日本を東と西に分けると、食や文化、習慣など、多くの面で違いが出ます。蜜(@mitsu_kimono)さんがTwitterで紹介したのは、ある野菜の東と西における違いでした。その野菜というのは、春菊。鍋の具材としてはもちろん、天ぷらにしてもおいしく食べられるものの、味にクセがあり苦手だと感じる人も多い野菜です。しかしそれは、東の春菊しか食べたことがないから…かもしれません。もともと、食べられている春菊の種類が東と西で違うことは知っていた蜜さんですが、久々に東の春菊を食べた際、見た目はもちろん、その味の違いに驚いたといいます。東西で春菊が2種あるのは知ってたけど、久しぶりに東のを食べたら記憶してたより西のと違って驚き。菊科の風味が強く色が濃い分えぐみも強く、(茎写ってないけど)茎が円筒形で太く固い。葉の形がギザギザで歯触りも全く違う。春菊苦手な人は東のしか食べたことないのでは?という偏見が生まれた pic.twitter.com/OvIhhjnG7Z — 蜜 (@mitsu_kimono) February 4, 2023 まず、特筆すべきは葉の形。東の春菊は深い切れ込みが入りギザギザとしているの対し、西は丸みを帯びています。また、色は東のほうが深い緑色です。そして肝心の味はというと、蜜さんいわく、えぐみが強く、円筒形で太く固い茎をしており、葉の歯ざわりも違うといいます。蜜さんの東と西の春菊の違いを紹介した投稿は反響を呼び、そもそも2種類あることを知らなかった人をはじめ、さまざまなコメントが寄せられました。・東と西で、違いがあるなんて知らなかった!・見た目もこんなに違うとは…。・こんな地域性の違いもあるんだな。東の春菊を食べなれている人にとっては、そのえぐみこそ「おいしい」と感じ、ザクザクとした歯応えもまた、魅力の1つと感じることも多いはず。味の好みは人それぞれですが、もしも東の春菊を苦手を感じているのであれば、西のタイプもぜひ試してみたくなります![文・構成/grape編集部]
2023年02月11日タレントで俳優の榊原郁恵さんが、2023年2月9日にInstagramを更新。2022年11月に亡くなった、夫であり俳優の渡辺徹さんとの『思い出の味』にまつわるエピソードを投稿しました。亡き夫・渡辺徹の遺影に供えられたのは?榊原さんにとって『思い出の味』になった食べ物は、ルームウェアなどを展開するブランド『ジェラートピケ』が運営するカフェのクレープ。渡辺さんが亡くなる前に2人で食べたことがあるそうで、これまでにも何度か写真をInstagramに投稿しています。同年12月21日の投稿では、クレープを持った榊原さんと渡辺さんが嬉しそうな表情を見せている、ツーショット写真を公開していました。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 榊原郁恵(@sakakibara.ikue)がシェアした投稿 2023年1月31日には、クレープの味が無性に恋しくなって1人で買いに行ったことを報告。クレープの写真を載せるとともに「おいしいから好きなのに、なんか『思い出のクレープ』になっちゃった」と語っていました。 この投稿をInstagramで見る 榊原郁恵(@sakakibara.ikue)がシェアした投稿 そして2023年2月、この『思い出の味』の投稿をきっかけに『ジェラートピケ』は、榊原さんにルームウェアをプレゼント。榊原さんは、もらったルームウェアを着た写真を投稿しました。 この投稿をInstagramで見る 榊原郁恵(@sakakibara.ikue)がシェアした投稿 《思い出の味》としてクレープをインスタにアップしてたらな・なんと…そのお店『ジェラートピケ』さんからお家で温かくゆっくりカラダを休めて下さいとあたたかルームウェア頂きましたsakakibara.ikueーより引用さらに、渡辺さんとの『思い出の味』であるクレープのディスプレイもプレゼントされたそうです。榊原さんは、ディスプレイを渡辺さんの遺影の横に供えた写真も公開。「温かい優しさに感謝です」とつづっていました。『ジェラートピケ』の粋な計らいに「素敵」といった声が寄せられています。・素敵な贈り物ですね。徹さんも喜んでいると思います。・ルームウェアとてもお似合いです!笑顔がかわいい!・温かくて優しいプレゼントに、涙が出そうです。ルームウェアをもらった榊原さんはきっと、身体も心も温まったことでしょう。渡辺さんも、素敵なプレゼントにほほえんでいるかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2023年02月10日株式会社 松栄堂が運営するインセンスショップ「リスン」にて、陶芸家 東 好美 氏と写真家 今西 徹 氏の二人の作品が並ぶ展覧会“Skagastroend※”(スカガストロンド)を2023年2月10日(金)~2月27日(月)に京都、3月9日(木)~3月27日(月)に青山で開催いたします。※「oe」は「o」にウムラウト付展覧会メインビジュアルSkagastroend※とは、「半島の海岸」という意味を持つ、アイスランド北西部の小さな町です。昨夏、二人はそこに滞在し制作活動をされました。海と山に囲まれ空が広く見渡せる美しい町。本展では、その風景やそこでの生活を通じて感じたことがありありと表出した作品を展覧します。本展での東氏の作品であるトレイやオブジェなどは、荒々しい現地の自然や、拾い集めた奇妙な形の海藻や石に着想を得て作られました。そこには直線的で力強い趣が残ります。今西氏は、青の濃淡で像を作り出す「サイアノプリント」という技法を用いて、現地の景色やものを写し込んだ作品を制作されました。シンプルな単色の濃淡のみで表現されるそれは、かえって様々な想像を掻き立ててくれます。同じ景色を眺める中で生まれた、それぞれの作品が共鳴し創り出す世界をぜひお楽しみください。東氏のオブジェ今西氏の写真【会場・会期】リスン京都:2023年2月10日(金)~2月27日(月)11:00~19:00 [短縮営業中] ※21日(火)臨時休業京都府京都市下京区烏丸通四条下ル COCONリスン青山:2023年3月9日(木)~3月27日(月)10:00~19:00 ※水曜日定休東京都渋谷区神宮前5-47-13 2F■東 好美 Yoshimi Azuma 京都生まれ。京都教育大学美術学科卒業、後渡仏。MJM graphic designでディスプレイデザインを学ぶ。京都府陶工高等技術専門校成形科修了。手のひらに収まる小さな器から、私たちを包み込む空間という器まで。テーブルウェアからはじまる空間づくりの提案をコンセプトに活動を続けている。■今西 徹 Toru Imanishi 大阪生まれ。ビジュアルアーツ大阪写真学科(夜間部)卒業。日本、フランスにて作品制作・展覧会を行う。人/水/火山をモチーフとして、物質と生命との関連を写真の記録性によって視覚化して表現している。■Lisn(リスン) 香りある豊かなライフスタイルを提案するインセンスショップ。約150種のインセンスを中心に機能性とデザイン性に優れた香りのプロダクトを展開。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月10日1995年1月17日に発生した、兵庫県淡路島北部を震源とする、『阪神・淡路大震災』。最大震度7の大きな揺れにより、街のいたるところで建物の倒壊や火災などが発生し、人々の生活に大きな影響をおよぼしました。多くの尊い命が失われた災害は、2023年現在になっても語り継がれています。震災から28年が経過した2023年1月17日、タレントの榊原郁恵さんがInstagramにつづったのは、夫で俳優の渡辺徹さんが震災時に体験した出来事。震災発生当時、渡辺さんは仕事のため、兵庫県神戸市のホテルに滞在していたといいます。