撮影中、しなやかに体を伸ばし、美しいポーズを披露してくれた松井玲奈さん。思わず目を奪われるウエストは、無駄なく引き締まっていて、周りからも褒められることが多いという。アイドルから俳優に転身し、小説家としても才能を発揮している松井さんの、体づくりとは。「アイドル時代に比べると、やっぱり運動量は圧倒的に減りました。さらにコロナ禍になったことで、通っていたキックボクシングやジムを辞めることになって。でも、もともとSNSの美容やダイエット系のアカウントを見るのが好きで、YouTubeの筋トレ動画を見始めたことが、体づくりを見直すきっかけに。お尻や背中などパーツ別のトレーニングがわかりやすい『のがちゃんねる』、セットメニューが参考になる『MAYOTV』と、お気に入りのチャンネルがいくつかあり、再生リストを作って、その日の気分で必要なものを選んでやっています。舞台期間中は体力をつけたいので毎日しっかりと、それ以外は週に3~4日程度。絶対に30分やる、と決めるとしんどくなっちゃうから、数分でも体を動かしたという事実を大事にしています(笑)。面倒くさいと思う日は、10分だけエアロバイクに乗ったり、寝る前にベッドの上で自転車漕ぎ運動や、前もものストレッチをするだけでもこれで明日からOK!って気分になれるんですよね。マシンを使って鍛えていたこともあったけど、今は地方滞在中でも自重でできるお手軽なトレーニングが中心。もともと甘いものが好きで、お菓子作りにもハマっているので、食べることはやめられません。だから、“食べたいなら体を動かす”ことをマイルールにして、ここ3年ぐらいで少しずつ自分の好きなシルエットに変えてきました。映像や写真で見た時に、好きだと思えたらそれがモチベーションにもなります。自信のあるパーツは…やっぱり、披露するならウエスト(笑)。でも、きゃしゃな上半身に比べて、しっかりしている下半身は昔からのコンプレックスで。そこでバロメーターにしているのが、アイドル時代にはいていたのと同じサイズのスキニーパンツ。これを週に1回はくことで、腰まわりや脚など、下半身のボリュームの変化を感じながら、理想のシルエットをキープしています」my care goodsサイズのちょっとした変化に気づけるとっておき。手にはめてコロコロできる、ツボ押しローラーは、血流を促してむくみ防止に。5~6年ははき込んでいる、スキニーパンツがこれ(笑)。アイドル時代と変わらないインチ数で、これが入らなくなったらダメ!まつい・れな1991年7月27日生まれ、愛知県出身。現在放送中のドラマ『オクトー ~感情捜査官 心野朱梨~』に出演中。また、11月から公演予定の舞台『歌妖曲~中川大志之丞変化~』に出演。ブラトップ¥18,700(リタ)パンツ¥23,650(パロマ ウール) 共にピルグリム サーフ+サプライ TEL:03・5459・1690※『anan』2022年7月20日号より。写真・魵澤和之(まきうらオフィス)スタイリスト・仮屋薗寛子ヘア&メイク・白石久美子取材、文・若山あや(by anan編集部)
2022年07月16日俳優でモデルの中田圭祐が、1日に配信されたABEMAの恋愛バラエティ番組『私たち結婚しました 3』#5に出演し、女優の川島海荷にサプライズプレゼントを贈った。同番組は、韓国で2008年から約9年間レギュラー放送された国民的大ヒット番組『私たち結婚しました』を日本版にリメイクしたABEMAオリジナル番組。番組MCを千鳥のノブと三浦翔平が務め、シーズンゲストして元AKB48の高橋みなみが登場。シーズン3では、中田と川島のペア、俳優の佐野岳と女優の島崎遥香ペアの疑似結婚生活に密着し、#4・5には、シーズン2で浅香航大と疑似結婚生活を送ったトリンドル玲奈がゲスト出演した。1日配信の#5では、川島が「一緒に来てみたかった場所」の岩盤浴デートに行くことに。2人きりの室内で一緒に横になっていると、突然中田が「そっちのほうがあったかいの?」と質問。不思議な質問に川島は「どっちも一緒だよ(笑)。あったかいかな、どうだろうね……」と困惑した様子を見せ、「そっち行こうかな」と近づいてきた中田に思わず、「(アプローチが)下手くそなの?(笑)」と言い放った。また、中田は動いた瞬間に川島の手と触れあったことに動揺し、突然「あっ」と声を上げると、「やめて、初恋みたいなテンション(笑)。びっくりしちゃった」とツッコむなど、終始笑顔の絶えない時間を過ごした。帰宅後、普段ほとんど料理をしない中田が、「妻をときめかせるような、男の料理を一品作って振る舞う」ミッションに挑戦し、ポテトサラダを作り始める。「じゃがいも洗うのって小学生ぶりかも」という衝撃発言をする中田に、川島も「1人暮らししていて、じゃがいも買ったことない? 8年1人暮らししてて?」と驚きの表情を見せた。その後も不慣れな包丁さばきや、大きすぎる味見の一口に、たくさんのツッコミを受けながら料理を進めていく中田だったが、「ときめかせてね」というラブミッションの内容をリマインドする川島に、「はいはい(笑)」とふざけた返事をしてしまう。いじけた表情を見せた川島に気づいた中田は、「ごめんって~、怒ってんの~」と近づきながら、包み込むように頭を撫でて急接近。突然の大胆な行動に川島は、両手で顔を覆って“ガチ照れ“を隠し切れない様子だった。そして夕食中、中田は「うみちゃんに、ちょっとしたプレゼントを買ってきた」と切り出し、ハスの花をモチーフにしたキーホルダーとキャンドルホルダーをサプライズプレゼント。“結婚生活”初日に川島が話していた「名前の由来」にちなんだプレゼントに「私の名前の由来から?」と驚きの声を上げると、中田も「すごい素敵な名前の由来だもんね」と話しながら、川島を見つめた。川島は後日、この時の心境を「前に話したハスの花の由来を覚えててくれて、ジーンと来ました。28年間生きてて、そういう贈り物をされたことがあまりなかったので、私に向けたプレゼントを選んでくれたんだというのが、嬉しかったです」と振り返っていた。
2022年07月04日現在公開中の映画『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』。2001年から2010年にかけて『月刊少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)で連載された人気漫画の実写化作品で、映画の第1作は2017年12月に公開されたが、遂に完結。亡き母を生き返らせようと禁忌を犯して挑んだ“人体錬成”に失敗し、左脚と右腕を失った兄エドワード・エルリック(山田涼介)と、身体全部を持って行かれ鎧に魂を定着させた弟アルフォンス・エルリック(水石亜飛夢)の物語を描き、現在公開中の完結編二部作の後編、『最後の錬成』では原作の最終話までを描き切っている。魅力的なキャラクターが多数登場する中、新たに注目を受けているのが、リン・ヤオ/グリードの2役を演じた渡邊圭祐だ。前作『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー』から登場したリンはシン国の皇子で、エドの旅にも深く関わっていく。今回はリン役の渡邊に話を聞いた。○■1作目の時は、俳優の仕事もしていなかった――まずはやはり、今作に出演すると決まった時の気持ちを教えてください。「えっ、いいんですか!?」という気持ちが一番大きかったです。原作ももちろん好きでしたし、リンも好きなキャラクターで、大切に思っているので、まさか自分が演じることになるとは。――1作目の公開の頃は、もちろん自分が出るとは思っていなかったわけですよね。そもそも俳優の仕事も全くしていなかったので、いち観客として観ていました。ただ僕からすれば、デビューの時から「こうなると思ってた」ということは何もなくて、全ての作品において「まさか」といった気持ちを抱いていますし、会見の場に立っている時も、毎回新鮮に「俺、やってるなあ」という感覚があります(笑)――今回はリンというキャラクターを演じられて、外見がぴったりですし、話題になっていますよね。そうであれば嬉しいです。もともと持っていたリンやグリードに対するイメージを監督とディスカッションしてすり合わせながら、自分としてもアニメや漫画を見直してイメージを膨らませた状態で撮影に臨みました。でもやっぱり、そこは衣装さんやメイクさんのお力、それから照明やカメラでの抜き方といった、スタッフの皆さんに支えていただいたことの方が大きいのかなと思っています。衣装も実はよく見ると基本肌が出てるんですけど、特に寒いとか恥ずかしいということもなく、楽しくやっていました(笑)――グリードになった時に、“悪メイク”みたいな感じにガラッと変わるのも印象的でした。ただメイクで言うと、周りががっつり特殊メイクをされていて、山本耕史さんなんかもう髪も隠すくらいの中だったので、僕は特殊メイクらしい特殊メイクは全然していないんです。支度も本当に時間が短かったですし、逆に「僕はこれだけでいいんですか!?」と、撮影前にちょっと不安にはなりました(笑)――確かに、キャラクター的には素に近い形で出やすそうな造形ですよね。その点では演じやすかったです。後からグリードが体に入ってくるということがわかっていたので、リンの時はより素顔に近い形でなければいけないというところもありました。――リンとグリード、二重人格というか二役を演じ分けるということで、いかがでしたか?『仮面ライダージオウ』でも二役を演じられていたかと思います。一つの作品で二役を演じられるのは光栄なことだと思っています。今回の作品では特に、山田さんや内野(聖陽)さんなど一人で何役も演じられてる方が結構いらっしゃるので、戸惑いや躊躇いはあまりなかったです。でも、裏がある役はちょっと多いのかもしれない。イメージなんでしょうか?(笑) 自分ではわからないですけど。――出演についての周囲やファンの方の反応はいかがでしたか?予告映像が公開された頃から、楽しみにしてくださる方が多くて嬉しかったです。例えば海外で僕のことを応援してくださる方の中にも、漫画やアニメが好きな方がたくさんいらっしゃるので、日本だけではない反響を感じました。○■人としての魅力がある俳優でありたい――エド役の山田涼介さんとは同じシーンが多かったですが、印象的なところはありましたか?本当にすごい人です。ずっと役でいるということもそうですし、もう、カメラ前に立つときのスタンバイの仕方といったところでも、見て学べることが多かった。ただテレビで見ていた時の印象として「ちょっと抜けた感じもあるのかな?」と思っていて、そこはそのままでした(笑)。無邪気な一面がかわいいんですよね。その上で大人なところはちゃんと大人だし、ある種感覚が近い人でもあって、互いに裏表がないし、同年代で仲良くなれました。あんまり密に連絡を取るタイプでもないんですけど、山田くんが出ている作品を見たら連絡をして、山田くんも僕の作品について返してくれたり、撮影の後も交流が続いています。――撮影で過酷だったことはありましたか?グリードとして舘ひろしさんとやり合うシーンがあったのですが、舘さんは刀、こちらは素手なので間合いの取り方が難しかったです。でも舘さんとやり合うシーンがあるということも光栄で、その場にいられるだけで嬉しかったので、僕はとにかく今の舘さんを目に焼き付けようと、ずっと眺めていました(笑)。どういう時間の重ね方をしたら、あんなにかっこよくなれるんだろうなと思って。舘さんのようにずっと求められる役者でいたいというのは、多分俳優全員の目標だと思うんですけど、それ以上に1人の人間として、男性としての魅力をすごく感じたんです。僕も、まずは人としての魅力がある俳優でありたいとずっと思っているので、改めて舘さんのように年を重ねていけたらと思いました。――人間としての魅力を磨くためにはどういうことを心がけていますか?一日一日、どういう時間の重ね方をしていくか考えながら、楽しんで目の前にあることに真摯に向き合っていけば、自ずとそれが経験になると思っています。あとは、未来のお楽しみというか(笑)。自分でも経験を積んだ先に何が待っているのか、楽しみにしているところがあります。――逆にファンの方や渡邊さんに注目している方に対して、「楽しみにしていてほしい」といった思いはありますか?そこはあまり考えていないかもしれないです。今、僕が演じている役を見てもらえるだけで充分すぎるほどなので、例えば僕を応援してくださる方も「将来こうなってほしい」とは考えすぎず、今の姿を見てほしいです。その方が、作品に対しても向き合えると思うんです。「役者としてこうなってほしい」と思って観るより、「どんな作品、どんなキャラクターなんだろう」と没頭してもらって、シンプルに作品を楽しんでいただけるのが1番だと思います。今回の『鋼の錬金術師』も、社会的なメッセージも込められていて、命の重さを扱っている作品ですし、僕も作品の素晴らしさが伝わればと思いながら演じているので、ぜひ物語の世界を楽しんでもらえたら嬉しいです。■渡邊圭祐1993年11月21日生まれ、宮城県出身。俳優、モデルとして活躍。ドラマ『仮面ライダージオウ』(18~19年)、『MIU404』(20年)、『直ちゃんは小学三年生』(21年)、『恋はDeepに』(21年)、『推しの王子様』(21年)、『やんごとなき一族』(22年)など、話題作に出演。映画作品では『ブレイブ-群青戦記-』(21年)など。
