グラビアアイドルの森咲智美が、最新イメージDVD『Dangerous Love』(発売中 4,180円税込 販売元:イーネット・フロンティア)をリリースした。名古屋・大須のご当地アイドルユニット"OS☆U"(Osu Super Idol Unit)を卒業後に活動の拠点をグラビアに移すと、非の打ち所がないボディーと89cmのGカップバストで大ブレイクした森咲智美。今や"日本一エロすぎるグラドル"と呼ばれるなど、トップグラドルとして君臨している。そんな彼女の通算15枚目となる同DVDは、ファンの期待を裏切らないエロ過ぎる1枚となっている。"日本一エロすぎるグラドル"というキャッチコピーに偽りはない。冒頭からマッサージ機を当てるなど、いきなり興奮度の高いシーンからスタートする。バスルームでは男性にバストやヒップを揉ませるサービスタイムも。ゴールドの水着を着たシーンでは2つのバナナを激しく口にするなど、エスカレート。あらゆるシーンで漏らした喜悦の声も必聴だ。なお、同DVDの発売を記念したイベントが9月6日に東京・秋葉原の書泉ブックタワー9F(13:00~、15:00~、17:00~)で開催予定(中止・延期の可能性あり)。
2020年08月31日「命を懸けてグラビアをやっています。大好きです、グラビアが」。笑顔でそう語るのは、「日本一エロすぎるグラビアアイドル」のキャッチフレーズで知られる森咲智美だ。2010年夏にレースクイーンとしてデビューしてから、今年の夏で芸能活動10年目を迎える森咲に、最新イメージビデオの見どころや、コロナ禍での私生活の変化、そしてこれまでの10年と今後の展望について語ってもらった。――まずは、PICMO VR(ピクモ・ブイアール)にて見放題配信中の『僕んちに下着の訪販に来た森咲智美ちゃんが部屋まで上がり込んでの実演販売、そういう世界。』、『バーテンの僕が気に入ったらしい森咲智美ちゃんがお酒の勢いで僕をテイクアウトしてしまう、そんな世界。』(制作:FANTASTICA)について。それぞれ、どんな作品に仕上がっていますか?下着販売員の作品は、私が下着の販売員で、たまたま営業で行ったお宅が、単身赴任の男性の家だったという(笑)。男性の奥様にどうですかという形で下着の営業をしていって、「今のトレンドの下着はこうですよ」とか、私の胸元で下着を見せたり。「一番人気のものは今私が着ているやつです」と言って、どんどん見せていくんです。最終的に下着×ストッキングという形になって、男性の要望で「もっと見たい?」みたいな感じで、下着を破いていく(笑)。「奥さんには内緒ですよ」ということで、男性が下着を買ってくださるんですけど、それのお礼に「マッサージをします」ということでマッサージをしてあげて、そのまま家にお泊りしてしまう…というストーリーになっています。過激な感じです(笑)。バーテンさんの方は、近所のよく行くバーに、私の好みのバーテンダーがいて、口説いて私がテイクアウトするという物語になっています。家で一緒にお酒を飲むんですけど、すごくイチャイチャしちゃう。口移しでお酒を飲ませたり、おつまみを食べさせたり。最後はお風呂に入って、お風呂上りに「いいことしようか?」ということで終わります。――森咲さんがいちばんエロさを感じられたシーンは?下着販売員の方は、シチュエーションがエロいですし、人気の下着を着てますよっていう、チラチラ見せるチラリズムが、私的にはエロいなって思いましたね。バーの方は、音で楽しむエロをやってみたんです。VRって音が高音質なので、音を意識して。口移しする音だったり、おつまみを食べていても謎にピーナッツを転がしてみたり、さきイカを噛まずに音を立てて舐めたり。音でも楽しめるような作品になっています。――衣装では、どんなところにこだわっているのでしょう?下着販売員の方は「スーツからのこう」みたいな。まさに「#これがこう」(※注:森咲がSNSに投稿をする際につけるハッシュタグ)がいっぱい詰まっていて(笑)、きっちりしたスーツなのに、中に着ている下着は黒で、「絶対に誘ってるやん!!」みたいな、大胆な下着なので、ドキッとすると思います。バーの方も「#これがこう」なんですけど、逆パターンかもしれません。最初、バーに行ったときに、すごく挑発するシーンがあって、ブルーのドレスで、背中ががっつり開いていて谷間も見えるドレスを着ていて。それで足を広げたり、いやらしく谷間を見せたり、そういう挑発をしているんですけど、家に帰ったらタンクトップと短パンという生活感がある格好になっているので、「逆#これがこう」になっているかもしれないですね。心の面でも距離感が縮まる、親近感が湧くような作品になっているかなと思います。――コロナ禍の今日この頃ですが、お仕事の現場ではどんな変化が起こっていますか?リモートだからできることもあると思うんです。収録もリモートになってきていて、自分もWi-Fiやリングライトを買ったり。グラビアの面でも、少人数・必要最低限の人数で行ったり。皆マスクをされているので、何を喋っているのかよくわかんないなって思いながら(笑)。指示が聞き取りづらいので、やっぱり大変ですね。撮影場所がハワイに行こうと思っていたのに、沖縄になったり。今できることで回していかないといけないなって感じですね。――リモート収録以外の面で、今だからこそ楽しめているなと思うことはありますか?この自粛期間中から、YouTubeで生配信を毎週やるようになったんですけど、遠方に住んでいる方でも見れるので、その面でやってよかったなと思っています。この間も生配信をしているとき、「姫路から見ていますよ」とか、「北海道から見ていますよ」とか、本当に47都道府県の方が見てくれていて。なおかつ、海外で(日本に)飛べない方たちも海外から見ていてくれたり、そういうところはいい点だなと思ったりしますね。――私生活での変化はありましたか?外に出る機会が減りましたね。でも飲むのが好きなので、少しでも外の空気を吸いながら飲みたいということで、ベランダ改革をしました(笑)。ちゃんと水洗いをして、芝生や板を敷き詰めて、そこにIKEAの机セットなんかを置いて。家にお酒があるので、それを入れる収納棚も置いて、お酒をいっぱい詰め込みました。逆に生活が豊かというか、今までは地方に行っていて、家にいる機会があまりなかったので、家時間が増えて、すごく充実しましたね。家具を買い替えたり、今まで目を向けてこなかった家の中の質を上げようと思って、やっています。――2010年の夏にレースクイーンとしてデビューした森咲さんは、アイドルを経てグラビアの世界へ足を踏み入れました。今年は芸能活動開始から10周年になりますが、この10年を自己評価すると?頑張ってるなって(笑)。自分の人生が、この10年で180度変わったなって思っています。もともと、芸能界に入れるような人間だと思っていなかったし、この容姿に対して自信もなかったんですけど、いざ芸能界に足を踏み入れると、全然違った人生になりました。アイドル時代は、本当に大変で、(人生の)グラフで書くと、漆黒時代でしたが。当時を振り返ると、もっと色々なことに目を光らせて、色々なことにチャレンジしておけばよかったなと思います。チャンスはあったのに、逃していたんですね。その後、グラビアで上京して、色々教えてもらったり、刺激もあるし……頑張っていますね。でも、もっと頑張れると思うので、爪痕を残して生きていきたいと思います(笑)!!――グラビアというお仕事に対しての考え方は、この10年間でどのように変わってきましたか?レースクイーンからアイドルになって、そしてグラビアをやっています。グラビアで上京してからの4年くらいで、物事の見方が変わって、常に目を光らせて、興味を持ってやらないとなって、思っています。ただテレビを見ているだけじゃなくて、「なんでこの人はこういうことを言ったんだろう?」って勉強したり。映画を見るときは、演技とかも。アイドル時代はやらなかったから、そういう見方や、意識をもってやらないといけないんだと20代でやっと気づいたので、やらなきゃいけないですし、足りない部分がめちゃくちゃあるので、常に勉強・向上心を持ってやっていきたいと思います。――SNSでの「#これがこう」やバラエティ番組出演などでバズってきたと思うのですが、グラビアアイドルとしての転機を挙げるなら?タイミング的に言うと、「有吉反省会」の酔っぱらった系が出て来ちゃう(笑)。酔っぱらってTシャツを切っちゃったみたいなエピソードから、徐々に知ってもらえる機会が増えたんじゃないかなって思っていますね。あとは、Instagramでフォロワーが100万人にいってから「エロstagramの女王だ」みたいな感じで言っていただけることも、ちょっとずつ増えてきて、、そこで認知していただけることがあって。フォロワー100万人を超えた頃から、若い男の子や、今までグラビアを知らなかった子も会いに来てくれるようになったので、グラビアの活性化につながって、いいことだなと思いますね。今年中に、(フォロワー)300万くらいを目標にやっていきたいと思います。――今年はYouTubeで「森咲智美チャンネル」を開設したり、初めての写真展も開催するなど、活動の幅が広がっている印象です。これまでの振り返りと、残りの約半年でどんなことをしたいか、教えてください。この半年は、写真展然り、本当に自己責任というか、全て自分で写真をセレクトして、編集も「ここをやってください」とか、勉強させてもらえる時間がかなり長かったので、その経験をInstagramなどで発揮出来たらいいなあと思います。この時代、自己プロデュース力が大事だと思うので、そこを常に磨きつつ、今後は新しいものを発信したいので、ファンの方を常に飽きさせないように、新しいことをやっていきたいと思います。写真だけだと、私はキツそうに見えちゃうと思うんですけど、YouTubeを通して、素の森咲智美を知っていただけたらうれしいですし、チャンネル登録者数10万人くらいで発表させていただいたんですけど、「無人島サバイバルにチャレンジします!!」みたいなことを公言しちゃったので、「サバイバル×グラビア」というところで、うまく融合して面白いことができたらなと思います。――グラビアの世界を歩む中で、たどり着きたい目標はありますか?やっぱり、小池栄子さんみたいになりたいですね。女優業もバラエティも上手な感じになりたいですし、プラスαで「森咲色」を出して、「体も張りますよ・何でもやります」みたいな感じ。あと、下着のプロデュースをして社長になりたいっていう夢もあるので、色々面白くチャレンジしていけたらいいなって。下着のプロデュースの社長は、Instagramを使ってみたり、今の時代に乗っ取ったようなことをしていけたら面白いんじゃないかと思うので、色々なことに貪欲に手を突っ込んでいきたいと思います。――最後に、森咲さんにとってグラビアとは?芸術。体一つを使って作品を作るので、芸術だなと。美。綺麗なものだとすごく思っているので、命を懸けてグラビアをやっています。大好きです、グラビアが。森咲智美1992年8月12日生まれ。愛知県出身。バスト89(Gカップ)、ウエスト58、ヒップ88。「日本一エロすぎるグラドル」のキャッチフレーズでもおなじみで、各種雑誌でのグラビアや、バラエティ番組で活躍中。Instagramのフォロワーは287万人を超えているなど、SNSでも注目を集めている。投稿につけるハッシュタグ「#これがこう」も話題を呼んでおり、その投稿の過激さから自らを「不適切女子」と称している。
