大泉洋を主演にムロツヨシや橋本さとし、高橋努らが出演する『新解釈・三國志』。この度、「呉」の孫権役として今年、話題作出演が相次ぐ岡田健史が福田雄一作品に初参加、周瑜役に賀来賢人ほか、矢本悠馬、半海一晃の出演も明らかになった。「三國志」の「蜀」の武将・劉備玄徳を福田監督と初タッグの大泉さんが演じ、“チーム蜀”の諸葛亮孔明をムロツヨシ、関羽を橋本さとし、張飛を高橋努、さらには“チーム暴”の黄巾を山田孝之、呂布を城田優、董卓を佐藤二朗が演じることが次々と解禁されてきた本作。今回明らかになった、知略に優れた武将で数々の戦いを指揮し勝利を収め、「呉」の建国者・孫権を支え続けた人物として知られている天下の最高司令官・周瑜を演じるのは、コメディからシリアス演技、さらにはアクションまでこなす実力派俳優・賀来賢人。ムロさん演じる蜀の天才軍師・諸葛亮孔明との策略の読み合いは、まさにシーソーゲーム!天才軍師vs天下の最高司令官、どちらに軍配が上がるのか、要注目。賀来さんは、「あまりふざけないで、かなり真摯に役と向き合い、洗練された演技、存在感を見せることが出来たんじゃないかと思っています。正直、この作品で仕事が増えそうな気もしています。欲を言うと、増えて欲しいです。更に欲を言うと、CMにも繋がって欲しいです」と慎ましく(?)コメント。また、若くして呉の君主として立ち、呉を建国した真面目で英明な君主である江東の覇者・孫権を演じるは、ドラマ「中学聖日記」以降も瑞々しい演技で観る人の心を掴み、活躍の場を広げる若手俳優・岡田健史。福田組初参戦となる本作で、どんな演技を披露するのか、福田組の常連である賀来さんと共に「呉」を導く!「初めての福田組は楽し過ぎました」という岡田さんは、「まさに伝説!と称される福田組に参加できたことは、心の底から自慢したいです! 福田組の皆様、至極ふざけています。本当にふざけている福田組に洗礼を受けました」とふり返る。そして、呉に仕える老将であり、豪快な物腰で若者たちに負けじと、常に最前線で活躍し、人生経験を元に導いていく最前線の宿将・黄蓋を演じるのは、「今日から俺は!!」でもお馴染み、高い演技力で幅広い役柄を見事に演じ分ける矢本悠馬。「今のところ、今作の黄蓋が私の俳優人生で最高齢の役でございます」と矢本さん。「童顔とよく言われる私におじいちゃんを演らすあたり、すでに今までの三國志の概念を覆す福田監督、福田組ならではの自由度! 期待度! 間違いなしであります。私が福田監督に『特におじいちゃんに寄せた芝居ってしなくていいんですよね?』と質問したところ福田監督は「全然しなくていい。いつもの矢本で』と答えてくださりました」と、“老将”の役作りについて告白。さらに、漢王朝の復興が第一とされていた時代に、天下二分の計を唱えた軍師であり、面倒見がいい性格で、かの有名な「赤壁の戦い」では周瑜の補佐を務めた魯粛を演じるのは、幅広い演技で、数々のドラマや映画に出演するバイプレイヤー・半海一晃。「僕は呉の国の軍師です。けっこう偉いよ。だって魏‐呉‐蜀で『三國志』だから。ちなみに蜀の国の軍師がムロクン演じる諸葛孔明です、ビックネームね」と語る半海さんは、「そこそこ順調に撮影を重ねてさぁ今日はいよいよ最終日だぁ、よし頑張ろう!とそこへ呉の国の王様役という超イケメン登場だっ。『えっ!賀来クン王様じゃないの?』『なに言ってンすか。僕将軍ッすよ』『えーっオレずっと賀来クン王様だと思ってたよ…』」といったやりとりがあったことを明かしている。これで“チーム呉”が勢揃いし、劉備(大泉さん)率いる蜀と同じく、群雄割拠の覇権争いに身を投じていく。『新解釈・三國志』は12月11日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:新解釈・三國志 2020年12月11日より全国東宝系にて公開Ⓒ2020「新解釈・三國志」製作委員会
2020年06月03日有村架純主演、岡田健史のデビュー作となったヒューマンラブストーリー「中学聖日記」が、特別編として5月25日(月)本日よりTBS系で放送。番組冒頭には出演者からのメッセージも放送される。フランス在住の漫画家・かわかみじゅんこによる同名コミックをドラマ化。片田舎の中学校を舞台に年上の婚約者がいながら、赴任先の学校で出会った生徒に心惹かれていく女性教師の禁断の恋が描かれる。大学卒業後、国語の非常勤講師を経て、片田舎の町・子星平にある子星中学校に赴任してくる主人公・末永聖を有村さんが演じる。また、聖の大学時代からの恋人で現在は大阪勤務、遠距離恋愛を続ける川合勝太郎に町田啓太。聖と“禁断の恋”に落ちる生徒、黒岩晶には1年にわたるオーディションで選ばれ、本作でデビューを飾った岡田健史。勝太郎の上司で帰国子女&バイセクシャル、自立して生きる原口律に吉田羊。聖の相談相手となる教師・丹羽千鶴に友近。聖の勤務する子星中学校の教頭・塩谷三千代に夏木マリ。晶の母・愛子に夏川結衣。愛子の部下・上布茂にマキタスポーツといった顔ぶれが出演。1話は聖が子星中学校に赴任、晶に声をかけても無視され拒絶されるも、晶のほうが聖に徐々に惹かれていき告白するまでを描く。同時に聖の恋人、勝太郎が上司の律と接近。聖の生い立ちや家族、教師を目指し赴任するまでの経緯などバックボーンも描かれる。放送当時、本作で演技初挑戦にしてテレビ初出演となった岡田さんの初々しさを「これから楽しみ」など視聴者が賞賛。「改めて思うけど、岡田健史くんかっこ良すぎる」「心に刺さるコトバが離れません、今でも」など今回の特別編放送にあたっても数多くのコメントがSNSをにぎわせている。金曜ドラマ「MIU404」への出演に、劇場版『奥様は、取り扱い注意』の公開など岡田さんのその後の躍進を踏まえつつ、改めてその原点といえる本作を見返したいところ。「中学聖日記 特別編」は5月25日(月)23時56分~TBS系にて放送開始(一部地域を除く)。(笠緒)
2020年05月25日主演に岡田健史、ヒロインに堀田真由、そして望月歩、長見玲亜、笠松将といった若手実力派俳優が勢ぞろいする、いくえみ綾原作の「いとしのニーナ」。この度、FODでの配信日が5月18日(月)に決定し、キービジュアルとスポット動画が公開された。幼なじみが起こしたある拉致事件をきっかけに、憧れの美少女・ニーナ(堀田さん)のボディーガードをすることになった高校生・厚志(岡田さん)の、不器用だけど純粋でまっすぐなラブストーリー。ドラマでは、ひと筋縄ではないラブストーリーに加え、男同士の友情、若者の成長物語としても描かれる。この度公開したキービジュアルは、いくえみ綾の原作の世界観を再現。みんなが出逢った通学途中のバスの中で、何か不安やコンプレックスを抱え、それでも前向きに進もうとする登場人物を表現している。また、同時にFODの配信ページにて初公開するスポット映像は、ドラマの世界観を存分に感じることができる、1分15秒に及ぶシーン厳選のダイジェストとなっている。FODオリジナルドラマ「いとしのニーナ」は5月18日より毎週月曜0時~配信、FODにて配信(全8話)。(text:cinemacafe.net)
