リクルーティング スタジオはこのほど、「無料 赤ちゃん名づけ」アプリと「赤ちゃん名づけ実績 No.1/無料赤ちゃん名づけ(Web)」にて、「2015年桜にまつわる名前ランキングベスト30」を発表した。集計期間は2014年3月1日~2015年2月28日、集計日は3月18日。○「桜にまつわる名前」、第1位は「桜愛(さくら)」に「2015年桜にまつわる名前ランキングベスト30」の第1位は「桜愛(さくら)」ちゃん。「桜愛」は昨年発表の「2014年桜にまつわる名前ランキングベスト30」の21位から大きく順位を上げた。「桜」は漢字一文字のみで「さくら」と読むものの、「愛」の字をつけることで、よりかわいらしいイメージになっているという。2位は「桜花(おうか)」、3位は「咲(さくら、さき)」となった。近年では「咲」と書いて「さくら」や、女優の「武井 咲(たけい えみ)」のように「えみ」と読むことがあるようだ。ユーザーによると5位の「雪桜(ゆら)」には、「雪の中に咲く桜の如く自分の意思を持って強く生きられるように」、15位の「桜輝(おうき)」には「桜はみんなに愛されてる。桜のように輝いてみんなに愛されますように」などの願いが込められているという。ほかにも9位の「桜(さくら)」、10位の「桜果(おうか)」の由来には「4月に産まれたから」というものもあり、季節は名前を決めるうえで大切な要素の1つになっているとのこと。昨年の「2014年桜にまつわる名前ランキングベスト30」で2位だった「さくら」は12位、3位だった「桜(さくら)」は9位となった。ちなみに、カタカナの「サクラ」は201位で、今年は「さくら」「桜」のようにダイレクトな名前よりも、漢字や読み方に工夫した名前が人気だった。なお、ランクインした名前の詳細については、「赤ちゃん名づけ実績 No.1/無料赤ちゃん名づけ」で確認できる。
2015年03月30日桜を愛でながら運気もアップ! 開運ご利益お花見スポット3春といえば桜!今年はどこでお花見するか、もう決めていますか?せっかく行くなら、運気の上がるお花見スポットで一石二鳥を狙ってみてはいかがでしょう。お花見のできるパワースポットを紹介します!●都会の真ん中にある勝負運アップの「東郷神社」こんにちは、ライフアップコーチのあべけいこです。千鳥ヶ淵、上野公園、目黒川…。お花見の名所は都内にも多数ありますが、混んでいるし場所取りも大変ですよね。それよりも、桜のキレイなパワースポットで、桜を愛でながら運を上げてしまいましょう。まず1つ目は、原宿駅から徒歩3分の場所にある「東郷神社」。日露戦争で日本軍を勝利に導いた東郷平八軍師をまつった神社で、勝負ごとにご利益があるといわれています。スポーツや商売、恋愛など、あらゆる場面において勝利をもたらす強さを授けてくれます。境内には、結婚式場を備えた東郷会館や庭園、池などが配置され、ゆとりの広さ。都会の真ん中にあるとは思えない静けさと厳かな雰囲気に、心が洗われることうけあいです。桜は庭園の池をぐるりと取り囲む形で配され、しだれ桜が見事。池にかけられた橋の真ん中に立ち、“勝利”を願いながら眺めてみるのがおすすめです。●厄除け神社として有名な「西新井大師」の桜お次は、厄除け神社として有名な足立区西新井にある「西新井大師」。弘法大師ゆかりの地で、「弘法大師が十一手観音を作り21日間お護摩を焚くと枯れ井戸から水が沸き、その水を飲んだ人々の病が治った」という伝説が。そこから災厄消滅の霊場として尊ばれるようになり、厄除けや所願成就を求める人々が集まるようになりました。境内には八重桜や河津桜、染井吉野のほか、枝垂れ桜、寒桜、うこん桜、大島桜、大師桜など、さまざまな桜の木々が咲き乱れ、とってもゴージャス。厄除け祈願をしがてら桜の花を眺めに訪れてみてはいかがでしょう。緑深い境内には、いろは池、大願成就橋、弁天堂、如意輪堂など、見どころもたくさん。桜以外にも樹齢700年の藤や古代蓮、牡丹などが咲き乱れ、花々や自然からもよいエネルギーをもらえます。お気に入りの場所を見つけて、のんびり過ごしてみて。●ご利益どころの多い「浅草寺」ならお花見デートも雷門、仲見世、スカイツリーと、桜以外の見どころも多く、お花見デートにもおすすめなのが、東京浅草にある「浅草寺」。仲見世に連なる桜並木も美しいけれど、毎年3月~5月に特別公開される「伝法院庭園」で見られる枝垂れ桜が見事です。伝法院庭園は、今から約280年前に小堀遠州が作ったといわれている敷地1万平方メートルの回遊式庭園。その歴史的・文化的価値が認められ、2011年には国の名勝に指定されています。2015年の公開は、3月13日~5月7日の予定。純和風の屋敷に松、五重塔、池のほとりに大島桜…と、まさに「ザ・日本の春」。美しい景色に心も癒やされます。浅草寺といえば、観世音菩薩様をご本尊とし、商売繁盛、家内安全、学業成就、厄除け、病気平癒など、あらゆることにご利益があると有名。創生期は平安時代にさかのぼり、現在でも年間3000万人が訪れる活気ある場所ですから、いただけるパワーは、はかりしれません。境内には、ほかに六角堂、被官稲荷、かんかん地蔵などのご利益どころも多く、楽しみながら運を上げられるGOODスポットです。休日に彼や友達を誘って、ぜひ出かけてみてくださいね。あべけいこプロフィールライフアップコーチ。女性誌や書籍、Webなどに幅広いジャンルで執筆を行うかたわら、運気を上げる方法を独自に研究。カウンセリングや運気アップセミナー、開運ツアー等を開催するなど幅広く活躍。著書に『悪運の払い方―あなたの「ついてない…」を必ず変える!!』(マーブルトロン)、『自分を好きになる48のメソッド』(鉄人社)がある。LINE占い専属占い師でもあり、LINE占い公式番組『愛叶える天使占い』が大人気。<文/ライフアップコーチ あべけいこ>
2015年03月28日「自由が丘スイーツフォレスト」(東京都目黒区)では4月30日まで、各店舗にて「桜スイーツ」を販売している。「メルシークレープ」では、桜のリキュール入りの特製カスタードクリームをもちもちのクレープで包んだという「さくらのホワイトショコラ」(830円)を提供する。苺や生クリームを添え、桜が香るフランス産ホワイトチョコレートソース、フレーズパウダー、抹茶パウダー、粉糖で仕上げている。1日20皿限定。「ミキシン ミクスリーム」からは、「桜吹雪~クロワッサンワッフル」(685円)が登場。桜あんをサンドした自家製クロワッサンワッフルに、ミルクアイスと桜あん、ホイップクリームをミキシングしたものを添え、ホワイトチョコレートを散らした。「ベリーベリー」では、「桜と苺のヴェリーヌ」(480円)を販売する。同商品は、ベルギー産ホワイトチョコレートを合わせた抹茶のムースに桜と苺のムースを重ね、ベリーで飾り付けをしている。また、「HONG KONG SWEETS 果香」からは、「桜くずの杏仁豆腐」(450円)が登場。杏仁豆腐に特製の桜くずと抹茶くずを重ね、桜の花と葉に見立てたとのこと。「イリナ」からは、「桜のロールケーキ」(270円)と「桜のミニロールタワー」(2,900円)がラインアップ。桜の花びらをイメージしたピンクのしずく模様のロールケーキ生地で、桜のムースとあんこ入りのクリームを巻き上げた。和と洋がコラボした味わいが楽しめるという。※表示価格はすべて税別
2015年03月26日日本橋桜フェスティバル実行委員会は28日より、開催中の「日本橋 桜フェスティバル~ビューティフル日本橋~」において、「桜の開花前線と共に楽しめる企画」実施する。○老舗の特別メニューが屋台で登場28日と29日は、仲通りおよび浮世小路沿いにて、日本橋の老舗店による屋台が出店する「夜桜オープンバル」を開催。桜一色に染まった仲通りのオープンテラスで、桜アートの「花見舞台」を眺めつつ食事を楽しむことができる。開催時間は18時から21時まで。入場は無料で、各屋台での飲食代が必要となる。参加する飲食店は、両日が「うなぎ割烹 大江戸」「高嶋家」「いづもや」「三越」「カフェ エメ・ヴィベール」「GRIP TAVERN」「豊年萬福」。28日のみが「泰興楼」「肉鮮問屋 佐々木」「日本橋 伊勢重」。29日のみが「vino e IL raccolta」「吉野鮨本店」「繁乃鮨」「蛇の市本店」「舟寿し」「寿司貞」。○お得なクーポン券で食べ歩き30日から4月5日には、日本橋のグルメをクーポンで回遊できる「ニホンバシ 桜バル2015」を開催。会場は、コレド室町1・2・3、日本橋三井タワー、コレド日本橋、日本橋三越本店と、近隣エリアの53店が予定されている。参加者は事前に3枚つづりのチケットを購入。チケット1枚につき、1フード&1ドリンクの桜バル特別メニューを味わうことができるほか、限定商品との引き換えが可能となる。料金は、前売りチケットが2,900円(税込)、WEBチケット(当日)が3,100円(同)、当日チケットが3,300円(同)。受付時間は17時から21時まで。開催時間は17時から23時までとなる。メニュのー例は、「四川飯店 日本橋」(コレド室町1 2階)が、「肉シューマイ、棒ギョーザ、ミニ麻婆豆腐」&「グラス紹興酒またはグラスビール」、「ビキニ ピカール」(同)が、「ハモンセラーノ・オリーブ・イベリコチョリソの3点盛り」&「サクラサングリア」。「釜たけ流うどん一寸一杯」(日本橋三井タワー 地下1階)が、「桜えびのかき揚げとドテ焼き串」&「生ビール、チューハイ、焼酎、ソフトドリンクのいずれか1杯」、「大江戸」(日本橋近隣エリア)が、「肝ひれ巻」&「グラス生ビールまたはソフトドリンク」など。○その他イベント盛りだくさん花見散策をしながら春の日本橋を満喫できるイベントが多数用意されている。一例は、日本橋などの名橋や隅田川沿いの桜を眺望できる「春の日本橋クルーズ」、日本橋地域の各所お花見と街めぐりの「日本橋桜バス」や「日本橋桜タクシー」、日本橋エリアの5施設で行われる「リアル宝探し」など。さらに、「和のワークショップ」や「スタンプラリー」なども行われる予定となっている。※情報は掲載時のもの
