シャンパーニュの祭典「ノエル・ア・ラ・モード2018」が伊勢丹新宿店にて開催。期間は2018年11月20日(火)から11月26日(月)まで。シャンパーニュとは、シャンパーニュ地方で造られたスパークリングワインのこと。シャンパーニュ製法と呼ばれる伝統的な製法により、アルコール度数11%以上のスパークリングワインであることが条件とされる。16回目の開催となる「ノエル・ア・ラ・モード2018」では、60のメゾン、約700種類のシャンパーニュを販売。新作から、普段ではお目にかかることのできない希少なものまで、多彩なシャンパーニュの中から、自分好みの1本を選ぶことができる。柔らかな柑橘を思わせる酸味と、果実味のバランスが絶妙な「ザビエル・ルイ・ヴィトン」のブラン・ド・ブラン プルミエクリュや、特級畑の白ぶどうを100%使用し、36か月熟成した「クロードカザル」のカルトオール ブラン・ド・ブラン、創業180周年を記念した、伊勢丹グループ限定の「ドゥーツ」オマージュ ア キュヴェ ウィリアム ドゥーツ、クーラーボックスとしても使用できるリップスティック型パッケージに入った「パイパーエドシック」エッセンシエル ダッシュ・オブ・セダクション リップスティックなど、バリエーション豊かにラインナップする。さらに、期間中、7階=バンケットルームでは、様々なメゾンのシャンパーニュが楽しめる「スペシャルシャンパーニュバー」がオープン。「ドゥーツ」をはじめ、日替わりメニューなどもあるので、気になる方は是非チェックして訪れてみてほしい。【詳細】ノエル・ア・ラ・モード2018期間:2018年11月20日(火)~11月26日(月)※最終日18:00終了場所:伊勢丹新宿店本館6階=催物場住所:東京都新宿区新宿3-14-1価格例:・〈ドゥーツ〉オマージュ ア キュヴェ ウィリアム ドゥーツ(白発泡/750ml) 19,440円 ※48点限定・〈パイパーエドシック〉エッセンシエル ダッシュ・オブ・セダクション リップスティック(白発泡/750ml) 11,880円・〈クロードカザル〉カルトオール ブラン・ド・ブラン(白発泡/750ml) 6,318円・〈ザビエル・ルイ・ヴィトン〉ブラン・ド・ブラン プルミエクリュ(白発泡/750ml) 10,800円・〈ジャカール〉グラン・ミレジメ 2000(白発泡/750ml) 16,200円・ 〈ルラージュ・プジョー〉トラディション・ハニー・ハーモニーセット(白発泡/各750ml) 16,200円 60セット限定■スペシャル シャンパーニュ バー期間:2018年11月20日(火)~11月26日(月)時間:各日15:00~20:00※最終日18:00終了※ラストオーダー各日終了30分前場所:新宿店本館7階=バンケットルームメニュー例:・スタンダードメニュー〈ドゥーツ〉ブリュット クラシック マグナムボトル 1,080円(80ml/1杯)〈ドゥーツ〉オマージュ ア キュヴェ ウィリアム ドゥーツ2010 2,700円(80ml/1杯)〈ドゥーツ〉キュヴェ ウィリアム ドゥーツ2006 3,240円(80ml/1杯)〈ドゥーツ〉アムール・ド・ドゥーツ2008 3,780円(80ml/1杯)〈ドゥーツ〉ドゥーツ プレステージ2杯セット(アムール・ド・ドゥーツ&オマージュ ア キュヴェ ウィリアム ドゥーツ) 4,860円(各60ml/1杯)・日替りメニュー11月20日(火)・21日(水)〈ドゥーツ〉アムール・ド・ドゥーツ ロゼ2007 20杯限り 4,320円(80ml/1杯)〈ローズ ド ジャンヌ〉レ ユルシュル キュヴェ ブラン ド ノワール 20杯限り 2,700円(80ml/1杯)11月22日(木)・23日(金・祝)〈ドゥーツ〉キュヴェ ウィリアム ドゥーツ 1996 20杯限り 5,400円(80ml/1杯)〈ローズ ド ジャンヌ〉ラ ボロレ 20杯限り 3,240円(80ml/1杯)11月24日(土)・25日(日)〈ドゥーツ〉ブリュット ヴィンテージ1990 20杯限り 3,780円(80ml/1杯)※その他のメニューあり※各日約10種類のシャンパーニュを用意※20歳未満の方、車・オートバイを運転する人は飲酒不可
2018年11月22日フランス産発酵バター、エシレ(ÉCHIRÉ)の専門店「エシレ・メゾン デュ ブール(ÉCHIRÉ MAISON DU BEURRE)」から、クリスマス限定のオリジナル生ケーキ「ブッシュ・ド・ノエル・エシレ」が数量限定発売。「ブッシュ・ド・ノエル・エシレ」(1台 長さ17~18cm、1万2,000円)「エシレ・メゾン デュ ブール」から登場する毎年好評のクリスマスケーキは、エシレ バターの故郷であるフランスの伝統菓子「ブッシュ・ド・ノエル」。クリスマスらしく、真っ白な雪を纏った様子をバタークリームで表現。アーモンド パウダーをたっぷり含み、しっとりとした生地を包み込むのは、エシレ バターを贅沢に使用した滑らかなバタークリーム。焦がしバターを加えることで、より濃厚な味わいに仕上がり、口にした瞬間、バターの豊かな香りと奥深い味わいが広がる。デコレーションにはエシレ バターを使ったヒイラギ型のラングドシャをシンプルに飾り付け、側面には「ÉCHIRÉ」の刻印が施されている。11月12日より店頭でのみ予約受付を開始、引き渡しは12月22日から25日まで店頭にて。予約数量に到達次第、受付終了となる。聖なる夜を演出するにふさわしい「ブッシュ・ド・ノエル・エシレ」を囲み、大切な人たちとの素敵な時間を過ごしてみては。【店舗情報】エシレ・メゾン デュ ブール(ÉCHIRÉ MAISON DU BEURRE)住所:東京都千代田区丸の内2丁目6-1 丸の内ブリックスクエア 1F営業時間:10:00~20:00
2018年11月14日フランス産発酵バター「エシレ」の専門店「エシレ・メゾン デュ ブール」は、クリスマス限定のオリジナル生ケーキ「ブッシュ・ド・ノエル・エシレ」を販売。予約を2018年11月12日(月)より、東京・丸の内の「エシレ・メゾン デュ ブール」店頭にて受け付ける。「ブッシュ・ド・ノエル・エシレ」は、真っ白な雪をまとった様子をバタークリームで表現したブッシュ・ド・ノエル。エシレ バターをたっぷりと使用したバタークリームには、さらに焦がしバターを加えることでより一層濃厚な味わいに。口に入れた瞬間に、芳醇なバターの香りと奥深い味わいが広がる。アーモンド パウダーをたっぷり含み、しっとりと焼き上げた生地とも相性抜群だ。表面にはエシレ バターを使ったヒイラギ型ラングドシャをデコレーションし、側面には「ÉCHIRÉ」の刻印が施されている。見た目にも特別感いっぱいの、贅沢な1品だ。【詳細】ブッシュ・ド・ノエル・エシレ予約期間:2018年11月12日(月)~※店頭でのみ予約受付、予約数量に到達次第受付終了。引き渡し日:12月22日(土)、23日(日)、24日(月)、25日(火)※店頭で引き渡し。場所:エシレ・メゾン デュ ブール住所:東京都千代田区丸の内2-6−1 丸の内ブリックスクエア 1F営業時間:10:00~20:00(不定休)価格:1台 12,960円(税込)
2018年11月12日パーク ハイアット 東京のクリスマスケーキが登場。予約期間は、2018年11月1日(木)から12月20日(木)まで。ブッシュ ド ノエルブッシュ モナコ「ブッシュ モナコ」は、あまおう苺を使った、真紅の輝きが鮮やかなケーキ。苺のクリームのコンポートを、マンジャリダークチョコレートとシャンパンムースで包み込んだ。甘酸っぱくジューシーな苺と、濃厚なチョコレートのハーモニーが絶妙だ。ブッシュ モンブラン「ブッシュ モンブラン」は、豊かなラム風味の栗クリーム、カシスゼリー、プラリネクランチ、 しっとりとしたヘーゼルナッツのメレンゲを組み合わせた。栗の優しく繊細な甘みに、サクッと香ばしいナッツやクランチが混ざり合う。つやのあるダーチョコレートでコーティングしたシックな見た目で、大人のクリスマスにぴったりのケーキだ。ブッシュ トーキョー「ブッシュ トーキョー」は、上品なほろ苦さの宇治抹茶のムースとスポンジに、香り高く酸味の効いた柚子バタークリームを合わせた”和”なブッシュ ド ノエル。ローストした胡麻のサブレの香ばしい香りほんのりと鼻腔をくすぐり、抹茶と柚子の風味を引き立てる。純白のコサージュをあしらった繊細で美しい佇まいのケーキだ。クリスマス ショートケーキ「クリスマス ショートケーキ」は、シンプルながらも、厳選した素材を使い、こだわり抜いた1品。しっとりと舌感触の良いきめ細やかなスポンジは、コク深くフレッシュな生クリームで包み込んだ。仕上げには、苺やグランマルニエをたっぷりとトッピングして。パーク ハイアット 東京の伝統の味を召し上がれ。ホリデーセレクションさらに、本場ヨーロッパの伝統菓子が揃うホリデーセレクションも販売。「柚子パンドゥジェンヌ」は、アーモンドをたっぷり使った伝統的なフランスの焼き菓子に、爽やかな柚子を加えた星型のケーキ。香ばしいアーモンドと柚子のハーモニーは、紅茶やコーヒーとも相性抜群だ。その他に、クリスマスの定番シュトーレンなども登場する。お菓子を家族で囲んで、賑やかで甘いクリスマスシーズンを過ごしては。【詳細】パーク ハイアット 東京 クリスマス 2018・クリスマス ケーキ予約期間:2018年11月1日(木)〜12月20日(木)受け渡し・販売期間:12月21日(金)〜12月25日(火)・ホリデーセレクション販売期間:11月5日(月)〜12月25日(火)場所:パーク ハイアット 東京住所:東京都新宿区西新宿3-7-1-2 2F ペストリー ブティック■メニュー・ブッシュ モナコ 4,500円・ブッシュ モンブラン 4,500円・ブッシュ トーキョー 4,500円・クリスマス ショートケーキ 15cm 4,300円・チェスナッツ ツリー 780円・柚子パンドゥジェンヌ 3,500円・クリスマス シュトーレン 2,800円・マロン シュトーレン 3,000円・モーン シュトーレン 3,300円パネトーネ 2,500円※全て税込み【問い合わせ先】ペストリー ブティックTEL:03-5323-3462(11:00~19:00)
