「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2016」にて2月27日(土)、『セーラー服と機関銃 -卒業-』が上映され、主演の橋本環奈が前田弘二監督と共に上映前の舞台挨拶に登壇した。会場には、“千年にひとりのアイドル”“天使すぎる”と形容される橋本さんを見ようと多くの観客が詰めかけ、13時半開始の舞台挨拶を前に10時台から行列が!500名分の客席は満員御礼となった。この日は、本作上映前に35年前の薬師丸ひろ子主演による『セーラー服と機関銃』が上映された。橋本さんもこの名作を「撮影に入る前に拝見しました」と明かし「生まれる前の作品とは思えないほどスタイリッシュで、薬師丸さんがかっこよかったです」と感想を口にする。その上で、今回の『-卒業-』について「自分らしい星泉、新しい作品として受け入れていただけたらと思います」と呼びかけた。今回の星泉役のオファーについて、周囲の人間で最も喜んでいたのは?という問いに橋本さんは「お父さんですね」とニッコリ。「ちょうど薬師丸さんと同世代で、35年前の映画の時は高校生で、何度も観に行ったらしいです。まさか自分の娘が同じ役をすることになるとは思ってなかったみたいで、喜んでました」と明かした。“お約束”とも言える、泉が機関銃をぶっ放すシーンについて、橋本さんは「快感でした!音が大きくて、本物のような重さで、片手で持って撃ったりは大変でしたが、迫力がありました」と充実の表情を浮かべた。武田鉄矢、長谷川博己、安藤政信、伊武雅刀ら先輩の俳優陣の中で堂々たる演技を見せているが「ヤクザの組長なので、対峙するシーンが出てくるんですが、(ベテラン俳優陣の)圧に対して、星泉として負けられない気持ちが芽生えてきました!」と力強く語った。前田監督は「相米慎二監督の『セーラー服と機関銃』が大好きだった」と明かしつつ、本作について「現代に作る意味として、モヤモヤした世の中に機関銃をぶっ放してスカッとできたら」と明かし、自信のほどをうかがわせた。『セーラー服と機関銃 -卒業-』は3月5日(土)より公開。「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭 2016」は2月29日(月)まで開催。(text:cinemacafe.net)
2016年02月27日リリー・フランキーが主演を務め、寺島しのぶ、池松壮亮、そして橋本愛という映画ファンが気になるメンバーが顔をそろえた『シェル・コレクター』が完成。盲目の貝類学者を演じたリリーと、物語のキーパーソンに扮した橋本愛を直撃。ともに「こうした映画は必要」と語る不可思議な雰囲気を湛えた本編を振り返った。その他の写真「ま、これは実現しないパターンの企画が来たなと思って、実現しなそうな枠フォルダに入れておきました」と、最初に企画が来た段階での印象を笑いながら語るリリー。ピュリッツァー賞作家の外国小説を、舞台を日本に置き換え、『美代子阿佐ヶ谷気分』で海外からも一躍注目を浴びた坪田義史監督がオリジナリティを加え映画化した本作では、沖縄の離島で孤独に過ごす盲目の貝類学者が奇病を治したことから、身辺にさざ波が立つ。リリーが続ける。「これだけ特殊な企画が通るのかなと。でも、物語とかリアルとか、泣けるとか笑えるとかではなく、映画っていう芸術のなかの何かが身体に入ってくるような、こういう映画はなきゃいけない。それにこうしたカルト的な映画の主演依頼が来て、俺が断ってどうするんだという思いもありました。メインキャスト4人ともサブカル臭がありますよね(笑)」橋本は安心して参加したと述懐。「私がお話しをいただいたときには、リリーさんたちがすでに決まっていました。信頼感抜群の布陣だなと感じましたね。ただ原作では私が演じた嶌子(しまこ)にあたる人物の心情の描写もあったのですが、脚本にはそういった人間的な描写はなく、監督からは希望の光に導く役割だとお話しいただきました。形而上的なセリフが多かったので、私としては成立させるのに必死でしたね」一方、リリーは自身の役柄についてこう分析する。「『孤独とは親密なものだよ』とか、普通に聞いたら何事ですか?みたいなことを言う人物なんですが、でもこの人の存在自体はそんなに珍しくはないという認識でやってました。現実逃避して、ひとり趣味に埋没しながらも、結局ひとりになれない。現代人の典型的な悩みを抱えている人だと」。そのうえで、やはり特異に仕上がった本作を「監督の妄想に付き合った映画」との言い回しで賞し、「比類なきというか、観たこともない映画を作りたいというところから監督は始めているので、観終わってみんながポカンとするのは、成功なんだと思います(笑)」と締めた。橋本も「監督には人を巻き込む力があるんだと思いました。本当に純粋で、撮影中は少年のようでした」と破顔し、先のリリーの思いに同調した。「こういう作品がなくなっていくと、均されてしまうというか、怖いことだと思います。それに、やっぱり文化に触れるというのは豊かなことなんだと思います」『シェル・コレクター』2月27日(土) テアトル新宿、桜坂劇場ほか全国ロードショー取材・文・写真:望月ふみ
2016年02月24日映画『シェル・コレクター』プレミア上映会が2月18日(木)に都内で開催され、主演のリリー・フランキーをはじめ、池松壮亮、橋本愛、坪田義史監督が来場。アンソニー・ドーアの同名小説を舞台を日本に置き換え、全編沖縄ロケを敢行して映画化。盲目の貝類学者が偶然、ある少女の奇病を治したことで、多くの人が彼の元を押し寄せ、静かに暮らしたいと願う彼の生活は一変してしまうのだが…。リリーさんは満員の客席を見渡し「こういう映画に来てくれる人は、変わった人なんだという認識なので、仲間に見てもらうような気持ちです」と語り「僕自身、若い時にいっぱい見ていたなぁというタイプの映画でサブカル出として嬉しい」といまの日本映画界に珍しい奇妙なテイストの作品がこうして形になった喜びを口にする。橋本さんも「前衛的で実験的」「埋もれがちで大衆化されていない」「マニアックでアンダーグラウンド」と本作の特徴を羅列。リリーさん、監督とともに参加したロッテルダム国際映画祭で観客の反応が好評だったことを明かし「作ってよかったんだと思えて希望を持てました」と語った。池松さんは、撮影自体は2日ほどだったそうで「2日では監督を理解できず、夜な夜なリリーさんに『この映画大丈夫ですか?』『どんな感じになるんですか?』と聞いてました(笑)」と不安の中での撮影だったと明かす。ちなみにリリーさんの返答は「考えるな!不安になるから。おれが一番不安なんだから…」だったとか…。それでも池松さんは、完成した映画を観て「素晴らしかったです!」と感動を告白。これから映画を観る観客を前に「すごくいい体験になると思います!」と胸を張る。リリーさんもロッテルダムでの観客の反応に手応えを感じているよう。「結構、ウケてました。賞を獲るかもしれないって噂になって、結局ダメだったんですが、そこで監督が泣いて、大人の号泣を久しぶりに見ました。声を出して泣いてて、こういう人とやれてよかったと思いました」と微笑んだ。とはいえ、決してメジャーとは言えない作風で小規模の公開とあって、リリーさんは「大ヒットは考えにくい」と語り、観客に対しても「宣伝しなくていいです。『訳が分からなかった』でいい」と最後まであっさり淡々とした口調で笑いを誘っていた。『シェル・コレクター』は2月27日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月18日女優の橋本愛(20)が10月公開の映画『バースデーカード』で主演し、宮崎あおい(30)と母娘役を務めることが16日、発表された。2人は同作で、初共演を果たす。主人公は、天国にいる母から毎年届くバースデーカードから人生を輝かせるヒントを手繰り寄せ、一生懸命幸せに向かってい進んでいく娘・紀子。17から25歳までの"少女"から"女性"へとなる紀子を橋本が演じる。一方の宮崎が務めるのは、そんな紀子の母・芳恵。明るく気丈に振る舞い、行動的だったが、紀子が10歳の頃に自らの命の限界を悟り、愛する娘にバースデーカードを書き残す優しい母という役どころだ。メガホンを取るのは、『びったれ!!!』(15年)などの吉田康弘監督。2人のほか、紀子の父親役のユースケ・サンタマリア、弟役の須賀健太らの出演も発表された。