2015年03月25日3月21日~22日に東京・国際展示場で開催されたアニメイベント「AnimeJapan2015」のグッドスマイルカンパニー・ウルトラスーパーピクチャーズの合同ブースにて、シリーズ累計500体に到達した2.5頭身のデフォルメフィギュアシリーズ「ねんどろいど」の特別展示に加え、さまざまな新商品が公開された。同ブースにおける今回の目玉は、シリーズ累計500体に到達した2.5頭身のデフォルメフィギュアシリーズ「ねんどろいど」の大規模な展示。昨年12月に竣工式が行われた鳥取県・倉吉市のグッドスマイルカンパニー「楽月工場」で製造されるフィギュアの第1弾商品で、500体目となった『桜ミク Bloomed in Japan』をオブジェの頂点に、これまで発売された「ねんどろいど」が勢ぞろい。中には発売元のグッドスマイルカンパニーが現在所有していない「ねんどろいど」などもあり、社員の私物も総動員した圧巻の仕上がりで、多くの来場者が足を止めて展示に見入っていた。もちろん、同ブースの展開はこれだけではなく、「ワンダーフェスティバル2015[冬]」で制作が発表された『刀剣乱舞』からの『ねんどろいと 三日月宗近』の着色サンプルをはじめ、着せ替えで話題の「ねんどろいどコーデ」、人気アクションフィギュア「figma」から『シドニアの騎士』の『figma 継衛』など、新商品が続々と展示されていた。
2015年03月25日●チルト可動液晶やWi-Fi機能をフル活用東京でも「開花宣言」が出るなど、各地で桜が咲き始め、写真撮影を楽しむ人にとっては休日が待ち遠しい季節になってきた。桜撮影のコツを紹介する短期連載企画の第3弾は、カメラのチルト可動液晶やWi-Fi機能を活かして、構図とアングルにこだわった撮り方をお伝えしよう。使用したカメラはキヤノン「PowerShot G7 X」。1.0型センサー&チルト可動液晶を備えた高級コンパクト機だ。前回は静岡県河津町での夜桜撮影のコツを取り上げたが、今回は同じく河津町での2日目、昼間の桜撮影を楽しんでみようと思う。天候は朝から小雨まじりのくもりとなった。青空を背景にしてピンク色が映える桜の写真は撮れないが、晴天でなくても悲観することは何もない。曇天なら、曇天らしい落ち着きのあるしっとりした雰囲気の写真を狙えばいい。そう言って、心配そうに曇り顔した同行編集者を鼓舞し、いざ撮影スタートだ。○曇りの日は、フレーム内に●●を入れない曇天撮影でまず気を付けたいことは、画面の中に空をできるだけ入れないようにすること。曇天や雨天の空は、写真上では真っ白に写り、あまり見栄えがしないからだ。白い空を入れずに、桜の木や花びら、建物などだけで画面を埋め尽くすような構図を心かげよう。この写真では、空を切り詰めたほかに、もうひとつ画面から排除したものがある。行き交う歩行者の姿だ。実際には、桜並木の横には遊歩道があり、平日の朝にもかかわらず大勢の人でにぎわっていた。だが、カメラポジションを低くして、レンズをやや上に向けて撮ることで、主題である桜と菜の花だけで画面を構成した。こうしたローポジション&ローアングルでの撮影では、PowerShot G7 Xのチルト可動式液晶が重宝する。しかもタッチパネル対応なので、画面に触れることでAF測距点(ピント位置)を自由に動かせる。上の写真では、画面奥の桜にフォーカスを合わせ、近景の菜の花を前ボケとして表現した。さらに次の写真は、花びらをクローズアップで捉えることで、白い空を隠した例だ。第1回の鹿児島編でも紹介したように、PowerShot G7 Xはマクロ性能の高さが魅力のひとつ。マクロモードの場合、ワイド端となる24mm相当から中間位置である40mm相当くらいまでは、レンズから最短5cmまで近寄って撮ることが可能だ。露出については、露出補正をプラスにする、またはマニュアル露出モードを利用して、明るめにするのがおすすめ。曇天の桜を標準露出で撮影すると、全体にやや暗く、色が濁ったような印象になりがちだからだ。下の写真では、あえて明るめの露出にして花びらが透き通るようなイメージを狙ってみた。この撮影の際も、花びらがやや下に向いて咲いていたため、チルト液晶を活かして下から見上げるようなアングルで写している。また、桜の色彩感を強調するために、ホワイトバランスを「太陽光」にしたうえで、補正機能を使って「A1、M7」に設定した。PowerShot G7 Xはファンクションメニューからホワイトバランスの選択、およびホワイトバランスの微調整を素早くセットできるのが便利だ。次は、桜と菜の花によって画面を斜めに分断するように構成したもの。ここ河津町の桜撮影では定番ともいえる組み合わせである。ズームは100mm相当になるテレ端を使用し、遠近感を圧縮することで画面を引き締めた。こうした縦位置での撮影では残念ながらチルト可動機構は使えない。だが、それ以上に構図の自由度を広げてくれる、もうひとつの機能がある。PowerShot G7 Xが備えるWi-Fi機能だ。●リモート撮影で、"ありえない"アングルをPowerShot G7 XのWi-Fi機能では、無線接続したスマートフォンの画面を見ながらリモート撮影が行える。接続方法は簡単だ。いったんWi-Fi接続の基本設定をしておけば、カメラ側面にあるワンタッチスマホボタンを押して、スマホ側で専用アプリ「Camera Connect」を起動するだけでつながる。そして、アプリから「リモート撮影」を選択すれば、スマホの液晶上にライブビューが表示される。○リモート撮影をもっと自由にこのWi-Fiによるリモート撮影の自由度をより広げるために、ひとつの小道具を用意した。近ごろ観光地で目にすることが増えている「自撮り棒」、別名セルカ棒だ。といっても、桜を背景にして、自分の顔が撮りたかったわけではない。ましてや同行の編集者とともに男同士でツーショットを撮る趣味ももちろんない。棒を長く伸ばして、超ハイポジションや超ローポジションからの撮影を実践するためである。この自撮り棒とリモート機能によってハイポジションから捉えたのが次の写真だ。ちなみに今回使用した自撮り棒は、全長1.5mの一脚を使って自作したもの(市販製品の多くは1m程度)。ふだんの目の高さではありえない構図を狙うことができた。最近見かける「スマホのカメラ機能 + 自撮り棒」の組み合わせでは、スマホの液晶画面が棒の先にあるため、構図を確認しながら撮るのが難しい。だが今回の「PowerShot G7 X + スマホ + 自撮り棒」のシステムであれば、G7 Xからのライブビュー映像を手元のスマホで確認しながら、カメラアングルを自由自在に調整して撮影できる。上の写真が空を舞う鳥の視点だとすれば、水鳥の視点になって川の水面ギリギリで撮影したのが次の写真だ。アイデア次第で、さまざまな視点から大胆な構図にチャレンジできる。Wi-Fi機能のメリットは撮影だけではない。専用アプリ「Camera Connect」では撮影データのスマホへの転送も素早く行える。撮ったその場で、すぐにSNSなどにアップロードしたり、メール添付して写真を送ったりするのも簡単だ。とりあえず本日の主要な撮影カットを編集部に送信し、撮影が無事完了したことをアピールした。これで、この後はゆっくりと花見酒ができるというわけだ。
2015年03月25日春の訪れを告げる桜スイーツ。桜の花や葉を使ったものや桜のピンク色が美しいものなど、多くのお菓子ブランドが“美しい日本の春”をお菓子で表現しています。たくさんある桜スイーツの中で、味も見た目もハナマルを挙げたいおすすめの5つを厳選! この時期しか味わえない限定品で色鮮やかなものばかりなので、おもたせにもピッタリです。■桜にちなんだ和菓子といえばコレ! 桜の花びらの姿によせた桜餅鎌倉に本店を構える「鎌倉五郎本店」から、花の古都鎌倉らしい、可憐な桜餅「鎌倉ひとひら桜餅」1個172円(税込み)が登場。関東風の薄皮仕立ての桜餅です。わらび粉を合わせてふんわりもっちり柔らかに焼きあげた花びらのような薄皮で、あっさりとした上品なこしあんを包んでいます。ひらりと春空を舞う桜の花びらのようなフォルムがとっても素敵。香り高い桜葉の塩漬けに、かわいらしい八重桜の花の塩漬けがちょこんとのっています。よく桜餅の葉をはがして食べる人がいますが、邪道です! あんの甘さと塩漬けの塩気がほどよくマッチし、飽きのこない味わいなので、ぜひそのまま召し上がってください。鎌倉の本店をはじめ、大丸東京、三越銀座、小田急新宿、西武池袋などでも4月上旬まで(3月10日~22日販売休止)限定販売しています。■バームクーヘン専門店が手がける、桜のバームクーヘン菓子職の匠の技術で丹念に焼き上げるバームクーヘンで有名な「ねんりん家」。その姉妹ブランドとして和の味わいを追求した「和のねんりん家」から発売されているのが「桜ざら芽のバームクーヘン」ホール1080円(税込み)。上品な香気が広がる桜葉のエキスをとかしこんで、柔らかに焼き上げてあります。桜風味のフォンダン(糖衣)で覆い、桜エキスで風味付けしたねんりん家オリジナルの「桜ザラメ」もたっぷり。カステラのようにふっくらとしてジューシーなねんりん家ストレートバームの味わいに、桜の香りがほのかに広がります。ザラメのカリカリ感もたまりませんよ! 東京駅や羽田空港にある「和のねんりん家」ほか、銀座本店や大丸東京、西武池袋などの「ねんりん家」各店でも4月下旬まで販売中です。■花見の新定番になること間違いなし! 手軽に味わえる桜ドーナツ全国各地の「クリスピー・クリーム・ドーナツ」から限定販売されているのが「サクラ リング」210円(税込み)。