買い物をしているとトラブルに遭遇することもしばしば。そこで今回は、実際に募集した買い物中のトラブル体験談「予想外のお会計」を漫画にしてご紹介します!「予想外のお会計」割引のはずなのに…!?信じられない対応…サービスカウンターのおかげで救われた…予想していた金額とお会計の金額が違うと、驚いてしまいますよね…。レジ係の対応には驚きですが、サービスカウンターの方が親切な対応だったようで、安心しました。※こちらは実際に募集したエピソードを漫画化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。(lamire編集部)(イラスト/碧海自由)"
2022年12月22日SDGsアップサイクルジュエリーを扱う貴瞬が今期業績192%増・オフィスを拡大移転株式会社貴瞬は、本社を東京都台東区台東4丁目にある「阪急阪神ビル」へ移転し、8月8日より本格稼働をスタートしました。新たなオフィスを情報発信の拠点にして「無価値という言葉を世界からなくす」というビジョンに基づき「環境に配慮したアップサイクルジュエリー」の発信を世界へ広めていきます。※アップサイクルジュエリーとは、ジュエリーをリサイクルし、新たなデザインなどに作り替えることにより、価値を蘇らせ付加価値をつけたジュエリーを指します。1.移転先情報名称 :阪急阪神上野御徒町ビル住所 :東京都台東区台東4丁目9-2構造 :鉄骨造(地上12階建)入居フロア:7階(受付)~12階床面積 :51.05坪/168.75㎡(総306.3坪、1012.5㎡)アクセス :日比谷線「仲御徒町」駅徒歩1分築年月 :2022年1月2.移転の背景貴瞬は今ある資源を大切に、これまで捨てられてきたリユースのジュエリーを、自社のデザイナー、アトリエで蘇らせ、世界中のバイヤーと自社ブランドに向けて販売を行ってまいりました。消費者のマインドも変わりつつある中、需要の拡大、仕入れ量の増加もあり今期業績110億円は昨年比192%増(+53億円)となり増収増益に伴い、今年だけで既に4事業所を立ち上げ及び拡大を致しました。今後もさらなる事業の成長・拡大を視野に入れ、今よりさらにクリエイティブな発信地として選んだのが、「阪急阪神上野御徒町ビル」。新築デザイナーズで、今期から本格的に始めた新卒採用など社員の増加にも対応できるよう7F~12Fの6フロアを自社フロアとして、面積は512㎡から1012.5㎡へと2倍以上の広さとなって8月8日より始動開始しました。2022年貴瞬の新規オープン・拡大移転4月:名古屋支店オープン6月:KishunJewerly工房拡大移転7月:貴瞬の鑑別機関GElabオープン8月:本社拡大移転KISHUN SHOPオープン3.今後のビジョン当社中期経営計画は10期末(2025年6月)までを飛躍成長に向けた投資期間として、「Googleで見つからない新たな価値を創造する!!」ことを全体ビジョンとしており、以下の4つについて注力してまいります。【1】販路の拡大(自社ブランド設立・店舗展開・ネット販売拡大、LIVE配信可能な店舗の設立)【2】ジュエリーの仕入れ支店拡大(東京・名古屋・大阪・福岡に追加して、札幌支店・仙台支店への展開)【3】年商200億円【4】従業員の増員/従業員数250人(社員数180名)・新卒採用50名/年4.代表取締役辻からのコメント創業当時は、1畳半程度の非常に狭いオフィスに机を数個敷き詰めるように置いていたオフィスからのスタートでした。弊社はジュエリー業界の中でも、珍しく独自性の高いビジネスモデルを展開してきております。社会的なニーズの高さもあり、コロナ禍においても成長を止めることなく、この7年間で創業時売上対比110倍という飛躍的な成長を遂げることができました。これもひとえに皆様の支えがあってこそでございます。企業の急激な成長に伴い、社員数も増え続け、現在では100名以上の社員が当社で働いております。前期より新卒採用にも力を入れ、来期2023年4月入社の新卒社員においては現在10名が入社予定、今後3年以内に新卒採用数は50名、社員数は180人まで増えることを想定しております。こういった状況下で、当社で働いてくれている社員にはより良い職場環境で働いて欲しい、認知の広がりと共に増加して下さったお客様に対して、よりきめ細やかなサービスを提供したいという意思の元、今回のオフィスの移転を決定致しました。オフィスは6フロアを当社が借りており、今後3年間の従業員増加に耐えうる十分な広さと、駅から徒歩1分というお客様にとって非常にアクセスしやすいオフィス立地を実現しております。これを機に社員一同気持ちを新たに、より一層の価値提供と格事業の更なる成長を目指して参ります。5.会社概要株式会社貴瞬設立: 2015年7月所在地: 東京都台東区台東4丁目9-2阪急阪神上野御徒町ビル7F~12F代表取締役: 辻瞬事業内容:ジュエリーの仕入れ、加工、卸、販売資本金: 1,000万円6.事業所一覧■本社〒110-0016 東京都台東区台東4丁⽬9-2阪急阪神上野御徒町ビル7F〜12F■KISHUNSHOP〒110-0016 東京都台東区台東4丁目4−4■名古屋支店〒460-0003愛知県名古屋市中区錦1-4-27 ジェムストーン錦ビル5F■大阪支店〒542-0081大阪府大阪市中央区南船場1-11-9 長堀八千代ビル5F-B■福岡支店〒812-0013福岡県福岡市博多区博多駅東2丁目18番30号 八重洲博多ビル601■KISHUNジュエリー工房〒110-0015 東京都台東区東上野1丁目6−8 MHビル1 階■GELab〒110-0015東京都台東区東上野1丁目19番14号BM上野ビル2F7.