●AD時代の思い出はお笑いコンビ・オードリーの若林正恭と春日俊彰がパーソナリティを務めるニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』(毎週土曜 25:00~)が、10月で放送10年目に突入。この連載では、番組に携わる構成作家のチェ・ひろし氏、奥田泰氏、藤井青銅氏、ディレクターの石井玄氏、そしてパーソナリティのオードリーにインタビューをする他、番組密着やイベントレポートも行う。第4回は、石井玄氏にインタビューを実施した。○「オードリーだったら絶対やりたいです」――いつから『オードリーのオールナイトニッポン』に携わっているのですか。最初はADとして2011年の10月からつきました。「戦慄の腰掛け」というラジオコント企画のときが引き継ぎ期間だったんです。いきなりラジオコントだったので大変で、すごく覚えてます(笑)。――オードリーの番組に携わりたいという希望を出したのですか。「深夜ラジオ」をやりたくてこの業界に入ったので、最初から「オールナイトニッポンをやりたい」と希望は出していました。当時『オードリーのオールナイトニッポン』のADをしていたビーチさん(鈴木賢一)に「オードリーはどうなの?」て聞かれたとき、僕はお笑いのラジオをやりたかったので、「オードリーだったら絶対やりたいです」と言いました。その後、他の仕事が増えたビーチさんが番組を離れなければいなくなった時に「石井やりなよ」と言ってくれて、引き継ぐ形となりました。――ADとしてついたときの、オードリーさんとの初対面はどんな感じだったか、覚えていますか。「よろしくお願いします」とあいさつだけですね。若林さんは「あーお願いします」という感じだったし、春日さんは「勉強したまえ」という感じで。春日さんは見習いのADが見学に来ると絶対に言うんですよ。その後、僕の後輩が研修で来ても、同じこと言ってましたから(笑)。全員に言ってるんだろうなと。○前任・宗岡芳樹Dに「1回だけ褒められた」出来事――当時は宗岡(芳樹)さんがディレクターでしたね。僕は1年目で、しかも初めての『オールナイトニッポン』だったので、実力もないのに、やる気があふれすぎていました。なので、宗岡さんにとっては、うっとうしかったと思いますよ。――AD時代には、どんなお仕事をされていましたか。番組最後にくっついている放送の"ハイライト"は、僕がAD時代に始めたことです。僕が入ったときは、盛り上がった印象的な一言を流していて、特になかった場合はなしという感じでした。でも、ある回で宗岡さんに「今日はないかなあ」と言われたときに、僕が「ここがいいんじゃないか」と勝手につくったんです。「流していいですか?」と聞いたら、OKが出たので流しました。その後、宗岡さんに「石井に任せる」と言っていただき、僕が勝手に面白いところをつなぎ合わせてハイライトぽく出していたら、すごいスタジオでウケたしSNSでも反応が良かったのを覚えています。それくらいしか番組上でADとしてできることがなかったですし、番組に関わりたい気持ちが強くて、ハイライトの長さをどんどん伸ばしていきました(笑)。――ハイライト編集のなかでも、特に思い出深いものはありますか。宗岡さんに1回だけ褒められたことがあるんですよ。それはRGさんが次週にゲスト出演する回で、RGさんのコメントが流れたんです。その中の「あるあるだ!」というコメントだけを切り取って、放送中にオードリーの2人が言ったあるあるっぽい話とくっつけて、4つくらいのパッケージにして出したら、宗岡さんに初めて褒められました。認められたと思った瞬間ですね。――宗岡さんがディレクターで石井さんがADと、ある意味で師弟関係だったと思います。宗岡さんからはどんなことを学びましたか。具体的に教えてもらったことはほとんどないです。どうやってパーソナリティと接しているのか、どうインカムやジングルを入れているのかなど、宗岡さんを見ながら「こうするといいんだ」と学んでいった感じです。僕が初めて「オールナイトニッポン」のディレクターになったのが2013年の『アルコ&ピースのオールナイトニッポン0 (ZERO)』からなんですが、そこで改めて「宗岡さんってすごいんだな」と感じました。宗岡さんは雰囲気作りが上手い方で、スタッフやパーソナリティとよくコミュニケーションをとっていたのをそばで見ていました。みんなが笑いやすい環境になって、それがリスナーにもやっぱり伝わるんだと思います。「なんか楽しそうだな、この人たち」という空気感は、特に「オードリーオールナイトニッポン」はでているし、宗岡さんが積極的に作り出しているのを見てましたから、それは参考にしていますし、引き継いでいると思います。――チェ・ひろしさんにインタビューさせていただいたときも、「こんなみんな楽しそうに笑いながらやるんだなと驚いた」と話されてました。そもそもオードリーのトークが面白いですからね。ただ、ディレクターとしてよく笑うのは大事だと思います。「楽しい番組にしたいんだから、楽しい空気でやりましょう」というのはあります。●若林正恭の“変化”○『オードリーのANN』を襲ったピンチ――その後、2016年の途中から宗岡さんに代わり、石井さんがディレクターとなりました。宗岡さんが急に番組を外れることになり、僕が引き継ぐ形になりました。――急にディレクターになることになり、やはり不安はありましたか。急に言われたので、やるしかないですよね。あの時期、僕はニッポン放送で『星野源のオールナイトニッポン』『back numberのオールナイトニッポン』『三四郎のオールナイトニッポン0(ZERO)』TBSラジオで『アルコ&ピース D.C.GARAGE』のディレクターもやっていたので、いっぱいいっぱいで訳が分かってなかったと思います。実はあの当時の記憶があまりないんですよ(笑)。それまでオードリーさんとはもちろん顔を合わせていますが、番組についてなど面と向かってしっかり話をしたことがなかったんです。今までやってきたことを引き続きやろうと思いましたが、それでも不安の方が大きかったです。ただ、急なことだったので、僕もそうですし、他のスタッフもそうですし、オードリーさんもピンチだと思っていたのではないでしょうか。――それではオードリーさんの方から、歩み寄ってくれたという感じだったのですか。そうですね。そういう意味ではすごく優しかったですし、「一緒に頑張ろう」という感じで巻き込んでやろうとしてくれていました。例えば、若林さんにスペシャルウィークのゲストを相談しに行ったら、一緒に考えていただいたりもしました。――どなたがゲストの回ですか。梅沢富美男さんです。「来ていただけるのかな」とも思ったのですが、快く引き受けていただけました。それまでのゲストは、ビトたけしさんや、バーモント秀樹さんなど、あえて『オードリーのオールナイトニッポン』らしいゲストを呼んでいました。ただ、僕は聴いたことがない組み合わせを聴きたいと思っていたところに、梅沢さんのお名前が挙がりました。円滑に動くように若林さんから提案してくれたというか、コミュニケーションをとろうとしてくれていたように思います。○AD時代のイメージとは違った若林正恭――そうだったんですね。若林さん本人もおっしゃっていましたが、その時期は人見知りが治った時期だったこともありますね。僕がADになった前半なんて、変な話、しゃべってくれないし正直、怖かったので(笑)。たまたま、いろいろとスタッフとコミュニケーションをとるようになった時期に、僕はディレクターになったので、楽屋でもよくしゃべるし、僕がADのときに思っていたイメージとは全然違いました。ビビッていたんですけど、「あ、普通にしゃべるんだ」と(笑)。――確かに近年、若林さんはテレビでMCの仕事をするようになり、それが人見知り克服につながったと話されていました。後で知りましたが、『しくじり先生 俺みたいになるな!!』や『人生のパイセンTV』、『激レアさんを連れてきた。』といった番組の演出の方々が僕とほとんど同世代なんですよ。そういう若林さんから見ると1世代下のスタッフと接するようになっていたから、年下のディレクターと円滑にコミュニケーションをとる方法をなんとなく理解してくれていたのかもしれません。――その一方で、春日さんとはそういったやり取りはあったのですか。春日さんはディレクターになった当初も今も、なんもないですね(笑)。春日さんだけ楽屋が別ですし、僕から「こういうのに決まったのでお願いします」と説明しにいくやり方なので。ディレクターが変わったことに対して、思うところはあったと思いますが、それを表に出すということはなかったです。――石井さんはディレクターとして番組を統括する立場になったわけですが、他の「チーム付け焼き刃」のみなさんの反応はいかがでしたか。ひろしをのぞいて、全員先輩だったんです。一番下だった人間がディレクターになったので、それはやりづらいですよね(笑)。でも、僕をディレクターとしてちゃんと立ててくれるメンバーなので、僕がやりづらいだろうというのも分かったうえで、仕事をしていただいています。「年下なのに」という空気感はないスタッフでしたから、本当に良かったと思います。だからといって、プライベートで遊んだりは絶対にしないので、仲が良いわけではないんですが(笑)。○印象的だった『ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』――そうなんですね(笑)。これまでの放送の中で、印象的な回はありますか。2017年の『ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』ですね。『ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』のパーソナリティにオードリーが決定して、さらに若林さんと打ち合わせするようになったので、大変でしたが思い出深いです。――24時間の放送ですから、かなり大変ですよね。『ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』を進めている最中に、『オードリーのオールナイトニッポン10周年ツアー』が決まったので、接する時間は明らかに長くなりました。若林さんから深夜にLINEがきたりしてやりとりすることも多いです。若林さんは忙しい中で常に思考しているタイプなので、「ああしたら面白そう」と思いついたら、メモ的に「これ覚えといて」という意味でも僕に送っているのではないでしょうか。――『ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』のお話ですと、若林さんがLINEで「キャリアハイかもしれない」と石井さんに送ったところ、否定することなく「僕もそう思います」と返信したエピソードが放送で語られていました(笑)。完全に僕のキャリアハイです(笑)。ニッポン放送でディレクターをやっていて、『ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』以上に大変な番組は存在しないのではと思っていますし。幸いなことに皆さんが面白かったと言ってくれたし、ラジオ番組としてはもうこれ以上はないなという気持ちにはなりました(笑)。――たしかに梅沢さんをはじめ、ショーパブ芸人の方々や吉田(尚記)アナなど、番組とゆかりのある方が数多く登場し、オールスター感がありました。ちょっとした集大成にはなりましたね。ただ、来年3月の(『オードリーのオールナイトニッポン10周年ツアー』)武道館では、ラジオ番組とはまた違った良いものをやりたいなと思っています。――楽しみにしています! それでは最後に、オードリーさんについて、「すごいな」と感じる点があればお聞かせください。ラジオをやることがとにかく楽しそうですよね。普通、モチベーションが下がってくるものなんですが、どんどんラジオが楽しいと思う度合いが増していると感じます。ラジオを「まだやりたい」「もっとやりたい」という欲があそこまである人はそうそういないと思います。テレビのMCなどもやるようになったら、「ラジオよりもっと大きい仕事で」となりそうなところを、よりラジオが楽しくなっているというのは、珍しいコンビですよね(笑)。でもこちらとしては本当にありがたいです。「もっとラジオを面白くしたい」という気持ちを毎週更新していくところがすごさだと思います。