「王道中の王道を、オリジナル作品として成立させることに大きな意義をもって臨んだ作品でした」と打ち明ける橋本。「昨今では珍しい全編オールロケという恵まれた環境の下、雄大で美しい自然と共に、普通の人々の人生を、大変いとおしく輝かしく切り取ることができたことをうれしく思います」と感慨を口にする。共演の宮崎については、幼少時代のシーンを見学していた際に「宮崎さんの表情、すなわち母の表情を焼き付けようとしていたのですが、そこには絶対的な無条件の愛を感じていました」と内からあふれる母性を垣間見て感動する。実質的な共演シーンは1シーンのみだったが、それは宮崎と橋本が初めて対面する重要な場面。「そのとき一番印象に残ったのは、宮崎さんの手です」と振り返り、「この手で頭をなでられたり、つないだり、抱きしめられたりしてきたのだと、深い愛情を感じるすごく繊細な手」と述懐しながら、「記憶の中の母と対面できた奇跡に心が震えた」とまで語っている。そんな橋本の母役を担った宮崎は、「人の死を扱う作品というのはとても難しいもの」と明言。「それでも、この作品を見てくださった方が前向きな気持ちになってくれたら」と呼びかける。橋本については、「出番のない日も、幼い自分が経験したことを記憶に残すために何度も現場に足を運びモニターを見ていました」とその勉強熱心な姿が印象深かったようで、「私は出来上がった映画を通して娘の成長を知りましたが、悩みながらもすてきな女の子になってくれて安心しました」とまさに"母親"らしい感慨を口にした。映画は、2015年7月12日に長野・諏訪市でクランクイン。諏訪湖を中心とした長野の各地や小豆島、大阪にも移動し約1カ月をかけ、全編オールロケーションを敢行した。(C)2016「バースデーカード」製作委員会
2016年02月16日「1000年に一人の逸材」と称される橋本環奈を主演に迎えて贈る角川映画40周年記念作品『セーラー服と機関銃 -卒業-』。本作が主演デビュー作となる橋本さんが、2月7日(日)、大阪で行われた先行上映会に前田弘二監督と共に登壇。“機関銃を乱射するシーン”を再現し、劇中の名セリフ「カ・イ・カ・ン!」も飛び出した。シリーズ累計260万部を超える赤川次郎のメガヒット原作を基に、1982年に一大ブームを巻き起こした、相米慎二監督、薬師丸ひろ子主演の角川映画の代表作『セーラー服と機関銃』。本作は、その伝説的タイトルの最新作となる。映画そのままのセーラー服姿で橋本さんが登場すると、会場に詰めかけたファンからは盛大な拍手が沸き起こった。角川映画40周年記念作品として、誰もが知るタイトルの主演を務めるにあたり「かなり重圧を感じた」という橋本さんだが、「撮影2か月前からリハをし、(スタッフ・共演者)皆でヒロイン・星泉を作り上げていきました」と主演としてプレッシャーを感じていたが支えてもらったおかげで最後まで演じきることができたことに対し、感謝を述べた。橋本さんの演技について聞かれた監督は「とても根性が座っていて、ハードなシーンやハードルの高いお芝居の連続にも弱音を吐かず、立ち向かっていくところがスゴイ」と“組長”としても橋本さんの芯の強さを絶賛、さらに撮影前に橋本さんのことを映画の役柄である「組長」や役名の「星泉」と呼ぶことにしており、撮影初日にプロデューサーが「橋本環奈さんは置いてきた?」と聞くと、橋本さんが「え?誰っすかそれ!?」と返答したという“組長”らしい肝の据わったエピソードを披露した。大阪では、鉄砲を撃つフリをすると、100人中100人が、撃たれた演技を反射的にすると“大阪あるある”をMCから伝授された橋本さんは、映画の印象的なシーンである“機関銃を乱射するシーン”を再現!観客に機関銃を向けると面白いように打たれたフリをする、大阪のファンのノリの良さに顔をほころばせ「もう一回やってみたいです!」とリクエスト。2回目の再現では「2回目最高!100点です!!」と満面の笑顔になり、MCからいまの気持ちを尋ねられると名セリフ「カ・イ・カ・ン!」が飛び出し、思わぬ橋本さんからのサービスに、場内にいるファンの熱気が一気にヒートアップした。最後に組長として、星泉を演じ上げた橋本さんが「暑い高崎で撮影し多くのスタッフ・共演者の方々皆が全力で作った作品です。こうしてノリのいい大阪の皆さんに観ていただけるのを嬉しく思います」と締めくくり、舞台挨拶は終了した。『セーラー服と機関銃 -卒業-』は3月5日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月08日映画『セーラー服と機関銃―卒業―』の完成披露試写会が3日、都内で行われ、キャストの橋本環奈(Rev.from DVL)、長谷川博己、武田鉄矢、大野拓朗、宇野祥平と前田弘二監督が出席した。3月5日に全国公開する本作は、赤川次郎の小説を実写化したアクション・ドラマ。組員4人の弱小ヤクザ・目高組の組長だった高校3年生の星泉(橋本)。普通の女子高校生として過ごす泉は、街を乗っ取ろうとしている勢力に気づき、立ち向かっていく――というストーリーで、主題歌も橋本が担当している。1981年公開の映画『セーラー服と機関銃』をはじめ、薬師丸ひろ子、原田知世、長澤まさみが熱演した泉役を演じた橋本は、本作が映画初主演。「俳優部のみなさんの圧がすごかった。ウッと負けそうになったけど、泉らしく真正面から立ち向かっていけたかなと思う」とプレッシャーもあった撮影を振り返り、「この映画に関わったみなさんへの感謝の気持ちしかない。私の両親や家族も応援して支えてくれた。ありがとうございます」と感謝の気持ちを述べた。そんな橋本に対し、「組長っぷりがすごかった。スタッフ全員の名前を覚えてちょっかいを出したり。組長として座長として、現場を盛り上げてくれました」(大野)、「『助けて支えてあげたい』という気持ちがあったけど…、現場では組長に怒られないようにしてました」(宇野)と2人の"舎弟"は大絶賛。一方、初のヤクザ役を演じた長谷川は、「堅苦しい役ばかり続いていたので、暴力と暴言がすごく楽しかった。僕の良いアクションシーンもあったのに、カットされてましたが」と打ち明けて笑いを誘った。また、イベント当日は橋本の17歳の誕生日。機関銃があしらわれたバースデーケーキでお祝いされると、「今まで生きてきた中で、こんなに多くの方に祝ってもらったのは初めて。本当にありがとうございます!」と大感激で、「この映画を機に、芯があって色んな役ができる女優になりたい。演技も歌も頑張っていきたい」と力強い抱負を。武田から、「王に向かって進んでいく"環"の名に恥じないよう、17歳のスタートを切って」と"金八節"で祝福されると、「私の先生は一生、武田さんです!」と笑顔をこぼしていた。
2016年02月04日“奇跡の1枚”と言われる写真がネット上で話題を呼んだアイドル橋本環奈が2月3日(水)、初主演映画『セーラー服と機関銃 -卒業-』の完成披露試写会に出席。この日が17歳の誕生日ということで特製ケーキで祝福され、共演の武田鉄矢からも祝いの言葉を贈られた。原作は赤川次郎の小説。過去に薬師丸ひろ子、原田知世、長澤まさみという錚々たる女優が演じてきた女子高生組長・星泉役に橋本さんが挑んだ。この日は、橋本さん、武田さんに加え、共演の長谷川博己、大野拓朗、宇野祥平、前田弘二監督も舞台挨拶に登壇した。橋本さんは、大先輩の俳優に囲まれての映画初主演となったが「今日、一番びっくりしたのは、武田さんと50歳離れてるってこと!素晴らしい俳優のみなさんが前にいるだけで“圧”がすごかったです。ここにはいないですが、伊武雅刀さんがお肉を食べているだけで迫力がありました!負けそうになりましたが、泉らしく真正面から立ち向かって行けたかなと思います」と語る。舞台挨拶中、“舎弟”の大野さんと宇野さんが「おれの方が(組の中での立場は)上なのにいつも僕が運転してた」(大野さん)、「僕は武田さんが演じた土井さんの舎弟のつもりだから」(宇野さん)などと、舎弟同士で言い合いを始めると、橋本さんはすかさず「その前に私が組長だから!」と一喝!舞台挨拶でも大野さんや宇野さんから「組長」と呼ばれ、「現場でスタッフさん全員の名前をすぐに憶えていた」(大野さん)など、大器の片鱗を見せつける。武田さんは、そんな橋本さんを常にフォローしていたとのことだが「私も27歳のとき、47歳の高倉健という俳優の映画でデビューして、高倉健さんはすごく気を遣ってくださいました。