女優でタレントの東ちづるが2日、東京・渋谷のハチ公前で行われたマイノリティのPRイベント「Warm Blue Day 2016」に出席した。東ちづるが代表を務める一般社団法人「Get in touch!」は、あらゆる人々の別け隔てのない社会を目指すマイノリティPRイベント「Warm Blue Day」を、国連総会が定めた「自閉症啓発デー」に当たる4月2日に毎年開催。今年は同性カップルを夫婦と同等の関係と認めた「パートナーシップ証明書」を発行する条例を決めた渋谷区の象徴でもあるハチ公前でイベントが行われた。イベント前には報道陣向けの囲み会見に応じた東は「私たちGet in touch!は、誰も排除しないまぜこぜの社会作りを活動のテーマにしていて、アートや音楽、ファッション、スポーツなどを通してまぜこぜの社会は居心地が良いんだよ!という啓発を行っています」と説明。通りすがる一般人には「これは自分たちのことなんだ、支援ではないんだ、自分がこれから人生を歩んでいくのにどんな状況になっても自分らしく生きられるということを一緒に考えていきたいと思います。まぜこぜの社会は本当に心地良いということを考えて欲しいですね」と訴えた。23年前に見たテレビのドキュメンタリー番組を契機に、活動を始めようと思い立ったという東。「その番組の作り方に『えっ?』と思って泣いちゃいました。メッセージが伝わりきれてないという思いから始まり、せっかく芸能界という世界にいるんだから始めようと。その時は難病の人たちと一緒に始めてどんどん広がっていきましたが、2011年3月11日に避難所でマイノリティの人たちが追いつめられ、そのことは一切報道されませんでした。今までやって来た人たちと一緒に社会を変えようという思いで4年前に今回のイベントを始めました。目標は退散すること(笑)。早くやめられる社会になればいいですよね」と話していた。
2016年04月03日国際航業は3月29日、ドローンの運航とドローンを用いた3次元計測に関するスクール「ドローン運航・3次元計測スクール」を5月に開設すると発表した。建築分野では、3次元データを駆使した情報化施工の導入が進んでおり、国土交通省も工事の全工程で3次元データを活用する「i-Construction」の取り組みを本格化させている。ドローンは3次元データを高効率・高精度に取得できるが、正確な3次元データを取得するための運航方法や計測方法を習得できる教育機関は整っていないのが現状となっている。今回開設するスクールでは、ドローンの仕組みや関連法令・安全管理方法の座学講習と、ドローン実機を用いた実技講習を通じて、ドローンの操縦・安全運航管理を習得することが可能。加えて、国際航業がこれまで培ってきた運航方法・計測方法も習得することができる。座学が3日間、実技が2日間で計5日間の内容となっており、国際航業東京事業所および関西事業所が会場となる(実技はドローン飛行が可能な場所に移動して実施する)。20歳以上のドローン運航および3次元データ取得に関わる実務者が対象で、4月公開予定のWebサイトで申し込みを受け付ける。受講費については後日発表するとしている。また、同スクールは日本UAS産業振興協議会(JUIDA)に認定されており、修了者はJUIDAの操縦技能証明書および安全運航管理者証明書を取得可能となっている(修了後にJUIDAへの申請が必要)。
2016年03月29日ドラマ『牙狼』で脚光を浴び、現在CX系ドラマ『お義父さんと呼ばせて』にレギュラー出演するなど、注目の若手俳優・栗山航の初主演舞台『リビング』が3月2日、東京・赤坂RED/THEATERで開幕した。舞台『リビング』チケット情報主人公の青年・マタロウは自宅のリビングで生活する、いわゆるひきこもり。ただし、周囲はおとなしく彼をひきこもらせてはくれない。父親に愛想をつかして家出していた母が突然帰宅し、なぜか同居している母親の愛人は何かとマタロウの面倒を見、幼馴染以上・恋人未満の彼女も入りびたり、そしてアル中の父親はマタロウ同様に2階でひきこもっている。さらに、マタロウの元上司がクレーマーだった客を連れやってきて……。個性的すぎるキャラクターが好き勝手に感情を爆発させ、リビングは大混乱。ドタバタコメディの様相を呈す物語に、客席からは絶え間なく笑いが起こるも、結末は意外な方向へ……。作・演出は、宝塚歌劇団出身で、大作ミュージカルも数多く手がける荻田浩一。耽美的な作風で知られる荻田が、そのパブリックイメージを覆す、アットホームでハートウォームな愛らしい舞台を作り上げた。さらに、7名という少数精鋭の出演者も芸達者揃い。舞台初主演の栗山は、ひきこもり青年という難しい役どころを、どこかしら母性本能をくすぐる可愛さと素直さで好演。その彼女役の舞羽美海は、オタクな少女を思い切りのよい演技で楽しげに演じていたのが印象的だ。初日開幕前には、栗山と舞羽の会見も行われた。初座長となる栗山は「不安と楽しみが半々。客席が近く、お客さまがどんな表情をしているのかが、たぶん全部わかってしまう。皆さんが笑顔であることを祈ります。ほかの6人の共演者が大先輩ばかりなので、僕が引っ張っていこうなどとは思わず、学ぶところは学んでいきたい」と謙虚に意気込みを。その後は、劇中キュートなコスプレ姿を披露する舞羽が「台本を見てびっくりしました。セーラー服を着るのも初めて」と話したところ、栗山から「どのコスプレがお気に入りですか?」と質問が飛び、舞羽が「私は意外と戦隊モノのコスプレが好きなんですが、初めて衣裳を着た時に、栗山さんが私を見て笑ったんです、ひどい!」と苦言を呈すなど、劇中同様の息のあったやりとりで記者たちを笑わせていた。公演は3月7日(月)まで同所にて。チケットは発売中。
2016年03月03日ドラマ『牙狼』で脚光を浴び、現在CX系ドラマ『お義父さんと呼ばせて』にレギュラー出演するなど、注目の若手俳優・栗山航の初主演舞台『リビング』が3月2日、東京・赤坂RED/THEATERで開幕した。舞台『リビング』チケット情報主人公の青年・マタロウは自宅のリビングで生活する、いわゆるひきこもり。ただし、周囲はおとなしく彼をひきこもらせてはくれない。父親に愛想をつかして家出していた母が突然帰宅し、なぜか同居している母親の愛人は何かとマタロウの面倒を見、幼馴染以上・恋人未満の彼女も入りびたり、そしてアル中の父親はマタロウ同様に2階でひきこもっている。さらに、マタロウの元上司がクレーマーだった客を連れやってきて……。個性的すぎるキャラクターが好き勝手に感情を爆発させ、リビングは大混乱。ドタバタコメディの様相を呈す物語に、客席からは絶え間なく笑いが起こるも、結末は意外な方向へ……。作・演出は、宝塚歌劇団出身で、大作ミュージカルも数多く手がける荻田浩一。耽美的な作風で知られる荻田が、そのパブリックイメージを覆す、アットホームでハートウォームな愛らしい舞台を作り上げた。さらに、7名という少数精鋭の出演者も芸達者揃い。舞台初主演の栗山は、ひきこもり青年という難しい役どころを、どこかしら母性本能をくすぐる可愛さと素直さで好演。その彼女役の舞羽美海は、オタクな少女を思い切りのよい演技で楽しげに演じていたのが印象的だ。初日開幕前には、栗山と舞羽の会見も行われた。初座長となる栗山は「不安と楽しみが半々。客席が近く、お客さまがどんな表情をしているのかが、たぶん全部わかってしまう。皆さんが笑顔であることを祈ります。ほかの6人の共演者が大先輩ばかりなので、僕が引っ張っていこうなどとは思わず、学ぶところは学んでいきたい」と謙虚に意気込みを。その後は、劇中キュートなコスプレ姿を披露する舞羽が「台本を見てびっくりしました。セーラー服を着るのも初めて」と話したところ、栗山から「どのコスプレがお気に入りですか?」と質問が飛び、舞羽が「私は意外と戦隊モノのコスプレが好きなんですが、初めて衣裳を着た時に、栗山さんが私を見て笑ったんです、ひどい!」と苦言を呈すなど、劇中同様の息のあったやりとりで記者たちを笑わせていた。公演は3月7日(月)まで同所にて。チケットは発売中。