本件に対する問い合わせ担当者:株式会社貴瞬人事広報部TEL:03-5816-6363Mail: recruit@kishun.co.jp 地図 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年09月02日カナダにある海洋哺乳類の保護施設『マリン・ママル・レスキューセンター』。この施設では、病気やケガをした海の動物たちを保護して、元気になったらふたたび海に帰す活動をしています。アザラシの赤ちゃんの鳴き声ってどんなの?アザラシといえば、丸みのある体にクリクリした目がかわいらしい動物です。姿をすぐに思い浮かべられる人は多いと思いますが、アザラシの赤ちゃんの鳴き声は、ほとんどの人が聞いたことがないでしょう。『マリン・ママル・レスキューセンター』は、アザラシの赤ちゃんの鳴き声を撮影した動画を投稿。すると、200万件を超える『いいね』が寄せられたのです。@marinemammalrescueDid you know that baby harbour seals can be very vocal? Have a listen! You can even hear them in the background! ##volumeup ##babyseal ##cute ##fyp♬ Pieces (Solo Piano Version) - Danilo Stankovic映っているのはゼニガタアザラシの赤ちゃん。甘えるような声、何かを訴えるような声、そして魚をくわえて嬉しそうな声と、いろいろな鳴き声をあげていますね。動画の説明によると、アザラシの赤ちゃんはとってもおしゃべりなのだそう。この動画を見た人たちからは、驚きの声が寄せられています。・ちょっと待って。かわいすぎるんだけど!・なんだか人間の赤ちゃんの鳴き声と似ているね。・最後の鳴き声は予想できなかった。また、人間の赤ちゃんが指しゃぶりをするように、アザラシの赤ちゃんもひれ足をしゃぶるのだとか。アザラシの行動は、人間と似ているところがあるのですね。@marinemammalrescueBaby seals suckle their flippers the same way baby humans suck their thumbs. ##baby ##adorable ##lullaby ##socute ##loveyou♬ Peaceful music for babies and moms(1014124) - Relaxation Partner『マリン・ママル・レスキューセンター』のTikTokには、アザラシの赤ちゃんたちのかわいい日常がたくさん紹介されています。普段の生活の中でアザラシと触れ合える機会はなかなかありませんが、こういう動画を見るとアザラシにぐんと親しみを感じられますね。[文・構成/grape編集部]
2021年11月29日ウェザーマップはこのほど、第2回「さくら開花予想」を発表した。予想対象は、九州~関東・北陸・東北南部の42地点でのソメイヨシノとなる。同社によると2016年のソメイヨシノの開花は、「平年並みか遅く」咲くところが多くなる見込み。2月は前半を中心に気温が高めで、3月も大幅な高温傾向となる予想となっている。しかし、暖冬の影響も大きいとみられるため、結果的に開花は平年並みか遅めとなるとのこと。対象地点のうち、予想開花日が最も早いのは福岡の3月23日頃で、東京は平年並みの3月27日頃との予想となっている。暖冬による開花の遅れは、平年の気温が高い地域ほど影響が大きくなるため、九州の日本海側を除く地域や、高知などでは特に開花が遅くなる見込みだという。前回の予想からは、東京都での開花予想が1日遅れる結果となった。今回から発表となった東北南部、北陸、長野の今年の桜は、おおむね平年並みに咲く所が多い予想となっている。大幅に開花時期が早かった去年よりは1週間ほど遅くなる見込みだが、暖冬の影響は他の地域よりは小さいと考えられている。なお、東北北部の予想は2月18日から発表する予定となっている。
2016年02月05日LINEは1月28日、2015年の通期業績を発表した。それによると、2015年10~12月期の同社全体の売上額は前年同期比26%増の326億円、2015年通期の売上額は同40%増の1,207億円だった。また、基幹事業であるLINE事業単体の2015年10~12月期の売上額は同29%増の300億円、2015年通期の売上額は同43%増の1,105億円だった。LINEの2015年12月末における月間アクティブ・ユーザー数(MAU: Monthly Active User)は、全世界で約2億1,500万人、日本・タイ・台湾・インドネシアの主要4カ国では約1億4,470万人になったという。2015年第3四半期に引き続いて急速にユーザー拡大を続けているというインドネシアをはじめ、主要4カ国で月間アクティブ・ユーザー数が拡大した他、中東地域でも拡大しているとのことだ。コミュニケーション分野の主軸というスタンプでは、人気キャラクターを用いた公式スタンプ、ユーザーがスタンプを制作・販売できる「LINE Creators Market」を通じたクリエイターズ・スタンプ共に、国内外で売上が堅調に増加いるとのこと。コンテンツサービス分野の主軸というゲームでは、2015年第4四半期にグローバルで7タイトルを新たにリリースしたのに加え、「LINE:ディズニー ツムツム」や「LINE ポコポコ」などの既存タイトルが特に海外で売上を伸ばしたとしている。広告分野では、LINE公式アカウント・スポンサード・スタンプやLINE フリーコインなど、企業と消費者を繋ぐマーケティング・プラットフォームとしての利用が進み、売上における広告売上の割合が2014年の27%から2015年には30%に高まったという。