塚本晋也監督が初時代劇に挑戦した『斬、』(ざん、)が、11月24日(土)より公開されることが決定。塚本作品初参加となる池松壮亮と蒼井優を主演とヒロインに迎えることも明らかになった。■塚本晋也監督が挑む、初時代劇!『鉄男 TETSUO』『六月の蛇』『KOTOKO』などを手掛け、世界中に多くのファンを持つ塚本監督。究極の状況下での人間の姿を描き戦争の恐怖をあぶり出した『野火』を経て、今回さらに時代を遡り初の時代劇に挑戦。監督をはじめ、脚本、撮影、編集、製作そして出演もする、完全オリジナル作品となっている。舞台は、250年にわたり平和が続いてきた国内が、開国するか否かで大きく揺れ動いていた江戸時代末期。江戸近郊の農村で、時代の波に翻弄される1人の浪人と彼に関わる人々を通して、生と死の問題に迫る衝撃作だ。■池松壮亮&蒼井優、塚本作品の世界へ…主演を務めるのは、昨年公開された主演作『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』が各方面から高い評価を受け、今年に入っては「宮本から君へ」『万引き家族』『君が君で君だ』『散り椿』など、話題作への出演が続いている池松壮亮。本作では、文武両道で才気あふれる浪人を演じる。また、その浪人の隣人である農家の娘を演じるのは、『おとうと』『彼女がその名を知らない鳥たち』などで、4度の日本アカデミー賞に輝いた蒼井優。本作で初めて塚本作品への参加を果たした2人のぶつかり合うような演技合戦も本作の見どころのひとつだ。■蒼井優、撮影をふり返り「この上なく幸せ」「これまでの俳優人生の中でもかけがえのない作品に出会えた」と語る池松さんは、「この世界の悦びと、同じ数だけある痛みを、11月24日、塚本晋也監督が見せてくれると思います」とコメント。また蒼井さんも「15歳の私が映画を好きになったきっかけの1本が、塚本監督の『双生児』でした。その塚本監督の下、3週間という短い期間でしたが、映画作りに本当に大切なものだけに支えられた現場は、私にとってこの上なく幸せでした」と充実した撮影だったとふり返っている。一方、塚本監督は「池松壮亮さんと蒼井優さんを迎え、最高に贅沢な作品となりました。一本の刀を過激に見つめるひとりの若い浪人の姿を通して、過去から今という時代に斬り込んでくる作品になったと思います」とコメントを寄せている。池松さんと蒼井さんのほかにも、『バレット・バレエ/BULLET BALLET』『野火』に続く塚本作品への参加となった中村達也。オーディションで多数の候補の中から抜擢された映画初出演の新人、前田隆成も参加。さらに、『沈黙-サイレンス-』『シン・ゴジラ』などにも参加した塚本監督自身も出演する。『斬、』は11月24日(土)よりユーロスペースほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年06月23日7月19日からスタートする木曜ドラマ「探偵が早すぎる」に水野美紀が出演することがわかった。滝藤賢一と広瀬アリスがW主演を務めるこのドラマ。“何も事件が起こらない”異色のミステリーとしても話題を呼んでいる。■あらすじ些細な違和感を察知し、事件を未然に解決するという能力を持つ探偵・千曲川光(滝藤さん)。彼の元に舞い込んできたのは、5兆円もの遺産を相続するという女子大生・十川一華(広瀬さん)の護衛だった。巨額の遺産を奪うため悪党から狙われ続ける一華、果たして千曲川は彼女を守りきることができるのか!?■水野美紀がドS家政婦に!?1話完結で進む「探偵が早すぎる」は、事件が起こる前に解決してしまう、という新しいタイプの異色のミステリー。謎解きモノならではのミステリー要素に加え、登場人物たちのコミカルなやりとりも楽しめる、コメディードラマでもある。そんな本作で水野さんが演じるのは、家政婦・橋田政子。広瀬さん演じる一華を厳しく育ててきたツンデレなドS家政婦という役どころで、両親のいない一華にマナーや振る舞いを日々叩き込んでいる。橋田は身の危険が危ない一華を守るようにと滝藤さん演じる千曲川を雇う張本人でもあり、いくつもの資格や免許を所持する才色兼備な一面も持つ。■橋田政子役・水野さんからコメントが到着!そんな“クセが強すぎる”ドSな家政婦・橋田を演じることになった水野さんは、「初共演の滝藤さんはじめ一癖も二癖もあるキャラクターにぴったりハマるキャストの皆様と一緒に作品を創る事がとても嬉しく、楽しみでなりません!」と喜びのコメント。すでに役作りもばっちりで、「まずは外見。小説の表紙に描かれた橋田のビジュアルにできる限り寄せました。内面は、潔癖。そして常に感情を抑え込んで冷静でいる人。本性が見えない人です。動きを最小限に抑えて演じようと思います」と、橋田を分析してかなり作りこんでいる様子。一方、初共演となる滝藤さんと広瀬さんの印象はというと、「滝藤さんはずっと気になる俳優さんでした。年齢不詳で変幻自在」「広瀬さんは笑顔が印象的でオープンな人。どこか吹っ切れている印象のある役者さん。どんな役でも面白がって演じそうな方」とのこと。この2人が演じる偏屈な探偵・千曲川と5兆円を相続する令嬢の一華に、水野さん演じる橋田がどう絡み、どんなやり取りを見せてくれるのか期待が高まる。木曜ドラマF「探偵が早すぎる」は7月19日(木)23:59~読売テレビ、日本テレビ系列にて放送。(text:cinemacafe.net)
2018年06月11日4月4日、女優の水野真紀(48)が、都内の名門女子大に通う事が明らかになり、午前中にはYahoo!リアルタイム検索ランキングに「水野真紀」がランクインするなど話題となっている。 スポーツ報知によると水野が4月より通う大学は名前を明かさない方針だが、誰もが知る難度の高い名門女子大だという。 東洋英和女学院短大を卒業している水野は、一般入試で文学部教育学科2年に編入。「今、動かないと後悔すると思って。どこまでがんばれるのか。自分の限界への挑戦でしかないですね。」と語り「平日は、ほとんど大学に通います」と意気込みを伝えている。 これに対し、「水野さんいい!私も行きたい大学と学部ある」「すごすぎる!」「水野真紀さんて大学行ったり、料理専門学校行ったり、勉強熱心だなぁ。何かをはじめるに遅いことはない」「まだまだ夢があるっていいな」と水野の挑戦を称賛する声が多くみられた。 また「どこの大学だろう?」「有名女子大…気になるな〜」など、水野の通う大学にも関心がよせられている。
2018年04月04日女優としてだけでなく舞台演出家としても活躍する水野美紀が3月12日(月)今夜オンエアされる日本テレビ系「しゃべくり007」にゲスト出演。母親になった現在の生活などをトークする。また親子芸人の「完熟フレッシュ」もゲストとして登場する。本番組は「ネプチューン」「くりぃむしちゅー」「チュートリアル」の3組7人の芸人がMCを担当、毎回登場するゲストとトークや企画を展開するバラエティ。「踊る大捜査線」シリーズをはじめ、「女子アナ。」「恋人はスナイパー」シリーズなど数々のドラマで注目を浴び、本格アクションをこなせる女優として独自の地位を確立した水野さん。最近では月9ドラマ「ラヴソング」や、バカリズムの脚本も話題となった「黒い十人の女」、ドロキュンドラマの代表的なものとなった「奪い愛、冬」、映画では福田雄一監督作の『俺はまだ本気出してないだけ』などで活躍。さらに演劇ユニット「プロペラ犬」を主宰、えのもとぐりむ、宮下貴浩、福澤重文らと「かくたすのいるところ」を立ち上げるなど“作り手”としても熱い視線を浴びている。そんな水野さんだが昨年7月、第1子を出産、母親となった。今回は母となり生活が激変した水野さんが現在のプライベートを全告白。エネルギッシュに活躍する水野さんの私生活は必見だ。またもう1組のゲストとして親子芸人の「完熟フレッシュ」も登場。仕事から私生活まで頼りない父に娘レイラが強烈ダメ出しする。今回のゲスト、水野さんは4月7日(土)から上演が始まる舞台「ヘッダ・ガブラー」に出演。シス・カンパニープロデュースによる本公演は「近代演劇の父」ヘンリック・イプセンの戯曲を栗山民也を演出に迎え、寺島しのぶを主演に、小日向文世、池田成志、水野さん、佐藤直子、福井裕子、段田安則、徐賀世子らが出演。高名な将軍の娘で美貌と才気に恵まれた女性ヘッダの、現状への不満や不安、言いようのない焦燥感を描く。舞台「ヘッダ・ガブラー」は4月7日(土)からBunkamuraシアターコクーンで上演。「しゃべくり007」は3月12日(月)22時~日本テレビ系でオンエア。(笠緒)