2020年04月13日岡田健史が主演する新しいスタイルの時代劇「大江戸もののけ物語」の放送が決定。『愛唄 -約束のナクヒト-』の川村泰祐が監督し、本郷奏多、山田杏奈、森川葵、平尾菜々花、青山美郷、イッセー尾形らも参加することが分かった。新海一馬の寺子屋はいつも「学級崩壊」状態。救ってくれるのは勝気なお雛の「みんな、先生の言うことを聞いて!」の一喝。剣術も不得手で取り柄のない一馬だが、ひそかに妖怪研究に打ち込んでいた。幼いころ、蔵に閉じ込められたとき暗闇に潜む「異形の者」が一馬の危機を救い、妖怪の実在を信じるようになったのだ。あるとき、お雛の様子がおかしいことに気づいた一馬は、廃屋の中でお雛が不思議な土器(火焔土器)に話しかけているところに遭遇。一馬がお雛に渡されたまが玉を手にすると、土器が怪しく変容し、“天の邪鬼”と名乗る妖怪が突如現れた。肝を冷やす一馬だが、お雛は突然「死んだ母に会って、ひと言謝りたい」と自分の願いを明かす。一馬はお雛の願いをかなえるべく“天の邪鬼”やほかの妖怪たちと行動することになるのだが…。本作は、人情時代劇であり、妖怪ファンタジーであり、バディドラマでもある、幅広い世代が楽しめる新しいスタイルの時代劇。4月ドラマ「MIU404」、11月公開予定の『ドクター・デスの遺産 -BLACK FILE-』と話題作への出演が決定し、いま躍進著しい岡田さんが演じるのは、仲間や家族との絆で成長していく主人公・一馬。寺子屋で教える、気は弱いが心は優しい旗本の二男坊だ。「初めての時代劇ということで戸惑う事もたくさんありましたが、素敵なキャストの方々と、頼もしいスタッフの皆様のおかげで乗り越えることができました」と撮影をふり返った岡田さんは、「この物語には妖怪が出てくるのですが、ある意味今までの時代劇にはなかった表現の仕方に挑戦しているので、そこに注目して頂けると幸いです」と本作をアピールしている。また、一馬との交流を通じて自身の運命に立ち向かう天の邪鬼役を、近年では「ラブホの上野さん」『キングダム』が話題となった本郷さんが演じ、妖と人間とのファンタジックな交流を通して、成長していく2人の姿を感動的に描く。「大江戸もののけ物語」は7月17日より毎週金曜日20時~BSプレミアムにて放送(連続5回)。(cinemacafe.net)
2020年03月15日綾野剛&星野源が機捜(機動捜査隊)バディでW主演する4月期の金曜ドラマ枠「MIU404」(ミュウ ヨンマルヨン)に、岡田健史、橋本じゅん、麻生久美子の出演が決定した。綾野さんと星野さんが「コウノドリ」(’17)以来約2年ぶりに共演し、脚本の野木亜紀子ら「アンナチュラル」のスタッフが再結集することでも話題沸騰中の本作。今回は、ドラマを彩る“4機捜”の個性豊かなキャラクターたちが明らかになった。警察庁幹部の父をもつキャリアの新米・九重世人(ここのえ・よひと)を演じるのは、岡田健史。いままで何事もうまくこなしてきたという自信から、どこか上から目線になりがちだが、意外に可愛いところもあるという役どころ。岡田さんのTBSドラマ出演は、自身が注目されるきっかけとなった「中学聖日記」以来約1年2か月ぶり。さらに、橋本じゅんが演じるのは、キャリアやエリートが大の苦手ながらも、面倒を見るために九重とバディを組む4機捜のベテラン班長・陣馬耕平(じんば・こうへい)。「劇団☆新感線」の主要メンバーで、多くのファンを魅了してきた橋本さん。存在感のある変幻自在な演技に注目だ。そして、麻生久美子は警視庁捜査一課から警察署長を経て、女性初となる機捜の隊長に任官した桔梗(ききょう)ゆづる役に。映画、ドラマ、舞台で様々な役を演じ、「時効警察」シリーズでは警察署交通課に所属するヒロインをコミカルに演じた麻生さんが、本作では機動捜査隊隊長という役をどのように演じるのかにも期待が高まる。また、本ドラマの劇中音楽を担当するのは得田真裕。ドラマをはじめ、映画、アニメ、ドキュメント番組など幅広いジャンルの作品の音楽を数多く手掛けている得田さんもまた、脚本・野木氏、プロデューサー・新井順子、演出・塚原あゆ子らと「アンナチュラル」以来の再タッグとなる。岡田健史「全身全霊、九重を生き抜きたい」この度、九重世人役を演じさせて頂きます岡田健史です。主役の綾野さん、星野さんをはじめとした錚々たるキャストの皆様のもとでお芝居ができること、大変嬉しく思います。TBSの刑事ドラマといえば「MIU404」と言われる未来が見えるようで、心躍る気持ちで撮影に挑んでいます。その中のパーツの一部としてしっかり機能できるように全身全霊、九重を生き抜きたいと思っています。これまで見たことのないようなドラマをお届けします。是非、ご覧ください!橋本じゅん「ワクワクしすぎ。俺、絶対得してます」クランクインしたばかりですが、ぶっちゃけ、超超楽しい!だいたい野木さんの脚本が面白い。塚原監督の世界観、新井プロデューサーの集めたスタッフの皆さん、的確で迅速で優しくて、チャーミング。現場があっという間にドライブします。そもそも主演の剛くんと源ちゃん。自分がうまい役者になったかのような気にさせてくれます。そして大好きな麻生さん! 岡田健史君とニコニコで過ごしてます。ワクワクしすぎ。俺、絶対得してます(笑)。皆様どうぞお楽しみに!麻生久美子「徐々に見えてくる人物背景なども見所」私が演じる桔梗ゆづるは、ひねくれたところがない正義感の強い人。私にそういう役のイメージはあまりないかもしれませんが、少しでも近づけるように頑張りたいです。刑事ドラマなので毎回起きる事件はもちろんですが、個性豊かなメンバーの集まった“4機捜”内の人間関係や徐々に見えてくる人物背景なども見所の一つだと思います。なにより脚本の野木さんと演出の塚原さんの作られる世界観を楽しんでもらえたらと思います。金曜ドラマ「MIU404」は4月、毎週金曜日22時~TBSにて放送。(text:cinemacafe.net)
2020年02月28日いくえみ綾の漫画を岡田健史主演でドラマ化する「いとしのニーナ」。この度、堀田真由、望月歩、笠松将ら若手俳優の出演が決定した。幼なじみが起こしたある拉致事件をきっかけに、憧れの美少女・ニーナのボディーガードをすることになった厚志の不器用だけど純粋でまっすぐなラブストーリー「いとしのニーナ」。岡田さん演じる厚志が恋心を抱くヒロイン、ニーナこと青田新名を演じるのは、「3年A組 -今から皆さんは、人質です-」や現在放送中の話題のドラマ「恋はつづくよどこまでも」では新人看護師役で出演中の堀田さん。「初めてこの作品を手に取ったときには、拉致という言葉にどこか非現実さを感じました」という堀田さんだが、「しかし、読み進めていくうちに、日々人と人が生きていく中で形は違えど傷つけそして許し合う、そんなリアルさが本作と重なり合い人間の儚さと強さを痛感しました」と物語の印象を語る。また、以前からいくえみ作品を読んでいたそうで「青田新名という役を私に託してくださったことは恐れ多くも本当に贅沢な時間でした。キャスト、スタッフの皆様の手をお借りしながらも私なりに役へ息を吹き込ませていたのでぜひ、放送を楽しみにして頂けると嬉しいです!」と思いを明かした。さらに、通学時に見かけたニーナに一目惚れし、拉致事件を起こしてしまう厚志の親友・押川正行(マサ)役には、『五億円のじんせい』「3年A組 -今から皆さんは、人質です-」の望月さん。厚志とマサの同級生で、ニーナ拉致をマサに指示する不良・牛島清貴役は、『デイアンドナイト』『花と雨』などに出演する個性派俳優の笠松さんが演じる。望月さんは「あっつのように真っ直ぐな岡田さん、共演数が多く心許せる堀田さん、現場の空気を温めてくださる笠松さんとそのほか多くの共演者、スタッフの方々、ほんとに現場が温かく幸せでした」と撮影をふり返り、「作品の中にこの温もりがつまってると思います。観てくださる皆さんには、純粋で真っ直ぐな想いと、僕たちなりのラブストーリーを楽しんでくれたら嬉しいです」と呼びかける。そして笠松さんは「卒業式に、母と“今日で最後の制服か”と話しながら玄関を出て、9年が経ちます。お母さん、まだ制服を着ています。不思議な恋愛青春群像劇になっていると思います。ぜひFODで」とコメントした。「いとしのニーナ」は春、FODにて配信予定(全8話)。(cinemacafe.net)