淡く香る桜味のナパージュをホワイトチョコに重ねて、桜ピンクにピスタチオでカラーアクセントを添えてあります。カールしたホワイトチョコは、ハラハラと踊る花びらをイメージしているそう。なんてかわいいのでしょう。手ごろで手軽に食べられるのがドーナツのいいところ。“花見にドーナツ”がもしかしたら花見の新定番になるかも。4月21日まで全国の各店で販売されるので、まさに花見の差し入れは桜ドーナツに決まり! ■秋ではなく春限定! 口どけなめらかな桜のモンブラン老舗デセール専門店「銀座ぶどうの木」から生まれた百貨店ブランド「銀のぶどう」からかわいらしい「桜のモンブラン」972円(税込み)が3月1日から発売。栗とさつまいもの「きんとん」を9粒ならべた上に、蜜漬けしたマロンを散りばめたホイップクリームと、桜の花のペーストを練り込んだ、桜のクリームあんが重ねてあります。スポンジやタルトなどの焼菓子生地はいっさい使っていないので、ほくほくと口どけなめらか。9つに切り分けられたひと口サイズで食べやすく、上に飾られた金箔が光る高級感あふれる逸品です。大丸東京、小田急新宿、西武池袋など各店で4月中旬まで買えます。■見た目のかわいさにノックアウト! 食べるのがもったいない桜マカロン最後は、1845年創業、世界120ヵ国以上で愛されているスイスの歴史あるプレミアムチョコレートブランド「リンツ」の桜スイーツ。パリ生まれの人気お菓子マカロンと日本の桜がコラボした「サクラのデリース」1個302円(税込み)です。リンツではマカロンをデリースと名付けているそう。ホワイトチョコレートのガナッシュに、チェリーのピューレと桜の香りのシロップが入り、ほんのりとした塩味が和のテイストを醸し出しています。デリースのシェルには可憐な桜の花模様が! 女子心をくすぐるマカロンですね。銀座店や表参道店、渋谷店など、アウトレット店を除く「リンツ ショコラ カフェ」で4月30日まで購入できます。見ているだけでも心が華やぐ桜スイーツ。春の訪れをさっそく味わってみませんか? ・鎌倉五郎本店 公式サイト ・和のねんりん家 公式サイト ・クリスピー・クリーム・ドーナツ 公式サイト ・銀のぶどう 公式サイト ・リンツ ショコラ カフェ 公式サイト
2015年03月22日東京・国際展示場で開催中の「AnimeJapan2015」のグッドスマイルカンパニー・ウルトラスーパーピクチャーズの合同ブースに、シリーズ累計500体に到達した2.5頭身のデフォルメフィギュアシリーズ「ねんどろいど」が集結し、大規模な展示が行われていた。500体目となった『桜ミク Bloomed in Japan』は、昨年12月に竣工式が行われた鳥取県・倉吉市のグッドスマイルカンパニー「楽月工場」で製造されるフィギュアの第1弾商品で、同ブースでは、500体のねんどろいどが大集結した記念のオブジェの頂点に展示されていた。展示されている500体のねんどろいどの中には、発売元のグッドスマイルカンパニーが現在所有していない「ねんどろいど」あるらしく、社員の私物も総動員した力作の仕上がり。500体が集結する圧巻の展示ということで会場では多くの来場者が足を止め、これまでの「ねんどろいど」の歴史を観覧していた。また同ブースでは、「ねんどろいど」の歴史を解説した冊子「500 Anniversary ねんどろいど図鑑」を数量限定で配布。初日なった21日は人気が殺到し、予定配布数に達してしまったため早々に配布を終了。22日も早めの配布終了が予想される。そのほか恒例の新製品の展示も行われており、「ワンダーフェスティバル2015[冬]」で制作が発表された『刀剣乱舞』などが注目を集めていた。さらに同ブースでは、2015年7月よりTVアニメ第3期が放送される『うーさーのその日暮らし』をはじめ、現在放送中のTVアニメ『冴えない彼女の育てかた』『アイドルマスターシンデレラガールズ』『艦隊これくしょん-艦これ-』『ローリング☆ガールズ』などの人気アニメ、ゲームのキャラクターグッズが多数販売。両日にわたって同ブース内に、『うーさーのその日暮らし』の"着ぐるみうーさーさま"が登場し、登場時間は当日にtwitterなどで告知される。
2015年03月22日数量限定の「桜ほうじ茶」が発売ほうじ茶専門店を展開する株式会社森乃園は、国産の桜葉を使用した春限定商品「桜ほうじ茶」を2015年3月14日(土)より発売した。同製品は、伊豆大島の桜葉を使用し、自家焙煎の宇治産ほうじ茶と合わせて仕上げたもの。ほうじ茶の香ばしい香りと桜の上品な香りが春らしい季節商品となっている。ほうじ茶にはダイエット・美容効果もほうじ茶には脂肪燃焼効果のある「カフェイン」が含まれているほか、コレステロールの上昇を抑える「カテキン」が含まれており、高温で抽出するほうじ茶は、通常の緑茶よりもより多くカテキン抽出することができる。また、ほうじ茶にはビタミンC・カロテン・ビタミンEなど、美肌効果のある成分も含まれており、ダイエットや美容にも最適な飲み物。2タイプ展開でいつでも楽しめるそんな「桜ほうじ茶」は、リーフ(茶葉)タイプとティーバッグタイプの2種類を展開。自宅でゆったりと、職場でリラックスにと、さまざまな場面で楽しめそうだ。同社は全国で唯一の「ほうじ茶専門店」。専門店こだわりの春の風物詩をお試しあれ。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社森乃園 プレスリリース/ValuePress!・新着情報/森乃園
2015年03月21日3月21日、22日に東京国際展示場(東京ビッグサイト)にて行われる「AnimeJapan 2015」内のグッドスマイルカンパニーとウルトラスーパーピクチャーズ合同ブースで実施されるイベント、商品情報が公開された。合同ブースでは、2015年7月よりTVアニメ第3期が放送される『うーさーのその日暮らし』をはじめ、現在放送中のTVアニメ『冴えない彼女の育てかた』『アイドルマスターシンデレラガールズ』『艦隊これくしょん-艦これ-』『ローリング☆ガールズ』などの人気アニメ、ゲームのキャラクターグッズが多数販売。両日にわたって同ブース内に、『うーさーのその日暮らし』の"着ぐるみうーさーさま"が登場し、登場時間は当日にtwitterなどで告知される。さらに、2006年2月に第1弾が発売された、2.5頭身のデフォルメフィギュア「ねんどろいど」が、『ねんどろいど 桜ミク Bloomed in Japan』をもって500番目に到達。これを記念して「ねんどろいど」が一同に介した特別展示「ねんどろいど大集合!」が実施され、数量限定で「ねんどろいど500番達成記念カタログ」も配布されるという。さらに『ねんどろいど 桜ミク Bloomed in Japan』の関連グッズとして、『Tシャツ(Lサイズ)』(3,000円/税込)、『アクリルキーチェーン』(500円/税込)、『湯のみ』(1,000円/税込)、『クリアファイルセット』(1,000円/税込)なども数量限定で発売。そのほかグッズ販売では、「AnimeJapan 2015」限定商品となる『うーさーの新生活応援セット』(2,000円/税込)、イベントおよびWEB限定商品『ねんどろいどもあ きせかえ水着』(各800円/税込)を用意。そのほか『ラブライブ!』から『ねんどろいどぷらす ラバーストラップ ラブライブ! 02』(各500円/税込) 、『アイドルマスターシンデレラガールズ』から『ねんどろいどぷらす アイドルマスターシンデレラガールズ アクリルスタンド付きキーチェーン(本田未央、渋谷凛、島村卯月、諸星きらり、双葉杏、多田李依奈、城ケ崎美嘉)』(各700円/税込) 、『冴えない彼女の育てかた』から『ねんどろいどぷらす トレーディングラバースタラップ冴えない彼女の育てかた(澤村・スペンサー・英梨々、霞ケ丘詩羽、加藤恵、波島出海、氷堂美智留)』(各500円/税込)がイベント先行販売される。ウルトラスーパーピクチャーズからは、『劇場版 蒼き鋼のアルペジオ-アルス・ノヴァ-DC』から『劇場版 蒼き鋼のアルペジオ-アルス・ノヴァ-DC アニメガネスタンド カレンダー付き イオナPCメガネセット』(5,000円/税込)や『劇場版 蒼き鋼のアルペジオ-アルス・ノヴァ-DC なかよくおやすみシーツ』(1万2,000円/税込)、『キルラキル』から『キルラキル アニメーション原画集(一、二)』(各3,500円/税込)など発売。ほかにも、『リトルウィッチアカデミア』『山田君と7人の魔女』などのさまざなキャラクターグッズが用意されている。。詳しい商品情報については特設サイトまで。(C)Project wooser 2(C)BNGI/ PROJECT CINDERELLA(C)2015 The Rolling Girls 製作委員会(C)2013 プロジェクトラブライブ!(C)2015 丸戸史明・深崎暮人・KADOKAWA 富士見書房/冴えない製作委員会(C)2015 谷川 流・いとうのいぢ・ぷよ/KADOKAWA 角川書店 / 北高文芸部(C)Crypton Future Media, INC. www.piapro.net(C)2014 DMM.com/KADOKAWA GAMES All Rights Reserved.(C)Ark Performance/少年画報社・アルペジオパートナーズ(C)吉河 美希・講談社/2014『やまじょ』製作委員会(C)Y.YOSHINARI/TRIGGER(C)TRIGGER・中島かずき/キルラキル製作委員会(C)寺嶋裕二・講談社/2014「ダイヤのA」製作委員会・テレビ東京(C)Spike Chunsoft Co., Ltd. All Rights Reserved.
