フォートラベルはこのほど、同社が運営する旅行のクチコミ・比較サイト「フォートラベル」にて特集「日本全国お花見おすすめスポット 2015」を公開した。同特集では、桜を見られる国内スポットの中から、同サイトがおすすめのスポットをエリアごとに選び出し、実際に訪れた旅行者のクチコミと共に紹介している。気候の違いからさまざまな品種の桜を楽しめるという「北海道・東北」エリアからは、"日本一の桜"と称される「弘前公園」(青森県弘前市)の桜や、ベニシダレザクラの巨木「三春滝桜」(福島県田村郡)など10のスポットを紹介。桜の名所や見どころが豊富な「関東・甲信越」エリアでは、日本最古の桜と言われる「山高神代桜」(山梨県北杜市)や全国的に有名な「千鳥ケ淵」(東京都千代田区)など、10のスポットが選ばれた。「北陸・東海・近畿」エリアからは、「兼六園」(石川県金沢市)や「平安神宮」(京都府京都市)などの定番スポットに加え、クチコミで人気に火がついたという桜の名所など11のスポットを紹介している。「中国・四国・九州」エリアは、豊かな自然に囲まれ、風光明媚(めいび)な土地を多く有しているという。「熊本城」(熊本県熊本市)や「松山城」(愛媛県松山市)といった城跡など、10のスポットが紹介されている。
2015年02月20日日本橋桜フェスティバル実行委員会は3月6日~4月12日、東京・日本橋地区にて「日本橋 桜フェスティバル ~ビューティフル日本橋~」を開催する。同イベントでは、「花見舞台」「桜ライトアップ」「夜桜オープンバル」「ニホンバシ 桜バル2015」の4つの催事を実施する。「花見舞台」(11:00~23:00)では、桜をモチーフにした装飾とLEDで「仲通り」を演出し、満開の桜をアートで表現。夜はライトアップも実施するという。「桜ライトアップ」(18:30~23:00)では、三井本館などの歴史的建物やコレド室町1・3などを含む施設で、「桜」をモチーフにしたライトアップを実施する。なお、いずれも3月6日~4月12日の期間に開催される。「夜桜オープンバル」では3月28日・29日の2日間限定で、「仲通り」と「浮世小路」にて、日本橋飲料組合の「日本橋三四四会」に加盟する飲食店やコレド室町1・2の飲食店などが屋台を出店し、特別メニューを提供する。3月30日~4月5日に開催する「ニホンバシ 桜バル2015」では、日本橋北詰商店会の店舗やコレド室町・コレド日本橋など、日本橋の周辺施設や近隣商店50店舗で使用できるクーポンチケットを販売。チケット1枚を「1フード+1ドリンク」の特別メニューと交換できる。3枚つづりで、前売りチケットが2,900円、当日WEBチケットが3,100円、当日チケットが3,300円(いずれも税込)となる。他にも、コレド室町・コレド日本橋・日本橋三井タワーで桜や花見をテーマにしたメニューやグッズを提供する「コレド桜 WEEKS」(3月6日~4月12日)や、日本橋地域の花見と街めぐりを楽しめる「日本橋桜バス」(3月21日~4月12日の土・日曜日)、日本橋地域の商業施設と東京駅周辺をめぐる「日本橋 桜スタンプラリー」(3月21日~4月5日の土・日曜日)など、日本橋地区で行われる11のイベントと連携する。
2015年02月17日2月8日に千葉県・幕張メッセで開催された世界最大級のガレージキットイベント「ワンダーフェスティバル2015[冬]」のグッドスマイルカンパニー流通が一同に会する「WONDERFUL HOBBY LIFE FOR YOU!! 21」(ワンホビ)ブース。注目の新作フィギュアの数々に目を奪われがちだが、同ブースの魅力は新作フィギュアだけに留まらず、さまざまな展示が行われていた。昨年12月に竣工された、鳥取県倉吉市のフィギュア製造工場「楽月工場(通称:ラッキーファクトリー)」コーナーでは、フィギュアのパーツを製造する「射出成形機」の実演に加え、国産フィギュア第1弾として3月に発送予定の 『桜ミク Boomed in Japan』のサンプルも展示。そのほか、倉吉市のイメージキャラクター「くらすけくん」の顔を、同コーナーで販売している『ねんどろいど用 のっぺら顔』にタンポ印刷する印刷実演など、フィギュアの実演展示は大盛況だった。また「原型師相談所」を開設し、未来の原型師を目指す若者たちの相談に、現役原型師が熱心にアドバイスを送る姿も。世界中で注目を集めるバーチャルリアリティーに特化した、ヘッドマウントディスプレイ「Oculus Rift」の体験コーナーもワンホビブース内に登場。今回は『ミス・モノクローム』のライブステージ体験に加え、『翠星のガルガンティア -めぐる航路、遥か-』の「チェインバー搭乗体験」の2つのコンテンツを用意。時間ごとの整理券を配布してしていたものの体験希望者が殺到し、長蛇の列ができていた。さらに、前回の「ワンダーフェスティバル」ワンホビブースにも出展していた話題の「スピーシーズ」モーションフィギュアの新バージョン『MF303』のデモンストレーションも実施。駆動系が前作よりも増加したことでより人間に近い動きが可能となり、フレームの形状も人間らしさを意識した作りに。また、制御系もこれまでの独自プログラムではなく、汎用性の高い「MikuMikuDance」から制御していた。そして、展示コーナーから少し離れた場所では、5月16日、17日の2日間にわたって、千葉県・海浜幕張公園で開催される「レッドブル・エアレース」競技飛行機の実機が展示されていた。
2015年02月10日「ファンと共に走るレーシングチーム」をコンセプトに、初音ミクGTプロジェクトを展開するグッドスマイルレーシングは8日、千葉県・幕張メッセで開催された「ワンダーフェスティバル2015[冬]」にて決起集会を行い、「GOODSMILE RACING & TeamUKYO」として「SUPER GT 2015」シーズンへの参戦体制をすべて発表した。念願の王座奪還を成し遂げた2014年を経て、チャンピオンチームのみの特権となる2連覇を掲げて2015年シーズンに挑む「GOODSMILE RACING & TeamUKYO」。昨年12月に発表されたとおり、今季は慣れ親しんできたBMW「Z4 GT3」から一転、メルセデス・ベンツ「SLS AMG GT3」へと車両を変更する。チーム体制は、エントラント代表に、グッドスマイルカンパニーとグッドスマイルレーシングの代表取締役社長の安藝貴範氏、監督に元F1ドライバーの片山右京氏、ドライバーは谷口信輝氏と片岡龍也氏のチャンピオンドライバーコンビが続投する。決起集会を行った「ワンダーフェスティバル2015[冬]」のステージでは、これまで未公開だったチームの公式キャラクター「レーシングミク 2015 ver.」の新キービジュアル、デザイナーの草野剛氏が手がけた「グッドスマイル 初音ミク SLS」、新レースクイーンをお披露目。今季のレーシングミクのテーマは「姫騎士」で、イラストはタイキ氏、アートディレクターはコヤマシゲト氏が担当している。さらに、昨年まではグッドスマイルレーシングのメカニックを担当し、今年からグッドスマイルカンパニーのサポートで「FIA-F4」に出場する河野駿祐氏、そして元F1ドライバーの小林可夢偉氏がスペシャルゲストとして登壇し、数々のサプライズに会場は大盛況だった。エントラント代表の安藝氏は、今季のチームの体制について「いまのパッケージが素晴らしいので、持ち越して2連覇を狙って戦っていこうと思っています」と語り、2連覇を宣言。片山監督も「毎回、優勝争いをしていましたが、昨年は歴史に残るチャンピオン争いだったと思います。年々激しくなるチャンピオン争いですが、今年も肝を据えてがんばっていこうと思います」と気合充分の様子。昨年、雪で会場に来られなかったドライバーの谷口氏は「2年ぶりにステージに立つことができました。2014年は出遅れからのステージでしたが、開幕戦からはカンカンっと来たので、今年も開幕戦から優勝を狙っていきます」と谷口節で会場を沸かせ、相棒の片岡氏も「連覇を目指して今シーズンを戦っていきます」と力強く語っていた。続けて今季のチーム・テーマ曲「gallop through the world」もお披露目。BIGHEADが作曲を担当した同曲について安藝氏は「音が綺麗で爽やか。すごく聴きやすいです。タイヤのスピード感や伝わる音やエンジンも含まれています」と太鼓判を押していた。そして、サーキットの花「レーシングミクサポーターズ」も発表され、昨年から続投する荒井つかさ、山村ケレール、水谷望愛の3人に加え、ニューフェイスでレースクイーン初挑戦の熊江琉唯の4人がステージに登場。今年のリーダーを務める荒井は、「レーシングミク2015」の衣装で登場し「まさかワンフェスで新コスチュームを着て登場できるとは思っていなかったので、びっくりしました」とはにかんでいた。今年からF4にドライバーとして参加する河野は「念願のグッスマのイベントにドライバーとして参加できることをうれしく思います。しっかりと結果を残してチャンピオンを目指したい。勝負の年になると思うので、危機感を持って戦っていきたいと思います」と熱弁。そして、観客のどよめきの中、スペシャルゲストとして登場した元F1ドライバーの小林氏は、12年ぶりに活躍の場を日本へ移し、スーパーフォーミュラに参戦することを発表。「12年ぶりに日本に戻ってきますが、スーパーフォーミュラには大きなヒントがあると思っています。残すは結果のみなので、皆さん応援よろしくお願いします」と意気込んでいた。最後に、片岡氏は「このイベントが終わるとシーズンがスタートしたという気持ちになります。メルセデス・ベンツもAMGも『初音ミク』ってなんだろうと思っているはずなので、僕らの活躍でさらに世界中に『初音ミク』を広げられたらと思います」とミクファンには心強いコメント。そして、谷口氏は「2連覇と言っていますが、3連覇のための2連覇としたい」、片山氏は「希望や勇気を持ってチャレンジしていきたい」、安藝氏は「3年ぶりにチャンピオンを取ることできました。2連覇が当初の目標でした。谷口が言うように3連覇、片山が言うように4連覇を取れるよう、V9を目指して続けて行きたいと思っています」と、それぞれに今季への想いを語っていた。