早朝、渡辺さんから1本の電話が自宅にかかってきました。「今、大きな地震があってさ…」「え?気が付かなかった…!」「窓から外見えるんだけど、あちらこちら煙が見える、もしかして火事かも…」「え!大丈夫?」「うん、又電話する」数分後「いやー…これ…大変なことになったのかも…」「えー⁈」それから連絡が取れず、5〜6日して足に血まめ、ボロボロになって東京に帰って来た。sakakibara.ikueーより引用目の前で起きた災害の惨状を榊原さんに語った渡辺さん。当時、通信などにも大きな影響が出たことで、連絡がつながりづらくなったのでしょう。連絡が途絶えて6日程度が経過した頃、動いている電車の駅まで歩き続けていたという渡辺さんは、命からがら戻ってきたそうです。そんな大変な思いをしたあの日から28年後。家族が、愛犬であるコーンちゃんを長年大切に世話をし続けたことが、愛犬家の模範として表彰されたことを榊原さんは明かしました。※写真は複数枚あります。左右にスライドしてご覧ください。 この投稿をInstagramで見る 榊原郁恵(@sakakibara.ikue)がシェアした投稿 渡辺さんは2022年12月、病気のため逝去。生前、大震災に見舞われた渡辺さんの出来事に、多くのファンが想いを寄せています。・「なんとかして家族のもとに戻りたい」という一心があったのだろうと思うと、泣けてきますね。・慣れない場所で被災をして、帰るのに渡辺さんは大変だったろうと思います。・渡辺さんは疲労困ぱいで、榊原さんも心配でたまらなかったのではないでしょうか…。『阪神・淡路大震災』以降も、『東日本大震災』など各地で大きな地震が起きています。災害が起きても、家族や自分の身を守れるようにしたいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年01月18日愛媛県東温市(とうおんし)では、もっと多くの人に東温市を知っていただくため、スペシャルムービー「東温ラブストーリー」を制作しました。映像制作を東温市出身の映画監督・脚本家の渡部 亮平氏、楽曲制作を東温市出身で観光大使の清原 梨央氏が所属する「きみとバンド」が手掛け、清原 梨央氏主演、オール東温ロケで撮影を行った完全オリジナルのシティプロモーションMV(ミュージックビデオ)です。この度、MVの完成を記念して2023年1月18日(水)に完成上映会を開催しますのでお知らせします。また、完成上映会に先立ち、2023年1月8日(日)の令和5年東温市二十歳を祝う会において一部先行上映いたします。東温ラブストーリー_イメージ画像■スケジュール(予定)・先行上映 2023年1月8日(日)令和5年東温市二十歳を祝う会(旧成人式)式典終了後、冒頭約30秒を上映予定・完成上映会 2023年1月18日(水) 15:00~東温アートヴィレッジセンター シアターNEST(愛媛県東温市見奈良1125 レスパスシティ/クールス・モール2階)■スペシャルムービー「東温ラブストーリー」完成上映会後、東温市公式YouTube「東温市メディア編集部」にて配信予定●スタッフ監督 :渡部 亮平プロデューサー :城殿 裕樹(KEY pro)プロダクションマネージャー:西澤 賢弥(KEY pro)プロダクションアシスタント:進藤 慧太(KEY pro)カメラマン :宮本 佳史(freelance)エディター :米倉 哲カラリスト :高山 春彦(レスパスビジョン)振付 :近藤 誠二(セインズクリエイト)ロゴデザイナー :Rabbit Hat ERIS■楽曲「東温ラブストーリー」作曲:古城 康行作詞:清原 梨央・古城 康行きみとバンド 大野 真依清原 梨央森田 理紗子(参考)○監督渡部 亮平氏渡部 亮平(東温市出身)映像ディレクター・脚本家松山東高校、立命館大学経済学部、韓国延世大学交換留学、シナリオ作家協会研修科修了。THE DIRECTORS FARMで広告を学び独立。映画「3月のライオン」やゴールデン連ドラの脚本家として活躍。受賞歴日本映画プロフェッショナル大賞新人監督賞ぴあフィルムフェスティバル2部門受賞シナリオ作家協会大伴昌司賞佳作など○主演清原 梨央氏清原 梨央(東温市出身、東温市観光大使)2017年秋元康プロデュースのアイドルグループ・ラストアイドルのユニットのひとつ「Someday Somewhere」のメンバーとしてメジャーデビュー。2019年公開の映画「がっこうぐらし!」で主演。2020年からはガールズバンド「きみとバンド」のギター兼ボーカル担当。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年01月05日山形東高等学校(以下 山形東高校)とNTTコミュニケーションズ株式会社(以下NTT Com)は、生徒がオンライン上において議論・交渉・決議採択のインタラクティブ・コミュニケーションをリアルと同様に行える環境を創ることを目的に、模擬国連(※1)活動をメタバースプラットフォーム「NTT XR SpaceWEB(DOOR)(※2)」上で2022年12月15日から開催します。メタバース上で模擬国連をする様子1. 背景模擬国連は実際の国連会議と同様に生徒が議論・交渉・決議採択をする過程を体験することで、国際問題への理解や交渉術の深化を図る効果が期待できることから、世界中の大学や高校で採用されており、山形東高校でも授業の一環として取り入れています。一方、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、既存のWEB会議システムを用いてオンラインでの模擬国連を行う際、システム上の制約により多対多の交渉時のディスカッションを満足に深められないといった課題がありました。そこで今回、山形東高校とNTT Comは、レノボ・ジャパン合同会社(以下 レノボ)と連携し、メタバース上に模擬国連を再現しました。遠近感のあるメタバース空間でアバターを活用した交渉・発表などを通じてリアルに近い体験を提供します。また、場所・人数の制約を無くし、より多くの生徒の参加機会を創出することで、他者との協働を通じて社会問題の解決に主体的に貢献する人材の育成と、将来の国際社会におけるリーダーの輩出に寄与することをめざします。2. 概要(1) 実施期間2022年12月15日~2023年3月31日(予定)(2) 内容以下1~4 の空間をメタバース上に構築します。1. 模擬国連メイン会場:学生が模擬国連をメインで実施する空間2. 展示ルーム:検討資料などを展示しながら個別ディスカッション可能な空間3. 個別検討ルーム:会議中や会議期間外に個別に作戦会議を行うことが可能な空間4. 休憩・カフェテリア:会議中の休憩、リフレッシュ等を行うことができる空間参加者はアバター(分身)の姿で、メタバース空間内の回遊や他のアバターとのチャットや音声によるコミュニケーションを自由に体験することができます。さらに、アバター同士の距離に応じて声の大きさが変化するため、他の参加者との「距離感」をより感じることができ、オンライン上でもリアルで実施しているような体験が可能となります。WEB 会議ツールを活用した従来のオンライン開催では、全体会議から個別のディスカッションへ移る際に、あらかじめ決めたメンバーで集合する必要があり、状況に応じた柔軟なディスカッションが難しいという課題がありました。メタバース空間で実施することでディスカッションの流れに応じて、同じ意見の人と次の会話を行うなど、話す相手・人数を自由に変えながらディスカッションをすることが可能になります。(3) 各者の役割1. 山形東高校 :メタバース空間を活用した模擬国連の実施2. NTT Com :メタバースプラットフォームの提供、メタバース空間の企画・構築支援(参考)レノボ :メタバース空間の企画・構築・運用支援3. 