2020年08月22日ジャニーズJr.の福士申樹が、新型コロナウイルスに感染していることが3日、同事務所サイトで明らかになった。福士はこれまで同社所属のジャニーJr.として活動し、舞台『イケメンヴァンパイア◆偉人たちと恋の誘惑THE STAGE ~Epsode.0~』(19年)などに主演してきた。同事務所は「PCR検査の結果を受けまして、保健所の指導に従い、隔離生活・治療を行うこととなりました」と発表した。さらに同事務所は、「現段階で確認が取れている状況といたしまして、6月30日に発熱したことにより、発症が確認されておりますが、6月16日以降、弊社所属タレント・ジャニーズJr.及び社員、その他関連するスタッフとは会う機会がございませんでしたので、厚生労働省の濃厚接触者の定義に弊社関係者の中で該当するものはおりませんでした」と明かしている。今回は福士の同社社屋や関連施設への立ち入りもないことから、「所属タレントの活動や事業活動につきましては、従来通り継続させていただきます」と宣言。しかし、濃厚接触者が確認された場合には、「一人一人に状況をお伝えし、保健所の指示を仰いでいただくよう、漏れなくご連絡してまいります」と方針を示している。
2020年07月03日グラビアアイドルの森咲智美がこのほど、東京・秋葉原の書泉ブックタワーで最新イメージDVD『淫ら』(発売中 4,180円税込 販売元:イーネット・フロンティア)の発売記念イベントを行った。名古屋・大須のご当地アイドルユニット"OS☆U"(Osu Super Idol Unit)を卒業後に活動の拠点をグラビアに移すと、非の打ち所がないボディーと89cmのGカップバストで大ブレイクした森咲智美。今や"日本一エロすぎるグラドル"と呼ばれるなど、トップグラドルとして君臨している。そんな彼女の通算14枚目となる同DVDは、エッチなナースに扮して患者とイチャイチャするというストーリーが進行していく中、際どい衣装や水着を着用するなど森咲のパーフェクトボディーを満喫できる1枚となっている。ハワイでロケが行われたという最新作について森咲は「今回は私が出張ナースとなって患者さんを診るんですが、色んな採取をしちゃいます」と解説し、「表紙の水着は患者さんのホテルに行って、トレンチコートからこの水着になってイチャイチャします。それと検診している間はいい感じのナース服なんですが、脱ぐとすごくエロい水着になっていますね」と見どころをアピールした。一番のセクシーなシーンについては「やっぱりジャケットの水着かな。今日も着ているんですけど、こんな形の水着は初めてですよ。普段の撮影会などでも極小の水着を着たりしますが、これは恥ずかしいですね(笑)」と話した。また、コロナ禍中について「パチンコ店での営業のお仕事がなくなって、お家にいる時間が大幅に増えたので、ベランダを改革をしました。家庭菜園をやるようになって、ナスやきゅうりなどを育てています」と振り返り、この日は3カ月ぶりのイベントについても「久々にお客さんと会えるのが楽しみだったので、今日は気合を入れてきました」と笑顔を見せていた。
2020年06月30日グラビアアイドルの森咲智美がこのほど、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD&ブルーレイ『花びら』(ともに発売中 ブルーレイ: 5,280円税込 DVD:4,180円税込 発売元:竹書房)の発売記念イベントを行った。名古屋・大須のご当地アイドルユニット"OS☆U"(Osu Super Idol Unit)を卒業後に活動の中心をグラビアに移すと、スレンダーなボディーと89cmのGカップバストでブレイクした森咲智美。今や"日本一エロすぎるグラドル"と呼ばれるなど、トップグラドルとして君臨している。そんな彼女の通算13枚目となる同DVDは、女教師に扮した森咲が生徒と禁断の恋をするというシチュエーションもので、過去最大の過激なシーンに挑戦している。最新作について森咲は「私が先生になって、生徒と禁断の恋を繰り広げます。オススメは着ていた服を脱ぐとY字水着でハイレグがキワキワなエッチの先生に変身するシーンですね。着衣と水着のギャップで萌えると思います」とアピールし、「初めて洞窟のシーンで撮影しました。誰もいないところで行為を撮影したんですが、誰かに見られないかドキドキしちゃいました」と撮影を振り返った。さらに、「校長先生とのシーンはエロかったですね。ご奉仕というか、飴ちゃんをペロペロしたり擬似的な感じもやりました。今までで一番過激ですね」と笑顔を見せた。また、「これからもエロを発掘していきます。次回はもっと過激になると思います。和モノでもっとイイ感じのエロもやってみたいですね」と次回作はさらに過激さをエスカレートさせると宣言していた。
2020年01月25日手塚治虫の「陽だまりの樹」を原作とする舞台『新 陽だまりの樹』が2020年4月から上演される。武士の伊武谷万二郎と、蘭方医の手塚良庵を軸に、激動の幕末を駆け抜ける若者たちを描くこの物語に、2012年の舞台『陽だまりの樹』に続いて上川隆也が出演することも決まった。しかも、前回演じた良庵ではなく、万二郎役で登場するというのだから面白い。上川に作品への思いを聞いた。【チケット情報はこちら】伊武谷万二郎という武士を演じるにあたって、上川がどうしても思い浮かべずにはいられないのが、前回の舞台で万二郎に扮した吉川晃司のことだ。「僕のなかにはもう、まさしく武士のような吉川晃司という男が演じた、あの無骨にして寡黙な伊武谷万二郎がいて、それが男気のあるいい男でしたから、僕のなかから消すのはまず無理なんです。ですから、それをどう咀嚼しながら、あるいはどう受け止めながら、自分の伊武谷万二郎を作っていくのか。それが今回の僕にとっての大きなテーマになるのかなと思っています」とはいえ今度は、相対する良庵を演じるキャストも、中村梅雀に変わる。「前回はお互いの若さをぶつけるような物語だったのが、少し毛色の変わったものになるだろうと窺い知れるようなキャスティングです」と上川自身が言うように、おそらく自然に、新しい万二郎と良庵が生まれるはずだ。「もしかしたら、良庵さんがひとつ上の世代のキャラクターとして、僕らの若気からくる言動を見守るような物語なのだろうかと、勝手に妄想しています(笑)」。脚本と演出も一新される。脚本を担うのは劇団☆新感線の座付作家であり、アニメ作品の脚本も手がける中島かずき。演出は劇団青年座の宮田慶子。上川とは、舞台『真田十勇士』でもタッグを組んでいるふたりだ。「中島さんは歴史に詳しく、新感線をはじめとする様々な作品でも、歴史の本流のなかにアレンジメントを織り込んで描いておられますから、その作風が今回どう活かされるのか、楽しみしかありません。宮田さんの、僕らを自由に動かしながら、気がついたら宮田さんの狙っている的にしっかり当たっているというような演出は、命の使い方を問われた幕末にあってどう生きるのかというこの作品のテーマを、また違う形であぶり出してくれると思っています」。様々に新たな要素を組み込んだ『新 陽だまりの樹』。“生きる”という普遍の問いかけを、しっかりとエンターテインメントに昇華させてくれそうだ。取材・文:大内弓子上川隆也衣装クレジットLosguapos For Stylist ・TEL 03-6427-8654CK CALVIN KLEIN・TEL 03-5476-5811(株)オンワード樫山 お客様相談室
