俳優の池田エライザが2日、自身のインスグラムを更新。ミニスカ&ルーズソックス姿を公開した。池田は「この後の悲劇をまだ知らないギャルに憧れた女」とつづり、赤のセーターにチェックのスカート、ルーズソックスというコーデを披露。可愛らしいポーズを披露している。この投稿を見た人から「kawaii」やハートマークのコメントのほか、多くの「いいね」が届いた。
2022年06月03日女優の池田エライザが15日、都内で行われた「UCC COLD BREW 新商品&新CM発表会」に出席した。UCC上島珈琲は、小型ペットボトルコーヒー「UCC COLD BREW」ブランドから新フレーバーの『UCC COLD BREW LATTE』を3月21日より新発売。また『UCC COLD BREW BLACK PET500ml』と『UCC COLD BREW DECAF PET500ml』のパッケージがリニューアルされる。それに伴い、池田エライザをイメージキャラクターに起用した新CMが3月21日より全国で放映スタートする。同商品のパッケージにちなんだ黒と白の衣装を身にまとった2人の池田が画面に映し出され、ボトルを手に"香るどブリュー♪"という癖になる音楽に合わせてハンドダンスを披露するという内容になっている。CMで着用した白衣装姿で登壇した池田は、CMで披露したダンスについて「すごく難しくて、ロボットみたいにガシャガシャ動かないといけませんでした。身体が上手く動かなくて大変でしたね」と苦戦したそうで、「コツがあるんです。『瞬きを我慢したり視線をキョロキョロしないように無機質な感じで』と教えていただきました」とハンドダンスをする時のポイントを。また、この日はハンドダンスの一部を披露したものの、2回間違えるアクシデントもあったが、「左右対称だったり逆にアシンメトリーだったり、ラテとブラックの表情が違ったりします。それを気にしながら撮影したので、皆さんにも踊って欲しいと思います」とアピールした。CMでは白の衣装を着た池田と黒の衣装を着用した池田が登場する。それにちなみ、"白黒はっきりさせる"質問コーナーを実施し、「2022年にはっきりさせたいことは?」という質問に「右利き? 左利き?」と回答した池田は「プロフィールは左利きなんですが、ペンや刺繍、お箸は左、ボール(を投げるの)は右、ドリブルは右でシュートは左とそれぞれ違っているんです。左利き? と言われると気持ちは左なんですけどたまに右で、ただ両利きではないんです。今年中にはどっちかに決めようと思っています」と宣言した。また、「夢を追うのか? 現実をみるか?」という質問には「現実派で現実を見る中で夢があったらそれが一番幸せかなと思います。到達地点というか自分がやりたいことや出来そうなことの段取りを組むのが好きで、順序立てする中で夢が出てくるのかなと思っています。順番としては現実を見ますね」と微妙な言い回しも現実派の一面を見せていた。
2022年03月16日本誌で連載「まだ見ぬパン屋さんへ。」を続ける“ブレッドギーク”の池田浩明さん。パンラヴァーからはもちろん職人たちからも信頼が厚く、これまでもシェフやベーカリーとコラボしたパンを生み出してきたが、今回は究極のカレーパンを誕生させた。タッグを組んだのは新百合ヶ丘の人気ベーカリー〈nichinichi〉。カリカリ、もっちりとした生地にスパイシーなカレーフィリングを詰め込んだパンは冷凍で届けられ、自分で温めていく工程も楽しい。小麦とスパイスがふわ〜っと香る!できたて・お取り寄せカレーパンの魅力。池田さんと〈nichinichi〉川島善行さんが何度も何度も試作を重ね、たどり着いたという理想系=「カレーパンの正解」。できたてをそのまま冷凍し、届けられる。電子レンジとトースターを使って、あつあつ・カリカリに。温めている間にもスパイスの香りがフワッと漂ってきて、いやおうにも期待が高まる。一番の特徴は、高加水でもちもちとさせたパン生地。国産小麦「春よ恋」の甘みが引き立つ味わいは、揚げずに焼くことでさらにクリアに。余計な油が使われていないから、罪悪感なく食べられるのも嬉しい。トースターから取り出した、焼き立てを頬張って。もちろんカレーフィリングにもこだわりが。柔らかい牛すじがゴロリと入り、クミンやカルダモンなど12種のスパイスで風味豊かに仕上げている。こだわりのポイントがギューっと詰まったリーフレットも読み応えあり。焼けるのを待つ間のお供にしよう。「カレーパンの正解」は4個セット2,000円(送料別)で販売。購入は「GOOD EAT CLUB」 特設ページへ。いけだ・ひろあき/パンラボ主宰、ブレッドギーク(おたく)。ベーカリーや麺など国産小麦の美味しさを伝える活動を行う、NPO法人新麦コレクションの理事長。池田さんが〈nichinichi〉を取材した記事はこちら。photo:Shu Yamamoto
2022年02月26日株式会社カンゼンは、新刊書籍「にっぽんツバメ紀行」(宮本桂 写真、ポンプラボ 編)を、2022年2月16日より全国書店、オンライン書店で発売いたします。「にっぽんツバメ紀行」 ■内容紹介<生態や基礎知識、華麗な写真でツバメを深く知ることが出来る一冊>春の訪れとともに人家近くに姿を現すツバメ。農作物を食したりする虫を捕らえる益鳥、軒先などで子育てをすることから福をもたらす縁起のいい鳥、といったイメージは時代により変化しつつも、日本各地で会える最も身近な渡り鳥として、古来愛されてきました。そんなツバメたちの世界を、写真家の宮本桂さんによる写真群で紹介した『にっぽんツバメ便り―ツバメが来た日』。幅広い層の読者の方に親しんでいただいた同書に続くツバメビジュアルガイドブック第2弾をお届けします。前作同様、肉眼ではとらえることの難しいツバメたちのさまざまな瞬間をとらえた美しくダイナミックなビジュアル、基本情報に加え、ツバメに関する研究論文で日本生態学会鈴木賞、日本鳥学会黒田賞を受賞、『ツバメのひみつ』『ツバメのせかい』(緑書房)なども上梓した研究者、長谷川克さんによる特別寄稿も。日本では夏鳥であるツバメの大きな特徴である「渡り」を中心に、その最新研究事情など、ツバメの知られざる一面に触れられる特集記事を掲載していきます。ツバメの生態を通して環境保全の重要性、切実さなどについてもあらためて考える機会となる一冊です。■もくじINTRODUCTION待ち鳥(ツバメ)来る!●PART.1ツバメの基礎知識ツバメ基本のきツバメの一年LET’S WATCH基本スタイル/成鳥(オス×メス)親×子(雛、幼鳥)/幼鳥/成鳥●PART.2ツバメいろは歌留多ツバメ素朴な?疑問集SPECIAL FEATUREツバメの「渡り」特別寄稿長谷川 克SPECIAL INTERVIEWツバメ研究者 長谷川 克●PART.3にっぽんツバメ百態飛行/止まり/水飲み・水浴び/採餌/集団(採餌/ねぐら)/けんか・威嚇/羽繕い・伸び/巣立ち前後/給餌/巣立ち後/水辺の幼鳥/休息・仮眠SPECIAL INTERVIEW写真家 宮本桂おわりに■はじめに日本には春の訪れを告げるといわれる植物や魚、鳥などが存在します。鳥の場合、その「告げ方」は「鳴き声(さえずり)」と「出現(飛来)」の大きく2つ。前者の代表はなんといっても「ホーホケキョ」のさえずりでおなじみ、「春告鳥」の名もあるウグイスでしょう。そして後者の代表といえば、ツバメ。繁殖のために春から初夏にかけて日本を訪れる「夏鳥」の中でも、他種に先駆けて各地に飛来するツバメを毎年心待ちにする人は少なくありません。桜の開花と同じく南から、美しさと愛らしさを届けながら日本列島を北上する「ツバメ前線」は、大切な春の風物詩です。今年も渡りを経た凛々しい成鳥と、夏生まれの初々しい幼鳥たちにこの街で会えますように──。■著者プロフィール宮本 桂(みやもと かつら)/写真野鳥写真家。主に近畿地方で身近な鳥の形や動きをテーマに撮影活動を行う。写真担当書籍に『にっぽんツバメ便り―ツバメが来た日』『にっぽんのカラス』『にっぽんスズメ散歩』(カンゼン)、『絵を描くための鳥の写真集』(マール社)などがある。Amazon Kindle ストアにてツバメの写真集『BARN SWALLOWS』販売中。ポンプラボ/編集出版物・Web 媒体等コンテンツの企画・編集制作・出版を行う。企画・編集書籍に『にっぽんスズメ歳時記』など「にっぽんスズメ」シリーズ、『にっぽんツバメ便り―ツバメが来た日』『にっぽんのカラス』(カンゼン)ほかがある。リトルプレス『点線面』を不定期刊行中。