今後の展開山形東高校は、山形県内さらには国内外の学校との連携を模索しながら、リアルまたはオンラインにおける模擬国連活動のさらなる普及に貢献します。また、NTT Com は XR を活用し、時間と空間を超えた新たな学校体験の提供をめざします。(※1) : 模擬国連(もぎこくれん、英語: Model United Nations; MUN)とは、国連会議などの国際会議を主に中・高・大学生などが運営も含めてシミュレーションする教育・サークル活動の一つで、1923年にアメリカのハーバード大学にて開催された「模擬国際連盟(Model League of Nations)」が祖とされています。国際政治の仕組みを理解し、国際問題の解決策を考える過程を体験できることから、教育プログラムとしても高い評価を受け、現在では世界中の大学・高校において授業に採用されるほか、学生の課外活動としても親しまれています。(※2):NTT XR Space WEB(DOOR)は、株式会社NTT QONOQ(コノキュー)が運営する、バーチャル空間でイベントの開催やコンテンツの展示などに活用できるXRプラットフォームです。自分好みのアバターで3D空間内を自由に動き回れることでその場の臨場感を味わえるほか、多人数でも現実空間のようにスムーズなやり取りが行えるなど、Web会議とは違ったコミュニケーションを体験することができます。関連リンク・山形東高等学校 ・NTT XR Space WEB(DOOR) ・株式会社NTT QONOQ(コノキュー) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月15日浅田次郎原作映画『大名倒産』の主演を神木隆之介が務めることが決定。ティザービジュアルと特報映像も公開された。神木隆之介が演じるのは、ひょんなことから越後丹生山藩・第十三代藩主となる松平小四郎。庶民から一国の殿様へ、まさにシンデレラストーリーかと思えたが、実は25万両、現在の価値で借金100億を抱える、ワケあり藩だった…。月代(さかやき)と呼ばれる前髪部分の無いちょんまげ姿を披露するのは、本作がキャリア初となった神木さんが、“巻き込まれ系プリンス”をコミカルに演じる。「キャスト、スタッフの方々に支えていただきながら頑張りました。ぜひ楽しんでください!」とメッセージも寄せている。また、幼なじみのさよを杉咲花、兄・新次郎を松山ケンイチ、病弱だが聡明な兄・喜三郎を桜田通、育ての父・間垣作兵衛を小日向文世、母・なつを宮崎あおいが演じる。杉咲さんは「立ちあがること、伝えること、信じることの美しさを改めて感じることのできる作品になるのではないかなと胸を膨らませています」とコメントし、松山さんは「時代劇ですが、結構自由にやらせて頂きました。他の皆さんも結構自由にやっていました」とふり返る。桜田さんは「熱く優しい、家族の繋がりや人々の想いが詰まったとても素敵な物語になると思います」と自信を見せ、小日向さんは「神木君の事は少年の頃から知っているので、共演していて本当の親として成長を見守るような気持ちになりました」と語る。宮崎さんは「神木さんがニコニコ爽やかでとても素敵だったので、きっとこの作品は観てくださる方がクスッと笑って幸せになれる映画になっていくのだろうと思いました」と話している。そして、丹生山藩の勘定奉行・橋爪佐平次を小手伸也、教育係・磯貝平八郎を浅野忠信、小四郎を藩主に任命する実父、一狐斎を佐藤浩市が演じる。小手さんは「内容は時代劇でありながら非常に現代的で、笑って泣ける痛快エンターテイメント作品になっております」とアピールし、浅野さんは「僕が演じた平八郎は何しろ静かな人だったので、小四郎とさよの後ろでひたすら真面目な顔をしていました(笑)」と役柄について明かす。佐藤さんは「神木くんとは初めてご一緒しましたが、キャリアが長いのでしっかりしていらっしゃるし、年齢以上に経験が醸し出すものがあると思いました」と神木さんの印象を語っている。映像では、父から藩主を命じられ、シンデレラストーリーが始まる予感から一転、「無理だよ~」と思わず本音をこぼす小四郎の姿が映し出される。これまでの時代劇とはまた異なる、ポップでカラフルな世界観が垣間見える。合わせて公開されたティザービジュアルは、小四郎が印刷されたお札と小判が散乱し、中央のお札からは困り果てた顔の小四郎が抜け出そうとしている。また、お札が折り曲がり、笑顔や泣き顔になっている様子も見られる。『大名倒産』は2023年6月23日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:大名倒産 2023年6月23日より公開© 2023『⼤名倒産』製作委員会
2022年12月14日桃太郎の人生の行き先は鬼ヶ島だけではないはず!エステやテレビのロケ、宇宙に行ったり、オンラインで鬼退治をしちゃったり。五月女ケイ子さん・細川徹さんが妄想を爆発させて作った『桃太郎、エステへ行く』。気が抜けて平和に笑えること必至。脱力の名手のご夫妻に本作の創作の裏側を語ってもらいました。楽しくて平和。思わず笑みが溢れる脱力の、妄想桃太郎ストーリー。五月女ケイ子:連載していた「テレビ昔ばなし」を書籍化することになり、桃太郎をモチーフにバカっぽい昔話を加えようということになって。細川徹:最初、「続・桃太郎」みたいなのを少し書いたんだよね。五月女:まず細川さんが文章を書いて、物語に合わせて私が絵を描くんですけど、『ロッキー2』みたいな真面目な熱いお話になって、私の描きたいテイストじゃなかった(笑)。細川:すごく堅くなっちゃって。そうしたら、「桃太郎がエステに行くとかさー、そんなんでいいんじゃん」と五月女さんが思いつきで言って、「それいいじゃん!」ということになりました。五月女:施術を受けて、うっとりしている桃太郎の絵が浮かんだんです。細川:あの時点で浮かんでたの?すごいね。この絵いいよね。受付の犬もかわいいし。五月女:猿がマッサージをして、雉が桃太郎のすね毛を優しく抜いていて、愛に満ちあふれている(笑)。細川:基本的に夫婦の仕事は「自由にやってください」とオファーされることが多くて、「やりたいことやらなきゃ」と僕は逆に力が入っちゃうんです。休みの日に、寝てればいいのに、はりきって予定を詰め込んで疲れちゃうみたいな(笑)。そういうとき、(五月女さんが)いつも力を抜いてくれるので、助かってます。五月女:私の好きな細川さんの作る世界というのが明確にあるんですよね。大学時代に見せてもらった脚本が衝撃的に面白くて、あれを追い求めている気がします。力が抜けていて、のどかで暢気で、いい人しか出てこないみたいな世界。細川:最初の俺の原稿では、桃太郎たちがバリバリに戦っていたもんね。五月女:戦いはハリウッドでやればいいことで、夫婦で作るものは平和がいいと思う。1話の「エステへ行く」では、桃太郎の美しさに惹かれて、鬼が自分もキレイになりたいと言い出すところが好きです。細川:絵にするのは難しいだろうなと思いながら書いた話もけっこうありました。「オンライン鬼退治」とか、絵的に地味になるだろうなと思ったら、すごくダイナミックな絵が上がってきてびっくりしました。五月女:細川さんとの仕事は必ずと言っていいほど、現実にはありえない状況を絵にしなきゃいけなくなるんですよ。見本がないんです。動物園の動物が全部、家に来ちゃうとか。細川:たしかに、資料はどこにもないね(笑)。妄想で描くしかない。五月女:毎回、新しい扉を開けてもらっています。私も昔からおかしなことは考えていたけれど、人を笑わせるなんて畏れ多いと思っていたから、面白の作り方は細川さんの背中を見て学びました。どうやって考えているのか何回も聞いたけれど、言葉では説明できないらしいんです。細川:理屈はわからない。キミは面白い理由を翻訳できるよね?五月女:うん。私は言葉を探したいほう。「脱力」って、自分をよく見せようとするとできないと思うんですよね。