日本では、2015年11月からLINEのタイムライン機能に広告配信・表示を行うテストを開始、同12月から外部企業案件によるトライアル運用を行っており、好調に推移しているという。今後はトライアル運用の結果も鑑みて、日本における本格運用の開始やLINEユーザーが多いタイ・台湾・インドネシアなど他の国・地域での運用も段階的に行っていくとしている。さらに、法人向けサービスである「LINE ビジネスコネクト」は、日本での導入企業数が50社を超え、食品のデリバリーから金融機関での活用まで、ユーザーと企業との双方向コミュニケーションを生かした各種の事例が生まれているとのことだ。この他、プラットフォーム展開では国内で展開しているニュース配信サービス「LINE NEWS」において、LINEの公式アカウントを使ったニュース配信機能を外部メディア向けに開放する「LINEアカウントメディア プラットフォーム」が奏功し、2015年12月時点の月間アクティブ・ユーザー数が2,200万人を突破したといい、さらにライブ配信形式の映像・番組を無料で視聴できるライブ配信プラットフォームである「LINE LIVE」を2015年12月10日に開始、開始から1ヵ月のユニーク視聴者数が1,100万人突破するなど、いずれもサービス開始直後から順調に成長しているとしている。同社の出澤剛代表取締役社長は、「2015年度は、広告売上の伸びと日本以外の主要国での売上の伸びが大きく増加し、全体の売上をバランスよく増加させることができました。特にトップ・シェアを取れている台湾・タイにおいてプラットフォーム化を進め、売上も伸長しています。また、アプリ情報プラットフォームを提供するApp Annieが発表した2015年のパブリッシャー収益ランキング(ゲーム・アプリを除く)においては、3年連続で世界1位を獲得するなど、安定した収益基盤の構築が進み、世界的にも存在感を示すことができています。2016年においても、モバイル・メッセンジャーをハブとしたプラットフォームとしてさらに洗練させ、トップ・シェア獲得国の増加を目指してまいります」とコメントしている。
2016年01月29日ボーイングとエアバスはこのほど、2015年(1~12月)の業績を発表。ボーイングは民間航空機部門において762機、エアバスは635機(10社の新規顧客を含む85社)となり、ともに過去最高の引き渡し機数となった。内訳は、ボーイングでは737が495機、747が18機、767が16機、 777が98機、787が135機で前年比39機増の762機となり、エアバスはA320ファミリーが491機、A330が103機、A380が27機、A350 XWBが14機で、前年比7機増の635機となった。一方、純受注数(総受注からキャンセルを引いた機数)を見てみると、ボーイングは768機となったが、エアバスは53社から1,036機の純受注数を獲得している。なお、2015年12月時点での受注残は、ボーイングは同社最大の5,795機、エアバスは航空史上最大の6,787機となっている。
2016年01月13日東京商工リサーチの調べによると、玩具卸売業の最新期(2014年8月期~2015年7月期)の業績は、売上高が8,532億6,600万円と前年同期比で4.5%増加した一方、当期純利益は104億4,300万円で前年同期比33.4%減と、大幅な減益となった。本データは、東京商工リサーチの企業データベース300万7,759社のうち、主業種が玩具卸売業で2012年8月期から2015年7月期を最新期として、売上高と当期純利益が3期連続で比較可能な301社を抽出して分析したもの。背景として、昨年2014年の玩具卸業界は『妖怪ウォッチ』や『アナと雪の女王』の大ヒットで、国内市場規模は過去10年で最高の売上高を記録している。最新期では増収決算が124社(構成比41.2%)、減収が124社(同41.2%)で同数、横ばいは53社という結果に。増収企業は前期の134社から10社減少したものの、売上上位の卸業者を中心に売上高を大きく伸ばしており、売上規模において業績格差が顕著となっている。増収企業の124社の主な扱い品は、模型やフィギュアなどのホビーが21社、小物玩具、花火などの季節商品が16社、ゲーム、カードゲームなどが16社、雑貨15社、ぬいぐるみが12社。鉄道模型を中心にラジコンカーやアニメ・戦隊物プラモデルなど、ホビー玩具の定番商品の強さが目立ち、ゲーム類を上回る健闘ぶりを見せた。301社の最新期の当期純利益が前年比33.4%減となったことについては、利益率の高いオリジナル玩具のヒット商品が少なかったこと、海外からの輸入玩具が円安で仕入価格が上昇したことが原因に。加えて、業績回復を背景に、不良資産処分で特別損失を計上して減益となった会社もあったという。だが全体のうち、245社(構成比81.4%)は黒字を維持しており、2015年3月に国税庁が発表した統計では赤字法人率が68.2%であることを鑑みると、玩具卸業の赤字法人率は18.6%で、安定した収益基盤を確保しているといえる。『妖怪ウォッチ』や『アナと雪の女王』の人気が落ち着いた2015年は、これに代わる爆発的なヒット商品が不在だった。一方で、『アンパンマン』や『ガンダム』、『シルバニアファミリー』、『ドラえもん』などの定番玩具、パズルやブロック類などの知育玩具、幼児玩具も堅調で、ヒット商品の落ち込みをカバー。また、北陸新幹線開通に伴う鉄道模型や各種キャラクター玩具、けん玉ブームも売り上げに貢献した。
