モデルで女優の池田エライザが、スニーカーを素敵に履きこなしている著名人を表彰する「スニーカーベストドレッサー賞 2020」の女優部門を受賞し20日、都内で行われた授賞式に出席した。池田は、白のスニーカーに黒のロングワンピースをあわせたコーディネートで登場。トロフィーを受け取り、「素直にびっくりしました。本当に素敵な賞をいただけてうれしいです」と喜んだ。そして、「もともとインドアだった私が、スニーカーという自分をアクティブにしてくれる頼もしい存在のおかげで、いろんなところに出かけることができるようになって、すごく救われております」とスニーカーに感謝。スニーカーをおしゃれに取り入れるテクニックを聞かれると、「あんまりこれだってとらわれず、自由に楽しむことが大事なんじゃないかなと思います」と語った。同賞は、2月22日(スニーカーの日)にちなんで、「スニーカーが似合う」「今後スニーカーを履いて欲しい」「スニーカーの需要喚起に貢献してくれた」人を部門ごとに選出し、表彰するというもの。今年で3回目となる。○「スニーカーベストドレッサー賞 2020」受賞一覧【女優部門】池田エライザ【俳優部門】杉野遥亮【モデル部門】emma【タレント部門】鈴木奈々【芸人部門】アントニー【アーティスト部門】YURINO(E-girls/Happiness)【SNS部門】ミチ、よしあき【特別賞】レイザーラモンRG
2020年02月20日女優の中谷美紀、池田エライザが4日、東京・表参道ヒルズで開催されたNetflixオリジナルシリーズ『Followers』のワールドプレミアに、夏木マリ、板谷由夏、コムアイ、上杉柊平、金子ノブアキ、ゆうたろう、蜷川実花監督とともに登場した。写真家で映画監督の蜷川実花氏による完全オリジナルドラマとなる同作は、SNS社会において直接的、間接的に影響し合っている人々を、現在の“TOKYOのリアル”を交えながら描いた作品。主人公の人気写真家・奈良リミ役を中谷美紀、女優を夢見て上京し、挫折を味わいながらも成長していく百田なつめ役を池田エライザが演じた。中谷は、演じたリミについて「蜷川実花さんご本人をモデルにした役柄なんですけど、実花さんの写真を拝見すると、被写体に対するほとばしる愛情を感じ、実花さんにしか撮れない写真を撮っている。実花さんらしさというか、被写体に対する熱い思いを大切に撮らせていただきました」と説明。「なつめに対しても、『本当にかわいいな、きれいだな』と思いながら、ほとばしる情熱を一瞬たりとも逃したくないなと思って、カメラをエライザさんに向けました」と池田を見つめながら語った。池田は「なつめはある種、私がなりたかった、なりたくてもなれなかった女の子。私だったら、あんなに憤ったときにストレートに言葉を言えない。『これがおかしい』、『私はこれが嫌だ』と思った時に、なつめはすぐに言えるんだけど、私は言葉を選んじゃったり、器用にやっちゃうところがある」と演じたなつめと自身の違いを述べ、「武器がないからこそ丸腰でラスボスに向かっていくようなタフさは、若い魅力だったりもする。そのタフさにすごい影響は常に受け続けていましたね」と明かした。さらに池田は「蜷川実花監督らしい煌びやかさもあるんですけど、蜷川実花が人間を本気で撮ったらこうなるっていうのが見られる作品。人間と人間のぶつかり合い、落ちるところまで落ちたり、その美しさがすごくリアルに、みなさんの心に突き刺さるように、私たちも恥を捨てて演じていますので、ぜひ期待してください」と力を込めた。『Followers』(全9話)はNetflixにて、2月27日より世界190カ国へ独占配信。
2020年02月04日中谷美紀と池田エライザによるNetflixオリジナルシリーズ「FOLLOWERS」(フォロワーズ)。この度、蜷川実花監督が豪華キャストとともに描くティザー予告編と、蜷川監督撮り下ろしのキーアートが解禁となった。今回解禁されたティザー予告編は、宝石箱のように煌びやかなものたちが詰め込まれ、万華鏡のように変化する街=TOKYOを舞台に、人気写真家のリミ(中谷美紀)と女優志望のなつめ(池田エライザ)、それぞれの人生の転換点となる運命の出会いを中心に描き、まさにTOKYOの魅力が詰まったものに。女優として芽が出ず、くすぶっているなつめは、「何者かにならないとダメなのかな?」と夢もあきらめがちな日々を送っていたある日、CM撮影で人気女優のスタンドイン(立ち位置確認の代役)に入ることになる。スタッフの横柄な指示に腹を立て、指示とは全く違う行動に出る。カメラマンとして参加していたリミは、なつめが怒りに震え、涙を浮かべカメラを睨みつける様子を撮影。「なんか、昔の私みたいだなぁって。全世界に怒ってた頃の私と同じ目だ」とかつての自分と重ね、自身のインスタにその写真をポスト。「リミのインスタに、なっつの写真がポストされてるの!」友人・サニー(コムアイ)から知らされた突然のビッグニュースに、驚くなつめ。リミが抱える数万人のフォロワーを中心に瞬く間に拡散され、“百田なつめ”の名前が、驚くほどのスピードで一人歩きを始める。第一線を走り、煌びやかなエンターテインメントの世界に生きるリミ、一方で、人生のスポットライトを浴びることができず悶々とした日々を送るなつめという対照的な世界で生きている人間が、ある1枚の写真とSNSへの投稿を機に運命を交錯させていく本映像。リミとなつめ、それぞれが本作のテーマでもある「自分らしい幸せの形」を探しながら、SNSを通して、2人の女性の物語、そしてセンセーショナルな展開へと運命の歯車が進んでいくのを予感させるティザー映像となった。また、本作をイメージしたまばゆいライトに照らされる中で、カメラを見つめるリミとなつめが寄り添うキーアートが解禁となった。このキーアートは蜷川監督自身が本作を撮影中に撮り下ろした1枚。蜷川実花監督しか描くことのできない、唯一無二の華やかな世界観が見事に集約されたものとなっている。Netflixオリジナルシリーズ「FOLLOWERS」は2月27日(木)より世界190か国で独占配信。(text:cinemacafe.net)
2020年01月10日パンラボの池田浩明さんが提唱する新たなパンの楽しみは、“パンで呑む”軽やかな過ごし方。池田さん指南のもと、ハナコラボで俳優の竹内ももこさんが初体験しました。Hanako『1000円の幸せと、6000円の悦びと。おいしい店!』「パンの新境地となる“パン呑み”の世界へ。」よりお届け。生産者の思いをパンと料理に大切に込める。近ごろのパン屋には、ワインも自慢の店が多数。というのも、伝説的なベーカリーカフェ〈パーラー江古田〉出身者が続々と独立しているのだ。自然派ワインのセレクトにも定評のあるこの店は〝パン呑み〞の起点だろう。元来脇役だったパンがお酒のお供として格上げされ、卒業生の店をはじめとしたムーブメントになっている。パンラボの池田浩明さんが最も注目するテーマだ。その中の一つ、西小山の〈Cizia〉にお邪魔した。立ち呑み屋のように気軽に〝パン呑み〞を日常に取り込んでほしいと、量り売りのパン、600円〜の小皿料理、グラス850円〜の自然派ワインをメニューの要に。こだわりの食材で作る料理には生産者の紹介を交え、目の前の食事を奥深く味わうことができる。池田浩明(左)/パンラボ主宰、パンライター。気になるパンを見つければ全国津々浦々へひとっ飛び。パン好きの“神”とも謳われる賢者。竹内ももこ(右)/俳優。パン屋で働いた経験あり。ミニブック『パンとキミ ももぱん記録#1 #2』も発売。一人旅にはパン屋訪問が欠かせない。パン好きが高じ、有名店で働いた経験もある俳優の竹内ももこさんは、この新境地に瞳を輝かせるばかり。池田さん推薦の〝パン呑み〞店へと、さらに開拓を進めることにした。ワインと同じブドウ酵母で作ったパンの鉄板コンビ。店主・ばばかつえさんが「食欲の湧くワイン」と、惚れ込んだ宮城のワイナリー〈Fattoria AL FIORE 〉がメインのストック。たとえば「hana」に使われるブドウ品種スチューベンの酵母でパンを作ることで、ペアリングが抜群に。その日のおすすめパンは300円/100g。パンの素材のバックストーリーが食卓をもっと楽しくする。スチューベン、バナナ、りんご、レモンなどさまざまな酵母を自家製。「生産者を近くに感じる店」を目指して、ワインだけでなく野菜や果物にも、作り手の思いを込める。小麦と酵母が生み出す複雑な味わいのパンは、自然派ワインの飲み口とぴったり。パン呑みを盛り上げるセンスの良い名脇役。〈パーラー江古田〉に入る前は、レストランの厨房に入っていたばばさん。揚げた麹をトッピングした「Ciziaのポテトサラダ」、小麦農家とのつながりで生まれた「北海道中川さんの麦サラダ」、自家製の「砂肝のコンフィ」各600円など、気軽な小皿料理でも飲める。〈Cizia〉2019年11月7日オープン。西小山の商店街に名所が増えた。東京都品川区小山6-6-303-6314-396512:00~14:00LO、18:00~22:00LO(日12:00~17:00LO)月休、日祝不定休20席/禁煙Hanako『1000円の幸せと、6000円の悦びと。おいしい店!』特集では、おすすめグルメを多数ご紹介しています!(Hanako1179号掲載/photo : Norio Kidera text : Kahoko Nishimura)