恩返しで渡していかないと、健さんに申し訳ない」と語る。橋本さんの誕生日のために「ケーキ屋を脅して作らせた(笑)」(大野さん)という機関銃が設置された特製ケーキが運び込まれると、武田さんは“先生”の口調で橋本さんの名前の「環」の字の意味を説きつつ、祝福した。橋本さんは「武田さんは、映画の打ち上げでも『贈る言葉』を歌ってくださりました。一生、私の先生です」と感激の面持ち。そして「芯のある、いろんな役のできる女優になりたい。演技も歌ももっと頑張ります!」と抱負を口にした。『セーラー服と機関銃 -卒業-』は3月5日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月03日リリー・フランキー15年ぶりの単独主演最新作にして、池松壮亮、橋本愛、寺島しのぶら豪華俳優陣が共演する『シェル・コレクター』。このほど「第45回ロッテルダム国際映画祭」Bright Future部門に正式出品され、本映画祭へ主演のリリーさん、橋本さん、そして坪田義史監督、抽象映像監督を務めた牧野貴が登壇した。貝の美しさと謎に魅了され、その世界で名を成した盲目の学者(リリー・フランキー)は妻子と離れ、沖縄の孤島で厭世的生活を送っていた。しかし、島に流れ着いた女・いづみ(寺島しのぶ)の奇病を偶然にも貝の毒で治したために、それを知った人々が貝による奇跡的な治療を求めて次々と島に押し寄せるようになる。その中には息子・光(池松壮亮)や、同じく奇病を患う娘・嶌子(橋本愛)を助けようとする地元の有力者・弓場の姿もあった…。世界各国からインディペンデント映画や実験映画、視覚芸術分野における新たな才能を発掘し次々と世に輩出する「ロッテルダム国際映画祭」の中でも、本作が出品されたのは、映像的に革新的かつ固有の個性を持ち、今後の活躍が期待される映画作家の作品がセレクションされる“Bright Future部門”。そして上映時間帯も、映画祭の中でももっとも注目度の高い日曜日の19時15分からワールドプレミアが開催され、満席の会場には地元ロッテルダムの観客だけでなく、各国映画祭のディレクターやプロデューサー、そしてキャストファンのアジアの観客など幅広い観客が詰めかけるなど、本映画祭の本作への注目度の高さが伺えた。リリーさんと橋本さんは、それぞれに海外映画祭への参加経験はあるものの、本映画祭への参加は初めて。上映前の舞台挨拶では「この映画は監督の妄想世界を映像化しまして、観たら不思議な気分になられるかもしれません。外は雨が降っておりまして、最後まで観ていただけると、雨もやんでいるかもしれません。最後まで頑張ってみてください」(リリーさん)、「この作品は日本でもすごく稀有な作品となったと思いますので、観終わったあとにちょっとびっくりされるかと思いますが、是非最後の言葉にできない余韻まで楽しんでいただけると幸いです」(橋本さん)とそれぞれに思いを伝えた。また、北野武を世界に紹介したことで知られる著名な映画評論家であるトニー・レインズが司会を務め、リリーさんへ「本作で盲目役を演じることの難しさはどういうものだったか」と質問。それに対しリリーさんは「盲目役は盲目指導の人もいたので難しくはなかったが、それよりも本作はCG全盛の時代に反してアナログな撮りかたで、実際に水中5mもぐって演技をしなければならないことが一番大変だった」と答え、本作の映像美を支える舞台裏の苦労を明かした。坪田監督は「この映画は盲目の貝類学者が自然への畏怖を感じる映画ですので、観客の皆さんにも何かを感じ取っていただければと思います」と本作を世界に向けてアピールしていた。『シェル・コレクター』は2月27日(土)よりテアトル新宿、桜坂劇場(沖縄)ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月02日Rev.from DVLの橋本環奈が、自身が初主演する映画『セーラー服と機関銃 -卒業-』(3月5日公開)を引っさげ「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2016」に初参加することが28日、発表された。2月25日から29日まで開催される同映画祭は、今年で26回目。1990年の第1回以降、"参加して楽しい映画祭"の理念と映画の普遍的な魅力を伝えることをコンセプトに、北海道・夕張市で25年にわたって多くの映画スタッフやファンを集めてきた。初めての参加を前に、「四代目組長・星泉として全力で取り組みました私の初主演映画『セーラー服と機関銃 -卒業-』で、多くの皆さまに出会えることを、今から楽しみにしております」と期待を寄せる橋本。そのほか、俳優・長谷川初範が"フォアキャスト"部門のラインナップ作品『アルビノの木』(今年公開)で3年ぶりに登壇し、劇団EXILEの秋山真太郎がシチュエーションホラー『ドクムシ』(4月9日公開)での参加が決まっている。橋本主演の『セーラー服と機関銃 -卒業-』は、小説家・赤川次郎氏によるシリーズ累計260万部突破の原作をもとに、1982年に邦画興収第1位となる47億円を記録した薬師丸ひろ子主演『セーラー服と機関銃』の後が描かれる。メガホンを取るのは、『婚前特急』(11年)、『夫婦フーフー日記』(15年)を手がけた前田弘二監督。橋本のほか、安藤政信、長谷川博己、武田鉄矢、長谷川博己らも出演している。
2016年01月29日毎年大きな賑わいをみせる「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」。26回目を迎える今年も2月25日(木)より開催されるが、この度、橋本環奈が自身映画初主演作となる『セーラー服と機関銃-卒業-』を引っさげ、映画祭に参加することが分かった。18歳、高校三年生の星泉には、組員わずか4名の弱小ヤクザ・目高組の組長という驚きの過去があった。伯父を殺した敵を機関銃で襲撃する大事件を起こしたあと、組は解散。いまは、シャッター商店街の中で「メダカカフェ」を経営し、「組長」あらため「店長」として活躍する日々。卒業を間近に、普通の女子高生としての日常を取り戻していた。そんなある日、ニセモデル詐欺に巻き込まれた友達の相談から、泉の周辺には、ふたたび危ない影が忍び寄ってきて…。北海道・夕張市で毎年行われる本映画祭は、1990年より開催され、ハリウッドからインディーズまで幅広い作品が集められ、日本国内でも有数の歴史を持ち世界も注目する映画祭。今年も2月25日から29日の5日間にわたって開催され、開催まで残り1か月を切ったいま、続々とイベント情報などが発表されますます盛り上がりをみせている。先日報じられた本映画祭のラインナップでは、クロージング作品のレオナルド・ディカプリオ主演『レヴェナント:蘇えりし者』をはじめ、『ルーム』や『アーロと少年』、『セーラー服と機関銃-卒業-』など話題作が発表。新たに作品ゲストとして決定したのは、“1000年に1人の逸材”と称され、今回『セーラー服と機関銃 -卒業-』で組長・星泉役を熱演している橋本さん。初めての参加となる橋本さんは「四代目組長・星泉として全力で取り組みました私の初主演映画『セーラー服と機関銃 -卒業-』で、多くの皆様に出会えることを、いまから楽しみにしております」とコメント。ほかにも俳優・長谷川初範がフォアキャスト部門のライナップ作品『アルビノの木』を引っさげ参加。また電子コミックより大ヒットしたコミックが原作のソリッド・シチュエーションホラー『ドクムシ』に出演の「劇団EXILE」秋山真太郎も参戦する。2013年の本映画祭以来、3年ぶりの参加となる長谷川さんは「ゆうばり映画祭に参加出来るのを楽しみにしています。今回の出演作品は三年前のゆうばり映画祭で金子監督と出会い実現いたしました。是非多くの皆様に観ていただきたい作品です。会場でお待ちしています!」と喜びのコメントを寄せた。「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2016」は2月25日(木)~29日(月)開催。『セーラー服と機関銃-卒業-』は3月5日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年01月28日Rev.from DVLの橋本環奈が、2月23日にソロデビューすることが決まった。