2015年02月10日2月8日に千葉県・幕張メッセで開催された世界最大級のガレージキットイベント「ワンダーフェスティバル2015[冬]」にて、初音ミクカラーのテディベア『シュタイフ×初音ミク』の発売が决定した。「シュタイフ」は、「テディベア」で知られるドイツの人形メーカーで、今回まさかの電子の妖精「初音ミク」とのコラボレーションが决定。初音ミクカラーのテディベアは、ミクをイメージした襟とネクタイを締めており、足の裏にはピンクでMikuの文字と初音ミクのシルエットの刺繍入り。「ワンダーフェスティバル2015[冬]」では試作品が展示され、初音ミクのまさかのテディベア化に多くの人が足を止め、物珍しそうに写真を撮影していた。本商品は、2015年3月上旬より「GOOD SMILE ONLINESHOP」での予約受注がスタート。価格等の詳細は後日アナウンスされる。(C)Crypton Future Media, INC. www.piapro.net
2015年02月08日冬の北海道を応援する「雪ミク」が、北の大地の動植物とコラボレーションしたカプセルフィギュア『ねんどろいどぷらす カプセルファクトリー ~雪ミクと北の大地のなかまたち~ SEASON1』が、2月に発売される。価格は各463円(税別)。「雪ミク」は、札幌生まれの「初音ミク」が"真っ白い「初音ミク」の雪像"をモチーフにデザインされたキャラクター。本商品では、イラストレーター・きりくさんがデザインを担当し、「雪ミク」はもちろん、マリモ、キタキツネ、エゾヒグマといった動物バージョン、雪ミクのペットであるラビットユキネなど全6種類がラインナップされている。首部分とツインテール部分は可動するほか、首の関節は他の「ねんどろいどぷち」とも共通しているため、ポーズの変化や組み換え遊びも楽しめる仕様に。グッドスマイルカンパニーの「カホタンブログ」では、『ねんどろいどぷち 初音ミク セレクション』の「深海少女」「みくりすたる☆」ボディを付けた状態が紹介されている。なお、本商品は2月8日に千葉県・幕張メッセで開催される「ワンダーフェスティバル2015[冬]」の「WONDERFUL HOBBY LIFE FOR YOU!!21」ブースほか、北海道・サッポロファクトリーホール内の「SNOW MIKU 2015 イベント会場」(2月7日、8日)、北海道・新千歳空港「雪ミク スカイタウン」にて販売される。(C)Crypton Future Media, INC. www.piapro.net
2015年02月02日●フィギュアという商品の特殊性 - 作業工程の高度化とリスク分散は業界全体の課題「グッドスマイルカンパニー」――フィギュアを企画・制作・製造・販売するほか、アニメやゲームの制作、アパレル、レーシングチームの運営など、幅広い事業展開を行っている企業である。特に同社を代表するフィギュア「ねんどろいど」は、アニメやゲーム、実在の人物に至るまで、あらゆるキャラクターを2.5頭身にデフォルメした手のひらサイズのフィギュアとして、2006年の第一弾商品発売以来、高い人気を誇っている。一部のコアなファン向けだったそれまでのフィギュアを一般層に浸透させたのは、間違いなく同社の功績だろう。昨年12月には、鳥取県倉吉市に同社として国内初となるフィギュアの製造工場「楽月工場(通称:ラッキーファクトリー)」を新設したことで話題を呼んだ同社だが、なぜこのタイミング、そして鳥取県だったのか。同社代表取締役社長・安藝貴範氏にその理由を語っていただくと共に、フィギュア以外の事業展望についても話を伺った。――昨年12月に、グッドスマイルカンパニーとして国内初となるフィギュア製造工場が新設されました。まずはその理由と狙いからお聞きできればと思います。これまでフィギュアの製造はすべて中国で行っていました。ただ、今後を見据えたとき、このまま中国だけで生産を続けていいのかという危機感があったのです。というのも、フィギュアの工程は、事業をスタートした10年前に比べて高度化しているからです。かつては200くらいだった製造工程が、今では1,000や2,000になることも珍しくありません。一方で、中国では人材の確保が難しくなってきています。特に生産計画を立てたり、ラインを仕切ったりできる中間管理職が不足しているのが現状です。中国には出稼ぎして働く文化があり、人材が流動的。もともと、旧正月になると人ががらりと入れ替わるのですが、最近では情報がすぐに行き渡ることもあり、それ以外の時期でも入れ替わりが激しくなっています。サービス業やレストランで働いた方がオシャレじゃん、という空気もあるし、より条件の良い工場に移るケースも多い。3年目ともなると、もはや超ベテランですよ。一箇所でじっくり働くタイプの人は減っていると感じます。仕事が高度化しているのに人の入れ替わりが激しいとなると、個人のスキルが追いつかなくなってきます。――そうした事態に、どのように対応されているのでしょう。トレーニングの時間も短くなりますから、工程数をもっと細かく割って、分業を進めるしかなくなります。そうすると、工程が分断されて、作業ごとの歩留まりが悪くなっていく。例えば2,000工程あるとして、各工程で1%ずつとミスが出るとなると、最終的に膨大な数の不良品が出てしまうわけです。こうしたリスクの増大は弊社に限ったことではなく、フィギュア業界全体に言えること。他のホビーメーカーさんやおもちゃメーカーも、リスク分散の観点から、中国以外の色々な地域に工場を移すケースがあります。フィリピンやベトナム、マレーシアなどですね。そこで弊社としても、中国以外に工場を持つことにしたのです。昨年12月、鳥取県倉吉市に竣工した国内初となるフィギュア工場「楽月工場(通称:ラッキーファクトリー)」の様子|――しかし、なぜ国内だったのですか? 他のおもちゃメーカー、ホビーメーカーと同じく、フィリピンやベトナムという選択肢はなかったのでしょうか。ここはフィギュアの特殊性が関係しています。例えば一般的な玩具であれば、成形して組み立て、塗装してシールを貼って出荷――という風に、作業の内容が比較的シンプルなので、今すぐ別の国に持っていっても大丈夫でしょう。しかし、フィギュアの製造工程は高度化していますし、量産に移る前の金型や塗装治具の開発なども相当に高度ですから、中国での製造工程をそのまま他国に持ち込んでも効率が落ちる可能性があるのです。また、東南アジアでは中国のような出稼ぎが少なく、基本的にその町の人々が工場に勤めます。そうなると、その町の中で人材の取り合いになりますよね。すでに他業種の工場がある地域だと、安定的に稼働している場合、グッドスマイルカンパニーとして工場を新設しても中国以上に効率化できるとは思えなかったのです。それから、もちろん為替の問題もあります。これまでは円高に助けられてきましたが、これからは円安に振れる。そういう諸々の事情を鑑みて、一旦は日本でやってみようと考えたのです。おそらく人の習熟度も他国より高いですし、安定的に長く働いていただけるのではないかと期待しています。――鳥取県倉吉市を選んだ理由は?当初はいろいろな場所を検討していたのですが、一番熱心に誘致してくださったのが鳥取県でした。鳥取県は"まんが王国"を政策として打ち出していて、カルチャーに対して骨太な対応をしてくれます。また、倉吉市は工場地帯なので、周辺に金型屋さんをはじめとする生産インフラが整っていることも大きいですね。もともと工場で働いていた人が多いので、ポジティブに迎えていただけるのではないかと感じました。――雇用の促進など、地域活性化につながるのではという期待もあります。最初からそこまで考えていたわけではないのですが、鳥取や倉吉の方と話していると、そうした期待が大きいことも伝わってきます。弊社としても、ぜひ応えたいという気持ちですね。倉吉市という場所が発展するのは僕たちにとってもハッピーなこと。倉吉は住みやすいし、ご飯は美味しいし、温泉もいっぱいある。若い人たちも快適に暮らせる町だと思います。まだ具体的には決まっていないのでどうなるかわかりませんが、古い木造の円形校舎を美術館にしようとする動きもあって、僕たちにも展示会をやりませんかとお声がけいただいたりしています。アート系を志望している方が移住するのにも良いでしょうね。●中国で既存の工程を効率化するだけでは、生産技術の"イノベーション"は起きない――そんな中、楽月工場の第一弾商品となる『ねんどろいど 桜ミク Bloomed in Japan』、そして第二弾商品となる『figma 馬(茶)/(白)』が発表となりました。