「ようこそ! 横尾温泉郷」が、神戸の横尾忠則現代美術館で開催される。期間は、2016年12月17日(土)から2017年3月26日(日)まで。本展では、美術館を温泉施設に見立て、横尾の体験を通した温泉と観光の旅へと来場者を誘う。旅と連動した〈温泉シリーズ〉を中心に、70年代から今日にかけて日本各地を舞台に制作された絵画、版画、観光ポスターなどを交えながら、各地の温泉、名所旧跡などを巡る。さらに観光のあとは〈銭湯シリーズ〉の浴女たちが待つ大浴場へ。館内には温泉卓球場やお土産処も用意されている。〈温泉シリーズ〉で横尾ワールド全開の温泉旅行へ2005年から08年にかけて、横尾は雑誌に「温泉主義」と題する旅行記を連載している。この連載のために描かれた一連の作品が〈温泉シリーズ〉。すべての作品が、各地の温泉を訪れた横尾の現地取材をもとに制作されている。それらは単なるスケッチではなく、温泉街の街並みや旅館の浴場、訪れた観光地など、横尾が旅先で出会った光景と、そこから呼び起こされた個人的な記憶や連想とが結びついた特異なビジョン。草津や城崎といった誰もが知る有名観光地も、不可思議な世界となって表現されている。踊る人も銭湯に!?ユーモア溢れる〈銭湯シリーズ〉〈温泉シリーズ〉より前となる2004年、横尾忠則は銭湯を改修した画廊での個展に、女湯の光景をモチーフにした連作〈銭湯シリーズ〉を発表している。これら作品には、まげを結った浮世絵風の女性たちが、身体を洗ったり、湯ぶねに浸かったり、にぎやかにくつろぐ姿が。それぞれの作品に、横尾が幼少時代に見た女湯のイメージを反映しつつ、江戸の遊び絵にも通じる様々な仕掛けが隠されている。例えば、《熊本温泉タンゴ》には名前の通り、熊本温泉を背景にタンゴを踊る人が登場する。さらに名産品のスイカ、宮本武蔵といったものも描かれており、ちぐはぐな組み合わせが横尾らしい。また本展では、これら〈銭湯シリーズ〉を“横尾温泉” の大浴場に見立てた会場に展示。まるで横尾作品の中に入り込んだような体験ができそうだ。温泉だけでなく各地観光名所も本展では、1973年から74年にかけて雑誌『芸術生活』に連載された「日本原景旅行」シリーズ、各地の観光ポスターやY字路、富士山や滝など、日本各地を舞台に制作された作品も展示。北から南まで、横尾作品を“観光” しながら堪能できる。温泉のあとは卓球場とお土産処へ美術館を温泉施設に見立てた本展では、来館者が自由に遊べる温泉卓球場やお土産処も用意。2月11日(土)には卓球大会も開催される。〈温泉シリーズ〉を中心に日本各地を観光し、〈銭湯シリーズ〉の浴女たちとともに温泉に浸かり、そして最後は温泉卓球で遊んで帰る。本当の温泉旅行とは異なり、手ぶらで楽しめるユーモアたっぷり癒しの旅。「横尾温泉郷」を堪能してみてはいかがだろう。「ようこそ! 横尾温泉郷」開催概要開催期間:2016年12月17日(土)~2017年3月26日(日)会場:横尾忠則現代美術館住所:兵庫県神戸市灘区原田通3-8-30開館時間:10:00~18:00※金・土曜日は~20:00、ただし12月30日(金)は~18:00。※入場は閉館の30分前まで。休館日:月曜日※ただし3月20(月・祝)は開館、3月21日(火)は休館。※年末年始・メンテナンス休館(12月31日(土)~1月13日(金)。観覧料 一般 700(560)円/大学生 550(440)円/高校生・65歳以上 350(280)円/中学生以下無料※()内は20名以上の団体および前売料金。※前売券は12月16日(金)までローソンチケットで一般、大学生のみ販売。高校生・65歳以上はなし。※ローソンチケットは当日券(一般、大学生のみ)も販売。※障がい者(65歳以上除く)は各観覧料金の半額、その介護者(1名)は無料。※割引を受ける場合、証明書提示要。※兵庫県立美術館の特別展または県美プレミアムのチケット半券提示で、横尾忠則現代美術館の企画展が団体割引料金で閲覧可能。問い合わせ先:横尾忠則現代美術館 078-855-5607(総合案内)関連イベント情報■横尾温泉卓球大会日時:2017年2月11日(土) 13:30~会場:横尾忠則現代美術館 オープンスタジオ対象:どなたでも定員:ダブルス16組参加費:無料、ただし高校生以上は要展覧会チケット※要申込み、応募者多数の場合は抽選。※必ず2名以上(4名まで可)で申込み。※小学生以下は保護者の付き添いが必要。■水道筋温泉郷ツアーガイド:慈憲一(naddinst)日時:2017年3月4日(土) 13:00~15:00会場:横尾忠則現代美術館、水道筋商店街界隈定員:20名参加費:無料対象:小学生以上(大人のみの参加も可)※要申込み、応募者多数の場合は抽選。※小学生は保護者の付き添いが必要。※高校生以上は要展覧会チケット。
