俳優として活躍するだけではなく、新しいフィールドを次々に駆け抜ける佐藤健さん。最近夢中になっているのが、『A』の洋服作り。「Answer」の頭文字で、デザイン、生地、着心地などすべての条件を備えた自分が欲しい一着、つまりアンサーといえる服を作るのがコンセプト。これまでコート、パンツ、Tシャツなどをリリースしていて、今回写真で着ているタートルネックとベージュのカーディガンは、『A』のアイテムだ。「もともと服に対するこだわりは強かったけど、若いときは何が正解なのかはっきりわかっていなかったから、自分がいいと思うものとは別に、薦められる服を着たりもしていたんです。だけど20代後半になると自分の感覚がやっぱり正しかったというか、いいと思うものを自信を持って言えるようになってきて。そうすると、スタイリストさんたちは面倒くさいわけですよ(笑)。そんなにこだわりが明確なら自分で作りなよ、と言われて『A』を立ち上げました」今はたまたま洋服だが、こうした考え方は「すべての物事にアンサーを出したい」と語る、いわば佐藤さんの人生哲学だ。一方で演じることは、正解がすぐには導き出せない最たるもののようにも思えるが、そこにもやはり、“ならでは”の哲学が存在する。「アンサーが出ないとしても、そのとき何をするのがベストなのか、その瞬間どういうアプローチが最善なのかを見つけていきます」出演を決めるときに大事にしているのは、勝機が見えるかどうか。昨年のドラマ『恋はつづくよどこまでも』はドSキャラの医師がハマり役となったが、意外にも勝機がなかなか見えなかったそう。「勝てないかもしれないけど、負けはしないラインを死守しようと思って、キャラクターの魅力を出すことに注力したんです。だってラブストーリーなんだから、キャラが魅力的じゃないとラブにならないじゃないですか(笑)。こんなに多くの人に好きになってもらえるなんて想像もしていなかったから勉強になったし、だったら次は、もっといいものを絶対に提供できるなとも思いましたね」一見クールなのに慕われるのは、言葉や態度に嘘がないから。謎を解くのが本当に好きなことも伝わってくる。そうやって冷静に考え、変化すべきときを逃さず、人生を切り拓いてきたのだろう。「誰よりも面倒くさがりな僕が言えたもんじゃないけど、だからこそここぞというときを見極めて、本気を出すんです。もうひとつ言うと、本当に大事なのは思いやりを持つことだけ。相手が喜んでくれることならやったほうがいいっていう、ただそれだけなんです」さとう・たける1989年3月21日生まれ。埼玉県出身。最新映画『護られなかった者たちへ』は、10月1日(金)より全国公開。1枚目写真タートルネックワッフルニット¥18,150(A/ABYTS)リング¥55,000(シャルロット シェネ/エドストローム オフィス TEL:03・6427・5901)ブロータイプメガネ¥46,200(サイ・スペックス/グローブスペックス エージェント TEL:03・5459・8326)マッドフレームメガネ¥41,800(ロバート・マーク/グローブスペックス エージェント)その他はスタイリスト私物2枚目写真ケーブルカーディガン¥19,800(A/ABYTS)中に着たショートスリーブニット¥63,800(ジ エルダーステイツマン/サザビーリーグ TEL:03・5412・1937)ネックレス¥481,800イヤーカフ¥687,500リング¥159,500(以上ミラモア/ミラモア ファイン ジュエリー TEL:03・5738・7803)その他はスタイリスト私物※『anan』2021年9月22日号より。写真・成田英敏スタイリスト・中兼英朗(S‐14)ヘア&メイク・古久保英人(Otie)取材、文・兵藤育子(by anan編集部)
2021年09月19日松岡昌宏主演ドラマ「密告はうたう 警視庁監察ファイル」より、「国を守る使命感を持ってやっている」「考えさせられるテーマ」などと本作について語る出演者インタビューも盛り込んだ特別ガイド映像と、物語の行方に期待が高まる場面写真が公開された。本作は、警視庁職員の不正を取り締まる「警察の中の警察」、警視庁人事一課(通称:ジンイチ)監察係にフォーカスした警察ミステリー。今回到着した映像は、“密告はうたう 完全解剖ファイルI テーマ編”と題され、ジンイチとは一体何者なのか、初出し本編映像と共に、主人公・佐良正輝役の松岡さん、上司・能馬慶一郎役の仲村トオル、殉死した後輩刑事・斎藤康太役の戸塚祥太(A.B.C-Z)、そして内片輝監督のインタビューも織り交ぜながら、その知られざる職務に迫っていく。また、佐良とバディを組む監察係長・須賀(池田鉄洋)がナビゲーター役を務める本映像。一通の密告文が届いたことから、その真相に迫っていくというストーリー仕立てになっている。なお、同映像は3部構成。「密告はうたう 完全解剖ファイルII 制作舞台裏編・前編」は8月22日(日)第1話放送終了直後、「密告はうたう 完全解剖ファイルIII 制作舞台裏編・後編」は、8月29日(日)第2話放送終了直後に番組サイトにて公開予定だ。さらに、佐良と斎藤が捜査をともにする中、不可解な事実に辿り着く様子、能馬が誰かと電話をしている様子。密告文を発端に機密情報漏洩の疑いで監察対象となる皆口(泉里香)や、須賀と警察OBの石黒(木村祐一)の何やら良くない雰囲気ただよう写真も公開された。連続ドラマW「密告はうたう 警視庁監察ファイル」は8月22日より毎週日曜日22時~WOWOWにて放送・配信(全6話/第1話無料放送)。(cinemacafe.net)
2021年08月13日松岡茉優が新たなる刺客として、WOWOWオリジナル「がんばれ!TEAM NACS」に出演することが分かった。「TEAM NACS」の出身地・北海道を盛り上げる応援企画でもあり、彼らの結成25周年とWOWOW開局30周年を記念した「がんばれ!TEAM NACS」。メンバーがあの名作映画をオマージュしたヒーローに扮した「バック・トゥ・ザ・戦隊・フューチャーズ」を皮切りに、国民的グループを目指して楽曲制作、「NACS 新メンバーオーディション」の開催など、気になるプロジェクトが満載。毎週、放送を終える度に、「何これ」「分からないけど面白い」「爆笑!」と、SNSを賑わせている本作。そんな中、ついにラストスパートを迎える今週末放送のepisode7に、松岡さんが参加しているという。最近では、「TEAM NACS」のメンバー・大泉洋との共演も話題となり、音尾琢真とはプライベートでも交流があるという松岡さん。NACSメンバーも「何でこの人がこのシーンで!?」と驚愕と困惑の様子。松岡さんが一体どんなシーンで登場するのか、詳細は放送を観てのお楽しみだという。WOWOWオリジナル「がんばれ!TEAM NACS」は毎週日曜日23時~WOWOWにて放送・配信中。(cinemacafe.net)
2021年07月29日女優の松岡茉優が、福島県の「ふくしま 知らなかった大使」に任命されたことが19日、分かった。あわせて、松岡が出演する動画「テスト」編、「任命式」編が特設サイトで公開された。松岡は、福島を知らない人たちの代表として「ふくしまの今」や「復興のあゆみ」を学び、広く伝えていく任務を担う。今回公開された「テスト」編では、福島県についてのテストに苦戦しながらも一生懸命に解答する姿が描かれ、「任命式」編では、リモートで出演した内堀雅雄県知事から任命される様子や、大使としての意気込みを収めた。今後は、意外と知らない「ふくしまの今」を松岡とともに学べる動画を公開予定。松岡はまず「先日の大きな地震で被害に遭われた皆様へ、心よりお見舞い申し上げます」と述べ、「福島県知事である内堀雅雄様とリモートでお話しさせていただいて、その時知事が仰った『風評被害もあるけれど、風化も大きな問題』という言葉。私も今の福島をほとんど知りませんでした」と語った。そして「震災から10年経った今、新しい気持ちで福島を見つめたい。応援したい。私の体験を通して、今の福島をお届けできるよう精一杯努めます」と決意を込める。福島県のクリエイティブディレクターを務める箭内道彦氏も、「2月13日夜に福島県と宮城県で発生した最大震度6強の地震による被害に遭われた皆様に、心よりお見舞いを申し上げます」とコメント。「世には様々な大使が活躍していますが『知らなかった大使』の誕生は、世界で初めてかも知れません」と話し、松岡を「2021年の福島に、とても心強い存在」と太鼓判を押した。
2021年02月19日秋も深まり、年長さん親子は入学の準備を考える時期ですね。10月~11月、多くの学校で行われる就学時健診。園のママたちの間でも就学時健診が話題にあがることがあるのではないでしょうか。どんなことをするの?準備することは?元小学校教諭の立場から就学時健診についてお伝えします。就学時健診ってどんなことをするの?来年度小学1年生になる子どもたちを対象に行われる健康診断です。住んでいる場所の割り当てになっている学校で行います。公立の学校に通う場合は就学時健診の会場になった学校へ行くことになります。診察を行うのは学校で定められている校医さんです。校医さんは学校の近くでクリニックを開いている先生です。普段、学校にはいませんが、春の健康診断時に学校へきて診察をしてもらったり、感染症が流行ったときに相談にのってもらったりしています。行われるのはいわゆる健康診断で身長や体重の測定、眼科、歯科、耳鼻科、内科の健診、視力検査などをします。学校の先生との面接もあります。健診で知っておくと安心なこと視力検査は練習しておくといい意外と戸惑う子どもが多いのが「視力検査」です。大人と同じく、「C」の空いている方を答える方法で検査します。子どもたちがやる前に、先生がやり方を説明してくれますが、よくわからないまま検査をして、実際の見え方と違った検査結果になることも。自宅で練習しておくとよいと思います。脱ぎ着しやすい普段着で内科健診は洋服を脱いで行いますので、脱ぎ着しやすい服で行きましょう。面接もありますが、かっちりとした服でなく、普段着で大丈夫です。自分で脱ぎ着できるものにしておくのがおすすめです。親子の行動が別になる可能性も学校によっては健診を5年生のお兄さん・お姉さんとまわることもあります。私が勤めていた学校は保護者と一緒にまわってもらいましたが、娘が通う小学校では5年生が連れて行ってくれました。初めての場所でいきなり保護者の人と別々に…だと不安に思ってしまう子もいると思います。事前に「お兄さんやお姉さんとまわるかもしれないよ」と話しておくといいですね。保護者と一緒に回る場合は、話し声の大きさに注意が必要です。健診会場は病院にいるのと同じです。子どもたちが健診に集中できるよう、また校医さんとの話の邪魔にならないように、親も子も静かに待っていてくださいね。実は保護者の声の方が大きいことがありますのでご注意を。先生との面接最後に学校の先生と面接があります。名前を言ってもらったり、誰と来たかを聞いたりなど簡単な質問に答えてもらいます。