2015年03月20日Google Japanは20日、Googleマップで桜のストリートビューを公開した。自然景観や有名スポットを360度の写真で閲覧できるGoogleマップの「ビュー」で、実相寺の山高神代桜や増上寺の桜と東京タワー、九州阿蘇の一心行の大桜などの写真を楽しめる。今回公開された桜のストリートビューは、実相寺の山高神代桜、増上寺と東京タワー/六本木のさくら坂/ミッドタウンガーデン桜通り/目黒川の桜/辰巳の森海浜公園/辰巳の森緑道公園/玉川上水緑道/浅井の一本桜/多久聖廟/西渓公園/明星桜(東山代の明星桜)/大分城址公園/一心行の大桜の14カ所。このうち、九州阿蘇にある一心行の大桜は、樹齢400年以上といわれる桜。昭和初期の落雷で幹が6本に裂けドーム型になり、その後台風でそのうちの2本が折れ、今のM字型になったという。なお、日本気象協会が運営する「tenki.jp」の桜の予想開花日は、九州地方・四国地方・東海地方で3月21日から、中国地方で3月24日から、近畿地方で3月22日から、関東地方で3月23日から、甲信地方で3月25日から、北陸地方で4月1日から、東北地方で4月4日から、北海道地方で4月26日からとなっている。早いところでは、今週末から実際の桜も楽しめるようだ。
2015年03月20日九州ではこの週末にも桜が開花し、桜前線が一気に北上する。桜にかこつけて、ちょっと陽気にお酒を飲んでみたり、春ならではのグルメに舌鼓したり。様々な地域で「桜」「春」をテーマにいた期間限定のイベントが開催されているが、東京都周辺ではこんなイベントたちが開催される。○お台場でデジタルな桜をまず、すでに開催されているイベントから。お台場の商業施設「デックス東京ビーチ」では4月24日まで、「お台場イルミネーション"YAKEI"」をスプリングバージョンのイルミネーションを実施している。これは、高さ約20mの生木「台場メモリアルツリー」と、それを中心に全長200mに渡って植えられた約40本の樹木を約22万球の桜色の電飾でデコレーションしたものだ。また、人の動きを感知して映像に反映し、トンネル型の壁面や床面に360度映像を投影する「ILLUSION DOME(イリュージョンドーム)」もスプリングバージョンとなる。桜吹雪のほか、カラフルな蝶が群れをなして飛び立つ演出もあるので体験してみてはいかがだろうか。○「夜桜オープンバル」で日本橋グルメを堪能日本橋では4月12日まで、「日本橋 桜フェスティバル ~ビューティフル日本橋~」を開催。同イベントでは、「花見舞台」「桜ライトアップ」「夜桜オープンバル」「ニホンバシ 桜バル2015」の4つの催事を実施する。中でも「夜桜オープンバル」は3月28日・29日の2日間限定となる。「仲通り」と「浮世小路」にて、日本橋飲料組合の「日本橋三四四会」に加盟する飲食店やコレド室町1・2の飲食店などが屋台を出店し、特別メニューを提供。夜桜を屋台グルメとともに味わうなんてちょっとツウのようではないか!○ロゼスパークリングワインを無料で提供そしてこの週末の3月20日から4月19日までは、東京ミッドタウンで「Midtown Blossom 2015」が開催される。"華やかな春"をテーマに都会での上質な春の過ごし方を提案するというもので、今回で8回目の開催となる。桜のライトアップや、桜を眺められるラウンジではクラシック音楽の生演奏も。特に東京ミッドタウン開業8周年の日となる3月30日には、ロゼスパークリングワインが振る舞われる。11:00~からプラザ1Fの「キャノピー・スクエア」にて、先着500人となっているためお見逃しなく。フードメニューには、ザ・リッツ・カールトン東京が「さくらの葉で熟成させた北海道産生乳チーズ」などの春の限定メニューも用意しているので、ぜひロゼスパークリングワインとともに味わっていただきたい。○六本には"スペシャル屋台"も登場開花から4月中旬までは、六本木ヒルズ周辺でも「毛利庭園と六本木さくら坂の桜のライトアップ」を実施する。約400mの桜並木が続く六本木さくら坂では、六本木ヒルズの再開発の際に植えられた桜が道を覆うほどの桜並木に成長しているとのこと。一方、毛利庭園にはソメイヨシノ8本とシダレザクラ2本、六本木さくら坂にはソメイヨシノ75本が植えられている。どちらも壮大な風景が楽しめるのは想像に難くない。4月19日までは、六本木ヒルズ内のレストランやカフェ15店舗にて桜をイメージした限定メニューを展開しており、4月3日~4月5日には「六本木ヒルズ 春まつり2015」も開催される。春まつりでは六本木ヒルズ内のレストランやカフェによる「和食」をテーマにした屋台が並び、特に今年は"スペシャル屋台"として、グランドハイアット東京の「旬房」が初出店する。○約220本のソメイヨシノを愛でる同じく、開花から4月中旬までの期間限定で、「アークヒルズの桜のライトアップ」を実施する。同施設では敷地を取り囲む三方の道路が桜並木となっており、近隣の「泉ガーデン」前の泉通りや周辺施設を合わせると、約220本のソメイヨシノが植えられている。中には約1kmに及ぶ桜並木もあり、その姿はもはやトンネルのよう。また、4月3日~5日には「さくらまつり 2015」も開催される。アークヒルズの飲食店舗による屋台の出店や、子供も参加可能なワークショップ、ライブ・パフォーマンス、そして、サントリーホールのオープンハウスなども展開される。家族連れで楽しんでみるの良さそうだ。○淡紅色と白色の花が咲き乱れる桜並木こちらはお隣の横浜になるが、3月28日~4月5日にはみなとみらい地区"さくら通り"などで「みなとみらい21さくらフェスタ2015」が行われる。メイン会場の"さくら通り"は、109本の桜の木々が並ぶみなとみらい随一の桜の名所。横浜ランドマークタワーから約500mに渡る桜並木は、淡紅色と白色のソメイヨシノの花で美しく彩られる。特に4月4日には「みなとみらい さくらパレード」やバトントワリング「洋光台バトン」、吹奏楽やヨコハマ大道などの「さくらステージイベント」などを行う。ほかにも、横浜野菜の天ぷらや横浜元祖しゅうまいのほか、 B級グルメの「中津から揚げ」「博多牛ホルモン焼きそば」など、さまざまなグルメを提供する「グルメストリート」も開催されるので、ぜひ4月4日を目指して訪れていただきたい。そのほかにも様々なイベントが、この週末辺りから動き始める。春の陽気に誘われて、ちょっと桜な一日を過ごしてみてはいかがだろうか。
2015年03月19日オンライン旅行情報メディア「Travelzoo」を運営するトラベルズー・ジャパンはこのほど、2015年版「日本人が一度は訪れるべき、世界の桜の名所5選」を発表した。カナダの西に位置する都市「バンクーバー」では、3月~5月上旬に桜の見ごろを迎える。街中には日本から贈られた桜の木が街中に4万本以上植えられており、種類の異なる桜の花々がそれぞれの開花時期に次々と街を彩るという。また、同地では2006年から毎年4月に「Vancouver Cherry Blossom Festival」というイベントを開催している。約1カ月間にわたり、コンサートや、日本文化・日本食を楽しめるとのこと。今年は4月2日~29日に開催を予定している。ドイツのボンでは、4月上旬が桜の見ごろとなる。同地では街中の道並みに八重桜を植えているため、街のいたるところで八重桜を楽しめる。特に旧市街地のHeerstrasse(ヘーアシュトラーセ)にある桜並木は圧巻とのこと。住宅街の道の両側に桜の木が植えられており、満開になると濃いピンクの桜が空を覆いかぶさるように咲き乱れるという。韓国・ソウル市最大の川"漢江(ハンガン)"に浮かぶ人工島・汝矣島(ヨイド)は、国会議事堂や証券取引所などが立ち並ぶビジネス街。島の中央を横断する"汝矣島公園"では、桜をはじめチューリップやツツジなど、色とりどりの花が咲く。桜の見ごろは4月中旬頃だという。フランス・パリの「ソー公園(Parc de Sceaux)」は、パリ市内から地下鉄で足を運べる立地の公園。敷地内には、博物館として運営されている城館や、ベルサイユ宮殿の庭園を手がけた造園家であるル・ノートルが設計したシンメトリーの庭園がある。公園内には白い桜が咲くエリアとピンクの桜が咲くエリアがあり、4月中旬に見ごろを迎えるとのこと。スウェーデン・ストックホルムの王立公園「クングストレッドゴーデン」では、日本から贈られた八重桜を鑑賞できる。4月末になると現地の日本人会が「桜祭り」を開催。太鼓演奏や、和菓子の販売、アニメのコスプレショーなど、さまざまな日本文化を体験できるプログラムを行う。
2015年03月12日桜の開花情報が出始める季節。東京の桜開花予想は3月24日。温かくなって春ファッションにするものの、お花見の時期はまだ意外と寒いもの。でも装いは春っぽくして、素敵女子を目指したいところ。そこで指先からカワイイさくらカラーにしてみてはいかが? 花の色と合わせて桜の花言葉の「優美な女性」になって!・ 桜カラー これからの季節にピッタリの春カラー。・ フラワーネイル サロンの人気No.1春ネイルです。・ 春仕様花びらネイル パステル1色塗りにフラワーネイルで派手めに。・ 花柄 花柄がポイント!クリアベースのピンク&ホワイトが透明感を出して、女子力UP!!・ ピンクハートネイル ピンクのワンカラーにポイントで1本ずつくり抜きネイルを。・ フラワーリースネイル ピンク×ゴールド×フラワー。・ ワンカラー ピンクのワンカラー。指によって、色味を少し変えたシンプルなデザイン。・ やんわりピンク やんわりピンクのお花フレンチ。・ マーブルフレンチ エスニック風 くすみカラーでマーブルフレンチ。・ ピンクフレンチ×チェック ピンクフレンチ×チェック。綺麗な桜に負けない素敵なネイルで春気分をぐっとアップ。提供:ビューティーナビ編集部 ・ネイルビューティーナビ
2015年03月11日2月の「ワンダーフェスティバル2015[冬]」で初展示され話題となっていた、電子の妖精「初音ミク」とドイツの最高級ぬいぐるみブランド「シュタイフ」のコラボレーション商品『シュタイフ×初音ミク』の予約受付が、1,500体限定で「GOODSMILE ONLINE SHOP」にてスタートした。価格は36,111円(税別)。シュタイフ社(Margarete Steiff GmbH)は、1880年にドイツで誕生した世界最古のぬいぐるみの総合メーカー。1902年に初めてテディベアを発明し、テディベアを語る上で欠かすことのできない歴史的なトップブランドへと成長。ぬいぐるみの左耳には、最高品質の証としてトレードマークのボタンとタグ「ボタン・イン・イヤー」が付けられ、ドイツの職人の手作業で一体ごと丁寧に作られるため、同じ品番の商品でも少しずつ表情うあ顔立ちが異なるなど、自分だけのぬいぐるみとして人気を博している。『シュタイフ×初音ミク』は、初音ミクをイメージしたテディベアで、手作業で1体1体丁寧に制作。彼女をイメージしたフリルのついた襟とネクタイ、肩には初音ミクの左肩にある「01」マークとおそろいの刺繍があしらわれている。トレードマークの「ボタン・イン・イヤー」は、白タグに赤文字という数量限定品のタグとなり、品番のほか、生産年度、シリアルナンバーを表示。紙製の丸い「チェストタグ」には、シュタイフと初音ミクのロゴ、さらに足裏には初音ミクのシルエットと、プレミアムな一品に仕上がっている。商品価格は36,111円(税別)で、「GOODSMILE ONLINE SHOP」の予約締切は4月8日21:00。そして「シュタイフ ネイチャーワールド」と「シュタイフ青山」の2店舗でも、各店舗39体の予約受付をスタートしている。(c) Crypton Future Media, INC. www.piapro.net
2015年03月09日初音ミクが歌うボーカロイド曲で人気に火がつき、中高生の間で定番卒業ソングとして知られる「桜ノ雨」が、小説版をもとに実写映画化され、2015年に公開されることが明らかになった。「桜ノ雨」は、2008年にhalyosy氏が、ボーカルに音声合成ソフト「初音ミク」を使用して、動画サービス「ニコニコ動画」で発表した楽曲。関連動画再生数は2,500万超を記録、ボカロオリジナル曲でミリオンを達成した楽曲として人気を博した。同曲は、ファン有志によって合唱を披露する企画が始まり、2009年と2010年の春に200を越える中高校の卒業式で合唱されるほど人気が拡大。初音ミクにはキャラクターが設定されており、公式プロフィールの年齢が16歳ということから、高校生活を送る初音ミクの想像を広げ、卒業をテーマとした曲となった。同曲は、高校生が選ぶ2013年卒業ソングランキングで3位(リクルート調べ)、日本人が思い浮かべる2014年の桜ソングランキングで14位(音楽情報誌『CD&DLでーた』調べ)など、いまや国民的な卒業ソングとして確立され、現在も日本各地の中高校の卒業式で歌われる定番ソングへと成長。また、2009年には学生映像制作団体「テトラフィルムスタジオ」による自主制作映画も公開された。今回の実写映画は、同曲をもとにして2012年に刊行された小説版『桜ノ雨』の物語がベースになるという。20万部という大ヒットを記録したこの小説は、楽曲の制作者halyosy氏が原作・原案として参加しており、以前から構想していたVOCALOIDキャラクターの学園生活を軸に、女子高生の未来(ミク)や鈴(リン)、蓮(レン)などが登場。合唱部を舞台に学園の四季を綴った青春群像劇が描かれている。3月7日には、シリーズ最新刊『Fire◎Flower 君を好きでいられて良かった』(PHP研究所)も発売予定。「桜ノ雨」の制作者であり、小説版『桜ノ雨』の原作・原案を担当したhalyosy氏は、「今年も全国の学校で『桜ノ雨』は歌われるそうです。この曲を発表して7年が経ちました。最初の年に中学校で歌った方は今頃、大学生や社会人をされてるのでしょうか」と楽曲の発表当時に思いを巡らせながら、「みんなで作り上げてきた『桜ノ雨』には、たくさんの歴史があります。もう何が起きても驚かない! と思っていましたが、まさかの実写映画化。未だに信じられませんが、頂いた脚本を見る限りどうやら本当のようです」と驚きを隠せない様子。そして「『もしミクさんが高校生だったら…』という妄想から生まれた桜ノ雨がどんな映像となるか、一緒に楽しんで頂けたら幸いです」と実写化に大きな期待を寄せている。映画『桜ノ雨』は、2015年全国公開。(C)2015 halyosy・藤田遼・雨宮ひとみ/PHP研究所/『桜ノ雨』製作委員会Illustration by 優 (C) Crypton Future Media, INC.www.piapro.net.Illustration by iXima (C) Crypton Future Media, INC.www.piapro.net .