2020年01月23日決まったかたちがないからこそ、絆の考え方は人それぞれ。思想家・内田 樹さんが思う「私の絆論」を教えていただきました。「親身になりすぎない」がつながりの中で重要になる。子どものときからこの年まで、嫌なものは嫌で生きてきました。一度嫌だと思うと、自分でもどうにもならない。僕くらい極端なのは特異かもしれませんが、どの集団にも、特別に背が高い人や特別に太っている人がいるように、僕の場合は「嫌なことに対する耐性が特別に乏しい」に生まれてしまったんだと思います。ただ、嫌なやつ以外に対してはかなりフレンドリーなので、知人友人はたくさんいます。長く大学の教師をして、いまは「凱風館」という道場を建てて、そこで合気道を教え、寺子屋ゼミという私塾を開いていますが、門人、塾生あわせると300人ほどになります。師として人に向き合うときに気をつけているのは、あまり親身になりすぎない、相手に興味を持ちすぎないこと。できるだけ非人情に接するようにしています。大学在職のときには、よく身の上相談を受けましたが、学生の話をあまり真剣には聞かないようにしていました。学生たちの悩みは家族や恋愛関係など、かなりドロドロした話が多いので、まともに受け止めて、ほんとうに有用なアドバイスをしてあげようと思うと、こちらの身が持ちません。でも、彼らが「毒を吐く」機会は保証してあげないといけない。そうしないと、成長の次の段階に進めませんから。だから、思い切り「毒」を吐かせてあげる。それを右の耳から左の耳にスルーして、そのままそっとトイレに流す(笑)。親身なアドバイスはしませんが、就職を世話してほしいとか、推薦状を書いてくれとか、金を貸してくれとかいう具体的な頼みは断ったことがありません。「金は出すが、口は出さない」が僕の師弟関係における基本的な構えです。「非人情だが不人情ではない」という対人関係の作法を師と仰ぐ先人たちから学習しました。自分自身がハブになって、ネットワークを広げるということはずっと意識的にやってきました。僕を介して、いろんな人がつながってゆき、そこに新しいコミュニティができる。それが僕とは無関係にどんどん活動してゆく。そういう出会いの場を提供するのが僕のミッションだと思っています。道場に行けば誰かがいて、何かが始まる。誰と誰が出会って、何が始まるか、僕にはコントロールできません。僕はただ、公共的に使用できる空間を提供しているだけです。僕抜きで、みんな勝手に知り合って、勝手に仲良くなって、結婚したり、ビジネスを始めたり、イベントを企画したりしている。凱風館でいま何が起きているのか、僕自身も把握していない。そういう自律的な場を立ち上げられたことに僕はとても満足しています。いまでは、ITの進化のおかげで、昔ならとても出会う機会のなかったような疎遠な人ともつながりを持てるようになりました。でも、疎遠な人とのコミュニケーションは表面上はテンポの良いやりとりが行われているように見えても中身はだいたいスカスカです。だから、現代は「コミュニケーションが薄っぺらになった」のではなく、「コミュニケーションする必然性のない人ともコミュニケーションできるようになったせいで、不要不急の薄っぺらな関係が増えた」ということにすぎないと僕は思っています。昔は人とつながっていない人は端的に孤独だった。いまは「本当はつながる必然性がない人」とも技術的にはつながれるので、「つながっているのに孤独」という現象が起きている。一生を通じて揺らぐことのないほどつよい絆が稀有だということはいまも昔も変わらないと思います。うちだ・たつる1950年、東京都生まれ。武道家、凱風館館長。神戸女学院大学名誉教授、翻訳家。『そのうちなんとかなるだろう』(マガジンハウス)ほか著書多数。ブログ「内田樹の研究室」。※『anan』2019年11月13日号より。イラスト・加藤 大文・三浦天紗子©Mongkol Chuewong(by anan編集部)
2019年11月08日グラビアアイドルの樹さくらが、最新イメージDVD『しずかなさくら』(4,180円税込 発売元:Storaw)をリリースした。"エロメガネ"の愛称でファンから親しまれている樹さくらは、ストレートロングの黒髪にトレードマークのメガネ、そして上からB83・W58・H85のスレンダーボディーに似つかわしくないDカップバストが魅力の24歳。昨年末にリリースした1stDVD『いつかさくらと…』では自らやりたいというエロシチュエーションに挑み話題を集めた。4枚目となる最新作は、これまで以上に大胆な姿を披露している。三角ビキニにマイクロ水着、さらにはメイド衣装に花魁姿と、セクシーな衣装が盛りだくさんで、その衣装をずらすサービスショットも本作の見どころとなっている。保健室でのシーンでは、包帯で身体を隠した樹がベッドで寝そべり、メガネのまま少しずつ包帯を解いていく。なお、同DVDの発売を記念したイベントが10月12日に東京・秋葉原のソフマップAKIBA 1号店 サブカル・モバイル館7F(17:00~)で開催される。
2019年10月08日グラビアアイドルの森咲智美が14日、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD『M』(発売中 4,104円税込 販売元:イーネット・フロンティア)の発売記念イベントを行った。名古屋・大須のご当地アイドルユニット"OS☆U"(Osu Super Idol Unit)を卒業後にグラビア活動を開始して89cmのGカップバストを武器に、ブレイクした森咲智美。"日本一エロすぎるグラドル"と呼ばれて人気を博している。通算12枚目となる同DVDは、今年4月に沖縄で撮影。主婦とコールガールに扮した森咲が、際どい衣装を着用してボディ-を披露している。DVDで着用した変形Y字水着姿で報道陣の取材に応じた森咲は「今回は主婦とコールガールを演じて、視聴者の方を誘惑するというストーリーとなっています。今着ている水着は主婦のシーンで着たんですが、まさかの海で撮影しました(笑)」と苦笑い。全編を通してセクシーなシーンが満載のようで、「皆さんが好きそうな裸のエプロンでご飯を作ったりどんどん脱いでいきます。食べ物もベロベロしたりして誘惑しました」と振り返った。最もセクシーなシーンとして「ベッドの上で着た赤い眼帯水着とストッキングのシーンは、コールガールで呼んでくれたお客さんをいじめるシーンになっています。汗ばんだりしてすごく色っぽくできました」とアピールするも、「Sっ気を出してビシビシやったんですが、私は鞭が向いてないな~と改めて思いました。やっぱり私はドMですね(笑)」と告白。報道陣から「どんな男性にいじめられたい?」と質問されると「お金持ちの男性にいじめられたいですね。車の中でハラハラドキドキするようにいじめられたいです」と回答していた。
2019年07月14日私の住んでいる地域は、子どもの誕生を祝って記念樹をプレゼントしてもらえるのですが、当時住んでいたアパートは木を育てるのに十分ではないと判断して申請しませんでした。娘の成長を記念樹と共に見ていくのもよかったなぁと、締め切りを終えてから後悔した体験です。 出生届を提出したらもらえたもの私の住んでいる地域では、出生届を市の窓口に提出に行くと、子どもの誕生を祝ってファーストブックとして一冊の絵本を、そして申請すれば後日記念樹が貰えます。 絵本が大好きな私は、子どもと一緒に読める初めての絵本にとても満足。もう1つの記念樹に関しては、当時アパートに住んでいてベランダが狭かったこともあり、木を育てるのは無理だろうと諦めることにしたのです。 ご近所からの記念樹の話同じ地域にある義理の実家のすぐそばに、1つ上のお子さんがいるご家庭があります。そのお子さんが生まれたとき、記念樹としてブルーベリーの木をもらったそうで、その木がたくさんの実をつけたんだとか。 その話を聞いた義母が、娘には何の木をもらったのかと聞いてきたのですが、残念ながら住んでいるアパートで育てるのは無理だろうと思いもらっていないと答えると、「どうしてもらわなかったのか!」と大騒ぎになりました。 気付いたときには時すでに遅し!ご近所さんによく聞いてみると、ブルーベリーの木は小さな鉢でも育てることのできるサイズだったそうで、それならうちでも大丈夫だと思い申請することにしました。 が、申請書の案内を見てみると申請の期限は生後1年以内。娘は1歳を過ぎており、時すでに遅し! もう少し早く気付きたかったです。 少し先を見越して検討すべきだった!娘が生まれた当時は絵本のほうに目が行ってしまい、記念樹の良さに気付けていませんでした。1歳を過ぎてみて、絵本は成長と共に内容のあるものへと移行していきますが、記念樹であれば1年後、2年後、10年後も娘の成長と一緒に楽しめたかもしれないと思うと、とても後悔しました。少し先を見越して検討しておけばよかったなぁと思います。 子どもが生まれたときの記念になるものはいくつかありますが、記念樹のように共に成長していけるものはとても意味のあるものだと、成長していく娘を見ながら感じています。あのときもう少し検討しておけば……! と、娘の楽しみを1つ奪ってしまったような気がして、本当に後悔しています。著者:長濱 ともこ一女の母。妊娠・出産を機に保育や児童教育を勉強。現在第二子妊娠に向けて妊活中。育児や子どもの成長、二人目妊活に関する体験談を執筆中。
2019年05月20日グラビアアイドルの森咲智美が21日、沖縄・那覇の国際通りで行われた「島ぜんぶでおーきな祭 第11回沖縄国際映画祭」のレッドカーペットイベントに登場し、セクシーな『GANTZ』コスプレを披露した。森咲は、NON STYLE、椿鬼奴、ガンバレルーヤ、ゆりやんレトリィバァとともに、パチンコ「GANTZ:2(ガンツ2)」のPRメンバーとして登場。Gカップの豊満バストや美しいヒップあらわなGANTZスーツ姿で観客の視線を釘付けに。写真撮影では、胸元を強調したセクシーなポーズを披露していた。2009年にスタートした同映画際は、春の沖縄を代表する総合エンタテインメントの祭典。11回目となる今年は、「化けろ! やりたいこと全部やろう」をキャッチコピーとし、4月18日~21日の4日間、那覇市、北中城村などで開催。レッドカーペットには、上映作品のキャスト・スタッフや、イベント出演者、同映画祭関係者が登場した。
2019年04月21日ジャニーズ事務所は、パニック障害で芸能活動を休止しているKing & Princeの岩橋玄樹さんについて、体調を見ながら徐々に活動を再開させていくと発表。岩橋さんは、3月20日発売の新曲『君を待ってる』のレコーディングに参加すると報じられました。これを受け、ツイッターには喜びの声が多く寄せられました。戻ってきてくれることへの喜びを感じる一方で、「無理はしないで」という体調を気遣う声も多く、岩橋さんとファンの強い絆が感じられました。さらに、パニック障害で活動休止をしているSexy Zone松島聡さんのファンからも、祝福の声があがりました。とても喜ばしいニュースではありますが、パニック障害はそう簡単に治る病気ではないことを、ファンも理解しています。岩橋さんも松島さんも、ファンが待っているからと、決して無理はせず、自分のペースで活動を再開してほしいです。ファンはいつまでも待っています!文/エミチャンカパーナ画像/Shutterstock