2015年12月26日○2015年は前年比売上4,560億円の減、営業損益▲3400億・純損益▲5,500億の赤字予想東芝は12月21日、2015年度通期の連結業績予想に関して、5,500億円の赤字になる見通しを発表した。同時に、PC、映像、白物家電を含む「ライフスタイル事業グループ」についての構造改革案を含む「新生東芝アクションプラン」の実施についても明らかにした。ここでは記者会見の内容を抜粋してお伝えする。会見では社長の室町氏が「新生東芝アクションプラン」の概要について説明。ステークホルダーからの信頼回復と強じんな企業体質への改革のために構造改革、内部管理体制の強化、企業風土の改革、財務ポートフォリオと事業運営体制の見直しと財務基盤の整備を挙げた。今後、選択・集中する事業分野としてはエネルギーとストレージを挙げ、ヘルスケア事業に関しては外部資本を取り入れて成長資金の確保を図る。また、医療機器を手がける東芝メディカルシステムズ(TMSC)の株式を売却する意向を示した。ストレージは主にフラッシュメモリ系で、赤字が拡大しているHDDは構造改革でということだったが、具体的な内容までは踏み込んでいない。また「HDDの売却は?」という質問に対しては、独占禁止法の絡みもあり、ウエスタンデジタルやシーゲートへの売却、または統合は難しいとした。構造改革に関しては「ライフスタイル事業」のPC、映像(TVと考えてよい)、家庭電器(いわゆる白物家電)の事業を大幅に見直す。まず、大幅な人員削減と他社との事業再編も視野に入れた施策を検討。人員の削減は、ライフスタイル部門だけで6,800名(うち海外4,800名)、半導体事業で2,800名、コーポレート部門で1,000名と、合計10,600名という規模だ。このうち500名は配置転換、残り5,300名のうち半導体の1,100名はソニーグループに移籍する。勤続10年以上の40歳以上に対しては、早期退職優遇制度を適用する見込みだ。海外に関しては「契約を見ているが、状況によっては解雇もある」という。PC分野は現在の4,500名体制から3,200名へと削減するだけでなく、PC事業カンパニーであるパーソナル&クライアントソリューション社を分社化。子会社の東芝情報機器株式会社と統合する。また、安定的な利益確保のためにBtoBを中核にすえ、BtoCは国内市場向けを主軸とするとした。一方、ODMメーカーへの開発・委託生産を中止し、不正会計の温床ともなっていた「Buy-Sell取引」も廃止する(Buy-Sell取引の詳細は割愛する)。PCを自社設計・製造とするため、プラットフォーム数は現在の1/3に減らす。ビジネス向けPCのラインナップを整理しつつ、自社設計・生産の範囲内でのみ、BtoC(コンシューマー向け)事業を行う。あわせて、PCと映像の開発拠点であった青梅事業所を閉鎖・売却し、PCの販売台数は300万台まで絞り込む。映像分野は人員の約8割を削減、国内の高収益製品に特化することで、年間60万台の規模まで縮小する。海外では、基本的に東芝ブランド供与型ビジネスのみとし、事実上の撤退。会見ではインドネシア工場の売却で合意したことも合わせて発表している。PCと映像とも、固定費を前年から半減させることで、2016年中の黒字化を見込む。家電に関しては、首都圏の拠点を6カ所から3カ所に半減させる。人員削減率が他の2事業よりも低いが、これはすでに人員削減を行っていたためだ。今後は在庫や物流費を減らすことで利益をあげるという。家電まわりについても、将来的な他社との統合を選択肢として排除しない。ちなみに、白物家電で赤字幅が大きいのは、冷蔵庫と洗濯機だそうだ。○ここでウミを出し切れるか会見では「痛みをともなうが今、このタイミングで断行することが必要と判断」や「これでV字回復を」という室町社長の発言もあったが、思い出すのが2年近く前、ソニーの2013年度第三四半期決算発表会だ。平井CEOから「ここでウミを出し切って」という意思は感じられたものの、結果的にはV字回復には至っていない(センサービジネスの好調など回復傾向にはある)。東芝は、PCと映像の台数を絞って利益を出すというシナリオを描く。具体的な道筋を明確に示したとは言えない会見でもあったが、これから徐々により具体的なオペレーションが明らかになっていくとは思う。純粋な希望として、東芝にはぜひとも再建を成し遂げてもらいたい。
2015年12月22日JALグループは7月30日、平成28年3月期第1四半期 連結業績(平成27年4月1日~6月30日)について公表した。当第1四半期におけるグループ連結売上高(営業収益)は3,120億円(前年同期比1.6%増加)、営業費用は2,757億円(前年同期比4.4%減少)となり、営業利益は362億円(前年同期比94.6%増加)、経常利益は392億円(前年同期比131.7%増加)、親会社株主に帰属する四半期純利益は326億円(前年同期比120.7%増加)となった。国際線旅客においては、当第1四半期の国際線供給は有効座席キロベースで前年同期比2.4%の増加、需要は有償旅客キロベースで前年同期比8.9%の増加となり、有償座席利用率(L/F)は77.9%(前年同期比4.6ポイント上昇)、国際旅客収入は1,094億円(前年同期比2.1%増加)となった。一方、国内線旅客においては、当第1四半期の国内線供給は有効座席キロベースで前年同期比1.0%の減少、需要は有償旅客キロベースで前年同期比0.1%の増加となり、有償座席利用率(L/F)は63.1%(前年同期比0.7ポイント上昇)、国内旅客収入は1,099億円(前年同期比3.9%増加)となった。国際線貨物の当第1四半期の輸送実績については、有償貨物トン・キロベースで前年同期比9.4%の増加となり、収入については前年同期比5.1%増加の147億円となった。一方、国内線貨物の当第1四半期の輸送実績については、有償貨物トン・キロベースで前年同期比9.7%の増加となったが、収入については競争激化などにより前年同期比0.5%減少の57億円となっている。