桜ミクは倉吉市の名物である打吹公園だんごを手に持っていますね。今後はこうした地元の名産品などを取り入れて、フィギュアを名産品にしていく流れも考えているのでしょうか。実はこのお団子、偶然なんですよ(笑)。もともと桜ミクの企画の中にお団子を持ったものがあって、倉吉市に行ってみたら打吹公園だんごが名物だと。何かとご縁があるんですね。今後は名産品とコラボしたりする展開も面白いかも。――『ねんどろいど 桜ミク Bloomed in Japan』と『figma 馬(茶)/(白)』は、ふるさと納税の対象になっています。ユニークなアイデアですが、どこから生まれたアイデアなのでしょうか。一言でいえば苦し紛れなんですよ(笑)。というのも、日本ってやっぱり生産コストが高い。正確な数字はまだ出ていませんが、最初からいつも通りの価格で売るのは難しい。そこは耐えながらやっていくしかないかなと思っていたのですが、そこで知ったのがふるさと納税制度でした。『桜ミク』はいわば鳥取産であり倉吉産なわけですから、この方法で販売できるのではないかと思ったのです。県側としては税収が増えますし、僕らとしては比較的高く県に買っていただけますし、お客様はフィギュアが安く手に入る。誰も損をせず、みんなハッピーになれるのではないかと考えました。もちろん、これが解決策のすべてではないですけどね。面白いじゃないですか。――日本製ということになると「メイドインジャパン」としてのブランドも付加されそうですね。そこは、どうなんでしょう。『iPhone』だって中国製なわけですよね。最終的に責任を持つのが誰か、デザインをしているのが誰か? という話で、僕は世界中のどこで作られていても構わないと思いますよ。中国製がダメとは思わないし、これからも製造の95%は中国でしょう。ただ、こういった挑戦をすることで話題性が出ますし、お客様にも若干の誇らしさは感じていただけるのかなと思います。ただ、正直な話、コストのことを考えれば中国で作るのが今はまだベストなんですよ。ただ、それだとイノベーションが起きないんです。――イノベーションといいますと?フィギュアって、もっと表現が豊かになってしかるべきだと思っているんですね。だけど、これ以上中国で既存の工程を効率化するだけでは、生産技術に関するイノベーションが起きない。かといって、そうした技術開発を要求すると、中国工場に負担をかけてしまう。楽月工場はあまり大きな工場ではなく、研究所のような存在といってもいいかもしれません。ここで新たな生産技術についても研究を進めていく予定です。すでに新技術も生まれています。――それは、どのような技術なのでしょうか。フィギュアの生産で、原型から金型に起こす工程があるのですが、この部分のフルデータ化を進めています。一般的なプロダクトではCADデータから金型を制作するのですが、僕らのフィギュアでは有機的な曲線を多用しているため、CADデータではなくポリゴンデータを用いてデータ作成をする必要があり、そのポリゴンデータから金型をそのまま作ることが技術的にもコスト的にも合わなかった。そこで今までは、ポリゴンデータを立体出力して原型の形にしたものを、型取りして金型にするというアナログなやり方を採用していたのですが、フルデータ化されればかなり精度が高くなり、金型の開発過程もグッと短くなるはずです。まだクリアしなければならない課題はありますが、今回のトライで何かが見えてくることを期待しています。――今後、新たに国内工場をつくる予定はありますか?コストが合えば、といったところですね。フィギュア自体の商品設計が変わっていかないといけないと思っています。国内生産では、これまでのように価格を安くできないですし、価格を上げざるを得ない。例えば極端な例ですけど、フィギュアが5万円になったとして、それだけの価値が継続的にあるとお客様が見てくれるのかどうか。これが『スター・ウォーズ』だったら、何十年経っても人気があるでしょうし、仮にフィギュアが5万円でも、それは5年後も5万円の価値があるものとして自分が納得できます。しかし、じゃあ今流行っているアニメのフィギュアを5万円で買ったとして、5年後も自分がその作品を愛しているのか? 5年後の5万円の価値を担保できるかどうかがわからないわけです。フィギュアって、アートとキャラクター商品の間にあるものなんです。造形としての美しさはあっても、果たして価値が継続するのか。そういうところは改めて問い直していかないといけないと思いますね。中国に生産が集中することへの危機感や、イノベーションへの期待――国内工場新設の裏には、変化し続けるホビー業界の事情が隠されていた。将来にわたって価値を継続できるフィギュア作りを目指して、グッドスマイルカンパニーの挑戦はまだ始まったばかりだ。後編では、フィギュア以外の事業展開について話を伺っていく。
2015年02月01日人気アニメ『マクロスF』のキャラクターデザインでも知られる、イラストレーターの江端里沙氏が描き下ろした「初音ミク」が1/7スケールでフィギュア化され、現在「GOOD SMILE ONLINESHOP」にて予約受注が実施されている。締切は1月21日21:00、2015年7月発送予定で価格は18,333円(税別)。『初音ミク 江端里沙Ver.』では、江端里沙氏の描く透明感のある繊細な質感を忠実に再現。宙に浮くダイヤモンドに腰掛ける愛らしいしぐさや、あどけない笑顔、ちらりと見える前歯、風にたなびくツインテールなど細部まで造型されている。浮遊感のあるディスプレイに、少女らしさと大人びた雰囲気が共存する、江端氏ならではの「初音ミク」の魅力が凝縮されたフィギュアに仕上がっている。専用台座が付属し、全高は約200mm。商品価格は18,333円(税別)で、「GOOD SMILE ONLINESHOP」の受注締切は、1月21日21:00。商品の発送は、2015年7月を予定している。なお、YouTubeでは、『初音ミク 江端里沙Ver.』を回転させ、360度から見ることができる動画も公開中。(C)江端里沙・サテライト(C)Crypton Future Media, INC. www.piapro.net
2015年01月20日フィギュアの企画・制作・製造・販売を中心に、アニメやゲームの制作、さらにはモータースポーツをはじめとしたレーシング事業と多方面に事業を展開しているグッドスマイルカンパニー。同社を代表するフィギュア「ねんどろいど」シリーズは、アニメやゲーム、実在の人物に至るまで、あらゆるキャラクターを2.5頭身にデフォルメした手のひらサイズのフィギュアとして、2006年の第一弾商品発売以来、高い人気を誇る。フィギュアを一部のオタクが愛でるものから、一般層も楽しめるコンテンツへと成長させ、例えばそれは昨年大ヒットした『アナと雪の女王』のエルサをデフォルメフィギュア化した『ねんどろいど エルサ』など、一昔前の業界ではありえなかったイノベーションが起こっている。そんな「ねんどろいど」シリーズをはじめとするフィギュアの製造工場「楽月工場(通称:ラッキーファクトリー)」が昨年12月、同社としては初めて国内に新設されたことで大きな話題となった。これまでフィギュアの生産を中国で行ってきた同社が、なぜ今このタイミングで国内に工場を新設したのか。フィギュア以外の事業の展望も含め、グッドスマイルカンパニー代表取締役社長・安藝貴範氏に話を伺った。○将来を見据え、鳥取県に工場を新設現在、フィギュアを始めとするホビー商品の生産は、ほぼ100%海外で行われている。特に生産の大半を担っているのは中国だ。これはグッドスマイルカンパニーに限った話ではなく、ホビー業界全体に当てはまる話である。人件費などのコストが日本よりも安く、さらに長く続いていた円高も大きな理由の一つだった。しかし、今後を見据えた時「このまま中国で生産のすべてを続けていていいのかという思いがあった」と安藝社長は話す。「中国には出稼ぎ文化があり、人材が流動的です。特に生産計画を立てられる中間管理職の確保は非常に難しくなっているのが現状。ベトナムやフィリピン、マレーシアなどに工場を新設してリスクを分散する考え方もありますが、最近ではフィギュアの工程が増えて高度化しており、他国に持って行っても効率が落ちる可能性があるのです」また、既存の工程で効率化を突き詰めようとすると、生産技術に関する「イノベーションが起きづらい」という問題もあったという。こうした課題を解決すべく、安藝社長が選んだ次の一手が、国内工場の新設だったのだ。ではなぜ、鳥取県倉吉市だったのだろうか。「色々な場所を検討したのですが、一番熱心に誘致してくれたのが鳥取県倉吉市だったのです。鳥取県はまんが王国を政策として打ち出していて、カルチャーに対して非常に骨太な対応をしてくれます。それと、倉吉市が工場地帯だったことも大きい。周辺の金型屋さんをはじめ材料の調達など、すでにインフラが整っていますし、もともと工場で働いていた方も多く、ポジティブに迎えていただけるのではないかと感じました」すでに、同工場の第一弾商品となる『ねんどろいど 桜ミク Bloomed in Japan』、第二弾商品『figma 馬(茶)(白)』が発表となっている。ユニークなのは、製品をふるさと納税の対象としているところだろう。「日本で生産するとコストがかかるので、いつも通りに売るのは非常に厳しい。