2018年09月30日見た目もかわいらしいケーキロールケーキの表面にクリームを塗って、フォークなどで波型の模様をつけて木の切り株をイメージしたブッシュ・ド・ノエル。「ノエル」とはフランス語で「クリスマス」を意味しており、クリスマスを代表するスイーツのひとつです。好きなフルーツをのせたり、粉砂糖で雪を表現したりとデコレーションもさまざま。コーヒーやブランデーで味わい深さをプラスして、大人な味に仕上げたブッシュ・ド・ノエルの作り方を見ていきましょう。まずは土台となるコーヒー風味の生地作りボールに常温の卵3個、グラニュー糖40gを入れミキサーなどで泡立てます。白くもったりするまでしっかりと泡立てるのがポイント。薄力粉50gとレンジで溶かしたバター15g、温めた牛乳で溶かしたインスタントコーヒー大さじ1を加えて、ゴムベラでさっくり切るように混ぜ合わせます。180度に予熱したオーブンで15分程度焼けば土台となるスポンジ生地は完成です。ブランデーを入れて深みのあるクリームに!次はクリーム作りです。溶かしたチョコレート100gにブランデー小さじ1と生クリーム400gを加えて、泡立て器で混ぜます。クリームにブランデーを加えることで深みをだした大人な味わいを楽しみましょう。焼きあがったコーヒー風味の生地全体に2/3程度の量のクリームを塗ります。巻きやすいように包丁で細かく切り込みを入れてからクリームを塗るのがポイントです。生地を巻いてデコレーションすれば完成!生地にクリームを塗ったら縦半分にしたバナナを並べ、ゆっくりと端から巻いていきます。バナナ以外にも好きなフルーツを入れるのもおすすめです。巻き始めはややきつめに、終わりはふんわりと巻いていくのがポイント。生地の下にクッキングシートなどを引いておくと巻きやすいでしょう。巻き終わったら、残りのクリームを回りに塗ってフォークで波型を作り薪の形に仕上げていきます。最後にデコレーションをすれば完成です!イチゴや好きなフルーツをのせたり、食感も楽しいオレオを砕いてのせたりとデコレーションを楽しめるのも手作りケーキの楽しいポイント。雪をイメージした粉砂糖をふりかけて仕上げれば冬の代表的なスイーツが出来上がります。ぜひ、見た目もかわいらしく、ほんのりビターで大人な味わいがおいしいブッシュ・ド・ノエルを作ってみてください。監修:BAUM
2017年12月20日国内最大級のキャンドルイベント「代官山ノエル2017」が、2017年12月23日(土)に開催される。今回で2回目の開催を迎える「代官山ノエル」は、「国境、宗教など全ての垣根を取り払って、この日は皆で平和を祈りましょう」という願いのもとに始まったイベント。日本キャンドル協会のキャンドルアーティスト約70名による約8,000本のキャンドルおよび約1,000個の風船で代官山の街を彩る。「灯す・体験する・聴く・食す・撮る・話す」のテーマで行われる今年は、キャンドルの灯りを見るだけでなく、キャンドル作りの体験や代官山ゴスペル隊100名、ブラスバンド隊などによる音楽演奏、クリスマスフードの提供など、様々な角度から楽しめるイベントが盛りだくさんとなっている。他にも、マップを参考に各イベント会場にあるスタンプシールを全てゲットすると豪華キャンドルがもらえる「代官山ノエルスタンプラリー」も開催予定。【詳細】代官山ノエル2017開催日:2017年12月23日(土)メイン会場:DAIKANYAMA T-SITE/ヒルサイドテラス/LaFuente代官山/TENOHA代官山/カフェSIGN ALLDAY/BESSスクエア/VERY FANCY loves Annteana/ログロード代官山/本多記念教会主なイベント:・キャンドルアーティストによるキャンドルデコレーション・キャンドルアーティストによるクリスマスマーケットおよびワークショップ・代官山ゴスペル隊100名、ブラスバンド隊などによる音楽演奏・クリスマスフードの提供・牧師さん、お坊さんとお話できるワークショップ・代官山ノエルスタンプラリー(開催時間 16:00〜20:00)
2017年12月11日伊勢丹新宿本店では、2017年11月21日(火)から11月27日(月)までの期間、本館6階の催物場にてシャンパーニュの祭典「ノエル・ア・ラ・モード」を開催する。今年で15回目の開催となる「ノエル・ア・ラ・モード」では、89のシャンパーニュメゾン、約700種類の銘柄が集結する。会場では、出店ブースを3つの業態別に分け、各業態によって異なる魅力に注目する。農家から原料のぶどうを仕入れてシャンパーニュを生産し、安定した品質を誇る「ネゴシアンマニピュラン」、複数のぶどう農家による協同組合から作られ、土地ごとの個性が表れる「コーポラティブマニピュラン」、ぶどう農家自らが栽培から瓶詰までを一貫して行い、造り手によって異なる個性が楽しめる「レコルタンマニピュラン」の3つに分類。各メゾンの魅力の違いを比較しながらシャンパーニュを選ぶことができる。「ネゴシアンマニピュラン」に分類される、ドン ペリニヨンは、「世界最高のワインを造る」という志を17世紀の終わりから受け継ぎ続けてきた伝統的なメゾン。「ドン ペリニヨン ヴィンテージ 2009 by 吉岡徳仁」は、太陽に愛された2009年ならではの輝かしい味をイメージした「光」をテーマに、吉岡徳仁によってパッケージがデザインされた限定シャンパーニュだ。また、伊勢丹新宿本店のレストランやカフェでも優雅なシャンパンタイムを楽しめる。フルーツを使ったメニューが人気の「カフェ 賚果」では、ノーベル賞授賞式後の晩餐会(2014年)でも提供されたテタンジェの「ブリュット レゼルヴ」が登場。シャインマスカット入りのサラダと合わせて、フルーツとシャンパーニュの調和を楽しむことができる。【詳細】伊勢丹新宿本店 ノエル・ア・ラ・モード期間:2017年11月21日(火)~11月27日(月)※最終日のみ18:00終了場所:伊勢丹新宿店本館6階=催物場住所:東京都新宿区新宿3-14-1■関連メニューカフェ 賚果場所:本館5階=カフェ 賚果・<テタンジェ>ブリュット レゼルヴ(白発泡/90ml/1杯) 972円 ※各日16点限定・じゃがいものガレットとスモークサーモン、シャインマスカットのサラダ 1,512円
2017年11月20日2010年代を代表する青春映画の金字塔『桐島、部活やめるってよ』から、早5年。あの『アベンジャーズ』と同時期公開だったこともあり、その宣伝コピー「日本よ、これが映画だ。」の向こうを張って「ハリウッドよ、これが日本映画だ。」と謳った新聞広告なども話題を呼び、日本アカデミー賞をはじめ各賞を総なめにした。主人公の映画部・前田涼也を演じた神木隆之介は、その後も『バクマン。』『君の名は。』『3月のライオン』『メアリと魔女の花』などで改めて抜群の演技力を示し、また、リア充のはずが“何も持っていなかった”菊池宏樹役に「メンノン」モデルから抜擢された東出昌大は、同作を機に演技の道へ。今年は特に、ドラマ「あなたのことはそれほど」や『関ヶ原』でこれまでにない役どころを演じたことが絶賛された。そしていま、話題作のキーパーソンに次々抜擢されたり、満を持しての初主演映画が完成したりと、何気にエンタメ界を席巻しているのが、この『桐島、部活やめるってよ』で神木さんや東出さんらの周りにいた若手俳優たち。その中でも活躍著しい太賀、松岡茉優、鈴木伸之の3人に注目した。■“ゆとりモンスター”で認知度アップ!『南瓜とマヨネーズ』で女心を鷲づかみ!?“桐島”と同じバレー部でサブメンバーの小泉風助を演じていた太賀さん。そのほか、野球部を描いた『バッテリー』『ひゃくはち』などで活躍し、「天地人」などNHK大河ドラマにも出演。第69回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門の審査員賞を受賞した『淵に立つ』などでも印象深い演技を披露した。そして昨年、宮藤官九郎脚本「ゆとりですがなにか」で演じた“ゆとりモンスター”ぶりが話題となり、今年は彼を主人公にしたスピンオフ「山岸ですがなにか」が制作されたことも記憶に新しい。現在は、中村蒼、矢本悠馬、染谷将太とともに高校3年生を演じた、早見和真の青春小説の映画化『ポンチョに夜明けの風はらませて』、臼田あさ美、オダギリジョーとの競演で魚喃キリコの原作コミックを映画化した『南瓜とマヨネーズ』が相次いで公開中。特に後者では、「私、何やってんだろう…」と思うほど“ダメなことをしている”自覚があるヒロイン・ツチダ(臼田さん)が惚れ込んだミュージシャンの卵・せいいちを好演。オダギリさんが最強モテ男のダメな大人・ハギオを演じて(これがハマリ役)女性をドキドキさせる一方、せいいちの音楽に対する思いやひたむきさに心をつかまれる人たちも続出中。何より、ツチダが惚れ込んだ彼の才能が、ラストに絶妙な形で披露されるシーンは、太賀さんの優しい歌声も相まってキュン死寸前…。恋敵のオダギリさんも「役者にしとくのはもったいない」と絶賛を贈るほどだ。ちなみに同作には、『桐島』でバドミントン部員・実果を演じていた清水くるみがツチダのキャバ嬢仲間、帰宅部・友弘を演じていた浅香航大がせいいちの元バンド仲間として出演している。■若き演技派・松岡茉優が初主演!東京国際映画祭で2冠『桐島』では、校内一の人気女子で“桐島”の彼女・梨紗(山本美月)とつるんでいることがステータスで、宏樹(東出さん)の彼女でもある沙奈役にオーディションから選ばれた松岡さん。“ヒール”ともいえる役回りは強烈な印象を与えた。子役から活動していた松岡さんは「おはスタ」のおはガールを務め、その卒業とともに女優業を本格化。「鈴木先生」「GTO」『悪の教典』などで生徒役を演じ、バドミントン部・東原かすみ役の橋本愛とは「あまちゃん」や『リトル・フォレスト』で再共演した。今年は『カーズ/クロスロード』でディズニー/ピクサー作品の声優に初挑戦し、現在は綾野剛主演「コウノドリ」の続編に出演中、大ヒット作の続編『ちはやふる ー結びー』でも競技かるたクイーン・若宮詩暢を続投する。そんな松岡さんが、満を持して初主演を務めた映画『勝手にふるえてろ』が12月23日(木・祝)より公開される。映画初主演は遅すぎるくらいかもしれないが、この紛れもない傑作に出会うためだったと思えば納得だ。芥川賞作家・綿矢りさの同名小説を大九明子監督が実写化した同作は、中学の同級生で10年間片想い中の「イチ」(北村匠海)と、人生で初めて告られた会社の同期「ニ」(渡辺大知)の間で揺れる妄想女子・ヨシカが主人公。劇中、彼女の妄想具合が露呈するシーンでは、その転調に一瞬あっけに取られながらも、ヨシカへの愛情が盛り盛りと増していく。“脳内片想い”と“リアル恋愛”を行ったり来たりするヨシカや、彼女の得意ワザ“視野見”に、「あれは私だ」と共感する人は結構多いかも!?