元AKB48で女優の大島優子が27日、神奈川・パシフィコ横浜で開催されたAKB48・横山由依の卒業コンサート「MXまつり『横山由依卒業コンサート~深夜バスに乗って~』supported by 17LIVE」にゲスト出演。花柄のシースルーワンピース姿で登場した。2009年にAKB48に加入し、2015年12月~2019年3月まで同グループ2代目総監督を務めた横山。12月9日にAKB48劇場で卒業公演を行う。卒業コンサートでは、大島優子、北原里英、指原莉乃がゲスト出演し、派生ユニット・Not yetが再集結。4人で「週末Not yet」「Already」をパフォーマンスすると、一夜限りのレアなNot yetの姿に会場ではどよめきが起こった。大島は「あなたのことは心配していません。これからも輝き続けてください」とメッセージ。また、横山が「みなさんお忙しいのに来てくれてうれしい」と話すと、大島は「来るに決まってるじゃない!」と返した。横山が新婚の大島と北原を「お二人とも、おめでとうございます」と祝福する場面も。2人は「ありがとうございます」は照れ笑いを浮かべていた。撮影:蔦野裕
2021年11月28日アイドルグループ・AKB48の横山由依が27日、神奈川・パシフィコ横浜にて「MXまつり『横山由依卒業コンサート~深夜バスに乗って~』supported by 17LIVE」を開催。公演後に報道陣の取材に応じた。横山は「終わったって感じがするんですけど、実感はまだ湧いてなくて、卒業自体は12月9日に最終公演がある。AKB48で12年間やってきたので、12月10日からAKB48じゃなくなるのはまだピンときていない」と率直な心境を告白。「でも、今日のステージがすごく楽しかったので、みんなが私の卒業コンサートの中で涙を流してくれたりいろんな表情を見せてくれたので、もうちょっとで卒業するんだなと、ふんわりとですけど……」と話した。また、今後の活動について「卒業を決意したのがお芝居と向き合いたいと思ったからなので、お芝居をやっていきたい。近年舞台に出させていただいて、丁寧に作っていくやり方がすごく自分に合っているのかなと思ったので舞台に立ちたいですし、ドラマや映画でいろんな役を演じることもやっていきたいです」と述べ、「歌うことが昔から大好きなので歌も何らかの形で続けていけたら。歌もお芝居もとなるとミュージカルだと思うのでミュージカルも挑戦したいです」と目を輝かせた。「AKB48で過ごした日々を漢字一文字で表現するなら?」と聞かれると、「輝」と答え、「私のキャッチフレーズは『金閣寺よりも輝きたい』。これはファンの方がつけてくれたキャッチフレーズで、ステージでも輝けるようにっていうのをモットーにしてので、誰よりも汗をかいてきたと思いますし、輝きが汗の輝きで違うかもしれないですけど(笑)、いろんなステージで輝かせてもらったし、輝けたのかなと思います」と説明。「AKBとは?」という問いには、「私にとっては宝物ですかね」と答え、「すべてが詰まっていると思います。すべての感情も詰まっていますし、先輩がいて後輩がいて、そういうものも全部詰まっている。すごくいろんなことを教えてもらいましたし、宝物です」と語った。そして、「2009年に加入して12年間、AKB48で活動してきたんですけど、今思うのは、すごくたくさんの方に支えてもらったなと感じていて、一人ではできないこともメンバーと一緒ならできたし、スタッフさんと一緒ならできたし、何よりもファンの方がいろんなコンサート会場に連れて行ってくれた感じがするので、“一人じゃない、みんながいた”っていうことが続けられた秘訣だなと思う。夢を追って叶えていくことが楽しいなと思ったので、これからも夢を追い続けていきたい。引き続き応援していただけたらなと思います」とファンに向けてメッセージを送った。2009年にAKB48に加入し、2015年12月~2019年3月まで同グループ2代目総監督を務めた横山。12月9日にAKB48劇場で卒業公演を行う。撮影:蔦野裕
2021年11月28日アイドルグループ・AKB48の横山由依の卒業コンサート「MXまつり『横山由依卒業コンサート~深夜バスに乗って~』supported by 17LIVE」が27日、神奈川・パシフィコ横浜にて開催。卒業生の大島優子、北原里英、指原莉乃がゲスト出演した。2009年にAKB48に加入し、2015年12月~2019年3月まで同グループ2代目総監督を務めた横山。12月9日にAKB48劇場で卒業公演を行う。卒業コンサートで大島、北原、指原がゲスト出演し、派生ユニット・週末Not yetのメンバーが集結。「週末Not yet」を披露した。指原は「卒業おめでとう。感慨深いです」と話し、北原は「いつも由依ちゃんの頑張りを近くで見られてうれしかったです」とにっこり。大島は「あなたのことは心配していません。これからも輝き続けてください」と伝え、3人の登場に横山は涙していた。撮影:蔦野裕
2021年11月27日アイドルグループ・AKB48の横山由依の卒業コンサート「MXまつり『横山由依卒業コンサート~深夜バスに乗って~』supported by 17LIVE」が27日、神奈川・パシフィコ横浜にて開催され、卒業生で横山の親友である川栄李奈がサプライズ登場した。「セーラーゾンビ」のパフォーマンスのエンディングで花束を持って登場した川栄。「ゆいはん、おめでとう!」と声をかけると、横山は「ありがとう! AKBのステージで一緒になるのは川栄が卒業して以来」と喜んだ。川栄は「卒業しても月1で会ってるよね。LINEもしている」と親密な関係を明かし、「汗だくで踊っているのを見て、汗かけなくて水道で濡らしたことがフラッシュバックした」と振り返ると、横山は「汗のプレッシャーをかけちゃっていた。懐かしいね」と笑った。また、横山は「お仕事でも一緒になれるように頑張るので、川栄は朝ドラ頑張ってください」とエール。川栄は「素敵な姿を見れてうれしいですし、皆さん楽しんで最高の日にしてください」と語った。2009年にAKB48に加入し、2015年12月~2019年3月まで同グループ2代目総監督を務めた横山。12月9日にAKB48劇場で卒業公演を行う。
2021年11月27日俳優の浅香航大とモデル・女優のトリンドル玲奈が、ABEMAオリジナル恋愛番組『私たち結婚しました2』(11月26日23時スタート)で疑似結婚生活を送る。同番組は、韓国で2008年から約9年間レギュラー放送された国民的大ヒット番組『私たち結婚しました』を日本版にリメイクしたABEMAオリジナル番組。芸能人同士の疑似結婚生活に密着する恋愛モキュメンタリー番組で、7月から配信されたシーズン1では、普段見ることが出来ない芸能人たちの新たな一面や素の一面にキュンキュンすると話題を呼んだ。シーズン2で“結婚生活”を送る1組目のペアは、俳優の浅香航大とモデル・女優のトリンドル玲奈。今回が初共演となる2人は、“結婚生活”のなかで様々なイベントやミッションを通して、2人らしい“夫婦”のカタチを築いていく。浅香は「他人同士が、出会い、想い合い、そして人生を共にする。結婚って、本当に素敵だなって感じました。お相手と向き合い、深く知ろうとする事で、逆に改めて自分自身の姿まで見えてきたりもして。楽しんでいます。この番組では、普段はあまりお見せする機会のない、僕のまだ見ぬ一面をお見せできるかと思います。夫婦の在り方は十人十色だと思いますが、僕ら夫婦の結婚生活を楽しんで観てもらえたら嬉しいです」とコメント。トリンドルは「『私たち結婚しました2』で、少しの間結婚生活を送らせていただく事になりました!妻として、楽しく、そして精一杯頑張ります!ぜひご覧ください」と語っている。“夫婦”の公式Instagramでは、ラブラブな2ショット写真を公開中。なお、同番組で疑似結婚生活を送る2組目のカップルは11月22日に発表される。(C)AbemaTV,Inc.