2016年03月03日「むかし、まねきんありけり」と後年、好事家が書き記すかもしれないが、確かに2016年の梅の季節に「FEMM(フェム)」と呼ばれる歌い踊るマネキン2体が東東京・墨田向島の言問団子の茶店に居た。平安時代に在原業平が詠んだ歌を採録した伊勢物語を所以とするこの茶店の歴史は、江戸末期、約170年前にさかのぼる。そこに突如現れたラテックスに身を包んだ美しきマネキン2体は手亡の団子を食べるふうでもなく、ただ観察している。1970年代後期のクラフトワーク、ディーボなど洋楽シーンの動きを受けて、YMO、プラスチックス、Pモデルなど80年代初頭に世界に冠たるテクノポップカルチャーを誕生させたトーキョーで、2010年代に現れたのは進化型ピンク・レディー?あるいはWinkのアンドロイド?そのピンク・レディーの『UFO』をもカバーする(『UFO feat. Fz from sfpr vs Invaderous』)このマネキンデュオは、EDMと共にインターネットシーンから現れた。ダンス、RAP、はたまたファッションショーにモデルとして出演するなど、既に2年ほど前から、デジタルメディアではよく知られているFEMM(FAR EAST MENTION MANNEQUINSの略)。東京で発見されたにも関わらず、海外のメディアでその評判が高まり、最新の3月号の『VOGUE JAPAN』では「TOKYO NEW GLAM」と題されたファッションページにも“表現者”として登場している。はてさて今回、東東京に現れたる未来型マネキン。マネキンは話すことができないため、RiRiのエージェントであるハニービー(Honey-B)、LuLaの代弁者としてエージェントのダブルトラブル(W-Trouble)の二人に話を聞いた。ー今回の東東京エリアの撮影はいかがでしたか?Honey-B(RiRi担当):かわいいロケーションで楽しかったですね。これまでも雷門の前で撮影したり、浅草は来たことがあったのですが。W-Trouble(LuLa担当):花やしきは初めてだったのですが、色がとてもポップで良かったですね。ー最初にFEMMというユニットが誕生したきっかけを教えて頂けますか?Honey-B:そもそもFEMMの普通のマネキンだったんです。そのマネキンは何か特別な能力を持っていると、私たちエージェント二人が感じて、特別な能力が与えられてFEMMになったことが始まりです。2013年頃から街中に出て行くようになりました。ーあなたたちエージェントお二人に特別な能力を与える力があるのですか?Honey-B:いいえ。私たち自身がそういうテクノロジーを持っているわけではなくて、私たちが所属しているFEMM's Agency Syndicateという組織がそういうことができるということです。ーそのシーンはYoutubeで発表されているティーザーのムービーにも収録されていますね。W-Trouble:そうです。彼女たちのバックグラウンドのストーリーはそのムービーで伝えており、実際に命を吹き込むシーンもあります。ーFEMMの映像は「IKIOI」が制作、コレオグラフは「Hidali」と今の日本を代表するクリエイターたちが参加しているのにも驚かされました。FEMMとうユニットはダンスと音楽というエンターテイメントに特化したスーパーマネキンなんですか?Honey-B:エンターテイメントをすることがFEMMの存在意義ではなく、道具として不当に扱われてきたマネキンの存在をもっと人々に知ってもらいたいということを発信するリーダーがRiRiとLuLaなのです。そのメッセージを伝える時、人々の心に届きやすい手段が音楽やダンスなので、そういう手法を使っています。まずはマネキンの置かれている現状を知ってもらうことが目的です。W-Trouble:FEMMは人間に似せられたマネキンなのですが、本当は感情があったり、人権があったりするのではないかという問題意識のもとに生まれたという背景があります。現在もマネキンは世界中で増え続けているのですが、個々のマネキンが元々持っていた能力を最大限引き出せるのがFEMM's Agency Syndicateという組織で、FEMM.jpという私たちのWEBサイトでエージェント登録すれば、だれでもアバターとしてFEMMが持てます。ーRiRiとLuLaはそれぞれ違う性格を持っているのですか?W-Trouble:LuLaはハウスキーパー型のマネキンです。RiRiが壊れやすく、ライブの途中などで止まってしまうことがあるので、それを直してあげるような女らしい性格です。ナースの衣装が好きで、『Kiss The Rain』や『Kill The DJ』といったやや女性らしい曲などが似合いますね。Honey-B:RiRiは攻撃的な強い性格で、マーシャルアーツなど格闘技の素養があります。衣装もアーミーなどの格好が似合います。24日にリリースされる新曲『PoW!』のようなRAPや、ビートの強い曲が気に入っているようです。ーRAPやダンスなど音楽シーン以外でも、山本寛斎のショーでは三越伊勢丹の大西洋社長と一緒にランウェイを歩いたり、ファッション誌に登場にしたりと、モデルの仕事も多いようですね。W-Trouble:マネキンなので、世の中の人々がFEMMにどういう衣装を着せたいのかは、エージェントとしても気になります。やはり服を着るということは彼女たちの本来の役割なので、こういうファッションしかしない、というこだわりはなく、どんな洋服でも着せたいという思いが強いです。逆にFEMMを素材としてプロデュースしたいという声を大切にしたいですね。ーメジャーデビューすることで期待することはありますか?W-Trouble:彼女たちのことをより多くの人に知ってもらえる機会が増えて楽しみです。これによってマネキンが人間とどう共存していけるか、興味があります。Honey-B:今まで2年間は彼女たちの声をより広く届けるためにインターネット配信というデジタルだけで問題ないと思っていたのですが、ファンやエージェントの方から、歌詞が読めたり写真を飾ったり出来るものがほしいと言う声があったので、良かったと思います。ー配信限定アルバム「Femm-Isation」は、全米ビルボードチャートWORLDで10位を獲得。海外の活動はこれからも増えていくと思いますが、インタビューはいつも英語でエージェントのお二人が答えているとか? お二人についても少しお話しを聞きたいのですが?Honey-BW-Trouble:私たち二人のプライベートに関しては残念ながらお答えできません。トップシークレットです。【FEMMプロフィール】2013年に“発見”されて以来、ネット配信だけだった活動は2月24日にFEMM's Agency SyndicateよりいよいよCD2枚組(オリジナル新曲2曲、リミックス等の新録 3 曲に加え、リミックス音源を5曲収録した DISC1と 昨年発売された配信限定アルバム「Femm-Isation」を完全収録した DISC2 、2枚あわせて全23曲収録)によるメジャーデビューを果たす。Text: birds-nest