また、同作は、先日の第30回東京国際映画祭でコンペティション部門にて上映され、観客投票で選ばれる観客賞を受賞、松岡さん自身も、今年から新設された全作品対象の新進若手俳優に贈られる「東京ジェムストーン賞」の1人に見事選ばれている。■東出昌大と共演「あなそれ」の煮え切らない“クズ夫”でブレイク『桐島』では太賀さんと同じくバレー部で、部活をやめるキャプテン・桐島に翻弄された副キャプテン・久保を演じていた鈴木さん。「EXILE」のボーカルオーディションをきっかけに「劇団EXILE」に加入、同作では映画初出演とは思えない熱演を見せていた。その後は、オーディションで受かるのは主人公と敵対する悪役やクズな役が多かったという鈴木さん。確かに、「ルーズヴェルト・ゲーム」「水球ヤンキース」で演じたヒール役は印象深く、『オオカミ少女と黒王子』では茶髪で学校イチのモテ男子に扮したが、やはりイイ奴とはとても言えないキャラだった。そして、いくえみ綾の人気コミックをドラマ化した「あなたのことはそれほど」では、波瑠演じるヒロイン・美都の初恋相手で妻子がいながら不倫関係に陥る有島役に。美都もさることながら、有島の身勝手すぎるチャラめの言動は視聴者の反響を呼び、鈴木さん自身にも注目が集まった。かと思えば、『東京喰種 トーキョーグール』では、正義感あふれる対喰種捜査官・亜門に扮し、鍛え上げられた肉体美や長身を生かしたアクションという彼の真骨頂を披露。『桐島』では直接の絡みは少なかった前野朋哉(映画部員役)とも再共演した。そんな鈴木さんの次回作は、桐谷美玲が東大卒のミスキャンパスながら極度の性格ブスのヒロインに扮し、大失恋した相手を見返すために女性初の総理大臣を目指すという『リベンジgirl』(12月23日公開)!鈴木さんは生真面目で無愛想で毒舌、桐谷さん演じる美輝の選挙秘書という硬派なインテリ役に挑戦する。スマッシュヒットした桐谷さんの先の主演作『ヒロイン失格』では、相手役の山崎賢人や坂口健太郎もいっそう人気を高めることになっただけに、同作でも鈴木さんの新たな魅力が注目を浴びるはず。彼らの大躍進は、そのまま2018年も続いていくことになりそうだ。(text:cinemacafe.net)
2017年11月19日京都 宇治の老舗、辻利の店舗「辻利 銀座店(ぎんざみせ)」では、11月1日よりGINZA SIX限定で、宇治抹茶とフランス産AOP発酵バターをたっぷり使用したクリスマス ケーキ「ブッシュ・ド・ノエル」を予約販売します。■クリスマス ケーキ「ブッシュ・ド・ノエル」の特徴・ブッシュ・ド・ノエル辻利の宇治抹茶とフランス産AOP発酵バターをたっぷり使用したプレミアムなブッシュ・ドノエルです。フィリングのフランボワーズのバタークリームが更なる華やかさを演出。特別なクリスマス タイムに、素材にこだわった贅沢な逸品です。価格: 3600円(税込3888円)販売期間: 11月1日(水)から予約受付12月22日(金)~24日(日)店頭受け渡し販売店舗:辻利 銀座店<GINZA SIX 30台限定>■「辻利 銀座店」店舗概要【住所】東京都中央区銀座6-10-1GINZA SIX B2【営業時間】 10:30~20:30【電話番号】 03-6263-9988(お問い合わせ先)辻利 銀座店TEL 03-6263-9988
2017年10月22日ドミニクアンセルベーカリー(DOMINIQUE ANSEL BAKERY)より、クリスマス限定「ブッシュ・ド・ノエル」4種類を期間限定で販売する。表参道店では2017年10月1日(日)から12月17日(日)まで、銀座店では10月7日(土)から12月10日(日)まで予約受付をする。クリスマス限定「ブッシュ・ド・ノエル」今回登場する「ブッシュ・ド・ノエル」は、毎年好評の「フレッシュ ストロベリー ブッシュ」、フォトジェニックなおでん型ケーキ「オデン ブッシュ」、新作「抹茶のトナカイ ブッシュ」、しっとりとした栗の甘みが広がる銀座店限定「フレンチ チェスナッツ ブッシュ」の4種類。抹茶のトナカイ ブッシュ新作の「抹茶のトナカイ ブッシュ」は、ホワイトチョコレートで作られたトナカイを大胆にデコレーションしたケーキ。マスカルポーネと抹茶をふんだんに使用することで、風味豊かで深い味わいに。ホワイトとグリーンのコントラストが美しい、見た目も楽しめるケーキに仕上がっている。オデン ブッシュ日本の冬の定番“おでん”そっくりな見た目の「オデン ブッシュ」が、今年も登場する。レアチーズケーキを三角のはんぺんに見立て、卵はキャラメルムースの中に柚子クリームを入れたスイーツ。ちくわはマロンのブッシュ・ド・ノエルで表現した、独特なアイディアが詰め込まれたケーキだ。フレンチ チェスナッツ ブッシュ銀座店限定の「フレンチ チェスナッツ ブッシュ」は、ウイスキーをきかせたマロンクリームと特製シロップ漬けの栗を堪能できる、栗のブッシュ・ド・ノエル。フレッシュ ストロベリー ブッシュホイップクリームと苺のフレッシュな味わいが楽しめる、「フレッシュ ストロベリー ブッシュ」も登場。星のデコレーションがポップにケーキを飾る。詳細ドミニクアンセルベーカリー クリスマス限定ブッシュ・ド・ノエル■ケーキ販売詳細〈ドミニクアンセルベーカリー オモテサンドウ〉店頭・インターネット予約受付:2017年10月1日(日)~12月17日(日)店頭受け渡し期間:12月15日(金)~12月25日(月)店頭販売期間:12月20日(水)~12月25日(月)住所:東京都渋谷区神宮前5-7-14TEL:03-3486-1329営業時間:10:00~19:00〈ドミニクアンセルベーカリー ギンザ〉インターネット受付:2017年10月7日(土)~12月9日(土)※銀座三越ホームページにて店頭・電話受付:10月7日(土)~12月10日(日)店頭受け渡し期間:12月22日(金)~12月24日(日)店頭販売期間:12月22日(金)~12月25日(月)住所:東京都中央区銀座4-6-16TEL:03-6263-0309営業時間:10:00~20:30■ケーキ詳細・抹茶のトナカイ ブッシュ 4,800円+税・オデン ブッシュ 3,800円+税・フレンチ チェスナッツ ブッシュ 4,000円+税 ※銀座店限定・フレッシュ ストロベリー ブッシュ 4,400円+税
2017年10月06日元オアシス(Oasis)のノエル・ギャラガーによるソロ・プロジェクト「ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズ」第3弾となるアルバム『フー・ビルト・ザ・ムーン?|Who Built The Moon? 』が、2017年11月22日(水)より日本先行で発売される。2015年3月、ノエル自身がプロデュースを手掛けた前作『チェイシング・イエスタデイ|Chasing Yesterday』以来となる新作『フー・ビルト・ザ・ムーン?|Who Built The Moon? 』。同作では、テクノ・エレクトロニック界の大御所DJ、トラックメイカーであり、映画『オーシャンズ』シリーズなど、ハリウッド映画のサントラでも知られるデビッド・ホルムスがプロデューサーを務める。今回のアルバムについて、ホルムスは「新作を聴いたら人々は驚くことだろう。(過去の)ノエルの曲の多くはミッド・テンポだが、この作品はかなり面白いことになっている」と語る。また、本国のレーベルによると、ベルファストとロンドンで制作された本編となる11曲は、フレンチ・サイケデリック・ポップ、クラシック・エレクトロから、ソウル、ロック、ダンスまで“洗練されたアドベンチャー”が楽曲に凝縮されているとも述べている。発表されたファースト・シングルは「ホーリー・マウンテン」。インスピレーションは、“女性たちの素晴らしさ”だという。ポール・ウェラーが参加し、アルバムで最初にレコーディングされたこの曲は、シンプルだがこれまでで最も喜びが感じられる仕上がりだとノエルが述べている。また、爽快感と疾走感、そして至福感を抱かせるとも。スタートを切るこの曲から想像するに、これまでとは一味違う、ノエル・ギャラガーの魅力が詰まっているようだ。さらに、イギリスのロック界を代表するジョニー・マー、そしてポール・ウェラーも参加するなど豪華メンバーが集結する。なお、世界ボーナス・トラックとなるアコースティック曲に加え、日本盤CDにはもう1曲追加され、計13曲が収録予定。加えて、日本では独自企画となるDVD付きの初回限定デラックス盤も同時発売される。2018年にはワールド・ツアーも予定されており、ニュースが目白押しのノエル・ギャラガー。新アルバムへの期待が高まる。【詳細】ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズアルバム『フー・ビルト・ザ・ムーン?|Who Built The Moon?』 ※国内盤CD(全13曲)日本先行発売日:2017年11月22日(水)※iTunesは2017年11月22日(水)配信開始。予約注文受付中。※輸入盤(CD/LP)は11月24日(金)発売。■国内盤ボーナス・トラック収録(初回限定盤・通常盤共通)歌詞・対訳・解説付・初回生産限定盤(CD+DVD) 3400円+税※ハードカバー・ブックレット+3方背ボックス仕様・通常盤(1CD) 2200円+税※紙ジャケット仕様■国内盤CDトラックリスト01. フォート・ノックス02. ホーリー・マウンテン03. キープ・オン・リーチング04. イッツ・ア・ビューティフル・ワールド05. シー・トート・ミー・ハウ・トゥ・フライ06. ビー・ケアフル・ホワット・ユー・ウィッシュ・フォー07. ブラック & ホワイト・サンシャイン08. インタールード (ウェンズデイ・パート1)09. イフ・ラヴ・イズ・ザ・ロー10. ザ・マン・フー・ビルト・ザ・ムーン11. エンド・クレジッツ (ウェンズデイ・パート2)12. デッド・イン・ザ・ウォーター(ライヴ・アット RTE 2FM スタジオズ, ダブリン) ※世界ボーナス・トラック13. ゴッド・ヘルプ・アス・オール ※日本盤CDボーナス・トラック