2021年11月17日俳優の浅香航大とモデルで女優のトリンドル玲奈が、ABEMAオリジナル恋愛番組『私たち結婚しました2』で疑似結婚生活を送ることが17日、新たに開設された2人のInstagramアカウントにて発表された。インスタグラムでは、タキシード姿の浅香とウエディングドレス姿のトリンドルが指輪を見せる2ショット写真を公開。「ファンの皆さまへいつも温かい応援ありがとうございます。突然ですが『私たち結婚しました』本日20時から記者会見を開かせていただきます!是非ご覧ください」と報告した。さらに文書も投稿され、「私たちの結婚生活の様子を、ABEMAで放映することが決定致しました」などと説明。番組の企画であるという注意書きも添えた。この投稿に、「美男美女カップルですね!!」「わた婚大好きなのでとても楽しみにしてます」などと続々とコメントが寄せられている。
2021年11月17日27日に神奈川・パシフィコ横浜で開催されるAKB48・横山由依の卒業公演「MXまつり 横山由依卒業コンサート~深夜バスに乗って~ supported by 17LIVE」が同日(17:00~)、ライブ配信アプリ「17LIVE(ワンセブンライブ)」にて無料独占ライブ配信される。横山、向井地美音、大家志津香、加藤玲奈が4日、17LIVEにて実施された緊急特別ライブ配信に出演。卒業公演の17LIVE無料独占ライブ配信決定に加え、同公演に向けた事前特別ライブ配信とAKB48リレー配信「Everyday ワンセブン配信」が行われることも発表された。事前特別ライブ配信は13日(20:00~)実施予定で、岩立沙穂、村山彩希、福岡聖菜、山内瑞葵が出演。2週間後に迫った卒業コンサートに向けて、横山にまつわるエピソードトークやクイズ企画などを行う。また20日にも同様の事前特別ライブ配信を予定。さらに「Everyday ワンセブン配信」では、本日5日からコンサート前日の26日まで、AKB48メンバーが日替わりで17LIVEにてライブ配信を実施。初日はグループ最年長メンバーであり、横山との関わりも深い柏木由紀が登場する。また、リレー配信ならではの企画として、「横山由依といえば○○」というテーマで「横山由依プラスワンお絵かき」コーナーを毎回実施する。なお配信時間は、毎日21時15分頃スタート予定だが、時間やメンバーは事情により変更となる可能性がある。○■横山由依コメント卒業コンサートまであと1カ月を切り、この12年を振り返ることも増えました。卒業が近づいて寂しい気持ちもありますが、たくさんの思い出を胸に一歩踏み出せることを幸せに思います。そして、このコンサートが、17LIVEで無料生配信されることが決定しました! 会場にお越しになる皆様、画面越しに見守ってくださる皆様と一緒に最高の時間を過ごせたら嬉しいです!(C)17LIVE
2021年11月05日モデルのトリンドル玲奈が出演する、ピップ・SLIMWALK 24h マルチスキニーの新CM「誕生」編が、1日より公開された。新CMでは、トリンドルが「着圧は夜にはくって思ってない?」というセリフとともに、ランウェイさながらに街中を颯爽と歩き、美脚を披露している。そして外出、おうち時間、就寝時のシーンも撮影され、それぞれで変化するトリンドルのファッションと表情にも注目だ。撮影を終え、「CM撮影中はずっと24h マルチスキニーをはいていたのですが、脚を綺麗に見せながら快適に過ごせました」と語るトリンドル。「お天気も良く、心地よい空間の中スタッフの方々と相談しながら、24h マルチスキニーの良さをみなさんに伝えられるように大切に撮影しました」と振り返り、「様々なシチュエーションに合わせて24h マルチスキニーをはいているので、スタイリングにも注目していただけたら嬉しいです!」と見どころを伝えた。■トリンドル玲奈インタビュー――初のCM撮影はいかがでしたか?この(SLIMWALK 24h)マルチスキニーがどんなシーンで使えるのか。例えば、家や夜だけではなく、普段着やスポーティな格好と合わせたりなど、外でもおうちでもはけるというのを全部見せることができた気がして、見ている方にもわかりやすく伝わるのではないかと思います。すごい爽快でフレッシュなCMになっているので、みなさんにもそれが伝わったらいいなと思って撮影しました。――同商品をはいてみた感想を教えてください。本当に、はきやすくてびっくりしました! スキニーデニムよりもはきやすく、見た目をすらっと、ほっそり見せてくれる。ヒールにもスポーティな靴にも合わせやすく、本当に普段使いしやすいと思いました。ラフ、カジュアル、綺麗めな格好にも合うので、そこがすごいなと思いました。バランスがよく、色々な方にはいていただける商品だなと思ってびっくりしました。私の母が、脚が綺麗でスキニーをよくはいているのですが、母にも是非はいてほしいので、あげようと思っています!――どんなファッションで合わせたいですか?私は、おうちではくなら、ちょっとゆるりとしたTシャツに合わせたいなと思っています。あとは、普段ジムに通っているので、ジムに行く時に(はくのが)いいなと感じました。シュッと見せてくれるので気合も入りますし、スニーカーにも合わせたらかわいく、季節問わず使えると思います。シャツにマルチスキニーとヒールで大人っぽいファッションにも挑戦したいです。――特にどういうシーンで使用してみたいですか?ジムに行くことや散歩で公園を歩いてみようということが最近増えたので、そういったちょっとしたお出かけ。いっぱい歩いたりすると脚が疲れてきちゃったりしますが、これは朝から一日中はいているんですけど、全然気にならないのでちょっと出かける時やたくさん歩く日に使いたいと思います。着圧感がいい意味でキュッっとはしてなくて、余裕のある感じではけるのにしっかり着圧してくれて、本当に負担がなく、心地よくはける商品だなと思います。――日頃、フットケアで行っていることはありますか?あまりプロに頼り過ぎず、自分で普段から毎日ちょっとずつケアできたらいいなというのが目標で、ちょっとした時間に(脚を)さすってみたりします。強くマッサージすることは良くないと思うので、そのくらいが、私には合っているなと思います。お風呂上がりにちょっと(血行を)流してみたり、スリムウォークの商品をはいてみたりとか、日々ちょっとずつ綺麗にしていくことを普段から行っています。自分で普段の生活をしながらケアできることがすごく自分に合っていて、大切だなと思っています。――CMをご覧になった方へ、メッセージをお願いします。みなさん、CMいかがだったでしょうか。この24h マルチスキニーは本当に色々なシーンで使えるので、みなさん、是非普段の生活に取り入れて、スッキリな脚を目指してみてください!よろしくお願いします!