2018年03月12日亀梨和也主演ドラマ「FINAL CUT」の第2話が、1月16日(火)今夜放送。第2話では、水野美紀が主人公のターゲットとなることから、放送に向けて水野さんからコメントが到着した。本作は、亀梨さん演じる主人公・中村慶介が、母親を殺人事件の犯人かのように扱い死に追い込んだテレビ番組関係者に、「ある目的」のために制裁を加え、事件の真犯人を追う姿を描くメディア復讐劇。先週放送の第1話では、12年前に起きた女児殺害事件に関して、百々瀬塁(藤木直人)が司会を務めるテレビ番組「ザ・プレミアワイド」の井出正弥(杉本哲太)、真崎久美子(水野美紀)、小池悠人(林遣都)、皆川義和(やついいちろう)による取材によって、慶介の母親・恭子(裕木奈江)が死に追い込まれたエピソードが描かれた。そして12年たった現在、慶介は事件の真犯人を追うため、鍵を握る姉妹の小河原雪子(栗山千明)と若葉(橋本環奈)に近づき、さらに番組のプロデューサーとなった井出が再びメディア被害を与えている情報を入手した慶介は、公開されると人生が終わる致命的な映像“ファイナルカット”を用いて井出に制裁を下す…というストーリーだった。今夜放送の第2話では、慶介が運営するメディア被害に関する通報サイトに、スクープのためなら手段を選ばない「ザ・プレミアワイド」のディレクター・真崎の取材によって、殺人事件の容疑者が逮捕直前に逃亡してしまったという相談が寄せられる。かつて、言葉巧みに恭子に近づき、インタビューを行った真崎に裏切られた過去がある慶介は、次なるターゲットとして真崎への制裁を決意し…。真崎役の水野さんは、「真崎は真崎で自分のポリシーがあり、信念にのっとって生きています。それがただの悪役ではないところで、何が正しくて何が正義かなど、様々な面が提示されるのが演じていて難しく、そして楽しいところです」と演じてみての感想を述べる。また、かつて慶介の母親を追い詰めた一人として復讐のターゲットとなる役どころについては、「憎まれつつ、こらしめられたときに、見ていただく方にスカッとしてもらえる役作りも大切。人間としてリアリティーのあるキャラクターにもしたいので、そこは日々模索しながら演じています」とコメントしている。「FINAL CUT」は毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2018年01月16日栗山民也演出、蒼井優、生瀬勝久ら出演で話題の舞台『アンチゴーヌ』。フランスの劇作家ジャン・アヌイがソフォクレスのギリシャ悲劇を下敷きに書いた悲劇だ。稽古場には本番同様のセットが組まれ、静かな緊張感が漂っていた。【チケット情報はこちら】物語の舞台は、古代ギリシャの国家テーバイ。オイディプス王亡き後、王の長男エテオークルと次男ポリニスは王位を巡って相討ちとなり、共に命を落としたため、アンチゴーヌの叔父で、オイディプスの義弟でもあるクレオンが王位に就いている。クレオンは国の秩序を取り戻すため、エテオークルの遺体のみを弔い、ポリニスの遺体は反逆者として野ざらしにして、埋葬した者は死刑にすると宣言した。だが、オイディプスの末娘アンチゴーヌはこの禁令を受け入れようとせず……。この日の稽古は、アンチゴーヌがポリニスの墓に土をかけたことを、衛兵(佐藤誓)がクレオン(生瀬)に報告する場面から始まった。やがて、アンチゴーヌ(蒼井)が連れられてくる。乱暴に扱われながらも毅然とした態度を崩さないアンチゴーヌ。クレオンは衛兵を下がらせ、アンチゴーヌとふたりきりになると、優しく、時に哀願するように彼女に語りかけて違反行為を見逃そうとするが、死者を慰めるためにも兄の埋葬をしたいと望むアンチゴーヌは、自らの行為の隠匿を拒む。そんなアンチゴーヌを今度は威嚇し、あるいは兄達を貶めて説き伏せようとするクレオンだが、彼女の埋葬への意志は固く、議論は平行線を辿る。これは単なる叔父と姪の対立ではなく、社会と個人、秩序と自由、常識と信念の激突なのだ。そんなふたりのドラマを表す上でも、十字に交差する舞台美術が実に効果的。クレオンは十字の一方にある王座に座り、アンチゴーヌの椅子はこれと対置するように置かれるが、応酬の中でふたりの位置はしばしば入れ替わる。議論が進むにつれ、説得に失敗し続けるクレオンは敗者、意志を貫くアンチゴーヌは勝者に見えてくるのが面白い。兄の弔いを続けるために出て行こうとするアンチゴーヌをクレオンが「どこへ行く」と咎めるその方角は、王座と同じ方角でもある。やがてアンチゴーヌの影響が彼女の姉イスメーヌ(伊勢佳世)に及ぶに至って、アンチゴーヌを罰せざるを得なくなるクレオン。彼が息子のエモン(渋谷謙人)や、高橋紀絵、梅沢昌代らが演じるコロスに責められる姿は哀れにすら見える。建前と本音の狭間で苦悩しながら妥協点を模索するクレオンを誠実に演じる生瀬と、退路を断って理想に殉じるアンチゴーヌをひたむきに体現する蒼井。ふたりの40分にも及ぶ圧巻の議論を、観客は十字型の舞台のすぐ下から見守ることになる。所々でシャンソンやヘリコプターの音などが流れていたのも印象的。本作は古代劇ではなく、1944年に初演された現代劇なのだ。2018年の幕開きにこのドラマが私達に突きつけるものを、しかと受け止めたい。公演は1月9日(火) から27日(土)まで東京・新国立劇場小劇場にて。その後、長野、京都、愛知、福岡を巡演。 チケット発売中。取材・文:高橋彩子
2017年12月27日女優の稲森いずみ(45)が14日、自身のブログを更新。女優の水野美紀(43)との自撮り2ショットを披露し、話題を呼んでいる。俳優の浅野忠信(43)と神木隆之介(24)が凸凹刑事コンビを演じるフジテレビ系ドラマ『刑事ゆがみ』(毎週木曜22:00~)に出演している稲森。このたび、「水野美紀ちゃん」と題して更新したブログで「『刑事ゆがみ』1話、見て頂けましたか?刑事ゆがみの世界観をお楽しみ頂けていたら嬉しいな~2話もお楽しみに!」と視聴者に向けてメッセージを送った。続けて、「2話は、斎藤工さん、水野美紀ちゃんがゲストで出演してくれます。2人共 久しぶりに再会できて嬉しかったなぁ」と第2話にゲスト出演する俳優の斎藤工(36)と水野との共演に喜び。さらに、「現場で美紀ちゃんと2ショット撮りました~セルカ棒大活躍」と水野との自撮り2ショットを披露した。ファンからは「美女2人のツーショット最高」「素敵なツーショットのアップありがとうございます」「豪華すぎますー!!!」「二人とも可愛い」「二人のツーショットも最高です」「お二人ともお美しい」「いいわねー、美女のツーショット絵になるわー」「美しい2ショット」「ワオ!ええ女!惚れるわぁ~」などと称賛の声が寄せられている。
2017年10月15日人気ヴァイオリニストの木嶋真優が、実に5年ぶりに待望のリサイタルを開く。木嶋真優 コンサート情報プログラムのメインはプロコフィエフのヴァイオリン・ソナタ第1番。「プロコフィエフから全体のアイディアを練り始めました。十代の終わりにコンクールで弾いて以来一度も弾いていなくて、いつかもう一度戻ってこようと温めていた曲のひとつです」。そしてもう一方の核が平井真美子への委嘱作品《マゼンタ・スタリオン》世界初演。平井は桐朋学園ピアノ科出身の作曲家・ピアニスト。今夏にオンエアされた「過保護のカホコ」などドラマや映画、CMの音楽を手がけるとともに、純音楽も多数発表している。「平井真美子さんは、音を聴けばパッと映像が浮かぶような、メロディックな曲を書く方です。すでに今年の春、ワシントンD.C.の全米桜祭りで演奏した私の6821クインテットのために1曲書いていただきました」。完成して渡された譜面をただ弾くだけの作曲委嘱ではないのがポイント。創作段階から試演や協議を重ねて、ともに創っていくという試みだ。ちなみに「マゼンタ・スタリオン」は「赤い馬」の意味。平井から見た木嶋のイメージだそう。「まだずっと小さかった頃にロストロポーヴィチさんから、『音楽家として成長していくために、必ず、今生きている作曲家たちと一緒に音楽を作りなさい』と言われました。当時はその意味がわからなかったのですが、お客様の層を拡げるためにも、現代の、同じ生活をしている人たちが作り出す景色には意味があると思います。去年の9月に、それをやるなら今だと思いました」『去年の9月』というのは、優勝した第1回上海アイザック・スターン国際ヴァイオリン・コンクールの時のこと。1か月強の長丁場のなかで考えた。「SNSも全部絶って、自分と音楽しかない時間のなかで、『明日うまく弾いて優勝したい』ではなく、自分の将来についてもじっくり向き合うことができました。ヴァイオリンを始めた3歳から今までのうちで、一番意義のある時間だったと思います」優勝という結果だけでなく、むしろその体験を経て自分自身が変わることができたことのほうが大きな成果だったと力強く語る。2月のリサイタルは、そんな新しい木嶋真優を目の当たりにする貴重なチャンスだ。「建築やデザイン、現代アート、そして大好きな食。パリではさまざまなジャンルの人たちと交流が拡がります」4年前からパリを拠点にしている。でもそのきっかけは意外だ。2、3泊の小旅行で訪れた時になんとなく「私はここにいたほうがいい」と感じて、そのまま定住してしまったのだそう。13歳から住んでいたケルンの家には、今もまだ荷物が置かれたまま…。可憐な外見やミューズが降りて来たような舞台姿の印象と異なる、そんな案外大胆なところも、彼女の音楽の魅力となって現れているに違いない。公演は東京・紀尾井ホールにて2018年2月2日(金)19:00開演。チケットは10月14日(土)より発売開始。取材・文:宮本明