記念すべき1stシングルは、初主演映画『セーラー服と機関銃 -卒業-』(3月5日公開)の主題歌で、同シリーズの主役が歌い継いできたシリーズタイトル同名曲。26日、その収録内容が明らかになった。リリースされるシングルは通常盤Type-A(2,000円)、通常盤Type-B(1,200円)、全国の書店やネット書店・e-hon、セブンネットショッピングなどで限定販売される豪華ブックレット盤(1,500円)の全3種(価格はいずれも税込)。いずれのタイプにも共通で表題曲「セーラー服と機関銃」が収められる。同曲のミュージックビデオのDVDが同梱される通常盤Type-A、CDのみの通常盤Type-Bには、橋本が初の作詞に挑戦した「arigato ~ ありがとう」も収録。このほか、通常盤Type-Aと計8ページブック仕様の豪華ブックレット盤にはロート製薬「メンソレータム リップベイビークレヨン」のCMソング「悪魔なカンナ」が、通常盤Type-Bには2015年2月に発売された写真集の映像作品『Little Star ~KANNA15~』に収められていた「Little Star」が、カップリング曲に配されている。いずれのタイプも発売日は、2月23日。通常盤2種の初回プレス盤とキャラアニ販売分以外の豪華ブックレット盤には、特典として生写真とイベント参加券が付属する。
2016年01月26日1月30日公開の映画『残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋―』の完成披露試写会が14日、東京・有楽町の丸の内ピカデリーで行われ、竹内結子、橋本愛、佐々木蔵之介、坂口健太郎、滝藤賢一、中村義洋監督が出席した。本作は、第26回山本周五郎賞を受賞した、ミステリーの常識を覆す小野不由美の傑作小説『残穢』(ざんえ)(新潮社刊)を中村義洋監督が映画化したホラームービー。主演の竹内結子扮する小説家の"私"とその読者の大学生・久保さん(橋本愛)が、様々な人々の協力を得ながら事件や事故に起因する土地に根付いた穢れの正体を解明していく、というストーリーだ。試写では最後まで見られなかったという竹内は「一度目があまりにも怖くてずっと目をつぶってました。監督に言ったら『「時計じかけのオレンジ」みたいに目を無理やり明けて最後まで見ないとそういう風にしてやるぞ!』と言われ、意を決して友人と一緒に試写を見ました。本当に尾を引くというかたっぷりと残る作品になっていると思います」と本作での恐怖度に自信。一方の橋本は「現象はダメですけどフィクションは鈍感なのであまり怖がれません。大丈夫です」と竹内とは対照的で「リアクションの反応のレベルや間を意識して重点的におきました。監督の演出では『ビックリマーク5つ!』とか『あと2つ足して!』と言われて、今までの演出とは違ったので面白かったです」と楽しんだ様子だった。その橋本は1月12日に20歳の誕生日を迎えた。MCから祝福されて「ありがとうございます」と感謝の言葉を口にして「あんまり変わらないですけど、お酒が飲めるようになりたいですね」と20歳の抱負。成人式も先日行われたということで、「20歳の時の思い出」という設問に「三軒茶屋の駅で買って間もない自転車が盗まれました!」(竹内)、「寂しくて公園でローリングソバットの練習」(佐々木)、「入った無名塾が恋愛禁止だったので当時付き合っていた彼女と別れ話」(滝藤)というキャスト陣のネガティブ回答に、橋本は「ほろ苦いんですね(笑)」と感想を漏らした。映画『残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋―』は、1月30日より全国公開。
2016年01月15日映画『残穢 -住んではいけない部屋-』の完成披露試写会が1月14日(木)に開催され、主演の竹内結子、橋本愛、佐々木蔵之介、坂口健太郎、滝藤賢一、中村義洋監督が舞台挨拶に登壇した。小野不由美の小説の初の映画化で、『ゴールデンスランバー』『アヒルと鴨のコインロッカー』など小説の映像化に定評のある中村監督がメガホンを握った。ひとり暮らしを始めた部屋で奇妙な音が聞こえるという女子大生の便りから、作家の“私”はその部屋に関する調査を始めるが…。昨秋の東京国際映画祭に本作が出品された当時から、竹内さんは主演女優でありながら、本作が怖すぎて一度目はまともに見ることができなかったと語っており「いままで、ネガティブ・キャンペーンばかりやってきてしまって…(苦笑)」と自嘲気味に語るが、それほど本作の恐怖は本物だということ。ホラー好きの観客に対してさえも「油断しないでください。うちに帰るまで追いかけてきますから…」と思わせぶりに語り恐怖をあおる。佐々木さんもこれから映画を見る観客に、余裕たっぷりの口調で「劇場で安心して見ようとしてるでしょ?まあせいぜい楽しんでください」とニヤリ。坂口さんは「こんなに後を引く、じっとりと怖い作品は初めて。監督の性格の悪さが凝縮されてます」と太鼓判を押した。橋本さんは新成人であり、つい先日、20歳の誕生日を迎えたばかり。成人になった心境を問われると「あんまり変わんないですが、お酒が飲めるようになりたいです」と語った。そんな橋本さんのために、竹内さんらはそれぞれの20歳の時の印象深い思い出を発表!竹内さんは「三軒茶屋の駅の近くで、買ったばかりの自転車を5分くらいで盗まれました…」といきなり苦い思い出を告白し「以来、自転車を買うのはやめました…」と語る。佐々木さんは、自身の成人式の時期は、大学を受け直すために浪人中で、センター試験(※当時は共通一次)が迫っており「(同い年の)みんなは成人式かぁ…と寂しくて夜中の公園で木に向かってローリングソバットの練習をしてました」と薄暗い二十歳の記憶を呼び起こす。滝藤さんは、ちょうど二十歳の時に俳優になる決意をして、仲代達矢さん主宰の「無名塾」に入ったそうで、ようやく人生の先輩の深みのある経験談が聞けるかと思いきや「恋愛禁止だったので、当時付き合っていた彼女と愛知県の海で別れ話をしました…」とまたもしょっぱい思い出を語り、橋本さんは一同の、あまりためにならない二十歳の思い出に「ほろ苦いですねぇ…」と苦笑を浮かべていた。『残穢 -住んではいけない部屋-』は1月30日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋― 2016年1月30日より全国にて公開(C) 2016「残穢-住んではいけない部屋-」製作委員会
2016年01月14日『白ゆき姫殺人事件』『予告犯』を手掛けたミステリーの名手・中村義洋監督が女優・竹内結子と橋本愛を迎えて贈る『残穢【ざんえ】 -住んではいけない部屋-』。この度、本作のイメージソングに決定し注目を集めた「和楽器バンド」の新曲「Strong Fate」にのせた予告編が公開された。小説家である「私」のもとに、女子大生の久保さんという読者から、1通の手紙が届く。「今住んでいる部屋で、奇妙な“音”がするんです」好奇心を抑えられず、調査を開始する「私」と久保さん。すると、そのマンションの過去の住人たちが、引っ越し先で、自殺や心中、殺人など、数々の事件を引き起こしていた事実が浮かび上がる。彼らは、なぜ、音のするその部屋ではなく、別々の「場所」で、不幸な末路をたどったのか――。第26回山本周五郎賞を受賞した小野不由美の同名小説を基に描いた本作。小野氏自身を彷彿とさせる主人公「私」には、ディズニー/ピクサー作品『インサイド・ヘッド』では“ヨロコビ”の日本語吹き替え版を担当し、『殿、利息でござる!』では時代劇映画に初挑戦するなど活躍の場を広げる竹内結子。「私」とともに調査を重ねる久保さんを、神秘的な魅力を放つ女優・橋本愛が好演する。そんな2人に加え、佐々木蔵之介、坂口健太郎、滝藤賢一ら個性派俳優陣が集結している。今回公開された予告編は、本作の未公開シーンを含めた特別映像。妖しくも美しいボーカルとともに拡がっていく「和楽器バンド」の世界観と本作が与える静かな恐怖が見事に融合した映像に仕上がっている。竹内さん、橋本さんが迫る奇妙な“音”の正体は…?予定調和を許さない驚愕のラストまで、片時も目が離せない戦慄のリアルミステリーを覗いてみて。『残穢【ざんえ】 -住んではいけない部屋-』は1月30日(土)全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋― 2016年1月30日より全国にて公開(C) 2016「残穢-住んではいけない部屋-」製作委員会