2021年11月01日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は俳優の山﨑玲奈さんです。ミュージカル経験で培った表現力と度胸が強み!多くのスターを輩出してきた「ホリプロタレントスカウトキャラバン」で昨年グランプリを獲得。その前にミュージカル『アニー』で主役を務めたことも。「舞台袖では緊張しますが、人前に立つと、自分らしく楽しく演じられるんです。本場に強いタイプかも」。今月スタートの『おいしい給食 season2』(TOKYO MXほか)でドラマデビューも果たす。「学級委員役です。私はリーダータイプじゃないけど、物怖じしない性格は重なるかな。テレビに映る自分にまだドキドキするので、早く慣れたいです(笑)」夢中で読んでいる『ガラスの仮面』。家で見つけてハマりました。他にも母世代のマンガを読んでみたい。ドラムセットは一生モノの宝物。音楽の授業がきっかけで叩くようになり、両親に買ってもらいました!ディズニーキャラは“ジャファー”推し。『アラジン』に登場する悪役です。かっこいいのにグッズが少ない…(泣)。やまさき・れな2007年生まれ。地元の市民ミュージカルで経験を積み、‘19年『アニー』で主演。12月より上演のミュージカル『フィスト・オブ・ノーススター~北斗の拳~』に出演。※『anan』2021年10月20日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2021年10月19日アイドルグループ・モーニング娘。’21の横山玲奈が、三菱重工浦和レッズレディース2021-2022シーズンの応援アンバサダーに就任したことが13日、明らかになった。レッズレディースの活動拠点である埼玉県出身で、日頃から浦和レッズを応援している横山。持ち前の元気と笑顔で、WEリーグ初代チャンピオンを目指すレッズレディースを盛り上げる。横山は「日頃から浦和レッズを応援している身として、今回のアンバサダー就任をとてもうれしく思っています」と喜びをあらわにし、「女子プロサッカー、そしてWEリーグをどんどん盛り上げていきたいです。WEリーグ初代チャンピオン目指して、一緒に応援していきましょう!」と呼びかけた。メインビジュアルは、クリエイティブディレクター岡田喜則氏、ファッションカメラマンの田中丸善治氏が手がけた。応援アンバサダーとしての活動期間は、2021年10月から2022年5月末まで。
2021年10月13日女優の黒谷友香、フリーアナウンサーの鷲見玲奈が28日、都内で行われた日本シグマックス「MEDIAID(メディエイド) スタイルケア」の発売記念PRイベントに出席した。この日2人は初共演。鷲見は黒谷の印象について、「凛としたかっこいい女性。もともとイメージを持っていたけどよりかっこいいって思った。女性から見てもかっこいい女性」とうっとり。黒谷は「恥ずかしい…」と照れつつ、「鷲見さんもすごくかわいらしい。声もかわいくてさすが女子アナ!」とお互いに褒め合っていた。“美姿勢”の秘訣について聞かれると、鷲見は4、5年前から通っているという「パーソナルジム」を挙げた。「1人でトレーニングしていると効いているのかわからないので、プロの方に教えてもらっています。筋肉を鍛えると体幹や姿勢にも関わってくるので意識していますね。トレーニングがきつくて『もう二度と来ない』と思うけど1週間後の予約をして帰る(笑)。代謝が悪いほうなので汗をしっかりかいて運動しています」と紹介。黒谷の秘訣は、約25年前からハマっている乗馬で「馬に乗るときは馬と人間の重心を合わせないといけない。そういう意味では姿勢は前から意識していました」とにっこり。鷲見は「乗馬されているからこれだけ姿勢が保たれているんだって、すごくしっくりきました」と黒谷の美姿勢に納得していた。また、2人は私生活についてもトーク。ゴルフにハマっており、自身のSNSでも度々紹介している鷲見は「ゴルフ場に行くと自然が豊かで歩いているだけでリフレッシュ。歩くことで運動にもなる。昨日も打ちっぱなしに行ってきました。もっともっと頑張ろうと思って練習しています。どハマりしています!」とゴルフ愛を熱弁した。黒谷は東京と千葉の2拠点生活の写真を公開。オーバーオール姿で笑顔の1枚で「千葉にいるときは自然の中で馬と遊んだり、DIYしたり。東京に来たらこうして仕事をしています」とにっこり。東京と千葉への移動は電車で、「江戸川の橋を通ると『あぁ東京に行くんだな』って思う」とオンオフの切り替えにもつながっていると語った。同商品のイメージキャラクターを務める黒谷が出演する新CMは10月1日より放送開始。黒谷が演じている女性は「刑事」という裏設定がある。それを知った鷲見が「え、捕まりたい!」と話すと、黒谷は笑いながら「逮捕しちゃうぞ」と仲良くじゃれ合っていた。
2021年09月28日フリーアナウンサーの鷲見玲奈が4日、オンラインで開催されたファッションイベント「第33回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2021 AUTUMN/WINTER」(TGC)に出演した。お笑いコンビ・EXITとともに2回連続でMCを務めている鷲見は、「M.deux」のステージで初めてファッションショーに出演。同ブランドらしいエレガントなコーディネートで笑顔を見せながらランウェイを闊歩し、美貌を放った。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年8月から年2回開催している国内最大規模のファッションイベント。人気モデルが出演するファッションショーをはじめ、アーティストによる音楽ライブ、旬なゲストが登場するスペシャルステージなど、多彩なコンテンツを展開している。なお、新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ、昨年2月開催の第30回から4回連続で、無観客・オンライン配信での開催となった。撮影:蔦野裕
2021年09月04日女優の武田玲奈が25日、都内で自身3冊目となる写真集『Rubeus』(小学館)の取材会を開催。24歳の抱負を語った。7月27日に24歳の誕生日を迎える武田。当日は仕事が入っているようで「(お祝いは)まったくしないです。今年は日付が変わる前に寝てみようかな。仕事ですし、寝て過ごすのはありかも」とカウントダウンはしない予定。抱負を聞かれると、「健康に気をつけつつ、感謝を忘れずに、自分の意見をしっかり言える大人になれたら」と話した。中村和孝氏、笠井爾示氏、田口まき氏、川島小鳥氏の4人のカメラマンが参加し、それぞれ異なる武田の表情を捉えた写真集。「撮影時期もバラバラで、カメラマンさんによって撮影の雰囲気が全然違った。時系列もバラバラで、1番古くて2年前の写真。そこから最近の写真を掲載しています。カメラマンさんによってテイストが違うので表情の違いを楽しめる」とアピールする。また、前作の写真からは「表情が変わってきていると思う」と分析し、「徐々に大人になっているなと実感している。このまま、いい年のとり方をしたい」とも話した。今夏にやりたいことは「このご時世ですが、それをなしに考えたら」と前置きした上で「ダイビングをやりたい。海に潜りたいですね。海も山もどっちも好きですが最近は海が好き」と明かした。
2021年07月25日フリーアナウンサーの鷲見玲奈が15日、東京・渋谷区で行われたテーラーメイド ゴルフ新アンバサダー発表会に出席。爽やかなミニスカートのゴルフウェアで登場し、会場を魅了した。ゴルフ番組にも出演する鷲見はこの日、報道陣を目の当たりにして「こんなにもたくさんの方が来てくれているのにビックリした。(報道陣が大勢入るイベントへの参加は)フリーになって初めてかも」とニッコリ。ゴルフの行くときのウェアのこだわりを問われて「今日みたいな紺と白の、色をまとめた優等生な感じのコーディネートも好きだし、イエローとか華やかな感じもテンションが上がるので好き。(ゴルフウェアは)なかなか着られない感じじゃないですか。ここぞとばかりに、普段できないコーディネートをして楽しむ、非日常を味わう感覚で選んでいます」と答えた。また、最高の瞬間を問われて「去年ゴルフを始めたばかりで経験が浅い。初めて去年1回だけ、自力でバーディをとれた。すごい嬉しかった。ついつい飛び跳ねそうになったけど、教わったばかりのマナーとして、グリーン上では静かにしないといけないということで、グッと気持ちを抑えました」と喜んだ。イベントには、鷲見とともにアンバサダーに就任した俳優の岸田タツヤ、契約プロであるゴルファーの諸見里しのぶと塩見好輝も出席した。会場では2022 春夏アパレル展示会も実施。ゴルファー向けブランド「TOUR Taylormade」と、日常生活向けブランド「CLUB Taylormade」が展開された。