2017年10月12日時代を超え世界中で上演され続けているフランスの劇作家ジャン・アヌイの代表的悲劇作品「アンチゴーヌ」が、日本を代表する演出家・栗山民也演出のもと、岩切正一郎の新訳で来年1月より上演されることが決定。蒼井優や生瀬勝久ほか、豪華俳優陣を迎え現代によみがえる。■あらすじ古代ギリシャ・テーバイの王オイディプスは、長男ポリニス、次男エテオークル、長女イスメーヌ、次女アンチゴーヌという、4人の子を残した。ポリニスとエテオークルは、交替でテーバイの王位に就くはずであったが、王位争いを仕組まれて刺し違え、この世を去る。その後、王位に就いたオイディプスの弟クレオン(生瀬勝久)は、亡くなった兄弟のうち、エテオークルを厚く弔い、国家への反逆者であるとして、ポリニスの遺体を野に曝して埋葬を禁じ、背く者があれば死刑にするよう命じた。しかし、オイディプスの末娘アンチゴーヌ(蒼井優)は、乳母の目を盗んで夜中に城を抜け出し、ポリニスの遺体に弔いの土をかけて、捕えられてしまう。クレオンの前に引き出されるアンチゴーヌ。クレオンは一人息子エモン(渋谷謙人)の婚約者で姪である彼女の命を助けるため、土をかけた事実をもみ消す代わりにポリニスを弔うことを止めさせようとする。だが、アンチゴーヌは「誰のためでもない。わたしのため」と言い、兄を弔うことを止めようとしない。そして自分を死刑にするようクレオンに迫る。懊悩の末、クレオンは国の秩序を守るために苦渋の決断を下す。姉イスメーヌ(伊勢佳世)に今生の別れを告げたアンチゴーヌに、生き埋め刑執行の刻が近づく。穴に入れられ土をかけられていくアンチゴーヌ。そして入口をふさぐ最後の石が置かれようとしたとき、墓の中からアンチゴーヌではない声が聞こえてくる。エモンがいつの間にか穴に入っていたのだ。一度は助け出されたエモンだったが、自ら命を絶ちアンチゴーヌと永遠の眠りに就く。そして、エモンの死を知った王妃ユリディスも自害し、この世を去る。そして、1人になったクレオンは、早く大人になりたいという小姓に言う。ばかだな。大人になんかなっちゃいけないんだ――。■実力派俳優たちの豪華競演!古代ギリシャ・テーバイの王オイディプスの末娘アンチゴーヌ役を演じるのは、パルコ・プロデュース公演には初出演となる蒼井優。10年前にこの戯曲に出会い、いままで何度も読み返したと言う蒼井さんは、「あるセリフをどうしても生で聞きたいと思っていたのですが、まさかそれを自分が口にすることになるとは」と語り、「本番思い切り楽しめるまで、稽古を頑張ります」と意気込みを見せている。また、オイディプスの弟クレオン役を演じるのは生瀬勝久。蒼井さんとは、「楽屋~流れ去るものはやがてなつかしき~」で、演出家と女優という立場で仕事をしたそうで、今回は「非常にやりづらいです(笑)演出家として偉そうなことをずっと言いましたから、『なんでこんなお芝居をする人に…』と言われないように頑張ります」とコメント。「この作品には力強い台詞がたくさんあるので、その台詞に負けないような芝居に自分をどう持っていけるか。毎回そうですが、自分のできることを精いっぱいやるということですね」と語っている。この2人のほかにも、舞台を中心に活躍する梅沢昌代、伊勢佳世、佐藤誓ら実力派俳優陣が脇を固める。パルコ・プロデュース2018「アンチゴーヌ」は2018年1月9日(火)~1月27日(土)新国立劇場小劇場<特設ステージ>(東京)ほか、松本、京都、豊橋、北九州にて上演。(cinemacafe.net)
2017年09月12日女優の水野美紀(43)が26日、自身のインスタグラムを通じ、第1子を出産したことを発表した。水野は「先日、元気な赤ちゃんを授かりました」と報告。「妊娠中からお心遣い頂いた皆さま、出産にご助力下さった皆さま、立会ってくれた夫、みなみなさまに感謝でいっぱいです」と支えられた人々への思いを記した。また、「目の前の小さな命の、生きようとするエネルギーに圧倒されて胸がいっぱい」と感動を伝え、「早くも涙脆(もろ)くなっている新米母ですが、しっかりと気を引き締めて、歩んでゆきたいと思います」と呼びかけている。昨年6月、俳優の唐橋充(40)と結婚。水野のインスタグラムには、ファンからの祝福の声が続々と寄せられている。
2017年07月26日2017年1月“放牧宣言”をしたバンド「いきものがかり」のギター&リーダーで、現在ソロ活動中の水野良樹が、NHK Eテレ「おかあさんといっしょ 7月の歌」に、初楽曲提供!7月3日(月)に初オンエアされた。水野さんは、山下穂尊、吉岡聖恵と1999年「いきものがかり」を結成し、2006年メジャーデビュー。デビューシングルの「SAKURA」をはじめとして作詞作曲を担当した代表曲に「ありがとう」「YELL」「じょいふる」「風が吹いている」などがあり、デビュー10周年を機にグループは2017年1月放牧宣言を発表。ソロ活動に入ってからは、和田アキ子、「関ジャニ∞」、D-LITEら著名なミュージシャンに次々と楽曲を提供。また、Eテレ「天才てれびくん」のテーマソング、今年「おかあさんといっしょ」のうたのお兄さんを卒業した横山だいすけが歌う映画『映画くまのがっこう&ふうせんいぬティニー』の主題歌など、幅広い活躍を見せている。そんな水野さんが今回、作詞作曲した新曲「ぱんぱかぱんぱんぱーん」を、NHK Eテレ「おかあさんといっしょ 7月の歌」に提供。本楽曲はとっても元気なマーチ。“ぱんぱかぱんぱんぱーん”というファンファーレが、子どもたちを希望でいっぱいの冒険へ誘う。今年2月に第1子となる男児が誕生しただけに、水野さんは「不思議な縁だなと感じています」と、このタイミングでの楽曲提供に感慨深い様子。「これから続いていく毎日が、子どもたちにとって、わくわくするような楽しいものであればいいなというシンプルな思いを持ってこの歌をつくりました。聴いてくれたり、歌ってくれたりする彼らの背中を、まさにファンファーレのように後押しできたらなと。ぜひ、みんなで楽しく歌ってくれたら嬉しいです」と思いを語った。「おかあさんといっしょ 7月の歌」は月~土曜日、8時~Eテレ(教育)にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年07月03日(写真:アフロ) 水泳界にビッグカップルが誕生!リオ五輪競泳男子400メートル個人メドレーの銅メダリスト・瀬戸大也(23)と飛び込みの馬淵優佳(22)が5月24日に婚姻届を提出、結婚を発表したのだ。瀬戸といえば同い年の萩野公介(23)とジュニア時代からしのぎを削るなど、日本競泳界を牽引してきたトップスイマー。いっぽうの馬淵も11年の世界水泳に飛び込み日本代表として出場している注目の美人アスリートだ。 「瀬戸と馬淵は、幼少期から同じスイミングクラブに所属していました。大会などで顔を合わせることも多く、瀬戸が馬淵に恋心を抱くようになっていったそうです。そこから瀬戸は猛烈にアプローチをかけ、14年11月22日に告白して交際をスタート。そして今回、晴れて交際2年半でゴールインを果たしたのです。2人は互いにこれからの水泳界を背負っていくべき選手たち。結婚には、周囲で祝福の声が上がっていますね」(スポーツ紙記者) そこで本誌は喜びの声を聞くべく、埼玉県内に住む瀬戸の実母・一美さん(50)のもとを訪ねた。記者が取材を申し込んだところ、一美さんは「勝手に話すと怒られるので」と苦笑。しかし「じゃあ、少しだけ……」と笑い、喜びの胸中を語ってくれた。 「大也は、交際当初から彼女のことを教えてくれていました。うちは割と何でもオープンに話すんです。当時の詳しい会話内容はもう忘れてしまいましたが、あの子から『彼女ができたんだ!』みたいに報告してきたと思います。彼女は何度もうちに来てくれましたし、お付き合いも長くなっていた。だから今回の結婚は、私としても素直に嬉しいですね」 入籍日は瀬戸の誕生日。一美さんによると、瀬戸は“違う計画”を考えていたという。 「当初、あの子は今年の11月22日に入籍すると言っていたんです。どうやらお付き合いが始まった日に合わせたかったようなのですが、やっぱり待てなかったみたいです(笑)。実は交際して2年の去年11月22日、大也から『優佳に今日プロポーズする!』と聞きました。私は『じゃあ頑張りなさい』と言って送り出したのですが、帰って来るなり『OKをもらったよ!』と大喜び。それを見て『本当に彼女が好きなんだな』と思いましたね」 なんと実母へ事前にプロポーズ宣言をしていたという瀬戸。意外な秘話を明かした一美さんだが「ご縁があってタイミングがよかったのだと思います」と振り返る。 「彼女はとてもキレイですし性格も明るくサバサバとしていて、人間的にとてもできたコですよ。それにうちの子は思いつくとすぐ行動に移すタイプなのですが、彼女はしっかり考えて慎重にやるタイプ。だから大也に対して言うべきことをビシッと言ってくれる。私が注意するより彼女が言ったほうが効き目もあるでしょうからね。彼女がいれば安心です」 挙式・披露宴は今秋に行う予定とのこと。だがこれからも馬淵は兵庫県宝塚市を拠点に競技を続けるため、しばらく遠距離新婚生活が続くという。そんな試練を早くも迎える息子夫婦に、一美さんは温かいエールを送る。 「大也はこちらで、彼女は関西で頑張っています。合宿や試合があるので、いっしょに住むのはまだ先。年内に同居できればいいと思っているようです。でも今はLINEのビデオ通話など、遠くにいても顔を見て話せますからね。2人ともこの夏の世界選手権に向けて頑張るという目標がある。だから離れていてもお互い励まし合い、今やるべきことを一生懸命に頑張ってほしいなと思っています」
