドのマーケティングを担当する八木澤博正さんにお話を伺いしました!■プロテインはあくまで"栄養を補助する"ためのもの――プロテインって、飲むとムキムキになるイメージがあるのですが……「よく誤解されるのですが、プロテインを飲んだだけではそんな風にはなりません(笑)筋肉をつけるには、体への刺激、つまり運動が必須です。アスリートがプロテインを飲むのは、普通の人よりもたんぱく質が多く必要となるから。ムキムキになるためではなく、足りない栄養を補うものだと考えてください。たんぱく質の1日の必要量は、一般的には体重1kgあたり1g、体重60kgの人なら60gと言われているのですが、本格的なアスリートは、その倍は必要とされているんです」――そんなに必要量が違うんですか!?「激しい運動というのは筋肉をキズつけることですから、それを修復するための材料として、たくさんたんぱく質が必要になるんです。不足するとパフォーマンスも低下しますし、ケガの原因になることもあります。運動とともに適切な量のたんぱく質をキチンと摂ると、筋肉もつきやすくなります」――一般的な人だと体重60kgで60gということでしたが、それは食品だとどのくらいの量になるんでしょうか。「たんぱく質60gは、ステーキ約300gくらいですね。アスリートはその倍だから、かなりの量です。それだけのたんぱく質を食事でとるのは大変なことで、食事量を増やすと、カロリーや不必要な脂質も増えてしまいます。赤身のお肉、魚、大豆などで上手に摂取できればいいのですが、難しいケースが多いので、プロテインを補給するアスリートは多いです。趣味程度で運動する方も、ご自身の体重と運動強度を考えて、必要量のたんぱく質がきちんととれているか、一度チェックされると良いと思います。ただし、どんな栄養補助食品もそうですが、プロテインはあくまで"補助"。まずはバランスの良い食事で、きちんと栄養をとることを忘れないでください」■プロテインの上手な選び方、飲み方は?――たくさんの商品が出ていますが、どうやって選べばいいのでしょうか?「大きなポイントは3つ。1つめは、原材料です。今の主流は、ホエイプロテインという乳清が原料のもので、吸収がよく口当たりも良いので人気です。そのほか、カゼイン(乳たんぱく)、ソイプロテイン(大豆)を原料にしたものもあります。2つめのポイントは配合量、どれだけの量が必要かです。これは、運動強度に合わせて選んでください。最後は、補助成分です。例えばお子さん向けの商品なら、育ち盛りの年代に不足しがちなカルシウムと、カルシウムの吸収を助けるビタミンDが入っていたりします。味の好みで選んでもいいですね。ひと昔前のプロテインは、パウダーを水や牛乳に溶かしてドロドロになったものを飲むイメージでしたが、最近はずいぶん飲みやすくなっています。ココア風味、バニラ風味などお好きな味を選んでもいいですし、ドリンクに混ぜても風味を損なわない、テイストフリーの商品もあります。一番のオススメ商品は弊社の『ザバス アクアホエイプロテイン100』のグレープフルーツ風味なのですが、これは見た目も透明でとても飲みやすく、スポーツドリンクのような感覚です」――う~ん、なんだかプロテインのイメージが変わりますね。では、飲み方は?「ベストタイミングは、運動した30分後くらいと言われています。寝る前もおすすめです。睡眠中に体が修復されるので、そのための材料を入れてあげるということです。ただ、薬ではないので、絶対こうしてくださいということはありません。朝食はパンとコーヒーだけ…というようなメニューではたんぱく質がとれませんから、そういう方は朝食時にとるのもいいでしょう」■たんぱく質は、体に必須の栄養素!――そのほか、何か注意点などはありますか?「やはり、適正な量をとるということです。何でもそうですが、度を過ぎてはいけません。プロテイン(たんぱく質)も、過剰に摂取すると余分なエネルギーが蓄積されて太ってしまう可能性もあります。逆に、ダイエットを気にする若い女性などは不足している人も多いようです。カロリーを削ろうと肉や魚を減らしてたんぱく質不足になると、髪や肌、つめがボロボロになりますから、気をつけてほしいですね。筋肉は日々生まれ変わっていますし、日常生活だけでもそれなりの運動量があるので、たんぱく質は本当に大事な栄養素なんです。ダイエッター向けのプロテインもありますから、上手に利用してください。繰り返しになりますが、激しい運動と組み合わせない限り、プロテインの摂取だけで筋肉がつきすぎることはありません」――ありがとうございました!株式会社明治菓子類、乳製品だけでなく、栄養補助食品やベビーフード、介護食など幅広い『食』の分野に貢献。「ザバス」ブランドでは、アスリートのボディメイク、コンディショニング、エネルギー補給を効率よく行うことを目的とした豊富な商品が揃う。サッカー、野球、陸上など日本を代表するアスリートへの栄養アドバイスも行っている。文/島田彩子)【ノベルゲーム】異性への不安を解消する、心理攻略ゲーム~女心編