これはそういうのが詰まった本じゃない?細川:そうだね。全然背伸びしてない(笑)。桃太郎っていろんな話を考えやすいと思うんです。もし、会社に桃太郎がいたら?とか、『anan』の取材を受けたら…とか。五月女:それ、楽しいね!描いてみたい。これを読んで、気楽に力を抜いてもらえたらいいなと思います。絵/五月女ケイ子作/細川 徹『桃太郎、エステへ行く』書き下ろし11作とテレビ番組と昔話を掛け合わせた「テレビ昔ばなし」を収録。松平健の読み聞かせ動画がYouTubeのTV Bros.公式チャンネルで配信中。そおとめ・けいこイラストレーター。2002年、細川徹と組んだ『新しい単位』(扶桑社)で独自の世界観を獲得。LINEスタンプは海外でも人気に。ほそかわ・とおる映画監督、脚本家、演出家。2023年3月4日~、明治座創業150周年記念前月祭『大逆転!大江戸桜誉賑』の脚本と演出を担当。※『anan』2022年12月14日号より。写真・小笠原真紀中島慶子(本)取材、文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2022年12月13日11月28日に亡くなった俳優・渡辺徹さん(享年61)の死因は「敗血症」と発表された。細菌やウイルスの感染症がきっかけで免疫の制御ができなくなり、最悪の場合は死に至るという恐ろしい病気だ。また、新型コロナ感染症の重症者で、呼吸障害から多臓器不全となり死亡する症例の多くも、この敗血症によるものである。「何らかの感染症にかかると、体内では免疫反応として炎症が起き、病原体を攻撃したり、障害を受けた部位を修復しようとします。これらの制御がうまくいかなくなると臓器障害につながり、血圧や心拍出量の低下から循環不全を起こし“敗血症性ショック”に進行していきます。循環不全により心臓や肺などの臓器に十分な血液を届けられなくなることで、多臓器不全となってしまうのです。渡辺さんは糖尿病や腎不全などの持病があり、人工透析をしていたというので、感染症と闘い切るだけの体力が持たなかったのかもしれません」そう話すのは、救急科専門医で薬師寺慈恵病院の薬師寺泰匡院長。健康な人でも、思わぬことから突然、死の危機に瀕することがあるという。たとえば、海岸で貝殻を踏みつけて足をけがして、そこから細菌が入り、症状が悪化して敗血症で亡くなるといったケースが報告されている。「日本敗血症連盟」が’21年9月に公表した調査によると、国内での敗血症患者数は、’10年に11万人だったのが、’17年には36万人に急増。’20年以降は新型コロナの感染拡大で死亡者数はさらなる増加が懸念されている。「医師が診療の中で保険請求をするときに、おそらく元の感染症の病名をつけることが一般的で、敗血症とか敗血症性ショックという病名をつけられていないというケースも多く、正確な患者数・死亡者数ははっきりとはわかっていません。海外の報告などを参考にすると、日本では最低でも年間10万人程度が敗血症で亡くなっていると考えられています。きっかけとなる感染症は肺炎や尿路感染症、腹腔内の感染症が多いのですが、最近では新型コロナやインフルエンザ、ノロウイルスのほか、手足の傷口から敗血症になることもあります。動物にかまれることも原因になります」(薬師寺院長)■血圧を正常に保てなくなると死亡率が約4割に…敗血症自体での死亡率は10%程度といわれている。しかし、血圧を正常に保つことができなくなり血圧を上げる昇圧剤の投与が必要な状態になると、死亡率は40%程度にまで急激に上がってしまうという。「感染症から敗血症になる段階を線引きするのは難しいため、呼吸が速くなる、脈が速くなり始めたなど、体が必要以上の反応をしていることに早く気づくことが大切です」(薬師寺院長)発熱しても「ただのかぜ」と考え、市販の薬を飲んで寝ていれば治ると思う人も多いため注意が必要だ。発熱のほかに、動悸や息切れがする、手足や体が震える、強い筋肉痛がある、尿の量が減ってくる乏尿、皮膚の色が悪くなる、意識がもうろうとするなどといった異変も体のSOSである可能性が。気になる症状が現れたら、早めに医療機関にかかるようにしたい。「糖尿病の人は特に血糖値のコントロールが必要となって治療が複雑になるほか、糖尿病以外にも脂質異常症、高血圧などの生活習慣病はいずれも敗血症のリスク因子です。男性、女性を問わず生活習慣病を抱えている人は感染症にかからないよう注意し、いざというときは早めに受診してください。このほか、免疫が低下している妊婦さんや新生児、高齢者、慢性疾患を抱えている人、入院中の患者さんなどもハイリスクと考えられますので、十分に気をつけましょう」(薬師寺院長)ふだんから免疫力を高めるために睡眠をしっかり取り、暴飲暴食は控えるなど、規則正しい生活を心がけよう。冬は細菌やウイルスなどの感染症が流行するが、たかが感染症と甘く見ないこと。思わぬ症状の悪化を招くことのないよう、自分や家族の健康を守ろう。
2022年12月13日12月12日、俳優・佐藤蛾次郎さんの訃報が流れた。78歳、死因は虚血性心不全だった。「男はつらいよ」シリーズでは、寅さんの弟分「源ちゃん」を演じ、コミカルなキャラクターが愛された。映画では兄貴分役だった渥美清さんのことを蛾次郎さんは“師匠”と呼んでいた。本誌記者は19年に蛾次郎さんに、渥美さんとの思い出を取材している。渥美さんが逝去してから、すでに23年がたっていたが、蛾次郎さんが語るのは渥美さんへの感謝ばかりだった。当時、蛾次郎さんは次のように語っていた。「私にとって役者としての師匠は渥美さんです。でも演技指導などはなくて、渥美さんの演技を見て、私が勉強していくという関係でした。撮影が終われば、仕事の話は一切ナシで、いたってふつうの世間話ばかりでしたね。渥美さんはほとんどお酒を飲みませんでしたが、私の行きつけのスナックに来てもらったことがありました。『せっかく来たんだから』と、渥美さんはカラオケで一曲歌って、映画で有名なテキ屋の口上まで披露してくれたんです。それはもう、お客さんたちは大喜びでした」蛾次郎さんにとって忘れられない思い出となったのが、渥美さんとの海外旅行だった。「70年ごろだったと思いますが、『タヒチに行かないか』と誘ってもらったんです。山田洋次監督と倍賞千恵子さんなど、ほんの5~6人のツアーでした。慰安旅行?渥美さんにはそんな気持ちもあったかもしれませんね。海水浴をしたり、のんびりするための息抜きのための旅でした。私は海辺では海水パンツで過ごしましたが、渥美さんは“大病(肺結核)の手術痕があるから”とTシャツで過ごしていました。倍賞さんは初日はワンピース(スタイルの水着)だったので、『もっとスゴイのが見たい』と冷やかしたら、翌日はビキニで現れたので驚きました。渥美さんも、みんなの様子を見てニコニコしていたのを思い出します。このタヒチ旅行も、全部渥美さん持ちだったので、いくらぐらいかかったかの知らないままなんです」蛾次郎さんは天国で師匠・渥美さんに逢えただろうか。
