3月29日(土)に公開される仮面ライダーシリーズ最新作『平成ライダー対昭和ライダー仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊』で、板尾創路が仮面ライダーフィフティーンに“初変身”することが発表された。その他の写真本作は、藤岡弘が演じた仮面ライダー1号をはじめとする昭和ライダー15人と、新しい時代を担ってきた平成ライダー15人が豪華共演を果たす“仮面ライダー史”の集大成ともいうべき作品で、平成と昭和ライダーの前代未聞の大戦が繰り広げられる。板尾が演じるのは、映画オリジナル仮面ライダーとして誕生した“仮面ライダーフィフティーン”。板尾は「50歳になって仮面ライダーに変身出来るなんて夢のようです! しかも1号ライダーと共演なんて死にそうでした。フィフティーンの贅沢な15種類の変身を劇場に観に来て下さい」とコメントした。本作では、初代ライダー・本郷猛をはじめ、伝説の戦士たち、さらにスーパー戦隊までもが登場。さらに1980年放送の『スカイライダー』で“仮面ライダーX”役で活躍したの速水亮が33年ぶりに復活を遂げる。世代を超えて活躍し続ける仮面ライダーの新たな戦いは、新旧ファン共に楽しめる見どころ満載の内容になりそうだ。『平成ライダー対昭和ライダー仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊』3月29日(土)全国ロードショー
2014年01月31日人気絶頂の綾野剛と若手実力派No.1の呼び声高い黒木華の共演、さらに鬼才・石井岳龍監督の最新作として話題の映画『シャニダールの花』。本作の最重要アイテムであり、タイトルともなっている“シャニダールの花”に隠された秘話を紐解く綾野さんらのコメントが到着した。極少数の限られた女性の胸にだけ咲く、見たこともない世にも美しい花“シャニダールの花”を研究する植物学者の大瀧(綾野剛)とセラピストの響子(黒木華)。彼らの使命は、提供者の胸に芽吹いた花を育て、一番美しい形で採取させることだったが、採取の際に提供者の女性が謎の死を遂げる事件が相次ぎ、大瀧は研究所に不信感を抱き始める。一方、響子はそれが危険な花だと知りながらも、その花の魅力にのめり込んで行く…。この毒々しいまでに赤い“シャニダールの花”の成長と共に、次第に心惹かれ合っていく2人の姿を描いたラブストーリーだ。そんな本作で常にキーアイテムとして登場するこの花を始めとする、本作の美術を担当したのは、『シュアリー・サムデイ』や『るろうに剣心』、『プラチナデータ』など時代劇から近未来の世界まで見事な手腕で表現し、多くの映画監督たちから厚い信頼が寄せられる美術監督・橋本創。“シャニダールの花”について橋本さんは「監督とお会いする前に台本を読んで、サボテンに咲く花の様に異物な感じが良いなと思い、多肉植物の花を中心に数パターンをデザインしました。その中で、年に一度だけ大ぶりの綺麗で妖しい花を咲かす“月下美人”をベースに描いた絵を見た監督が、『僕も月下美人をイメージしていた』と仰って、驚きと共にとても嬉しかったです」と語っている。そんな橋本との仕事を、綾野さんは「真剣勝負」とふり返る。「橋本さんから役者に向かってくるパワーがものすごく強くて、毎回、『お前、オレの作った美術でどんな芝居するの?』って挑戦されているようでした。この作品を少しでも良くしたいという想いがひしひしと伝わってくる現場でした」と当時を語ってくれた。この独自のセンスが爆発する2人の「真剣勝負」を、見事スクリーンに焼き付けた石井監督。やはり独特の緊張感が漂う現場だったようで、「綾野くんは、セットに入ると僕らが飾ったものを一通り手に取って役の生活をイメージしていきます。引き出しなんかも全部開けます。僕らは芝居で使わない引き出しなどは中身を入れないのですが、綾野くんは芝居に使える物はなんでも使っていくので気が抜けませんでした」。さらに、石井監督は「花に狂わされた人たちの話といえるんですけど、その中で愛情のあり方・・・愛する、あるいは受け入れるのはどういうことなのかというテーマを、花と人間の関係にリンクさせたかったのかもしれません」と語る。こうして、それぞれの感性がぶつかり合って生まれた映画『シャニダールの花』。ぜひ、スクリーンの中に咲く、その蠱惑的な赤い花に注目してみて。『シャニダールの花』は7月20日(土)よりテアトル新宿ほか公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:シャニダールの花 2013年7月20日よりテアトル新宿ほか全国にて公開(C) 2012「シャニダールの花」製作委員会