2012年03月12日女性社員の声を参考に!スポーツブランド・ミズノが新しいスポーツアパレルライン「MIZUNO +me」を2月上旬から発売開始することが分かった。アイテムは、同メーカー直営店のほか、公式オンラインショップなどで販売するという。このブランドは、女性社員の声から生まれたものだそうで、心と体の美を求める女性のためのスポーツブランドなのだとか。ミズノとして、スポーツをするうえでの高い機能性を失うことなく、デザイン面も重視して開発し、気になる体のラインもカバーして、常にスタイルが美しく見えるパターンを採用するなどしているそうだ。コラボイベントも企画中!運動中のスタイルも綺麗に見せつつ、美しいボディ作りを目指したいという人にはお勧めのブランドとなりそうだ。ミズノでは、このブランドの誕生に際し、話題のビューティー&ライフスタイルショップrinatoとのコラボレート企画も開催予定で、ランニングイベント、アウトドアイベントを予定しているという。このイベントでは、女性講師によるスポーツコーチングと、rinatoの栄養士による、ローカロリーで高たんぱくなヘルシーランチが楽しめるという。女性限定で参加でき、募集は専用のホームページを通じて行う予定だそうだ。元の記事を読む
2012年01月12日総合大賞はディオールのリップグロスにコスメクチコミサイト「@cosme」が、毎年その1年間で同サービスメンバーから支持されたコスメを選出、ベストコスメとして表彰する「@cosmeベストコスメ大賞」が12月1日、ついに発表された。今年で12回目となる本賞の発表、今回は、100万件を超えるクチコミ投稿からベストコスメが選出されたという。今回は例年以上に、価格やつけ心地、効果、見た目などあらゆる要素が総合的に判断されたのではないかとみられるランキングになったそうで、総合大賞は、ディオールの「ディオールアディクトリップマキシマイザー」に輝いた。記念イベントも開催予定!支持された優秀アイテムをcheck「ディオールアディクトリップマキシマイザー」は昨年のリップグロス部門1位受賞に続き、今年のランキングでついに総合大賞となった。比較的手ごろな価格帯を中心に多数の競合商品があるグロスにおいて、高級ラインに位置する同商品が、これほどに強く支持されているのはさすがといえるだろう。つるんとした魅惑の唇が手に入ると話題のアイテム、まだチェックしていなかったという人はぜひチェックしておいてほしい。@cosmeベストコスメ大賞では、このほか、殿堂入り、下半期新人賞、特別賞、各部門賞を発表している。どれも多くのリアルな声に支持された優秀アイテムばかりなので、コスメ選びの参考としておさえておきたい。また@cosmeでは、この大賞発表を記念し、12月10日、11日、マルイシティ渋谷前広場にて「ベストコスメ大賞発表記念イベント」の開催を予定している。こちらでは、受賞商品をその場で試したりサンプルをもらったりすることができるので、コスメフリークなら参加したいところだ。無料の肌診断や、美容トークショーも開かれるとか。キレイになれるイベントとして、チェックしておこう。元の記事を読む
2011年12月02日19日に開幕した映画祭、東京フィルメックスの閉会式が27日に東京の有楽町朝日ホールで行われ、チベット人のペマツェテン監督作品『オールド・ドッグ』がコンペティション部門のグランプリに輝いた。その他の写真『オールド・ドッグ』は、年老いたチベッタン・マスチフを飼う老人とその息子を主人公に、都市開発が進み、旧来の暮らしやコミュニティが崩壊していくチベットの現状を描き出す作品。審査員団は本作を「非常に真摯な手段で文学から映画への移行が行われています。私たちにこの地域そして人々の生活を経験させてくれるもの」と評価。審査員特別賞をパク・ジョンボム監督の『ムサン日記白い犬』が、観客賞をキム・ギドク監督の『アリラン』が、学生審査員賞を奥田庸介監督の『東京プレイボーイクラブ』が受賞した。審査委員長のアミール・ナデリ氏は「すべての映画に賞をあげたいが限界があります。この10本の映画はとても丁寧に選ばれた10本です。時間が経てば、今回の結果が間違っていたと言われるかもしれないですが、間違っていたと言われるようにここで上映された監督たちには作品をつくり続けてほしい」とメッセージを送り、グランプリを受賞したペマツェテン監督は「この映画は自分の故郷を描いた作品ですので、映画を通じて理解を深めてくださったらうれしい」とコメントした。また、授賞式後にはクロージング作品として香港の巨匠ジョニー・トー監督の新作『奪命金』を上映。