面接はベテランの先生が担当することが多く、短い時間の中でも目を見て話ができるか、イスに座っていられるか、質問内容にあった受け答えができているかなどを見ています。とはいえテストではないし、子どもたちが緊張していることも分かっていますので、ここでバッチリできなくても大丈夫です。心配なことや不安なことがあれば遠慮なく話してみてください。「特定の子どもとクラスを別にしてほしいなど、クラス編成についての要望を話してもいいの?」と聞かれたことがありましたが、話してみるのは大丈夫です。「過去にこんなトラブルがあったので心配です」と伝えておくとよいと思います。ただ、クラス編成はいろいろな要素を取り入れて決めていかなければいけませんので聞き入れられる確約はありません。焦って情報収集しなくても大丈夫!就学時健診の日に入学説明会を行う学校もあるようですが、年が明けて1月~2月に行う学校もあります。学校生活の詳しいことは入学説明会で分かりますので、焦って情報収集をしなくても大丈夫です。とはいえ、学校の中を見ることができる機会ですので、教室に貼ってある掲示物でどんなことを勉強しているのかを見てみたり、実際に使っている上履きや体育着の袋を見てどんなものを準備するのかを参考にしたりすると、学校生活のイメージがつかめると思います。クラスや学年によって教室の雰囲気も違ってくるので比べてみるのも楽しいですよ。就学時健診は健診という場ではありますが、入学まであまり訪れる機会がない小学校に行くことができるチャンスです。親子ともに学校生活が楽しみになるような機会になるといいなと思います。<文:ライターHIDE>
2020年10月09日松岡茉優主演「おカネの切れ目が恋のはじまり」の最終回が10月6日オンエア。松岡さん演じる玲子のそばに寄り添ったロボット「猿彦」に三浦春馬演じる慶太を“感じた”視聴者からの感動の声が続出。キャストとスタッフにも感謝の言葉が送られ続けている。1円まで清く正しく美しく。モノや恋に一途で、すべて計算通りの清貧女”・九鬼玲子を松岡さんが演じ、そんな玲子がお金を使うことになんの迷いもなく、予定は未定な“浪費男”の猿渡慶太を出会うことから始まるひと夏の恋物語を描いた本作。慶太には三浦春馬、玲子の初恋相手・早乙女健に三浦翔平、慶太の同僚で“ドケチ節約男子”板垣純に北村匠海、慶太の父で2代目社長の富彦に草刈正雄、母の菜々子にキムラ緑子、玲子の母・サチに南果歩。星蘭ひとみ、大友花恋、ファーストサマーウイカらも共演した。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。最終回は慶太が民宿から姿を消し、慶太に突然キスされ動揺する玲子は家で、自分宛に送られ続けていた現金が入った封筒を発見。送り主が自分の父・父(石丸幹二)だと確信した玲子は、父に会いに伊豆へと向かう。実は玲子もかつては“浪費女”で、玲子のために父は会社の金を横領、逮捕されていた…という展開。父を探しに伊豆に向かう玲子に同行するのが、おもちゃのロボット「猿彦」。SNSには「猿彦さんがもう慶太くんそのもの」「自然と春馬の面影が見えてくる」「猿渡さん出てないのに、すごく猿渡さんを感じてしまう」と、猿彦に慶太=三浦さんを感じた視聴者からの投稿が続出。ラストで玲子が猿彦を見つめながら「会いたい…」とつぶやき、そっと抱きしめるシーンにも「みんなの気持ちをちゃんと伝えてくれてる」「松岡茉優さんが「会いたい」って言ったセリフは絶対みんなの気持ちを表している」という反応多数。主演の松岡さんにも「松岡茉優さんの芯の通った演技のおかげで、泣きながらでも最後まで笑って観られました。ありがとう」「最後まで演じ切ってくれたこと本当に感謝しています」「クライマックスの松岡茉優、ただただスゴ過ぎ」と絶賛の声が集まる。そして最後に「春馬くんずっと大好きだよキャストスタッフ一同」というテロップが映し出されると、「本当にありがとうございますスタッフ、キャストの皆さん」「全スタッフさん&キャストさん達の愛に泣けてくる」と、SNS上でもキャスト、スタッフに対する感謝の言葉が送られ続けている。(笠緒)
2020年10月07日女優の松岡茉優(まつおか・まゆ)さんが、2020年9月22日にインスタグラムを更新。メガネにマスクの完全防備姿が「かわいすぎる」と話題になっています。松岡茉優のオフショットに「何してもかわいい…」2020年9月現在、ドラマ『おカネの切れ目が恋のはじまり』(TBS系)に出演している松岡茉優さん。「カメラが回っていない時はこんな格好でした」とつづり、撮影オフショットを公開しています。 この投稿をInstagramで見る カメラが回っていないときは こんな格好でした。 本日22時より 「おカネの切れ目が恋のはじまり」 第二話放送になります。 コメントありがとうございました。 大切に読みました。 みなさまもどうか、日々無理せず 食べたいものを食べて 寝たいだけ寝て 楽しいことがありますように。 今日の夜、お会いできる方は 後ほど☺︎ 松岡茉優 /Mayu Matsuoka (@mayu_matsuoka_koushiki)がシェアした投稿 - 2020年 9月月21日午後11時11分PDT松岡茉優さんが小顔すぎるせいか、マスクやメガネがかなり大きく見えますね。この写真を見たファンは「かわいい」「癒されました」とメロメロに。「顔がほとんど隠れていても美人」とそのビジュアルを絶賛しています。・おまゆに癒されました!ありがとう!!・本当にかわいい…。ドラマを毎週楽しみにしています。・顔が見えてないけど、伝わる美女感…。さすがです!同作には2020年7月18日に急逝した、俳優の三浦春馬(みうら・はるま)さんもメインキャストで出演しています。そのため、前回の投稿にはファンから応援や労りのメッセージが殺到。これを受け、松岡茉優さんは感謝の言葉とともに「みなさまもどうか、日々無理せず食べたいものを食べて寝たいだけ寝て、楽しいことがありますように」とコメントしています。いろいろな意味で話題の同作。最終話まで見届けたいですね!松岡茉優に「かわいすぎる!」の声が殺到佐藤健や松坂桃李との共演作品は?松岡茉優の腹筋に「何をしたらこうなるの?」多くの人が知りたがったトレーニング方法がコチラ[文・構成/grape編集部]
2020年09月24日女優として活躍している松岡茉優(まつおか・まゆ)さん。そのかわいらしさと高い演技力で、多くの人から支持されています。そんな松岡茉優さんが「かわいい!」と話題になった映画やドラマ、また、そのかわいさが分かる画像をご紹介します!松岡茉優が「かわいい!」と話題になった映画やドラマは?『真田丸』『ウチの夫は仕事ができない』が人気!女優として、数多くの映画やドラマに出演している松岡茉優さん。その中でも、松岡茉優さんが「かわいい!」と話題になった作品をいくつかご紹介します!『真田丸』2016年1~12月にかけて放送された大河ドラマ『真田丸』(NHK)。同作で、松岡茉優さんは堺雅人さん演じる真田信繁の正室・春役を演じました。ランキングサイト『gooランキング』が2018年に行った『平成大河ドラマ史上最も美しかったお姫様役ランキング』では、春役を演じた松岡茉優さんが1位を獲得。1位は「松岡茉優」!戦国時代最後の名将・真田信繁(真田幸村)の生涯を描いた作品『真田丸』。この作品で松岡茉優は堺雅人が演じた信繁の正室・春を熱演。ピンクの着物に花束を抱え、ほがらかな笑顔で微笑む初登場シーンを見て「美しい」と感じた人が多数!親しみやすい表情と透明感、女性らしさが多くの人のハートをわしづかみにしました。しかしこの作品の脚本は三谷幸喜。ただかわいいだけで終わらせてはくれません。実は心に闇を抱えているというホラーな一面も持っており、それがまた面白いと話題になりました。gooランキングーより引用また、ネットでも松岡茉優さんに対し、絶賛の声が多く上がっています。・『真田丸』、史上最高に松岡茉優ちゃんがかわいい。・『真田丸』を毎回見てて思うのは、松岡茉優がとにかくかわいい!・この役、松岡茉優ちゃんにすごく合ってる。『ウチの夫は仕事ができない』2017年7~9月にかけて放送されたドラマ『ウチの夫は仕事ができない』(日本テレビ系)。松岡茉優さんが同作で演じたのは、主演の錦戸亮さん演じる小林司の妻・小林沙也加役です。 この投稿をInstagramで見る 【公式】ウチの夫は仕事ができない(@uchinootto_ntv)がシェアした投稿 - 2017年 9月月15日午後9時56分PDT『ウチの夫は仕事ができない』 第1話 ストーリー大手イベント会社に勤める小林司(錦戸亮)は、見た目・学歴・収入ともに申し分ない理想の夫だが、実は仕事ができず会社でもミスを繰り返すお荷物社員。自分を尊敬する年下の新妻・沙也加(松岡茉優)にだけは知られたくないと思っていたが、沙也加はふとしたことから司の「仕事ができない」噂を聞いてしまう。新しい異動先である花形の第一制作部に出勤した司は、仕事命のチームリーダー・土方(佐藤隆太)のもとで働くことになった。そんな中、生意気な後輩・田所(薮宏太)が過去の司の失敗を調べ上げ、司のお荷物社員ぶりは初日から部内全員の知るところに。部内での風当たりに耐えながら納期の迫ったチラシの打ち合わせに力を入れる司だったが、その出来にデキる女上司・黒川(壇蜜)から意外な高評価を受ける。生き生きと働く夫の姿に、司が仕事ができないなんて何かの間違いだと思う沙也加。そんな矢先、小林家に居座っていた司の図々しい姉・みどり(江口のりこ)が沙也加の異変に気づき妊娠が発覚する。産婦人科で出会った妊婦のあかり(イモトアヤコ)と早速マタ友(=マタニティー友達)になった沙也加は、喜びと興奮を感じていた。しかし、その頃司はクライアントからの突然のデザイン変更に対応できず、判断ミスから退職を迫られるほどの大ピンチに立たされていた!妊娠の報告をしようと司を待ちわびる沙也加だったが、司は会社を辞める決意をして…。ウチの夫は仕事ができないーより引用同作での松岡茉優さんの演技はもちろん、たびたび披露したダンスも「かわいい!」と話題になりました。 この投稿をInstagramで見る あさって土曜夜10時放送の7話…妄想ミュージカルがとんでもないことになってる…‼️つかポン&サーヤに加え、あの人も…踊りまくります✨✨ #ウチの夫 #錦戸亮 #松岡茉優 #つかポン #サーヤ 【公式】ウチの夫は仕事ができない (@uchinootto_ntv)がシェアした投稿 - 2017年 8月月17日午前1時17分PDT同作の公式インスタグラムでも、松岡茉優さんのかわいい姿を見ることができるので、気になる人はチェックしてみてください。 