2020年02月23日「中学聖日記」で注目を集めた岡田健史が、綾野剛主演映画『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』に出演していることが明らかに。刑事役に初挑戦している。本作は、中山七里のクライム・サスペンス小説「ドクター・デスの遺産」の映画化。綾野さん演じる犬養と、北川景子演じる高千穂が、終末期の患者ばかりを襲う連続不審死事件の犯人を追う物語が描かれる。そして今回、2人と一緒に連続殺人犯ドクター・デスを追い詰める若手刑事・沢田役として、岡田さんが出演していることが明らかに。ドラマ「中学聖日記」にて主人公の相手役・黒岩晶を演じデビューした岡田さんは、「博多弁の女の子はかわいいと思いませんか?」、「フォローされたら終わり」で主演を務め、今後も『弥生、三月-君を愛した30年-』や「いとしのニーナ」などが公開・配信を控え、これからの活躍が注目される若手俳優。今作で演じる沢田は、実直な性格で真面目に捜査に当たるが、まだ経験が少ないため、犬養の捜査方法に疑問を抱く。しかし、高千穂のフォローもあり、犬養と共に謎の連続殺人犯を若さ溢れる方法で追い詰めていく。今回初の刑事役ということでプレッシャーがあったものの「皆様に助けて頂き何とかクランクアップを迎えることができました」と安堵した様子の岡田さん。「綾野さん、北川さんとのシーンでは、僕は安心してお二人に身を委ねながら沢田のキャラを作りあげました。お芝居を通じてたくさん学ばせて頂き、新たな自分の一面を発見できました」と撮影をふり返り、「初めての刑事役、是非、御覧ください!」と呼びかけている。そんな岡田さんを抜擢した深川栄洋監督は「彼は少し懐かしい、清涼感のある青年。素質があると感じる若い俳優は、なかなか出会うことが出来ないのですが、久しぶりに蛹のなかにいるスターを見た気がしました」とコメントしている。『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』は11月、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:ドクター・デスの遺産-BLACK FILE- 2020年11月、全国にて公開予定©2020「ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-」製作委員会
2020年02月17日ドラマ「中学聖日記」に大抜擢されて以降、CM、映画、ドラマに写真集と各方面で活躍中の岡田健史が、いくえみ綾の人気コミック「いとしのニーナ」のドラマ化で主演を務めることが決定した。「いとしのニーナ」(幻冬舎コミックス刊)は、幼なじみが起こしたある拉致事件をきっかけに、憧れの美少女・ニーナのボディガードをすることになった高校生・厚志が主人公の不器用だけど、純粋でまっすぐなラブストーリー。主人公の高校生・外山厚志(とやま・あつし)は、親友のマサが起こしたニーナ拉致事件に呆れながらも、とっさにニーナを助けた結果、彼女のボディガードをすることに。事件の主犯格である牛島に怯えながらも、心に傷を負ったニーナの力になりたいと思ううちに、恋心を抱くようになる厚志を演じるのが岡田さん。本作では初のヘタレキャラに挑む。親友が事件を起こしてしまった状況の中、歯がゆさや使命感、友情、恋心やそれに対する葛藤などで、ひとりの男として成長していくという、一筋縄ではいかないラブストーリーをどう演じるのか注目。「主演という大役を授かりとても嬉しいのと同時に身が引き締まる思いです」と岡田さん。いくえみ綾の原作を「忠実に再現しつつ、我々スタッフ、キャスト一同でしか表現できないものを表出していますので、その中でダメダメ男子っぷりに注目して頂けると幸いです」と、意気込みをコメント。いくえみさんは「少し昔の作品で、少し危険を孕む内容ではありますが、私の描きたかった事を忠実に脚本にしていただきました」と語る。「岡田健史さんをはじめ、若い方達に演じてもらうにあたり、ダメダメなキャラ達がどのように動いてくれるのか、楽しませてくれるのか、ドキドキさせてくれるのか、今からとても待ち遠しいです」と期待を寄せている。「いとしのニーナ」は2020年春、FODにて配信予定(全8話)。(text:cinemacafe.net)
2020年02月06日女優の浜辺美波と、俳優の岡田健史が18日、都内で行われた「JR SKISKIキャンペーン」の記者発表会に出席。2人は同キャンペーンの今年のイメージキャラクターに就任することが発表された。過去「JR SKISKI」のCMには、本田翼や広瀬すずらが出演し、人気女優の登竜門となっている。昨年は22年ぶりの男女W起用で、松本穂香と伊藤健太郎が選出された。今年のキャッチコピーは「この雪は消えない。」。テーマソングにはインターネットを中心に活躍するアーティスト・Eveの「白銀」が起用された。イベントにスノボウェア姿で登場した2人。撮影のエピソードを問われた岡田は、初挑戦だったというスノーボードについて「(足が)お互いプルプルしながら」と苦戦したことを明かし「スタートかかる前は止まっていないといけないのですが、それができなくて。みんなに助けてもらって、本当にありがたいです」と照れ笑いを浮かべていた。岡田は、福岡県出身ということもあり「雪国に行ったことがなくて、ゲレンデ自体も初めてです」と言い「今回、起用させていただいたことでスノーボードが滑られるようになりました」と目を輝かせていた。
2019年12月19日2018年のTBS系ドラマ『中学聖日記』で注目を集めた俳優・岡田健史が、2020年2月14日に『岡田健史カレンダー2020.04 - 2021.03』(東京ニュース通信社)を発売する。岡田にとって初となるカレンダーは、4月はじまりの卓上形式。“20歳の等身大の自分”をテーマに、街中でのナチュラルな表情やハウススタジオでのリラックスした様子、夜のシチュエーションでのクールな姿など、様々な岡田を両面刷りで浮かび上がらせる。また、写真と日付部分を取り外せるため、季節や気分に合わせて気に入った写真を飾ることも可能。撮影風景を収めた付属DVDでは、俳優として、一人の男性として成長著しい“今”の素顔を捉えている。岡田は、「この度、岡田健史初のカレンダーを発売させて頂くことになりました」と報告。「今回の撮影はスタッフの皆さんと話し合いながら今の岡田健史を切り取って頂きました」と現場を振り返り、「写真と日付部分がセパレートになっているので、気分に合わせて写真を選んで頂き、皆様と一緒に素敵な1年間を過せたらいいなと思っています」とアピールしている。
2019年12月15日11月7日(木)放送の米倉涼子主演「ドクターX~外科医・大門未知子~」第4話に、いま注目の俳優・岡田健史がゲスト出演することが分かった。「中学聖日記」で有村架純演じる主人公の相手役を演じ、鮮烈な俳優デビューを飾った岡田さん。現在、AbemaTVオリジナルドラマ「フォローされたら終わり」では、連続ドラマ初主演に挑戦。昨年12月に開設した公式Instagramは、フォロワー数72万人を超えるなど、注目度は日に日に上昇中だ。そんな岡田さんが大人気ドラマ「ドクターX」で演じるのは、日本陸上界短距離のエース・四日市清昭。100mで今シーズン世界最高となる9秒80を記録するも、強化合宿中に右足の痛みを訴え緊急帰国。東帝大学病院に極秘入院して検査をした結果は、膝の滑膜肉腫ステージIIIで…。出演が決定し「錚々たるキャストの方々がいらっしゃり、その中に飛び込めるというだけでもワクワクしましたし、皆さんがどういうお芝居をされるのか、そして僕はどんな球を投げようか――自分が出演しての反響よりも、むしろそちらの方が楽しみで現場に臨みました。実際に撮影に来てみたらとてもスピーディーな現場で、そのスピード感の中で結果を出さなくてはいけないんだと実感しました」と現場に入った様子を明かす岡田さん。主演の米倉さんと初対面、初共演を果たし「初めてお会いした米倉涼子さんは『大門先生だな…!』という感じでした(笑)」と印象を語る。一方の米倉さんは「目ヂカラがすごかった。お芝居の中で握手をしたんですけど、いい意味で最近の若者にはない“圧力”を感じました!」とふり返った。さらに「今まで出演したゲスト患者の中でも印象に残る存在でありたい」と意気込む岡田さん。