2015年07月30日日本気象協会は3月6日、日本全国88地点の桜(ソメイヨシノ)の第3回開花予想および満開日の予想を発表した。なお、長野県伊那市(高遠城址公園)ではタカトオコヒガンザクラ、北海道稚内市・留萌市・旭川市・網走市・帯広市・釧路市・浦河町ではエゾヤマザクラ、根室市ではチシマザクラを対象としている。同協会によると、3月半ばまでは寒気の影響を受けて平年より気温の低い日が多くなるが、それ以降は暖かい日が多くなる予想となっている。このため、九州から関東地方の予想開花日はおおむね平年並みとなり、ところによっては平年より早くなるとのこと。高知・和歌山・長野では平年より3日早い見込みとなっている。満開日は、福岡・大阪・名古屋・東京では4月上旬、仙台では4月中旬と予想されている。北海道ではゴールデンウィーク頃から、九州地方・四国地方では3月最後の週末から花見を楽しめるとのこと。また、関東地方より西の広いエリアでは4月最初の週末に花見シーズンを迎える見込みとなっている。
2015年03月09日マネックスグループは19日、スイスフランの相場急変による同社業績への影響について発表した。2015年1月15日、スイス国立銀行(中央銀行)がスイスフランとユーロ間の為替レートの上限を撤廃すると発表したことを受け、外国為替市場でスイスフラン相場が急変。これにより、TradeStation Group, Inc.傘下のFX会社(IBFX, Inc.およびIBFX Australia Pty Ltd.)ならびにマネックス証券株式会社において外国為替証拠金取引顧客に対する未収金が発生したという。マネックスグループでは、同社連結業績および財政状態、ならびに今後の事業に与える影響は軽微であると判断している。同社の連結資本合計は2014年9月末において802億円であり、2015年1月16日現在の未収金残高はその約0.2%に相当し、これらが回収不能となり損失を計上する場合でも、その影響は極めて軽微としている。
2015年01月20日エアバス(本社: 仏トゥールーズ)は現地時間の1月13日、2014年度(1月-12月)の業績を発表した。2014年度は89社(そのうち8社は新規顧客)へ629機を引き渡し、2014年度の目標を上回る過去最高の引き渡し機数を記録。その内訳は、A320ファミリーが490機、A330が108機、A380が30機、A350 XWBが1機となっている。なお、年間引き渡し機数は13年間連続で増加している。受注機数では、67社(そのうち14社が新規顧客)から1,456機(純受注)の受注を獲得し、過去2番目の受注機数を記録した。その内訳は単通路型機が1,321機、ワイドボディ機が135機だった。2014年12月末時点のエアバス機の受注残数は航空史上最大の6,386機にのぼっており、金額にすると9,193億米ドルにもなる。エアバスは2014年末時点で、100座席以上の市場において50%以上のシェアを確保。受注成果の中でも、A330neoはローンチからわずか6カ月で120機の受注を獲得した。また、デルタ航空が大西洋横断路線へA330neoを、太平洋横断路線へA350 XWBを選定したことでも注目された。さらに、A320neoおよびA320ceoは引き続き高い人気を誇り、特にリース会社から大型の受注を獲得している。日本関係では、2014年度は合計145機の受注を獲得した。その内訳は、ANAホールディングスより30機、SMBCアビエーションキャピタルから115機を受注となっている。航空機プログラムにおいては、A350 XWBのテスト飛行が完了して型式証明を取得、カタール航空へ予定通り初号機を引き渡された。また、A380は30機納入することで目標を達成している。2014年にはアシアナ航空、カタール航空、エティハド航空が新たにA380の運航会社となった。A330neoに対する受注に加え、A330ceoプログラムも改良による性能強化によって引き続き支持を得ているという。A320neoプログラムは2014年9月に初飛行を果たし、2015年の第3四半期の型式証明取得、第4四半期の初号機引き渡しに向けて順調に進捗(しんちょく)しているという。エアバスのファブリス・ブレジエ社長兼最高経営責任者は、「2014年度はすばらしい年となった。エアバスのチームは目標を達成しただけでなく、それを上回る成果を残した」とコメントしている。
2015年01月14日弁当宅配の総合モール「ごちクル」を運営するスターフェスティバルは16日、会議弁当・ケータリングに関する意識調査の結果を発表した。それによると、業績が好調な企業のうち、8割超が経費で会議弁当を出していることがわかった。同調査は、2014年11月14日~15日にインターネット上で行われ、20歳以上の会社員・公務員515人から有効回答を得た。社内でランチミーティングを開催することがあるかと尋ねたところ、約4社に1社に当たる24.5%が「開催している」と回答。また、ランチミーティング参加者に会社負担の会議弁当が出たかと聞くと、72.1%が「会社負担の会議弁当が出た」と答えた。会議弁当を食べてどのように感じたかとの問いに対しては、「仕事のモチベーションが上がった」が24.0%、「会社に好感が持てるようになった」が26.0%となり、会社負担による会議弁当が出ることで、社員の半数が会社や仕事に対してポジティブな印象を持つことが推測できる。ランチミーティングで出る弁当でモチベーションが上がるものとしては、「自腹ではなかなか買わないような豪華な弁当」が76.9%、「有名店や話題の弁当」が73.0%、「毎回違う種類の弁当」が53.4%となった。経費(会社負担)で会議弁当が出ている割合を見ると、昨年と比べて業績が上がった会社では83.7%に上った一方、業績が変わらない・下がった会社では61.8%にとどまり、業績の上がった会社の方が22ポイントも多くなっていた。