この投稿をInstagramで見る 【公式】ウチの夫は仕事ができない(@uchinootto_ntv)がシェアした投稿 - 2017年 9月月15日午前8時13分PDT この投稿をInstagramで見る 【公式】ウチの夫は仕事ができない(@uchinootto_ntv)がシェアした投稿 - 2017年 9月月9日午前3時06分PDT この投稿をInstagramで見る 【公式】ウチの夫は仕事ができない(@uchinootto_ntv)がシェアした投稿 - 2017年 8月月12日午前4時40分PDT『勝手にふるえてろ』2017年に公開された映画『勝手にふるえてろ』。同作は、綿矢りささんの小説『勝手にふるえてろ』が原作で、松岡茉優さんは主人公・江藤良香役を演じ、映画初主演を務めました。『勝手にふるえてろ』予告編同作で、24歳まで恋愛経験ゼロのOLを演じた松岡茉優さんは、その演技が高く評価され、『第27回日本映画プロフェッショナル大賞』主演女優賞、『第42回日本アカデミー賞』優秀主演女優賞など、数多くの賞を受賞しました。松岡茉優のかわいい画像を集めてみた!松岡茉優さんはインスタグラムを定期的に更新しており、魅力的な写真を多く投稿しています。 この投稿をInstagramで見る 松岡茉優 /Mayu Matsuoka(@mayu_matsuoka_koushiki)がシェアした投稿 - 2020年 6月月6日午前7時00分PDT この投稿をInstagramで見る 松岡茉優 /Mayu Matsuoka(@mayu_matsuoka_koushiki)がシェアした投稿 - 2020年 2月月17日午前2時39分PST この投稿をInstagramで見る 松岡茉優 /Mayu Matsuoka(@mayu_matsuoka_koushiki)がシェアした投稿 - 2020年 2月月3日午前3時19分PST この投稿をInstagramで見る 松岡茉優 /Mayu Matsuoka(@mayu_matsuoka_koushiki)がシェアした投稿 - 2019年10月月4日午前4時46分PDT この投稿をInstagramで見る 松岡茉優 /Mayu Matsuoka(@mayu_matsuoka_koushiki)がシェアした投稿 - 2019年 9月月19日午前12時03分PDT2019年9月19日に更新したインスタグラムでは、自身の幼少期の頃の写真を公開。 この投稿をInstagramで見る 仕事で幼少の写真を使うから 何枚か送ってと言ったら 父が大量に写真持ってきてくれて ピアノを弾いてる写真が入っていました。 発表会、なにを弾いたか覚えていないけれど 緊張や、お友達がくれた花束や 弾き終わって袖に戻ったときの 先生の優しいお顔を覚えています。 #一丁前にスタインウェイ弾いてる #蜜蜂と遠雷 #劇中にはなんと #YAMAHA #KAWAI #STEINWAY #最強ピアノブランドがズラリ #亜夜はKAWAI #塵と明石はYAMAHA #マサルはSTEINWAY #弾いてるピアノの違いも楽しい 松岡茉優 /Mayu Matsuoka (@mayu_matsuoka_koushiki)がシェアした投稿 - 2019年 9月月19日午前3時15分PDT白いドレスに身を包み、真剣な表情でピアノを弾いてる姿に、ファンからは次のようなコメントが寄せられました。・かわいい!面影がある。・幼い頃の茉優ちゃんもかわいすぎる!松岡茉優さんのこれからの活躍も応援しています!松岡茉優 プロフィール生年月日:1995年2月16日出身地:東京都血液型:B型身長:158cm所属事務所: ヒラタインターナショナル2008年にバラエティ番組『おはスタ』(テレビ東京系)で、アシスタントである『おはガール』に就任し、芸能活動をスタート。2013年放送の連続テレビ小説『あまちゃん』(NHK)で入間しおり役を演じ、一躍注目を集めた。以降、数多くの映画やドラマに出演している。松岡茉優が理想のプロポーズを告白!高校時代の意外な生活ぶりに「分かる」[文・構成/grape編集部]
2020年09月04日ロックバンド・SOPHIA、MICHAELのボーカルで俳優の松岡充が23日、公式サイトを通じ、都内の路上で愛車・コルベットが炎上したことを報告した。松岡は、「この度は、私の所有する車のトラブルにより、近隣住民の皆様、ご通行中の皆様、並びに長年応援して下さっているファンの皆様、関係者の皆様に、多大なる御迷惑と心配をおかけしたことを心よりお詫び致します」と謝罪。「私の現在活動しているバンド、MICHAEL(ミカエル)の東京公演1日目の朝の出来事でした。乗っていたのは、シボレーコルベットC3 1968年型で、15年以上所有しており、ファンの方々にも幾度も披露させて頂いている私自身の代名詞でもある車です。毎年、全国ツアーの最終日の東京公演に乗っていくのが私のこの車の楽しみでもあり、この日は専門店で数ヶ月かけての入念な整備から車が帰ってきた翌日の出来事でした」と説明し、「事務所から一人で乗車、運転をし始めてすぐに異臭に気が付き、なるべく住宅密集地を避けて停車し、エンジンを停止させ、エンジンルームを確認し、まだ火の手は上がっていない状態でしたが、不安を感じ、関係各所に電話連絡の後、消防への通報を致しました」。また、「消防車が到着するまでの数分の間に、白煙が黒煙に変わり、あっという間に炎上しました」と振り返り、「そんな状況でしたが、鎮火後のエンジンルームの状況は全くと言って良いほど無傷であり、もちろんですが、車内でタバコなどの火の原因になるものも無い状態でしたので、未だ出火の原因はわかっておらず、現在も専門家を通し原因究明中でございます」と引き続き調査中であることも明かした。「整備メカニックチームと長年、これでもかと手をかけてきた愛車で、毎回、新車以上の整備を施して頂いて来ただけに、私を含めこの車の維持のために携わってきた関係者にも大変ショックな出来事でした」と吐露する松岡。「ですが、何より公道での事故でしたので、近隣住民の皆様や、ご通行の皆様に被害が及ばなかった事が私にとってせめてもの救いです」と気を取り直し、「そして心配をかけてしまったファンの皆様、関係者の皆様にこの場を借りて謝罪させて頂きたいと思います。今後は、担当して下さっている専門スタッフの皆さんと協力し、二度とこのような事態にならないよう、更なる整備改善をしていく所存でございます。この度は誠に申し訳ございませんでした」と結んでいる。
2020年08月23日2020年7月18日に急逝した、俳優の三浦春馬さん。亡くなる前日まで、同年9月から放送される予定の連続ドラマ『おカネの切れ目が恋のはじまり』(TBS系)の撮影に挑んでいたといいます。ドラマは、三浦さんの代役は立てずに、収録途中だった4話までで完結するように台本を作り直す形で放送されることが決定。三浦春馬出演のドラマ、放送決定スタッフの『英断』に称賛の声生前に三浦さんが遺した、最後の演技が放送されることに、ネット上では喜びの声が上がっています。松岡茉優「つらくて見られない方は無理しないで」同ドラマで、三浦さんと共演していた俳優の松岡茉優さんが、同年8月2日に放送されたラジオ番組『松岡茉優 マチネのまえに』(TBSラジオ)に出演。松岡さんは、番組の冒頭で「何もなかったかのように振る舞うのは難しい」と告白し、次のように語りました。もう2週間とちょっと経ちますが、とても悲しいことがありました。発表にもありましたが、『おカネの切れ目が恋のはじまり』というドラマが9月から放送予定だったのですが、撮影が済んでいるものはそのままに、そしてこれからのところは1部変更して放送することが決まりました。この判断、決断については、まっさらな正解というのはないだろうなと思います。でも、私のとても個人的な気持ちとして、1か月と少し、近くで相手役としてお芝居を受けていた身として、あの素晴らしい猿渡慶太という人物をみなさまに見てほしいと思いました。松岡茉優 マチネのまえにーより引用松岡さんは、三浦さんの演技について「猿渡慶太(三浦さんの役名)は彼しかいない。本当に素晴らしいお芝居を見てほしい」と絶賛。その上で、松岡さんは視聴者に対し、こういった声かけもしました。ただ、もう1つ強く願っているのが、これ以上みなさまを悲しませたり、つらくさせたりするのは、避けたいです。ですので、私たちはこの物語を全力で作っていますが、もし受け取れないかもしれない、つらくて見られないかもしれないという方は、どうかご無理なさらないでください。私は1か月前から1つ変わらない思いがあります。この『おカネの切れ目が恋のはじまり』というドラマをみなさまに楽しんでもらいたいという気持ちです。大変な状況の中で、学校や会社がある中で、火曜日は「カネコイだ」と楽しみにしてもらいたいという気持ちが変わっていません。松岡茉優 マチネのまえにーより引用松岡さんは、三浦さんの訃報を受け止めきれず、つらい思いをしている人の心情を労わり、「無理はしないでほしい」と呼びかけました。ネット上では、松岡さんの呼びかけについて、さまざまな反響が寄せられています。・優しい気遣いをありがとうございます。まだ見られそうにないので、録画したいです。・主演としていろいろな気持ちがある中で、こんな風に周りのことを考えて発言するのはすごいと思う。・松岡さんのコメントに救われました。自分はまだ受け止められず、画像や動画を見るのがつらいので…。三浦さんの生前に撮影された映像作品の放送について、感謝の声が多く上がる中で、一部では「悲しくてまだ見ることができない」といった人もいるでしょう。自分の心と相談したうえで無理をせず、受け止められる心境になった時に作品と向き合い、三浦さんをしのぶのがよさそうです。[文・構成/grape編集部]
