東武鉄道は8月10日、「東武グループ中期経営計画2014~2016」で掲げている「日光・鬼怒川地区等沿線観光地の活力創出」のための有力な選択肢の1つとして、2017年度からをめどに日光・鬼怒川地区で、約50年ぶりの蒸気機関車(SL)の復活を目指すと発表した。今回、北海道日高郡新ひだか町の協力を受け、JR北海道所有のSL車両「C11形207号機」を借り受ける。同車両は、1941年12月26日に日立製作所笠戸工場にて製造、その現役期間、一貫して北海道で使用されていた。1974年廃車後、北海道日高郡静内町(現:新ひだか町)で静態保存されていたが、2000年からJR北海道が動態保存機として使用を開始し、「SLニセコ号」を中心として「SL冬の湿原号」、「SL函館大沼号」などにも使用された。同車両は、同社が1945年に導入し、1963年まで利用していたC11形2号機と同型機。SLの走行区間は、東武鬼怒川線の下今市-鬼怒川温泉間(12.4キロメートル)を予定している。
2015年08月11日シナモンロール専門店「Cinnabon(シナボン)」を運営するブランドパートナーズは29日~8月4日、東京都足立区・東武鉄道北千住駅構内コンコースに、「シナボン」の期間限定テイクアウトショップを出店する。○北千住に「シナボン」が初出店「シナボン」は、アメリカ・シアトルで誕生し、世界56カ国約1,100店舗を展開するシナモンロール専門店。定番人気の商品は、特製のマカラシナモンをたっぷり包んだ生地を発酵させ、オーブンで焼き上げクリームチーズフロスティングで仕上げた「シナボンクラシック」。ほかにも、「シナボン」にカリカリのピーカンナッツとキャラメルフロスティングをトッピングした「キャラメルピーカンボン」など、秘伝のレシピで、毎日ベーカリーで焼き上げられる手づくりのシナモンロールを販売している。今回出店する期間限定テイクアウトショップでは、ベーカリーで焼き上げたシナモンロールの粗熱をとり、専用ボックスに詰めた「シナパック」のうち、人気の4種類とシナボンのロゴグッズを用意。家庭で温めることで「しっとりもちもち」とした食感を楽しめる「シナパック」は、通常は関東圏でしか手に入らない手土産としても好評だという。「シナパック(お持帰り専用パック)4種」は、「クラシック 2個」(840円)、「コンボ 2個(クラシック1個/ピーカンボン1個)」(880円)、「ミニボン 6個(ミニボンクラシック6個)」(1,650円)、「ミニトリプルコンボ 6個(ミニボンクラシック2個/ミニピーカンボン2個/ミニチョコボン2個)」(1,750円)となる。場所は、東武鉄道北千住駅構内 改札内(中央口2階)コンコース。営業期間は、7月29日~8月4日。営業時間は10時~21時。※価格はすべて税込
2015年07月28日東京都豊島区の東武百貨店池袋本店は、23日~8月18日まで、「東武の手みやげ」フェアを開催している。○同店でしか買えない企画品を用意同フェアは、夏の帰省シーズンに向け、同店でしか入手できないゼリーや水ようかんなどの、同店企画品手みやげを取りそろえ販売するもの。京橋千疋屋「トロピカルフルーツゼリー」は、マンゴーやパインなど5種類のフルーツを、オレンジとレモン、2種類のゼリーに閉じ込めた。価格は1個594円。ダロワイヨ「ヴェリーヌ・フレーズデシトロン」は、イチゴとレモンのムースが合体。レモンのマーマレードの酸味がアクセントになったカップデザート。価格は1個594円。清月堂本店「銀座涼菓揃(桃)」は、和のモチーフを浮かべた4種類の果実味のゼリーと、さっぱりした水ようかんの詰め合わせ。価格は7個入1,630円。ケーニヒスクローネ「さわやか桃ゼリー」「ひんやり葡萄ゼリー」は、杏仁とコラボした桃のゼリーとぶどうゼリー。価格は各1個378円。金沢和音「葛あんみつ」は、葛抹茶と葛、2つの味を重ねたあんみつ。価格は1個594円。新宿高野「サマータイムwithパイナップルボード」は、パイナップルの器に6種類のフルーツとアセロラゼリーを盛り合わせ、ピンクペッパーをトッピングしたスパイシーなデザート。価格は1個864円。※価格はすべて税込価格
2015年07月24日東武百貨店 池袋本店(東京都豊島区)では7月15日~29日の期間限定で、バンド「TUBE」とのコラボレーション企画「TUBE百貨店 in TOBU」が行われる。同企画では、同店が開催する「夏の大感謝祭」において、5階に特設コーナー「TUBE百貨店」を開設。また、「喫茶チューブ」「TUBEガーデン・ビアテラス」も展開する。「TUBE百貨店」では、ビーチサンダルやTシャツ、ゴルフボールなどの雑貨から食料品まで、東武百貨店オリジナルの限定コラボレーション商品10種類を提供。フェア期間中は地下1階の6番地エントランスに、東武百貨店のロゴに並んで"TOBUロゴ"風にデザインしたTUBEのロゴの看板も掲げられる。コラボレーション商品としては、葉山のビーチサンダルショップ「げんべい」とのコラボレーション・ビーチサンダルや、TUBEの最新アルバム「Your TUBE + My TUBE」のジャケットに使用されているビールのデザインをモチーフにした"TUBEビール"4本セットも取り扱う、また、同店5階の喫茶店「ル・ポワール」を「喫茶チューブ」として営業し、TUBEにちなんだ限定のコラボレーションメニューなどを提供。8階の「BBQガーデン・ビアテラス」も「TUBEガーデン・ビアテラス」として営業し、"TUBEビール"などを販売する。