2022年07月03日俳優でモデルの中田圭祐と女優の川島海荷が、24日に配信されたABEMAの恋愛バラエティ番組『私たち結婚しました 3』#4に出演し、“夫婦”として互いに点数をつけた。同番組は、韓国で2008年から約9年間レギュラー放送された国民的大ヒット番組『私たち結婚しました』を日本版にリメイクしたABEMAオリジナル番組。番組MCを千鳥のノブと三浦翔平が務め、シーズンゲストして元AKB48の高橋みなみが登場。シーズン3では、中田と川島のペア、俳優の佐野岳と女優の島崎遥香ペアの疑似結婚生活に密着し、#4、5には、シーズン2で浅香航大と疑似結婚生活を送ったトリンドル玲奈がゲスト出演している。24日配信の#4で、2人は購入した愛車でドライブデートに出かけ、立ち寄った古着屋で互いに似合うと思う洋服をコーディネートすることに。川島が「私、男性の服選んだことないよ」と言いながら吟味する一方で、中田は「うみちゃんに似合いそうだな」と様々な服を手に取っていく。そして、夏らしい半袖と膝上丈のショートパンツのコーデを提案すると、川島は「ここら辺久々に出したよ」と照れながらも、美脚コーデを着こなしてみせた。その後、カフェでスイーツを堪能していると、中田が唐突に「気になるんだけど……お互いに夫、妻として、点数をつけるとしたらどう?」と質問をぶつけ、自身は「俺は(うみちゃんのことを)100点だと思う。いつもありがとうって感じ。これからも楽しいから、120点とかまでいきたい」と気持ちを伝えた。それを聞いた川島は「その後に言いにくいね……勢いで言うね」と前置きをし、「彼氏だったら120点、夫だったら75点」と回答。「だからぜひとも、料理とか家事をやっている姿を見たいなと思う。というのと、たまに引っ張っていってほしいなという感じです」と本音を吐露した。また、カフェを後にした2人が愛車に向かうと、川島から「ちょっと待って。渡したいものが。これ作ったの」と、互いのイニシャルが手書きで書かれたシールを中田にサプライズプレゼント。“妻”からの初プレゼントを早速車体に貼った中田は「本当にいい感じ、めっちゃいい」と大喜びし、2人で「これはラブリーだね。のろけがひどいよ(笑)」と笑い合うなど、微笑ましい姿を見せていた。
2022年06月27日タレントの加藤ローサさん(37)は、かねてよりお付き合いしていたサッカー選手の松井大輔選手(41)と2011年に結婚。共通の知人を通じて知り合い、交際へと発展した2人ですが、ローサさんは松井選手に対しての第一印象は良くなかったとか。ただ、そのことで初めから素の自分でいられ本音で言いたいことを言えたことが逆に良い交際になったそうです。先日、ローサさんのインスタグラムに松井選手のおちゃめな姿が投稿され反響を呼んでいるようです。早速チェックしてみましょう! 松井選手を「22番」呼びするおちゃめなローサさん この投稿をInstagramで見る 加藤ローサ(@kato_rosa_)がシェアした投稿 「今日は最近お気に入りのイヤリングをつけてランチしてきました。私、耳たぶが薄くて。おっきい物はイヤリングにしてもらってます〜22番にもつけてみました。これは甘辛ミックスって言うのかしら。」とお気に入りのイヤリングをつけた自撮りショットを投稿したローサさん。2枚目にスライドするとランチで食べたお料理の写真、そして最後にスライドすると...松井選手がローサさんのイヤリングをつけているじゃありませんか(笑)22番にもつけてみました、ということはローサさんが指示したと思われますね。そんなおちゃめな夫婦を見たフォロワーたちは「最後が一番かわいいです」「22番さんもなかなか似合ってますよ」「仲良し~♡二人ともかわいい」とノリのいい仲良し夫婦に多くの反響が集まりました。ローサさんのインスタグラムに度々登場する松井選手絡みの投稿が注目を集めているようです。夫婦になった今もカップルのように仲良しの2人。いつか2人並んだツーショット写真が見たいですね!あわせて読みたい🌈篠崎愛さんのスカートひらり!「令和のモンロー」「女神」「天使」ファン悶絶
2022年06月22日俳優の渡邊圭祐が3日、都内で「渡邊圭祐 2022.4-2023.3 カレンダー」発売記念イベントを開催。イベント前に行われた取材会に応じた。今年のカレンダー撮影テーマは、ART&CULTURE ZINE「FOCUS」。渡邊の2022年は、日常の何に焦点をあてるか、何を目標とするか、何に気を配って生活するか…。その「何」にフォーカスしたさまざまな写真とテーマに沿った渡邊のメッセージとともに、渡邊をもっと好きになる仕上がりとなっている。そんな同カレンダーのこだわりを聞かれた渡邊は「男性目線からすると好きな芸能人だったり推してる人のポスターとかカレンダーとか、顔写真バーンというのを部屋に飾るのってちょっと恥ずかしかったりする」という理由で、「僕のカレンダーで僕メインではあるけど、僕メインではないみたいなところを目指して、"でもいるよね"ということで、今年も"日々の暮らしに渡邊を"ということで、テーマとしてはそんな感じで設定させていただきました」と説明。具体的には「映画のポスターってすごくオシャレですよねってなったときに、一枚絵で見られるような、絵として飾れるようなテンションのものを作れるように、雑誌の切り抜きなどからから着想を得て、今回は作らせていただきました。渡邊圭祐という部分を消していく作業にこだわりを持って、誠意を持って取り組みました」と明かした。お気に入りには3月の顔がブレているカットを挙げ「これもまさに渡邊圭祐であって渡邊圭祐ではないみたいな、1番目指していたところかなと思います。ぱっと見、誰だかわからなくて、これが飾ってあったら『この写真いいね』って会話の種にもなると思いますし、今回のカレンダーの中だと、僕が目指した部分がここに表れているのかなと思います」と紹介し、カレンダーに自己採点をするよう求められると「見出し的に100点って言ったほうがきれいですけど90点で。"また次に出すときのほうがいいよね"というテンションのことをきれいにまとめていただけると助かります」と今後の伸びしろに期待を込めた。また、写真のほかに文章も書かれているが、将来的にエッセイや小説執筆の可能性はあるか追求された渡邊は、1度目の緊急事態宣言時に時間ができ、ちょうど連載も始まったことから文章を書くことに興味を持ったそうだが「小説か何かを書いてみようと思って書き出してみたら、収拾がつかなくなってしまったので、より小説家の方の偉大さを知ったというか、文を扱う方の偉大さを知ったので、書かないと思います。書けないんだと思います」と小説家デビューの可能性を否定した。さらに、この4月から新たにチャレンジしたいことを聞かれると「例えば格闘技だったり、役が来たタイミングでやれたらいいなとかぼんやり思っていたんですけど、(役とは関係なく)そういうのをやっておくだけでも、次に仕事が来たときにそのままスッと入れたりするので、できることはできる限り触れていこうかなと思っています」と声を弾ませ、趣味として釣りも始めたいそうで「自分、子どもができたときに"お父さんってかっこいいんだな"って何となく思ってもらえるような、子どもも一緒に楽しめるような、結婚の予定は全然ないんですけど、そういうのを持っていたらかっこいいなと。それだけです」と理由を明かした。
2022年04月04日「私事ですがパパになりました。ありがとうございます」こう語ったのは三浦祐太朗(37)。3月23日にパーソナリティを務めるラジオ番組『キラスタ』(FM NACK5)で、妻で声優の牧野由依(36)との間に、第1子となる女の子が誕生したことを報告したのだ。娘の名前はすでに決まっているというが「気になってると思うけど、言わんぞ」と冗談まじりに語っていた。番組終了後、本誌記者が声をかけると、コロナ禍で出産には立ち会えなかったことを明かしてくれた祐太朗。両親の三浦友和(70)&百恵さん(63)と初孫の対面について話を聞くとーー。「実はまだ会ってないです。電話では報告しましたが、喜んでいました」そう笑顔で答えると、祐太朗は妻子の待つ自宅へと帰っていった。結婚から41年で初めて女の子を迎えた三浦家。百恵さんにとって“悲願”だったという。百恵さんの義姉・篠塚ひろ子さんは、本誌にこう語っている。《私も百ちゃんも娘は欲しかったんです。私に『お義姉さん、私たちに娘がいたら絶対ベタベタでしたよ』と笑いながら言ってましたよ。百ちゃんはよく『息子が結婚すれば、いつかは孫を連れてきてくれますから』と希望を持っていますよ》(’20年2月4日号)百恵さんが女の子を待ち望んだ背景には長年の願いがあるようだ。「百恵さんは17歳で実父と縁を切り、母親と妹の3人で支え合いながら生きてきました。過去にもキルト教室の発表会で『若草物語』の4姉妹をイメージした作品を出展するなど、身内の女性同士の絆に特別な思いがあるといいます。それだけに初孫が女の子だったことをわが娘のように喜んでいるそうです」(三浦家の知人)祐太朗は前出のラジオ番組で娘の将来について「娘が興味あるものにいってほしい」と語っていたが……。「祐太朗さんだけでなく、牧野さんも声優として歌手活動をしています。今も百恵さんの曲をカバーして歌い継ぎ、三浦家の精神も大切にする祐太朗さんだけに、将来的には娘さんが音楽の道に進むことを期待する思いもあるのではないでしょうか」(前出・知人)百恵さんも初孫の歌手デビューを全力で応援するだろうと、三浦家の知人はいう。「百恵さんは祐太朗さんや三浦貴大さん(36)が芸能界入りを決めたときも反対することなく、2人を見守り続けてきましたし、お孫さんが歌手になる選択をしても尊重することでしょう。そして、百恵さんが培った歌手としての心得を教えるということもあるかもしれませんね」百恵さんのDNAを受け継ぐ初孫が歌手として“再降臨”する日は果たして――。
2022年03月30日俳優の渡邊圭祐とお笑い芸人のヒコロヒーが初共演する、ハウスウェルネスフーズ「ラクシテ」の新CM「渡邊圭祐&ヒコロヒー登場編」が、4月1日より放送される。新CMでは、「さ、ラクシテこ!」というキャッチフレーズを用いて、ラクできない日々に同商品を取り入れて、日常生活での疲労感を軽減してほしいというメッセージを表現。ドラマや映画で活躍中の渡邊と、バラエティを中心に活躍中のヒコロヒーという、まさに「ラクできない」 二人が、根を詰めすぎず、ほどよく肩の力を抜いてラクシテいく様子が描かれる。■渡邊圭祐コメント毎日の生活でどうしても頑張りすぎてしまうことも多いと思います。今回のCMを見て、あ、もっとラクしてもいいんだ。と少しだけ肩の力を抜いてもらえたら嬉しいです。もうすぐ春の新生活も始まりますが、気負いすぎず、ラクシテいきましょう!■ヒコロヒーコメント商品名のとおり、リラックスした雰囲気の現場で楽しく撮影に臨めました。慌ただしくなってくると、ついつい余裕がなくなってしまいがちですが、そんなときこそひと息ついていきましょう。この春から新しい生活が始まるみなさんも。さ、ラクシテこ!