2017年09月28日ビジュアルアーティスト・タカコノエル(Takako Noel)と、ヘアサロン・テトロ(TETRO)による写真を中心としたインスタレーション展「Land of nowhere」が、17年1月13日から18日まで表参道ロケット(ROCKET)にて開催される。タカコノエルは、注目度急上昇中のファッションブランド・アキコアオキ(AKIKOAOKI)のイメージブックを手掛けるなど、ビジュアルアーティストとして写真やスタイリングなど幅広く活動するアーティスト。今回は音楽やアート、ファッションなどのユースカルチャーと親和性の高い、渋谷・鶯谷町にあるヘアサロン・テトロ(TETRO)の企画により、写真を中心としたインスタレーション展を開催する。会期中は、ペインティング作品やプロジェクターによる写真投影、植物などで演出された空間にて、タカコノエルの未公開写真を一挙に公開。アーティストのSakuragi Daigo(D.A.N.)が今回の展示作品からインスピレーションを得て創作した音楽や詩なども初披露される。さらに、同展の開催を記念した限定Tシャツ(5,000 円)や写真集、写真などの販売も行われる予定だ。【展覧会情報】「Land of nowhere」会場:表参道 ROCKET住所:東京都渋谷区神宮前4-12-10 表参道ヒルズ同潤館3階会期:17年1月13日~18日時間:11:00~21:00(17年1月15日は20:00まで、18日は18:00まで)入場無料会期中無休
2016年12月24日焼きたてチーズタルト専門店パブロ(PABLO)は、クリスマスシーズン限定商品「ノエルチョコチーズタルト」を、2017年12月15日(木)より販売する。「ノエルチョコチーズタルト」は、口当たりの異なる3つのチョコレートに、甘酸っぱいフランボワーズジャムを間に重ねた4層仕立てのチョコチーズタルト。チョコチーズタルトのコクとフランボワーズジャムの爽やかな酸味、そして濃厚なチョコカスタードとグラサージュの味わいが繊細に重なり合う、贅沢な味わいの一品だ。仕上げにはチーズタルトにカリッとした食感のクルミをトッピングしたほか、この時期にふさわしいクリスマスオーナメントも添えられている。【商品情報】焼きたてチーズタルト専門店パブロ「ノエルチョコチーズタルト」販売期間:2017年12月15日(木)〜2017年12月25日(日)価格:2,200円(税込)サイズ:直径 約15cm販売店舗:<東北~関東>表参道店/新宿店/秋葉原店/ららぽーと立川立飛店/越谷レイクタウン店/新静岡セノバ店/アスティ静岡店/郡山駅前店/郡山フェスタ店/金沢もりの里店/(名古屋)近鉄パッセ店/イオンモール新潟南店<関西~九州・沖縄>梅田HEP FIVE店/心斎橋店/心斎橋オーパきれい館店/なんばCITY店/阿部野橋駅店/京阪百貨店すみのどう店/新大阪駅店/JR大阪駅店/道頓堀店/京都八坂神社前店/神戸元町店/姫路店/天満屋岡山店/さんすて岡山店//ゆめタウン佐賀店/小倉京町店/沖縄国際通り店/イオン南風原店
2016年12月12日パリ発のブーランジェリー「メゾン・ランドゥメンヌ 東京」から、クリスマスシーズン限定メニュー「ブッシュ・ド・ノエル」が登場。2016年11月28日(月)より予約受付がスタート、12月21日(水)より西麻布の店頭にて販売される。2015年に東京に初出店して以来、2度目のクリスマスシーズンを迎える「メゾン・ランドゥメンヌ 東京」。見た目の華やかさとパリ仕込みのあつらえが魅力の「ブッシュ・ド・ノエル」は、今年計4種のラインナップが用意されている。2015年も好評を得た、2種類のチョコレートで仕上げた定番の「ブッシュ・マーブル・ノワール」、濃厚なチーズケーキに苺のコンポートを挟みこんだ「ブッシュ・フラゴラ」、パリで最も人気のある、贅沢にマロングラッセをあしらった「ブッシュ・モンブラン」は今年も販売。そして今年新たに仲間入りするのが、バニラのムースにフリュイルージュの甘酸っぱいムースを重ねた「ブッシュ・ミュロワーズ」。甘みと酸味の絶妙なバランスと、軽い口当たりがポイントの一品だ。可愛らしく華やかな見た目と本格的なパリの味で、1年を締めくくるクリスマスの食卓を彩ってみては。【商品情報】メゾン・ランドゥメンヌ 東京 クリスマス限定「ブッシュ・ド・ノエル」予約受付期間:2016年11月28日(月)~2016年12月25日(日)販売期間:2016年12月21日(水)~2016年12月25日(日)種類:ブッシュ・マーブル・ノワール、ブッシュ・フラゴラ、ブッシュ・モンブラン、ブッシュ・ミュロワーズ(新作)価格:4人用 2,900円+税/6人用 3,900円+税【店舗概要】メゾン・ランドゥメンヌ 東京(Maison Landemaine Tokyo)住所:東京都港区麻布台 3-1-5TEL:03-5797-7387営業時間:毎日 7:00~19:30※モーニング 毎日 7:00~9:30/ランチタイム:平日 11:30~14:00ブランチタイム:土日祝日 10:00~14:30定休日:無休
2016年12月01日シャンパーニュの祭典「ノエル・ア・ラ・モード」が、伊勢丹新宿店本館で2016年11月22日(火)から28日(月)まで開催される。毎年人気の企画が再び登場。今年は約80ブランドが参加する。40名の生産が来日し、テイスティングを楽しませてくれると同時に、シャンパーニュとのマリアージュを考えた料理もイートインスペースで提供する。会場に溢れるシャンパーニュの中から、注目アイテムを紹介。美しいピンクカラーの「〈シャンパーニュ・モニアル〉キュヴェ リュックス ロゼ ドゥミ・セック」は、1950年代クリスマス時期によく飲まれていた、ドゥミ・セックタイプのロゼを現代風にアレンジしたもの。3年かけて完成したシャンパーニュは、日本人好みに甘さが残らず、デザート以外とも相性が良い。取り外し可能な「ティアラ」が光る「〈パイパー・エドシック〉レア・ロゼ 2007」は、17のブドウをブレンドし、8年以上熟成を重ねてようやくリリースされたもの。ライチやハーブが香り、洗練された味わいが楽しめる。また、思わず見とれてしまう「〈ペリエ ジュエ〉ベル エポック ブラン・ド・ブラン リミテッド エディション 2004」は、日本のガラス作家・三嶋りつ惠とのコラボレーションによって誕生した。屈指のグラン・クリュ、ブロン・ルロワとブロン・デュ・ミディーのブドウのみを使用した、2016年限定商品だ。【イベント詳細】ノエル・ア・ラ・モード開催期間:2016年11月22日(火)~28日(月)会場:伊勢丹新宿店本館6階=催物場・本館7階=バンケットルーム住所: 東京都新宿区新宿3-14-1時間:6階=催物場10:30~20:00、本館7階=バンケットルーム 11:00~20:00※最終日は18:00終了。<アイテム例>・〈シャンパーニュ・モニアル〉キュヴェ リュックス ロゼ ドゥミ・セック 7,020円(ロゼ発泡/750㎖)<三越伊勢丹限定・360点限り>・〈パイパー・エドシック〉レア・ロゼ 2007 64,800円(ロゼ発泡/750㎖)<12点限り>・〈ペリエ ジュエ〉ベル エポック ブラン・ド・ブラン リミテッド エディション 200 95,040円(白発泡/750㎖)<3点限り>
2016年11月20日伊勢丹新宿店本館6階=催事場と7階=バンケットルームでは11月22日から28日まで、シャンパーニュの祭典「ノエル・ア・ラ・モード(NOEL A LA MODE)」が開催される。今年で14回目を迎える同イベントは、日本一のシャンパンの祭典にふさわしく、約80ブランドが参加し、会期中は約40名にのぼる醸造家・関係者が来場して一押しのキュヴェを紹介する大規模なもの。三越伊勢丹のバイヤーがフランスへ赴き、シャンパーニュ地方の村に点在する3,000を超えるメゾンの中から厳選したシャンパーニュが飲み比べられるのは、この機会を逃して他にはないだろう。また、7階のバンケットルームでは、シャンパーニュとフードのマリアージュが楽しめるイートインコーナーを設置。希少な「ドン・ペリニヨンP2 1998」、「ドン・ペリニヨン ロゼ ヴィンテージコレクション2004」、「モエ・エ・シャンドン グラン ヴィンテージ1999」それぞれに合わせ、都立大学シュエットの堀田真也シェフが考案した、素材、調理法ともにスペシャルなマリアージュプレートを味わうことが出来る(各日限定50点限り)。大手有名生産者への日本のシャンパーニュファンに向けての限定性・希少性の高い商品の出品のお願いや、少量生産と丁寧な畑の管理にこだわって醸造を行う小規模なシャンパーニュメーカー、レコルタン・マニュピュランに積極的に声を掛けて実現した今回のラインアップ。9点限り特別に用意したという「シャルル・エドシック シャンパン・チャーリー1981」(白発砲/750ml/7万5,600円)や、企画段階から生産者のアニエス・カロン氏とバイヤーが深く関わり、ようやくリリースされることとなった三越伊勢丹限定のロゼ、「シャンパーニュ・モニアル キュヴェ リュックス ロゼ ドゥミ・セック」(ロゼ発砲/750ml/7,020円)などが並ぶ。「シャンパーニュを愛する日本のみなさまにご満足いただける自信の品々を集めてお待ちしています。実際にフランスへ行く以上に、豊かなシャンパーニュの魅力に触れられると思います」とバイヤーは語る。クリスマスや忘年会、ホームパーティーが増えるこの時期、「ノエル・ア・ラ・モード」でお好みのシャンパンを探してみてはいかが。【イベント情報】「ノエル・ア・ラ・モード」会期:11月22日から11月28日会場:伊勢丹新宿店本館6階=催事場、7階=バンケットルーム6階=催事場:10:30~20:00(最終日は18:00まで)7階=バンケットルーム:11:00~20:00(最終日18:00まで)ラストオーダーは各日終了1時間前まで