2015年07月03日東京メトロと東武鉄道は6月17日、2016年度から2019年度にかけて導入を進める東京メトロ日比谷線・東武スカイツリーラインの相互直通運転車両について、新型車両の形式名称と基本的な仕様を決定したと発表した。車両形式名称は、東京メトロでは13000系、東武鉄道では70000系とし、現在、3扉車両と5扉車両(前2両・後2両)が混在する直通車両のすべてを4扉車両(20m化7両編成)に統一する。東京メトロ13000系は、歴代の3000系や03系の系譜を踏襲しながらも、近未来的な形状アレンジが加わった。カラーリングは路線イメージを意識した配色とし、これまでのデザインを一新した。東武鉄道70000系は、現行の日比谷線直通車両20000系のコンセプトカラー「ロイヤルマルーン」をもとに、「赤」と「黒」の2つの原色に再精製することで、現代の先鋭的なカラーリングに昇華させ、日比谷線直通車両の刷新を表現した。仕様については、2社で異なる車両機器や車内の主要設備、フリースペースや優先席の位置などが統一される。例えば、座席については1人当たりの幅を広げてクッション性を改良するほか、横の仕切りを大型化し、脇しきりには強化ガラスを採用する。また、全車両にフリースペースを設置し、車端部の座席をすべて優先席とする。
2015年06月18日東武百貨店 池袋本店は、5月21日~6月3日まで、1,080円均一の弁当とイートインメニューを販売する。○生本まぐろ、松阪牛など、どれでも1,080円今回は、毎年5月に開催する池袋本店の創業祭である「大感謝祭」の一環として販売。日頃の感謝を込め、地下2階食品売り場で昨年1日300個販売した「かに道楽」の海鮮弁当や、生本まぐろや松阪牛、フォアグラなどを使用した弁当やイートインメニュー全25種類を特別に用意した。商品の一例として、魚力「感謝丼」は、生本まぐろ・めばちまぐろを存分に味わえる、まぐろ好きにはたまらない豪華な丼。キッチンスギモト「松阪牛の牛肉重」は、自慢の松阪牛を秘伝の割り下で甘辛く味付けをし、弁当に仕上げた。銀座天一「大感謝祭天丼」は、定番の海老や茄子に加え、旬の釜あげ桜海老のかき揚げやヤングコーンなどもカラッと揚げた。お弁当にもでき、その場合漬物はしば漬けとなる。かに道楽「海鮮三種丼」は、ズワイガニ・うに・いくらを1度に味わえる。カニ味噌は、お好みでほぐし身とあえても楽しめる。ホテルオークラ「洋食弁当~初夏の香り~」は、肉・野菜・魚をバランスよく一折に。サーロインには西京漬にしたフォアグラを添えた。美濃吉「鯛御飯弁当」は、風味豊かな国産真鯛をリッチに使用。鯛出汁で炊き上げ、旨みをぎゅっと凝縮した。こだわりの惣菜は、ご飯がすすむおいしさだという。価格はいずれも1,080円(税込)。同店の所在地は、東京都豊島区西池袋1-1-25。
2015年05月16日東武動物公園は4月22日、1月25日に誕生した、ホワイトタイガーの赤ちゃん4頭の一般公開を開始した。○ホワイトタイガーの4兄弟が、いよいよみんなの目の前に同園ではこれまで、寝部屋での親子の様子を運動場前のモニターで観覧できるほか、4月12日までの毎週日曜日には、普段バックヤードで行っている体重測定や触診の様子を見ることができる「公開健康診断」を実施。生後約2カ月が経つころには目もぱっちりと開き、よちよち歩きができるようになってきた。そこで、体つきがもう少ししっかりしてきた生後約3カ月、4月22日よりの一般公開の開始となった。時間は、9時30分~17時を予定。動物の体調や天候などよっては展示を中止する場合がある。また、5月9日より、親子が暮らすホワイトタイガー舎前で、名前募集を開始する。同園では、2013年にもホワイトタイガーが4頭生まれており、来園者より素敵な名前を付けてもらっている。今回も前回同様、たくさんの応募を期待しているという。開催日時は、5月9日~24日の計16日間。ホワイトタイガー舎前に設置された専用用紙1枚につき、1頭の名前を記入する。発表は6月上旬を予定。赤ちゃん4頭はいずれもオスで、飼育係の印象による性格はそれぞれ、長男「怒りっぽい」、次男「甘えん坊」、三男「愛想がいい」、四男「気が強い」となる。
2015年04月26日東武鉄道は4月23日、東武本線を運行している「特急スペーシア」「特急りょうもう」などに加え、2017年春に新型特急車両「500系」8編成を導入すると発表した。新車両の開発コンセプトは、「さまざまな運行形態で運用可能な速達性と快適性を持った特急列車」で、1編成3両固定の併結・分割を可能とした仕様となる。これにより、途中駅で列車の併結・分割などを行って、乗客の目的地に合わせたシームレスな利用が可能となるという。車両デザインは、奥山清行氏が代表を務める「KEN OKUYAMA DESIGN」が監修した。エクステリア(外観)は東京スカイツリーに代表される先進的でシンボリックなデザインとし、車体基本色の「シャンパンベージュ」でおおらかで豊かな時の流れを、特急の格式と沿線の緑豊かな自然をイメージした「フォレストグリーン」で表現し、東武グループのグループロゴカラーである「フューチャーブルー」を窓下にあしらい、全体デザインを引き締めている。インテリア(内装)は、東京スカイツリーのイメージである「白」を基調としながら、雄大な大地や樹木のイメージである「木目」を配置し、天井は鬼怒川や隅田川の流れをイメージした柔らかな造形となっている。また、江戸の伝統色「江戸紫」をモチーフとした色を腰掛けに用い、天井には鬼怒川や隅田川の流れをイメージした造形をあしらわれている。車両設備としては、同社初の車体動揺防止制御装置(アクティブサスペンション)を全車両に搭載して乗り心地の向上を図るほか、高効率の永久磁石同期電動機(PMSM)やアルミ車体およびLED照明を採用して、環境負荷の低減を図る。また、車内でのWi-Fi環境やPC電源も整備されるほか、AED・医療支援器具を据え付け、車いすスペース・車いす対応トイレを設置するなど、サービス向上とバリアフリーを実現する。5月1日からは、東武線の主な21駅や東京スカイツリータウンなど沿線計25カ所で、訪日外国人観光客向け無料公衆無線LANサービスが開始される予定。