2018年12月14日「嵐」櫻井翔と有吉弘行が司会を務めゲストの願望・疑問・悩みを解決・実現していく「櫻井・有吉THE夜会」の12月6日(木)今夜放送回に映画『来る』から主演の岡田准一と妻夫木聡がゲスト出演する。20年来の親友だという櫻井さんと妻夫木さんの素顔が明らかに!?1995年に「V6」としてメジャーデビュー。その後ドラマ「木更津キャッツアイ」で主演を務め俳優としても注目を集めた岡田さん。最近では『海賊とよばれた男』『関ヶ原』では2年連続で日本アカデミー賞優秀主演男優賞に輝くなど、いまや日本を代表する名優の仲間入りを果たした。ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」で注目された妻夫木さん。近年は山田洋次監督作『東京家族』がきっかけで『家族はつらいよ』シリーズに出演を続けているほか、『ミュージアム』では“カエル男”を演じるなど役柄の幅も広げている。この2人をゲストに迎えた今夜の「夜会」。今回20年来の友人だという櫻井さんと妻夫木さんが「サシ飲み企画第3弾」を決行、大河ドラマ主演も務めた岡田さん、妻夫木さん2人が衝撃の舞台裏を初告白するほか、素人時代の爆笑モテエピソードにライバル俳優を実名告白するなどテレビでは見せない2人の素顔に注目。さらに青春時代を過ごした超人気俳優Sも合流するなど豪華な“サシ飲み”をお楽しみに。また普段から体を鍛えている肉体派俳優の岡田さんは激痛施術を初体験。妻夫木さんが「ぱぱっとグルメ」企画でみせる料理の腕前も必見だ。岡田さんと妻夫木さんが共演する映画『来る』は2015年「第22回日本ホラー大賞」を獲得した、澤村伊智の小説「ぼぎわんが、来る」を鬼才・中島哲也監督が映像化する作品。結婚式を終え幸せな未来に胸を膨らます田原秀樹のもとを訪れる謎の訪問者、その2年後イクメンパパとして娘を溺愛する秀樹の周囲で不可解な出来事が起こりだし、秀樹は知人の伝手でフリーライターの野崎とその恋人で強い霊感を持つ真琴を紹介してもらうのだが、真琴も“それ”を感知した途端、その強大さを思い知る。そして日本中の霊能者たちが集結したクリスマスの夜、遂に“それ”との戦いが幕を開ける――というストーリーで、岡田さんがフリーライターの野崎を、妻夫木さんが秀樹を演じるほか、小松菜奈が真琴役で出演。黒木華、松たか子、青木崇高、柴田理恵、太賀らも出演する。『来る』は12月7日(金)より全国東宝系にて公開。「櫻井・有吉THE夜会」は12月6日(木)今夜22時~TBS系で放送。(笠緒)
2018年12月06日徳島県で生まれた米津玄師(27)は幼少期からコミュニケーションが苦手で、孤独を強く感じていたという。《小学校高学年ぐらいの時にはもう、居心地の悪さみたいなものを感じていて。その中で編み出したのは、自分の頭の中で架空の人物と話すっていう。(略)…俺はずっと、普通の人になりたかったんですよ》(『ロッキング・オン・ジャパン』15年11月号より)表現活動として音楽に目覚めたのは小学校高学年だった。中学・高校時代はバンド活動をするも楽しいと思えず、家に籠り、ひとりで音楽を創作するように。《人と繋がれない部分っていうのは自分の音楽によく還元されていると思う。その当時は不安だとか、怒りだとか、学校生活を送るにあたって色々な感情があって、(略)そういう感覚があったからこそ、今の自分があるんだろうな》(『billboard JAPAN』17年のインタビューより)そんな彼を献身的に支え続けているのが彼の所属事務所の社長・Aさんだ。音楽関係者は言う。「米津さんは18歳でニコニコ動画に投稿。自分で書いた詩と曲を架空の歌い手の声で歌わせる“ボーカロイド・プロデューサー”として注目される存在になりました。約6年前、彼の才能に惚れたのが、大手レコード会社の宣伝担当をしていた、まだ20代の彼女でした」米津の才能をいち早く見抜いたAさんは5年前の春、彼の事務所を設立し、代表取締役に就任。「そこでまず提案したのは、“ハチ”名義で活動していた彼に本名・米津玄師でのアルバムを制作すること。つまり、彼自らが表舞台に立つことだったそうです。ライブが苦手だった米津さんに生のライブの重要性を訴えたのも彼女だったとか。米津さんも彼女の仕事ぶりに信頼と絆を強めていき、いまでは家族のような存在になったそうです」(前出・音楽関係者)米津は3年前の7月、《鬱を煩っていたことがあって、その間は最低な生活を送ることが多かった》とブログで告白している。「精神的に不安定になりがちな彼の心身のバランスをとるのも、彼女の重要な役割だと聞いています」(前出・音楽関係者)実際、Aさんは米津のサポートに多忙な生活を送っているようだ。11月上旬の某日は、深夜0時前に米津のマンションを訪れていた。11月中旬の某日は夜8時半にマンション内に入り、深夜2時過ぎまで出てくることはなかった。米津の謎の私生活をどう支えているのか。11月下旬の夕方、本誌は彼が籠るマンションから姿を現したAさんに話を聞いた。――こちらで米津さんと同居されているんでしょうか。「そんなことはないです。全くそうした事実はございません」――先日も深夜までいらっしゃっていたようでした。「宿泊したことはありませんし、長時間いたこともありません。私は自宅に帰っています。ここは作業場で、あくまで私は彼の音楽が成功できるようマネージメントをする立場なので確認しなければいけないことがあるんです。電話ではできない話もあり、夜中でも確認しに来る場合があるんです」Aさんの支えなくして、名曲『Lemon』が生まれることはなかった――。
2018年11月27日12月18日(火)に千葉・幕張メッセ 国際展示ホール9~11で開催されるザ・ウィークエンドの初来日公演にスペシャル・ゲストとして米津玄師の出演が決定した。【チケット情報はこちら】ザ・ウィークエンドの公演にゲスト・アーティストが起用されるのはアジア初。出演に際し、米津は「米津玄師です。この度、The Weeknd来日公演へ出演させていただくことなりました。まさかこんな日が来るとは思いませんでした。彼は尊敬するミュージシャンであり、大きな刺激と影響を受けてきました。ひとりのファンとして同じステージに立てることを光栄に思います。12月18日幕張メッセ、楽しみにしています」とコメントを寄せている。チケットは発売中。■The Weeknd ASIA TOUR LIVE IN JAPAN日時:12月18日(火)幕張メッセ 国際展示ホール9~11(千葉県)開場 17:30 / 開演 19:30Special Guest 米津玄師
2018年11月22日ソフトバンクの“白戸家ミステリートレイン”シリーズの新CMが11月19日にYouTubeで公開。そのなかで志尊淳(23)が米津玄師(27)ならぬ「米津玄鰤」として登場し、大反響を呼んでいる。同CMは堺雅人(45)演じる探偵が竹内涼真(25)に事情聴取するところから始まる。米津玄師の動画を見ていたという竹内がスマホを見せると、そこには「米津玄鰤」なる人物になりきった志尊の姿が。そして「玄鰤」は米津の大ヒット曲「Lemon」を熱唱する。志尊は20日、自身のInstagramで同CMを公開。「#米津玄師さん #ではなく #米津玄鰤です #いいえ #これは志尊です」とコメント。反響のあまり、1日で9万回近い再生回数を記録している。玄師ならぬ玄鰤というダジャレ――。Twitterでは「クスッと笑える」と評判のようだ。《米津玄鰤は笑う、ついにやりおったなソフトバンク》《米津玄鰤って響きがすき》《玄鰤バージョンのCMを見た米津さんの感想が聞きたいです》また一生懸命画面に向かって歌う志尊の姿に、「かわいい!」といった声も上がっている。《米津玄鰤カワイすぎて何回も見ちゃう》《癒されました じゅんじゅん 面白くて可愛すぎる》《じゅんくんの歌声、好き(笑)家族の中で一番音痴とか言ってたけど、全然じゃんね》
2018年11月21日TOKIOの松岡昌宏が、18日に放送されたラジオ番組『TOKIO WALKER』(NACK5/毎週日曜7:00~8:00)で、嵐の櫻井翔を「翔」と呼んでいる理由を明かした。普段ジャニーズの後輩を苗字で呼ぶことが多い松岡。そのことについてリスナーから「嵐の櫻井翔さんのことだけ『翔』と呼んでいるところをよく見ます。名前で呼ぶ人と苗字で呼ぶ人の違いは何ですか?」と問うメールが紹介された。これを受けて松岡は「あぁ、これ良いとこ突いてますね!」と言い、「『櫻井』とは最初の頃しか呼んでない。なんか『翔』なんだよね、俺の中で」と、何となく感覚的に名前呼びしていることを告白。続けて「たしかに、ニノじゃん? 相葉、大野、松本でしょ?」と、他のメンバーは苗字呼びのほうがしっくりいくことを明かした。また、「他で名前呼びしているメンバー」として、関ジャニ∞・大倉忠義を挙げ、「『ちゅう』って呼んでる」とも。どうやら松岡は、「V6の森田剛→剛」「三宅健→健」のように、2文字の名前は比較的名前呼びする傾向があるようだ。それ以外は基本「苗字呼び」だと言いつつ「でも、木村さんは、『智也』『准一』って呼ぶもんね、『長瀬』『岡田』とは呼ばないよね」と、先輩・木村拓哉の後輩の呼び方についても言及した。
2018年11月21日「嵐」櫻井翔と有吉弘行の2人が話題の人物、一流芸能人の願望・疑問・悩みを出演者、スタッフ、視聴者の力を借りて解決・実現するバラエティ「櫻井・有吉THE夜会」。その11月15日(木)今夜の放送に女優の篠原涼子がゲスト出演する。1990年に「東京パフォーマンスドール」のメンバーとしてデビュー、現在のライブアイドルの先駆けともいえるライブメインの活動で着実に人気を獲得しつつ、1991年「ダウンタウンのごっつええ感じ」に出演するようになると、体当たりでコントに挑む姿が話題を呼んで注目の存在となった篠原さん。1994年、「篠原涼子 with t.komuro」名義でリリースしたシングル「恋しさと せつなさと 心強さと」が200万枚を超えるメガヒット、同年には紅白出場も果たすなど、一気にトップアーティストの階段を駆け上がるとその後は女優へと軸足を移し、『下妻物語』でのヤンママ役や「光とともに…~自閉症児を抱えて~」では自閉症児を抱える母親役を演じ、「アンフェア」シリーズや「ハケンの品格」などの作品で演じた女性像が視聴者から熱い支持を受け、女優としても高く評価されるように。昨年の月9「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」では主婦から議員を目指す主人公を演じたほか、自身もプロデュースを受けた小室哲哉の楽曲と共に90年代の青春を描いた『SUNNY 強い気持ち・強い愛』もヒット。現在も一線で活躍し続ける篠原さん。そんな篠原さんが今回、新橋のガード下で“はしご酒”。ほろ酔いで超ハイテンションになった篠原さんがカラオケで歌うのはまさかのあの歌!? また“あまり語らない”という篠原さん流子育て術なども明かしてくれる。今年は春に『北の桜守』が公開され、夏には先述の『SUNNY』とすでに2作もの映画が公開された篠原さんだが、11月16日(金)からは最新作『人魚の眠る家』が全国公開となる。同作は「ガリレオ」などの人気作家・東野圭吾の原作を「SPEC」や『真田十勇士』などの堤幸彦監督が映像化。西島秀俊、坂口健太郎、川栄李奈らを共演に迎え、愛する娘が突然、意識不明のまま病院に搬送され、医師から「脳死の可能性が高く、回復の見込みはない」と宣告されてしまった母親と夫、それを取り巻く人々の苦悩と、そこから生まれていく狂気を描いていく。「櫻井・有吉THE夜会」は11月15日(木)22時~TBS系で放送。(笠緒)
2018年11月15日「嵐」櫻井翔と有吉弘行が司会を務めゲストの願望・疑問・悩みを解決・実現していく「櫻井・有吉THE夜会」の11月8日(木)今夜放送回に「乃木坂46」から齋藤飛鳥、白石麻衣、高山一実、松村沙友理、与田祐希がゲスト出演する。「AKB48」の公式ライバルとして2011年に結成され2012年2月にCDデビュー、着実にセールスを伸ばし続け、2015年には「第66回NHK紅白歌合戦」に出場を果たすと2017年「インフルエンサー」がミリオンセールスを記録、同年秋には東京ドームコンサートを実現、レコード大賞も受賞。さらに今年夏には明治神宮野球場と秩父宮ラグビー場の2会場を同時使用したライブを開催するなど名実ともに日本のトップアイドルとなった「乃木坂46」。グループとしても主要メンバーが共演した映画『あさひなぐ』が公開されているほか、今回出演する齋藤さんが『あの頃、君を追いかけた』でヒロイン役を演じ、白石さんは月9「絶対零度」などへの出演のほか写真集「パスポート」が大ヒットを記録。高山さんは司会業やミュージカル「美少女戦士セーラームーン」などへ、松村さんは「アンナチュラル」2話などに、与田さんは「モブサイコ100」への出演と各メンバーも個々に大活躍中だ。今回はニューシングルの発売を控えた「乃木坂46」がスタジオに登場、齋藤さんの驚異的な小顔にスタジオが騒然となるほか、料理好きだという白石さんが得意の煮込み料理を特別公開するなど、歌番組などではなかなか見ることのできないメンバーの個性的な一面にスポットが当てられる。今夜ゲスト出演する「乃木坂46」は、22枚目のシングルとなる「帰り道は遠回りしたくなる」を11月14日(水)にリリースする。同作はグループを初期から牽引してきた人気メンバーのひとり、西野七瀬のラストシングルとなる。またメンバーの高山さんは初小説「トラペジウム」を11月28日(水)に発売するほか、11月16日(金)からは「欅坂46」「けやき坂46」らと共に出演する舞台「ザンビ」の公演も開始され、12月1日(土)には上海で初の単独海外公演を開催する。今夜は「乃木坂46」のほか社会学者の古市憲寿もゲスト出演。古市さんの女子力高すぎな私生活にも注目だ。「櫻井・有吉THE夜会」は11月8日(木)今夜22時~TBS系で放送。(笠緒)
