現在公開中のスティーブン・スピルバーグ監督最新作『レディ・プレイヤー1』に出演し話題となっている俳優・森崎ウィン。彼の初めての写真集「森崎ウィン 1st visual&interview book『Win-Win』」が、6月20日(水)に発売されることが決定し、あわせてイメージカットとコメント映像が到着した。ダンスボーカルユニット「PrizmaX」のメインボーカルとして活動する森崎さんは、1990年生まれのミャンマー出身。音楽活動だけでなく俳優としても活躍しており、『ごくせん THE MOVIE』で映画デビューしたのちは、『パレード』『闇金ウシジマくん』などに出演。そして、現在公開中の『レディ・プレイヤー1』では、数か月にわたる全世界オーディションを経て、最終的にスピルバーグ監督から直接指名という形で日本人・ダイトウ役に抜擢。ハリウッド・デビューを果たした。そんな彼の自身初の書籍では、計10時間にも及ぶインタビューを敢行。幼少期から芸能活動をスタートした現在に至るまで、さらには『レディ・プレイヤー1』への出演を掴みとった想いや、スピルバーグ監督と共に過ごした撮影現場など、初告白のエピソードも満載となっている。今回の発売に関して森崎さんは、「本当に僕の今までの事を語らせて頂きました。もっと僕を知って欲しいなと…。皆さんの日々の生活の中の隙間に少しでも入れ込んで頂けると嬉しいです」とコメントを寄せている。同時に解禁されたイメージカットは、セクシーさ感じられる白シャツ姿や、無邪気に微笑む様子など彼の魅了をぎゅっと凝縮。さらに、撮影風景をおさめたメイキング映像も到着。「森崎ウィンの内側を分かってくれたら」とアピールしている。「森崎ウィン 1st visual&interview book『Win-Win』」は6月20日(水)発売。(cinemacafe.net)
2018年05月11日注目の若手俳優のひとり・太賀と、実力派女優・吉田羊が共演し、これまでにない役柄に挑んだことでも大きな話題となった『母さんがどんなに僕を嫌いでも』。この度、待望の初映像となる特報と場面写真が到着した。■あらすじタイジ(太賀)は小さい頃から大好きな母・光子(吉田羊)に愛されないまま、壮絶な家庭環境の中で育てられた。耐えかねて17歳で家を飛び出し、1人で生きてきたタイジだったが、友人の言葉に動かされ、母と向き合う覚悟をする。大人になっても自分を拒絶していた母に歩み寄り、タイジは母からの愛を取り戻すために立ち向かっていく――。親からも友達からも愛されたことがない青年が、壮絶な過去を乗り越えて、母から愛をつかみ取るまでの実話を描く本作。映画化にあたり主人公のタイジを演じるのは、若手俳優のなかでも高い演技力を誇る太賀さん。母を演じる実力派女優の吉田さんは、これまでのイメージを覆すほどの鬼気迫る熱演を披露する。監督は、映画『すーちゃん まいちゃん さわ子さん』の御法川修が務め、脇を固めるキャストに、森崎ウィン、白石隼也、 秋月三佳のフレッシュな顔ぶれを加え、木野花ら実力派も出演する。■太賀&吉田羊、迫真の演技のぶつかり合いこの度解禁された特報では、「あんたなんか生まなきゃよかった」と泣き叫ぶ母・光子の衝撃的なセリフから幕を開ける。太賀さんの目に溢れる涙や感情を露わにする痛切な場面、そして吉田さん演じる母のさびしげな横顔が次々と映し出され、感動の物語を予感させる内容となっている。併せて公開された場面写真には、特報の緊張感とは一転した仲むつまじい親子の様子が映し出されている。わずか15秒の特報と場面写真だけでも、“誰も見たことがない太賀と吉田羊”に出会えるという期待が高まる。『母さんがどんなに僕を嫌いでも』は11月より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年05月11日「俺はガンダムで行く!」いま日本のみならず、世界中の映画ファン、アニメファンたちがこのセリフに歓喜し、熱狂している。『E.T.』や『ジュラシック・パーク』などの歴史的ヒット作を生み出してきたスティーヴン・スピルバーグ監督が日本のポップカルチャーへの愛たっぷりに手掛けた最新作『レディ・プレイヤー1』の中で、そのセリフを口にするのはスピルバーグ監督に「日本で1番」と言わしめた若手俳優、森崎ウィン。俳優デビューから10年。5人組ダンスボーカルユニット「PrizmaX」(プリズマックス)のメインボーカルとして活躍しながら、見事なハリウッドデビューを果たした森崎さんは、ついに大きく羽ばたくときを迎えている。■『ごくせん』『闇金ウシジマくん』…ブレイク俳優の“登竜門”に出演していた!1990年8月20日生まれの現在27歳、ミャンマー出身の森崎さん。小学4年のとき、日本語がほとんどわからないまま日本に移住し、サッカー少年だった中学2年のとき、現在所属する「スターダストプロモーション」にスカウトされ、人生が一変した。2008年にドラマ「学校じゃ教えられない!」で俳優デビュー。時同じくして「PrizmaX」としても活動をスタートさせた。その後、「ごくせん」第3シリーズのドラマスペシャル「ごくせん 卒業スペシャル’09」、続くシリーズ完結編となる劇場版『ごくせん THE MOVIE』に抜擢。玉森裕太や賀来賢人らとともにヤンクミこと山口久美子(仲間由紀恵)が担任を務める赤銅学院高校の新3年D組の生徒で、五十嵐真役を務めた。また、同じく若手俳優の登竜門として知られ、菅田将暉と桐山漣を輩出した「仮面ライダーW」にゲスト出演したことも。さらに、林遣都、大島優子、新井浩文らが出演した映画化第1弾『闇金ウシジマくん』(2012)に参加、社会問題にも重ねた不埒な学生イベントサークルの代表・“ギャル汚くん”のジュンを林さんが演じ、同サークルの“イケメンゴレンジャイ”を「PrizmaX」の清水大樹らと務めていた。2017年は「ごくせん」“同級生”の賀来さんが大ブレイクを遂げた1年となったが、今年は森崎さんの番、というわけだ。■学園ものや群像サスペンスでも印象を残す存在感映画出演はそのほかにも、藤原竜也や香里奈、貫地谷しほり、林遣都ら豪華共演が話題を呼んだ吉田修一(「悪人」「怒り」)原作×行定勲監督の『パレード』(2010)、青春部活ものの“はしり”といえる成海璃子、高畑充希ら共演の『書道ガールズ!!-わたしたちの甲子園-』(同)、子どもたちの間で大流行したベストセラー児童書(作・松谷みよ子)の映画化『劇場版 怪談レストラン』(同)と相次いでいく。2011年には、阿部寛が「挨拶をすること。赤点を取らないこと。人の痛みが分かる人間になること」を条件に高校生バンドに練習場所を提供しながら、がんで早逝した沖縄の無料音楽スタジオ設立者を演じた『天国からのエール』に出演。この高校生バンドのメンバーは、桜庭ななみ、矢野聖人、そして野村周平という豪華な顔ぶれで、森崎さんはドラム担当のカイ役で印象を残した。2014年には音楽の才能を買われ、尾崎豊の同名代表曲をモチーフにした追悼映画『シェリー』で映画初主演を務めている。学生役から“卒業”した2013年の宮部みゆき原作のドラマ「名もなき毒」では、主人公の杉村三郎(小泉孝太郎)が務める大企業の広報誌編集室のメンバー、加西新役でレギュラー出演。室井滋やムロツヨシといった超がつく個性派俳優を相手に、軽妙な演技を見せてくれた。出演本数としてはけっして多くはないが、そのころから確かに、どこか気になる俳優ではあった。デビュー作「学校じゃ教えられない!」からして、いま思えばかなり画期的な中村蒼とのキスシーンに挑んでいたのだから、当然といえば当然かもしれない。ウィンという記憶に残る名前やエキゾチックイケメンな顔立ちだけではない、何か特別な存在感が彼にはある。そんなオーラに、巨匠スピルバーグも惹かれたのではないだろうか?■オーディションで射止めたスピルバーグの渾身作『レディ・プレイヤー1』4月23日(月)に放送されたバラエティ番組「しゃべくり007」では、現在大ヒット公開中の『レディ・プレイヤー1』への出演の経緯について詳しく語っていた森崎さん。彼が演じた青年トシロウは、超リアルVRワールド「オアシス」内で三船敏郎をモチーフにした赤い兜の侍のアバター・“ダイトウ”に扮している。アバターはキャスト自身がモーションキャプチャで演じているため、森崎さんも殺陣の練習を重ねて挑んだ。オーディションが行われたのは3年前、2015年のことで、日本で撮影したビデオ審査をへてLAでスピルバーグ監督も立ち会う最終オーディションに臨んだが、その場には“日本の有名俳優たち”もいたという。その中からスピルバーグ監督に選ばれたことに触れられると、「くりぃむしちゅー」の有田哲平らMCの芸人たちから猛ツッコミ。発音を褒められたという劇中のセリフ「first to the egg」を、“「寝起き」や「水中」のシチュエーションで言ってみて”という無茶ぶりにも難なくこなしていくところはさすが!果てには「ハリウッド映画のギャラを通帳記入したときの『first to the egg』」までも見事に披露し、有田さんからも「きみ、イイネ!」と太鼓判を押されるほど。Twitter上でも「素敵すぎた。上手い」「しゃべくり出演前と後で(インスタ)2千人フォロワー増えてる~~」といった歓喜の声や、トーク時間は短かったものの「本人のポテンシャルが高いおかげで面白かった」との声が上がり、森崎さんの“神対応”に改めて魅せられた人が続出。23日(月)には「PON!」にも生出演しており、スピルバーグ監督のアイデアで日本語で言うことになった決めゼリフ「俺はガンダムで行く!」は、現場に日本語のわかるスタッフがいなかったため、森崎さん自身が決めた言葉だったことも明かしていた。これまでの作品では明るくておしゃべりな男子が多く、爽やか笑顔も彼のチャームポイントだが、『レディプレ』ではまさに侍のごとく、物静かで強い意志を秘めたキャラクター。