2015年04月23日東武動物公園(埼玉県宮代町)で22日、1月25日に誕生したホワイトタイガーの赤ちゃん4頭の一般公開をスタートする。母親カーラ、父親ロッキーの間に生まれた4頭はすくすくと成長し、4月15日より運動場の環境に慣れさせるための"慣らし展示"を実施。今いる寝部屋と運動場の間にある扉を開放した状態で、トラの気分次第で自由に出入りできるという展示を行ってきたが、ついに4月22日より一般公開される。初日22日の10:30~10:45には、赤ちゃん公開イベントを実施。ホワイトタイガー担当飼育係より、赤ちゃんの誕生秘話などを紹介した後、集まった来園者とともに母親カーラと赤ちゃんたちを呼び出し、公開となる。なお、同園でのホワイトタイガーの出産は、一昨年に続き2度目。
2015年04月21日東京都豊島区の東武百貨店池袋本店は4月1日まで、地下2階・地下1階の食品売り場でオリジナルの弁当を販売するとともに、「ひと足お先に! 東武の勝手に統一弁当選挙!!」を開催している。○投票者の中から抽選でお買い物券をプレゼント同選挙は、お花見シーズンに合わせ販売される40種類の弁当を「色とりどりで春らし区」「お寿司でぜいた区」「お肉三昧でまんぷ区」「和の風情がたまらな区」「グルメもなっと区」「パン好き大まんぞ区」の6区に分け、何区のどの弁当を支持するかを投票してもらおうというもの。選挙結果は4月中旬に発表され、投票者の中から抽選で50名に、同店食品フロアで利用できる買い物券1,000円分がプレゼントされる。40種類の弁当の中には、5,000円を超える豪華弁当2種類も参戦する。キッチンスギモト「肉満開弁当」は、21cm四方のケースに松阪牛ステーキ、黒毛和牛の焼肉、尾張牛のすき焼きと手ごねハンバーグを盛り合わせたスペシャル弁当。価格は5,994円。予約限定(引き渡し日の3日前までに予約)。各日10点限定。美濃吉「お花見弁当4段重」は、竹の子、鰆、菜の花など春の素材を上品に仕上げた、京風懐石の伝統を味わえる春のおせち。価格は1万800円。予約限定(引き渡し日の5日前までに予約)。「色とりどりで春らし区」には、春を感じさせる華やかなお弁当10種類がノミネート。一例のおこわ米八「春おこわ<桜・竹の子>味百景」は、桜や竹の子のおこわ、鰆の照焼きなどを盛り込んだ春づくしの弁当。価格は1,450円。「お寿司でぜいた区」には、ちらしやてまり寿司、3段重の丼弁当など5種類がノミネート。一例の古市庵「詰合せ 春日和」は、鯛やカニなどの手まり寿司に巻き寿司や桜餅を盛り込んだ、カラフルで春らしい小ぶりなサイズの詰め合わせ。価格は864円。「お肉三昧でまんぷ区」には、すき焼、とんかつ、ハンバーグなどの弁当5種類が登場。一例の柿安ダイニング「お肉屋さんの煮込みハンバーグ弁当」は、手ごねしてふっくらと焼いたハンバーグに、スパイシーなデミグラスソースを合わせた。価格は881円。「和の風情がたまらな区」には、天丼、うな重、深川めしなど和の弁当を12種類用意。一例の太郎「深川めし春ののり巻き弁当」は、深川めしを使ったのり巻きや桜海老の玉子焼きなど、下町の味を春らしくアレンジした粋な味わいの弁当。価格は756円。「グルメもなっと区」には、洋食、中華、カレーなど4種類を用意。一例のホテルオークラ「春の行楽弁当」は、あさりと玉ねぎの白ワインバターソースで味わう鰆と、スパイシーなおろしソースを合わせたステーキの弁当。価格は1,404円。「パン好き大まんぞ区」には、行楽に適したパンの詰め合わせを4種類用意。一例のポンパドウル「ランチセット」は、定番のコロッケパンとコーンパンに、デザート感覚のクリームパンも楽しめる詰め合わせ。価格は593円。会場は東京都豊島区西池袋1-1-25 東武百貨店池袋本店。営業時間は10時~21時(日曜祝日は20時)。※価格はすべて税込価格
2015年03月20日東武動物公園では1月25日、ホワイトタイガーの赤ちゃん4頭が誕生した。○ホワイトタイガーの4つ子ちゃん、順調に成長中ホワイトタイガーは、インドに生息するベンガルトラの白変種で、体毛は白色もしくはクリーム色に黒の縞模様。全世界でも約250頭、国内には35頭ほどしかいない希少種となる。赤ちゃんは1月25日の23時頃、誕生。同園では、一昨年に続き2度目の誕生となる。生後の発育が順調にいけば、4月頃には、公開できる予定だという。メスのホワイトタイガー「カーラ」に、発情が見られたのが昨年の10月13日。担当飼育係が、その変化にすぐさま気づき、オスのホワイトタイガー「ロッキー」との繁殖に臨んだ。ホワイトタイガー(トラ)は、単独行動する動物のため、普段は一緒にすることはできないが、発情期に限っては、お互いを求め合うため、同居することが可能となる。トラの発情周期は、約45日に1回訪れ、それが無くなると妊娠の可能性が高くなるとのこと。カーラも、前回の発情から2カ月経った12月13日以降、発情が見られなかったため、妊娠に期待し見守っていたという。そして1月25日、だいぶお腹が大きくなったカーラに、いつもと違う行動(局部を気にする)が見られた。「これは、もしや産まれるのでは!?」との予想は的中し、その日の夜に元気な赤ちゃんが誕生した。23時頃、1頭を出産するとその後次々に産まれ、最終的には前回同様の4頭になった。生後から1週間が経った2月1日に、1回目の健康診断を実施。健康診断では、体重測定や触診のほか、性別の確認を行った。体重は1,660g、1,610g、1,580g、1,350g、触診の結果も異常はなかった。また性別と頭数は、2013年同様、オス3頭のメス1頭だった。赤ちゃんたちはまだ小さいため、もう少しだけ、お母さんと寝部屋で過ごすそう。スクスク成長する姿を少しでも観覧してもらうため、同園では2月7日より一般公開前まで、寝部屋の様子をLIVE(生放送)で見ることができる「モニター展示」を開始。赤ちゃんたちがもぞもぞと動き、お母さんのお乳を飲む様子などを、ホワイトタイガー舎前に設置されたテレビモニターで見ることができる。なお、動物の体調などによっては放送を中止する場合がある。同園の所在地は、埼玉県南埼玉郡宮代町大字須賀110。