2022年12月13日映画『男はつらいよ』シリーズなどで知られる俳優の佐藤蛾次郎さんが、自宅で亡くなっていたことが分かりました。78歳でした。サンケイスポーツが報じたところによると、佐藤さんが亡くなったのは2022年12月10日。所属事務所の発表により、分かりました。『男はつらいよ』では、渥美清さん演じる寅次郎の弟分、源吉役で出演していた佐藤さん。劇中では、源公や源ちゃんの愛称で親しまれ、シリーズに欠かせない役として、お茶の間でも人気を博しました。佐藤さんの訃報に、悲しみの声が寄せられています。・源ちゃん…。また1人『男はつらいよ』のキャストが去ってしまった。・バラエティ番組での佐藤さんも印象深い。ご冥福をお祈りいたします。・佐藤さんは、名脇役だったな。きっと天国で、渥美清さんと再会していることだろう。唯一無二の存在感を放ち、『男はつらいよ』のほかに、多くのドラマや映画、バラエティ番組でも活躍した佐藤さん。ご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2022年12月12日2022年12月2日に、所属事務所より発表された、俳優の渡辺徹さんの逝去。俳優の渡辺徹さん、敗血症のため逝去ファンからは悲しみの声訃報を受けて同月5日には、妻で俳優の榊原郁恵さんと、息子の渡辺裕太さんが会見を開きました。榊原さんと裕太さんは会見中、終始涙を見せず、笑い話を交えながら、徹さんとの楽しい思い出を振り返っていたといいます。渡辺徹さん逝去に、妻・榊原郁恵が会見内容に「胸がギュってなった」の声渡辺徹さん逝去後、Instagramを更新した榊原郁恵会見を終えた同日、榊原さんは自身のInstagramを更新。投稿では、徹さん、裕太さんと3人で撮影した家族写真を添え、同月現在、話題を呼んでいるサッカーの世界大会『FIFAワールドカップカタール2022』についてつづりました。19日からブログの更新も無く子供の頃からサッカー少年だった渡辺徹がこんな盛り上がってるW杯にも触れる事も無く…何かあったのか……と心配して下さった方もいらっしゃったと思います。渡辺の文章のファンの方々もいらっしゃった事でしょう。彼の最後をどういう言葉で表現したら良いのか…渡辺にききたいくらいです。渡辺自身が表現する事はもう出来ませんが…コレからも渡辺の事、話題にして頂けたら、嬉しいなぁ。sakakibara.ikueーより引用 この投稿をInstagramで見る 榊原郁恵(@sakakibara.ikue)がシェアした投稿 徹さん自身、子供の頃にサッカーをしていたこともあり、「彼だったら、日本代表の活躍をどう表現していただろうか」と榊原さんは思いを馳せています。榊原さんの言葉に、多くのファンが心を打たれました。・「徹さんだったら、日本代表の活躍をどう表現したんだろうか」の言葉に、涙が流れました…。・日本代表はきっと、徹さんのエールも受けて活躍できたに違いありませんよ!・愛情にあふれた家族だということが伝わってくる文章ですね。無理をせずに、これからも頑張ってください!応援しています。「さぁ頑張ろう」と、投稿を締めくくった榊原さん。きっと、空から徹さんの応援を受けながら、榊原さんと裕太さんは今後も仕事に励んでいくことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2022年12月06日《文学座所属渡辺徹(わたなべとおる/本名同じ)が、11月28日21時01分敗血症のため逝去いたしました》俳優の渡辺徹さんが亡くなったと12月2日、所属事務所の「文学座」が公式サイトで発表した。61歳だった。渡辺さんは11月20日に発熱や腹痛等の症状が出たため、都内の病院で受診したところ細菌性胃腸炎の診断を受けて入院。その後に敗血症と診断され、回復することは叶わなかったという。‘81年にドラマ『太陽にほえろ!』(日本テレビ系)の新人刑事・ラガー役でデビューを果たした渡辺さん。大柄な体型と大らかなキャラクターで親しまれ、役者業だけでなく、バラエティ番組でも活躍した。いっぽうで、その半生は病との闘いでもあった。30歳の頃に糖尿病と診断され、’12年4月には虚血性心疾患と判明。その際には、6時間に及ぶ手術を受けている。’16年からは腎機能の低下で人工透析を受け、昨年4月には大動脈弁狭窄症と診断され、出演予定の舞台が全公演中止となっていた。そんな渡辺さんの闘病生活を支えたのが、妻の榊原郁恵(63)だ。食べることが大好きでヘビースモーカーでもあった渡辺さんのために、榊原は徹底した健康管理を行い気遣っていた。■渡辺さんはもともと榊原ファン。結婚以降は、おしどり夫婦に榊原と渡辺さんが結婚したのは’87年10月のこと。「もともと渡辺さんは“アイドル・榊原郁恵”のファンで、初めて買ったレコードも郁恵さんのLP。部屋に郁恵さんのポスターを貼るほどだったので、『ザ・トップテン』で初めて共演したときは緊張したそうです。そして、ドラマでの再共演を機に本音で語れる“戦友”のような仲となり、やがて交際に発展していったといいます。ただ当時、アイドル同士の結婚は今以上にハードルが高かった。そこで渡辺さんは3年かけて周囲を説得。そして一人でも多くのひとに祝福してもらえるような環境を作っていったそうです。2人の結婚披露宴の様子はテレビで生放送され、視聴率は40.1%を記録。’89年3月には長男で俳優の渡辺裕太さん(33)が誕生しました」(テレビ局関係者)結婚以降、おしどり夫婦として広く知られることとなった2人。結婚30周年を迎えた’17年には朗読ライブ『いまさらふたりで』で夫婦共演を果たしている。「渡辺さん夫婦は、結婚してから2度しか共演していませんでした。それは結婚直後にドラマ共演した際、『公私はわけよう』と2人で相談して決めたためだそうです。しかし、『いまさらふたりで』は渡辺さんが郁恵さんに『やってみないか』と提案したといいます。それまで郁恵さんは10年もの間、朗読劇をしたいと考えており、その熱意に気づいていた渡辺さんは、どうしても実現させてあげたかったそうです。久々に夫婦そろって演技することになりましたが、郁恵さんは『説明しなくても伝わるからありがたい』と語っていました。結婚30周年を記念して結婚式のシーンでは、郁恵さんは実際に結婚式で使用したウエディングドレスを着て演じていました。また2人は’21年、渡辺さんが大動脈弁狭窄症から仕事復帰した際にも朗読劇を開いています」(前出・テレビ局関係者)■榊原は「彼の存在は偉大」渡辺さんも「いないと困る」‘19年に榊原が、’21年に渡辺さんが還暦を迎えても2人の愛は冷めなかった。’21年2月、榊原は『機界戦隊ゼンカイジャー』(テレビ朝日系)で“戦隊シリーズ最年長ヒロイン”になった際、本誌のインタビューで「主人はスーパー戦隊シリーズが好きなので、『いいね~よかったね』と」「戦隊好きな夫に見せるためにも、“ババレンジャー”として変身したいですね!」と楽しそうに語っていた。また渡辺さんは同年11月、『いい夫婦 パートナー・オブ・ザ・イヤー 2021』に選ばれた際、会見で榊原について「好きとか嫌いじゃなく、いないと困るっていう存在になっています」と語っていた。「渡辺さんの生活をサポートしてきた郁恵さんですが、いっぽうで『主人は精神的な支えなんです』とも話していました。郁恵さんは明るいキャラクターの反面、仕事のことで思い悩みがちだといいます。しかし、渡辺さんが『後悔した経験を次に活かしたらいい』と教えてくれたそうです。結婚によって性格がポジティブになったといい、郁恵さんは『彼の存在は偉大』とも話していました」(スポーツ紙記者)今年10月8日、渡辺さんはブログで舞台『今度は愛妻家』の初日に榊原が赤飯を炊いてくれたと報告。また渡辺さんが亡くなる約2週間前の11月13日、榊原は夫婦で裕太の参加する落語会を観に行ったとInstagramに綴っている。‘20年11月、「婦人公論」で渡辺さんは《俺自身は自分のやりたいことをやってきたし、これからはパートナーのやりたいことに力を貸し、それを形にしていくことに重きを置いてもいいかなと思ってる》と語っている。“人生の支柱”を失った榊原の心痛は計り知れない。