2013年06月05日映画『桐島、部活やめるってよ』の公開を記念して、映画に出演している橋本愛が7月29日(日)に行われた試写会で舞台挨拶に登壇。劇中、橋本さん演じるかすみが部活のバドミントンに打ち込んでいることから、この日は現役の中高生が招待され、それぞれの部活ユニフォーム姿で映画を鑑賞した。朝井リョウのデビュー小説を映画化。高校の人気者・桐島のバレー部退部のうわさを巡り、その友人や恋人、クラスメイトたちが奔走する姿を描く。橋本さんは、プライベートでも中学時代に仕事のかたわらバドミントン部の活動に打ち込んでいたという。その点でバドミントンのシーンはやりやすかったのでは?と思いきや、「1年以上のブランクがあって、全然運動してなかったので取り戻すのが大変でした。不完全燃焼で悔いが残ってます」と苦笑い。今回演じたかすみは、目立つ女子のグループにいるものの、何かと衝突を避けながら人間関係を築いていくタイプの女の子。実はそんな彼女も一番の親友にも言えないある秘密を抱えているのだが…。橋本さんは「共感できるところはたくさんありました。人間関係に怯えてビクビクしながら、亀裂が入るのを避けて、周りを深く見て人と接するところなど似てるところが多かったです」と述懐。それでも「共感、理解できるところを表現するのは難しかったですよ」とふり返る。完成した映画については「何て言うか…すごかったです」と“衝撃”を明かす。撮影現場で自身の演技をモニターでチェックすることができなかったそうで、「どういう映像になっているのか分からなかったんです。『まったく新しい青春映画を撮ってる』と聞いてて、『どこが?』と思ってました(笑)。出来上がりを観て、なるほどと呆然としました」と出演した当人ですら驚くような仕上がりになっていると自信をのぞかせていた。会場にはバドミントンだけでなく、ラグビー、さらには書道部や美術部といった文化系の部活も含め、様々な部に所属する中高生が集結。橋本さんは『こんなワケの分からないノリに付き合っていただいて、ありがとうございます!」と恐縮気味に語り笑いを誘っていた。『桐島、部活やめるってよ』は8月11日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。■関連作品:アナザーAnother 2012年8月4日より全国東宝系にて公開© 2012 映画『Another アナザー』製作委員会桐島、部活やめるってよ 2012年8月11日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2012「桐島」映画部©朝井リョウ/集英社
2012年07月30日板尾創路監督第二弾作品映画『月光ノ仮面』の公開に先駆け、ノベライズ小説が発売!こちらを記念して、1月5日(木)リブロ渋谷店にて板尾創路のサイン会が行われた。●映画の見どころを映画だけでなく小説にもなったことで、いろんな楽しみ方ができる作品になったと思います。表現の仕方も違うし、映画では語られていないことも小説では描かれているので全然別物として楽しんでいただけると思います。映画を観て、小説を読むとまた楽しいかなと。●そうそうたるキャストですね。浅野くんは僕のイメージにぴったり。石原さんもですが、ばっちりはまったと。本当に理想のキャストが揃いました。実はこの作品はクライマックスのシーンが最初に思い浮かんで、それを映像にしたいと思ったところから、前を考え始めたんです。落語の「粗忽長屋」がモチーフになっていますが、落語だけじゃなく、僕と石原さん、浅野くんの三角関係もありますし、見どころは多いと思います。●昭和初期が舞台ですが。