2022年03月30日女優の松井愛莉が27日、東京・渋谷のHMV&BOOKS SHIBUYAでカレンダー「松井愛莉2022年-2023年カレンダー」(発売中 2,800円税込 発売元:アミューズ)の発売記念イベントを行った。女優として活躍している松井愛莉が初めてのカレンダーを発売。2022年度版の同カレンダーは、"大自然×25歳の松井愛莉"をテーマに、自然溢れる千葉・南部で撮影され、これまで見せなかった大人の女性の強さや逞しさ、儚さや気だるさなど、松井の新たな一面が見られる内容となっている。ニット素材のタイトなワンピース姿でイベント会場に登場した松井は「自然が豊かな場所で撮影したいと思って千葉を選びました。千葉の山に登ったり崖の近くで撮影したんですが、足元が不安定な場所が多かったのでめちゃくちゃ腹筋を使いましたね(笑)」と撮影を振り返り、「深夜の2時ぐらいに集合して夜の8時9時まで撮りました。最後の方はハイになってワイワイしながらの撮影でした。千葉での撮影でしたが、日本なのかな? と思うぐらいキレイな写真をいっぱい撮っていただきました」と笑顔を見せた。お気に入りは夕方に撮影したカットを上げて「光がすごくキレイに入って雰囲気もすごく好きなのでこの写真を選びました。衣装もドレスがフワフワしていたので動き回ったり走ったりしながら撮影しました」とその理由を説明し、自己採点は「100点です。気に入っています! 松井愛莉がいっぱいなのでよく見えるところに飾って欲しいですね」とアピールした。髪の毛をばっさりと切ってイメージチェンジを図った松井。「役作りではなく、ただ単に切りたくて、頑張ってマネージャーさんを説得して切りました(笑)。ずっと許してくれなかったのでめちゃくちゃ切りたいという思いを必死に伝えて切れることになりました。スッキリしています(笑)」と念願が叶って満足そうだった。また、「最近、自動車免許を所得したので、車で色んな所に行きたいと思います」と話し、「大きい車が好きです! ドライブはどこが良いかな?自然が好きなので自然が豊かな所に行きたいしゆっくりと温泉に浸かりたいですね」と目を輝かせていた。
2022年03月28日渡邊圭祐が4月始まりのカレンダーを発売することが決定。表紙ビジュアルも公開された。1993年11月21日生まれ、宮城県出身の渡邊さんは、「仮面ライダージオウ」のウォズ役で俳優デビュー。その後、「恋はつづくよどこまでも」「MIU404」「恋はDeepに」などに出演し、4月からは主人公の義弟を演じる「やんごとなき一族」が放送。先日、『鋼の錬金術師 完結編』への出演も発表された。今年の撮影テーマは、ART&CULTURE ZINE「FOCUS」。渡邊さんの2022年は、日常の何に焦点をあてるか、何を目標とするか、何に気を配って生活するか…。その“何”にフォーカスした、様々な写真とテーマに沿った渡邊さんのメッセージと共に、渡邊さんをもっと好きになる仕上がりとなっている。渡邊さんは「"渡邊圭祐のカレンダー"感を薄めつつも大切にして制作いたしました。ひと月毎のレイアウトやコンセプトにこだわりを持ったが故に、発表が3月まで食い込んでしまいました」と話し、「部屋に飾っていただいた時の様子を想像して、知らない方がみても素敵な印象を与えられるよう心がけたつもりです。もし気が向いたら、今年も日々の暮らしに渡邊をということで」とコメントしている。なお、同カレンダーは「A!SMART」にて3月4日(金)18時より、直筆サインなどの特典付きで予約受付がスタート。さらに、カレンダーの発売記念として、対面式特典会の開催も決定した。「渡邊圭祐2022.4-2023.3カレンダー」は3月下旬発売予定。(cinemacafe.net)
2022年03月05日俳優の渡邊圭祐が、3月下旬に『渡邊圭祐2022.4-2023.3カレンダー』(アミューズ 2,600円/卓上)を発売することが4日、わかった。4月スタートのフジテレビ系ドラマ『やんごとなき一族』や映画『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー/最後の錬成』などへの出演で話題を集める渡邊。最新カレンダーとなる同作は、「ART&CULTURE ZINE『FOCUS』」をテーマに撮影。2022年は、日常の何に焦点をあてるか、何を目標とするか、何に気を配って生活するかの「何」にフォーカスしたさまざまな写真が、テーマに沿ったメッセージと共に掲載される。4日(18:00~)からオンラインショップ「アスマート」で特典付きで予約がスタート。また、カレンダーの発売を記念して、20日には地元である宮城・HMV仙台E BeanSで対面式特典会の開催も決定した。東京での開催も現在調整中で決まり次第、発表される。コメントは以下の通り。■渡邊圭祐"渡邊圭祐のカレンダー"感を薄めつつも大切にして制作いたしました。ひと月毎のレイアウトやコンセプトにこだわりを持ったが故に、発表が3月まで食い込んでしまいました。今年もまた部屋に飾っていただいた時の様子を想像して、知らない方がみても素敵な印象を与えられるよう心がけたつもりです。もし気が向いたら、今年も日々の暮らしに渡邊をということで。是非。
2022年03月04日「最高の体調」「科学的な適職」の著者、“パレオな男”こと鈴木 祐がプロデュースするブランド「パレオな商品開発室」の猫背意識改善Tシャツ「NEKONOBIX(ネコノビックス)」が2022年2月17日にTVで取り上げられました。NEKONOBIX仕組み1コロナ禍でテレワーク、自宅学習が増え、オフィスのように整った環境とは異なる場所での学習や勤務に変わってきております。また外出自粛などの影響による運動不足によって姿勢が悪化する傾向にあります。姿勢が悪いと見た目の印象だけでなく、猫背により気持ちが暗くなりストレスに繋がるというオークランド大学の論文もあります。猫背は常に意識しなければ改善しないため、姿勢を意識から改善をするウェアとしてNEKONOBIXは開発されました。発売時はコロナ前でしたが、コロナ禍での健康を支えるアイテムとして更に人気を集めております。●NEKONOBIX(ネコノビックス)の紹介猫背は矯正ベルト等を使用しても外してしまうと元に戻ってしまうことが多く、姿勢は意識しなければ保てないことから、着るだけで簡単に姿勢を意識し、猫背になっていることを気付かせるマインドウェアを開発しました。たった1本のベルトがシンプルな仕組みで、猫背を伸ばし良い姿勢の意識付けをいたします。商品の詳細は下記のページをご覧ください。 NEKONOBIX仕組み2●プロデュース:鈴木 祐新進気鋭のサイエンスライター。1976年生まれ、慶應義塾大学SFC卒業後、出版社勤務を経て独立。10万本の科学論文の読破と600人を超える海外の学者や専門医へのインタビューを重ねながら、現在はヘルスケアをテーマとした書籍や雑誌の執筆を手がける。近年では、自身のブログ「パレオな男」で心理、健康、科学に関する最新の知見を紹介し続け、3年で月間100万PVを達成。また、ヘルスケア企業などを中心に、科学的なエビデンスの見分け方などを伝える講演なども行っている。“パレオな男”こと鈴木 祐ブログ Twitter ニコニコブログ ■「パレオな商品開発室」のについて【ブランドコンセプト】『生まれ持ったパフォーマンスを引き出し、自分史上最高のコンディションになる。』科学の知見を生かした商品で、現代社会を生き抜くアナタを支えます。パレオな商品開発室販売サイト パレオな商品開発室 公式Twitterアカウント 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年02月21日大阪府が府民に対して“会食は2時間以内”と要請していたなか、12月初めに30名ほどの宴会を行っていたことが発覚した大阪市の松井一郎市長(57)。会見での”言い訳連発”に批判が殺到している。「FRIDAY DITITAL」によると、10月末の衆議院議員選挙の大阪14区の「祝勝会」として大阪・心斎橋で宴会が行われ、日本維新の会の代表を務める松井市長や、同会所属の衆議院議員ら30名ほどが参加。宴会は、およそ3時間続いたという。「報道によると、アクリル板が設置され、換気のために窓も開けられていたとのことで、店の感染対策はされていたようです。しかし、参加者が次々に松井さんのテーブルに挨拶に行っていたようですから、万全とは言い難い。市民に感染対策をお願いする立場の市長としては、意識が低すぎるのではないでしょうか」(全国紙記者)このことが報じられる前日の9日の定例会見で、松井市長は宴会の事実を自ら打ち明け、「打ち上げじゃなくて“反省会”」と釈明した。“会食は2時間以内で”という大阪府の府民への要請については、松井市長は「2時間をめどにやろ」「2時間程度っていうのが、2時間半、3時間ぐらい、そこにいたことは事実なんでね」と言い訳に終始。さらに、“30人という規模での宴会は不適切なのでは?”という記者から指摘されると、「だって人数の上限、アッパーはないよ」「なんか問題あります?」と、悪びれる様子はなかった。松井市長は「1テーブル4人」「マスク会食」での“反省会”だったとしており、「要請の範囲の中でやっていると自分では思ってます」と、要請に反してはいないと強調。2時間以上の滞在を認めていながらも、問題はないとの認識を示した。しかし、前出の記者は松井氏のこの姿勢について、疑問を呈す。「大阪府と大阪市では、少人数会食などの要請に反して会食していたとして、7月に1474人の職員を処分しています。その際、松井市長は『市民を裏切る行為で申し訳ない』『言語道断』と厳しい口調で断罪していました。それだけに、今回の宴会報道は“自分に甘い”と非難されても仕方ないと思います」職員に対しては重い処分を下していたにもかかわらず、「反省すべきとこかなぁと思ってますけどね」と述べるのみだった松井市長。SNS上では批判が続出している。《会食ルール違反で職員を戒告処分したのに、ご自分はどうするのでしょうか?》《市の職員も反省で済ませてやればよかったのにね》《大阪府が決めた会食ルールを、大阪市長である松井一郎氏自身が守らず、約30人で2時間半超す会食をしていた。松井市長は「反省」というが、ならば職員もまた「反省」と言えば処分されなくて済むのだろうか? どうなんですか?》