2019年02月18日こんにちは。格闘家の青木真也です。AbemaTVの人気番組『格闘代理戦争』。推薦人である有名ファイターの推薦選手同士が、賞金300万円と格闘技団体「ONE」との総額1000万円契約を賭けて争うリアリティー番組です。現在放送のシーズンは女子選手で行われており、女子選手ならでは感情の出やすさで視聴者はもちろんのこと、関係者の感情までをも揺さぶっています。第5回目の今回は、『格闘代理戦争』決勝戦に進出している平田樹選手を取り上げます。1.柔道で培った身体能力の高さ彼女を見ていて、身体の軸(体幹)が強いなと最初に感じました。「身体が強い」と大まかな言葉で語られることが多い平田選手。体力的な強さはもちろんですが、自分が力を発揮する力、相手に力を伝える動作が上手な選手だと、僕は思います。力を持っていて、それをスムーズに出すことができて、相手に伝えることができます。力はあっても格闘技の中で出力できなかったり、伝えることができなかったりして、苦労する選手は少なくありません。キャリア初期で、それらができているのは武器だと思います。12年間闘ってきた柔道での経験で、彼女は身体の強さを獲得したといえるでしょう。柔道の名門クラブ「春日柔道クラブ」で柔道を始めて、高校は強豪校「創志学園」で活躍。高校総体に出場するなど柔道での実績も十分にあります。子どもの頃から組み合ってついた力はわかりやすく、誤解を恐れずに言うのであれば「使える筋肉」です。2.勝負の世界で生き抜いてきた勝負勘がある日本柔道の競技人口の多さは、他の格闘技系スポーツの中では群を抜いています。子どもの頃から試合を繰り返してきているので、勝負の世界を肌感覚で理解しているのだと思います。MMAに初挑戦したときも、極度に緊張することなく、落ち着いて試合に臨んでいた印象を受けました。さすがだなと感じました。自分ごとにして考えてみてください。観衆の前で手袋を少し厚くしたような素手同然のグローブで金網の中で殴り合う。そのときを冷静に迎えることができる“勝負度胸”のすごさは、格闘技経験のない方にも理解してもらえると思います。3.若さと可能性に満ちている彼女は19歳です。格闘技業界に限った話ではありませんが、若い世代は貴重です。これからのキャリアや業界の未来を考えると、35歳の僕よりも19歳の将来ある選手に投資した方が健全です。今から10年選手を続けても30歳に達しない。この若さに期待しないのはちょっと変。選手としての可能性も短いスパンではなく5年、10年単位で見ることで、彼女への期待感も増すのではないでしょうか。女子格闘技、格闘技の未来の一端を担っていると言っても言い過ぎではないと思います。4.SNSで見せる素顔と試合時とのギャップ格闘技選手と聞くと、男勝りな女性を思い浮かべる方も少なくはないでしょう。実際に格闘技界にいると、彼女たちは驚くほどに女性的です。格闘技をしていない一般女性よりも女性的なのではないかと思うくらいです。彼女のSNSを見ると、試合後にカレーを食べたり、同世代の女性となんら変わらない年頃の女の子、という感じ。練習が終わればメイクをして外に出るし、髪が傷まないようにケアを欠かさない。格闘技をすることで、女性らしく過ごす時間が限定されるからこそ、女性であることの意識を強く持っているように感じます。そんな姿と試合で見せる強さと荒々しさとのギャップが魅力的です。■勝負だから必ず、勝者と敗者に分かれる平田選手は、12月29日放送の『格闘代理戦争』内で、青木真也推薦の古瀬美月選手と決勝戦を闘います。17歳と19歳のふたりが争う決勝戦は、日本格闘技の未来を思い描かせるもの。ここでの結果の答え合わせはこの先にあるでしょう。どちらかが勝者、どちらかが敗者になります。どちらも勝者にしてあげたいのが本音なのだけども、勝負の世界は緩くなく、必ず明暗を分けます。僕の推薦選手である古瀬美月には、もちろんがんばってほしい。対戦相手の平田選手にもがんばってほしい。世の中を驚かせるような新時代のMMA。そして最先端、新時代に反するようなエモーショナルな伝統的な格闘技を魅せてほしい。主役は僕たちではない。主役はあなたたちなのだから。
2018年12月27日グラビアアイドルの森咲智美が11日、東京・新宿の福家書店 新宿サブナード店でカレンダー『森咲智美 2019年カレンダー』(発売中 2,500円税抜き 発売元:トライエック)の発売記念イベントを行った。名古屋・大須のご当地アイドルユニット"OS☆U"(Osu Super Idol Unit)を卒業後に活動の拠点をグラビアに移すと、非の打ち所がないボディーと89cmのGカップバストを武器に、"愛人にしたいグラドル"と呼ばれて大ブレイクした森咲智美。その勢いはとどまることを知らず、現在はグラビア界を席巻中だ。そんな彼女が初めてのカレンダーを発売。B2サイズ8枚の壁掛けタイプで、どの月も彼女のスーパーボディーが堪能できるものとなっている。過激な水着姿で登場した報道陣を驚かせた森咲は「森咲はエロすぎるので、面積も小さめで下乳も横乳も出ている感じの水着を選んでみました」と水着解説し、「初めてのカレンダーなんですが、テーマは"愛人"。旅館で働いていた女将がお客さんとイイ関係になっちゃうという感じでセクシーな仕上がりになっています」とカレンダーを説明。お気に入りを3~4月に掲載されているベッドの上で撮影した赤い下着風水着姿のカットとあげて「布の面積も小さいし胸もイイ感じに出ています。ヒヤッとしたエロさが詰まっていて好きですね。一番森咲っぽいと思います」とその理由を説明した。"エロすぎるグラドル"というキャッチコピーで今年のグラビア界を席巻した森咲。「色々吸収してチャレンジさせてもらえた年だったと思います」と今年を振り返り、「来年はエロを突き詰めたいし、バラエティーやドラマにも出たいしグラビアもテッペンを獲れるように頑張って行きたいです。貪欲に森咲らしくエロすぎる感じで行きます!」と意欲満々。そんな彼女の今年起きたエロエピソードは「ロケで胸元が透けているレースの衣装を着たんですが、そのまま着て帰ったんです。インナーも着ずに電車に乗ったら、めちゃくちゃ男の人に見られちゃって(笑)。見られていい気持ちでしたよ。どんどん見て欲しいですね(笑)」と満更でもない様子で、「普段も割とセクシーな衣装を着ています。チラ見よりもガン見して欲しいですよ。堂々と何でも見て下さい!という感じですね。是非ガン見して下さい(笑)」とアピールしていた。
2018年11月11日●レストランの「サガミ」と勘違いグラビアアイドルの橋本梨菜と森咲智美が、コンドーム「サガミオリジナル002」の10代目宣伝大使に就任した。2009年の初代は相澤仁美が務め、以降は谷桃子、木口亜矢、今野杏南、青山ひかるらが起用され、グラビア界の登竜門としても注目を集めてきた。今回は史上初のダブル大使となり、発売20周年を迎えて大きな進化を遂げた「サガミオリジナル」が10月から開始するキャンペーンをアピールすべく、2人は9月26~28日にオリジナルのセクシー衣装を身にまとってメディアキャラバンを実施した。マイナビニュースでは、25社のメディアキャラバンを終えた2人を直撃。一見すると対象的なキャラクターだが、橋本は「日本一黒いグラビアアイドル」、森咲は「不適切女子」「愛人にしたいグラドル」「エロすぎるグラドル」という強烈なキャッチコピーを担っているという点では共通している。グラビアの魅力から、同事務所だからこそ分かる魅力まで。とことん語り合ってもらった。○グラビアアイドルの登竜門――メディアキャラバンお疲れ様でした!森咲智美(以下森咲):ありがとうございます! 3日間、回らせていただきました。今日は最終日で天気は良かったんですが、これまでの2日間は雨でした。橋本梨菜(以下橋本):寒くて(笑)。でも、がんばったよね。――無事に終えていかがですか?橋本:最初はどんな質問をされるのか不安で緊張もしていましたが、これでいよいよ最後。少しずつですが、だいぶしゃべれるようになったと思います(笑)。森咲:25社ほど回らせていただいて、全くグラビアに関係のない音楽雑誌の編集部にもおじゃましました。――サガミオリジナルの宣伝大使は、グラビアの登竜門としても注目を集めていますね。森咲:最初に「サガミ」と聞いて定食屋さんだと勘違いしてしまって(笑)。正直、「コンドーム」を話題にすることは恥ずかしかったんですが、サガミオリジナルの勉強会などで商品に関することを教えてもらったり、スタッフさんの熱い思いに触れて、今は胸を張って商品をオススメすることができます。――おしゃれなパッケージデザインが衣装でもうまく取り入れられていますね。森咲:そうですね。発売から20周年を記念すべく、衣装にもゴールドが散りばめられています。それから「20周年」にかけて、100組のカップルに20万円のデート代をプレゼントする総額2000万円のキャンペーンもやっています(2019年1月31日締め切り)。橋本:愛し合う2人なら誰でもOKなので、ぜひ応募してみてください。――太っ腹ですね。20万円分欲しいものあります?森咲:下着がボロくなってきたので、下着とTバックを……。橋本:20万円分も!?森咲:うん(笑)。大人になろうと思って、25歳ぐらいからTバックデビューしたんです(笑)。橋本:私は何だろう……20万円もするかわからないんですけど、ルンバ欲しいです。――お二人は同じ事務所ですよね。このように一緒に仕事をする機会は多いんですか?橋本:月に何回かあります。森咲:最近、写真集も一緒に撮りました。●「愛人にしたい」「日本一黒い」誕生秘話――今回、長時間を共にされたと思いますが、あらためて気づいたお互いの魅力は?森咲:初めての質問です(笑)。梨菜ちゃんは、明るいので誰とでも仲良くなれてすごくいいなと思いました。梨菜ちゃんがいると、現場の雰囲気がパッと明るくなるんです。橋本:すごくうれしい!森咲:長時間のこういうロケだとみんな疲れてると思うんですけど、梨菜ちゃんがいたから明るくいられた。橋本:やめてよ(笑)。森咲:泣かないで(笑)。橋本:泣いてない!でも、うれしい。智ちゃんは1つ年上で、すごく聞き上手なので、何を話しても「うんうん」と受け入れてくれて“優しいお姉ちゃん”みたい。そして、わがままを言わない。今回の取材で「男性に求めること」を聞かれて、私はなんでもわがままを聞いてくれる人がいいんですけど、智ちゃんは引っ張っていってくれる人がいいみたいで。お互い逆のタイプだから、リラックスして過ごせるんじゃないのかなと思います。