2016年11月18日●観客の喜びが佐藤プロデューサーへの恩返し藤原竜也のキラ・夜神月、そして松山ケンイチのL。名前を書いた人間を殺すことができるという死神のノート"デスノート"を巡って2人は頭脳戦を繰り広げ、命と引き換えに互いの正義を守り抜いた。今でこそ当たり前となっている2部作連続公開の先駆けともいえる実写映画。『デスノート』(06年6月)は28.5億円、『デスノート the Last name』(06年11月)は52億円の興行収入を記録し、漫画原作映画の成功例としてもその後の邦画界に影響を与えたと言われている。それから10年後、「新世界の神」は息を吹き返す。続編となる『デスノート Light up the NEW world』が公開されると発表されたのは、昨年9月のこと(当時の仮題は『デスノート2016』)。ドラマ版の最終回終了後に告知され、わが耳を疑った。舞台は月とLの死から10年後の世界。6冊のノートの存在が判明し、3人の天才が三つ巴の戦いを繰り広げる。その中心に立つのが、デスノート対策本部捜査官・三島創を演じる東出昌大(28)だ。Lの遺伝子を継ぐ世界的名探偵・竜崎(池松壮亮)、キラ信奉者でサイバーテロリスト・紫苑優輝(菅田将暉)。 役者としても手強い2人を脇に従え、"デスノートオタク"は人気シリーズを背負うプレッシャーを吹き飛ばすように熱のこもった演技を披露する。演じるのは天才。しかし、彼は自身を「凡才」と言い切る。俳優デビュー作『桐島、部活やめるってよ』(12年 以下『桐島』)で学んだ「逃げない心」が、インタビューの言葉からも伝わってくる。――映画化されると聞いて、本当に驚きました。同じです(笑)。えっ? 何やるの!? と。僕も多くの方と同じように前作のファン。そして、リアルタイムで観ていた世代。まさか、Lと月のどちらかをやるなんてないよな……。ファンの方が「え? マジで?」の後と同じようなことを、僕も考えました。その後、大場つぐみさんがアイディアを考えてくださって新しいストーリーになっているというのを聞いて、それならぜひと。台本が楽しみになりました。ただ、前作までがかなりの完成度で、マンガも完結している上に支持している方も多い。10年後……まさかニア、メロの10年後ではないよな……。そんなことも頭をよぎりました(笑)。――実際に上がってきた脚本を読んで、その心配の種は無くなりましたか(笑)?台本をいただてからは楽しみでしょうがなかったです。何よりもうれしかったのは、『桐島、部活やめるってよ』(12年)でもお世話になった佐藤貴博プロデューサーが10年前から手がけているシリーズに加わらせていただけること。外さないものは作らない方だとわかっているので、その指揮の下でやれる喜びもありました。佐藤プロデューサーは、ものすごい熱い方なんです。『デスノート』に対しての思いが、人一倍強く、生粋の『デスノート』ファンでもある。ファン10人分ぐらいの熱量でやっている方なので、大船に乗ったような気持ちというと失礼かもしれませんが、一緒に情熱を注ぎたいと思いました。僕が出させていただいた舞台『夜想曲集』で、終演後に楽屋あいさつに来てくださって。「よかったよ」と褒めていただいた後に、「ちょっとデカイ作品がある。お前でいくから」と言われたんです。その時は何のことか分からなかったんですが、それが去年の夏前ごろ。秋口にお話をいただいて、その時の言葉がピンと来ました。楽屋に来てくださったときの目つきが本当に真剣な目つきで、大きな期待と同時に、「覚悟しろよ」と言われている気がしました。『デスノート』は、佐藤さんにとっての宝。真正面から向き合わなきゃいけないと思いました。――東出さん、池松壮亮さん、菅田将暉さんの共通点が、日本アカデミー賞で新人俳優賞を受賞したこと。東出さんは壇上のスピーチで、「『桐島』のスタッフと俳優として再会したい」とおっしゃっていました。こうしてご一緒できるのはもちろんうれしいことですが、出演が決まったときは、プレッシャーとも違って……もっともっと考えないといけないことが先々に山積みになっています。映画が完成して、たくさんの方に観ていただいて「よかったよ」と言われた時に、ようやく"恩返し"になるのかなと思います。出演が決まった段階では、まだ恩返しではない。400メートル走であれば、「再会」はほんの2~3メートル程度と思っています。●「夜神総一郎に引き抜かれた」を捨てない――公開間近の今、400メートル走も佳境だと思います。現時点ではどのような思いですか。そうですね……。あっ! 映画、いかがでしたか?――10年後の続編と聞いて勝手に心配していたのですが(笑)、デスノートをうまく活用した物語に仕上がっていると感じました。良い意味で裏切られてしまった。あとは東出さんの演技が凄まじかった(笑)。ありがとうございます。今おっしゃったことをそのままを記事にしていただけると、最大のウリ文句になると思います(笑)。――でも、ネタばれになるから多くを語れないんですよね。そうなんですよ。僕らは劇場さえ来てくださったら、逆転に次ぐ逆転を楽しんでいただける絶対的な自信を持っているんです。ただ、いかんせんネタバレが多い(笑)。もし、一緒にご覧になっている方がいたら、答え合わせを絶対にするじゃないですか? これは『デスノート』シリーズが受け継いでいる魅力そのもの。そのポイントは外していません。――終わって、誰かと一旦整理してみたくなるあの感じですね。そういえば、東出さんが演じた三島。彼の正義感の背景などは、描かれていませんでしたね。準備稿の段階ではありました。「上司を殴って窓際部署の対策本部に配属された」という設定でしたが、「実は夜神総一郎に引き抜かれた」という裏の設定も。夜神総一郎はいずれまたデスノートを巡る事件が起こると予感していて、有能な三島を引き入れたんです。これらは台本から削られましたが、僕にとっては捨ててはいけないこと。佐藤(信介)監督からも、「頭のなかに残しといて」と言われていました。――佐藤プロデューサーは、「内面を表現してもらうように、試行錯誤してもらった」と。具体的にどのような試行錯誤だったのですか。デスノートには、単純に人を殺せるということだけではなくて、独特の魔力があります。あの世界に身を投じて、デスノートの怖さをさらに知っていくことが大切でした。手に入れると人格が変わってしまう。それが『デスノート』。三島、竜崎、紫苑はそれぞれの正義感があったはずなのに、その正義感が歪んでしまう。月だってあんなに爽やかな青年だったのに、一歩道を踏み外すとそれがどんどん加速していく。そういう心情を、台本を読み込みながらどんどん掘り下げて、感情を追うだけではなくて、そこにはデスノートの何が作用したのかも考えるようにしました。――デスノートのルールはとても複雑です。三島の部屋に積まれたノートには実際にそれらが書き込まれているそうですね。細かいルールも頭に入れていたんですか?僕も原作ファンなので、原作ファンの裏切られたくない気持ちがすごく分かります。だから、仮に「ルールを無視」と言われたら、「それはファンとしてできません」と断っていたと思います。そういう共通認識をこの作品に関わる人はみんな持っていて。台本が改訂していく中でも、どのルールが作用しているのか、確認し合いながら進めました。――デスノート対策チームの現場では、撮影後に酒盛りが行われていたそうですね。どなたのアイデア?たぶん、池松くんだったと思います。毎晩(笑)。ロケ地の神戸に入って、監督、プロデューサーさん、美術部さん、俳優部で焼肉食べに行った後は、連日デスノート対策チームで酒盛りです(笑)。深夜2~3時までかかることのほうが少なくて、22時ぐらいには終わって。家族と談笑するように、自然とみんな部屋に集まって語り合い、そうやって役の皮を一旦剥がして寝ていました。――その目的は? 相手を知るため?それもありましたね。子どもの会話みたいなんですが、「デスノートを手に入れたらどうする?」とか。ある時に、「電車の中で嘔吐した人がいたら?」という話になって。そこはそれぞれの人間性が出るというか、みんなディベートのように自分の考えを真剣に話していました。翌日、池松くんが「昨日のように、人の核となるような話をしたかった。お互い話せないこともなくなるから」と言っていたのが印象的で。確かにそうだなと。それからは、お互い遠慮することもなく、思っていることを確認し合えました。あの時間があるのとないのでは、演じる上でも大きく違っていたと思います。●『桐島』ラストの葛藤「泣けるのか?」「泣けない!」――以前からお酒がお好きとおっしゃっていましたね。東出さんにとって「お酒」はどのような役割がありますか。緊張感がある中で、副交感神経を和らげる効果があります(笑)。リラックスできるので、人と話す時は本当に便利ですね。お酒を理由に暴れたりするのはちょっと違うと思うんですけど、「お酒を飲んでるから何でも話していいよね?」みたいな方向に持って行けるのがありがたい(笑)。そういう力を借りて、みんな腹割って話すのが好きですね。――だいたい共演される方と飲みに行かれるんですか?作品によって異なります。今回は「デスノートを敵」として集まった対策本部の面々だったので。でも、役者でもいろいろなタイプがあると思いますが、仮に思いっきり敵対して憎しみ合う役だったら、一緒に飲みたいとは思わない。そういう気持ちで、現場で顔を合わせないようにすることもあります。――俳優デビューとなった『桐島』の時と比較して、現場の人や作品との向き合い方は変わりましたか?ちょっとずつ、逃げなくなってきたのかなと思います。ちょっとずつですが。まだ、自分は弱くて、もっともっと深く突き詰めなければいけない。言い訳せず肩の力を抜いて楽になれば、より良くできるのかなと思う時もあるんですが。いかんせん、それに気づかなかったり、挑戦する勇気が出なかったり……その時は、意外と精一杯だったり。終わってみて、もっとこうすればよかったと思うことばかりです。――数年前を振り返ると、自分は逃げていたと。それは思います。『桐島』のとき、ラストで泣きの芝居があったんですが、あの時、余計なことばかり考えていて。「泣けるのか?」「泣けない!」とか。役の感情になればいいんだからと言われても、「そんなこと言われても!」と受け入れられなかった(笑)。でも、そこで逃げないで向き合っていれば、もっと素直に演じられたはず……。役者として駆け出しだったのもありますが、ほかの役者さんだったら僕よりも間違いなくうまくやっていた。今振り返ってみても、本当にご迷惑をかけたなと思います。――逃げない心。鍛えるにはやはり場数ですか?そうですね。天才と言われる人たちは、そこに「素直さ」があるんだと思います。お芝居というものを瞬間的に信じる力が強かったり。僕は凡才だし、不器用だし、ガチガチに理詰めで考えたりするので、もっと素直になりたいなと思うこともあります。でも、恐怖もあったりして……。――最近では『聖の青春』(11月19日公開)で演じた、羽生善治さんが話題になっています。「役者・東出昌大」としての周囲の目が最近変わりつつあるような気がするのですが、ご自身としては?うーん……変化はあるのかもしれません。ただ、人は頑張っている姿を見たいのではなくて、良いものを見たい。だから、僕は一生懸命頑張っていても、「頑張っているつもり」になったら絶対にダメなんです。だから、もっと楽にやってみよう。そう思ったのが半年ほど前のこと。でもそれはもともとあった感情でした。『桐島』のころにはあった感情だったのに、いつの間にか損なわれていた。今、『桐島』を観ると、「これはできないかも」と思ったりして。ただ、「楽にやる」というのが間違った方向に行き過ぎると、「お前、楽するなよ」という"小さな東出"が騒ぎ出す。周囲の方からも、そう思われているかもしれない。でも、ちょっとずつ、ちょっとずつ。成長しているとは絶対に思う。思わないとやっていけないんです(笑)。役者として、これからもまだまだ考えることが山積みです。■プロフィール東出昌大1988年2月1日生まれ。埼玉県出身。身長189センチ。A型。高校時代にメンズノンノ専属モデルオーディションでグランプリを獲得し、モデルとしてパリコレのステージも経験。2012年、映画『桐島、部活やめるってよ』で俳優デビューを果たし、第36回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した。NHK連続テレビ小説『あまちゃん』『ごちそうさん』で多くの人に知られる存在となり、『クローズ EXPLODE』(14年)、『寄生獣』(14年・15年)、『アオハライド』(14年)、『GONINサーガ』(15年)、『ヒーローマニア』(16年)『クリーピー偽りの隣人』など映画に多数出演。現在の公開待機作は、本作のほか『聖の青春』(16年11月19日公開)、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』(16年12月17日公開)。(C)大場つぐみ・小畑健/集英社(C)2016「DEATH NOTE」FILM PARTNERS