2021年12月10日作曲家・ピアニストの林晶彦が自作によるコンサートを開く(11月8日(月)東京オペラシティ リサイタルホール)。メインは画家・松井守男の作品『光の森』に触発されて作曲した、同名のピアノ・ソロ曲の初演だ。「今年、フランスから帰国中の松井さんにお目にかかりました。神田明神に奉納された『光の森』を見て圧倒されると同時に、それが鎮守の森を描いていると聞いてびっくりしました。じつは最近、茨城の鹿島神宮を訪れて鎮守の森を歩き、これを音にしたいと思っていたのです。偶然のシンクロ。驚きました」松井守男(79)はフランスを拠点に活躍する画家。独特の繊細な抽象画が高く評価され、2003年にはフランス最高位のレジオン・ドヌール勲章を受けている。「『光の森』は遠目には森の青や緑なのですが、近づいて見ると、紫やオレンジや赤、いろんな色が入っているんです。これを音にしたらどうなるのだろう。絵画は全体を見渡すことができますが、音楽は時間の芸術なので、ひとつのストーリーのようなものを想像しています。古代に戻って、そこから歩んでいき、最終的に光の森に入っていくような音楽の構造です。沈黙があって、生態系のように多様な。まだわからないところがいっぱいあるのですが、ひとことで言ったら神秘ですね」ピアノ曲《光の森》は、単一楽章の20分ほどの作品になる構想。「いま苦しんでいる人がいっぱいいて、絶望とか闇を感じていると思います。そこに心の中の光とか平安とか、聴く人が、そして僕自身もそういうものを感じられるような音楽になったらいいなと思っています。自分では新しいものを手探りしているような感じですが、それは昔からあったものなのかもしれません。雷の音とか、風の音とか、自然の中に。僕はずっと、論理ではなく、音の中に本当のものを探してきた。それが松井さんの作品の中にもあるのを感じるのです」林はかねてから、絵画にインスピレーションを得た音楽を、シャガールを中心に作曲してきた。今回も他に、即興や声楽曲(ソプラノ:中川詩歩)も含めた8曲のシャガール関連の作品を演奏する。コンサートの開演前には松井守男と林のプレトークも予定されており、ふたりの芸術観の一端も伺い知ることもできそう。なお、コンサート終了後にはインターネットによるアーカイブ配信があり、そちらでは『光の森』の絵を見ながら音楽を聴くことができる。【動画配信】林晶彦ピアノソロコンサート~光の森~ライブ配信11月8日(月) 18時開場19時開演※18時30分より松井守男、林晶彦による対談ありアーカイブ配信生配信終了後から11月15日(月) 23時59分まで文:宮本明林晶彦オフィシャルサイト
2021年11月04日作曲家・ピアニストの林晶彦が自作によるコンサートを開く[11月8日(月)東京オペラシティ リサイタルホール]。メインは画家・松井守男の作品『光の森』に触発されて作曲した、同名のピアノ・ソロ曲の初演だ。「今年、フランスから帰国中の松井さんにお目にかかりました。神田明神に奉納された『光の森』を見て圧倒されると同時に、それが鎮守の森を描いていると聞いてびっくりしました。じつは最近、茨城の鹿島神宮を訪れて鎮守の森を歩き、これを音にしたいと思っていたのです。偶然のシンクロ。驚きました」松井守男(79)はフランスを拠点に活躍する画家。独特の繊細な抽象画が高く評価され、2003年にはフランス最高位のレジオン・ドヌール勲章を受けている。「『光の森』は遠目には森の青や緑なのですが、近づいて見ると、紫やオレンジや赤、いろんな色が入っているんです。これを音にしたらどうなるのだろう。絵画は全体を見渡すことができますが、音楽は時間の芸術なので、ひとつのストーリーのようなものを想像しています。古代に戻って、そこから歩んでいき、最終的に光の森に入っていくような音楽の構造です。沈黙があって、生態系のように多様な。まだわからないところがいっぱいあるのですが、ひとことで言ったら神秘ですね」ピアノ曲《光の森》は、単一楽章の20分ほどの作品になる構想。「いま苦しんでいる人がいっぱいいて、絶望とか闇を感じていると思います。そこに心の中の光とか平安とか、聴く人が、そして僕自身もそういうものを感じられるような音楽になったらいいなと思っています。自分では新しいものを手探りしているような感じですが、それは昔からあったものなのかもしれません。雷の音とか、風の音とか、自然の中に。僕はずっと、論理ではなく、音の中に本当のものを探してきた。それが松井さんの作品の中にもあるのを感じるのです」林はかねてから、絵画にインスピレーションを得た音楽を、シャガールを中心に作曲してきた。今回も他に、即興や声楽曲(ソプラノ:中川詩歩)も含めた8曲のシャガール関連の作品を演奏する。コンサートの開演前には松井守男と林のプレトークも予定されており、二人の芸術観の一端も伺い知ることもできそう。なお、同時刻にインターネットによるライブ配信(1週間のアーカイブ配信付)があり、そちらでは『光の森』の絵を見ながら音楽を聴くことができる。文:宮本明
2021年10月27日この度、株式会社UMA design farm 代表取締役 原田祐馬氏が、コミュニケーションディレクターに就任しましたのでお知らせします。「JAPAN RUGBY LEAGUE ONE」に向けて、一層地域社会とのつながりを強固にし、より多くの方に花園近鉄ライナーズを認知いただくよう努めてまいります。原田祐馬(ハラダ ユウマ)1979年、大阪府吹田市生まれ。京都精華大学芸術学部デザイン学科建築専攻卒業。UMA/design farm代表。どく社共同代表。名古屋芸術大学特別客員教授、グッドデザイン賞審査委員。大阪を拠点に文化や福祉、地域に関わるプロジェクトを中心に、グラフィック、空間、展覧会や企画開発などを通して、理念を可視化し新しい体験をつくりだすことを目指している。「ともに考え、ともにつくる」を大切に、対話と実験を繰り返すデザインを実践。著書に『One Day Esquisse:考える「視点」がみつかるデザインの教室』。メッセージはじめまして。原田祐馬です。地域に関わるブランディングやコミュニケーションデザインの専門性を活かし、クラブチームと地域の未来を一緒に考えていきたいと思います。父親の影響で、8歳から15歳まで吹田ラグビースクールに通い、高校でも3年間、ラグビーに熱中していました。高校卒業後は、吹田ラグビースクールで、20歳までサポートコーチとして参加していました。そこからは学業に専念し、観戦専門でしたが、これからは自分のスキルを活かして花園近鉄ライナーズの力になれるよう尽力します。よろしくお願いします。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月02日朝の情報番組『めざましテレビ』(フジテレビ系)で8月のマンスリーエンタメプレゼンターを務め、毎回SNSでトレンド入りするなど注目を集めた若手俳優、藤原大祐(ふじわら・たいゆ)。現在17歳、現役高校生の彼に、最近の出演作の話や、これからへの想いなどを聞いた。撮影:山口真由子めざましファミリーの皆さんが優しすぎる――マンスリーエンタメプレゼンターには、どんな気持ちで臨んでいましたか?朝の番組なので、普段よりも元気よく、観ている方が気持ち良く一日をスタートできるように心がけていました。子どもの頃、アナウンサーになるのが夢だったので、アナウンサーの方々と一緒に朝の情報番組に出演できることがものすごく嬉しくて、本当に楽しんでいました。――番組中、緊張しない、と言っていましたが、普段から緊張はしないのですか?ほとんどしないです。――失敗することを考えてしまうとかは?失敗するイメージもあまり湧かないです。できないかも、という選択肢を自分の中で作りたくないんです。もしできないことがあれば、悔しいと感じてできるようになるために努力をします。そうは言いつつ、リスク管理してしまう自分もいるんですけど(苦笑)。ただ最初からできないかも、とは思いたくないし、やってみたことがないことでも、「できる」と言って突っ込んでみるのが僕の性格です(笑)。小さい頃からそうですね。撮影:山口真由子――生放送中、事前に準備をしておいて、これは役立った、ということはありますか?イメージトレーニングはしていました。あとは、生原稿読み用の原稿は、当日の朝、メイク中とかに来るんですけど、その時点で何度か練習をしていきました。そこは絶対にきちんとやりたかったので。僕、活字があまり得意ではなくて、普段は本もほとんど読まないんですけど、声に出して文字を読むのは好きなんですよね(笑)。――原稿読みを経験して、ナレーションや、声優などの声の仕事に興味が出ることはありませんか?それは全然考えていませんでした。でも、声優さんってすごいな、と尊敬していて。僕が『めざましテレビ』でやらせていただいたナレーションは、基本的には淡々と読んで、強調するところだけを意識するとういうやり方ですけど、声優さんは表情や動作なしに、アニメーションに合わせて感情を表現するじゃないですか。それはすごい、って思うんです。声だけに表現の幅が限定されるので難易度が高いから、今の僕にはまだ難しいかな、とは思いますが、挑戦してみたい、という気持ちはあります。撮影:山口真由子――エンタメプレゼンターをやってみて、印象に残っていることはありますか?めざましファミリーの皆さんが優しすぎるということです。僕からするとテレビを通してずっと見てきた方々なので知ってる顔なんですけど、皆さんの方は僕のことが初めてなのに、1回目の放送のときから前から会っていたかのように接してくださって。すごく包容力があって、迎え入れてくださっている感覚がありました。お話もたくさんできました。自分から言うのもどうかとは思うんですけど、僕、周りの大人の方からすると生意気なところがあるみたいで(苦笑)。そんな僕を受け入れてくれるどころか、むしろそのままの感じで来てよ、みたいな感じも伝わってきて、それがすごく嬉しかったです。アナウンサーになりたい、と思っていたまま、気付いたら役者になる方向に撮影:山口真由子――早朝からのお仕事でしたが、藤原さんにはモーニングルーティンはありますか?普段はまず朝起きて寝ぼけた状態でサプリメントを飲みます。それが飲んでから食事までの間を20分くらい空けないといけないので、その間にシャワーを浴びると、大体、髪の毛を乾かしている間に時間が過ぎて、朝ごはんが食べられます。そういう時間配分は完璧にハメたいんですよね(笑)。――理想の朝の過ごし方は?早朝5時くらいに起きて、まだ街に人がほとんどいない状態のときに、アンドレ(愛犬)と一緒に散歩に出るんです。今のような暑い時期でも、朝だとちょっとひんやりとした風を感じられるし。普段は日焼け対策のために、長袖、長ズボンで外出しているんですけど、そのときは半袖、半ズボンで体でも風を感じて。周りに人がいないタイミングであれば、マスクを外して空気も吸えるので、開放感もある。それで家に戻って、温かいコーヒーや紅茶を飲んだりすると、その一日はすごく有意義に過ごせますね。撮影:山口真由子――アナウンサーになるのが夢だった、とおっしゃっていましたが、いつ頃からその想いはあったのですか?もともとは自分からアナウンサーになりたい、と思ったのではなくて、親から勧められたんです。アナウンサーはちゃんとした仕事だし、毎日、決まった時間とかに息子の顔が見られて、成長を感じられるのがいい、と。それで僕自身もアナウンサーさんに注目するようになったら、カッコイイ、と思うようになりました。情報番組のアナウンサーさんはしっかりした感じがするし、バラエティ番組のMCをやっているアナウンサーさんは面白いし。小学生のときからずっとアナウンサーになりたい、と思っていました。撮影:山口真由子――そこから現在の俳優という仕事を目指すようになったのはなぜですか?アナウンサーになりたい、と思っていたまま、気付いたら役者になる方向になっていました(笑)。それは今の所属事務所に入った経緯と重なるんですけど、ありがたいことに中学3年生頃から、いろんなところからスカウトの声をかけていただけるようになって。自分でも(芸能界が)向いているのかな?と思っていた時期に、母親が友人に何気なく僕がスカウトを受けたことを話したんです。そしたら、その友人の方がどうせ入るなら大きな事務所が良いと言って、僕の写真を僕が知らない間に今の事務所に送っていて。