○松崎しげると対面「すごく恥ずかしかった」――グラビアアイドル同士、ライバル視することはないんですか?橋本:意外とないですね。森咲:そうだね。キャラが違うので、お互いがんばって切磋琢磨していければと思っています!――確かにそれぞれ異なる個性的なキャッチコピーをお持ちです。森咲さんは、いくつかありますよね(笑)。森咲:「不適切女子」と「愛人にしたいグラドル」と「エロすぎるグラドル」です(笑)。――どのような順番で決まったんですか?森咲:「愛人」「不適切」「エロすぎる」です。橋本:進化していってるね(笑)。――たしかに森咲さんのTwitterは、ユーザー側の設定によっては「このメディアにはセンシティブな内容が含まれている可能性があります」の警告が表示されています。森咲:1度、アキラ100%さんにちなんで「智美100%」をやってみたんですが、たぶんそれから「不適切」認定されてしまって。ご飯の写真でも、警告されるようになりました(笑)。――仕事への影響は?森咲:支障アリアリです! テレビ出演後にエゴサーチしたりするんですけど、「不適切」じゃなかったら、もう少しフォロワーも増えていると思います(笑)。――「愛人にしたいグラドル」は仕事にもつながりそうですね。森咲:橋本マナミさんに正式に認定していただいたんです。「使っていいですよ」と言ってくださって。二番煎じですが(笑)。でも、世間の不倫に対する風当たりが強くなっているような気がして、今は「エロすぎるグラドル」で落ち着いています。時代に合わせてキャッチフレーズを移行していくタイプです。――「エロすぎるグラドル」は誰が命名したんですか?森咲:事務所の社長です。もともと、周りの方からは「エロいね」と言われていたので、違和感もありませんでした。――一方の橋本さんは「日本一黒いグラドル」です。橋本:すごく特殊なことをしたわけではなくて、もともと日焼けしやすいタイプなだけなんです。だから、大変だったこともなくて。日焼け止め塗らなくていいし、好きな南国にも行けます(笑)。最初はマネージャーさんから「絶対に日焼けしないで」と言われていたんですけど、言うことを聞かず真っ黒になって旅先から帰ってきたらすっごく怒られて。でも、周りの方からは「黒いのいいね!」「グラビアにいないから目立つ」と褒めてくださって。それで「黒を極めよう」と思いました。肌が白い子を際立たせる役割にもなるんですよ!――芸能界には黒を極めた方々が数名いらっしゃいますよね(笑)。橋本:そうですね(笑)。松崎しげるさんと茂出木(浩司)シェフにお会いました。9月6日に松崎さんが主催している「黒フェス」があって、そこに呼んでいただいたんです。コンディションばっちりで行ったんですけど、自分がめっちゃ白くてすごく恥ずかしかった……。でも、自然光だけで黒を極めようとしているグラドルは私だけだと思いますので、これからもがんばります!――キャッチコピーは、グラビアアイドルが売れるためにはとても重要なんですね。橋本:「売れた」みたいな実感は全くないです。周りから「最近よく見るね」と言われるくらいですかね。でも、地元の友だちに「ホンマ売れたな」と言われた時はうれしかったです。森咲:私も。自覚がない(笑)。だからこそ、今回選んでいただいて、とてもありがたかったです。今までのお仕事で一番知名度が上がったと思うのは、『有吉反省会』でした。●グラビアデビューのきっかけ○「一人でも多くの方に」「トップに君臨したい」――それぞれどのようなきっかけで、グラビアデビューすることになったんですか?橋本:2014年に「汐留グラビア甲子園」があって、出場を勧められたのがきっかけなんですけど、人前で水着になるというのはすごく抵抗がありました。迷ったんですが、思い切って出てみて。準々決勝、準決勝と順調に勝ち上がっていく中で、負けず嫌いなので「何としても優勝したい!」と思うようになって。結局準グランプリだったんですけど、DVD発売の賞をいただいて、最初は「雑誌には出てみたいけど、DVDはちょっと……」みたいにここでも抵抗があって。まず、カメラの前で何をやればいいのかもわからない。賞をいただいたので仕方なく……でも撮影に行ったらすごく楽しくて! それからもう虜になってしまいました。本当に出てよかったなと思います。森咲:6年間アイドルとして活動していたんですが、その前から露出狂だったというか(笑)、「自分の個性って何だろう」と思った時にモデルでもないし、しゃべりがうまいわけでもない。最初は「写真を撮ってもらうのが楽しい」ぐらい軽い気持ちでした。もともと露出狂だったせいか、アイドル時代には自ら胸元を強調したり、スカートを短くしたり。その頃からグラビア気質だったんだと思います。念願のグラビアアイドルになって出させていただいたのが、名だたる方々が参加するビジュアルクイーン撮影会でした。それから、もっとやりたいと思うようになりました。やっててすごく天職だとは思いますが……やっぱり大変なのは、お酒が好きなのでお腹が出やすいところ(笑)。大切な撮影の前は断食をしたりしないといけないんですが、やりがいがあるので楽しいです。――20年前から進化を遂げてきたサガミオリジナル。お二人が見据える、これからの進化とは?橋本:今はほとんどがグラビアのお仕事で、3年間グラビアアイドルの活動をしてきたんですけど、今後もグラビアの仕事はすごく好きなので続けたいし辞めるつもりはありません。グラビアファンだけじゃなく、一般の方にも「橋本梨菜」という名前を知っていただきたいと思うので、テレビやラジオとか、いろいろなところに出て一人でも多くの方に知ってもらいたい。個人の活動をがんばって、サガミオリジナルもアピールできたらと思います。森咲:グラビアとしてはトップに君臨したい! バラエティや演技でもご活躍の小池栄子さんのような存在になっていけたらと思っています。あとは、インスタで多くのファンの方に見ていただいているので、グラビアアイドルとしてSNSの確固たる地位を築いていきたいと思っています。今は65万フォロワーなんですが、100万フォロワーを目指してがんばります!■プロフィール橋本梨菜1993年9月13日生まれ。大阪府出身。A型。身長158センチ。「汐留グラビア甲子園2014」で準グランプリを獲得し、2015年にDVD『フェアリーナ』を発売。「日本一黒いグラドル」「なにわのブラックダイヤモンド」として人気を集めている。森咲智美1992年8月12日生まれ。愛知県出身。O型。身長160センチ。レースクイーンを経て、2010年に名古屋のご当地アイドル・OS☆Uの1期生としてデビューし、2016年に卒業。現在は、「不適切女子」「愛人にしたいグラドル」「エロすぎるグラドル」などの異名を武器に、グラビアアイドルとして活動している。
2018年11月03日アイドルグループ・King & Princeの岩橋玄樹が26日、11月初旬から病気休養に入ることを公式サイトで発表した。同グループは5月23日にシングル「シンデレラガール」でデビューしたジャニーズ事務所の6人組アイドル。岩橋はジャニーズJr.時代に雑誌『Myojo』(集英社)が選ぶ「恋人にしたいJr.」ランキングで5年連続1位を獲得するなどの人気を誇り、現在はメンバーの高橋海人、神宮寺勇太とトリプル主演を務めるドラマ『部活、好きじゃなきゃダメですか?』(日本テレビ系 毎週月曜24:59〜25:29)も放送中だ。この度、公式サイトでは、所属するジャニーズ事務所が「岩橋玄樹は長年患ってまいりましたパニック障害という病の治療に専念するため、一定期間休養させていただきますことをご報告申し上げます」と発表。合わせて、出演予定だった舞台『JOHNNYS’ King & Prince IsLAND』(2018年12月〜2019年1月)の出演見送りを発表し、東宝演劇部も、東宝 公式サイトに「岩橋玄樹さんがご健康になられて、一日も早く舞台に戻ってこられることを心よりお祈りしております」とコメントを寄せた。幼少期よりパニック障害を患っていたという岩橋だが、2018年5月にCDデビューを果たし、環境が大きく変化したことで、心身のバランスを保つことが難しくなっていたという。舞台『JOHNNYS’ King & Prince IsLAND』についても医師と相談し、約2カ月間72公演というスケジュールをこなしながら、適切な治療を受けることはできないという判断に至った。「若い今のうちにしっかりと休養期間を設けた上で治療に専念した方が良い」という専門家の意見も踏まえ、メンバー、事務所、関係者で話し合い、休養を決定。同事務所は、「5人のメンバーとともにKing & Princeの活動をより支え続けることが事務所としての役割だと考えております」と今後の展望を示した。○岩橋玄樹 コメント全文この度は僕のことでファンの皆さま、そして関係者の皆さまにご迷惑とご心配をおかけいたしまして、本当に申し訳ありません。しばらくの間お休みをいただくことになりますが、病を克服し、今よりもたくましい岩橋玄樹になって必ず戻ってきます。僕は今回の休養を前向きに捉えています。一生付き合うことになると思っていたパニック障害という病を、たくさんの方々の力を借りて克服するチャンスをいただきました。治療は地道で根気が必要だと思いますが、必ず病を克服し、皆さまの前に立てる日を目指して治療に専念します。また、今回僕が休養することでメンバーには大変な迷惑をかけることになり、本当に申し訳なく思っています。しかし、今回決断することができたのはメンバーのおかげです。メンバーにKing & Princeの一員として恩返しできるように早く元気になって戻ってきます。ファンの皆さま、いつも温かいご声援をいただき、ありがとうございます。これからもKing & Princeをよろしくお願いいたします。○King & Prince メンバー一同 コメント全文この度はファンの皆さま、関係者の皆さまにはたくさんのご迷惑とご心配をおかけしてしまい、本当に申し訳ありません。本人から休養すると聞いた時はとても驚きました。病状と向き合うために休養しなくてはならないことがとても悔しそうで、休養という形を取らなければいけなくなった彼の気持ちを考えると本当に辛いです。「絶対戻ってくる!」と彼は言いました。その言葉を信じて、僕たちも全力で彼のことをサポートしていきたいと思っています。これから彼が休養している間、6人のKing & Princeという形を5人で成立させるにはたくさんの困難があると思いますが、僕たちは彼が戻ってくるまで、King & Princeを絶対に守ります。そして今まで以上に輝いて戻ってくる岩橋玄樹の復帰を待ちます。彼が戻ってくるまで5人で力を合わせて頑張りますので、これからも皆さまからの変わらぬご声援をよろしくお願いします。そして、6人のKing & Princeを楽しみに待っていてください。
