旭エレクトロニクスはこのほど、同社が取り扱うGIGABYTE製マザーボードの保証規定を2月15日付けで変更すると発表した。現状では有償修理となるCPUソケットのピン折れを、購入後6カ月以内であれば無料修理とする。対象となるのは旭エレクトロニクスが取り扱い、同社の製品保証シールが貼付されたGIGABYTE製マザーボード。旭エレクトロニクスWebサイト内の問い合わせフォーム、または電話によるサポート窓口から受け付ける。自作PCでCPUをマザーボードに取り付ける際、CPUをソケットの上に落とした、あるいはCPUの向きを巻きがって取り付けたため、ピンが折れてしまったというケースはたびたび耳にする。特にSkylakeではCPUの基板が従来よりも薄く、持ちにくいという指摘があり、初心者に限らず、自作PCに慣れているユーザーでも「ついうっかり」という可能性もある。こうした保証により、自作PCを組むときの心配事が減るといえるだろう。
2016年02月08日日本システムウエア(NSW)は1月21日、東海大学とスマートゴミ箱の実証実験を開始したと発表した。同実証実験では、東海大学 情報通信学部 組込みソフトウェア工学科 撫中達司 教授の研究チームによるスマートシティ実現に向けた取り組みの一環として、ゴミ収集の効率化を検証するため、スマートゴミ箱「BigBelly Solar」を同校キャンパス内に設置する。同ゴミ箱は、米BigBelly Solarが開発したもので、太陽光発電機能を有しており、そのエネルギーによる通信機能を搭載。携帯電話網を通じてゴミの蓄積状況をリアルタイムで発信する機能により、収集頻度や人員配置、ゴミ箱配置の最適化など、収集作業の効率化を実現する。ゴミ箱には、内部の蓄積状況を知らせる機能を持つ「Smart Belly」と、ごみを自動的に圧縮する機能を持つ「BigBelly」の2タイプがあり、NSWは、米BigBelly Solarとの独占的販売代理店契約により2014年10月より販売を開始している。撫中教授は、「BigBelly Solarは、ゴミ箱がネットワークにつながることにより、ゴミ収集に関わる運用全般がどのように改善でき、どのような効果をもたらすかを体現できるIoT事例と認識しています。当研究室では、家電製品などの組込みソフトウェアを通じて、”モノ”のモニタリング、制御から自立に至るまでを研究のテーマとしており、今回の実証実験がゴミの収集効率化以外の視点でも社会にどう役立てるのか検証し、今後の研究テーマの参考になればと考えています」とコメントしている。
2016年01月21日名古屋パルコに12月15日~28日の期間限定で、アメリカ・シアトル生まれの「ククルザポップコーン」が出店する。東海での展開は今回が初となり、クリスマス限定缶に加え名古屋パルコ限定商品も展開する。2015年のククルザポップコーン・クリスマスシーズンイベントは、名古屋パルコのみで「ククルザポップコーンクリスマスリミテッドショップ」として開催する。人気No.1フレーバー「ハワイアンソルト・キャラメル」や、高級食材のトリュフを使用した「トリュフフロマージュ・ポルチーニ」、白と黒のチョコレートが美しい冬限定「タキシード」など、バリエーション豊かな8種類を販売する。そのほかにも、名古屋初上陸を記念した名古屋パルコ限定ギフト「クリスマスフライトバッグ」や、サンタや雪だるまのモチーフが愛らしい2015年新作クリスマス限定缶「スパークリーサンタ」(2,800円)も展開する。なお、2ガロン缶を購入すると、でオリジナルマグカップがもらえる。「ククルザポップコーンクリスマスリミテッドショップ」は名古屋パルコに西館1F「SHOW SEAG」にて、12月15日~28日10:00~21:00(最終日は~18:00)の展開となる。
2015年11月17日ナガシマスパーランド(三重県桑名市)では10月24日、「第12回東海コンinナガシマスパーランド」が開催される。同イベントは、東海地区で男女の出会いの場を創出する大規模街コン「東海コン」によって開催される。今回の開催テーマは「10,000名の大規模な出会い×ハロウィン」。参加者は思い思いの仮装を身にまとい、園内に設けられるさまざまなイベントやアトラクションで出会いの機会を楽しみながら「ハロウィン」を満喫できるという。イベント内では、「2度のビンゴ大会」「ハロウィンマッチングショット」「ランダムハロウィンマッチング」といった出会いを楽しむための企画を多数実施予定。男女の仲をさらに深める景品や、カップルになった後に使える特典なども用意される。また、当日は「東海コン」の後に「東海ハロウィンパーティー」が園内で開催される。音楽や光の演出を駆使したパーティーで、1万人規模の巨大イベントとなるとのこと。なお、イベントの詳細や参加申し込みについては公式サイトにて。