それで、事務所の方から、まずはレッスンをしてみない?と言われて、行った場所がオーディション会場でした。でも実際にお芝居のレッスンをしてみたら、自分でも楽しいな、と感じるようになって、今につながっています。だからホントにギリギリまでアナウンサーになりたい、と思っていて、急に役者になった感じです(笑)。――でもまだ17歳ですし、これからアナウンサーを目指すこともできますよ。今はもうこっち(俳優)の楽しさに気付いてしまったので。アナウンサーさんもエンターテイナーでもあるし、大きくは変わらないのかも知れないですけど、自由に表現できる良さが(俳優には)あります。アナウンサーさんは情報を伝えることがメインの役割で、自分自身の感情は抑えることを基本的に意識されていると思うんですけど、役者は情報なんてどうでもいいから、俺の感情を知ってくれ、みたいな。そこは大きく違うところじゃないかな、と思います。人が幸せになることが、僕のしたいことにつながる撮影:山口真由子――そんな役者としての藤原さんを見られるのが、現在放送中のドラマ『推しの王子様』(フジテレビ系)です。主人公の泉美(比嘉愛未)の家の近くの中華料理店でバイトをしていて、ミュージシャンを目指して路上ライブもする藤井蓮役ですが、藤原さんは蓮をどんな人だと思って演じていますか?最初は僕自身も知らなかったんですけど、FODで配信されているスピンオフ(『ぼくの推しは王子様』)に出演したとき、蓮が何でもできたんです。なぜか聞いたところ、裏設定として、蓮は自立するためにいろんなバイトを転々として頑張っている、ということを知って。路上ライブをするというのも、勇気がいることだと思うんです。僕だったらできないので。そう考えると、蓮は夢に向かって一生懸命に頑張れる人なんだ、と感じました。あとは、僕の考えなんですけど、蓮はエンターテイナーだな、というのもあります。ドラマの中での蓮の出演シーンは少ないですけど、蓮が出てくることで、一瞬、その場の雰囲気が変わればいいな、と思って、かなり明るいキャラクターにデフォルメして演じています。相手が落ち込んでいようが、僕が来たら楽しませてあげたい、というような性格かな?と思っています。とにかく今回は、作品の雰囲気を壊さない範囲で暴れられるだけ、暴れられたらと(笑)。そうやって演じて、ちょっと抑えられて放送されている感じです。©フジテレビ――役作りはどのようにしていきましたか?見られ方を考えます。僕がこういう風に演じたとき、目の前にいる役者さんはどう思うのかな?とか、この番組を企画した人は、僕の蓮を見て、違うな?と思うのか、こんな蓮もあったんだ、と思うか、とか。そして、一番にはテレビの前で観てくださる方が、どういう感情を抱くのかな?というのを考えて、作品の雰囲気を壊さないように、でも、ちょっとでも連に注目してもらえるように、ということを考えました。――すごく客観的に役を見ているのですね。そうですね。逆に僕は主観的に見ることが苦手で。感情移入することが難しいんです。自分の人生ですら俯瞰で見てしまうところがあるので(苦笑)。もっと主観的に物事を見ることは、頑張らないといけないところだな、と思っています。撮影:山口真由子――藤原さんは自分自身をどんな人だと思っているのですか?生粋のエンターテイナーじゃないですかね(笑)。人前に出るのが大好きで、カメラの前や、大勢の人の前に立つと気付いたらスイッチが入っています。人を楽しませたいんです。もし自分が落ち込んでいるときでも、仕事が入れば急にテンションを上げられます。――自分が楽しみたい、という気持ちよりも、誰かを楽しませたい、という気持ちが大きいんですね。そうかも知れないですね。普段の生活でも、自分がしたいことよりも、人がしたいことをすることが多いです。人がやりたいことをするために、自分が我慢をする、ということはしないですけど、人が幸せになることが、僕のしたいことにつながるんです。人が笑う姿を導くために、僕が何かをすることが、僕のしたいことなんです。――人のためにやることが、自分のためにもなる、という。でも、それって世の中の人みんなそうだと思うんです。自分の近くにいる人を楽しませることができたら、自分も楽しくなるじゃないですか。それが人間だと思う。それを大勢の人に対してやることができるのが、僕たちのような仕事だな、と思うので、僕はそれに向いていたのかな、と思います。人生初芝居は「めちゃくちゃ早口じゃないかと思います」撮影:山口真由子――そして、11月12日からは、映画『愛のまなざしを』も公開になります。仲村トオルさん演じる主人公の息子役ですが、この作品が藤原さんにとって人生初の演技となったんですよね。はい。撮影したのはかなり前で、2年前のちょうど今頃でした。人生初のオーディションで、オーディションというものの感覚を味わってみよう、ということで参加して。だから、受かったらもちろん嬉しいけど、受からないだろうと思っていたところ、ありがたいことに選んでいただけました。もうホントに右も左もわからない状態で、監督さんから「ちょっとこうしてみて」と言われたことを、言われるがままにやるだけだったんです。でも、「その真っすぐな姿勢が輝いていたよ」と言っていただけました。だから現場でもとにかく監督さんの言うことに従って、委ねようという気持ちでやっていました。撮影に入る前に2日間くらいリハーサルの期間もあって。そこで仲村トオルさんともお話ができて、父子の関係性がどういうものかも話し合ってからできたので、それはすごくやりやすかったです。ただ、今話していて思い出したんですけど、ホントにカメラの前に立つのが初めてで。宣材写真を撮るためにスチールカメラの前に立ったことはあったんですけど、映像のカメラの前に立つのは初めてだったので、その存在感というか、見られているな、という意識がありました。©︎Love Mooning Film Partners――そこから約2年が経って、当時の自分は今の自分からはどんな風に見えますか?まだ完成作は観れていないので、記憶する範囲なんですけど、めちゃくちゃ早口じゃないかと思います。僕、普段から早口で、よく周りの人から聞き取れない、と言われるんですよ。今もだいぶ抑え気味にしゃべってます(笑)。特にお芝居になるとさらに早口になってしまって、『おじカワ(ドラマ「おじさんはカワイイものがお好き。」)』のときも、前半は早口になっていました(苦笑)。撮影中は監督が「普通の人間ってこれするかな?」ということをよくおっしゃっていて。例えば、動きを止めてセリフを言うとかなんですけど、普段、何気なくしゃべっているときって、教科書開きながら、とか、引き出しを開けながら、とか、何かやりながら話すじゃないですか。僕もそれを言われて「確かに」と思ったんですけど、やっぱり決められたセリフがあって、カメラがあって、表情も気にしながら動くというのは、最初は難しかったです。だから、もうそのことでいっぱいだったので、早口までは意識が回っていかなったと思います(苦笑)。でももう2年も前のことなので、逆にあまり恥ずかしくないです。顔からして違っているので、今の僕を観るというより、初めてのお芝居なんだ、という感覚で観ていただけたら。ただ、一生に一度しかない初めてのお芝居ではあるので、そういう意味ではすごく観ていただきたいですね。撮影:山口真由子――今後、自分のこんなところに注目してほしい、ということがあれば教えてください。最近感じていることなんですけど、役者って、基本的に自分を表現するのではなくて、自分の中の一部を、役を通して見せている、という感じなのかな、と。全くの素の自分であるとか、自分の考えていることとかを表現することって、そんなに多くないんです。でも、僕としては、そういうところも表現できる人になりたいな、という想いもあって。明確にどういうことかはまだ言えないですけど、僕自身の想いを聞いて、誰か一人でもいいからポジティブな気持ちになれたり、その考え方いいな、とか思ってもらえたり、そんな風にいろんな気持ちを与えられるように、エンターテイナーとしての幅を広げていけたらな、と思っています。取材・文:瀧本 幸恵<作品情報>ドラマ『推しの王子様』毎週木曜、夜10時~ フジテレビ系にて放送中公式サイト:映画『愛のまなざしを』11月12日(金) 全国ロードショー©︎Love Mooning Film Partners公式サイト:
2021年09月10日ドラマ『推しの王子様』で、外見は乙女ゲームの理想的なキャラクターそっくりなのに、中身は残念という役どころを演じている渡邊圭祐さん。自身の恋愛をひもとくと、初恋は小学生の頃。相手は学校の先生だった。「おそらく20代後半の方で、子どもの僕から見ると、ものすごく大人の女性に感じました。その先生は、隣のクラスの担任だったので、休み時間のたびに隣のクラスに行っていましたね。大義名分としては、友達と話すためなんだけど、本当は先生に会いたかった。これが、好きって気持ちなんだなって初めて自覚しましたね」学生時代は、年上に惹かれる傾向があったそう。でも、もう年齢は関係ないとキッパリ。「学生時代の1歳差ってものすごく大きいじゃないですか。大学1年生にとっては、スーツを着て就活している3年生や4年生がものすごく大人に見えていました。でも、社会人になって、学校という括りがはずれると、関係性がもう少しフラットになりますよね。もちろん先輩/後輩、上司/部下という関係は存在するけれど、置かれる環境が変わったことで、人を見る時のモノサシも、『どう仕事に取り組んでいるか』に変わりました。僕、人を見るのが好きなので、効率のいいやり方をしているなとか、無意識に動きやクセを見ていますね」そして、恋愛において何よりも大事にしているのが、互いに尊重し合える関係性であること。「自分色に染めたいとか、そういう願望はまったくないです。自分のあり方は自分で考えたいし、相手もそうあってほしいから、僕から何か言うこともないですね。そりゃ、小さいことは言うでしょうけど。『トイレットペーパー、替えといてよ』とか(笑)。恋仲で一番大事なのは、信頼関係の上にそれぞれが自分らしくいられることだと思うんです。お互い好きになった理由があるはずなのに、相手に何かを強いたり、自分を曲げたり、我慢しながら生きても、全然楽しくないですよ。楽しむことが僕のモットー。恋愛に限らず、楽しいことじゃないと続かないと自分でわかっているので、この仕事も楽しめなくなった時点で辞めていると思います。もちろん、役を生きるのが苦しいこともあります。でも、苦しさも含めて芝居が今はすごく楽しいんです。10年後も20年後も、そうあれたら。そして、男性からも憧れられる人になりたいですね。僕が憧れているのは、窪塚洋介さん、長瀬智也さん、舘ひろしさん。窪塚さんや長瀬さんは、我が道を行くところがカッコいいですね。色気があって、人としての奥行きを感じます。舘さんは一度お会いして、こうなろうと決めた人。すっと立ち上がり『舘です』とご挨拶してくださったのがあまりにもカッコよくて、僕も『渡邊です』と言うようにしています。憧れに近づく第一歩は、真似からかなって」読者アンケートで、付き合う決め手として「落ち込んだ時に支えになってくれる」という回答が多かったと伝えると、「気をつけて!」と渡邊さん。