2018年10月26日グラビアアイドルの森咲智美が21日、東京・新宿の福家書店 新宿サブナード店で写真集『T&M』(10月22日発売 3,240円税込 ワニブックス刊)の発売記念イベントを行った。名古屋・大須のご当地アイドルユニット"OS☆U"(Osu Super Idol Unit)を卒業後に活動の拠点をグラビアに移すと、89cmのGカップバストを武器に、"愛人にしたいグラドル"と呼ばれてブレイクした森咲智美。記念すべき1st写真集は、今年5月に海外ロケとなるハワイでロケを敢行。"素顔で明るいエロ"をテーマに妖艶なカットも掲載されるなど、森咲のエロさが爆発した1冊となっている。初めての写真集を記念したイベントということで「めでたい赤の水着を選んできました。エロさを出そうと思って攻めた水着です」と露出度の高いセクシー水着で報道陣を悩殺した森咲は「攻めましたね。エロすぎるグラドルとして活動していますが、チャレンジの意味で追求したエロを写真集に込めました」と写真集を紹介。今回はこれまで発表したDVDや雑誌のグラビアでは見せなかったカットも掲載されているようで、「限界突破をして、バストのトップも限界突破しました。限界突破の名ばかりではなく、本当に過激なのでゲットして損はないと思います」とアピールした。グラドルの先輩でもある橋本マナミからも称賛されたという同写真集だが、「大先輩の橋本さんから『エロすぎじゃない?』と言われたので、これからも橋本さんを驚かせたなと思います」とさらなる過激ショットにも意欲。また、最近起きた"エロエピソード"について「待合室で電車待ちをしていたら、男の子が下半身を触りながらニコニコして見てきました。エッチで可愛いなと(笑)。その男の子を翻ろうさせるエロさがあるのかなと思ってうれしく思いました」と明かしていた。
2018年10月22日10月19日放送のドキュメンタリー番組「RIDE ON TIME」(フジテレビ系)にKing&Princeが出演。そこでメンバーの岩橋玄樹(21)がパニック障害であると明かし、話題を呼んでいる。岩橋は「はっきり言うと、パニック障害というものとずっと闘ってきて」と自身の病について告白。さらに「小学生のころにいじめに遭っていた」と明かし、「逃げられないような立場だったり、もうどうしていいかわからなくなると自分の感情のコントロールがわからなくなって」と病状を説明した。さらにパニック障害について「いつ治るかわからないですけど、それは自分が一生抱えていくもの」と語りながらも、いっぽうでステージに上がることへの不安を吐露。「プライベートの岩橋玄樹のままステージに出られるようなことはないですね。アイドルとしての僕でしか見せられない。じゃないとパニックになっちゃうから」と明かし、「でも、逆に隠すよりこうやって言ったほうが気楽ですね」と語った。人気アイドルによる切実な告白ーー。Twitterではエールが上がっている。《パニック障害を抱えながらアイドルをやるだけでも並々ならぬ覚悟が必要なのに、それを一切ファンに察されることなく今日この日まで隠し通してきた岩橋玄樹のプロ根性が凄い》《人気アイドルがパニック障害だったんだね。応援するよーっていうたくさんのファンの方がいて素晴らしいな、きっと支えになると思う》《パニック障害抱えてる中でアイドル続けてくれててありがとう》パニック障害とはその名の通り、突然“パニック”に陥ってしまう病。芸能界でも戦ってきた人は少なくない。「星野源さん(37)もその1人です。星野さんも岩橋さん同様に子供のころにイジメられ、発症したそうです。高校生になると、外に出ることすら難しく感じていたほど。そんなときクレイジーキャッツ『だまって俺についてこい』に出会い、気持ちがラクに。“そのうちなんとかなるだろう”というフレーズを支えに活動し、いまの大活躍ぶりがあるのです」(芸能関係者)岩橋にとっての“支え”は同じくKing&Princeメンバー・神宮寺勇太(20)だった。「岩橋さんはパニック障害について周囲になかなか打ち明けることができず、神宮寺さんにだけ伝えていたそうです。神宮寺さんもそんな岩橋さんの心情を理解し、これまで何度も手を差し伸べてきました。まさに二人三脚で歩んできたのです」(前出・芸能関係者)これからもそれぞれの活躍に期待したい!
2018年10月21日男女ふたりの朗読劇というスタイルで上演される、恋を読む『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』。出演する俳優・鈴木拡樹さんに、お話を伺いました。30日間の切ない運命の恋を“読む”。いま人気の俳優たちによる朗読劇。一昨年に福士蒼汰さん&小松菜奈さんにより映画化された『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』。互いに愛し合い、互いを運命の相手だと知りながらもすれ違っていく、わずか30日間の運命の恋を描いた物語。このファンタジー色満載のラブストーリーが、男女ふたりの朗読劇というスタイルで上演されることに。演出を手がけるのは、自ら主宰する劇団・ロロでも、“ボーイ・ミーツ・ガール”をテーマにした作品を手がけている三浦直之さん。出演者には、鈴木拡樹さん、黒羽麻璃央さんをはじめ、人気俳優たちがずらりと顔を揃える話題作です。「中盤以降の謎がわかってきてからも印象的なシーンはたくさんあるんですけれど、僕はどうしても冒頭のシーンが頭に残るんです。主人公の高寿は、愛美に電車の中で一目惚れをするんですけれど、シチュエーションがシチュエーションだけに、ここで声をかけなかったら、また再会できるかわからない。それで、同じ駅で降りたら声をかけようって自分に言い聞かせるとか…そういう情景の描き方に、恋愛って素敵だなって思わされるんですよね」脚本を読んだ第一印象についてそう語った後、「僕だったら、結局、声をかけられずに終わるんだろうな」と、茶目っ気のある笑顔を見せた鈴木拡樹さん。これまでさまざまな舞台を経験してきているけれど、恋愛モノへの出演はかなりレア。「男性目線でも、胸キュンする物語だと思います。ファンタジーの要素はあるけれど、導入のシーンがリアルだから、すんなりと入っていけますし。僕は、恋愛モノをあまりやってきていないぶん、その慣れない感じが、意図せずに、冒頭のちょっとぎこちない感じのダサさに出てくるんじゃないかと思うんです」どうやらすでに、鈴木さんのなかで思い描く高寿像があるよう。ただ、「稽古しながら、どんどん壊していきたいと思っている」という。「僕は、そんなに器用にできるほうじゃないので、事前に台本を読み込んで、わりとロジカルに役のベースを作って稽古に臨むタイプなんです。でも、基本的にお芝居って会話であって、相手がいて成立するものですよね。最近は、自分のスタイルに固執するんじゃなく、相手のお芝居を受けてどう返していくか、その日の息遣いでお芝居も変えていくようにしています。全然違うものになる場合もあって、面白いですよね」緻密な役作りに定評がある鈴木さん。普段はふんわり穏やかな雰囲気なのに、狂気を孕んだ凄みのある悪役や、荒々しく皮肉なキャラクターなど、ひとたび役を纏えば、まるで役が憑依したようにすら見える。「ありがたいことに、これまでいろんなタイプの役をふっていただいてきたんですよね。僕自身は小柄で痩せているんですが、大きくて貫禄のあるような、自分よりもっと向いている人がいたんだろうなと思う役も多くて…。ただ、体の使い方や佇まいだったりで、観ている方に大きい人だと刷り込むことはできるんじゃないかと思うんです」そんな挑戦こそ楽しいと話す。「役だけでなく、今回の朗読劇も含め、いろんなジャンルの作品に挑戦していきたいと思うんです。こんなお芝居の楽しみ方もあるんだって知っていただく機会になればと思っています」すずき・ひろき1985年6月4日生まれ。大阪府出身。11月11日からの舞台『No.9 -不滅の旋律-』に出演。三日月宗近役で出演している映画『刀剣乱舞』は来年公開に。「この間、麻璃央君が僕の舞台を観に来てくれました。近いところにいるのに、まだ共演したことがないんですよね。ある意味ライバルではありますが(笑)、彼の美しさや雅さは僕にはない部分なので、憧れもあります」シャツ¥3,999*税込み(H&M/H&M カスタマーセンターTEL:0120・866・201)パンツ¥14,000(Sy32 by SWEET YEARS/ロンヨンジャパンTEL:03・6712・2226)靴¥5,463(mobus/ヒーローインターナショナルTEL:078・252・3439)ソックスはスタイリスト私物恋を読む『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』大学生の高寿は、電車で一目惚れした女の子・愛美に声をかける。ふたりは間もなく交際をスタートさせるが…。8月24日(金)~29日(水)有楽町・オルタナティブシアター脚本・演出/三浦直之(ロロ)出演/鈴木拡樹×山崎紘菜、梶裕貴×高月彩良、木村達成×清水くるみ、黒羽麻璃央×戸松遥、鳥越裕貴×梅田彩佳、松田凌×内田真礼、三浦宏規×福原遥(公演順)全席指定5400円(税込み)※『anan』2018年8月29日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・中村美保ヘア&メイク・大宝みゆきインタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2018年08月28日女優の相楽樹(23)が21日、自身のブログを更新し、映画監督の石井裕也氏(35)と結婚したことを報告した。相楽樹「ご報告」と題した投稿で、「いつも応援してくださってるみなさまへ私事ではございますが、この度石井裕也さんと入籍いたしました」と報告。「新しい命も授かることができ、現在は穏やかな日々を過ごしております」と妊娠も明かした。そして、「これからの人生を彼と共に過ごし、家庭を守っていきたいと思います」と続け、「まだまだ未熟な私でありますが、これからも周りの方々への感謝の気持ちを忘れずに毎日を大切に過ごしてまいりたいと思います」と伝えた。