2017年06月01日映画『素晴らしきかな、人生』の公開直前イベントが2月22日(水)、都内にて開催され、歌手で俳優の松下優也と女優の萬田久子が登壇。松下さんがバレンタインデーのエピソードを告白した。同作は、『プラダを着た悪魔』(’06)で恋に仕事に奮闘しながら、人生で一番大切なことの見つけ方を描き、世界中の女性を夢中にさせたデヴィッド・フランケル監督が贈るヒューマンドラマ。キャストには、主人公の“人生ドン底男”ハワード役のウィル・スミスを始め、ケイト・ウィンスレット、キーラ・ナイトレイ、エドワード・ノートン、ヘレン・ミレンら、アカデミー賞受賞&ノミネート俳優が結集し、ストーリーのみならずキャストの演技力にも注目が集まっている。デヴィッド監督最新作のイベントということで、全身「プラダ(PRADA)」のファッションで姿を現した松下さん。ダンスボーカルユニット「X4」のメンバーYUYAとして活動し、俳優としても放送中の連続テレビ小説「べっぴんさん」にて岩佐栄輔役を担当し話題沸騰中。バレンタインデーはちょうど「べっぴんさん」の収録だったそう。バレンタインのチョコレートやプレゼントが話題にあがると、松下さんは、「普段、音楽活動もやらせてもらっていますので、ライブなどなら、そういうものがファンの方から…ということがあったりするのですが、その現場だけでした」とバレンタインデー当日のスケジュールが「べっぴんさん」の収録だけだったことを告げた。続けて、「『個人的に渡してくれる人もいるのかな』などと少しは思いましたけど、全室に『みなさんへ』と置いてあるものを頂いただけです(笑)」と女性キャストからの“個人的なチョコ”に期待するものの見事に空振りに終わったエピソードを激白して笑いを誘った。「トラックで持ち帰るほどチョコレートをもらったのでは?」と突っ込まれると、「いままでで一番注目されているはずなのにいままでで一番少ないと思います」と苦笑い。MCから「(『あさが来た』の)ディーン・フジオカさん、(『とと姉ちゃん』の)坂口健太郎さんに続く“栄輔ロス”という言葉が各所で叫ばれているそうですが、それは届いていますか?」と声を掛けられると、松下さんは、「ありがとうございます。本当にプレッシャーでしかないです。そのようなお名前を出されると」とディーンさんや坂口さんの名前にひたすら恐縮した。萬田さんは、朝ドラ「あさが来た」の顔合わせの風景をふり返り、「そのときは(ディーンさんと)初対面で隣に座っての顔合わせだったのですが、飴をひとつだけあげたのです(笑)。そのときはとってもワイルドで、ジーンズにTシャツで、素敵な方だなと思いました」とディーンさんの印象を明かした。「あれよ、あれよといいますか、すごい人気になりまして」とディーンさんの人気の沸騰ぶりを思い返し、「この間、お会いしたときは本当にソフィスティケートされていて、益々、ぴかぴかに光っていました」と再会した際の印象を言葉にした。「エステに行くよりもいい刺激ですよね。いい人に会っていると」と笑顔を浮かべる一幕もあった。『素晴らしきかな、人生』は、2月25日(土)より全国にて公開。(竹内みちまろ)■関連作品:素晴らしきかな、人生 2017年2月25日より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., VILLAGE ROADSHOW FILMS NORTH AMERICA INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT, LLC
2017年02月22日鈴木おさむが脚本を担当し「不機嫌な果実」のスタッフが集結、倉科カナ、三浦翔平、大谷亮平、水野美紀らを迎え“ドロキュン”ラブストーリーを描く金曜ナイトドラマ「奪い愛、冬」の第4話が2月10日(金)今夜放送される。デザイン会社勤務の主人公・池内光を倉科さんが、そのアシスタントで光にプロポーズし婚約者となる奥川康太を三浦さんが、光のかつての恋人・森山信を大谷さんが、その妻・蘭を水野さんがそれぞれ演じるほか、康太の母・美佐に榊原郁恵、光の母・池内麻紀にキムラ緑子、光に好意を抱いていた上司・武田玄を三宅弘城、光から康太を奪おうとする豊野秀子に秋元才加、康太の幼馴染みで元カノ・尾上礼香をダレノガレ明美、信の後輩・加藤清に西銘駿といったキャストがズラリ。光は康太にプロポーズされ幸せな日々を送っていたが、デザインコンペでかつての恋人である信と再会、信への想いがよみがえる光だったが、いまの信には妻・蘭がいた。康太の母は光のことが気に入らず身辺を調査、蘭も夫に目を光らせるなかで光と信の距離が再び接近、それを察した蘭は陰険な“攻撃”を開始、康太の心も乱れていく――というのがこれまでのおおまかなあらすじ。今夜の第4話では光が信とのキスを蘭に見られてしまい、SNSに「淫乱」「泥棒」といった罵詈雑言の数々が書き込まれることになる。さらに康太を狙う同僚の秀子が蘭に接触。女同士で結託し光に“天罰”を与えようと画策。一方で結婚に猛反対していた康太の母・美佐が態度を軟化させ、光を家に招いてこれまでの嫌がらせを詫びるが、そこへ思いがけない宅配便が届いて、その中身を見た康太は突然光の目の前でとんでもない行動に出る。そんななか光と康太は“ある目的”を果たすため信と蘭の家を訪問。蘭は2人を冬の海へと旅行に誘う。イマ彼と元彼、その妻、一寸先は闇の四つ巴旅行の先に待つものとは――というのが第4話のストーリー。「奪い愛、冬のドラマめっちゃ怖い。」「奪い愛、冬ばりこえぇ」など恐怖に陥る視聴者が続出する一方、「展開がベタベタやけど視聴者が見たい道で走って行ってくれてる」など、その“ドロキュン”ぶりを存分に楽しんでいる視聴者も。今夜もどんな“ドロキュン”が見られるのか放送が待ち遠しい人も多いのでは?金曜ナイトドラマ「奪い愛、冬」第4話は2月10日(金)23時15分~テレビ朝日系で放送。(笠緒)
2017年02月10日現在放送中の連続テレビ小説「べっぴんさん」にて、岩佐栄輔役で出演中の松下優也が、2月24日(金)より写真集「松下優也写真集 26」を発売することが決定した。ダンスボーカルユニット「X4」のメンバーYUYAとして活動し、ミュージカル「黒執事」ではセバスチャン・ミカエリス役、ミュージカル「花より男子」では道明寺司役などメインキャストを演じ、アーティストとして俳優としてマルチに活躍するいま注目の松下さん。今回発売される写真集は、ナチュラルな笑顔やドキっとくる寝顔を始め、美しいシャワーカット、鍛え抜かれた裸、凛々しいスーツ姿など、26歳の“いま”を全て詰め込んだ、完全撮りおろしの一冊。さらに、過去・現在・未来を語りおろした、ロングインタビューも収録されており、松下さんの魅力をより知ることができる一冊となっている。写真集はB4変型、オールカラー96ページとなっており、発売に伴い26日(日)に東京、3月18日(土)に大阪にてイベントが開催されることも決定した。「松下優也写真集 26」は2月24日(金)より発売。(cinemacafe.net)
2017年02月10日3人組バンド・いきものがかりのリーダー・水野良樹(34)が8日、自身のツイッターを更新。第1子となる男児が誕生したことを報告した。2013年8月に一般女性と結婚した水野。ツイッターでは、「母がつむじが二つあって、それを受け継いだのか、僕もつむじが二つあります。そして生まれてきた息子も、つむじが二つありました」とユーモアたっぷりに誕生を報告し、「お祝いのリプライ、ありがとうございます。気を引き締めて頑張ります。これからもよろしくお願いします」とつづった。いきものがかりは、今年1月5日にグループとしての活動休止を発表。リフレッシュのための"放牧宣言"とし、「ここらで一度、メンバーそれぞれ、自由になってみようと思います」とコメントを発表した。