2016年02月23日SelfCreative合同会社(SELF)は、東東京に拠点を構えるものづくり企業を盛り上げていくという目的で、プロジェクト「東東京モノヅクリ商店街」を発足させた。同プロジェクトは、東東京に拠点を構えるものづくり企業を盛り上げていくという目的のもと、ネット上に架空の商店街を作り出し、SELFがキュレーションを行ったクリエイターや、企業同士のセッション、催し物などを行い、今後数年かけて継続的に商店街をもりあげながら「モノ」と「コト」を展開させていくもの。「モノづくりの町すみだ」に集積するファッション、ライフスタイル産業の製造業を中心に、東京周辺の中小企業を支援する第三セクターとして設立された「国際ファッションセンター(KFC)」との協業によるプロジェクトとなる。第一回目は、MOMAで取り扱いもされている廣田硝子や、創業60年、動きやすくからだにやさしいニットシャツを国内工場でつくるシャツ屋、丸和繊維工業や、パリコレに参加する人気ブランドのレザー制作を一手に引き受ける牧上商会、今までにない形や色で新しい風船の可能性を探るマルサ斉藤ゴムなど、多彩なメンバーで商品開発やイベントを行う予定となっている。また、2月17日から東京都・代々木の国立代々木競技第一体育館で行われるファッションとデザインの合同展示会「rooms」の地場産エリアにて、同プロジェクトのお披露目が行われるということだ。参加企業は、井上鞄製作所、駒屋、玉の肌石鹸、トロフィー佐藤、廣田硝子、牧上商会、マルサ斉藤ゴム、丸和繊維工業他約30社。参加クリエイターは、SELF、関根正吾(イラストレーター)、藤崎尚大(meanswhile)、宇藤えみ(スタイリスト)、紫をん(和菓子作家)、吉田ちかげ(アートディレクター)他。
2016年02月04日文化放送は、2015年12月31日(木)の午後9時00分より、特別番組『漫画家・渡辺航が語る~ラジオ・ツール・ド・弱虫ペダル~』を放送する。番組は、漫画『弱虫ペダル』の作者である渡辺航氏をメインパーソナリティに迎え、今人気スポーツになりつつあるロードレースの魅力を、最近の自転車事情や、作品『弱虫ペダル』などから紐解いていく。番組プロデューサーは、『弱虫ペダル』の大ファンで、当番組進行役でもある八木菜緒アナウンサー自らが務める。漫画に始まり、TVアニメ化・舞台化・今夏には劇場アニメ映画化と、人気が加速する人気スポーツ漫画『弱虫ペダル』。この作品の影響で、日本ではそれまであまり知られていなかった自転車競技への関心や認知度が、若い層を中心に変化しているという。自転車の知識がなくても、読むと気づいたらハマり、自転車に乗りたくなるという自転車ブームの火付け役となった『弱虫ペダル』とはどんな作品なのか? そしてその生みの親である作者・渡辺航氏とはどんな人物なのか? 自ら自転車に乗り、レースにも多数参加するという本人が、今流行りのロードバイクを語り、『弱虫ペダル』の魅力に迫る1時間番組となる。『漫画家・渡辺航が語る~ラジオ・ツール・ド・弱虫ペダル~』は、2015年12月31日(木)の午後9時00分~10時00分、文化放送AM1134・FM91.6、IBC岩手放送、秋田放送、北日本放送、北陸放送、福井放送、和歌山放送、山陽放送、山口放送、長崎放送にて放送予定。(C)渡辺航(週刊少年チャンピオン)
2015年12月15日海洋研究開発機構(JAMSTEC)は12月3日、オオミズナギドリの位置情報と内航貨物船の航行記録を利用することによって海流予測の制度が向上することを示したと発表した。同成果は、JAMSTECプリケーションラボの宮澤泰正グループリーダーら、名古屋大学、東京大学大気海洋研究所、海上技術安全研究所の研究グループによるもので、12月3日付けの英科学誌「Scientific Reports」に掲載された。今回の研究では、JAMSTECで開発・運用している海流予測モデル「JCOPE2」を利用。JCOPE2では、海流分布の海洋観測データを主に人工衛星から取得していたが、今回オオミズナギドリのGPSログに記録された海上休息位置の変動データおよび内航貨物船の航行データをこれに同化した。この結果、海洋生物や内航貨物船から取得できるデータと海流モデルを連携することによって、海流分布の海洋観測データが劇的に強化される可能性が示唆されたという。特に内航貨物船から取得するデータによるデータ同化で海流予測の精度が向上することは、その結果が内航貨物船の効率的な運航にフィードバックされるという仕組みが機能するようになるため、持続可能な高密度の海流観測網の出現が期待できる。
2015年12月04日開催中の東アジアカップで右サイドバックとして躍動している遠藤航。初招集された日本代表で、初体験となるポジションで居場所を築きつつある背景には、選手の成長を第一に考える湘南ベルマーレのチョウ・キジェ監督の熱い思いと将来を見すえた慧眼(けいがん)があった。○ほとんど経験がなかった右サイドバック異次元の強さでベルマーレがJ2の首位を独走していた昨シーズンの終盤。3バックの右で1対1において無類の強さを発揮し、7得点3アシストと攻撃面でもまばゆい輝きを放っていた遠藤に、A代表への思いを聞いたことがある。「僕のプレースタイル的には3バックの右や真ん中、4バックのセンターバックやボランチ、あるいはアンカーでもすべて同じクオリティーでできるようにしたいし、そういう準備はしているつもりです」。リオデジャネイロ・オリンピック出場を目指すU‐21日本代表ではボランチを務め、必要なときにはアンカーも任されるなど、マルチな才能を秘めている「湘南の若大将」にこんな質問もぶつけてみた。「右サイドバックはどうなのでしょうか」。遠藤からは極めてポジティブな言葉が返ってきた。「4バックの右はほとんど経験がないですけど、そこもやってみたいという思いはありますね」。守備のオールラウンダーになることを理想像として掲げていた遠藤は、おそらく「チャンスがあれば」と挑戦者のような感覚で右サイドバックをとらえていたのだろう。昨年の時点では、まさか未知のポジションでA代表デビューを果たすとは夢にも思わなかったはずだ。○ハリルホジッチ監督から勝ち取った信頼2015年8月2日。中国・武漢で開催されている東アジアカップの北朝鮮代表戦で、右サイドバックの遠藤はいきなり存在感を見せつける。開始わずか3分。右サイドを攻め上がり、相手のゴールキーパーと最終ラインの間へ低く、速い弾道のアーリークロスを一閃(いっせん)。MF武藤雄樹(浦和レッズ)の代表デビュー戦での初ゴールをアシストした。「顔を上げたら武藤君が見えた。イメージ通りでした」。ディフェンダーとしてもっとも大事にしている、1対1の守備やカバーリングでも奮闘。拙(つたな)いゲーム運びから体力を失い、後半に2ゴールを奪われて無残な逆転負けを喫したなかで、選手個人にスポットをあてれば遠藤のパフォーマンスは数少ない収穫のひとつとなる。