■書籍概要書名:にっぽんツバメ紀行編著:宮本桂 写真、ポンプラボ 編定価:1,650円(本体1500円+税)判型:A5判ページ数:112PISBNコード:9784862556356発売日:2022年2月16日出版社カンゼン商品情報 ■購入はコチラAmazon : 楽天ブックス : カンゼンWEBショップ : ■本製品に関するお客様からのお問い合わせ先株式会社カンゼン営業企画部 安川mail: eigyo@kanzen.jp tel:03-5295-7723 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年02月09日主演に永瀬廉、共演に池田エライザと柄本佑を迎えた映画『真夜中乙女戦争』が、2022年1月21日(金)に全国公開される。この度“先輩”を演じる池田エライザが劇中挿入歌「Misty」を披露する本編シーンが解禁された。原作は10代・20代を中心に圧倒的支持を受け、Amazonでは総合カテゴリでベストセラー1位を獲得した作家Fの同名小説。“平凡で退屈な日々を送る青年が自分自身と東京を破壊するまでの夜と恋と戦争”を描いた作品を、豪華キャストスタッフにより映画化する。主人公の大学生“私”を演じるのは、大人気グループ・King & Princeのメンバーで、映画『弱虫ペダル』やNHK連続テレビ小説『おかえりモネ』で見せた繊細な演技力が話題の永瀬廉。永瀬演じる鬱屈とした想いと破壊衝動を内に秘めた主人公の“私”が恋心を抱く「かくれんぼ同好会」の“先輩”役を女優の池田エライザ。そして一連の騒動を首謀する謎の男“黒服”役を柄本佑が演じる。脚本・監督を務めるのは『チワワちゃん』(2019年)、『とんかつDJアゲ太郎』(2020年)など話題作を手掛ける二宮健。今回解禁となったのは、互いに惹かれあいつつも“黒服”の存在により“先輩”と“私”、お互いの気持ちが見えず疑心暗鬼になりつつ、東京が破壊されるクリスマスイブの前日に、とあるバーで“先輩”がジャズのスタンダードナンバー「Misty」をしっとりと歌い上げるシーン。“先輩”の様子をじっと見つめる“私”。両者の表情に本当の想いが垣間見え、クリスマスのデートとしてはせつなすぎる名シーンが誕生した。池田は音楽活動も本格的にスタートさせ、本編でもその才能を披露する。“先輩”の心情を見事に表現するかの様に本番前は感情が高ぶり、思わず涙しながら撮影を行っていた池田。歌唱した「Misty」について「“先輩”の“私”に対する心情を表しており、“私”のことが気になるのに“私”がどこで何をしているのかがわからず、自分の気持ちも含めて霞んでいるようで、曲の歌詞とリンクしている」コメント。そして、二宮監督はジャズスタンダード「Misty」を起用した理由について、「“先輩”自身が惹かれつつある“私”に対する期待と不安。“私”は、自分の拠り所なのかそれとも最大の敵なのか。そして、“先輩”自身が引き返せない状況に来てしまい迷子になってしまっていること。引き裂かれそうなアンビバレントな気持ちを抱えつつも、今夜はロマンを魅せながら歌いたい。そんな瞬間を表現できたら」と語った。また、公開された映像では、本編にはない原作者Fによる「Misty」の日本語歌詞が添えられており、本シーンの“先輩”の気持ちに沿った歌詞にも注目してほしい。『真夜中乙女戦争』2022年1月21日(金)公開
2021年12月24日メルカリ初のファッション実店舗「サステなストア」オープンニングイベントが24日、東京・表参道のサステなストアで行われ、モデルでタレントの池田美優(みちょぱ) が出席した。イベントには左肩を大胆に露出したワンピースで登場した池田は「お魚の漁で使われる網をリサイクルしたワンピースになっています。素材もめちゃくちゃ普通よりさらに良くて、着心地が良いのにリサイクルされたワンピースと聞いて良いな~と思いました。グリーンプロジェクトなので緑のピアスをつけたり風呂敷を髪の毛に巻いてファッションでも使えるだぞとアピールしてみました」とファッション解説。同店舗の来店を楽しみにしていたという池田は、同店舗で自身がセレクトしたアイテムも販売しているが、「自分が着るアイテムが多いんですが、良いモノを選ばせてもらいました」とセレクトアイテムは吟味に吟味を重ねたそうで、「ワンピース以外にもたくさんの商品を出させてもらったので是非是非お店に来て気に入ったアイテムを手にして欲しいです」とアピールした。メルカリは、「グリーンフライデー」にあわせ、新たなSDGs活動の一環として11月25~27日の期間限定で、サステナビリティが学べて体験できる、メルカリ初の一般参加型ファッション実店舗「サステなストア」を表参道にオープン。「サステなストア」で販売されるファッションアイテムは、一般の利用者がフリマアプリ「メルカリ」上でハッシュタグ「#サステなストア」をつけて出品したアイテムの中から公募する形式で、出品応募期間中に総計で5万品を超えるファッションアイテムを出品。池田美優、大山シュン、Takumaといった同プロジェクトのアンバサダーのセレクトアイテムも販売される。ファッションアイテム以外にも、サステナブルをテーマにした展示もあり、「環境問題も気になるし勉強したい方は学ぶ機会がたくさんあるんじゃないかと思います。ダンボールも再生しているし、すべてがサステナブルなので、お店で感じて欲しいですね」と自身も同店舗に来店して環境問題の大切さを感じ取ったという。「昔から大事にしている物は?」という質問には「洋服とかも昔から使っている物があります。味が出てくるというので下手に捨てたりしないでとっていたりします」といい、「一番は小学校1年生の頃から持っているぬいぐるみをいまだに捨てられないんです。時計の横にあってまだとってありますよ。一生捨てられないと思いますね」と回答していた。
2021年11月25日●音楽は生活の一部遊び心ある曲作りも明かすモデル、女優に加え、「ELAIZA」名義でアーティストという肩書も加わった池田エライザ。9月4日にはモデルとして「第33回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2021 AUTUMN/WINTER」(マイナビ TGC 2021 A/W)でランウェイを闊歩、9月6日には1stアルバム『失楽園』に収録されるデビュー曲「Close to you」を先行リリースした。女優としては、現在放送中のNHKよるドラ『古見さんは、コミュ症です。』のヒロイン・古見硝子役が話題を呼んでいる。まさに八面六臂の活躍ぶりを見せる池田を直撃し、創作活動についての話を聞いた。マイナビ TGC 2021 A/Wでは、レザー素材の全身黒コーデやアニマル柄のコートを羽織ったコーデなどを披露した池田。今回もオンライン開催となったが、池田は「お客さんはいらっしゃらないけど、SNSでたくさんのコメントをいただきました。また、オンラインだからこそできる立体的な演出など、次世代のエンターテイメントとして確立されていたので、そういう新しさや素晴らしさも感じました」と前向きに捉えていた。歌番組などでは、すでに美しい歌声を披露していた池田だが、ついに「Close to you」でアーティストとして本格的にデビュー。1stアルバム『失楽園』については「まずは1曲出しましたが、それ以降に出す曲は、かなりイメージが違う曲になったと思うので、多角的に楽しんでいただきたいです」とアピール。アルバムについて池田は「特にコンセプトもなく、ただ1つ『失楽園』という題材だけがありました。そこから派生して、ギリシャ神話やアダムとイブなどをモチーフにした曲もありますが、決め込まずに作っていきました」と、感性の赴くまま、自由に曲作りをしていったとか。池田の集中力はすさまじく「私は十何時間もレコーディングブースにいられる人なので、曲によっては1日に3曲レコーディングしたり、作った後にもう一度組み立て直したりもしていました」と言う。「例えば、すぐ近くにあったティッシュの音を取り入れてみたりと、かなり手作感があります。他にも音を逆再生して何か意味を出してみようとか、ちょっと動物っぽい機械音を入れてみようとか、音を足し引きしながらライブ感のある作り方をしていきました」と遊び心があって面白い。「これが今のエンターテイメントなので、それを楽しんでください、と言うのは、すごく無粋な気がしていて。 私たちも自由にやるし、皆さんも自由に楽しんでいただければと。それでもし共鳴したり共感してもらえたら、いつかライブという形で集まっていただけたらいいなあと思っています」音楽は常に生活の一部だったという池田。