2015年10月02日東海旅客鉄道(JR東海)は9月9日、線路・電力・信号通信設備の検測専用車両である「ドクター東海」の機能を向上させると発表した。これは、同社が在来線で導入している「ドクター東海」の検測装置が取替時期を迎えたことによるもの。これまで、線路設備の状態確認にはカメラ画像を用いた画像処理による方法を採っていたが、これを2次元レーザーを用いるセンサによって形状を測定する方法に変更する。これにより、レール締結ボルトの状態など、線路設備のわずかな変化を詳細に把握することができる。また、電力設備の監視については、現在パンタグラフの監視カメラを1台設置しているが、電車線金具監視カメラを3台新設し、計4台とすることで、多方向から設備状態を把握することができるようにする。従来の係員による目視点検に加え、ドクター東海による電車線金具の点検が可能となる。さらに、運転台に搭載している沿線状況監視カメラを取り替え、収録画像を現行の40万画素から200万画素まで高画質化することで、より的確に沿線の状況を把握できるようになる。同社は「ドクター東海」を2編成保有しており、アップグレードしたドクター東海IIは2016年、ドクター東海Iは2017年に使用を開始する予定だ。
2015年09月10日JR東海とJR西日本は7月6日、東海道新幹線の放火事件を受け、東海道・山陽新幹線において、防犯カメラを増設することを発表した。セキュリティの向上を図るため、これまでデッキ部に設置されていた防犯カメラを客室内およびデッキ通路部にも増設する。対象編成は、JR東海がN700A(31編成)とN700系(80編成)の計111編成、JR西日本がN700A(9編成)とN700系(16編成)の計25編成となっている。2社は、平成28年度から30年度にかけて改造工事を実施する。
2015年07月07日東海旅客鉄道(JR東海)は6月25日、パワー半導体素子に次世代半導体である炭化ケイ素(SiC)を採用した新幹線車両用駆動システムを開発し、実用化の目処が立ったため、今後東海道新幹線への導入を検討していくと発表した。SiC素子は発熱が少ないため、冷却機構を簡素化できるほか、損失の低減によりモーターの小型軽量化も可能となり、車両の軽量化および省エネルギー化を図ることが可能となる。同社は2012年に同技術の検討に着手し、2015年から試験車両を使った走行試験を実施していた。導入した場合、N700系の駆動システムと比べて約20%(1編成あたり10t程度)の軽量化に加えて、さらなる小型化が可能となることで設計の自由度が向上すると考えられている。
2015年06月25日東海旅客鉄道(JR東海)は4月21日、山梨リニア実験線で行われた走行試験で有人走行で最高速度となる603km/hを記録したと発表した。同試験では、600km/h以上の速度で10.8秒、1.8kmを走ったという。1997年に走行試験が開始されたリニア新幹線は、1999年4月14日に当時のギネス記録となる552km/hを記録。その後、2003年12月2日に581km/h、2015年4月16日に590km/hと着実に記録を伸ばし、ついに600km/hを突破した。2027年の開業を目指しているリニア新幹線は、営業時は最高速度500km/hで運用される。車両に搭載した超電導磁石と、地上に取り付けられたコイルとの間の磁力によって非接触で走行するため、500km/hという超高速走行が可能となる。
2015年04月21日「東海地方は全国屈指の和菓子どころである」。そう聞いてもピンとこない人も多いだろうが、歴史をたどると「あっなるほどね! 」と思うはず。そんな東海の和菓子文化をひもとき、現代に受け継がれている名店と銘菓を厳選して紹介する書籍『東海の和菓子名店』が、4月16日に登場する。現在の東海はというと、徳川家康の九男・徳川義直を家祖と尾張徳川家の時代、江戸で緊縮財政が続く中でも娯楽遊興・文化芸術を奨励し、「茶の湯文化」が花開いた地である。茶の湯と深い関わりを持つ「和菓子文化」も発展し、その伝統は今も東海に受け継がれているのだ。著者は、東海の食文化に精通した大竹敏之氏と、文化的側面から和菓子の研究を続ける森崎美穂子さん。粋人が認める一流店の茶席菓子や長く愛され続ける信頼の名店、大切な人に贈りたい伝統の銘菓のほか、伊勢路の餅街道や東海の定番土産菓子なども紹介する。発売日は4月16日で、本体価格は税別1,300円。A5判・無線とじで128ページ構成となっている。発行元はぴあ。掲載店両口屋是清/美濃忠/御菓子所芳光/松華堂菓子舗/花乃舎/尾張菓子きた川/京菓子司川村屋賀峯総本店/虎屋本店/御菓子処和/松花堂/川口屋/丸井屋老舗/川村屋/ふくや/川上屋/万年堂/むらさきや/おきなや総本舗/不老園/不老園正光/御菓子処吾妻軒本店/松月堂/兎月堂老舗/御菓子所まつ月/分隣堂/御菓子つちや/柳屋奉善/金蝶園総本家/深川屋/紅梅屋/松浦軒本店/奈良屋本店/玉井屋本舗/大口屋布袋本店/武藤杏花園