2020年08月04日城島茂(49)、国分太一(45)、松岡昌宏(43)は、退所の決断をした長瀬智也(41)とどのような話をしたのだろうか。3人は真摯に答えてくれた。松岡「まあ、数年前からそうした話は出てはいたんですけど、グループっていうのは節目節目にいろいろなことが起きるんですね。5人もいますんで。ただ、その中で、彼も40歳を超え、自分は自分なりにやりたい道、自分がどこまでやれるのかというチャレンジ、それをやっぱり彼自身の中で突き詰めていきたい、というのが、今年の頭です。そこで我々は止めることもなく。なぜなら年も年ですし、彼の性格も27年間知っていますから。わかった、もうそれは逆に頑張ってくれ、ということで。これはお互い、ポジティブにとらえましょう、ということでじゃあ、我々はこうします、ということで話し合いました」国分「けっして山口(達也)がきっかけで、こういうような考えになった訳ではないです。長瀬の考えというのは」松岡「多分5人でもあったであろう話だと思います」どれくらい、話し合いを重ねたのだろうか。国分「楽屋とかで番組やってますから、細かいことを入れてくるとどれくらいやりましたかね……?」松岡「相当、やりましたね」城島「基本、なかなか全員集まらない。集まるときはアルバムのレコーディングどうするとか。集まるときは何らかの話はしていました」国分「なかなか伝わりにくいと思いますが、節目節目にいろいろとあると。その都度、節目になると話し合って。そこに全速力でエネルギー100%注いでいくので。それが終わったらまたちょっと変な節目があったり。それを繰り返してここに至った感じで。新しい道に関しては僕らも送り出していきたい気持ちが強いので。決して喧嘩して別れたとか、そういうことでは全然ないし。これから半年間も、とにかく俺は長瀬と一緒に26年間走り続けた思い出とともに、ゴールテープは切りたいな、という気持ちなんで」長瀬は来春から、どんな活動をするのだろうか。松岡「これはですね、我々の口からなんともなんですけど、本人いわく、さきほども言っていたんですけども、ナニナニをするということではなく、その、今までジャニーズ事務所にいて、それといろんな番組に出て教わってきたこと、携わってきてこと、勉強になったことを彼なりの表現で伝えていきたいと。それがなんなのかはまだ今のところ彼の中では決まっていないそうです。そして、それが発表なのか、動いているんだ、ということがわかってもらえた時に。後出しじゃんけんじゃないんですけど、あー、長瀬、これがやりたかったんだ、ということがわかってもらえるはずだって長瀬は言ってました。演者になるわけでも、別のプロダクションに行くわけでもない。音楽、バンドに行くっていうわけでもない。ただ、今までやってきたものを、クリエーターとしてやっていきたいということは我々に教えてくれました」国分「言葉よりもたぶん、先に形であらわすんだと思います。それを見て、やりたいことはこういうことなんだ、ってわかってもらいたいって」今回の4人の決断について、元メンバー・山口達也さんにも報告をしたのだろうか。松岡「昨日も僕、30分しゃべってます。本人もすごく、応援したいって言ってますし、彼は彼なりにこれから頑張っていく、と言ってましたし、今何を頑張ればいいのか、というのは具体的にたぶん彼自身が決めていくことだと思うんですけど、とても元気にしてます」国分「5人で始まっているので、僕らの心の中では今は4人で活動していますけど、その5人の絆っていうのは形が変わっても変わっていないので。こういう大きなことがあれば(山口に)報告はします」松岡「節目節目にね」今後、株式会社TOKIOに山口さんが何らかの形で関わることは?城島「今の時点では僕たちのなかでその考えはなくて、来年に向けて、3人でまずどうするか、それが大事です。それまでは(長瀬と)4人で突っ走っていこうと。会社に関しては3人でやっていこう」松岡「彼も新しいカテゴリーで頑張っていくでしょうし、長瀬も新しいカテゴリーで、我々も違う形で頑張っていく形がリアル(現実)ですね」それぞれ違う道を歩むことになっても「5人の絆」は今も、デビュー当時と変わることはない――。
2020年07月23日「博多華丸・大吉」とNHKアナウンサー・近江友里恵が司会を担当するNHKの朝の情報番組「あさイチ」。その4月3日放送回に女優の松岡茉優がゲスト出演。松岡さんの“モー娘。愛”や“本好き”など「オタクぶり」に多くの視聴者から共感の声が届いている。番組では「おはスタ」で共演した山寺宏一がVTR出演。番組のスタッフ会議で松岡さんと初対面したという山寺さんは「おっさんばっかり」の会議室に入ってきて、自己紹介がてらショートコントをやった松岡さんを「コメディセンスがすごかった」と振り返り、番組では「なんでも対応できる」松岡さんを頼りにしていたと語った。また大のモーニング娘。ファンとして知られる松岡さん。モー娘。のコンサートを見に行った山寺さんが松岡さんと一緒になった際、コンサート終了後、メンバーに挨拶に行って元メンバーの鞘師里保を見かけた松岡さんが、「近づけない!」と普通のファンのように振る舞っていたことを明かすと、松岡さんはその時、大ファンの鞘師さんを前に「号泣」、山寺さんだけでなくモーニング娘。メンバーもひかせていたことを告白。モーニング娘。への思いを「ファンっていうか恋」と語る松岡さんの姿に「めっっっちゃわかるぅうっっ!!!!!ってなった」「松岡さん、完全に行動が完全にオタクで面白い」「モー娘。愛を語る松岡茉優ちゃんにあーわかるなぁと同じ匂いを感じる」「本当に好きなものについて語る人を見るとこっちも幸せな気持ちになる」といった共感の声が寄せられる。また松岡さんの映画最新作『劇場』でも共演している女優の伊藤沙莉もVTRで登場。伊藤さんによれば松岡さんは“俳優以外だと本のソムリエに向いてる”そうで、常に今の自分に適格な本を勧めてくるという。いまでは「茉優からもらった本で本棚ができるぐらい」読書をするようになったとか。番組では母の影響で読書好きになったという松岡さんオススメの3冊を紹介。そのなかの1冊、「こっちむいて!みい子」というマンガを紹介した際には、サプライズで原作者・おのえりこ氏直筆の色紙がプレゼントされる場面も。その後もおすすめの書籍について解説する松岡さんの姿を見ていた視聴者からは「松岡茉優ちゃん、本の番組をやってほしい…!」「きみは本についての番組をやるべきだ…!」などの感想も続々。「茉優ちゃんの対応力の高さよ。次々提案する」「これがおはガールの底力」など、演技のみならずトーク力にも絶賛の声が集まっている。(笠緒)
2020年04月03日俳優・佐藤健の公式YouTubeチャンネルで31日、『佐藤健を癒す「TAKERU NO PLAN DRIVE」』の動画が公開され、その中で佐藤が理想の休日について語っている。「TAKERU NO PLAN DRIVE」は、神木隆之介プロデュースによる旅企画。佐藤、神木、桜田通、渡邊圭祐の4人で、ドライブ旅を繰り広げる。今回の動画では、神木の運転で佐藤と2人で出発し、渡邊と桜田をピックアップ、4人でトークを楽しむ様子が収められ、千葉方面へ進むところで終了した。トークの中で、渡邊が「自由におもてなししてくれって。僕は、健さんがやりたい休日を…」と話すと、佐藤は「俺がやりたい休日は、家で1人でゆっくりしたい。たまった録画を見ていたい。家でソファで『テレビ千鳥』をずっと見続けたい」と理想の休日を語った。千鳥・ノブと親交の深い佐藤。神木から「夜はノブさんとご飯行って1日が終わるんだよ」と言われると、「終わる」と認め、「外に出ることマジでない。午前中に外に出るなんて、仕事以外で何年ぶりだろう」と話した。
2020年03月31日WOWOWプライムでは3月1日(日)、アカデミー賞授賞式のWOWOWスペシャルゲストを務めた「Sexy Zone」中島健人が出演する特番「中島健人 ハリウッドの風を探して」を放送。授賞式当日、中島さんがレッドカーペット上に立つ写真も到着した。『パラサイト 半地下の家族』がアジア作品・外国語映画として初めて作品賞を受賞したことや、松たか子が日本人として初の歌唱パフォーマンスを披露したことなど、日本でも賑わいをみせた「第92回アカデミー賞授賞式」。WOWOWでは、そんな授賞式の様子を現地から生中継、中島さんがスペシャルゲストを務めた。今回、現地レッドカーペットよりリポートを行った中島さんと共に熱狂のオスカーナイトをふり返る特番では、授賞式直後、興奮冷めやらぬ中島さんへのインタビューを中心に、授賞式前日から当日にかけての中島さんの取材裏側の模様も放送される。「(スペシャルゲストに)決まってからの2ヶ月間は、緊張と嬉しさ半々で、この日をめがけて生きてきたみたいな感じです」と大役への思いを明かしていた中島さん。事前に質問内容を英語で準備し、主演女優賞を獲得した『ジュディ 虹の彼方に』のレネー・ゼルウィガーをはじめ豪華ハリウッドスターにインタビューを実施。「授賞式までのストロークを見られたというのも感動ですし、これがアカデミー賞なのかとひしひしと感じられました」とレッドカーペットでのインタビューをふり返っている。「中島健人 ハリウッドの風を探して」は3月1日(日)21時30分~WOWOWプライムにて放送。「第92回アカデミー賞授賞式ダイジェスト」は3月1日(日)22時~[字幕版]はWOWOWプライムにて放送。(cinemacafe.net)
2020年02月26日俳優の松岡広大が29日、東京・渋谷のHMV&BOOKS SHIBUYAでカレンダー『松岡広大 2020年カレンダー』(発売中 3,000円税込 販売元:アスマート)の発売記念イベントを行った。2019年は舞台『Boss&Police~ガケデカ後藤誠一郎~』の出演を皮切りに、舞台『恐るべき子供たち』、そしてライブスペクタクル『「NARUTO-ナルト-」~暁の調べ~』の再演で前作に引き続いて主演のうずまきナルト役を演じるなど、舞台や映画などで活躍した松岡広大。そんな彼がカレンダーを発売し、ロケ地となったアメリカ・ニューヨークで貴重な私服やノーメイク姿となって撮影した意欲作となっている。カレンダーについて松岡は「今回のコンセプトは素の自分をお見せすることでした。1枚1枚自分の個性がにじみ出ていると思います」と説明し、「固くならず、笑いたかったら笑えば良いし、キリッとした表情がしたかったらすれば良いという感じで、気張らず肩の力を入れないところがこだわったところですね」と自然体で撮影に臨んだという。撮影地のニューヨークは、20歳の時に訪れ、「22歳になってどう感じるのか、自分の新しいエンタテインメントの感覚を培えればと思ってニューヨークにしました。ニューヨークの街は何を撮ってもアートになります。地下鉄で撮ったカットがあるんですけど、運転手さんがピースをしてくれました」と振り返った。また、今年1年を振り返り「今年は映画や舞台もありましたし、中国に行かせてもらったりと止まることがありませんでした。継続的にやっていたので、駆け抜けた年だなと思います。仕事をしている時間が充実していて、たくさんの人にも恵まれて良い環境でやらせていただきました。自分としても一皮むけた年だと感じています」と充実した表情で、「破竹の勢いの横浜流星さんとお仕事できて感化されましたね」と映画『いなくなれ、群青』で共演した横浜に刺激を受けたという。2020年は2月から舞台『ねじまき鳥クロニクル』をはじめ、5月にはブロードウエイミュージカル『NEWSIES』も控えており、「自分がやりたいと思っていたブロードウエイの作品をできるのは非常にうれしいですね。ニューヨークで得た感覚を日本の方にも伝えたいし、そういう舞台にしたいです。今年走った分、来年は地に足をつけて挑戦できればと思います」と意欲を見せていた。