2019年12月03日モデルの“みちょぱ”こと池田美優が7日、東京・SHIBUYA109渋谷に開局する参加体験型ソーシャルライブ放送局「SHIBUYA109 LIVE TV ハチスタ」のオープニングセレモニーに登場し、ワンピース姿を披露した。池田は、黒のミニワンピースで健康的な美脚を大胆に披露。ボディラインがはっきりとわかるデザインで美しいくびれもくっきり。ともに参加した“くみっきー”こと舟山久美子から「お腹がすごい割れている」と明かされ、「恥ずかしい」と照れる場面もあった。8日開局の「ハチスタ」は、参加体験型ソーシャルライブ放送局。新時代のライブ放送によるエンタメ情報番組やライブコマース番組を通じて、ヒト・モノ・コト・トキ・タメの新たなムーブメントやカルチャーを紹介し、新しい世代が活躍できるソーシャルライブ番組を制作・配信する。池田は「渋谷が私のテリトリーだと思って生きてきた」と話し、「昔の渋谷の勢いを取り戻したい。渋谷もリニューアルしつつ、昔の文化は絶対に残っているので、まだまだ渋谷負けねえぞ! っていう気持ちで私も一緒に盛り上げたい。ハチスタも渋谷もマルキューもよろしくお願いします」と力強くアピールした。
2019年11月08日モデルの“みちょぱ”こと池田美優が7日、東京・SHIBUYA109渋谷に開局する参加体験型ソーシャルライブ放送局「SHIBUYA109 LIVE TV ハチスタ」のオープニングセレモニーに、“くみっきー”こと舟山久美子とともに登場。渋谷の街への熱い思いを語った。池田は「マルキュー(109)というか、渋谷自体が本当に大好き。原宿が流行っても、いまだにプライベートで竹下通りを絶対に歩かない! っていうプライドを持って、渋谷が私のテリトリーだと思って生きてきた」と明かし、「マルキューが渋谷のシンボル。プライベートでもよく買い物も来ていましたし、『Popteen』本誌初めての撮影が、くみっきーさんの連載で、109の横で撮影をしたんです」と109との関わりを語った。そして、「流行りが昔は渋谷っていう感じだったのが、今はいろんなところに流行りがあって、昔の勢いを取り戻したいというのも私の願いでもある。渋谷もリニューアルしつつ、昔の文化は絶対に残っているので、まだまだ渋谷負けねぇぞ! っていう気持ちで私も一緒に盛り上げたい」と力強く語り、「ハチスタも渋谷もマルキューもよろしくお願いします!」とアピールした。明日8日に開局する「ハチスタ」は、参加体験型ソーシャルライブ放送局。新時代のライブ放送によるエンタメ情報番組やライブコマース番組を通じて、ヒト・モノ・コト・トキ・タメの新たなムーブメントやカルチャーを紹介し、新しい世代が活躍できるソーシャルライブ番組を制作・配信する。
2019年11月07日モデルで女優の馬場ふみかが、“オーストラリア女子旅”をテーマにした初の紀行本「馬場ふみか ばばたび」を発売。オーストラリアらしさ感じるコアラとのツーショットなど、旅の様子が少し覗けるカット写真も到着した。1995年6月21日生まれ、現在24歳の馬場さん。2015年より人気雑誌「non-no」専属モデルとなり、「お前はまだグンマを知らない」「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- THE THIRD SEASON」「深夜のダメ恋図鑑」などに出演と女優としても活躍。現在は、「決してマネしないでください。」にヒロインの飯島京子役で出演中だ。そんな馬場さんは、これまで写真集は出版しているものの、紀行本は初。今回、オーストラリアのケアンズとメルボルンの2都市を訪れた“ゆる旅”に密着した。A5判・128ページからなる同紀行本には、260点以上の写真が収録。プライベート感溢れる写真と彼女が出会った現地の美しい風景、お気に入りのプレイス、食事などもテキスト付きで網羅。また、激しい船酔いに耐えながらも辿り着いた絶海の孤島や、思いのほか寒かった早朝のホテルのプールでは水着姿を披露している。表紙帯には<引きこもりだって、旅がしたい>というコピーが書かれているように、「昔は飛行機嫌いのインドア派だったのですが」と馬場さん。しかし、最近は少しずつ心境に変化が生まれてきたのだそう。今回の撮影については「全然ゆるい旅ではなくむしろハードロケ」と明かしつつ、「もふもふのコアラを抱っこできて私は大変満足です」とふり返る。そして「どこまで旅行の参考になるかはわかりませんが、これを読んで旅路を追いかけてくださるような猛者がひとりでもいればとてもうれしいです」とコメントしている。「馬場ふみか ばばたび」は11月13日(水)発売。(cinemacafe.net)
2019年11月06日モデルの“みちょぱ”こと池田美優が28日、千葉・幕張メッセで開催された「Rakuten GirlsAward 2019 AUTUMN/WINTER」に出演した。池田は「one spo」ステージのラストを飾り、ミニワンピにアウターを羽織り、インパクトのあるベルテッドニーハイブーツをあわせたコーディネートを披露。健康的な美脚をあらわにランウェイを歩き、存在感を放った。「GirlsAward」は、2010年から年2回、「渋谷からアジアへ。そして世界へ。」をスローガンに開催している日本最大級のファッション&音楽イベント。20回目となる今回は幕張メッセにて、“女の子のわがままが全部詰まったKIRA KIRAの魔法に包まれる夢のような空間”という意味を込めた「KIRA KIRA CELEBRATION」をテーマに、人気モデルによるファッションショーやアーティストによるライブステージなどを開催した。撮影:蔦野裕
2019年09月29日女優でモデルの菜々緒と池田エライザが20日、都内で行われた「iPhone11 Pro/iPhone11 Pro Max/iPhone11発売イベント」に登場。親指姫役としてイベント初登壇となった池田は、背中がざっくりと開いた衣装姿を披露した。auのCM“三太郎”シリーズで乙姫役を演じている菜々緒と親指姫役の池田。池田は「撮影以外で着させていただくのは初めてなので楽しみにしていました」とうれしそうに話し、「昔から見ていたCMですごく光栄ですし、菜々緒さんをはじめ三太郎のみなさんや娘たちが温かく迎えてくださって本当に家族みたい。撮影しながらもすごく幸せな時間です」と同シリーズ参加の喜びを語った。そして、背中がざっくり開いた後ろ姿も披露。菜々緒が「前回山奥で撮って日焼けが心配でしたね。親ちゃんの背中が開いているから焼けちゃって」と池田の背中の日焼けを明かすと、池田も「私の背中には親ちゃんの刻印が残り続けていて、ここ(デコルテ部分)と後ろの部分が焼けています」と明かした。その後、KDDIの代表取締役社長・高橋誠氏、いち早く商品を購入しようと予約していた来店者とともに、発売開始に向けてカウントダウン。第一予約者への端末の手渡しも行われ、2人もその瞬間を盛り上げた。
2019年09月20日モデルの“みちょぱ”こと池田美優が7日、さいたまスーパーアリーナで開催された「マイナビ presents 第29回 東京ガールズコレクション 2019 AUTUMN/WINTER」(TGC)に出演した。池田は豆腐メーカー「相模屋」のステージに、お笑いタレントの鳥居みゆきとともに登場し、2ショットでランウェイをウォーク。華やかな水色のドレスに身を包み、ミニ丈のスカートから小麦色に焼けた健康的な美脚を披露しながら歩き、先端では鳥居と一緒にポーズを決めた。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年8月から年2回開催されている国内最大規模のファッションイベント。29回目の今回は、「世界から注目を集める東京のガールズ文化が永遠に輝き続けるように」という思いを込めた“レイワガールズレボリューション”をテーマに、ファッションショーをはじめ、アーティストライブやスペシャルステージなどを展開し、会場には約3万2,800人の観客が詰めかけた。
2019年09月14日モデルで女優の池田エライザが7日、さいたまスーパーアリーナで開催された「マイナビ presents 第29回 東京ガールズコレクション 2019 AUTUMN/WINTER」(TGC)に出演した。映画監督デビュー作の公開も控えマルチに活躍している池田は、「SNIDEL」ステージのラストを飾り、胸元や太ももが透けて見える黒のシースルードレスで登場。歓声が沸き起こる中、色気を放ちながらランウェイを歩き、観客を魅了した。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年8月から年2回開催されている国内最大規模のファッションイベント。29回目の今回は、「世界から注目を集める東京のガールズ文化が永遠に輝き続けるように」という思いを込めた“レイワガールズレボリューション”をテーマに、ファッションショーをはじめ、アーティストライブやスペシャルステージなどを展開し、会場には約3万2,800人の観客が詰めかけた。