ハリルホジッチ監督からは、試合後に「40歳のようなプレーだったな」と声をかけられた。指揮官がこのような言葉を使うときは、期待感が込められていると見ていい。果たして、中2日で迎えた韓国代表戦でも遠藤は右サイドバックとして先発し、北朝鮮戦に続いてフル出場する。右ひざを痛めた内田篤人(シャルケ)が長期離脱を強いられている状況で、ハリルホジッチ監督をして「問題を抱えている」と言わしめてきた右サイドバックへの懸念は解消したといっていい。○ターニングポイントとなった2年前の仙台戦50人が予備登録された段階で、遠藤はMF登録だった。7月23日の代表メンバー発表では一転してDF登録になったことと、招集されたメンバーを見れば、右サイドバックで起用される可能性は高かった。遠藤自身も、ハリルジャパンに合流する前にこう語っている。「湘南でプレーしているときのよさを出すという面では変わらない。1対1の守備やビルドアップの起点になることは、どこでもできると思っています」。もっとも、ポジティブなイメージを抱いていたとはいえ、わずかな準備時間でここまで右サイドバックに順応できるものなのか。その答えは、遠藤の将来を見すえたチョウ監督の指導に求められる。2013年8月31日。ホームにベガルタ仙台を迎えたJ1第24節で、チョウ監督はそれまで3バックの中央で起用していた遠藤を右にシフト。いま現在に至らせた理由を、こう明かす。「(遠藤)航には3バックの真ん中でゲームや最終ラインのコントロール、カバーリングといった仕事を求めてきたんですけど、あるときに『20歳の選手にそういうことばかりをやらせるのは、いくらチーム事情とはいえよくない』と思ったんですね。航がさらに成長するためには、1対1の場面を増やして、もっと攻撃能力をつけていく必要があるんじゃないかと」。○選手の成長を第一に考えたチョウ監督の慧眼チョウ監督のもとで育まれてきた「湘南スタイル」の特徴のひとつに、3バックの左右が積極果敢に攻撃に関わっていくプレーがある。いまでは左から三竿雄斗、右からは遠藤が攻め上がることでチームに前への推進力が生まれている。遠藤を中学3年生のときから見てきたチョウ監督は、その体に搭載されたサッカーセンスをこう振り返る。「当時からボールと相手、そして味方を同時に見ながらパスを出せる選手だった。航を右に回したときのフィーリングが僕のなかですごくよかったし、航自身も相手選手の間をドリブルしてボールを運んでいくプレーなどを覚えていまに至っている。ボランチやあるいはサイドバックでも、同じようなプレーを求められていくと思う」。形のうえでは3バックだが、ボールを奪った後はサイドバックと同じ仕事を求められる。だからこそ、ハリルジャパンでいきなり右サイドバックに配置されても順応できたわけだ。選手の成長を最優先で考える指揮官の慧眼に、遠藤自身も感謝の思いを忘れていない。「自分にとってはいろいろなポジションで使ってくれることは本当にありがたいことですし、プレーの幅を広げるチャンスだと思って取り組んできました」。○ハリルジャパンで戦う遠藤への熱いエールチョウ監督は今年2月に発表した初めての著書『指揮官の流儀 直球リーダー論』(角川学芸出版刊)でも、熱い思いをつづっている。「選手たちが『成長した』という実感をもって、そのシーズンを終えてほしい」。日本代表としてプレーしたベルマーレ所属の日本人選手は、1998年のワールドカップ・フランス大会を戦った中田英寿と呂比須ワグナー以来となる。実に17年ぶりとなる朗報は、2年前に指揮官が下した決断に導かれていたことになる。「当時は航自身の成長とチームの成長が正比例するようにと考えたけど、いまでは航がやれることは明らかに増えているよね。試合の流れを読む、あるいは危険を察知する能力は昔から抜群だし、そういう点がいまのポジションでも活かされていると思う」。韓国戦では攻め上がる回数の少なさで物足りなさが残った。それでも、ベルマーレでの猛練習で培われたタフネスさで宿敵と対峙(たいじ)した。何よりもA代表戦を経験することで、新たな課題や刺激も見つかる。「先頭を切ってA代表にいった僕が結果を残すことが、湘南の成長にもつながる」。キャプテンを務めるU-21日本代表に続いて、ハリルジャパンでも居場所を築きつつあるまな弟子へ。チョウ監督は「自信をもって帰ってきてほしい」と目を細めながらエールを送っている。写真と本文は関係ありません○筆者プロフィール: 藤江直人(ふじえ なおと)日本代表やJリーグなどのサッカーをメインとして、各種スポーツを鋭意取材中のフリーランスのノンフィクションライター。1964年、東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒。スポーツ新聞記者時代は日本リーグ時代からカバーしたサッカーをはじめ、バルセロナ、アトランタの両夏季五輪、米ニューヨーク駐在員としてMLBを中心とするアメリカスポーツを幅広く取材。スポーツ雑誌編集などを経て2007年に独立し、現在に至る。Twitterのアカウントは「@GammoGooGoo」。
2015年08月08日舞台やドラマでの活躍が目覚ましい、大阪府出身の俳優、水田航生が、アンドリュー・ロイド=ウェバーが手掛けたミュージカル『サンセット大通り』に出演する。作品に対する思いを聞いた。ミュージカル『サンセット大通り』チケット情報ミュージカルの歴史に名を残す、アンドリュー・ロイド=ウェバーが作曲した『サンセット大通り』は、1993年にロンドンで初演。その後ブロードウェイで開幕し、1995年にはトニー賞7部門を受賞した。日本では鈴木裕美の演出で2012年に上演され大きな話題を呼んだ。今回再演が決定し、「あのロイド=ウェバーさんの作品に初めて出演できるなんて、本当に光栄で嬉しいです。しかも演出は、よく舞台を拝見していて面白い作品を作られるなぁと尊敬していた鈴木裕美さん。早く鈴木さんと作品について語り合いたいです」と、舞台稽古に入るのが待ちきれないようだ。ビリー・ワイルダー監督の傑作同名映画をベースに、ハリウッドでかつては名を馳せていた大女優ノーマが、過去の栄光を忘れることができず、仕事や男性に執着し、暴走していく姿をサスペンスやホラー仕立てで描く。「日本版の初演の映像を見たら、劇場の温度が5℃下がっていくような怖さでした(笑)。客席にスモークや霧が漏れていくような感覚ですね」。楽曲を聞くだけで、その独特の世界観が今でも甦るという。「一曲の中で調や拍子がドンドンと変化していくのがロイド=ウェバーさんの楽曲の難しさ。リズムを取るのも大変ですし、セリフの掛け合いが多い。曲を聞かせるだけではなく、会話としても成立させなければいけないんです」ノーマは若い脚本家のジョーと恋に落ちる。水田が演じるのは、ジョーの親友で映画助監督のアーティだ。「アーティは明るくてハッピーな人ですが、彼の婚約者ベティもジョーに恋心を持つんです。アーティが魅力的であればあるほど、観客にアーティを選んだほうがいいのにと思ってもらえる。アーティの魅力との対比で、舞台の重くて妖しい世界がより際立つようにしたいですね」。ジョーはダブルキャストで平方元基と柿澤勇人が務める。「元基くんもカッキ―(柿澤)も気心しれた仲で、会ってもくだらない話しかしない(笑)。でも、ふたりとも今やミュージカル界を引っ張る存在なのですごいです。僕も相手によって芝居を変えるのではなく、そのときのリアルな感情を表現できれば」と意気込む。小学生から習うダンスも舞台に映える水田。ミュージカル界を担う若手のひとりになるであろう、彼に注目したい。公演は7月4日(土)から20日(月・祝)まで東京・赤坂ACTシアター、7月25日(土)・26日(日)愛知・愛知県芸術劇場 大ホール、7月31日(金)から8月2日(日)まで大阪・シアターBRAVA!にて上演。チケットは発売中。取材・文米満ゆうこ