2019年12月29日映画『ひとよ』(11月8日公開)の公開記念舞台挨拶が9日に都内で行われ、佐藤健、鈴木亮平、松岡茉優、MEGUMI、佐々木蔵之介、白石和彌監督が登場した。同作は鶴屋南北戯曲賞、読売文学賞戯曲・シナリオ賞などを受賞した注目の劇作家・桑原裕子率いる劇団KAKUTAの代表舞台作品『ひとよ』を実写映画化。15年前、ある家族に起きた一夜の事件が、母と三兄妹の運命を大きく狂わせた。一家は別々の人生を歩み、15年後に再会。葛藤と戸惑いの中で、一度崩壊した絆を取り戻そうともがき続ける。三兄妹でぶつかり合うシーンもあったが、松岡は「私がスナックで怒るシーンで、監督が『これを佐藤さんに投げてください』って、小鉢のピーナッツを持ってきたんですよ。何回目かのテイクで、佐藤さんの髪にピーナッツが。ピーナッツNGが出たんですよ! でも使われてるのは ピーナッツカットだった」と暴露。白石監督は「ピーナッツがついてるのが最高にかわいくて。こんなにピーナッツつけてかっこいい人いるかなと思った」と意外な角度から称賛する。鈴木が「結局、『やめよう』って言ってとったから、直後のカットからピーナッツついてないんですよね」と指摘すると、佐藤は「僕がこうやって取りましたから。結構痛かったんですよあれ、実は」と裏設定を披露し、苦笑する。また鈴木は「俺は監督から『雄二(佐藤)に振り払われてこけてくれ』って言われて、『どうしよう、この体格差で振り払われてこけるかな……』と考えた際の演技だった」と告白。「よく言われるのは、『あなた思った以上に力があるので加減してください』って。自分ではわからないから」と力を持て余している鈴木に、松岡は「パーマンみたい」と喩えていた。
2019年11月09日ライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-」〜暁の調べ〜の公開ゲネプロが8日に東京・TOKYO DOME CITY HALLで行われ、松岡広大(うずまきナルト役)、佐藤流司(うちはサスケ役)、伊藤優衣(春野サクラ役)、輝馬(ペイン役)、良知真次(うちはイタチ役)が取材に応じた。同作は岸本斉史による人気コミック『NARUTO』の舞台化作品。落ちこぼれ忍者のうずまきナルト(松岡)が、道を違えてしまったうちはサスケ(佐藤)を助け出しに行く。2015年にシリーズ初演を迎え、今回の「〜暁の調べ〜」は2017年以来2年ぶりの再演となる。同作はすでに大阪公演を終えており、「東京初日、無事誰ひとり怪我なくここまでやってこれました。大阪公演もご好評いただいて戻ってこれるのは嬉しいので、緊張はしていますが、何よりも自分が楽しんで演じたいと思います」と意気込んだ松岡。佐藤は「今回再演と言いますが、いろいろ舞台装置や振り付け、アクションも一新されまして、全く新しい形でお届けできると思います」と自信を見せる。良知は「再演をやるまで自分の目標がありまして、ずっと『松岡くん』『佐藤くん』と呼んでたけど、『広大』『流司』と呼ぶって決めてたので、稽古場入った瞬間から流司のことは流司と。いつ広大のことを『広大』と呼ぼうかなと思ってたんですけど、一緒にご飯食べておいしいお酒を飲んだ時に、改めて広大と呼んで、いい感じで再演に挑めてます」と関係も深まった様子だった。見どころを聞かれた佐藤は、「喜怒哀楽の"喜"と"楽"がなく、怒哀の精神でやっていきますので、見れば見るほどサスケが悲しうかわいそうになる。初演よりもさらに感情移入しやすいようにアプローチしましたので、そういうところを見ていただければいいと思います」と表現する。良知は輝馬に「人のソロとったんだよ」と文句を言うと、輝馬は「いただきました。ありがとうございます」と苦笑。周囲から「初日からずっと言ってる」とつっこまれる。さらに稽古中のエピソードを聞かれた良知は「個人的にすごい残ってるのは、最初に歌稽古をみんなでやったときに歌い出したら、もう一人声が聞こえて、なんだろうと思ったら、(輝馬が)僕のソロを歌ってる」と振り返り、佐藤は「またその話してる!」とツッコミ。良知は「だって、聞いてなかったんだもん! たぶん一生僕は根に持ってる」と周囲を笑わせていた。また松岡は「(定本)楓馬くんが変わったキャラクター。不思議な性格でして、ふわふわしてて、コットンみたいな子なんです。やるときはやるし、新しく入って緊張してたと思うんですけど、マスコットみたいになってる。今はなじんでるんですけど、最初は違う物が見えてるような人だなと思いました。不思議な子です」とサイ役の定本について語る。伊藤は「大変だったと思いますよ、一人で違うとこから入って」とフォロー、良知は「誰よりも最初にセリフ覚えてたもんね。それのせいで大人組は焦ったんだよ。輝馬は対してセリフないのにさ」といじり、輝馬は「こらこらこら」と苦笑。佐藤は「ネタバレ」と指摘していた。東京公演はTOKYO DOME CITY HALLにて8日〜10日、天王洲 銀河劇場にて15日〜21日。中国公演は深セン保利劇院にて12月6日〜8日、上海 虹橋芸術センターにて12月14日〜22日。
2019年11月08日旅とグルメをテーマにしたバラエティ番組「火曜サプライズ」の11月5日(火)今夜放送回に、佐藤健、鈴木亮平、松岡茉優ら映画『ひとよ』のメインキャスト陣と、女優の橋本環奈がゲスト出演する。今回、佐藤さんと鈴木さん、松岡さんら一行は「アポなし旅」に挑戦。インドカレーが大好きだという鈴木さんのリクエストから、都内屈指のインドカレー激戦区である東京江戸川区の西葛西を巡ることに。アポなしロケは初体験となる佐藤さんが美味しいお店の聞き込みに奔走するが大苦戦。果たして激戦区で生き残っている美味しいインドカレー&絶品グルメにありつけるのか?また佐藤さんの意外な交友関係や鈴木さんのマニアックな恋愛のこだわりといったトークにも注目。橋本さんは「火曜サプライズメンバーと食卓を囲みたい!」と番組に応募があったお宅に突撃訪問。家事や子育てで忙しいお母さんのために夕食作りのお手伝いや、子どもたちの宿題をみたりする「押しかけ1日家族」にゲスト出演。橋本さんのサプライズ登場に感動で大号泣する長女。みんなで食卓を囲み「1日家族」となった橋本さんの姿をお見逃しなく。佐藤さんと鈴木さん、松岡さんが3兄妹を演じる映画『ひとよ』11月8日(金)より全国にて公開。15年前、ある家族に起きた一夜の事件。一家はあの晩の出来事に囚われたまま別々の人生を歩み、15年後に再会。葛藤と戸惑いの中で、一度崩壊した絆を取り戻そうともがき続ける、“家族の絆”や“究極の愛のかたち”を問いかける感涙のヒューマンドラマである同作。佐藤さん、鈴木さん、松岡さんら3兄妹の母に田中裕子、そのほか音尾琢真、筒井真理子、佐々木蔵之介らも出演。また橋本さんは片寄涼太(GENERATIONS from EXILE TRIBE)とW主演を務める『午前0時、キスしに来てよ』が12月6日(金)より全国にて公開。みきもと凜・原作の人気少女漫画を実写映画化する同作は、国民的スーパースターと女子高生の誰にも言えないヒミツの恋を描く物語。橋本さんや片寄さんをはじめ「ノーサイド・ゲーム」で注目された眞栄田郷敦らも出演する。佐藤さん、鈴木さん、松岡さんの西葛西アポなしロケに、橋本さんのサプライズ自宅訪問と今夜も見どころ満載の「火曜サプライズ」は11月5日(火)今夜19時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2019年11月05日佐藤健が主演し、鈴木亮平&松岡茉優と“三兄妹”を演じる映画『ひとよ』から、彼らの兄妹喧嘩を切り取った本編映像が公開された。公開間近の本作から今回到着した映像は、三兄妹が揃うスナックでのワンシーン。子どもたちを守るために、母こはる(田中裕子)が暴力を振るう夫を殺めた一夜の事件から15年。こはるは三兄妹のもとへ帰ってくるが、兄妹たちが生まれ育ったタクシー営業所への嫌がらせが再開、そこである事実が発覚する。これをきっかけに、次男・雄二(佐藤さん)、長男・大樹(鈴木さん)、末っ子・園子(松岡さん)の3人が、園子の勤め先のスナックで口論に。殺人を犯してまで自分たちを守ってくれた母へ葛藤を抱える大樹と園子の一方、「代償考えないで子供置いて出て行って、自分は禊も済ませたつもりで帰ってきて、冗談じゃねえよ!」と、事件のせいで世間から冷たい視線に晒され続けてきた15年間を許せない雄二。そんな3人それぞれが抱えてきた思いがほとばしり、激しくぶつかり合う緊迫のシーンとなっている。本作には「他人であろうと家族であろうと、人間関係は一度クラッシュしないと前には進めないのではないか」というメッセージが込められているという監督の白石和彌。本映像は、彼らが家族だからこその苦悩や葛藤を経て、衝突しながらも前に向かおうとする姿が映し出されているのだ。さらに白石監督は、兄妹を演じる佐藤さん、鈴木さん、松岡さんを決して仲が良いだけではない絶妙な距離感も含めて「本当の兄妹にしか見えない」と絶賛している。一足早く本作を鑑賞した俳優・中村倫也は「尊い気持ちに気付かせてくれる、全てが絶妙に噛み合い、絡み合った、傑作だ」と絶賛し、主演の佐藤さんと仲良しの芸人「千鳥」ノブも「家族というものに対する言葉の数々と描写が厳つ過ぎて父親になった事を今一度考えさせられ、ぐしゃぐしゃに泣きました。絶対に観てください」と熱いコメントを寄せている。『ひとよ』は11月8日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ひとよ 2019年11月8日より全国にて公開(c)2019「ひとよ」製作委員会
2019年11月04日女優の松岡茉優が28日、東京・六本木ヒルズアリーナで開催された第32回東京国際映画祭(TIFF)のレッドカーペットイベントに登場した。特別招待作品として上映される映画『ひとよ』(11月8日公開)に出演している松岡は、主演の佐藤健、共演の鈴木亮平、白石和彌監督とともに登場。美脚が透けて見えるシースルーの衣装で笑顔でカーペットを歩き、「茉優ちゃん!」という声援に応えてサインなどファンサービスにも応じた。東京国際映画祭は、日本で唯一の国際映画製作者連盟公認の国際映画祭。32回目となる今年は、10月28日~11月5日の9日間にわたって、六本木ヒルズ、EXシアター六本木などで開催し、期間中に180本の映画を上映する。映画祭の顔となる「コンペティション部門」では、国内外から集まった1,804本の中から14作品を選出。日本からは稲垣吾郎&二階堂ふみ出演の『ばるぼら』(手塚眞監督)と濱田岳&水川あさみ出演の『喜劇 愛妻物語』(足立紳監督)の2作品が選ばれた。