2019年09月09日映画監督に挑戦する俳優は増えてるが──モデルで女優の池田エライザが23歳という若さで映画監督に挑むとの報道が世間を騒がわせている。タイトルは『夏、至るころ』。株式会社映画24区が「地域」「食」「高校生」をキーワードに全国の自治体と組んで製作する『ぼくらのレシピ図鑑』シリーズの第2弾で、池田は企画・原案も務める。この報道にSNSでは「若いのにすごい」「応援しています」など好意的な言葉が寄せられる一方で、「エライザ騙されてない?誰が裏で“糸”を引いているのか」「また駄作がひとつ増える」といった否定的な意見も。興行的な成功例があまりないという認識が否定の背景にあるだろうが、それでも俳優が映画を撮ろうとするのはなぜか。■意外に多い“俳優監督”俳優兼映画監督と聞いて、まず思い浮かぶのが、『戦場のメリークリスマス』などで俳優デビューを果たしていた北野武(ビートたけし)だろう。たけしの監督デビュー作は『その男、凶暴につき』。もとは深作欣二が監督をする予定だったが、スケジュールや条件などで食い違いが生じ辞退。たけしが初監督を務めることになった。配給収入は5億円で、『キネマ旬報』では賛辞一色。このヒットを受けてたけしは映画を撮り続け、’97年、映画『HANA-BI』で第54回ヴェネツィア国際映画祭の金獅子賞を受賞。’10年にはフランス芸術文化勲章のひとつであるコマンドールを受章し、「世界のキタノ」の名が冠されることになった。一方で興行的に最も成功を収めたのは伊丹十三だった。映画監督の伊丹万作を父に持ち、『家族ゲーム』や『細雪』などで俳優活動。キネマ旬報賞助演男優賞、報知映画賞助演男優賞も受賞した後、’84年に映画『お葬式』を初監督。日本アカデミー賞を受賞。『お葬式』『マルサの女』『マルサの女2』『ミンボーの女』『スーパーの女』の計5作品でそれぞれ10億円以上の配給収入を記録した。このほか、俳優が映画監督を務めた例は意外なほど多い。勝新太郎による大名作『座頭市』を筆頭に、松田優作の『ア・ホーマンス』、武田鉄矢『プロゴルファー織部金次郎』、奥田瑛二『るにん』『長い散歩』、役所広司『ガマの油』、陣内孝則『ROCKERS(ロッカーズ)』、佐野史郎『カラオケ』、柄本明『空がこんなに青いわけがない』、マキノ雅彦(故・津川雅彦さん)『寝ずの番』『旭山動物園物語 ペンギンが空をとぶ』などなど。昨今では小栗旬『シュアリー・サムデイ』、斎藤工『blank13』なども話題になった。■プロデューサーの“リスク回避策”俳優たちの撮った映画はどれもそれなりに話題にはなったが、その多くが興行的には成功とはいえず。『座頭市』やたけし映画などの例外はあるものの、「俳優が監督した映画は失敗する」という認識は世間では根強い。たけしの『その男~』についても、映画評論家・山根貞男が著書『日本映画時評1986-1989』(筑摩書房)のなかで、《有象無象の有名人監督の一人として見くびっていた》と述べており、偏見があったことが見て取れる。脚本を務めた野沢尚も、たけしの手によって脚本が書き換えられたことから、その著書『映画館に日本映画があった頃』(キネマ旬報社)で、《脚本が変えられたのは不満だがよく出来ていた。だが傑作に仕上がったのは偶然》と、門外漢の“才能”を認めたくなかったようだ。それなのになぜ、俳優が監督を務める映画は大量にあるのか。その理由のひとつはまず、“話題性”だ。派手な広告を打たなくてもメディアが勝手に報道してくれるからコストパフォーマンスがいい。第2に“ファン”。ファンならばお気に入りの俳優が映画を撮ったとなると、やはり見に行きたいところだろう。昨今では、これに“SNS”が加わる。先述の池田エライザのTwitterはフォロワー数が102.4万人。それだけの人数が彼女の投稿を見るということで宣伝効果は抜群。ドラマの企画会議でもキャスティングを考える際、最近ではSNSのフォロワー数が多い俳優を優先する傾向もあり、マーケティング的にSNSはかなり重きを占めている。プロデュースする側は当然リスクを回避せねばならず、その回避策のひとつとして(結果どうなるかは別として)、フォロワー数の多い人気の“俳優”を利用し、話題にしたがる。■俳優たちによる“映画界への不満”製作側の事情は述べたが、そもそも俳優本人から「撮りたい」という意思を示すことも少なくない。例えば前述の松田優作と脚本家・丸山昇一(映画『野獣死すべし』など)との関係は有名で、松田は丸山にプライベートで次々と新しい脚本を書かせてはダメ出しし、運命共同体として作品作りをしていた。また松田が『太陽にほえろ!』(日本テレビ系)で殉職シーンを演じた際、実はカットされ放映されてない松田のアドリブのセリフがあった。母を大切に思っていた松田はジーパン刑事の死ぬ間際のセリフに「母ちゃん…」というアドリブをいれ演じていた。あまりにも単純すぎる発想という理由でカットになったが、松田の母への思慕は強く、彼が監督した映画『ア・ホーマンス』の阿木耀子演じる赤木加奈子のひざ枕で風(松田)が眠るシーンでついに結実することになる。(出典『松田優作物語』秋田書店)。やりたいことが、伝えたいことがやれない。だから自分で監督をする──。昨今ではそれに“日本映画界に対する不満”が加わる例もある。どんな不満なのか。シネマトゥデイが2016年に公開したカンヌ受賞監督・深田晃司のインタビューにそれを紐解く言葉がある。《映画を1本撮ろうとすると、数千万円から数億円のお金がかかる。ヨーロッパや韓国は助成金という形でそのリスクを抑えることで、映画の多様性を保とうとしている。だけど、日本の場合はそうした制度が整っていないがゆえに、テレビで顔を知られている有名な俳優を使わなければいけないとか、皆が知っている原作を使わなくちゃいけないといった考え方になってしまう。日本のように製作費のすべてを劇場収入とDVDやテレビ放映などの二次使用のお金で回収しなくてはいけない体制では、多様性は育ちにくいですよね。(中略)どうしても尖った題材は扱えなくなってしまう》また’17年10月11日号の『anan』(マガジンハウス)に掲載されたたけしのインタビューにも、《まあ映画業界なんて閉鎖的だからさ、アメリカのアカデミー賞もそういうところが問題になって、いろんな国の人を会員にするとか言ってるけど》とあり、いかに業界が保守的で、業界内の慣習のみで完結しているかをほのめかしている。これらはクリエイティブ側には当然の話であり、クリエイティブ思考の強い俳優ほど(表立っては言わないが)「有名な俳優ばかりの使い回し、尖ったものや多様性のあるものがやりにくい体制で閉鎖的な日本の映画界は、このままじゃダメになる」と危惧を抱いていることが多い。また『カメラを止めるな!』など低予算映画のヒットから、「映画界が低予算に舵を切りすぎると、撮れるものに限りが出て作品の多様性が失われる」と嘆く業界人もいる。業界内ではヨーロッパの映画界と手を組んで日本の才能のある監督を育てていこうとする動きもあり、今現在、日本映画界はその変革の黎明(れいめい)期にあると見ることもできる。要は面白ければいいのだが、観客が「NO!」を突きつけた俳優兼監督の映画は数知れず。はたして池田エライザの初監督作品はどんな結果を残せるのか。日本映画界の未来のために温かく見守りたい。(衣輪晋一/メディア研究家)
2019年08月27日池田純矢×納谷健撮影/廣瀬靖士俳優・池田純矢が自ら劇作・演出を手がける『エン*ゲキ』シリーズの第4弾『絶唱サロメ』が10月に上演される。ロックバンドMICHAELのボーカルであり俳優としても多くの舞台で活躍する松岡充を主演に迎えた最新作は、オスカー・ワイルドの戯曲『サロメ』を題材にした古典×音楽×演劇の融合による“ライブ・エンターテイメント”。ミュージカルでも音楽劇でもない全く新しい世界観に挑む池田さんと『エン*ゲキ』初参加の納谷健さんに、今作の見どころやお互いについて語ってもらった。■神々しいセクシーさが見どころ─今作が誕生した経緯は?池田構想の段階で、オスカー・ワイルドの『サロメ』に関しては魅力的な作品なんですけど短い話ですし、心情やストーリーが描かれずにセリフだけで進行していく戯曲なので、余白というか描かれていない部分が強いなっていう印象があって。それと別軸で音楽を使って演劇を作りたい。でもミュージカルにしたいわけじゃない。どうすれば成立するんだろうと考えていて。そこに僕が松岡さんと出会えたというタイミングがあって。─松岡充さんの存在は大きいですか?池田そうですね。それでスッとひとつに収まったというか。僕が感じていた『サロメ』の余白って、もしかしたら歌だったら表現できるんじゃないか。僕が音楽でやろうとしていることって古典の言葉を使ったらできるんじゃないか。それを松岡充の俳優でもアーティストでもない異質で圧倒的な存在をうまく使えたとしたら……これって!ってひらめいたときに、ぐわぁ~ってできあがったのが今回の作品です。─週刊女性の読者にアピールするという意味で、いちばんの見どころは?池田難しいな~。でもみんなセクシーっていうのはひとつかな(笑)。納谷くんもそうだし、みんな妖艶。納谷おお~!池田全キャラクターが持っている部分ではあります。『サロメ』という題材を使ったからだと思いますけど、なかなか舞台上で見られないような、ある種、神々しいセクシーさが見られるんじゃないかと思います。納谷昨年、第1稿の台本をいただいて、読ませていただきましたけど、めちゃめちゃ面白くて。もしやらせていただけるなら、ぜひやらせてくださいって言いました。先日、最新稿を読み終えたとき、改めてこの人すごいなと。■「泥臭さ・男らしさ」がにじみ出てくる存在─サロメ王女に振り回される、地下牢の門番の兵士・ナラボート役に納谷さんを選んだ理由は?池田ナラボートはイメージに合う俳優が浮かばなくて、けっこう難航していたんですね。どうしようか考えていたときに、信頼するスタッフから「ぜひ、納谷くんがいいんじゃないか」って言われて。ちょうど主演の舞台を上演されていたので見に行って。納谷『DIVE!!』ですよね。池田それで一も二もなく。顔がカッコいい男の子が好きなんで(笑)。納谷ハハハハハ!池田ナラボートはキラキラしていて愛されるキャラクターであってほしいというのもあって。もちろんそれだけじゃなくて、お芝居が達者であること。あとは泥臭さや男らしさが、お芝居や表現ではなく芯からにじみ出てくる人がいいなって思っていて。舞台を客席で見させていただいたときに、すごくそれを感じて。今回求めているものと合致したなと思いました。納谷もっと、がんばります!でも、初めてお会いしたときは、めちゃめちゃ緊張しました。「今日、池田純矢くんが来る」って聞いて、どういうモチベーションで芝居したらいいのか、力入れすぎてもいけないしとか、いろいろ考えて。池田ハハハハハ!─サロメに振り回される男を演じる気持ちは?納谷振り回されているんですけど、振り回されているのを出さないように振る舞いつつ、でも、わがまま聞いちゃうとか。なんか男ってそういう部分もきっとあると思う。僕も、たぶん振り回されるタイプだと思うので(笑)。池田アハハハハ!納谷いろんな振り回され方だったり、考えるのが楽しい役だと思います。