2016年10月28日ドミニク・ブシェ トーキョーから、クリスマスに向けたブッシュ・ド・ノエルが登場。限定50個が2016年12月22日(木)から25日(日)まで発売される。2013年、東京・銀座にオープンしたドミニク・ブシェ トーキョーは、ミシュランガイドで2つ星を獲得した本格グランメゾン。今回登場するのは、パリのエレガンスを再現した特別な「ブッシュ・ド・ノエル」。ビターなムースショコラに、キャラメルのクレームブリュレ、ショコラキャラメルのクリームを合わせた、ショコラとキャラメルづくしの一品だ。 ビスキュイ、サブレショコラ、フイユティーヌが重なり合う、様々な食感を楽しめる。【詳細】ドミニク・ブシェ トーキョー「ブッシュ・ド・ノエル」<50個限定>販売期間:2016年12月22日(木)〜25日(日)価格:10,000円(税込) ■予約受付期間:12月17日(土)まで申込先:ドミニク・ブシェ トーキョーTEL:03-6264-4477e-mail:info@dominique-bouchet.jp※12月20日(火)までに前払い※当日は商品の引き取りのみ※引き取りは、12:00〜16:00 or 18:00〜21:30の間※販売期間中、レストランに予約した人のみ当日払いが可能
2016年10月15日リアム&ノエル・ギャラガー兄弟を中心にし、世界的人気を集めながら2009年に解散した英国のロック・バンド「オアシス」。このほど、リアム&ノエルが製作総指揮を務め、バンド結成時から25万人を動員したネブワース野外公演までの軌跡を描くドキュメンタリーが、『オアシス:スーパーソニック』として12月24日(土)より全国公開されることが決まった。1994年のCDデビュー以来、アルバム7作品すべてがUKチャート1位に輝き、全世界でCDトータルセールス5,000万枚以上を記録した「オアシス」。本作は、1991年、兄ノエルが弟リアムのバンドに加入するところから始まる。同じ部屋で育った兄弟が、ステージを共にしてから3年足らずでファースト・アルバム「Definitely Maybe/オアシス」をリリース。UK音楽史上最速のスピードで売れたデビューアルバムとなった。その1年後にリリースされたセカンド・アルバム「(What’s the Story)Morning Glory?/モーニング・グローリー」は、当時「ビートルズ」がもっていたアルバム売上記録を更新した (※現在は「クイーン」「ビートルズ」がさらに更新)。その翌年96年のネブワースでの公演は、2日間の公演チケットに約260万人もの予約が殺到、最終的には2日間で25万人を集め、当時の野外コンサートとしての動員記録をつくった。結成からわずか5年で、全世界の音楽シーンの頂点にいた「オアシス」。しかし、そのころ、すでに彼らの間には取り返しのつかないひびが入り始めていた――。バンドの中心であるリアム&ノエル兄弟に対する新たなインタビュー、バンドメンバーや関係者たちの証言、名曲の数々をとらえた貴重なライブ映像に加え、膨大なアーカイヴ(写真・記録や資料)に前例のないレベルでアクセスを許可された本作の製作陣たちは、一部をアニメーションによって再現、“ありのまま”の彼らの物語を紡いでいく。リアム&ノエルとともに製作総指揮を務めるのは、『AMY エイミー』で第88回アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞を受賞したアシフ・カパディア。『グアンタナモ、僕たちが見た真実』で2006年ベルリン国際映画祭銀熊賞を受賞したマット・ホワイトクロスがメガホンを取る。<マット・ホワイトクロス監督 メッセージ>本作で私が意図することは、バンドの核心を掴むこと、そしてリアム&ノエル・ギャラガーの強烈な関係性を前面に押し出すことです。なぜなら、その切迫した衝突関係こそが、このバンドを魅力的にしている要素だからです。彼らのコンサートはいつもこれが最後かもしれないと思わせるようなものでした。その不安定さこそオアシスを作る要素であり、同時に究極的には破たんの原因となったのです。その態度、辛辣なユーモア、実直さ、そして彼らが象徴していた可能性の感覚。自分たちを信じることだけで、彼らふたりは世界に立ち向かっていたのです。本作は彼らの音楽に関する映画です。壮大で快楽的、肯定的でメランコリック、そして時代を超越した彼らの楽曲に関する映画です。「ワンダーウォール」、「シャンペン・スーパーノヴァ」、「ロックンロール・スター」、「ドント・ルック・バック・イン・アンガー」。これらすべての忘れがたい名曲が勢ぞろいします。いまこそ、世界中の人々が失ったものを思い出すときです。「オアシス」は永遠です。『オアシス:スーパーソニック』は12月24日(土)より角川シネマ有楽町ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月27日ノエル・ギャラガーが、2,000万ポンド(約32億円)のためなら1回きりのコンサートのためにオアシスを再結成すると発言した。以前から弟リアムとの抗争を休戦し、同バンドが再結成することがあるならお金のためだと発言してきているノエルだが、今回はこの巨額を提示してザ・デイリー・ミラー紙に「1回のギグにつき2,000万ポンドならやるね。けっこういい金だろ? でもそんなオファーはまだ誰からも受けていないからね」と話した。2009年8月にギャラガー兄弟の不仲が理由で解散に至ったオアシスについては、再結成を熱望する声がファンから常に寄せられているものの、ノエルはその可能性がほとんどないと言い続けており、「実現する可能性は1パーセントくらいあるけど、まぁないだろうね」「アーティストとしては絶対やらないし、俺はお金も必要ないし、レコードを売る必要もないわけだから、再結成するとしたらとてつもない状況である必要があるよね。やる理由なんて1つも見当たらないんだからさ。やって何の意味があるっていうんだ?」と話していたこともあった。ノエルはオアシス解散後、ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズとして2枚のヒットアルバムを輩出し、現在は3枚目に取り掛かっているところで、リアムとまたタッグを組む可能性を完全には否定しないものの、リアムの態度は改善しておらず自分もソロ活動に忙しいためほぼあり得ないとし、「リアムはいまだに怒りっぽいやつだからね。だめだよ。あいつは簡単なことを複雑にする傾向があるんだ」「もしかしたらいつか(オアシス再結成が)良いアイデアだと思える日がくるかもしれないけど、俺は自分でやりたいことがたくさんあるから、正直言ってやるとは思えないね」と話していた。(C)BANG Media International
2016年05月18日イギリスのミュージシャン、ノエル・ギャラガーが、オアシスの記録を塗り替えた歌手のアデルを批判している。アデルが昨年リリースした『25』がオアシスの1997作『ビィ・ヒア・ナウ』の持っていた史上最速セールスの記録を塗り替えたことに対し、ノエルが当時はワンクリックでできるようなダウンロードやストリーミングサービスなかったため、もっと難しいことであったと反論した。ノエルは「彼女はこんだけアルバムを売り上げているけど、彼女がみんなの手元に置いてあげたようなもんだろ」「俺たちの頃なんてわざわざ商店街まで行って個人的に買ってもらわなくちゃいけなかったんだ。俺たちは訪問販売したわけじゃないよ。それが大きな違いだね」との見方を語っている。そしてノエルは自身の16歳の娘にとっては、どこでもダウンロードできるものをわざわざお店に行って買いに行く行為がばかげたことに映るようだとベルファスト・テレグラフ紙に話しており、「俺は若者の文化は分からないけど、16歳の娘がいるから、その見方が分かるようにはなってきたよ」「それで昔はレコードを買いに行くのに店に行って並ばなくちゃいけなかったんだって話をすると、娘はばかげてるって言うんだ。レコードは自分の携帯に届いてくるもんだってね。ティーンエイジャーはこういうことがあほらしいんだよ。スナップチャットで忙しいからわざわざ出掛けて自分でアルバムを買う暇なんてないのさ」と続けた。ノエルはアルバムのセールス方法だけでなく、アデルの音楽性も「年寄り向きだ」と批判していたことがあった。当時ノエルは「俺がアデルのことをどう思っているから知りたい人には、なんでこんなに盛り上がっているのか全然分からないって言ってやるんだ。彼女の音楽は好きじゃないよ。年寄りのための音楽だと思うね」と語っていた。(C)BANG Media International