低めの声で放たれるこのセリフは、映画を観た誰もが鳥肌立ち、心ふるえるクライマックスの超重要シーンとなっている。■ハリウッド超一級監督スピルバーグの撮影現場には「温かさがある」「スピルバーグ監督、そしてキャストの皆さんと、この場に立てるのが幸せ。まるで夢のよう」とジャパンプレミアの場で何度も語っていた森崎さん。ミャンマーで暮らしていたころ、英語の先生だった祖母の影響で英語に親しみ、ミャンマー語、日本語、英語をこなせるトリリンガルではあるが、撮影当初は英語でのコミュニケーションがうまくいかなかったり、ホームシックになったりもしたとか。シネマカフェのインタビューでは「プレッシャーもありましたが、現場に入ると、そういうことを感じさせない温かさがあるんです」と撮影の日々をふり返っていた。「毎朝スピルバーグ監督のハグとスモールトークから始まる」とも明かし、「大所帯のなかの大黒柱として、見えないオーラで人々を包み込んでくれるんです」とハリウッド超一級監督の人間性に感銘を受けた様子だ。そのスピルバーグ監督にとっても、本作は三船敏郎やゴジラをはじめ、自身が影響を受けたジャパンカルチャーへの愛を込めた「ラブレター」だ。「日本以外からもたくさんの俳優がオーディションを受けたが、ウィンは特別だった」と絶賛を贈る、日本からやって来た逸材と、それぞれのオーラを共鳴させながら映画を創り上げていったに違いない。■母国ミャンマーとの架け橋にも!『レディプレ』後も待機作続々今年1月には、自身と同じミャンマー出身の日本ポップスター・木村アウン役で主演を務めた日本・ミャンマー合作テレビドラマ「My Dream My Life」 が現地で放送されており、ドラマと連動した両国合作映画『My Country My Home』が3月中旬より公開されているという。東京の高田馬場が主な舞台となるだけに、日本上陸も楽しみだ。5月12日(土)からは、先日の「島ぜんぶでおーきな祭第10回沖縄国際映画祭」で特別招待として上映された『クジラの島の忘れもの』が控えている。大野いととW主演を務める本作は、阪神淡路大震災で両親を亡くし心に傷を負った日本人女性と、夢を追いかけるベトナム人男性の実話を元にしたラブストーリー。全編沖縄とベトナムで撮影が行われ、森崎さんは実直な性格のベトナム人男性グエン・コアを演じている。Amazonプライムビデオにて配信中の「東京女子図鑑」では、水川あさみ相手に英語が堪能なエリートビジネスマン・隆之(イケメンキャラ!?)を演じているが、このタイミングでの国境を越えたラブストーリー出演もまた、大きな注目を集めそうだ。そして、今秋には太賀×吉田羊で話題を呼ぶ『母さんがどんなに僕を嫌いでも』が公開に。母と関係を絶っていた太賀さん演じる主人公・タイジを支える、キミツというキーパーソン役にも起用されている。いうなれば、ここからが正念場。日本とミャンマーのみならず、日本と世界の架け橋にもなり得る若手俳優に、いま最も熱い視線が注がれている。(text:Reiko Uehara)■関連作品:レディ・プレイヤー1 2018年4月20日より全国にて公開© 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED
2018年04月24日スティーヴン・スピルバーグ監督最新作『レディ・プレイヤー1』で主要キャストを務めるタイ・シェリダン、オリビア・クック、森崎ウィン。共に1990年代生まれというフレッシュな顔ぶれが、巨匠スピルバーグ監督の現場で得た、筆舌に尽くしがたい経験を語った。■夢の世界の話だと思った――スピルバーグ監督作品に飛び込むタイやオリビア、森崎さんが生まれる前から、すでにスピルバーグ監督は、『ジョーズ』や『未知との遭遇』、『E.T.』など数々のヒット作を世に送り出した偉大なる映画監督として世界中から賞賛を浴びていた。そんな伝説的な名監督の作品に出演することとなったことについて、タイは『E.T.』は僕の一番好きな映画なのですが、そのほかにも『A.I.』や『マイノリティ・リポート』など、スピルバーグ監督のサイエンスフィクションが大好きだったので、こういうジャンルの作品に出演できたのは夢のようなんです」とスピルバーグ監督作品に大抜擢された感想を述べると、オリビアも「小さいころからスピルバーグ監督とお仕事できたらいいなと思っていましたが、それは夢の世界の話だと思っていたんです。だからお話を聞いたときは、霧のなかにいるような感じで、撮影に入るまでリアリティがなかった。信じられないぐらい素晴らしい時間でした」としみじみと語る。初のハリウッド作品となる森崎さんも「最初がスピルバーグ監督作品というのは信じられない気持ちでいっぱいで、プレッシャーもありましたが、現場に入ると、そういうことを感じさせない温かさがあるんです。僕にとって4か月間の撮影は、今後の人生にも大きく影響する時間でしたし、一生忘れられない時間でした」と感激した様子で撮影当時を振り返る。■撮影は毎朝監督のハグから始まるこれまでも歴史に残る数々の大作を世に送り出してきたスピルバーグ監督。その現場を経験した俳優たちは、その魅力をさまざまな表現で語っていたが、タイは「なによりスピルバーグ監督は、すべての人に尊敬されています。素晴らしい指揮者であり、リーダーシップを持っています。彼が話すときは誰も無駄口を叩かない。かと言って、一方的ではなく、誰の意見でも耳を傾け、おもしろいと思ったものはどんどん取り入れる。普遍的で多くの人に刺さるストーリーテリングが自然とできる人」と語る。森崎さんも「とても緊張感のある現場なのですが、毎朝スピルバーグ監督のハグとスモールトークから始まる。現場は、ものすごい人の数なのですが、全体をしっかり把握し、的確に指示を出します。大所帯のなかの大黒柱として、見えないオーラで人々を包み込んでくれるんです」とスピルバーグ監督の現場に魅了されたことを明かすと、オリビアも「まさに天才的。その日に思いついたアイデアが、映画にとり込まれるんです。しかもそういった才能を現場のみんなに分けくださる方なんです」としみじみと語っていた。■スピルバーグ監督の現場で得たこととは?これまでの俳優人生のなかで経験したことがないような時間をスピルバーグ監督の現場で体験できたというタイ、オリビア、森崎さん。ここでの経験は、今後の俳優人生において、どんな位置づけになっているのだろうか。オリビアは「一番刺激を受けたのは、好奇心を持ち、常に疑問があれば質問をするということ。内なる子ども心を失わないこと。スピルバーグ監督も、内にある子どもの感情に突き動かされていると思うんです」と語るが「私自身もいまでは家賃を自分で払い、責任もある。年を重ねることにより、人生に対して可能性をみるよりは、苦みを感じがちです。そのなかで子ども心を持つことはすごく難しい。特に私は世の中で、一番悲観的な人間なので、余計、子ども心を持つことを意識しなければいけませんけどね」と笑顔をみせていた。森崎さんは「役者として学んだことは、飛び込む勇気です」と即答すると「どの監督でもそうですが、スピルバーグ監督の現場は特に緊張しますし、言葉の壁もあった。なかなか自分を裸にできなかったりするのですが、『わからないことはしっかり伝えて提示する』ことによって自分も楽になるし、周囲もしっかり見えるようになりました」と自身の成長をあげる。タイもオリビアと同じように「子ども心を絶対に失ってはいけない」ということを強く感じた現場だったという。続けてタイは「私はとにかく感謝の気持ちを感じた現場でした。私たち若い俳優にとって、こういう機会を与えられることは二度とないものだと思っています。もちろんスピルバーグ監督だけではなく、共演者、スタッフ、すべてのクルーの方々と共有した時間は、今後の作品にはきっといきてくる。僕は、この現場で得た経験を忘れずに過ごしていきたいです」と目を輝かせながら語っていた。(photo / text:Masakazu Isobe)■関連作品:レディ・プレイヤー1 2018年4月20日より全国にて公開© 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED
2018年04月23日「ネプチューン」「くりぃむしちゅー」「チュートリアル」の3組7人の芸人がMCを担当する人気バラエティ「しゃべくり007」。その4月23日(月)今夜放送回のゲストに、絶賛公開中の映画『レディ・プレイヤー1』に出演している俳優の森崎ウィンがゲスト出演する。ミャンマー出身の森崎さんは音楽ユニット「PrizmaX」としての活動とともに俳優としてもドラマ「名もなき毒」や映画『書道ガールズ!!』『天国からのエール』などの作品に出演。『レディ・プレイヤー1』では2015年から1年に及ぶオーディションが行われ、日本でのビデオ審査やLAでのスピルバーグ監督自らによる審査の末、見事ダイトウ役を勝ち取った。森崎さんによればスピルバーグ監督による審査の際は緊張しすぎて「記憶がほぼない」とのことだが、撮影を通して監督からは「日本で1番」と絶賛を受けたという。なかでも「first to the egg」というセリフを褒められたということで、スタジオではその場面を演じてもらうことに。さらに「優しいときのfirst to the egg」「怒ったときのfirst to the egg」「寝起きのfirst to the egg」「水中でのfirst to the egg」と、様々なシチュエーションでの“first to the egg”をMC陣から要求されることに。初出演にして早速「しゃべくり」のムチャブリ洗礼を浴びた森崎さん。その見事な対応力に「いいね!すごいよ!」「彼は日本一だわ!」としゃべくりメンバーも大絶賛。「くりぃむしちゅー」有田哲平も「俺大好きになっちゃった!」と惚れ込んだ森崎さんの才能をその目で確かめて。