■ハードルを上げて見に来てほしい─稽古に入る前に言っておきたいことはありますか?池田基本的には楽しくやっていただければという感じですね。僕は単純に楽しい稽古が好きなので、楽しくないときは、楽しくないって言ってほしいなとは思います。納谷わかりました!─納谷さんから聞きたいことはありますか?納谷プライベートで聞きたいことは山ほどありますよ!池田それは今度飲みに行ったときに(笑)。納谷人間的な部分をいっぱい知りたい。幼少期から全部聞きたいです(笑)。池田アハハハハ!─最後に読者へ意気込みとメッセージをお願いします。納谷はじめから面白いものだと思って、お客様がハードル上げて見に来てもらったほうが、僕たちも「どんと来い!」って感じで楽しめると思います。期待していてください。池田何か月も前にスケジュールを空けてチケット代を払って、当日わざわざ劇場に足を運んでくださるお客様に、最大限自分が思う本当に面白いものをお届けしたいと思っています。楽しみにしていてください。エン*ゲキ#04『絶唱サロメ』生きることに嫌気がさしていた王女サロメ(豊原江理佳)は、ある晩、世にも美しい唱声を聴く。地下牢に幽閉されていた声の主・ヨカナーン(松岡充)は、唱う言葉が次々と現実になる不思議な力を持っていた。妖艶な魅力に取り憑かれるように惹かれていくサロメは、ヨカナーンの存在に生きる意味を見いだしていく。古典×音楽×演劇の新たな融合による究極のライブ・エンターテイメント。東京公演:10月5日~13日@紀伊國屋ホール/大阪公演:10月26日~27日@サンケイホールブリーゼ【公式HP】www.enxgeki.comなや・たける1995年8月7日、大阪府出身。’15年に第4回劇団Patchオーディションで準グランプリを受賞し入団、俳優デビュー。今後は、「久馬君と石田君の演、第3回公演『生前葬(so)ng♪』」(東京:8/21、8/22、8/25)、音楽劇『ロード・エルメロイII世の事件簿-caae.剥離城アドラ-』(12/15~千葉、東京、大阪、福岡)に出演。いけだ・じゅんや1992年10月27日、大阪府出身。’07年、俳優デビュー。ドラマ、舞台などで幅広く活躍。’15年には自ら脚本・演出を手がけた企画『エン*ゲキ』の公演をスタート。外部作品にも脚本を提供するなど若手演劇人として注目の存在に。現在、ドラマ『時空探偵おゆう 大江戸科学捜査』、アニメ『あんさんぶるスターズ!』に出演中。取材・文/井ノ口裕子
2019年08月18日モデルで女優の池田エライザ(23)が初めて監督を務める映画について、タイトルが「夏、至るころ」に決定したと8月15日に発表された。さらにリリー・フランキー(55)などの実力派俳優も出演すると明かされ、ネットで大きな話題を呼んでいる。各メディアによると「夏、至るころ」は全国の自治体と組んで制作する「ぼくらのレシピ図鑑」シリーズの第2弾。同シリーズは地域の「食」や「高校生」とコラボし、企画の段階から自治体や市民が参加するという特徴を持つ。同作は福岡県田川市とコラボし、映画初主演を務める倉悠貴(19)やさいとうなり(25)、オーディションから選ばれた石内呂依(19)といったキャストが出演。さらにはリリー・フランキーや安部賢一(46)といった実力派俳優も登場するという。同日、Twitterで《タイトルは、「夏、至るころ」と、なりました!やっと言えた…!》と102万人のフォロワーに報告した池田。さらに《幸せなことに素敵な役者、スタッフにも恵まれ、まもなくクランクインを迎えます》と明かし、《夏の匂いをしっかりスクリーンに閉じ込めてきます。お楽しみに》とコメントした。3月に池田がTwitterで《今年、福岡県田川市を題材に映画を撮ります。初めての監督、初めての池田組。日々気を引き締めて制作しております》《これに際してオーディションを行うことにしました》と発表したところ、1.5万件の“いいね”を記録するほどの大反響を呼んだ。オーディションは全国5カ所で開催されたが、4月に東京で開かれたものには800人近い希望者が殺到。そのため池田は《時間内に受けることが出来る方全員を見るために、時間は押してしまったと伺いました。緊張したよね、ごめんね、ありがとう》とつづっていた。「池田さんはサバサバとした性格で、現場を引っ張っていくタイプ。またラフないっぽうで気を遣うこともできる方です。さらに『中途半端なものはイヤ!』というクリエイター魂も持っているんです。映画監督にピッタリといえるでしょう」(映画関係者)池田が同作のタイトルを発表したツイートは12時間ほどで1.3万件の“いいね”を記録し、《エライザさんの世界観がどんな感じなのかほんと楽しみ》《クランクインしてからも大変だと思いますが、完成心待ちにしています。エラちゃんがんばれーー》《凄い!その若さで監督!?心配なんてなく、期待と楽しみしかない!上映まで、まだまだ大変ですが頑張ってください》といった期待の声が。さらに田川市にちなんでこんな声も上がっている。《舞台となっている田川市も素敵な場所なので、きっと聖地となるでしょうね》《福岡県田川市のイメージアップに繋がると嬉しい》《全国のみなさんにも田川を知ってもらえると嬉しいです 公開が楽しみ》
2019年08月15日俳優の池田純矢が自身のプロジェクト「エン*ゲキ」シリーズで、オスカー・ワイルドが1893年に発表した戯曲『サロメ』を原案にした『絶唱サロメ』を上演する。「エン*ゲキ」とは、池田が「今一番面白いと思うことを今自分ができる全力で作りたいと立ち上げた場」。池田の最新の思いがもっとも集約されている舞台だ。エン*ゲキ#04「絶唱サロメ」チケット情報出演はもちろん、脚本・演出も手掛ける池田。本公演を「ミュージカルでも音楽劇でもない、新しい形の音楽と演劇の融合」と表す。「ミュージカルは感情や心情が歌になっていて、音楽劇は音楽が物語を運んでいくという性質がありますが、『絶唱サロメ』はそのどちらでもなく、歌を歌として歌います。でもライブシーンではありません(笑)。“歌います!”という宣言のもとで歌います。音楽というギミックがちゃんと物語に溶け込むように作っているので、違和感なく楽しんでいただけると思います。これは少なくとも僕はまだ見たことのない融合の仕方なので、お客様にどう届くか楽しみです」と笑顔を見せた。主演は松岡充。『サロメ』のエンタテインメント作品化と、演劇と音楽の新たな融合という企画は当初、異なるベクトルを向いていた。だが、2017年に出演した劇団鹿殺しプロデュースの舞台『不届者』で松岡と出会い、「どかんと一発、雷が落ちたような衝撃」を受けた。「松岡さんが歌ったときに歌詞や言葉が形になってどんと目の前に現れたような印象があって。その時、松岡さんというファクターを通すことによって、僕の頭の中にあったふたつの案がひとつにまとまりました」。池田は脚本を先に書き上げ、松岡に見せた。そして「これは松岡充でしかできないから、もし兄さんが断ったら、一生世に出ることはない」と迫った。しかし、松岡からはなかなか返事がなかった。ある日、恐る恐る聞いてみると「もう出演する気でいた」という答えだった。そうして動き出した本プロジェクト。原案は古典作品だが、気軽に楽しんでほしいといざなう。「演劇は娯楽。単純に遊びに来てほしいです。2時間後には“いや~楽しかったね”と劇場を出ていただける作品になっているので、まずは劇場に足を運んでいただいて、演劇体験をしてほしい」と意気込み、原作ファンに向けても「“あのシーンはこうなったんや”と思ってもらえるように作っています!」とアピールした。公演は10月5日(土)から13日(日)まで東京・紀伊國屋ホール、10月26日(土)・27日(日)大阪・サンケイホールブリーゼにて上演。7月13日(土)一般発売開始。チケットぴあでは、7月7日(日)23:59まで2次プレリザーブ受付中。取材・文:岩本
2019年07月03日Netflixオリジナルシリーズ『Followers』(2020年初頭配信予定)に出演する中谷美紀、池田エライザ、蜷川実花監督が25日、都内で行われた「Netflix オリジナル作品祭」に登壇。池田は、ワンショルダーのロングドレスで大胆に肩を見せ、色気を放った。同作は、SNS社会において直接的、間接的に影響し合っている人々を、現在の“TOKYOのリアル”を交えながら描いたオリジナル作品。主人公の人気写真家・奈良リミ役を中谷、女優を夢見て上京し、挫折を味わいながらも成長していく百田なつめ役を池田が演じる。ストーリーにちなんで、人生を変えるような大きな出会いを聞かれると、池田は「今の事務所の方々に出会った瞬間」と答え、「雑誌のグランプリみたいなのになっていろんな事務所の面接を受けている中で、素敵な方々にいっぱいお会いしたんですけど、今の事務所の方々だけ『今かしこまっているだろうけど、いろんな姿があるだろうから、そこを見てそこをブラッシュアップできたらいいなと思っている。かわいこぶってるでしょ!』って」と現事務所の面接を振り返った。そして、「あ、バレてるんだなと思って。それがすごくうれしくて。かなり今の同世代の中でものびのびとやらせていただいているほうだと思うので、今の私を形成したのはその出会いからだったんじゃないかなと思っています」と語った。
