楽天は5日、「Rポイントカード」の名称を「楽天ポイントカード」に変更したと発表した。企業名を冠した名称を採用することで、楽天グループの共通ポイントカードとしてさらなる認知拡大を図る。なお、現在利用している「Rポイントカード」は引き続き利用できる。「楽天ポイントカード」は、加盟店舗での買い物やサービス利用時にカードまたはスマートフォンアプリに表示されるバーコードを提示するだけで、ポイントが貯まる共通ポイントサービス。楽天グループの各種サービスでも利用できる「楽天スーパーポイント」を貯めたり使ったりすることができ、現在、コンビニや百貨店、飲食店、ガソリンスタンドなど、さまざまなサービスで利用できる。楽天では、新名称への変更を記念し、5日から「総額1億ポイントプレゼントキャンペーン」を実施する。期間中にエントリーの上、加盟店舗で月額累計500円(税抜)以上の支払いを行い、「楽天ポイントカード」サービスを利用した顧客の中から抽選で総額1億ポイントをプレゼントする。○キャンペーン概要開催期間: 2015年11月5日~2016年8月31日キャンペーン名: 「総額1億ポイントプレゼントキャンペーン」キャンペーン内容: 加盟店舗で、同サービス専用のカードまたはアプリを提示して、月間累計500円(税抜)以上購入した顧客の中から抽選で毎月801,100人に「楽天スーパーポイント」をプレゼント(※現在「Rポイントカード」を利用している人も参加できる)キャンペーン特典:1等 - 10,000ポイント 100人、2等 - 1,000ポイント 1,000人、3等 - 10ポイント 800,000人
2015年11月05日楽天と同社子会社の楽天インシュアランスプランニング(以下、楽天インシュアランス)は26日、「楽天市場」における家電商品などを対象とする保証制度「楽天あんしん延長保証」を31日より出店店舗に提供すると発表した。○モール内共通の延長保証として提供同サービスは、インターネット・ショッピングモール型のEC事業者としては初めて、モール内共通の延長保証として提供するもの。運営は楽天インシュアランスが行う。同社が「楽天市場」の店舗とともに延長保証を提供することで、安心できる制度となっているという。延長保証とは、メーカー保証付の商品を購入した際、メーカーの保証期間終了後も保証を延長する制度(有償)で、家電を中心に普及が進んでいる。今後は、楽天インシュアランスが延長保証業務全般を出店店舗から請け負うことにより、店舗側の業務効率化を支援していく予定。まずは31日より「楽天市場」の家電販売店舗を中心にサービスを提供していく。楽天広報は「リアル店舗で普及している延長保証サービスを利用したいというユーザーの声もあり、より安心して楽天市場の商品を購入できるよう今回のサービスを新設した」と話している。保証期間は3年または5年。「自然故障プラン」と「故障+物損プラン」の2プランを用意する。保証料は1,000円~。なお、メーカーや品目などにより一部サービス対象外となるものもある。
2015年10月26日○画期的だったIntel Insideキャンペーンリテール市場の開拓はカバレージを広げることに焦点があったので、基本的には力仕事であったが、OEM市場の開拓にはかなり時間がかかった。AMDにとってOEM市場というのは簡単に言えば、AMDのCPUを日本のPCメーカーに売り込むことである。半導体メーカーの本来の仕事であり、ビジネスの根幹である。その時点で、Intelはエンドユーザーにそのブランドを直接売り込むという、それまで半導体メーカーで考えられなかったようなユニークでパワフルなキャンペーン、"Intel Inside(日本ではインテル入ってる)"をテレビのコマーシャルなどで強力に展開していて、これが我々AMDのPCメーカーへの売り込みに強力に立ちはだかった。通常、CPUも含めて、半導体製品は電気製品の中に搭載されているもので、消費者は全く目にしないし、気にもしないものである。極端な話を言えば、エアコンを買う人が、"このエアコンに搭載されている16ビットのマイクロコントローラーはどこの製品ですか?"、などと言う質問は全くあり得ないので(よっぽどの業界オタクでないと質問しないし、質問されてもその答えはだれも知らない)、そんな半導体の世界にブランドマーケティングが成立するなどだれも考えないものである。しかしIntelは違った。IntelはPCのマザーボードに搭載される半導体はメモリとアナログを除いてはすべて集積回路に取り込んでしまう(まさにムーアの法則である)という戦略であったのでそのうちPC自体がCPUと同義になると考えていた。とは言っても、多分この戦略は、PCが流行し始めたその当時でもIntelの中の限られた人間しか認識していなかったことだと察する。前述のIntelの本では、CPUを開発した当時創業者のロバート・ノイスが"Intelはこれからコンピューターの会社になる"、と言ったが、当時その言葉の意味を分かる人間はノイス以外にいなかったと書いている。逆説的に言えば、ノイスはその天才的直観でIntelが開発したCPUがその後どのような未来を構築するのかの可能性がはっきり見えていて、その未来をIntel自身がそのビジョン通りに創造したということであろう。Intel恐るべしである。しかも、AMDが低迷する中で、Intelは市場独占の力を強力に進めていったので、OEMカスタマ(PCメーカー)に対する影響力は絶大であった。何しろ、PCビジネスを優位に進めるためには唯一のCPU供給者のIntelからより有利な条件でCPUを購入するということが命題になる。Intelにとってみれば、同じようなPC製品を市場に供給する複数のカスタマーを相手にした場合、そのカスタマーの最重要部品のCPUの供給と価格を握っているのであるから、交渉を有利に進めることは至って容易である。"どちらが客かわからない状態"、というのがその状況であり、その状況はPC市場が指数関数的に成長し、競争が激化すればするほどIntelの独占的優位性は高くなる。Intelにとって最も重要な要件はPC市場がより性能の高い高付加価値品を目指して成長していくことであって、IntelのCPU製品を搭載した同じようなPC製品を大量に市場に売りさばくPCメーカーはもはや顧客ではなく単なるディストリビューターになっていたのだ。その当時、テレビのコマーシャルで頻繁に流れた"Intel Inside"キャンペーンは(PCの宣伝の後にタンタンタンタン~と流れるあの音を覚えている読者も多いと思う、私にとってはこの上もなく耳障りなものであった)そのIntelの独占的ポジションを象徴する代表的な例である。このIntelの市場独占については、司法当局が行き過ぎがあったと判断して、その後法的な争いに発展するが、これについては別の章で述べたい。○Piggy Back MarketingでIntelに対抗そんな中、私はAMD K6を日本のPCメーカーであるカスタマーに売り込むべく、いろいろな方法を模索していた。以前の386、486で経験したような互換性への問題はなかったものの、Intel独占の状態において"IntelではなくAMDを使うことに対する抵抗"を解決するのに大きな労力を使った。私にとってのチャレンジは大別して次の点である。今まで100%Intelであったところに、AMDを入れるとIntelがどういう反応をするかわからない、Intelが報復するのではないか?今やPC市場で"Intel入ってる"は常識になっている。