「自分のルーツをたどると、お芝居よりも音楽の方が先で、十何年も前に遡ります。うちはお母さんもシンガーだし、おじいちゃんもギタリストだったので、卵が先か鶏が先かという感じです。お芝居はまだまだ勉強中だから、未熟で仕方ないなと思い、家に帰ってから反省することも多いのですが、音楽は自然発生的というか、その時にしか作れないものなので、後悔することがないんです。今しかできないことを閉じ込めて曲として出している感じですね」●常に考えていることは「どういう余韻が残せるか」女優としても大活躍で、今年公開の映画『騙し絵の牙』、『映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』や、現在放送中のNHKよるドラ『古見さんは、コミュ症です。』などに出演。2020年には、映画24区の青春映画製作プロジェクト「ぼくらのレシピ図鑑」シリーズの第2弾である『夏、至るころ』で監督デビューも果たした。映画監督をした感想については「面白いです」と即答する。「自分が書いた脚本を自分で監督する作品で、参加してくれた役者さんたちが今まで自分が人生で出会ったことのないような感情に触れてくれるなんて本当にすごいことです。彼らが『自分にこんな感情があるなんて、知らなかったです』と言ってくれる瞬間に自分が監督として立ちあえて、それをフィルムに収められたのは、すごいミイラを発掘したみたいな感覚でした」これだけアグレッシブに様々なことを表現している池田だが、産みの苦しみなどを感じたりすることはあるのだろうか。「大いにあります。私は、映画を作ることも音楽を作ることも、壮大なおせっかいだと思っているので。それらは、すごくお金がかかるおせっかいだなあと感じることがあります。でもだからこそ、1つの曲を世に出すにあたり、たくさんの人が関わることを意識しなきゃいけないなと思っています。曲を聴いたり、映画を観てくれたりする人たちに、どういう余韻が残せるだろうかということは常に考えます」というが、その一方で「すごく難産な時もありますし、途中で丸ごと捨てることもたくさんあります。時代錯誤だと思ったらすぐに捨てます」と潔い一面もあるとか。おそらく多忙を極めているに違いない池田だが「常に休みたくはあるんですが、休むと働きたくなるんです。最適なバランスを探っても、それが整った瞬間、そのバランスが最適じゃなくなる可能性もあるので、常に探り探りやっています」と言う。映画監督以外にも、カメラマンとして、雑誌のグラビアを撮影したりと、まさに天から二物も三物も与えられている池田。マルチな才能を称えると「私はただ、オファーをいただいて、毎回やっているだけなので、そんなふうに言われると、びっくりしちゃいます。確かに私はいろんなことをやらせていただいていますが、自分自身はこうなりたいとか、何かを成し遂げたいと思うことは全然ないんです」と恐縮する。「夢がたくさんあるかといえばそうでもなくて。もちろん自分やみんなが働く環境を整えて良くしたいという思いはあっても、自分自身がすごい人になりたいとは全く思ってないです。だからこそ、いろんな手段で表現することに関わり続けてきたのかなと思います」今後も様々なフィールドで活躍する池田から目が離せない。■池田エライザ1996年4月16日生まれ、福岡県出身。2009年に『ニコラ』専属モデルとしてデビュー。2011年、映画出演をきっかけに女優として注目を集め、映画、ドラマと活躍の場を広げる。Netflix『FOLLOWERS』(2020年春配信)で演技の幅を開拓し、2020年には映画『夏、至るころ』で映画監督も務めた。2021年は映画『騙し絵の牙』、『賭ケグルイ 絶対絶命ロシアンルーレット』をはじめ話題作品に多数出演。9月6日から放送のNHKよるドラマ『古見さんは、コミュ症です。』にヒロインとして出演中。2022年公開映画『真夜中乙女戦争』が公開を控えている。
2021年10月22日女優の池田エライザが出演する、デヴシスターズ・キャラクター収集RPGゲーム「クッキーラン:キングダム」の新CM「クッキーソング:勢揃い」編、「クッキーソング:大冒険」編が、4日より放送される。新CMでは、池田が「クッキーラン:キングダム」の各キャラクターにインスパイアされた、オシャレな衣装で登場。定番の勇敢なクッキーや、妖艶な雰囲気のラテ味クッキー、恥ずかしがり屋で愛らしいイチゴ味クッキー、怒りっぽい紅イモ味クッキーなど、多彩な表情を披露する。「クッキーソング:勢揃い」編では、池田がステッキを振ったり、シャンパンを持って踊ったりと、各キャ ラに合わせたポーズや振り付けで、キャラクターの特徴や世界観を表現。「クッキーソング:大冒険」編では、クッキーランシリーズ初となるRPG仕様を表現すべく、池田がクッキーたちと走ったり、武器を振りかぶりながらジャンプして、巨大な敵に立ち向かう姿を描く。池田本人が歌ったCM楽曲にも注目だ。またYouTubeでは、池田のダンスをフルバージョンで見ることができる「クッキーソング」編や、小野賢章や鬼頭明里の音声を楽しむことができる 「キャラボイス」編も公開される。○■池田エライザ インタビュー――「クッキーラン:キングダム」のCMキャラクターに就任した感想をお聞かせください。本当に「クッキーラン:キングダム」を楽しく、プレイしていたので知っていたのかな、と思いましたし、いろんなことが語れるはずだと、思いました!――今回のCM撮影の感想をお聞かせください。普段自分が遊んでいるゲームのキャラクターになるという経験は初めてで貴重な経験ですし、キャラごとにいろんな性格があって、そのキャラクターを表現したりなりきってみるのが楽しかったですし、ウキウキしました。チェリー味のクッキーは周りからも好評で、楽しかったですし、ラテ味のワンピースは純粋にきれいでほしいなと思いました。――今回のCM撮影でこだわった点や難しかった点をお聞かせください。表情筋をすごく求められたんですが、表情筋が追い付かなくて大変でした(笑)。「うわぁー」という表情が難しかったんですが、それが楽しかったです。――今回の撮影でお気に入りのポーズがあれば教えてください。勇敢なクッキーですね。クッキーの杖を動かしたりするポーズでキレのある動きができたので、それがすごく楽しかったです。――ご自身も実際に遊ばれているとのことですが、お気に入りのキャラクターをお聞かせください。悩んじゃいますね……。そしたら私のパーティーを発表します。まずダークチョコクッキーを使ってます。突撃型ですね。そしてイチゴクレープ味クッキー。これは防御型の子。最新の海の妖精クッキー。そしてエスプレッソ味クッキーと、ピュアバニラ味クッキーです。これを聞いただけで遊ばれている方は、かなりやりこんでいることをわかっていただけると思います。今最前線の子たちは全員レベルマックスにしています(笑)。――今回の撮影では衣装の変化も見どころですが、池田さんの人生の中でのターニングポイントは何でしょうか?たくさんターニングポイントはあって、2年前まではお仕事に対してやる気だけで戦ってきたところを、他の人からアドバイスをいただいて、いろいろ知識を深めたり興味を持って、仕事に取り組むようになったことだったんですけど、2019年になるタイミングで、「もっと人とコミュニケーションをとろう」と決めたのがターニングポイントで、そこから人見知りを少しづつ克服してきているというか、変化中ですね。友達も何人か増えましたね!――友達が増えたとありますが、ゲーム内でも友達は増えましたか?友達申請はよくするんですけど、なかなか申請を承諾してもらえないですね……。韓国ユーザーもレベルが同じくらいだと友達になったりするんですけど、せっかくなので日本人ユーザーを探したりして、そういったギルドに入ったりしています。意外とゲーム内にいますよ! 全部カタカナで家の猫の名前で登録しているので、エライザとは登録していないですけど、転がっていると思うので探してみてください!――CMをご覧の皆様へメッセージをお願いします。私もウソなく、「クッキーラン:キングダム」に大大大熱中でございます。CMをご覧になった方はきっとみんなが勇敢に戦いに行くぞーというゲームと思った方もいらっしゃると思うんですけど、ストーリー要素もすごくしっかりあって、私はそのストーリーにうるっときたりとか、自分が念入りに育てたキャラクターが活躍するとわくわくするので、育成という視点でも楽しんでもらえるのではないかと思います。ぜひ育成や作物を育てるのが好きな方も楽しめると思うので、気兼ねなく挑戦してみて下さい。皆さんもぜひ一緒に「クッキーラン:キングダム」を楽しみましょう!