そんな森崎さんが出演するスティーブン・スピルバーグ監督が手がけた『レディ・プレイヤー1』が先週末より全国公開中。貧富の差が激しい西暦2045年を舞台に仮想ネットワークシステム「オアシス」を開発し巨万の富を得たジェームズ・ハリデーの巨額の遺産を巡る争奪戦が繰り広げられる本作。主人公はオタクの高校生ウェイド、「オアシス」に誰よりも精通している彼は「オアシス」の秘密を解き明かすことが出来るのか…というストーリー。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』「機動戦士ガンダム」など様々な作品からキャラクターが登場することで大きな話題を呼んでいる。今後国際的な活躍が期待される森崎さん、その素顔が垣間見られる「しゃべくり007」は4月23日(月)今夜22時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2018年04月23日『ブリッジ・オブ・スパイ』(15)や『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』(公開中)など、近年は良質な人間ドラマに力を入れてきたスティーブン・スピルバーグ監督が、久しぶりに自らメガホンをとったSFアドベンチャー超大作『レディ・プレイヤー1』(4月20日公開)。本作の主要キャストの1人に大抜てきされたのが、ダンスボーカルユニット・PrizmaXのメインボーカルで、俳優としても活躍している森崎ウィンだ。森崎ウィン舞台は27年後の未来。誰もがなりたいものになれる場所“オアシス”を唯一の心のより所として生きてきた17歳の少年ウェイド(タイ・シェリダン)が、天才創設者の遺産56兆円を巡る争奪戦に参加し、いろんな出会いを経て人生を切り開いていく。アーネスト・クラインのベストセラー小説を映画化した本作は、「機動戦士ガンダム」や「ストリートファイター」「AKIRA」など、80年代の日本カルチャーがたっぷりフィーチャーされていて、日本の映画ファンの心も鷲づかみにしそう。また、ダイナミックな体感型アトラクションムービーの体をなしながら、心揺さぶるジュブナイル映画にも着地させた点には思わず拍手!森崎が演じるのは、主人公ウェイドの友人・ダイトウ役で、アバターであるトシロウのビジュアルが三船敏郎という点もミソ。本作で待望のハリウッドデビューを果たした森崎が、稀代のヒットメーカー、スピルバーグ監督とのオーディションや撮影現場について語ってくれた。○オーディションの決め手は流暢な英語台詞だった!――まずは、完成した映画を観た感想から聞かせてください。怒涛のようなアドベンチャー作品なので、一つ一つ追うのに精一杯でしたが、エンドロールを観た時、一番感動しました。俺は本当にこの映画に出ていたんだなと実感できたので。自分の出演シーンを観た時、カッコイイ! と思いました。撮影が約2年前なので、撮影当初を思い出しながら観ていました。――オーディションはいつ頃行われたのですか?2015年で、最初は日本で行われました。これまで受けてきたような通常のオーディションで、その時はスティーブン・スピルバーグの映画ではなく、“某ハリウッド映画”としか聞かされてなくて。まさかここまでの超大作だとは思ってもみませんでした。――どういう内容のオーディションだったのですか?1次は、映画の台詞が書かれた紙1枚の台本を渡され、それを読んで終わりました。そしたら2次に残れて、今度はLAに呼ばれました。その出発前夜に初めて「スティーブン・スピルバーグの映画だ」と聞かされ、「ええ!」とびっくりしたんです。――2次のオーディションでは、スピルバーグ監督とどんなやりとりがあったのですか?緊張していてほぼ覚えてないんですが、案内された部屋にスティーブンがいらして、1次の時の台本を再びやらされました。驚いたのは、スティーブンご自身が、小さいハンディカムを回されていたことです。よくオーディション会場だと、助監督さんが回したりするんですが。スティーブンから「OK、ウィン、Let’s go! Ready Action!」と指示されたので、英語の台詞を言ったら、今度はスティーブンから「それを日本語で訳して言ってみて」とリクエストされました。とりあえず日本語で伝えようと思って、ババーっと慌ててしゃべったら「OK!」と言われました。――その後、無事にダイトウ役に選ばれた時、どんなリアクションをされたのですか?実は約8カ月間、全く音沙汰がなく、そのあと全世界向けのオーディションが始まったので、これはもうないなと思っていたんです。その時はLAに行けただけでもラッキーだったと思い、気持ちを切り替えて自分のやるべきことを日々やっていたら、ある日マネージャーに呼ばれまして。「ウィン、決まったよ。おめでとう。ダイトウ役、スティーブン・スピルバーグの作品だよ」とマネージャーから言われたので、うおおおー! と思いました。一瞬時間が止まったような感覚でしたね。それからイギリスへ行って、4カ月間ほど、怒涛のような撮影をしました。――スピルバーグ監督から抜てきされた理由について聞きましたか?ご本人から言われたのは「英語の発音がきれいだから」とのことでした。正直、英語はまだまだ勉強中なので、向こうで100%仕事として対応できるのかと言われたら、そこまでの能力はないんです。でも「日本から来た役者で、こんなに英語の発音がきれいな役者は初めてだった」と言われました。○スピルバーグ監督の現場はとても温かかった――スピルバーグ監督の演出を受けてみて、いかがでしたか?スティーブンの演出はすごく温かいんです。あまり縛りがなく、自由にアドリブを入れて良かった感じです。僕が提案すれば、すべてを汲み取ってくださる。すごく気に入ってくれると「ウィン、僕はそれが欲しかったんだ。それだ!」と言ってくれました。もちろんアップになるシーンの指示は細かったけど、全体的なキャラ像についてはあまり言われなかったです。――周りのスタッフ陣の雰囲気はどんな感じでしたか?スタッフさん同士もよくしゃべっていて、すごくラフな感じで、ピリピリ感は全くなかったです。ただ、オンオフははっきりしていて、やるとなったらパッと集中して、キュッとまとまります。夕方5時、6時には絶対に終わる現場でした。――演じられたダイトウのアバターが三船敏郎という点がとてもユニークでした。アバターが三船敏郎さんの顔になるってことは僕もギリギリまで知らなかったんです。最初、スティーブンから「マフニ! マフニ!」と言われて。誰のことだろう? と思っていたら、三船敏郎さんで、アバターが侍みたいな感じだとそこで初めてわかりました。それで侍の声の作り方を勉強しようと思って、昔の三船さんの作品を探したり、『七人の侍』などを観たりして研究しました。撮影では僕から「日本の侍はこうしてお辞儀をするんです。刀を抜いてこうやるんです」と提案したら、スティーブンも「それいいね! それをやろう」と全部すくい取ってくれました。――ガンダムなど、80年代のアイコンたちが多数登場しますが、完成版を観てみていかがでしたか?僕は90年生まれで、ガンダム世代ではないのですが、『レディ・プレイヤー1』は僕らにも馴染みがある画になっていて、カッコイイなと思ったし、距離が縮まった感覚になりました。僕もアニメ好きなのですが、ガンダムは観てなかったので、改めて観てみたいと思いました。○10年後の野望は俳優としてのアカデミー賞――今後の抱負についても聞かせてください。僕は音楽も好きなので、俳優業と共に両方続けていきたいです。よく「どうバランスを取っているんですか?」と聞かれるんですが、その時に来たお仕事を100%、一生懸命やるだけですね。――10年後の目標はありますか?10年後はアカデミー賞を獲ります。これは言い方を間違えると「はあ!?」と思われるかもしれないけど、獲りたいです。また、CGではなくライブアクションの映画にも出たいです。ジャンルはどんなものでもいいんですが、生身の演技をやっていきたいです。■プロフィール森崎ウィン1990年8月20日、ミャンマー出身。音楽ユニットPrizmaXのメインボーカルで俳優。『ごくせんTHE MOVIE』(09)で映画デビューし、尾崎豊の追悼映画『シェリー』(14)で映画初主演。2013年3月、PrizmaXとしてシングル「Mysterious Eyes/Go!」でCDデビュー。主演映画『クジラの島の忘れもの』が5月12日(土)に公開予定。■著者プロフィール山崎伸子フリーライター、時々編集者、毎日呑兵衛。エリア情報誌、映画雑誌、映画サイトの編集者を経てフリーに。映画やドラマのインタビューやコラムを中心に執筆。好きな映画と座右の銘は『ライフ・イズ・ビューティフル』、好きな俳優はブラッド・ピット。好きな監督は、クリストファー・ノーラン、ウディ・アレン、岩井俊二、宮崎駿、黒沢清、中村義洋。ドラマは朝ドラと大河をマスト視聴