昭和初期の街並みや雰囲気というか、まだ完成されてない空気が好きなんですよね。ドラマチックなことが起こりやすいというか、すごく創作意欲を掻き立てられる。予算はそんなにかけられないんですけど、時代背景を作りこんじゃって結構かかってしまったので、今回も三週間しか撮影期間に割けなくて。●監督業はいかがですか。脱獄王のときよりは要領がわかってきたので、だいぶ楽になりましたね。ただ、監督としての次回作の構想はまだまだですけど。予定がないときに次のことを考えられないたちなんです、僕(笑)。監督主演で脚本もやらせてもらってますし、テレビ局映画とかだと、この俳優を使ってくれとか、このホンで、という指示があったりすると思うんですけど、そういうところが一切ないので、今回は完全に僕のやりたい俳優さん、100%僕のやりたいことを実現できたかなと。吉本からも、一切何も制限はないです。予算と撮影期間だけは指示がありますけど。その範囲内であれば何でも。だからもうほぼ自主映画に近い環境なので、本当にありがたい中でやらせていただいてるなと。映画人として幸せだなと。●新年の抱負は。とりあえずは映画の成功ができれば、今年一年いいスタートを切れるのかなとは思ってますが、正直なところを言いますと、年末からまったく休みが取れていないので、2、3日でいいから休みをみらって、温泉でもいきたいかな、といのがささやかな望みですかね((笑)。●最後に本作のPRを。みなさんもぜひ映画館に足を運んでいただいたら嬉しいです。そうしたら僕のところにも多少は(お金が)入りますので(笑)僕のふところが潤ったらそのぶん作品でお返ししますので、投資やと思って。ぜひ観に来てください(笑)。サイン会では、来場者に「板尾創路」とプリントされた“名前シール”を板尾監督自身が手渡し。ファンとの交流を通して、映画にも手ごたえを感じていた。作品情報『月光ノ仮面』1月14日(土) 角川シネマ有楽町,シアターN渋谷他 全国ロードショー!
2012年01月08日まもなく公開となる映画『月光ノ仮面』で監督2作目のメガホンを取った板尾創路が、本作の小説版となる「月光ノ仮面」(ワニブックス刊)の出版を記念して1月5日(木)、都内書店でサイン会を開催。先日、所属する吉本興業の大崎洋社長が会見で昨年芸能界を引退した島田紳助さんの復帰を希望する発言をしたことについて「僕も全く同じ気持ちです」と賛意を明らかにした。落語の「粗忽長屋」をモチーフにした本作。記憶をなくして戦地から帰ってきた男と、彼をかつての婚約者・森乃家うさぎと信じて受け入れる女、自分こそが“本物”の森乃家うさぎだと主張する男が織りなす三角関係が描き出される。オリジナル脚本で映画を作ったのちに、改めて小説を出版する運びとなったが「映画と小説で表現の仕方も違い、映画では語られていないことを小説では細かく書いてもいるので、いろんな楽しみ方ができると思います」とアピール。特に映画に関しては限られた予算とスケジュールの中で「イメージしてたものが撮れた感じ」と満足そうに語り、「普通はTV局がついたりして、製作主導でやるものですが、そういうのが一切なかった。やりたい脚本、使いたい俳優で100%僕のやりたいことだけで成立している映画なので、すごく幸せな環境で撮らせてもらえたと思う」と充実した表情で語った。年末からずっと仕事続きでようやく昨日、久々のオフが取れたそうで「2、3日でいいからどこか温泉にでも行けたら」と本音も漏らしたが、14日(土)に公開が迫っていることもあり「とりあえずこれで成功すれば、良い一年のスタートになりそう」と気合いを入れ直していた。吉本興業の大崎社長による紳助さん復帰発言については「(よしもとの)タレントはみんなそう思ってるんじゃないかと思います。(今後)どうなるかは分かりませんが、また一緒にお仕事させていただけたら」と復帰を願う胸の内を明かした。『月光ノ仮面』は1月14日(土)より角川シネマ有楽町ほか全国にて公開。■関連作品:月光ノ仮面 2012年1月14日より角川シネマ有楽町ほか全国にて公開© 「月光ノ仮面」製作委員会■関連記事:石原さとみ、シュールな新宿ゴールデン街練り歩きに笑顔!ヴェネチア、モントリオールにトロント…世界の映画祭での邦画の奮闘に期待!