2022年12月03日2022年12月2日、俳優の渡辺徹さんが敗血症のため亡くなったと、所属劇団の文学座が明らかにしました。61歳でした。渡辺さんが亡くなったのは、同年11月28日。同月20日から、体調を崩していました。11月20日(日)に発熱、腹痛等の症状が出たため都内の病院に受診したところ、細菌性胃腸炎の診断を受け直ちに入院いたしました。その後に敗血症と診断され、加療いたしましたが回復が叶いませんでした。生前に賜りましたご厚誼に深く感謝するとともに、ここに謹んでお知らせ申し上げます。文学座ーより引用葬儀は家族葬にて行い、後日『お別れの会』も予定しているといいます。1980年に文学座附属演劇研究所に入所し、1985年には座員となった渡辺さん。テレビドラマ『太陽にほえろ!』(日本テレビ系)や大河ドラマ『いのち』(NHK)など数多くの作品に出演してきました。作品を通じて渡辺さんのファンになった人から、悲しみのコメントが相次いでいます。・渡辺さん、亡くなってしまったんですね…。舞台やドラマでよく見ていただけに、ショックです。・いつも作品で渡辺さんを見るのが好きでした。・自分は、舞台で渡辺さんをお目にすることが多かったです。とても幸せでした。渡辺さんのご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2022年12月02日東ちなつの個展「ESSENTIAL」が、2022年11月16日(水)から11月26日(土)まで、恵比寿・ALにて開催される。東ちなつとは?東ちなつは、繊細な描線と甘いカラーリングによって、フェミニンなハピネスを描き続けている人気アーティスト/イラストレーターだ。他と類を見ない創作手法が特徴で、ドローイングとペインティングを軸に、シュガークラフトなど、平面と立体を行き来しながら独自の世界を表現している。過去には雑誌『SPUR』でグッチ(GUCCI)とのアートコラボレーションを手掛けたほか、ユニクロ(UNIQLO)のキッズTシャツもデザインするなど、多岐に渡るジャンルで活躍の場を広げている。新作アートなど、約50点の展示・販売「ESSENTIAL」は、そんな東ちなつが約4年ぶりに開く都内での個展だ。期間中は、丸型キャンバスを“ケーキ”に見立て、実際にケーキナイフやパレットナイフなど、製菓道具と画材を駆使して制作したという新作を中心に、「りぼんにお願い」挿画シリーズから自薦した原画も含め、約50点の展示・販売を行う。初の“トーストアート”展示も今回「ESSENTIAL」で初展示される、SNSで話題のトーストアートも必見。キャンバスに見立てた本物のトーストには、ファンシーなアニマルや、温かなニットのモチーフを砂糖細工などで表現。トーストであることを忘れてしまうほど、ロマンティックかつ繊細なアートに魅了される人も多いはずだ。なお展示期間中は、これまで東が制作したトーストをまとめたZINEも先行発売。こちらも合わせて是非チェックしてみて。【詳細】東ちなつ「ESSENTIAL」会期:2022年11月16日(水)~11月26日(土)会場:AL住所:東京都渋谷区恵比寿南3-7-17開館時間 : 12:00~19:00※最終日のみ~18:00。会期中は無休。※本会場での展示作品は、期間限定ECサイトでも公開し販売予定。※トーストアート(2点)は、食品につき展示のみ。非売品。
2022年11月18日テレビ朝日のコメンテーター・玉川徹氏(59)への批判が止まらない。Twitterでは【#玉川徹の降板を求めます】というハッシュタグが拡散されるなど、騒動は降板運動へと広がりを見せている。玉川氏は安倍晋三元首相(享年67)の国葬翌日の10月28日、『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で菅義偉前首相(73)が読んだ弔辞について「これこそが国葬の政治的意図」とコメント。さらに、こう指摘していた。「僕は演出側の人間として、テレビのディレクターをやってきましたから、それはそういうふうに作りますよ。政治的意図がにおわないように、制作者としては考えますよ。当然これ、電通が入ってますからね」しかしその翌日29日の同番組で「電通はまったく関わっていないということがわかりました」 と事実誤認による発言だったことを認め、謝罪したのだ。これを受け、各界から怒りの声が上がった。お笑いタレントのほんこん(59)は9月30日に自身のYouTubeチャンネルで投稿した動画で、「やり玉に挙げられた菅前首相には謝ったんか」「すべてのディレクターに謝罪せなアカンで。編集として、政治的意図を隠すようなことをしたらあかんちゃうの」と怒りながら指摘。玉川氏の発言自体も菅氏の思いを踏みにじっているとして「胸クソ悪いと思います」と断じた。そして自民党の西田昌司参院議員(64)も、9月30日に自身のYouTubeチャンネルを更新。「お詫びで済む話じゃない。テレビ朝日としての責任を取ってもらいたい。厳正な処分をしないといけない」と、強い口調で会社としての処分の必要性を訴えた。さらに10月2日には、元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(53)が『日曜報道 THE PRIME』(フジテレビ系)に出演。菅前首相の読んだ弔辞について「本当にまさに、菅さんの人間性というものがそのまんま出ていて」と感想を述べながら、「一部で、演出だなんていう意見が出ていて、僕は絶対に許せない」と玉川氏の発言にも言及した。そうしたなか、Twitterでは【#玉川徹の降板を求めます】というハッシュタグが拡散するなど降板運動へと発展。9月29日から現在に至るまで、こうした批判の声が相次いでいる。《玉川徹の処分は? あの捏造発言は謝罪だけでは済まないぞ! 》《失言にもほどがある》《憶測だけで人様を公共の電波を使って批判してるって事。少なくとも降板だろ! 》収まらない世間の批判に対し、玉川氏本人やテレビ朝日は対応を見せるのだろうか。
2022年10月04日『鉄道員〈ぽっぽや〉』や『柘榴坂の仇討』などの映像化作品を含め、数々のヒット作を生み出しているベストセラー作家・浅田次郎による時代小説『大名倒産』(文藝春秋刊)が、映画化されることが決定した。小説『大名倒産』は、江戸時代を舞台にした笑いと涙のエンタテインメント作品。ある若者がひょんなことから一国の大名になるも、藩には莫大な借金が……。次々と無理難題に巻き込まれていく若殿を中心に、物語が繰り広げられていく。2019年に上下巻で単行本が発売されると、「面白い!」「こんな浅田作品が読みたかった!」と話題に。9月1日(木)からは文庫の発売も予定されている。本書の映画化に際しメガホンを取るのは、『こんな夜更けにバナナかよ愛しき実話』、『老後の資金がありません!』、『そして、バトンは渡された』など、数々のヒット作を手がけてきた前田哲監督。本作が時代劇初挑戦となる。また脚本は、映画『七つの会議』、ドラマ『半沢直樹』の丑尾健太郎と、ドラマ『特捜9 season2』、『下町ロケット』の稲葉一広が共同で務める。キャストをはじめ、気になる詳細はまだ明かされていないが、来年の注目映画になるに違いない本作。続報に期待だ。映画『大名倒産』は、2023年に松竹配給にて全国公開。『大名倒産』2023年全国公開
2022年08月29日小説家・浅田次郎の時代小説『大名倒産』が映画化されることが29日、明らかになった。2023年に全国公開される。同作はベストセラー作家・浅田次郎による傑作時代小説の映画化作。江戸時代、ある若者が、ひょんなことから一国の大名になるが、藩には莫大な借金があった。次々と無理難題に巻き込まれていく若殿を中心に巻き起こる、笑いと涙の傑作エンターテインメントとなる。原作は2019年に上下巻で単行本が発売されると、「面白い!」「こんな浅田作品が読みたかった!」と話題に。9月1日より文庫も発売される。メガホンをとるのは『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』(18年)、『老後の資金がありません!』(21年)、『そして、バトンは渡された』(21年)など、立て続けにヒット作を世に放つ前田哲監督で、本作で時代劇に初挑戦する。脚本は、映画『七つの会議』(19年)、ドラマ『半沢直樹』(20年) 、『ノーサイド・ゲーム』(19年)、『ブラックペアン』(18年)の丑尾健太郎と、 『特捜9 season2~4』(19年〜21年)、『下町ロケット』(15年)などを手掛ける稲葉一広が共同で務める。