2015年03月27日カフェの企画・運営を行うエンリッションは4月1日より順次、関東・東海・関西の7つの大学近くに「知るカフェ」をオープンする。○企業のスポンサー費用で運営、学生は卒業まですべて無料同店は、無料の飲料を飲みながら企業を「知る」ことができるカフェ。企業からのスポンサー費用で運営し、スポンサーには、スペースの利用や大学生とのランチ交流会、合同イベントなどのサービスを提供している。また、大学生には身近に企業と話すことができる空間を提供し、就職活動がスタートするまでに業界や企業を知り、自分の働きたいところ、やりたいことを見つけてもらうことを目的としている。現在は早稲田大学前店、京都大学前店、同志社大学前店がオープンしている。新店舗は、4月1日 「知るカフェ名古屋大学前店」(東山キャンパス徒歩2分)、4月7日「同 東京大学前店」(本郷キャンパス徒歩2分)、4月14日「同 神戸大学前店」(阪急六甲駅徒歩1分)、4月21日「同 慶應義塾大学前店」(三田キャンパス正門より徒歩1分)、5月11日「同 関西大学前店」(千里山キャンパス徒歩1分)、5月18日「同 近畿大学前店」(東大阪キャンパス徒歩1分)、6月8日「同 大阪大学前店」(阪急石橋駅徒歩2分)となる。※情報は掲載時のもの
2015年01月17日ジャパネットたかたは16日、創業者の高田明社長が退任し、長男であり副社長を務めていた高田旭人氏が新社長に就任すると発表した。同日、都内にて両氏が出席し、新社長の就任および新体制に関する説明会を行った。なお、高田明・前社長は経営者としては完全に引退するが、テレビやラジオのMCは今後1年ほど続ける予定だという。○すっきりした心境でバトンタッチ冒頭、挨拶に立った高田明・前社長は、「今、すっきりした心境でここに立っている。60歳を過ぎてからの6年間、どうやって若い世代にバトンタッチするかをずっと考えてきた。長男の旭人とも妥協せずに議論を戦わせながらやってきたが、彼だったら後を託せるかなと思い、決断したものだ。35歳でまだ若いが、私がお客様目線で足りなかったことを一段と充実させながら、皆さんから本当に必要と言ってもらえる企業になれるよう、ますます精進してほしい」と語った。続いて、高田旭人・新社長が抱負を次のように語った。「(社長就任は)意識はしていたものの、思っていたよりは早いタイミングで引き継ぐこととなり、身が引き締まる思いだ。当社は、世の中にある隠れた良いものを見つけてきて、それをしっかり伝える会社。お客様が求めているものをしっかり目利きして、ジャパネットなりに整えて伝えることで成長してきた。今回、社長交代に伴ってホールディング体制としたが、これまでの理念は何も変わらない」。○理念を込めたキーワード「今を生きる楽しさ」社長交代に伴い、既に旭人氏の下で新体制がスタートしている。商品のバイイング等を担う「ジャパネットたかた」を中心に、広告代理店・クリエイティブ機能を持つ「ジャパネットメディアクリエーション」、物流部門を担当する「ジャパネットロジスティクス」、使い方や修理など商品購入後の対応を受け持つ「ジャパネットサービスパートナーズ」を新たに設立、そしてコールセンター機能を持つ既存会社「ジャパネットコミュニケーションズ」を加えた5事業会社体制とし、これらを統括するジャパネットホールディングスを設立したものだ(計6社)。「あくまで、ジャパネットたかたがグループの中心。売上を増やすために子会社化したものではなく、お客様がいろいろなタイミングでいろいろな感動をしてもらえる会社にするため、それぞれをプロ集団化した。父がそうであったように私も、売り上げをいくら目指す、という考えはない。お客様が幸せになった結果、売り上げが伸びるのであって、売り上げありきで戦略を立てることはない」(旭人新社長)また、同時に企業ロゴを一新した。「ロゴに添えたコピーの“今を生きる楽しさ”には当社の理念、思いを込めた。私自身ついつい先を見据えて、今が楽しくなく、きつかったりすることがある。一方、父は今の瞬間を精一杯やろうという考え。これからも創業理念を忘れない、ジャパネットはこういう会社であるべきという思いを込めた。最高の会社を作って世の中に貢献していきたい」と旭人氏は熱く語る。ジャパネットたかたの2014年の売上高は約1,538億円、経常利益は174億円程度となる見通し。