「すでに男性側はその情報をいろんなところで耳にしてるんで、なかには女性を“落とす”ための計算で寄り添う人がいるんですよ。そういう人の手のひらの上で踊らされないように、僕から注意喚起したい!そんなヤツに落とされる前に、女性から落としにいきましょうよ」話題を呼んだ『恋はつづくよどこまでも』では新人看護師、『恋はDeepに』ではイケメン3兄弟の三男役と、恋愛ドラマへの出演が続く。さまざまな恋愛を役として体験したことで、恋愛観に変化はあった?「あまり変わらないですね。今は完全に仕事モードで、恋愛から離れすぎた生活を送っているというのもあるんですけど(笑)。作品に入ってさえいれば、すぐにでも心から好きな相手に会いたいという気持ちで現場に向かえますし、役を演じることで満足できるんです。これまではピュアな役どころが多かったので、不倫する作品とかで、汚れ役を経験してみたいですね。ただの不倫じゃないですよ。情事を重ねまくる大不倫(笑)」俳優/渡邊圭祐(わたなべ・けいすけ)1993年11月21日生まれ、宮城県出身。地元でのモデル経験を経て、2018年『仮面ライダージオウ』でドラマ初出演。現在、出演ドラマ『推しの王子様』(フジテレビ系)が放送中。12月、『彼女を笑う人がいても』で初舞台を踏む。ジャケット¥48,000(サバイ/HEMT PR TEL:03・6721・0882)シャツ¥28,000(アポクリファ/サカス ピーアール TEL:03・6447・2762)パンツ¥33,000(ケンイチ/サカス ピーアール)シューズ¥18,000(スペース クラフト/HEMT PR)メガネ¥34,000(ビージェイ クラシック コレクション/アイズプレス TEL:03・6884・0123)写真家/マスダレンゾ1994年11月1日生まれ。「Helsinki Lambda Club」「MONO NO AWARE」などミュージシャンを中心に撮影。オルタナコレクティブ友達チーム「GROUPN」としても活動中。「カメラを通じて、圭祐さんとコミュニケーションを進めていく時間はとても心地よいものでした。よき時間をありがとうございました」※『anan』2021年8月25日号より。写真・マスダレンゾスタイリスト・八尾崇文ヘア&メイク・木内真奈美(Otie)取材、文・小泉咲子(by anan編集部)
2021年08月24日株式会社ブランジスタメディアは、松井愛莉さんが表紙の、住宅・インテリア電子雑誌「マドリーム( )」Vol.39を公開いたしました。■ 暮らしスタイルマガジン「マドリーム」 Vol. 39テーマ「部屋に小さな幸せを花と緑と暮らす」表紙・巻頭インタビュー:松井愛莉さん 「マドリーム」は、20代後半〜40代の男女に向けて自分らしさを大切にしたライフスタイルを指南するウェブマガジン。おうち時間が増えたいま、暮らしを豊かにするヒント満載です。最新号には話題のドラマや映画への出演が続く松井愛莉さんが登場。福島のゆたかな自然に囲まれて育ったという松井さん。子どもの頃から花や緑がいつもそばにあり、虫とも共存して育ったとか。お部屋には松井さんよりも背が高い観葉植物があり、お水をあげたり、霧吹きで葉っぱに水をかけたり、自分のペースでお世話しているそうです。動画コメントでは、愛用しているアロマミストについても紹介してくれているので、ぜひチェックしてください。さらに、眠る前の愛用品をうかがうインタビュー企画には、大原櫻子さんが登場。フォトジェニックな愛用品を紹介するほか、子猫のオセロンくんも特別出演です。「マドリーム」Vol.39表紙:松井愛莉さん「マドリーム」Vol.39巻頭:松井愛莉さん「マドリーム」Vol.39インタビュー:松井愛莉さん松井愛莉さん愛用品紹介ムービー: ■ 第一特集:緑に抱かれ、健やかにーLiving with plants 暮らしの実例で見る「自分らしく整えた空間」 整った部屋は素敵だけど、教科書通りでは面白くないし、人と同じ片付け方法では、なんだか満足できない。そんな、自分らしい部屋の整え方を実現している3人のお宅を取材しました。片付けが苦手だからこそ思いついた「片付けマラソン」を実践している部屋や、仕事の内容によって場所を変更する在宅ワークスペースをDIYした部屋など、自分らしく整えた部屋をご紹介。「マドリーム」Vol.39第一特集:緑に抱かれ、健やかに第二特集:魅力を解説!今住みたい街「花いっぱいの街」「マドリーム」Vol.39第二特集:魅力を解説!今住みたい街「花いっぱいの街」 家にいる日々が続くと、なかなか四季の変化を味わいにくいものですが、部屋に飾った一輪の花や野に咲く花々に癒される人も多いのでは?思い切って、花をぐんと身近に感じられる暮らしができる街に住んでみるのも素敵です。今回は、色彩ゆたかに咲く花いっぱいの街「松本(長野県)」「豊橋(愛知県)」「糸島(福岡県)」に注目していきます。愛用品特集:あの人が語る眠る前の愛用品/大原櫻子さん 気になる「あの人」の眠る前の愛用品を紹介する企画の第二回目は、俳優・ミュージシャンとして活躍する大原櫻子さんが登場。眠る前に愛用しているというROSY RINGSの「ボタニカルキャンドル」はとってもフォトジェニック!また、出演映画『犬部!』のお話を伺い、大原さんが名付け親になった子猫のオセロンくんが特別出演してくれています。「マドリーム」Vol.39インタビュー企画:大原櫻子さん◎ 好評企画:街の目利きが案内する住まいのタウンガイド街の魅力や生活に役立つ情報を教えてくれる不動産会社を取材した、住むためのタウンガイドです。[売買編]はこちらから: [賃貸編]はこちらから: <株式会社ブランジスタメディア会社概要>URL: 本社所在地:〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町20-4 ネクシィーズスクエアビル代表者:代表取締役社長井上秀嗣事業内容:電子雑誌出版・電子広告株式会社ブランジスタメディアは、株式会社ブランジスタ(東証上場6176)のグループ企業です 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年08月24日二階堂ふみ主演のラブコメディドラマ「プロミス・シンデレラ」に、松井玲奈と金子ノブアキが出演することが明らかになった。本作は、夫から一方的に離婚を告げられ、無一文、無職、宿無しになった人生崖っぷちアラサーバツイチ女子が、お金持ちで性格のすこぶる悪い男子高校生に目をつけられ、お金と人生を賭けた“リアル人生ゲーム”を繰り広げていく物語。主人公・桂木早梅を二階堂さん、早梅に“リアル人生ゲーム”を仕掛ける高校生・片岡壱成を眞栄田郷敦、壱成の兄・成吾を岩田剛典が演じることがすでに決定している。松井さんと金子さんが演じるのは、早梅、壱成、成吾の三角関係をかき乱すキャラクター。成吾に一途に想いを寄せる人気芸者の菊乃(本名:加賀美明)を演じるのは、連続テレビ小説「エール」では二階堂さんと姉妹役で共演した松井玲奈。菊乃は、芸者として旅館「かたおか」に出入りする一方、成吾と深く繋がりがある様子の謎多き魔性の女。早梅に激しい嫉妬心を抱いており、早梅がどん底に落ちる姿を見てやろうと裏で画策中。「菊乃は早梅の恋敵。二階堂さんとは朝ドラで仲の良い姉妹役を演じていましたが、今作では姉妹喧嘩ではなく、物語のスパイスになる火花ほとばしる恋のバトルを繰り広げることになります」と役柄について語った松井さんは、「最後まで楽しみながら、ぶつかっていきたいと思います」と意気込む。また、旅館「かたおか」の茶房で働く明るくお調子者のマスター・黒瀬洸也役で金子ノブアキが出演。『クローズZEROII』や「ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~」、「エール」にも出演した金子さんが今回演じる洸也は、大人の男性として頼れる存在だが、女の子好きな一面があり、早梅にも早速ちょっかいを出すという役どころ。金子さんは「日々の息抜きに楽しく観ていただける様、チーム一丸となって取り組みたいと思います。宜しくお願いします」とコメントしている。火曜ドラマ「プロミス・シンデレラ」は7月、毎週火曜日22時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2021年06月01日お笑いコンビ・品川庄司の品川祐が14日、スピードワゴン・小沢一敬のYouTubeチャンネル『スピードワゴン小沢のオザワ倶楽部』に出演。芸人と映画監督を目指すきっかけとなったエピソードを語った。お笑いだけでなく、品川ヒロシ名義で作家や映画監督としても活躍している品川。この日公開された動画「【映画】品川ヒロシ監督が影響を受けた映画監督TOP3はまさかの人達」では、デビュー前を振り返り、「ダウンタウンさんに憧れて、お笑いいいなって。初めて一人暮らしした部屋はテレビがなくて、有線でダウンタウンさんの漫才がかかってて。1日2回くらいかかってたんですけど、チェックして書き起こして、それくらいダウンタウンさんが好きになって。強烈に憧れてたんですよ」と述懐した。一方で、映画が好きだった品川は、芸人になるか、映画監督になるか迷っていたそうだが、「たけしさんが、『その男、凶暴につき』を撮ってるじゃんって。芸人になって成功すれば、映画が撮れるんだ! っていうので、芸人になろうと思ったんですよ」と告白。芸人として活躍しながら、同作で映画監督デビューしたビートたけしの影響を受け、自身も同じ道を歩むことになったが、「たけしさんの演出がめちゃくちゃ好き。アクションシーンもそうだし、暴力描写も好き」と、北野映画の魅力を熱弁して話題を締めくくっていた。
2021年05月19日飾らない自分の言葉で、なんと豊かに表現できる人なのだろう。松井玲奈さんの食にまつわる初のエッセイ集『ひみつのたべもの』は、世代・性別を問わず、多くの人に彼女の魅力を届けるに違いない。本誌で連載した25回分に加え、25本を書き下ろした贅沢な一冊だ。「エッセイを書くことが好きで、連載を持つことは夢のひとつだったので、お話をいただいた時は“あ、実現する”と嬉しかったです。食べ物にまつわる話が大好きなので、私から食に関するエッセイにしたいとお願いしました」幼い頃から現在までの様々な食の思い出。小さい頃の食の思い出から一人暮らしでの自炊、友人との食事、旅先の食べ物、さらに……語る内容のバリエーションの豊かさと、話の広げ方の上手さに驚く。「生きていく上で食は切り離せないものだから、いろんな切り口がある。公開日記みたいな感じで届けることができたら、と思っていました」松井さんは小説執筆ではあえて自分とは異なる人たちを描いている。だがエッセイとなると、まさに自分自身を書くことになる。「小説は自分とは切り離して楽しんでもらいたいと思いますが、それとは別に、長いことブログを書いていて、それも好きだったんです。何かを伝えたい気持ちもあったし、私自身が記憶力がよくないので書き留めておきたいという気持ちもありました。今回はエッセイという形で、自分という人間にもいろんな面があって、こういうことを感じているんだなって、受け取ってもらえたら嬉しいです」というように、松井玲奈という多面体が見えてくる本作。もちろん、料理をする話も多い。白菜餃子やホイル焼きなど、作り方にも簡潔に触れられていて、これなら読者もすぐ真似できる。そのなかで意外なメニューが、「ランチパック」の深煎りピーナッツ味で作ったフレンチトースト。「家にあるもので何が作れるのか考えるのが好きで、これはある日ひらめいたんです。すごく美味しいですよ(笑)。ランチパックは優秀で、中のピーナッツクリームがとろっと溢れ出て、お店の味みたいになる。後で知ったのですが、前にSNSで話題になったらしくて、知っている人は知っていたみたいです」高級食材ではなくランチパックというところに親しみをおぼえるが、コンビニの話題も結構出てくる。「愛知の実家から東京に通ってホテル生活をしている頃、忙しくてコンビニの新商品を見ることしか楽しみがないという、闇が深い時がありました(笑)。これは新しいなとか、これは愛知では売っていないなと確認していました。今でもコンビニに新商品が入る火曜日は楽しみです」『ひみつのたべもの』目玉焼きの食べ方、家族との食事、苦手な食べ物、好きなお店……。幼少期から現在に至るまでの食にまつわるエピソードを素直な言葉で綴り、飾らない人柄と文才がにじみ出るエッセイ集。マガジンハウス1540円まつい・れな芸能界で幅広く活動するなか、2019年に短編集『カモフラージュ』で小説家デビュー。第2作となる連作集『累々』(共に集英社)が今年刊行されたばかり。主演映画『幕が下りたら会いましょう』がこの秋公開予定。ワンピース¥34,100(フィーニー TEL:03・6407・8503)※『anan』2021年4月28日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・山口香穂ヘア&メイク・白石久美子インタビュー、文・瀧井朝世(by anan編集部)