2021年09月03日池田純矢が作・演出を手掛ける「エン*ゲキ」シリーズの 5 作目となる『-4D-imetor(フォーディメーター)』が8月5日(木)に開幕する。生駒里奈・池田純矢のW主演で上演されるエン*ゲキシリーズ最新作は、〈量子力学〉がテーマ。四次元世界と超能力を“イリュージョンマジック”でみせ、奇術×謎解き×演劇の融合で贈るアトラクション・エンターテインメントになるという。果たしてどのような舞台ができあがりつつあるのか、稽古真っ只中の池田と生駒に話を聞いた。想像以上に面白くなっている――あと2週間で開幕というタイミング(取材時)ですが、どんな作品になっていますか?池田昨日は初めての通し稽古でしたが、想像以上に面白くなっていますよ。僕が役者としてほとんど入れていない(作・演出も兼ねているため)ので、まだ全体像は見えていないんですけど、勝ったな!と思いました(笑)。――どういうところが魅力になっていますか?池田「観たことのないもの」になっているんじゃないかと思います。この「エン*ゲキ」シリーズでは毎回新しい試みをしていきたいと考えているのですが、今作も、前作(エン*ゲキ#04『絶唱サロメ』)でできた音楽と演劇の新しいカタチでの融合のような、「観たことのないものができあがっていっている」という感覚は今すごくあります。――今作は演出にイリュージョンマジックも取り入れているのですよね。池田そうなんです。でも決して“マジックショー”にはならず、ギミックとして物語に溶け込んでいて、だけど驚きに繋がるような、そんな使い方ができたと思います。アクションも割とあって、それも舞台では観たことのないものになっているはず。これはお客様に満足して帰ってもらえるのではないかという予感が、昨日の通し稽古で確信に変わりました。――生駒さんは今、お稽古場でどんなところを楽しんだり苦労したりされていますか?生駒楽しいです。苦労しているのは、マスクしながらアクションすることですかね。――池田さんもアクションは「観たことのないもの」とおっしゃっていましたが。生駒私は小さい頃から日曜朝は仮面ライダーや戦隊ものを好きで観ていたので、アクションは、そういう自分の憧れを一番大事にしながらやってます。やっぱり“ライダーキック”ってカッコいいじゃないですか。ああいうことができたら、という一心でいます。お芝居としても、昨日の通しでいろんなことが見えましたし、まだ足りないところもわかったし、整頓もできたので、また今日から一歩一歩しっかり積み上げていきたいです。ノアちゃんに純粋に憧れている(生駒)生駒里奈の中でも1、2を争うハマり役(池田)――ご自身が演じるノア役はどう捉えていますか。生駒ノアちゃんが真っすぐでいればいるほど、熱いものになるし切ないものになるんじゃないかと思っています。だから今回はすごくわかりやすくしっかり伝えるということがいいのかな、と通し稽古を終えて思いました。――役と向き合ううえではなにを大切にしていますか?生駒私はノアちゃんに純粋に憧れているんだと思います。だから、向き合うというよりかは憧れている人に近づきたいという感覚です。ただ、ノアちゃんの考え方やスタンスは自分が大切にしているものとも近いので、自然にできています。――池田さんから見て、ノア役の生駒さんはどんな印象ですか?池田素晴らしいです。生駒里奈の魅力が存分に前に出ていると思いますし、僕はいこちゃん(生駒)の出演作をいろいろと観ているのですが、その中でも1、2を争うハマり役なんじゃないかなとも思っています。僕が観客として観たら、「生駒里奈、この役よかったね」と言うと思いますから。――池田さんご自身の役柄・渡来暦(わたらいこよみ)の魅力もお聞かせください。池田とても魅力的な役だと思っています。だからこそ、絶対この役だけはやりたくないと思っていました。要は恥ずかしくなりたくないんですよ。「この人、この役やりたくてこの本を書いたんだな」と思われたら、しゃくじゃないですか(笑)。でも、他のカンパニーにこの役でどうですかと言われたら、一も二もなくやりたいですと言うような役です。考え方にしろ、お芝居の幅にしろ、キャラクター表現にしろ、自分が持っている技術や感性がふんだんに盛り込める役柄なので、お客さんから「この役がやりたかったんだな」ではなくて「この役は池田しかいなかったな」と思われるべき、ということですね。そこに近づけるために、今はまだイメトレですが日々稽古しています(笑)。――お互いの印象をお聞かせください。池田いこちゃんと作品づくりをするのは今回が初めてなのですが、思っていた以上に素敵な人だと思いますし、思っていた以上に気が合いますし、いい意味ですごく色んなものが更新されている感じがしますね。生駒私は、演出家なのに失礼なくらいため口をきいてしまっています(笑)。気が合うが故、ということなんですけど。だから、今はこういう芝居をしたけど多分ああしたほうがいいな、とかっていうこともなんとなくわかります。自分がそう感じた時は、(ダメ出しで)実際にそう言われることも多いです。――演出家としての池田さんはどんなふうに映っていますか?生駒演出家の時はびっくりレベルでやさしい(笑)。池田はは!生駒だからこそがんばりたいなと思えます。――今作のテーマは<量子力学>ですが、理系が苦手でも大丈夫でしょうか?池田大丈夫だと思います(笑)。なにも知らない人も楽しんで観ていただけますよ。それに、登場人物に渡来の助手・山田(田村心)というのがいるんですけど、この山田がけっこうおバカな人で(笑)、彼が聞き役で物語が進んでいくつくりになっていますから、「山田がいるので大丈夫です!」とお伝えしたいですね。生駒私も量子力学は1ミリもわからないまま演じているので大丈夫です!(笑)見どころはアクションと山田(田村心)の一発ギャグ――見逃さないでほしいところや楽しみにしていてほしいところを教えてください。池田いっぱいあるな~。生駒私、大好きなところがあります。池田なに?生駒山田の一発ギャグ。二人ははは!池田稽古場でもみんな毎回楽しみにしているんですよ。生駒大好きなんです。本人が考えてやっているので、これどうやって考えたんだろうとか想像するのもすごく面白い(笑)。――山田はコミカルな役なんですね。池田完全なるコメディリリーフです。今作の笑いは彼にかかっていると言っても過言ではないです。右から2番目が、田村心演じる山田一郎。今作の笑いは彼にかかっている?!――他にはなにかありますか?池田やっぱりアクションは魅力のひとつだと思います。いこちゃんにも、「この作品が終わったら、プロフィールの特技に“アクション”って書きなよ」と言ったくらい。生駒大千秋楽が終わったら書きます(笑)。池田お客さんもびっくりすると思いますよ。生駒今までの私からは想像できないアクションですね。池田あれはスタントマンのアクションだと思う。生駒昨日気付いたんですよ。「あれ、なんかヤバいことさせられてる……」って(笑)。池田(笑)生駒今までを「動いていないです」と言えてしまうくらい動いてますから。でも楽しすぎて、練習でミット打ちしている時に「もっと習いたい」と思いました。こんなに楽しいんだ!って。池田デビューからずっと追いかけて来られた方々も初めて見るレベルなんじゃない?生駒そうだと思う。アクション後にその方々の反応を確認したいくらい(笑)池田あとは、劇場で驚いてほしいので具体的には言えないけど、劇中にとんでもないギミックがありまして。きっと何回観ても楽しいものになっていますし、そのために“おかわり”もしたくなると思う。――マジックが織り込まれているということですか?池田さまざまです! あちこちに散りばめられているので、ぜひ観てほしいですね。エン*ゲキ#05『-4D-imetor』チラシ――生駒さんは山田の一発ギャグ以外なにかありますか?生駒(笑)。いいシーンが多いと思います。量子力学がテーマと言うから科学的な面白さなのかなと思われる方もいると思うんですが、人の絆がとても感じられるし、自分ってなんだろうとか思いがちな方々に向けては、「大丈夫だぞ、自分の存在価値はあるぞ」ということを、浴びせかけられるような作品かなと思います。――池田さんがこの作品が書かれたのはずいぶん前ではありますが、このコロナ禍の1年で、多くの人がそういうことを考えましたよね。池田そうですね。意図せず1年延期したことで、ピッタリになったんじゃないかと僕も思います。人生の価値ってなんだろうとか、生きているってなんだろうとか、自分自身ってなんだろうとか、考えた方はたくさんいらっしゃると思いますし、そこへのメッセージを届けられそうです。――最後に、今お稽古場で楽しんでいることをそれぞれ教えてください。池田稽古場に来るのが本当に毎日楽しいです。もちろん稽古はすごく疲れるんですけど、毎朝起きて、「今日も稽古がある」ってウキウキしながら家を出る。我慢を続ける毎日の中で、自分自身もこの作品に救われていることをすごく感じます。毎日みんなと会えるのが楽しいです。生駒私も純粋にお稽古が楽しいです。すごくしあわせだなって感じます。あとはアクション。だから早くカッコよく動けるようになりたいです。――どんなアクションが理想ですか?生駒仮面ライダーW。一番好きな仮面ライダーなので!取材・文:中川實穗ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント池田純矢さんのサイン入りチラシを3名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!エン*ゲキ#05『-4D-imetor』【東京公演】2021年8月5日(木)~2021年8月15日(日)会場:紀伊國屋ホール【大阪公演】2021年8月28日(土)~2021年8月29日(日)会場:COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール★8月5日(木)19:00公演はライブ配信あり。詳細は公式サイトへ()