2015年03月07日グッドスマイルカンパニーは、電子の妖精「初音ミク」とドイツの最高級ぬいぐるみブランド「シュタイフ」のコラボレーション商品『シュタイフ×初音ミク』を、"39(ミク)の日"にちなんで、限定1,500体の予約受付を3月9日よりスタートする。価格は36,111円(税別)。シュタイフ社(Margarete Steiff GmbH)は、1880年にドイツで誕生した世界最古のぬいぐるみの総合メーカー。1902年に初めてテディベアを発明し、テディベアを語る上で欠かすことのできない歴史的なトップブランドとして知られている。ドイツの職人の手作業で一体ごと丁寧に作られるぬいぐるみの左耳には、最高品質の証としてトレードマークのボタンとタグ「ボタン・イン・イヤー」が付けられている。「ワンダーフェスティバル2015[冬]」でも初展示され、話題となっていた『シュタイフ×初音ミク』は、初音ミクをイメージしてフリルのついた襟とネクタイ、肩には「01」の刺繍をあしらったぬいぐるみ。足裏には初音ミクの名前「Miku」とシルエットがデザインされている。もちろん手作業で1体1体丁寧に作られ、色合いのふわふわのモヘヤは触り心地抜群だという。全高は約270mm。商品価格は36,111円(税別)。予約方法はオンライン受付が「GOODSMILE ONLINE SHOP」で3月9日12:00~4月8日21:00。そして「シュタイフ ネイチャーワールド」と「シュタイフ青山」の2店舗では、同日より各店舗39体の予約受付を実施する。(c) Crypton Future Media, INC. www.piapro.net
2015年03月06日ウェザーニューズは3月4日、日本全国の桜の開花予想「2015年 第一回桜開花予想」を発表した。開花予想の対象地点は、全国の桜の名所700カ所と全国47都道府県の主要都市、および同社の開花予想に協力するサポーターから要望のあった6,800本の桜となる。同社によると、2月は暖かい日から急に寒さが戻るなど気温の変動が大きく、3月中旬には平年より気温が低い時期も予想されているため、今年の西~東日本の桜は例年並みかやや遅い開花となる見込みとのこと。3月20日前後から静岡県沿岸部で開花が始まり、その後、九州・四国の沿岸部や紀伊半島南部、および西~東日本の広範囲に広がる見込み。都心周辺では3 月下旬以降に開花のピークを迎える予想だという。4月の気温は平年並み~やや低めの予想だが、4月中旬からは平年より気温が高くなる時期があるため、北日本の桜は例年並みかやや早めに開花する予想とのこと。北海道では、4月末には道南から桜が咲き始め、5月半ばにかけて開花エリアが広がっていく。札幌周辺ではゴールデンウィーク中盤から開花が始まり、連休終盤には満開となる予想。全国で開花が最も遅いとされる根室釧路方面でも、5月下旬まで満開の桜を楽しむことができる見込みとのこと。東北地方では、4月上旬には東北南部の沿岸から桜の開花が始まり、開花前線は4月下旬にかけて順調に北上していく予想となっている。一番の見頃を迎える時期は、仙台周辺で4月半ば、青森周辺では4月末となるという。関東地方では3月下旬に関東南部から次第に開花が始まり、都心周辺の桜が見頃を迎えるのは3月末となる見込み。4月に入ると花びらが舞い始めるという。関東北部では、ちょうど入学式を迎える頃に満開になる地点も出る予想。中部地方では3月20日頃に東海沿岸から桜の開花が始まり、北陸地方も4月上旬には開花時期を迎える。名古屋周辺など東海地方では4月に入ると見頃を迎え、4月の入学式の頃には桜の花が舞い始めるところもある見込み。北陸地方では4月中旬に見頃を迎える地点が多くなるという。近畿地方では3月20日を過ぎた頃に紀伊半島南部から桜の開花が始まり、3月末にかけて開花前線が北上していく予想となっている。京阪神周辺では3月末~4月初めに見頃を迎える見込み。4月の入学式の頃には桜の花が舞い始める地点も多くなるという。中国・四国地方の高知沿岸では、早いところで3月20日頃に開花が始まる予想となっている。山陽地方および山陰地方の沿岸も3月末には開花時期を迎え、広島市周辺で見頃を迎えるのは4月のはじめとなる見込み。九州地方では3月20日頃から沿岸部で桜の開花が始まり、その後標高の高い所へと開花が進む予想。福岡市周辺では、3月末から4月初めまで桜を楽しめる見込みとなっている。
2015年03月05日日本気象協会が2月26日に発表した第2回 桜開花予想によると、2015年の桜(ソメイヨシノ)の開花日はおおむね平年並み。九州や関東南部では3月下旬から咲きはじめるとあって、カメラ好き、写真好きのみなさんの撮影モチベーションも次第に上がりはじめていることだろう。だが、ソメイヨシノの開花よりもはるかに早い2月10日から3月10日まで、静岡県・河津町では「河津桜まつり」が開催されている(期間は3月10日まで)。そこで、ひと足先に桜を撮影しようと、写真家でカメラライターもこなす永山昌克氏と編集部(筆者)は3月2日より現地を訪れた。下の写真のとおり、河津川の桜並木はみごと満開である。カワヅザクラは、同じく早咲きのカンヒザクラとオオシマザクラの自然交配種と考えられている桜。その名のとおり、静岡・河津町に樹齢約50年の「原木」があり、そこから広がったとされている。今回、永山氏がキヤノン「PowerShot G7 X」で臨んだカワヅザクラの撮影は、ハウツー記事「桜の撮り方 2015、夜桜撮影を成功させるポイント」「桜の撮り方 2015、Wi-Fi機能と自撮り棒でリモート撮影」として来週掲載する予定だ。数々の作例と撮影テクニックの解説に期待してほしい。
2015年03月04日ロッテアイスは23日、桜風味のアイスミルク「なごり雪見だいふく 桜」を発売した。○今シーズンラストの、限定「雪見だいふく」が登場冷たいアイスをやわらかいおもちで包んだ「雪見だいふく」は、1981年に「冬でもアイスをおいしく食べてほしい」という思いから開発、発売から30年以上に渡り、秋~冬季にユーザーに愛されている。同商品は、そろそろ「雪見だいふく」のシーズンが終わってしまうこの2月に、なごり惜しい気持ちと、来る春を感じさせる季節感のある商品として企画したという。ふっくらやわらかいおもちで桜風味のアイスを包み込んだ。桜風味のアイスのまん中には、桜葉入り桜あんが入っており、季節限定の味わいをしっかり味わえる。デザインは、「雪見だいふく」の季節<冬>から桜の季節<春>へ移り変わる様子を表現した。日本の春には欠かせない桜の香りは、おもちとの親和性も高く、和のおいしさが楽しめる商品に仕上がっているという。内容量 2個入りで、希望小売価格は160円(税別)。なお、雪見だいふく公式サイトでは、先日横手の雪まつりで開催された「3Dプロジェクションマッピング『雪見の夜 かまくらレトロ浪漫』」を公開中。横手の四季の移ろいが幻想的な光と組み合わせながら表現されている。
2015年02月24日フォートラベルはこのほど、同社が運営する旅行のクチコミ・比較サイト「フォートラベル」にて特集「日本全国お花見おすすめスポット 2015」を公開した。同特集では、桜を見られる国内スポットの中から、同サイトがおすすめのスポットをエリアごとに選び出し、実際に訪れた旅行者のクチコミと共に紹介している。気候の違いからさまざまな品種の桜を楽しめるという「北海道・東北」エリアからは、"日本一の桜"と称される「弘前公園」(青森県弘前市)の桜や、ベニシダレザクラの巨木「三春滝桜」(福島県田村郡)など10のスポットを紹介。桜の名所や見どころが豊富な「関東・甲信越」エリアでは、日本最古の桜と言われる「山高神代桜」(山梨県北杜市)や全国的に有名な「千鳥ケ淵」(東京都千代田区)など、10のスポットが選ばれた。「北陸・東海・近畿」エリアからは、「兼六園」(石川県金沢市)や「平安神宮」(京都府京都市)などの定番スポットに加え、クチコミで人気に火がついたという桜の名所など11のスポットを紹介している。「中国・四国・九州」エリアは、豊かな自然に囲まれ、風光明媚(めいび)な土地を多く有しているという。「熊本城」(熊本県熊本市)や「松山城」(愛媛県松山市)といった城跡など、10のスポットが紹介されている。
2015年02月20日日本橋桜フェスティバル実行委員会は3月6日~4月12日、東京・日本橋地区にて「日本橋 桜フェスティバル ~ビューティフル日本橋~」を開催する。同イベントでは、「花見舞台」「桜ライトアップ」「夜桜オープンバル」「ニホンバシ 桜バル2015」の4つの催事を実施する。「花見舞台」(11:00~23:00)では、桜をモチーフにした装飾とLEDで「仲通り」を演出し、満開の桜をアートで表現。夜はライトアップも実施するという。「桜ライトアップ」(18:30~23:00)では、三井本館などの歴史的建物やコレド室町1・3などを含む施設で、「桜」をモチーフにしたライトアップを実施する。なお、いずれも3月6日~4月12日の期間に開催される。「夜桜オープンバル」では3月28日・29日の2日間限定で、「仲通り」と「浮世小路」にて、日本橋飲料組合の「日本橋三四四会」に加盟する飲食店やコレド室町1・2の飲食店などが屋台を出店し、特別メニューを提供する。3月30日~4月5日に開催する「ニホンバシ 桜バル2015」では、日本橋北詰商店会の店舗やコレド室町・コレド日本橋など、日本橋の周辺施設や近隣商店50店舗で使用できるクーポンチケットを販売。チケット1枚を「1フード+1ドリンク」の特別メニューと交換できる。3枚つづりで、前売りチケットが2,900円、当日WEBチケットが3,100円、当日チケットが3,300円(いずれも税込)となる。他にも、コレド室町・コレド日本橋・日本橋三井タワーで桜や花見をテーマにしたメニューやグッズを提供する「コレド桜 WEEKS」(3月6日~4月12日)や、日本橋地域の花見と街めぐりを楽しめる「日本橋桜バス」(3月21日~4月12日の土・日曜日)、日本橋地域の商業施設と東京駅周辺をめぐる「日本橋 桜スタンプラリー」(3月21日~4月5日の土・日曜日)など、日本橋地区で行われる11のイベントと連携する。