そんな中で、IntelでないCPUを使ったPCがエンドマーケットで受け入れられるのだろうか?そんな状況でAMDを使うのであるから、それなりのメリットがないと使えない。ブランドの問題は特に厄介であった。単純にマーケティング的に言えば、大金を投入してブランドマーケティングを展開すればこの問題はある程度解消するが、そんな資金はもともとない。それならば、既に確立されたPCブランドに売り込んでその実績をそのブランドとともに普及させる、これはブランドマーケティングのイロハである、所謂"Piggy Back Marketing"- 他人のブランドの背中を借りて自分のブランドを売り込むという手法である。AMD本社もその辺はよく承知していて、AMDの営業たちは、"何が何でもとにかく大きなブランドを確保せよ"というサンダースの命令に全力で突っ走った。その結果、2つの大きなカスタマーを獲得した。1つは当時コンシューマーデスクトップPC市場でAptivaブランドを拡販し大きく勝負し始めたIBMと、企業デスクトップで大きな市場を獲得していたDEC(Digital Equipment)である。それまで、日本PC市場は日本メーカーの独占状態であったが、USのPCメーカーは世界で2番目に大きい日本市場への参入を虎視眈々とうかがっていた。そこで、コストパフォーマンスに優れるAMDのK6を使用したPCは強力な武器になった。特に、IBMのAptivaは日本IBMの強力なプッシュで日本のリテール市場で着々と実績を作りつつあった。日本AMDのK6のリテール市場でのプレゼンスを高めるためには完ぺきな商材であり、AMDは日本IBMのリテール担当の人々の強力なサポートを得て、リテールでの協業が始まった。その当時、私が手掛けたK6/Aptivaの広告があったのでここに掲載しておく。そのIBMも実はAptivaを市場投入するにあたってAMD K6が市場に受け入れられるかどうか自信がなかったので、初期の段階ではAMDとの合意のもとに、搭載CPUの表示を"IBM-K6"としていたほどである。しかし、この状況もAptivaが売れていくにしたがってAMDの認知度も上がっていったので解消された。今から思うと信じられない話であるが、当時はそれほどまでに深刻だったのである。我々AMDのリテールチームはAptivaを扱うリテーラーの接客対応員に対し勉強会などを積極的に行い、グラスルーツの活動を行った。私は北海道から沖縄までリテールめぐりの出張を繰り返した。スケジュールは大変忙しいものであったが、おかげでそれまで行ったこともない場所まで出かけてゆく機会を得、土地の人たちの話を聞いたり、ご当地のおいしい食べ物をいただく貴重な経験ができて今では楽しい思い出である。(次回に続く)著者プロフィール吉川明日論(よしかわあすろん)1956年生まれ。いくつかの仕事を経た後、1986年AMD(Advanced Micro Device)日本支社入社。マーケティング、営業の仕事を経験。AMDでの経験は24年。現在も半導体業界で勤務。・連載「巨人Intelに挑め!」記事一覧へ
2015年10月26日IDC Japanは10月13日、国内ITサービス市場予測を発表した。同社の調査によると、国内ITサービス市場は金融機関や公共セクターにおける積極的なシステム構築投資に寄り、2014年には前年比3.9%増と、世界金融危機前の2007年に達成した成長率と並ぶ高い成長率で推移。2015年に入っても好調な市場環境は続き、同年の国内ITサービス市場の前年比成長率は2.7%に達すると同社は予測している。また、金融、公共によるシステム構築需要も継続し、SI(システムインテグレーション)、ITコンサルティングなどから構成されるプロジェクトベース市場の成長率は、2014年に引き続き2015年もITアウトソーシング市場の成長率を上回る見込み。同社は、2016年以降も国内ITサービス市場は堅調に拡大が続くと予測しているが、成長率は2015年までほどではなく、2014年から2019年にかけての年間平均成長率は1.9%と予測。成長率だけでなく、提供するサービス内容も同様に変化し、これまで市場成長をけん引してきたクライアント/サーバーシステムなどを中心とした「第2のプラットフォーム」に関わるシステム構築から、今後はクラウド、モビリティ、ソーシャル技術、ビッグデータ/アナリティクス、IoT(Internet of Things)などの、「第3のプラットフォーム」に関わるITサービス支出が急激に拡大していくと考えを示している。この「第2」から「第3」へのシフトはサービス内容だけでなく、競争環境や顧客との関係性も変えていき、このシフトに対応できないITベンダーは淘汰される可能性もあると分析している。
2015年10月14日サークルKサンクスは10月13日~11月2日、楽天が運営する「楽天レシピ」の監修による商品3アイテムを愛知・三重・岐阜県の「サークルK」「サンクス」にて販売する(一部店舗を除く)。楽天レシピでは、商品開発に向けてサイト内に投稿された100万レシピの中から人気のレシピを厳選。最終的に絞り込んだ30レシピの中から管理栄養士の柴田真希先生のアドバイスを受け、さらに4つのおかずを厳選し、1つの弁当に仕上げた。販売するのは、「グリルチキンの洋風デリごはん」(税別462円)。ネギ塩レモンソースのグリルチキン、ツナとトマトのクリームパスタ、ブロッコリーのオリーブ&ガーリック風味、かぼちゃサラダを組み合わせた。さらに味を引き立たせるためにおかずを入れるカップの色や容器の色にもこだわっている。また、投稿レシピの中から、お弁当よりもおにぎりに適していると高い評価を受けたおかずを採用した「おにぎり」も商品化。卵黄風ソースを入れたペッパーライスのおにぎりにツナマヨを塗り、チーズを乗せて焼き上げた「おにぎり とろ~り卵黄風ソースのツナマヨドリア」(税別128円)と、牛ひき肉、豆腐、タマネギを濃口醤油、砂糖、しょうが、ニンニクで味付けし、アクセントに一味を加えた「手巻おにぎり 牛肉の旨みが浸み渡る肉豆腐」(税別125円)を発売する。
2015年10月08日楽天Edyは1日、東燃ゼネラルグループのEMGマーケティングと共同で、同日から全国のエッソ・モービル・ゼネラルの約1,100のセルフサービスステーションで、電子マネー「楽天Edy」決済が可能になったと発表した。両社は2015年7月3日から沖縄県内にあるセルフサービスステーション「エッソ エクスプレス(Express)」全21店舗において「楽天Edy」決済を開始していたが、 「楽天Edy」が全国のエッソ・モービル・ゼネラルのセルフサービスステーションに導入されたことで、 ユーザーは決済手段の選択肢が増え、 さらに「楽天Edy」で支払うと、 楽天スーパーポイントやANAのマイル等も貯めることが可能になる(200円で1ポイント付与、 または200円で1マイル付与)。楽天Edyは、 今回のサービスを通して、 利便性の高い決済手段を提供し、ユーザーに対するさらなる満足度の向上を目指していくとしている。○サービス概要全店導入日: 2015年10月1日(木)~導入店舗:全国の「エクスプレス」を中心とした、 セルフサービスステーション約1,100SS(対象店舗はこちらで検索)利用可能店舗には、 店頭に下記のアクセプタンスマークが掲示されている。