2021年08月04日俳優の池田純矢が作・演出を手がけるエンゲキシリーズの5作目となる最新作エンゲキ#05『-4D-imetor』の会見が25日、大阪・カンテレ本社で行われ、池田とイリュージョン監修のマジシャン・新子景視が出席した。去年5月に予定していた上演は新型コロナウイルスの影響により中止を余儀なくされたが、その後、公演日程を今年8月へ延期し、上演に向けて歩を進めてきた。『-4D-imetor』は、生駒里奈&池田純矢のW主演で、“量子力学”をテーマに、壮大なスケールで繰り広げられる謎解きミステリーだ。会見冒頭、池田は「本作は約1年前、1回目の緊急事態宣言が出た去年5月に上演予定でした。情勢もあり中止になったのですが、どうしてもこの作品を改めて届けたい気持ちがありました。今回の上演にあたり、新作を作るか、いったん中止にして折を見て…という選択肢もあったのですが、この時代にこそこの作品が必要なんじゃないかと思い、この情勢下ではありますが、延期公演として上演させていただく運びになりました。エンタテインメント業界は引き続き厳しい状況ではあるのですが、単純に笑って楽しめて、ほろっとできて。そういう心の栄養になるような作品を目指して参りますので、よろしくお願いいたします」とあいさつ。続く新子は「僕からはごあいさつ代わりにマジックをお見せしたいと思います」と、まずは定番のフォーク曲げを披露。続いて記者に選んでもらったフォークを手にし、「イマジネーションの世界にブレインダイブします。だんだんフォークが柔らかくなってきている気が…」と言いながらフォークを軽く揺らしているうちに、先端部分がボトリと床に。ひと味違った「ブレインダイブ流フォーク曲げ」を目の前で見た記者からは拍手が起こった。当初の上演予定から延期となった1年ちょっと。「この期間を逆手に取ってブラッシュアップした部分は?」と聞かれると、池田は「脚本上はかなり改変しました」と即答。「まずは2時間以内で上演したいということで、短くしました。それからイリュージョンに関しても大幅に変更しました。当初の台本では客席に降りて、その場でお客様ひとりひとりに体感していただくという内容だったのですが、今の状況下でそれは厳しいということになりました。舞台上と客席が離れているとどうしてもお客様は一枚フィルターがかかっているような感覚になってしまうのですが、それをなんとか打破できるような、さらに逆手にとって、『直接触れてもいないのに起こるスゴイ現象』ができたらなという無茶振りを新子さんにしました(笑)。新子さんからのご提案に僕が演劇として成立させるための率直な意見を出させていただく中でベストな方法が見つかりました。これはこの状況だからこそパワーアップした部分だと思います。それから、生駒里奈さん演じるノアという役は記憶を失っているのですが、『自分とはなんぞや。何が自分を自分たらしめるのか』というテーマをコロナ禍以前に作った脚本の中でも掲げていたのですが、今のこの状況でそれを強く感じている方がたくさんいるんじゃないかなと思いまして、そのテーマの部分をより絞るというような改稿をしました」と明かす。新子は「ピンチをチャンスにという言葉がぴったり。このような状況下だからこそ、マジックがより体感型に進化できたのではないかと思います。いわゆる“待ちに待った登場”という形に仕上がったと思います。私個人としては、いわゆるマジックショーにはなってはいけない、マジックを演劇の中で見せるのではなく、マジックをうまく演劇のストーリーの中に溶け込ませた形にしなくてはいけない、という部分が非常に難しかったのですが、同時にやりがいも考えがいもある部分でもありました。池田さんのアイデアもお借りしながら、この2人だからこそできた演劇×マジックの新しい形の体感型舞台に仕上がったと思っています」と、コロナ禍で客席に近づけないがゆえに、数名の観客ではなく全員にブレインダイブして、全員が体感できるイリュージョンにスケールアップした経緯を語った。東京公演は紀伊國屋ホールで8月5日~15日で全16公演。大阪公演はCOOL JAPAN PARK OSAKA TTホールで8月28日~29日で全4公演上演。7月3日午前10時からチケットの一般発売がスタートする。
2021年06月26日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は俳優の池田朱那さんです。作品ごとに別人に見えるような、“化ける”俳優になりたい。「中学生の時に杏さんが出演する映画やドラマを観て、作品によって全く違う人に見えることに衝撃を受けたんです。そんな矢先にスカウトされて。私も化けられる俳優になろうって思いました」。それから4年が経ち、ドラマ『ここは今から倫理です。』(NHK総合)など数々の話題作に出演。「共演者の方とセリフを交わす時、頭で考えず自然にすっと言葉を返せたことが、これまでに数回あって。芝居って嘘の世界だけど、ちゃんと現実になる時があるんですよね。そういう瞬間がとても気持ちいい!」週に4~5日は自炊をします。これはマグロのレアステーキなど。おしゃれなごはんは作れません(笑)。字幕を追わずに韓国映画を観たいから。韓国語を勉強中。言葉を理解してもっと芝居を感じられるようになりたい。食感も味も、すべてが好き。牛タンが大好物。焼き肉屋さんに行ったら、それだけをひたすら食べたい。いけだ・あかな2001年生まれ。ドラマ『インフルエンス』(WOWOW)や今秋公開の映画『彼女が好きなものは』などに出演。来年公演予定の舞台『群盗』ではヒロインに抜擢。※『anan』2021年5月26日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2021年05月25日モデルで女優の池田エライザが、セイコーウオッチ「セイコールキア」の新ライン「I Collection」のイメージキャラクターに起用され、新キャンペーンに出演することが8日、分かった。新キャンペーン第1弾では、今を生きる女性に深く関わりのある「“私”らしさとは」「働くということ」「身に着けるものについて」など10のテーマに沿って、池田に120分のロングインタビュー。1万5,000字を超える書き起こしから丁寧に抽出した100の言葉をそのままコピー化し、公式インスタグラムや、動画、リーフレットに展開していく。公式インスタグラムでは、ドキュメンタリーのようなビジュアル展開をベースに、池田の言葉を用いた動画や写真、テキストの投稿を毎週2~3回、1年間にわたって発信。インスタグラムで公開する10のショートムービーは、ルキアのホームページとYouTubeチャンネルでも、総集編としてまとめたものが掲載される。また、26日(20:00~20:30)にはインスタライブも予定。イメージキャラクター就任の挨拶をはじめ、池田が自分らしくあるために意識していること、影響を受けた本や音楽を紹介するコーナーなど、さまざまなコンテンツを配信する。I Collectionの「揺らがずしなやかに、自分らしく今を生きる女性のための新コレクション」というコンセプトにちなみ、池田に自信を持つために意識していること、実践していることを聞くと「人の話をよく聞くこと」だといい、「人の多面性を認めることができれば、自ずと自らの多面性を受け入れられるようになると思います。想像することを楽しみ、さまざまな言葉をポジティブな方向から考えてみることが、私の中での自信を持つ方法です」と語る。また、ロングインタビューの10のテーマで大事にしているのは「どれもとても大切ですが、『未来をどう描くか』ということは最も大切なテーマ」だと明かし、「自分でも勘違いしてしまいやすいところであり、人と話している時に、ハッとさせられる部分でもあります。自分で未来に希望が持てなくしちゃったり、決めすぎてがんじがらめになったり。描く未来を常に更新しながら、揺らがずしなやかに生きていく、という意味で大切にしています!」と説明した。