2018年11月08日歌手・米津玄師の「Lemon」ミュージックビデオが4日、YouTube上での再生回数が2億回再生を突破した。米津玄師名義楽曲としては自身初の快挙であり、先日に同じく2億回再生を突破したDAOKO×米津玄師「打上花火」を含めると、2作目となる。「Lemon」はTBS系ドラマ『アンナチュラル』の主題歌として書き下ろした楽曲であり、YouTube公開から13時間で100万回再生を記録した。また、10月31日にリリースした最新作の両A面シングル「Flamingo / TEENAGE RIOT」の表題曲である「Flamingo」は、ミュージックビデオ公開からわずか3時間で100万回再生を突破。「Lemon」を超えて自己最速での視聴数を記録している。
2018年11月05日シンガーソングライターの米津玄師が、27日と28日に千葉・幕張メッセでライブ「米津玄師2018 LIVE / Flamingo」を開催し、ステージ上では感慨深げに「すごいところまで来たなって感じがします」と思いを伝えた。本編のラストでは、TBS系ドラマ『アンナチュラル』の主題歌「Lemon」を披露し、かすかにレモンの香りが漂う中で歌い上げた。以下は柴那典氏によるオフィシャルレポート。米津玄師が、10月27日、28日に幕張メッセにてライブ「米津玄師2018 LIVE / Flamingo」を開催した。幕張メッセ2daysに計4万人を動員した今回は、米津自身もMCで「すごいところまで来たなって感じがします」と感慨深げに語る、自身最大規模の公演だ。そこで彼が見せたのは、貪欲に変化しながら「美しさ」を追い求めてきた彼の足跡の集大成のようなステージ。そして、日本の音楽シーンを代表するポップスターの一人となった今も新たな境地に挑もうとする強い意志のようなものだった。開演予定時刻を少し過ぎ、ライブは「LOSER」からスタート。大歓声のなか、中島宏士(Gt)、須藤優(Ba)、堀正輝(Dr)という初ライブから変わらぬバンドメンバー、そしてカラフルなフーディーを身にまとった米津がステージに登場し、花道に歩み出て歌い踊り、序盤から会場の熱気はピークに達する。セットリストは、昨年にリリースされた最新アルバム『BOOTLEG』収録曲を中心に、過去作からのナンバーを織り交ぜた構成だ。そして目を引いたのは、舞台装置を立体的に使い、映像と肉体的なパフォーマンスを融合した幻想的な演出の数々だった。左右と背後にLEDヴィジョン、そして格子状のオブジェを備えたステージセットに、中盤の「amen」では、スモークの中、黒装束を身にまとった11名のダンサーが登場。独特の動きで目を引くと、続く「Paper Flower」では彼らの身体のシルエットが映像を背景に神秘的に浮かび上がる。さらに「Undercover」ではドラムパフォーマー10名が格子状のオブジェの中に立ち、マーチングドラムを叩き、米津を先頭に、ドラムロールで花道まで行進していく姿は圧巻で、オーディエンスを魅了した。そして、この日のライブではリリースを間近に控えた新作シングル「Flamingo / TEENAGE RIOT」から、「TEENAGE RIOT」が初披露となると共に、ミュージックビデオが初公開となった。MVは米津初のモノクロ映像で、衝動的なバンドシーンでの構成に、ライブの生演奏とのシンクロが美しい。MCで米津が語ったことによると、この曲は彼がまだ中学生だった頃に作った曲をリメイクしたものという。「中学生の頃のグズグズした、ヒリヒリした気持ちを凝縮した」という曲は、疾走感に満ちたストレートなロックナンバー。初めて聴くオーディエンスにも、あっという間に熱狂に巻き起こしていた。また、YouTubeでミュージックビデオが公開されたばかりの新曲「Flamingo」もこの日がライブ初披露。ダンサブルなグルーヴと民謡のような歌いまわしが融合した、独創的かつ不思議な中毒性を持った楽曲だ。こちらもライブのハイライトの一つになっていた。本編ラストには今年上半期を席巻した大ヒット曲「Lemon」。シンプルな照明演出の中、会場には、かすかに香るレモンの香りが漂う。エモーショナルに歌い上げ、大きな拍手に包まれてステージを降りた米津。アンコールではシングル「Flamingo / TEENAGE RIOT」のカップリングに収録される新曲「ごめんね」を初披露。パフォーマー21名による賑やかなダンス・鼓笛と共に、来場者と共にサビを歌い、最後は「灰色と青」を歌い上げ、ライブは終演となった。中盤のMCでは「最近の自分にすごく影響をおよぼす詩だった」と、中原中也が訳したランボーの詩「感動」を朗読。アンコールでもオーディエンスへの感謝を告げつつ「常に変化しながら美しい音楽を作り続けていきたいと思います」と意気込みを語っていた。2019年1月からは自身初となる全国アリーナツアーがスタートする。スターダムを堂々と引き受けつつ未踏の地に向かう米津玄師の今を鮮やかに示す一夜だった。
2018年10月29日アイドルグループ・King & Princeの岩橋玄樹が26日、11月初旬から病気休養に入ることを公式サイトで発表した。同グループは5月23日にシングル「シンデレラガール」でデビューしたジャニーズ事務所の6人組アイドル。岩橋はジャニーズJr.時代に雑誌『Myojo』(集英社)が選ぶ「恋人にしたいJr.」ランキングで5年連続1位を獲得するなどの人気を誇り、現在はメンバーの高橋海人、神宮寺勇太とトリプル主演を務めるドラマ『部活、好きじゃなきゃダメですか?』(日本テレビ系 毎週月曜24:59〜25:29)も放送中だ。この度、公式サイトでは、所属するジャニーズ事務所が「岩橋玄樹は長年患ってまいりましたパニック障害という病の治療に専念するため、一定期間休養させていただきますことをご報告申し上げます」と発表。合わせて、出演予定だった舞台『JOHNNYS’ King & Prince IsLAND』(2018年12月〜2019年1月)の出演見送りを発表し、東宝演劇部も、東宝 公式サイトに「岩橋玄樹さんがご健康になられて、一日も早く舞台に戻ってこられることを心よりお祈りしております」とコメントを寄せた。幼少期よりパニック障害を患っていたという岩橋だが、2018年5月にCDデビューを果たし、環境が大きく変化したことで、心身のバランスを保つことが難しくなっていたという。舞台『JOHNNYS’ King & Prince IsLAND』についても医師と相談し、約2カ月間72公演というスケジュールをこなしながら、適切な治療を受けることはできないという判断に至った。「若い今のうちにしっかりと休養期間を設けた上で治療に専念した方が良い」という専門家の意見も踏まえ、メンバー、事務所、関係者で話し合い、休養を決定。同事務所は、「5人のメンバーとともにKing & Princeの活動をより支え続けることが事務所としての役割だと考えております」と今後の展望を示した。○岩橋玄樹 コメント全文この度は僕のことでファンの皆さま、そして関係者の皆さまにご迷惑とご心配をおかけいたしまして、本当に申し訳ありません。しばらくの間お休みをいただくことになりますが、病を克服し、今よりもたくましい岩橋玄樹になって必ず戻ってきます。僕は今回の休養を前向きに捉えています。一生付き合うことになると思っていたパニック障害という病を、たくさんの方々の力を借りて克服するチャンスをいただきました。治療は地道で根気が必要だと思いますが、必ず病を克服し、皆さまの前に立てる日を目指して治療に専念します。また、今回僕が休養することでメンバーには大変な迷惑をかけることになり、本当に申し訳なく思っています。しかし、今回決断することができたのはメンバーのおかげです。メンバーにKing & Princeの一員として恩返しできるように早く元気になって戻ってきます。ファンの皆さま、いつも温かいご声援をいただき、ありがとうございます。これからもKing & Princeをよろしくお願いいたします。○King & Prince メンバー一同 コメント全文この度はファンの皆さま、関係者の皆さまにはたくさんのご迷惑とご心配をおかけしてしまい、本当に申し訳ありません。本人から休養すると聞いた時はとても驚きました。病状と向き合うために休養しなくてはならないことがとても悔しそうで、休養という形を取らなければいけなくなった彼の気持ちを考えると本当に辛いです。「絶対戻ってくる!」と彼は言いました。その言葉を信じて、僕たちも全力で彼のことをサポートしていきたいと思っています。これから彼が休養している間、6人のKing & Princeという形を5人で成立させるにはたくさんの困難があると思いますが、僕たちは彼が戻ってくるまで、King & Princeを絶対に守ります。そして今まで以上に輝いて戻ってくる岩橋玄樹の復帰を待ちます。彼が戻ってくるまで5人で力を合わせて頑張りますので、これからも皆さまからの変わらぬご声援をよろしくお願いします。そして、6人のKing & Princeを楽しみに待っていてください。
2018年10月26日10月19日放送のドキュメンタリー番組「RIDE ON TIME」(フジテレビ系)にKing&Princeが出演。そこでメンバーの岩橋玄樹(21)がパニック障害であると明かし、話題を呼んでいる。岩橋は「はっきり言うと、パニック障害というものとずっと闘ってきて」と自身の病について告白。さらに「小学生のころにいじめに遭っていた」と明かし、「逃げられないような立場だったり、もうどうしていいかわからなくなると自分の感情のコントロールがわからなくなって」と病状を説明した。さらにパニック障害について「いつ治るかわからないですけど、それは自分が一生抱えていくもの」と語りながらも、いっぽうでステージに上がることへの不安を吐露。「プライベートの岩橋玄樹のままステージに出られるようなことはないですね。アイドルとしての僕でしか見せられない。じゃないとパニックになっちゃうから」と明かし、「でも、逆に隠すよりこうやって言ったほうが気楽ですね」と語った。人気アイドルによる切実な告白ーー。Twitterではエールが上がっている。《パニック障害を抱えながらアイドルをやるだけでも並々ならぬ覚悟が必要なのに、それを一切ファンに察されることなく今日この日まで隠し通してきた岩橋玄樹のプロ根性が凄い》《人気アイドルがパニック障害だったんだね。応援するよーっていうたくさんのファンの方がいて素晴らしいな、きっと支えになると思う》《パニック障害抱えてる中でアイドル続けてくれててありがとう》パニック障害とはその名の通り、突然“パニック”に陥ってしまう病。芸能界でも戦ってきた人は少なくない。「星野源さん(37)もその1人です。星野さんも岩橋さん同様に子供のころにイジメられ、発症したそうです。高校生になると、外に出ることすら難しく感じていたほど。そんなときクレイジーキャッツ『だまって俺についてこい』に出会い、気持ちがラクに。“そのうちなんとかなるだろう”というフレーズを支えに活動し、いまの大活躍ぶりがあるのです」(芸能関係者)岩橋にとっての“支え”は同じくKing&Princeメンバー・神宮寺勇太(20)だった。「岩橋さんはパニック障害について周囲になかなか打ち明けることができず、神宮寺さんにだけ伝えていたそうです。神宮寺さんもそんな岩橋さんの心情を理解し、これまで何度も手を差し伸べてきました。まさに二人三脚で歩んできたのです」(前出・芸能関係者)これからもそれぞれの活躍に期待したい!