「いろいろと考えていた演技プランなどがあるんです。それを残りの撮影でもぶつけてみたいと思っています!」と熱い思いを語り、「実は今回の四日市清昭という役は、自分の中で、ある超一流のアスリートの方をモデルにしているんです。その人の言動などを参考にし、『この人だったらどうするかな』と考えながら役作りをしました」と役作りを明かしている。第4話あらすじ世界記録を叩き出した日本陸上界のエース・四日市清昭(岡田健史)が右足の痛みを訴え、強化合宿先から緊急帰国。東帝大学病院に極秘入院する。次世代インテリジェンス手術担当外科部長の潮一摩(ユースケ・サンタマリア)は、大門未知子(米倉涼子)や海老名敬(遠藤憲一)を除いた少人数だけでカンファレンスを実施、AIの診断のもと、四日市は膝の滑膜肉腫ステージIIIだと判明する。そして、潮らが提案した術式では、日常生活に支障はなくとも陸上競技に復帰することは困難なため、四日市はその術式を拒否。その様子を見ていた未知子は、潮にある進言を…。そんな中、「東帝大学病院」に潮の母・四糸乃(倍賞美津子)がやってくる。たまたまロビーで四糸乃と出会った未知子は、彼女から潮の母親だと名乗られるが、その後医局で会った四糸乃から初対面のような対応をされ、困惑。検査の結果、AIが「アルツハイマー型認知症」と診断。しかし、未知子はそれにも疑問を抱き――。「ドクターX~外科医・大門未知子~」は毎週木曜日21時~テレビ朝日系にて放送中。(cinemacafe.net)
2019年10月31日衝撃のドラマデビューから、わずか1年。短期間で多くを吸収し、急速に俳優道を駆け上っていく岡田健史さん。少年から青年の顔つきへと変化する瞬間、二十歳の色香。岡田健史さんが『anan』本誌に初登場したのは、ドラマ『中学聖日記』の放送を目前に控えた約1年前。当時はまだどこかあどけなさが残る少年のような表情が印象的だった。その時の誌面を見せると、岡田さん自身も懐かしそうに微笑む。「確かこれが初めての雑誌の取材だったんです。懐かしいなぁ。あれから本当にいろんなことがありました。嬉しいことや楽しいこと、苦しいことも辛いことも。いろんな場所に呼んでいただいて、いろんなお仕事を経験させていただく中で、お芝居への向き合い方や心境も大きく変わったと思います」だからなのか、この1年で岡田さんの雰囲気もがらりと変貌。顔つきもより一層凛々しくなり、二十歳という年齢に似つかわしくない大人びた色気を纏っている。「当時の僕ってきっと、“ただ真面目”という印象じゃありませんでしたか?(笑)今まで“ちゃんとしなくちゃ”と思うあまり、どこか自分を取り繕っていたようなところがあったんです。当時はそれが正解だと思っていたんですけど、なんか違うなって。これは本当の自分じゃないなって。でも、いろいろなお芝居に挑戦させていただくうちに、人に迷惑をかけない範囲で自分の思ったことや感じたことをもっと表に出していかないと、面白くないなということに気がついたんです。例えば今日のような取材も、雑誌を読んでくださる方のためにするものだとは思うんですけど、僕はここにいるスタッフさんたちとの大事なコミュニケーションの時間でもあると思っていて。だから、事前にいただいた質問案も、ごめんなさい。見ていないんです。あらかじめ用意してきた言葉を話すのではなくて、今日この場で自分が思ったことを話したかったから。今はこの1年前の岡田健史に“よしよし”ってしてあげたい気分です(笑)」心の枷を外し、自分自身を解放することによって滲み出る“人間味”こそが、岡田さんが考える色気のキーワードのひとつ。「色気というと、もっと性的なものを思い浮かべるかもしれませんが、僕はそういうものより、人の欠点や短所を見た時のほうが愛おしく感じるんです。だから今日の撮影でも、人間味を意識して、苦しみや憤りみたいなものを表現しようと思いました。それが正解かどうかはわからないですけど」岡田さん自身が男として憧れるのも、人間味あふれる人。「正直、今はかっこよくなりたいとか、外見を磨くことに興味がないんです。それよりは、『人間味があって面白いよね』と言われるような人になりたい。イ・ビョンホンさん、ウォンビンさん、山田孝之さん、菅田将暉さんをはじめ、僕が目標としている俳優さんは、みんなそういう評価のされ方をしている人たちばかり。外見以上に内面から滲み出るものに魅力を感じるのは、女性も然りです」では、「女性の外見や仕草に色気を感じることはない?」と尋ねると、深く考え込んでしまった。「いや…。でもやっぱり自分も男なので、女性の体の曲線美とか柔らかさみたいなものには魅力を感じます。それって女性性の象徴ですし、そういう部分に惹かれるのは男として正常なことだとも思います。でもそれ以上に、もっと強く心惹かれるものがあって、それが色気というものだと思うんですけど……。その正体が何なのかうまく言葉にできないんです」そしてまたしばらく考え込んだのち、岡田さんがこれまで強く惹かれた女性について語ってくれた。「例えば、映画『そこのみにて光輝く』の中の池脇千鶴さん。主演の綾野剛さんと、しばらく抱き合っているシーンがあるんですけど、綾野さんを聖母のように包み込む池脇さんがたまらなく色っぽくて。あの母性はすごいなと思いました。あとは、漫画『シガレット&チェリー』の“先輩”。彼女はすごくきれいにタバコを吸う人なんです。その仕草もどこか色っぽいし、ミステリアスで自分の感情をあまり表に出さないところにも魅力を感じました。色気って、憂いや儚さのようなものでもあるのかなぁ…。でもやっぱり、僕のような二十歳の坊やに女性のことはよくわからないです(笑)」今はとにかく仕事一筋。お芝居をしている時が一番楽しいと言う。「お芝居は、苦しいから楽しい。この間初めて、いろんな俳優さんたちが口にする“自分を超える”という経験をしたんです。すごく苦しい思いをしても、それを乗り越えてしまうとまた新しい景色が見たくなる。これだけ自分に負荷をかけているのに、またやりたいと思うなんて、俺って変態だな、ドMだなと思います。ってことも、1年前は絶対に言えなかった(笑)。そう考えるとやっぱり、だいぶ成長したなと思います」おかだ・けんし1999年5月12日生まれ、福岡県出身。昨年放送された俳優デビュー作、ドラマ『中学聖日記』の黒岩くん役で大ブレイク。10月27日スタートのAbemaTVオリジナルドラマ『フォローされたら終わり』では、連ドラ初主演を務める。ジャケット¥63,000パンツ¥38,000(共にエトセンス/エトセンス オブ ホワイトソースTEL:03・6809・0470)シャツ¥25,000(アンバー/スタジオ ファブワークTEL:03・6438・9575)※『anan』2019年10月23日号より。写真・森山将人(TRIVAL)スタイリスト・藤長祥平ヘア&メイク・KOHEY取材、文・菅野綾子(by anan編集部)
2019年10月18日岡田健史が主演を務めるSNSサスペンスドラマ「フォローされたら終わり」に、若手俳優の猪野広樹が出演することが分かった。本作は、「中学聖日記」でデビューした岡田さんの連続ドラマ初主演作。とある行動がきっかけで秘密にしてきた全てが丸裸にされてしまう、吉田恵里香脚本によるSNSサスペンスドラマだ。岡田さんをはじめ、中尾暢樹、松田るか、ゆうたろう、犬飼貴丈ら若手が集結した本作に新たに出演することが決定したのは、2.5次元舞台や『JK エレジー』『映画刀剣乱舞-継承-』などにも出演する猪野さん。本作では、チャンネル登録・フォロワー数100万人越えの絶大な人気を誇るYouTuberのミズキ役に挑戦。小川紗良演じるヒロイン・青柳ゆまが務めるPR会社の広告塔としてゆまと共に仕事をする役柄だ。猪野さんは本作について「SNSが当たり前になった時代だからこそ、撮れる作品になりました。ほんの20年前までは理解できなかったこの『当たり前』をのめり込んで見て頂ける分、ある意味俯瞰でご覧いただける作品になってると思います」とコメント。また「この物語がどこに向かうのか、毎話15分間のドキドキをお楽しみ下さい。これから20年後、この『当たり前』はどうなっていくのでしょうか」と視聴者へ呼びかけている。「フォローされたら終わり」は10月27日(日)22時~8週にわたり(1話15分×2話ずつ、全16話)AbemaSPECIAL チャンネルにて配信。(cinemacafe.net)