2015年10月01日いつも.は9月28日、購入意欲の高い訪問者の追客ツール「メルコレ」の提供を開始した。同ツールは、楽天市場において店舗が、クーポンの提供と引き換えに訪問者にメールマガジン(以下、メルマガ)の登録をしてもらうことで、「購入意欲の高いメルマガ会員」の獲得を可能にするもので、効率の良いメルマガアプローチの実現を支援する。同社によると楽天市場では、商品購入者に対するメルマガサービス「R-mail」の無料配信が8月末より開始したほか、読まれないメルマガが自動解除される仕組みに。これにより、メルマガを利用する店舗が増加しただけでなく、"メルマガを読んでくれる会員"の取得に対するニーズが高まっているという。メルコレでは、再訪・メルマガ登録・クーポン配布・メルマガ配信の4ステップにて、メルマガを読んでくれる会員の獲得をサポート。クーポンと引き換えにメールアドレスを取得するため、「購入見込みが高い訪問者」にメルマガでアプローチできるほか、メルマガと同時に登録される「お気に入りショップ」機能により、楽天市場のお知らせからアピールすることも可能となる。これにより店舗は、初回で購入しなかった顧客(見込み客)を逃すことなく、再アプローチすることができ、売り上げ機会の最大化を見込むことができる。
2015年09月30日楽天が運営する旅行予約サービス「楽天トラベル」は9月13日、シルバーウィーク期間(9月19日~27日)中に残室がある宿を都道府県別に集計し、「残室有り! まだ予約できる『47都道府県ランキング』」を発表した。同社によると、9月13日現在、2015年のシルバーウィーク(宿泊対象期間:2015年9月19日~27日)の予約ピークは、連休2日目の20日に集中している。残室がある宿数は全体の7.5%と、予約はかなり取りづらくなっているとのこと。一方で、ピーク後の22日には、ピーク時の約5倍にあたる約36.5%もの宿が残室有りとなっている。同社は全国の宿泊施設数の内、1室以上残室がある宿数を20日と22日で比較し、空き状況を都道府県別でランキング化。集計時点で、1位の東京都では70.4%もの宿が予約可能となっており、後半が狙い目だという。
2015年09月17日楽天は9月10日、「楽天市場」の人気店舗の舞台裏を訪問し、実際に店舗運営業務の一部を体験ができるツアー企画「楽天市場の舞台裏体験ツアー」を開始したと発表した。ツアーは、楽天ショップの店舗運営や商品に込めたこだわりを体験を通じて顧客に伝え、買い物の新たな楽しみ方を発見してもらうことを目的に、10月30日(金)9:59まで6店舗で実施する。「プロ食材の目利きに弟子入りするツアー」では、世界中の高級食材を取り扱い、食のプロからも支持される食材専門店「ハイ食材室」の食品加工場「ハイ食材室Labo」を初めて一般公開。また、「ネコリパブリック」の「ネコリパブリック1日ネットショップ店員体験ツアー」は、同店舗の現場見学に加えて、同店舗の人気商品の制作体験や同商品を使った猫動画制作体験、ショップ発行の新聞記事執筆を通して、舞台裏を体験するものとなる。
2015年09月17日エスキュービズム・テクノロジーは9月15日、タブレットPOSシステム「EC-Orange POS」において、楽天のスマホ決済サービス「楽天スマートペイ」との連携を開始した。「EC-Orange POS」は、iPadやWindows 8タブレットなどのスマートデバイスで、POSレジ業務を行うことのできるもので、飲食店や小売店・チェーン店を中心に日本全国4,500店舗以上の顧客が導入している。飲食店でのオーダーや、小売店でのレジ・会計はもちろん、接客対応や在庫管理のほか、ECサイトと店舗間で在庫・売上情報を連携することでO2O・オムニチャネル戦略にも活用可能だ。今回の提携により、「EC-Orange POS」を利用している店舗は、EC-Orange POSでのクレジット会計金額が「楽天スマートペイ」のアプリへ自動表示され、クレジット金額の都度の入力が不要になり、運用負担の軽減や金額の誤入力防止を実現する。同連携は、「EC-Orange POS」のスマートデバイス決済の中でも重要な位置づけとなっており、「キャッシュレス決済」を実現することで、商取引のさらなる活性化や新たなビジネスの創出を促進させたい狙いだ。
2015年09月17日早朝から人々が声を掛け合い、せりを行う卸売市場。東京都内には実に11もの市場があるという。今回はその内でも特に訪れたい3カ所を紹介しよう。○マグロのせり現場に突入!卸売市場の代名詞ともなっている「築地市場」(中央区)。日本の活気ある卸売り現場を体感できるとあって、海外からの旅行者にも人気の的となっている市場だ。見学のパンフレットは英語だけでなく、中国語、韓国語、そしてロシア語まであるということからもその注目ぶりがうかがえる。まずは築地市場の中でも「築地市場マグロ卸売場」を訪れたい。ここでは、早朝に行われるせりの様子を見学できる。予約の必要はなく、先着順で120人までの入場が可能。「おさかな普及センター」という、何ともかわいらしい響きの受付で申し込みを行う。許可証代わりのベストをもらったら、着用して会場へ。写真撮影はできるがフラッシュは厳禁のため注意したい。ちなみに受付は5:00からとなっているが、定員に達してしまったら5:00前でも締め切ってしまうとのこと。がんばって早起きしよう。せっかく新鮮な食材が集まる市場にいるのだから食べずに帰るのはもったいない。場内にある「魚がし横丁」には必ず立ち寄ろう。築地市場では水産物だけでなく青果物も多く取引されているため、ここには実に様々なお食事処がそろっているのだ。そのほか、プロ仕様の調理器具や船用品を扱っている店も多数ある。食後の散策も楽しめるだろう。ガラスの浮き玉や船の舵はインテリアとしてもオススメだそうだ。やっと空が明るくなってきたころだというのに人々がせわしなく動き回り、大きなマグロを前に声を掛け合う様子は非日常的。東京にいながら異文化を体験するような気分になるだろう。築地市場は2016年11月に「豊洲新市場」への移転を予定している。80年近くの歴史がある築地市場を今のうちに見ておいてはいかがだろうか。アクセスは都営大江戸線「築地市場駅」下車すぐとなっている。○見学コース完備! ゆっくりめぐれる市場卸売市場は生鮮品を買い付ける業者の集まる"プロの仕事場"。そのため見学者は彼らの邪魔にならないように気を遣う必要があるものだ。そのライブ感が市場の醍醐味ではあるが、もう少しゆっくり見てみたい、という人には「大田市場」(大田区)をオススメしたい。ここには「見学コース」が完備されているため、自分のペースで見て回ることができる。大田市場で扱われているのは水産物、青果物、そして花。青果と花では日本一の規模を誇るという。まずは警備員の詰め所に立ち寄り、パンフレットを入手。あとは自由見学となるがコースの看板がところどころにあるため迷うことはないだろう。コースは2階ほどの高さにあり、上から市場全体を眺めることができる。ここでしか見られない壮観な光景だ。見学できる時間は5:00から15:00まで。それぞれに早朝からせりが行われているため、やはり早い時間に訪れた方がいいだろう。場内には築地市場と同様、お食事処がある。せりを見た後に食べる市場の朝ごはんはまた格別だ。大田市場へのアクセスはJR線「大森駅」や京浜急行「平和島駅」からバスを利用しよう。また、この市場の隣には東京港野鳥公園があり、東京らしからぬ自然の中でのバードウォッチングが楽しめる。たくさんある観察小屋には望遠鏡も設置してあるため、手ぶらで本格的な観察ができるのがうれしい。朝の市場見学の後、足を伸ばしてみてはいかがだろうか。