2016年01月06日来年活動10周年を迎える4人組ガールズヴォーカルグループ、チャオ ベッラ チンクエッティ(イタリア語をベースにした「かわいいお嬢さん」の意味)。メンバーは、岡田ロビン翔子さん、後藤夕貴さん、橋本愛奈さん、諸塚香奈実さんです。2015年はユニット名の改名・メンバーの卒業が重なり波乱の1年となりましたが、その間に制作を進めていた楽曲が2016年1月にリリースになります。それが『一期一会/どうしよう、わたし』という両A面シングルです。『一期一会』は作曲を中島卓偉さんが担当、ロックテイストあふれる1曲で、『どうしよう、わたし』はEDMサウンドをベースにした1曲……全然違うサウンドメイキングで、チャオ ベッラ チンクエッティらしさを聴かせてくれています。2016年からはこの4人で頑張って活動していくという気合いを感じさせるこのシングルで、チャオ ベッラ チンクエッティは活動10周年という記念すべき年に再スタートを切ります。リリース情報:『一期一会/どうしよう、わたし/チャオ ベッラ チンクエッティ』(2016.1.27発売/¥1000(tax out)/PKCP5303-6)※初回限定盤(¥1852(tax out)/PKCP5301/DVD付)も同時発売
2016年01月03日1982年に一大ブームを巻き起こし、邦画興収第1位を記録した角川映画の代表作『セーラー服と機関銃』。伝説的シリーズの最新作に橋本環奈を主演に迎え『セーラー服と機関銃 -卒業-』として公開することで注目されている本作だが、今回主人公・星泉が、劇場での鑑賞マナーを諭す特別動画が解禁された。18歳、高校三年生の星泉には、組員わずか4名の弱小ヤクザ・目高組の組長という驚きの過去があった。伯父を殺した敵を機関銃で襲撃する大事件を起こしたあと、組は解散。いまは、シャッター商店街の中で「メダカカフェ」を経営し、「組長」あらため「店長」として活躍する日々。卒業を間近に、普通の女子高生としての日常を取り戻していた。そんなある日、ニセモデル詐欺に巻き込まれた友達の相談から、泉の周辺には、ふたたび危ない影が忍び寄ってきて…。原作は、シリーズ累計260万部を超える赤川次郎のメガヒット長編小説。映画化した後に、その後2度もTVドラマ化されるなど、角川映画40周年の歴史が誇る伝説的シリーズだ。また、トップスター女優の登竜門とも言える本作の主人公・星泉を演じるのは「1000年に一人の逸材」「天使すぎる!」と話題沸騰中の橋本さん。本作で映画初主演を果たし、主題歌「セーラー服と機関銃」でソロデビューする事も決定している。ほかにも、長谷川博己、安藤政信、伊武雅刀、大野拓朗、宇野祥平、武田鉄矢など俳優陣が出演する。今回解禁された映像は、劇場で流れるマナーCM。橋本さん演じる星泉が登場し、曲がったことが大嫌いな彼女が、ルールを守らない輩に目を光らせる映像。長谷川さん、武田さん、伊武さんが演じているクセのあるヤクザ達のお行儀に、劇場マナー的視点から「映画館では禁煙」「携帯はオフに」など、ズバっと注意し、諭している。大人にも負けない気の強い女子高生組長ならではの内容だが、最後は自ら愛用している機関銃を引っ張り出し、“危険物の持ち込みは厳禁”というメッセージを投げかけている。『セーラー服と機関銃 -卒業-』は2016年3月5日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2015年12月18日Rev.from DVLの橋本環奈が、初主演する映画『セーラー服と機関銃 -卒業-』(2016年3月5日公開)で、同シリーズの主役が歌い継いできたシリーズタイトル同名曲でソロデビューを果たすことが決定し、その歌声が収められた予告編と映画のポスタービジュアルが8日、公開された。小説家・赤川次郎氏によるシリーズ累計260万部突破の原作をもとに、1982年に邦画興収第1位となる47億円を記録した薬師丸ひろ子主演『セーラー服と機関銃』。本作はその後を描いた物語で、『婚前特急』(2011年)、『夫婦フーフー日記』(2015年)を手がけた前田弘二監督がメガホンを取る。橋本が目高組4代目組長・星泉役を務めるほか、安藤政信、長谷川博己、武田鉄矢らも出演する。ポスタービジュアルに大きく写っているのは、凛とした姿で機関銃片手に立ち尽くす星の姿。「卒業間近の女子高生がなぜか…ヤクザの組長!?」というセンセーショナルなコピーも書かれており、堂々とした表情の星も相まって、来たる激しい闘争を予感させる。また、にぎやかな目高組の面々、過去を持つヤクザの月永(長谷川)、街を支配しようとする安井(安藤)らもコラージュされており、映画の世界観を引き立てている。目高組を解散させて「メダカカフェ」を経営している星が、「組長! ご苦労さまです!」と部下に頭を下げられる場面から予告編は始まる。「だから組長じゃないから!」と、すごみの表情を見せる星。ヤクザ稼業を引退し、「恋に、受験に、就活に…」多忙な毎日を女子高生として送るはずだった星は、突然、同級生怪死事件に遭遇。ツテを頼って、遺体の近くに落ちていたクッキーが実はマリファナだったと発覚すると、「新たな抗争の始まり」が示唆される。さらに月永や安井も登場し、星は普通の高校生から"目高組四代目組長・星泉"へ変貌。1分30秒の予告編のうち後半の約30秒間に歌が流れる構成で、そのラストでは橋本が殺気立った目で「こんなの気に入らない! 絶対気に入らない!」と激高する。そして、機関銃をぶっ放し、おなじみ「カ・イ・カ・ン」の吐息を漏らすシーンで締めくくられている。(C)2016「セーラー服と機関銃・その後 -卒業-」製作委員会
2015年12月08日“1000年に一人の逸材”と話題の橋本環奈が映画初主演を務めることでも注目を集める『セーラー服と機関銃 -卒業-』からこの度、最新予告編が公開。併せて橋本さんが歌う主題歌「セーラー服と機関銃」がお披露目された。18歳、高校三年生の星泉には、組員わずか4名の弱小ヤクザ・目高組の組長という驚きの過去があった。伯父を殺した敵を機関銃で襲撃する大事件を起こしたあと、組は解散。いまは、シャッター商店街の中で「メダカカフェ」を経営し、「組長」あらため「店長」として活躍する日々。卒業を間近に、普通の女子高生としての日常を取り戻していた。そんなある日、ニセモデル詐欺に巻き込まれた友達の相談から、泉の周辺には、ふたたび危ない影が忍び寄ってきて…。本作の監督を務めるのは『婚前特急』、『夫婦フーフー日記』を手掛けた若き才能・前田弘二。主人公・星泉には、アイドルグループ「Rev. from DVL」に所属しながらも『暗殺教室』や「水球ヤンキース」(フジテレビ)など女優業にも力を入れる橋本さん。また星泉が憧れる年上男性・月永役に長谷川博己、組織の男・安井役に安藤政信、目高組の若頭に武田鉄矢、組員に大野拓朗、宇野祥平らも集結している。今回公開された予告編は、橋本さん演じる星泉のナレーションと共に、店長をする“メダカカフェ”に登場するシーンから始まる。本シリーズの名シーン機関銃乱射はもちろん、激しいバットアクションに挑む長谷川さん、危険な雰囲気全開の安藤さん、女子高生組長に頭が上がらない武田さんの姿も公開し、ラストの「絶対気に入らない!」と叫び、機関銃を乱射する名シーンには往年のシリーズファンだけでなく、星泉と同世代のファンもテンションがあがること間違いなしの映像となっている。本映像では、橋本さんが歌い上げる名曲「セーラー服と機関銃」が初披露。橋本さんは本楽曲がソロデビューとなった。また、予告編と同時に公開された新ポスターは、堂々とした姿勢で機関銃を片手に立ち尽くす星泉の姿が。橋本さんの凛とした表情で、女子高生ながら大人に頼らない強い意思を感じさせる一枚だ。まずはこちらの予告編から橋本さん演じる新・星泉をご覧あれ。『セーラー服と機関銃-卒業-』は2016年3月5日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2015年12月08日Rev.from DVL・橋本環奈の初主演映画『セーラー服と機関銃 -卒業-』(2016年3月5日公開)に出演する俳優・長谷川博己の役柄とビジュアルが27日、公開された。小説家・赤川次郎氏によるシリーズ累計260万部突破の原作をもとに、1982年に邦画興収第1位となる47億円を記録した薬師丸ひろ子主演『セーラー服と機関銃』。本作はその後を描いた物語で、『婚前特急』(2011年)、『夫婦フーフー日記』(2015年)を手がけた前田弘二監督がメガホンを取る。橋本が目高組4代目組長・星泉役を務めるほか、安藤政信、伊武雅刀、武田鉄矢らも出演する。長谷川が演じるのは、浜口組・若頭補佐の月永。星が率いた目高組とはシマを争う関係だったが、目高組の解散と共に落ち着きを見せたかのように思われていた浜口組。しかし、組を解散させ、カフェ経営をする星の元に思わぬ横やりを入れてくる。この件を裏で操る第三者の存在を察知した月永は、共闘を打診。自らの立場を反故にし、危険を顧みず手を組む決意をする。公開されたビジュアルは、バット、ナイフ、そして拳銃さえ手にした月永の写真。いずれも鬼気迫る表情を見せており、ものものしい抗争を予感させる。中でも、バットで威嚇する背後には星を引き連れていることから、星が月永に抱く恋心の行方にも注目が集まる。(C)2016「セーラー服と機関銃・その後 -卒業-」製作委員会