2015年は売上高1,650億円、経常利益180億円の増収増益を目指す。なお、株式上場に関して旭人新社長は「全く考えていない。それが足枷となり、ジャパネットとして信念を貫きたいこと、世の中に価値を見出すことができなくなるリスクのほうが大きいからだ」とした。○前社長の今後の去就は?明氏の今後の去就だが、「AandLIVE(アライブ)」という個人事務所を設立し、ジャパネットのサポートをしていくとしている。「会社の名前は、アキラは生きているという意味(笑)。会社を離れたところで応援できることがあるのかなと考えている。具体的には、全国を歩いて隠れた良い製品を発掘し、その良さを伝えていくことでジャパネットを補佐していきたい。ショッピングは伝えるということが最も重要。伝えるってなんだろうということを、社を離れたところでもう一度原点に帰って考えてみたいと思っている」。明氏が保有していた株式は数年前に旭人氏に譲渡済みで、既に旭人氏が過半数を握る筆頭株主となっている。名実ともに明氏はジャパネットの経営から離れることとなる。
2015年01月16日ジャパネットたかたは1月16日、高田旭人氏が代表取締役社長に就任し、6つのグループ会社で構成する新体制を発足させたことを発表した。前社長の高田明氏は同社の役職から完全に退き、求めに応じて外部から支援する形となる。かねてから公表されていた通り、ジャパネットたかたの創業者である高田明氏(66歳)から、同氏の長男である高田旭人氏(35歳)にバトンが引き継がれた。企業ロゴも一新した新体制は、商品開発や媒体制作などのコア事業を担う「ジャパネットたかた」、メディアマーケティングなどを行う「ジャパネットメディアクリエーション」、購入を受け付ける「ジャパネットコミュニケーションズ」、物流業務を担当する「ジャパネットロジスティクス」、購入後のサポート対応を行う「ジャパネットサービスパートナーズ」、そしてグループ全体の経営戦略を立案する「ジャパネットホールディングス」、以上の6社により構成される。また、ジャパネットたかたでは同日より、「新生ジャパネット! 開幕セール、」を開始。特別価格のセール商品を取り揃えるほか、5年間の長期保証を実質0円で受けられるなどの特典を用意する。同日行われた記者会見の詳細レポートはこちらから。
2015年01月16日JR東海は12月18日、今年12月より、東海道新幹線のATC(自動列車制御装置)を更新すると発表した。新たなATCは地上装置の処理能力が向上しているとともに、信号の伝送距離が延伸している。ATCとは、先行列車との間隔等を考慮した許容速度を列車の運転台に信号として表示し、列車速度が許容速度を上回った場合は自動的にブレーキを作動し、許容速度以下まで速度を低下させるシステム。新幹線では、進路を一定距離に分割して構成される区間(閉そく区間)を定め、各区間には1つの列車しか入れないようにすることで、列車相互間の安全を確保している。新たなATCは、1つの地上装置で処理できる軌道回路数が増え、システムを構成する設備数が減り、設備の正常・異常の判断速度が向上する。また、地上装置の送信出力が向上し、ATC信号の伝送距離が5kmから延伸し、より遠くの軌道回路設備までATC信号が伝送可能になることから、装置を配置する機器室が駅部に集約できる。これにより、日々のメンテナンスを効率化できるほか、故障が発生した際も、駅近隣の信号通信所にいる社員が、現地まで移動する時間を短縮できるという。
2014年12月19日JR東海は11月27日、東海道新幹線の周波数変換装置を回転形から静止形に交換することで、省力化とメンテナンスの効率化を進めていくと発表した。富士川以東の交流50Hz地域では、電力会社から受電した交流50Hzの電気を新幹線走行に必要な交流60Hzの電気に変換するため、大井・綱島・西相模・沼津の周波数変換変電所に9台の周波数変換装置が設置されている。現在、静止形の周波数変換装置は大井変電所、綱島変電所、沼津変電所に1台ずつ設置されているが、今回、綱島と西相模の回転形の装置を静止形に交換する。静止形は、回転による損失がないことからエネルギー効率にすぐれ、電力使用量を約2%削減できる見込みだという。また、定期点検時に機器を解体する必要がなくなるため、定期点検に伴う停止期間が短縮される。なお、回転形と静止形を組み合わせて、一時的な大電流をバランスよく分担する必要があるため、回転形4台は引き続き利用される。