2012年01月05日第19回日本映画批評家大賞の授賞式が5月7日(木)、東京・青山スパイラルホールで行われ、新人監督賞受賞の板尾創路、主演女優賞受賞の薬師丸ひろ子、新人賞受賞の岡田将生らが出席した。『板尾創路の脱獄王』で受賞した板尾さんは、「驚きと喜びが混在している。映画批評家のおじさん、おばさんにすごく怒られる映画を作ろう、と思ったら褒められた…それが戸惑い。でもやっぱり嬉しい。まあ矛盾しているんですけど。この後、このままずっと撮らないでいたら、もっと怒られるんでしょうねぇ」と思案顔。監督第2作について「『板尾創路の遠山の金さん』ですかね」とおトボけも。一方、3日(月)に大沢たかお似というトランペット教室の講師と入籍した吉本の後輩、山田花子について「すごく女らしく人間として可愛らしいから、いつかは(結婚する)と」と祝福。結婚を機に芸風が変わる?との問いに「加速するかどうなのか…でも持って生まれたコメディエンヌだから」とミセス花子の活躍に期待を込めた。『今度は愛妻家』で受賞した薬師丸さんは、愛する妻を失った夫の喪失感を描いた本作に「私の周りにもパートナーを失ってつらい思いをしている友人がいて、『観て』と勧めたら何回も観てくれたそうで。どこかで見守ってくれる存在がいる、と感じてほしい」とメッセージ。自身について「デビューから約33年経って、演じる機会を与えられることは奇跡。これからもがんばります」と笑顔を弾けさせた。新人賞は『ホノカアボーイ』で受賞した岡田さんのほか、『愛のむきだし』の満島ひかり、『ちゃんと伝える』のAKIRA(EXILE)の3人。映画での活躍が著しい岡田さんは「映画が好きなのでこれからもずっと映画に携わりたい」とはにかみ笑い。全編237分の『愛のむきだし』で熱演を繰り広げた満島さんは「470シーンを6週間で撮るハードな撮影を満身創痍でがんばりました。まだうずらの卵みたいなものですが、新人賞のようにキラキラ輝く新鮮な、針で突き刺すような役者になっていきたい」と、それぞれ精進を誓っていた。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:今度は愛妻家 2010年1月16日より全国にて公開©2010 映画「今度は愛妻家」製作委員会板尾創路の脱獄王 2010年1月16日より角川シネマ新宿ほか全国にて公開©2009「板尾創路の脱獄王」製作委員会愛のむきだし 2009年1月31日より渋谷ユーロスペースほかにて公開© 愛のむきだしフィルムパートナーズホノカアボーイ 2009年3月14日より全国東宝系にて公開© 2009 フジテレビジョン/電通/ROBOTちゃんと伝える 2009年8月22日よりシネカノン有楽町1丁目ほか全国にて公開© 「ちゃんと伝える」製作委員会■関連記事:映画館大賞『グラン・トリノ』に栄冠!中谷美紀が選ぶ1本は『アンヴィル!』薬師丸ひろ子バレンタインのチョコは「50、100と用意するのはタ・イ・ヘ・ン」井上真央、新CMでのトヨエツのお姫さま抱っこにウットリ薬師丸ひろ子&豊川悦司、水川あさみ&石橋蓮司が“漫才”トーク『今度は愛妻家』板尾、新成人に「いい男見つけて!変な男いっぱいいるから」と大人の警告
2010年05月07日