2021年02月08日一度見たら忘れられない、強く大きな瞳が印象的な女優、池田エライザ。ハイメゾンのモードなコートを着て、個性溢れる冬スタイルを披露します。大判のチェック柄グラデーションが目を引く一着。淡いブラウンの発色が絶妙!裾にあしらわれたフリンジや、ジャケットとケープが一体化したようなデザインなど、一目で心惹かれるルックスが魅力。落ち感の綺麗なシルクブラウスに、スカート風ショートパンツ、ネクタイを合わせて、キャッチーなトラッドスタイルに仕上げて。ケープ¥740,000ブラウス¥260,000タイ¥49,000ショートパンツ¥185,000ブーツ¥185,000(以上ディオール/クリスチャン ディオール TEL:0120・02・1947)マニッシュな黒レザーを女性らしいタイトフォルムで。端正なデザインのコートは、さらっと羽織るだけで一気にシックなムードを演出。柔らかいラムレザーの控えめな光沢感が、上質感を後押し。スタンドカラーのフリルシャツや、キャラメルカラーのベルベットパンツなど、主張のあるアイテムと合わせても、全体が大人びた表情に。コート 予定価格¥690,000ブラウス 参考商品パンツ¥81,000ブーツ 予定価格¥130,000(以上セリーヌ バイ エディ・スリマン/セリーヌ ジャパン TEL:03・5414・1401)ジレにもなる2way仕様で幅広い季節に活躍。カーフスキンを用いた、やさしい色みのブラウンコート。薄手のカーフスキンだから動きやすく、スリーブを外せばジレとしても着られる嬉しい機能性!ロングフリンジが施されたバッグ、ボリューミーなラバーブーツなど、ユニークなデザインの小物を駆使してオリジナリティを発揮。レザーコート¥1,011,000ドレス¥323,000バッグ¥340,000ブーツ¥69,000※参考色(以上ボッテガ・ヴェネタ/ボッテガ・ヴェネタ ジャパン TEL:0120・60・1966)丸みを帯びたコクーンシルエットに一目惚れ!ウエストのサイドから腕を出す、ケープ型デザイン。たっぷりの布を使用したショルダー部分や、ブラウンの濃淡で魅せる2種類のチェック柄も印象的。これだけで十分サマになるから、一枚で抜群のセンスを放つ。足元には、きらびやかなパールが配されたシューズでアクセントをプラスして。コート¥369,000シューズ¥135,000(共にロエベ/ロエベ ジャパン クライアントサービス TEL:03・6215・6116)いけだ・えらいざ1996年4月16日生まれ。福岡県出身。女優。初監督を務めた映画『夏、至るころ』が12月4日より公開。また、出演する映画『騙し絵の牙』、『映画 賭ケグルイPart2』が2021年に公開を控えている。※『anan』2020年12月9日号より。写真・嶌原佑矢スタイリスト・木津明子ヘア&メイク・秋鹿裕子(W)(by anan編集部)
2020年12月02日著作『産めないけれど育てたい。不妊からの特別養子縁組へ』(KADOKAWA)で、日本ではまだ珍しい特別養子縁組のリアルをつづった池田麻里奈さんと池田紀行さんご夫婦。麻里奈さんが30歳のときから不妊治療をはじめ、2度の流産と死産を経て、子宮を全摘。10年以上の妊活マラソンに終止符を打ったふたりは、妻44歳、夫46歳のときに、特別養子縁組で生後5日の赤ちゃんを迎えます。おふたりが現在の暮らしを決断するまでについて、麻里奈さんにお話をうかがいました。最終回は、麻里奈さんが「産めないけれど、育てたい」と思う背景について教えていただきました。撮影/回里純子自分が産んだかどうかは関係ない——本には夫の紀行さんの回想コラムも入っていますけど、本になって初めて気づいた本心、などはありましたか?池田麻里奈さん(以下、池田):夫の原稿は編集さんを間に挟んでいたのであまり読んでいなかったんですよ。完成した本を読んでみたら、養子縁組をのらりくらり避けていたというか、ごまかしていたっていうようなくだりがありましたね。当時、何度も打診したり、そのワードを言っていたんですけど。なんだ、はぐらかされていたんだなっていうふうに思って、びっくりしました(笑)。——今では積極的に育児に取り組まれて、お子さんにメロメロのパートナーさんですが、最初は「血のつながらない子」を育てることに不安があったようですね。将来子どもが仮に犯罪を犯してしまったとき、「自分の愛情のかけ方や育て方ではなく、『血や遺伝』のせいにしてしまう恐怖がありました」と書かれています。池田:そのことに関してはすごく強い責任感があったみたいで。思春期にグレたら、とかだいぶ先のことまで考えているから不安だっていうふうに言われました。——麻里奈さんは、思春期でグレたらグレたときじゃないか、みたいな感じだったんですか?池田:私は、血がつながっているとかつながっていないというのは関係ないと考えていました。不妊治療と並行して、児童養護施設や乳児院などの施設を退所した10代~30代の若者が集まるアフターケア団体に通い交流を続けていたのですが、血がつながっている家族に意味もなく殴られたり、家族全員からいじめられたり、ときには「産まなきゃよかった」なんていう自己肯定感をズタズタにされるような言葉をかけられたという人もいました。血がつながっているからという傲りがあるのか、なんでも放置、言わなくても伝わるだろうみたいな関係性にさみしさを感じていたり、血のつながりを呪縛のように感じて苦しんでいたりする人もいました。私自身も父子家庭で育ち、“産んでくれた”母とは疎遠になっている時期もあったので、その経験もあって自分が産んだ子どもかどうかは関係ないよねって思っています。育ててくれた人への愛情を知っているから——父子家庭というと……離婚ですか?池田:はい、離婚です。小学生のときに、「普通」の家族がバラバラになりました。とはいえ、そこからいきなり音信不通になったわけではなく、中学生くらいまでは母親と連絡をとっていました。すぐには会えない距離なんだけど、ときどき気まぐれで電話してきたり、フラッと現れたりするんです。育児は父がしているのに、フラッと現れては母親っぽいことを言う。思春期も重なっていましたから、「どういう権利があって言ってるのかな、この人。育児もしていないのに」という疑問がずっとずっと積み重なっていて。20歳のころには「私が親になったらこういうことはしたくない」というのが確立されていたんですよね。——今はお母さまとの関係は、相変わらずフラッと会ったりするような感じですか?池田:父が亡くなったあと、母からの連絡の頻度が増えました。でも私にとって父の喪失感がだいぶ大きかったですし、母とは距離を置きたいと思って。それまではあいまいな関係だったんですけれども、そのときに「育ててくれた親はずっと父だから」ってはっきり伝えました。そこから5~6年疎遠になったんですが、コロナのことでまた連絡がきて。「マスクあるから送るわ」とか、そういうことからまた交流が始まって……。本当、血のつながりって不思議ですよね。私も血のつながりに振り回された一人なんでしょうね。今は、いつかは息子を抱っこしてもらいたいなと思っているような関係です。——家族って複雑ですよね……。池田:複雑です。私もそれに苦しめられた事実が残っていて、大人だったらなんとも思わないことでも子どもには衝撃的で、大人の言葉で悲しい思いをしてきました。だから、子どもにそういう思いはさせたくないし、隣にいたいって思います。隣にいるのがやっぱり一番の味方なんだろうな。母は産んでいる。でも育てていない。父は育てている。だから私、育ててくれた人がすごくありがたいんですよね。自分の人生の中で父との生活が、「育ててもらった」っていうのがとっても支えになっています。——なるほど……産んだら母になるのか、育てるということはどういうことかをずっと考えていらしたから、今、養子を迎えるという選択肢につながったんですね。本を拝読し、そもそもなぜそんなに「育てたい」という気持ちが強いのだろうか、と疑問に思っていたのが、するすると紐解けた気持ちです。産めないことで苦しんでいる人に伝えたいこと——今35歳前後で、産むか産まないか悩んでいる方たち、リミットがあるから今動かなければと焦っている方たちにとって、特別養子縁組という選択肢があることが、何かプラスになると思いますか?池田:私も35歳前後で苦しんでいたんですけど、その苦しさは頭の中に「普通の家族」のレールを敷いて、そこに乗ろうとしていたからなんですよね。自分の思い描いている「普通の家族」から外れる選択肢があってもいいよって思えたら、少しは楽だと思います。私が本を書いた理由のひとつが、「育てたい」という気持ちがあるなら養子縁組という選択肢があることを知ってほしいなと思ったからなんです。私のときは、養子縁組という選択肢を知っている人も周りにいなかったし、知ろうとしても情報が限られていたり。制度はあるのは調べればわかるのに、想像ができない、家庭像が見えてこないんです。——不妊治療はブログや書籍などで発信している人も増えていますし、かなり一般化しましたよね。特別養子縁組に関しても同様に、池田さんのような方が増えれば想像もしやすくなり、選択肢として検討しやすくなりそうです。池田:産めないことで苦しんでいたかつての私のような人、一本道しか見ておらず、どんなにつらくてもこの道しかないと思っていた人に、外れている違う道も提示することで選択肢の幅が広がるのかなと思います。想像していなかった人生の上に想像以上の幸せがあった——「最初に思い描いていたストーリーは描きなおしてもいい」と書かれていましたが、まさにこの本がそのことを提示してくれていると思いました。池田:まったく想像もしない人生になったんですけど、同時に想像もしていなかった幸せがあるんです。「養子を育てるのは大変」というイメージで想像が止まってしまう人が多いなら、どういう暮らしをしていて、どういう幸せがあるのか、具体的な生活をオープンにしていきたい。不妊カウンセラーとしても活動していますし、私にはその役割があると思いました。——養子を迎えて、思い描いていた「普通」から外れて変わったこと、今感じていることを教えてください。池田:人生を生きるのが楽になりました。この道を選んだので、もう「普通」を目指すことはないですね。いろんなことで。育児って「普通」じゃないことがよく起きます。たとえば子どもが不登校になったとしても「普通は学校行くよね」とはきっともう考えない。ほかにも、「普通の母親ならお弁当つくるよね」とか、そういうことはもうないなって思いました。自分の考えていた「普通」という一本道を外れる大きな一歩を踏み出したので、もう怖くありません。道って一本でなくてもよくて、二本目、三本目を子どもと一緒に選んでいければいいなって思うようになりました。もちろんその瞬間は悩むと思うんですけど、「こうじゃなきゃいけない」「普通じゃなきゃいけない」「みんなこうだよね」っていう悩み方はもうしない。我ながら成長したなと思います。(構成:須田奈津妃、聞き手、撮影:安次富陽子)