2018年10月21日「嵐」櫻井翔と有吉弘行の司会でゲストの願望・疑問・悩みを解決・実現していく「櫻井・有吉THE夜会」。その10月18日(木)今夜放送回に戸田恵梨香、ムロツヨシ、長澤まさみがゲスト出演する。2006年公開の映画『デスノート』で演じたヒロイン・弥海砂“ミサミサ”や「LIAR GAME」シリーズのバカ正直主人公・神崎直などでブレイクすると、10年にわたり続く長寿シリーズとなった「コード・ブルー」や、こちらも人気シリーズとなった「SPEC」などで人気女優としての地位を確立した戸田さん。「勇者ヨシヒコ」や『HK 変態仮面』シリーズ、『銀魂』『斉木楠雄のΨ難』など福田雄一監督作品の常連としてそのコメディセンスを存分に発揮する一方、大河ドラマ「おんな城主 直虎」や『空飛ぶタイヤ』などでは実力派俳優としての顔もみせるムロさん。放送中のドラマ「大恋愛~僕を忘れる君と」で共演中の2人が今夜本番組に登場。今回は、女性の部屋着が気になって仕方がないというムロさんのために、番組が街角美人の部屋着を大調査。果たしてムロさん好みの部屋着女性は見つかるのか!?また『世界の中心で、愛をさけぶ』や『モテキ』をはじめ数々の作品で圧倒的な輝きをみせ、最近ではムロさんも出演した『50回目のファーストキス』や『BLEACH』、映画版の公開も控える「コンフィデンスマンJP」などで大人の女優の貫禄もみせる長澤さんは「本当は教えたくない」という絶品ハンバーガーを大公開する。戸田さんとムロさんが共演する「大恋愛~僕を忘れる君と」は毎週金曜22時~TBS系で放送中。戸田さん演じるレディースクリニックの医師・北澤尚が結婚を控えるなかで、愛読書である小説の作家で現在は引越しのアルバイトで生計を立てる間宮真司と出会い、恋に落ちてしまう。しかしそんな彼女を若年性アルツハイマー病の病魔が蝕んでいく…という物語。尚を明るくけなげに支え続ける元小説家の男・間宮真司をムロさんが演じ、尚の婚約者でアルツハイマーの権威・井原侑市役で松岡昌宏も出演する。また長澤さんは11月9日(金)からIHIステージアラウンド東京で上演される劇団☆新感線の舞台「メタルマクベス disc3」にランダムスター夫人役で出演する。「櫻井・有吉THE夜会」は10月18日(木)今夜22時~TBS系で放送。(笠緒)
2018年10月18日「嵐」櫻井翔と有吉弘行の2人がゲストの願望・疑問・悩みを出演者の力、スタッフの力、視聴者の力を借りて解決・実現していく「櫻井・有吉THE夜会」。その9月27日(木)今夜放送回に女優の有村架純がゲスト出演する。朝ドラ「あまちゃん」でヒロインの母親の若かりし頃を演じ大きな注目を浴びた有村さん。「失恋ショコラティエ」や「MOZU」などのドラマや『女子ーズ』などの映画に出演し着実に実績を重ねていくと、2015年公開の『映画 ビリギャル』では素行不良のギャルから慶應大学に現役合格する少女を主演で演じ、同作で第39回日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞。さらに連続テレビ小説「ひよっこ」でヒロインを演じ、名実ともに国民的女優の仲間入りを果たした。そんな有村さんを迎える今夜の放送。有村さんは大好きな裏浅草を舞台に千鳥ノブとハシゴしまくりボケまくりロケを敢行。ノブさんの相方・大悟ばりにボケまくる(!?)有村さんの姿は必見だ。さらにスタジオでは10分で3品を作る「ぱぱっとグルメ」にも挑戦。ギャル曽根の指導のもと、アシスタントとして料理の腕を披露してくれる。またもう1人のゲストとして森昌子も登場。森さんはチュートリアル徳井の楽屋にアポなし乱入。自由すぎる森さんに徳井さんもたじたじの様子。平成と昭和の“国民的ヒロイン”が共演する今夜の「夜会」をお見逃しなく。今回ゲスト出演した有村さんは主演最新作『コーヒーが冷めないうちに』が現在全国公開中のほか、10月9日(火)からは主演ドラマ「中学聖日記」が放送開始となる。有村さん演じる中学教師・末永聖が年上の婚約者がいながらも勤務先の学校で出会った10歳年下の中学生・黒岩晶に心惹かれていく“禁断の恋”を描くヒューマンラブストーリー。黒岩晶役には本ドラマで芸能界鮮烈デビューを飾る注目の新人・岡田健史。さらに町田啓太、吉田羊、夏川結衣、夏木マリ、友近、マキタスポーツらが共演する。「中学聖日記」は10月9日(火)22時~TBS系で放送。「櫻井・有吉THE夜会」は9月27日(木)今夜22時~TBS系で放送。(笠緒)
2018年09月27日米津玄師の新シングル「Flamingo / TEENAGE RIOT」が、2018年10月31日(水)にリリースされる。これに合わせて、2018年10月27日(土)・28日(日)には幕張メッセで「米津玄師 2018 LIVE / Flamingo」を開催する。新シングル「Flamingo / TEENAGE RIOT」も3形態で発売石原さとみ主演のTBS金曜ドラマ「アンナチュラル」の主題歌として書き下ろされた「Lemon」が記録的なヒットを更新し続ける中で発表された待望の新曲は、「Flamingo」「TEENAGE RIOT」の2曲を両A面としたシングル。3曲目には、「ごめんね」と題した楽曲も収録されている。今回も「フラミンゴ盤」「ティーンエイジ盤」「通常盤」と3形態でのリリースとなり、「フラミンゴ盤」にはおまけDVDとスマホリングが、「ティーンエイジ盤」にはサイコロが付属する。2019年には全国ツアーを実施さらに「米津玄師 2019 TOUR / 脊椎がオパールになる頃」も実施される。2019年1月19日(土)の徳島を皮切りに、神奈川、宮城、福岡、北海道、福井、大阪へと、全国各都市を巡ったのち、フィナーレは千葉・幕張メッセでの開催となる。会場では、米津本人が描き下ろしたキャラクターをデザインしたグッズを販売。Tシャツ、パーカ、スウェットなどのアパレルグッズに加えて、タオル、リュック、サコッシュ、サンダルなど豊富なラインナップを揃える。また、ガチャガチャアイテム「リイシューオールスターズ2」も販売される。米津玄師がソニーとコラボ、初となるCM出演へ米津玄師は、ソニーの完全ワイヤレスイヤホンとコラボレーションし、自身初となるCMに出演。映像の中では、新曲「Flamingo」をくちずさみながら、独創的なダンスも披露している。なお、米津がCM内で身に着けているのはソニーの完全ワイヤレスイヤホンは「WF-SP900」。さらにソニーでは、業界最高クラスのノイズキャンセリング性能を実現したワイヤレスヘッドホン「WH-1000XM3」を同シリーズより展開しているほか、「WF-SP700N」や「WF-1000X」といったラインナップも揃っている。米津玄師コメント「この曲は“みっともなさ”がテーマ」米津は、撮影時に楽曲のコンセプトについて以下のように語っている。「この曲は“みっともなさ”をテーマに作りました。音楽を通すことでしかできない表現ってなんだろう?と常々考えます。音楽であればしょうもないみっともなさもより深く広く響かせることができます。みっともないなーとへらへら笑いながら作りました。」。また、初のCM出演については「いつものMVの撮影と変わらない空気感で、特に気負うことなくできたのはありがたかったです。イヤホンは音楽の出口であり、パーソナルなものなので、普段の自分をそのまま出すことができました。」と話した。作品詳細米津玄師 新シングル発売日:2018年10月31日(水)価格:・フラミンゴ盤(初回限定) CD+おまけDVD+スマホリング 1,900円+税・ティーンエイジ盤(初回限定) CD+サイコロ 1,600円+税・通常盤 1,000円+税<収録内容>‐CD‐(全形態共通)・Flamingo・TEENAGE RIOT・ごめんね‐おまけDVD-(「フラミンゴ盤(初回限定)」のみに収録)※初回生産分のみ「米津玄師 2019 TOUR / 脊椎がオパールになる頃」チケット最速先行抽選応募シリアルナンバー封入、なくなり次第終了。応募期間:2018年10月30日(火)12:00〜2018年11月4日(日)23:59ツアー情報■米津玄師 2018 LIVE / Flamingo会場:幕張メッセ 国際展示場ホール1~3日程:2018年10月27日(土) オープン 16:30 / スタート 18:00、28日(日) オープン 15:30 / スタート 17:00■米津玄師 2019 TOUR / 脊椎がオパールになる頃チケット:指定席・ファミリー席・幕張スタンディング 7,500円(税込)1月19日(土) 徳島:アスティとくしま オープン 17:00 / スタート 18:001月20日(日) 徳島:アスティとくしま オープン 16:00 / スタート 17:001月26日(土) 神奈川:横浜アリーナ オープン 16:30 / スタート 18:001月27日(日) 神奈川:横浜アリーナ オープン 15:30 / スタート 17:002月2日(土) 宮城:セキスイハイムスーパーアリーナ オープン 17:00 / スタート 18:002月3日(日) 宮城:セキスイハイムスーパーアリーナ オープン 16:00 / スタート 17:002月9日(土) 福岡:マリンメッセ福岡 オープン 17:00 / スタート 18:002月10日(日) 福岡:マリンメッセ福岡 オープン 16:00 / スタート 17:002月16日(土) 北海道:北海きたえーる オープン 17:00 / スタート 18:002月17日(日) 北海道:北海きたえーる オープン 16:00 / スタート 17:002月23日(土) 福井:サンドーム福井 オープン 17:00 / スタート 18:002月24日(日) 福井:サンドーム福井 オープン 16:00 / スタート 17:003月2日(土) 大阪:大阪城ホール オープン 17:00 / スタート 18:003月3日(日) 大阪:大阪城ホール オープン 16:00 / スタート 17:003月10日(日) 千葉:幕張メッセ 展示ホール4〜6 オープン 16:30 / スタート 18:003月11日(月) 千葉:幕張メッセ 展示ホール4〜6 オープン 17:30 / スタート 19:00■ハイレゾ音源試聴開催期間:2018年10月27日(土)~順次展開開催場所:全国の「Hi-Res Tasting Spot」を設置している家電店のウォークマンコーナー、ヘッドホンコーナー、ソニーショールーム/ソニーストア 銀座、ソニーストア 札幌・名古屋・大阪・福岡天神試聴楽曲:Flamingo/米津玄師
2018年09月10日リアルな言葉と独特なサウンドメイクで圧倒的人気を誇るアーティスト、米津玄師の最新シングルの情報が発表されました。両A面シングルとなるCDタイトルは「Flamingo/TEENAGE RIOT」。2018年10月31日(水)に発売されます。爆発的ヒットを遂げた「Lemon」から約7ヶ月振りのニューシングル。ファン待望の新曲をぜひお見逃しなく。新曲タイトルは「Flamingo/TEENAGE RIOT」「Flamingo」「TEENAGE RIOT」の2曲を両A面シングルとした、ファン待望のニューシングルが2018年10月31日(水)に発売することが決定しました。CDは“フラミンゴ盤”“ティーンエイジ盤”“通常盤”の3形態となり、フラミンゴ盤(初回限定)にはおまけDVDとスマホリング付き。気になるDVDの内容は後日発表されますのでお楽しみに。また、ティーンエイジ盤(初回限定)には、サイコロが付属します。「Flamingo/TEENAGE RIOT」詳細情報【収録曲】1.Flamingo2.TEENAGE RIOT3.ごめんね【発売日】2018年10月31日(水)・フラミンゴ盤(初回限定)おまけDVD+スマホリング付き/税抜1,900円・ティーンエイジ盤(初回限定)サイコロ付き/税抜1,600円・通常盤/税抜1,000円米津玄師の最新トピックをご紹介ヒット曲「Lemon」がソフトバンクのテレビCMに起用記録歴ロングヒットを樹立しているシングル「Lemon」が、ソフトバンクの人気CMの最新作『白戸家ミステリートレイン「事件のはじまり+リョウマの事情聴取」篇』に起用され、2018年9月1日(土)より、全国で放送されています。「ピースサイン」MV再生数1億回突破!TVアニメ「僕のヒーローアカデミア」の第2期オープニングテーマ「ピースサイン」のミュージックビデオが、2018年9月1日(土)13:00にYouTubeでの再生回数1億回を突破しました。米津玄師の楽曲で、5作目の1億再生突破作品となります。「Lemon」人気衰えず!2018年8月にダブルで記録達成ドラマ「アンナチュナル」の主題歌として描き下ろされ、2018年上半期ではさまざまな楽曲ランキングを圧巻した「Lemon」。人気は依然衰えず、発売より6ヶ月たった2018年8月にデジタルダウンロードにて150万DLを突破、ミュージックビデオ再生数も1億5000万回を突破しました。米津玄師の最新ライブ情報「米津玄師 2018 LIVE/Flamingo」【開催日時】2018年10月27日(土) 開場 16:30/開演 18:002018年10月28日(日) 開場 15:30/開演 17:00【会場】幕張メッセ国際展示場ホール1~3イベント情報イベント名:「米津玄師 2018 LIVE/Flamingo」催行期間:2018年10月27日 〜 2018年10月28日住所:千葉県千葉市美浜区中瀬2-2-1幕張メッセ国際展示場ホール1~3電話番号:0570-550-799(キョードー東京)