○肉好きにはたまらない!「食肉市場」(港区)は、東京に11カ所あるという中央卸売市場で唯一の肉市場。通常の見学は受け付けていないが、毎年10月に"お肉の祭典"として特別に開放される。しかも、無料試食が多数あるという大奮発ぶり。2015年は「総称山形牛」のしゃぶしゃぶや、モツ煮込み、とんかつ、焼き肉の試食が用意されるとのこと。そのほかにも有料の屋台や、肉・野菜・革製品の販売ブースも登場するという。食三昧を楽しめそうだ。開催は10月24日~25日の10:00~16:00(25日は~15:00)。試食は数量が限られるため、早めに行った方が良さそうだ。また、イベントが開催されていない日でも「お肉の情報館」への入場は可能。肉の格付けについての説明や、実際に触れる事のできる牛の毛皮、実物大の牛・豚の内臓レプリカなども展示している。アクセスは各線「品川駅」より徒歩5分。東京の主要駅にお肉の市場があるところが面白い。意外と身近にある、東京の卸売市場。たまには少し早起きをして市場の活気を肌に感じ、新鮮な食材を食べて始まる一日、なんてものはいかがだろうか。また、市場は現場の人々にとっての仕事の場でもある。邪魔をしないよう、マナーを守って見学しよう。○筆者プロフィール: 木口 マリ執筆、編集、翻訳も手がけるフォトグラファー。旅に出る度になぜかいろいろな国の友人が増え、街を歩けばお年寄りが寄ってくる体質を持つ。現在は旅・街・いきものを中心として活動。自身のがん治療体験を時にマジメに、時にユーモラスに綴ったブログ「ハッピーな療養生活のススメ」も絶賛公開中。
2015年09月17日“美肌菌”を育ててスキンケア!「ビオサプ楽天市場店」が登場株式会社ビューティームは、楽天株式会社が展開するインターネットショッピングモール“楽天市場”に「ビオサプ楽天市場店」を9月1日にオープンした。ビオサプシリーズには【クリーミーホットクレンジング】や【アドバンスリッチクリーム】、【スピーディーモイストウォッシュ】および【バイオセルロースマスク】が用意されている。“美肌菌”に注目したビオサプとは?素肌の表面には数多くの菌がすんでいるというが、その中で皮脂や汗をたべてナチュラルなうるおい成分を生成してくれる“美肌菌”も存在している。そしてこの“美肌菌”に注目し開発されたスキンケアがビオサプ商品だ。ビオサプ商品の特徴ビオサプには美肌菌が好きな【バイオエコリア】がすべてのアイテムに調合されている。バイオエコリアは天然オリゴ糖で美肌菌の栄養となり、美肌菌によって肌の土台が調整された素肌へ豊かな美容成分を与えてくれる。ビオサプ商品は美肌菌のナチュラルな力と優しい使用感とともに、健康で美しい素肌を実現してくれる。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社ビューティーム プレスリリース (PR TIMES)・株式会社ビューティーム
2015年09月07日IDC Japanは9月7日、国内ソーシャルビジネス関連市場について、2014年の同市場の分析と2015年~2019年の市場予測を発表した。同社はソーシャルビジネス関連市場を「コラボレーション」「CRM(カスタマーリレーションシップマネジメント)」「ERM(エンタープライズリソース管理)」のソフトウェア市場のうち、ソーシャルネットワーキング技術に関わる14の機能分類をテクノロジー市場として抽出し、各市場でのソーシャルネットワーキング技術利用状況を考慮し、それぞれ一部を抽出し、合算したコンペティティブ市場と定義している。2014年の国内ソーシャルビジネス関連市場規模は、前年比32.0%増の126億9300万円と推定されている。同社が行った企業ユーザーの利用動向調査では、企業内ソーシャルネットワーキングシステム活用は「特定の部署やプロジェクトでの利用」とした回答者が多く、利用目的も「プロジェクトの進捗/リソース管理」が最も多い結果となった。2015年の調査では、「顧客グループやコミュニティとのコラボレーション」「顧客へのサポート提供」などが2014年調査と比較して上位に位置しており、企業ユーザーのソーシャルテクノロジー活用の意識は、顧客やコミュニティとのエンゲージメントに移行していることが判明した。同社は、2015年以降の同市場は、企業のワークスタイル変化によるソーシャルネットワーキング技術を多用した従業員/顧客/パートナーとのコラボレーション、プロジェクト管理/マーケティング/人事管理/調達の各分野でのソーシャルネットワーキング技術の活用が見込まれることから、2014年~2019年の年間平均成長率(CAGR:Compound Annual Growth Rate)は26.3%で成長し、2019年には407億7100万円になると予測している。
2015年09月07日プロトコーポレーションは4日、楽天スーパーSALE開催期間中の特設モール「Goo-net楽天市場店」をオープンした。同特設モールは、各販売店からの特選中古車を出品し、購入者に1年分相当のガソリンをプレゼントするキャンペーンも開催している。「Goo-net楽天市場店」は、中古車業界の低迷に対して新しい取り組みを行って話題を提供たいと考えるプロトコーポレーションと楽天の思惑が一致したことで実現した特設モール。出品される車両には、第三者のプロの鑑定師が鑑定を実施して車両の情報が開示された「Goo鑑定」、タイヤ・バッテリーなど7つのパーツを新品に交換・取り付けを行うサービス「GooPLUS」、更に購入時に1年間の中古車保証「Goo保証」が付帯。価格は、全物件で諸費用も含めた総額表示が行われる。また、出品車を購入した人すべてに、ガソリン1年相当分(8万4,000円分)の「ENEOSプリカ」をプレゼントするキャンペーンも開催。購入者は、同特設モールに用意された応募フォームを利用して応募することができる。応募期間は10月31日まで。
2015年09月04日楽天銀行は8月31日、「新・楽天銀行FX」の新たな通貨ペアとして、トルコリラ/円の取扱いを開始した。○スプレッド10銭でトルコリラ/円を取引できるトルコリラ/円は、トルコ共和国の政策金利がオーストラリアやニュージーランドなど他の高金利国と比べても高いため、より多くの金利差収益が期待できる通貨ペアだという。「新・楽天銀行FX」では、スプレッド10銭にてトルコリラ/円を取引できるとしている。通常時はこのたびのスプレッドで取引できているが、早朝時や経済指標発表時など、市場の流動性によってスプレッドが広がる場合があるという。また、実際の取引時のスプレッドを保証するものではなく、顧客の約定結果による実質的なスプレッドが広告表示の値と合致しない場合があるとしている。○「新・楽天銀行FX」で取引できる通貨ペアは全部で23種類2014年4月のサービス開始より好評を得ているという「新・楽天銀行FX」は、人気のドル/円、ユーロ/円といった対円の通貨ペアもちろん、ユーロ/ドルや豪ドル/NZドルなどの外貨同士の通貨ペアまで幅広く取引できるとしている。「新・楽天銀行FX」で取引できる通貨ペアは、このたびのトルコリラ/円の取扱い開始により、全部で23種類となる。これにともない、「新・楽天銀行FX」の「契約締結前交付書面(店頭外国為替証拠金取引説明書)」を8月29日に一部改訂している。「新・楽天銀行FX」を取引している顧客で確認が済んでない場合は、取引画面にログインする際に改訂後の「契約締結前交付書面(店頭外国為替証拠金取引説明書)」の確認が必要となる。「新・楽天銀行FX」は、顧客の楽天銀行普通預金口座のユーザーIDとログインパスワードで、入出金から取引までワンストップでスムーズに行えるという。また楽天銀行の普通預金口座を持っていれば、専用FX口座を申し込み後、すぐに取引が開始できる。取引手数料、入出金手数料、口座開設手数料はすべて無料としている。また、「新・楽天銀行FX」は、顧客の取引スタイルに合わせて選べる4つの取引チャネルを用意しており、専用FX口座開設後は無料で利用できる。「新・楽天銀行FX powered by MARKETSPEED」(インストール型:Windows向け)「新・楽天銀行FX powered by iSPEED」(スマートフォン向け)「新・楽天銀行FX-WEB」(ブラウザ型:Mac、Windows向け)「新・楽天銀行FX-モバイルWEB」(携帯電話向け)楽天銀行は、今後も顧客に魅力的な商品の提供を行っていくとしている。