2020年11月26日著作『産めないけれど育てたい。不妊からの特別養子縁組へ』(KADOKAWA)で、日本ではまだ珍しい特別養子縁組のリアルをつづった池田麻里奈さんと池田紀行さんご夫婦。麻里奈さんが30歳のときから不妊治療をはじめ、2度の流産と死産を経て、子宮を全摘。10年以上の妊活マラソンに終止符を打ったふたりは、妻44歳、夫46歳のときに、特別養子縁組で生後5日の赤ちゃんを迎えます。おふたりが現在の暮らしを決断するまでについて、麻里奈さんにお話をうかがいました。第2回はボランティアをしていた乳児院で感じたことについて。*トップ画像提供:「産めないけれど育てたい。不妊からの特別養子縁組へ」(KADOKAWA)撮影/回里純子【前回は…】フルタイム勤務で妊活していた日々。当時の自分に伝えたいこと「このままで良いわけない」と震えた心——養子縁組を本格的に考え出したのはいつごろでしょうか。池田麻里奈さん(以下、池田):2013年、37歳のころです。それまでは、体外受精をして、妊娠したり流産したり死産したりがあって、そのたびに夫婦の中で消えてしまうワードだったのですが。——何かきっかけがあったのですか?池田:死産を経験したあと仕事をやめてしまったので、社会復帰のリハビリも兼ねて乳児院でボランティアを始めたんです。乳児院の存在は養子について調べ始めたときに本で知っていたのですが、実際に経験してみないとわからないことがある。自分が不妊や死産を経験して、当事者にしかわからないことがあると身をもって体験していたので、実際に行ってみようと思いました。ボランティアをはじめると、本に書かれていた通り、毎週のように赤ちゃんが入ってくる現状で。病院から直行の子もいました。——ボランティアは何をするんですか?池田:滅菌した服に着替えて新生児室に入り、赤ちゃんを抱っこしたり、ミルクをあげたり。新生児室を含めた乳児の部屋には職員さん2人、赤ちゃんは10人くらいいるのですが、職員さんだけでは手がまわらないので、ボランティアが1~2人入ります。……このままで良いわけないって思いました。事情があってここで保護しているとか、安全な場所だっていうのは頭ではもちろんわかっているんですけど、心が……「どうにかできない?」って心が奮い立たされるというか、この存在を本当にみんなに知ってほしいと思いました。——「このままで良いわけない」というのは……?池田:生まれたての赤ちゃんって、いろんなおもちゃやぬいぐるみが周りにあって、家族の笑顔があって……というイメージが私のなかにどうしてもありました。それが、乳児院で目の前にしたのは、子どもが安全に生きるための必要最低限な設備や、何十人ものひとが数時間ごとに交代交代でお世話している光景でした。本で読んで知ってはいたけど……、目の前にすると「もっと子どもひとりひとりと向き合えないものだろうか」と思って。養子とかじゃなくてもいいので、一人の人が赤ちゃんを連れて帰って、乳児院と連携しながら家でしっかりと育てることはできないのかなって。心が震えました。子どもを育てたいと願う大人、大人を必要とする子どもがいるのに……。「悲しい」と心が叫んでいるような感じでした。——職員さんたちもつらい思いがあるでしょうね……。池田:そうだと思います。どんどん子どもたちが連れてこられて。一時的に乳児院で保護した子もいれば、親がどこにいったかわからない子もいる。たとえば病院で入院しなくちゃいけない赤ちゃんだったら、親と離れてプロの手を借りて暮らすような状況もやむをえないと思うんです。でも、そうじゃなくて……そうじゃないのにここがスタート?って。虐待で隔離されているお子さんもいるので、乳児院の内情をオープンにできないのは、本当にわかるんですけど、一方であまりにも知られていなすぎる現状にはなんとか出来ないだろうかと考える日々です。手放さざるをえなかった事情がある——そうなんですね……。池田:保護施設としての乳児院は絶対に必要ですが、乳児院と連携した乳児里親制度とかがあるといいんですけど……。海外では、本当に育てられないとわかったら、スタンバイしている里親がすぐに家庭で一対一で預かってくれるそうなんです。それが日本ではほぼ行われておらず、とりあえずの措置を乳児院にまかせて、そのまま数年経っちゃうケースが多いんですよね。——日本って、家族のことになると途端に「当たり前」から逸脱できなくなりますよね……(ため息)。池田:「普通の家族」っていう、幻想のようなものに当てはまった人たちだけに社会が機能するようにできていますよね。そのほかを選択することに批判が多すぎる。たとえば、どうしても育てることができず、養子に出そうと思っている方がいたとしても、「産んだら育てなさいよ」という言葉を投げかける人がいて、相談しにくくなっています。——子どもを手放すいろんな事情があって、どうしても自分では育てられないときに、幸せに生きてほしいという願いを込めて養子に出す。それを「子どもを捨てた女」みたいな感じで言われるのはおかしいですよね。もちろん虐待の場合は別ですが。いろんな事情がある、という側面への想像力が持ちにくい。池田:私たちが養子を迎えたことをSNSでオープンにしたとき、見ず知らずの方から応援メッセージをたくさんいただき、意外すぎて戸惑ってしまったのですが、子どもを手放さざるをえなかった方たちへの反応とだいぶ違うなって思いました。産みの親御さんも、多分すごく大変なことがあって、でもこの子だけは幸せになってほしいっていう気持ちがあったから相談に行き、手放す決断をした。みんな子どものことを考えているんですよ。産みの親も、養親も、みんなが子どもの幸せを願って決断をしているんですけど、なぜか産みの親だけが世間から違う反応を受けているっていうのは感じていました。生後すぐに里親とつなげてほしい——産みの親の背景って教えてもらえるんですか?池田:私たち養親は、養子を迎えるにあたり研修を受けたり、産みの親御さんの事情や背景を学ぶのですが、まず「どんな背景があっても理解して受け入れる」という同意をしなければ次のステップに進むことができないんです。——どんな背景があっても受け入れます、というのは、たとえば性暴力で妊娠してしまったとか……。池田:そういうこともありますね。あとは、どんな職業でもいいですか?ということだったと思います。——池田さんご夫婦が迎えたのは、生後5日の赤ちゃんだったんですよね。そんなにちっちゃいときから迎えられるんだってびっくりしました。池田:スムーズに愛着形成ができるのは0歳、0日からなので、そこにかかわれるなんて本当にラッキーだったなって思います。今後、そういう子を増やすためにも、できれば妊娠期間から相談に乗ってもらえることが広く知られてほしい。妊娠中に相談に乗れていれば、育てられないとわかったらすぐに里親につないだり、養子の話を進められると思うんです。先ほども言いましたが、乳児院で3年過ごす子どももいます。介入のタイミングが早ければそれだけ早く引き取り手に出会える可能性もあると知ってほしい。——池田さんに養子縁組をあっせんしてくれた団体は、妊婦さんからの相談も多いんですか?池田:はい。なので、生後すぐに養親希望者とつなげるパターンが多いと聞きます。生後すぐに家庭で手厚いケアがされる新生児というケースを増やさないと。このケースが世界のスタンダードなので、日本も増やさないといけないと、切実に思います。なぜ麻里奈さんはそんなに強く「育てたい」と思うのか、11月26日(木)公開予定の最終回でその背景を教えていただきました。(構成:須田奈津妃、聞き手、撮影:安次富陽子)