2015年11月27日映画初主演の橋本環奈が主人公の星泉を演じることでも話題の『セーラー服と機関銃 -卒業-』。このほど、星泉が率いる目高組と敵対関係にある組の若頭補佐にして、彼女が恋心を抱く憧れの存在である男・月永を演じる長谷川博己の劇中ビジュアルが到着。現在公開中の『劇場版MOZU』ではぶっ飛んだ役柄で話題をさらっているが、本作では、口ひげをたくわえ、これまでにない鬼気迫る表情を見せていることが分かった。18歳、高校三年生の星泉は、かつて組員わずか4名の弱小ヤクザ・目高組の組長だった。伯父を殺した敵を機関銃で襲撃する大事件を起こした後、組は解散。いまは、シャッター商店街の中で「メダカカフェ」を経営し、「組長」あらため「店長」として活躍する日々。卒業を間近に、普通の女子高生としての日常を取り戻していた。そんなある日、ニセモデル詐欺に巻き込まれた友だちの相談から、泉の周辺には、ふたたび危ない影が忍び寄ることに…。1982年に一大ブームを巻き起こした、薬師丸ひろ子主演、相米慎二監督の『セーラー服と機関銃』の最新作として、『夫婦フーフー日記』などの監督、前田弘二と『そこのみにて光輝く』の脚本を手掛けた高田亮で描く本作。今回到着したのは、長谷川さんが演じる浜口組若頭補佐・月永の劇中ビジュアル。浜口組と目高組は、かつてはシマを争う関係だったが、目高組が解散し、泉たちがメダカカフェを経営するいまとなっては、その関係は落ち着いたかのように思えた。そんな泉のもとに浜口組から横やりが入り、第三者が裏で関与していることに気付いた月永は、泉に共闘を打診。自らの立場を反故にし、危険を顧みず手を組む月永の思惑とは?泉は月永に対してほのかな恋心を抱いているというが…。ビジュアルでも、長谷川さん演じる月永がそれぞれバット、ナイフ、拳銃を手に持ち、鬼気迫る表情を見せている。口ひげをたくわえたその姿は、月9ドラマ「デート~恋とはどんなものかしら~」や映画『ラブ&ピース』『この国の空』『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』『劇場版 MOZU』と、今年大活躍だった長谷川さんがこれまでに見せたことのないような新境地ともいえ、ものものしい抗争とアクションを予見させるものとなっている。『セーラー服と機関銃 -卒業-』は2016年3月5日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年11月27日テレビシリーズ史上最も官能的な愛の描写と胸キュンを描いた歴史ファンタジードラマ「アウトランダー」。そのブルーレイ&DVDのリリースを記念した特別ムービーに、橋本マナミが春香クリスティーン、犬山紙子らと登場。本作で話題沸騰中のラブシーンについて、女性目線の本音を語る「アウトランダー女子会 in ベッド」を行ったことが分かった。累計発行部数2,500 万部を超える世界的大ベストセラーを原作に、第2次世界大戦後、従軍看護師のクレアが夫との休暇旅行中に、1人だけ200年前にタイムスリップしてしまう物語を描き出す本作。現代と過去の“愛”と運命に翻弄されながらも力強く生きる、カトリーナ・バルフ演じるヒロイン・クレアに共感する女性が続出するのみならず、愛する夫と年下のイケメン、2人の男性の間で揺れる激しくも美しいラブロマンス要素や、スコットランドでのオールロケによる圧巻の映像美などが相まって、世界中の大人女子が虜に。特に、彼女を支える年下のスコットランドの戦士ジェイミーを演じるサム・ヒューアンは、ドラマのエピソードが進むごとに人気が急上昇!今年度のファン投票による各ドラマ賞を席巻中で、「ピープルズ・チョイス・アワード2016」にもノミネートされている。「アウトランダー」の世界観を思わせるアンティークに囲まれたベッドの上で、リラックスしながら語る橋本さん、春香さん、犬山さんの3人。今回の第1弾のテーマは、「世界で最も美しいと言われる“愛の描写”」というだけに、早速、劇中に登場する官能的なセックスシーンの話題に。「少女漫画の世界をそのまま再現している」「ふたりが美しすぎる」と春香さん、犬山さんが悶絶する中、橋本さんが注目したのは「よくあるセックスシーンは、女性の表情を映すことが多いけど、これは男性(ジェイミー)の表情がしっかり映っていて、女心をくすぐられた」と、大照れになりながらもさすがの着眼点で指摘!これには2人も気になっていたポイントらしく激しく同意し、大盛り上がりとなった。赤裸々に女の本音を語った女子会ムービーは、11月4日(水)から1日1本ずつ4日連続で公開されていくという。「アウトランダー」シーズン1のBlu-ray&DVDは発売中。<「アウトランダー」リリース情報>■シーズン1 コレクターズBOX Volume1【数量限定生産】価格:Blu-ray 9,333円(税別)/DVD 7,600円(税別)■シーズン1 コレクターズBOX Volume2【数量限定生産】価格:Blu-ray 9,333円(税別)/DVD 7,600円(税別)発売日:11月4日(水)※レンタル、デジタルレンタルも同時開始発売/販売元:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント(C) 2014 Sony Pictures Television Inc. All Rights Reserved.(text:cinemacafe.net)
2015年11月05日竹内結子と橋本愛のW主演で美女バディを組むことで話題の映画『残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋―』。この度、本作の予告編とポスタービジュアルが解禁された。小説家である「私」のもとに、女子大生の久保さんという読者から、1通の手紙が届く。「今住んでいる部屋で、奇妙な“音”がするんです」好奇心を抑えられず、調査を開始する「私」と久保さん。すると、そのマンションの過去の住人たちが、引っ越し先で、自殺や心中、殺人など、数々の事件を引き起こしていた事実が浮かび上がる。彼らは、なぜ、音のするその部屋ではなく、別々の「場所」で、不幸な末路をたどったのか――。原作は、「第26回山本周五郎賞」を受賞した「十二国記」シリーズの小野不由美の原作「残穢」。『白ゆき姫殺人事件』『予告犯』などを手掛けたミステリーの名手・中村義洋監督が著者初の実写映画化したものである。また、中村監督のルーツともいえる恐怖ミステリー映画のファンであった小野さんが「映画化するなら中村監督」と熱望して実現。「今回は真っ向勝負、全力で怖がらせようと思う」と監督も意気込みをみせている。主人公「私」には、人気実力派女優の竹内結子。「私」とともに調査を重ねる久保さん役には、『リトル・フォレスト』や『寄生獣』などに出演し、神秘的な魅力を放つ女優・橋本愛が好演する。本作が初共演の2人に加え、佐々木蔵之介、『ヒロイン失格』やドラマ「コウノドリ」で活躍中の塩顔イケメンの坂口健太郎、滝藤賢一ら個性的な男性キャストが集結する。今回解禁されたポスタービジュアルは、過去の事件の断片が散りばめられた中、奇妙な“音”の謎を解く5人の登場人物が耳をふさぎ、意味ありげな表情を見せている。また、中央に添えられる“奇妙な「音」の謎は、その部屋の「過去」につながる――。”と書かれている文字の奥をよく見ると部屋につながる廊下が描かれ、ポスターからもその怖さが伺える仕様となっている。また、予告編には、ヒットメーカー中村監督の巧みな演出と個性的な俳優陣が抑揚を抑えた演技で魅せる約1分半の映像。久保さんの部屋から聞こえてくる「奇妙な音」の謎に迫る数々のヒントがあちこちに盛り込まれている。すべての鍵を握る「穢れ」の正体に一歩踏み込んだこの映像。静かな恐怖で見る者を包み込み、ぎゅっと詰め込んだ短い予告映像で、既に背筋の凍る思いになること間違いなし。竹内さんも「脚本が怖くて読めなかった」ともらしていた本作品。期待を裏切らない怖さで早くも目をそらしたくなる本作をまずは予告編から覗いてみて。『残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋―』は2016年1月30日(土)全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋― 2016年1月30日より全国にて公開(C) 2016「残穢-住んではいけない部屋-」製作委員会