2016年12月06日ディーゼル(DIESEL)の日本上陸30周年を記念し、ディーゼル×ポーター(PORTER)×横尾忠則のトリプルコラボレーションアイテム「DIESEL × PORTER ARTWORK by TADANORI YOKOO」が登場。2016年11月24日(木)より発売される。登場するのは、サイドアジャスターを調整することで容量が変えられるアウトドアテイストの「バックパック」、ポーターのアイテムの中でも人気を誇る「ウエストバッグ」のほか、3way仕様のブリーフケース、ウォレットなど全6アイテム。いずれも、ディーゼルが厳選した漆黒の日本製デニムと柔らかな感触のボンディング素材を使用し、軽量&強度に優れているのが特徴だ。またプリントされた存在感のあるグラフィックは、横尾による「具象と抽象が絡み合うアラビアン・ナイトのイメージ」を表現したものとなっている。なお、渋谷のディーゼル アート ギャラリー(DIESEL ART GALLERY)では、2016年11月25日(金)から2017年2月10日(金)まで、横尾忠則の期間限定ストアをオープン。今回のコラボレーションアイテムを先行販売するほか、入手困難だった名作ポスターや新作グッズなどを展開する。【詳細】DIESEL×PORTER ARTWORK by TADANORI YOKOO発売日:・11月24日(木) ディーゼル アート ギャラリーで先行発売・11月25日(金) 順次全国のディーゼル ストア(一部店舗を除く)、クラチカ ヨシダ 表参道(吉田カバン直営店)・12月上旬 オンラインストア価格:・デイパック 39,000円+税・バックパック 49,000円+税・ウエストバッグ 27,000円+税・3WAYブリーフケース 43,000円+税・ウォレット ロング 16,800円+税・ウォレット 2つ折り 13,800円+税■TADANORI YOKOO POP-UP STORE会期:2016年11月25日(金)〜2017年2月10日(金)会場:ディーゼル アート ギャラリー住所:東京都渋谷区渋谷1-23-16 cocoti DIESEL SHIBUYA B1FTEL:03-6427-5955開館時間:11:30〜21:00入場料:無料不定休※クラチカ ヨシダ 表参道住所:東京都渋谷区神宮前5-6-8TEL:03-5464-1766
2016年11月13日ディーゼル(DIESEL)が日本上陸30周年を記念して、ポーター(PORTER)と美術家の横尾忠則とのコラボレーションコレクション「DIESEL × PORTER ARTWORK by TADANORI YOKOO」を日本限定発売。11月24日に東京・渋谷のディーゼルアートギャラリー(DIESEL ART GALLERY)で先行発売する。同コレクションでは、全6種類のバッグやウォレットを展開。デザインから細部のディテールにまでこだわりぬいて製作されており、素材には表面にナイロンツイル、中間層にポリエステル綿、裏面にポリエステルタフタを採用した、ポーターを代表する柔らかな感触の3レイヤー(ボンディング素材)を使用した。軽量で強度にも優れたボディには、横尾の作品「RK」のプリントが施されている。ラインアップは、デイパック(3万9,000円)、バックパック(4万9,000円)、ウエストバッグ(2万7,000円)、3WAY ブリーフケース(4万3,000円)、ウォレット(ロング/1万6,800円、2つ折り/1万3,800円)の6モデル。なお、同コレクションは11月24日に先行発売された後、11月25日より順次、一部店舗を除くディーゼルストア、ディーゼルオンラインストア、クラチカ ヨシダ 表参道でも発売される。また、ディーゼルアートギャラリーでは11月25日から17年2月10日まで、横尾忠則によるポップアップストアをオープン。同店限定アイテムを先行販売する他、入手困難だった名作ポスターや新作グッズなども展開する。