2015年02月16日東芝は12月18日、鉄道車両の減速時に発生する回生電力を貯蔵し、加速時に放電することで回生電力を有効活用できる回生電力貯蔵装置を東武鉄道に納入したと発表した。同装置は12月22日から稼働する予定。今回納入された装置は、東武アーバンパークラインの運河駅構内に設置され、高い安全性、広いSOCレンジ、低温動作といった特徴を持つ同社のリチウムイオン二次電池「SCiB」を採用している。また、一般的な回生電力貯蔵装置に比べて約10倍のバッテリー容量であるとともに、「SCiB」の広いSOCレンジの特性を生かした独自の充放電制御技術の採用により効率的な充放電を実現する。東武アーバンパークラインは、2013年度から電力回生ブレーキを搭載した省エネ車両(回生車両)である新型車両60000系などの運転を開始し、2014年度末には同線を運行する車両の過半数が回生車両となるという。
2014年12月19日東武鉄道、西武鉄道、東京メトロ、東京急行電鉄、横浜高速鉄道は元日早朝、東武東上線・西武池袋線から横浜方面に向かう臨時電車「みなと横浜 初日の出号」と、元町・中華街発飯能行の臨時列車「天覧山 初日の出号」を運転する。5社共同による元日早朝の臨時列車は、関東有数の初日の出スポットである横浜ベイエリアや、自然豊かな飯能・天覧山での初日の出を多くの人に楽しんでもらおうと、今年初めて実施されたもので、2015年元日で2回目の運転となる。東武東上線「みなと横浜 初日の出号」は、東武東上線森林公園駅を3時50分に発車。東京メトロ副都心線・東急東横線を経由し、終点の元町・中華街駅に5時54分に到着する。東急電鉄5050系4000番台「Shibuya Hikarie号」を使用する予定で、同車両が森林公園~川越市間を営業運転するのはこれが初めてだという。西武池袋線・西武有楽町線「みなと横浜 初日の出号」は、東京メトロ10000系車両を使用し、西武池袋線飯能駅を3時39分に発車。終点の元町・中華街駅に5時29分に到着する。これに合わせ、西武池袋線内では同列車に練馬駅で接続する保谷駅4時14分発池袋行の電車を上り初電前に運転する。「天覧山 初日の出号」は元町・中華街駅を3時59分に発車し、東急東横線・東京メトロ副都心線・西武有楽町線・池袋線を経由し、終点の飯能駅に5時43分に到着する。東急電鉄5050系4000番台を使用する予定で、横浜ベイエリアから天覧山の初日の出(6時50分頃)へ、余裕を持って間に合うダイヤ設定となっている。これに合わせ、西武池袋線内では同列車に石神井公園駅で接続する池袋駅4時43分発保谷行の各駅停車を下り初電前に運転する。
2014年12月04日東武鉄道は忘年会・新年会のシーズンに合わせ、12月と1月の木・金曜深夜帯を中心に臨時列車を運転する。東武バスウエストでも、川越駅東口から森林公園駅南口行の深夜急行バス増発便を運行する。臨時列車の運転は東武スカイツリーラインと東上線で実施。東武スカイツリーラインでは、北千住駅0時26分発の北春日部行(通常の北越谷行を延長運転)と、北千住駅0時34分発北越谷行の2本を運転する。運転日は12月4~26日の木・金曜と1月8・9日。東上線では12月4~26日の木・金曜に、和光市発1本と池袋発3本の計4本の臨時列車を運転。和光市発の臨時列車は、東京メトロ副都心線和光市行の普通列車を志木駅まで延長運転するもので、和光市駅23時5分発・志木駅23時12分着。池袋発は23時20分に発車する森林公園行「TJライナー11号」、23時43分発の川越市行準急、0時5分発の志木行普通(通常の成増行を延長運転)をそれぞれ運行する。川越駅東口発の深夜急行バスは12月5・12・19・26日に増発。毎週金曜に運行している川越駅東口1時0分発のバスの後に、1時30分発森林公園南口行「ミッドアロー」を運転する。
2014年12月04日JR東日本と東武鉄道は12月5から、JR・東武相互直通特急列車で使えるお得なきっぷをそれぞれ発売する。対象となるのは、東武日光・鬼怒川温泉行(下り)の特急「日光1号」「きぬがわ11号(臨時)」「スペーシアきぬがわ3号」「きぬがわ5号」「スペーシアきぬがわ7号」、大宮・浦和・池袋・新宿行(上り)の特急「スペーシアきぬがわ2号」「きぬがわ4号」「スペーシアきぬがわ6号」「きぬがわ14号(臨時)」「日光8号」の計10本。JR東日本は、乗車券と指定席特急券をセットにした片道タイプのきっぷ「えきねっとトクだ値」を、「えきねっと」会員限定で発売。新宿・池袋・浦和・大宮~東武日光・鬼怒川温泉間の各区間が通常価格より40%割引となる。新宿~東武日光・鬼怒川温泉間利用の場合、通常料金(乗車券と指定席特急券の合計)は4,000円だが、同きっぷでは2,400円となる。利用期間は1月5~30日で、乗車日1カ月前の10時から乗車当日の深夜1時40分まで購入可能。インターネットから予約し、JR東日本各駅の指定席券売機・みどりの窓口などで受け取る。有効期間は1日間。東武鉄道は、購入時の支払いを東武カードクレジットに限定した「東武カード会員限定 JR・東武 日光・鬼怒川往復きっぷ」を発売する。新宿・池袋・浦和・大宮~東武日光・鬼怒川温泉間の各区間の乗車券と指定席特急券をセットにした往復タイプのきっぷで、発売額は東京都区内(新宿駅・池袋駅を含む)~東武日光・鬼怒川温泉間が4,800円(通常価格8,000円)、大宮~川口・戸田公園(浦和駅・大宮駅含む)~東武日光・鬼怒川温泉間が4,240円(通常価格7,060円)。利用期間は1月5~30日で、連続する2日間有効。首都圏の東武トラベル各支店にて、利用開始日の前日まで発売する。