2015年10月16日『白ゆき姫殺人事件』『予告犯』を手掛けたミステリーの名手・中村義洋監督が手がける最新作『残穢-住んではいけない部屋-』。この度、主演の竹内結子と橋本愛のバディ写真が解禁となった。原作は、「第26回山本周五郎賞」を受賞した小野不由美の小説「残穢」(新潮社)。その内容の怖さ読むのをやめたくなるくらい、と大いに話題となっている。小説家である「私」のもとに、女子大生の久保さんという読者から1通の手紙が届く。「今住んでいる部屋で、奇妙な“音”がするんです」好奇心を抑えられず、調査を開始する「私」と久保さん。すると、そのマンションの過去の住人たちが、引っ越し先で、自殺や心中、殺人など、数々の事件を引き起こしていた事実が浮かび上がる。彼らは、なぜ、“音”のするその「部屋」ではなく、別々の「場所」で、不幸な末路をたどったのか…。事件をつなぐ穢れの正体とは。「私」たちは、数十年の時を経た壮大なる戦慄の真相に辿り着き、やがて、さらなる事件に巻き込まれていく――。今回公開されたのは、主人公「私」を演じる人気実力派女優の竹内さんと、「私」と共に調査を重ねる久保さん演じる『寄生獣』や連続テレビ小説「あまちゃん」に出演していた橋本さんの2人が写された場面写真。「相棒」シリーズや『メン・イン・ブラック』など数々のバディを組み謎解きをする作品があるが、男性同士がほとんど。しかし本作のように女性同士というのは珍しい。派手なアクションは無いが、2人が徐々に謎の正体に迫っていく予定調和を許さない驚愕のラストまで戦慄のリアルミステリーに目が離せない。『残穢【ざんえ】-住んではいけない部屋-』は、2016年1月30日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋― 2016年1月30日より全国にて公開(C) 2016「残穢-住んではいけない部屋-」製作委員会
2015年10月08日アイドルグループ・Rev.from DVLの橋本環奈が映画初主演を務める『セーラー服と機関銃 -卒業-』(2016年3月5日公開)のポスタービジュアルと特報映像が14日、公開された。小説家・赤川次郎氏によるシリーズ累計260万部突破の原作をもとに、1982年に邦画興収第1位となる47億円を記録した薬師丸ひろ子主演『セーラー服と機関銃』。本作はその後を描いた物語で、『婚前特急』(2011年)、『夫婦フーフー日記』(2015年)を手がけた前田弘二監督がメガホンを取り、『そこのみにて光輝く』(2014年)で第88回キネマ旬報日本映画脚本賞を受けた高田亮氏が脚本を務める。ポスタービジュアルで大写しにされているのは、橋本演じる主役・目高組4代目組長の星泉の姿。トレードマークといえるロングヘアを30cmカットし、セーラー服姿で堂々とした風格を見せる。「1000年に1人の逸材」「天使すぎる!」と評されている橋本だが、ポスターでは、力強い眼力で迫力満点の機関銃を担ぎ、新たな星泉像を体現している。同時に公開された特報映像では、夕暮れの通学路らしき風景をバックに、制服姿の星が映される。それもつかの間、次の瞬間には、機関銃に弾を込め、そのままぶっ放す衝撃的な展開に。「目高組四代目組長、星泉です!」と宣言したかと思えば、無邪気に居眠りする様子や夏祭りの浴衣姿など、普通の高校生活を送るカットも収録。タイトルコールの後には、「カ・イ・カ・ン」の名セリフも挿入されている。そのほか、追加キャストも発表。星が憧れる年上の男性・月永役に長谷川博己、2人に立ちはだかる組織の男・安井役に安藤政信、目高組の若頭に武田鉄矢、組員には大野拓朗や宇野祥平らが出演する。(C)2016「セーラー服と機関銃・その後 -卒業-」製作委員会
2015年09月16日“天使すぎる”と話題の橋本環奈が映画初主演を果たす、角川映画40周年記念作品『セーラー服と機関銃 -卒業-』。本作から、初お披露目となる機関銃を抱えたセーラー服姿の橋本さんが眩しいポスタービジュアルと、主人公・星泉のあの名セリフが盛り込まれた特報が解禁。さらに、長谷川博己、安藤政信、武田鉄矢ら豪華共演陣が明らかとなった。シリーズ累計260万部超という赤川次郎のメガヒット原作をもとに、1982 年に一大ブームを巻き起こした、相米慎二監督、薬師丸ひろ子主演の角川映画の代表作『セーラー服と機関銃』。本作は、その伝説的タイトルの最新作となる。初の映像素材となった特報では、橋本さんが主人公の高校生・星泉(ほしいずみ)を爽やかに等身大で演じる…かと思いきや、突如、機関銃に弾を込め、ぶっ放すという衝撃の映像が登場する。「目高組四代目組長、星泉です!」と高らかに宣言するものの、無邪気に居眠りしたり、夏祭りの浴衣姿を披露したりと、ごく普通の高校生活を送る星泉の姿もお披露目。そして、タイトルコールに続いて、「カ・イ・カ・ン」というあの名セリフも登場する。また、ポスタービジュアルでは、橋本さん演じる主役・目高組4代目組長・星泉の姿が!トレードマークともいえるロングヘアを30cmもばっさりカットし、セーラー服姿で堂々たる風格を見せつけている。「四代目組長、はじめます!!」のキャッチコピーととともに、力強い目力、そしてド迫力の機関銃を担ぎ、全く新しい“星泉像”を体現。歴史あるタイトルの歴史ある役に「プレッシャーも感じる」と製作会見で語っていた橋本さんだが、撮影が始まると役に入りきり、大役を演じ切っているという。さらに、併せて、豪華な共演者もカ・イ・キ・ン!星泉が憧れる年上の男性・月永役には長谷川博己、彼らに立ちはだかる組織の男・安井役に安藤政信、そして星泉が束ねる目高組の若頭に武田鉄矢、組員として大野拓朗、宇野祥平らが集結。監督は『婚前特急』『夫婦フーフー日記』などを手掛けてきた若き才能・前田弘二。脚本は『そこのみにて光輝く』で第88回キネマ旬報「日本映画脚本賞」を受賞した高田亮。“現代日本映画界の俊英たち”が紡ぎだす、新時代の『セーラー服と機関銃』にますます期待が高まるばかりだ。『セーラー服と機関銃 -卒業-』は2016年3月5日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年09月14日佐々木蔵之介、坂口健太郎、滝藤賢一と、いま話題の男性俳優陣の出演が明らかになったばかりの竹内結子主演、橋本愛共演の『残穢【ざんえ】 -住んではいけない部屋-』。本作から、竹内さんと橋本さんが相対する戦慄と衝撃のティザーポスターが到着した。小説家の「私」(竹内結子)のもとに、「いま住んでいる部屋で、奇妙な音がする」と女子大生の久保さん(橋本愛)という読者から手紙が届く。好奇心に誘われて調査を開始する久保さんと私。すると、過去にこのマンションに住んでいた人たちが、自殺や心中、殺人など、数々の事件を引き起こしていたことが浮かびあがる。彼らはなぜ、別々の場所で、不幸な末路をたどったのか。女子大生の部屋で聞こえた音の正体は?事件は、「部屋」ではなくその「土地」そのものに原因があるのか?さらに調べを進めていくと、驚愕の真実が明らかに。すべての事件をつなぐ“残された「穢れ」”の正体とは――。