2018年04月20日スティーヴン・スピルバーグ監督最新作『レディ・プレイヤー1』(4月20日公開)の公開を記念して19日、スピルバーグ監督、タイ・シェリダン(主役ウェイド)、オリビア・クック(ヒロインのサマンサ役)、そして森崎ウィン(トシロウ役)が、都内で行われたトークセッションイベントに出席。会場に集まった未来の映像クリエイターたちへ映画製作を直々に伝授した。若手キャストたちと一緒に登場したスピルバーグ監督は、満席の会場を見るなり「将来のフィルムメーカーたちが大勢集まってくれて、日本の将来が楽しみです。自分も勇気付けられる」と笑顔でコメント。「映画は文化の壁を超えるので、日本語や英語ではなく、映画という共通言語を話せばいい。そうすればきずなで結ばれると思います」とメッセージを送った。数々の名作で人々を魅了し続けるアイデアやイマジネーションの生み出し方についての質問が飛び出すと、「想像力は皆が持っているもので、オンラインで買えるものではなく、そこにあるものだよ」とスピルバーグ監督は回答。「子どもの頃、ファンタジーを想像していたと思うけれど、そういうものをチャネリングして、ストーリーテリングしていくことだ。アイデアが浮かんだら、書き留めることも大事だね」とアドバイスしていた。また、好きな日本のキャラクターについては、主演のタイが「どこの国のプレミアでもガンダムが出てくると、歓声がすごかったよ。日本のキャラクターをうまいこと見せられたからだと思うので、みなさんにも喜んでもらえれば。僕は『君の名は。』が好きだよ(笑)」と語ると、オリビアも「ハローキティが好き! 小さい時にパジャマを着ていました(笑)」と告白。森崎もガンダムのファンだと言い、「ロンドンやLAのプレミアで観客のみなさんと一緒に映画を観たわけですが、すごく緊張していたけれど、"あのセリフ"を言った後の盛り上がりが本当にすごくて(笑)。みんなのベクトルが上がっていることをこの身で経験したので、この作品に出たこと誇りに思いました」とエピソードを報告した。スピルバーグ監督は『AKIRA』のバイクのファンだそうで、「若い時にバイクをやっていたからね」と意外(?)な趣味を告白して笑いを誘った。ちなみに仮に続編があるなら「ウルトラマン」を出してほしいという声が出ると、「実は今回、権利関係のクリアが難しかったよ。もちろん許可が下りれば、ぜひ出したいね」とすでに今回調整していたことも説明した。そして日本人のクリエイティビティーについての質問が出ると、スピルバーグ監督は「宮崎駿監督の世界は本当に素晴らしい。特に『千と千尋の神隠し』はディズニーのどの作品よりもすごい!」と宮崎駿監督を絶賛。また、「11カ月くらい前、アニメーションの仕事をしている娘と一緒に宮崎さんと会うことができて、彼女は天国のような素晴らしい体験だと言っていました」と3人で会っていたことも告白した。その際、作品作りのプロセスについて話したそうで、「キャラクターかストーリーか、どちらが先かの話をしたよ。宮崎さんは『キャラクターがストーリーそのものなので、キャラクターが語ってくれるから、キャラクターを見つけることが大事だ』と言っていたよ」と、名作誕生の秘訣について語り合っていたことを明かした。
2018年04月20日叶姉妹の叶恭子と叶美香が18日、東京・新宿の歌舞伎町シネシティ広場で行われた映画『レディ・プレイヤー1』(4月20日公開)のジャパンプレミアに登場した。叶姉妹の叶恭子と叶美香叶姉妹は、物語の舞台である誰でもなりたいものになれる夢のVRワールド[オアシス]をイメージした、スパンコールが煌めきを放つピンクのドレスで登場。豊満バストをあらわにし、美香は大胆に美脚も披露して、レッドカーペットで観客の視線を釘付けにした。ジャパンプレミアでは、2005年の『宇宙戦争』以来、約13年ぶりに来日したスティーブン・スピルバーグ監督をはじめ、主人公ウェイド役のタイ・シェリダンと、ヒロイン・サマンサ役のオリビア・クック、そして、本作でハリウッド・デビューを飾ったトシロウ役の森崎ウィンが参加し、映画をアピール。レッドカーペットには多くのゲストが駆けつけ、叶姉妹のほか、高梨沙羅、桃月なしこ、小林麗奈、大関れいからが登場。本作に登場するハローキティも、スピルバーグ監督らをお出迎えしてイベントを盛り上げた。
2018年04月19日俳優の森崎ウィンが18日、東京・新宿の歌舞伎町シネシティ広場で開催された『レディ・プレイヤー1』(4月20日公開)のジャパンプレミアに、来日したスティーブン・スピルバーグ監督、キャストのタイ・シェリダン、オリビア・クックと共に登壇した。本作で、日本人・トシロウ役として監督に選ばれハリウッド・デビューを飾った森崎は「監督をはじめ、キャストのみなさんとこのステージに立ててすごく幸せです。今夜は僕にとって、忘れられない、眠れない一夜となります」と感無量の表情。監督とのやりとりを聞かれると、「オーディションでの『ハイ、ウィン!』という握手から、今日という日を迎えられ、幸せな気持ちでいっぱいです」と答え、「公開を目の前にして、これに追いついていくのにいっぱいだったりします(笑)。夢のように醒めないでほしいなって思っています」と語った。また、「演技について、キャラクター作りについて細かい演出がたくさんありましたが、何よりも『一番最初にセットに来てるね』って褒めていただいたのがうれしかった」と監督との大切な思い出を明かした。この映画は、夢が叶うVRワールド[オアシス]が舞台に、天才創設者の遺言に仕掛けられた3つの謎と、56兆円の莫大な財産をめぐる争奪戦を描いた物語。ガンダムやハローキティなど、日本を代表するポップカルチャーをはじめ、世界中の有名キャラクターや乗り物も登場する。スピルバーグ監督は「私にとってパーソナルな映画なので自ら紹介したいと思いました」と日本のファンに思いを伝え、「キャストが素晴らしい演技を見せてくれました。そして、日本のポップカルチャーがたくさん含まれているので、キャラクターやストーリーを楽しんでいただきたい」と映画の魅力をアピールした。
2018年04月18日現役看護師でコスプレーヤーの桃月なしこが18日、東京・新宿の歌舞伎町シネシティ広場で行われた映画『レディ・プレイヤー1』(4月20日公開)のジャパンプレミアに登場した。桃月なしこ桃月は、人気ゲーム『ストリートファイター』のキャラクター・春麗(チュンリー)のコスプレでレッドカーペットに登場。スリットが大胆に入ったスカートから美脚をあらわにして歩き、フォトセッションではキャラクターになりきってポーズを決めた。ジャパンプレミアでは、2005年の『宇宙戦争』以来、約13年ぶりに来日したスティーブン・スピルバーグ監督をはじめ、主人公ウェイド役のタイ・シェリダンと、ヒロイン・サマンサ役のオリビア・クック、そして、本作でハリウッド・デビューを飾ったトシロウ役の森崎ウィンが参加し、映画をアピール。レッドカーペットには多くのゲストが駆けつけ、桃月のほか、高梨沙羅、叶姉妹、小林麗奈、大関れいからが登場。本作に登場するハローキティも、スピルバーグ監督らをお出迎えしてイベントを盛り上げた。
2018年04月18日巨大VR空間で繰り広げられる大冒険を描くSF超大作『レディ・プレイヤー1』のジャパンプレミアが4月18日(水)、東京・新宿の歌舞伎町シネシティ広場で開催され、スティーブン・スピルバーグ監督、タイ・シェリダン、オリビア・クック、森崎ウィンが顔を揃えた。■スピルバーグ監督、実に13年ぶりの来日!なんとキティちゃんがお出迎えスピルバーグ監督がプロモーション来日を果たすのは、実に13年ぶり。映画にも登場するキティちゃんにお出迎えされ、「ファンの皆さんとお会いするのは、ずいぶん久しぶりですね」と挨拶。「この作品は私にとって、非常にパーソナルで思い入れが強いので、ぜひ私自身が皆さんに紹介したいと思っていたんです」と本作への熱い気持ちを語っていた。東宝ビルのゴジラが見下ろすなか、スピルバーグ監督は「日本のカルチャーと言えば、アニメや黒澤明作品などたくさん影響を受けているけど、子どもの頃に見た東宝の『ゴジラ』も強烈な印象が残っている。私が作った『ジュラシック・パーク』は完全に『ゴジラ』に感化されている」と日本愛を熱弁。『レディ・プレイヤー1』には、メカゴジラが登場しており「劇中の音楽には、(伊福部昭氏による)オリジナルのテーマ曲を使わせてもらったんだ」と少年のように瞳を輝かせた。また、「もし何かのキャラクターに変身できたら?」と質問されると、「ちらっと映るキティちゃんがいいな」とお茶目に返答していた。■初々しいキャストが初来日!ヒロイン女優にスピルバーグが“耳打ち”主人公である17歳の孤独な青年ウェイドを演じるシェリダン、謎めいた美女アルテミス/サマンサ役のオリビアはともに初来日。「コンニチワ!特別なこの作品と一緒に日本に来られて、とてもうれしいよ。映像の迫力もすごいけど、現代に通じるストーリーからも何かを感じ取ってもらえれば」(シェリダン)、「日本ではあさって公開よね。ぜひ、大きなスクリーンで楽しんでほしいわ」(オリビア)と日本のファンと対面し、興奮しきりだ。オリビアは念願だった寿司に舌鼓を打ったといい「すばらしい経験だったわ」。スピルバーグ監督から何やら耳打ちされると、「あぁ。オイシイ!って言うのね」と名監督から教わったばかりの日本語を披露した。■日本代表!森崎ウィン「まるで夢のよう。さめないでほしい」日本代表として、重要な主要キャラクターであるダイトウ/トシロウを演じる森崎さん。「スピルバーグ監督、そしてキャストの皆さんと、このステージに立てるのが幸せですし、来てくださった皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです」と感無量の面持ち。スピルバーグ監督と対面し、暖かな握手を交わしたオーディションをふり返り「本当に、今日という日を迎えられるなんて。まるで夢のよう。さめないでほしい」としみじみ語っていた。■『レディ・プレイヤー1』ってどんな映画?アーネスト・クラインの人気小説「ゲームウォーズ」を映画化。荒廃した2045年の近未来を舞台に、人々を魅了するVR世界「OASIS(オアシス)」に開発者が遺した“遺産”をめぐって、現実/仮想の枠を飛び越えたバトルが繰り広げられる。この日、プレミアに出席したフレッシュな俳優陣に加えて、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』のサイモン・ペッグ、スピルバーグ監督の『ブリッジ・オブ・スパイ』でオスカーに輝いたマーク・ライランスらベテラン勢が出演している。『レディ・プレイヤー1』は、4月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:レディ・プレイヤー1 2018年4月20日より全国にて公開© 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED
2018年04月18日映画監督のスティーブン・スピルバーグが、最新作『レディ・プレイヤー1』(4月20日公開)を引っさげ約13年ぶりに来日し18日、東京・新宿の歌舞伎町シネシティ広場で開催されたジャパンプレミアに登場。スチール・ムービー150台と大勢の報道陣、そしてファン500人が駆けつけ、会場は熱気に包まれた。同作は、夢が叶うVRワールド[オアシス]が舞台に、天才創設者の遺言に仕掛けられた3つの謎と、56兆円の莫大な財産をめぐる争奪戦を描いた物語。ガンダムやハローキティなど、日本を代表するポップカルチャーをはじめ、世界中の有名キャラクターや乗り物も登場する。2005年の『宇宙戦争』以来、約13年ぶりに来日したスピルバーグは「コンバンハ!」と笑顔であいさつ。「私にとってパーソナルな映画なので自ら紹介したいと思いました」と伝え、「キャストが素晴らしい演技を見せてくれました。そして、日本のポップカルチャーがたくさん含まれているので、キャラクターやストーリーを楽しんでいただきたい」と映画の魅力をアピールした。主人公ウェイド役のタイ・シェリダンと、ヒロイン・サマンサ役のオリビア・クック、トシロウ役の森崎ウィンも参加。タイとオリビアは今回が初来日で、「みんながとても礼儀正しい」「とても美しい街」と印象を語った。そして、オリビアがランチに食べた寿司の感想を聞かれて「ビューティフル」と答えると、スピルバーグ監督がそっと耳打ち。監督の助言を受けてオリビアが「オイシイ!」と日本語を披露すると、会場から温かい笑いが起こった。また、監督は「人々が礼儀正しく、お互いに敬意を払う。そして、皮肉が見受けられない」と日本の魅力を語り、「『レディ・プレイヤー1』は私が作った映画の中でも皮肉っぽくない映画で日本に合ってると思う」とアピール。さらに、「アニメに出会ってから日本のポップカルチャーに魅了されている。幼い頃に父に連れられて『ゴジラ』を見たのが最初の日本の映画。『ジュラシック・パーク』は完全にそれを基に作りました。『レディ・プレイヤー1』にはメカゴジラが登場しますが、オリジナルの曲を使わせていただいている」と日本愛あふれるコメントで日本のファンを喜ばせた。
2018年04月18日『ジュラシック・パーク』『ジョーズ』など、これまで1兆円をゆうに超えるヒット作品を生み続けてきたスティーブン・スピルバーグ監督。なかでも、監督作品史上最高のオープニング成績を残した最新作『レディ・プレイヤー1』で森崎ウィンが演じるダイトウが「機動戦士ガンダ ム」のRX-78-2 ガンダムに変身する映像が公開された。今回公開された映像は、大いなる決意を胸に「俺はガンダムで行く!」と、VR ゴーグルを装着する森崎ウィン演じるトシロウが、空中に浮かぶ戦闘機から一気にダイブし、回転しながらみるみるうちに連邦の白いモビルスーツガンダムへ変身する姿。レードマークの赤い盾を突き出し一気に降下するその姿に、ファンならずとも大興奮してしまう1シーンとなっている。このガンダムのシーンはなんと特別に日本にだけ許された映像で、全人類が参加する56兆円の財産をめぐる壮絶な争奪戦のハイライトともいえる重要なシーンだ。注目は森崎さんが叫ぶ「俺はガンダムで行く!」という日本語のセリフ。このセリフは本編で唯一の日本語なのだが、実は脚本では英語のままだったという。しかし撮影中に突然スピルバーグ監督が、「このセリフは日本語でいこう!」と言い出したそうで、役を演じた森崎さんもとても驚いたという。ダイトウの顔が、名優三船敏郎になったのもスピルバーグのアイディアだというが、本作の中で表現されるスピルバーグの日本への愛、そしてリスペクトに思わず胸が熱くなるエピソードだ。ガンダムのほかにも本作には「ハローキティ」のキティちゃんや対戦格闘ゲームの金字塔「ストリートファイター」シリーズの春麗やリュウなど、数多くの日本のキャラクターたちが登場する。これに関してスピルバーグは「僕はこの映画に登場する日本のPOPカルチャーが大好きだ。みんなが知っているアキラのオートバイやガンダムなどね。この映画には日本からやってきた素晴らしいアニメやマンガが詰まっている。そして僕はそれらを讃えたかったんだ」と語り、作品を通して日本のPOPカルチャーへの称賛を表したかったことを明らかにした。スピルバーグはこの度、13年ぶりに日本の地に降り立つ。この滞在中、彼は惜しみない日本への賛美を我々に与えてくれるに違いない。映画の枠を超えた超ド級エンターテイメント大作は、一体どんな新たな体験を我々に与えてくれるのか?『レディ・プレイヤー1』は、4月20日(金)より全国にて公開。(山本愛理)■関連作品:レディ・プレイヤー1 2018年4月20日より全国にて公開© 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED
2018年04月17日マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)が手掛ける東京・原宿のブックストア「ブックマーク(BOOKMARC)」にて、写真家のデニス・モリスが撮影したリアム・ギャラガーの写真を展示する写真展が開催。会期は2018年4月21日(土)から4月30日(月・祝)まで。写真展では、音楽シーンと密接な関係を持つ写真家デニス・モリスが1994年の東京公演で撮影した、元オアシスのリアム・ギャラガーのライブ写真を初公開する。デニス・モリスは、ボブ・マーリーやセックス・ピストルズといった伝説的なアーティストを被写体にした写真作品で知られるフォトグラファーだ。会場では、サイン入りの展示作品のプリントや、オリジナルTシャツなどの関連商品も販売。さらに、会期前日の4月20日(金)には、ゲストにデニス・モリス本人を招いたオープニングレセプションが行われる。【詳細】Dennis Morris “ROCK ’N’ ROLL STAR” Liam Gallagher 写真展会期:2018年4月21日(土)~4月30日(月・祝)時間:12:00~19:00場所:ブックマーク住所:東京都渋谷区神宮前4-26-14■オープニングレセプション日時:4月20日(金) 19:00~20:30場所:ブックマーク■関連商品例・展示作品のプリント6点、Tシャツ、トートバッグのボックス入りセット(サイン入り) 20,000円+税 ※数量限定【問い合わせ先】マーク ジェイコブス カスタマーセンターTEL:03-4335-1711
2018年04月16日テーブルや小棚の上など、手の届くところにあると何かと便利な「コンパクトブックスタンド」。今回は、アンティーク風の「古道具風のブックスタンド」をDIYしてみました。古材風の台座にストッパーが付いただけの小さなブックスタンドは、見た目も使い勝手もシンプルで、様々な空間に合うデザイン。材料は、100均の「まな板」とホームセンターにある安価な「金具」を使って、簡単に作ることができます。この「コンパクトブックスタンド」は、本棚に収納しておくのがもったいないような美しい装丁の本や、インテリアライクな古書たちを、魅力的に飾りながら収納するのにピッタリ。読みかけの文庫本も、後で読むときにどこに置いたか忘れず、一時収納としてもオススメです。■ 材料は「金具」と100均の「まな板」だけ!今回使う材料はこちら。桐まな板(100均)U字金具×2(ホームセンター)六角ナット×4(ホームセンター)ホームセンターで買えるU字金具は100円前後、六角ナットは1個10円ほどなので、全部合わせても300円程の材料費で作ることができます。では早速作ってみましょう!■ 3ステップで簡単DIY!「古道具風ブックスタンド」の作り方1.桐まな板の左右両端に、U字金具の脚が入るよう穴を開けます。穴の大きさはU字金具のネジ径と同じサイズにするのがベスト。トルクのある電動ドリルを使えば、ドリルが回りにくい大きめの穴でも簡単にあけることができます。2.桐まな板とU字金具、六角ナットを古道具風にペイントします。使い込まれた古道具のようなアンティーク風の質感を表現してくれるのが、「ミルクペイント」と「ラストメディウム」という塗料です。桐まな板には2色のミルクペイント(モルタルグレー+クリームバニラ)を使って風化した古材の質感を表現し、金具類にはラストメディウムを使って古びた鉄錆を表現すれば、味わいのあるアンティーク感を加えることができます。3.台座(桐まな板)と金具類を組み合わせます。台座の穴にU字金具の脚を通し、付属のナットで台座の表側&裏側から挟み込むようにして固定します。U字金具が左右にぐらつくことがないよう、ナットでしっかりと固定しましょう。六角ナットを台座裏面の四隅に接着材で固定し、ブックスタンドの「脚」をつくれば完成です!■ 「古道具風ブックスタンド」をインテリアレイアウトしてみよう空間の邪魔にならないシンプルなデザインなので、どんなテイストのインテリアにも馴染みます。古材のような台座と、錆感のあるストッパーとの無骨な組み合わせがレトロな空気感を演出してくれます。ブックスタンドとしてだけでなく、ちょっとした飾り棚として使ってみるのもオススメ。全面がオープンになっているので、部屋の中央にレイアウトしても圧迫感がありません。持ち運ぶときはU字金具を持ち手にすればOK!コンパクトなので使い勝手もよく、移動もラクラクです。いかがでしたか?今回はホームセンターのパーツコーナーにある「U字金具」を使ったDIYをご紹介しましたが、ホームセンターにはまだまだたくさんの金具やパーツ類が揃っています。それらを組み合わせてみれば、思わぬ作品が生まれるかもしれません。みなさんも、お宝がぎっしり詰まったホームセンターのパーツコーナーへぜひ一度足を運んでみてください!