2018年06月21日グラビアアイドルの森咲智美が4日、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD『Ecstasy』(発売中 4,104円税込 販売元:イーネット・フロンティア)の発売記念イベントを行った。DVD『Ecstasy』の発売記念イベントを行った森咲智美名古屋・大須のご当地アイドルユニット"OS☆U"(Osu Super Idol Unit)を卒業してから活動の拠点をグラビアに移すと、89cmのGカップバストを武器に、"愛人にしたいグラドル"と呼ばれて大ブレイク中の森咲智美。そんな彼女の8枚目となる同DVDは、昨年11月にハワイで撮影され、ハワイで出会った男性と恋に落ちるストーリー仕立てとなっている。バレンタインデーが近いということで、リボンを巻いて登場した森咲は「プライベートでハワイに行って、そこでバッタリファンの方と出会い、そこから仲良くなるというストーリーです。私的には、スケスケ感がある白のハイレグ水着が気に入っています」と今作では過激な衣装も見どころだとか。ハワイで出会ったファンにパンティーストッキングを破られるシーンもあるようで、「ビリビリに破かれてドキドキしちゃいました」とMっ気たぷりで、「私はMなのでもっと破かれたいかも(笑)。リードされたい方なので、リードしてくれる男性に。オラオラ系、イイかもしれないですよね」と過激な発言で報道陣を驚かせた。残り2週間を切ったバレンタインデーの話題を振ると「今年はファンの方に作ってプレゼントしたいな。本命? いないですよ~」と上手くかわして余裕の表情も。そんな彼女は、同じグラドル仲間の橋本梨菜と同居生活を送っていたが、「上京して1年ぐらいですが、やっと一人暮らしになりました」と念願の一人暮らしに満足げで「2年後にはタワーマンションに住めるように頑張ります!」と更なる生活レベルの向上に意欲を見せていた。
2018年02月05日現在発売中の雑誌『週刊プレイボーイ増刊号』のグラビアページに、HOSHINO、桜井えりな、森咲智美、葉月あや、橋本梨菜、犬童美乃梨、今野ゆい、夏希リラの8人のグラビアアイドルが登場し、水着姿を披露した。撮影場所となったのは同誌が創刊50周年を記念して新宿・歌舞伎町にオープンした飲食店「週プレ酒場」。同店では、50年の歴史を詰め込んだ店内空間でオリジナルメニューを提供するほか、人気グラビアアイドルが"ママ"を務める完全予約制のカウンターバー「週プレ酒BAR」や、同誌にゆかりある著名人をゲストに迎えた各種イベント「週プレ劇場」を展開している。今回登場した8人は同じ事務所に所属しており、森咲は「8名揃っての撮影は、初めてでしたがリラックスして撮影することが出来ました。ネオンな感じでの撮影は本当に楽しかったです。ケータリングにフルーツが有ったのでテンション上がりました」と感想を。橋本も「いつも一緒に頑張っているみんなとの撮影だったので息ぴったりで、現場がとっても楽しかったです!」と撮影を振り返っている。
2017年08月09日グラビアアイドルの森咲智美がこのほど、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD『L’Amant -ラ・マン-』(発売中 4,104円税込 販売元:イーネット・フロンティア)の発売記念イベントを行った。昨年3月の公演で名古屋・大須のご当地アイドルユニット"OS☆U"(Osu Super Idol Unit)を卒業後、活動の拠点をグラビアに移した森咲智美。グラドルの中でも非の打ち所がないボディーと89cmのGカップバストにセクシーさを全面に押し出し、DVDをリリースする度に好セールスを記録している。そんな彼女の最新作となる同DVDは、"愛人にしたいグラドルNo.1"というキャッチコピーの通り、愛人関係の男性と禁断の恋が繰り広げられるという刺激的な内容だ。派手なゴールドのビキニ姿で登場した森咲は「タイトルの通り、今回はイケない恋をしている感じなんですが、愛人関係の相手とイチャイチャしたり愛人が出張した時にビデオレターで猛烈にアピールしたシーンなどが入っています」と最新作を説明。続けて「羽根でバストのトップを隠したシーンは。今までのDVDの中でも一番過激なシーンだと思います」と自信を見せ、「黒の変形Vゾーン水着を着たシーンで、私のDVDで恒例となっている目隠し&氷プレーもあります。プライベートも含めて3カ月ぶりでちょっと恥ずかしかったんですが、悪くないなって思いました(笑)」と満更でもない様子だった。そんな過激なシーンが収録されている同DVDは、AmazonのアイドルDVDランキング1位を獲得したが、「数多くいるグラドルさんの中で1位になれて本当にうれしいです」と喜び、「次の作品も出ると思いますが、また1位になれるように頑張って行きたいですね」と意欲満々。また、最近は"愛人にしたいグラドルNo.1"とも呼ばれて人気を集めているが、「私でよければ愛人になります(笑)。でも愛人にされる方は家庭崩壊しない程度にして欲しいです」と世の男性に訴えた。森咲智美(もりさき ともみ)1992年8月12日生まれ。愛知県出身。O型。身長160㎝。スリーサイズはB89・W58・H88。愛知県名古屋市大須のご当地アイドルグループ"OS☆U"の第1期生として加入し、2016年3月の公演まで同グループのメンバーとして活躍。アイドル時代からグラビアにも積極的で、自慢のGカップバストとパーフェクトボディーを披露してグラドルファンを沸かせている。6月24日に東京・練馬のとしまえんで開催される「ビジュアルクイーン撮影会 in としまえん」に、4年振りの参加も決定した。特技はマラソン、バレーボール、DANCE、歌。趣味はランニング、トレイルラン、お風呂。
2017年06月11日グラビアアイドルの森咲智美がこのほど、イメージDVD『Virginal』(3,800円税抜 販売元:竹書房)をリリースした。2010年から昨年まで名古屋のアイドルユニット「OS☆U」の1期生メンバーとして活動した後、単身で上京。現在は、グラビアアイドルとして活躍している森咲の5枚目となる同DVDは、昨年12月上旬にタイ・パタヤで撮影。彼氏と初めての旅行という設定で、Gカップの胸を随所で強調しながら、キャビアテンダントなどのコスプレ姿も披露している。橋本マナミとともに"愛人にしたいグラドル"としても話題となっている森咲は「お風呂場で彼の為に尽くしちゃうところが、愛人にしたいグラドルだなーって。みんなに見てもらいたいです」とアピール。「お気に入りは、初めて目隠しをしての氷で弄ばれるシーン。演技とかじゃなくて本当にドキドキしました」と撮影を振り返っている。なお、同DVDの発売記念イベントが3月12日(日)に東京・秋葉原のソフマップアミューズメント館8Fにて開催される。
2017年03月10日NHKの朝ドラ『とと姉ちゃん』で主人公の妹役を演じる、女優の相楽樹と杉咲花が、10月7日(21:00~22:52)に放送される関西テレビ・フジテレビ系バラエティ特番『さんまのまんま 秋の夜長に旬なあの人たちが勢揃いSP』に出演することが24日、明らかになった。杉咲は冒頭から「ティヒン!」と独特な笑い声を発し、慣れた様子の相楽が「よくあることなんです」と説明。さんまはこれにハマってしまい、杉咲が笑うたびに「変なリスが入って来た!」と猟銃の構えを見せる。相楽は埼玉出身で、「そろそろ県民を脱出したい」と、東京での一人暮らしを画策中。具体的に、東急田園都市線沿線などのおしゃれな街に住みたいと希望しながら、「高い部屋を借りて、モヤシとか豆腐ばかり食べる生活になったらどうしよう」と心配する。そんな相楽に、さんまは「美人の特権を使え!」と、周りの男性にごちそうしてもらうようアドバイス。相楽と杉咲が「さんまさんもごちそうしてくれるんですか?」と直撃すると、さんまはまさかの回答をする。また、2人はトークの途中でカメラを取り出し、さんまを撮影。自由奔放な行動に、さすがのさんまも圧倒される。この日の放送では他にも、古舘伊知郎、吉田沙保里、土性沙羅、栄和人(日本レスリング協会 全体強化委員長)、本木雅弘が出演する。
2016年09月24日現在放送中の連続テレビ小説「とと姉ちゃん」に出演している女優・相楽樹が、本日9月20日(火)放送のバラエティ番組「女優カメレオン」に出演する。「女優カメレオン」は、女優の様々な面を発掘する新バラエティ番組。今後ブレイク間違いなしの女優が様々な場所に潜入し「現代女性の生態」を徹底調査する。連続テレビ小説「とと姉ちゃん」で高畑充希演じる主人公・常子の妹・鞠子役を好演中のほかテレビCMにも多数出演し、コミカルな演技を披露する相楽さん。今回彼女は、「地下アイドル」として活躍中の女性、巨漢アイドルの“もなみ”の生活に密着。MCの「オードリー」若林正恭も、思わず「ずっと見ていられる」と目が釘付けになる不思議な魅力の持ち主。そんな彼女と一緒にいることで、相楽さんは新たな世界を発見。そして、その経験をもって地味な女性がひょんなことから地下アイドルになるショートドラマを演じる。アイドル密着で得た、演技力とは…。また、もうひとりのカメレオン女優として、『ヒロイン失格』でヒロインの恋敵を演じた我妻三輪子も登場!我妻さんは「1000万円を貯金した、ど根性貯金女子」の生態に迫るべく、貯金女子の女子会に潜入。ここでも我妻さんの見事な演技力が発揮される…?さらに、我妻さんのビッグマウスにも注目だ。「女優カメレオン」は9月20日(火)23時59分~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2016年09月20日注目のイットガールが登場する連載。今回のゲストは、「お芝居には答えがないから、追求し続けたい!」と意気込みを語る、女優・相楽樹さんです。『とと姉ちゃん』(NHK)で主人公の妹役を演じ、注目を集めている相楽さん。21歳ながら、小劇場で経験を積んだ実力派。「舞台では演出家からの指導のほか、役者同士でもダメなところを言い合うので相当鍛えられました。『とと姉ちゃん』は、幅広い層の方に向けた作品なので、表現の仕方がまた独特。でも私が演じる鞠子には共感できる部分が多く、演じやすいです」。連日続く撮影の中の息抜きは、共演者との“放課後”。「よくみんなでお肉を食べに行きます。肉食が多い現場なんですよ(笑)」◇さがら・いつき1995年生まれ。2010年にドラマ『熱海の捜査官』(テレビ朝日)で女優デビュー。公開中の映画『ふきげんな過去』『スリリングな日常』に出演。◇このお気に入りのカップでコーヒーを飲むのが、ちょっとした至福の時。◇時間を見つけては、食べに行っています。宇治抹茶の白玉が好き。◇愛用しているギター。ピックは舞台で共演した大森靖子さんに頂いた宝物。※『anan』2016年7月20日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子