2014年12月02日東武鉄道と東武トラベルは、12月27日から2015年3月27日までの金・土曜日を中心に、全席指定のスキー・スノーボード専用夜行列車「スノーパル23:55(ニーサンゴーゴー)」を運行する。「スノーパル23:55」は、浅草駅を23時55分に出発。途中、北千住・新越谷・春日部の各駅に停車し、野岩鉄道の会津高原尾瀬口駅まで6両編成で直通運転。女性専用車両(1両)も設ける(事前申込制)。完全予約制で、乗車駅からスキー場までの往復割引運賃と往路の特急料金、連絡バスの往復割引運賃、スキー場の1日リフト券などをセットにした旅行商品として発売。乗車日の1カ月前から乗車当日の17時まで、東武トラベル各支店で販売する。終点の会津高原尾瀬口駅からは、専用連絡バスで福島県南会津町のたかつえスキー場(6時40分頃着)、またはだいくらスキー場(7時0分頃着)へ直行。早朝の到着となるため、パウダースノーでの滑りを体感できるという。復路は自由乗車。区間快速や普通列車から鬼怒川温泉駅発の特急「スペーシア」に乗り換える場合には、特急料金の特別割引を適用する。特典として、両スキー場と会津高原尾瀬口駅前売店を利用できる500円分の商品券が1人につき1枚もらえる。また、この旅行商品を5回利用すると、6回目は1,000円で利用できるというスタンプカード特典も設けるという。
2014年11月21日東武鉄道は12月7日、埼玉県久喜市の南栗橋車両管区にて、「2014 東武ファンフェスタ」を開催する。今年はイベント開催に合わせ、伊勢崎線館林駅から南栗橋車両管区まで直行する臨時列車「2014 東武ファンフェスタ号」を運転するという。臨時列車「2014 東武ファンフェスタ号」は、昨年6月から東武アーバンパークラインで運行開始した60000系に、同フェスタ10周年の記念ヘッドマークを掲出して運転。60000系が伊勢崎線内を営業運転するのはこれが初めてとなる。ツアー商品として発売されるため、乗車には事前予約が必要。ツアーは北千住駅発または館林駅発となり、北千住駅発の場合は特急「りょうもう3号」(北千住駅7時52分発)で館林駅まで移動する。記念弁当付きで、旅行代金は北千住駅発8,500円、館林駅発6,700円。東武トラベル各支店などで予約受付を行い、定員(北千住駅発250名、館林駅発50名)に達し次第締め切る。乗車特典として、記念乗車証、通勤車両78系(1986年頃まで東武本線系統で活躍)で使用された「準急プレート」(プラスチック製レプリカ)を乗客全員にプレゼントする。イベント会場では、7編成が登場する車両撮影会、車両工場見学会、鉄道グッズ販売、軌陸両用型架線作業車や車両洗浄線の体験乗車(往復はがきによる事前予約制)、制服着用体験、運転台見学、保守用車両展示などを行う。鉄道グッズ販売には、東武鉄道社紋プレート(真鍮製レプリカ)、東武鉄道旧車掌用カバン(本革製レプリカ)も登場するとのこと。ステージでは、鉄道ジャーナリストの渡部史絵さん、東武博物館名誉館長の花上嘉成氏によるトークショーなどを繰り広げる。イベント見学時間は10~15時(最終入場14時30分)で、雨天決行、荒天中止となる。
2014年11月07日東武鉄道は、「埼玉県民の日」の11月14日から、「東武東上線 埼玉S級グルメきっぷ」を販売開始する。東武東上線(越生線含む)の1日フリー乗車券と、埼玉県認定の「埼玉S級グルメ」店舗で使える食事券がセットになったきっぷだという。発売額は3,400円で、利用ガイドブック付き。食事券は、「埼玉S級グルメ」認定店(全30店舗)のうち、東武東上線沿線と秩父鉄道沿線にある8店舗で1回限り使用できる。秩父鉄道利用の際は別途乗車券が必要。秩父鉄道寄居駅では、同きっぷの食事券または東武東上線1日フリー乗車券を秩父鉄道の乗車券購入の際に提示すると粗品がもらえる。食事券が使える「埼玉S級グルメ」認定店は、1807年創業のうなぎの老舗「小川菊」(川越市)、国指定登録有形文化財の宿で竹篭料理と日本五大名飯「忠七めし」が味わえる「割烹旅館 二葉」(小川町)、自然農法で育てた野菜や無添加食品などを使用した料理を提供する「ナチュラルファームシティ 農園ホテル レストラン秩父路」(秩父市)など、いずれ劣らぬ名店ぞろい。料理は各店舗ごとにあらかじめ設定されている。なお、東武東上線1日フリー乗車券と食事券をそれぞれ別の日に利用することも可能。発売期間と利用期間は2015年3月31日まで。東武東上線の東武トラベル各支店にて販売する。