2019年06月26日Netflixオリジナルシリーズ『Followers』(2020年初頭配信予定)に出演する中谷美紀、池田エライザ、蜷川実花監督が25日、都内で行われた「Netflix オリジナル作品祭」に登壇。蜷川監督は、会話の中で池田が使った言葉をセリフとして多数採用したことを明かした。同作は、SNS社会において直接的、間接的に影響し合っている人々を、現在の“TOKYOのリアル”を交えながら描いたオリジナル作品。主人公の人気写真家・奈良リミ役を中谷美紀、女優を夢見て上京し、挫折を味わいながらも成長していく百田なつめ役を池田エライザが演じる。池田は「女優をやっている身として女優の卵の役をやらせていただいて、中にはこんなセリフ悔しくて言いたくないなって思うほど、すごく生々しい姿を描いている」と明かし、「きっと見ているみなさんのためになつめは転がり回っていると思うので、そういう方々に響くものを作れていると実感しています」と手応えを口にした。蜷川監督は「私はエライザの話を聞くのすごく好きで、撮影に入る前にいろんな話を聞いて、すごくいいことを言うのでいっぱいセリフに入れて、どんどん役がエライザに寄っていったり、エライザから聞いたヒントを若者のパートに入れたり」と池田の言葉をセリフとして取り入れたことを明かし、「めっちゃ年下なんですけど、お姉さんみたいに慕っている」と告白。そして、池田が「私が言った言葉を私の友人や恋人の役の人が言うので、言われながら『それ私が言った言葉じゃない!?』って。私の言葉に私が怒られるっておかしなことに。でも面白かったです」と振り返ると、蜷川監督は「そうだ! エライザに聞いた言葉をエライザの役を怒るときに使ったり」と笑った。主演の中谷は「女性の女性による女性のための素晴らしい作品が出来上がりそうです」とアピール。「すべての女性を応援する作品になっていると思います。お気軽に見ていただけたら」と呼びかけた。
2019年06月25日■自分もすごく怖がり。でも『貞子』の人間ドラマには、素直に興味がわいた取材スタジオに入ってすぐ。こちらを見ながら、池田エライザは「よろしくお願いいたします」と、はっきり言った。5月24日公開の映画『貞子』のポスターで、こぼれ落ちそうなくらい目を見開いている彼女。同じ瞳なのに、今日まとう空気はやわらかく、親しみやすささえ感じる。日本を代表するホラー映画『貞子』。この有名シリーズでヒロインのバトンを受け継ぐことに、気負いはさほどなかったという。「もちろん、小さなころから知っている貞子の世界に入ることも、多くの素敵な方々が出演されてきた歴史に混ぜていただくのも、すごく光栄だと思いました。でもわたし、本当に怖がりなんです。地方のビジネスホテルに泊まるときなんて、なにか出てきたらイヤだから、上着でテレビを隠すほど。だから、台本をもらって読み始めるまでにも時間がかかって……最初の数分は、どうしても怖いからイヤだってごねたんですよ」そう言って、くすくすと笑う。「でも、みんながひたすら怖がっている貞子が、そもそもどういう思いから生まれた霊なのか。私の演じた茉優が弟に深い愛情を注いでいるのは、どうしてなのか。そういう人間ドラマの部分にすごく納得できてからは、作品が“単なるホラー”じゃなくなったんです。茉優ほどの絶望のどん底を味わったこともないし、ぜひそのお芝居を担ってみたい、という気持ちになれました」とはいっても、撮影はやはり、恐ろしいシーンが絶え間なく続く。怖がりなのに大丈夫だったんですか?と尋ねると、彼女はまた笑った。「いや、めちゃくちゃ怖かったですよ!貞子がテレビから出てくるシーンは、撮っているのを見ているだけでもすごく怖かった。いまも使われている病院をお借りして撮影したので、合間に病室で仮眠をとっていると、金縛りに遭っちゃったり……。撮影後にお祓いしていただいたので、もう詳しくは言えないけれど、本当にいろんな怪奇現象がありました」■ストイック。というより、力加減が調節できないタイプなだけしかし、作品で池田エライザが見せる“恐怖”は、彼女自身の怖がりや、現場の怪奇現象をしのぐほど、生々しく感じる。「私のお芝居は、これくらい目を見開いて身体を震わせて……というテクニックではなくて、自然とそうなってしまう精神状態に持っていこう、というやり方なんです。『このシーンを撮り終わる5時間後まで、絶対に泣きやまないぞ』みたいな。自分の息でさえうるさく感じるくらい、心をぴりつかせて臨む。だから目は真っ赤だし、鼻もぱんぱんに腫れて、不細工ですよ。だけど、そのくらい追い詰められていないと、台本で先を知っている状態から、悲鳴って出てこないんですよね」クライマックスの撮影では、床がびしょびしょになるほど涙を流し続けて、ラストシーンを迎えた。目を背けたくなるくらいの表情にしたかったから、と、こともなげに言う。そこまで演技に熱を入れるのは、どうしてなのだろう。「不器用だから、自分が手を抜いているってわかると、全部やめたくなっちゃうんですよね。適当にこなしてお金をいただくなんて、おかしいでしょう。自分だって高校生のとき、映画のチケットは高いなぁと思いながら頑張って買っていたし、いまだって値上げするかもしれないといわれてるのに……つくる側として、わざわざ朝早く現場に行って、中途半端なことをする意味がわからない。これ、芝居論とかじゃないんです。力加減が調節できないタイプだっていうだけ」自分のストイックさを、むしろちょっと持て余しているかのように話す。思わず感心して見つめていると「命かけますよ、生活かかってるんですから」と、おちゃめに付け加えた。■いい走馬燈をつくるために、ドキドキすることを追い求める手を抜くくらいなら、やらなくていい。そんなことを言いながら、彼女はじつに多才だ。モデルをやり、本を出し、芝居をする。来年公開の映画では、監督としてメガホンもとっているところだ。「全部楽しいし、全部好き。中途半端なものを世に出さないっていう芯のスタンスも、同じ。でも、それぞれの取り組み方は結構違いますね。例えばモデルは、その場で求められているものを考えて、ぱっと表現してみることの繰り返し。やっていることはお芝居と変わらないんだけど……そこそこキャリアを重ねてきて引き出しも増えたぶん、どこか軽やかだし、柔軟にできる気がします」たしかにカメラを向けると、彼女の表情はくるくる変わる。瞬発力が目に見えるような、勘の良さ。ちょっとした首の角度、腕の振り、指先のニュアンスに、モデルとしてのしなやかさを感じた。「監督作品についても、わりとやわらかい感じで取り組んでいます。昔より甘え上手になったのもあって、自分がいない間のことは、信頼できる誰かに託せる。そういう意味で、お芝居がいちばん不器用ですね。全部自分でやろうとして、没入しちゃう。でも、没入する感覚は『みんな! エスパーだよ』で園子温監督が教えてくれたもので、大切にしたいとも思っています」本当に、どのジャンルの仕事も好きなんだろう。一つひとつに向けた愛情が、にじんでいる。「いろんな新しいことにチャレンジするのは、たぶん、いい“走馬燈づくり”なんです。心が動くことをいっぱいやって、人生を豊かにしていきたい。物事の判断基準がそうなんだと思う。気になる話を聞くと、スケジュールを調整するとかよりも早く、心底ドキドキしたり、寝られないくらい楽しみになったりするから……そんなの、もうやるしかないじゃないですか。だから、本当にやりたい仕事なのに日程が合わなかったりすると、三日三晩泣くくらいショックを受けますね(笑)。それがたとえば映画だったら、監督に直接会って『また次、絶対によろしくお願いします』ってご挨拶することもある」■完璧じゃなくっていい。猪突猛進でいく。池田エライザは、立ち止まることなどないのかもしれない。迷いがないその姿は、美しい。「いつも自分に嘘がつけない人でありたい、って思うんです。うまくできなくても、それに葛藤したり、打開しようとしたりする姿が美しいから。たとえば、最初にSNSをはじめたときは『100%の池田エライザを見てほしい』と思っていました。でも、見てくださる方々は、未完成の姿に共感してくれるかもしれないんですよね。完璧でありたいっていうのは、きっとすごく独りよがりな美意識で……完璧じゃなくてもいいから真摯でいたいと思うようになって、人生そのものもすごく楽しくなりました」だけど、嘘をつかずに生きていくのは難しい。流されてうまくやるほうがずっと楽だし、勝手な偏見を持たれることだってある。「お芝居をやりはじめてから、自分が先入観を持たれやすいタイプだって気づきました。世の中で盛り上がっている“池田エライザ”と、家で静かに過ごしている“自分”のギャップがすごくて……『どうしたの?みんな、誰の話をしてるの?』となってしまった。でもそのとき、自分も同じことを周りにしてきたなって思ったんです。本当のことなんて何も知らないのに、外から聞いた評判でその人のことを決めつけて」人にされていやなことを、人にしたくない。シンプルだ。自分に嘘をつかないためにも、周りとはフラットに向き合いたい。そのために、彼女は日記を書いていると教えてくれた。「マイナスのことはスマホの日記に、プラスのことは紙の日記帳に、書き分けています。デジタルの日記は、言葉を変換できるのがいい。マイナスな感情にとらわれたときは、たくさんの類義語を調べて、なるべく自分のニュアンスに近い言葉を選ぶんです。『あの人が嫌い』というマイナスな気持ちが、じつは嫉妬や劣等感だった、ってわかったりするから。そうしたら次に同じような場面に出くわしたとき、今度は相手ともっと素直に向き合えるようになるんです」出来事や感情をつぶさに記録するクセがついたら、ありのままの自分が見えてきた。人とのコミュニケーションも変わり、周りに偏見を持ってしまうことも、ぐっと減った。「自分を見せて誰かと向き合うのも、前に進むのも怖いけど……やるっきゃない。その怖さがいいクリエイティブを生み出してくれるんだったら、怖いままでもいいと思うけど。たぶん、いまは自分を立ち止まらせる要因になっちゃう気がするんです。だから、しばらくはなんでも猪突猛進で、ね」最後は一音一音をゆっくりと発して、きゅっと笑顔になる。明日にはまた、私たちが思いも寄らないことをやってのけるかもしれない。池田エライザは、そんな予感をはらむ風だ。取材・Text/菅原さくらPhoto/玉村敬太ヘアメイク/豊田千恵スタイリスト/福田春美(pinko)映画『貞子』の情報5月24日(金)ロードショー出演:池田エライザ 塚本高史 清水尋也 姫嶋ひめか 桐山漣 ともさかりえ 佐藤仁美※桐山漣の漣は「さんずいに連(しんにょうの点が1つ)」が正式表記監督:中田秀夫原作:鈴木光司「タイド」(角川ホラー文庫)配給:KADOKAWA公式サイト:「貞子」製作委員会