2015年09月01日楽天と丸紅は8月31日、低圧需要家向けの電力小売事業における業務提携契約を締結したと発表した。2016年4月に予定されている電力小売市場の全面自由化を受けて、楽天市場の出店事業者や楽天トラベルに加盟する宿泊施設など低圧電力を使用している需要家に向けて、電力供給や決済サービスなど新サービスの開発を進めていく予定だ。丸紅は、全世界23カ国で安定的な電力事業を運営しているといい、総計10GW(ギガワット)超の持分発電容量を保有しているとのこと。国内においては新電力会社として、長野・山梨・福島などにおける水力発電事業や福島県における洋上風力発電実証事業などの再生可能エネルギー電源の開発推進に加え、火力発電所の保有や新規開発を進めるなど、積極的に自社電源の確保および電力小売事業の拡大に注力しているという。両社は2014年10月にエネルギー需要開発の協業を開始して以来、楽天のプラットフォームを活用した電力受給取引拡大や簡易HEMSの共同開発などに取り組んできた。今後は、低圧電力を使用している楽天市場の出店事業者や楽天トラベルに加盟する宿泊施設などに対して、丸紅が持つ再生可能エネルギー電源などからの電力供給と、「楽天スーパーポイント」やポイントを活用した決済サービス、および簡易HEMSを利用し、新たなサービス開発を進めていくという。
2015年09月01日楽天と丸紅は8月31日、2016年4月に予定される電力小売市場の全面自由化に向け、電力小売事業に関する業務提携を発表した。楽天は、自社で多様なサービスを提供する「楽天経済圏」の拡大を進めており、国内外で電力トレーディングを含む多角的な電力事業経営の実績やノウハウのある事業者との提携を模索してきた。一方、世界23カ国で電力事業を運営する丸紅は、国内でも新電力会社として電力小売事業の拡大を進めてきた。両社はエネルギー需要開発の協業を2014年10月に開始して以来、楽天プラットフォームを活用した電力受給取引拡大や、簡易HEMSの共同開発を行ってきており、今回の提携が電力市場で自由競争を促進し、利用者に新たな選択肢を提供すると判断し、合意に至った。今後は、低圧電力を使用している「楽天市場」出店事業者や、「楽天トラベル」加盟宿泊施設などに対し、丸紅による再生可能エネルギー電源などからの電力供給と、「楽天スーパーポイント」やポイントを活用した決済サービス、および簡易HEMSを活用した新サービスの開発などを進める。また、提携を通じ、利用者との多面的な関係に基づく新たな小売ビジネスモデルの開発にも取り組むとしている。
2015年08月31日楽天とローソンは、楽天市場の対象商品を全国のローソン店舗で受け取ることができる「コンビニ受取りサービス」を9月1日より開始する。同サービスは、楽天市場の参画店舗で対象商品を購入し、コンビニ受取りサービスを配送方法として選択すると、自宅や勤務先近くなど、希望するローソン店舗で24時間365日、商品を受け取ることが可能というもの。受け取り可能なローソン店舗は2015年7月末時点で、ナチュラルローソンを含む1万1,299店(ただしローソンストア100を除く)。配送可能な商品は、ゆうパックでの取り扱いが可能となる「3辺の合計が100cm以内のサイズの商品」で、冷蔵・冷凍商品や代金引換、着払い、配達日・時間帯を希望する場合は対象外だ。受け取る際は、楽天市場が送付する受取可能メールに記載のある「お問合せ番号」と「認証番号」をローソン店頭のマルチメディア端末「Loppi (ロッピー)」に入力し、出力した申込券か同メールから取得できるバーコードを、ローソンのレジ・カウンターで提示すればよい。楽天はこれまで、ネットショッピングの市場拡大や消費者の多様なニーズに応えるため、専用宅配ロッカー「楽天BOX」や日本郵便が展開する「ゆうパック」の受取ロッカー・サービス「はこぽす」など、商品の受け取り方法を拡充してきた。また、ローソンは全国1万店以上の店舗網を活かし、店舗を拠点とした注文・受け取り・宅配サービス網を活用する「オープンプラットフォーム」の構築を進めてきた経緯がある。両社は今後も、利用者にとってさらに便利なサービスの提供を目指していく予定だ。
2015年08月27日楽天とローソンは25日、ショッピングサイト「楽天市場」の商品をローソンで受けとれる「コンビニ受取りサービス」を発表した。サービス開始は9月1日。「楽天市場」の商品を、ナチュラルローソンを含む全国のローソン店舗11,299店で受け取ることができるサービス。「楽天市場」の商品購入後に送付される「受取可能メール」内の問合せ番号と認証番号を、店頭のマルチメディア端末「Loppi」に入力し申込券を出力するか、同メールから取得できるバーコードをレジで提示すると、商品を受け取ることができる。店舗までの配送は日本郵便が担当。このため、コンビニ受取りサービスが利用できる「楽天市場」の商品は、「ゆうパック」で配送できる、3辺の合計が100cm以内のものが対象となる。このほか、冷蔵・冷凍商品や代金引換、着払、配達日および時間帯指定を希望する商品も、同サービスの対象外となる。
2015年08月25日楽天はローソンと連携し、楽天市場での販売商品を全国のローソン店舗で受け取れる「コンビニ受取りサービス」を9月1日から開始する。ローソンおよびナチュラルローソン全国11299店で商品の受け渡しを行う。「コンビニ受取りサービス」を利用するには、商品注文時に、受取方法をローソン店舗に指定する。以後、楽天市場から送付される「受取可能メール」から取得できるバーコードをレジカウンターで提示することで商品を受け取れる。メールに記載された「お問合わせ番号」「認証番号」を店内のマルチメディア端末「Loppi」に入力して、出力した申込券をレジで提示して商品を受け取ることもできる。商品の受取は24時間受取可能。なお、同サービスは3辺の合計が100cm以内のサイズが対象となる。