2016年05月02日ドロキア・オラシイタは20日~25日までのクリスマス期間中、「ノエルチョコチーズタルト」を数量限定で、焼きたてチーズタルト専門店「PABLO(パブロ)」にて販売する。○三層が織りなすチョコレートのリッチな味わいと、くるみのハーモニー同商品は、クリスマスの6日間だけ特別販売するチーズタルト。三層が織りなすチョコレートのリッチな味わいと、中に閉じ込めた食感と香りの良いくるみのハーモニーを楽しめるという。チョコチーズタルトを焼き上げ、上からチョコクリーム、チョコグラサージュを重ねた。チョコレート好きにはたまらない、濃厚な味わいのチーズタルトになっているという。食感のアクセントにチョコチーズタルト生地の中には香ばしいくるみを散りばめ、天面には金粉やクリスマスオーナメント、チョコプレートをあしらった。サイズは、直径 約15cm。価格は2,160円(税込)。販売期間は、12月20日~25日。焼きたてチーズタルト専門店「PABLO」国内全店舗。なお、新大阪店はオープンの12月21日よりの販売となる。
2015年12月17日伊勢丹新宿店では、11月25日から11月30日まで、個性豊かなシャンパーニュが一同に集結するシャンパンの祭典「ノエル・ア・ラ・モード(NOEL A LA MODE)」が同店本館6階催物場で開催される。全部で70ブランドが参加する同イベントには、三越伊勢丹のバイヤーが現地に赴いて直接買い付けたシャンパーニュも多数登場する。10種の異なる畑から収穫したピノ・ノワールをブレンドして作った、ローズ・ド・ジャンヌの「プレル2011」(1万6,000円)、樹齢50年に近い葡萄で生まれたシャンパーニュ・マルトーの「テール・ド・オリジン」(7,000円)、太陽の動きや月の満ち欠けに寄り添いながら造り上げられた無農薬のシャンパーニュ、エリック・シュベーラーの「キュヴェ・アストラル」(2万円)など、多彩なラインアップ。メゾンによっては会期中に醸造家自身も来店するため、シャンパーニュにまつわるあれこれを、通訳を介して直接質問することもできるのが嬉しい。また、同会場のイートインコーナーでは、プレステージシャンパーニュメゾン「クリュッグ」の「グランド・キュヴェ」を、料理人の山田チカラが考案した「ポテト、トリュフ、穴子のキッシュ」と合わせて楽しむことができる(各日80点限り 3,500円)。このメニューは、世界9ヶ国から集まった「クリュッグアンバサダー」であるシェフたちが、「クリュッググランド・キュヴェ」とポテトとの最高のマリアージュを考案するという企画の中で生まれたものだ。世界各国で日常的に食べられているポテトを食材に選んだ背景には「世界中の人に、日々の食卓でももっと気軽にシャンパーニュを楽しんでほしい」という思いがあったという。15年はシャンパーニュ地方が世界遺産に登録された記念すべき年であるため、そのほかのメゾンも、シャンパーニュの魅力をさらに多くの人に伝え、後世にのこしていきたいという強い思いを抱いていることは間違いない。毎年通い続けている人さえ、新しい発見や出会いに心震わされることになるだろう。さらに、今年は映画「007 スペクター」が公開されるため、007の新作公開の年には必ず限定シャンパーニュを発表しているメゾンが、神話的ヴィンテージ88年の「ポランジェ」R.D.マグナムボトルと、クリスタルメーカー「サンルイ」のコラボレーションセットを1セット限定で、100万円で用意される。【ノエル・ア・ラ・モード】シャンパーニュの祭典 2015 動画
2015年11月20日元オアシスのノエル・ギャラガーによるソロプロジェクト、ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズのジャパンツアーが4月7日、大阪・フェスティバルホールよりスタートした。約3年ぶりとなる来日公演は、今年の2月にリリースされた2ndアルバム『Chasing Yesterday』を引っ提げて開催。ジャパンツアー初日となったこの日。隅々まで観客で埋め尽くされたフェスティバルホールには、開演を待ち侘びる独特の高揚感が漂う。SEが止むのと時を同じくして、様々なホーンの音色と地鳴りのような効果音がクロスフェードし、暗転。ギター、ベース、ドラム、鍵盤、そして3人のホーンセクションを従え、シンプルなネイビーのカットソーにジーンズ姿でノエルが登場。トレードマークであるギター、チェリーレッドのギブソン355を手にクールにプレイしていくノエル。ステージ後方に設置された巨大スクリーンには『チェイシング・イエスタデイ』のジャケットが映し出され、最新シングル『バラード・オブ・ザ・マイティ・アイ』『イン・ザ・ヒート・オブ・ザ・モーメント』など曲の進行に合わせ以降も代わる代わる表情を変えていくのは、視覚的にもドラマティック。そのほか、前作から『イフ・アイ・ハッド・ア・ガン』『ドリーム・オン』『デス・オブ・ユー・アンド・ミー』などのヒット曲も演奏された。この日はノエルのボーカルも絶好調。時より客席から寄せられる「ノエルー!」といった歓声には、「今、マイクを交換するからファッキン静かにしろなどといつものノエル節をかましながら、ステージ上はいたってリラックスムード。そして、やはり観客の気になるところはオアシスの楽曲が披露されるのかというところだが、『ドント・ルック・バック・イン・アンガー』など、オアシスのレパートリーも演奏されているのでご安心を。自身のキャリアをたどる新旧の名曲群をたっぷりと魅せてくれたライブだった。ジャパンツアーはこの後、4月9日(木)広島、11日(土)福岡、13日(月)愛知、15日(水)・16日(木)東京で開催。現在チケットぴあでは、4月16日(木)東京・日本武道館公演のチケット発売中。取材・文:奥“ボウイ”昌史■ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズ4月9日 (木)広島文化学園HBG ホール(広島県)4月11日(土)ZEPP FUKUOKA(福岡県)4月13日(月)ZEPP NAGOYA(愛知県)4月15日(水)日本武道館(東京都)4月16日(木)日本武道館(東京都)<追加公演>
2015年04月09日吉田大八の『桐島、部活やめるってよ』、呉美保の『そこのみにて光輝く』、熊切和嘉の『私の男』、そして石井裕也の『バンクーバーの朝日』など、現在の邦画界をけん引する監督から多大なる信頼を寄せられ、国内外から注目を集める数々の名作の撮影を手掛けるカメラマン・近藤龍人。そんな近藤さんの魅力に迫る特集上映が、4月11日(土)に開催されることが分かった。近藤さんは1976年、愛知県生まれ。大阪芸術大学在学中に熊切監督の卒業制作『鬼畜大宴会』にスタッフとして参加、その後、大学同期である山下敦弘監督らと多くの作品を制作。その撮影作品は、『私の男』から『四十九日のレシピ』『夏の終り』『横道世之介』など、話題作ばかり。2010年には『パーマネント野ばら』で第54回日本映画撮影監督協会「新人賞(三浦賞)」、今年『そこのみにて光輝く』で第36回ヨコハマ映画祭「撮影賞」を受賞し、公開待機作品には、岡田将生主演・瀬々敬久監督の『ストレイヤーズ・クロニクル』も控えている。今回、4月11日(土)にオールナイト上映される今回の特集では、近藤さんが自ら選んだ、山下監督、岡田さん&夏帆出演、くらもちふさこ原作の『天然コケッコー』(’07)、近藤さんと親交の深い松江哲明監督がシンガーソングライター・前野健太を追ったドキュメンタリー『ライブテープ』(’09)などを上映。縁のあるゲストを招いたトークイベントも行われる。松江監督は、製作当時をふり返り、こうコメントを寄せている。「『ライブテープ』の撮影を決めて、最初に声を掛けたのは近藤君だ。前野さんはライブで2時間以上、歌っているのを見たことがあったけど、ワンカットで映画が撮れるかは僕には分からなかったからだ。近藤君は『ゲリラで撮るってことは周囲に人が映っても大丈夫ですか』とだけ聞き、僕は『これは僕の自主制作だから責任は取るよ』と答えた。そして『分かりました』と言って引き受けてくれた」。「最初に完成したバージョンでは“演出・構成”といういつも使っていたクレジットを入れていたが、違和感があったので“監督”に変えた。僕がした仕事はスタッフに『スタート』と言って『カット』と締めることだったからだ。あのとき、近藤君が了解してくれたお陰で、僕は映画監督になれた」。松江監督を始め、厚い信頼を寄せられる日本映画界の先端を活写するカメラマンが映し出す、光と影、ひらめきと計算。その魅力を堪能できるイベントとなりそうだ。「カメラマン 近藤龍人、オールナイト特集上映」は4月11日(土)、テアトル新宿にてオールナイト上映。(text:cinemacafe.net)
2015年03月13日インテリアショップ「House of Lotus」手掛ける女優・桐島かれんがサントリーのノンアルコールビール「サントリー オールフリー」の新テレビCMに黒木華と母娘役で出演している。このCM「母と空とワタシ」篇にこめられたメッセージは“自由って、おいしい”。桐島演じる母親の元に、娘役の黒木が訪れるところから物語は始まる。空と海を望む解放感溢れるテラスで、昼間からオールフリーを飲む桐島。そんな彼女の姿に「あー、まだ昼なのに」と微笑む黒木に、桐島は笑顔でグラスを手渡す。何事にも縛られず自由に過ごす母と、彼女の生き方にあこがれる娘。そんな2人の飾らない関係を、桐島と黒木が自然体のままに演じている。空と海を背景に、 まるで本当の母娘のようにグラスをあおる2ショットは、見ているだけで心が温かくなる光景だ。黒木の可愛らしい表情にも注目で、桐島から「飲む?」と誘われて、一言「うん」とうなずいた顔がなんとも愛らしい。CMソングには松田聖子の名曲『渚のバルコニー』を男性ボーカルでリメイク。2人のファッションも、ホワイトとネイビーを用いたリラックススタイルが印象的だ。優しい温もりにあふれる音楽と景色と、それに負けない親子のホッとするような一幕に、疲れた心も解き放たれそうだ。