2018年04月06日現地時間3月26日、米・ロサンゼルス ドルビー・シアターでスティーブン・スピルバーグ監督が手掛ける話題作『レディ・プレイヤー1』のワールドプレミアが開催され、主人公役のタイ・シェリダンや、オリビア・クック、森崎ウィン(「PrizmaX」)らが登場。またあわせて、スピルバーグ監督が13年ぶりに来日することが明らかになった。■華やかなワールドプレミア開催!全米では、日本より約1か月早い3月29日(木)から公開される本作。公開直前に控えたこの日、会場となったドルビー・シアターではレッドカーペットならぬ本作を象徴するカラー、パープルカーペットで埋め尽くされ、劇中にも登場するデロリアンや主人公の部屋など本作の世界観が再現されていた。そして、全世界から多くの報道陣やファンが会場に詰めかけ熱狂の渦を巻くワールドプレミアには、スピルバーグ監督をはじめ、主人公に大抜擢されたタイ、ヒロインのオリビア、サイモン・ペッグ、ベン・メンデルソーンなど豪華キャストが勢揃い。そんな中、スピルバーグ監督自らが全世界オーディションでメインキャストの一人として起用を決めた森崎さんも登場。■スピルバーグ監督、森崎ウィンは「本当に素晴らしい」レッドカーペットに登場したスピルバーグ監督は、森崎さんについて「ウィンは素晴らしい俳優だよ。日本で活躍している姿も観たけれども本当に素晴らしい。この映画には日本以外からもたくさんの俳優がオーディションを受けたが、ウィンはその中でも特別だった」と大絶賛。一方、「この場に立てていることが本当に信じられません」とプレミアに参加した感想を語った森崎さんは、「夢から覚めてしまうのでは、という恐怖もありますが、作品への達成感はとてもあります」と自信を見せ、「これから日本を含めた世界中で公開されるので、公開された後のリアルな反響を楽しみにしています。日本の皆さん、待っていて下さいね!」とメッセージを送っていた。■スピルバーグ監督らが来日&ジャパンプレミアに登場!そして4月20日(金)の日本公開に先駆け、スピルバーグ監督が、タイ、オリビアと共に来日することが決定。17日(火)に日本に到着し、翌18日(水)に森崎さんと揃って4人でジャパンプレミアに登壇、19日(木)帰国予定となっている。『X-MEN』シリーズで日本でもお馴染みのタイは、来日について「Oh My Gosh. 桜のシーズンなんだよね?」と思わず素直なリアクション。「Calvin Klein(カルバン・クライン)」の真っ赤なドレスで登場したオリビアは、「多くの人が絶賛しているわ。みんな興奮しているし、スピルバーグ監督のベスト・ムービーだと思うわ」とコメント。初来日についても「行く先々で寿司を私の口の中に放り込んでほしいわ(笑)」と話し、「新幹線にも乗りたいし、日本酒も飲みたいし、カラオケにもたくさん行きたいわ!」と日本でやりたいことを挙げていた。『レディ・プレイヤー1』は4月20日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:レディ・プレイヤー1 2018年4月20日より全国にて公開© 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED
2018年03月28日書籍『100枚レターブック 西洋の美しい花』が、パイ インターナショナルから発売。『100枚レターブック 西洋の美しい花』は、1枚ずつ切り離して使える便せんをたっぷり100枚収録したレターブック。1枚ずつ切り離して使える便せんをたっぷりがモチーフになっていて、ボタニカルアートの名作や可憐な花のテキスタイルが印象的に描かれている。色鮮やかな便せんの中には、花だけでなく鳥や昆虫なども愛らしい姿でお目見え。大切な人へのギフトに、また自分用に購入してプレゼントに添えるカードとして使うのもおすすめだ。【詳細】書籍『100枚レターブック 西洋の美しい花』1,800円+税発売日:2018年3月23日(金)仕様:A5判正寸(148×210mm)/ソフトカバー/216ページ(フルカラー)発売元:パイ インターナショナル【問い合わせ先】株式会社パイ インターナショナルTEL:03-3944-3981
2018年03月27日人を楽しませて自分を印象づけ、伝え上手になれる。笑いが人生にもたらす効能は無限大!ユーモアに満ちた話術を身につけるコツを、チームナックスのリーダー・森崎博之さんと一緒に探ります。なくても生きてはいけるけれど、身に備わっていればそれだけで人生がぐんと楽しくなるのが、物事を笑いに包んで伝える話術。奥深いこのテーマを、北海道の食を紹介する番組のレポートや講演でも活躍する森崎博之さんと一緒に大検証。ナビゲーターは、放送作家の田中イデアさん。ありがちな「ダメトーク」を例に引きつつ、心をつかむユーモア話術について語り合ってもらいました。ダメTALK【1】「私の彼、超ケチなんだけど、この前珍しく『お前の誕生日にいい店予約したから』って言われて。銀座の高級フレンチに行ったんです。そこって、ランチでも8000円とかする超セレブなお店で、テレビとかにも出てる有名なシェフのお店なんですよ。神山シェフって金髪で日焼けした、チャラいシェフ知りません?でもあの人、実は10年以上付き合った彼女と結婚したんですって。見た目と違って純粋ですよね~。で、そのお店、芸能人のお客さんも多くて、私たちが食べてる席の隣にも、最近お笑い芸人との熱愛が発覚したアイドルのユミリーちゃんが女友達と食べに来ていて、ユミリーちゃんって顔ちっちゃいんですよ。それで、うちの彼がケチだから…」森崎:面白く話すコツって、方程式があるわけでもないし難しいですよね。メンバーにトークの鬼みたいなヤツもいる中で(笑)、僕も日々真剣勝負です。田中:マニュアルとまではいかないですが、実は面白い話って、芸人さんなどの話を分析すると意外に共通点があるんです。森崎:へぇ~。知りたいなぁ。田中:解説しやすいように、よくあるダメなトークを用意してみました。さっそく、例の01から見てみましょう。森崎:なになに、「私の彼、超ケチなんだけど…(と、すべて音読して)」、何ですかこれ。ちっとも頭に入らない!だいたいユミリーちゃんが小顔なのが気にくわない。頭が大きいっていじられる俺への当てつけ?!田中:それは…さて置き(笑)、この話の問題点は何でしょう?森崎:いろんな情報が入ってることかな。5回くらいに分けて話せそうな内容ですけど。田中:そうなんです。入り口は「超ケチな彼氏」なのに枝葉が広がりすぎて、話が見えない。森崎:これは聞いているほうもたまらないですね。「うんうん」しか言えない。田中:相手を混乱させないように、目的地を定めたら余計な情報は省くのが基本なんです。森崎:情報が多いと、自分でも途中で分からなくなりそう。田中:フックが多いぶん、「知ってる!そのお店って~」などと他人に話を持っていかれる、いわゆる「トーク泥棒」にも遭いやすくなってしまいます。森崎:結局、言いたいことが言えずに終わってしまう。田中:トークを取られて盛り上がられた後に、「で、何の話だっけ?」って戻されても…。森崎:もういいよ、ってなっちゃいますよね(笑)。田中:背景とか人物描写とか、情報が足りなくて笑えないパターンもありますが、それよりもあれこれ盛り込みすぎて失敗するケースのほうが多いですね。森崎:肝に銘じます…。もりさき・ひろゆき(写真左)舞台やドラマに出演する傍ら、HBC『あぐり王国 北海道NEXT』を中心に、北海道の農業と食の案内人としても活躍。都心の小学生たちを連れて遠方の農家にロケに赴くなど食育にも積極的に関わり、農業関連の講演も多数。田中イデアさん(写真右)放送作家、プラトン企画代表。“社会と笑い”をテーマにTV・ラジオ番組の構成を担当。独自の分析によるユーモア理論をまとめた『お笑い芸人に学ぶ ウケる! トーク術』(立東舎文庫)ほか、著書多数。芸人養成講座で、講師も務める。※『anan』2018年3月7日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・村留利弘ヘア&メイク・横山雷志郎(Yolken)取材、文・新田草子(by anan編集部)
2018年03月05日スティーブン・スピルバーグ監督最新作『レディ・プレイヤー1』(4月20日公開)で、主人公ウェイド・ワッツのアバターをはじめ、三船敏郎をモチーフにした日本人役トシロウのアバターなど、壮絶な宝探しのアドベンチャーを繰り広げるトレジャーハンターたちのキャラクターアートが20日、公開された。『レディ・プレイヤー1』のキャラクターアート人々の唯一の居場所である、夢が叶えられる超リアルVRワールド[OASIS]が舞台。天才的な開発者のハリデーは自らの死の際に、宝の卵を[OASIS]の中に隠したことを全世界のプレイヤーに告げる。最初に見つけた者が[OASIS]の後継者になれるという。果たして全ての関門をクリアし、“大いなる遺産”を手に入れるのは誰なのか? 全人類が対戦する壮絶な宝探しレースがスタートする。公開されたキャラクターアートは、一枚の絵柄に2人のキャラクターを描写。このポスターには現実世界の彼らと、VRワールド[OASIS]での彼らのアバターが描かれている。注目は、右上の日本人役のトシロウ。赤い兜と赤い鎧姿が勇ましい彼のアバター”ダイトウ”は日本の侍がモチーフとなっている。このトシロウ役を演じるのは、本作でスピルバーグ監督に見出されたPrizmaXの森崎ウィン。ダイトウのアバターの顔が、“世界のミフネ”こと三船敏郎をモチーフにしていることを原作者のアーネスト・クラインが明かし話題になったが、スピルバーグは三船の大ファン、そしてアーネストも日本のポップカルチャーを愛していることを公言しており、日本をリスペクトが映画に表現されている。そして、左下中央が主人公のウェイドのアバター“パーシヴァル”。青い髪をなびかせ、左の頬に印象的なマーキングを施している爽やかながらもワイルドなイケメン風で、実際のウェイドより少しだけカッコよくもみえるのも、[OASIS]の世界だから問題なし。このアバターに関してアーネストは「パーシヴァルのイメージは、かなり日本のアニメなどから影響を受けているんだ」と日本キャラクターを意識したことを明かした。右下中央は、本作のヒロイン・サマンサのキュートなアバター“アルテミス”。先に解禁された予告編では、[OASIS]内のバーと思われる場所で大胆にウェイドに迫り、現実の世界では陰謀を企む強大な敵にひるむことなくウェイドに「やるしかないよね!」と発破をかけるなど、可愛らしい容姿とは裏腹に血気盛んな姿を見せたが、ウェイドの手をそっと握るその眼差しは優しさに満ちあふれており、ただのハンター仲間では終わらなそうな気配を感じさせる。そして、左端には、素早そうな忍者風の“ショウ”、右下には、怪力を活かしたバトルが得意そうな“エイチ”が描かれている。(C)2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTSRESERVED
2018年02月20日スティーブン・スピルバーグ監督が手掛け、超リアルVRワールド[OASIS]を舞台に繰り広げられる史上最高の傑作エンターテインメント『レディ・プレイヤー1』。この度、本作で壮絶な宝探しのアドベンチャーを繰り広げるトレジャーハンターたちのキャラクターアートが公開された。到着したキャラクターアートには、一枚の絵柄に2人のキャラクターが。このビジュアルには、現実世界の彼らと、バーチャル世界[OASIS]での彼らのアバターが描かれているのだ。まず注目なのが右上、日本人役のトシロウ。赤い兜と赤い鎧姿が勇ましい彼のアバター”ダイトウ”は、日本の侍がモチーフ。トシロウ役を演じるのは、本作でスピルバーグ監督に見出された「PrizmaX」の森崎ウィン。先日、原作者のアーネスト・クラインがダイトウの顔は三船敏郎をモチーフにしていることを明かし話題となったが、そのダイトウの素顔がついに明らかになった。そして左下中央、主人公ウェイド(タイ・シェリダン)のアバター“パーシヴァル”は、左の頬に印象的なマーキングを施している爽やかながらもワイルドなイケメン風。このアバターに関して、クライン氏は「パーシヴァルのイメージは、かなり日本のアニメなどから影響を受けているんだ」とコメント。スピルバーグ監督は三船さんの大ファン、そしてクライン氏も日本のポップカルチャーを愛していることを公言しており、パーシヴァルやダイトウから2人の日本愛が感じられる。さらに、右下中央にはヒロインサマンサのアバター、大きな瞳が特徴的な“アルテミス”が。公開中の予告編では、[OASIS]内のバーと思われる所で大胆に迫ったり、現実の世界では陰謀を企む強大な敵にひるむことなく、ウェイドに「やるしかないよね!」と発破をかけたりと、可愛らしい容姿とは裏腹に血気盛ん。また、ウェイドの手をそっと握るその眼差しは優しさに満ち溢れており、ただのハンター仲間では終わらなそうな気配…。ほかにも、左端には忍者風の“ショウ”、右下には怪力を活かしたバトルが得意そうな“エイチ”と、5人の個性的なトレジャーハンターたちが写し出されている。『レディ・プレイヤー1』は4月20日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年02月20日毎週土曜日のブックショップ・シェルフ(Shelf)(東京都渋谷区神宮前3-7-4)によるオススメBOOK連載。今回は特別に2017年に発刊された書籍から、なかでも最もオススメしたい1冊(実は2冊)を「2017年ブック大賞」として教えてもらいました。■『Westtexaspsychosculptured』、『Road』クリストファー・ウール(Christopher Wool)実力人気ともに間違いなくトップクラスの現代アーティスト、クリストファー・ウールが久しぶりに写真によるアーティストブックを出版した。フォトブックとしては恐らく2003年の『East Broadway Breakdown』以来となるのではないか。しかも組をなすようにほぼ同時にリリースされた2冊のうちの1冊は、2008年から2017年の間にウェスト・テキサスのマルファ周辺で撮影した写真からなる『Westtexaspsychosculpture』。ほとんど砂漠のような土地でクリストファー・ウールのレンズが捉えた、裏庭に放置された資材、はぐれ犬、作りかけのままで置かれた工作物、用途のわからない奇妙な構造物などは、もとの背景からは切り離されたオブジェ作品のようだ。もう1冊の『Road』は2015年から2017年までの間に人気のない未舗装道を撮ったシリーズ。埃っぽい砂利道や深いタイヤ跡が残る道、藪が覆いかぶさる道や車のタイヤ跡で拡幅してしまった道など、明るい太陽の下ひらすらどこまでも荒地のなかの道を行く、そんなロードトリップ感覚が伝わる。各1,200部限定。サイン入り。【書籍情報】『Westtexaspsychosculptured』『Road』作品:Christopher Wool出版社:Holzwarth Publications言語:英語ソフトカバー/226ページ、194ページ/380×260mm発刊:2017年価格:各1万9,800円■Shelfオフィシャルサイト『Westtexaspsychosculptured』購入ページ■Shelfオフィシャルサイト『Road』購入ページ
2017年12月30日『Andrew Durham SET PICTURES Behind the Scenes with Sofia Coppola』Andrew Durham映画監督、ソフィア・コッポラ(Sofia Coppola)が日本のファンだけに贈るメモリアル・フォトブック『Andrew Durham SET PICTURES Behind the Scenes with Sofia Coppola』(2,500円)を2018年2月9日に発売する。本書はソフィアの監督デビュー20周年及び、最新作映画『ビガイルド 欲望のめざめ(The Beguiled)』が、2017年カンヌ国際映画祭で女性としては史上2人目の監督賞を56年ぶりに受賞したことを記念し、2,000部限定で緊急出版。映画の舞台裏でくつろぐ豪華キャストたちの写真も掲載され、ソフィア映画を振り返る写真集となっている。なお、同作品は2月23日より、TOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国で公開。また、本書はフォトグラファーとしてソフィア×ルイ・ヴィトン、カルティエなどのコラボレーション・ヴィジュアルを手掛けるアンドリュー・ダーハム(Andrew Durham)が参加。その他、デザインは『Vogue Paris』などのADを経て数々のアートブックを手掛けるジョセフ・ローガン(Joseph Logan)、編集には90年代に『花椿』の編集を担当し、著書『拡張するファッション』では多くの反響を呼んだ林央子(はやしなかこ)らが携わる。【書籍情報】『Andrew Durham SET PICTURES Behind the Scenes with Sofia Coppola』序文:Sofia Coppola写真:Andrew Durhamデザイン:Joseph Logan編集:林 央子出版社:DU BOOKS言語:日本語ハードカバー/96ページ/B5変形発刊:2018年価格:2,500円
2017年12月26日ソフィア・コッポラの監督デビュー20周年を記念したメモリアル・フォトブック『Andrew Durham SET PICTURES Behind the Scenes with Sofia Coppola』が登場。2018年2月2日(金)から、2,000部限定で発売される。プロデューサー、脚本家、女優、ファッションデザイナーと複数の顔を持つソフィア・コッポラ。映画監督としては、日本を舞台にした『ロスト・イン・トランスレーション』でアカデミー脚本賞、『SOMEWHERE』で第67回ヴェネツィア国際映画祭の金獅子賞を受賞している。2018年2月23日(金)からは、女性で史上2人目となる2017年カンヌ国際映画祭監督賞を受賞した最新作『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』が公開される。今回誕生するのは、ソフィア・コッポラの映画監督としての姿を1冊にまとめた、日本のファンだけに贈るメモリアル・フォトブック。序文は本人が書き上げる他、彼女とカルティエ(Cartier)のコラボレーション・ヴィジュアルを手掛けた写真家アンドリュー・ダーハム(Andrew Durham)が制作に参加した。舞台裏でくつろぐ豪華キャストたちを撮影した写真などを交えながら、ソフィア映画の歴史を振り返る写真集だ。また、フォトブックの発売を記念して1月16日(火)から4日間限定で、東京・新宿のルミネ 0 スタジオにて写真展を開催。いち早く貴重な写真の数々を見ることができる。【詳細】『Andrew Durham SET PICTURES Behind the Scenes with Sofia Coppola ソフィア・コッポラ監督20 周年記念メモリアル・フォトブック』<2,000部限定>発売日:2018年2月2日(金)取扱店舗:BOOKMARC(東京都渋谷区神宮前4-26-14)、ツタヤ トウキョウ ロッポンギ(東京都港区六本木6-11-1 六本木ヒルズ 六本木けやき坂通り)、ほか全国の書店(予定)※、BOOKMARC、ツタヤ トウキョウ ロッポンギでは1月16日(火)より先行販売。価格:2,500円+税ソフィア・コッポラ 序文/アンドリュー・ダーハム 写真/ジョセフ・ローガン デザイン/林 央子 編集B5 変型/上製(糸かがり・クロス装)/オールカラー96頁■関連イベント「Andrew Durham Set Pictures Behind the Scenes with Sofia Coppola」発売記念写真展期間:2018年1月16日(火)~1月19日(金) 11:00~21:00場所:ルミネ 0 スタジオ(新宿ニュウマン 5F)住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷5-24-55料金:無料問い合わせTEL:㈱東北新社 版権営業部 劇場配給・宣伝チーム 03-5414-0441
2017年12月18日書籍『PARIS 100枚レターブック Season Paper Collection』が、2017年11月10日(金)より発売される。『PARIS 100枚レターブック Season Paper Collection』は、フランス・パリの人気文房具ブランド「Season Paper Collection」が手掛ける100枚のオリジナルペーパーと、封筒、ポチ袋の型紙が一つになった書籍。「Season Paper Collection」の魅力は、花や動物、鳥、幾何学、人などをモチーフにした、繊細で上品な模様だ。本書の中では、並んだ小鳥たちや様々な色の葉をつけた木々、ダイビングする女性、散歩する人々などを描いた、ユニークなイラストに出会うことができる。また、印刷する紙にもこだわり、白い紙・クリーム色の紙・クラフト紙という3種類を用意した。お気に入りの柄をフレームに入れてインテリアにするもよし、大切な人へ手紙を書いてもよし。1冊手に入れれば、使い方次第で様々な楽しみ方ができそうだ。【アイテム詳細】『PARIS 100枚レターブック Season Paper Collection』1,800円+税発売日:2017年11月10日(金)仕様:A5判正寸(148×210mm)、ソフトカバー、ページ数:216ページ(フルカラー)発売元:パイ インターナショナル【問い合わせ先】株式会社パイ インターナショナルTEL:03-3944-3981