2019年10月15日「中学聖日記」で鮮烈なデビューを飾った岡田健史が「AbemaTV」オリジナル連続ドラマ「フォローされたら終わり」にて連続ドラマ初主演。「現代社会を生きる僕たちにとってどストライクな作品」というコメントが到着した。本作は、とある行動がきっかけで、秘密にしてきた全てが丸裸にされてしまう超絶危険な“SNSサスペンスドラマ”。現代を生きる若者たちは、物心ついたころからインターネットやスマートフォンのある生活が当たり前の環境で育った、いわゆる“スマホ・SNSネイティブ世代”。「Twitter」や「Instagram」でアカウントを複数所持するのは当たり前、友達との楽しい思い出や愛の告白、恋人との赤裸々なやりとりなど、あらゆることがSNSを介している。しかし、SNS上の世界には楽しい光の部分もあれど、一方では多くのリスクとも常に隣り合わせ。パスワードの流出、匿名での書き込みによる誹謗中傷、個人情報特定、炎上、そして身の危険を感じるようなネットストーキングなど…。自分の意図しないところで、秘密が一瞬にして世界中に丸裸にされてしまう恐怖は、いま、誰にでも日常的に起こりうる可能性がある。主演には、2018年の「中学聖日記」で鮮烈なデビューを飾り、いま最も勢いがある俳優・岡田健史。岡田さんにとって、本作が連続ドラマ初主演となる。本作への出演にあたり、「スマートフォン、SNSの普及率が極めて高くなった現代社会を生きる僕たちにとってどストライクな作品だと、素直に思いました。ほとんどの人がSNSかインターネットを利用している今日、それらの利便性の陰に潜むダークな部分にフォーカスを当てた作品です。僕は、その中で『人は何を信じ、何を成したいのか』とこの作品を見て頂く皆様に考えてもらえるような作品にしなければと強く思っております」と力強くコメント。自身でインターネット上に丸裸にされたくない秘密はあるかと問われると、「勿論あります」と岡田さん。「秘密を持っているという事は人として当たり前の事だと思います。本作品は人それぞれが多種多様な秘密を持っているという事実に焦点を合わせています。人の表と裏の顔に注目してみて頂きたいです。その中で何を感じるのかを観て楽しんでください」と、視聴者の反応に期待を寄せている。さらに脚本を務めるのは、ドラマ「花のち晴れ~花男 Next Season~」(TBS系)、映画『センセイ君主』『ヒロイン失格』など数多くのヒット作品を手掛ける吉田恵里香。監督は、2019年の劇場版『BACK STREET GIRLS -ゴクドルズ-』、2018年『私の人生なのに』、2014年『小川町セレナーデ』などの代表作を持つ原桂之介がつとめる。「AbemaTV」ではこれまでに、“御曹司の花嫁”の座をめぐって繰り広げられる“サバイバル玉の輿コメディドラマ”「御曹司ボーイズ」や、愛のために全てを投げ捨てた男女3人が危険な愛の駆け引きを繰り広げる“狂愛”ドラマ「奪い愛、夏」など、バラエティーに富んだ幅広い年齢層の方に向けたオリジナルドラマを、連続して手掛けてきた。本作品では、SNSをはじめインターネットやスマートフォンを日常的に多用している10代~30代に、スリリングで圧倒的スピード感のあるいまの時代に即した“SNSサスペンス”ドラマを届ける。「フォローされたら終わり」は10月27日(日)22時より「AbemaTV」AbemaSPECIALチャンネルにて8週にわたり(1話15分×2話ずつ、全16話)放送。(text:cinemacafe.net)
2019年09月26日俳優の岡田健史が、20歳の誕生日を迎えた12日、都内で初のファンミーティングを開催。イベント前に記者会見を開き、19歳を振り返って一番の思い出は、デビュー作となったTBS系ドラマ『中学聖日記』だと語った。昨年10月期に放送された『中学聖日記』の黒岩晶役で鮮烈なデビューを飾った岡田。初のファンイベントに応募者が殺到し、参加倍率は10倍に。急きょ3部構成となり、合計約4000人のファンが参加する。岡田は、19歳の1年を「本当に激動の1年。自分の生活スタイルも体も変わり、いろんな刺激や新鮮なものがたくさんで、お仕事が忙しいとかじゃなくて、感情だったり自分の感じているものが忙しい1年だった」と振り返り、「一番印象に残っているのは『中学聖日記』のドラマの期間。一番の思い出になっている」と打ち明けた。そして、「自分自身の人生も、役者としての人生も、どちらの道においてもすごく大きな時間だった。素敵なスタッフさん、キャストのみなさんのもとで、黒岩晶という男の子の人生を生きる機会をいただけたことは大きなことだった」としみじみ。高校まで本格的に野球に打ち込んできた岡田は「野球にしても作品を作るにしても、一つの目標に向かって組織の中で自分は何をやるべきかという、目的に行くまでのプロセスは一緒なんだと気づけたことが一番の成長だと思う」と、同作での自身の成長を分析した。また、野球は「自分の基盤」と言い、「11年間野球をやってきて、今まで生きてきた大半は野球を過ごしてきた時間が占めている。今でも『これは野球のときに学んだことだ』とか、礼儀も監督・コーチ・先輩方から指導していただいたおかげなので、そのときに出会った方に改めて感謝の気持ちを伝えたいなと思います」と語った。
2019年05月12日昨年10月期に放送されたTBS系ドラマ『中学聖日記』で鮮烈なデビューを飾った俳優の岡田健史(19)の初テレビCM出演となる「イオンのほけん相談」の新CMが、26日より全国主要都市で放送される。イオン保険サービスは、屋号を4月より「イオン保険サービス」から「イオンのほけん相談」に変更し、メッセンジャーに岡田健史、ブランド新キャラクターに“こんさるん”を起用。26日より岡田と“こんさるん”が出演するテレビCM『イオンのほけん相談 こんさる登壇篇』(15秒)を全国4都市で放送する。同CMは、イオンに買い物に来た岡田が「イオンのほけん相談」窓口に立ち寄って保険の相談をしようとすると、突如天井からキャラクターの“こんさるん”が舞い降り、「イオンで相談 いつでも相談~♪」とダンスをしながら歌い始めると岡田も思わず乗ってしまうという内容。初公開のキュートなキャラクター“こんさるん”と誠実な青年を演じる岡田の掛け合いが見どころとなっている。撮影は実際の店舗の営業終了後に行われ、25時という深夜にもかかわらず、岡田はさわやかな笑顔でクランクイン。共演する“こんさるん”はCGキャラクターのため、ぬいぐるみでのテスト撮影後、本番は“こんさるん”がそこにいる想定での一人芝居となったが、自然な演技で撮影はスムーズに進んだ。岡田は「スタッフの皆さんも疲れていると思うので、早く終われるように頑張ります!」と周りを気遣う優しさも見せ、好青年ぶりにスタッフ全員がファンになったという。24日に行われた新CM発表会でも、岡田は「みなさん眠い中、深夜まで続いていたので、スタッフの皆さんの頑張りに応えたいなという思いでやりました」とスタッフを気遣うコメントをしていた。