2014年11月28日ネスレ日本と東海キヨスクは、コラボレーション新製品「キットカット ミニ 冷凍みかん味12枚」を東京~新大阪間の東海キヨスクのギフト店舗・コンビニ・売店などで販売している。○一度で3種類の新幹線を楽しめるマトリョーシカパッケージ同商品は、東海道新幹線開業50周年の限定フレーバー"キットカット"。3年ぶりに新幹線型のパッケージが復活した。今回は、東海道新幹線50周年に合わせて、現在元気に活躍しているN700系と、新幹線のお医者さん・大人気のドクターイエロー、初代新幹線で懐かしの丸いお顔・0系で構成され、一度で3種類の新幹線を楽しめるパッケージになっている。N700系の中からドクターイエロー、その中から0系が出てくる、まるでマトリョーシカのような仕様。0系の中には、歴代の新幹線が個包装に印刷された"キットカット"が7種類、ランダムに入っている。また、小田原駅のキヨスクで1955年から販売され、新幹線での旅のお供として有名になった「冷凍みかん」のフレーバーを"キットカット"で初めて採用。ミルクチョコレートとみかん香料で仕上げた、甘酸っぱい"キットカット"が楽しめるという。内容量12枚入りで、希望小売価格は1,000円(税別)。
2014年11月21日NTTデータ東海とネットワンシステムズは、東海市役所のほぼ全ての業務システムを対象とする共通仮想基盤を構築し、2014年4月から本格稼働していると発表した。東海市役所は従来、税・福祉業務に関係する基幹系システムを大型汎用機で、また、財務・庶務業務に関係する情報系システムを約50台の物理サーバで稼働させていたが、事務効率の向上および運用経費の削減を図るため、既存情報システムの再構築に取り組んでいた。今後これらの業務システムは今回構築した共通仮想基盤へと順次移行し、これによって、汎用機を廃止するとともに物理サーバを9割以上削減し、運用管理負荷・設置面積・消費電力を削減。経費削減効果を5年間で1億4千万円と見込んでいる。今回同市が構築した共通仮想基盤は、EMC「VSPEX」をベースにした事前検証済みの仮想基盤パッケージで、VMware・Cisco・EMCの製品を組み合わせており、各社の管理ソフトウェアを連携させることで仮想マシン・物理サーバ・共有ストレージを一元管理可能な環境を実現し、運用管理負荷を低減している。また、障害発生時には物理環境と仮想環境の連携によって迅速にサービスが自動復旧する仕組みを整えることで、安定して稼働する環境を実現する。
2014年10月20日JR東海はこのほど、「とっておきの東京時間」をコンセプトとした大人の女性向け旅行ブランド「東京プラチナストーリー」を立ち上げた。専用ウェブサイトを中心に展開し、「東京の洗練されたホスピタリティを堪能する旅」(同社)を提案していくとしている。初回は、名古屋の大人の女性向け雑誌「menage KELLy(メナージュケリー)」とタイアップし、コンセプトに沿った東京のレストランやショップなどをウェブサイトで紹介。それらのスポットを訪れるのに便利な旅行商品として、往復グリーン車利用でラグジュアリーホテルに宿泊する1泊2日プランを各旅行会社から発売する。名古屋駅発着で「のぞみ」グリーン車利用、グランドハイアット東京宿泊(朝食付)の場合、2名1室時の1名あたりの旅行代金は5万6,500円。その他、コンラッド東京、ホテルオークラ東京、ホテル椿山荘東京、ザ・リッツ・カールトン東京などの各ホテルに宿泊する設定もある。購入者には、鮨かねさか銀座本店、スガハラショップ青山など、ウェブサイトで紹介したレストランやショップでドリンクなどのおもてなしサービスが受けられる特典が付く。1泊2日プランのほか、日帰りプランも用意されるとのこと。「東京プラチナストーリー」の各プランは、JTB、日本旅行、近畿日本ツーリスト、JR東海ツアーズの各旅行会社にて取り扱う。5月23日に販売開始される。
2014年05月19日東海旅客鉄道(JR東海)は12日、5月30日に公表された南海トラフ巨大地震に伴う津波浸水想定域図(愛知県)を踏まえ、同社の「津波危険予想地域」を7月末に見直すと発表した。新たに愛知県内の東海道線および武豊線の4区間約5キロメートルを追加する。今回追加される区間は、東海道線が逢妻~大府、大高~熱田の2区間約3キロメートル、武豊線が尾張森岡~緒川、乙川~半田の2区間約2キロメートル。これらの区間には「津波警標」を設置するとともに、「津波避難地図」を作成して乗務員に常時携帯させる。なお、東海道新幹線に対する津波危険予想地域の指定はない。同社はこれまで、自治体によるハザードマップを基に津波到達が予想される地域を津波危険予想地域に指定。現在の津波危険予想地域は、静岡県内の東海道本線が吉原付近や由比付近など約23キロメートル、三重県内の関西本線が弥富~河原田約17キロメートル、参宮線が宮川~鳥羽約15キロメートル、紀勢本線が下庄~徳和、梅ケ谷~新宮約91キロメートル、名松線が松阪~伊勢八太約5キロメートルの合計約151キロメートルとなっている。