2015年06月04日花を愛でるということを、人を愛することに置き換えてみれば東信の信念の一端が見えるかもしれない。流行に流されないスタンスで“花の価値”を突き詰めている東信。狂気に近しいほど神経を研ぎすませ、花と真摯に向き合うには理由がある。「『美』とは何か。花は枯れるものだが、咲く時だけが本当に美しいのか?一般の人の目に商品として触れる花は、人の欲望の為に生産されるものの内の2割にしか過ぎない事を、どれだけの人が知っているだろう?人が必要としていない部分も含めて、花の全部が美しい」。世の中に蔓延する盲目的な既成概念を覆し、花の価値を高める挑戦は、創業当初から変わらず続いている。最新プロジェクトの「In Broom」では、宇宙空間に続き、フィリピンの海の真ん中といった本来、植物が生息しない場所に花を生けた。「次もむちゃくちゃやるよ。不毛の土地には理由がある。それを追い求めたい」という言葉通り、彼の活動は常に驚きに満ちている。それは新宿伊勢丹のフラワー オブ ロマンス(FLOWER OF ROMANCE)でも同じ事。「今まで全く花に興味がなかった人に『こんなに花って綺麗だったのか』という気づきや、(フラワー オブ ロマンスの)花をもらった人に『これが花なのか?』という純粋な驚きをもたらしたい」と話すのは、当店の全てを任されている望月マネージャー。東は「花の価値を追求するのも良いけど、広げないか」という望月の言葉に突き動かされ、「お前が言うんだったらやろう」と踏み切った。「花を買いづらい」という声にフォーカスを当てたという今回の出店。「俺たちは一年に何万本という花を切って殺している訳だから、生き物を扱っていく上での責任がある。花の本当の意味を暮らしの中で感じてもらう、それが花を生ける意味。ファッションやシャンパンにはできないことだと思っている」。その切実な想いが形になったのがフラワー オブ ロマンスだ。「花と向き合って行く姿勢を貫き、真摯にコツコツとやっていくまでだ。“花の価値”を突き詰め、それを広げるには、世界一でないと意味がない」と力強く言い切る。事実、世界からの熱い視線が東信に注がれているのは、メディアにひっきりなしに取り上げられている事からも分かるだろう。この1、2年だけを例に挙げても、Thames & Hudson社の書籍『FLORAL CONTEMPORARY: The Renaissance in Flower Design』、仏ル モンド紙の『Mマガジン』、『New York times』、『Huffington Post』などで彼の作品や「In Broom」のプロジェクトが報道・特集されている。「正直、日本のお花のレベルは高い。だが、問題は花をどう解釈し、どう広げていくか。我々は植物に生かされている。それこそが花の価値。世界で勝負する時もそのままの姿勢を変えず、自然体のまま、強く、逞しくやっていくので見ていて欲しい」。世界の舞台での活躍は、前述のファッション界の一流メゾンをはじめ、グローバル企業や他ジャンルのアーティストとの取り組みなど多岐に渡るが、彼が最も注力している“花の価値を広げる”為の活動においても、新宿伊勢丹への出店はまだ彼にとって出発点だ。香港、上海、NYなど世界の重要都市でのポップアップなどが計画されているという。人生に花がある本当の意味を、世界中の多くの人々が彼の店で感じることができる日もそう遠くない。
2015年05月16日「イカ東」という言葉、耳にしたことありますか?「テレ東の仲間・・・?」「イカの種類・・?」困惑の声が聞こえてきそうですが実はこれ、「いかにも東大生」の略なのです。日本一頭の良い東京大学ですが、その中でも「イカ東」ってどんな存在なの?かつて東大のサークルに所属していたこのわたくしが調査&分析をしてみました。■「イカ東」のビジュアル東大生といえば頭がいい、将来性がある、天才などプラスイメージを持つ方が多いことでしょう。しかし「イカ東」はダサい、野暮ったい、カッコ悪いといったファッションセンスに乏しく、見た目に無頓着ながり勉君を指しているのです。具体的にどんな見た目なの・・・?お、おおう。これまで東大や研究者を目指して勉強一筋。お洒落まで勉強する時間はなかったのでしょう。でも案外街でこんな人見かけませんか?いやいや、秋葉原じゃなくて渋谷とか下北とかでも。それもそのはず。東大の1、2年生が生息する駒場キャンパスは渋谷から徒歩15分圏内なので彼らのテリトリーなのです。渋谷でこんな人を見かけたらそれは「イカ東」かも・・・?■「イカ東」スピリット「イカ東」は勉強の鬼です。例えば2年間で200単位習得するため、休暇中まで集中講義を受けたり、挨拶代りに爆裂研究トークをしたり。Facebookで自らの勉強計画を発表している人も。自分独自の世界を持ち、いわゆる「コミュ障」状態に陥っているイカ東も多いです。やはり「普通の大学生」とは一線を画していますね。■「イカ東」とtwitter東大生はtwitter率がとても高いように感じます。いや、そりゃ今の時代大学生のtwitter人口はとても多いのですが、彼らは独特。twitterの中でいかに「ネタクラスタ」(ネタツイートをするtwitterユーザーのこと)として活躍するか、「あるふぁついったらー」(フォロー数の多いtwitterユーザーのこと)になるかなど日々競い合っているイメージがあります。まあ頭がいいからか、確かに面白いツイートが多いのは事実ですけどね。「イカ東」はそんな「東大ネタクラスタ」のかっこうの餌食。というか「イカ東」自身が自らをネタに、「あるふぁついったらー」に上り詰めることもあります。なんだか憎めない愛すべき「イカ東」。日本の未来は君たちが背負っている?!がんばれイカ東、負けるなイカ東。
2015年03月29日芝浦工業大学は、同学・情報工学科の米村俊一教授と、同学・工業経営学科の卒業生で作家の中村航氏が、小説執筆の支援ソフト「ものがたりソフト」を共同開発したことを発表した。「ものがたりソフト」は、芝浦工大と中村航氏が共同で開発を始めた小説執筆の支援ソフト。2012年から二者による共同研究がスタートし、のちに小説家・中田永一氏も参画した。開発にあたり、米村教授が認知心理学で用いられる「プロトコル解析法」という手法を用い、中村氏の発話内容を書き出して思考の規則性を整理。こうした手順により、小説家の思考をシステム化した。また、このソフトは書き手の頭の中にある断片的な思考をつないで、ひとつのあらすじを作る過程をサポートする機能を持つもので、画面に出る質問項目に沿って答えを入力していくと、小説を全く書いたことのない人でもあらすじを作ることができる仕組みとなっている。ヘルプボタンを使えば、あらかじめソフト中にデータベース化されている文言がランダムで表示され、書き手の発想を広げる役割を果たすという。なお、同ソフトは現在も改良中で、公開予定は未定。今後、インターネットとの連携により、時代背景の調査を補助する機能の追加などを検討しており、最終的には小説本体の執筆までサポート可能なものを目指していくとのことだ。ちなみに、ソフトの公開に先駆け、11月1日、同ソフトで作成したプロット(小説の設計図)をもとに執筆された、中村航氏と中田永一氏の合作青春小説「僕は小説が書けない」が発売される。