2019年10月28日女優の松岡茉優が20日、東京・渋谷の文化村通りで行われたファッションイベント「SHIBUYA RUNWAY」に出席した。ファッションを通じて 自分スタイルを具現できる街、渋谷の魅力を伝える共同キャンペーン「第12回 渋谷ファッションウイーク」。そのメインイベントでもある同イベントに、公開中の映画『蜜蜂と遠雷』で主演を務めた女優の松岡茉優がアンバサダーとして登場し、普段は車が通る文化村通りで路上ファッションショーを行った。映画『蜜蜂と遠雷』の撮影に協力したスタンドアップオーケストラの生演奏をバックに、華麗にランウェイを闊歩した松岡は「東京出身なので、渋谷という街は学生時代からの遊び場ですね。映画や舞台を見たりするなど文化的な時間を過ごさせてもらっています。そんな街にズドンとレッドカーペットを敷いて、そこを舞台にしてしまうという潔さに感動しました」と感想を。その松岡が歩いた文化村通りは、普段は車が通るストリートだが、「この景色自体が初めてです。ここは普段車が走っていて歩けませんから、この景色自体がかなりレアだと思います」と笑顔を見せた。ファッションショーで着用した自身のファションについては「今回は素材をたくさん使ったジャケットにパンツの上にシュールスカートを重ねています。渋谷らしいものを自分なりに考えて自由な感じて、自分の好きな服を自分の好きなタイミンで着るという、渋谷の自由っぽさを表現しました」と解説した。また、今後チャレンジしてみたいことについて「こういうファッションイベントに出させていただく機会はあまりなくて、今日初めて『渋谷ファッションウイーク』にお邪魔しました。皆さまが沿道で思い思いの服を着て応援してくださったこともうれしかったですし、ランウェイを歩いているモデルさんも自分のスタイルを持っていらっしゃる方が多くて、ファッションというものに自分も楽しんで進んでいけたらなと思いました」と答えていた。
2019年10月21日佐藤健、松岡茉優、田中裕子ら日本を代表する豪華キャストが集結する『ひとよ』。とりわけ、白石和彌監督と初タッグとなる鈴木亮平は、“西郷どん”をはじめとするこれまでの精悍なイメージとは対極にある、内向的で頼りないキャラクターに挑戦している。鈴木さんといえば、昨年主演したNHK大河ドラマ「西郷どん」では主人公・西郷隆盛を演じ切り、来年は映画『燃えよ剣』に新選組局長・近藤勇役での出演が決まっているなど、頼りがいのある役柄のイメージが強い実力派俳優。一方、本作で演じる稲村家の長男・大樹は、メガネ姿で地味な作業服に身を包んでおり、これまでの役柄とは打って変わって全く覇気がない様子。また、幼い頃から吃音が原因でコミュニケーションに苦手意識を持つという難役だ。周りとのコミュニケーションを積極的に取る鈴木さん本人とは全く異なる役柄となった。以前に佐藤さんの兄役を演じたドラマ「天皇の料理番」では20kg減量、映画『俺物語!!』では30kg増量するなど、ストイックな役作りでも知られる鈴木さんだが、本作でも吃音の演技のために、様々な試みをしていたという。自主的に吃音の指導を受けるだけでなく、大樹の子ども時代を演じる子役と違いが出過ぎないよう、一緒に指導を受けて調整したほか、子役たちだけの撮影日にも関わらず、多忙な仕事の合間を縫って茨城県神栖市の撮影現場まで見学に行くなど、万全の準備で本作に臨んだ。先日行われたジャパンプレミアで鈴木さんは、「普段は活発な役をやることが多いですが、今回は全く異なる役柄を『鈴木にやらせてみよう』と思っていただいたことが嬉しいです」と、白石組初参加の喜びを明かしていた。また大樹は、子ども時代に「お母さんのような人と結婚したい」と話すほど、母・こはる(田中裕子)に深い愛情を持っているキャラクター。しかし、事件から15年経った現在、3兄妹では唯一家庭を持っているものの、妻の二三子(MEGUMI)との夫婦関係は上手くいっておらず、帰ってきた母にも素直に接することができない。そんな大樹役について鈴木さんは、「意外と難しくはなかったですね。『自分を見ないでくれ』と大樹は思っていたんじゃないかと思います」と分析。コミュニケーションへの苦手意識が家庭にまで影響してしまっているという不器用さや、思い通りにやり取りができないもどかしさを見事に表現し、鈴木さんの新たな一面が見えるキャラクターとなっている。稲村家の家族を演じる佐藤さんや松岡さん、そして「共演を熱望していた」と語る田中さんらそれぞれとの、思わず画面に見入ってしまうほどの演技合戦にも注目だ。『ひとよ』は11月8日(金)より全国公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ひとよ 2019年11月8日より全国にて公開(c)2019「ひとよ」製作委員会
2019年10月08日松岡茉優の勢いが留まるところを知らない。2017年公開の初主演映画『勝手にふるえてろ』、そして昨年の是枝裕和監督によるカンヌのパルムドール受賞作『万引き家族』で、それぞれ第42回日本アカデミー賞優秀主演女優賞、優秀助演女優賞を獲得するなど高い評価を得た。とはいえ、まだまだ世間は松岡茉優という女優を過小評価しているのではないか――?そう思わせるほど、まもなく公開の主演映画『蜜蜂と遠雷』では、これまで見たことのない表情を見せ、“圧倒的”という言葉がぴったりの凄まじいまでの存在感を発揮している。傑作を2時間の枠におさめる難しさ史上初となる直木賞と本屋大賞のW受賞を果たした恩田陸のベストセラー小説を映画化した本作。4人の才能あふれる天才ピアニストを軸に、ある国際ピアノコンクールの始まりから終わりまでが描かれる。松岡さんが演じたのは、かつては天才少女と呼ばれ、将来を嘱望されるも、母の死が原因でピアノを離れ今回、7年ぶりに表舞台へと復帰した亜夜。全体を通じて、セリフは決して多くはなく、心情や私生活、復帰に至った経緯や背景などもハッキリとした言葉で説明されることもない。ピアノに向き合う姿勢やちょっとした表情でその内面が浮き彫りになっていくという難しい役柄だが、松岡さんは役作りについて、こともなげに「原作に全て答えがありました」と語る。「恩田先生の小説の中に亜夜が生きて存在していて、そういう意味で問題はなかったです。ただ、500ページ2段組の小説を2時間の映画にするという部分に関してはプレッシャーや難しさは感じました。どうしても原作から連れてくることができなかった登場人物、抜き出すことができなかった描写もあります。亜夜の気持ちをどう理解するか?という部分以上に、『ここは(原作にある描写が)映画にはないから、どうしたらいいか?』と足し算や引き算を考える部分は多かったですね」。“心に傷を負った元・天才少女”。そんな安易な言葉で集約されるような、薄っぺらい役にはしたくなかった。「石川(慶)監督に言われたのは『腫れ物に触るような人にはしないでほしい。周りが気を遣うような人じゃないと思う』ということで、私も同じ意見でした。7年前、なぜ彼女はピアノから逃げたのか?なぜそこから表舞台に戻ってこられなかったのか?そこにあるのは決して自分勝手な理由でもないし、彼女は決して“かわいそうな人”でもない。そのために彼女の強さと気高さ、才能をきちんと見せないといけないと思っていました」。自分とは違う周りの評価「すごく力をもらいました」間違いなく松岡さんに対して、大きな称賛の声が贈られることになるであろう本作だが、松岡さん自身は、最初に完成した映画を観たとき「自分ができると思っていた期待値をあまりに大きく下回っていて、『こんなにできないか…』と落ち込んだ」という。しかし、このリアクション自体は、本人にとっても周囲にとっても決して珍しいことではないようで「最初に完成した作品を観る初号試写は、いつも人生で一番落ち込む瞬間」であり「毎回、『やめよう』『やめちまえ!』って思います」とのこと。いつもと違ったのは一緒に映画を観たスタッフや共演者の反応、そして思わぬところから届いたある“言葉”だった。「観終わったら、石川監督やプロデューサー、スタッフのみなさんがすごく褒めてくださったんです。嬉しかったのは、試写室を出て、私自身は罪人みたいな気持ちで階段を下りて行ったんですが、その先で(共演の)斉藤由貴さん、臼田あさ美さん、片桐はいりさんが並んで待っていてくださって『本当によかったよ』とおっしゃってくださったんです。その言葉にすごく力をもらいました」。「とはいえ、自分の中では悶々とした気持ちを抱えて、その後の日々を過ごしていたんですが、ある日、予告編の映像が届いたんです。それを午前中の11時ごろに自宅のベッドの中で見たんですけど、途中で恩田先生の『映画化は無謀、そう思っていました。「参りました」を通り越して「やってくれました!」の一言です。』という言葉が目に入ってきて…、布団の中で泣いてしまいました」。いまの自分は才能が集結した世代のおかげ「同じ時期に集ってしまった天才たちの苦悩と葛藤の物語」――。松岡さんはこの物語をそんな言葉で捉えている。「同時代に生まれた天才たちがひとつのコンクールでぶつかってしまう。それは悲劇でもあり、大衆にとっては奇跡のようなことかもしれない。出会わなければ、それぞれが天才として生きていけたかもしれないと思いがちだけど、ただ、このコンクールでぶつかったことで、実は彼らは才能を伸ばしていくことができたんじゃないかと思うんです」。「亜夜もそうですが『ここまでかな…』と自分で思っていた天井を別の天才がぶち破ってくれて『まだ先があったのか!』と思わせられる。葛藤もあるけど、天才たちが出会ったことによる化学反応も確実にある」。「このあいだ、テレビで世界柔道を見ていたんですが、同じ階級に才能あふれる選手が何人もいるのに、オリンピックで代表になれるのは一人なんですよね。少し前のフィギュアスケートの浅田真央さんとキム・ヨナさんもそうですけど、なぜか天才たちって同じ時期に集ってしまうもので、でもそのことによって爆発的に成長していくものなんですね」。そういう意味では、松岡さんが生きる俳優の世界もまた、時に同じ世代の俳優とひとつの役を争い、時に同じ作品の中で切磋琢磨していく仕事である。松岡さんにとって、同世代の存在とは?「私たちの年は、ありがたいことに『充実している』と言っていただけることも多いですし、前後1~2年の同世代も入れたら、すごい人たちがそろっていると思います。もし、そういう存在が周りにいなかったら、いま私がこうしてこの作品で主演をすることもなかったと思うし、この原作の映像化自体、されなかったんじゃないかなと思いますね。いま、私がコンスタントに仕事をいただけているのは、同世代の層が厚かったからにほかならないです」。同世代のライバルがいない方が、自分に役が巡ってくる確率が上がってラッキーだとは思わないのだろうか?「10代の頃は、オーディションを受けては落ちての繰り返しで、もう思い出したくないくらいの嫉妬の塊だったし、自分と周りを比べることしかしていなくて、心が腐ってましたよ(苦笑)」と明かしつつ、こう続ける。「でも、そもそも、同世代の層が薄かったら、作品に恵まれなかったでしょうね。等身大の役ではなく、少し年上、もしくは年下の役を演じなくてはいけないことが多くて、苦しんだと思います。もちろん、周りがいい仕事をしていたら悔しいですよ。最近だと、親友の伊藤沙莉が『全裸監督』(NETFLIX)に出ていて、本当にいい役を演じていて、うらやましかったです」。「でも、それがあるから、私も同じように伊藤に『悔しい』って思わせるような演技をしたいなって思います。ライバルという言葉は色が着いていて、嫌なイメージもあるかもしれないけど、私にとってはありがたいものであり『これからも生き残りをかけて戦いましょうね(笑)』という存在です」。堂々と“素”の自分をさらす「イメージなんて問題ない」そんな中で、女優・松岡茉優がこれだけ多くの作品で求められるのはなぜか?彼女の武器は何なのか?