2021年06月15日二階堂ふみ主演のラブコメディドラマ「プロミス・シンデレラ」に、松井玲奈と金子ノブアキが出演することが明らかになった。本作は、夫から一方的に離婚を告げられ、無一文、無職、宿無しになった人生崖っぷちアラサーバツイチ女子が、お金持ちで性格のすこぶる悪い男子高校生に目をつけられ、お金と人生を賭けた“リアル人生ゲーム”を繰り広げていく物語。主人公・桂木早梅を二階堂さん、早梅に“リアル人生ゲーム”を仕掛ける高校生・片岡壱成を眞栄田郷敦、壱成の兄・成吾を岩田剛典が演じることがすでに決定している。松井さんと金子さんが演じるのは、早梅、壱成、成吾の三角関係をかき乱すキャラクター。成吾に一途に想いを寄せる人気芸者の菊乃(本名:加賀美明)を演じるのは、連続テレビ小説「エール」では二階堂さんと姉妹役で共演した松井玲奈。菊乃は、芸者として旅館「かたおか」に出入りする一方、成吾と深く繋がりがある様子の謎多き魔性の女。早梅に激しい嫉妬心を抱いており、早梅がどん底に落ちる姿を見てやろうと裏で画策中。「菊乃は早梅の恋敵。二階堂さんとは朝ドラで仲の良い姉妹役を演じていましたが、今作では姉妹喧嘩ではなく、物語のスパイスになる火花ほとばしる恋のバトルを繰り広げることになります」と役柄について語った松井さんは、「最後まで楽しみながら、ぶつかっていきたいと思います」と意気込む。また、旅館「かたおか」の茶房で働く明るくお調子者のマスター・黒瀬洸也役で金子ノブアキが出演。『クローズZEROII』や「ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~」、「エール」にも出演した金子さんが今回演じる洸也は、大人の男性として頼れる存在だが、女の子好きな一面があり、早梅にも早速ちょっかいを出すという役どころ。金子さんは「日々の息抜きに楽しく観ていただける様、チーム一丸となって取り組みたいと思います。宜しくお願いします」とコメントしている。火曜ドラマ「プロミス・シンデレラ」は7月、毎週火曜日22時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2021年06月01日フリーアナウンサーの鷲見玲奈が15日、インスタグラムを通じて「軽率な行動をとってしまった」と謝罪した。15日配信の『NEWSポストセブン』で、緊急事態宣言下の居酒屋デートが報じられた鷲見。相手は交際中の一般男性で、時短営業要請の20時を過ぎても退店せず、23時頃に店を出たという。これを受け、鷲見はインスタグラムで「今回、全国各地で緊急事態宣言が出され、多くの方々が、感染拡大を抑えるために努力している中、軽率な行動をとってしまったことにつきまして、深く反省しております。誠に申し訳ありませんでした」と猛省。「今後、私自身、日々の生活と行動を見つめ直し、今回のことを決して忘れずに行動をしてまいります」とつづっている。
2021年05月16日フリーアナウンサーの鷲見玲奈が、13日発売のフィットネス総合誌『Tarzan』(マガジンハウス)810号の表紙に登場する。昨年3月にテレビ東京を退社し、フリーアナウンサーとして活動を始めた鷲見。幼少期から新体操、サッカー、ダンスなど様々なスポーツに親しんできた特技を生かし、ゴルフ番組や『炎の体育会TV』(TBS系)のレギュラーに抜擢されるなど、アナウンサーの枠を超え活動の幅を広げている。今回の『Tarzan』は「可動性UPストレッチ」特集。運動神経抜群で、トレーニングにも励んでいるという鷲見が挑戦するのは、美ボディにさらに磨きをかけるための「ヨガ・ストレッチ」だ。日頃のトレーニングの賜物といえる、スラリと引き締まったカラダを最新のヨガウエアで包み、要求されるポーズの数々をこともなげにこなしていく。実は意外なことに「カラダが硬く」「ポーズ中はとてもキツかった」というが、そんな様子は微塵も見せずに披露した美しいポーズの数々は、指導したヨガインストラクターも唸る完成度の高さ。インタビューでは、「人前に立つ仕事」ならではの、日々のカラダ作りのコツを語っている。鷲見は「ヨガは大学生の頃に通っていたジムのスタジオプログラムで少しだけ経験がありますが、今回挑戦したヨガは全く違いました。膝の角度をあと少し変える、そのあと少しが一番キツいけど、その域に挑むかどうかで伸び具合が大きく変わる。正しいやり方を忠実に実践すると体感が全く違うことを実感しました。正直、全ポーズ、キツかったです(笑)」とコメントしている。
2021年05月10日元テレビ東京の局アナで、フリーアナウンサーの鷲見玲奈が、様々なフィールドで個性を発揮し、熱い視線を浴びている。「第32回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2021 SPRING/SUMMER」(TGC)ではMCを務めたが、モデルばりの美貌やスタイルに注目が集まった。鷲見は本田翼主演のスペシャルドラマ『アプリで恋する20の条件』(21)で女優デビューも果たし、バラエティ番組でも、奔放かつ飾らないキャラクターを炸裂させている。そんな彼女が今後チャレンジしたいことや、憧れの女性像について語ってくれた。TGCには、レース使いがセクシーな白のタイトなワンピースで登壇した鷲見。「TGCはお客さんとして来たことはあったのですが、こうして自分がステージに立たせていただけるなんて、夢のような気持ちでした」と喜びをかみしめていた。フリーに転身してからの1年を振り返り、鷲見は「局アナ時代もいろんなことを経験させていただきましたが、まだまだやってないことがたくさんあったんだと驚きました。今年はもっとさらにいろいろなことにトライしつつも、これまで経験したことを積み重ねていければと思っています」と仕事への意欲を見せる。実際にいろんなフィールドで活躍している鷲見だが「自分はあまり変わらないようにしようという意識のほうが強いです。だからフリーになっても、地に足をつけて、これまでどおりやっていきたいなと思っています」と肩肘張らずにいる姿勢も好感が持てる。また、フリーになってから気づいたことも多いとか。「これまでは慣れ親しんだ会社の人たちとの仕事が多かったのですが、フリーになってからは初めてとなる方とのやりとりも多いので、一つ一つの縁を大事にしていかないといけないなと思っています」フリーとなって戸惑ったことについては「確定申告です」と苦笑する。「私はお金のことが、会社員時代からよくわかっていなくて。先輩である宇垣美里アナウンサーに『この保険どうしてます?』と聞いたり、税理士さんのアポの取り方などについてアドバイスをいただいたりして、乗り越えることができました」今後の女優業については「これまでずっとNGなしで、いただいたお仕事を全力でやってきたのがこの1年でした。だから今後、演技のお仕事などをまたいただけたら、ぜひやってみたいです」と前向き。ちなみに、やってみたい役は「いじわるな役とか、なにかをいじめる役などをやってみたいです」とのことだ。■鷲見玲奈(すみ・れいな)1990年5月12日生まれ、岐阜県出身のフリーアナウンサー。2020年3月末にテレビ東京を退社し、フリーに。2020年に集英社のデジタルコンテンツ表彰、「グラジャパ!アワード2020」で話題賞を受賞。2021年、日本テレビ系スペシャルドラマ『アプリで恋する20の条件』で女優デビュー。