2018年09月10日「嵐」の櫻井翔と有吉弘行がMCを務める「櫻井・有吉THE夜会」。今夜8月23日(木)放送回はモデルの紗栄子がゲスト出演。2児の母としての顔やワールドワイドに活躍するセレブの顔を持つ紗栄子さんの仕事、子育てにカメラが潜入する。雑誌モデルとして活動しながら女優としても『着信アリ』や「ドラゴン桜」「のだめカンタービレ」「ホテリアー」など映画、ドラマで活躍。その後現在シカゴ・カブス所属のダルビッシュ有と結婚、2008年に第1子、2010年に第2子を出産。2児の母として子育てと仕事を両立させながら、自身のアパレルブランドの展開などさらに活躍の場を広げていった。ダルビッシュさんとの離婚を機に“紗栄子”としてリスタートすると、再び「5→9~私に恋したお坊さん~」などで女優復帰。またモデルとしても一線で活躍、130万を超えるフォロワーを誇るインスタグラマーでもあり、広い世代のファッションリーダーとして情報を発信し続ける紗栄子さん。そんな紗栄子さんは“本当に充実した生活を送っているのか!?”、世間が抱く「仕事してなさそうなのにセレブ」というイメージを検証すべく番組が本業の現場へ潜入。さらに紗栄子さんの子育て姿を今回テレビ初公開。公私にわたってリアルな紗栄子さんの姿を視聴者に向けて届ける。また今夜はハリセンボンの2人もゲストとして登場。いまや日本一忙しい女芸人となった2人の空き時間に密着。結成15年を迎えた2人が相方に普段言えない不満をぶつけ合う。恒例のカバンの中身チェックでは白手袋のショウ・サクライが登場するのでこちらも見逃せない。今夜ゲストの紗栄子さんは、8月25日(土)に神戸市・ワールド記念ホールで開催される「神戸コレクション 2018 AUTUMN&WINTER」に出演。同イベントは阪神・淡路大震災後の神戸の街を元気にしたいという想いのもと2002年からスタート。いまでは各所で行なわれている「ガールズファッションショー」の先駆けとして毎シーズンにわたり豪華ゲスト、アーティスト、モデルが登場。毎回約13,000人もの来場者を魅了し続けている。今回も紗栄子さんをはじめトップモデルが続々登場するほか、カリスマトレーナーのAYAによるクロスフィットトレーニングステージなど多彩な企画で来場者を楽しませてくれる。「櫻井・有吉THE夜会」は8月23日(木)22時~TBS系で放送。(笠緒)
2018年08月23日「彼(櫻井)に関して、僕から言うことはないですから……」こう重い口を開いたのは櫻井翔(36)の元恋人、小川彩佳アナ(33)の実父だ。17年2月に発覚したビッグカップルの熱愛。ファンからも祝福されていた2人だが、今年4月に破局していたことが一部週刊誌に報じられた。さらに、櫻井にはすでに女子大生(21)の新恋人がいるとされているのだが――。「その女子大生とは、はっきり言って小川アナほどの関係性には至っていないでしょう。あくまで友人関係の延長線上だと思いますよ」(芸能プロ関係者)では、結婚間近ともいわれていた小川アナとはなぜ破局に至ってしまったのだろうか。「今年の初めぐらいまでは順調にいっていて、結婚の話も進んでいたようなんですが……。お互いの両親に紹介済みで、親公認の仲だったそうです。12月の櫻井さんのお父さんのお誕生日に小川さんがバースデープレゼントを贈るなど、家族ぐるみで仲良くしていたと聞いています。でも結局、櫻井さんが結婚に踏み切れなかったようです。彼女の33歳という年齢も考えて“あと何年も待たせるのは申し訳ない”と、櫻井さんのほうから別れを切り出したといいます」(櫻井の知人)8月中旬、本誌は小川アナの都内の実家を訪れた。早朝7時ごろ、自宅から出勤する小川アナの父に記者が声をかけた。――彩佳さんと櫻井さんとの破局報道がありましたが?「……もう、娘も大人ですから」しばらく沈黙を続けていたが、自分に言い聞かせるようにこうつぶやいた。――心配の声もありますが?「大丈夫ですよ」そう笑顔で答えてくれたものの、娘の傷心を思ってか時折表情を曇らせていた。櫻井は、自身の結婚観についてこう語っている。《女性ってなんとなく、30歳でゴールみたいなのを設定しようとするけれど、この歳になると、人生のゴールなんてまだずっと先だよなって思う》(『With』17年11月号)人生のゴールはいつになるのだろうか――。
2018年08月23日●菅田将暉や池田エライザとは違うアプローチ米津玄師が「<NHK>2020応援ソング」プロジェクトに書き下ろした新曲「パプリカ」が、8月15日にリリースされた。オーディションによって選ばれた5人の小学生による新ユニット・Foorinが歌うこの曲。米津玄師が作詞、作曲、プロデュース、ダンスの振付を辻本知彦と菅原小春が手掛けている。ユニット名は、同曲を歌い踊る5人の姿を米津玄師が"風鈴"に例えて名付けたという。「パプリカ」はどのようにして作られたのか。「子供の頃から、わかりやすい大きな応援ソングというものに対する嫌悪感がすごくあった」という米津玄師が応援ソングを手がけるにあたって大事にした「小さな世界」とは。曲に込めた思いを語ってもらった。○誰に歌ってもらうんだろう?――「<NHK>2020応援ソング」のプロジェクトの話を受けて、最初の感触はどんな感じでしたか?おもしろそうだな、やりたいなと思いつつ「果たして自分でいいのか」というのは思いました。これまで自分の作ってきた音楽はわかりやすい応援ソングではなかったし、どちらかと言うとそれとは真逆のものだったので。果たして自分に作れるのかどうかと考えつつも、それを作ることによって新たな場所に行けるのかなと思って、話を受けました。――プロジェクトとして求められる方向性と、これまで米津玄師として表現してきたものは、必ずしも重なり合っていたわけではないということですよね。ということは、このやり方なら自分の表現を100%貫きつつ応援ソングとして求められるものに応えられるというバランスを見出してこの曲に至ったんじゃないかと思うんです。そのあたりはいかがでしょうか。いろいろ考えました。最初にお話をいただいたときから、いくつかのキーワードがあったんです。まずは、歌って踊れる応援ソングである。そして、歌う人は自分以外の人間である。で、名の売れている人ではない。そうなると、誰に歌ってもらうんだろうっていうところが、すごく難しくて。自分でも全く立脚点が見えないまま、どういうところに落とし込んでいったらいいのかを考えて。――Foorinの5人にはどのように出会ったんでしょうか?今までやってきた人に歌ってもらう曲というのは、その人ありきで書いていたんです。たとえば「灰色と青」の菅田将暉くんだったら、菅田くんという存在がいて、そのパーソナリティを知った上で、そこと自分との距離感ということで作っていった。「打上花火」のDAOKOちゃんや「fogbound」の(池田)エライザもそうで。でも、今回は、誰なんだろうって。そこが自分の中で一番悩んだところでした。自分の身の回りには特に思いつかなくて。結果として、オーディションをさせてもらったんです。150人くらい集めてもらったんですけど。――そもそも小学生ユニットをプロデュースしてください、という話ではなかった。そうですね。――米津さん自身、子供が歌う曲を作ろうという発想はありましたか?最初にあった「子供たちが歌って踊れる応援ソング」というキーワードから、ぼんやりと子供という像はありました。でも特に思い描く人間はいなかったし、別に小学生にしようと思ってたわけではないですね。オーディションでも、来てくれた人たちは小学生から18歳くらいまでの人たちで。その中から選ぶときにも、別に小学生じゃなくてもいい、そこで出会った人に決めようと思ってたんです。でも、オーディションに来る人達って、こんなことを言うのはあれですけど、「カラオケ歌上手合戦」みたいな感じなんですね。――たしかにそういうイメージはあります。歌い方とか、身振り手振りとか、どうしてもそういう方向になっていってしまう。だから、そこにあんまり染まってない子どもたちのほうが、美しく魅力的に見えたんです。それで最初に選んだのが、もえのとひゅうがという二人でした。○イメージは「ルフィ海賊団」――もえのちゃん、ひゅうがくんはFoorinのメインボーカルの二人ですよね。どんなポイントがあったんでしょう?もえのという女の子は、すごく大人なんです。オーディションは前半に自己PRが2分、後半に歌が2分みたいな感じだったんですけれど、歌ってるときに歌詞を間違えると、緊張して何もできずに終わっちゃうような子たちが沢山いて。でも、もえのは歌ってる途中で間違えても、特に取り乱すようなこともなく「すいません」ってちゃんと謝ることができた。そこがまず魅力的に見えたんですよね。すごくちゃんとした、気配りの出来る子。ある種の度胸というか、女優根性のようなものも持っている女の子です。声がいいのが、大前提ではあるんですけど。――ひゅうがくんはどうでしょう?ひゅうがは、ほんとに天然素材というか、無垢な感じですね。ワイルドなところもあるし、歌い方もいぶし銀なところがあって、声もいい。そういう、優等生のもえのと、ワイルドなひゅうがの二人の対比が面白いなと思って。そこから決まりました。――そして、たけるくん、りりこちゃん、ちせちゃんがコーラス&ダンスとして参加しています。5人のグループになったのは?自分の原体験であるマンガやバンドでも、5人くらいが一つのチームになって、いろんなキャラクターたちが相互作用を起こしていくのを見るのがすごく好きだったんです。そういう意味では、まず二人が決まって。その二人を中心に、あとはどういうキャラクターがいたらいいかを考えて決めていきました。簡単に言うと、「ルフィ海賊団」を作るみたいな感じでしたね。●小さな物語が結果として大きくなっていけばいい――「パプリカ」のデモや原型はオーディションをするときにはありました?全然なかったです。――メンバーが決まってから曲制作に進んだんですね。そうですね。「パプリカ」はこの5人がいたからできた曲で、もし仮にこの5人でなかったら、全然違う曲になってただろうと思います。――Foorinの5人の存在は、どういうインスピレーションになったんでしょうか。その5人を通して、最終的には自分が5人と同じくらいの年頃のころを思い浮かべて自己投影をしていった感じですね。子供の頃、おじいちゃんおばあちゃんの家が徳島にあって。そこは本当に山の中で。いろんなことを山で教えてもらった気がするんですよね。自分の音楽がどこからやってきたのかを考えたときに、最初にたどり着くのはそこなんです。小学生のときに山で遊び回ったり、川で泳いだりしていた。そういうときの記憶が最初にある。そういうことを、あの5人を見て思い出したんです。――子供の頃に好きだった音楽も思い返したりしましたか?そうですね。小学生のときに見ていた番組とか、その時に聴いていた音楽っていまだに覚えてたりするんですよ。今になって聴き返したりすると、結構、大変なことをやってたりするんですよね。ある種のサブカルチャーのニュアンスというか、作ってる側が面白いと思っているものを、子供におもねるんじゃなく、ちゃんと提示していた。そういうものを受け止めてきたんだなということに最近気づいたんですね。だからこの曲でも、自分の中にある美しいと思うものを、子供におもねるわけではなく、子供と同じ目線に立って作るのが大事だと思って。そういう上手いバランスで作ろうと思いました。――お互い、より本気度が試されるわけですよね。そうですね。この「パプリカ」も、果たして子供に歌えるんだろうかと思ったんです。自分の作る音楽は歌いにくいんで、特にサビで「♪パプリ~カ」って歌えるんだろうかって。でも、もしそこで「子供が歌うんだったらこのくらいにしておいたほうがいい」と考えて子供の身体能力の中だけでやろうとするのは、子供のことを信用してないのと一緒なんですよね。そういう感覚で何かを作ったら、その中に子供が閉じ込められてしまう。――子供はそういうものをちゃんと見抜きますよね。そうですね。だから、自分が5人を見ながら思ったこと、思い出した子供の頃のこと、そして今の27歳の自分がいいと思えるもの。それを全部合わせて作らなければ、子供のためにならない。そう思いましたね。――子供の頃を思い返して作ったということですが、『BOOTLEG』でも、子供時代を思い返すことでできた曲は多いと思うんです。はい。○5人がいて「パプリカ」ができた――たとえば「灰色と青」もそうですよね。この「パプリカ」は未来を見据えた曲ですが、一方「灰色と青」は過去に思いを馳せる曲である。ベクトルは違うんですけれど、似たようなところがあると思うんです。