第26回山本周五郎賞を受賞した小野不由美の同名小説を、『予告犯』『白ゆき姫殺人事件』などを手がけてきたミステリーの名手・中村義洋監督が映画化する本作。主人公の「私」には、まもなく『インサイド・ヘッド』の公開も控える竹内さん、「私」とともに調査を重ねる久保さん役には唯一無二の神秘さを放つ若手女優の橋本さん。さらに、興味本位で調査に同行する作家・平岡芳明役に佐々木さん、筋金入りの心霊マニア・三澤徹夫役に坂口さん、小説家「私」の夫でありながら「私」以上の心霊現象“否定”論者・直人役に滝藤さんと人気俳優が集結。“その奇妙な「音」は、ただの始まりでした。”というコピーに呼応して、ある事件の予兆が聞こえてしまった「私」こと竹内さんと、「久保さん」ことの橋本さんの2人が耳を塞いでいる姿が見て取れる。さらに、2人の腕には、何者かの黒い手の跡が!2人の背景には、日常の風景と、不可解な「音」が繋ぐ世界の両面が描かれており、そこにどんな謎が隠されているのか、期待感が高まるビジュアルとなっている。やがて、2人がたどり着く戦慄の真相とは?予定調和を許さないリアルミステリーに、引き続き注目していて。『残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋―』は2016年1月30日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月13日アイドルグループ・Rev.from DVLの橋本環奈が23日、都内で行われた、角川映画40周年記念作品『セーラー服と機関銃―卒業―』の製作発表会見に出席した。KADOKAWAは、角川映画が来年で40周年を迎えるにあたり、1981年公開の『セーラー服と機関銃』に続く物語を橋本主演で製作する。父の死でヤクザの組長になった星泉は、普通の女子高生としての生活を望むも、様々なトラブルに巻き込まれていく――というストーリーで、映画は来春公開予定。映画初主演を務める橋本は、「喜びと同時にまさかと驚きました。大役を演じるとは夢にも思ってなかったので、まだ夢の途中にいるよう」と緊張の面持ち。星泉役は、薬師丸ひろ子のほか、テレビドラマで原田知世、長澤まさみが演じていることもあり、「憧れの薬師丸ひろ子さんが演じた役なので、感じたことがない重圧でいっぱい。名だたる女優の先輩方が演じてるけど、橋本環奈として自分らしい星泉を作り上げたい」と気を引き締めながら意気込んだ。また、前作ラストシーンの名セリフ「快感」を披露して会場を沸かせた橋本は、「今日で重圧は封印するつもり。40周年記念作品という冠に恥じないよう、勇気とポジティブさを持って楽しみながら臨みたい」と笑顔を見せる場面も。会見には、原作者の赤川次郎をはじめ、KADOKAWAの井上伸一郎社長、前田弘二監督、脚本の高田亮、菊池剛プロデューサーも出席し、"目高組"の看板を贈った赤川は、「前作にとらわれる必要はないので、やりたいように伸び伸びやってほしい。頑張ってください」と背中を押していた。
2015年06月24日角川映画40周年記念作品として来春公開予定で『セーラー服と機関銃 -卒業-』が製作されることになり、“千年に一人の逸材”と話題の橋本環奈が主演に決定。6月23日(火)、原作者の赤川次郎らと共に記者会見に臨み、ヒロインの星泉を演じる覚悟を口にした。1981年に公開され、主演の薬師丸ひろ子が機関銃を乱射し「かい…かん」というセリフを口にするのが大きな話題を呼んだ『セーラー服と機関銃』。その後も、ドラマ版で原田知世、長澤まさみがヒロインを演じてきた。女子高生の星泉が、父の死をきっかけに弱小暴力団の組長に就任するという物語だが、今回の『セーラー服と機関銃 -卒業-』は過去作のリメイクではなく、赤川さんが1989年に発表した続編小説「セーラー服と機関銃・その後 -卒業-」(角川文庫刊)を原作に、高校3年生になった泉のその後、そして卒業を描く。監督を務めるのは『婚前特急』が話題を呼んだ前田弘二。同じく『婚前特急』で前田監督と組み、その後『さよなら渓谷』、『そこのみにて光輝く』などの話題作の脚本を手がけている高田亮が脚本を担当している。橋本さんは福岡を拠点に活動するアイドルグループ「Rev. from DVL」の一員だが、2013年の11月にネット上にアップされたイベントでの写真が「奇跡の1枚」として大きな話題を呼んだ。本作の製作総指揮を務める「KADOKAWA」代表取締役の井上伸一郎氏は、当時、この写真を見てすぐに関係者に連絡を取り、映画への出演をオファーしたとのことで、その後、橋本さんに最も適した作品として、角川映画40周年記念作品第1弾となる本作の製作を決めたという。原作者の赤川さんは、角川映画と同じく来年で作家生活40年を迎えるが、本作の制作について「光栄です」と語り「一番のショックは橋本さんが1999年生まれと知った時。一瞬、絶句してしまいました」と冗談めかして40年の月日の重みをかみしめる。そして「薬師丸さんが20世紀の星泉だとしたら、21世紀の星泉を自分なりのやり方でフィルムに刻んでほしい。やりたいように伸び伸びとやって、前のものに囚われる必要はありません。頑張ってください!」と橋本さんにエールを送った。橋本さんは「初めて話を聞いて『まさか』という驚きと、もちろん、大きな喜びがあった」と述懐。「この上ない憧れの存在である薬師丸ひろ子さんの代表作の星泉という大役を自分がやることになるとは夢にも思っていませんでした。まさに夢の途中にいるようです」と語る。その上で「名だたる先輩が演じてこられたので、『誰のように』ではなく、橋本環奈として自分らしい星泉を演じていけたらいいなと思います」と意気込みを口にした。橋本さんは、報道陣のリクエストに応じて薬師丸さんの名セリフ「かい…かん」をその場で生で披露し、会場を沸かせた。現在、橋本さんは監督やスタッフとのリハーサルの真っ最中であり、クランクインは7月上旬の予定。前田監督は「橋本さんのいましか撮れない瞬間を撮りたい」と語った。『セーラー服と機関銃 -卒業-』は2016年春公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月23日ポッカサッポロフード&ビバレッジは6月22日、清涼飲料「がぶ飲み」の新シリーズ「ブルーハワイフロート 500mlPET 橋本環奈 部活応援ボトル」を夏季限定で発売する。希望小売価格は140円(税抜)。同商品は夏を盛り上げる季節商品として、夏のイメージが強くかき氷のフレーバーとして若年層に人気の高い“ブルーハワイ”をチョイス。アイスクリームと練乳を合わせたフロート風の味わいに仕上げている。炭酸の刺激と後味で“がぶがぶ飲める”とされる。また、パッケージデザイン正面は青を基調とし夏をイメージ。裏面は“がぶ飲み応援マネージャー”の橋本環奈が部活のマネージャーに扮して様々な部活を応援するというオリジナルパッケージ(部活応援ボトル)となっている。ちなみに部活デザイン数は全16種類あり、サッカー部や野球部など自分が所属している部活や好きな部活のデザインを探す楽しさを提供しているという。ほか、既存フレーバーの「ミルクコーヒー」「メロンクリームソーダ」「フルーツミルク」「マンゴーフロート」なども、裏面パッケージを橋本環奈の部活応援ボトルとして期間限定で展開。部活数はトータルで44あり、部活動に励む中高生を応援するとのこと。なお同ブランドは2015年に誕生20週年を迎え、それを機に「メロンクリームソーダ」「ミルクコーヒー」などの商品を“フロートをイメージした飲料”にリニューアルしている。
2015年06月17日"天使すぎるアイドル"橋本環奈擁するRev.from DVLが、3月8日に東京・SHIBUYA CLUB QUATTROで行ったライブ公演が、4月28日(20:30~22:10)に、CSチャンネル「TBSチャンネル1 最新ドラマ・音楽・映画」で放送される。番組名は『橋本環奈 Rev.from DVL ライブハウスツアー Live And Peace vol.3@SHIBUYA CLUB QUATTRO~ディレクターズカット~』と題し、Rev.from DVLの最新ライブハウスツアーで行われた公演の模様を放送。客席との寄りが近く、アットホームな雰囲気が味わえる。同公演は、タップやダンスを取り入れたショー演出も実施。汗と涙の貴重なバックステージの様子も紹介する、ディレクターズカット版となる。
2015年04月23日