2019年05月23日モデルの“みちょぱ”こと池田美優が18日、千葉・幕張メッセで開催された「Rakuten GirlsAward 2019 SPRING/SUMMER」に出演した。「EVRIS」ステージのトリを飾った池田は、ベアトップのオールインワンを着こなし、サンダル、そして手にサングラスを持って夏らしさをプラス。美しいデコルテと背中をあらわにランウェイを歩き、輝く健康美で観客を魅了した。「GirlsAward」は、2010年から年2回、「渋谷からアジアへ。そして世界へ。」をスローガンに開催している日本最大級のファッション&音楽イベント。19回目となる今回は幕張メッセにて、「もっとかわいく! もっと楽しく!」というみんなの願いを咲かせる不思議な呪文「Onedari Fantasy」をテーマに、人気モデルによるファッションショーやアーティストによるライブステージなどを開催。約3万3,300人の観客が駆けつけた。
2019年05月19日今年デビュー10周年を迎える池田エライザさん。モデルとしてキャリアをスタートし、いまや、女優として映画やドラマに欠かせない存在に。『リング』シリーズの最新作『貞子』では主演をつとめます。――今、さまざまな作品に引っ張りだこですが、ご自身の魅力はどこにあると思いますか?魅力かどうかはわからないですが、“ぽい”ことはやりません。たとえば学園ものなら、“学園ものっぽいな”と思う選択肢は切り捨てる。女優を始めた頃は、そういう“ぽい”ものが思い浮かばず自由にやって、それが私の個性だと褒めていただいていたんです。でも、ある程度いろいろな現場を見させていただき、選択肢が増えてくると、“あ、こういう感じね”とこなそうとする自分が出てくるので、それはやらないようにしています。あくまで日常のなかで、池田エライザとして得たものを使ってやろうとはしています。もちろん、監督に「それは違うよ」と言われたら変えますけどね。――以前のインタビューで、「こうなりたいと思うような人は作らないようにしている」とおっしゃっていた意味がわかりました。その人はもういるわけだし、自分がいかに自分を面白くしてあげられるかということに忙しいから、真似をするのは時間がもったいないなって。でも、その代わり、いろんな人のことが好きだし、どんな景色を見ているのか気になって、話を聞きたいって思います。このあいだは、YouTubeでメイク動画を配信している子に声をかけてお話をしました。かわいい子だった…!そこには、自分を過信しないように知識を得ているという感じもあります。そう、いつかは、もっと自分のことを褒めてあげたいですね。疲れた時に自分に対して頑張ったねと思うことはあるけど、“成し遂げたね~!”というのは一度もありませんから。――ご自身で編集を担当した本を出版したり、また、来年には監督をつとめる映画が公開されます。作り手の立場はいかがですか?振り返ると楽しいですけど、本当に地獄みたいな時間を過ごしますよね。モデルブックを作った時も、“今、湧いている意欲を逃したくない!”と思っていつも遅くまで作業していました。でも、それが好きなんだと思います。「手を抜いていいのに」と言われたら怒っちゃうと思う。世に出すもの、もし自分が死んだ時に残るようなものは手を抜きたくないんです。それは、お芝居をする立場としても同じ。劇場にお金を払って来ている方がいて、いろいろなことができる人生の2時間をいただいているのだから、少しでも“まあいいや”と思った作品は見せられないなと。お金を払ってもらって恐縮ですっていう気持ちがあるので、観た人を充実させるものでありたい。「申し訳ございません」から発展していったクリエイティブです。そういうところでも、すごくシャイなんだと思います。――シャイな性格は変えたい?プライベートでは、はい。だって、飲みにも行けないし。私がいないほうが場が上手く回ると思うから誘われても断っちゃうんです。――えっ!めちゃくちゃネガティブですね(笑)。間が悪いので、食い気味にしゃべったりとか、話しかけられていることに気づかなかったりして、みんながズデッとなっちゃうから。まだまだ勇気が出ないですね。偏食だし、普段は一人で同じお店の同じメニューばっかり食べています。最近は磯辺揚げとお米、前は週5~6日で鶏もも肉と柚子胡椒とお米を食べていました(笑)。――いろいろ挑戦されていますが、やってみたいことはありますか?映画監督の夢は叶ったので、編集まで駆け抜けたいです。怖がっていたバラエティも頑張りたいし、音楽も、もうちょっとちゃんと作ってみたい。楽しかったらなんでもいいです(笑)。私がやると面白くなりそうなものを、みなさんから募集したいですね。ただ、ボルダリングとかは無理です、引きこもりなので(笑)。家かスタジオでできることでお願いします!いけだ・えらいざ1996年4月16日生まれ。福岡県出身。2009年に雑誌『ニコラ』のモデルとしてデビュー。その後、映画『みんな!エスパーだよ!』『SUNNY 強い気持ち・強い愛』、ドラマ『ぼくは麻理のなか』をはじめ、女優としてさまざまな作品に出演。’19年は『映画 賭ケグルイ』などに出演。5月31日にはファースト写真集『pinturita』が発売。コート¥89,000パンツ¥56,000(共にAOI WANAKA TEL:03・6805・0029)靴はスタイリスト私物『貞子』ジャパニーズホラーを代表する映画『リング』シリーズの最新作『貞子』が登場。心理カウンセラーの秋川茉優(池田エライザ)は、記憶喪失の少女(姫嶋ひめか)を担当することに。しかし、ある投稿動画をきっかけに彼女の周囲で不可解な出来事が起こり始めて…。5月24日(金)から全国公開。監督は中田秀夫。※『anan』2019年5月22日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・福田春美(pinko)ヘア&メイク・豊田千恵インタビュー、文・重信 綾(by anan編集部)
2019年05月18日女優・池田エライザが主演を務める映画『貞子』(5月24日公開)で、池田の“絶叫演技”を捉えた新場面写真が18日、公開された。「見ると1週間後に呪い殺される」という「呪いのビデオ」の恐怖を描いた、中田秀夫監督の映画『リング』(98)。中田監督が再びメガホンを握り、池田エライザをヒロインに起用したシリーズ最新作『貞子』を完成させた。池田が演じる心理カウンセラー・茉優は、病院に勤務していたある日、自宅の火事により警察に保護された一人の少女を担当する。一切の記憶をなくし、自分の名前すら言えない少女と向き合う茉優だったが、彼女の周りでは次第に奇妙な出来事が起こりはじめる。オファーが舞い込んだ当時の心境を、「日本にとどまらず世界に衝撃を与えた作品に携わることへの喜びとともに『貞子』というタイトルを私が背負っていいものか不安な気持ちになりました」と告白していた池田。今回公開された場面写真は恐怖におののく表情をしっかりと捉えており、中田監督も「はっきりした目鼻立ちやルックスはホラー映画のヒロインに向いている。 表現力抜群な慄きの表情や、叫びを十分に堪能してもらえると確信している」とその演技を絶賛している。(C)2019 「貞子」製作委員会
2019年05月18日昨年だけで7本の作品に出演するなど、映画を中心に女優として快進撃を続ける池田エライザさん。演技力はもちろん、肌を見せるような色っぽい役柄も演じるなどチャレンジングな姿勢でも注目を集め、さまざまな表情で私たちの心を魅了している。そんな彼女が、ジャパニーズホラーの金字塔ともいえる『リング』シリーズの最新作『貞子』で、主演をつとめることに。――20年以上の歴史を持つ人気シリーズの主演です。いつもはお仕事をいただくとすぐに作品の内容に目を通すのですが、今作は書かれていた「貞子」という文字が怖くてなかなか読めず…。普通なら翌日にはお返事をするのに、2日もかかりました(笑)。中田(秀夫)監督には「お会いしてお話ししたいです」と伝え、オファーしてくださった理由や、物語で伝えたいことなどを伺って、最終的に演じることを決めました。――中田監督がオファーをされた理由は何だったのでしょう。演じる秋川茉優は貞子に立ち向かっていくのですが、そうして逞しくなっていく女性を描くということを考えて、声をかけていただいたと。あと、「おめめが大きいね」と言われました(笑)。――たしかに、作中ではエライザさんの大きな瞳から、恐怖をはじめ茉優のさまざまな感情が伝わってきました。ホラー作品だからこそ気にしたことはありましたか?監督に本読みの段階で言われた、“セリフを立てる”ことです。音楽も強く入ってくる中で、観ている人の心が沸き立つように意識しました。ほかにも、このアングルに対してこのくらい目を見開くとか、その都度、監督が細かく言ってくださいましたね。これまでは、自然体で演じているところを切り取るという、日常の延長のような作品が多かったので、慣れるまでに時間がかかりました。どうしたらみなさんがドキドキするかなとか、“やめてやめて!”って思うのかとか、観る人が恐怖で心を高ぶらせるような演出を考えて、あれこれやって。悪趣味ですよね(笑)。監督が指揮をとって現場をまとめているんですが、その熱量についていく形で、スタッフもみんな魂をかけて撮っていたんじゃないかな。それぞれが、作品と雑に向き合うことは絶対にあっちゃいけないと、自分のことを顧みずにやっていた。でも、それこそが映画や何かを作る上で一番、楽しい瞬間かなと思うし、私はそういうことが好きだと感じました。――モデルや女優として表現することは好きですか?クセですね、好きというよりも。エゴかもしれないけれど、何かを吸収したら発信したいなって思っちゃう。