ということは、たとえば10年、20年経った後に、ひゅうがくんやもえのちゃんやFoorinの5人が「これ、いい曲だったね」みたいに思い返すことになるかもしれない。そういう役割を果たす曲だと思うんです。そういう意識はありましたか。やっぱり「応援ソングを作ってほしい」と言われたときに、果たして自分にできるかどうかを考えたんです。わかりやすい、大きな応援ソングというものに対する嫌悪感が、子供の頃からすごくあったんです。――大きな応援ソングへの嫌悪感、というと?わかりやすく大きなもの、広いもの、壮大なものに対する不信感はまず第一にあって。たとえば、いろんな応援ソングを聴いても、すごくいい曲だけど、あそこで歌われてる歌詞を、俺は信じられないんですよ。そういう人間として生まれ育ってしまったんです。だから、自分はそれとは違う応援ソングを作らなければならない。そういうデカいものじゃなくていいと思ったんです。子供のころ、じいちゃんばあちゃんの徳島の田舎でいろんなことを感じながら過ごして、そこで巻き起こったものとか感じていたことを書こう、と。それは小さなことだけど、でも、それでいいと思ったんです。小さな物語の中に5人がいて。小さな中で巻き起こっていることが、最終的に、童謡とか、日本の風土感とか、そういうある種のノスタルジーとか、そういうものを通過して、NHKという大きなものの中で、結果としてそれが大きくなっていけばいい。自分が作れる応援ソングというのは、そういうところにしかないんだろうなって感じですね。――小さな物語、小さな世界というのは、「パプリカ」という曲を作っていく中で大事なキーワードであった。そうですね。大きなものに対する不信感がわかりやすくつのっていた時期なので。――歌詞は、森で駆け回る子供たち、田舎の日常の中で遊んでいる子供たちの情景が浮かぶようなものになっていますね。これは自然にそうなっていったんでしょうか。そうだなあ、自然にかどうかはわからないですけれども。5人を選んだ瞬間から、少なくとも2020年まで、自分が作る1曲によって5人の人生が大きく動くわけじゃないですか。そうなったときに、生半可なものは作れないと思ったんです。自分はその5人の後を押すカタパルトのような機能を果たさなければならない。そうなったときに、自分の中にあるものを信用しなければならない。言葉にするのは難しいですけれど。●思い出の中で糧になる――でも、この歌詞は一人で木陰で泣いている子の情景を描いた2番も含めて、「誰かを応援する」ということの難しさにすごく誠実に向き合って書かれていると思います。それは、必然的にそうなったと思うんです。子供が歌って踊れる応援ソングというオーダーがあって、でも、実際に作る時点で「子供に応援ソングを歌わせるって、どういうことだろう?」ってハタと気付いたんです。本来、子供って応援される側の人間じゃないかって。「俺は何をやってるんだろう?」みたいな感じになって。子供が歌う応援ソングというのはイビツなことだと思うようになって、なおさら「頑張れ」とか、そういう言葉は死んでも歌わせられないと思った。そこで自分の中を紐解いて作っていったんです。自分がなんでこれを選んだのか、それに対する答えはまだ出てないと思うんですけれど。――いや、僕が思うに、この曲は答えを出してると思うんですよ。きっとFoorinの5人にとって、この曲は思い出の中で糧になる。20代、30代になって、何かつらいことがあった時に、この曲を子供の頃に歌っていたということを思い出すかもしれない。そういう、大人になった自分が子供のときの自分に応援されるという「応援ソング」としての機能を果たしえると思っていて。なるほど。たしかにそれは5人に言いましたね。NHKで撮影をして、その後に打ち上げをしたんです。それで最後に話すことになって。「何喋ろうかな」って思いつきで出てきた言葉があった。そこで、これから先、5人にはつらいことが増えていくかもしれない。いつか夜中に一人で部屋の中で泣くような日もくるだろう、でも、そうなったときに、10年前、15年前に『パプリカ』という曲があって、Foorinというプロジェクトがあって、ああいうことをやってたなって思い返して、それが何らかの祝福になってほしい、そういう存在であってほしいという話をしたのを思い出しました。――そういう意味で、10年後、15年後にこの曲の真価が発揮されるかもしれない。自分自身がそうですからね。子供の頃に見ていたものに祝福されながら、それが今作っている音楽に還元されているわけだし。そういう小さな物語、小さいものを作ろうとしたんだと思います。――この曲は振り付けを辻本知彦さんと菅原小春さんが手掛けているわけですが、お二人との共同作業はどんな感じだったんでしょうか。デモをまず二人に聞いてもらって、曲の説明をして。そこから二人に思うようにやってもらいました。あの二人とは2年くらい、いろいろ話をしている仲で。感覚も近いところにあるんです。ダンスとなったら、彼らに頼めば間違いないだろうという予感があったんでお願いしました。――歌のレッスン、ボーカル指導、レコーディングにはどれくらい携わったんでしょうか。ボイトレはうちのスタッフに任せて、歌ってる姿はレコーディングの時に初めて見る感じでした。――レコーディングはどうでした?最初はめちゃくちゃ不安だったんです。これ、本当に歌えるのかって。最初のボイトレの時に録音してもらったものが。正直、そんなに歌えていなくて。これはマズいかもしれないって。歌えるように変えるかどうか、めちゃくちゃ悩みました。でも、そのメロディラインが一番美しいと思って作ったので、これを無理にでも歌ってもらおうと思ってレコーディングに挑んだら、普通にうまく歌えていて。サビの「♪パプリ~カ」というところだけはいろいろ言ったんですけど、それ以外は特に直すところもつっかえる部分もなかった。楽しかったですね。すごく練習してくれたんだと思うんですけど、やっぱり成長のスピードが半端なかったですね。○音楽にとって大切な根源的感情とは――音源を聴くと、曲の前後にジャンケンをしてたり、会話をしていたり、いろんな音が入ってますけれど。これは?これは、最後に入れたんですよ。さっき言ったように、小さな空気感であればあるほど、大きいところに届いていくんじゃないかという予感があったんで。それで、ダンスレッスンの音を録音して、これを入れようって思ったんです。楽しそうにやってるんですよね。小さなスタジオで巻き起こってる、辻本さん、小春ちゃん、子供たちとお母さんだけの、余計な視線がない空気感というか。そういうものがそこに乗っかったらおもしろいんじゃないかと思って。それをイントロとか曲の後とか、曲間に入れ込んでいったんですけれど。――この音はすごく効果的だと思います。みんなに黙って録音してたんです。ジャンケンも「これ、聴いたらみんなどういう反応するんだろうな」って、悪ふざけ的なところもあって。これは楽しくてしょうがなかったですね。笑いながら作ってました。――ちなみに、Foorinというユニット名はどこから?これも「小さなものでいい」というところとつながってくるんですけれど。仰々しい名前をつけるんじゃなくて、日常生活の中にある、ほんの些細なものでいいと思ったんです。言ってしまえば、道端の石ころとか、そういうものでよくて。そういう言葉が何かないかなというところで。そこで思いついたのが風鈴(=Foorin)だったんです。からっとした感じがちょうどいいかなって。――曲名の「パプリカ」はどうでしょう?音の響きですね。パプリカという物自体のポップな感じ、かわいい感じもあって。これも説明すると難しいんですけれど、「なんでパプリカなのか?」って訊かれたときには「わかりやすい意味はないです」って一言で説明できちゃうんですけど。でもそう言うと「何も考えてない」って思われてしまうことになるし、それに対する危惧もあります。そうじゃないんだって。――というと?大人になればなるほど、今まで見てきたもの、理論的な思考回路に縛られてしまう感じが、すごくあると思うんですよね。「普通そんなこと起こらない」って言ってしまう。本当は何でもやってもいいものに「それだとリアリティがない」とか「意味が通らない」って言ってしまう。そういうのって、危ういと思うんです。子供向けの絵本を見ても、どこか荒唐無稽な感じがあって。イマジネーションの世界なんですよね。幼稚園にクマが転校してきたっていいし、子供たちみんなでクジラと綱引きしてもいい。だから、わかりやすい意味を説明するのも大事なことだと思うんですけど、そのなかで全部完結させてしまっては、あまりにあっけないというか。本来そういうところでは説明できないブラックボックス的なところがあるから音楽のエモーションが生まれてきているわけで。――そこが重要だということですよね。あのメロディと節回しで「♪パプリ~カ」と歌うことの気持ちよさもある。気持ちいいからです、って言うしかないですね。音楽にとって、気持ちよさってとても大事な、根源的な感情であるわけで。だからあそこは一番難しいと思ってたんですけれど、無理言って歌ってもらいました。■プロフィール米津玄師1991年3月10日生まれ。本名。別名義「ハチ」。楽曲だけでなく、ジャケットのイラストや、ミュージックビデオも出がけるマルチクリエイター。09年よりインターネットにボーカロイド曲を投稿し、中毒性のあるロックサウンドで存在感を切り開いていき、2012年、米津玄師として初のアルバムを発表。昨年は、アルバム「BOOTLEG」をリリース。菅田将暉を迎えた「灰色と青」、池田エライザを迎えた「fogbound」等、積極的なコラボと、挑戦的なサウンドにより、初週チャート23冠という驚異的な結果を残す。2018年TBS金曜ドラマ『アンナチュラル』の主題歌として「Lemon」をかきおろし、ドラマアカデミー「最優秀ドラマソング賞」受賞。日本レコード協会「史上最速」ミリオンダウンロード認定を受けた。
2018年08月15日8月9日(木)今夜オンエアされる「櫻井・有吉THE夜会」に女優の木村文乃と俳優の松田翔太がゲスト出演、また注目の俳優・中村倫也も番組初登場。「嵐」の櫻井翔と有吉弘行らとトークを繰り広げる。朝ドラ「梅ちゃん先生」「黒の女教師」などで注目されると「マザー・ゲーム」や『ピース オブ ケイク』「サイレーン 刑事×彼女×完全悪女」などで人気女優の階段を駆け上がり、「神の舌を持つ男」「99.9 -刑事専門弁護士-」などで見せるコメディタッチから「A LIFE~愛しき人~」などの重厚感ある芝居までこなす実力派として知られる木村さん。「花より男子」シリーズの西門総二郎役で女性ファンのハートをつかむと、ドラマ「LIAR GAME」で連続ドラマ初主演、映画『ワルボロ』で映画初主演を飾り、最近では『イニシエーション・ラブ』や「ディアスポリス 異邦警察」などで独特の存在感を発揮、この春放送された「花のち晴れ~花男 Next Season~」では再び西門総二郎を演じ大きな話題を呼んだのも記憶に新しい松田さん。今回はこの2人を迎えてのトーク。クールなイメージで知られる松田さんは、夏に欠かせないお気に入りのアイテムをテレビ初公開するほか、こだわりが強い謎の私生活についても語ってくれる。木村さんは探していた思い出の品が登場するも大トラブルが発生…一体何が起こったのか?気になる続きは番組内で。『3月のライオン』「スーパーサラリーマン左江内氏」など数々の作品で注目され、この春から放送されている朝ドラ「半分、青い。」で幅広い年齢層に知られるように。『孤狼の血』などでは全く違う一面も見せる中村さんも番組に初登場。果たしてどんなトークを繰り広げるのか?こちらも必見の内容となっている。木村さんと松田さんが共演、「ケイゾク」「SPEC」から続くシリーズの完結編となる「『SICK’S恕乃抄』~内閣情報調査室特務事項専従係事件簿~」は動画配信サービスParavi(パラビ)で好評配信中。「内閣情報調査室」の中にあるスペックホルダー対策の特務事項専従係、通称「特務」所属でIQ230、ハーバード大学卒業の天才だが、精神的に不安定で右目には眼帯をしていて、この眼帯を外さないよう医師から注意をされている御厨静琉を木村さんが、警視庁公安部の刑事だったが正義感の強さゆえ周囲や組織になじめない高座宏世を松田さんがそれぞれ演じている。「櫻井・有吉THE夜会」は8月9日(木)今夜22時~TBS系でオンエア。(笠緒)
2018年08月09日アイドルグループ・嵐の櫻井翔が出演する、味の素冷凍食品「大海老炒飯」のTVCMが2日より全国で放映される。新CM「海老ぶりっぶりっ篇」では、桜井が中華飯店を訪れ大きな海老とあぶり焼豚が入った炒飯を食べる。炒飯を一口食べた櫻井は、思わず目を丸く して「ぶりっぶりっ!」と声を漏らして驚く。また櫻井の様子を伺っていたシェフも帽子を脱いで「伝わった!」と驚きとも喜びともとれる表情を浮かべる、という内容になっている。撮影は実際に静かな住宅街にある中華飯店で行なわれた。櫻井は白いシャツで爽やかに現場へ到着し、「お腹すかせて来ました!」と気合いたっぷり。目の前に出された「大海老炒飯」をおいしそうに頬張る櫻井の姿は、撮影スタッフも思わず「おいしそう」と口に出すほどだった。また、撮影が終わるときちんと「おいしかったです。ごちそうさまでした」と笑顔でロケ地を後にした櫻井だった。