2022年08月29日ベストセラー作家・浅田次郎の傑作時代小説「大名倒産」の映画化が決定した。2019年に上下巻で単行本が発売されると、「面白い!」「こんな浅田作品が読みたかった!」と話題になった「大名倒産」。時は江戸時代。ある若者が、ひょんなことから一国の大名になるが、藩には莫大な借金が。次々と無理難題に巻き込まれていく若殿を中心に巻き起こる、笑いと涙の傑作エンターテインメント。今回同作を、『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』や『老後の資金がありません!』、『そして、バトンは渡された』を手掛けた前田哲が監督を務め、映画化。本作が時代劇初挑戦となる。また、「半沢直樹」「ノーサイド・ゲーム」の丑尾健太郎と、「下町ロケット」の稲葉一広による共同脚本で描く。なお、9月1日(木)より文庫も発売予定だ。『大名倒産』は2023年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2022年08月29日2022年度の武満徹作曲賞の本選演奏会が先月29日に東京オペラシティ コンサートホール:タケミツ メモリアルで開催され、受賞者が決定した。武満徹作曲賞は、東京オペラシティ文化財団が世界の次代を担う若い世代に新しい音楽作品の創造を呼びかけるべく開催しているもの。ただひとりの作曲家が審査員を務める賞で、24回目となる今回はブライアン・ファーニホウが、世界の27の国と地域の79作品から譜面審査を行い、4作品を選出。本選演奏会を経て受賞者が決定した。1位に選ばれたのは、1997年生まれの日本人作曲家、室元拓人の『ケベス ― 火群の環』で、室元は「今作は、自身3作目となるオーケストラ作品でした。この作品では新しいチャレンジをしたこともあり、完成までに多くの苦労と同時に楽しさがありました。私自身が興味を持つ音響や音のジェスチャーを素直に表現できたと感じており、そうした作品をブライアン・ファーニホウさんに選んで頂けたことが大変嬉しく、身に余る思いです」とコメント。2位はアンドレア・マッテヴィ(イタリア)の『円の始まりと終わりの共通性』、3位はオマール・エルナンデス・ラソ(メキシコ)の『彼方からの冷たい痛み』と、メフメット・オズカン(トルコ/ブルガリア)の『管弦楽のための間奏曲《無秩序な哀歌》』が選出された。審査にあたったファーニホウは、総評で室元の作品について「立体音響的なオーケストラの配置を想像力豊かに使い、ドラマティックなやりとりと高い透明性を実現している。身振りとテクスチャーの局所的なタイミングには説得力はあるが、冗長なエンディングはそれに比べると少し弱いように感じる。楽器それぞれのリソース、力を、確信をもって生かすことで全体的な色彩感を新鮮なものにしている」と評価。賞の名を冠している故・武満徹について「私自身、30 年来ネクタイを締めていません。音楽祭のある晩、私たちは一緒に盛大な夕食会に出席することになったのですが、ネクタイを締めなければ参加できないということで私はすっかり動揺してしまいました。というのも、私はネクタイを持ち合わせていなかったからです。武満さんは私のその落ち着かない様子を見て、「ちょっと待っていて」と言い残して、またホテルの部屋まで上がって行きました。しばらくして降りてくると、ネクタイを差し出して、親切なことにその晩の会食のためにそのネクタイを私に貸してくれたのです。私の知る限り、ネクタイを一本だけではなく二本も荷物に忍ばせて旅行する作曲家は彼だけです。ということで、徹さんありがとう」と思い出を語った。次回、2023年度の武満徹作曲賞の審査員は近藤譲が務め、来年5月28日(日)に本選演奏会が開催される予定。コンポージアム2022 「2022年度武満徹作曲賞本選演奏会」番組名:NHK-FM「現代の音楽」(毎週日曜AM8:10~9:00)放送予定日:7月17日(日)、7月24日(日)2023年度武満徹作曲賞審査員:近藤譲(日本)応募締切日:2022年9月30日(金) 18時必着2023年度武満徹作曲賞本選演奏会:2023年5月28日(日)(C)大窪道治写真提供:東京オペラシティ文化財団
2022年06月03日城田優がドラァグクイーンのローラ役を演じるブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」が10月1日(土)より上演。この度、2度目の再演となる本作から、小池徹平が3年ぶりに演じる主人公チャーリーと城田さん演じるローラの初ビジュアルがお披露目された。本国の「Kinky Boots」は2013年、トニー賞で最多13部門にノミネートされ、作品賞、主演男優賞(ビリー・ポーター:ローラ役)、オリジナル楽曲賞(シンディ・ローパー)、振付賞(ジェリー・ミッチェル)、編曲賞、衣装デザイン賞の6部門を受賞。経営不振に陥った老舗の靴工場の跡取り息子チャーリーがドラァグクイーンのローラに出会い、差別や偏見を捨て、ドラァグクイーン専門のブーツ工場として再生する過程が描かれた同名イギリス映画(2005年公開)をミュージカル化。シンディ・ローパーのパワフルで最高に魅力的な書き下ろしの楽曲の数々が大きな話題を集め、この夏にはオフブロードウェイでの上演も決定している、いまなお人気を集める大ヒット作品だ。日本では、2016年に初演、2019年に再演され、チケットは全公演即日完売。連日の大盛況で、スタンディングオべーションの嵐となり、日本中を熱狂の渦へと巻きこんだ。2022年秋、2度目の再演には、経営不振に陥る靴工場の跡取り息子チャーリー役に小池さん、ドラァグクイーンのローラ役には新たに城田さんを迎えた。また、初演、再演に引き続き靴工場で働く従業員のローレン役をソニン、チャーリーのフィアンセのニコラ役を玉置成実、靴工場の現場主任ドン役を勝矢が、工場長ジョージ役をひのあらた。誰もが不安を抱える時代に、圧巻の歌唱力にダンスと様々なエンターテインメントで魅了し、世界を輝かせてくれることに違いない。3年ぶりに主人公チャーリーに変身した小池さんと、ドラァグクイーン ローラへと変身した城田さんのツーショットそしてメインキャストが勢揃いのハッピーでパワフルなビジュアルに、再演への期待が高まる。STORYイギリスの田舎町ノーサンプトンの老舗の靴工場「プライス&サン」の4代目として産まれたチャーリー・プライス(小池徹平)。彼は父親の意向に反してフィアンセのニコラ(玉置成実)とともにロンドンで生活する道を選ぶが、その矢先、父親が急死、工場を継ぐことに。工場を継いだチャーリーは、実は経営難に陥って倒産寸前であることを知り、幼い頃から知っている従業員たちを解雇しなければならず、途方に暮れる。従業員のひとり、ローレン(ソニン)に倒産を待つだけでなく、新しい市場を開発するべきだとハッパをかけられたチャーリーは、ロンドンで出会ったドラァグクイーンのローラ(城田優)にヒントを得て、ドラァグクイーンのためのブーツ“キンキーブーツ”をつくる決意をする。チャーリーはローラを靴工場の専属デザイナーに迎え、ふたりは試作を重ねる。型破りなローラと保守的な田舎の靴工場の従業員たちとの軋轢の中、チャーリーはミラノの見本市にキンキーブーツを出して工場の命運を賭けることを決意するが…!ブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」東京公演は10月1日(土)~11月3日(木・祝)東急シアターオーブにて、大阪公演は11月10日(木)~11月20日(日)オリックス劇場にて上演。(text:cinemacafe.net)