そこで知ったのがふるさと納税制度。『桜ミク』はいわば鳥取産ですからね。これなら鳥取県は税収が増えるし、僕らとしては比較的高く県に買っていただけるし、お客さまは安くフィギュアを手に入れることができる。誰も損をせず、皆ハッピーになれると考えました」メディアがこぞって取り上げるなど、センセーショナルなスタートを切った国内工場。しかし一方で工場規模は決して大きくはなく、まだまだ生産のほとんどを海外に頼っているのが現状だという。国内と海外、どちらか片方だけを重視するのではなく、手を取り合ってホビー業界を盛り上げていく。それが安藝社長の描くビジョンだ。○「巻き込まれ型」だからこそ実現した、多様な事業展開「ねんどろいど」のイメージが強いグッドスマイルカンパニーだが、グループ企業全体としてはフィギュア事業だけに留まらず、レーシングチーム運営やアニメ制作、さらにはカフェ運営やアパレルなど、多方面に事業を展開している。最近では、「レッドブル・エアレース」の日本初開催を同社が主催することも発表となった。こうした事業展開の背景にあるのが、安藝社長自身の個性である"巻き込まれ型"という性格だ。「実は何かをやりたいというモチベーションを自分で持ってくるよりも、バックアップの方が性に合っているんです。その結果としていろいろなものに関わらせてもらえるようになってきました。例えば変形するヘッドホンを作ったのは、ロサンゼルスに持っているスタジオで、仲の良いミュージシャンのリンキン・パークと遊んでいたのがきっかけ。彼らがヘッドホンを作りたいと言い出して、じゃあその手伝いをするよ、と。アパレルで靴下を販売することにしたのも、レーシングのチームウェアを一緒にやっているテラソラルというブランドのメンバーと話しているとき、偶然出てきた話からなんです」安藝社長は冗談めかした口調で「巻き込まれ型」と称しているが、もちろん、巻き込まれるのは同社が各パートナーから絶大な信頼を寄せられているからだろう。安藝社長が抱く、エンターテインメントをもっと盛り上げようという熱い思いが、アーティストやパートナー企業にしっかり伝わっているからに他ならない。「グッドスマイルカンパニーは一言でいうと、主体性がない会社(笑)。外から見ると無邪気な感じが漂っているでしょう? でも、実はすごく真面目でストイックなんです。真面目すぎて、何かプロジェクトを任せると、それをちゃんとやろうとしすぎるところもある。だから、どんどん新しいテーマを渡して変化させていく必要があるんです」真面目でストイックで、新しい変化にも柔軟に対応する。それこそが同社の最大の強みかもしれない。2016年に創業15周年を迎えるグッドスマイルカンパニー。記念すべき年に向けて、安藝社長は「そろそろ、グループ全社の力を集結させたプロジェクトをやってもいい時期かも」と意気込む。同社がこれからもエンターテインメントの中心であり続けることは間違いなさそうだ。(C)Crypton Future Media, INC. www.piapro.net
2015年01月09日グッドスマイルカンパニーは12月5日、鳥取県倉吉市に国内初となるフィギュア工場「楽月工場」を竣工式を行った。竣工式の模様は、動画サービス「ニコニコ生放送」で放送され、グッドスマイルカンパニー代表取締役社長・安藝貴範氏、鳥取県知事の平井伸治氏、倉吉市市長の石田耕太郎氏、マックスファクトリー代表・渡辺氏、鳥取県出身の声優・下田麻美らが出演。MCを声優の白石稔が務め、工場内の案内ツアーなどを行った。「楽月工場」は、鳥取県が漫画やアニメから地域活性化に熱心に取り組んでおり、企業立地への行政支援の手厚さなどのサポートもあることから設立され、グッドスマイルカンパニーは全世界へ純国産、"メイドインジャパン"として商品を発信していくという。国内工場出荷第一弾商品として『桜ミク Bloom in Japan』、第二弾商品として『figma 馬』が発表されている。ここでは、5日に行われた竣工式の模様をレポートしていこう。鳥取県倉吉市は、鳥取県の中部に位置する人口は約5万人の市である。竣工式に出席した安藝社長は倉吉市について「老後に一番住みたい町No.1」と評価し、同じく竣工式に出席した鳥取県知事の平井氏が「老後を約束しますから、ぜひお墓を建ててください(笑)」とユーモアを交えて紹介した。そんなグッドスマイルカンパニー初の国内工場の名前は「楽月工場」。由来について安藝社長は「中国でも工場展開をしているのですが、最初に作った工場名が明月でした。これは中国のチームと日本のチームがいつも同じ月を見ていること、美しいものを一緒に追いかけようということからつけた名前。同様に上海の工場は如月だったので、今回は月つながりで楽月としました」と説明。さらに「私は楽月(らくつき)ではなく、ラッキーだと思っています。ラッキーファクトリーです」と付け加えた。これに倉吉市の石田市長は「楽月というとうさぎが餅をついているイメージ。倉吉には天女伝説があるので、縁があるのかなと思います。グッドスマイルカンパニーさんに来ていただいたことがラッキーですね」と応じた。テープカットが行われた後、グッドスマイルカンパニーのカホタンによる工場内の見学ツアーが開催。解説として、工場長の角田氏と鳥バード氏が同行した。楽月工場でのフィギュアの制作工程は、成形機と呼ばれる機械でフィギュアのパーツを制作するところからスタートする。樹脂を高温で溶かし、金型に流し込んでパーツの形に固めていくのだ。完成したパーツはひとつのかごにまとめられ、ランナーと呼ばれる樹脂の通り道を一つひとつ手作業で取り、表面を磨き上げていく。この時、金型の構造上、必ずできてしまうパーテーションラインと呼ばれる盛り上がった部分も、手で磨いて取り去っていくという。その後は彩色セクションへ移り、やはり手作業で色を塗っていく。エアブラシや筆を用いて塗装した後は、リタッチと呼ばれる修正工程と、目などの細かい部分を描くタンポ印刷工程を経て、人の目で検品し完成品に。作業する席にはすべて局所排気装置が設置されており、削りカスなどを吸い込むことでクリーンな状態を保っているという。また、工場内には、安藝社長の旧友だというアメリカのアーティストが描いた巨大なイラストも描かれており、独特の存在感を放っている。ホビーメーカーであるグッドスマイルカンパニーらしい遊び心といえる。楽月工場は竣工したばかりということもあり、現在はラインのトレーニング中。角田工場長は「楽月工場は港でいえば船に乗った段階で、まだ出稿できていません。早く工場の本格稼働に向けてやっていきたいです。お客様に喜んでいただくフィギュアを作っていくのが使命だと思っています」と意気込みを語っていた。工場見学ツアー終了後、楽月工場の第一弾商品となる『桜ミク Bloom in Japan』と、第二弾商品『figma 馬』がお披露目された。『桜ミクはグッドスマイルカンパニーにとって記念すべき500番目のねんどろいどであり、楽月工場での初生産商品となる。3種類の表情とお花見セットが付属しており、春らしい透明感にあふれたねんどろいどだ。また、お花見セットには倉吉市の名物である「打吹公園だんご」がモチーフに使われている。また、第二弾商品の『figma 馬』は、マックスファクトリー代表・渡辺氏によると「人型のfigmaならどれでも載せて遊ぶことができる」という商品。これまではfigmaでは人型が多かったが、こうした面白いシーンを作れるfigmaをずっと考えていたのだという。いずれの商品も、グッドスマイルカンパニーのオンラインショップで受注するほか、倉吉市のふるさと納税の贈答品としても受注可能。ふるさと納税とは、自治体に寄付金を納めることで、住民税のおよそ1割を限度として全額控除する制度。贈答品(今回であれば桜ミク)がもらえるなどの特典もあり、控除額を差し引くと、かなりお得に入手できるという。最後に安藝社長は、「倉吉市は文化の香りが強い土地。ラインで生産する方が多い土地でもあり、新しい技術を開発するには良い場所です。日本でフィギュアを作っていくのは、ホビー業界にとっても大事な命題で、楽月工場も注目されています。ここからもしかしたら歴史が変わるかもしれません。地域の皆さんと手を組んでやっていきたいですね」と、同社初の国内工場にかける思いをコメントした。グッドスマイルカンパニーの挑戦は、ホビー業界、そして倉吉市に何をもたらすのか。業界の内外から大きな注目が集まっている。