2016年11月10日奥沢家の三姉妹の等身大の悩みを、京都の春夏秋冬を追いつつ描いた綿矢りささんの『手のひらの京(みやこ)』。物語の柱の一つは、恋愛だ。「ひとりの男性と出会う、複数の人と付き合う、恋愛しない。方向だけざっくり決めて、書き始めました」おっとりしている図書館司書の長女・綾香は、嫁き遅れることに焦りを感じている。新入社員として働き始めたばかりの次女・羽依は恋愛体質ゆえ、社内恋愛や社内の人間関係でなにかと身辺騒がしい。リケジョの大学院生で三女の凜は、恋愛にまるで興味がなく、思うのは、京都を出たいということばかり。「お相手に難ありの男性を登場させてしまうのは、やっぱりクセのある人が書いていて楽しいからですね。そういう人は、こちらが仕組まなくても事件を連れてきてくれるので」実は本書は、京都出身の綿矢さんが、初めて小説舞台に京都を選んだ作品でもある。「あまり頻繁に帰ったりできなくなって、京都が遠くなってみると、懐かしさの濃度が強くなったんですね。京都はこぢんまりした街なので、見過ごされているところがないというか、路地を曲がったら急に殺風景とかもないし、街自体がひとつの空気を作り出している。独特の力がある土地だなと思います」京都を全肯定する京都人を、テレビなどでは見かけるが、「どこに生まれても人によって郷土愛の深さが違うように、実際は京都でも、住んでいる人たちの京都への本音はいろいろかなあと」たとえば、文中で<京都の伝統芸能>とユーモラスに紹介されている<いけず>。「京都的ないけずができるかどうかは、家族にその使い手がいるかどうか次第。名人がいないと、なかなか見事な技は発揮できません(笑)」京都への思いの温度差も、同じ家庭に育ちながら、三姉妹で少しずつ違う。それぞれの京都を描くことで、京都らしさが立体的に見えてくる。◇わたや・りさ作家。1984年、京都府生まれ。2004年、19 歳のとき『蹴りたい背中』で史上最年少の芥川賞作家となる。『ウォーク・イン・クローゼット』(講談社)など、著書多数。◇四季折々に味わい深い、京都の自然や街の雰囲気、行事、風物など。繊細な描写を通して、京暮らしの一年を体感しているような気分になれる楽しさも。新潮社1400円※『anan』2016年11月9日号より。写真・土佐麻理子(綿矢さん)森山祐子(本)インタビュー、文・三浦天紗子
2016年11月02日女優の遠藤久美子(38)が31日、映画監督の横尾初喜氏(37)と7月に結婚したことを、所属事務所の公式サイトを通じて発表した。遠藤は妊娠もしており、来春に出産予定だという。遠藤は、「この度、遠藤久美子は、7月に、映像作家であり、映画監督の横尾初喜さんと入籍致しました事をご報告申し上げます」と結婚を報告。「お腹には来年春に出産予定の赤ちゃんを授かっております」と妊娠も明かした。そして、「横尾さんとは、数年前に映画の撮影現場でご一緒し、去年12月に再会した際、連絡先を交換しました」と馴れ初めを説明。「二人の時間を重ねる度に恋愛感情は深まっていき、とても短い日々ではありますが、穏やかで居心地が良く、付き合い当初から将来を考えている二人がいました」とつづった。さらに、「報告を誰よりも喜んでくれた両親の笑顔を見た時は、涙が溢れました」と両親とのエピソードを披露し、「未熟者の二人ですが、どうか、温かく見守って頂けたら幸いです」と呼びかけた。
2016年08月31日タレントの吉木りさ(29)が1日、都内で行われた映画『X-MEN:アポカリプス』(8月11日公開)のスペシャル・プレミアに登壇し、セクシーなコスプレ衣装を披露した。『X-MEN』シリーズ最新作となる本作は、『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』、『X-MEN:フューチャー&パスト』のストーリーを締めくくる完結編。X-MEN結成の秘話が明かされ、ミュータントの始祖にして最強の敵・アポカリプスがX-MENたちの前に立ちはだかる。イベントには、アポカリプスの日本語吹き替えを担当する松平健と、本作のスペシャルサポーターを務める吉木りさが登場。吉木は、黒いローブ姿で登場し、ステージでローブを脱ぎアポカリプスの配下である女剣士サイロックの衣装に変身した。そして、ステージ上のボードが左右に割れて巨大なアポカリプス像が現れ、さらにアポカリプス像が割れて松平が登場した。吉木は「大学生のころに初めて『X-MEN』を見てからはまって、新作は必ず見てます。大好きです!」と『X-MEN』シリーズへの思いを告白。好きなキャラクターを聞かれると「サイロック。かっこよくてクールビューティーで女性として憧れます」と話し、そのサイロックに変身した感想を聞かれると、「セクシーなのでドキドキしつつ、サイロックのような女忍者の身体能力が私にもついたんじゃないかと思うくらい、力強いパワーあふれる衣装」とうれしそうに語った。また、松平が殺陣を披露し、吉木に刀使いを伝授。吉木の刀使いを見て、松平は「いいですね~かっこいいです」と褒めていた。