2016年07月15日グラビアアイドルの森咲智美が22日、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD『bloom』(発売中 4,104円税込 発売元:竹書房)の発売記念イベントを行った。今年3月の公演で名古屋・大須のご当地アイドルユニット"OS☆U"(Osu Super Idol Unit)を卒業し、現在はグラビアアイドルとして活動している森咲智美。通算3枚目となる同DVDは、彼女にとって2年2カ月振りの作品で、カメラを男性に見立て、擬似デートが体験できるシチュエーションものながら、際どい衣装で89㎝のGカップバストとグラマラスボディーを披露している。ファンからプレゼントされたというセクシーな水着姿で報道陣の取材に応じた森咲は「恋人ではないですけど、男性といい雰囲気になってデートしたり遊んだりする内容になっています。シーン的に一番好きなのがハイレグのシーン。最初はハイレグ度合いがすごすぎて心配でしたが、着てみたら可愛くて清楚で好きなシーンになりました」と笑顔でシーンを回顧。セクシーなシーンを「赤いオープンブラ的な水着のシーンは、最初は紫っぽいスーツを着ていたんですけど、イチャイチャしながら脱がされちゃいました(笑)。結構セクシーだと思います」と作品の出来には自信を見せた。OS☆U卒業後初めてのグラビア作品となる同DVD。「やっぱりアイドルとグラドルのカテゴリーは違うなと思いました。アイドルの時は水着の面積が大きかったんですけど、今回はいきなり面積が小さくて心配でした。かなりギリギリなところもあり、布が薄かったりとこっ恥ずかしいシーンもあります。横乳はかなりはみ出してしまい、メイクさんがストップをかけてくれました(笑)」と随所で攻めたシーンにチャレンジしたという。また、解禁となった恋愛事情については「今のところいないので募集中です。借金しない人がいいですね(笑)。私よりも仕事を大事にしている自立した男性が好き。構ってくれないと怒るけど、仕事が第一! すごい面倒くさいけど、尽くします」とアピールしていた。森咲智美(もりさき ともみ)1992年8月12日生まれ。愛知県出身。O型。身長160㎝。スリーサイズはB89・W58・H88。愛知県名古屋市・大須のご当地アイドルグループ"OS☆U"の第1期生として加入し、今年3月の公演まで同グループのメンバーとして活躍。アイドル時代からグラビアにも積極的で、2枚のDVDをリリースし、グラドルファンを魅了した。6月22~26日に神奈川・横浜O‐SITEで上演される舞台「ミュージカル ホス探へようこそ~ザ・ファースト~」にスナックのママ役で出演予定。特技はマラソン、バレーボール、DANCE、歌。趣味はランニング、トレイルラン、お風呂。
2016年05月29日漫画『ひだまりスケッチ』の作者や『魔法少女まどか☆マギカ』シリーズのキャラクター原案で知られる人気漫画家・蒼樹うめ氏の自身初の個展「蒼樹うめ展」が、3日から東京・上野の森美術館で開かれ、連日多くの来場者でにぎわっている。既報の通り、開幕初日2日とも美術館前で見られた光景は入場を待つファンらの長蛇の列。あまりの来場者に入場規制もかかり、120分待ちから300分待ちになるほどの大盛況を博している。10日間限定ということもあり、以降の平日でも多くの来場者が訪れ、時には1,000人以上の行列を作ることもあった。"どこにでもいる女の子から、神さまになった女の子まで"をキャッチコピーに冠している本展は、12日まで公開。『ひだまりスケッチ』や『魔法少女まどか☆マギカ』の原画やイラストに加え、デビュー前の幼少時からの作品や他作品に寄稿したイラスト、仕事場を再現したコーナーなど多種多様な蒼樹氏の側面が展開され、オリジナルグッズも多数販売される。また、蒼樹氏本人に加え、TVアニメ版『ひだまりスケッチ』で、ゆの役を務めた声優の阿澄佳奈や『魔法少女まどか☆マギカ』シリーズで、まどか役を担当した悠木碧の3人による音声ガイドも用意されている。チケットは一般・大学生が1,000円、中高生が600円、小学生以下は無料で、音声ガイドの利用は700円(全て税込)。会期中は不定期で蒼樹うめ氏が不定期で会場に来場し、ライブドローイングを公開。閉幕に備え、徐々に作品は完成に向かっているという。
2015年10月10日漫画『ひだまりスケッチ』の作者や『魔法少女まどか☆マギカ』シリーズのキャラクター原案で知られる人気漫画家・蒼樹うめ氏の自身初の個展「蒼樹うめ展」が、3日から12日の会期で、東京・上野の森美術館にて開幕した。"どこにでもいる女の子から、神さまになった女の子まで"がキャッチコピーの本展は、"章"と称される5つのエリアで構成。代表作『ひだまりスケッチ』(以下『ひだまり』)や『魔法少女まどか☆マギカ』(以下『まどマギ』)の原画およびイラストに加え、多種多様な蒼樹氏の側面が展開される。サイン会も行われた4日には、閉館時間直前でも入場を待つファンたちの長蛇の列が。あまりの来場者に入場規制もかかり、120分待ちになるほどの大盛況を博している。観覧していて、すぐに気がつくのは、展示物の隣などに書かれた蒼樹氏による吹き出し(キャプション)の多さ。これは、2日に行われたマスコミ向けの内覧会で、「私は私なりに、あまり美術展ぽくない、肩肘張らず、楽しくリラックスしながらニコニコと見ていただける展覧会にできたら」「今までの私を見てくださっている方でも、楽しめる工夫をあちこちに入れました」とあいさつした蒼樹氏のアイデアによる。各作品のキービジュアルなど見慣れている作品でも、その制作背景を語るキャプションによって、新たな発見ができるような仕組みに。これはどのエリアにも共通する工夫で、優しく温かい空間ができあがっている。展覧会を訪れ、会場2階部分にあがったファンを迎えるのは、「第1章 蒼樹うめとは」。絵日記や書写などの幼少時の作品をはじめ、粘土でできた自画像やこだわりの焼きビーフンの模型などが並べられ、漫画家としてだけでない蒼樹氏の裏側をも、うかがわせるエリアとなっている。また本展のために描き下ろされた『ひだまり』と『まどマギ』のキャラクターがクロスオーバーしたメインビジュアルも披露されている。道なりに進むと「第2章 『ひだまりスケッチ』の世界」に。2004年より、漫画誌『まんがタイムきららキャラット』(芳文社)で連載され、2007年に第1期がシャフトの制作で放送されて以降、2012年の第4期にわたってTVアニメ化された同作の魅力を余す所なく伝える。原画などはもちろん、劇中で主人公・ゆのらが住む"ひだまり荘"を立体的に再現。同作の世界に紛れ込んだかのように感じられるエリアとなっている一方、蒼樹氏が考案した、ゆのの絵描き歌が楽しめるコーナーやイラストメイキングの模様を鑑賞できるコーナーも設けられている。1階部へ降りると、「第3章 原稿の部屋」。壁面には、ラフスケッチや完成イラスト、アイデアの走り書きのようなものまでおびただしい数の絵が掲出されている。ここでは、蒼樹氏が実際に仕事をしている作業場のデスクを液晶モニターから椅子、足元のゴミ箱まで忠実に再現。「第1章」とは対照的に、漫画家としての蒼樹氏の側面をうかがい知ることができる。「第3章」に隣接している「第4章 キャラクター原案『魔法少女まどか☆マギカ』」では、同作のイラストを初期設定の段階から展示。このエリアは特に蒼樹氏のキャプションが多く、漫画表現とアニメ表現との差異に悪戦苦闘しながら、主人公・鹿目まどからが出来上がっていく過程を眺めることができる。天井には、主要キャラクターのプレートがつり下げられており、かわいらしいアレンジに。大型のタペストリーも設置され、そこにも、蒼樹氏の試行錯誤の後が見られる。できあがったビジュアルも展示されており、初期からの差異をじっくり鑑賞することも可能だ。最後のエリアは、「第5章 『蒼樹うめ』の仕事」。こちらは、『ひだまりスケッチ』や『魔法少女まどか☆マギカ』以外の連載作品や他者の漫画・アニメ作品へ寄稿したビジュアル、自身が主宰する同人サークル・apricot+としてのイラスト、そして各企業とのコラボレーション作品などを多数展示。『ひだまり』や『まどマギ』だけでは飽き足りない、コアなファンでも楽しめる内容になっている。「蒼樹うめ展」は、12日までの10日間限定で開催。会期中、不定期で行われる蒼樹氏によるライブドローイングが行われるほか、多数のオリジナルグッズも販売される。また、蒼樹氏本人に加え、TVアニメ版『ひだまり』で、ゆの役を務めた声優の阿澄佳奈や『まどマギ』シリーズで、まどか役を担当した悠木碧の3人による音声ガイドも用意されている。チケットは一般・大学生が1,000円、中高生が600円、小学生以下は無料で、音声ガイドの利用は700円(全て税込)。
2015年10月05日