2014年12月16日NTTドコモの新料金プラン「カケホーダイ&パケあえる」が契約者数を大きく伸ばしている一方で、同社の業績を大きく下げているようだ。同社は31日、都内で2015年3月期第2四半期決算発表会を行い、2014年度の営業利益予想を7,500億円から6,300億円に下方修正した。同社の加藤薫社長は、「下方修正することを、大変申し訳なく思っている」とコメント。また、減収減益の理由として、「カケホーダイ&パケあえる」の契約者数が想定以上に多かったことを挙げている。「カケホーダイ&パケあえる」は、音声通話定額の「カケホーダイ」が特長のドコモの新料金プラン。月額税別2,700円で通話し放題というプランだ。この新料金プランは、6月のサービス開始から、およそ4カ月で1,000万契約を突破している。ユーザーには好評だが、一方で同社の業績を大きく下げる一因に。前年同期と比べ音声通話による収入が542億円減少した。通期でも当初の予想よりも1,200億円のマイナスが見込まれている。ただし、回復傾向にはあるようで、加藤社長は「新料金プランの収支影響は、徐々に緩和してきており、2015年度には黒字化する見通し」と明かした。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年10月31日パナソニックは10月31日、2014年度通期の連結業績予想数値を上方修正した。営業利益を従来予想から400億円上回る3,500億円、純利益を従来予想から350億円上回る1.750億円とした。同日発表した2014年度第2四半期の連結決算では、売上高は前年同期から横ばい37,229億円、営業利益が前年同期比21%増の1,770億円、純利益が同48%減の809億円となった。住宅用ソーラーとカーナビなどの車載関連事業がグローバルで堅調に推移した。第2四半期の決算を部門別にみると、アプライアンス部門がモーターなどのデバイスやエアコン事業が好調で141%の大幅増益。AVCネットワークス部門ではプラズマディスプレイパネル事業からの撤退などにより減収となったが、PCやタブレットなどのBtoB領域で販売を伸ばして営業利益39億円の黒字化を達成した。
2014年10月31日IDC Japanは10月14日、国内のサービス業におけるタブレットソリューション市場の予測および導入企業における業績変化の調査結果を発表した。タブレットソリューション市場とは、タブレット本体、導入に付随する付帯設備、アプリケーション、サービス、保守費用などを含む市場。サービス業では、飲食店や小売店のレジサービスでタブレット端末が多く使われている。調査によると、2014年のサービス業におけるタブレットソリューション市場の売上額は、1372億円と2013年より100億程度増えると予測している。2013年~2018年の年間平均成長率は9.7%、2018年の売上額は1974億円と市場は今後も拡大すると見込まれている。サービス業の15.5%がタブレット端末を導入。その中で導入したことによる自己評価への質問は「成果大」が13.3%、「成果あり」が52.6%と、7割弱の企業が一定の成果があったと認識している。注目したいのはタブレットを導入後の業績の変化だ。「成果大」と回答した企業は平均6.3%、「成果あり」が平均3.3%の伸長が見られた。さらに「成果なし」の企業も平均1.3%増加。サービス業全体ではマイナス成長であるのに対し、タブレットの導入企業は自己評価が高いほど業績が好調であった。しかし、タブレットを導入後に会社の業績が伸びたと回答した経営層は4.3%と少ない。タブレットが業績アップに貢献したことに実感がない経営層が多いことがわかった。調査結果を受け、PC、携帯端末&クライアントソリューション リサーチマネジャーの片山 雅弘は「タブレットの成果が大きいほど業績が良いという正の相関がある。この点が正しく経営層に伝わらないとタブレットの導入を阻む要因になりかねない」と分析してしている。
2014年10月15日競馬の勝ち馬などを予想する「競馬予想者」ですが、ぶっちゃけ儲かるのでしょうか? また、競馬予想者として儲けるにはどうすればいいのでしょうか? 元競馬予想者の方に聞いてみました。――そもそもの話なのですが、競馬予想者になるにはどうすればいいのですか?肩書きみたいなもんですからね。自称すればいつでも競馬予想者になれます(笑)。――そんな簡単なものなんですか?(笑)名乗るだけなら簡単ですよ。予想も個人サイトなどで披露したりすればいいだけですし。どこかの会社に所属しないと予想者にはなれない、ということはないです。ただ、自分の予想で収入を得られるような、いわゆる「プロの予想者」というポジションになるまでが大変なだけで。――その”プロの予想者”というのはどんな人たちなんでしょうか?基本的には、メディアなどで自分の予想を披露している人たちや、競馬新聞などで予想を行う記者(トラックマン)たちがプロと言えるポジションでしょうね。自分の予想を披露することでお金を得ている訳ですから。――なるほど。なので、ちゃんと世間に認知されるプロの競馬予想者になりたいのなら、競馬新聞などの編集部に所属するのが一番最短距離だと思います。