2018年08月02日「嵐」櫻井翔と有吉弘行のMCでおくる「櫻井・有吉THE夜会」。7月12日(木)の放送に今週金曜からスタートするドラマ「チア☆ダン」で主演を務める女優の土屋太鳳が、共演者でタレント・エッセイストの阿川佐和子とゲスト出演。2人はMC陣とどんなトークを繰り広げるのか?土屋さんといえば2015年にNHK連続テレビ小説「まれ」のヒロインに抜擢されると『orange -オレンジ-』で第39回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。昨年は『PとJK』『兄に愛されすぎて困ってます』『トリガール!』『8年越しの花嫁奇跡の実話』と4作もの映画で主演またはヒロインに起用される人気女優となり、今年に入っても菅田将暉とW主演した『となりの怪物くん』が好評と、いま最も勢いのある女優の1人。今回はそんな土屋さんが一人暮らししたい家を探すほか、「酸っぱいものが好き」な阿川さんのために、撮影の合間にも感嘆に食べられるようにと自身で考案した「黒酢サラダ」と「お酢チャーハン」を紹介。あまりのお酢の量に「大丈夫かな」と心配する。また文化勲章受章作家・阿川弘之を父に持つエッセイストでありながら、朝ドラ「とと姉ちゃん」や「陸王」などで女優としての顔もみせる阿川さんは恥ずかしいプライベートを大暴露してくれるという。こちらも注目。今夜のゲスト、土屋さんが主演する新ドラマ「チア☆ダン」は、実話を基を映像化され大ヒットした広瀬すず主演の映画『チア☆ダン』の9年後を描いたオリジナルストーリー。幼い頃に強豪チアダンス部「JETS」が初の全米優勝を果たした演技を見て憧れを持った主人公の藤谷わかば(土屋さん)が、将来は同部に入って全米優勝したいという夢を抱くもJETSのある高校の受験に失敗。いつしかチアダンスさえ「自分には無理、できっこない」と考えるようになり、勉強も運動も中途ハンパな隣町の高校に入学。弱小チアリーダー部で運動部を応援するだけの高校生活を過ごすなかで、ある日東京から来た強引な転校生・汐里(石井杏奈)に「私とチアダンスをやろう!」という思いがけない言葉をかけられ、くすぶっていた思いに火がついて「打倒JETS!全米制覇!」に挑戦する王道の青春ストーリー。映画版で主演を務めた広瀬すずも特別出演する。「チア☆ダン」は7月13日(金)22時~TBS系でスタート。「櫻井・有吉THE夜会」は7月12日(木)22時~TBS系で放送。(笠緒)
2018年07月12日音楽プロデューサー・小林武史とMr.Childrenの櫻井和寿を中心に結成されたBank Bandが、新曲「MESSAGE -メッセージ-」を13日より各主要サイトにて配信リリースすることが6日、決定した。また本日より、リリックビデオがYouTubeにて公開される。この曲はSalyuをゲストボーカルを迎え、「to U」の続編ともいえる作品。小林は「今年の曲は『to U』と繋がっていくものにならないかなと思っていた」と明かす。さらに「楽曲にも音楽というか音楽シーンとのつながりや循環を取り入れたいと思っていた」と言い、「蔦谷好位置くんといしわたり淳治くんに最初のアレンジと作詞の相談をした」と楽曲制作の裏側を告白する。また櫻井も、「新しい歌は『あれから少しでも 変わってこれたでしょうか?』という言葉ではじまる。 タイトルは『MESSAGE -メッセージ-』。なんだけど、この曲に僕自身が込めたメッセージはないと言っていい」と告白し、「暑中見舞いのハガキの片隅に書き添えたような、そんな歌です」と表現する。また開催を来週に控える、Bank BandやMr.Childrenらが出演する音楽フェスイベント「ap bank fes’18」(静岡県掛川市つま恋/7月14日~7月16日)のタイムテーブルと会場マップも発表された。さらにはWOWOWにて、ライブの模様が9月に放送されることも決定した。小林武史 「制作ノートに近いコメント」「to U」の他に何曲かap bankのためにオリジナル曲を作ってきたけど、今年の曲は「to U」と繋がっていくものにならないかなと思っていた。例えば色んな事が、違う意見や捉え方まで、ただ反発し合うだけじゃなく、繋がっていたり循環していたり、、そんな曲。もう一つ、ap bankも設立して15年にもなるので、この楽曲にも音楽というか音楽シーンとのつながりや循環を取り入れたいと思っていたということがある。(これは櫻井くんも当初から賛成してくれていた)なので僕よりも随分若く、最近これからの日本の音楽や音楽の未来についてよく話している仲間(僕らはMUSIC CIRCLEと呼んでいる)のうちの2人でもある蔦谷好位置くんといしわたり淳治くんに最初のアレンジと作詞の相談をした。(結果、Salyuが歌うパートに彼等が作ったメロディや詞が反映されている)当初、この曲は僕はもう少しスペーシー?なものになるかな、と想像していたのだが、楽曲制作としては途中からの参加になった櫻井くんの生活者に近い視点が、だんだん不思議な深度を持つようになっていって、結果なんだか不思議な縁をもったような曲になったと個人的に思っている。今回、制作過程で僕を含めた何人かのプロデューサーのアイディアが加わっていったので、プロデュース表記をMUSIC CIRCLEとしたのは僕の想いからだが、つながりや循環を大切にして来たap bankの代表である僕としても、音楽の中で世代やジャンルを時には超えながら循環を作っていくということに向かって、この楽曲が小さな波紋の始まりの1つになればさらに良いなと思っている。勿論、何よりも今年のフェスでBank Bandとして演奏出来ることが最高に楽しみだ。そこでの演奏が来年のリボーンアート・フェスティバルで生まれるであろう無数のメッセージとも繋がっていくと思っている。櫻井和寿コメント「to U」という歌が出来てから、もう13年が経つ。時間は流れ、僕らを取り巻く環境も、常識も、価値観も、少しずつだけど大きく変わっているように思う。久しぶりに行われるつま恋開催のap bank fes。そこに向けた新しい歌は「あれから少しでも 変わってこれたでしょうか?」という言葉ではじまる。タイトルは「MESSAGE -メッセージ-」。なんだけど、この曲に僕自身が込めたメッセージはないと言っていい。暑中見舞いのハガキの片隅に「P.S. あなたの生活の中のあらゆる場所にメッセージは潜んでいて、だから、ちっぽけに思えちゃいがちなあなたの生活を大事に大事に見つめて下さい。僕もそうしますね。」って暑中見舞いのハガキの片隅に書き添えたような、そんな歌です。ある意味、本当の意味での「to you」と言えるかな(^^)
2018年07月06日「嵐」の櫻井翔と有吉弘行がMCを務めるTBS系「櫻井・有吉THE夜会」。7月5日(木)今夜放送回には新ドラマ「義母と娘のブルース」で主演を務める女優の綾瀬はるかが出演、櫻井さん、有吉さんらとトークを繰り広げる。ドラマ「世界の中心で、愛をさけぶ」などで注目されると、その後「ホタルノヒカリ」で連続ドラマ単独初主演、同作はその後人気シリーズへと成長。さらに大河ドラマ「八重の桜」への出演で国民的な知名度を得ると、『海街diary』では日本アカデミー賞優秀主演女優賞をはじめとする各賞を総なめ、「奥様は、取り扱い注意」などでみせるアクションも話題を呼んだ綾瀬さん。今回は綾瀬さんが番組初登場、「いま気になってしょうがないことベスト7」を発表。150万円超えの超貴重なワンちゃんも登場するのでお楽しみに。さらに、サンシャイン池崎が両親に新築をプレゼントする親孝行プロジェクトが始動。話題となった衝撃のボロボロ実家がどう生まれ変わるのかも注目だ。綾瀬さん主演で贈るこの夏の火曜ドラマ「義母と娘のブルース」は7月10日(火)22時~放送開始。桜沢鈴による義母と娘の愛と成長を描いた4コマ漫画の実写化作品となり、綾瀬さん演じる主人公・岩木亜希子が、竹野内豊演じる子持ちの宮本良一からプロポーズされ結婚。母親になろうと家事や育児に一生懸命に奔走する…というストーリー。綾瀬さん、竹野内さんのほか、亜希子と良一家族に長きにわたり大きな影響と被害を与える、物語の“台風の目”である麦田章役で佐藤健が出演。『未来のミライ』『羊と鋼の森』などの上白石萌歌、「時をかける少女」の横溝菜帆、「下剋上受験」などの川村陽介、「アンナチュラル」などの橋本真実、「デスノート」などの真凛、「ウーマンラッシュアワー」村本大輔に、数多くのドラマや映画で活躍する奥山佳恵らに加え、「コード・ブルー」シリーズの浅利陽介、『海賊と呼ばれた男』などの浅野和之、朝ドラ「半分、青い。」「あなたのことはそれほど」の麻生祐未といったキャストが顔を揃える。「櫻井・有吉THE夜会」は7月5日(木)22時~TBS系で放送。(笠緒)
2018年07月05日「嵐」の櫻井翔と有吉弘行がMCを務める「櫻井・有吉THE夜会」の今夜5月31日(木)放送回に映画『50回目のファーストキス』から俳優の山田孝之と女優の長澤まさみが登場。また、歌舞伎俳優の十代目 松本幸四郎もゲスト出演する。「ウォーターボーイズ」や『電車男』で注目され、その後「闇金ウシジマくん」シリーズや「勇者ヨシヒコ」シリーズなどでハードからコミカルまで多面的な表情を使い分ける演技派としての評価を定着させると、『バクマン。』『銀魂』『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない』などのコミックを原作としたヒットタイトルはもちろん、「山田孝之の東京都北区赤羽」「山田孝之のカンヌ映画祭」など実験的な作品まで自身の可能性を探求するようなスタイルで俳優道を邁進している山田さん。第5回「東宝シンデレラ」グランプリを獲得すると『世界の中心で、愛をさけぶ』で日本アカデミー賞最優秀助演女優賞、話題賞など数々の賞を受賞。大河ドラマ「功名が辻」などでも大きな注目を浴び、『涙そうそう』と『モテキ』では日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞。最近では『散歩する侵略者』『嘘を愛する女』なども大きな反響を呼んだ長澤さん。映画『50回目のファーストキス』で共演している2人をゲストに迎えた今夜の「夜会」では、山田さんの一人飲みの様子を密着取材。なんと飲み屋で出会った一般の人々と、カラオケでまさかの「嵐」を熱唱するほか、スタジオには「山田のガチ友17人」が大集合。自由すぎる山田さんのプライベートの一面は必見。また長澤さんは時短レシピに挑戦、その気になる料理の腕前にも注目。また、幸四郎さんはその華麗なる芸能一家ぶりを徹底解剖。奥様の園子さんと妹・松たか子が語る夫、兄としての素顔とは!?さらにスタジオに登場した絶品“仔牛”グルメを前にした「松本“仔牛”郎キャラ」も見逃せない。山田さん、長澤さんの共演で、ハワイのオアフ島を舞台に、事故による後遺症で新しい記憶が1日で消えてしまう短期記憶障害を抱えた瑠衣(長澤さん)と、そんな彼女にひと目惚れしたプレイボーイのツアーコーディネイター・大輔(山田さん)との運命の恋を描いた大人のラブストーリー『50回目のファーストキス』は6月1日(金)より全国公開。松本さんの十代目 松本幸四郎 襲名披露公演となる「六月博多座大歌舞伎」は6月2日(土)~26日(火)、博多座で行われる。「櫻井・有吉THE夜会」は5月31日(木)今夜22時~TBS系で放送。(笠緒)■関連作品:50回目のファーストキス 2018年6月1日より全国にて公開© 2018 『50回目のファーストキス』製作委員会