“演技力の高さ”と言ってしまえば簡単だが、どんなタイプの役であっても、過去の作品のイメージを引きずることなく自然に演じ分けてしまうところではないか?本作や『ちはやふる』シリーズで演じたような天才タイプから、『勝手にふるえてろ』で演じたような初恋をこじらせた暴走気味の女子まで、ひとつのイメージに固定されることなく役柄ごとに見事に演じきる。「私はバラエティ番組の『おはスタ』への出演がほぼデビューだったんですが、それもあってかいまでも、バラエティ番組に出るのはすごく好きなんです。でもある時期、周りから『あんまりバラエティに出過ぎない方がいいよ』と言われたことがあって」。「それは女優の仕事で使うのとは違う筋肉を使わなくてはいけないので、心身の健康を心配してでもあったと思うんですが、一方で『バラエティに出過ぎてイメージが付いちゃうと、役に影響するよ』という指摘もありました。でも、その意見はちょっと受け入れられなくて、女優の仕事で、その役として超越した存在でいられれば、イメージなんて問題ないはずでしょと。そこは私の責任なのでチャレンジさせてほしい――すごくカッコつけた言い方ですが、切り拓いていきたいと思ったんです」。バラエティやトーク番組で“素”の自分をさらすことで、逆に作品ごとの役柄に対する責任を背負い込む。その覚悟が彼女を支えている。「パターンを背負う必要もないし、“誰か”っぽくなりたいわけでもないから『○○っぽいと思われるからやめた方がいいかも』なんて考える必要もない。心配してくださった方たちに納得していただいて、『全然大丈夫だね』と思ってもらいたいという思いは根底にあるかもしれませんね。『真面目だね』と『ストイックだね』なんて言われることもあるんですけど、全然そんなもんじゃなくて、そもそも怠け癖があるから、そうやって自分を律してないといけないんです(笑)」。女優としてやりたいことは「心が腐りかけてた10代の頃も含めて(笑)、変わってない」とも。「生きづらさを感じてる人が明日、生きるのがちょっと楽になる――そんな作品を届けたい。忙しさに追われて、目の前のことばかりに躍起になって空回りしていた時期もあったけど、いまは少し落ち着いて、女優として健康的に物事が進んでるなと感じています。自分のペースで変わらずにやっていけたらと思います」。(text:Naoki Kurozu/photo:You Ishii)■関連作品:蜜蜂と遠雷 2019年10月4日より全国にて公開(C)2019 映画「蜜蜂と遠雷」製作委員会
2019年10月03日映画『ひとよ』(11月8日公開)のジャパンプレミア試写会が25日、都内で行われ、主演の佐藤健、共演の鈴木亮平、松岡茉優、音尾琢真、佐々木蔵之介、メガホンをとった白石和彌監督が登壇した。本作は、鶴屋南北戯曲賞、読売文学賞戯曲・シナリオ賞などを受賞した注目の劇作家・桑原裕子率いる劇団KAKUTAの代表舞台作品『ひとよ』を実写作品。どしゃ降りの雨が降る夜に起きたひとつの事件で運命を激変させられ、心に傷を抱えたまま別々の人生を歩んだ母親とその子どもたち3兄妹が、事件の15年後に再会し、葛藤と戸惑いの中で1度崩壊した家族の絆を取り戻そうともがき続ける姿を描く、感涙のヒューマンドラマとなっている。15年前の事件に縛られ家族と距離をおき、東京でフリーライターとして働く次男・雄二役を演じる佐藤は「素晴らしい共演者の皆さまと、白石監督のもとということもありまして、今回の現場では気負いのようなものが一切なく、過去に経験したどの現場よりも力の抜けた状態で臨めたんじゃないかなと思います」と打ち明け、「完成した作品は素晴らしかったです。そんな作品に出演できたことを光栄に思います」と感慨深げにあいさつした。その後、MCから「まずは3兄弟の方にお聞きします」と声が掛かると、事件によって美容師になる夢を諦め、スナックで働きながら生計を立てる末っ子の妹・園子役を演じる松岡は「だんご?」と口を挟み、兄役の鈴木と佐藤に詰め寄られると「今、お叱りを受けています…」とタジタジになり会場を笑わせ、「3兄弟って聞いたらだんごじゃないですか。初めて買ったCDが『だんご3兄弟』だし…」と必死に弁解した。続けて、松岡が「いかがでしたか? 白石監督と初めてご一緒して」とMCの仕事を奪って質問すると、佐藤は本作へのオファーが来る前から「もし白石作品に出演できるんだったら、こういう役作りをして行こう」と考えていたそうで、「それくらい念願叶っての出演でした」と声を弾ませ、白石監督からどんな役作りをしようと思っていたのか追求されると「もし出られるんだったら、今より線を太くして、体内を汚して挑もうと思っていました。それを今回も取り入れました」と返答。すると松岡は「汚いですよ、今回の佐藤さん。ビックリするくらい汚い! こんなきれいな顔をしているのに、こんなに汚くなるのかって」と言葉に力を込めると、佐藤は「あんまり言うな、そういうこと。傷つくから。自分で言うのはいいけど、女性に言われたら悲しくなる」と一喝した。また、町の電気屋に勤務し、3兄妹で唯一自身の家族を持つが夫婦関係に思い悩む長男・太樹役を演じる鈴木が「僕は活発な役が多かったりするので、こういう内向的な役を鈴木にやらせてみたいと思ってくれたことに感謝しています」と語ると、松岡は「今まで見たことのないくらい汚い佐藤健さん。今まで見たことがないくらい頼りない鈴木亮平さんが見られます。『せごどん』はどこに行ったんだというくらいです」と紹介した。さらに松岡は自身の紹介もほしそうな表情で鈴木と佐藤の顔を覗き込むと、佐藤は「今まで通りの松岡。期待通りの松岡」と答え、白石監督が「ここまで試写を見た人たちからは『松岡茉優は凄まじいな』という声が非常に多いので、それは今まで通りなんでしょう」と褒めると、松岡は「ありがとうございます」と照れ笑いを浮かべた。また、『自身にとっての特別な一夜』を尋ねられると、佐藤は、本作の撮影で佐々木に全力で飛び蹴りをしたシーンを挙げ「アクションシーンって巧妙なテクニックで計算して作っていくものなんですけど、そういったプランがなかったので、あれはアクションシーンじゃなくてただの暴力なんですよ(笑)」と笑いつつ、「それでも行くしかなかったのですが、蔵之介さんに快く『全然いいよ』と言っていただいたので、全力で行かせていただきました。あのときはありがとうございました」と感謝すると、佐々木は「心地よかったです」とコメントして笑わせた。
2019年09月26日家族の絆を描いた映画『ひとよ』ジャパンプレミア試写会が9月25日(水)、TOHOシネマズ六本木ヒルズにて行われ、出演する佐藤健、鈴木亮平、松岡茉優、音尾琢真、佐々木蔵之介、白石和彌監督が登壇した。出演したいという俳優が引きも切らない白石組だが、佐藤さんも例にもれず“念願の“出演となったそう。想いを爆発させた一幕もあった。佐藤さん、想いがあふれ「勝手に役作りを…」佐藤さんが、「『ひとよ』の話がくる前から“もし出演できるなら、こういう役作りをしていこう”と考えるくらい勝手に想定していました。念願叶っての出演です」と思いをあらわにすると、当の白石監督から「どんな役作りを想像していたの?」という純粋な質問が飛ぶ。「もし出られるなら、いまより線を太くして、体内を汚して挑もうと思っていたんです」と答えると、横から松岡さんが「汚いですよ、この映画の佐藤さん! こんなキレイな顔をしているのに、こんなに汚くなるか! っていうくらい」と話を膨らませる。苦笑気味で、佐藤さんが「あまり言うなよ…傷つくだろ(笑)」と突っ込んだ。オファーについては、白石監督も「観てみたい、一緒に仕事をしてみたい」と切望していたようで、「相思相愛」という言葉も飛び交っていた。佐藤さんらとの撮影に白石監督「夢のような時間だった」撮影をふり返った白石監督は、「夢のような時間だったし、今後の監督としてのキャリアにとっても、いろいろなことを学ばせていただいた豊かな時間でした。演出で言うと、これだけのメンバーでいてくれたら“超楽”みたいな感じですよね」と笑顔を見せる。佐藤さんは、「僕はかつてないほどの他力本願スタイルで現場にいました。誰かが何とかしてくれるだろう、じゃないけど。すべての信頼を置いていたから、準備もほぼしていっていないです。それができたのは白石組だからですね」と、やはり相思相愛トークに落ち着いていた。『ひとよ』は、『彼女がその名を知らない鳥たち』、『孤狼の血』などで知られる白石監督の最新作。次男・雄二(佐藤さん)、長男・大樹(鈴木さん)、長女・園子(松岡さん)の三兄妹は、母が父を殺めた15年前から抱えた心の傷を隠したまま、大人になった。それぞれが願った将来とは違ってしまったいま、母が帰ってくることに。再会を果たした彼らがたどりつく先は、いったい――。鈴木さん「脱ぐのが当たり前みたいに言わないで(笑)」ジャパンプレミアでは、タイトルにかけて「思い出深い特別な一夜は?」という質問が登壇陣に投げられた。佐々木さんが「この仕事をやると決めた夜かもしれない」と言えば、鈴木さんも「僕も、この仕事をやっていこうと決めた夜がありました」と、大学の演劇サークルで初日の本番が終わった夜の話を始め、「俺、これ一生の仕事にしようと、やっぱこれだと思ったんです。人生を変えた夜です」と、いい話で終わりそうだった…。が、白石監督が「『フルモンティ』?」と鈴木さんが企画・演出した全編英語のストリップの劇タイトルを口にする。「違う(笑)!」と否定する鈴木さんだったが、「当時から脱ぎたかった?」とさらに白石監督が聞けば、鈴木さんは「今回、脱いでないから! 脱ぐのが当たり前みたいに言わないでください(笑)」と制止しながらも、「懐かしいな」と当時の思い出話も繰り広げていた。『ひとよ』は11月8日(金)より全国にて公開。(cinamacafe.net)■関連作品:ひとよ 2019年11月8日より全国にて公開(c)2019「ひとよ」製作委員会