2015年02月17日2月8日に千葉県・幕張メッセで開催された世界最大級のガレージキットイベント「ワンダーフェスティバル2015[冬]」のグッドスマイルカンパニー流通が一同に会する「WONDERFUL HOBBY LIFE FOR YOU!! 21」(ワンホビ)ブース。注目の新作フィギュアの数々に目を奪われがちだが、同ブースの魅力は新作フィギュアだけに留まらず、さまざまな展示が行われていた。昨年12月に竣工された、鳥取県倉吉市のフィギュア製造工場「楽月工場(通称:ラッキーファクトリー)」コーナーでは、フィギュアのパーツを製造する「射出成形機」の実演に加え、国産フィギュア第1弾として3月に発送予定の 『桜ミク Boomed in Japan』のサンプルも展示。そのほか、倉吉市のイメージキャラクター「くらすけくん」の顔を、同コーナーで販売している『ねんどろいど用 のっぺら顔』にタンポ印刷する印刷実演など、フィギュアの実演展示は大盛況だった。また「原型師相談所」を開設し、未来の原型師を目指す若者たちの相談に、現役原型師が熱心にアドバイスを送る姿も。世界中で注目を集めるバーチャルリアリティーに特化した、ヘッドマウントディスプレイ「Oculus Rift」の体験コーナーもワンホビブース内に登場。今回は『ミス・モノクローム』のライブステージ体験に加え、『翠星のガルガンティア -めぐる航路、遥か-』の「チェインバー搭乗体験」の2つのコンテンツを用意。時間ごとの整理券を配布してしていたものの体験希望者が殺到し、長蛇の列ができていた。さらに、前回の「ワンダーフェスティバル」ワンホビブースにも出展していた話題の「スピーシーズ」モーションフィギュアの新バージョン『MF303』のデモンストレーションも実施。駆動系が前作よりも増加したことでより人間に近い動きが可能となり、フレームの形状も人間らしさを意識した作りに。また、制御系もこれまでの独自プログラムではなく、汎用性の高い「MikuMikuDance」から制御していた。そして、展示コーナーから少し離れた場所では、5月16日、17日の2日間にわたって、千葉県・海浜幕張公園で開催される「レッドブル・エアレース」競技飛行機の実機が展示されていた。
2015年02月10日「ファンと共に走るレーシングチーム」をコンセプトに、初音ミクGTプロジェクトを展開するグッドスマイルレーシングは8日、千葉県・幕張メッセで開催された「ワンダーフェスティバル2015[冬]」にて決起集会を行い、「GOODSMILE RACING & TeamUKYO」として「SUPER GT 2015」シーズンへの参戦体制をすべて発表した。念願の王座奪還を成し遂げた2014年を経て、チャンピオンチームのみの特権となる2連覇を掲げて2015年シーズンに挑む「GOODSMILE RACING & TeamUKYO」。昨年12月に発表されたとおり、今季は慣れ親しんできたBMW「Z4 GT3」から一転、メルセデス・ベンツ「SLS AMG GT3」へと車両を変更する。チーム体制は、エントラント代表に、グッドスマイルカンパニーとグッドスマイルレーシングの代表取締役社長の安藝貴範氏、監督に元F1ドライバーの片山右京氏、ドライバーは谷口信輝氏と片岡龍也氏のチャンピオンドライバーコンビが続投する。決起集会を行った「ワンダーフェスティバル2015[冬]」のステージでは、これまで未公開だったチームの公式キャラクター「レーシングミク 2015 ver.」の新キービジュアル、デザイナーの草野剛氏が手がけた「グッドスマイル 初音ミク SLS」、新レースクイーンをお披露目。今季のレーシングミクのテーマは「姫騎士」で、イラストはタイキ氏、アートディレクターはコヤマシゲト氏が担当している。さらに、昨年まではグッドスマイルレーシングのメカニックを担当し、今年からグッドスマイルカンパニーのサポートで「FIA-F4」に出場する河野駿祐氏、そして元F1ドライバーの小林可夢偉氏がスペシャルゲストとして登壇し、数々のサプライズに会場は大盛況だった。エントラント代表の安藝氏は、今季のチームの体制について「いまのパッケージが素晴らしいので、持ち越して2連覇を狙って戦っていこうと思っています」と語り、2連覇を宣言。片山監督も「毎回、優勝争いをしていましたが、昨年は歴史に残るチャンピオン争いだったと思います。年々激しくなるチャンピオン争いですが、今年も肝を据えてがんばっていこうと思います」と気合充分の様子。昨年、雪で会場に来られなかったドライバーの谷口氏は「2年ぶりにステージに立つことができました。2014年は出遅れからのステージでしたが、開幕戦からはカンカンっと来たので、今年も開幕戦から優勝を狙っていきます」と谷口節で会場を沸かせ、相棒の片岡氏も「連覇を目指して今シーズンを戦っていきます」と力強く語っていた。続けて今季のチーム・テーマ曲「gallop through the world」もお披露目。BIGHEADが作曲を担当した同曲について安藝氏は「音が綺麗で爽やか。すごく聴きやすいです。タイヤのスピード感や伝わる音やエンジンも含まれています」と太鼓判を押していた。そして、サーキットの花「レーシングミクサポーターズ」も発表され、昨年から続投する荒井つかさ、山村ケレール、水谷望愛の3人に加え、ニューフェイスでレースクイーン初挑戦の熊江琉唯の4人がステージに登場。今年のリーダーを務める荒井は、「レーシングミク2015」の衣装で登場し「まさかワンフェスで新コスチュームを着て登場できるとは思っていなかったので、びっくりしました」とはにかんでいた。今年からF4にドライバーとして参加する河野は「念願のグッスマのイベントにドライバーとして参加できることをうれしく思います。しっかりと結果を残してチャンピオンを目指したい。勝負の年になると思うので、危機感を持って戦っていきたいと思います」と熱弁。そして、観客のどよめきの中、スペシャルゲストとして登場した元F1ドライバーの小林氏は、12年ぶりに活躍の場を日本へ移し、スーパーフォーミュラに参戦することを発表。「12年ぶりに日本に戻ってきますが、スーパーフォーミュラには大きなヒントがあると思っています。残すは結果のみなので、皆さん応援よろしくお願いします」と意気込んでいた。最後に、片岡氏は「このイベントが終わるとシーズンがスタートしたという気持ちになります。メルセデス・ベンツもAMGも『初音ミク』ってなんだろうと思っているはずなので、僕らの活躍でさらに世界中に『初音ミク』を広げられたらと思います」とミクファンには心強いコメント。そして、谷口氏は「2連覇と言っていますが、3連覇のための2連覇としたい」、片山氏は「希望や勇気を持ってチャレンジしていきたい」、安藝氏は「3年ぶりにチャンピオンを取ることできました。2連覇が当初の目標でした。谷口が言うように3連覇、片山が言うように4連覇を取れるよう、V9を目指して続けて行きたいと思っています」と、それぞれに今季への想いを語っていた。
2015年02月10日2月8日に千葉県・幕張メッセで開催された世界最大級のガレージキットイベント「ワンダーフェスティバル2015[冬]」にて、初音ミクカラーのテディベア『シュタイフ×初音ミク』の発売が决定した。「シュタイフ」は、「テディベア」で知られるドイツの人形メーカーで、今回まさかの電子の妖精「初音ミク」とのコラボレーションが决定。初音ミクカラーのテディベアは、ミクをイメージした襟とネクタイを締めており、足の裏にはピンクでMikuの文字と初音ミクのシルエットの刺繍入り。「ワンダーフェスティバル2015[冬]」では試作品が展示され、初音ミクのまさかのテディベア化に多くの人が足を止め、物珍しそうに写真を撮影していた。本商品は、2015年3月上旬より「GOOD SMILE ONLINESHOP」での予約受注がスタート。価格等の詳細は後日アナウンスされる。(C)Crypton Future Media, INC. www.piapro.net
2015年02月08日冬の北海道を応援する「雪ミク」が、北の大地の動植物とコラボレーションしたカプセルフィギュア『ねんどろいどぷらす カプセルファクトリー ~雪ミクと北の大地のなかまたち~ SEASON1』が、2月に発売される。価格は各463円(税別)。「雪ミク」は、札幌生まれの「初音ミク」が"真っ白い「初音ミク」の雪像"をモチーフにデザインされたキャラクター。本商品では、イラストレーター・きりくさんがデザインを担当し、「雪ミク」はもちろん、マリモ、キタキツネ、エゾヒグマといった動物バージョン、雪ミクのペットであるラビットユキネなど全6種類がラインナップされている。首部分とツインテール部分は可動するほか、首の関節は他の「ねんどろいどぷち」とも共通しているため、ポーズの変化や組み換え遊びも楽しめる仕様に。グッドスマイルカンパニーの「カホタンブログ」では、『ねんどろいどぷち 初音ミク セレクション』の「深海少女」「みくりすたる☆」ボディを付けた状態が紹介されている。なお、本商品は2月8日に千葉県・幕張メッセで開催される「ワンダーフェスティバル2015[冬]」の「WONDERFUL HOBBY LIFE FOR YOU!!21」ブースほか、北海道・サッポロファクトリーホール内の「SNOW MIKU 2015 イベント会場」(2月7日、8日)、北海道・新千歳空港「雪ミク スカイタウン」にて販売される。(C)Crypton Future Media, INC. www.piapro.net
2015年02月02日●フィギュアという商品の特殊性 - 作業工程の高度化とリスク分散は業界全体の課題「グッドスマイルカンパニー」――フィギュアを企画・制作・製造・販売するほか、アニメやゲームの制作、アパレル、レーシングチームの運営など、幅広い事業展開を行っている企業である。特に同社を代表するフィギュア「ねんどろいど」は、アニメやゲーム、実在の人物に至るまで、あらゆるキャラクターを2.5頭身にデフォルメした手のひらサイズのフィギュアとして、2006年の第一弾商品発売以来、高い人気を誇っている。一部のコアなファン向けだったそれまでのフィギュアを一般層に浸透させたのは、間違いなく同社の功績だろう。昨年12月には、鳥取県倉吉市に同社として国内初となるフィギュアの製造工場「楽月工場(通称:ラッキーファクトリー)」を新設したことで話題を呼んだ同社だが、なぜこのタイミング、そして鳥取県だったのか。同社代表取締役社長・安藝貴範氏にその理由を語っていただくと共に、フィギュア以外の事業展望についても話を伺った。――昨年12月に、グッドスマイルカンパニーとして国内初となるフィギュア製造工場が新設されました。まずはその理由と狙いからお聞きできればと思います。これまでフィギュアの製造はすべて中国で行っていました。ただ、今後を見据えたとき、このまま中国だけで生産を続けていいのかという危機感があったのです。というのも、フィギュアの工程は、事業をスタートした10年前に比べて高度化しているからです。かつては200くらいだった製造工程が、今では1,000や2,000になることも珍しくありません。一方で、中国では人材の確保が難しくなってきています。特に生産計画を立てたり、ラインを仕切ったりできる中間管理職が不足しているのが現状です。中国には出稼ぎして働く文化があり、人材が流動的。もともと、旧正月になると人ががらりと入れ替わるのですが、最近では情報がすぐに行き渡ることもあり、それ以外の時期でも入れ替わりが激しくなっています。