2014年11月05日東武百貨店池袋本店は10月30日、新春福袋『はや得福袋』の予約を開始した。同店によると、消費税増税以降は節約志向が高まる一方で、高額でも価値の高い商品の売れ行きは好調だったという。そこで新春福袋は、高級ベビーカーや振り袖などが入った"高価値"な福袋を用意する。「バガブーまるごと一式福袋」(10万円)は、海外のセレブリティに人気のブランド・オランダ「バガブー」のベビーカー福袋。ブランケットやフットマフなど6点の小物が付く。販売予定数は10点。ネット・店頭(7階)で予約を受け付け、引き渡しは年内となる。「振袖3点セット福袋」 (50万円)は、絹100%の振り袖と袋帯、長じゅばん(絹100%)の3点セット。販売予定数は5点。店頭(7階)で予約を受け付ける。振り袖と長じゅばんの仕立て付きとなっているが、仕立てには約1カ月を要する。「ペルシャ絨毯(じゅうたん)2枚セット福袋」(100万円)は、シルクを用いた細かい織りが特徴のクム産のペルシャじゅうたんの福袋。人気のメダリオン柄のじゅうたんを、ラグサイズと玄関マットサイズの2枚セットにした。販売予定数は1点。店頭(6階)で予約を受け付ける。その他、店頭・ネットの合計で200種類5,200点の『はや得福袋』を販売する。予約は東武オンラインショッピングサイトで10月30日~12月10日(年内配送)、10月30日~12月30日(年明け配送)、店頭では11月13日~12月10日に受け付ける。※価格はすべて税込
2014年10月30日東武百貨店池袋本店はこのほど、クリスマスケーキの予約を開始した。○昨年の最高額を1万円上回る3万2,400円の"お菓子の家のクリスマスケーキ"が登場今年は4月に消費増税があったが、価値があるモノは価格が高くても購入するという傾向があるという。また近年、クリスマスなど特別な日にはお金をかけて豪華に消費する傾向もあり、本格志向のパーティーをしたいというユーザーの要望が高まっている。同店ではそのような状況を受け、昨年の最高額2万1,000円(税込)を上回る3万2,400円(税込)のケーキを作り、1万円以上のケーキも昨年より3種類増の7種類取り揃えた。同店オリジナルクリスマスケーキとして、お菓子の家をイメージした新宿高野「マジカル CHRISTMAS HOUSE」を用意。クッキーやゼリー、フルーツ、チョコレートで飾った、夢いっぱいのケーキだという。3段に重ねたスポンジの間には、約40粒ものいちごをサンド。軽い口当たりで甘さ控えめの仕上がりとのこと。縦約30×横約25×高さ約17cm。箱のサイズ縦38×横40×高さ30cm。重さ約6kg。価格は3万2,400円(税込)。1万円以上のクリスマスケーキは、昨年より3種類増の7種類用意。ラインナップは、パティスリー モンシェール「スノーサンタワールド」(縦30×横30×高さ15cm)1万8,360円(税込、以下同じ)、ダロワイヨ「マカロンツリー」(径14×高さ23cm)1万7,280円、ミュゼ・ドゥ・ショコラ テオブロマ「ファンタスティッククリスマス」(径18×高さ13cm)1万800円、銀座マキシム・ド・パリ「クリスマス ミルフィーユ」(縦21×横21×高さ12cm)1万6,200円など。また、有名パティシエが手掛けるクリスマスケーキ2種類、ラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブション「ブッシュ ド ノエル フレーズ」(長さ約17cm、5,400円・税込 ※限定20点)と、パティスリー・アカシエ「オリアンタル」(径約15cm、5,001円・税込 ※限定30点)が初登場。そのほか、手軽にクリスマス気分を味わうことができるクリスマスツリー型の和菓子を2種類用意するなど、多彩な品ぞろえになっている。予約は、10月23日より。終了日は各ショップ・商品により異なる。ただし、パティシエケーキの予約は11月6日より。予約場所は、店頭は東武百貨店池袋本店 地下1階食品売場各ショップ。もしくは東武オンラインショッピングにて。受け渡し期間は、商品によって異なる。
2014年10月25日東武百貨店池袋本店は東武東上線開業100周年記念の一環として、東武東上線にちなんだ体験型新春福袋2種類を販売する。このうち、1万円で販売する「池袋駅見学&こども制服を着た写真を年賀状にします福袋」は、年内の受け取りが可能だ。この福袋は、東武東上線池袋駅を駅長と一緒に家族で見学した後、子供の制服姿をプロのカメラマンが撮影して年賀状にするというもの。池袋駅1階南口ホームにて、約10カットを30分程度で撮影する。見学・撮影は11月29日に行い、12月12日以降、年内までに東武東上線開業100周年のロゴ入り年賀状100枚が届く。1点のみの販売で、見学・撮影できるのは1家族5名まで。11月13~19日の間に東武百貨店池袋本店地下1階4番地に設置の応募ボックスに応募用紙を投函して応募する。当選者には11月21日以降、電話にて通知される。もう一方の福袋は、「東武東上線開業100周年記念 森林公園検修区内見学福袋」で、年1回の東上線ファミリーイベントでしか公開されない森林公園検修区内にて、留置車両見学や車掌体験などができる福袋だ。こちらはチャリティー販売(チャリティー額2,015円)とし、全額をあしなが育英会に寄付する。販売数量は3点で、小学生と保護者・家族を含む5名までのファミリーが対象。12月26日から2015年1月2日17時までの間に、東武百貨店池袋本店地下2階1番地に設置の応募ボックスに応募用紙を投函して応募する。当選者には1月3日以降に電話にて通知される。見学実施日は3月7日。
2014年10月24日東武百貨店池袋本店は23日~11月5日、食品売り場の名店同士がタッグを組みオリジナル商品を開発する「味の共演」を開催する。○"コーヒー+おにぎり""チョコレート+甘納豆"!? 驚きの合体商品が37種類登場同催事は、2012年から毎年池袋本店の創業祭である「大感謝祭」に合わせて開催し、今回で第3弾を迎える。食の秋に開催する今回は、"コーヒー+おにぎり"や"チョコレート+甘納豆"など、意外性のある商品や名店同士のこだわりが詰まった商品を37種類販売するという。商品の一例として、コーヒーがほのかに香る「珈琲結び」は、「重吉」のおにぎり+「ラ・クレドール」のコーヒーを合わせた、新感覚のおにぎり。中に入っているチキンとチーズマヨネーズの相性も抜群だという。価格は1個195円(税込)。販売店は、「重吉」(地下2階4番地)。「ポンパドウル」の肉まん生地+「崎陽軒」のシウマイの「シウマイぱん」は、崎陽軒のシウマイを肉まん生地で包んだ。価格は1個194円(税込)。販売店は、「ポンパドウル」(地下1階10番地)。「タブレット甘納豆」は、「テオブロマ」チョコレート+「銀座鈴屋」渋皮付栗甘納糖・うぐいす・大納言。タブレットに渋皮付栗甘納糖・うぐいす・大納言をふんだんに散らし、和と洋、ふたつの甘さを楽しめるようにしたという。1枚/7.8×15.7cmで、1,188円(税込)。販売店は、「テオブロマ」(地下1階5番地)。限定500点の予定。開催期間は、10月23日~11月5日。会場は、東武百貨店池袋本店。