2014年12月29日12月5日に竣工式が行われた鳥取県・倉吉市のグッドスマイルカンパニー「楽月工場」で製造される国産フィギュア第2弾商品として『figma 馬(白)』と『figma 馬(茶)』(ともにマックスファクトリー)の発売が決定し、「GOODSMILE ONLINE SHOP」にて予約受付がスタートしている。ともに2015年6月発売予定で、価格は各3,704円(税別)。「ねんどろいど」シリーズなどを展開するフィギュアメーカーであるとともに、レーシングチーム「GOODSMILE RACING & TeamUKYO」も運営し、先日にはエアレース「Red Bull Air Race World Championship(レッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップ)」への参戦も話題となったグッドスマイルカンパニー。12月5日に竣工された「楽月工場」は、鳥取県が漫画やアニメから地域活性化に熱心に取り組んでおり、企業立地への行政支援の手厚さなどのサポートもあることから設立され、同社は全世界へ純国産、"メイドインジャパン"として商品を発信していく。第1弾商品として発表された『ねんどろいど 桜ミク Bloomed in Japan』も大反響を呼び、一次生産分は瞬く間に完売。現在は二次生産分を受け付けている。『桜ミク』に続く国産フィギュア第2弾商品として製造される『figma 馬』は、「figma」のオリジナル関節を随所に使用することで、躍動感のあるポーズが可能。白と茶の2種類が展開され、両商品ともに発売中のさまざまな「figma」を騎乗させることもでき、プレイバリューの高いアクションフィギュアに仕上がっている。商品価格は各3,704円(税別)で、「GOOD SMILE ONLINESHOP」の受注締切はともに2015年1月21日21:00。なお、本商品は『ねんどろいど 桜ミク Bloomed in Japan』と同様、鳥取県・倉吉市への「ふるさと納税」で1万円以上寄付した場合の特典のひとつにも加えられている。(C)MAX FACTORY
2014年12月24日ファミリーマートとポッカサッポロフード&ビバレッジは23日、冬の北海道を応援するキャラクター"雪ミク"をデザインした「乳酸菌入り雪ミク飲料 SNOW MIKU 2015ラベル 500mlPET」を、ファミリーマートで発売した。数量限定販売の予定。○初めて飲料になった"雪ミク"が、冬の北海道を応援冬の北海道を応援する目的で毎年北海道で開催される「SNOW MIKU」フェスティバルは、2010年の開催以来2015年で6回目。年を重ねるごとに盛り上がりをみせているという。同商品は、北海道の雪をイメージした、真っ白い乳酸菌入清涼飲料水。同フェスティバルの「冬の北海道を盛り上げたい」という思いに賛同し、今冬の「SNOW MIKU 2015」(2015年2月5日~11日)の開催に合わせて、メインキャラクター"雪ミク"をパッケージにデザインした。デザインは2種類用意。雪ミクが飲料になるのは、今回が初となる。北海道産練乳を使用しており、真っ白な液色で北海道の雪をイメージした。まろやかな口当たりと爽やかな酸味が特徴で、すっきりとした後味が楽しめるという。価格は151円(税込)。ファミリーマート限定販売で、一部「さっぽろ雪まつり」会場などでも販売する。
2014年12月24日11月17日より北海道・札幌市交通局の市電(路面電車)で、今年の雪ミク「雪ミク Snow Bell」をモチーフにしたラッピング電車「雪ミク電車」の運行がスタートしている。「雪ミク」は、札幌生まれの「初音ミク」が"真っ白い「初音ミク」の雪像"をモチーフにデザインされたキャラクター。毎冬には「さっぽろ雪まつり」の開催に合わせて、冬の北海道を応援する「雪ミク」のフェスティバル「SNOW MIKU」が開催されている。4回目となる今冬の「雪ミク電車」は、北海道の冬をイメージした植物「雪ミク×植物」をテーマに一般公募が行われ、今年は鈴蘭の花をモチーフにした、たらんさんがデザインした初音ミクが選出された。雪ミク電車には、たらんさんがデザインした「雪ミク Snow Bell」に加え、すでに発売が決定しているという『ねんどろいど 雪ミク Snow Bell Ver.』と『figma 雪ミク Snow Bell ver. 』の姿も。車内はミク一色となっており、雪ミクのイラスト、ポスター、マナー啓発4コママンガや商品説明などが掲示されているほか、車内放送を今年も初音ミクの声優・藤田咲が担当している。使用している車両は、2011年から使用されている車両を今年も使用しており、車内には藤田咲、鈴音リン・レン役の下田麻美などのサインも掲出(残念ながら一般営業中の雪ミク車内は撮影禁止)。すでに運行が始まっている雪ミク電車の運行区間は、例年通り西4丁目停留所からすすきの停留所の区間で運行。走行スケジュールは、月曜から金曜までの平日と、土・日・祝日の2パターン。詳しくは、札幌市交通局の雪ミク電車の運行情報まで。雪ミク2015 (C)CryptonFutureMedia,INC.
2014年12月08日グッドスマイルカンパニーが、同社初の"メイドインジャパン"商品第1弾として発売する『ねんどろいど 桜ミク Bloomed in Japan』の一次生産分完売を受け、「GOODSMILE ONLINE SHOP」では二次生産分の案内がスタートした。2015年4月より順次発送予定で、価格は4,167円(税別)。『ねんどろいど 桜ミク Bloomed in Japan』は、12月5日に竣工式が行われた鳥取県・倉吉市のグッドスマイルカンパニー「楽月工場」で製造されるフィギュアの第1弾商品で、同日より「GOODSMILE ONLINE SHOP」にて予約受注を実施。本商品は、公式のリツイートでも600以上を記録し、鳥取県・倉吉市への「ふるさと納税」で1万円以上寄付した場合の特典のひとつにも加えられるなど大きな話題となり、「GOODSMILE ONLINE SHOP」では一次生産分が完売。この大反響を受けて、二次受注がスタートした。なお、ふるさと納税の特典は一次生産分として受付中とのこと。実際のフィギュアは、表情は通常の「笑顔」、お団子を食べようとする「あーん顔」、ほんわか笑った「うっとり顔」の3種類を用意。桜の模様が細かくあしらわれた通常のツインテール、さくらんぼをイメージした可愛らしい髪飾りのついた「三つ編みパーツ」も付属する。また、オプションパーツの「和盆」にのせた「三色団子」は、倉吉名物の「打吹公園だんご」をイメージして制作されるなど、鳥取県・倉吉市産の春の日を彩る「初音ミク」に仕上がっている。商品価格は4,167円(税別)で、2次受注の締め切りは12月24日21:00。商品の発送は、2015年4月初旬より順次出荷予定。12月5日に竣工された「楽月工場」は、鳥取県が漫画やアニメから地域活性化に熱心に取り組んでおり、企業立地への行政支援の手厚さなどのサポートもあることから設立され、同社は全世界へ純国産、"メイドインジャパン"として商品を発信していくという。(C)Crypton Future Media, INC. www.piapro.net
2014年12月08日12月5日に竣工式が行われた鳥取県・倉吉市のグッドスマイルカンパニー「楽月工場」で製造される第1弾商品として『ねんどろいど 桜ミク Bloomed in Japan』の発売が决定した。2015年3月発売予定で、価格は4,167円(税別)。「ねんどろいど」シリーズなどを展開するフィギュアメーカーであるとともに、レーシングチーム「GOODSMILE RACING & TeamUKYO」も運営し、先日にはエアレース「Red Bull Air Race World Championship(レッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップ)」への参戦も大きな話題となったグッドスマイルカンパニー。5日に竣工された「楽月工場」は、鳥取県が漫画やアニメから地域活性化に熱心に取り組んでおり、企業立地への行政支援の手厚さなどのサポートもあることから設立され、同社は全世界へ純国産、"メイドインジャパン"として商品を発信していくという。同社初の"メイドインジャパン"商品となる『ねんどろいど 桜ミク Bloomed in Japan』は、桜をイメージした可愛らしい装いの初音ミクを「桜ミク」として立体化。記念すべき「ねんどろいど No.500」の商品となる。原型制作は、いまいゆういちが担当。表情は通常の「笑顔」、お団子を食べようとする「あーん顔」、ほんわか笑った「うっとり顔」の3種類を用意。桜の模様が細かくあしらわれた通常のツインテールのほか、さくらんぼをイメージした可愛らしい髪飾りのついた「三つ編みパーツ」も付属する。オプションパーツの「和盆」にのせた「三色団子」は、倉吉名物の「打吹公園だんご」をイメージして制作され、そのほか「甘酒」「お猪口」など春の日を彩る「初音ミク」に仕上がっている。予約受付は、同社のオンラインショップ「GOODSMILE ONLINE SHOP」でも実施されていたが、一次生産分は完売。本日12月8日より二次生産分の案内がスタートしている。また、本商品は鳥取県・倉吉市への「ふるさと納税」で1万円以上寄付した場合の特典のひとつにも加えられている。(C)Crypton Future Media, INC. www.piapro.net
2014年12月07日黒うさP氏による人気楽曲「千本桜」の初音ミクが"初音未來"姿で、2.5頭身のデフォルメフィギュア「ねんどろいど」シリーズにて立体化され、「GOOD SMILE ONLINESHOP」にて予約受注がスタートしている。2015年5月発売予定で、価格は3,889円(税別)。表情は穏やかな「笑顔」と元気いっぱいの「ウインク顔」を用意し、「桜大幣」やねんどろいど用にデザインされた桜印の「二輪車」で印象的なPVの再現が可能。専用の足パーツを使うことで、支柱アームを使わずにフィギュア本体を台座に自立させることが可能で、大きく後ろを振り返った光線銃ポーズも再現できるという。原型制作は、カタハライタシが担当。ツインテールにも可動軸が設けられ、軍帽も着脱が可能。振袖やニーハイもねんどろいどサイズながら細かく再現されている。台座を使用すれば桜印の「二輪車」に乗せることもでき、PVの再現はもちろん、いつもの初音ミクとはことなる新鮮なディスプレイを楽しむことができる。商品価格は3,889円(税別)で、「GOOD SMILE ONLINESHOP」の受注締切は、2015年1月7日21:00。商品の発売および発送は、2015年5月を予定している。(C)WhiteFlame/一斗まる(C)Crypton Future Media, INC. www.piapro.net