津波警報発令時には、同地域内に新たに列車を侵入させないようにするほか、指令による指示または乗務員の自主判断により乗客を誘導するよう指導。また、地震等により停車した際には、運転士の安全確認により、津波の恐れのないところまで迅速に列車を移動させることを明確にしている。同地域内の線路には、約100メートルごとに避難場所までの方向を示した「津波警標」を設置。地域内を乗務する全ての乗務員に避難場所やルートを示した「津波避難地図」を常時持たせているほか、全編成に「発電機能付き携帯ラジオ」を搭載している。現在は全編成に「避難橋子」の備え付けを進めている途中で、津波避難に対応した「避難場所案内図」も地域内の全駅に掲示する予定だという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年06月13日ファミリーマートは11日より、惣菜「鶏ちゃん焼き」とパン「鶏ちゃん焼きうどんドッグ」を、東海地方(岐阜県、愛知県、三重県、静岡県西部)の約720の店舗で発売する。同商品は、奥美濃地方の郷土料理”鶏ちゃん”を広く普及していくことを目的に結成された組織「鶏ちゃん合衆国」監修のもと、開発されたもの。「鶏ちゃん焼き」は、”鶏ちゃん”の王道メニューである、鶏肉やキャベツなどの野菜を使った惣菜。鶏肉は、豆板醤やにんにくなどを使用した醤油ベースのタレにもみ込み、煮焼きした。野菜はオーブンで焼いた後に、鶏肉の煮こごりを加えている。価格は298円。「鶏ちゃん焼きうどんドッグ」は、”鶏ちゃん”の締めのメニューとして定番のうどんを、鶏肉やキャベツなどの野菜と一緒に味噌味のタレで炒めて挟んだ惣菜パン。柔らかくしっとりとしたロールパンに、味噌味のタレで味付けした鶏肉、キャベツ玉葱炒め、うどんを挟んだ。価格は168円。同社では、この2種類の惣菜を「鶏ちゃん合衆国」ファミリーマート“州”の自信作として発売。商品ラベルには、鶏ちゃん合衆国の国章をデザインし、PRしていくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月10日菓子メーカーのロッテは、11月27日から首都圏および東海地方限定で、「コアラのマーチ」が入った個袋9個と、コアラ絵柄をプリントしたストラップ型マスコット1個が付いてくる「コアラのマーチ〈東京限定〉〈東海限定〉」を発売する。価格はオープン(想定小売価格630円前後)。〈東京限定〉は、持ち運びがしやすいバッグタイプの箱に「東京スカイツリー(R)」と「東京タワー」のコアラ絵柄をプリント。個袋には首都圏の観光スポット全4種類がプリントされている。また、〈東海限定〉は、同じくバッグタイプの箱に、名古屋「金のしゃちほこ」のコアラ絵柄をプリント。個袋は東海地方の観光スポット全4種類をプリントしている。コアラ絵柄をプリントしたストラップ型マスコットは、〈東京限定〉〈東海限定〉ともに全10種類。販売地区は〈東京限定〉が東京、埼玉、千葉、神奈川、山梨、〈東海限定〉が愛知、岐阜、三重、静岡となっている。なお、「コアラのマーチ〈関西限定〉〈中四国限定〉〈九州限定〉」も販売中とのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月12日JR北海道の「スーパーカムイ」「すずらん」、JR東海の「しなの」「ひだ」、JR西日本の「しらさぎ」には共通点がある。一方、JR東日本とJR四国、JR九州にはその共通点を持つ列車はない。さて、共通点とはなんだろうか?JR北海道だけで見ると、「スーパーカムイ」「すずらん」は電車特急、それ以外の札幌発着の特急はディーゼルカーと区別できる。だがJR東海の「しなの」は電車、「ひだ」はディーゼルカーだ。「しなの」「ひだ」「しらさぎ」はおもに名古屋駅発着、「スーパーカムイ」「すずらん」はおもに札幌発着だが、名古屋と札幌にどんな共通点があるのだろう?すべて在来線特急だけど、在来線特急は他にもたくさんある。それぞれ運行する路線の花形列車で、本数も多く、自由席や指定席、グリーン車があって……、もちろんそんな列車は他にもたくさんある。ただし、目の付け所としては良いと思う。ひょっとしたら、時刻表を見るまで共通点に気づかない人がいるかもしれない。これらの列車の共通点は「エル特急」だ。時刻表で名古屋付近の東海道本線や中央本線、札幌付近の函館本線や千歳線、室蘭本線のページを見ると、これらの列車名の上にマークがついている。ベルの絵をタテ半分にしたような、あるいは漢字の部首の「しんにょう」のような……。