そして、「X-MEN成敗に向けての一刀」として、松平と吉木が刀を振り下ろすと、アポカリプス像背後のスクリーンに「Xデイ8月11日まで10日」と公開までのカウントダウンが表示された。吉木は、本作について「『X-MEN』シリーズ最大のアクション、壮大なスケール、本当におもしろい映画。シリーズが大好きな方も初めて見る方も楽しめると思います」とアピール。松平は、自身が吹き替えを担当したアポカリプスについて、「『X-MEN』史上最強の敵と言われていますが、決して悪役ではございません。堕落した世界を正す"世直しの神"として登場した。ぜひその魅力を感じていただきたい」と熱く語った。
2016年08月01日俳優・和田正人と真剣交際中のグラビアアイドル・吉木りさが1日(月)、都内で米映画『X-MEN:アポカリプス』のスペシャル・プレミアイベントに俳優の松平健と参加。真剣交際発覚後初の公の場となった吉木さんは、熱愛に関する声掛けに笑みを浮かべつつ「スイマセン!『X-MEN』(のイベント)なのでゴメンナサイ!」と両手で“Xポーズ”を作って語らなかった。同作は、人気アメリカン・コミック「X-MEN」の実写映画化シリーズ第6弾にして、トリロジー完結編。1983年を舞台に、人類初のミュータントで史上最強の敵アポカリプスの進撃に、プロフェッサーらX-MENが挑む。美しい女戦士サイロックのコスプレ姿で登場した吉木さんは「セクシーなのでドキドキしつつ、女忍者の身体能力が身についたのではないかと思うくらい力強いパワー溢れる衣装でカッコイイ」とお気に入り。その横で吉木さんのセクシー衣装の感想を聞かれた松平さんは「いや、あ~。頼もしいですね。でもなかなか見られない。照れます」と目のやり場に困っていた。史上最強の敵アポカリプス役で洋画の吹き替え版声優に初挑戦した松平さんは「堕落した世界を立て直すんだ、というような意気込みでやりました。存在感を出すために声を低くしたり」と役作りを紹介。9歳の長男にも吹き替え版を見せたそうで「ちょっと怖い、気持ちが悪い、と言っていた。9歳の子どもには早かったかな?(息子は)『暴れん坊将軍』を見ているから『声が重たいね、いつもと違うね』と言っていました」とその感想を明かした。『X-MEN:アポカリプス』は、8月11日(木・祝)より全国公開。(text:cinemacafe.net)
2016年08月01日タレントの吉木りさ(29)が1日、都内で行われた映画『X-MEN:アポカリプス』(8月11日公開)のスペシャル・プレミアに登場した。俳優の和田正人(36)との交際宣言後、初の公の場となった。本作のスペシャルサポーターを担当する吉木は、黒いローブ姿で登場。ステージ上で、本作に登場するX-MEN史上最強の敵アポカリプスの配下である女剣士サイロックのコスチュームに変身し、セクシーな衣装で魅了した。7月29日にブログで和田との交際を宣言したばかりの吉木。去り際に、記者から交際について質問が飛んだが、「すいません。X-MENなんで。ごめんなさい」と申し訳なさそうな表情で返した。吉木と和田は、一部で熱愛が報じられ、7月29日にともにブログで交際宣言。吉木は「和田正人さんの事は公私ともに尊敬しており、いいお付き合いをさせて頂いております」とつづっていた。本作は、『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』、『X-MEN:フューチャー&パスト』のストーリーを締めくくる完結編。X-MEN結成の秘話が明かされ、ミュータントの始祖にして最強の敵・アポカリプスがX-MENたちの前に立ちはだかる。イベントには、アポカリプスの日本語吹き替えを担当した俳優の松平健も出席した。
2016年08月01日一部で熱愛が報じられたタレントの吉木りさ(29)と俳優の和田正人(36)が29日、それぞれ自身のブログを更新し、交際を宣言した。吉木は「ご心配をおかけしている皆様へ」というタイトルで更新。「本日の報道によりお騒がせしてしまい申し訳ありません」と謝罪し、「和田正人さんの事は公私ともに尊敬しており、いいお付き合いをさせて頂いております」と報告した。続けて、「ですのであたたかい目で見守って頂ければ幸いです」とお願いし、「どうぞこれからも応援の程よろしくお願い致します」と呼びかけた。和田も「この度の報道で、日頃より応援して下さるファンの皆さま、そして関係者の皆さまを、お騒がせ致しました」とした上で、「吉木りささんと、お付き合いをさせて頂いております」と宣言。「今後、役者業により一層の熱を込め、精進を重ねて参りたいと思いますので、応援の程、宜しくお願い致します」と決意をつづった。
