くらし情報『役所&小栗共演『キツツキと雨』が東京国際映画祭で審査員特別賞』

2011年10月31日 14:01

役所&小栗共演『キツツキと雨』が東京国際映画祭で審査員特別賞

役所&小栗共演『キツツキと雨』が東京国際映画祭で審査員特別賞
第24回東京国際映画祭が10月30日、各賞を発表し閉幕。フランス映画『最強のふたり』が最高賞にあたる“東京サクラグランプリ”と最優秀男優賞の2冠を達成したほか、役所広司と小栗旬が初共演した日本映画「キツツキと雨」(沖田修一監督)が審査員特別賞に輝いた。

沖田監督は「今回、コンペティション部門で日本映画は一本だけだったので、大きなプレッシャーだった。『頑張って』と言われても、もう映画は作り終わっているし……。お客さんの良い反応を見て、もう十分と思う反面、やはり無心ではいられなかった。地方ロケをお手伝いしていただいた皆さんにお礼が言いたい。また、ここに帰ってこられるように頑張りたい」と受賞の喜びを語った。

2部門を制した『最強のふたり』の関係者は来日を果たせなかったが、エリック・トレダノ、オリヴィエ・ナカシュ両監督が「日本公開に合わせて、ぜひ東京にうかがいます。
とってもうれしいです。ありがとう東京」とメッセージを寄せた。同作は実話を元に、事故で首から下が麻痺した富豪と、彼の介護をすることになった出所したての黒人青年の衝突と交流を描いたヒューマンコメディ。

授賞式終了後には、コンペティション部門の審査員が総評会見を行い、審査委員長のエドワード・R・プレスマンをはじめ、女優のファン・ビンビン、小林政広監督らが出席。

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