2017年02月08日女優の水野美紀が16日、東京・代官山の結婚式場で行われたテレビ朝日系ドラマ『奪い愛、冬』(20日スタート、毎週金曜23:15~24:15)の制作発表会見に出席し、劇中でいじめる倉科カナに「キュンとしている」と明かした。このドラマは、主演の倉科カナ演じるデザイン会社社員・池内光が、三浦翔平演じる婚約者・康太がいるにもかかわらず、かつて死ぬほど愛した元カレ・信(大谷亮平)と出会い、心が奪われていくストーリー。水野は、この元カレの妻役を演じるが、自身の役柄について「100%のヒール役。実際の私は、とても善良な大人しい人間なので…」と自身との共通点を真っ向から否定した。一方で水野は、今回の脚本を読んで「こんなに敵が多い恋愛が描かれているドラマは見たことがない。しかも、その敵がみんなボスキャラ級」と感想。「この攻撃を全部受けていく倉科さんが大変だぞと思いました」と同情を見せながら、「いじめられて苦悩する、耐える倉科さんが妙に色っぽくて、私も今まで自分で感じたことのないようなマゾヒズムをくすぐられる」と魅力を語った。ドラマのテーマが、ドロドロでキュンキュンの恋愛ということで、最近キュンとしたことを聞かれても、水野は「昨日撮影した、私にいじめられて泣いている倉科さんにキュンとしました」とゾッコンのようだ。会見では、恋愛に関するゲーテの名言の穴埋めクイズを出題。「人は四十代に達して初めて真の◯◯な恋愛を知る」という問題に、倉科が「純」、三浦が「ピュア」、大谷が「オシャレ」と単語で回答する中、水野は「現実を思い知らされる様」と記入した。その理由を「男の人目線で考えてみたんですけど、40代になって結婚して、奥さんに犬より下の扱いを受けて、下手なこと言うとビンタが飛んできくるので、奥さんの機嫌を取ることがとにかく何よりも大事だっていうことを知っていくのではないでしょうか」と説くと、脚本の鈴木おさむは「さすがに40代になってくると答えが違いますね(笑)」と感心していた。
2017年01月16日芸能事務所、プラチナムプロダクションに所属している都丸紗也華、鈴木優華、田辺かほ、加藤雛、神沢有紗が12日、東京・乃木坂の乃木神社で行われた晴れ着お披露目会に出席した。この日、晴れやかな振り袖姿で登場した都丸紗也華、鈴木優華、田辺かほ、加藤雛、神沢有紗の5人は、今年新成人を迎えた。成人式後ということで、成人の祈祷を行い、その後に報道陣向けの囲み会見に臨んだ。ゲームCMなどやグラビアなどで話題を集めている都丸紗也華は「私は昨年の9月に誕生日を迎えて20歳になったんですが、お酒を飲めるようになって20歳になったんだと実感が湧きました。それに今日振り袖を着て背筋がピンとなりましたし、改めて20歳になったんだなと思いました」と緊張した面持ち。ファッション誌『VOCE』の専属モデルとして活躍している田辺かほは「成人式を迎えて20歳になったという実感は正直ないですが、これからは自分の足でしっかり立って親孝行できるようにしっかり仕事をこなしていきたいと思います」と意欲を見せた。また、20歳の目標として都丸は「私は自分の行動に責任を持った大人になりたいです。それと女優を目指しているので、大好きな沢尻エリカさんのような格好良い女性になりたいですね」と抱負を。同じ事務所の先輩である菜々緒が目標だという加藤は「菜々緒さんは女優やモデルなど幅広く活動されているのですごいなと思うし、美意識も強い方なので尊敬しています」とその理由を説明しながら「私は中身が幼いと言われるので、これからは大人の自覚を持って責任のある行動を取りたいと思います」と決意を新たにしていた。
2017年01月12日俳優の大谷亮平と女優の水野美紀が、来年1月20日スタートのテレビ朝日系ドラマ『奪い愛、冬』(毎週金曜23:15~24:15)に出演することが8日、明らかになった。このドラマは、主演の倉科カナ演じるデザイン会社社員・池内光が、三浦翔平演じる婚約者・康太がいるにもかかわらず、かつて死ぬほど愛した元カレと出会い、心が奪われていくというストーリー。大谷が演じるのは、この元カレ・信役で、妻がいるにもかかわらず"禁断の愛"に走り出してしまう。その妻・蘭役を演じるのが水野。狂気としか思えないほどの愛情を夫へ注ぎ、光に激しい嫉妬心を燃やすというキャラクターだ。大谷は「信の表の顔、そして決して外には見せない"とてつもない闇"をしっかりと表現し、それがセクシーさにつながればいいな」とコメント。一方の水野は「今回のような完全なヒール役は自分史上初なので、やりがいを感じてワクワクしました」と興奮を語っている。他にも、息子の康太を溺愛し、光に陰湿な嫌がらせを繰り返す奥川美佐役で榊原郁恵。娘・光の幸せを切望する優しい母・池内麻紀役でキムラ緑子。光のことが好きだった過去を持つ上司・武田玄役で三宅弘城。光と仲良くしながら、姑息な手段で康太を奪おうとする豊野秀子役で秋元才加。学生時代に康太と付き合っていた幼なじみ・尾上礼香役でダレノガレ明美。さらに、後輩・加藤清役で西銘駿も出演する。
2016年12月08日水野美紀が主宰する劇団ユニット「プロペラ犬」の第7回公演『珍渦虫(ちんうずむし)』が東京・下北沢のザ・スズナリにて10月27日に開幕。今作では、水野が脚本・演出・出演を務め、演劇人として大きな一歩を踏み出す作品となった。プロペラ犬『珍渦虫(ちんうずむし)』チケット情報昨年、劇団居酒屋ベースボールのえのもとぐりむ、宮下貴浩、福澤重文とともに立ち上げた劇団ユニット「かくたすのいるところ」で水野は演出を担当しているが、プロペラ犬としては今回が初。連行おい名義で脚本も手掛けているが、こちらもプロペラ犬としては今作が初めてとなった。そんな水野が描くのは、引きこもりのラノベ作家・桐生たくみと新人編集者・吉川麗子の交流によって明らかになる人間の光と闇。スランプ状態に陥っている桐生のもとに訪れた吉川が、小説を完成してもらおうと奮闘するうちに、桐生の心の奥に眠っていたトラウマを呼び起こしていく。毎回、実力のある演技派の役者が揃うこともプロペラ犬の見どころ。内向的で気の弱い桐生を演じるのはノゾエ征爾(はえぎわ)、ぶしつけにぐいぐいと迫る吉川は伊藤修子(拙者ムニエル)。対照的なふたりが密室にいるだけでもおかしいのに、コミカルなやりとりが絶妙で、次々に笑いを起こしていく。そんな地味な現実から一転、桐生が描く小説の中は華やかな世界。引きこもりヒーロー影山たぎりを演じる猪塚健太(劇団プレステージ)の過剰すぎるイケメンぶりは必見。ヒロインうずみ役の福永マリカはとてもキュートでツンデレな姿もかわいらしい。現実と空想の世界が小気味いいテンポで絡み合い、爆笑につぐ爆笑に。水野はベテラン編集者の沼袋ふみこやヒーロー影山の秘書などを熱演。福澤重文と宮下貴浩によるキャピキャピな女子高生や、米村拓彰らによる歌とダンスも見ものだ。物語が進むにつれて、次第に個々の胸の奥に潜む深層心理が浮き彫りになっていく。人間が持つ表と裏、封印されていた過去、序盤からたびたび登場する突拍子もない出来事や事柄、それらばらばらに思えたことがつながっていく。それは観る者にとっても他人事ではなくなり、自分を見つめ直すきっかけとなるはずだ。プロペラ犬『珍渦虫』は、11月8日(火)まで上演。チケット発売中。取材・文:門 宏
2016年11月01日女優の水野美紀さんが「結婚していた!」というニュースにびっくりした方も多いのでは?もちろんとてもおめでたいことですが、入籍から既に何ヶ月も経っているというだけでも驚きなのに、交際3ヶ月のスピード婚って!ご主人、年下のイケメンだし。さておき、水野さんみたいに、なかなか結婚しなそう(できなそう)なイメージの女性が結婚すると、私もできるかも?と、なんとなく勇気が湧いてきたりもしますよね。そこで、彼女はなぜこのタイミングで電撃結婚したのか。また、どんな恋愛観をお持ちなのかを、女性誌で“当たる”と話題の占い「0学占術」のモバイルサイトでチェックしてみました。■水野美紀の今年の運勢は?運命グラフによると、彼女の2016年の運勢は【決定期】。【決定期】「これまで抱えていた迷いや悩みから解放され、人生の進行方向が定まることになる一年間です。目新しいことにチャレンジするのには最高の運気だと言えるかもしれません」今年は水野さんにとって、人生に関わる大きな「決定」をするのにふさわしい時期だったんですね。そのタイミングを逃さず、電撃婚を果たした行動力は、まさにお見事!の一言。■水野美紀の恋愛&結婚傾向◎恋愛について「よくみんなが言う“お金を持っていて、高学歴で、いい会社に勤めている人が好き”などということは、あなたに限ってはありません。目の前にどんなにお金を積まれても、好みではない異性には見向きもしないでしょう。その代わり、夢を語る人には弱い。特に、お金はないけれど小説家志望などと聞くと、放っておけないのです」◎結婚について「出会いがたくさんあり、ご自身の結婚願望も強いのに、なぜか縁遠い可能性が。それはあなたが相手を間違えているからかもしれません。どうも口先だけの異性に夢中になったり、いい加減な人を愛してしまったり。相手さえ間違えなければ、幸せな結婚ができるはず」ものすご~く当たっているように見えるのは気のせいでしょうか?ご主人の唐橋充さんは知る人ぞ知る、という印象のイラストレーター兼俳優さん。夢を語ったかどうかはわかりませんが、水野さんは彼の才能や将来性にほれたんだろうな、というのは容易に想像できます。そして、「出会いは多いのに縁遠い」って彼女のイメージにぴったり。熱愛の噂はちょこちょこありましたが、その一部は不倫報道だったりもして、確かに選ぶ相手を間違えちゃったんだろうなという感じ。それでは、水野さんと唐橋さんの結婚相性はというと…■二人は電撃婚する運命だった?◎月星の水野美紀さん×蛇座の唐橋充さん「情熱に飲まれるようにして結ばれれば電撃婚を迎える可能性は十分にあります。けれど、基本的には水野美紀さんと唐橋充さんは何事も思うように進まず、じりじりとした進展を迎える可能性が高い相性です。