サービス業やレストランで働いた方がオシャレじゃん、という空気もあるし、より条件の良い工場に移るケースも多い。3年目ともなると、もはや超ベテランですよ。一箇所でじっくり働くタイプの人は減っていると感じます。仕事が高度化しているのに人の入れ替わりが激しいとなると、個人のスキルが追いつかなくなってきます。――そうした事態に、どのように対応されているのでしょう。トレーニングの時間も短くなりますから、工程数をもっと細かく割って、分業を進めるしかなくなります。そうすると、工程が分断されて、作業ごとの歩留まりが悪くなっていく。例えば2,000工程あるとして、各工程で1%ずつとミスが出るとなると、最終的に膨大な数の不良品が出てしまうわけです。こうしたリスクの増大は弊社に限ったことではなく、フィギュア業界全体に言えること。他のホビーメーカーさんやおもちゃメーカーも、リスク分散の観点から、中国以外の色々な地域に工場を移すケースがあります。フィリピンやベトナム、マレーシアなどですね。そこで弊社としても、中国以外に工場を持つことにしたのです。昨年12月、鳥取県倉吉市に竣工した国内初となるフィギュア工場「楽月工場(通称:ラッキーファクトリー)」の様子|――しかし、なぜ国内だったのですか? 他のおもちゃメーカー、ホビーメーカーと同じく、フィリピンやベトナムという選択肢はなかったのでしょうか。ここはフィギュアの特殊性が関係しています。例えば一般的な玩具であれば、成形して組み立て、塗装してシールを貼って出荷――という風に、作業の内容が比較的シンプルなので、今すぐ別の国に持っていっても大丈夫でしょう。しかし、フィギュアの製造工程は高度化していますし、量産に移る前の金型や塗装治具の開発なども相当に高度ですから、中国での製造工程をそのまま他国に持ち込んでも効率が落ちる可能性があるのです。また、東南アジアでは中国のような出稼ぎが少なく、基本的にその町の人々が工場に勤めます。そうなると、その町の中で人材の取り合いになりますよね。すでに他業種の工場がある地域だと、安定的に稼働している場合、グッドスマイルカンパニーとして工場を新設しても中国以上に効率化できるとは思えなかったのです。それから、もちろん為替の問題もあります。これまでは円高に助けられてきましたが、これからは円安に振れる。そういう諸々の事情を鑑みて、一旦は日本でやってみようと考えたのです。おそらく人の習熟度も他国より高いですし、安定的に長く働いていただけるのではないかと期待しています。――鳥取県倉吉市を選んだ理由は?当初はいろいろな場所を検討していたのですが、一番熱心に誘致してくださったのが鳥取県でした。鳥取県は"まんが王国"を政策として打ち出していて、カルチャーに対して骨太な対応をしてくれます。また、倉吉市は工場地帯なので、周辺に金型屋さんをはじめとする生産インフラが整っていることも大きいですね。もともと工場で働いていた人が多いので、ポジティブに迎えていただけるのではないかと感じました。――雇用の促進など、地域活性化につながるのではという期待もあります。最初からそこまで考えていたわけではないのですが、鳥取や倉吉の方と話していると、そうした期待が大きいことも伝わってきます。弊社としても、ぜひ応えたいという気持ちですね。倉吉市という場所が発展するのは僕たちにとってもハッピーなこと。倉吉は住みやすいし、ご飯は美味しいし、温泉もいっぱいある。若い人たちも快適に暮らせる町だと思います。まだ具体的には決まっていないのでどうなるかわかりませんが、古い木造の円形校舎を美術館にしようとする動きもあって、僕たちにも展示会をやりませんかとお声がけいただいたりしています。アート系を志望している方が移住するのにも良いでしょうね。●中国で既存の工程を効率化するだけでは、生産技術の"イノベーション"は起きない――そんな中、楽月工場の第一弾商品となる『ねんどろいど 桜ミク Bloomed in Japan』、そして第二弾商品となる『figma 馬(茶)/(白)』が発表となりました。桜ミクは倉吉市の名物である打吹公園だんごを手に持っていますね。今後はこうした地元の名産品などを取り入れて、フィギュアを名産品にしていく流れも考えているのでしょうか。実はこのお団子、偶然なんですよ(笑)。もともと桜ミクの企画の中にお団子を持ったものがあって、倉吉市に行ってみたら打吹公園だんごが名物だと。何かとご縁があるんですね。今後は名産品とコラボしたりする展開も面白いかも。――『ねんどろいど 桜ミク Bloomed in Japan』と『figma 馬(茶)/(白)』は、ふるさと納税の対象になっています。ユニークなアイデアですが、どこから生まれたアイデアなのでしょうか。一言でいえば苦し紛れなんですよ(笑)。というのも、日本ってやっぱり生産コストが高い。正確な数字はまだ出ていませんが、最初からいつも通りの価格で売るのは難しい。そこは耐えながらやっていくしかないかなと思っていたのですが、そこで知ったのがふるさと納税制度でした。『桜ミク』はいわば鳥取産であり倉吉産なわけですから、この方法で販売できるのではないかと思ったのです。県側としては税収が増えますし、僕らとしては比較的高く県に買っていただけますし、お客様はフィギュアが安く手に入る。誰も損をせず、みんなハッピーになれるのではないかと考えました。もちろん、これが解決策のすべてではないですけどね。面白いじゃないですか。――日本製ということになると「メイドインジャパン」としてのブランドも付加されそうですね。そこは、どうなんでしょう。『iPhone』だって中国製なわけですよね。最終的に責任を持つのが誰か、デザインをしているのが誰か? という話で、僕は世界中のどこで作られていても構わないと思いますよ。中国製がダメとは思わないし、これからも製造の95%は中国でしょう。ただ、こういった挑戦をすることで話題性が出ますし、お客様にも若干の誇らしさは感じていただけるのかなと思います。ただ、正直な話、コストのことを考えれば中国で作るのが今はまだベストなんですよ。ただ、それだとイノベーションが起きないんです。――イノベーションといいますと?フィギュアって、もっと表現が豊かになってしかるべきだと思っているんですね。だけど、これ以上中国で既存の工程を効率化するだけでは、生産技術に関するイノベーションが起きない。かといって、そうした技術開発を要求すると、中国工場に負担をかけてしまう。楽月工場はあまり大きな工場ではなく、研究所のような存在といってもいいかもしれません。ここで新たな生産技術についても研究を進めていく予定です。すでに新技術も生まれています。――それは、どのような技術なのでしょうか。フィギュアの生産で、原型から金型に起こす工程があるのですが、この部分のフルデータ化を進めています。一般的なプロダクトではCADデータから金型を制作するのですが、僕らのフィギュアでは有機的な曲線を多用しているため、CADデータではなくポリゴンデータを用いてデータ作成をする必要があり、そのポリゴンデータから金型をそのまま作ることが技術的にもコスト的にも合わなかった。そこで今までは、ポリゴンデータを立体出力して原型の形にしたものを、型取りして金型にするというアナログなやり方を採用していたのですが、フルデータ化されればかなり精度が高くなり、金型の開発過程もグッと短くなるはずです。まだクリアしなければならない課題はありますが、今回のトライで何かが見えてくることを期待しています。――今後、新たに国内工場をつくる予定はありますか?コストが合えば、といったところですね。フィギュア自体の商品設計が変わっていかないといけないと思っています。国内生産では、これまでのように価格を安くできないですし、価格を上げざるを得ない。例えば極端な例ですけど、フィギュアが5万円になったとして、それだけの価値が継続的にあるとお客様が見てくれるのかどうか。これが『スター・ウォーズ』だったら、何十年経っても人気があるでしょうし、仮にフィギュアが5万円でも、それは5年後も5万円の価値があるものとして自分が納得できます。しかし、じゃあ今流行っているアニメのフィギュアを5万円で買ったとして、5年後も自分がその作品を愛しているのか? 5年後の5万円の価値を担保できるかどうかがわからないわけです。フィギュアって、アートとキャラクター商品の間にあるものなんです。造形としての美しさはあっても、果たして価値が継続するのか。そういうところは改めて問い直していかないといけないと思いますね。中国に生産が集中することへの危機感や、イノベーションへの期待――国内工場新設の裏には、変化し続けるホビー業界の事情が隠されていた。将来にわたって価値を継続できるフィギュア作りを目指して、グッドスマイルカンパニーの挑戦はまだ始まったばかりだ。後編では、フィギュア以外の事業展開について話を伺っていく。
2015年02月01日人気アニメ『マクロスF』のキャラクターデザインでも知られる、イラストレーターの江端里沙氏が描き下ろした「初音ミク」が1/7スケールでフィギュア化され、現在「GOOD SMILE ONLINESHOP」にて予約受注が実施されている。締切は1月21日21:00、2015年7月発送予定で価格は18,333円(税別)。『初音ミク 江端里沙Ver.』では、江端里沙氏の描く透明感のある繊細な質感を忠実に再現。宙に浮くダイヤモンドに腰掛ける愛らしいしぐさや、あどけない笑顔、ちらりと見える前歯、風にたなびくツインテールなど細部まで造型されている。浮遊感のあるディスプレイに、少女らしさと大人びた雰囲気が共存する、江端氏ならではの「初音ミク」の魅力が凝縮されたフィギュアに仕上がっている。専用台座が付属し、全高は約200mm。商品価格は18,333円(税別)で、「GOOD SMILE ONLINESHOP」の受注締切は、1月21日21:00。商品の発送は、2015年7月を予定している。なお、YouTubeでは、『初音ミク 江端里沙Ver.』を回転させ、360度から見ることができる動画も公開中。(C)江端里沙・サテライト(C)Crypton Future Media, INC. www.piapro.net