2014年12月02日ラナは25日、初音ミクとRodyのコラボレーション、「ミクロディ」デザインの7800mAhモバイルバッテリーを、自社のキャラクター雑貨販売サイト「ラナタウン」で発売した。価格は3,720円。「ROMOSS Sailing3 モバイルバッテリー 7800mAh(ミクRody)」は、リチウムイオンバッテリーにサムスン製の高品質Cell(転換率90%)を採用。出力ポートを2つ装備しているので、2台のデバイスを同時に充電できる。LEDライト機能を搭載したほか、4段階のバッテリーインジケーターにより電池残量の確認も可能。主な仕様は、入力ポートがmicroUSB×1、出力ポートがUSB×2。入力電圧はDC5V 2.1A(最大)、出力電圧はDC5V 1A+DC5V 2.1A(最大)、2ポート同時出力時は合計最大3.1A。本体サイズはW61×D101×H21mm、重量は約193g。充電時間は、2.1AのUSB-ACアダプター使用時で約5時間、1AのUSB-ACアダプター使用時で約10.5時間、500mAのUSB-ACアダプターまたはPCのUSBポート使用時で約20.5時間。バッテリー寿命(充電サイクル)は約500回。microUSBケーブルが付属する。illustration by ソウノ (C) Crypton Future Media,INC. www.piapro.net(C) 2014 LEDRAPLASTIC JAMMY
2014年11月25日札幌市交通局は、この冬も市電の会ならびにクリプトン・フューチャー・メディアとの協力により、札幌市電(路面電車)にラッピング電車「雪ミク電車」を運行する。デザインは未発表だが、2015年版の雪ミク「雪ミク×植物」をテーマにしたフルラッピングを施すとのこと。車内広告部分にも「雪ミク」のイラストやポスターなどを掲出するほか、車内放送も初音ミクの声優・藤田咲さんの音声を通常車両の音声に代えて流す。運転期間は11月17日から2015年3月29日まで。天候による運転時刻の変更や車両故障や点検による運休の場合を除き、平日13本、土休日14本の固定ダイヤでの運行となる。運行に先立ち、11月16日10時30分から14時まで、札幌市交通局電車事業所にて内覧会(車両展示)も実施。申込み不要で誰でも観覧できるが、来場者数によっては公開時間を制限する場合もあるとのこと。
2014年10月28日グッドスマイルカンパニーは、「キャラクター・ボーカル・シリーズ01 初音ミク」より『初音ミク Tell Your World Ver.』1/8スケールフィギュアの予約受注を、「GOOD SMILE ONLINESHOP」にてスタートした。価格は9,259円(税抜)。『初音ミク Tell Your World Ver.』は、Google ChromeのCMムービーに楽曲起用され注目を集めた「Tell Your World」より、同CDアルバムのジャケットイラストとなった「初音ミク」を1/8スケールでフィギュア化したもの。ファンタジスタ歌磨呂氏とmebae氏のコラボレーションにより制作された、繊細で華やかな女性らしい初音ミクのイラストをもとに、細部までこだわりぬいて立体化される。原型制作は、『深海少女』や『空母ヲ級』などを手がけた石長櫻子氏(植物少女園)が担当。なびいたツインテールやカラフルなスカートといった造形や、丸みがありながらもスタイリッシュなボディラインなどを見事に立体化している。商品価格は9,259円(税抜)で、「GOOD SMILE ONLINESHOP」の受注締切は10月22日21:00。商品の発送は、2015年5月を予定している。なお「GOOD SMILE ONLINESHOP」の予約特典として、特製オリジナルタペストリー(A3サイズ)が付属する。(C)Crypton Future Media, INC. www.piapro.net(C)2011 mebae/ Kaikai Kiki Co., Ltd. All Rights Reserved.(C)FANTASISTAUTAMARO ALL RIGHTS RESERVED.Illustration by mebae
2014年09月17日グッドスマイルレーシングは、マグネシウム製フレームを使ったミニベロ「HMR-Extreme」の初音ミク色を発売した。○レーシングミクをイメージしたデザイン同社では、日本最高峰の自動車レース「SUPER GT」に初音ミクデザインのマシンで参戦している。専用キャラクターとして誕生したのが「レーシングミク」で、このほど発売した同モデルにもレーシングミクのイメージを取り入れている。「HMR-Extreme」のフレームは、esrマグネシア製マグネシウム合金フレームを採用。カーボン製のフォーク、ホイール、ハンドルなどを組み合わせ、7kgを切る軽量化を実現した。コンポーネントには、シマノの電動コンポ・デュラエースDi2を搭載している。カラーリングは四輪の「SUPER GT 2014」に参戦中の「グッドスマイル初音ミクZ4」と同じく、レーシングミク2014ver.カラーを採用。同社のレーシングマシンを彷彿(ほうふつ)とさせるオリジナルデザインサドルなども取り入れ、スピーディーなスタイルに仕上げた。価格は58万円(税別)。完全受注生産で、現在、受注を受け付けている。○ミドルグレード・エントリーモデルにもミクカラーミドルグレードの「HMR-9」と、エントリーモデルの「HMR-X」にも、レーシングミクカラーを採用したモデルが登場した。HMR-9はロングライドからヒルクライムまで対応するハイパフォーマンスモデル。リア11段変速のシマノ新型105コンポを搭載し、重量は7.9kg。価格は19万8,000円(税別)。HMR-Xはシティユースモデル。フラットハンドルを採用し、主要コンポーネントはシマノSORA。価格は13万8,000円(税別)。(C)おぐち / Crypton Future Media, INC. www.piapro.net piapro
2014年07月01日アドウェイズ・ラボットは、個人向け3Dプリンタ用のフィギュアデータ共有サイト「DELMO(デルモ)」にて、「初音ミク」らバーチャル・シンガーキャラクターの3Dデータを募集する「3Dモデリングコンテスト」を開催している。募集期間は8月17日まで。同コンテストでは、クリプトン・フューチャー・メディア協力のもと、同社製品のキャラクターである「初音ミク」、「鏡音リン」、「鏡音レン」、「巡音ルカ」、「MEIKO」、「KAITO」に関して、「Music」というテーマを反映させた3Dデータを募集する。主な選考基準として、「テーマに沿っていること」、「3Dプリンタで「印刷してみたい」と思えるデータであること」という内容が挙げられており、実際に3Dプリンタで出力が可能なデータのみが先行対象となる。また、このコンテストは、8月30日・9月20日に開催される「初音ミク」を取り巻く創作文化のイベント「初音ミク「マジカルミライ 2014」」と連動。最優秀賞に選ばれた作品には賞金10万円を授与した上で、実際に3Dプリンタで出力した作品を「初音ミク「マジカルミライ 2014」」大阪会場に展示する。そのほか、コンテスト入賞作品は、総合ホビー情報誌「月刊ホビージャパン」に掲載されるとのこと。なお、同サイトでこれらのボーカロイドキャラクターのデータ投稿が行えるのは、このコンテスト開催期間中のみ。加えて、キャラクターごとにコピーライトを明記した作品だけが選考対象となる。詳細については同コンテストの特設ページを参照してほしい。