最初のきっかけを失ってしまうと、お互いが望んでいたわけではなくとも結果的に熟年婚となってしまうでしょう」もし今回電撃婚していなかったら、“永すぎた春”状態になっていた可能性大!?女性にとってアラフォーは結婚願望の分岐点とも言うし、ある程度、勢いは大事なのかもしれませんね。ここでせっかくなので、最近、スピード婚した他の芸能人についても占ってみましょう。■優香の今年の運勢は?まずは、今年6月、交際半年で青木崇高さんと結婚した優香さん。彼女の2016年の運勢は…【充実期】「収穫期です。これまで培ってきた努力が報われ、大きな実りをもたらすでしょう。公私ともに充実し、ハリのある毎日を送ることができそうです。引っ越しや転職、結婚などの大きな決断は吉。この期間に行動に移し、結実させることで安定した基盤を築くことができます」何と言うかドンピシャ!ここで結婚しなかったら、いつするんだ?っていうタイミングじゃないですか。実は、5月にスピード婚した上野樹里さんも今年が【充実期】。どちらも確かに充実してますね!■鈴木亜美の今年の運勢は?7月に結婚報告した歌手の鈴木亜美さんも、交際7ヶ月のスピード婚。彼女の2016年の運勢は…【再開期】「今までを振り返り、経験を生かして次なるステージを目指していくことが、この年のテーマとなりそうです。不思議な縁によって、新しい何かが生まれるかもしれません」苦労人のイメージが強い彼女は、幸せをつかんで来年1月に出産予定(まさに生まれる!)。文字通り今年は、リ・スタートの年になったのではないでしょうか。■終わりにこうして見ていくと、どの方も、本当にするべくしてこのタイミングで結婚したんだなと感慨深いものが…。自分の運勢を知り、その上で目の前のチャンスを逃さず、ちゃんとつかむことが大切なんですね。みなさんもご自身の今やこれからをチェックしてみてはいかがでしょうか。上手いこと運気の波に乗れば、水野美紀さんのようにサクッと結婚できちゃうかもしれません!監修者紹介0学会本部0学は、歴史を大きく左右してきた様々な占術の集大成として生まれました。人や社会そして自然界の『運命』をテーマに、すべてを統合する学問として研究されるものです。昭和15年に開祖である御射山宇彦によって樹立された後、その方式や早見表などが特許・実用新案として国に認可・登録された実績を有するたいへんユニークで知的な占術です。また「登録商標」とされており、今では独自のブランドとして認知されています。0学の根幹を知り、日々の生活を充実させることに役立ててください。
2016年10月25日女優の成海璃子、トリンドル玲奈、佐藤仁美、水野美紀が、9月29日にスタートする読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『黒い十人の女』(毎週木曜23:59~24:54)で、船越英一郎演じる主人公・風松吉をとりまく愛人役を演じることが26日、明らかになった。1961年に公開された市川崑監督の映画を、脚本・バカリズムで現代版にリメイクするこの作品は、プレイボーイのテレビプロデューサー・風松吉(かぜ・まつきち)が、妻や9人の愛人たちに殺害を共謀される様を、ブラックユーモアを交えて描くもの。船越が演じる松吉は、映画で当時大映のスターだった父・英二さんが演じていた。このたび、妻のほかに9人の愛人がいるという松吉をとりまく愛人役のキャストが決定。松吉とは付き合って半年という9人目の愛人でテレビ局の受付嬢を務める神田久未役に成海璃子、松吉とディレクターの浦上との間で揺れている若手女優の相葉志乃役にトリンドル玲奈、松吉の部下で一番長い時間を過ごし、愛人の中で自分が一番という意識が強いドラマAPの弥上美羽役に佐藤仁美、そして、松吉と付き合って8年のベテラン愛人で舞台女優の如野佳代役を水野美紀が演じる。成海は、バカリズムの脚本について「独特の会話劇が特徴だと思うので、テンポの良さを意識して演じたい」と話し、「女性同士のパワフルでしたたかなやり取りや先の読めないストーリーを楽しんでいただけたら」とコメント。トリンドルは「内容にとても惹かれましたし、何よりバカリズムさんの脚本にワクワクしています。何度読んでも面白いんです! 役を楽しみながら、精いっぱい頑張ります!」と意気込む。佐藤と水野もバカリズムの脚本を称賛。佐藤は「バカリさんは、男性なのによく分かってるなぁと思いました」と不思議がり、水野は「バカリズムさんが普段感じておられるのであろう、女という生き物の不可思議で滑稽な生態への疑問が詰まっている脚本だと思います。読んだ時に感じる面白さを体現できるか、プレッシャーを感じています。全力で務めさせていただきます」と気を引き締めている。
2016年08月27日女優・水野美紀が、テレビ東京の六本木3丁目移転プロジェクト ドラマスペシャル 湊かなえサスペンス『望郷』(2016年放送)に出演し、広末涼子と15年ぶりに姉妹役を演じることが6日、わかった。原作は『告白』『白ゆき姫殺人事件』など、ヒット作を数多く持つ小説家・湊かなえのミステリー短編集『望郷』(文春文庫)。収録された作品のなかから、「みかんの花」「海の星」「雲の糸」の3作をオムニバスドラマ化し、それぞれ広末、伊藤淳史、濱田岳が主演を務める。瀬戸内海に浮かぶ島で生まれ育った人々の人間模様を、連作で描いていく。水野は広末主演の『みかんの花』に出演する。広末演じる美里の姉・富田笙子を演じ、島を出て東京で人気小説家として活躍している設定だ。水野は「『大切なものを守るために』囚われ、足を踏み外す人間の機微を、因島の美しい景色が包み込んでいます。ぜひ、お楽しみください」とコメントを寄せた。また姉妹の母役に倍賞美津子、さらに田中圭、水橋研二、山口まゆ、中村靖日、田辺桃子が出演する。伊藤主演『海の星』では、伊藤演じる洋平の母役として若村麻由美が出演。ある日いなくなった夫を探すため、毎晩歩き続けるという役柄に、若村も「過酷でした」と振り返る。「因島の夕焼けと美しい海が切なく迫り忘れられません。ぜひ、ご覧いただきたいです」と作品を語った。洋平が「おっさんと呼んでいた漁師・真野幸作役にはテレビ東京系ドラマ初出演の椎名桔平。椎名は「以前、湊さん原作の連続ドラマ『Nのために』を見て感銘を受けていた私は、二つ返事でお引き受けした」と経緯を語った。さらに伊藤の少年期を加藤清史郎が演じるほか、平山あや、紺野まひる、橋本じゅん、平祐奈、モト冬樹が出演する。濱田主演『雲の糸』では、濱田演じるヒロタカの姉・亜矢役を内山理名が演じる。内山は「深く閉ざしているヒロタカの心を姉でしか出来ないやり方でぶつかっていくラストシーンは、 言葉ひとつひとつ大事に演じさせて頂きました」と、印象に残っているシーンを挙げた。姉弟の母役として麻生祐未が出演するほか、井頭愛海、西岡徳馬が脇を固める。(C)テレビ東京::link;;/news/2016/07/26/023//news/2016/07/25/008//news/2016/03/10/164//news/2016/01/07/668//news/2014/11/20/228/
2016年08月06日歌手で俳優の福山雅治と、女優の水野美紀が4日、東京・フジテレビ湾岸スタジオで行われた月9ドラマ『ラヴソング』(11日スタート、毎週月曜21:00~21:54 ※初回は30分拡大)の制作発表会見に登場し、それぞれが自身の役柄の苦労を明かした。このドラマは、元プロミュージシャン・神代広平(福山)が、孤独を背負った女性・さくら(藤原さくら)と出会い、音楽を通して心を通わせることで、失いかけた人生を取り戻す姿を描くもの。劇中ではアーティストとしても活躍する福山ならではの演奏シーンも披露される。主題歌は、福山が作詞作曲を手がけ、藤原が歌う「soup」。また、劇中で広平が作曲した設定の曲は、実際に福山が作曲を担当した。福山は「『3曲お願いします』と言われて快諾したんですが、ずいぶん煮詰まりまして」と告白。「1つの作品で3曲も書いたことがないということに、オファーを受けた後に気がつきまして、自分にとっては前代未聞の煮詰まり方をしてしまいましたね」と、役づくりと音楽制作の両立に、かなり苦労したようだ。一方、元バンドメンバーで広平に思いを寄せる宍戸夏希役の水野美紀は、今作でキーボードやピアノを演奏するシーンがあるが、自身の経験は「子供の頃に習っていた程度」だそう。福山監修のジャムセッションのシーンがあり、これに向けてひたすら練習したそうだが、演奏に演技が加わるとパニックになってしまい、「冷や汗と、どエラい脇汗をかきながら撮影しています」と、新人時代のような緊張感で演じていることを明かした。福山と水野はともに40代ということで、今回のキャストの中では共感する場面も多い模様。さくらに思いを寄せ、広平の恋敵である天野空一役を演じる菅田将暉が、福山の想像を上回る迫力でバイオレンスをかましてきたとき、福山は「こんな怖い人なんだ!」と驚いたといい、水野も「アドリブで氷嚢をホイって投げ渡したら、バーン!って蹴り返されてめっちゃ怖かった」と報告した。福山は「中年になってくると慣れてなくて…」と若いパワーに圧倒されているようだが、「われわれアダルトチームのちょっとくたびれた感じの生活の恋愛観が、若者のエネルギーに刺激されてどうなっていくのかっていうのが、すごく楽しみですね」と期待。こうした世代間のギャップが、今後のストーリーに影響していく部分を見どころとして挙げた。