有名な予想者の中には「競馬の予想コンテスト」などで好成績を残して有名になった特殊な人はいますが、そう簡単なものではないですから……。――競馬の予想者で儲けているのはどういう人たちですか?基本的には儲けることは難しい職業です。プロの予想者の中でも「儲かっています」という人は本当に一握りですよ。もちろん、馬券を上手く的中させて収支がプラスという人はいるでしょうけど。――予想者として収入を得るにはどうすればいいのですか?先ほども言いましたけど、競馬新聞やスポーツ新聞などの編集部に所属して競馬記者になることが一番ですね。会社からお給料をもらいつつ、自分の予想を披露できる訳ですから。そこで的中率が高かったりすると、今度は予想者としてテレビ番組や雑誌などに出演させてもらったり、競馬の予想会社に雇われて収入を得たりする、というパターンがあります。後は個人で競馬の予想や情報を有料で提供している人もいますね。ただ、競馬記者以外は、予想者としてかなり知名度が高くないと厳しいですけどね。――確かに無名の人だとお客さんも集まりませんし、メディアにも出演できませんね。いまは競馬予想者を廃業しているそうですが、現役時の収入はどうでしたか?私の場合は、最初競馬新聞の記者として紙面で予想していました。もちろん会社員ですので基本的には会社からお給料だけです。たまに大穴を的中させると金一封が出ましたけど。ですので月25~30万円くらいの収入だったと思います。その後、競馬の予想会社に引き抜かれまして、その時は月に給料が30万円ほど。予想が的中すると毎回金一封が出ましたね。金一封を除けば、基本的には一般の会社員と同じか、少し上の収入だったと言えます。――儲かっていると言われている予想者の収入はどうなっているのですか?具体的な金額はわかりませんけど、儲かっている人たちでも月にウン千万とか、そんな金額ではないですよ。有名芸能人とかではないので、メディアに出演してもギャラはそこまで高くないですし。ただ、競馬予想会社の顧問として雇われていた人の中には、月100万円とか高額の契約をしている人もいましたね。うらやましい話です。競馬の予想者は、高収入を得ている人が少なく、大半がほぼ収入を得られないという、かなり厳しい職業とのこと。基本的には「競馬の予想をするのが好きだからがんばれる」という人ではないとやってはいけないそうです。予想者として一攫千金というのは難しいみたいですね。(高橋モータース@dcp)【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月18日米ISM(サプライマネジメント協会)が5月8日に発表した企業動向予測調査によると、世界の経済動向が不透明かつ不安定な状況にある中、米国の製造業および非製造業における2012年の業績、設備投資や雇用は、2011年に続き比較的堅調な伸びになるとみる企業が多い結果となりました。企業動向予測調査は、米国の製造業と非製造業の購買担当役員にアンケート調査を実施し、半期に1度作成されています。今回の調査において、特に景気への影響が大きいとみられている製造業では、2012年の売上高が、前年比平均4.5%増と前年実績の同7.0%増から減速する見通しですが、2011年の業績を上回るとした回答者が全体の66%に上り、その平均は同9.5%増となる見通しです。また、設備投資額は同6.2%増、雇用者数は同1.4%増と予想されています。非製造業については、2012年の売上高が前年比平均4.8%増と前年実績の同1.5%増よりも高い伸びとなるほか、設備投資は同3.6%増に、雇用者数は同1.9%増と予想されており、製造業同様に、良好な見通しとなっています。今後、欧州債務問題が米経済にマイナスの影響を与え、企業活動が足踏みする可能性には注意が必要ですが、上述の前年からの伸び率に加え、製造業では18業種中16業種が、非製造業では17業種中17業種が今年の成長を見込んでいることは、米企業のファンダメンタルズの強さを示しているとみられます。(※上記は過去のものであり、将来を約束するものではありません。)(2012年5月10日 日興アセットマネジメント作成)●日興アセットマネジメントが提供する、マーケットの旬な話題が楽に読める「楽読」からの転載です。→「楽読」【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月10日中間純利益は約1億4千万円2008年10月1日より商品販売を開始した、みどり生命保険株式会社が平成22年度上半期の業績を発表した。それによると、同社の中間純利益は1億4,200万円、基礎利益は1億4,000万円となった。上半期の新規契約件数は22件で、前年同期の23件とほぼ同様の結果。上半期末の保有契約高は85件で、21年度末の68件より23.9%増加した。金額も512億円となり、22.5%増となった。総資産は7.5%増主要収支の項目では、上半期の「保険料等収入」が9億3,800万円で、前年同期比219.4%と倍増の結果。「資産運用収益」も1億1,600万円で、同177.2%となった。逆に「保険金等支払金」の項目も、前年同期の400万円から700万円に増加した。これにより総資産は107億6,400万円となり、前年度末から7.5%の増加となった。同社は上半期の運用環境について、日本経済はまだ足踏み状態であるとし、国内金利も低い水準にとどまっていると指摘。今後の運用方針については、資本金による運用が主体となるため、安全性を重視しているとした。