2021年04月29日日本を代表するピアニスト横山幸雄が、デビュー30周年を迎えたオンライン記者会見を開催した。横山幸雄といえば、今年の秋に開催が予定される世界最難関のコンクール「ショパン国際ピアノコンクール」に歴代の日本人として最年少での入賞(1位なしの3位)を誇る名手だ。1990年の同コンクール入賞を期にデビューを果たした逸材は、今やクラシック界のトップアーティスト。その活動が常に注目を浴びる存在だ。コンクール入賞後に消えてゆく音楽家も多い中、期待通りの活躍を展開する横山幸雄に拍手喝采だ。コロナ禍で迎える30周年においても、旺盛な活動ぶりにはいささかの揺るぎも感じられない。9月に開催される「横山幸雄〈デビュー30周年〉ピアノ・リサイタル ベートーヴェン・プラスVol.7」などを軸に、圧倒的なピアニズムが体験できるに違いない。会見では「ピアニストとしてキャリアの折り返し地点にも達していない」と語るだけに、今後のさらなる“太く長い”活躍に期待したい。健康維持の秘訣は「美味しいワインを飲むこと」というのも“ワイン通”として有名な横山幸雄ならでは。そういえば、横山がショパン国際ピアノコンクール入賞を果たした1990年は、ワインの世界に於いても偉大なヴィンテージイヤーとして記憶される年だ。ワイン同様、30年の歳月を経ていよいよ熟成の時を迎えつつある横山幸雄の芳醇な演奏を味わう喜びに乾杯!●横山幸雄のコンサート情報: 横山幸雄(ピアニスト)1990年ショパン国際ピアノコンクールにおいて歴代の日本人として最年少入賞を果たし、文化庁芸術選奨文部大臣新人賞など数多の賞を受賞。 ポーランド政府より「ショパン・パスポート」を授与。自ら企画する「入魂のショパン」はギネス世界記録に認定され、2019年には3日間でショパンの全作品を演奏しその記録をDVDとしてリリース。継続的に開催される意欲的な企画は常に高く評価される。パリにてラヴェルの全ピアノ独奏曲演奏会、ポーランドリサイタルツアーなど海外にも活躍の場を広げる。これまでリリースされたCDは、文化庁芸術祭レコード部門優秀賞、国際F.リスト賞レコードグランプリ最優秀賞等栄えある賞を受賞。コロナ禍にいち早く取り入れたインターネットライヴ配信「横山幸雄マイハートピアノライヴ」を現在、月に1~2回のペースで開催している。エリザベト音楽大学客員教授、名古屋芸術大学特別客員教授、日本パデレフスキ協会会長。2021年はデビュー30周年の節目を迎える。
2021年04月28日飾らない自分の言葉で、なんと豊かに表現できる人なのだろう。松井玲奈さんの食にまつわる初のエッセイ集『ひみつのたべもの』は、世代・性別を問わず、多くの人に彼女の魅力を届けるに違いない。本誌で連載した25回分に加え、25本を書き下ろした贅沢な一冊だ。「エッセイを書くことが好きで、連載を持つことは夢のひとつだったので、お話をいただいた時は“あ、実現する”と嬉しかったです。食べ物にまつわる話が大好きなので、私から食に関するエッセイにしたいとお願いしました」幼い頃から現在までの様々な食の思い出。小さい頃の食の思い出から一人暮らしでの自炊、友人との食事、旅先の食べ物、さらに……語る内容のバリエーションの豊かさと、話の広げ方の上手さに驚く。「生きていく上で食は切り離せないものだから、いろんな切り口がある。公開日記みたいな感じで届けることができたら、と思っていました」松井さんは小説執筆ではあえて自分とは異なる人たちを描いている。だがエッセイとなると、まさに自分自身を書くことになる。「小説は自分とは切り離して楽しんでもらいたいと思いますが、それとは別に、長いことブログを書いていて、それも好きだったんです。何かを伝えたい気持ちもあったし、私自身が記憶力がよくないので書き留めておきたいという気持ちもありました。今回はエッセイという形で、自分という人間にもいろんな面があって、こういうことを感じているんだなって、受け取ってもらえたら嬉しいです」というように、松井玲奈という多面体が見えてくる本作。もちろん、料理をする話も多い。白菜餃子やホイル焼きなど、作り方にも簡潔に触れられていて、これなら読者もすぐ真似できる。そのなかで意外なメニューが、「ランチパック」の深煎りピーナッツ味で作ったフレンチトースト。「家にあるもので何が作れるのか考えるのが好きで、これはある日ひらめいたんです。すごく美味しいですよ(笑)。ランチパックは優秀で、中のピーナッツクリームがとろっと溢れ出て、お店の味みたいになる。後で知ったのですが、前にSNSで話題になったらしくて、知っている人は知っていたみたいです」高級食材ではなくランチパックというところに親しみをおぼえるが、コンビニの話題も結構出てくる。「愛知の実家から東京に通ってホテル生活をしている頃、忙しくてコンビニの新商品を見ることしか楽しみがないという、闇が深い時がありました(笑)。これは新しいなとか、これは愛知では売っていないなと確認していました。今でもコンビニに新商品が入る火曜日は楽しみです」『ひみつのたべもの』目玉焼きの食べ方、家族との食事、苦手な食べ物、好きなお店……。幼少期から現在に至るまでの食にまつわるエピソードを素直な言葉で綴り、飾らない人柄と文才がにじみ出るエッセイ集。マガジンハウス1540円まつい・れな芸能界で幅広く活動するなか、2019年に短編集『カモフラージュ』で小説家デビュー。第2作となる連作集『累々』(共に集英社)が今年刊行されたばかり。主演映画『幕が下りたら会いましょう』がこの秋公開予定。ワンピース¥34,100(フィーニー TEL:03・6407・8503)※『anan』2021年4月28日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・山口香穂ヘア&メイク・白石久美子インタビュー、文・瀧井朝世(by anan編集部)
2021年04月22日4/14(水)発売のanan2246号『人間関係の強化塾。』の表紙は横山裕さん。表紙撮影のエピソードを紹介します。想いを隠して、伝えて…。エモーショナルなフォトストーリー。今週のanan、「人間関係の強化塾」特集の表紙グラビアを飾ったのは、横山裕さん。舞台、ドラマで幅広い役を演じる俳優として、バラエティ番組やステージでは時にはしゃぎ、時にどっしりと構える関ジャニ∞のメンバーとして、確かな存在感を放ち続けています。様々な関係性の中で培ってきた、横山さんの“コミュニケーション論”に迫りました!今回のグラビアは、“焦がれる”“高まる”…いろいろな“想い”を表現。まずは、オールブラックのコーディネートに身を包み、シャビーなムードの中、“誰かからの手紙”を読みふける…というシーンからスタート。ロッカーの前に座り込み、想いを馳せながら空(くう)を見上げる眼差しにグッと心が掴まれます。また、螺旋階段のカットでは、“想いに囚われたひと”を彷彿とさせる姿を見せてくださいました。ハードなシチュエーションの中に浮かび上がる、横山さんの繊細な表情や指先は必見です。続いては、ゆらゆらと漂うオーガンジーのセットの中で、美しいデコルテが際立つ、深緑のスーツを纏っての撮影です。“想いを隠して”をテーマに、揺れ動く気持ちを表現。ゆらめくセットの中を泳ぐ姿はとてもファンタジック! 現場のスタッフも息を呑む美しさでした。その後で起こった「おぉー!」という歓声にも、ご本人はいたって冷静。深海の住人のような、凛とした姿に目が奪われるはず。最後のカットでは、ドラマ初主演作となる『コタローは1人暮らし』の世界を垣間見るような、ちょっとぶっきらぼうで、時々見せる可愛げにキュンとする…そんなカットを撮影。ずるずるとガウンを引きずったり、ブンブンとガウンを回したり、「わ!」っとやんちゃな表情を見せたり…。まるで5歳児の“コタロー”のような姿にスタッフも思わず笑顔になってしまいました。ヒリヒリする切なさ、惹き込まれる色っぽさ、クールさ、そしてとことんキュートな姿。横山さんの魅力を余すところなく感じられるグラビアをご堪能ください!そして、インタビューでは、初主演作や直近の舞台での人間関係トークをはじめ、俳優としての立ち位置、関ジャニ∞という強固な絆への強い信頼、覚悟、愛情について…、なんと1時間にわたって語ってくださいました! いろいろと話してくださる中で、「グループでいるのが楽しいんですよ」とボソッとこぼした横山さんの表情がとても印象的でした。様々な困難を共に乗り越えた今、静かに、そしてあたたかく重なっていく横山さんの想いを感じられるインタビューをお楽しみください。(KY)
2021年04月13日なぜこんなにいろんな立場の人間をリアルに描けるのだろう。そんな感嘆の溜め息が漏れるのが、松井玲奈さんの小説第2作『累々』だ。いくつかの男女の光景に隠された秘密。期待の第2作。「誰にでも、この人には見せるけれどあの人には見せない顔、というものがあると思います。今回は、そうして人が無意識に使い分けている顔について、物語にしてみました」さまざまな男女の光景が描かれる全5話の連作短編集。最初に思いついたのは第3話、パパ活する女性が登場する話だったという。「SNSでパパ活している女の子たちのアカウントに出合ったんです。見ていると、自覚がないままにデートする“パパ”に見せる顔と友達に見せる顔を変えていて、それがとても興味深かったんです」視点人物はそんな女の子たちとデートする男性だ。恋愛シミュレーションゲームの行動の三択画面を思い浮かべながら行動する彼がユニーク。「女の子たちとリアルな関係を求めているのにうまく接することができず、ゲーム感覚で攻略する男性の話にしたら面白いかなと考えました」攻略にも慣れてきたはずが、新たに出会ったユイという少女は難攻不落で…。この二人の顛末が描かれる。第1話は、恋人からプロポーズされたのに乗り気になれない23歳の小夜の話だ。「昔は20代前半が結婚適齢期とされていましたが、今はもう少し年齢を重ねてからと感じます。