2016年04月04日公開初日を迎えた映画『星ガ丘ワンダーランド』の舞台あいさつが5日、東京・新宿バルト9で行われ、中村倫也、佐々木希、市原隼人、木村佳乃、高橋曽良、佐藤優太郎、柳沢翔監督が出席した。公開初日迎えたこの日は、初日舞台あいさつということで主演の中村はじめキャスト陣と柳沢翔監督が勢揃い。主演の中村は「1カ月間の撮影で色んな人がいっぱい出てくる中、入れ替わり立ち替わり色んな人と撮っていきました。僕が演じた温人は受動態というか登場するキャラクターから影響を受ける感じでしたので、素敵な俳優さんが及ぼす影響を受けてジャズのセッションを毎日するような感じで、楽しくて贅沢でしたね」と共演陣に感謝の言葉を伝えた。中村が演じる温人の義理の妹・七海役の佐々木は「私が演じた七海ちゃんは自分の思っていることを言えずに我慢して健気に生きているキャラクター。あまり大きな動きをせず内に秘める思いを出せたらと思ってやっていました」と振り返り、共演した中村については「何度も共演させてもらっていますが、本当に頼れる先輩で安心して飛び込めると改めて思いました。現場での中村さんは集中力の仕方や気配りがすごくて、私も中村さんのようにならなければいけないと思いましたね」と所属事務所の先輩でもある中村を喜ばせた。本作のテーマでもある「大切な落し物」にちなみ「人生で最大の落し物や忘れ物は?」という質問に木村は「私はすごくお祖母ちゃんっ子で、お祖母ちゃんから『形あるものは絶対になくなる。物にこだわってはいけない』と言われて育ちましたが、お祖母ちゃんの形見でもあるネックレスを撮影の時に失くしてしまいました。本来はカラッとした性格なんですけど、しばらくは落ち込みました。それが1番悔しいですね」と告白。一方の佐々木は「私は北海道にいる親戚のおじさんの家に遊びに行った時、自分的に大きい額のお小遣いをもらったんです。それで買った財布をカラオケ屋のトイレに忘れてすぐ失くしてしまいました。悲しかったですね…」と残念がっていた。本作は、日本が世界に誇るCMクリエイターの柳沢翔が監督とオリジナル脚本を手掛けた記念すべき長編映画第1作目となる作品。主人公の温人(中村倫也)のもとに、20年前に姿を消した母の訃報が届き、温人は離れ離れになっていた兄(新井浩文)、そして義理の姉(佐々木希)と弟(菅田将暉)と再会して閉ざされた過去が明らかになっていく。
2016年03月06日■六本木、イセタンサローネでは「最高峰」を提案したい――6月10日からイセタンサローネTHE CORNER@ISETANでは、上質なギフトをテーマにしたセレクトでプロモーションを展開中です。どのような基準で、「THE」のアイテムをセレクトされたのでしょうか水野:僕は、イセタンサローネには、ものすごく高価なものがあってもいんじゃないかなと思ったんです。1個2,000万円くらいの花瓶とか。それは、ある種の美術館のようでもあり、ある人はそれを実際ポンポン買っていく。イセタンサローネに参画する意味を鑑みて商品をセレクトしました。六本木って、本当に東京の中心なんですよね。その東京の真ん中で、信頼されている百貨店である伊勢丹さんと僕たちが何をやるべきかを考えましたね。「THE」であると同時に、ある意味での「最高峰」のものをプレゼンテーションしたいなと考えました。実現できなかったものもありますが、保安上置ける範囲で最高峰のものを選んだつもりです。■イセタンサローネのデザインを手掛けた杉本博司と「THE」の共通項――イセタンサローネの内装は「アートとファッションの融合」をコンセプトに、杉本博司さんが手掛けています。屋久杉をはじめ、日本古来の素材や技法を活かした環境で「THE」を展開されていかがでしたか米津:初めて、開店時に「THE」の商品が並んでいる様を見て、杉本さんの手掛けられた美術館的な内装に置いても、「THE」のアイテムが見劣りしてなかったことが嬉しかったですね。自分たちのやってきたことに間違いはなかったと感じました。――アート作品は、シーズンで作られたものとは違って、半永久的にいいと思われたものが収蔵されていきます。水野さんが話されていた「定番とは長い流行」という話にも通ずるところがありますね。鈴木:杉本さんのアートは新しいものを作ろうとするよりも、今まで誰もが知っていたものを見えるようにするきっかけを提示してくれているように感じています。海をモノクロ写真に収めた「海景」もそうです。いままで知っていたけど、改めて見ることがなかった素材や技法に気づかせてくれるのが杉本さんのアートであり、今回のお店の特徴なのかもしれません。「THE」も新しいものを作ろうとしていない点で通ずるところがあると思いました。クリエイティブの考え方として、通ずる部分があるのではないかと思います。――杉本さんも「古くから良いとされているものは、一番新しいもの」という考え方を話されていました。そこが「THE」に繋がっていて、いい融合になっているのだと思います■一番プレゼントが入っていそうな袋を考えてみたら…――6月10日からは「THE」に新たなラインアップも加わるそうですね米津:今回はTHE KITCHEN CLOTHということで、パートナーとして中川政七商店の「花ふきん」とコラボレーションしています。水野:これは「THE」のオリジナルパッケージですね。中川さんは自分のところの商品なので、他に出したい訳ではないんですが、「『THE』だけで売るんだったらいいです」というお許しを頂いています。なんでそこまでして、僕がこれを売りたいのかというとTHE KITCHEN CLOTHと言えば、「花ふきん」の他にないからなんです。そして、THE KITCHEN CLOTHらしいパッケージってなんだろうと考えました。ふきんらしさとは何かを追及した結果生まれたのがこのパッケージなんです。――日本語と英語の表記にされた理由はなんでしょうか水野:一つはもちろん海外の人にも買って欲しいからです。もう一つは、明治から昭和初期にかけて、日本というのは一時横文字文化に振れた時があったんですよね。ふきんといえば『ブレードランナー』みたいだねという人はいなくて、昭和初期のあの懐かしい感じを思い浮かべる訳です。ふきんそのものらしさを感じるのがその時代だったんです。――6月10日からは、オリジナルのギフトパッケージもスタートするとか米津:イセタンサローネ内にTHE CORNER@ISETANを展開する時から、「GIFT」に特化した場所にしたいという話がありました。実は、15年4月のオープン時にもショッパーの在り方やギフトラッピングを考えようという話もあり、日本中の誰もが知っている伊勢丹チェックのショッパーに「THE SHOPPING BAG」とプリントするといったアイデアもありました。今回は自分たちの商品である「THE SHIRTS」のオックスフォード生地で作ったギフトバッグを展開します。水野:結局、どんな袋にプレゼントが入っていたら嬉しいか?と考えると、いかにもプレゼントが入ってそうな上質な包みとリボンが嬉しいんですよね。なので、一番プレゼントが入っているべき袋を考えた結果、袋に「PRESENT IS INSIDE」とデザインしました。――今後、「THE」で挑戦していきたいことは何でしょうか米津:「THE」はパートナーとして協業する企業と様々なジャンルの“THE”を共に考え、研究し、開発するブランドです。「THE」のコンセプトのいいところは、汎用性の高さ。どんな分野にも“THE”的な考え方で新しい視点があると思いますので、いろんな業態と取り組んでいきたいですね。自動車メーカーとTHE CARを手掛けてみたい、とよくメンバー内でも話しています。また、小売業としてのTHE SHOPの中に留まらず、飲食THE旅やTHE CAFEなど、旅行企画や飲食にも挑戦してみたいですね。1/2に戻る。
2015年06月10日映画『明烏 あけがらす』の初日舞台あいさつが16日、東京・新宿バルト9で行われ、キャストの菅田将暉、城田優、若葉竜也、吉岡里帆、柿澤勇人、松下優也、新井浩文、ムロツヨシが出席した。福田雄一監督が手掛けた本作は、最下位ホストの12時間を描くシチュエーションコメディ。ホストクラブ「明烏」で働くナオキ(菅田)は、借金の返済金1,000万円が用意できたことを祝い、同僚たちと宴会を開く。しかし、目覚めた時に金は無く――というストーリーで、映画は全国公開中。主演の菅田は、「見ての通り、素敵な大人たちや先輩たちに囲まれて作った作品。見てくれてありがとうございます」と笑顔であいさつ。一方、「アドリブばかりで面白かった!」と福田監督に絶賛された城田は、「台本読んでないみたいじゃん!『チャラくてバカで鬱陶しくやって』と言われたので」と苦笑い。あるシーンでは、菅田にアドリブでビンタされたそうで、「なかなか先輩役者を叩けないよね。すごいよ」とつぶやくと、菅田は、「だって、本番でアドリブ足すんだもん!こっちも足さないと」と言い張っていた。また、毎度おなじみのフリートークで繰り広げられる、福田監督の舞台あいさつ。この日も、役作りでボブにした菅田の髪型に、「今、そんな髪型なの!?」(ムロ)、「あなたもちょっと……」(福田監督)と突っ込むなど、丁々発止のやり取りに会場は爆笑。さらに、観客と共に鑑賞していたというムロが、「かっきー(柿澤)がウンコ漏らしてたのすごいウケてたよ」と報告して福田監督と盛り上がる中、新井は、「両脇しゃべり過ぎじゃない?」と一喝し、「ムロさんが福田さんの作品に出過ぎてて、ホモだと思ってた」と含み笑いしていた。