2019年04月24日昨年10月期に放送されたTBS系ドラマ『中学聖日記』で鮮烈なデビューを飾った俳優の岡田健史(19)が24日、都内で行われた「イオンのほけん相談」新CM発表会に出席した。イオン保険サービスは、4月より屋号を「イオン保険サービス」から「イオンのほけん相談」に変更し、メッセンジャーに岡田健史、ブランド新キャラクターに“こんさるん”を起用。26日より岡田と“こんさるん”が出演するテレビCM『イオンのほけん相談 こんさる登壇篇』(15秒)を全国4都市で放送する。今回が初のテレビCM出演となる岡田は、CM発表会への出席も今回が初めて。「緊張しています」と心境を告白し、「イオンのほけん相談」のCM出演について「今年20歳になるということで、成人という一つの区切りをつけるにあたって、保険も考えないといけないなというときにこの話をいただいて、これを機に保険について考えていきたいなと思いました」と語った。事務所に所属してからちょうど1年という岡田。「いろんなことが変わってきたんですけど、自分がどういう気持ちで役者になりたいと思ったかとか、初心を忘れずにこれからも頑張っていきたいと思っています」と言い、自身の成長を聞かれると「作品はどうやってできているのか、CMはこういう風に作るんだとか、たくさんの方々のおかげでここに立っていると気づけたことが一番の成長じゃないかなと思います」と話した。また、新元号“令和”元年の目標を「レベルアップ」とボードに書いて発表。「元号が変わる経験は初めての経験で、発表されたときもどんな感情になるのかなとか、元号が変わるってどういうことなのか考えたんですけど、令和元年になる2019年のほうがレベルアップしていきたい」と説明し、「これから先もずっとこの意識で頑張っていきたいなと思っています」と一年一年の成長を誓った。
2019年04月24日TBS系ドラマ『中学聖日記』の黒岩晶役で注目を集めた俳優・岡田健史が18日、公式インスタグラムを開設した。『中学聖日記』の最終回終了後に初投稿。自身の写真を添えて「はじめまして、公式です。本人です。これからもよろしくお願いします。おやすみ」とあいさつした。インスタ開設にファンから「インスタ開設嬉しいです」「待ってました!」「インスタ開設待ってましたあああ!!」と歓喜の声が続々。また、「黒岩くん大好き」「最終回めっちゃ感動でしたー」「黒岩くんロス……」「中学聖日記最高すぎました!」「中学聖日記最後まで素敵なドラマでした」とドラマの感想も多数寄せられている。『中学聖日記』は、10歳年下の中学生・黒岩晶(岡田健史)に心惹かれていく女性教師・末永聖(有村架純)の“禁断の純愛”を、儚くも美しく描いたラブストーリー。岡田は、オーディションでこの役をつかみとり、今作で芸能界デビューを果たした。
2018年12月19日有村架純が“禁断の恋”に落ちる女性教師を演じ、岡田健史、町田啓太、吉田羊らが火曜ドラマ「中学聖日記」の最終話が12月18日に放送され、SNSには感動の声があふれかえっている。新人教師ながら担任を持つことになった末永聖(有村さん)は、10歳も年下の生徒・黒岩晶(岡田さん)と惹かれあっていくが、それは“禁断の恋”だった。大学時代からの恋人・川合勝太郎(町田さん)とも別れ、聖は晶もとを去る。3年後、別の土地で教師をやり直そうとしていた聖と晶が再会。それに気づいた聖の母・愛子(夏川結衣)は2人を引き離そうと必死になるが、逆に晶から反抗されることに、お互いの想いを確かめ合った聖と晶は愛子らに自分達を認めてもらおうとするが、愛子はそれを認めず、ついに事態は警察沙汰に…というのがこれまでの物語。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。警察に連行された2人。聖は釈放されるが愛子の弁護士から、今後晶に近づかないとする誓約書に署名するよう迫られる。警察沙汰になったことを詫びる勝太郎の上司・原口律(吉田羊)には妊娠が発覚、聖の説得で律は母親になることを決意する。一方誓約書の件を知った晶は怒り聖の自宅を訪れるが、聖は扉を開けない。その後聖は海外で日本語教師を目指し勉強を始める。そこに勝太郎から連絡が。言われるがままに観覧車に乗ると律から電話が。律は晶に電話を代わり、2人は想いを伝えあう。5年後、タイで日本語教師をする聖のもとに社会人になった晶が現れる…というラストで締めくくられた。ラスト、スーツ姿で聖の元に現れた晶。社会人になった晶に「大人になったなあ晶」「このドラマは黒岩晶の成長日記」「23歳の晶が超絶カッコ良かった」などの声が。抱き合う2人の姿に「イケメン炸裂スーツリーマン晶と満面の笑みの聖ちゃん見て泣きまくり」という感想も。また聖が書かされた誓約書に「平成2018年」と書かれていたことも話題になっており、「聖ちゃんもうっかりやっちゃったのかも」という聖の“天然説”と「聖ちゃんの作戦??」という“作戦説”の双方の意見が多数投稿されるなか、どちらにせよ「愛子さん絶対わかってたよね」「黒岩くんのお母さんもいつか許すつもりだったんだね」と愛子の“優しさ”に感激したという反応も。放送終了後には「平成2018年」がトレンド入り、大きな反響をよんでいる。(笠緒)
2018年12月19日有村架純主演で教師と生徒の“禁断の恋”を描く「中学聖日記」の第7話が11月20日放送。有村さん演じる聖と岡田健史演じる晶のまさかの“神再会”にネットが沸き上がると共に、各登場人物たちへ共感の声が続々と寄せられている。3年前に赴任した中学で生徒と恋に落ち、その後別の小学校で教師を続ける末永聖を有村さんが演じ主演。3年前に聖に恋し、高3となった今の心の奥で想い続けている黒岩晶に岡田健史、聖の元婚約者だが現在は別れている商社マンの川合勝太郎に町田啓太、勝太郎の上司・原口律に吉田羊、晶のことが好きで付き合うことになった岩崎るなを小野莉奈、聖を恨み続ける晶の母親・愛子に夏川結衣、聖の現在の勤務先の同僚教師・野上一樹に渡辺大といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。小学校教師として再出発していた聖。同僚の野上は過去を知った上で聖を受け入れると宣言。聖の心は揺らいでいた。その頃愛子は聖が教師を続けていることを知り、それはるなたちにも伝わる。同級生から聖の現在の勤務先を聞いた晶は、るなとのデート中にも関わらず聖の元へ向かい、そこで勝太郎と出くわす。勝太郎は聖の夫を装って晶を追い返すのだった。一方、聖は育児放棄が疑われる生徒・橘彩乃の母親・美和に手を焼いていた。彩乃は実家に引き取られたものの、そこからいなくなる。必死の捜索のなか、聖は彩乃を見つけるのだが、そこには晶の姿も。晶は迷った彩乃を助けていたのだった…というのが今回のストーリー。意外な形で再会した2人に「2人の再会のシーン神すぎて最高」「こんな出会い鳥肌」「見つめ合うシーンが目が離せなかった」「黒岩くんと聖ちゃんが再会したとこやばかったよ泣き叫んだ」などの声が殺到。なかには「再会の時何故か正座になってみてた」という人まで現れるほど。「偶然再会した黒岩くんの表情がよかった…」「黒岩くんの「ぼく、もう18です」いいよね」など、晶の“成長ぶり”に感慨を覚える声も数多く、放送当初は聖と晶の関係に様々な声が飛び交っていた本作だったが「やっと再会できたね。幸せになってほしい」など、今では2人の今後の関係を応援するツイートも多数。しかしラストでは愛子が聖の前に現れるという展開に。勝太郎のほかに野上と新たな“ライバル”、そして美和をはじめより手ごわい“恋の障壁”を前に、聖と晶の恋路がどうなるのか、次週が待ちきれない視聴者が続出している模様だ。(笠緒)