2014年10月28日全日本海員組合(以降JSU)と国際船員労務協会(以降IMMAJ)は、外航日本人船員の人材確保を支援するプロジェクト「J-CREWプロジェクト~やっぱり海が好き~」を実施している。この度、同プロジェクトの2代目応援大使に就任した女優の足立梨花さんは、東京都・六本木の全日本海員組合で行われた応援大使就任発表会に出席。大使としての今後の活動や意気込みを語った。○制服は「背筋がピシっと伸びるよう!」海上輸送は日本経済を支える重要なパイプであるが、国内外航海運企業の船舶に乗組む船員約5万人のうち、日本人はわずか5%に留まる。「J-CREWプロジェクト~やっぱり海が好き~」は、日本の若者に外航船員の魅力を伝え、人材確保を支援する目的で立ち上げられたという。2代目応援大使に就任した足立さんは、NHK連続ドラマ小説「あまちゃん」にも出演した若手女優。外航船員の制服姿で就任式に出席し、「長崎県と三重県という、海を身近に感じられる場所で暮らしてきました。たくさんの方に外航船員という仕事を知ってもらえるように、たくさん応援していきたいと思います」と、意気込みを語った。続いて行われたインタビューでは、制服の着心地についても質問も。足立さん「ちゃんとした制服を着たのが学生以来だったので、久しぶりな感じで楽しいです。またこれを着ると、ピシっと背筋が伸びるようで、かっこいい制服だと思います」外航船については、「大きくて格好いいイメージ」だとのこと。また、船長や航海士、機関士の仕事についても言及した。足立さん「航海士は映画とかで目にする機会もありますね。進路を決めて、格好良く指示する人っていうイメージです。機関士はあまり世の中に知られているわけではないけど、この人がいないと船が動かない、すごく大事な仕事だと思いますし、絶対いなければいけない存在というイメージです」○外航船員を目指す学生にエールまた会場には、制服姿の東京海洋大学の学生たちも登場。外航船員を目指し、海技を学ぶ彼らは、「海という自然を肌で感じ、世界を駆け巡り、様々な国の港町を見ることができる『ロマン』あふれる仕事」と外航船員という仕事の魅力を語った。足立さんは、外航船員を目指す同大学生たちに対して、「すごく素敵で格好いい仕事だと思います。世界を駆け巡って、素敵な海を見て、素敵な外航船員になって欲しいと思います。私も力いっぱい応援していますので、頑張ってください!」とエールを贈った。同プロジェクトでは、今後「"やっぱり海が好き"愛情動画コンテスト」などの活動を行う。コンテストの詳細はホームページより確認できる。
2014年07月04日自信は輝きに変わる。そして、その輝きがまた自信をもたらす──。映画『桐島、部活やめるってよ』に続き、映画『悪の教典』という話題作に出演、俳優・浅香航大の2012年はまさに自信と輝きを得た年となった。『悪の教典』で浅香さんが演じるのは、 私立晨光学院高校2年4組の夏越雄一郎。伊藤英明さん演じる担任の“ハスミン”こと蓮実聖司に追い詰められていく生徒のひとりだ。戦慄のエンターテインメントでありながらも撮影現場は「いい雰囲気」だったそうで、「特に男子生徒役の俳優は同世代、年齢が近いこともあっていまでも交流があるんです。旅行に行ったり、富士急(ハイランド)に行ったり、仲良くしています。彼らとの出会いは一生の宝物」と笑顔を見せる。けれど、その裏には緊張と不安もあったと胸の内を明かす。「『悪の教典』のおかげで度胸がつきました」「この映画は、三池崇史監督、主演の伊藤英明さんを始め、染谷将太くん、二階堂ふみちゃん、林遣都くんなど、すでにキャリアのある人たちに囲まれた現場で。当然、緊張はありました。でも、初日に三池監督から『自分らしく、自分の芝居をすればいい』という言葉をかけてもらったことで、その場の空気を吸って息をしていたらいいんだと、自分らしさを持って臨めたんです。それだけでなく、『悪の教典』のおかげで度胸がついたというか。僕、基本的に“緊張しい”で(苦笑)。役を演じているとき、例えば、舞台で何千人っていう人を前にしていても役として立っているので緊張はしないけれど、それがトークショーになると何を喋っていいのか…って、緊張しちゃうんですよね。その緊張が軽くなったというか、動じなくなりました」。また、伊藤さんに対しては「現場では先輩後輩関係なくひとりの役者として接してもらえた」と憧れと尊敬の眼差しを向けるが、伊藤さんが徐々に狂気と化していく様は「恐かったですね」と険しい顔に。たしかに、クライマックスに用意されているバイオレンスは、想像以上にショッキング!「完成した映画を観て、台本以上にガツンときたというか、衝撃的でしたね。さらに高揚感と爽快感もあるんです」と見どころを語る。今年、20歳を迎え「俳優を仕事として捉えるようになりました」と新しい一歩を踏み出した浅香さん。『悪の教典』では大人しくて温和な夏越を演じ、役柄について「ちょっとおっとりな性格」と語っているが、浅香さん自身はどんな高校生だった?「高校1年のときは普通科の学校に通ったんですが、仕事の都合もあって2年と3年は通信制を選んだんです。いまとなってはちゃんと通えば良かったなとも思うんですけどね…。でも、1年生の間はバイトもしたし、普通に学生を楽しんでいました。その頃の好きなタイプですか?学生時代に好きだったのは、変わった子、何を考えているのか分からない子、ふわふわした感じの子が好きでしたね。男でも女でも自分を持っている人に惹かれます」。芸能界入りのきっかけは「好奇心」自分の好みをはっきり伝えるあたりがまたカッコいい。181.5センチという長身にキリッとした顔立ちももちろんカッコいい。しかしながら、いわゆる“イケメン”とカテゴライズされるのはあまり嬉しくないと苦笑いしつつ、「少し前はイケメンと一括りにされるのがイヤだったけれど、いまはありがたいと思うし、それをプラスにしていきたいって思います」。そう言えてしまうことを含めて、やはりカッコいいものはカッコいい。16歳のときに事務所のオーディションを受け、その後は舞台を中心に活躍、2011年には「花ざかりの君たちへ~イケメン☆パラダイス~2011」(フジテレビ)でドラマデビューを飾り、そして今年2本の映画と出会い、俳優・浅香航大は銀幕の世界へ降り立った。「きっかけは、単純に芸能界で生きてみたいという好奇心だった」と少し前の自分を懐かしむ。その好奇心は本気の仕事へと変わりつつある。「いまは徐々に役者としてどうするか考えるようになりました。もともと単館系でかかるような映画が好きで、山﨑努さんのような個性的な雰囲気を持った役者さんが好きなんです。自分自身もいつかそんなふうに評価されるようになりたくて…。それが目標ですね」と語る浅香さんの瞳は初々しく力強く輝いていて、いま以上の輝きを期待させる。(text:Rie Shintani)特集:年下のカレ「悪の教典―序章―」『悪の教典』特集■関連作品:悪の教典 2012年11月10日より全国東宝系にて公開© 2012「悪の教典」製作委員会