2016年07月30日『X-MEN』シリーズ最新作『X-MEN:アポカリプス』(8月11日公開)のキャラクター総選挙がこのたび開始され、本作の大ファンだというタレントの吉木りさも投票し、さらに、自身が投票したミュータントのコスプレでプレミア試写会に参加することが明らかになった。本作は、『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』、『X-MEN:フューチャー&パスト』のストーリーを締めくくる完結編。X-MEN結成の秘話が明かされ、ミュータントの始祖にして最強の敵・アポカリプスがX-MENたちの前に立ちはだかる。このたび投票が開始されたのは、さまざまな能力を持つミュータントたちの中から、一番人気のミュータントを決める総選挙。「アポカリプスと黙示録の四騎士」と「プロフェッサーXと若きX-MEN」という政党(?)に分かれている。アポカリプス、マグニートー、サイロック、ストーム、エンジェルが所属する「アポカリプスと黙示録の四騎士」は、"人類を支配してミュータントの世界を創る!"、プロフェッサーX、ミスティーク、ビースト、クイックシルバー、ジーン・グレイ、ナイトクローラー、サイクロップスが所属する「プロフェッサーXと若きX-MEN」は、"アポカリプスから世界を守り人類と共存する!"という公約まで掲げている。さらに、投票画面には、選挙ポスターともいえる出馬するキャラクターのキャッチコピーつきのビジュアルが掲載されている。なお、投票した人の中から抽選で、吉木りさ本人が投票したミュータントのコスプレで登壇するプレミア試写会に招待される。(c) 2016 MARVEL (c) 2016 Twentieth Century Fox
2016年07月01日現代日本を代表する美術家・横尾忠則のアート作品を集めたポップアップショップが、4月27日から5月8日まで伊勢丹新宿店本館5階のアート&フレームにオープンする。1972年に行われたニューヨーク近代美術館での個展をはじめ、これまでにアムステルダムのステデリック美術館、パリのカルティエ財団現代美術館など世界各国で個展を開催してきた横尾忠則。今回オープンするポップアップショップでは、今では入手困難なかつての名作ポスター作品約40点をはじめ、新作グッズなどが展開される。
2016年04月12日横尾忠則の期間限定アートショップが、再び伊勢丹新宿店に登場。2017年10月4日(水)から10月17日(火)まで開催される。現代日本を代表する美術家で、国際的な舞台で活躍する横尾忠則。2016年4月に行われた1回目のアートショップでは、今や入手困難でなかなかお目にかかることができない、かつての名作ポスターなどが手に入ると好評を博した。今回の限定ストアでは、2017年最新作「KEY BEAUT.Y.」と「Let’s eat」の作品展示や、名作ポスター約40点、新作グッズも登場。その個性を世の中に強烈に印象付ける横尾忠則の世界を楽しんでみて。【詳細】横尾忠則 期間限定アートショップ会期:2017年10月4日(水)〜10月17日(火)会場:伊勢丹新宿店本館5階=アート&フレーム住所:東京都新宿区新宿3-14-1
2016年04月11日東京都・渋谷のBunkamura Galleryは、ビアズリーから横尾忠則まで、時代を挑発し続けた表現者による作品を一堂に集めた展覧会「幻想と頽廃のアンソロジー ~世紀末から現代まで~」を開催する。会期は3月2日~9日。開館時間は10:00~19:30。入場無料。同展は、世紀末から戦後の日本まで、時代の主流から逸脱したフィールドで活動した国内外の作家を中心に、版画や挿画本、オブジェ、ポスター、書籍など展示販売するもの。1890年代から20世紀初頭にかけての世紀末、ヨーロッパで発生したアール・ヌーヴォー、象徴派、ラファエル前派、ウィーン分離派などの芸術運動、および大正から昭和初期の日本においての「カウンターカルチャー」によって登場した前衛的な表現や過激な作品など、それぞれの時代を挑発した作品の数々が集結するという。出展予定作家は、イオネスコ、クノップフ、B・ジョーンズ、バイロス、バルテュス、ビアズリー、ブレダン、ヴンダーリッヒ、ベルメール、モリニエ、モロー、モーリッツ、 ヤンセン、ロセッティ、ロップス、赤瀬川原平、荒木経惟、池田満寿夫、伊藤晴雨、井上洋介、伊豫田晃一、北川健次、沢渡朔、篠原有司男、城景都、多賀新、竹久夢二、つげ義春、土井典、トーナス・カボチャ・ラダムス、中村宏、成田朱希、土方巽、藤本蒼、山下清澄、山本じん、山本六三、横尾忠則、四谷シモンほか。