2019年09月25日白石和彌監督の最新作『ひとよ』から、慟哭する佐藤健や、MEGUMI、佐々木蔵之介ら豪華キャスト陣の登場シーンも初披露される本予告編が到着した。どしゃ降りの雨降る夜、ある家族に起きたひとつの事件。それは、母親とその子どもたち3兄妹の運命を激変させた。その夜から、心の傷を抱えたまま別々の人生を歩んだ家族は、15年後に再会する――。今回到着した予告編では、そんな久々の再会にも関わらず、次男・雄二(佐藤さん)は母・こはる(田中裕子)に痛烈な問いを浴びせかけスタート。一方、子どもたちの幸せを守るため、愛する夫を手にかけてしまったこはるに対し、「稲丸タクシー」を切り盛りする社長の丸尾進(音尾琢真)や事務員の柴田弓(筒井真理子)は、「何も悪くないよ」と肯定。末っ子の妹・園子(松岡茉優)も「お母さんはあの人から私たちを助けてくれたんじゃん!」と訴えかける姿が映し出される。しかし、稲丸タクシーの事務所には事件に関するゴシップ記事のコピーが大量に張り付けられ、園子が雄二に掴みかかり、長男・大樹(鈴木亮平)は、妻・二三子(MEGUMI)と言い合い…。こはるが原因で不穏な雰囲気が漂う。たった“ひとよ”(一夜)の事件によって人生が決定的に変わってしまった家族が、全てを狂わせた夜から15年、3兄妹は複雑な想いを抱えながらこはると向き合うことに。ラストには、「どっからやり直したらいいのか教えろよ!」と慟哭する雄二のシーンも登場しており、これまでの印象とは異なる新たな一面が見られる。さらに映像と併せて、白石監督からコメントも到着。稲村家4人のメイキング写真も公開された。白石和彌監督コメント●初めて映画で「血縁の家族」を描くことについて色々と自分の家族のことも考えてしまい、一筋縄ではいきませんでした。描き切ったつもりでいても完成してみるとますます家族って何かわからなくなりました。●佐藤さん、鈴木さん、松岡さん、田中さんの「家族」はどうたったか、現場での様子についてバラバラのようで、しっかりと奥底で繋がっているんだなと感じることができる家族だったと思います。改めて俳優の力に唸らされる撮影現場でした。みなさんそれぞれのやり方で本番に向けて集中していました。『ひとよ』は11月8日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ひとよ 2019年11月8日より全国にて公開(c)2019「ひとよ」製作委員会
2019年09月10日恩田陸の新たな代表作を松岡茉優が主演をつとめ、松坂桃李、森崎ウィン、そして新星・鈴鹿央士の共演で描く映画『蜜蜂と遠雷』。この度、松岡さんと鈴鹿さんが月光の下でまるで会話を交わすかのように奏でる連弾シーンが解禁された。この度解禁となったのは、ピアノ連弾シーンの本編映像。松岡さん演じる“元神童”・栄伝亜夜と、鈴鹿さん演じる“ピアノの神”が遺した異端児・風間塵がピアノ工場で、月明かりが差し込む中、2人きりでピアノの連弾を楽しむシーン。塵がドビュッシーの「月の光」を弾きはじめると、促されるように亜夜も楽しげに音を重ねてくる。そのまま、H・アーレンの「IT’S ONLY A PAPER MOON」で盛り上がりを見せた後は、弾き始めとは反対に亜夜のリードで、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ第14番「月光」とタイトルに「月」が出てくる楽曲を使用し、“ムーンメドレー”を締めくくる。セリフがなく、ピアノの音色と楽しげな2人の表情だけの演技は、まるでピアノで会話を交わしているかのようで亜夜と塵の感情が伝わってくるシーンだ。原作者の恩田陸はこのシーンを「劇中のお気に入りのシーンの1つ」と挙げ、映像・音楽の美しさを絶賛しており、松岡さんも「亜夜が音楽の楽しさを思い出す、重要なシーンで撮影も印象深かった」と語るなど、劇中でも重要なシーンとなっている。劇中では亜夜と塵だけでなく、亜夜とマサル(森崎さん)の連弾シーン、各キャストごとのキャラクターに寄り添った楽曲が聴きどころ。劇中の演奏曲には、ショパン、バッハ、ブラームス、モーツァルト、プロコフィエフなど一度は耳にしたことのある作曲家の代表曲を、日本最高峰のピアニスト(河村尚子、福間洸太朗、金子三勇士、藤田真央)が、それぞれのキャラクターに沿った演奏で作り上げている。『蜜蜂と遠雷』は10月4日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:蜜蜂と遠雷 2019年10月4日より全国にて公開(C)2019 映画「蜜蜂と遠雷」製作委員会
2019年09月03日佐藤健、鈴木亮平、松岡茉優、田中裕子を主要キャストに迎え、一度崩壊した家族の絆を取り戻そうともがく姿を描いた白石和彌監督の最新作『ひとよ』から、特報映像とポスタービジュアルが解禁となった。今回解禁となった特報映像は、主演の佐藤さん演じる次男・雄二が田中さん演じる母親・こはると再会し、15年越しの想いを吐露する場面から始まる。15年前、子どもたちの幸せを守るため、愛する夫を手にかけてしまったこはる。約束した時を経て、再会を果たすが、雄二たち三兄妹は事件の夜から心の傷を抱えたまま、それぞれが想い願った未来とは違う人生を歩んでいた。こはるに対して、雄二は「子どもたちの人生がめちゃくちゃになってるときに、何しに帰ってきたんですか?」と痛烈な問いを投げかける。一方、鈴木さん演じる長男・大樹は「俺らは間違った方ばっかいってるよ!」、松岡さん演じる末っ子・園子は「お母さんはあの人から、私たちを助けてくれたんじゃん!」と、三者三様にそれぞれの感情が溢れ出し、すれ違う母親と子どもたちが映し出されていく。佐藤さんと田中さんが魅せる圧巻の“静”の芝居と、鈴木さんと松岡さんが想いの丈を咆哮する“動”の芝居。それぞれの強く儚い表情が印象的に映し出され、感情がぶつかり合う芝居が凝縮された映像の最後では、優しい表情を浮かべた家族の姿が確認でき、心温まる結末を予感させる。特報映像と同時に解禁されたポスタービジュアルには、夜明けの埠頭に佇み、それぞれの想いを胸に秘めながら空を見上げる4人の家族の姿が。そして、映像のラストでも登場した「壊れた家族は、つながれますか。」というメッセージが、エモーショナルな感情をかき立てる1枚に仕上がっている。『ひとよ』は11月8日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ひとよ 2019年11月8日より全国にて公開(c)2019「ひとよ」製作委員会
2019年08月07日女優の松岡茉優(24)が7月28日、Twitterで「お伝えしたいこと」を発表。その意外な内容が、ネットで大きな反響を呼んでいる。同日、「松岡茉優 staff ツイッター」アカウントが《皆さま、こんばんは。突然ですが、松岡本人から皆さまへお伝えしたいことがあり…、この後投稿させていただきます!今しばらくお待ちくださいませ!》と投稿。本来、同アカウントは松岡のマネージャーが運営しているもの。そのただならぬ事態に、《何?怖いな》《ま、まさか》《何?結婚?引退?》といった憶測が広がっていた。しかしその直後、松岡はこうつづった。《モーニング娘’19も所属するハロプロから新たにデビューするBEYOOOOONDS門出の日まであと10日となりましたトリプルA面はどれも最高だけどこのPVを見てほしい圧倒的な多幸感!彼女たちは何も疑っていない!アイドルの「あ」はありがとうの「あ」!》ハロー!プロジェクトの新グループ・BEYOOOOONDSの応援ツイートをしたのだ!大のハロプロ好きとして知られる松岡だが、その思いがけないツイートは1日たらずで1.3万件の“いいね”を記録している。BEYOOOOONDSはハロプロ内ユニット「CHICA#TETSU」「雨ノ森 川海」と、オーディションから選ばれたメンバーらが合体して結成されたグループ。その高いスキルが話題を呼び、デビュー前にも関わらず楽曲MVの再生回数は70万回近い再生回数を記録している。さらに松岡の投稿にはBEYOOOOONDSの楽曲「ニッポンノD・N・A!」のMVのURLも記載されていた。その徹底したハロプロ愛にTwitterではこんな声が上がっている。《さすが茉優ちゃん笑笑何かと思って引退とかかと思っちゃったじゃん笑とりあえずいつもの茉優ちゃんで安心した笑ちゃんと隅から隅まで見ます!!!》《「おたくはフッ軽とスピードが命だから」というハロオタの友達のおかげでBEYOOOOONDSチェックしてます茉優ちゃんが呟いてさらに興味でてきました》《松岡茉優ちゃん本当にいつもありがとうございます》また「ニッポンノD・N・A!」の作曲者・星部ショウは松岡のツイートに《ハロプロ愛溢れる素敵なツイートです。BEYOOOOONDSの強い味方!「ニッポンノD・N・A!」オススメいただき、ありがとうございます》と感謝し、《そんな松岡茉優さんが天才ピアニストを演じる話題の映画「蜜蜂と遠雷」は、10月4日(金)公開です。劇場行きます!》とお返しのツイートをしている。
2019年07月29日アイドルグループ・TOKIOの城島茂と松岡昌宏が12日、都内で行われた「ふくしまプライド。」新CM発表会に登場した。福島県では、東日本大震災以降、県産農林水産物の魅力や安全性について情報発信の取り組みを行っており、2012年よりCMキャラクターにTOKIOを起用している。新CM「もも」編、「夏野菜」編が13日から首都圏、関西、北海道、福島県内でOAされる予定だ。内堀雅雄 福島県知事は、発表会が始まる前に「はじめに、ジャニーさんへの思いをお話しさせてください」と一言。「TOKIOの皆さんは、震災前から、そして震災後も福島県の人々、そして福島の農産物に熱い思いを持ってずっと私たちを応援し続けてくれました。このTOKIOさんを育て、そしてこうした活動に理解を示して応援を続けていただいたジャニーさんが亡くなられました。ジャニーさんのご逝去に接し、改めて心からお悔やみの思いを申し上げたいと思います」と追悼の言葉を述べた。桃を持って登場した城島は「今年も福島で19年目となる田植えをやってきました。メンバー総出で、ずっとお世話になってる福島の農家の皆さんと一緒にしたんですけど、今年もいい米ができるんじゃないかなと。福島の気候と福島の風に吹かれながら楽しく過ごしています。普段は都内で、またはロケでいろんな全国各地を回っておりますが、福島に出向きますと、帰ってきたなという気持ちもありながら過ごしております」と滑らかに語る。この城島の言葉に、松岡は「よくもまあ、噛まずにすらすらと。ジャニーさんも喜んでると思います」としみじみ。城島は「がんばってるよ、ジャニーさん」と天を見上げながら伝えていた。会見終了後、ジャニー喜多川さんへの思いを聞かれた松岡は「僕らがこういう風にお仕事させていただくことが、うちのジャニーへの何よりの供養。僕らはこれからもジャニーさんに教えてもらったことを貫きたいと思っています」と瞳を潤ませる。城島も「自分たちジャニーズのタレント一同、社長に見出されたおかげでこの場所にいるものですから。恩返しというのは、単純でありきたりな言葉かもしれないですけど、笑顔で頑張っていくことが、ジャニーズの、アイドルの使命じゃないかなと。これまで応援していただいた全タレント、みんな思ってると思います」と涙をにじませながら答える。「いろんなエンタテインメントの思いとか、何を届ければいいのかとか、考えながら頑張っていきたい」と今後に思いを馳せた。タレント・ジャニーズJr.が集合する家族葬が本日執り行われるが、松岡は「明るく笑って。しんみりしたのは苦手だと思うので。笑顔で送り出したいなと思います」と心境を明かす。城島は「なかなかジャニーズの子供達、タレント一同が集まることはないですから、最後の最後にジャニーさん、粋な演出といいますか。最高の舞台をくれたんじゃないかな」と笑顔に。「楽しいと行ったら普通は不謹慎でしょうけど、社長の子供達らしく、みんなでいい時間を過ごせたらと思っています。それが何よりの供養かなと思っております」と真摯に語った。
2019年07月12日