2015年08月25日中国株式市場の下落が他の株式市場へも影響を与える展開となっています。中国株式市場が下落した背景を主にファンダメンタルズ(基礎的条件)に求めると、中国景気への不安と中国当局の対応への失望が考えられます。○中国8月の財新製造業PMI速報値:2009年以来、6年半ぶりの低水準財新伝媒とマークイット・エコノミクスが2015年8月21日に発表した8月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値は47.1と市場予想(48.2)、7月改定値(47.8)を下回りました(図表1参照)。PMIは50が製造業活動の拡大、縮小の目安となります。図表1:中国製造業PMIとGDP(国内総生産)の推移(月次、期間:2012年8月~2015年8月、GDPは四半期2015年4-6月迄)○どこに注目すべきか:製造業PMI、GDP、リバースレポ、MLF中国株式市場の下落が他の株式市場へも影響を与える展開となっています。中国株式市場が下落した背景は中国景気への不安と中国当局の対応への失望が考えられます。まず、短期的な景気動向をGDPについて、21日に公表された(GDPに)先行する傾向がある製造業PMIでみると、4-6月期のGDP成長率は前年同期比7%となりましたが、それ以降のPMIは下落しており、7-9月期のGDP成長率は4-6月期を下回る可能性が想定されます(図表1参照)。2つ目は中国のGDPの信頼性への疑問から、経済の実態への懸念が広がっていると見られることです。中国のGDP統計では、各地方政府が発表するGDPの合計が、国家統計局のGDPを上回っていたこと、その算出方法の説明不足等がかねてより指摘されていました。中国景気への懸念が高まり、市場は、恣意性が入りにくい指標への注目を高めていますが、これら指標は中国経済の悪化を示唆しています。例えば、電力消費量は前年比でマイナスを示す月もあるなど全般に低下傾向です。(安定している)失業率よりも実態に近いと思われる求人倍率も頭打ち傾向です(図表2参照)。また、中国の内需の動向を反映すると考えられている輸入も7月は前年同月比マイナス8.1%で、これで9カ月連続のマイナスとなりました。世界の商品市況が軟調な一つの原因と見られます。また、中国の内需の動向を反映すると考えられている輸入も7月は前年同月比マイナス8.1%で、これで9カ月連続のマイナスとなりました。世界の商品市況が軟調な一つの原因と見られます。図表2:中国電力消費量と求人倍率の推移(月次、期間:2010年7月~2015年7月、求人倍率は四半期)3つ目は政策への失望です。例えば、日本では量的金融緩和と財政政策の組み合わせで円安となったことで景気浮揚に一定の効果が見られましたが、8月11日の中国の事実上の人民元切り下げは基準値算出方法の見直しと人民元の水準調整に留まり、結果として生じた数%の人民元安は輸出の底上げには不十分と見られます。むしろ(人民元安に伴い)資本逃避の懸念があからさまになったこと、中国経済の実態に懸念が強まったことなど弊害だけが露呈した格好です。先週リバースレポや中期貸出制度(MLF)が利用され注目しましたが利用の背景は、先の人民元安の再調整に為替介入を実施し、減少した市中の流動性確保に使用された模様で、短期金利の低下は見られず、対応にちぐはぐな面も見られます。規制緩和を実施した住宅市場では一部の都市で住宅価格がプラスに転じるなど効果も見られただけに適切な対応が求められます。市場では、預金準備率や政策金利引き下げ等の金融政策や財政政策が期待されていますが当局の対応は現段階、鈍い印象で市場は不安定な動きも見込まれます。●ピクテ投信投資顧問が提供する、「今日のヘッドライン」からの転載です。
2015年08月25日楽天は8月19日、フランスのNGO「市民の絆 Secours Populaire Francais(SPF)」と共同でフランス国内の子供たちを対象に包括的な支援活動を実施することで合意したと発表した。第一弾として、これまで日本国内4県でも運行してきた車両型移動図書館「楽天いどうとしょかん」をフランスで今秋より運行を開始する。フランスにおける「楽天いどうとしょかん」は、日本と同様に幼児から中学生までを対象とし、フランスの絵本や児童書に加え、フランス語に翻訳された日本の絵本やマンガなど約2,000冊の本と5台の電子書籍リーダー「Kobo」を搭載する。読書を通じて成長する機会をフランスの子供たちに提供すると共に、子供たちの識字率向上に寄与することを目指す。識字率の低い子供が多い傾向にあるフランス北部のノール県で毎月10回運行する予定だ。なお、同日より、パリ市内のシャン・ド・マルス公園(エッフェル塔に隣接)にてSPFが主催するイベント「Holidays for All(すべての人に夏休みを」に、「楽天いどうとしょかん」を出展している。イベントでは、貧困な状況にある子供たちに夏休み中の旅行機会を提供することを目的とし、経済的な事情で夏休みに旅行できない子供とその家族を、フランス全土および70カ国から約7万人招待している。
2015年08月21日楽天は8月20日、出前・宅配注文サイト「楽天デリバリー」に関する記者発表会を開催。同日より、持ち帰り弁当や商品をスマートフォン(以下、スマホ)から事前予約し、店頭での受け取りが可能になるサービス「楽天デリバリー テイクアウト(以下、テイクアウトサービス)」をスタートした。同サービスは、全国7,500以上の参加店舗に対し、出前・宅配注文ができるというもの。専用のスマホ向けWebサイトからエリアや店舗を絞り込んで商品を注文し、店頭にて商品を受け取る仕組みとなる。サービス開始当初は東京23区を中心に約600店舗が参画し、今後も順次、エリアや店舗数を拡大していく。同発表会に出席した 楽天 常務執行役員の高橋理人氏は、2002年にスタートし、今年で14年目を迎える楽天デリバリーに関して「スマートフォンの加速度的な利用拡大でインターネットを使ったサービスが人々の生活に浸透し、注文の規模も堅調に伸びています。このたび提供を開始するテイクアウトサービスを通じて、たとえば帰宅中の通勤電車から夕食を注文し、最寄り駅の店舗で帰り際にできたての商品を受け取る、普段は行列に並ばなければいけない店舗でも短い待ち時間で受け取れるなど、食事に関する新たな消費行動の拡大を期待しています」と語る。○サービス参画企業からも期待の声今回の発表会には、楽天デリバリーおよびテイクアウトサービスに参画するパートナー企業の代表として、壱番屋 取締役東日本本部長の宮崎龍夫氏、そしてフォーシーズ ピザーラ事業本部執行役員本部長の五月女弘史氏も出席した。楽天デリバリー開始当時より参画する壱番屋は、運営する「カレーハウスCoCo壱番屋」においてこれまで、郊外ではドライブスルー、都心ではテイクアウトの専用窓口を設けることで、イートインの顧客とのバッティングをなくし、利便性の向上に努めてきたという。そして今回、さらなる利便性の向上を目的として、まずは楽天デリバリー テイクアウトサービスを東京23区内の店舗で展開する。宮崎氏は「宅配売上は2012年度から3年間、右肩上がりで伸び続けており、その約半数がインターネット経由での注文です。テイクアウトについてはこれまで電話もしくは店頭での注文のみでしたが、楽天デリバリー テイクアウトに参画することで、さらなる需要拡大が見込めます。またお客様にとって、店頭での待ち時間が減るというのも大きな魅力です」と語る。また、約50業態にも及ぶ飲食関連事業を展開するフォーシーズは、2006年から楽天デリバリーに参画。その屋台骨となるのは、全国に550店舗を構える宅配ピザ「PIZZA-LA」、東京・神奈川を中心に30店舗を展開する宅配寿司「柿家鮨」、首都圏を中心に90店舗まで拡大した新基軸の宅配パエリア「VIVA Paella」だ。五月女氏は「ここ数年で宅配ピザの市場は大きく変化しています。そんな中で、各社・各ブランドともに強化を図っているのがテイクアウト施策です。テイクアウト市場の規模は年々拡大しており、今後の伸び代も十分に期待できます。