2016年02月12日恋愛に胸のときめきは付き物ですが、その他にも可愛い動物を見たときや、スポーツ選手の勇姿を見ると胸がキュンキュンしちゃいますよね。今回、anan読者200人超で作る「anan総研」では、「ときめき」というお題で調査を実施。最近、何にときめきましたか?という質問に対しては、「三代目 J Soul BrothersのPVを見て、悶えていました」なんていう人から、「ネットで超かわいいストライプのワンピースを見つけたとき」なんていう人まで、実に様々。亀田夏美さん(22歳・モデル、アパレル)、横尾りささん(20歳・学生)、御堂もにかさん(20歳・学生)の3人に「ときめき」について語り合ってもらいました。***御堂:最近、ときめいてる?横尾:私はね、『美少女戦士セーラームーン』に夢中なの。登場するセーラー戦士たちがみんなかわいくて…。絵も素敵だし、変身グッズとかに、いちいち胸をときめかせてる日々(笑)。亀田:いいね!私は好きな人に対してかな。最近は忙しくて会えてないんだけど、LINEをするのが楽しくてしょうがないの。返信が来ると嬉しいし、くだらない内容のやりとりをしているときは本当にずっとキュンとしっぱなし。御堂さんは?御堂:この間、家の近所に小さいノラ猫がいて。撫でたり遊んでたんだけど、電車の時間が迫ってたから立ち去ろうとしたら、なんとついてきちゃって。その歩き方がまたかわいくて…。横尾:想像するだけでやばい!御堂:何度か説得したら諦めて、首を傾げながらどこかへ行っちゃった。あのまま遊んでいたかったな…。横尾:そういえば、好きだった教習所の教官がいたんだけどね。路上教習で渋滞したときに“このまま時間内に帰れなければ、まだ一緒にいられるんだけどね”って言われたことがあって。御堂:えー!マンガみたい。横尾:あざといなーと思いながらも、まんまとキュンとした。御堂:それはしょうがないよね。亀田:現実の話だと、好きな人のソウルメイトが私だって言われたときは嬉しかったな。片想いのときって、そういうことが、いちいち幸せに感じる。御堂:私、レディー・ガガが大好きで、今年のグラミー賞の授賞式に行ってきたんだけど、そのときに聴いた彼女の歌声に、最高のときめきを覚えたな。今までのイメージとは違う、シックで力強い声でていねいに歌う姿に釘付けになったよ。横尾:アーティストなら、私はポルノグラフィティの岡野昭仁さん!見た目はカッコいいのにお茶目なんだよね。トークで噛んだり、すぐばれるウソをついたり。一番好きなエピソードは、音楽フェスで歌うのそっちのけでビキニのお姉さんに夢中になってたこと(笑)。亀田:私はセカオワのFukaseさんだな。まとっている空気が素敵で…。アーティストのカッコよさにはあらがえない!御堂:できればずっと、ときめいてたいね。そのほうが心にハリが出るもん。横尾:好きな有名人の画像検索してキュンとするのも、もはや日常のひとつだし(笑)。ときめきって、充実した毎日を送るためには不可欠なものだよね。※『anan』2015年6月24日号より。写真・森山祐子文・重信 綾(C)JEN_n82
2015年06月23日「蹴りたい背中」で第130回芥川賞を受賞した綿矢りさの小説「夢を与える」がWOWOWの連続ドラマWで映像化されることが決定。『渇き。』で鮮烈な映画デビューを果たした小松菜奈と、アカデミー賞助演女優賞にノミネートされ、ハリウッドでの活躍も目覚しい菊地凛子が“母娘”としてW主演を果たすことが明らかになった。13年前、とある郊外の自然に囲まれた街へ引っ越してきた阿部家。フランス人の父親・トーマと、日本人の母親・幹子(菊地凛子)、そして2人の娘である美しい少女・夕子。それは完全無欠な家族のよう。幹子は幼い夕子をあるCMのオーディションに参加させる。広告代理店のクリエイティブディレクター・村野に見いだされた夕子は芸能界入りする。数年後、大手芸能事務所に移籍した夕子(小松菜奈)は、母親の念願どおり、ついにブレイクする。雑誌の表紙、バラエティー番組、テレビドラマ…急速に人気が高まる中、夕子は世間に向けて作り出されたイメージと自分自身とのギャップに強い違和感を覚えていた。そんな最中、夕子は世間に媚びず生きているダンサー・正晃と出会い、恋愛にのめり込んでいく。だがそれは、すべての歯車が狂いだす悪夢のはじまりだった――。友情、恋愛、裏切り、母娘の葛藤…現実社会をほうふつとさせるようなスキャンダルに巻き込まれながらも、強く成長していく主人公の姿をビビッドかつ繊細に描いていく本作。