そんな時代に、23歳で結婚の話が出て、未来のビジョンが見えずにいる女性の話です。その状態とどう向き合うかは、この本のスタートの話としてとても大切な部分でした」2話目の「パンちゃん」では、獣医の青年がセフレの女性とラブホテルで密会。密室の中でのパワーバランスの変化の描き方が巧みだ。前述の第3話は、実は最後にサプライズあり。それを踏まえて読む第4話では、美大生の女性が一方通行の恋に苦しむ。これは実際に美術大学に行って取材したのだそう。そして第5話で、読者は著者の企みの全貌を知ることになる―。どの登場人物も著者を連想させない、むしろまったく異なるキャラクターであることが印象的だが、「意図的にそうしています。自分が経験したことを物語に落とし込むことはできるけれど、そうすると“松井玲奈”というフィルターを通して読まれてしまうのがもどかしいというか。それより作品自体だけで楽しんでもらいたい気持ちが強いです」それでここまで違う人物たちを描けてしまうのだから驚きだ。「書いていて気付いたのですが、これまでいろんなお芝居のなかで自分ではない人にいっぱい出会ってきたことが、経験として積み重なっている気がします」さまざまな表現の場を持つなか、小説という創作については、「お芝居や音楽は先に台本や曲があって、みんなで大きく膨らませていく感覚ですが、小説を書くことはゼロから始めて、自分の中にあるものを削っていく作業。向いているかは分からないけれど、好きな時間です」今後は“希望的観測として”長編も書けたらとのこと。熱望します。まつい・れな1991年生まれ。ファンクラブの会報誌に書いたショートショートが編集者の目に留まって依頼を受け、本格的に小説の執筆を開始。2019年に短編集『カモフラージュ』でデビュー。写真・chihiro.『累々』23歳でプロポーズされ戸惑う小夜、恋人がいるのにセフレと逢瀬を重ねるパンちゃん、パパ活にいそしむユイ…。巧みさに唸る連作短編集。集英社1400円※『anan』2021年3月17日号より。写真・中島慶子(本)インタビュー、文・瀧井朝世(by anan編集部)
2021年03月15日フリーアナウンサーの鷲見玲奈が28日、オンラインで開催されたファッションイベント「第32回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2021 SPRING/SUMMER」(TGC)にMCとして初出演した。お笑いコンビ・EXIT(りんたろー。、兼近大樹)とともにMCを担当した鷲見。イベント前半は白一色のミニワンピースを身にまとい、後半になると赤いノースリーブワンピースに衣装チェンジ。胸元がざっくり開いたデザインで上品に肌見せし、色気を放った。また、学習塾「武田塾」のステージでは、巫女姿でランウェイを歩き、お笑いコンビ・ティモンディ(前田裕太、高岸宏行)、EXILE/GENERATIONSの関口メンディーとともに、受験生にエールを送った。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年8月から年2回開催している国内最大規模のファッションイベント。人気モデルが出演するファッションショーをはじめ、アーティストによる音楽ライブ、旬なゲストが登場するスペシャルステージなど、多彩なコンテンツを展開している。なお、新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ、昨年2月開催の第30回から3回連続で、無観客・オンライン配信での開催となった。撮影:蔦野裕
2021年03月01日フリーアナウンサーの鷲見玲奈が28日、オンラインで開催されたファッションイベント「第32回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2021 SPRING/SUMMER」(TGC)にMCとして出演した。鷲見はTGC初登場にして、お笑いコンビ・EXIT(りんたろー。、兼近大樹)とともに初のTGC司会担当。冒頭、3人でランウェイを歩いて登場。鷲見は白一色のワンピース姿で美貌を放ち、視聴者に向けて「盛り上がっていきましょう!」と呼びかけていた。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年8月から年2回開催している国内最大規模のファッションイベント。人気モデルが出演するファッションショーをはじめ、アーティストによる音楽ライブ、旬なゲストが登場するスペシャルステージなど、多彩なコンテンツを展開している。なお、新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ、昨年2月開催の第30回から3回連続で、無観客・オンライン配信での開催となった。撮影:蔦野裕
2021年02月28日アイドルグループ・関ジャニ∞の横山裕が、新型コロナウイルスに感染したことが4日、明らかになった。同日、ジャニーズ事務所が発表した。横山は3日午前より38.0度の発熱と喉の痛みがあったためにPCR検査を実施したところ、陽性であることが確認された。現在は保健所の指導により療養及び経過観察を行っているという。同グループ、及び担当マネージャーについても4日に検査を行ったところ、マネージャー2名は無症状の陽性、メンバーは全員陰性という結果だった。濃厚接触者はメンバー含めて該当者なく、発症4日前から横山の事務所関連施設への立ち入りはなかった。陽性であったマネージャーも1日以降は休暇のためタレント・社員の接触はなく、関連施設への立ち入りもないことから、同事務所は「所属タレントの活動や事業活動につきましては、感染予防対策を講じながら継続させていただきます」とコメントしている。
2021年01月04日横山裕(関ジャニ∞)が主演し、大根仁が演出する『マシーン日記』。この話題作にキャスティングされた森川葵に、稽古前の思いを尋ねた。大人計画の松尾スズキが、岸田國士戯曲賞を獲得する前年(1996年)に外部プロデュース公演として書き下ろした本作。4度の松尾演出版がある中で、今回は松尾がクリエイターを指名し、自身の過去作を“新演出”で蘇らせるシリーズの一環として展開される。今回の演出は、映像ディレクターの大根仁。なお大根は、2003年に放送されたTVドラマ『演技者。』の中で本作の演出を手がけた経験が。今回は舞台を客席で取り囲む“センターステージ”での上演形式を予定している。小さな町工場を舞台に、男女4人のおかしくも切ない愛憎劇が繰り広げられる──とあって「濃密な四人芝居は初めてですし、今までやってきた仕事に比べて大きく分厚い壁になりそう」と戦々恐々の森川。だが「芸能生活10年を経て、見える景色を変えてみたかった」「この作品に挑戦することで自分を打破できるかも」と新たなステージへ飛び出す覚悟を口にする。森川が演じるのは、横山扮する主人公・ミチオの兄嫁・サチコ。町工場に隣接するプレハブ小屋に監禁されているミチオに強姦された過去があり、ミチオの兄で工場経営者の夫・アキトシ(大倉孝二)はその責任をとってサチコと結婚した。そこへサチコの中学時代の担任だったケイコ(秋山菜津子)がパート従業員としてやって来たことから、奇妙な日常はますますこじれていき──。このストーリーに「台本と映像で受ける印象が異なって驚いた」と話す森川。戯曲を紐解く限り、行動原理がわからないキャラクターやハードな設定に「気持ちが沈んだ」ものの、2013年の上演版や大根の演出したドラマ版の映像を観て「すごくおもしろい」と感じたそう。「間合いやセリフの発し方ひとつで、こんなに笑えるんですね!」と役者の持つ力を実感する。そんな劇世界の一員になるには、唯一の舞台経験である『ロミオとジュリエット』(2018年)の稽古場における「反省点を活かしたい」と考える。「芸達者な先輩に甘えていた前回は“いる”だけでジュリエット役が成立したけれど、今回は私からも積極的にコミュニケーションを図って作品に貢献できたら」とコメント。特に『カリギュラ』(2019年)を観ての存在感に圧倒された秋山の胸を借り「たくさん勉強させてもらいたい」と意欲を覗かせた。公演は、2021年2月3日(水)~27日(土)にて東京・Bunkamuraシアターコクーン、3月5日(金)~15日(月)に京都・ロームシアター京都 メインホールにて行われる。取材・文:岡山朋代ヘアメイク:牧田健史スタイリング:武久真理江衣装協力KEYCOROSE BUDSTACCATOAtelier elsumiiro