このマークはアルファベットの「L」を図案化したもので、エル特急を示している。エル特急は、「昼間に走る、運行頻度の高い特急列車」のキャッチフレーズとして、1972(昭和47)年に名づけられた。それまで優等列車といえば急行列車が主で、特急列車はその名の通り「特別」な「急行」だった。その頃の国鉄は、特急をもっと売り込んでいこうと考えていたようだ。背景には、電化や複線化工事の進捗によって急行列車を特急へ格上げしたり、新幹線の岡山延伸開業によって新幹線に接続する特急を増発したり、新幹線の走らない路線にも特急を導入したりと、全国に特急のネットワークを広げていたことが挙げられる。そこで昼間の特急列車の統一ブランドとして、エル特急が考案された。しかしすべての特急列車がエル特急に指定されたわけではない。エル特急の条件は厳格ではないけれど、昼間の特急であること、起点駅を1時間に1本程度の運行があること、自由席があり、気軽に乗れることなどがあった。宣伝文句は、「数自慢、カッキリ発車、自由席」だった。「カッキリ」とは毎時0分・30分発というようにきりのいい時刻を指す。エル特急の「エル」には深い意味はなく、「Limited(特別)」「Luxury(ぜいたく)」「Lovely(親しみのある)」「Lucky(幸運)」など、「L」から始まる単語に良い意味が多いからだったといわれている。国鉄といえばお堅い役所的な印象が強かったため、あえて親しみやすいネーミングが必要だったらしい。エル特急ブランドを最初に与えられた列車は「さざなみ」「わかしお」「とき」「ひばり」「あさま」「ひたち」「しおじ」「つばめ」「はと」。その後、急行列車を特急に格上げしたり、特急列車の運行本数を増やしたりして、エル特急の仲間はどんどん増えていく。それまで特急がなかった路線に、最初からエル特急でデビューする列車もあった。こうして全国でエル特急が活躍した。エル特急に指定された列車は累計で60種類以上もあったという。そして1978(昭和53)年10月の国鉄ダイヤ改正をきっかけに、在来線特急のほとんどのヘッドマークがイラスト入りになる。エル特急の場合は、ヘッドマークの片隅にエル特急であることを示すマークも添えられた。エル特急の登場で、国鉄の目論見通りに特急の人気が上がった。東北・上越新幹線が開業すると、それに置き換わる形でエル特急が廃止されたが、、一方で新幹線に接続する新しいエル特急も誕生している。こうして特急列車の増発や新設が続いたが、その反面、急行列車は特急列車に押される形で急速に衰退していった。すると今度は、エル特急とその他の特急の区別が難しくなった。そうした事情もあり、近年はエル特急ブランドも衰退傾向にある。JR東日本は2002年に「エル特急」の呼称をとりやめ、通常の「特急」表示に戻した。同様にJR九州は2009年、JR四国は2011年に、「エル特急」の呼称をとりやめた。JR西日本も、「くろしお」「やくも」「加越」「北近畿」「雷鳥」の「エル特急」表記をとりやめている。現在残っているエル特急は、前述の通り、「スーパーカムイ」「すずらん」「しなの」「ひだ」「しらさぎ」だけ。いまとなっては「エル特急」の意味すら知らない人も多いかもしれない。しかしエル特急は、「気安く乗れる特急列車の旅」を普及させた立役者なのだ。いわば「名誉称号」といえるもので、いつまでも残してあげたいブランドである。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月10日東海地方初出店となるFOREVER21(フォーエバー21)が、土岐プレミアム・アウトレットに2012年11月9日(金)よりグランドオープンする。アメリカ、ロサンゼルス発のグローバルファストファッションブランド「フォーエバー21」は、アメリカ、カナダを中心に、アジア、ヨーロッパなど全世界で展開しているカジュアルブランド。日本では、2009年の原宿店オープンを皮切りに、国内にて計12店舗を展開している。同ブランドは、グローバルトレンドにマッチした最新のアイテムを、リーズナブルな価格で提供するカジュアルブランドとして、幅広い年齢層の女性に人気を得ている。主に10代後半から30代の女性をターゲットに提供する中で、他にも、メンズラインの21MEN、モダンスタイルでオフィスやフォーマルにも対応したlove21に加えて、アクセサリーやキッズラインも豊富な品揃えで展開している。FOREVER21 土岐プレミアム・アウトレット店では、ショップオープンを記念して、4,200円(税込)以上の商品を購入すると、非売品のオリジナルイヤホンがもらえる。土岐プレミアムアウトレット岐阜県土岐市土岐ヶ丘一丁目2番地0572-55-2101元の記事を読む