2017年11月11日ユーモラスでハッピー、そしてどことなくシニカルな作品で、世界中にファンを持つフランス生まれのアーティスト、ナタリー・レテ(Nathalie Lete)。彼女の新作アートブック『IN THE GARDEN OF MY DREAMS』(5,000円)の発売を記念した来日サインイベントが、11月10日に東京・表参道のナタリー・レテのオンリーショップ「ル・モンド・ドゥ・ナタリー(Le monde de Nathalie)」にて開催される。新作アートブック『IN THE GARDEN OF MY DREAMS』は、これまでの彼女の人生を映したような、ナタリー最愛の作品200点以上が手書きで綴られたポエティックな言葉と共に収録されている。ル・モンド・ドゥ・ナタリーでは、ナタリーが表紙のデザインと挿絵を手がける小説『BAMBI le chevreuil』(4,500円)も同日より発売。さらに繊細で上質なテキスタイルデザインで国内外に多くのファンを持つブランド、アンティパスト(ANTIPAST)とのコラボシリーズの新作を11月3日より販売、この本にちなんでミナ ペルホネン(minä perhonen)とコラボした「ミナ ペルホネン × ナタリー・レテぬいぐるみ 」(2万5,000円~)も11月23日に登場する。なお、来日サインイベントは当日ル・モンド・ドゥ・ナタリーにて新作アートブック『IN THE GARDEN OF MY DREAMS』、もしくは対象商品の購入者対象。【イベント情報】『IN THE GARDEN OF MY DREAMS』発売記念来日サインイベント会期:11月10日会場:ル・モンド・ドゥ・ナタリー(Le monde de Nathalie)住所:東京都渋谷区神宮前5-1-14 2F時間:16:00〜19:30
2017年10月20日MARC JACOBS(マーク ジェイコブス)が手がける、東京・原宿のブックストアー「ブックマーク(BOOKMARC)」にて、プロスケートボーダーでありアーティストのマーク・ゴンザレス(Mark Gonzales)によるアートエキシビションと作品即売会が、10月22日と23日の2日間にわたり開催される。22日のオープニング当日は、本人も在廊予定。マーク・ゴンザレスは、詩人、現代美術家であり、数々のスケートボード・ブランドからスポンサーを受ける世界で最も有名なプロスケートボーダー。また、ハーモニー・コリンの映画『ガンモ』(97)へ出演、ソフィア・コッポラの映画『ヴァージン・スーサイズ』(‘99)へ絵の提供、短編映画『How They Get There』のためスパイク・ジョーンズと共同脚本を手掛けるなど、映画への関連も多い。本展の会場であるブックマークでも、過去に2回イベントを行い人気を博している。今回は、本展用に約100点の作品を制作。世相を反映したシニカルでポップな彼らしい新作が一堂に会す。販売価格 30,000~20,000 (予価) 。おなじみのドローイングやペインティングの他に、自ら製作したスケートボードも会場でお披露目。【イベント情報】Mark Gonzales x THE LAST GALLERY “Reality is too much to ask for” EXHIBITION /ドローイング作品即売会会期:10月22日(17:00〜20:00)/10月23日(12:00~19:00)会場:ブックマーク(BOOKMARC)住所:東京都渋谷区神宮前4-26-14 B1Fギャラリー
2017年10月20日1999年に結成、2013年から東京を拠点に活動し、オルタナティブ・ロックと叙情的な音世界を両立させてきたバンド、シュリスペイロフ。10月4日(水)に7thアルバム『聞(き)えた』をリリースする同バンドのフロントマン、宮本英一(vo、g)に話を聞いた。【チケット情報はこちら】結成以来、宮本、野口寛喜(b)、ブチョー(ds)の3人組だったが、昨年6月に長年サポートを務めてきた澁谷悠希(g)を正式メンバーに迎えた。その理由を尋ねると「それは向こうから言ってきてくれたんですよね。上京のタイミングで一緒に東京に出るから“メンバーになろうよ”って言ったんですけど、そのときは重く捉えたのかな。サポートのときから結構密に重要な部分を担ってもらってたので関係性としては変わっていない感じです」今回のアルバムはタイトルといい女の子を起用したジャケット写真といい、これまでの彼らが醸し出してきたイメージと大きく違う印象。「曲が出揃う前から“音は通り過ぎるものだから”というイメージがなんとなくあって。“消えた”と“聞こえた”というのを混ぜてみたらどうかなと。ジャケットは、次は女の子がいいなってなんとなく思ってて。あるライブハウスに務める女の子が自分のイメージに合ってた」アルバムに収められた10曲はこれまでのシュリスペイロフの魅力はそのままに、新機軸を強く感じさせる変化も。ダークで狂気的なオルタナティブ、文学や映画にも通じる牧歌的な世界、そして王道のポップソング。3つの異なる要素が曲によってそれぞれ盛り込まれていたこれまでと違って、1曲の中にもその複雑な要素が混在する境地に辿り着いた印象を受ける。歌詞もより研ぎ澄まされている。「作曲しているときに自分からもうちょっと自由になれたらいいなっていつも思ってたんですけど、今回は明確なイメージがあって。考える脳がふたつある、みたいな。Aの脳は始めからある脳で、Bは勉強して培ってきた脳で。Aから出てくる楽曲が自然な自分でBでこねくり回すとしたら、Aの脳みその方を信頼してあげられた感じですかね、今回は」そんな渾身の本作を携え、11月から12月まで名古屋、大阪、東京、札幌を回るワンマン・ツアーも決定。さらに10月4日(水)には宮本が先日まで働いていたTSUTAYA三軒茶屋店にて弾き語りイベント、10月21日(土)にタワーレコード池袋店でメンバー4人が登場するインストアイベントが開催。その他、大阪・札幌でもインストアライブの開催が決定しており、ぜひともシュリスペイロフの味わい深い音世界に触れてみて欲しい。取材・文:浅野保志(ぴあ)
2017年10月03日6月9日(金)に結成30周年を記念した日本武道館公演を開催するTheピーズ。メモリアル・デイに先駆け、6月7日(水)にはシングル『異国のブラボー』と、ベストアルバム『ブッチーメリー SIDE C(2003-2005 selection)』がリリースされる。【チケット情報はこちら】1987年、大木温之(vo、b)、安孫子義一(g)らで結成、1989年にシングル『バカになったのに』でメジャーデビューしたTheピーズは、その独特な詞世界とシンプルながら奥深いバンドアンサンブルで注目を集めた。メンバーチェンジを経て1997年に活動を休止。2002年7月からthe pillowsのメンバーでもある佐藤シンイチロウ(ds)が加わり3名で活動を再開。その唯一無比のオリジナリティが高い評価を獲得し、ファンはもちろん若手からベテランまで幅広い層のミュージシャンからも熱いリスペクトを受けている。4月末に開催された野外フェス「ARABAKI ROCK FEST.17」でも「Theピーズ30周年スペシャル」企画が実現し、大木温之の双子の兄弟である大木知之(TOMOVSKY)、奥田民生、増子直純(怒髪天)、トータス松本(ウルフルズ)ら同世代のアーティストに加えて宮崎朝子(SHISHAMO)ら若手も参加して盛り上げた。山中さわお、真鍋吉明(ともにthe pillows)の参加で、佐藤シンイチロウが所属するふたつのバンド、Theピーズとthe pillowsのメンバー全員がステージに揃うというレアな演奏も繰り広げられた。そんな待望の30周年を記念する日本武道館公演に先駆け、6月7日(水)に3曲入りシングル「異国のブラボー」が全国発売される。これは5月から配信と通販とライブ会場だけで販売されていたもの。さらにはベストアルバム『ブッチーメリー SIDE C(2003-2005 selection)』も同日リリース。これは2002年に“SIDE A“と“SIDE B”が2枚リリースされているシリーズの第3弾だ。佐藤が加入してからの名曲が全21曲リマスタリングで収録されている。ぜひこのCDを聴いて、日本のロック・シーンが注目する記念すべき武道館公演に参加して、秀逸のパフォーマンスをその眼に焼付けよう。文:浅野保志(ぴあ)6月7日(水)発売■シングル『異国のブラボー』TRC-0031 1000円(税込)●ベストアルバム『ブッチーメリー SIDE C(2003-2005 selection)』KICS-3500 2484円(税込)
2017年05月29日パイインターナショナルから、本日4月11日(火)に書籍『リバティプリント100枚レターブック』が刊行されました。憧れのコレクションがぎゅっと詰まった完全保存版イギリスの老舗テキスタイルブランド「リバティ」。手芸ファンに人気の花柄はもちろん、根強い人気のウィリアム・モリスのテキスタイル。そして、ポップでかわいいキッズコレクションから最新のアーティスティックな柄まで、リバティプリントのテキスタイルを余すところなく楽しめます。憧れのコレクションがぎゅっと詰まった完全保存版の1冊です。誌面イメージ書籍概要書名:『リバティプリント100枚レターブック』仕様:A5判(148×210mm)/ソフトカバー/216Pages(FullColor)定価:(本体1,800円+税)ISBN:978-4-7562-4898-5C0070発売日:2017年4月11日発売元:パイインターナショナル商品ページ問い合わせ先株式会社パイインターナショナル〒170-0005東京都豊島区南大塚2-32-4TEL:03-3944-3981HP
2017年04月11日日傘ブランド・コシラエル(Coci la elle)初のビジュアルブック『かさ』が、2月下旬に出版される。それを記念した展覧会「ビジュアルブック『かさ』出版記念展 コシラエル」を、2月15日から21日まで東京・南青山のスパイラルガーデンにて開催する。日常のすべてを色彩や絵柄で表現した一点物の日傘をはじめ、オリジナルプリントの雨傘やスカーフ、小物などを販売しているコシラエル。初となるビジュアルブック『かさ』では、創設者であるひがしちかがブランドスタート以来、様々な写真家とつくってきたビジュアルと、同書のために撮りおろした写真を紹介。その他、これまでに制作されたコシラエルの一点ものの日傘や制作背景、ひがしのエッセイなども収録されている。出版記念展では、一点物の日傘約100本を一斉に広げて展示販売。その他、雨傘に使用された手書きプリントの原画や生地、コシラエルの傘の印象を決めるハンドルの数々、同書に収録されている写真作品なども展示される。また、“かさ”や“降る”という現象をテーマにした映像作品や、音響設計チーム・WHITELIGHTによるサウンド作品なども披露される。【展覧会情報】ビジュアルブック『かさ』出版記念展 コシラエル会場:スパイラルガーデン住所:東京都港区南青山5-6-23 スパイラル1階会期:2月15日~21日時間:11:00~20:00入場無料
2017年02月12日