2021年04月22日「第53回ミス日本コンテスト2021」が22日、東京・新宿の京王プラザホテルで行われ、大阪府出身出身で関西学院大学4年の松井朝海(まつい あさみ)さん(22歳)がグランプリに選ばれた。今年で53回を数える同コンテストは、過去に藤原紀香らを輩出した歴史あるミスコンテスト。例年では毎年1月に開催していたが、今年は新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言を受け、3月に開催。選ばれたファイナリスト13名が最終選考に臨み、着物・ドレス・スポーツウエアの審査を実施し、ボートレーサーの松井繁選手の三女で、関西学院大学国際学部国際学科に通う松井朝海さんがグランプリに選出された。名前を呼ばれて信じられないといった表情を見せながら涙を流した松井さん。「感極まって言葉がスラスラと出てきませんが、これから1年間、ミス日本のグランプリの名に恥じないよう精一杯頑張っていきたいと思います」と意気込みを語り、「大阪在住なので勉強会の度に東京出てくるのも難しいところがありましたが、それを乗り越えて素晴らしい立場に輝かせていただきました。これからは何でも乗り越えられるんじゃないかなと気持ちが高ぶっています」とコロナ禍でのコンテストを制して自信も芽生えたという。続けて「このような素晴らしい賞をいただけて本当に幸せです。1年間任期がありますが、精一杯私らしく頑張っていきたいと思います」と決意を新たにした。父は競艇選手として全日本選手権やオーシャンカップなど数々のタイトルを獲得した松井繁。父からは「『会場が遠方だからといって距離をマイナスに考えるな! 頑張ってこい』と言ってもらいました」と激励を受けたそうで、「絶対に超えることができないですが、いつか父を越せたと思える日が来るように精一杯頑張りたいと思います」と父親超えにも意欲。その松井さんは2012年開催の第44回ミス日本のグランプリに輝いた新井貴子さんを目標に、ファッションモデルになることが夢だといい、「パリコレと言いたいところですが、夢のまた夢かな」と消極的も、気を取り直して「夢は大きくパリコレに出たいと思います!」と目を輝かせていた。なお、ミス日本「ミス着物」とミス「みどりの女神」には神奈川県出身の小林優希さん(21歳)、ミス日本「海の日」には群馬県出身の吉田さくらさん(20歳)、ミス日本「水の天使」には東京都出身の嶺百花さん(20歳)、ミス日本「ミススポーツ」には兵庫県出身の高垣七瀬さん(22歳)がそれぞれ選ばれた。
2021年03月23日2021年11月に公開を予定している映画『幕が下りたら会いましょう』の製作発表会が15日、都内で行われ、松井玲奈、筧美和子、日高七海、しゅはまはるみ、江野沢愛美登、前田聖来監督が出席した。現代社会の抱える問題に直面して不器用ながらもまっすぐに生きる2人の姉妹を軸にした女性たちの姿を描く本作。姉の麻奈美を演じる松井玲奈、妹の尚には筧美和子が扮する。製作発表が行われたこの日は主演の松井らキャスト陣と前田聖来監督が登壇。30歳にして映画単独初主演を果たした松井は「活動をしていく中で年齢は気にしていませんが、節目になる年で作品のメインにおいてもらえることはありがたいことだと思っています」と笑顔を見せ、「真ん中に立つと場の空気を良くしたり色んなことをしなければいけないと思っていましたが、逆に皆さんに助けていただきました。その分、チームとして良い作品が出来上がれば良いなと日々考えていましたし、チームで映画を良くしたいと思えたのがすごく大きな財産の一つとなりました」と撮影を振り返った。初共演を果たした妹役の筧については「ずっと前から可愛らしい方だなと思っていて、さっき目が合ったらドキドキしちゃいました。劇中では姉妹役でしたが、実はそんなに一緒にいる時間がありませんでした。ずっと尚のことを思ってお芝居をしていたので、頭の中では筧さんのことを思っていました」と話し、「実家が美容室という設定だったので一緒のシーンで筧さんの髪の毛を触っていました。こんなにたくさん触っていいのかとドキドキし、役得だと思いましたね」と明かした。筧も「松井さんが主演でお姉さんだと聞いてすごくうれしかったです。いつも作品を拝見していてとても多才で聡明な方だという印象でした。ご一緒出来るのを楽しみにしていましたし、松井さんは麻奈美そのもので存在されていて、姉妹関係を築きやすかったというか、とても自然に作れたのは松井さんのお陰だと思っています」と松井に感謝しきりだった。イベントの前日には東京で桜の開花宣言。それにちなみ、「今年開花させたいことは?」という質問に「美」という一文字で回答した松井は「美しくなりたいというのが一番あります。見た目の美しさだけでなく、内面だったり健康に気をつけてインナービューティーに気をつけたいですね。ゲームをしていると言葉遣いが荒れてくるので、言葉遣いにも気をつけてゲームをしたいと思います。『クソッ!』とかそんな感じなので、お上品に『どうしてこうなったのかしら?』とか言いながら日々過ごしていきたいですよ(笑)」とおどけていた。映画『幕が下りたら会いましょう』は、2021年11月より新宿武蔵野館ほか全国順次公開。
2021年03月16日なぜこんなにいろんな立場の人間をリアルに描けるのだろう。そんな感嘆の溜め息が漏れるのが、松井玲奈さんの小説第2作『累々』だ。いくつかの男女の光景に隠された秘密。期待の第2作。「誰にでも、この人には見せるけれどあの人には見せない顔、というものがあると思います。今回は、そうして人が無意識に使い分けている顔について、物語にしてみました」さまざまな男女の光景が描かれる全5話の連作短編集。最初に思いついたのは第3話、パパ活する女性が登場する話だったという。「SNSでパパ活している女の子たちのアカウントに出合ったんです。見ていると、自覚がないままにデートする“パパ”に見せる顔と友達に見せる顔を変えていて、それがとても興味深かったんです」視点人物はそんな女の子たちとデートする男性だ。恋愛シミュレーションゲームの行動の三択画面を思い浮かべながら行動する彼がユニーク。「女の子たちとリアルな関係を求めているのにうまく接することができず、ゲーム感覚で攻略する男性の話にしたら面白いかなと考えました」攻略にも慣れてきたはずが、新たに出会ったユイという少女は難攻不落で…。この二人の顛末が描かれる。第1話は、恋人からプロポーズされたのに乗り気になれない23歳の小夜の話だ。「昔は20代前半が結婚適齢期とされていましたが、今はもう少し年齢を重ねてからと感じます。そんな時代に、23歳で結婚の話が出て、未来のビジョンが見えずにいる女性の話です。その状態とどう向き合うかは、この本のスタートの話としてとても大切な部分でした」2話目の「パンちゃん」では、獣医の青年がセフレの女性とラブホテルで密会。密室の中でのパワーバランスの変化の描き方が巧みだ。前述の第3話は、実は最後にサプライズあり。それを踏まえて読む第4話では、美大生の女性が一方通行の恋に苦しむ。これは実際に美術大学に行って取材したのだそう。そして第5話で、読者は著者の企みの全貌を知ることになる―。どの登場人物も著者を連想させない、むしろまったく異なるキャラクターであることが印象的だが、「意図的にそうしています。自分が経験したことを物語に落とし込むことはできるけれど、そうすると“松井玲奈”というフィルターを通して読まれてしまうのがもどかしいというか。それより作品自体だけで楽しんでもらいたい気持ちが強いです」それでここまで違う人物たちを描けてしまうのだから驚きだ。「書いていて気付いたのですが、これまでいろんなお芝居のなかで自分ではない人にいっぱい出会ってきたことが、経験として積み重なっている気がします」さまざまな表現の場を持つなか、小説という創作については、「お芝居や音楽は先に台本や曲があって、みんなで大きく膨らませていく感覚ですが、小説を書くことはゼロから始めて、自分の中にあるものを削っていく作業。向いているかは分からないけれど、好きな時間です」今後は“希望的観測として”長編も書けたらとのこと。熱望します。まつい・れな1991年生まれ。ファンクラブの会報誌に書いたショートショートが編集者の目に留まって依頼を受け、本格的に小説の執筆を開始。2019年に短編集『カモフラージュ』でデビュー。写真・chihiro.『累々』23歳でプロポーズされ戸惑う小夜、恋人がいるのにセフレと逢瀬を重ねるパンちゃん、パパ活にいそしむユイ…。巧みさに唸る連作短編集。集英社1400円※『anan』2021年3月17日号より。写真・中島慶子(本)インタビュー、文・瀧井朝世(by anan編集部)
2021年03月15日俳優の賀来賢人、松島庄汰、女優の松井愛莉が、10日から放送されるElectronic Arts「Apex Legends」の日本初CMに出演する。「みんなでプレイAPEX」をテーマに、賀来がパスファインダー、松井がレイス、松島がブラッドハウンドと3人のレジェンドを操り、3人1組でチャンピオンを勝ち取るまでの様子を描いたスピード感のあるCMに仕上がった。撮影について賀来は「展開が早くて、エッジが効いたすごくかっこいいクールなCMになったんじゃないかなと思っています」と手応えを。Apex Legends好きの松島が「僕はシンプルにあんなオシャレなガレージのトラックの上でゲームできる人になりたかったなって」「あんなオシャレなところでゲームできる人間じゃないので(笑)」と感想を述べると、「こうやってやってるんだもんね(笑)」と賀来が、姿勢正しく前のめりにプレイする松島を真似て見せる。松井は、風船ガムを膨らませるシーンを「家で練習していったんですけど、それが難しくて。何回かは上手くできたと思っています(笑)」と語った。