2020年12月25日「第44回ホリプロタレントスカウトキャラバン決選大会」が12日、都内で行われ、愛媛県出身で千葉県在住の山崎玲奈さん(13歳)がグランプリに輝いた。深田恭子や綾瀬はるか、石原さとみら数多くのスターを輩出している同オーディション。「ミュージカル次世代オーディション」をテーマにした44回を数える今年のオーディションには、19,115人の男女が応募し、リモート審査、地方予選、合宿審査を経て10人のファイナリストを選出。この日の決選大会に10人のファイナリストがダンス審査、演技審査、歌唱審査に臨み、千葉県在住で中学2年生の山崎玲奈さんがグランプリに選ばれた。名前を呼ばれて笑みがこぼれた山崎さん。スペシャルアンバサダーを務める市村正親から花束を手渡された際に同じ誕生日だと明かされた山崎さんは「グランプリを獲れてすごく嬉しいんですけど、市村さんと同じ誕生日だと聞いてすごく驚きました。今度共演できたらと思います」と再会を約束し、「すべての審査において思いっきり楽しめました。グランプリという賞を獲れて心からうれしいです」と審査を楽しんだという。審査員を務めた演出家の宮本亜門から「あなたは天才! これから大きなプロの世界で揉まれて初心を忘れず自分を信じていけば、世界へ行けると思います」と絶賛された山崎さん。今後の抱負として「ミュージカルだけじゃなくて映画やドラマにも出られる女優さんになりたいです」と力を込めた。次世代のミュージカルスターを発掘することを目的にした今回のコンテスト。「ラッキーというのはすごくありました。ミュージカルは見るのもやるのも大好きで、今回(応募要項を)見て絶対受けたいと思いました。愛媛では小学校4年生ぐらいからミュージカルスクールに通って、稽古をしていくうちに楽しくなって職業にしたいという思いが深まってオーディションを受けるようになりました」とミュージカルとは幼い頃から縁があったという。また、同コンテストのグランプリとなった人は、事務所の大先輩にあたる和田アキ子と『アッコにおまかせ!』(TBS系)であいさつするのが恒例となっている。「今日と和田にあいさつするのはどちらが緊張する?」という質問に「和田さんにあいさつだと思います」とこの日の審査は緊張しなかったという彼女も、翌日に控えた和田との初対面に戦々恐々としていた。なお、特別賞の17LIVE賞には京都府出身の高校3年生・佐竹桃華さん(17歳)を選出。山崎さんと佐竹さん以外のファイナリストは以下の通り。兵庫県出身の中学3年生・久慈愛さん(15歳)、埼玉県出身の中学3年生・増田ふくさん(15歳)、大阪府出身の高校3年生・光安なづなさん(18歳)、福岡県出身の高校3年生・古賀まいさん(18歳)、静岡県の小学校6年生・洞桃香さん(12歳)、神奈川県出身の高校3年生・田中海咲さん(17歳)、東京都出身の大学1年生・山本咲希さん(19歳)、東京都出身の大学2年生・宮山翼さん(20歳)。
2020年12月13日『おかあさんといっしょ』で“歌のお兄さん”を歴代最長の9年間も務めた横山だいすけや、“体操のお兄さん”を歴代最長の14年間務めた小林よしひさらによる、ファミリーで楽しめるライブイベント『Family Dream Live2020とどけみんなのおうち From舞浜アンフィシアター』が、11月29日に千葉・舞浜アンフィシアターで開催。横山らをはじめ、“りさお姉さん”こと上原りさや鈴木福、私立恵比寿中学などのメンバーが集結する同ライブは、コロナ禍ということで、ソーシャルディスタンスを保った劇場での観劇のほか、WEBでのライブ配信も実施される。このライブをけん引してきた横山と、今回初参加する中川翔子に話を聞くと、イベントに対する思いや、コロナ禍で感じた気づきについて語ってくれた――。○■最初は「この世の終わりだ」とも…――今回の『Family Dream Live』がリアルとオンラインでの開催となりましたが、どんな意識で臨まれていますか?横山:僕も含めて、これまでオンラインイベントの楽しみ方を知らなかったという人が多かったと思いますが、一歩踏み出して触れてみることで、思った以上に楽しい時間を過ごせたりするので、これをきっかけにして、どんどん新しい形が広がっていけばいいのかなと。また、僕は以前から、親御さんにもイベントを思い切り楽しんでほしいと思っていました。子どもたちは、一緒に参加する親御さんの表情をすごく見ていると思うので。ましてや今回は、お家でも観られるので、ぜひ親子で一緒に観て、リフレッシュしてほしいなと。加えて、僕自身も楽しんで参加することで、一層楽しさが伝わっていけばいいなと思っていました。中川:私は今回、おそれ多くも、横山さんと一緒に歌わせてもらえるとお聞きしたとき、本当にうれしかったです。今年はいろいろありましたが、私自身は改めて、このお仕事が大好きだなと実感しましたし、今回ステージに立つことができて、本当にありがたいなと。「落ち込んだりもするけど、私は元気です」って感じですね。――コロナ禍での自粛期間、お2人はどんなことを思われましたか?横山:時が止まった感じがしました。『おかあさんといっしょ』を9年務めて卒業したあと、いろんなチャレンジの場をいただき、日々楽しみながらやっていたら、すべてがストップしてしまったので。「こんなに仕事がなくなるの?」というくらいスケジュールが真っさらになりました。最初はやっと休みができたと思っていましたが、その後、どんどん状況が悪くなっていく中で、戸惑いの日々を過ごしていました。中川:私は、常に「自分なんかがこんなお仕事をさせていただいていいんだろうか?」という自己肯定が低い性格なので、毎回ライブやコンサートがやれる喜びを感じつつ「もうこれが最後かもしれない」と思うようにはしていました。でも、ありがたいことに、こんなに長くお仕事をさせていただいていて、連休はお正月くらいしか取ってないくらい働いていたので、こんなに全部がなくなった時はショックでした。最初は、みんなが同じ状況だと分からなくて、「この世の終わりだ」とも思いました。○■同じ時間を過ごすなら楽しいほうがいい――そこからどう気持ちを切り替えたのですか?横山:みんなが同じ状況でそれぞれがもがいていることが分かったとき、まずは人生1回きりだから、今ある環境を嘆くよりも、同じ時間を過ごすのなら、楽しいほうがいいなと思うようになったんです。それで、いつかやりたいと思ってきたことをやろうと切り替えました。料理を始めたり、溜まってた本を読んだり、映画を見たりしたら、「意外と楽しいじゃん!」と思って、自然とポジティブになれました。ただ、筋トレやストレッチはいつか時間ができたらやろうと思ってたけど、実際には全くやれなかったので、そこは最大の反省点です(苦笑)。もちろん、コンサートもたくさん中止になったし、今もコロナ禍で、前向きになれないときもいっぱいあります。でも、そういうときは早く寝ますね(笑)。そうすると次の日、だいたい忘れています。中山:私も時間ができたからこそ、「YouTubeだな」と思ってやり始めました。始める前は、やるなら続けなきゃいけないし、数字が伸びなかったら恥ずかしいのかなとか、いろいろ考えすぎて寝れなかったのですが、ゲーム実況をYouTubeで始めてみたら「何これ! 超楽しい!」となって。しかも、ロックダウン中の海外の方も見てくれて、ブログを始めた頃のようなキラキラ感、ワクワク感が戻ってきたなと思いました。それに猫といる時間が増えたので、猫が立ち上がってドアノブをひねる姿をツイートしたら、情報番組から猫に関するリモート取材をいただきました(笑)。また、私は運動が苦手なんですが、めちゃくちゃ太ったし、外の空気を吸いたいなと思ってお散歩を始めたんです。結果、4kgも痩せられたので良かったなと。○■2020年を悲しいだけの年にしたくなかった――コロナ禍でもいろいろな発見があったのですね。横山:1回足を止めて、人生における大きなテーマをいろいろと考えられたことは、自分にとってすごく大きかったです。ただただ、目の前のことを一生懸命やってきて、気がついたら、今ここにいたという感じでしたが、いい意味で落ち着ける時間をもらえたのかなと。歌のお兄さんを卒業してからもうすぐ5年目になりますが、1つの節目として、今後、どんなことをやってみたいのかを考えつつ、充電する時間ができたんじゃないかなと。2011年の東日本大震災の時も一度立ち止まった瞬間があって、あの時はまだ、現役で歌のお兄さんをやっていたので、子どもたちにどう向き合うことができるんだろうと考え、歌のお兄さんとしてのあり方ががらりと変わった年だったんです。それを経て、またこういう状況になりましたが、足を止めたからこそ、見えてくることもたくさんあったので、来年はまた、新しい一歩を踏み出せるような気がします。中川:私はコロナ禍で、テレビアニメのエンディング曲を歌わせてもらったんですが、それは歌のお姉さんっぽく歌おうと思いました。