2018年05月31日「嵐」櫻井翔、広瀬すず、福士蒼汰が初共演を果たした、現在公開中の映画『ラプラスの魔女』。この度、櫻井さんと広瀬さんが博多にて大ヒット御礼舞台挨拶を行い、その前にはさらなる大ヒット祈願のため、太宰府天満宮を参拝した。今回は舞台挨拶に先駆けて、櫻井さんが本作で大学教授役を演じ、広瀬さんは驚異的な計算能力を持つ魔女役を演じたことにちなみ、学問・文化芸術を祀る太宰府天満宮を参拝。太宰府天満宮を訪れるのは2人共初めてだそうで、国の重要文化財でもある御本殿をバックに、絵馬を持って記念撮影も。さらに、2人はおみくじも引き、櫻井さんは「吉」、そして広瀬さんは「小吉」という結果に。そのあと行われた舞台挨拶では、太宰府天満宮を参拝してきたことを伝えると、客席からは驚きの悲鳴が。福岡について櫻井さんは「コンサートで度々来ますが、『ヤッターマン』の際にも舞台挨拶で福岡に来たので、自分の中では、“舞台挨拶×福岡”というイメージがあります。福岡では北京五輪前に取材で来た際に、長浜の屋台でおでんを食べて過ごしたことが思い出深く残っています」と話し、今回で福岡は2回目だという広瀬さんは、「前回も映画の舞台挨拶で来たため外には出られなかったので、いつかプライベートで来たいといつも思っていました。太宰府天満宮には行けて嬉しかったです。空も真っ青でとても綺麗でした」とコメント。一方、櫻井さんと広瀬さん、お互いについて語る場面も。「人をよく観察されているなと思いました。初日に言われた『~なんつって』という口癖は、メンバーでも気づいていませんでしたが、自分の出演番組を見ると度々言っていました(笑)」(櫻井さん)、「プロモーションを通して、櫻井さんはどんなに数が多くてもひとつひとつの取材に対して丁寧に答えていて、隣でバラエティ番組を見ているような感じでした」(広瀬さん)。また、太宰府天満宮での参拝をふり返った櫻井さん。「おみくじを引いて『吉』が出ましたが、『安産』と書いてあって、どう捉えて良いのかわからなかったです」と笑って告白。そして、「もし続編があれば、ラプラスがフランス人ということにちなみ、フランスで撮影したいと思っています!」と続編への意欲を見せ、広瀬さんも「もし続編があったら、アクションをやりたいです。1年前に撮影した作品がこうして、素敵な作品になったので、色々なところに届いて欲しいです」と思いを語っている。最後には、青江教授のセリフ「ありえません」を博多弁バージョンで、「観ないなんて、ありえんたい!」と400名以上の来場者と共に掛け声をかけて舞台挨拶は終了した。本作は、2015年に執筆30周年を迎えた人気作家・東野圭吾が発表した同名小説を、三池崇史監督が実写化。5月4日より公開された本作は、17日間で動員81万人、興行収入は10億5千万円を突破。また、6月に開催される第21回上海国際映画祭にて公式上映(非コンペ部門)されるほか、韓国や中国、東南アジア諸国などアジア12の国と地域での配給も決定している。『ラプラスの魔女』は全国東宝系にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:ラプラスの魔女 2018年5月4日より全国東宝系にて公開(C)2018 「ラプラスの魔女」製作委員会
2018年05月21日女優の玄理が、3日に開幕した韓国・全州国際映画祭のレッドカーペットイベントに続き、4日午後の現地テレビ取材に応じた。玄理は、出演映画『カオサンタンゴ』が同映画祭で上映されることを受け、キム・ボンサム監督、ホン・ワンピョと共に出席。キム監督は「監督志望のジハが過去に引きずられるようにタイへ向かい、自身の作品のテーマである旅人にまつわる怪談を取材するうち、ゲストハウスでハヨン(玄理)に出会う。自身の過去と向き合いハヨンを通して過去の傷から脱却する、治癒と成長を綴った作品」と同作を説明した。また、「玄理はベルリン映画祭で上映された『水の声を聞く』で心身共に傷つく女性を演じた。木に寄りかかり涙を流すシーンが心に残った。韓国でもミューズとして崇められる中国の女優マギー・チャンの20代の頃を見ているようだった。何が何でも一緒に仕事がしたいと思った」と起用理由についても明かす。一方、「緊張よりは期待が大きいです。自分の演技がどう、というのはわからないけどあの時最善を尽くしたと思っている」と語る玄理。「タイで2カ月間撮影をして、その間に監督と自分の過去も役についてもたくさん話をした」と撮影を振り返り、「前回は、初めて主演させてもらった日本映画でここに来た。今回は初めて主演をつとめる韓国映画でこの映画祭に呼ばれて、自分の中で特別な場所になった。嬉しいしとても感謝している」と再訪を喜んだ。
2018年05月08日●『ANN』50周年の歴史と責任昨年10月より放送50周年を迎えている深夜ラジオの代名詞的存在『オールナイトニッポン』(ニッポン放送/毎週月曜~土曜 25:00~27:00)。この番組などのチーフに就任した石井玄氏に、そもそもチーフとはどういった仕事をするのか、裏番組の『JUNK』(TBSラジオ)を意識するのかなどを聞いた。○「やりたくない」と言っていたチーフ就任話石井玄(いしい・ひかる)1986年3月27日生まれ。今年4月より『オールナイトニッポン』のチーフに就任。ディレクターとしての担当番組は『星野源のオールナイトニッポン』『三四郎のオールナイトニッポン0(ZERO)』『オードリーのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)、『アルコ&ピースD.C.GARAGE』(TBSラジオ)。――石井さんは今年4月より『オールナイトニッポン』『オールナイトニッポン0(ZERO)』(ANNサタデーSPを含む)を統括するチーフに就任されました。まずオファーを受けたときの感想をお聞かせください。基本的にこれまでは、ニッポン放送の社員の方がチーフをやってきたんですよ。制作会社の人間としては、僕がたぶん初めてで。チーフになるとは思っていなかったので、ビックリしましたし、正直やりたくないなと(笑)。なにせ『オールナイトニッポン』は50周年という歴史と責任があって、プレッシャーもものすごくありますしね。正直言うと僕、やりたくないと1回本当に言ったんですよ(笑)。――え、そうなんですね!ただお前しかいないから、ということで「やるしかないならやります」とお受けしました。まだチーフになってから日が浅く、訳が分かってないですが、大変ですね(苦笑)。――具体的にチーフとはどんな仕事するか、またどういった点が大変なのか、お聞かせください。『オールナイトニッポン』のディレクターはすべて合わせると8人いるんですよ。そのまとめ役として、各ディレクターと相談しながら、「この番組はこうしていこう」と考えていく仕事です。ただ、ディレクターも個性豊かなので、僕もそうでしたけど、「こうした方がいい」と言っても簡単には受け入れないんですよ(笑)。そういうところはやってみて大変だなと実感してますね。――そういった点はまさにチーフならではの悩みですね。僕は1ディレクターのときにかなり好き勝手言っていたので、「あ、大変だったんだなチーフって」と(笑)。それに、パーソナリティも多いので、全曜日共通の企画をやるときなんかも、大変ですね。――『オードリーのオールナイトニッポン』で若林(正恭)さんに「親族の方がニッポン放送の上層部と仲良いからチーフになった」とイジられていましたが、もちろんそんなことはないですよね?まったく! まったくコネはないですね(笑)。本当になにもなくチーフになりました。○チーフになって良かったと思ったこと――かつて、あるインタビューで「ナインティナインさんのラジオをずっと聴いていたから、『岡村隆史のオールナイトニッポン』にADとしてでも関わりたい」と話していました。チーフに就任した今では、関われるのではないですか?チーフになって良かったなと思ったことの1つが、岡村さんにご挨拶できたことなんです。めちゃくちゃうれしかったですね。それまでなんとなく顔を合わせることはあったのですが、ちゃんと会話できたのは初めてで、リスナーに戻った感覚で「すげえ」って思いました(笑)。――どんな会話をされたんですか?僕が「チーフになりました」って言ったら、「チーフ? チーフになったんだ。じゃあチーフって呼びます」って。「チーフ」というワードの響きが良かったのか、「チーフ、チーフ」って呼んでくださって、やっとチーフになった実感が持てました(笑)。●裏番組の『JUNK』への思い○『オールナイトニッポン』の現状「ここ数年で1番良いメンバー」――50周年を迎えている『オールナイトニッポン』ですが、石井さんは現状をどう捉えていますか?1部(毎週月曜~土曜 25:00~27:00)のメンバーでいうと、50周年にふさわしい、ここ数年で1番良いメンバーがそろっているんじゃないかなと。いろんなジャンルの方がいて、穴がないと言いますか、「ザ・オールナイトニッポン」というメンバーだと思ってます。――ラジオリスナーとしてはどうしても、裏番組の『JUNK』(TBSラジオ)と比べてしまいがちですが、意識はされますか?自分は元々、『JUNK』リスナーでよく『雨上がり決死隊べしゃりブリンッ!』とか『極楽とんぼの吠え魂』とかを聴いてましたからね(笑)。確かに比べられたりもしますし、数字上で勝ち負けはあるんでしょうけど、お互い深夜ラジオの代表格と言われている2つのコンテンツですし、一緒にラジオを盛り上げていきたいですね。たとえば『星野源のオールナイトニッポン』にバナナマンのお二人が出て、『JUNKバナナマンのバナナムーン』に星野さんが出たりとか、そういった交流が今後もあれば面白いですよね。――目先の勝ち負けにとらわれず、長期的な目線で考えていらっしゃるんですね。2つの番組の違いでいうと、『JUNK』がパーソナリティの方がかなり長く番組を続けるのに比べると、『オールナイトニッポン』は入れ替わりが多いですよね。『オールナイトニッポン』が『JUNK』と考え方がちょっと違うのは、その瞬間、その時代の一番旬な方にパーソナリティをやってもらうというのがあります。もちろん岡村さんやオードリーさんのように、長く続いている番組もありますけど。僕の感覚的にはラジオに触れる機会をまず初めにもってもらうような番組なんです。例えば菅田将暉さんや山下健二郎さん(三代目J Soul Brothers)の『オールナイトニッポン』を聴いてるリスナーは、この番組でラジオに初めて触れた人がほとんどなんです。――自分の知り合いにも、『菅田将暉のオールナイトニッポン』で初めてラジオに触れたという方がいますね。新しいリスナーを獲得していくためにずっと同じ人というより、新しくしていくという意識はありますね。もちろん番組が終わってしまうのは寂しいので、長くやってほしいという思いもあるんですが、アーティストや俳優さんの方ですと、本業もある中で深夜にレギュラーで生放送を何十年もやるのはなかなか難しいと思います。――なるほど、確かにそうですよね。だから、ある種の「青春の時間」をもらってる感覚なんですよ。パーソナリティもディレクターも、かなり青春感が強いので。数年で良い思い出として残して卒業していくというのが、『オールナイトニッポン』なのかなとぼんやり思っています。青春感の話でいうと、『JUNK』は山里(亮太)さん以外、パーソナリティが全員既婚者で、『オールナイトニッポン』は全員未婚者であるところもそうですよね(笑)。――ああ、言われてみればそうですね! それでは最後に50周年の『オールナイトニッポン』ですが、今後やっていきたい企画などはありますか?今後控えているものでは、オードリーの10周年イベントが大きな企画としてあります。全国ツアーを4箇所で開催し、6月には青森、来年3月には日本武道館で行います。そうやって各番組でも、様々なイベントなどができればと。リスナーに「オールナイトニッポンってこんなことできるんだ」と思ってもらえることを、やっていきたいですね。『オールナイトニッポン』ニッポン放送で毎週月曜~土曜の深夜帯に放送中。写真は石井氏がディレクターを務める『オードリーのオールナイトニッポン』パーソナリティのお笑いコンビ・オードリー。
2018年05月04日強制わいせつ致傷の疑いで逮捕された俳優・青木玄徳容疑者が、7月27日から東京・サンシャイン劇場で上演される舞台『野球』を降板することが9日、分かった。青木玄徳容疑者青木容疑者の降板は、同作の公式サイトを通じて「当初出演を予定しておりました青木玄徳ですが、本公演を降板いたしましたことをご報告致します」と発表。主催者側は、「キャスト、スタッフ一同、より一層精進致します所存です。引き続きご支援の程、宜しくお願い致します」と呼びかけている。また、公式ファンクラブサイトでも発表され、「FC先行にてチケットお申し込みの会員の皆様、誠に申し訳ございませんがいただきました受付はキャンセルとさせていただきます。楽しみにして下さった皆様、このような形となり申し訳ございません。心からお詫び申し上げます」。6日、青木容疑者の逮捕が複数のメディアによって報じられ、14日に初日を迎える舞台『メサイア-月詠乃刻-』の降板も発表されていた。
2018年04月09日「仮面ライダー鎧武」(テレビ朝日系)への出演や「テニスの王子様」のミュージカルで活躍した青木玄徳容疑者(30)が4月5日、強制わいせつ致傷の疑いで逮捕された。 青木容疑者は先月4日、女性に抱きつきケガをさせたという。直前まで酒を飲んでいたと明かした青木は「酔っていて気が大きくなった」と容疑を認めている。今月14日から舞台「メサイアー月詠乃刻ー」に出演する予定だったが、降板が決定した。 今回の逮捕で、思わぬ余波が発生した。先月31日をもって前・所属事務所を退所した青木容疑者は、“フリー”として活動を始めたばかりだった。 青木容疑者の逮捕は5日だがその翌日、スタッフが運営する公式Twitterアカウントが開設されていた。同日10時に開設されたアカウントは「青木玄徳スタッフ公式Twitter開設致しました!」と投稿。しかし11時頃に逮捕報道があり、同アカウントは1時間で削除されるという非常事態に見舞われた。 Twitterでファンは、悲鳴を上げている。 ≪二時間前に公式Twitterはじまってたのに一時間前に強制わいせつで逮捕ってええええええ……≫≪最初の書き込みが謝罪文になりそう…≫≪裏で糸が引かれてるレベルの電撃展開≫ 今秋に公開が予定されている漫画「パタリロ!」の実写映画にも、青木は主要人物のキャストとして選ばれている。同作品は先月、公開が発表されたばかりだった。
2018年04月07日