2021年03月10日藤原竜也主演「青のSP」の9話が3月9日放送。暴行事件の被害者である涌井と密かに親しくする尾崎…そこから隆平がたどり着いた香里の死の真相に「尾崎と涌井がラスボスか」「岡部も被害者」など、SNSには様々なコメントが投稿されている。学校内に警察官が常駐、トラブル対応や予防活動を行う「学校内警察(スクールポリス)」が試験導入された赤嶺中学校。赤嶺中で教師をしていた元恋人の香里が謎の死を遂げ、その真相を突き止めるためスクールポリスに志願した主人公・嶋田隆平が、香里の死の真相に迫りながら学校にはびこる悪を成敗していく本作。隆平を藤原さんが演じ、香里と同僚だった3年1組担任の浅村涼子に真木よう子。嶋田の後輩の少年係刑事、三枝弘樹に山田裕貴。生徒を脅迫し香里の死のきっかけを作って逮捕された、赤嶺中学の校長・木島敏文に高橋克実。教育委員長の尾崎賢治に升毅。1年前、生徒に性的暴行未遂事件を起こした岡部に遠藤雄弥。1年前の暴行未遂事件の被害者となった生徒、涌井美月に米倉れいあ(821)。1組のクラス委員長・尾崎香澄に鈴木梨央。自転車のブレーキに細工されたことがきっかけで亡くなった、嶋田の恋人で音楽教師の小川香里に明日海りお。赤嶺中学の教師として柴田透に泉澤祐希、阿部裕亮に音尾琢真、一ノ瀬悟に石井正則、新津清に須賀健太、福島美津子に峯村リエ、水野楓に山口紗弥加らも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。木島が逮捕されたが香里の死にはまだ裏があると考える嶋田は、事件の被害者であるはずの涌井に「化けの皮をはがす」と告げる。そんななか3年生のクラスで高校受験の進路指導が始まる。三者面談の場であるにも関わらず反抗的な態度を取った涌井に暴力をふるう父親。家庭内に問題があると考えた隆平が美月を尾行すると、図書館で涌井が尾崎と楽しげに建築の本を読む姿を目にする。そのことを涼子に話すと1年前の暴行事件の現場に尾崎もいたことを思い出す。尾崎に涌井との関係を問う嶋田。尾崎は涌井に「気を付けて」と連絡すると、その足でレストランへ。そこで待っていたのは教育委員長の尾崎賢治。尾崎は賢治の子どもだった。さらに涌井と尾崎が同じ新設校への進学を希望していることも発覚する。一方、岡部は警察の事情聴取が来たことで予備校の職を辞めさせられ、さらに恋人もネットにさらされる。すべてを失った岡部は手製の銃で釈放された木島を撃つ…というのが今回のストーリー。岡部が木島を撃つ直前「約束が違う」と叫んでいたことや、涌井と尾崎の2人のことを回想した嶋田が口にした「あの2人にだまされていたのかもしれない」というセリフから、「岡部先生と校長は何を必死に隠してるの??涌井さんと尾崎さんは何をしたの…??」「涌井さん尾崎さんが岡部を陥れたってこと…??」「涌井と委員長は岡部をハメたっぽいし岡部も被害者なんだろうね」「尾崎と涌井がラスボスか」など様々な反応が上がる。また母親から希望とは別の進路を強制される井上双葉(唯藤絵舞)、相良恭子(石井薫子)を巡る物語にも「自分の時も思い出しながらしみじみしました」など、自らの体験を重ねて共感する声が多数寄せられている。(笠緒)
2021年03月10日藤原竜也主演、真木よう子、山田裕貴らが共演する「青のSP」の8話が3月2日オンエア。ついに判明した香里の死の真相に驚きの声が上がるなか、暴走する嶋田を止めた三枝を讃える声も多数。「山田裕貴くんの神回」という感想も投稿されている。学校内に警察官が常駐、トラブル対応や予防活動を行う制度であるスクールポリス制度が赤嶺中学に導入される。赤嶺中学では1年前、音楽教師の小川香里が謎の事故死を遂げており、香里の恋人だった刑事の嶋田隆平は彼女の死の真相に迫ろうと、刑事を辞めスクールポリスに志願する…という本作。嶋田を藤原さんが演じるほか、香里と同僚で今は3年1組担任で国語を担当している浅村涼子に真木さん。嶋田にこき使われる後輩で少年係刑事の三枝弘樹に山田さん。何者かに自転車のブレーキを切られ事故に遭い、その結果階段から転落死した嶋田の恋人、小川香里に明日海りお。スクールポリス導入を決めた赤嶺中学の校長、木島敏文に高橋克実。赤嶺中学の教師役で泉澤祐希、山口紗弥加、音尾琢真、石井正則、峯村リエらが出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回は野球部でピッチャー・矢島裕(長島令玖)にレーザーポインターが照射される嫌がらせをきっかけに“闇部活”が発覚。当初は顧問の阿部(音尾さん)に恨みを抱く者の犯行と思われ、嶋田は1年前に熱中症で倒れ事故にあった部員の坂木司(山時聡真)から話を聞く。坂木は阿部が悪いわけでなく、熱中症の原因は先輩の黒石たちの執拗な“しごき”で、香里が事故にあったのも黒石たちの仕業だと告白する…というストーリー。そして明かされる香里の死の真相…それは黒石の仲間の松田という少年が、校長の木島から指示を受け自転車のブレーキに細工をしていたというものだった。木島に怒りと憎しみをぶつける嶋田。このままでは木島の命を奪いかねないという瞬間に三枝が現れ「これ以上は、俺が先輩に手錠をかけなきゃいけなくなりますから!」と嶋田を止める…。「三枝さんが飛び込んできてくれて良かった」「何だかんだタイミング良いし、すげー頑張ってるしカッコいいよね」「やっぱりただの可愛い子じゃなかった…」「山田裕貴くんの神回」「こういう真っ直ぐなキャラも合うんだね」など、三枝の活躍と山田さんの演技を讃える声がSNSに溢れる。一方、校長の木島が香里の死の黒幕だったことに「日和見&ことなかれ主義の小物と思って侮っていたらまさかの逮捕」「裏の裏の裏の…と、どんでん返しの展開が続くね」と驚きの声が上がるなか、「まだ最終回じゃないってことは、まだ黒幕がいるってことですね」と今後の展開を注視するコメントも。最終回に向け嶋田が香里の死、赤嶺中学の闇にどう迫っていくのか、多くの視聴者が注目している。(笠緒)
2021年03月02日アイドルグループ・SKE48の松井珠理奈と高柳明音の卒業コンサートの日程が決定した。高柳は4月10日、松井は4月11日にいずれも名古屋・日本ガイシホールで開催される。SKE48は23日、YouTube公式チャンネルとSHOWROOMで「SKE48 2021年 重大発表」と題して緊急生配信を行い、司会の斉藤真木子から日程を発表。高柳は2019年10月に卒業を発表し、2020年3月15日に神奈川・横浜アリーナで、松井は2020年2月に卒業を発表し、2020年9月26日、27日に日本ガイシホールでそれぞれ卒業コンサートを行う予定だったが、新型コロナウイルスの影響で延期となっていた。4月11日は、昼公演に「卒業だよ! 全員集合!~Let’s Sing!~」を、夜公演に「松井珠理奈卒業コンサート@日本ガイシホール ~珠理奈卒業で何かが起こる!?~」を開催。松井はコンサート決定について「約12年間アイドルとして活動してきて、ファンの皆様への感謝の気持ちが一番大きいので、有観客という形でコンサートができることがすごく嬉しいです。そしてずっと隣にいてくれた2期生の高柳明音ちゃんと一緒に卒業できるのが嬉しい」と2つの喜びを語る。また「いろんなメンバーが活躍するコンサートになっていると思いますので、私のファンの方以外のSKE48ファンの方にも絶対に足を運んでほしいですし、観ていただけたら嬉しい内容になっています」と呼びかけた。4月10日に「SKE48アリーナコンサートin日本ガイシホール 私の兆し、皆の兆し ~あかねまちゅりだ!~」の開催が決定した高柳は「ファンの皆さんに、無事にコンサートができることを1年越しにやっと発表できたので、良かったなと思います。無事に開催されることを祈ります」とコメント。タイトルについて「私にとって門出となるもので、一つの兆しになっていくだろうし、メンバーにとっても、こういう大きい会場でステージに立つのは久しぶりだったり、初めての子もいると思うので、その子たちに『アイドルって楽しいな』と改めて感じてもらえるようなきっかけになったら嬉しいです」と思いを明かし、「ずっと応援してくれて、ずっと待っていてくれているファンの皆さんにとっても、『このコンサート楽しかったな』という思い出がなにか一つの光になったらいいなと思うので楽しみにしていてほしいです」とファンへメッセージを送った。
2021年02月24日アミューズ所属の若手俳優による「チーム・ハンサム!」の小関裕太、新原泰佑、兵頭功海、藤原大祐、渡邊圭祐が10日、東京・SHIBUYA109で開催された「チーム・ハンサム! POP UP STORE」取材会に出席した。2月9日~23日に「SHIBUYA109 渋谷店」と「SHIBUYA109 阿倍野店」の両施設で「TEAM HANDSOME! ×SHIBUYA109 Valentine Campaign」が開催される。同キャンペーン開催を記念して、アミューズ所属の若手俳優による「チーム・ハンサム!」のPOP UP STOREがオープンし、今回のキャンペーンのイメージキャラクターにも就任した。会場では、2月14日のバレンタインに向けてimperfectとコラボしたオリジナルチョコレートを販売。「チーム・ハンサム!」を代表して、細田佳央太と渡邊圭祐が開発に携わり、imperfectが大切にしている農家の自立や環境保全に取り組みながら生産された原料を使用した特別な商品に仕上がった。その他にもクリアファイルやステッカー、バンダナマスクなど、オリジナルの商品を多数展開。また会場では、MBSにて先月より開始した初の冠番組「ハンサムゼミ」のコメント動画も流れる。新原は「渋谷のど真ん中に僕たちの看板やお店が…すごくうれしいです。昨日渋谷を通ったときに、外側の大きい(ポスターを)見させてもらって、大きすぎて恥ずかしかったんですけど、今日お店を見させていただいて、すごくかわいくて、ファンのみなさんに楽しんでほしいなと思います」と笑顔でコメント。藤原は「109の看板のところにすごく大きくポスターが貼ってあったので感動しましたし、TSUTAYAのビルで動画も流れていて、まさか自分があそこに載る日が来るとは、感動しました。みなさんも、スクランブル交差点を渡るときは見ながら…あ! 人にぶつからないように気をつけてください」と語った。小関も「チーム・ハンサム! は年に一度、感謝祭ライブをやるだけでしたが、初めて大きくポスターが載る機会を得てすごくうれしかったです。渋谷のど真ん中、109にまさか自分の顔がデカデカと載るとは思いませんでした」と感激。渡邊は「地方出身の自分からすると、渋谷の109という全国誰も知らない人はいないんじゃないかというところで催しをさせていただいくのは本当にうれしいですし、チーム・ハンサム! 大きくなりすぎちゃったなというのが正直な思いです。これからもよろしくお願いします」と兵頭は「福岡出身なので、田舎者の僕からしたら渋谷の109は東京に来たら1回は行ってみたかったところ。上京したばかりのときは遊びに来たこともあって、そこに僕の写真がハンサム! として載るのはうれしいですし、ハンサム! の力の大きさを感じました」とうれしそうに話した。
2021年02月10日