2014年10月14日東武鉄道は11日、大宮ソニックシティ(埼玉県さいたま市)で開催されるアニメとマンガの総合イベント「第2回アニ玉祭(アニメ・マンガまつり in 埼玉)」の開催(10月11・12日)に合わせ、臨時列車「アニ玉祭トレイン」を運行する。同イベントは11・12日に開催。11日に運行される臨時列車は、東武スカイツリーラインとうきょうスカイツリー駅(10時10分発)から東武アーバンパークライン大宮駅(11時13分着)まで春日部経由で直通運転する片道列車となる。一般営業列車として運行するため、普通運賃で誰でも乗車できる。臨時列車に使用するのは、東武アーバンパークライン塗装の10000系車両(6両編成)で、「アニ玉祭」のヘッドマークを掲出。東武鉄道によると、東武アーバンパークライン塗装の10000系車両が東武スカイツリーラインを一般営業列車として運行するのは今回が初めてだという。「アニ玉祭トレイン」ならではの企画として、終点の大宮駅で乗客を対象に、「アニ玉祭」キャスト(コスプレイヤー)による出迎えや、埼玉新聞社発行のサブカルチャー情報メディア「サイタマニア」無料配布も行う。
2014年10月10日東武鉄道はこのほど、JR東日本と共同で運行するJR・東武相互直通特急列車(新宿~東武日光・鬼怒川温泉間)をお得に利用できる「東武カード会員限定 JR・東武 日光・鬼怒川往復きっぷ」を、期間限定で発売した。このきっぷは、JR線の新宿・池袋・浦和・大宮駅から東武線の東武日光・鬼怒川温泉駅までの往復乗車券と特急券のセット。東武カード会員が東武カードクレジットにて決済する場合にのみ発売される。現金での購入は不可。発売額は、東京都区内発が4,800円、大宮~川口・戸田公園発は4,240円。通常の往復価格は新宿~東武日光・鬼怒川温泉間で8,000円、大宮~東武日光・鬼怒川温泉間は7,060円となっているため、通常より約4割も安い価格で利用できる計算だ。きっぷの発売期間は7月16日まで、利用期間は6月15日から7月18日までの連続する2日間。首都圏の東部トラベル各支店にて取り扱う。
2014年06月11日JR東日本はこのほど、新宿~東武日光・鬼怒川温泉間を運転するJR・東武直通特急に、初めて「えきねっとトクだ値」を設定すると発表した。「えきねっとトクだ値」は、「えきねっと」会員限定で発売される、乗車券と指定席特急券がセットになった片道タイプのお得なきっぷ。対象となるのは、東武日光・鬼怒川温泉行(下り)の「日光1号」「スペーシアきぬがわ11号(臨時)」「スペーシアきぬがわ3号」「きぬがわ5号」「スペーシアきぬがわ7号」、大宮・浦和・池袋・新宿行(上り)の「スペーシアきぬがわ2号」「きぬがわ4号」「スペーシアきぬがわ6号」「スペーシアきぬがわ14号(臨時)」「日光8号」の計10本。「えきねっとトクだ値」を利用した場合、新宿~東武日光・鬼怒川温泉間の料金(乗車券と指定席特急券の合計)は通常より1,600円安い2,400円に。池袋~東武日光・鬼怒川温泉間は通常より1,550円安い2,320円に、大宮~東武日光・鬼怒川温泉間では通常より1,410円お得な2,120円になるなど、いずれも通常より40%割引となる。利用期間は6月15日から7月18日までで、乗車日1カ月前の10時から乗車当日の深夜1時40分まで購入可能。乗車日が7月8日以前となる場合は、6月9日5時30分から申込開始となる。きっぷはJR東日本各駅の指定席券売機・みどりの窓口などで受け取れるが、東武鉄道の各駅での受け取りはできない。「えきねっとトクだ値」の有効期間は1日間。予約した指定列車に限り有効のため、指定列車に乗り遅れた場合には無効となる。
2014年06月07日東武鉄道は、「埼玉県民の日」の11月14日に限り、埼玉県内の東武線が乗り放題になる「埼玉県民の日フリー乗車券」を11月8日から販売開始する。有効区間は、東武スカイツリーライン谷塚~東武動物公園間、伊勢崎線東武動物公園~羽生間、日光線東武動物公園~柳生間、野田線大宮~南桜井間、東上線和光市~寄居間、越生線坂戸~越生間。発売額は大人460円、小児230円。発売期間は11月14日まで。東武線各駅と浅草駅旅行センターにて取り扱う。埼玉県に在住していなくても購入できる。「埼玉県民の日」は、1871(明治4)年11月14日、現在の埼玉県域に「埼玉県」「入間県」の2県が誕生したことを記念し、1971年に制定された。東武鉄道の発表によれば、「埼玉県民の日」当日は、埼玉県に在住または在学する高校生以下の来場者に限り、在住・在学の身分証の提示で東武動物公園の入園料が無料になるとのこと。