最初は、東京オリンピック&パラリンピックがある予定の年だったから、元気な応援歌にするつもりでしたが、歌詞を変えて、「離ればなれ 遠くにいてもいつも君のそばにいる」など、コロナ禍でしか見つからなかった気持ちを入れました。まだまだ、笑顔になれるエンタテインメントは今も止まりがちだけど、2020年をただ悲しいだけの年には絶対にしたくなかったです。私は今年、舞台もやりましたが、最後まで誰も感染せずにやれたことは、本当に奇跡だなとも感じたし、それで誰かを笑顔にできたのなら本当に良かったなとも思いました。また、新しいことへ踏み出すことは本当に大事だなと痛感した1年でした。今後もみんなとつながりながら、面白いことや楽しいことを見つけていきたいなと思います。●横山だいすけ1983年生まれ、千葉県出身。劇団四季時代は「ライオンキング」等の舞台に出演。NHK Eテレの幼児番組『おかあさんといっしょ』で、番組史上歴代最長となる9年間“歌のお兄さん”を務める。17年4月に卒業後、ドラマ、バラエティ、CM出演、舞台、声優と活躍の場を広げ、19年7月にはソロアーティストとして初のオリジナルアルバム『歌袋』をリリースした。●中川翔子1985年生まれ、東京都出身。02年「ミス週刊少年マガジン」を受賞し、芸能界デビュー。04年11月に開始したブログ「しょこたん☆ぶろぐ」で人気を博し、06年に歌手デビュー。『劇場版ポケットモンスター』や『塔の上のラプンツェル』シリーズなどで声優として活躍。20年8月の舞台『メイビー、ハッピーエンディング』では、花澤香菜とのダブルキャストで、ヒロイン役を務めた。【公演情報】『FamilyDreamLive2020とどけみんなのおうちFrom舞浜アンフィシアター』出演:横山だいすけ、小林よしひさ、上原りさ、鈴木福、私立恵比寿中学/中川翔子※安本彩花(私立恵比寿中学)は出演なし【全国LIVE配信スケジュール】◆2020年11月29日(日)14:30/18:30【劇場公演スケジュール】◆2020年11月29日(日)10:30/14:30/18:30※10:30は貸切公演
2020年11月28日だいすけお兄さんこと横山だいすけが、11月29日(日)、舞浜アンフィシアターで『Family Dream Live 2020とどけみんなのおうちFrom舞浜アンフィシアター』に出演する。「子どものころの楽しい思い出は人生の財産。このライブが財産になれば」という横山に話を聞いた。「Family Dream Live 2020 とどけみんなのおうち From舞浜アンフィシアター」チケット情報今回は『おかあさんといっしょ』の11代目の体操のお兄さんこと、小林よしひさ、『パント!』(身体表現)のおねえさんで知られる上原りさらも出演。「よしお兄さん(小林)とは昨年も共演したんですが、何も言わなくても『あうんの呼吸』でできる。彼とは丸9年、りさちゃんとは丸5年一緒にやっているので、同窓会みたいになりつつ、それぞれのカラーを見ていただきたいですね」また、今回は中川翔子が初出演。「しょこたんはディズニーの『塔の上のラプンツェル』で日本版のラプンツェルの声をされ、僕もディズニーが大好きなので、お会いした時にディズニー愛で盛り上がったんですよ。いつかご一緒したいと言っていたので、今回共演できることになってワクワクしています」。曲目は『おかあさんといっしょ』の歌をはじめ、ディズニーやジブリなどからピックアップした、親子で楽しめる曲がメインになる。「会場で歌うことはコロナで制限があるので、僕らと一緒に身体を動かしたり、拍手で盛り上がったりしてもらいたいですね」。10月にはポップスをメインにした初のオンラインライブで、歌のお兄さんとはひと味違う大人の一面を見せた。「いい経験になりました。ポップスを歌う時でも、子ども歌のように、持ち前の明るく、やさしくというのがつい出ちゃうので試行錯誤するんです。特に『香水』では、歌詞にあるように、一生懸命“クズ”感を出したつもりだったのですが、演出家に『もっと暗く、表情つけないで』と言われ、気が付いたら変顔になってました(笑)」。チャットには『全然クズじゃない』『香水のいい人バージョン』などのコメントがあふれ、「いい意味でそれが僕にしか出せないカラーなんだと。僕が新しいことに挑戦している姿を見て、みなさんが前向きな気持ちで、何か一歩踏み出せるきっかけになればうれしいです」。今回も生配信やアーカイブでライブが楽しめる。「前回はなぜか僕の前髪の形に、コメント欄でめっちゃ反応してくれて、前のほうが良かったとか賛否両論の意見が飛び交っていました(笑)。配信は、おやつを食べながらでも観れますし、自分が一番楽しめる方法を見つけてほしいですね」。元気いっぱいのだいすけお兄さんはコロナ禍でも健在だ。「僕が元気や楽しさを届ける存在であることは意味があるんだと改めて思いました。子どもはやがて親離れするので、親子で楽しめる期間はそう長くはないんです。まず、大人が楽しめば子どもにも必ず伝わる。扉を開けて待っています!」。『Family Dream Live 2020とどけみんなのおうち From舞浜アンフィシアター』は11月29日(日) 舞浜アンフィシアターにて開催。劇場、配信チケットともに発売中。取材・文:米満ゆう子
2020年11月19日コロナ禍にあったイタリア・クレモナの病院の屋上からの演奏が世界中で話題を集めたバイオリニストの横山令奈が、来年1月に来日公演を行うことが決定した。大阪府箕面市出身で、日本の高校卒業後の06年に18歳でイタリアに渡り、クレモナを拠点に欧州で活動してきた横山。今年3月末、クレモナの観光プロモーションを手掛ける集団“プロ・クレモナ”が、「コロナ禍で1カ月間ずっと救急車のサイレン以外に静寂しかないクレモナの中心街に、バイオリンの音を響かせたい」と持ちかけたのが、横山が祈りの演奏を始めたきっかけだ。街への“恩返し”を決意し、4月3日の夕方、横山は高さ112メートルの鐘楼“トラッツォ”の上から、バッハ/グノーのアヴェ・マリア等の曲を15分にわたって演奏した。18歳でこの街に来て、“街の代表的な建物である鐘楼・トラッツオで演奏をする”という彼女の夢が、思いがけない形で叶う事になったが、その演奏を、たまたま通りがかったクレモナの病院の広報担当者が聴き、新型コロナウイルス患者への治療の最前線となっている病院の屋上からの演奏を横山にリクエスト。快諾した横山が4月16日夕方、病院の屋上で演奏を始めると、防護服姿の医師らが窓から身を乗り出して、バイオリンの音色に聴き入った。横山はイタリアを代表する作曲家エンニオ・モリコーネの「ガブリエルのオーボエ」や映画「ニュー・シネマ・パラダイス」愛のテーマ、そしてビバルディの「四季」などを演奏し、曲が終わるたびに大きな拍手と歓声が上がった。この演奏動画はYouTubeで世界中に配信され、日本にいる音楽関係者の目にも止まり、今回の来日公演が実現することになった。横山は「コロナ禍にあって医療崩壊ギリギリの状態で持ちこたえていた、私が住んでいるイタリアのクレモナや近隣の町の病院にいる方々、亡くなってしまった方々やその家族、家にずっとこもっているしかないすべての人々に思いを馳せながら、病院の屋上から精一杯演奏しました」と演奏に込めた思いを語り、「“今まで気持ちがいっぱいいっぱいで、張りつめていて泣けなかったけれど、この演奏を聴いてやっと泣けた”という、私自身も励まされるメッセージを沢山の病院関係者から頂きました。そして、その映像が世界中に配信されたことがきっかけで、今回日本に帰って来て、皆さんにその演奏を聞いて頂けることになりました。今の時期に音楽や芸術は不要不急ではないという人もいます。単なる趣味じゃないかという人もいます。でも私は音楽、芸術とは人の心に直接語りかけることができる素晴らしいものであると思います。私のバイオリンの師匠でもある両親が亡くなった時も音楽こそが私の心の支えでした。クレモナのロックダウン直後から、演奏家として自分には何ができるのか、ずっと考えて来ました。生の音楽の響きを通して思いを共有することが、少しでも誰かの癒やしや元気の源となれば、うれしいです。そして、その演奏に対して沢山のメッセージを下さって私を勇気づけて下さった日本の皆さんにも恩返しをしたいです。今度は劇場で生の音楽を聴いて生の振動を感じて頂きたいです」と来日公演への意気込みを語っている。この来日公演は『命を繋ぐ祈りのヴァイオリンイタリア・クレモナの病院屋上から世界に届けた感動の調べ横山令奈ヴァイオリン・コンサート』と題し、来年1月17日の愛知を皮切りに、23日には山口で、そしてラストは24日に横山の地元・大阪で開催される。チケット先行販売は、きょう3日10時から。料金は、S席:5,000円、A席:3,500円(税込・全席指定)。
2020年11月03日