2018年11月21日有村架純演じる中学教師が岡田健史演じる教え子と“禁断の恋”に落ちていく「中学聖日記」の第4話が10月30日にオンエア。ついに“禁断の領域”に踏み込んだ2人の恋と、岡田さん演じる晶の純粋さが多くの視聴者の心を揺さぶっている。有村さんが片田舎の中学校に赴任してきた新人教師の末永聖を演じ、その教え子で10歳年下の中学生・黒岩晶に本作がデビューとなる岡田さん。聖の婚約者・川合勝太郎に町田啓太、勝太郎のバイセクシャル上司・原口律に吉田羊、晶に思いを寄せる同級生の岩崎るなに小野莉奈、その他夏川結衣、夏木マリ、友近、マキタスポーツといったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。いよいよ夏休み。自分のなかにある晶への想いに気付いてしまった聖だが、あくまで教師として晶に接し続ける。しかし晶からは「花火大会のあとに会いたい」と言われてしまう。さらにるなから聖の携帯番号を入手した晶は「花火大会の後神社で待ってる」とSMSを送信。聖は晶の番号を着信拒否して想いを断ち切ろうとする。一方勝太郎は原口と二人きりでシンガポールへ海外出張。ホテルで打ち合わせしていると原口から、聖に誰か他に惹かれている人がいないかハッキリさせるように迫られる。さらに帰国後、原口は聖の中学の地元・子星平の花火大会に行くと言い出す。そして花火大会の夜、聖は見回り中、るなが晶の頬にキスする姿を見て、思わずその場を立ち去る。それを追いかける晶。海辺で聖を見つけた晶は聖にキス。さらに聖と晶が手をつないでいる所を、勝太郎と晶の母が見つけてしまう…というのが第4話のストーリー。ついに聖と晶が先生と生徒という関係を超えてしまった今回、「誰の目線でも見てるこっちが苦しくなる」「見てるだけで疲れる只今、天井見ながら脱力中」「複雑な感情に包まれるし胸が苦しくなる」など、禁断の恋に落ちていく2人の姿に心痛める視聴者が続出。また「黒岩くんのチュー仕方良かった」「キスシーン良すぎて泣きそうやったわ」「黒岩くんかっこよすぎる。キスは最高かよ」と晶の“中学生らしくない”キスの上手さを讃える声も多数。1話ではその横顔の美しさにネットが色めき立ち、今度は人気女優・有村さん相手に初のキスシーンと、話題を振りまき続ける岡田さんに多くの視聴者が熱い視線を送っているようだ。(笠緒)
2018年10月31日有村架純演じる中学教師と期待の新星・岡田健史演じる生徒の“禁断の恋”を描き、町田啓太、吉田羊らが共演する「中学聖日記」。10月23日に放送された第3話では2人の恋がさらに進展。ネットには「キュンキュンする」という感想の声が溢れている。片田舎の中学校に赴任してきた女教師・末永聖が、自分を大切に想ってくれる年上の婚約者がいながらも、勤務先の学校で出会った不思議な魅力を持つ10歳年下の中学生・黒岩晶に心惹かれていく…そんな“禁断の恋”を儚くも美しく描くヒューマンラブストーリーである本作。末永聖を有村さんが、黒岩晶を1年にわたるオーディションで選ばれた新人・岡田さんが演じ、聖の婚約者で遠距離恋愛中の川合勝太郎役に町田啓太、勝太郎の上司・原口律役に吉田羊といったキャストが揃った。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。前回、ケガをした晶を手当てするために自分の部屋に上げた聖。ところがそこへ勝太郎が突如訪問、聖は激しく動揺することに。勝太郎の姿を見た晶は部屋に戻らず帰るが聖のことが頭から離れず、聖も晶が気になってしまう。その後、クラスメートの岩崎るな(小野莉奈)に告白された晶はるなと付き合うことに。そして子星中では3泊4日の勉強合宿が始まった。その合宿中に晶がクラスの学級委員長・海老原を殴るという事件を起こしてしまう。実は海老原が「裏サイト」の犯人だった…というのが3話のストーリー。ラストでは聖が自らのなかにある晶への想いに改めて気づくシーンや、勝太郎が原口からキスされるシーン、るなが晶の母に「聖が晶をたぶらかしてる」と伝えるシーンが続き、聖と晶と勝太郎、聖と晶とるな、聖と勝太郎と原口という恋の三角関係が明確になった。今回も聖に対する晶のストレートな愛情表現に“胸キュン”する視聴者が続出。「絶対にあってはならない展開なのに、ドキドキキュンキュンしてしまうのはなぜ」「禁断の恋なのにこんなに感情移入するとは自分でも驚き」など背徳感を感じながらも物語に引き込まれる視聴者からのツイートが多数タイムラインに上がっている。また1話でも話題となった岡田さんのフレッシュな演技に「黒岩の演技日本ドラマ史上最も心を揺さぶられるわ」「黒岩くんのそっけない演技自然すぎる。演技に染まってない感じ好き」など、改めてその魅力に心を揺さぶられたという反応が多数寄せられている。(笠緒)
2018年10月24日ドラマ『中学聖日記』で大抜擢された岡田健史さんが、年の差の恋、禁断の恋について語ってくれました。僕が演じる黒岩晶は、有村架純さん扮する新任の教師・末永聖に恋をしてしまう中学生。10歳も年が離れているけれど、原作漫画を読ませていただいたときから、何の違和感もありませんでした。僕自身、年齢差の恋や同性愛など、いろいろな愛の形がある今の世の中において、“好き”という想いに年齢や性別、職業や立場は関係ないと思うタイプ。なので晶の気持ちを理解することは難しくなく、むしろ共感できる部分のほうが多かったです。恋をしたら、周りが見えなくなってしまう晶の気持ちもすごくよくわかりました。僕も中学生のときは、好きな女の子のことと当時熱中していた野球のことしか考えていない時期があったので(笑)、晶という役を生きるうえで必要なことは、その頃の記憶を辿りながら演じているんです。でも今の僕は、禁断の恋とわかっていながら晶のように突っ走ることはできません。こうやってお仕事をさせてもらっている以上、社会的な立場や状況を考えて行動しなければいけないと思うし、周りにも迷惑をかけられない。そのために“好き”という気持ちを自分の中でなんとか消化していかないといけないですよね。一人の大人として。だから余計、頭であれこれ考えない晶が羨ましいし、それが聖ちゃんを惹き付ける晶の魅力なんだろうなと思うんです。聖ちゃんと晶は教師と生徒という関係性だからいろいろな障害があるけれど、10歳年上というのは問題ではないですよね。自分が疲れたときに優しくしてくれたり、時には甘えさせてくれたり、そんな母性を感じさせるのは年上女性ならではの魅力だし、僕自身も自分より知識も経験も豊富な年上の女性は素敵だなと思ってしまいます。ただ聖ちゃんは、そういう典型的な年上女性ではないんです。まだ人を好きになるという感情さえ知らなかった晶が、“こんな美しい人は初めて見た”という男の本能で惹かれてしまった。そして距離が近づいていくうち、聖ちゃんに自分に似た未熟さのようなものを感じてどんどん引き込まれていったんじゃないかなと僕自身は感じていて。決して年上的な要素に惹かれたわけではないからこそ、やっぱり“好き”という想いに年の差は関係ないと思うんです。おかだ・けんし1999年5月12日生まれ、福岡県出身。5年間スカウトされ続けた期待の新人。ドラマ『中学聖日記』でオーディションを勝ち抜き待望の俳優デビュー。プルオーバーニット¥37,800(ダニエルw.フレッチャー/インターナショナルギャラリー ビームス TEL:03・3470・3948)パンツ¥12,500(COS/COS 銀座店 TEL:03・3538・3360)『中学聖日記』勤務先の学校で10歳下の中学生・黒岩晶(岡田健史)に惹かれていく教師・末永聖(有村架純)の禁断の恋を描くドラマ『中学聖日記』は、TBS系にて10月9日(火)22時スタート。※『anan』2018年10月10日号より。写真・大辻隆広(go relax E more)スタイリスト・岡部美穂ヘア&メイク・大橋 覚(VANESSA+embrasse)取材、文・菅野綾子(by anan編集部)