2014年06月04日桜が咲いた!という知らせがいろいろな所から届く今日この頃。美しく咲く桜には、催淫効果があるのをご存じですか?桜の花の花粉に含まれる「ヨヒンビン」という成分がその正体で、男性向けの精力剤に用いられることも多いとか。つまり桜の花の下では、男性はムラムラしやすいということ?だとしたら、お花見は男性をその気にさせる絶好のチャンスと言えるかも……。桜のパワーを借りつつ、いつもよりちょっぴり色っぽく誘えば、好きな人がコロッと落ちる!?なんて想像すると、それだけで楽しくなってきますよね。そこで、実際にお花見の席で男性から「ムラムラ」を引き出すことに成功した女性のエピソードを集めてみました!<接近戦でムラムラさせる!>・「気になる人の隣に座って、さりげなく太ももをずーっと彼の脚にくっつけてたんです。その日の私はショートパンツをはいてたので、もちろん生脚。その感触にモジモジしてる彼がかわいかった!」(25歳・美容師)・「お花見では、気になる男性の横に座るのは基本!『お酒足りてますか?』『お料理取りましょうか?』と世話を焼きつつ、耳元でささやくためです。ささやき声ってセクシーだし、吐息も耳元に吹きかけられるので、これで落ちる男性は多いですよ。」(30歳・運輸業)お花見は室内での飲み会と異なり、みんなで肩を寄せ合って座るのが一般的です。接近戦とも言える花見の場は、積極的に男性に近づけるチャンスなんですね!<酔った姿にムラムラさせる!>・「お酒を飲むとすぐ顔が赤くなるのですが、花見の時だと、屋外の自然光の下できれいな色に見えるらしいんです。『桜の色みたいになってるよ~』『色っぽいねぇ』なんて、男性たちによくからかわれます(笑)。」(26歳・保険業)・「私は缶ビール一本で酔いつぶれるほどの下戸なんです。この特技(?)を活かし、花見で酔ったら、隣に座った男性の肩に頭を乗せて眠ることにしてます。これが一番のムラムラ引き出し方法。どんな男性でも『俺のことが好きなのか?』って思ってくれるから。ただ、誤解されたくない男性のそばには近寄らないように注意しています。」(28歳・商社)ほどよく酔った女子は、男性のムラムラに火を点けることができるのですね!花見ではついついお酒が進んでしまうものですが、節制を忘れずに男性の心をつかみましょう!<意外な姿でムラムラさせる!>・「普段はギャル系ファッションをすることが多いんですけど、お花見の時だけはイメチェンします!おばあちゃんのお下がりの和服を着ていったりしてね。『今日はいつもと違うね』なんて、男性はみんなデレデレになりますよ。」(24歳・文具メーカー)・「私は人前で泣いたこともない男っぽいタイプなんですが、数年前の花見では大泣きしてしまったんです。付き合っていた人にフラれたばかりで、感情が高ぶってしまったみたいで……。そんな私を慰めてくれたのが、今の彼なんです。そのお花見がきっかけで付き合うようになった彼は今でも、『あの時のお前は、お前らしくなくってドキドキしたよ』と言っています。」(32歳・IT関係)お花見で女性が見せる、意外な姿。それがいつもの様子とのギャップを生んで、男性の心をくすぐり、ムラムラを誘うのかもしれませんね!どの女性も、桜のパワーを上手に利用して、自分の魅力をアップさせているような印象を受けました。お花見は通常の飲み会や合コンなどよりも、気軽に参加しやすいものです。みなさんも桜のパワーを味方につけるべく、お花見を出会いの場として活用していきましょう!(文=三浦由子)
2014年04月02日“糖化”に着目し、桜の花エキスを配合したサプリメント興和は、老化に関連するキーワード “糖化”に着目し、女性の若々しさをサポートする、桜の花エキスを配合したサプリメント“桜ビューティシリーズ”、「桜ビューティ白(しろ)」「桜ビューティ潤(うる)」「桜ビューティ輝(かがやき)」を、4月8日より、サプリメントの通信販売事業「KOWA ハピネスダイレクト」において発売する。*画像はニュースリリースより「桜ビューティ白」など、目的に応じた3種“桜ビューティシリーズ”は、“糖化”によるダメージから女性を守るため、「桜の花」に着目、医薬品メーカーとしての品質管理に関するノウハウを活かし、高品質の桜の花エキスを配合した、女性の若々しさをサポートするサプリ。「桜ビューティ白」は、桜の花エキスに日本酒由来成分として知られている「αGG」や酒粕から生まれたプロファイン、さらに抗酸化成分のビタミンC を配合することで、桜の花のような透明感がある美しさをサポート。「桜ビューティ潤」は、桜の花エキスにコラーゲン(ペプチド)や、弾力性のあるタンパク質成分のエラスチン(加水分解物)を配合することで、健やかで若々しい、弾むような美しさをサポート。「桜ビューティ輝」は、桜の花エキス、紫菊花末、メリンジョ種子エキス末、ハス胚芽エキス末を配合し、女性の輝きを内側から力強く支えるという。元の記事を読む
2013年04月08日桜色をベースにブラックでデザインした大人キュートなフレンチネイル。繊細なラインのデザインとプチストーンがポイント。■トーキョー・キャラクター~クリエイティブな和洋ミックススタイル~世界的に関心の高い、繊細な和の世界。和の技術やカラーセンスに、洋のエッセンスを大胆に加え現代的にアレンジしたスタイル。和洋折衷のセンスが光るクリエイティブな表現。■ 季節 :春夏■ シーン :パーティー デート 着物■ デザイン :フレンチ フラワー ストーン■ カラー:ピンク ブラック ゴールド提供日本ネイリスト協会 tel.03-3500-1580 公式サイト >>ネイル一覧
2013年02月21日“儚いけれど、可憐で愛らしい桜を表現”ハウス オブ ローゼ(HOUSE OF ROSE)は、桜咲くときめきの季節に、“儚いけれど、可憐で愛らしい桜を表現した”シリーズ「“桜香る”(SAKURA KAORU)」のボディクリームやハンドソープなどを、2月1日~3月31日(一部地域は、3月1日~4月30日)までの期間限定で発売する。プレゼントにも最適なアソートセットも同時発売限定品は、サクラ葉エキス・サトザクラ花エキス・白茶エキス(チャ葉エキス)などの保湿成分が配合された“桜香る”ボディクリーム、ハンドソープ、ハンドクリーム、ソルティバス、化粧石けんと、ディフューザー、タオルチーフの7アイテム。「桜香るボディクリーム」は、のびがよく、溶け込むようになじみ、みずみずしく、なめらかでうるおいに満ちたボディに。「桜香るハンドソープ」は、なめらかな泡が、しっかり汚れを落とし、さっぱりと手指を洗い上げるという。また、プレゼントにも最適な、ハンドクリーム、石けん、タオルチーフがセットとなったアソートセット「桜香るハンドセット」も同時発売。元の記事を読む
2013年01月22日札幌市交通局は17日より、初音ミクの冬バージョン「雪ミク」のラッピング電車を運行する。「雪ミク電車」は2011年2月に初登場し、同年12月に新バージョンで再登場。今年は3シーズン目の運行になる。同電車の外装は、2013年度版デザインの雪ミク「いちご白無垢Ver.」をデザインしたフルラッピングに。車内広告には雪ミクのイラストや市電の歴史などを掲出する。車内放送では通常の音声に替わり、初音ミクの声優・藤田咲さんの音声が流れるとのこと。運行時間はおおむね午前7時前後から午後6時台。主要電停である「西4丁目」および「すすきの」への到着予定時刻は、札幌市交通局ウェブサイトに掲載される。運行前日の16日に、札幌市中央区の電車事業所にて内覧会(車両展示)を実施。午前11時から午後2時まで一般公開を行う。来場者数によっては公開時間を制限する場合がある。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月05日earth music&ecology(アース ミュージック&エコロジー)から、イラストスタイルブック「“初音ミク” × earth music&ecology Japan Label」が、2012年11 月26 日(月)宝島社より発売中だ。アース ミュージック&エコロジーが若手クリエイターとコラボレーションするレーベル「Japan Label(ジャパンレーベル)」のムック本が発売中だ。6名のイラストレーターとコラボレーションしたムック本には、今までジャパンレーベルがコラボしてきたイラストレーター4名とともに、初音ミク・鏡音リンをモデルにした作品を発表した。特別付録にはオリジナルTシャツ「MIKU T」もついておりムック本掲載の新作アイテムは、同日よりアースのネットショップ()にて販売がスタートする。ムック本は、AKB48 田名部生来インタビューをはじめ、初音ミク × Japan Label スペシャルイラストギャラリーや、イラストレーターのインタビュー、新作ラインナップ&描き下ろしイラストギャラリーなどが展開される。そのほかにも、earth music&ecologyのショップスタッフによるファッションライブラリーもあり、同ブランドと初音ミクが融合した、これまでにない新しい世界観を繰り広げる。さらに、2012年12月29日、30日、31日に東京ビッグサイトにて開催される「冬コミ(コミックマーケット83)」にも出展が決定し、ブースでも掲載アイテムを販売する。特別付録「MIKU T」のチャコールグレーバージョンを、同日にファミリーマート限定でも発売される。(※写真はファミリーマート限定Tシャツ)初音ミク×earth music&ecology Japan Label イラストスタイルブック・発売日 2012 年11 月26 日(月)・価格 ¥2,300(税込)・全国の書店、一部コンビニ、WEB()にて発売。元の記事を読む