上映前にはトー監督が自ら撮影したビデオメッセージが上映され、トー監督は「本作は映画界に入って30年以上の間にやってきたものとは少し違う方法を試した作品です。観客のみなさまが今晩この作品を楽しんで観てくださることを願っています」と語りかけた。今年で12回目を迎える本映画祭だが、事務局によると今年は例年以上に若い年齢層の観客が多く、平日昼の上映回の動員も増加。中でも東劇で開催された相米慎二監督作品の特集には当初の予想を大きく上回る観客がつめかけたという。また、当日券で来場する観客の数も増加傾向にあるそうで、これまで以上に映画祭の内容や上映作品の評判が拡散したことで、来場者が増えていることが伺える。本映画祭は来年も同時期に開催を予定している。「第13回東京フィルメックス」2013年11月23日から12月2日まで有楽町朝日ホールほかで開催予定
2011年11月28日第24回東京国際映画祭が10月30日、各賞を発表し閉幕。フランス映画『最強のふたり』が最高賞にあたる“東京サクラグランプリ”と最優秀男優賞の2冠を達成したほか、役所広司と小栗旬が初共演した日本映画「キツツキと雨」(沖田修一監督)が審査員特別賞に輝いた。沖田監督は「今回、コンペティション部門で日本映画は一本だけだったので、大きなプレッシャーだった。『頑張って』と言われても、もう映画は作り終わっているし……。お客さんの良い反応を見て、もう十分と思う反面、やはり無心ではいられなかった。地方ロケをお手伝いしていただいた皆さんにお礼が言いたい。また、ここに帰ってこられるように頑張りたい」と受賞の喜びを語った。2部門を制した『最強のふたり』の関係者は来日を果たせなかったが、エリック・トレダノ、オリヴィエ・ナカシュ両監督が「日本公開に合わせて、ぜひ東京にうかがいます。とってもうれしいです。ありがとう東京」とメッセージを寄せた。同作は実話を元に、事故で首から下が麻痺した富豪と、彼の介護をすることになった出所したての黒人青年の衝突と交流を描いたヒューマンコメディ。授賞式終了後には、コンペティション部門の審査員が総評会見を行い、審査委員長のエドワード・R・プレスマンをはじめ、女優のファン・ビンビン、小林政広監督らが出席。「『最強のふたり』『キツツキと雨』『プレイ』の3本が最終候補となり、賞を絞り込むのが大変だった。結果には満足している。」(プレスマン氏)。「私は秘密を保ち続けることが苦手。だからやっと最終日になりホッとしています。受賞結果は、完璧なエンディングを迎えることができた」(ビンビン)と語る一方、小林監督は「芸術性に富んだ刺激的な作品はほとんどなかった」と厳しい意見だ。実際、満場一致だった賞はないといい、プレスマン氏も「どれも水準が高い分、抜きん出た作品がなかったのは確か」と分析。最終的には政治性、作家性、エンターテインメント性といった要素の“バランス”を重要視したと説明した。ちなみにプレスマン氏によると、「素晴らしい作品だが、『キツツキと雨』はグランプリを与えるにはライト過ぎた」とのこと。今年は東日本大震災を受けて「信じよう、映画の力」をテーマに掲げた東京国際映画祭。9日間の会期中、315回の映画上映が行われ、観客動員は4万1648人。TIFFCOMをはじめとする関連イベントに約17万人を動員した。依田巽チェアマンは「来年25回を迎える中で、今年は確実な進化を感じた」と手応え十分。今後も映画祭のテーマである作品力、情報発信力、そして“日本の力”を世界にアピールしたいとし、閉幕を宣言。公式クロージング作品として、ブラッド・ピット主演最新作『マネーボール』(ベネット・ミラー監督)が上映された。
2011年10月31日対戦型ゲームの競技大会「LG CINEMA 3D Presents 第1回 eスポーツJAPAN CUP」が11月13日(日)に東京・スパイラルホールで開催される。第1回 eスポーツJAPAN CUPのチケット情報“eスポーツ”とはエレクトロニック・スポーツ(Electronic Sports)の略称で、コンピューターゲームやビデオゲームで行われる競技のこと。反射神経や一瞬の的確な判断力、戦略など真剣勝負さながらで、海外ではスポーツとして広く認知されている。1990年代後半から欧米では賞金がかかった大規模なイベントが開催されるようになり、現在では、世界各地で様々な大会やリーグが実施されている。今大会では、『FIFA12 ワールドクラスサッカー』『STAR CRAFTII』『鉄拳6』の3タイトルにて、各タイトルごとにトーナメント形式で優勝を争う。当日の模様はUSTREAMなど動画配信サイトでも放送予定。チケットは10月29日(土)より一般発売開始。チケットぴあでは先行抽選販売(プレリザーブ)を28日(金)まで実施している。
2011年10月25日