監督を務めるのは、宮沢りえ主演の「連続ドラマW グーグーだって猫である」や、映画『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』を手がけた犬童一心。脚本に『凶悪』の高橋泉、音楽に『ヘルタースケルター』の上野耕路を迎え、美しさと残酷さを併せ持つスキャンダラスな本作にスパイスを加える。本作には、小松さんと菊地さんのほかに父親・トーマ役にド・ランクザン望、幼少期の夕子役に谷花音、クリエイティブディレクター・村野役にオダギリジョー、ダンサー・正晃役に真剣佑、さらに濱田龍臣、夏帆、浅野和之、田中泯と個性派俳優陣が集結している。主演の小松さんは「今回の役は14歳から18歳までの阿部夕子というひとりの少女を演じさせてもらいます。周りの環境や、感情的にも微妙なものを抱えている年頃の子を、どう私なりに演じていくか、自分でも楽しみです。また新たな役を演じるのにわくわくしています」と心境を語った。母親役となる菊地さんについては「最初のイメージは、サバサバした人だろうなぁ~と思っていました。お会いしてお話すると、とても気さくで、サバサバとした所もありつつお茶目な可愛い方です」とコメント。そんな菊地さんは小松さんのことを「真っ直ぐな、お人形のような瞳が印象的で、とても集中力のある方です」と絶賛している。また役柄についても「大きな子がいる母親役は今回初めてで、母性はありながらも、娘を自分の思いのままにしていこうとする役柄です。彼女の神経質な部分を楽しんで演じています」と語った。「“起きたまま見る悪夢”というテーマで書いた」という原作者・綿矢りさ。「悪夢では終わらないリアルさが生まれると思います」と語るように、美しく健やかに育った主人公が、華やかな芸能界で成功しながらも、彼女に過剰な思い入れを持つ母親、芸能プロダクション、CMクライアント、広告代理店、テレビ局の人々の欲望の渦に巻き込まれていく様をどのように描いていくのか期待が膨らむ。「連続ドラマW 夢を与える」は5月より毎週土曜22:00~WOWOWにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年02月18日芥川賞作家・綿矢りさの小説『夢を与える』がWOWOWで連続ドラマ化されることが13日、明らかになった。2006年に発表された同作は、CMオーディションをきっかけに芸能界入りする主人公・夕子の成長と華々しい成功、その裏にうごめく母親をはじめ彼女を取り巻くさまざまな人間の欲望、そして最後に待ち受ける悲劇を描いた、綿矢にとって3作目の小説。また、連続ドラマ化されるのは本作が初となる。放送日・キャストは未決定。監督を務めるのは、宮沢りえ主演の連続ドラマ『グーグーだって猫である』を手がけた犬童一心。気になるキャストを含め、はたしてどんな映像を見せてくれるのか注目だ。
2015年01月13日横尾忠則現代美術館は「横尾忠則 大涅槃展」を開催する。期間は1月24日から3月29日まで。この展覧会では芸術家・横尾忠則が収集した、約600体に及ぶ涅槃像のコレクションを公開。安らかに横たわる涅槃像の横には、暴力、嘆き、苦悩、肉欲などを描いた横尾の作品が並べられ、聖と俗、死と生の関係を訴える。また、入滅する釈迦に始まり、蠱惑的な美しさを持つ裸婦、涅槃のポーズを取った動物達まで、様々な涅槃図も展示される。それらは、「涅槃」と「オダリスク」という二つの要素を備えており、近代洋画の裸婦像と近世の涅槃図が一堂に集められた。なお、会場は全5章で構成され、その中では横尾の描いた絵画も数多く見られる。「涅槃のまなざし」では涅槃像をモチーフとした横尾の絵画や粘土像を展示。「輪廻転生」では“赤の時代”と呼ばれる90年代後半の横尾の作品の中から、輪廻転生のイメージを元に、生と死を内包した宇宙を描いた作品が紹介される。なお、2月28日と3月14日には、学芸員によるキュレーターズトークが行われる予定。2月14日と21日には関連イベント「ねんどでmy涅槃」が、22日には玉川奈々福による浪曲ライブが催される。【イベント情報】横尾忠則 大涅槃展会場:横尾忠則現代美術館住所:兵庫県神戸市灘区原田通3-8-30会期:1月24日から3月29日時間:10:00から18:00(金曜日・土曜日は20:00まで。入館は閉館の30分前まで)料金:一般700円大学生550円高校生・65歳以上350円休館日:月曜日