2015年05月17日俳優の岡田将生、成海璃子、松岡茉優、白石隼也、高月彩良、黒島結菜らが7日、東京・新宿ピカデリーで行われた映画『ストレイヤーズ・クロニクル』(6月27日公開)の上映会に登場し、舞台あいさつを行った。極秘機関の実験によって、特殊能力を得ることと引き換えに20歳前後までしか生きることができない宿命を背負わされた子どもたちが、未来の希望を信じた昴(岡田)らチームスバルと、未来に絶望し人類の破滅を企てる学(染谷将太)率いるアゲハチームに分かれて死闘を繰り広げる本作。次世代を担うとされる若手キャストたちが集結していることでも話題を集めている。イベントでは、10代の命を燃やし尽くしぶつかり合う登場人物たちにちなんで、10代の女子高生100人を前に舞台あいさつを実施。主演の岡田が「昴を演じました岡田将生です。この作品で初めてアクションに挑戦しました。初めてのことだったので、いろいろと大変でしたがケガは大丈夫でした!」とあいさつすると、会場は黄色い声援に包まれた。チェロを初めて触ったという音大生の役・成海は「家に持って帰って練習したのですが、苦情が来るんじゃないかと心配でした」とエピソードを披露。続く松岡は「入った瞬間良い匂いしましたよ!」と女子高生でいっぱいの会場に興奮気味。口から鉄片を放って敵を倒す超能力を持つ役どころから、「人に向かってつばを吐くように鉄片を飛ばすと、屈強そうな大人を倒せるので強くなった感じがして気持ちよかったです」と振り返った。超腕力と痛みを感じない体を持つ最強の男、亘を演じた白石が「岡田君と初共演できたのがうれしかったです。このお仕事をはじめたばかりのころに、たまたま行った飲食店で岡田くんが手伝いをしていて、いつか共演できたときはこの話をしようと言っていたんです」と意外な出会いを明かすと、岡田が「その時に薦めた銀ガレイを食べてくれませんでしたよね」と応じ、会場の笑いを誘った。高周波レーダーの能力を持つ碧役の黒島は、「初めて拳銃を持てたのがうれしかったです。重かったですが、撃つのは意外とすんなりできました」と語り、続いて"挑戦したい新しいこと"を聞かれると、「4月から大学生になるのですが、人見知りなので自分から声をかけて友達を作りたいなと思います」と意外な一面をのぞかせた。今年20歳を迎えた松岡もコメントを求められ、「なんか皆が『ワー』ってなってくれること無いかなと思ったんですけど…そうだ年金手帳が届きました。思ったよりもペラペラで無くしちゃいそうです」と、新成人らしい発見があったことを明かした。そして、"チャレンジしたいこと"には「あと5年くらい女子高生の役をやりたい」と答え、「でも若い人と膝が違うんですよね。ちゃんとケアしてあと5年頑張ります!」と決意を語った。さらに、映画内で行われるチームによる"対決"と絡めて"注目している対決"や"応援しているもの"を聞かれると、松岡は「応援しているものといったら、モーニング娘。’15さんですね。皆さんぐらいの年齢の子が歌ったり、踊ったり、一生懸命ですごいですから。宣伝隊長なんてお話があったらやりますよ」と独自の道を行く回答。一方で黒島は、「今私は友達を作ろうと頑張っているので、同じように新しい環境に慣れようとしている皆さんを応援しています!」と新大学生らしいコメントを寄せた。続けて主演の岡田が「広島東洋カープの黒田投手はおとこ気もあって応援してしまいますね」と真面目に語ると、すかさず松岡が「さっきから岡田さんの答えに女子高生が反応していませんね! 一番キャーキャー言われるはずなのに」と鋭い指摘。すると岡田も「松岡さん厳しいなー。現場ではほとんどしゃべらなかったので、今日話してくれて喜んでいたのですけど」とタジタジの様子だった。映画の原作は作家の本多孝好氏による同名小説。『アントキノイノチ』(2011年)の瀬々敬久監督がメガホンをとり、『桐島、部活やめるってよ』(2012年)で、第36回日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞した喜安浩平氏が脚本を務める。(C)本多孝好/集英社(C)2015「ストレイヤーズ・クロニクル」製作委員会
2015年04月08日人気作家・水野敬也(愛也)先生によると、男性が女性を好きになるのは「この女、落とせるんじゃね?」と感じたときなんだそう。そして女性が隙を演出するには「おさわり」こそまさに究極の方法なんだとか!今回はどんな男性でもその気にさせる「おさわり四十八手」のうちいくつかを、先生の著書「スパルタ婚活塾」より抜粋してご紹介します。■1.「ハイタッチ」「共同作業を達成したときなどに行うおさわり。どんな状況にもこじつけて繰り出せるので積極的に狙っていくこと」おさわりロード最初の一歩はこれで間違いなし。目玉焼きにかけるのは醤油かソースか論争で彼と好みが合致したとき、おなじ場所にホクロを発見したとき、などなど日常にひそむ彼との共同感はすべてハイタッチに替えていきましょう。■2.「どっこいしょタッチ」「座敷席などでトイレに立つ際、『ちょっとゴメンね』と男の肩を支えにして立ち上がる。この技にドキッとする男性は多い」飲み会で高い汎用性を誇るおさわりです。場所が座敷でなくテーブルだったとしても、席を立つときには酔いを利用して「おっとっと」と彼に触ってしまいましょう。また、「男性の隣に座る際に肩をつかんで横移動させる『スライドタッチ』」という技も。■3.「冷え性アピール」「冷え性、という本来であれば女性の憎き特性を有効に活用。どれだけ自分の手先が冷えているかをアピールして相手にタッチさせる」寒くなってきた今の時期にぴったりですね。デートの待ち合わせに遅れてきた彼にこんなに手が冷えちゃったよ、で一回、飲食店に入りお手洗いから出てきたあと、手洗ったら手が冷たくなっちゃったよ、でもう一回。さらに先生によるとこの技は自分の「か弱さ」もアピールできるのだとか。■4.「パフュームタッチ」「男が香水をつけていた場合などにブランド名を聞き、その流れで自分の手首についた香水を相手にかがせる動きでタッチする」おさわりだけでなく、彼に自分の匂いを覚えてもらえる効果もありますね。「さらに、手首の匂いをかがせると見せかけて、そのまま男の鼻に手首をぶつけるトラップタッチ『パフュームアタック』」も併せて披露し、彼にしっかりマーキングを施しておきましょう。■5.「焼き鳥の串で米国傭兵の度胸試し」「男の手を押さえつけ、指の間にナイフに見立てた焼き鳥の串をガンガン刺していく。スリルによって男の気持ちを揺さぶることができる」この度胸試しで誰しも遊んだ記憶があるのでは?万が一彼の指に串をぶっさしてしまった場合は、四十八手の一つ「ナイチンゲール」でしっかり彼の傷をいたわるのをお忘れなく。■おわりに水野先生曰く、「男は『この女、確実に俺にホレとるなあ』を勘付くと気持ちが冷める。よって重要なのは、男に確信は持たせないが、『もしかしたら、俺に気があるんじゃないか』と思わせる、疑わしいけど証拠がない状態つくること」だそう。そんな恋の完全犯罪を成立させる究極のおさわり。上で紹介した以外の「ベイビータッチ」「ジョリジョリ確認」「逆サイドタッチ」などなど全四十八手は、ぜひ実際に「スパルタ婚活塾」で確認してみてください♪(倉持あお/ハウコレ)出典:水野敬也「スパルタ婚活塾」2014年・P311・文響社
2014年12月09日あびる優、ブログ人気急上昇先月結婚をしたばかりのあびる優さんのブログが、人気急上昇中!仕事やプライベートを楽しみつつも、常にオシャレな彼女の生活をのぞき見ることができます。同ブログで特に話題になっているのが、ランジェリーシリーズ。彼女がモデルをつとめるエメフィールのランジェリーを着用した写真が、4回にわたってアップされています。エメフィール・ランジェリー可憐な花柄模様やセクシーな黒やヒョウ柄など、豊富なデザインで知られるエメフィールですが、胸をボリュームアップさせるのも得意中の得意。同ブログ9月25日付けの記事では、「今回も盛れるブラが豊富だったよん。」と彼女も大満足のコメントを寄せています。お気に入りはグレース彼女が自身の結婚会見で着ていた素敵なワンピースについても、9月21日付けの記事で触れられており、グレースで購入したと告白。ビジューの使い方を絶賛していて「素敵で衣装でもプライベートでも大活躍!」とグレースを愛用していることを明かしました。テレビや雑誌で活躍中のあびる優さん。ブログ同様、彼女のタレント人気にこれから火がつきそうです。【参考】・あびる優オフィシャルブログ「あびるさん」
2014年10月04日