2010年12月15日経常利益は500億円ソニー生命保険株式会社15日、平成22年度第2四半期(上半期)の業績を発表した。経常利益は前年同期比37.3%増の500億円、中間純利益は同33.4%増の289億円となった。詳しく数値を見ると、保有契約件数が517万4千件で、前年同期比6.7%増加。新契約件数も同6.9%増の29万5千件と、契約が順調に伸びている数値が示された。一方、解約・失効率は0.16ポイント減、保険金等支払金も1.8%減少して1,320億円という結果となった。総資産は4.7%増加して4兆4,878億円。運用環境と今度の方針同社は平成22年度上半期の運用環境について、国内経済の実質GDP成長率(2次速報値)が、前期比で0.4%のプラスとなったことを挙げ、緩やかな回復基調との見解を示した。ただ、名目GDPがマイナスとなったこと、エコカー補助金などの駆け込み需要の反動が予想されることなどを不安要素として挙げた。今後の運用方針としては、一般勘定の基本運用方針として、中長期的に安定した利益の見込めるポートフォリオを構築するという。主な投資対象は国内債券で、安定した利息収入の確保を図る方針。
2010年11月18日中間純利益で250億円の上方修正東京海上ホールディングス株式会社は5日、本年5月20日に公表していた平成23年3月期第2四半期累計期間の業績予想を、修正することを発表した。修正の対象となる期間は4月1日~9月30日までで、今回発表の数値では経常収益が1兆7,200億円、経常利益が1,480億円、中間純利益が950億円などとなった。5月予想時点では、それぞれ1兆7,100億円、1,050億円、700億円であったため、経常利益で430億円、中間純利益で250億円の上方修正となった。前年同期と比べると同社の前年同期の経常収益は約1兆8,700億円で、本年は約1,500億円の減少となる。けれど前年同期の経常利益は約1,050億円、中間純利益は約710億円であったので、本年の数値はいずれもこれを上回る予想だ。東京海上ホールディングスは、予想の上方修正の理由として、主に東京海上日動火災保険の運用が好調であったと、下記のようにコメントを発表した。これは、円高の進行により、支払備金の積み増し負担が減少し、金融派生商品損益が増加する見込みとなったことによるものです。
2010年11月13日純利益、前年同期比37%増エース・リミテッドは4日、9月30日までの第3四半期の業績を発表した。純利益は前年同期比37%増の6億7500万ドル、営業利益は6億8800万ドルだった。なお、「損害率」と「事業費率」を足したコンバインドレシオは88.4%で、2010年通期の1株当たり営業利益予想を、7.20~7.40ドルに上方修正した。純資産は14億ドル増加1株当たりでは、純利益が前年同期の1.46ドルから1株あたり1.97ドルに増加した。純実現損失を除いた利益は前年同期の1株あたり2.07ドルに対して1株あたり2.01となり、純資産は6月30日から14億ドル増加した。1株あたりでは67.34ドル。営業利益予想を上方修正エース・リミテッド会長兼CEOのエバン・グリーンバーグはこの結果について「主要事業すべてが収益に大きく寄与し非常に好調な業績となった」としており、この9カ月間における好業績と第4四半期の明るい見通しから、2010年通期の1株当たりの営業利益予想を6.25ドル~6.75ドルから7.20ドル~7.40ドルに引き上げる考えを明らかにした。
2010年11月11日大手損保の共同持ち株会社損保ジャパンと日本興亜損保の共同持ち株会社である、NKSJホールディングス株式会社は11月2日、平成23年3月期第2四半期連結累計期間の業績予想の修正版を発表した。これは本年5月20日に発表した業績予想を修正したもので、対象期間は平成22年4月1日~平成22年9月30日まで。全項目で前回予想を上回る発表は「経常収益」「経常利益」「中間純利益」「1株当たり中間純利益」の4項目でなされたが、いずれも5月時点の予想を上回った。まず経常収益の項目では、5月発表が1兆3,230億円なのに対し、今回発表は1兆3,297億円。およそ67億円の上方修正となった。経常利益では前回の170億円の予想から、今回の予想では388億円と、約218億円もの大幅増となる見込み。中間純利益も90億円の予想から241億円となり、およそ151億円の上方修正となった。これに伴い、1株当たりの中間純利益も、5円41銭から14円52銭と2.5倍以上の増加となった。好調の理由は今回の予想についてNKSJホールディングスは、損保ジャパン・日本興亜損保の両社共通の理由として、下記のようなコメントを発表した。修正の主な理由自然災害による発生保険金が当初の予想を下回る見込みであることなどを主因として、経常利益および中間純利益を上方修正するものです。
2010年11月04日不況に負けず上方修正!第一生命保険株式会社は10月29日、5月14日に公表した第2四半期累計期間(平成22年4月1日~平成22年9月30日)の業績予想を上方修正した。これは同社の最近の業績動向を踏まえたもので、5月発表時の予想では、経常収益が2兆1,030億円、経常利益が740億円、当期純利益が110億円となっていた。それが今回の予想では、経常収益が2兆2,620億円で1,590億円の増。経常利益が1,010億円で270億円の増、当期純利益が290億円で180億円もの増加となった。理由は金融派生商品同社は上方修正に至った理由として、運用環境の悪化に備えていた、リスクヘッジ目的の金融派生商品関連の収益を計上したことによって、運用収益が増加したことなどがよい方向に影響したとしている。同社はこの発表の締めくくりに、通期の予想について以下のようなコメントを付加している。平成23年3月期 通期の業績予想については現在精査中であり、業績予想の修正の必要が生じた場合は、速やかに開示することと致します。
2010年11月02日