インプットをためておけない気質で、この仕事をしていなかったら爆発しちゃうんじゃないかって思います。脳みそで思ったり感じたことを消化するために、いろんなことをするというか…。脳みそに支配されてる(笑)。もともと母が歌を歌っていたり、フィリピンのおじいちゃんおばあちゃんも役者をやっていたりと、表現することが否定されず許される環境があったからだと思います。ただ、本当は表現したいのにすごくシャイだから、真っ先になりたいと思ったのは表に出なくていい小説家でした。いまだに、映画に出る時に名前を出すのがすごく恥ずかしくて、エンドロールで自分の名前が流れるとビクッてしちゃう。ふとした時に、“あれってエライザだったんだ”と思ってもらえるくらいがちょうどいいです。でも、素の自分を見せるよりも、お芝居をしている時のほうが、呼吸は楽。――呼吸が楽、とは?たとえば22歳の役を演じるのであれば、台本が来てから演じるまでの期間で、22年の人生を埋めていきます。それができた時には突き詰められた喜びがあるし、ピュアに嬉しい。でも、舞台挨拶とかは、どんな声でしゃべればいいのかさえわからなくて…。“低い声のほうがいいのかな、でも低いと怖いから高いほうがいいかな”とか考えてしまう。最後は“まあいいや”ってなるんですけど(笑)。――役割が与えられたほうが動きやすいんですね。お芝居は楽しいものですか?簡単に楽しいと思えないところが好きです。楽しいと思っているうちは不安かもしれません。余裕があるのは素晴らしいことだけど、余裕もなくワーッとやって、あとで振り返った時に楽しかったと思えるくらいがちょうどいい。安易な楽しみと言うのはおかしいけど、そういうのはプライベートでいいと思うんです。趣味で陶芸教室に行くんですけど、そういう時は難易度の高いものに挑んだりせず、初心者コースを選びます。ガラスを使うような大変な工程は、先生に「やってやって!」って言うし(笑)。でも、お芝居はやっぱりお仕事だから、もっとチャレンジしてもいいのかなって。残機はたくさんあるから、何度穴に落ちたとしても“マンマミーア!”って頑張れます(笑)。――強い!(笑)タフな性格は昔からですか?いえいえ、全然全然!“私だけが大変な思いをしている”と思い込んでいたザコキャラのような時代は、打ったら折れちゃうみたいな感じでした。でも、映画に携わるようになり、撮影部さんも録音部さんもみんな、ある種、命を削りながら物作りをしているのを見て、みんな同じ方向を見て同じものを作っているんだなと気づいた時にタフになったというか…。みんなが同じようにしんどい中で脳みそを動かして、自分ができることをやっている環境がすごく好きでドキドキする。そこからは割と逞しいです。私、仕事では、好きになるとどこまでも尽くしたくなっちゃうみたいで。“私にできるなら!”って。1ミリでも心が動いたら、そこに便乗したいと思う。自分がやりたいとか、いいなと思ったことを、自分の物差しで判断してやっていけたらいいなと思っています。いけだ・えらいざ1996年4月16日生まれ。福岡県出身。2009年に雑誌『ニコラ』のモデルとしてデビュー。その後、映画『みんな!エスパーだよ!』『SUNNY 強い気持ち・強い愛』、ドラマ『ぼくは麻理のなか』をはじめ、女優としてさまざまな作品に出演。’19年は『映画 賭ケグルイ』などに出演。5月31日にはファースト写真集『pinturita』が発売。コート¥89,000パンツ¥56,000(共にAOI WANAKA TEL:03・6805・0029)靴はスタイリスト私物『貞子』ジャパニーズホラーを代表する映画『リング』シリーズの最新作『貞子』が登場。心理カウンセラーの秋川茉優(池田エライザ)は、記憶喪失の少女(姫嶋ひめか)を担当することに。しかし、ある投稿動画をきっかけに彼女の周囲で不可解な出来事が起こり始めて…。5月24日(金)から全国公開。監督は中田秀夫。※『anan』2019年5月22日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・福田春美(pinko)ヘア&メイク・豊田千恵インタビュー、文・重信 綾(by anan編集部)
2019年05月16日ジャングルの奥にひっそりと湘南の海が望める稲村ケ崎の閑静なエリア。「海のそばで暮らしたい」とずっと思っていた池田さん夫妻は、ふらりと散歩に訪れた際この土地に出会う。「鎌倉の中でも田舎っぽさが残っているところが気に入りました。それまでは都心のマンションに暮らしていたので、がらりと環境が変わりましたね」と妻の麻里奈さん。ユッカの木などが茂る、アリゾナをイメージしたというエントランス。芝生の中の小径の奥に、ウッドデッキのあるベイスギの外壁の家が建つ。「うっそうと茂ったジャングルの奥に家がある。そんな雰囲気にしたかったんです」というのは、夫の紀行さん。敷地は150坪。広々とした庭にはガレージやDIYの作業部屋、アウトドアグッズなどを収めた小屋、ピザ窯などが点在する。「サーフィンはもちろん、箱根までサイクリングしたりしてアウトドアを楽しんでいます。以前はあまり縁がなかったのですが、ここに引っ越してきてから、趣味が広がりましたね」。外塀には「どうしてもこれを使いたかった」という琉球ブロックを。「輸送費の方が高くついた」そう。庭にはサボテンやオージープランツが。小径の奥にサーフハウスをイメージした白い家が建つ。カリフォルニアの農場にあるような小屋をイメージ。古トタンを譲り受けてDIYで作りあげた。キャンプ用品やDIYツールなどを置いている。ガレージにも接続。小屋の中では、紀行さんがランタンの整備などの作業を。レトロな雰囲気のワーゲンバスが小屋の中に鎮座。薪ストーブ用の薪をストック。家庭菜園も設け、サラダの素材はすべてここから調達している。知人の家で見て感動し、設計図をもらって造ったピザ窯。ガーデンパーティーで活躍。テラスのデッキも、なんとDIYで完成したものだそう。雨に強く腐りにくいウリンを使用。アウトドアでのお茶や食事も楽しんでいる。開放感ある西海岸風スタイル「カリフォルニアスタイルの家にしたかったんです。ラグジュアリーというよりは年月を経て古さが滲み出る、味のある家が理想でした」。土地の紹介から設計施工まで、鎌倉R不動産が担当。吹き抜けとウッドデッキを設ける希望は、いちばんに伝えたそう。「友達がよく集まる家なので、あまり仕切らずオープンで自由にしてほしいとお願いしました」。東京から何度も足を運んで打ち合わせ。大きな開口から光がたっぷり差し込む吹き抜けのリビング、ハワイをイメージしたという暖かなムードのキッチン、窓の向こうに江ノ電がコトコトと走るダイニング。のんびりとした時間が流れる西海岸風の家が誕生した。「キッチンだけは使い勝手を考えて、すこし独立した感じにしてもらいました。ゲストと一緒に調理することも多いので広々とさせ、誰でも使いやすいようにパントリーの動線も考えました。いずれはお弁当屋さんもできるように設計しています」。光と風が通り抜ける吹き抜けのリビングで。この春、3人家族になった池田家。「ふたり暮らしだと思っていたので1LDKを考えたのですが、後から仕切れるよう自由にしておいたのは良かったです」。奥のダイニングの向こうを江ノ電が走る。開口部を設けて、通り抜ける電車を眺められるようにした。ダイニングテーブルはイームズ。古くなっても廃れないロングライフデザインが好み。無垢の床とアイアン、白い塗装が心地よい。薪ストーブは絶対に入れたかったもののひとつ。陽光あふれるキッチン。パントリーは冷蔵庫を挟んで両側から入れるように。キッチン台はシンクの横の台に段差があるのがポイント。このスタイルのステンレスの天板を見つけ、それに合わせて造作した。魚をさばいた後の掃除などがしやすい。コンロ側は、シンク側のステンレスの冷たさを和らげるため木の天板に。あえてオープンな収納にして取り出しやすく。朝食はキッチン前のこのスペースでとることが多い。ウッドデッキのある庭に面していて明るい。悩んだカーテンはローマンシェードに。DIYでコストカットも箱自体の魅力に加え、驚くのは至るところをDIYで創り上げたということ。「外壁は1枚1枚、施工の前に自分たちで色を塗ったんです。庭のピザ窯も設計図をもらってDIYで造りました。完成して入居してからも1年くらいは、何かしら作業をしていましたね」。家の南側と北側にあるウッドデッキも、紀行さんの会社の社員の力を借りてDIY。「コストカットできるところはなるべくしたかったんです。ドア1枚も吟味しました」。もともとインテリア好きだったという麻里奈さん。色んなショップを回ったり、サイトで調べたりしてはディスプレイを考えたそう。「ノブひとつを見つけるのに、東京中を探しまわりましたよ(笑)」。コストカットを実現する一方、こだわったのはバスルーム。シャワーブースのあるホテルのような贅沢な空間は、爽やかなトーンのタイル貼りが美しい。「海から戻って外シャワーをあび、直行できるよう外から入れるドアも設けました。狭いところに籠るのは嫌なので、ゆったりできる空間にしたかったんです」。夜は麻里奈さんが取り付けたディスプレイ棚のキャンドルを灯して、ゆっくりとお風呂に浸かる時間が疲れを癒してくれる。「やっと少し落ち着いて、カフェに行ったり、お散歩をしたりして楽しむようになりました。春先には庭に自生するフキノトウを天ぷらにして食べたり、ピザパーティーを開いたり。ここでの暮らしを満喫しています。地元意識も芽生えてきて、もうここから離れられないと思いますね」。2階にあるオープンなセカンドリビングは、ゲストルームにも活用。いずれは仕切って子供部屋にすることもできる。ベッドルームは落ち着けるようヨーロッパ風に。開口も控えめにした。ベッドサイドの照明など、海外のサイトで見つけて購入。壁は淡い水色にDIYで塗装した。6畳あるウォークインクローゼットも海外サイトを参考に。棚の引出しはIKEAで調達し、それに合わせて棚を作ってもらってコストカット。外から入ってこられるドアも設けたバスルーム。左手にはシャワーブースがある。江ノ電がすぐそばを走るウッドデッキには屋外バスタブも。緑に包まれて入浴を楽しめる。どうしても使いたかったシンクは、イギリスに住む叔母さんにわざわざ送ってもらった英国製。鏡はIKEAのものにロープをかけてアレンジした。玄関からリビングに入るドアの文字は、ネットで探したサインペインティングのアーティストに描いてもらったもの。バスルームのドアにもペイント。玄関は、TVで見たカリフォルニアスタイルの家をモデルに。足場板に様々なカラーをかすれた感じに塗って、モザイクのようにあしらった。カゴはアフリカから取り寄せたもの。現在3カ月の長男と、湘南での暮らしを満喫する池田紀行さんと麻里奈さん。貸しスタジオHOHHOHOUSEも営む。