2022年05月24日公開中の映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』より、古谷徹(降谷零 / 安室透役)、神奈延年(松田陣平役)、三木眞一郎(萩原研二役)、緑川光(諸伏景光役)、東地宏樹(伊達航役)による鼎談の後編と、撮りおろしスチール・最新場面カットが公開された。原作者・青山剛昌によるコミックスが遂に記念すべき100巻に到達(累計発行部数は全世界2.5億部を突破)、TVアニメシリーズも放送1000回を突破するなど、ますます勢いを増している『名探偵コナン』。1年の公開延期を経て、今年4月に公開となった劇場版24作目『名探偵コナン 緋色の弾丸』のヒットに続き、今作はシリーズ25作目となる。鼎談では、伊達として初めてのアフレコとなった東地が「皆さんと一緒にアフレコできるという事がまず凄いことですし、これはもうやるしかないなと思いました。ご時世柄、普段だったらマイクは2~3本くらいで、5人全員いっぺんに録るということは出来ないんですけど、今回はスタジオが分かれていて、遠隔操作でみなさんの声を聴きながら一緒にアフレコすることが出来たのでよかった」と現場を振り返るところからスタート。続いて「キャラクターに対する各々のアプローチも知ることができましたし、個性が強いメンバーのリーダーシップをとらなくてはいけない役なのでやりがいもありますし、とにかく強くいなくてはいけないんだという事を改めて感じることが出来ました」とコメント。また松田役の神奈は「僕はとにかく緊張していました。カタカタって震える音が入るんじゃないかってくらい(笑)。とにかく古谷さんとご一緒出来るという喜びと、緊張でいっぱいでしたね」と回想してから、「同じ時間を沢山過ごしてきた同期の三木君と緑川君、洋画の現場でご一緒させていただくことも多かった東地さんと一緒に収録することが出来て嬉しかったです」と話す。自身の緊張をほぐすために、降谷(安室)役の古谷徹がある行動をとった話や、神奈と同期だという諸伏役の緑川が感じていたことなど、5人一緒に収録したアフレコの様子も語られた。さらに三木が演じた萩原の魅力を「とにかく人当たりが良いやつ。周りの空気を敏感に感じ取って、嫌な気持ちにさせることなく、距離感を絶妙に縮めることが出来る男だと思います」と解説。彼ら5人による“警察学校組”の関係性については「時間の長さだけではなくて、付き合い方の密度が大事なんだと改めて感じました。あと、彼らは自分の為にというよりも、誰かの為にとか、お互いを想いあって考えて動くので、その姿が印象的です」とした。諸伏役の緑川は「降谷とは違って、諸伏は能力的にどんなところが秀でているのかがあまり描かれていないのですが、あえて等身大でいいのかなって思っています」と振り返る。続いて「警察学校編では諸伏だけが全体を通じて事件に関係している分、個性的な同期の中では割と普通なのかなって。あとは警察学校時代の諸伏は無精ひげがないので可愛いですよね。個人的には可愛いポジションをまっとうしたいと思っています」と個性豊かな“警察学校組”の魅力にも触れた。見どころについて古谷が警察学校組の活躍を挙げてから「舞台となっているのは、普段僕もしょっちゅう行っている渋谷なのですが、見慣れた渋谷の街並みが大変なことになってしまいます。コナン君はどうやってこの事件を解決するのかにもぜひ注目してほしい」と紹介。最後に「警察学校組は勿論、コナン君や高木刑事、佐藤刑事など、色々なキャラクターの視点から観てもらえたら、何度でも楽しめると思います」と付け加えた。鼎談の全文は映画公式HP( )で確認してほしい。『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』公開中
2022年05月18日■前回のあらすじついに、つみきにも正体がバレたぬる次郎。子どものふりをしていたのは「子どもだと相手が油断するから」と平然と言い放ち、つみきに襲いかかろうとしましたが、間一髪で母親が助けに来てくれて…。■ぬる次郎はどうなった?■今回学んだことは…親切な行動や心がけは素晴らしいけれど、それを悪用したり、利用してくる人もいる…。つみきたちは、ぬる次郎の一件で大事な教訓を得たのでした。お読みいただきありがとうございました!
2022年04月28日■前回のあらすじ突然部屋に現れたぬる次郎に驚くつみき。母を呼ぼうとすると「大人には言わないで」と泣きつかれ、さらに強い力で押されて転んでしまい…。その拍子にぬる次郎の帽子が取れて…。■ついにぬる次郎の正体を知る…!■部屋への侵入方法を聞くと…間一髪で助けに来てくれた母。警察も来て、幸い、これ以上の被害は起きずに済みました…。次回に続く「公園の見知らぬあの子」(全27話)は21時更新!
2022年04月27日■前回のあらすじ空き巣疑惑について、母親に警察への通報を勧められるつみき。しかし、何も知らないつみきはぬる次郎のことを心配し控えてしまい…。その頃すでに、ぬる次郎はつみきの側にいたのです…。■つみきに話しかけてきたのは…■ついにぬる次郎の本性が…!実際は大人であるぬる次郎の力は、つみきひとりでは太刀打ちできるわけもなく…。つみきは一体どうなってしまうのか!?次回に続く「公園の見知らぬあの子」(全27話)は21時更新!
2022年04月26日■前回のあらすじ不審者情報を知り、ネコ子に電話をかけてきたゆっぺ。その特徴は「身長130cmくらいで長袖マスク姿」とぬる次郎と一致! しかし「中年男性」という点だけが違ったのです。■ぬる次郎の正体は…■ぬる次郎が子どものふりをしている理由は…ぬる次郎の煙草を身内の男性が注意しなかったことに納得したふたり。でも、なんでわざわざ子どものふりをして私たちに近づいてきたのか…? その本当の理由は…!次回に続く「公園の見知らぬあの子」(全27話)は21時更新!
2022年04月24日■前回のあらすじ母から「最近、不審者がうろついたり空き巣被害が増えている」と聞いたネコ子は「もしかして」とピンときたようで…。■ぬる次郎のことを母に相談■不審者の特徴が明らかに…!不審者の特徴がぬる次郎と完全に一致! やはりぬる次郎は空き巣の常習犯だったのか…!?次回に続く「公園の見知らぬあの子」(全27話)は21時更新!
2022年04月23日■前回のあらすじ泥棒のような行動をしていたぬる次郎に、何をしていたのかを問い詰めると、不機嫌になってネコ子を突き飛ばし…。ネコ子が負けじと反抗すると、ぬる次郎の帽子が落ちて…。■帽子が取れた姿を見て衝撃を受ける2人■今まで隠されていたぬる次郎の顔は…全身を隠していたぬる次郎の本当の姿を見て衝撃を受けるネコ子たち。あまりの衝撃に言葉も出ない様子だけれど…。次回に続く「公園の見知らぬあの子」(全27話)は21時更新!
2022年04月21日■前回のあらすじ物がなくなったのは泥棒のせいなのか、ぬる次郎のせいなのか…、わからずモヤモヤするつみき。一方、何も知らないネコ子たちは、街中で怪しい恰好をしたぬる次郎を見かけ…。■尾行してみると…!■ぬる次郎を問い詰めると…明らかに泥棒のような行動をしているぬる次郎を目撃したネコ子たち。何をしていたのか問い詰めると、突き飛ばしその場を離れようとするぬる次郎。負けじとネコ子が対抗したら、ぬる次郎の頭から帽子が落ちて…。次回に続く「公園の見知らぬあの子」(全27話)は21時更新!
2022年04月20日■前回のあらすじぬる次郎の自宅へ行くと、そこには以前見かけた男性に怒鳴られているぬる次郎の姿が! 止めに入ったつみきでしたが…。■つみきにも怒鳴りつけてくる男性■不審な出来事が「関わるな!」と言われてから数日、ぬる次郎の姿を見ることはありませんでした。しかしその頃から、つみきの部屋の物が少しずつなくなる現象が…。この犯人はやっぱり…?次回に続く「公園の見知らぬあの子」(全27話)は21時更新!
2022年04月18日