2015年01月20日フィギュアの企画・制作・製造・販売を中心に、アニメやゲームの制作、さらにはモータースポーツをはじめとしたレーシング事業と多方面に事業を展開しているグッドスマイルカンパニー。同社を代表するフィギュア「ねんどろいど」シリーズは、アニメやゲーム、実在の人物に至るまで、あらゆるキャラクターを2.5頭身にデフォルメした手のひらサイズのフィギュアとして、2006年の第一弾商品発売以来、高い人気を誇る。フィギュアを一部のオタクが愛でるものから、一般層も楽しめるコンテンツへと成長させ、例えばそれは昨年大ヒットした『アナと雪の女王』のエルサをデフォルメフィギュア化した『ねんどろいど エルサ』など、一昔前の業界ではありえなかったイノベーションが起こっている。そんな「ねんどろいど」シリーズをはじめとするフィギュアの製造工場「楽月工場(通称:ラッキーファクトリー)」が昨年12月、同社としては初めて国内に新設されたことで大きな話題となった。これまでフィギュアの生産を中国で行ってきた同社が、なぜ今このタイミングで国内に工場を新設したのか。フィギュア以外の事業の展望も含め、グッドスマイルカンパニー代表取締役社長・安藝貴範氏に話を伺った。○将来を見据え、鳥取県に工場を新設現在、フィギュアを始めとするホビー商品の生産は、ほぼ100%海外で行われている。特に生産の大半を担っているのは中国だ。これはグッドスマイルカンパニーに限った話ではなく、ホビー業界全体に当てはまる話である。人件費などのコストが日本よりも安く、さらに長く続いていた円高も大きな理由の一つだった。しかし、今後を見据えた時「このまま中国で生産のすべてを続けていていいのかという思いがあった」と安藝社長は話す。「中国には出稼ぎ文化があり、人材が流動的です。特に生産計画を立てられる中間管理職の確保は非常に難しくなっているのが現状。ベトナムやフィリピン、マレーシアなどに工場を新設してリスクを分散する考え方もありますが、最近ではフィギュアの工程が増えて高度化しており、他国に持って行っても効率が落ちる可能性があるのです」また、既存の工程で効率化を突き詰めようとすると、生産技術に関する「イノベーションが起きづらい」という問題もあったという。こうした課題を解決すべく、安藝社長が選んだ次の一手が、国内工場の新設だったのだ。ではなぜ、鳥取県倉吉市だったのだろうか。「色々な場所を検討したのですが、一番熱心に誘致してくれたのが鳥取県倉吉市だったのです。鳥取県はまんが王国を政策として打ち出していて、カルチャーに対して非常に骨太な対応をしてくれます。それと、倉吉市が工場地帯だったことも大きい。周辺の金型屋さんをはじめ材料の調達など、すでにインフラが整っていますし、もともと工場で働いていた方も多く、ポジティブに迎えていただけるのではないかと感じました」すでに、同工場の第一弾商品となる『ねんどろいど 桜ミク Bloomed in Japan』、第二弾商品『figma 馬(茶)(白)』が発表となっている。ユニークなのは、製品をふるさと納税の対象としているところだろう。「日本で生産するとコストがかかるので、いつも通りに売るのは非常に厳しい。そこで知ったのがふるさと納税制度。『桜ミク』はいわば鳥取産ですからね。これなら鳥取県は税収が増えるし、僕らとしては比較的高く県に買っていただけるし、お客さまは安くフィギュアを手に入れることができる。誰も損をせず、皆ハッピーになれると考えました」メディアがこぞって取り上げるなど、センセーショナルなスタートを切った国内工場。しかし一方で工場規模は決して大きくはなく、まだまだ生産のほとんどを海外に頼っているのが現状だという。国内と海外、どちらか片方だけを重視するのではなく、手を取り合ってホビー業界を盛り上げていく。それが安藝社長の描くビジョンだ。○「巻き込まれ型」だからこそ実現した、多様な事業展開「ねんどろいど」のイメージが強いグッドスマイルカンパニーだが、グループ企業全体としてはフィギュア事業だけに留まらず、レーシングチーム運営やアニメ制作、さらにはカフェ運営やアパレルなど、多方面に事業を展開している。最近では、「レッドブル・エアレース」の日本初開催を同社が主催することも発表となった。こうした事業展開の背景にあるのが、安藝社長自身の個性である"巻き込まれ型"という性格だ。「実は何かをやりたいというモチベーションを自分で持ってくるよりも、バックアップの方が性に合っているんです。その結果としていろいろなものに関わらせてもらえるようになってきました。例えば変形するヘッドホンを作ったのは、ロサンゼルスに持っているスタジオで、仲の良いミュージシャンのリンキン・パークと遊んでいたのがきっかけ。彼らがヘッドホンを作りたいと言い出して、じゃあその手伝いをするよ、と。アパレルで靴下を販売することにしたのも、レーシングのチームウェアを一緒にやっているテラソラルというブランドのメンバーと話しているとき、偶然出てきた話からなんです」安藝社長は冗談めかした口調で「巻き込まれ型」と称しているが、もちろん、巻き込まれるのは同社が各パートナーから絶大な信頼を寄せられているからだろう。安藝社長が抱く、エンターテインメントをもっと盛り上げようという熱い思いが、アーティストやパートナー企業にしっかり伝わっているからに他ならない。「グッドスマイルカンパニーは一言でいうと、主体性がない会社(笑)。外から見ると無邪気な感じが漂っているでしょう? でも、実はすごく真面目でストイックなんです。真面目すぎて、何かプロジェクトを任せると、それをちゃんとやろうとしすぎるところもある。だから、どんどん新しいテーマを渡して変化させていく必要があるんです」真面目でストイックで、新しい変化にも柔軟に対応する。それこそが同社の最大の強みかもしれない。2016年に創業15周年を迎えるグッドスマイルカンパニー。記念すべき年に向けて、安藝社長は「そろそろ、グループ全社の力を集結させたプロジェクトをやってもいい時期かも」と意気込む。同社がこれからもエンターテインメントの中心であり続けることは間違いなさそうだ。(C)Crypton Future Media, INC. www.piapro.net
2015年01月09日グッドスマイルカンパニーは12月5日、鳥取県倉吉市に国内初となるフィギュア工場「楽月工場」を竣工式を行った。竣工式の模様は、動画サービス「ニコニコ生放送」で放送され、グッドスマイルカンパニー代表取締役社長・安藝貴範氏、鳥取県知事の平井伸治氏、倉吉市市長の石田耕太郎氏、マックスファクトリー代表・渡辺氏、鳥取県出身の声優・下田麻美らが出演。MCを声優の白石稔が務め、工場内の案内ツアーなどを行った。「楽月工場」は、鳥取県が漫画やアニメから地域活性化に熱心に取り組んでおり、企業立地への行政支援の手厚さなどのサポートもあることから設立され、グッドスマイルカンパニーは全世界へ純国産、"メイドインジャパン"として商品を発信していくという。国内工場出荷第一弾商品として『桜ミク Bloom in Japan』、第二弾商品として『figma 馬』が発表されている。ここでは、5日に行われた竣工式の模様をレポートしていこう。鳥取県倉吉市は、鳥取県の中部に位置する人口は約5万人の市である。竣工式に出席した安藝社長は倉吉市について「老後に一番住みたい町No.1」と評価し、同じく竣工式に出席した鳥取県知事の平井氏が「老後を約束しますから、ぜひお墓を建ててください(笑)」とユーモアを交えて紹介した。そんなグッドスマイルカンパニー初の国内工場の名前は「楽月工場」。由来について安藝社長は「中国でも工場展開をしているのですが、最初に作った工場名が明月でした。これは中国のチームと日本のチームがいつも同じ月を見ていること、美しいものを一緒に追いかけようということからつけた名前。同様に上海の工場は如月だったので、今回は月つながりで楽月としました」と説明。さらに「私は楽月(らくつき)ではなく、ラッキーだと思っています。ラッキーファクトリーです」と付け加えた。これに倉吉市の石田市長は「楽月というとうさぎが餅をついているイメージ。倉吉には天女伝説があるので、縁があるのかなと思います。グッドスマイルカンパニーさんに来ていただいたことがラッキーですね」と応じた。テープカットが行われた後、グッドスマイルカンパニーのカホタンによる工場内の見学ツアーが開催。解説として、工場長の角田氏と鳥バード氏が同行した。楽月工場でのフィギュアの制作工程は、成形機と呼ばれる機械でフィギュアのパーツを制作するところからスタートする。樹脂を高温で溶かし、金型に流し込んでパーツの形に固めていくのだ。完成したパーツはひとつのかごにまとめられ、ランナーと呼ばれる樹脂の通り道を一つひとつ手作業で取り、表面を磨き上げていく。この時、金型の構造上、必ずできてしまうパーテーションラインと呼ばれる盛り上がった部分も、手で磨いて取り去っていくという。その後は彩色セクションへ移り、やはり手作業で色を塗っていく。エアブラシや筆を用いて塗装した後は、リタッチと呼ばれる修正工程と、目などの細かい部分を描くタンポ印刷工程を経て、人の目で検品し完成品に。作業する席にはすべて局所排気装置が設置されており、削りカスなどを吸い込むことでクリーンな状態を保っているという。また、工場内には、安藝社長の旧友だというアメリカのアーティストが描いた巨大なイラストも描かれており、独特の存在感を放っている。ホビーメーカーであるグッドスマイルカンパニーらしい遊び心といえる。楽月工場は竣工したばかりということもあり、現在はラインのトレーニング中。角田工場長は「楽月工場は港でいえば船に乗った段階で、まだ出稿できていません。早く工場の本格稼働に向けてやっていきたいです。お客様に喜んでいただくフィギュアを作っていくのが使命だと思っています」と意気込みを語っていた。工場見学ツアー終了後、楽月工場の第一弾商品となる『桜ミク Bloom in Japan』と、第二弾商品『figma 馬』がお披露目された。『桜ミクはグッドスマイルカンパニーにとって記念すべき500番目のねんどろいどであり、楽月工場での初生産商品となる。3種類の表情とお花見セットが付属しており、春らしい透明感にあふれたねんどろいどだ。また、お花見セットには倉吉市の名物である「打吹公園だんご」がモチーフに使われている。また、第二弾商品の『figma 馬』は、マックスファクトリー代表・渡辺氏によると「人型のfigmaならどれでも載せて遊ぶことができる」という商品。これまではfigmaでは人型が多かったが、こうした面白いシーンを作れるfigmaをずっと考えていたのだという。いずれの商品も、グッドスマイルカンパニーのオンラインショップで受注するほか、倉吉市のふるさと納税の贈答品としても受注可能。ふるさと納税とは、自治体に寄付金を納めることで、住民税のおよそ1割を限度として全額控除する制度。贈答品(今回であれば桜ミク)がもらえるなどの特典もあり、控除額を差し引くと、かなりお得に入手できるという。最後に安藝社長は、「倉吉市は文化の香りが強い土地。ラインで生産する方が多い土地でもあり、新しい技術を開発するには良い場所です。日本でフィギュアを作っていくのは、ホビー業界にとっても大事な命題で、楽月工場も注目されています。ここからもしかしたら歴史が変わるかもしれません。地域の皆さんと手を組んでやっていきたいですね」と、同社初の国内工場にかける思いをコメントした。グッドスマイルカンパニーの挑戦は、ホビー業界、そして倉吉市に何をもたらすのか。業界の内外から大きな注目が集まっている。
2014年12月29日