今回スタートした楽天デリバリー テイクアウトは、弊社のビジョンと通じるものがありますので、ぜひ一緒に盛り上げていきたいですね」と述べる。○拡大を続けるデリバリーサービスのニーズ続いて、楽天 デリバリー事業部副事業長の中村雄氏より、楽天デリバリー テイクアウトに関する市場背景や詳細が説明された。中村氏はまず、市場ニーズの高まりを示すデータとして、富士経済が2014年に発表した「外食産業マーケティング便覧2014」を提示。同調査結果によると、テイクアウト市場は2015年度で6.2兆円超えにまで拡大すると予想されている。また、楽天リサーチで実施した「テイクアウトに関する調査」の結果では、複数店舗の比較検討・注文が可能なポータルサイトで、デリバリーとテイクアウトを利用したい意向は80%。夕食での月1回以上のテイクアウト利用率は46%で、デリバリー利用率は30%と、デリバリーサービスのニーズが高いことを強調した。このようなニーズの高まりを受けて誕生した楽天デリバリー テイクアウトでは、「美味しいお店の味を自宅で楽しんでほしい」「忙しいお客様の食生活を応援したい」「食生活そのものを楽しんでもらいたい」という"お客様に届けたい3つの価値"を提供するという。○ユーザービリティを向上させる仕組みも実際の注文ステップとしては、まず、専用のスマホ向けWebサイトからエリア・店舗・商品の順に選択。注文者情報の入力と受け取り日時の指定を行ったのち、店舗で商品を受け取るという流れだ。この中にはユーザービリティ向上の仕組みも盛り込まれており、たとえばフリーワード検索にはスムーズなエリア検索ができるようサジェスト機能を実装。現在地付近で地図からテイクアウト可能な店舗が見つけられるGPS検索のほか、楽天会員IDでログインすると注文情報の入力が省けたり、楽天スーパーポイントが貯まる・使える仕組みも搭載している。
2015年08月21日楽天は19日、Androidデバイス向けのアプリストア「楽天アプリ市場」をオープンした。サービス開始時点では約180社が提供する約390タイトルが利用できる。楽天アプリ市場は、楽天会員向けのAndroidアプリストア。ストア内、課金型アプリでの支払いに楽天スーパーポイントを利用できるほか、支払額に応じてポイントも付与される。ストア内のアプリはすべてトレンドマイクロにおるセキュリティー評価を実施しているという。アプリストアでは特集が組まれ、様々な切り口からアプリ紹介が行われているほか、楽天アプリ市場限定アイテムが特典として付与されるアプリもそろえている。また、ユーザーは毎月1回、無料でAndroidデバイスにインストールされた全アプリをスキャンする「不正アプリ対策」機能も利用できる。1回100円(税込み)でスキャンの追加も可能。なお、同アプリストアを利用するには、専用アプリ「楽天アプリ市場」のダウンロードが必要。ウェブサイト「楽天アプリ市場Androidアプリストア」でアプリのダウンロード方法が紹介されている。
2015年08月19日IDC Japanは8月13日、ソフトウェアとアプライアンス製品を含めた2014年の国内セキュアコンテンツ/脅威管理製品市場規模実績および2019年までの予測を発表した。IDCでは、ソフトウェアとアプライアンス製品を含めた国内セキュアコンテンツ/脅威管理製品市場をエンドポイントセキュリティ、メッセージングセキュリティ、Webセキュリティおよびネットワークセキュリティの4つの機能別市場に分類し、市場規模算出/市場予測を行っている。2014年の国内セキュアコンテンツ/脅威管理製品市場は、前年比成長率3.1%と堅調な伸び。巧妙化する標的型サイバー攻撃や人為的な情報搾取によって重大なセキュリティ事件が相次いで発生するなど、セキュリティ対策需要が高まったことが要因と見ている。2015年は、サイバーセキュリティ基本法の施行やマイナンバー制度の開始、個人情報保護法の改正などの法規制により、企業への保護対策の強化が求められるため、市場のさらなる拡大が見込まれている。同市場の2014年~2019年における年間平均成長率(CAGR:Compound Annual Growth Rate)は4.2%で、市場規模は2014年の1,681億円から2019年には2,067億円に拡大すると予測している。国内セキュアコンテンツ/脅威管理製品市場の中のエンドポイントセキュリティ市場では、2014年はコンシューマー市場が565億円で前年比成長率3.7%、企業向け市場が410億円で前年比成長率5.9%と、市場全体では前年比4.6%増の975億円であった。2014年前半はWindows XPのサポート終了によってPCの買い替え需要の高まり、クライアントPC向けエンドポイントセキュリティ製品の需要が拡大。企業向け製品では、サーバーの仮想化環境に対応したエンドポイントセキュリティ製品への需要が拡大している。国内エンドポイントセキュリティソフトウェア市場の2014年~2019年のCAGRは、コンシューマー向け製品が4.3%、企業向け製品が4.6%で市場全体では4.4%、2019年の市場規模はコンシューマー向け製品で696億円、企業向け製品で513億円となり、市場全体では1,209億円と予測している。同市場の中のネットワークセキュリティ市場は、標的型サイバー攻撃対策としてニーズが高いIDS/IPS(Intrusion Detection System/Intrusion Prevention System)と、アプリケーション層まで制御する次世代ファイアウォールを含むUTM(Unified Threat Management)が市場をけん引し、2014年の市場規模は前年比5.3%増の363億円と堅調であった。2015年以降も、標的型サイバー攻撃対策として多層防御機能を備えたUTMやIDS/IPSへの需要は継続して高く、そして仮想環境の広がりでソフトウェア製品の需要は拡大すると見ている。同市場の2014年~2019年のCAGRは4.6%で、2019年の市場規模は454億円と予測した。2014年は、サンドボックスエミュレーションやコードエミュレーションなどの非シグネチャベースのウイルス検出技術を搭載した脅威対策製品へのニーズが高まり、前年比成長率が89.4%で、市場規模は52億円であった。今後は、既存の外部脅威対策製品との連携で、未知/既知のマルウェアに対する検出から駆除までシステマティックに対策が実施できることから、ニーズがさらに高まると見ている。同市場の2014年~2019年のCAGRは27.8%で、2019年の市場規模は177億円と予測した。