2013年10月25日埼玉県・宮代町にある「東武動物公園」はこの冬、サンタの衣装でトナカイと記念撮影ができるサービスを、12月中の土曜・日曜・祝日および25日に、1日2回(各1時間ほど)実施。また、そのほかにも、ホタルイベントや冬至イベント、受験生応援・開運成就キャンペーンなど、各種イベント・キャンペーンを開催している。1年を通してホタルを鑑賞できる「ほたリウム」では、12月22日、23日、24日、25日に、ホタルの卵・幼虫・成虫の光の違いを見たり、その仕組みを飼育係が解説したりする「ウィンターファンタジー」を開催。また、1月2日・3日・4日・5日・6日には、ホタルが光る仕組みについて実験する「ほたると明けましておめでとう」イベントを実施する。時間は、両イベントともに16時15分から17時。冬至イベントでは、ホワイトタイガー舎内のプールと、アカゲザルのサル山の中腹にあるプールで「ゆず湯」を実施し、ゾウとカバには「かぼちゃ」をプレゼントする。今年5月に誕生したカバの子どもが、小さな口を開けてカボチャを食べる姿を見ることができる。開催日は、12月22日。開催場所と時間は、サル山が11時30から、カバ舎が13時から、ゾウ舎が13時30分から、ホワイトタイガー舎が14時40分から。12月15日からは、「幸運」「開運」を招く動物といわれるホワイトタイガーにちなみ、「受験生応援・開運成就キャンペーン」を開始。キャットワールドの中央に登場した「白虎神社」では、今年1月に永眠した、ホワイトタイガーの「リュウくん」が枕代わりに愛用していた石を「白虎眠り石」と名付け展示している。また、ホワイトタイガーが爪を研いだ木を加工し、飼育係の手作りで製作された、「志望校を捉(トラ)える」お守り「白虎お守り」(500円)の販売も行っているとのこと。詳細は、同園公式サイトから見ることができる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月18日東武動物公園では2013年1月14日までの土・日・祝日、2013年の干支「ヘビ」の写真コーナーを開催している。同園で毎年恒例となっている、「干支の動物との写真を撮ろう」という同イベント。2013年の干支は「ヘビ年」ということで、白地に黄金の模様が美しいビルマニシキヘビの「幸(コウ)くん」または「福(フク)ちゃん」を、膝の上にのせて写真を撮影する。また、「ヘビを触るのはちょっと怖い……」という人に向けて、ビルマニシキヘビの抜け殻を加工して作る「ヘビ皮御守り工作」や、ヘビの展示コーナーも用意。ふれあい動物の森売店「わとと」では、飼育係発案のヘビグッズも販売している。「干支(ヘビ)の写真コーナー」は、2013年1月14日までの土・日曜日、祝日のみ、11時~12時開催。場所は、同園「ふれあい動物の森内 森の教室」。参加費は、1グループ500円。カメラなどは各自で用意する。オリジナルのお守りが作れる「ヘビ皮御守り工作」は、2013年1月12日までの土曜日12時~12時30分開催。料金は1枚300円で、各日20枚限定。その他、詳細は同園Webページまで。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月17日東日本高速道路(NEXCO東日本)は12月13日より、東武百貨店、リクルートライフスタイルと共同で、東武百貨店 池袋店にて「第2回SA・PA旅グルメフェア 東日本の美味しい物産展」を開催する。同展では、「北は道央自動車道から南は関越自動車道まで」の、東日本の高速道路にある主要サービスエリア(SA)・パーキングエリア(PA)24カ所(前年15カ所)の、特産品を使用した丼など高速道路限定グルメやお土産品を販売する。他にも気軽に食べられる「ワンハンドフード」や実演コーナー、イートインコーナーなどを用意、さまざまなご当地グルメが楽しめる。また、関東近郊SA・PAまたは催事会場で買い物をし応募券を入手すると、NEXCO東日本のSA・PAで使用できる「ソフトクリーム無料券」や「にゃらん」グッズが当たるスタンプラリー抽選会に参加できる。さらにスタンプラリーに参加の上、SA・PAで購入した1,000円以上のレシートを応募券に貼付し応募すると、抽選でホテル宿泊券などがプレゼントされる。応募券はSA・PAは12月1日より、催事会場では開催期間中配布され、なくなり次第配布終了となる「第2回SA・PA旅グルメフェア 東日本の美味しい物産展」は、12月13日から18日までの6日間開催。会場は、東武百貨店 池袋店8階催事場(東京都豊島区西池袋1-1-25)。その他、詳細は特設ページまで。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月29日東武鉄道は6日、野田線(大宮~船橋間)の新型車両60000系を発表した。2013年度からの導入を予定しており、同社の車両では初となる公衆無線LANサービスも開始される。同車両は既存の8000系に代わる新型車両として、6両固定編成(3M3T)2編成、計12両が導入される。50000系を基本に、「人と環境にやさしい車両」をコンセプトに設計され、沿線の自然環境と調和したデザインに。車体前面と側面に東武グループのコーポレートカラーであるフューチャーブルーを、ドア脇にブライトグリーンを配した。環境に配慮した仕様として、VVVFインバータ制御装置やLED照明の採用、車体にアルミ合金を使用しての軽量化など省エネ化が図られた。これにより、8000系と比べて電気使用量が約40%削減されるという。モーターも密閉構造のものを採用し、車両内外への騒音を低減させている。同車両の定員は1編成あたり850名(先頭車133名、中間車146名)。車内の各ドア上部に車内案内用液晶ディスプレイを設置するほか、6両中4両に車椅子スペースを設けるなどバリアフリー化も進める。東武鉄道の車両では初めて公衆無線LANサービスを開始し、無線LAN対応端末により車内で高速インターネットも利用できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月08日