2012年11月08日BS-TBSで9月4日(火)から放送開始となる『戦国BASARA-MOONLIGHT PARTY-』でダブル主演を務めた林遣都と武田航平が、オリジナルのゲームやアニメーションに囚われずに伊達政宗や真田幸村という戦国武将に新たな血を通わせたことを説明し、ライバル同士を演じる過程で本人たちも友情を培ったと語った。その他の写真シリーズ累計310万本突破の大ヒットゲーム『戦国BASARA』初の実写テレビドラマ化で、甲斐の虎・武田信玄に立ち向かう奥州筆頭・伊達政宗を林が、そのライバル役で武田軍の熱血漢・真田幸村を武田が演じるCGアクション・ドラマ。完成版を観た林は「原作ゲームのようにCGや激しいアクションがバリバリかと思えば、政宗と幸村の行方がめちゃくちゃ気になる展開に驚きました」とストーリーにハマってしまったと言い、武田も「『戦国BASARA』らしい本格アクションが見ものですが、最終的に織田信長(GACKT)にどう立ち向かっていくかというドラマも面白くて。わくわくする作品になっています」と自信を示した。政宗も幸村も実在した人物だが、政宗は異国語を操るなど、史実に囚われない個性的な設定が『戦国BASARA』の世界だ。そこで初めての実写作品を演じる上で軸にしたものが、キャラクターの“感情”だったという。「第2話に幸村が葛藤するシーンがありますが、ゲームのキャラクターにはない感情に満ちていました。その時、これは僕たち人間が演じるわけだから、自分たちの感情を軸にして駆け抜けようと改めて思いました」(林)。この林の想いを初めて聞いた様子の武田は、「それを林君に感じてほしくて、感情をぶつけたシーンです(笑)」と告白。「以前ドラマで共演した時の印象で、林君は全力で作品や役柄に向かってくる人ということが分かっていました。だから僕も全力で主張をしないと、思っていることを理解してもらえないような気がして、それを感じ取ってくれたことはうれしいですね」。そしてライバル武将の関係を築く過程で、お互いの心の中でも“何かが着火したようだった”とも回想する。「政宗と幸村の姿を見て、ライバルは単に負けたくない関係だけではなくて、究極にはお互いに大好きだと思いました。コイツがいるからこそオレがいる、いなければ無意味みたいな関係。だから航平君とも負けたくないという関係だけじゃなく、認め合いながらも自分にないものを持っていれば遠慮なく頼っていました。そういう関係が真のライバルだと思います」(林)、「彼らは、信長は通過点で、その先にあるものこそが自分たちが決着をつけることと言って走り続けますが、僕たちも先を見てお互いに頑張っていこうという想いを共有した現場でした。それは政宗と幸村の関係にシンクロしていった瞬間でしたね」(武田)。ドラマ『戦国BASARA-MOONLIGHT PARTY-』MBS:毎週木曜深夜1時25分 放送中BS-TBS:9月4日(火)深夜3時よりスタート取材・文・写真:鴇田 崇(C)「戦国BASARA-MOONLIGHT PARTY-」製作委員会
2012年08月28日堺東まちなか”逸品バル”実行委員会事務局は、第2回「堺東まちなか”逸品バル”」を開催する。堺東で毎年恒例となっている夏まつりの時期に合わせての開催となる。同イベントは、地元のまちづくり組織である「そや堺ええ街つくり隊」が中心となり、地元の商店組織である「堺東商店街連合会」と連携して、堺東のにぎわいづくりのため取り組んでいるもの。スペイン風居酒屋”バル”をイメージした「飲み物+逸品」のセットを楽しむイベントだ。昭和の面影が残る立ち飲み屋や小粋な日本料理店、おしゃれなバーなど、地元の個性豊かで魅力ある飲食店が、各店自慢の逸品を提供。各店舗はチケット1枚(約500円)で利用できる。今回は51店舗が参加。そのうち19店舗が堺の農産物「堺のめぐみ」を使用したバルメニューを提供するほか、堺産野菜や自家製プリンなどをチケットと交換できる「おみやげバル」3店舗が初登場する。なお、最終日(8月4日)には、堺市役所前市民交流広場で「そや堺ええ街つくり隊」主催の夏まつりが開催されるとのこと。■堺東まちなか”逸品バル”詳細・開催期間:8月2日から4日(開催時間は各店舗で異なる)・参加店舗:51店舗・チケット代:1冊4枚綴り(前売り:2,000円、当日:2,400円)・チケット販売:前売り(各店舗で8月1日・18:00まで、特設売場で7月30日から8月1日・12:00から18:00まで)・チケット販売:当日券(特設売場で8月2日から8月4日・10:00から21:00まで)詳しくは同イベントウェブサイトから。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月01日タレントの安めぐみとの結婚が報じられる“東MAX”ことお笑い芸人の東貴博が11月8日(火)、東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われた3D超大作『インモータルズ神々の戦い』のプレミア試写会に“縁結びの神”として出席。同作の日本語吹き替え版で“知の女神”アテナの声を演じた優木まおみから「幸せそうで、ご利益ありそう。あやかりたいので、後で触らせてください」とおだてられ、ご満悦だった。優木さんは「演じたのが神様なので、言葉づかいがどっしりしていて、普段と全然違うから大変でしたね」と女神役に悪戦苦闘。それでも「アテナは頭がいいし美しい。それに強くて優しいっていう完璧な女性」とアテナ像にほれぼれした様子だ。頭が良くて美しい…という点は優木さんと共通しているかも!?ギリシア神話の時代を舞台に、神々の戦いをダイナミックな映像美で描いた作品にちなんで、この日のプレミア試写会には優木さん、東さんのほかに“料理の神”川越達也、“ニートの神”杉村太蔵、“戦いの神”魔裟斗、なでしこJAPANのメンバーである“サッカーの女神”近賀ゆかりが出席した。メガホンを取ったのが『ザ・セル』、『落下の王国』といった映像美あふれる世界観でファンを獲得するターセム・シン監督とあって、「圧倒的な映像美。映画館で観るべき映画ですね」(東さん)、「映像がきれいで、料理の盛り付けの参考にしたい」(川越さん)。一方、魔裟斗さんは「アクションはもちろん、神々の体つきがすごい。観終わった後は思わず感化されてしまい、筋トレにも気合いが入りました」とさすがのコメントだ。作品のイメージカラーでもある“ゴールド”にちなみ、近賀選手は女子サッカーW杯で手にした金メダルを持参。来年はロンドン五輪出場も決定しており「また、同じ色のメダルを持ち帰りたい」と抱負を語った。不死の存在である神々(=インモータルズ)の頂点に立つオリンポスの主神・ゼウスによって、真の勇者に鍛え上げられた人間・テセウスが封印された闇の神・タイタン族の復活を目論む邪悪な王に戦いを挑む。主人公・テセウスを演じるのは、“新スーパーマン”映画『Man of Steel』(原題)の主演に抜擢されたヘンリー・カヴィル。ミッキー・ローク、ジョン・ハートら名優が顔を揃える。『インモータルズ神々の戦い』は11月11日(金)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開。■関連作品:Man of Steel (原題) 2013年、全国にて公開© Warner Bros. Ent. All Rights Reservedインモータルズ神々の戦い 2011年11月11日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2010 War of the Gods, LLC. All Rights Reserved.■関連記事:ロンドンオリンピックに先駆け、この秋の映画は英国男子がアツイ?ヒゲ面に薄汚れたエプロンのスーパーマン画像が到着!アラスカの秘密基地の撮影か?新スーパーマンのビジュアルがお披露目!73年の歴史を変える立体的コスチュームに