2015年02月09日モデル、女優、ラジオパーソナリティーなどマルチに活動する桐島かれんは、自らが手掛けるセレクトショップ「ハウスオブロータス(House of Lotus)」の期間限定ショップを伊勢丹新宿店本館5階センターパーク/ザ・ステージ#5で7月23日から8月12日までオープンする。同氏は昨年、東京・広尾にアジア・アフリカ雑貨を中心に扱うセレクトショップ「ハウスオブロータス」をオープン。同ショップでは世界各国を旅しながら育んできた彼女独自のセンスによってセレクトした手工芸品や民具、雑貨などライフスタイルアイテムを紹介する。今回のテーマは、“My Room(私の部屋)”“My Closet(私のクローゼット)”“My Favorite(私のお気に入り)”。これらをそれぞれ3ゾーンに分けて提案する。桐島が自宅でインテリアとして使用している北欧やヨーロッパの家具、アートなど、ハウスオブロータスでは通常紹介されていないアイテムを集積し、会場に“自宅部屋”を再現した。“My Room”コーナーは、同氏が好む北欧家具やビンテージ食器、アジアやアフリカの雑貨やアートなど、時代と国境を越えたミックスカルチャーのインテリアを提案。今回のイベントのために初紹介としてブータン製バスケット(1万2,000円から)を用意。また、『暮らしの手帖』編集長であり「カウブックス(COW BOOKS)」店主の松浦弥太郎がセレクトした和洋古書の書棚も展示。“My Closet”コーナーは、岡山県のアパレルメーカー「キャピタル(KAPITAL)」とコラボレーションしたデニム地のサルエルパンツ(2万4,000円)が登場。 その他、「ミナクシ(Minakusi)」「村澤麻由美」「キジマタカユキ(KIJIMATAKAYUKI)」の個性あふれるブランドも紹介する。“My Favorite”からは、タイで古くから好まれている「青花」の染め付け技法を使った焼き物を使用したキャンドル(2,000円から)を紹介する。担当バイヤーは「桐島さんのお店では、アジア系雑貨の取り扱いが中心だが、今回は特別にご自宅からヨーロッパ系アイテムをお持ち頂いたり、伊勢丹としても彼女の世界観に合うように、入念に相談しながら北欧インテリアや雑貨を買い付けた。会場では、普段見ることのできない桐島さんの(アジアではない)ヨーロッパに対する価値観や思い入れを新たに発見できる貴重な場となる」と語る。
2014年07月22日『桐島、部活やめるってよ』で日本映画界に新たな風を吹きこんだ吉田大八監督が、舞台演出に初挑戦!夏菜と池松壮亮という映像の世界で引っ張りだこの旬な2人を主演に迎え挑む舞台の名は、「ぬるい毒」――その稽古現場に潜入した。原作は吉田監督の長編映画デビュー作『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』の原作者でもある劇作家・本谷有希子の小説。本谷さん本人が「舞台化不可能」として戯曲ではなく、あくまで小説として発表した作品を“あえて”選び、吉田監督自ら脚本化した。23歳で自分の人生が決すると頑なに信じる自意識過剰の少女・熊田が、彼女に突然、電話をかけてきた向伊という謎めいた男を胡散臭く思いつつも惹かれていく、19歳からの数年間を描き出す。この日、稽古が行われていたのは熊田(夏菜)が彼女に好意を持つ年上男性・原(板橋駿谷)の部屋を訪れるシーン。ミエミエの原の誘いに対し、気のないフリをしつつ乗る熊田。ここで原を相手に人生初のキスを交わすというシーンだが、吉田監督からは時折、もっとぎこちなく、自意識過剰な女子を意識してという意味を込めて「もっと熊田っぽく」という指示が飛ぶ。続いて、東京の大学から帰省した向伊に誘われ、その友人たちも一緒に盛り上がっている居酒屋へと赴くシーン、同じく帰省した向伊と2人きりで心霊スポットである廃墟にドライブに行くシーンの稽古が進められた。ここでも吉田監督は、夏菜さんに対したびたび“熊田らしい”動きや表情、受け答えを要求。稽古を通じて熊田という主人公が形成されていくのが見て取れる。ちなみに、先のキスシーンに続き、この廃墟では熊田がかなり大胆な姿も見せており、夏菜さんの体当たりの演技に注目だ。そんな夏菜さん、池松さん、吉田監督が稽古の合間に取材に応じてくれた。本谷作品ではおなじみとも言える“自意識過剰でプライドの高いヒロイン”を演じる夏菜さんだが、「私は『ああいう時期って私にもあったよな』と思うんです」と意外や共感を口にする。具体的には?という問いに「そこ掘り下げますか…」と苦笑しつつ、「若い頃って無駄にプライドが高かったり、それでいて傷つくのも嫌で背伸びしたり、自分の周りを一枚、殻で覆ってみたり、いろんなことをして大人っぽく見せようとするものだと思う。(熊田の持つ)世間に怒っているような感じは、若かりし頃は私にもありましたよ。最近になって消えましたが(笑)」と明かす。一方、池松さんが演じる向伊もなかなかの曲者。この日の居酒屋のシーンでもそうだが、「バカにしてるのか?」と怒りたくなるギリギリ少し手前のラインを絶妙に行き来し、熊田をイラつかせながらもつかず離れずで、心に引っ掻き傷を残すようないやらしさをも感じさせるが、池松さんは決して彼に対して嫌悪感を持っているわけではなさそう。「みんな、こういうところあるんじゃないですか?こっちが意識するでもなくサラッと言ったことがトゲになることってあるでしょ。そういう積み重ねなのかなと」と語る。一方で、熊田の心理についても「ものすごくよく分かる」とのこと。「本谷さんの書く女の人って男の人の方が分かるんじゃないかなと勝手に思ってます。男の方が弱いですから(笑)」。吉田監督は「僕もまだ手探り」と言いつつも、「毎日、更新されていく感じで、それを見るのが楽しくてしょうがない」と映像とはまた違った楽しみを感じているよう。脚本だけ読んでみると、この癖のある熊田と向伊という役になぜ夏菜さんと池松さんを?とも思ってしまうが、吉田さんは「そういう意外な接点を見つけた気になるのがキャスティングの醍醐味」と、してやったりの様子。「いまのところ、キャスティングで失敗した経験はないので大丈夫。絶対にできる!(この役の要素が2人に)あると思うから」と自信を覗かせる。初日まで1か月を切っているが、夏菜さんは「確実にこれまでと違うキャラ。手応えはまだ分からないけどこれから頑張ります」と意気込み。池松さんも手応えは「まだない(笑)」と言い切るも「これだけ準備したんだから、いつも以上のことができるだろうと信じてます。いま、手応えはなくとも、それは稽古前に脚本を読んだときに確実にあったのでそれを信じてやっていきます」と淡々と意気込みを口にした。舞台「ぬるい毒」は9月13日(金)~26日(木)まで紀伊國屋ホールにて上演。(黒豆直樹(cinema名義))
2013年09月04日小説すばる新人賞を受賞した朝井リョウ氏のベストセラー小説を映画化し、昨年一大センセーションを巻き起こした『桐島、部活やめるってよ』が16日、東京・中目黒で月1回開催されている映画の無料上映イベント「ナカメキノ」第2回作品として登場。上映後には本作のメガホンを執った吉田大八監督をはじめ、この日18歳の誕生日を迎えた松岡茉優、東出昌大、落合モトキ、浅香航大がトークショーを行った。その他の写真映画は地方都市の高校を舞台に、バレー部キャプテンの“桐島”が突然部活を辞めたことで、他の生徒たちが途方に暮れる数日間を描いた青春群像劇。1つの出来事を、伏線を散りばめながら複数の視点で描く構成は公開時、多くのリピーターを生んだ。吉田監督によると「2回目が一番面白いという人が多いみたい」。キャスト陣も「観たのは3回」(落合)、「4回観ました」(浅香)、「私は3回目が一番面白かった」(松岡)とやはり複数回、本作を鑑賞していると明かした。さらに吉田監督は「東京でいえば池袋、渋谷、有楽町と場所によってお客さんの雰囲気や笑いのツボが違う」と分析。客席を見渡しながら「きっと、中目黒のツボというものがあったんじゃないでしょうか」と本作がもたらす“地域差”に関心を寄せていた。『クヒオ大佐』『パーマネント野ばら』など大人の男女が織りなす作品を手掛けてきた吉田監督にとって、高校生を主人公に据えるのは本作が初めて。それだけに「キャスト側のほうが、実際の高校生に近いし、一緒に考えないと答えが出ないので『まずはやってみて』と伝えた」と振り返る。一方、松岡は「演技を否定されることがなかった」と言い、本作が本格的な演技デビューとなった東出は「人前で泣くのも初めて。監督から『キャラクターの気持ちでやればいいから』と背中を押してもらった」と吉田監督の現場を語っていた。『桐島、部活やめるってよ』ブルーレイ&DVD発売中
2013年02月18日第22回小説すばる新人賞を受賞した朝井リョウのベストセラー小説を映画化した『桐島、部活やめるってよ』が8月11日(土)、全国で封切られた。東京・新宿バルト9で本編上映後に初日舞台挨拶が行われ、主演の神木隆之介を始め、共演する橋本愛、大後寿々花、東出昌大、清水くるみ、山本美月、松岡茉優、落合モトキ、浅香航大、前田朋哉、鈴木伸之、太賀、そして吉田大八監督という総勢13人の“チーム桐島”が登壇。観客がスタンディングオベーションで出迎えると、早速橋本さんは号泣!「感動しております。人生の中で思い出に残る1日です」(神木さん)、「こんな光景見たのは人生初です。ちょっと戸惑ってしまいましたが、最高に幸せ」(橋本さん)。しかし、この後さらに登壇者を感動させる出来事が…。朝井リョウのベストセラー小説を、吉田監督(『クヒオ大佐』、『パーマネント野ばら』)が映画化。田舎町の高校を舞台に、バレー部のキャプテン・桐島が突然退部するという“事件”に、生徒たちが翻ろうされる数日間を桐島不在のまま、映画部部員の映画オタク・涼也(神木さん)、物静かなバトミントン部部員のかすみ(橋本さん)ら複数の視点で切り取っていく。キャスト陣が思い思いに、公開初日を迎えた思いを語り終えると、今度は「インフルエンザになってしまい欠席した」という本作の佐藤貴博プロデューサーから、一人一人に向けた手紙が朗読され「佐藤さんはこの作品を人一倍愛してくれている。(手紙から)愛情を感じました」(神木さん)。橋本さんの目からは、再び涙がこぼれ落ち「何なんですか、これ…」とぼう然とした表情だった。すると今度は劇場内の照明が落ち、真っ暗な状態に…。神木さんらがパニックになり、再び照明が灯ると、なんと“ゾンビ”の大群が姿を現した。実は劇中、涼也が所属する映画部はゾンビ映画を撮影しているという設定で、映画のクライマックスにはゾンビたちが重要な役割を果たしている。その大団円を舞台上で再現した演出に、登壇者は目を白黒。しかもゾンビ軍団の中には、インフルエンザで欠席していたはずの佐藤プロデューサーの姿もあり、神木さんらを驚き&困惑&爆笑させた。そんな感動サプライズの嵐に、神木さんは「今日はビックリすることばかりですね。こんな楽しく感動した舞台挨拶は初めて。みなさんと楽しい時間を共有できたのも幸せです」と感激しきり。一方、吉田監督は「どうなんですかね…、これ。いやあ参りました」と苦笑しながらも、初日の喜びを噛みしめていた。『桐島、部活やめるってよ』は新宿バルト9ほか全国にて公開中。■関連作品:桐島、部活やめるってよ 2012年8月11日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2012「桐島」映画部©朝井リョウ/集英社
2012年08月13日