2019年05月15日モデルの"みちょぱ"こと池田美優が18日、都内で行われたNetflixのイベント「GWスペシャルイベント~美しきサボりのススメ~」に、お笑いコンビ・アンガールズの山根良顕、田中卓志とともに出席した。Netflixでは、10連休となるGWを" G(がんばらない)W(ウィーク) "として、" Netflix を見て、本気でサボろう!"をコンセプトに、連休に合わせて楽しめるコンテンツを多数配信する。本イベントでは、同キャンペーンのテーマに相応しく、普段、自宅で着ているような部屋着で登場した3人だったが、早々に田中は「みちょぱってそんな感じなんだ。オシャレすぎる。絶対ウソでしょ」と池田に噛みついた。これに池田が「中学生のころは団地に住んでいて、ジャージとかを着ていたんですけど、1人暮らしを始めてからは家もちゃんとした家になって、家具もこだわって買ったりすると、やっぱり部屋着もちゃんとしたほうがいいかなと思って、そこから有名なルームウエアが売っているお店で買うようになって、毎年変えているんです」と告白すると、田中は「じゃあ、使い終わったやつちょうだいよ。お母さんにあげるから」とお願いしたが、池田から「気持ち悪い」と切り捨てられ、笑いを誘った。また、休みの日のサボりエピソードを尋ねられた池田は、寝ることが大好きだといい「目覚ましかけずに寝ると20時間くらい普通に寝られて、起きたら“朝?夜?”みたいな。起きてもケータイをいじってゲームをしたりして、結局、次の日仕事なのに眠れず、寝ずに行って、その日の昼過ぎくらいに死んでるみたいな(笑)。そういうことが多いですね」と打ち明けた。さらに、GW中に新元号“令和”になることから、休み明けから新たに始めたいことを尋ねられると、田中は「目指しているのは、令和初の芸能人結婚」と目を輝かせ、「だからみちょぱ。いけるでしょ!めちゃくちゃ話題になるからさ。芸能人同士のカップル第1号みちょぱ&田中ですよ。絶対に事務所の人も喜ぶよ」と池田に猛アプローチ。これに池田は「ヤダヤダ。それで話題になるなら仕事やめたい…。私、田中さんに愛がないんですよ!」と一蹴したが、田中は「プラトニックな感じでいいから。プラトニック結婚しようと。で、いつもで離婚していいから」と諦めなかった。なお、イベントでは3名がオススメするコンテンツを紹介する一幕もあり、池田は『ロマンティックじゃない?』『クィア・アイ』、山根は『KONMARI』『ULTRAMAN』『ストレンジャー・シンクス』、田中は『リラックマとカオルさん』『ブラック・ミラー』をそれぞれアピールした。
2019年04月19日モデルの“みちょぱ”こと池田美優が13日、東京・渋谷ヒカリエホールで行われた女性ファッション誌『sweet』(宝島社)の創刊20周年イベント「sweet collection 2019」に出演した。池田は「2ndファッションショー」で、光沢のあるオレンジのスカートに、右はタンクトップ仕様で左はキャミソール仕様のアシンメトリーなトップスを組み合わせたコーデを披露。胸元あらわなセクシーな姿でランウェイを歩き、観客を魅了した。同イベントは、読者650組1,300人を招待し、日頃の感謝を込めてファッションショーやトークショーなどを実施するもの。「自分史上最高のオシャレ」をドレスコードに、おしゃれな読者が集結した。撮影:蔦野裕
2019年04月14日「大九州うまいものと技紀行」を、西武池袋本店で2019年4月12日(金)から4月18日(木)まで開催する。12年目の開催を迎える「大九州うまいものと技紀行」。今回は"フルーツ"をテーマにパフェやジェラートなどのスイーツ、弁当や惣菜を用意。また、イートインコーナーではラーメンやちゃんぽんなども展開する。まずおすすめしたいのは、8種類のフルーツを使用したパフェ。マンゴーやいちごは陽射しをたっぷりと浴びて育った宮崎県産。ジューシーな果肉と鮮やかな彩りで南国気分が味わえるパフェは、各日200カップ限定なので早めに訪れたい。また、マスカルポーネのクリームとフルーツの果肉がごろごろと入ったフルーツサンドも必見。他にも、グァバやパッションフルーツのドリンク、あまおうミルクのジェラートなどここでしか味わえないスイーツが楽しめる。スイーツ以外にも、和牛とキウイを使用した弁当や、キウイのタルタルソースをかけたとり南蛮揚、みかんダレの焼き鳥串など、様々な形で"フルーツ"の味覚を堪能できる。【詳細】第12回 大九州うまいものと技紀行会期:2019年4月12日(金)〜18日(木)会場:西武池袋本店 7階 催事場住所:東京都豊島区南池袋1-28-1出店店舗:64店舗※最終日は16:30閉場
2019年04月09日モデルの池田美優が17日、大阪・京セラドーム大阪で開催されたファッションイベント「KANSAI COLLECTION 2019 SPRING & SUMMER」(関コレ)に出演した。池田は「GRL」ステージで、Tシャツにショートパンツ、そしてジャケットを羽織ったコーディネートで登場し、美脚を披露。歓声が沸き起こる中、笑顔を見せながらランウェイを歩き、投げキッスやウインクも披露した。「KANSAI COLLECTION」は2011年2月に大阪で誕生し、年に2回開催している日本最大級のファッションイベント。17回目となる今回は、「誰とでも何とでも簡単につながれてしまう時代だからこそ、今そこにある本当のつながりをもっと大切にして欲しい」という思いを込めて「It’s a Small World」をテーマに掲げた。
2019年03月17日モデルで女優の池田エライザの初監督映画が製作中だということが分かった。福岡県田川市を舞台に、撮影は今夏、公開は2020年を予定しているという。池田さんは、1996年4月16日福岡県生まれ、現在22歳。モデルとして様々な雑誌やファッションショーに出演し人気を集め、また『映画 みんな!エスパーだよ!』『一礼して、キス』「ホクサイと飯さえあれば」、5月には新ヒロインに抜擢された『リング』の最新作『貞子』が公開を控え、女優としても活躍中。本作は、株式会社映画24区が「地域」「食」「高校生」をキーワードに全国の自治体と組んで製作する、兵庫県加古川市を舞台にした映画『36.8℃サンジュウロクドハチブ』(安田真奈監督)に続く『ぼくらのレシピ図鑑』シリーズの第2弾。池田さんは監督だけでなく企画・原案も務め、「文学処女」「青と僕」の下田悠子が初の映画脚本に挑戦する。今回の監督デビューに「夢が一つ叶います」と語る池田さん。「昨年末、田川市へシナリオハンティングに伺った際に、中高生・20代・お父様お母様方へと取材をさせて頂きました。そこで得た言葉を元に鋭意製作中です」と現在の状況を明かしつつ、「課題は多くありますが、時代と共に変わりゆく町で、『変わらないもの』『想い』に敏感に、池田組一丸となり皆様の心の宝箱にそっとしまっていただけるような作品作りに取り組んで参ります」とコメントしている。なお、本作のヒロインと男性キャストを広く一般から募集する全国オーディションの実施も決定。福岡を含む全国5都市(福岡・仙台・東京・長崎・熊本)で開催する。池田エライザの初監督映画は2020年、公開予定。(cinemacafe.net)
2019年03月08日モデルの池田美優が3日、神戸・ワールド記念ホールで開催されたファッションイベント「神戸コレクション 2019 SPRING/SUMMER -ガールズフェスティバル-」に出演した。池田は、雑誌『sweet』のステージに、ミニワンピース姿で登場。筋肉もついた健康的な美脚を披露しながらランウェイを歩き、観客を魅了した。終始笑顔で、観客の声援に手を振って応える場面も。先端ではキュートな投げキスをプレゼントした。「神戸コレクション」は、阪神・淡路大震災後の神戸の街を元気にしたいという想いのもと、2002年にスタート。今や国内で数多く開催されている「ガールズファッションショー」の先駆けで、毎シーズン、豪華ゲスト、アーティスト、モデルがランウェイに登場し、毎回約1万3,000人もの来場者を魅了し続けている。
2019年03月06日モデルの池田美優が3日、神戸・ワールド記念ホールで開催されたファッションイベント「神戸コレクション 2019 SPRING/SUMMER -ガールズフェスティバル-」に出演した。池田は「LUCUA osaka」ステージで、ダメージジーンズに夏らしいデザインのシャツをあわせたコーデで登場。黒のインナーから胸の谷間をのぞかせ、色気を漂わせながらランウェイを歩いて観客を魅了した。「神戸コレクション」は、阪神・淡路大震災後の神戸の街を元気にしたいという想いのもと、2002年にスタート。今や国内で数多く開催されている「ガールズファッションショー」の先駆けで、毎シーズン、豪華ゲスト、アーティスト、モデルがランウェイに登場し、毎回約1万3,000人もの来場者を魅了し続けている。
2019年03月04日