2015年08月14日GINGERショップだけの限定販売!株式会社幻冬舎が運営する、楽天市場内に誕生した、出版社幻冬舎のウェブストア、幻冬舎いいものコンシェルジュ【G-CO】から、サンシャインジュースのフローズンタイプを限定発売したと2015年7月30日に発表した。同ショップは、旧ショップ名であるGINGER POP-UP STOREから店舗名もリニューアルし新装オープンにあたり、サンシャインジュースのフローズンタイプの取り扱いを開始した。良質な栄養素を手軽にチャージ大人気のサンシャインジュースは、都内に店舗を構える、今、モデルやタレント、美容家など美容に関心の高い人達の間で注目の、コールドプレス製法で作られるジュース専門店だ。着色料保存料、甘味料などの添加物は一切不使用、余分な水も使用しておらず、国産の無農薬・減農薬の素材を中心に使用し、100mlのジュースを作るために250g~350gの野菜や果物を使用するため、良質な栄養素を手軽に摂取できるのが魅力である。スリム美女はサンシャインジュースで美ボディを!ジュースクレンズができる栄養豊富なジュースは、味やクオリティはもちろん、パッケージのキュートさからもファッション感度・美容感度の高い人々を中心に人気沸騰中だ。冷凍庫で保存するため、まとめ買いをしておけば、夏の疲れを感じたり、暴飲暴食が続いたり、野菜不足を補いたいときなど、いつでもジュースクレンズが可能だ。20代後半から30代前半の、都市部で働く女性へ向けた、幻冬舎発刊の女性ファッション誌GINGER(ジンジャー)2015年9月号でも、話題のジュースクレンズセットが紹介されている。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社幻冬舎プレスリリース/PR TIMES・幻冬舎いいものコンシェルジュG-CO
2015年08月05日楽天は31日、ふるさと納税専用サイト「楽天ふるさと納税」を開設した。これにより、ふるさと納税を通じた地域の活性化を目指すという。○長野県野沢温泉村など17自治体からスタート楽天会員は、「楽天市場」での買い物と同様のステップでふるさと納税の手続きが簡単に行えるようになり、寄附の金額に応じて楽天スーパーポイントも付与される。サービス開始時の参加自治体は、北海道東川町、山形県最上町、山形県寒河江市、茨城県古河市、群馬県富岡市、埼玉県宮代町、静岡県清水町、長野県大鹿村、長野県野沢温泉村、長野県宮田村、岐阜県養老町、和歌県北山村、兵庫県三木市、長崎県松浦市、佐賀県みやき町、宮崎県川南町、宮崎県都農町の17自治体。今後は順次、参加自治体を拡大する予定。ふるさと納税は、「生まれ育ったふるさとに貢献できる制度」、「自分の意思で応援したい自治体を選ぶことができる制度」として2008年に創設。自分の生まれ故郷に限らず、応援したい都道府県や市町村に寄附をすることができ、寄附額から2,000円を越える部分について所得税と住民税から原則として全額が控除される。2015年に入り、自己負担額2,000円を除いた全額が控除される限度額である「ふるさと納税枠」が約2倍に拡充されたほか、確定申告を行わなくてもふるさと納税の寄附金控除を受けられる「ふるさと納税ワンストップ特例制度」が創設。今後も利用者のさらなる拡大が見込まれている。
2015年07月31日楽天は7月29日、インターネットの未来を予測し、新たなテクノロジーを創出するための研究機関「楽天技術研究所」の海外拠点を、シンガポール(楽天技術研究所 Singapore)と米国ボストン(楽天技術研究所 Boston)に新設した。「楽天技術研究所」は、所属する研究者たちの専門性を生かした活動を支援し、インターネット全般における先進技術を革新的なサービスにつなげる研究機関で、インターネット企業の技術研究所として産学連携にも積極的に取り組んでおり、教育機関と人材交流を図りつつ、アカデミックな知識を取り入れながら研究を進めている。同社はこれまで、東京以外の研究所として、2010年6月にニューヨーク、2014年2月にパリに設立しており、今回の新設で4カ国5拠点での展開となる。今回新設した「楽天技術研究所 Singapore」は、心理学や行動科学、モバイルソーシャル分野を研究領域の主体とし、これらの知見に基づいた顧客満足度を高めるインターネットサービスの研究を実施。同成果は同社の各事業にフィードバックし、さらなるサービスの向上を図る。一方、「楽天技術研究所 Boston」の研究領域は、機械学習や深層学習、AI分野を主体とし、特に人工知能分野の研究を推進。世界の各開発拠点にいるビッグデータチームとも連携し、ビッグデータ活用のさらなる高度化を図る。また、新設の両研究所は、シンガポールおよびボストンを中心とした海外の大学・研究機関と積極的に連携し、海外における研究者の採用を進める。その第一弾として、「楽天技術研究所 Singapore」では同日より、アジア各国・地域のデータサイエンティストを対象に、楽天の子会社となるVikiの保有するデータを用いた課題解決のコンテスト「Rakuten-Viki Global TV Recommender Challenge」を行っていく。
2015年07月30日普通の観光じゃ物足りない人におすすめクロントゥーイ市場定番の寺院巡りやチャトチャックウィークエンドマーケットでのショッピングもいいけれど、もっとディープな東南アジアの空気を感じたい!って方におすすめなのが巨大な生鮮市場、クロントゥーイ市場です。広い市場内では、野菜や果物、肉に魚、果てはかえるや昆虫まで(!)ありとあらゆる食材が売られていて、地元の人たちが買出しに来ています。普通に観光しているだけじゃ分からない、バンコクのいつもと違う側面を垣間見るのにぴったりの場所なんです。それでは市場の雰囲気を写真で紹介していきましょう。■ 野菜・果物ゾーンタイ料理の定番、パクチーなどの香草たち。色とりどりの南国のフルーツも美味しそうですね!■ お肉と魚介類ゾーン冷房なしのテントでどんどん解体され、並べられるお肉たち。日本では絶対に見られない光景。タイのえびは安くて美味しいです♪このあたりになってくると、市場らしい臭いがただよってきます。おばちゃんがマスクを売っているので買ってみてもいいですね。皆さん忙しそうに、働いています!■ かえる・魚・虫ゾーン生きているかえるちゃん(右)とお肉になったかえるちゃん(左)なまずでしょうか?ぴちぴち元気だから水はねに注意!来ました!山盛りの昆虫です!!食べてみると美味しいらしいですよ?どうです?チャレンジしてみたくなりましたか?こんなローカル市場だけど意外にアクセス良好こんなローカル度満点の市場ですが、地下鉄(MRT)クイーン・シリキット・ナショナルコンベンションセンター駅から徒歩数分と、意外にアクセスしやすいんです。バンコクの違った一面を感じに、あなたも出かけてみませんか?なお、市場内は足元が悪いのでスニーカー必須。見学だけでなくお買い物も楽しみたいなら小額紙幣(100バーツ以下)も用意しておきましょう。
2015年07月29日楽天は27日、共通ポイントサービス「Rポイントカード」を利用できる機能を、楽天Edyが提供する電子マネー「楽天Edy」のAndroid版アプリに追加した。○8月中旬以降から「楽天市場」などのアプリにも搭載「Rポイントカード」は、加盟店舗での買い物やサービス利用時に、専用カードに記載されたバーコード、またはスマートフォン専用アプリに表示されるバーコードを提示し、リーダーで読み取るだけで、ユーザーが「楽天スーパーポイント」を貯めたり使ったりすることができるサービス。今回、「楽天Edy」のアプリに「Rポイントカード」専用アプリと同様のバーコード表示機能を追加し、「楽天Edy」アプリでも「Rポイントカード」サービスを使用することが可能になった。ユーザーは、「楽天Edy」アプリでの支払いの際に「Rポイントカード」のバーコード画面を提示することで、「楽天スーパーポイント」を貯めることができる。2015年8月中旬以降から順次、「Rポイントカード」のバーコード表示機能を「楽天市場」「楽天カード」「楽天PointClub」などのアプリにも搭載する予定。サービス開始を記念し、100万ポイント山分けキャンペーンや抽選で5,000人に楽天スーパーポイントをプレゼントするキャンペーンを実施する。期間は2015年9月10日9時59分まで。
2015年07月28日