2012年11月07日不動産情報サービス事業などを行っているネクストは、同社が運営する不動産・住宅情報サイト「HOME’S」で、「人気の沿線ランキング!東海・九州エリアトップ30」を発表した。ランキングは、同サイトに掲載されている「各路線沿線」の賃貸物件への問い合わせ数を、路線ごとの駅数を加味した独自ポイントで換算して集計したもの。対象路線は、東海エリアの愛知県、岐阜県、三重県、静岡県の全38路線、九州エリアの福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県の全48路線で、新幹線が通っている沿線は、ランキング対象外としている。集計対象期間は1月1日から8月31日。東海編の第1位は「名古屋市営地下鉄東山線」。同線は、高畑駅から藤が丘駅までの22駅で構成されており、「名古屋市営地下鉄」の中では最も乗車人員が多い。朝のラッシュ時は、2分間隔で運行しているという。また、「東山線」の中での人気駅トップ5は、「一社駅」、「藤が丘駅」、「中村公園駅」、「新栄町駅」、「星ヶ丘駅」だった。次いで、第2位は「名古屋市営地下鉄鶴舞線」、第3位は「JR中央本線」、第4位は「名古屋市営地下鉄桜通線」、第5位は「名古屋市営地下鉄名港線」となっている。九州編の第1位は「福岡市地下鉄空港線」だった。「福岡空港駅」から「姪浜駅」までの13駅で構成。福岡市の都心・副都心を1本に結んでいるため、終日混雑が激しいという。始発が「福岡空港駅」であり、日本で唯一、空港まで直接乗り入れている地下鉄路線として、空港利用者にも利便性の高い空港線となっているという。また、第2位には「福岡市地下鉄箱崎線」、第3位には「JR篠栗(ささぐり)線」があげられ、福岡市の沿線がランキング上位を独占する形となった。なお、第4位は「福岡市地下鉄七隈線(ななくません)」、第5位は「西鉄太宰府線」となっている。トップ30すべての沿線は、同社サイト内ランキングページにて確認することができる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月01日東海旅客鉄道(JR東海)、トヨタファイナンス、およびジェーシービー(JCB)の3社は8日、名古屋駅周辺の商業施設で電子マネー「TOICA」と「QUICPay」の利用を対象とした共同キャンペーン「メイエキで! 電子マネー使ってGETキャンペーン!!」を、9月14日から23日の10日間実施すると発表した。キャンペーンの内容は、期間中にJR名古屋駅ショッピング店・飲食店、ジェイアール名古屋タカシマヤ、タワーズプラザレストラン街12階・13階、タワーズ15階一部店舗、東急ハンズ名古屋店、名古屋駅前地下街テルミナ、ミッドランドスクエア、ユニモールといったJR名古屋駅周辺の商業施設で「TOICA」または「QUICPay」を利用すると1000円を1口として抽選会に参加できるというもの(Suica、ICOCA、SUGOCAも対象)。賞品は、A賞が頭皮エステ(ヘッドスパ)15人、B賞がマッサージクッション40人、C賞がTOICA/QUICPayオリジナルフリクション蛍光ペンセット1000人。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月10日夏恒例、東海地区の野外フェス「TOKAI SUMMIT」が7月28日(土)、三重県・ナガシマスパーランド 芝生広場 野外特設ステージで開催される。同イベントは「東海地区屈指の夏の大型野外フェス」をコンセプトにSEAMOが発起人となり2007年からスタート。東海地区の夏の風物詩のひとつとして数えられ、今年で6年目を迎える。「TOKAI SUMMIT’12」開催情報現在発表されている出演アーティストは6組。SEAMOをはじめ、SEAMOの盟友として長年切磋琢磨してきたnobodyknows+、HOME MADE 家族、昨年SEAMOが立ち上げたレーベル・プロダクション「BGP(Background Production)」からの第1弾アーティストとしてデビューし、5月16日(水)に2ndミニアルバム『en. FOLD』をリリースするBRIDGET、昨年のTOKAI SUMMITオーディション「ROAD TO TOKAI SUMMIT」の優勝者・あぬえぬえ∞ぶれいん、そして地元名古屋の後輩アーティスト・カルテット.の出演が決定している。「TOKAI SUMMIT’12」のチケット一般発売は6月30日(土)10:00より。一般発売に先がけて、サークルK・サンクス先行も実施。4月17日(火)12:00から4月24日(火)23:59まで受付。
2012年04月17日