2011年11月08日TBS系ドラマ「タンブリング」の制作発表会見が4月13日(火)、ロケ地の埼玉県内の廃校で行われ、連ドラ初主演の山本裕典、共演の大東俊介らが新体操の演技を初披露した。高校の弱小男子新体操部を舞台に、ひょんなことから入部した高校の“アタマ”をはる東航(あずま・わたる=山本さん)を始めとするヤンキー5人ら部員たちが、新体操に打ち込み成長する姿を描く青春スポ根物語。男子新体操は日本での競技人口約1,000人というマイナースポーツながら、プロデューサーの米田理恵さん(DHE)が、国士舘大学の男子新体操部の演技を見て魅了され、3年越しで企画した。山本さんら部員役9人は男子新体操に初挑戦。昨年10月から練習を重ね、現在、新体操の吹き替えは一切ナシで、体当たりで撮影中だ。白のユニホームで登場した9人は、円陣を組み「ウォッス!」と気勢を上げると、フロアマット前に整列して凛々しい顔つき。音楽に乗せて、床上での前宙、バク転、バク宙などタンブリングと呼ばれる一連の回転技を次々披露し、アクロバティックに躍動。教師役で出演するダンス&ボーカルグループ「EXILE」のパフォーマー、AKIRAは「これだけ動けるようになるのは本当に大変。それを短期間でできるなんてすごい」と舌を巻き、取材陣からは何度もどよめきが。9人はきれいに引き締まった筋肉美でも女性記者陣の視線を釘づけにした。初挑戦の新体操にハマったきっかけを、山本さんは「国士舘大学の方たちの演技を初めて見たとき、ビックリして泣きそうになった。その後、2、3回練習して、あのときこみ上げてきたものが、たった3分間の競技時間のために全てを注ぎ込んでいるとか、そういうことだと分かり、楽しくなった」と熱っぽく吐露。「吹き替えナシでやりたいと思った。弱小チームが頑張るって最後にどうなるか、ヘタでもいいから頑張ってやっていく過程を見てほしい。数字(視聴率)が良くても悪くても結果がどうであれ、気持ちがいい」と“ガチンコ勝負”に燃えている。この日の演技の自己採点を山本さんは「60点」。目標に「3つバク転やった後にスワン(伸身宙返り)」と大技を挙げ、気合十分。一方、大東さんは「国士舘の方が倒立しながら本読んだり音楽聴いたりする姿を見た。僕らみんなで倒立しながら競走できるようになりたい」。三浦翔平も「90%ムリですが、国士舘の方が踊ったそのものができるようになりたい」と思い思いの言葉で熱血宣言していた。会見にはほかに部員役の瀬戸康史らと高校のコーチ役の国仲涼子、航の母親役の大塚寧々らが出席した。TBS系ドラマ「タンブリング」は4月17日(土)より放送開始(土曜9時〜放送)、初回は2時間スペシャル。(text:Yoko Saito)© TBS■関連作品:きな子〜見習い警察犬の物語〜 2010年8月14日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2010「きな子〜見習い警察犬の物語〜」製作委員会矢島美容室 THE MOVIE 〜夢をつかまネバダ〜 2010年4月29日より全国にて公開© 矢島美容室プロジェクト■関連記事:阿部寛山下達郎の音声メッセージに「本当に山下さん?」“ストロベリー”石橋貴明、メイサに抱きつき暴走矢島美容室イベント夏帆、撮影地・香川県に「ああ、ただいま!」愛犬きな子と一緒に映画ヒット祈願【沖縄国際映画祭】矢島美容室「グランプリ獲って来年も来ます!」【沖縄国際映画祭】哀川翔、安室奈美恵ら約200人がセレモニーに登場し華やかに開幕
2010年04月14日映画『東のエデン』の新ビジュアルを使用した新たなポスターが完成!あわせて、11月28日(土)より公開される『東のエデン劇場版IThe King of Eden』の主題歌がTVシリーズ版のエンディングも担当したschool food punishmentの歌う「light prayer」に決定した。TVシリーズで人気を博し、その続編という形で『東のエデン劇場版IThe King of Eden』、『東のエデン劇場版IIParadise Lost』と2章に分けて公開される本作。これに先駆け、先日よりTVシリーズの再編集版として『東のエデン 総集編Air Communication』が限定上映され、初日には立ち見客が出るほどの異例のヒットを記録している。このたび発表されたポスターには「滝沢朗とは何者なのか?」という文字が躍り、「はちみつとクローバー」などでおなじみの羽海野チカのデザインによる滝沢が微笑みかける。ズバリ、この滝沢の失踪の秘密こそが今度の劇場版の大きなテーマのひとつ。TV版の最終回で再び記憶を消し、姿を消した滝沢はどこへ向かったのか?「俺はずっと、君と一緒に旅した場所にいます」というメッセージの意味は?少女・咲は滝沢を探しにニューヨークへ。そして、日本を救う新たな戦いがいま、幕を開ける――。TV版のエンディングテーマに続いて、神山健治監督直々の指名を受けて『劇場版I』の主題歌を担当することになったschool food punishmentは本作の脚本を読んで、「light prayer」を書き下ろした。ボーカル&ギターの内村友美は「“何が待ち受けていても、目の前で起こることに立ち向かう、その先にしか未来はないし、どんな理不尽な世界でも、それを受け止めた先に、自分にとっての楽園はある”という思いを込めて『light prayer』という曲を作りました。私が感じたイメージが、映画の世界観を少しでも広げることが出来たら嬉しいです」と曲に込めた思いを明かす。「light prayer」は11月25日(水)に発売される。また今後、物語にも登場した“聖地”豊洲の劇場、ユナイテッド・シネマ豊洲では“東のエデン Cafe”が、さらに吉祥寺パルコでは“PARCO CITY×東のエデン プレミアムショップ”がオープン(近日詳細を発表予定)するなど、公開までまだまだ話題を集めそう!『東のエデン劇場版IThe King of Eden』は11月28日(土)より、『東のエデン劇場版IIParadise Lost』は2010年1月9日(土)よりテアトル新宿テアトルダイヤほか全国にて順次公開。■関連作品:東のエデン劇場版IThe King of Eden 2009年11月28日よりテアトル新宿、テアトルダイヤほか全国にて順次公開東のエデン劇場版IIParadise Lost 2010年1月9日よりテアトル新宿、テアトルダイヤほか全国にて順次公開
2009年10月14日