2012年11月28日初音ミクさんは今でも大人気。その人気は海外にも広がり、ライブも絶好調です。初音ミクというまったく新しいジャンル、メディアを創り出した、クリプトン・フューチャー・メディア株式会社、社長の伊藤博之さんにお話を伺いました。■初音ミク開発の始まりは?――そもそも初音ミクを開発しようと思った動機は何だったのでしょうか。伊藤社長弊社は音楽関係の製品を手掛けていたんです。DTM(デスクトップミュージック)という言葉が出たての頃でした。音楽編集ツールが出て、色んな音源が整備されて、という時代でした。――1995年頃ですね。Windows95が発売されて、ソフトも段々に出て、普通の人でもDTMを楽しめるようになって……。伊藤社長そうですね。その時に、ドラムとかさまざまな音源があったんですけども、ボーカルはなかった。クリエイターに楽器の1つとして使ってもらえるボーカル音源があったら面白いんじゃないか、そう思ったことが開発動機ですね。――2004年にはボーカロイドの第1弾『MEIKO』、2006年には『KAITO』をリリースされます。MEIKOではシンガーソングライターの拝郷メイコさん、KAITOではスタジオミュージシャンの風雅なおとさんのサンプリング音源でした。2007年の『初音ミク』では声優の藤田咲さんの声になっています。このミュージシャンから声優さんへの移行にはどんな意図があったのでしょうか。伊藤社長シンガー以外の声の職業の人で、とは思っていました。声優さんには注目していたんですが、当時の弊社には、声優さん、アニメに詳しい人間がいなかったんですよ。『声優年鑑』を買ってきたものの置いてあるばかりした。ところが2006年に弊社の面接を受けたコが詳しかったんです。で、そのコを採用して、誰がいいかを聞いてですね(笑)。社内で十分に討議して選びました。■ビジネスに関しては走りながら考える――ボーカロイドのビジネス的な面をどうお考えでしょうか?伊藤社長普通にキャラクタービジネスになってしまうのは、あまり面白くないと思っています。――と言いますと?伊藤社長単に消費されるだけのビジネスにはあまり興味が湧かなくって。また普通の音楽ビジネスをやっても仕方ないと思っています。そもそもボーカロイドを作った時も、「こういうものがあると面白いだろうな」とか「こういうものがあるとクリエイター」は楽しいだろうなとか思っていました。――ビジネスプランありきで始まったわけではないのですね。伊藤社長そうですね。今もそうなんですけど、やりながら考えているところがありますね。――『初音ミク』を代表とするボーカロイドはまったく新しいムーブメントを起こしたと思うのですが、その原動力は何でしょうか?伊藤社長「共感」ではないでしょうか。コンテンツの作り方、商品の作り方の根っこには「いかに共感してもらうか」があると思います。この共感の輪が次々に広まっていくことで大きな流れになる。流れを作る上で、ニコニコ動画やYouTubeという便利な道具があった、そのタイミングも良かったのでしょう。さっきのビジネスの話にもつながるのですが、金庫の中にコンテンツを入れておいても何もならない、と思っています。共感を呼ぶようにコンテンツを泳がせていくこと、これが大事なんです。――「コンサート」は従来の音楽ビジネスの範疇でしょうが、それがバーチャルキャラクターでというと今までにない話ですよね。初音ミクさんの海外でのライブなどはこれからも続くでしょうか?伊藤社長続きます。昨年はロサンゼルスとシンガポールでコンサートを行いました。10月は香港、台湾で行いました。――初音ミクさんは働き者ですね。伊藤社長そうですね(笑)。■英語版ボーカロイドを制作中!英語は難しい!?――ボーカロイドの次の展開をどうお考えでしょうか。伊藤社長今英語版を制作しています。――それは楽しみですね。いつリリースの予定でしょうか。伊藤社長それははっきり言えないです。なかなか難しいんですよ。――と言いますと?伊藤社長日本語の場合はカタカナでいけるんですけども……。――カタカナですか?伊藤社長つまりですね、日本語の場合は、もともと母音の数が少ないですし、「コ・ン・ニ・チ・ハ」の様に少し発音のラグがあったとしても聞き逃せる言語なんです。でも英語の場合はそうはいかないです。音と音の繋ぎがシビアなんです。「ハ・ロー」ではダメで「hello」なんです。できるだけ自然に聞こえるように仕上げなければなりませんので。――なるほど。その調整は難しそうですね。伊藤社長難しいですね(笑)。時間をかけてしっかり作っているところです。――海外のボーカロイドファンはどんな人達でしょうか?伊藤社長そうですね、やはりアニメ、漫画を入口に入ってくる人が多いですね。海外のコミックコンベンションで知ったとか、Youtubeで見たとかですね。ただ純粋に音楽的な興味でもって見てくれる人も増えてきています。海外の人向けにFacebookで情報発信を行っていますが、そこでアンケートを取ってもいます。回答の中には「あまりアニメアニメしない方がいい」、「萌え的な見せ方はやめてほしい」なんて意見が多いです。――それは意外な結果ではないですか?伊藤社長ファンの人達は案外冷静に見ているものですよ。英語版の登場を待っている海外のファンも多いことでしょう。英語版がリリースされれば、ボーカロイドは大きな共感の輪を広げていきそうです。(高橋モータース@dcp)クリプトン・フューチャー・メディア株式会社 by KEI (c)Crypton Future Media, Inc. www.crypton.net
2012年11月19日世界的に活躍する作曲家・冨田勲の新制作「イーハトーヴ」交響曲・世界初演公演の制作発表が8月27日に都内で開催。ヴァーチャルシンガー、初音ミクの出演が発表された。冨田勲新制作交響曲「イーハトーヴ」世界初演の公演情報冨田勲は、シンセサイザーの可能性にいち早く着目するなど、独創的な音楽技法を追求し続け、特に電子音楽の分野で世界的評価を得てきた。1974年よりビルボード・クラシカルアルバムチャート連続第1位(『月の光』、『展覧会の絵』、『惑星』)を獲得。日本人として初めてグラミー賞4部門にノミネートされるなど、音楽シーンの最先端を歩んできた。今年80歳を迎えた世界的巨匠が新制作する「イーハトーヴ」は、構想に10余年をかけた大作。『注文の多い料理店』『風の又三郎』『銀河鉄道の夜』『雨にも負けず』など、宮沢賢治の作品を題材にして、人間や自然を超越した宇宙的な力を音楽で描くという壮大なものだ。今回の制作発表でのビッグニュースは、何といってもヴァーチャルシンガー、初音ミクの起用だろう。作曲者自身の熱烈オファーにより実現したという驚きのコラボ。PC用の音声合成ソフトの一種である初音ミクが、冨田勲の交響曲の中でどのように登場するのか。記者会見では『注文の多い料理店』を題材にした楽曲「猫のレストラン」を例にあげて、構想の一端が明かされた。「料理店(山猫軒)の中に人は出てこない。声だけはどこかから聞こえてくるけれど、ボーイの案内もない。色々な部屋に通されて、結局は自分たちが食われるということ分かる。逃げ出そうとしたけれど逃げられない。そこで、突然サーカスみたいな音楽とともに初音ミクが出てきて『わたしは初音ミク、かりそめのボディ』と歌うんです。ミクロの世界、パソコンの中にしかいられないミクが、もうあなた方も出られないんですよ、と暗示する訳です」他にも『風の又三郎』『銀河鉄道の夜』などの楽曲の重要なポイントで登場するという。「異次元からきた、何者か分からないもの、宮沢賢治の世界観を表現するには初音ミクしかないんです」と、起用の理由を冨田勲は熱く語った。これまでの初音ミクのコンサートといえば、事前にCGで作成したミクのパフォーマンス動画に合わせて、バンドやコーラスが演奏するというスタイル。今回は逆に、大友直人の指揮、日本フィルハーモニー交響楽団と合唱団の総勢300名の演奏に合わせて、初音ミクがライブで歌い、踊るという新しい試みになる。「技術的なハードルが高いですが、目処は立ってきました。電子音楽の歴史に残る冨田先生と初音ミクのコラボは、非常に野心的な試みです」と、初音ミクを手がけるクリプトン・フューチャー・メディアの伊藤博之も意気込みを語る。冨田勲新制作交響曲「イーハトーヴ」世界初演は、11月23日(金・祝)に東京オペラシティ コンサートホール(東京都)で開催。チケットは発売中。
2012年08月29日遂にこの日がやってきた。「はちゅねミク肉まん」の発売日である。14日からファミリーマートで「初音ミク 5th Anniversary ミク LOVES ファミマ♪キャンペーン」を展開しており、その一環でコラボ中華まんが登場したわけだ。ファミマのコラボ肉まんといえば、昨年11月に発売された「スライム肉まん」が記憶に新しいところ。筆者もいただいたのだが、その試食タイムはまさにトラウマ級(詳しくは過去記事をドウゾ)。ということで、今回も若干ドキドキしながらはちゅねミク肉まんをいただいた。まず第一印象。「あ、かわいい♪」。スライムのときより淡い色合いなので、毒々しさはない。「はちゅねミク」をイメージした肉まんということで、目や頬の部分は焼印で表現されている。いくつか購入してきたのだが、その中の1個は押しつぶされてしまったのか、随分とやせ細ったはちゅねミクさんになってしまっていた。それ以外にも、肉まんによって表情が少しずつ違うのもなんだか愛らしい。勇気を振り絞ってパカッと割ってみると…。意外に脳みそ…いや、中身少な目でした。はい、中身はというと、はちゅねミクということでネギ入り。豚肉や玉ネギも使い、ネギ塩味となっている。結構しっかりめに塩気が聞いており、ネギタン塩を食べているような味わいだ。ちなみにこちら、80万食限定。スライム肉まんのときも品切れ店舗続出だったため、早めに食べておいたほうがいいかも。価格は1個180円です。(c)おんたま / Crypton Future Media,Inc.【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月14日