2018年10月08日メンター・グラフィックス・ジャパン(以下、メンター・グラフィックス)は、2014年12月2日に名古屋、12月5日に東京で「IESF 2014 Japan」を開催する。IESF(The Integrated Electrical Solutions Forum)は、ワールドワイドで13回の歴史を持つ「ワイヤハーネス」を主軸とした専門イベント。今回のテーマは「コネクテッドエンジニアリング」である。○東京・名古屋で「IESF 2014 Japan」開催メンター・グラフィックス・ジャパン(以下、メンター・グラフィックス)は、2014年12月2日に名古屋、12月5日に東京で「IESF 2014 Japan」を開催する。IESF(The Integrated Electrical Solutions Forum)は、ワールドワイドで13回の歴史を持つ「ワイヤハーネス」を主軸とした専門イベント。今回のテーマは「コネクテッドエンジニアリング」である。自動車の開発はエンジンをはじめとするメカの設計が中心だが、現在、メカの世界は電子化が進み、組み込みソフトウェアがなければ動かないなど、電子制御ユニット(Electronic Control Unit: ECU)の対象範囲が増える傾向にある。いまや自動車は大きな1台のコンピュータであり、近い将来にはロボットになるとも言われている。そうした状況下で、メカだけでなく、エレキやソフトウェアの分野と連携して開発しなければ不具合が発生し、リコールにつながることもある。こうした課題を解決するために、異なる設計ドメインを連携し、クルマ全体を1つのプラットフォームとして設計するのがコネクテッドエンジニアリングというコンセプトである。○カーエレクトロニクスが差別化の鍵自動車1台の製造にかかるカーエレクトロニクス部分のコストの割合は、2014年現在で40%程度であり、2030年には50%になると予測されている。一方、現在のリコール発生原因の第3位が電気システムである。マーケティング部 ディレクターの三橋明城男氏は、「40%のコストをかけてカーエレクトロニクス部分を製造しても、そこがリコールの原因になっているのが現状です。カーエレクトロニクスは、クルマづくりのコアコンピタンスとなっています」と話す。一般的な自動車の開発は、要求仕様からフィーチャー、機能、論理設計、物理コンテキスト、物理実装、部品設計まで、V字フローに基づき、さまざまなドメインで工程が進む。このときの問題は、1つのV字フローが終わるまでほかのドメインを統合できないことだ。三橋氏は「車載ソフトウェアやワイヤハーネス、電気・熱テスト、ECU・マイコンなどでV字フローが同時に発生するため、実機やテスト車両を作って初めて問題を把握できます。そこで複数のV字フローを同じ抽象度で連携させることが重要になります」と話す。メンター・グラフィックスではコネクテッドエンジニアリングに基づいて、機能、ソフトウェア、ECU、電気アーキテクチャ評価から、AUTOSAR、Linuxベースの車載アプリ開発、熱解析、電磁界解析まで、一連のソリューションをパートナーとともに提供する。○自動車業界のいまを知る情報交換の場IESF 2014 Japanでは、基調講演にメンター・グラフィックス・コーポレーション IESD事業部 プロダクトマーケティングディレクターのNigel Hughes氏およびESD事業部 自動車ビジネス部門 ディレクターのAndrew Patterson氏が登場する。Hughes氏は「デジタル継続性の重要性とコネクテッドエンジニアリングの実現に向けて」をテーマに、Patterson氏は「コネクテッドカーに向けたIVI、クラスタ、ADASの集約」をテーマにそれぞれ講演する。また特別講演には、ジャーナリストの桃田健史氏が登場し、『アップル、グーグル、マイクロソフト、アマゾンに自動車産業が乗っ取られた後、「どんなクルマ」が売れるのか?』と題した講演を行う。そのほか、「電気システムアーキテクチャ」「電装部品のエンジニアリング」「組込み車載アプリケーション」の3つのフォーカスエリアで、ユーザー企業やパートナー企業、メンター・グラフィックスのエンジニアが自動車業界の現状や最新情報を紹介する。例えばマツダは、電装システムとハーネスを設計するための高機能ツールセットであるCapitalをコアにした「MAZDA Generative Flow」の構築と今後の展望を紹介。またパートナーと構築する”三方よし”の車載電子機器設計環境についてデンソーが講演する。三橋氏は、「IESF 2014 Japanでは、コネクテッドエンジニアリングを実現するためのツールや方法論、事例などの情報を幅広く提供します。また各セミナーの会場や展示コーナー、レセプションなどを情報交換の場として大いに活用してほしい」と語る。IESF2014イベント概要今年の開催テーマは「コネクテッドエンジニアリング」かつてメカが中心だった自動車にも電気化、電子化の波が押し寄せ、電気、メカ、電子部品、熱、組込みソフトウェアなどの複数ドメインを含む車両システム開発が求められています。そして最先端のテクノロジを用いた開発支援ツールやフローによるコストと質の最適化が求められています。メンター・グラフィックスはパートナーとともに、機能、ソフトウェア、ECU、電気アーキテクチャ評価に始まり、AUTOSAR、Linuxベースの車載アプリケーション開発、熱解析、電磁界解析に至るまで、幅広いソリューションを提案イベント情報・開催日:2014年12月2日(火)[名古屋]| 2014年12月5日(金)[東京]・時間:10:00~19:00(受付9:30~ / レセプション17:10~)・会場:ミッドランドホール[名古屋]・ステーションコンファレンス東京[東京]・参加:事前登録制、無料⇒ ・主催:メンター・グラフィックス・ジャパン株式会社
2014年11月26日メンター・グラフィックスは、「IESF 2014 Japan」を12月2日(火)は名古屋で、12月5日(金)は東京で開催する。同イベントでは自動車業界における幅広いソリューションを紹介。ゲストスピーカーやパートナー各社の講演に加え、デモ展示なども行われる予定だ。メンター・グラフィックスは、EDA(Electronic Design Automation)のテクノロジ・リーダーとして、高性能な電子機器を開発するためのハードウェアおよびソフトウェアのソリューションを提供する多国籍企業である。今回行われる「IESF 2014 Japan」(IESF:Integrated Electrical Solutions Forum)の開催テーマは、同社が自動車開発手法のコンセプトとして提唱する「コネクテッドエンジニアリング」。オープニングでは、同社のゼネラルマネージャーであるMartin O’Brien氏が登壇。『デジタル継続性の重要性とコネクテッドエンジニアリングの実現に向けて』と題した基調講演を行う。さらに、ゲスト講師としてジャーナリストの桃田健史氏も登場。『アップル、グーグル、マイクロソフト、アマゾンに自動車産業が乗っとられた後、「どんなクルマ」が売れるのか?』と題し、今の「クルマ作り」に求められているものは何かを探る特別講演も予定されている。また本フォーラムは、以下の3つのフォーカスエリアによって構成され、それぞれ多彩なゲストとパートナーによる講演が行われる。「電気システムアーキテクチャとワイヤ・ハーネス」では、高い品質のプロセスやコスト高なリコールを防ぐための最新技術を、「増え続ける機能を支えるECU/電装部品のエンジニアリング」では、電気部品の側面を仮想化しマルチドメインに渡ってコンピュータ上で定量的に評価するための最新技術を、ユーザー事例を交えて紹介。そして「快適で安全な車創りに向けた組込み車載アプリケーションとAUTOSAR」では、車載組込みアプリケーションやAUTOSARによる開発の最適化などについて講演が実施されるという。なおセッションを行う企業には、デンソー、ルネサス エレクトロニクス、ヤマハ発動機、シーメンスPLMソフトウェア、Spansion、IDAJ、ヴィッツ、マツダなどが予定されている。「IESF 2014 Japan」の概要は以下の通り開催日:2014年12月2日(火)[名古屋]、2014年12月5日(金)[東京]時間:10:00~19:00(受付9:30~/レセプション17:10~)会場:ミッドランドホール[名古屋]、ステーションコンファレンス東京[東京]参加:事前登録制、無料主催:メンター・グラフィックス・ジャパン株式会社
2014年11月14日