2015年01月07日諌山創の人気漫画の世界を体感できる「進撃の巨人展」の開催を前に、11月27日(木)、オープニングイベントと内覧会が開催され、タレントの吉木りさと千原せいじが来場した。「別冊少年マガジン」(講談社刊)にて連載中の人気漫画で、単行本は累計4,000万部を突破。謎の巨人の存在に脅かされ、人類が壁の中で暮らす世界で、主人公のエレン、ミカサらが巨人と戦い、その存在に隠された謎を解き明かしていく――。今回の「進撃の巨人展」では諌山さんの手による生原稿や、どのようにして「進撃の巨人」が生み出されたのか?など諌山さんのルーツを探る展示に加え、観覧者が“巨人のいる世界”を体感できる映像展示などもあり、期間中、多くの来場者が足を運ぶことが予想される。吉木さんは「調査兵団」の衣裳に身を包み、立体起動装置を装着して登場。「これ7~8キロあって、重いです!ミカサが筋肉ムキムキの理由が分かりました(笑)」と語る。一方のせいじさんは、ややグロテスクな巨人の肉体がプリントされた衣裳で登場し「1.8メートル級の巨人です」と笑いを誘う。すでに2人はひと通り展示を見学したそうだが、吉木さんが見どころとして挙げたのは、『哮(こう)』と名付けられた360度体感シアターの約10分間の体感展示。HMD(ヘッドマウントディスプレイ)と呼ばれるシステムを使用し、全周3D映像で、巨人に遭遇し、襲われるといった劇中さながらの体験を楽しめる。吉木さんは興奮した面持ちで「調査兵団になったかのようでリアリティがあってドキドキしました!近くにミカサやアルミンがいてキャーってなりました」と語る。せいじさんは「こういう展示イベントは(作品を)知ってないと面白くないものですが、これは知らない方もドキドキできるし楽しめる」とその魅力を語った。このオープニングセレモニーで、1/1 リアルスケールで製作された「超大型巨人」の大迫力の頭がお披露目となったが、せいじさんはその精巧な作りを「プロの仕事。素晴らしい!」と絶賛。吉木さんは「勝てる気がしないです(苦笑)。脚がガクガクしてきちゃう」とそのリアルな恐ろしさに圧倒されたようだった。またこの展示内には、まだ原作にも出てきていない新キャラクターの描かれた生原稿もあるが、この謎の新キャラクターについて吉木さんは「ある意味で期待を裏切られます。いそうでいなかったキャラ」と語り、せいじさんは「地味なやつです(笑)」と語るが…果たしてどんなキャラクターで、エレンたちとどのように関わっていくことになるのか。今後の物語の展開を占う上でも見逃せない展示となりそうだ。「進撃の巨人展」は上野の森美術館にて11月28日(金)より開催。(text:cinemacafe.net)■関連作品:進撃の巨人 2013年秋、全国にて公開(C) 諫山 創/講談社 & 映画「進撃の巨人」製作委員会
2014年11月27日建築家・永山祐子の展覧会「建築から始まる未来-豊島×横尾忠則、宇和島×束芋×ほしよりこ-」が、東京・表参道のジャイル(GYRE)内アートスペース、アイ・オブ・ジャイル(EYE OF GYRE)で開催されている。11月24日まで。入場無料。本展では、今夏永山が手掛けた瀬戸内海周辺での二つのアートプロジェクトを、映像や写真、建築模型を用いて紹介。建築やアートのエネルギーによる地域再生を目指し、新たなコミュニティーを創造する取り組みとして話題となったプロジェクトのビジョンを提示する。一つ目の「豊島横尾館」は、現代美術家の横尾忠則の絵画作品「原始宇宙」の平面作品11点と、円塔の中や庭園でのインスタレーション作品、建築と一体となった美術館。もう一つの「AT ART UWAJIMA 2013」からは、作家の司馬遼太郎らが滞在したことでも知られる1911年創業の宇和島の老舗の「木屋旅館」をリノベーションするというアートプロジェクトを紹介。畳の一部をアクリル板にし、欄間(らんま)や壁、天井などに漫画家・ほしよりこが書く小説に基づき現代美術家の束芋が制作した映像が映し出された。他にも、宇和島のアーケードにある文具店をリノベーションしたプロジェクトや、 理想の街をつくる観客参加型の展示も登場する。会期中の11月17日には、永山と束芋によるトークショー「建築×アートの可能性」も開催。司会は、アートダイナミクスの生駒芳子が担当する。また関連商品の販売も実施。「AT ART UWAJIMA 2013」のために書かれた、ほしよりこの小説「そういう事がずっと続く」(700円)、束芋デザインの「宇和島Tシャツ」(2,500円)、宝飾品にならない真珠を蘇らせた「リパール」で作った、ほしよりこ、束芋、永山祐子監修のオリジナル限定商品などがそろう。
2013年11月08日