2020年11月25日著作『産めないけれど育てたい。不妊からの特別養子縁組へ』(KADOKAWA)で、日本ではまだ珍しい特別養子縁組のリアルをつづった池田麻里奈さんと池田紀行さんご夫婦。麻里奈さんが30歳のときから不妊治療をはじめ、2度の流産と死産を経て、子宮を全摘。10年以上の妊活マラソンに終止符を打ったふたりは、妻44歳、夫46歳のときに、特別養子縁組で生後5日の赤ちゃんを迎えます。おふたりが現在の暮らしを決断するまでについて、麻里奈さんにお話をうかがいました。第1回は、働きながら不妊治療をしていた日々について振り返っていただきました。撮影/回里純子フルタイム勤務で妊活していた日々——池田さんご夫婦は、麻里奈さん28歳、紀行さん30歳のときに結婚。2回目の結婚記念日までに妊娠しなければ病院に行くと決めていたそうですね。池田麻里奈さん(以下、池田):そうですね、2回目の結婚記念日を迎える少し前に、それまでに子どもを授からなければ2人で病院に行こうと話していました。最初に産婦人科の予約をしたときは、不妊治療を始めよう、という覚悟があったというより、検査で何か見つかるんじゃないかという気持ちで行きました。——不妊治療の検査というと、男性が嫌がることが多いとも聞くんですが、それは大丈夫でしたか。池田:自分か相手に何かがあるんだろうとはお互い思っていたので、じゃあどっちも調べたほうがいいよねっていう自然な感じでした。なので、初日に2人で行きました。——でも検査結果に不妊の原因は見つからなかった。池田:そうなんです。そこで不妊治療を始めましょうと2人で意思決定したわけではないのですが、検査に行くと排卵日も調べてくれますから、そこからやんわりとタイミング療法*がはじまったという感じでしたね。*タイミング療法……もっとも妊娠しやすい排卵時期に合わせて性交渉を行うために、検査などを行った上で指導をすること。——検査日は生理のタイミングに左右されますよね。お仕事をフルタイムでしている中、スケジュールを捻出するのも大変だったのではないでしょうか。池田:そうなんです。男性は精液検査のみですが、女性は生理の周期に合わせてホルモンの数値や卵胞の発育状態を検査しなければいけないので、月に何日も通院することになるんです。中休みやランチタイムを利用して中抜けしたり、遅刻や早退をしたり。この時点で、検査という名目での不妊治療が始まっていたんですよね。——職場で不妊治療のことを話していましたか?池田:隠しておきたかった気持ちが大きかったです。今から15年くらい前ですので、不妊の話は今よりずっとしづらかったと思います。妊娠・出産や育児に関する情報を発信する雑誌の部署にいたので、お子さんがいるワーママが多く、周りで不妊の話を聞いたこともなくて……。人生が止まってしまったようだった——妊娠や育児に関する雑誌を作っていたのですね。それはつらかったことと思います……。池田:私もいつかこの雑誌の読者になりたいと思っていましたし、職場も大好きだったんですけれども、なかなかそこに行けないというジレンマを抱えるようになっていました。初めて「自分の努力じゃどうにもならない」ということを感じていて、それは本格的に不妊治療を始めてからのつらさとはちょっと違っていましたね。準備はできているのにスタートに立てない。結婚したときは、さあこれからは子育てだと、長い間思い描いていた人生のスタートに立ったと思っていたのですが、そこで2年足踏みをして。毎月毎月「ダメだったね」って同じ話をしている停滞状態。人生が止まってしまったようでした。——周りからの「赤ちゃんは?」という期待もありましたか?池田:時代も少し前ですので、本当に無邪気に気兼ねなくその言葉を被せられていく感じがありました。結婚当初は、すぐに子どもができると思っていましたので、「3人くらいほしいんだよね」とか言ってましたけれども、その言葉がだんだんつらくなってきて……。——産婦人科で原因がわからず、タイミング療法で足踏みしてしまった時期を経て、専門の不妊クリニックに転院したそうですね。池田:はい。そこの先生が停滞感のつらさをわかってくれて、「ここまですでに頑張ってきているので、人工授精はどうでしょうか?」と言ってくださったことで、ようやく少し進んだ気がしました。「頑張っている」と言われたのも初めてでしたね。そして33歳のとき、2回目の人工授精で初めて妊娠しました。胎嚢(赤ちゃんが入っている袋)が育たず、流産という結果になりましたが、「一度妊娠したので次こそは……」という希望も湧きあがり、人工授精を6回終えたころに体外受精にチャレンジすることを決めました。——体外受精になると、体への負担が格段に大きくなったのではないでしょうか?池田:人工授精のときは何とかごまかしていたんですが、体外受精だと限界がありましたね。まだ34歳くらいだったので体力もあって、体外受精で全身麻酔をしたあとに仕事に行ったこともあったんですよ。今考えると危ないし、絶対に体を休めたほうがよかったと思うんですけど、仕事を直前に休んだり、そういう自分の勤怠状態が自分で許せなくて。職場の人には打ち明けていなかったので、体調が悪くなりやすい人という認識だったと思います。それでもすごく心配してくれて、「大丈夫?」「ゆっくり休んでね」と言ってくれていました。そのやさしさが心苦しかったです。——仕事も脂が乗ってきた頃で、子どもが欲しいっていう気持ちとの両天秤状態だったんじゃないですか?池田:本当にその通りです。キャリアをあきらめずに、次のステップに行きたいという思いもあったんです。でも、責任者として外せない仕事があっても、その日に体外受精のタイミングがきてしまったら、たぶん私は体外受精を選ぶ。35歳になる前の1~2年はとりあえず赤ちゃん優先と考え、体外受精を始めて1年後に退職してフリーランスになりました。妊娠すれば苦労が報われると思っていた頃の自分へ…——現在の池田さんが、当時のご自身に声をかけるなら、なんて言いますか?池田:「あなたは十分、頑張ってるよ」ですね。「次、頑張ろう」ではなく。意外と誰からも言われなかったので……それは人に公表せずに自分で孤独をつくっていたからなんですけれども。——「次」に目を向けるより、「今の自分」へのケアを大切にしたほうがよかったということでしょうか。池田:そうですね。当時はケアが必要だと思っておらず、妊娠さえすればこのつらい日々は終わるんだ、と自分にできることはもっとないかと探している状態でした。あのときに必要だったのは努力ではなく、自分をケアすることだったんだと今は思います。——約10年不妊治療を頑張り、40歳を目前にして、その後の人生をどう過ごそうかを2人で考え出したそうですね。「不妊治療の終わり」はどうやって決心されたのでしょうか。池田:私たち夫婦には、「子どもができてから……」と先送りしていたことが山ほどありました。そのひとつが海のそばで暮らすこと。「子どもができてから」と先延ばしにしていたのですが、思い込みを打ち破り、新居建設に着手したところ、人生が再び動き出したように思います。資金もかかりますので、いつまで続くかわからない不透明な不妊治療はネックでしたし、やりたかったことの先送りをやめたら不妊治療をしている時間もなくなってきました。——人生の先送りをやめる。これは私たちも心に刻んでおきたいです。その後、子宮腺筋症で子宮全摘手術を受けられたのですよね。喪失感も大きかったのではないでしょうか。池田:もうその時点ではあまり喪失感はありませんでした。むしろ、わずかでも「産めるかも」という希望を持たなくて済むことにスッキリしていました。不妊治療をやめても、「もしかしたら」という気持ちが頭のどこかにあって、そこにとらわれていたんですよね。だから、「もう考えなくていいんだ」と思って。手術は、10年間、毎日考えてきたことを手放し、往生際の悪い自分をスパッと考えを変えるきっかけになりました。11月25日(水)公開予定の第2回では、仕事を辞めたのち、乳児院でボランティアをしたときに感じたことについてお話しいただきます。(構成:須田奈津妃、聞き手、撮影:安次富陽子)
2020年11月24日モデルで女優の池田エライザが初監督を務める映画『夏、至るころ』(12月4日公開)に、夏木マリら著名人や映画評論家から賛辞が寄せられた。同時に、池田の演出中の写真も公開された。緑あふれる故郷の山々に抱かれながら友情を育んできた高校3年生の翔と泰我が、夏祭りを前に初めて自分の人生と向き合い、それぞれの一歩を選びとる物語。少年たちが打ち鳴らす和太鼓の力強いリズムや、不思議な少女・都が奏でるギターの旋律、蝉の鳴き声や美しい自然の音に池田のセンスが光る、初の原案・監督作となっている。今回コメントを寄せたのは、夏木マリや上白石萌音ら女優から、映画監督の矢崎仁司氏、映画評論家の南波克行氏、映画ライターや大学教授陣など多数。夏木は「初指揮にして幸せをテーマに抱えるとは何という手腕! 気づかない日常から、幸せは近くにあることを映す演出は見事」と分析し、「そして、新人が魅力的な映画はいい映画に決まっているのです。監督デビューおめでとう……素晴らしい……」と祝福も兼ねた声を。上白石は「池田エライザという人の目に、世の中がどう映っていたのか、そしてどう映っているのかを、少し覗かせてもらったような気がしました」、南波氏は「真の才能の凄さにひれ伏す思いです」と言葉を並べた。矢崎監督は「絆とか団結とか、いろいろと不穏な空気の世界に投げ込まれた新鮮なパプリカ。同じ方向に走らされている今、『いつでも立ち止まっていいんだよ』って手渡されたピクルス。池田エライザ監督は映画と格闘して、決して甘くも苦くもない、酸っぱい映画を生んだ。ありがとう」とコメント。そのほか、「多方面で多彩なエラさん(池田エライザ)の頭の中を垣間見れた気もして俳優仲間として、友人としても、嬉しくなれました」(山田裕貴)、「こんなにピュアでさわやかな青春映画は、久しぶりだ」(西脇英夫氏/映画評論家)、「彼女には今後も映画を撮り続けてほしい」(増當竜也氏/映画文筆)、「池田エライザを女優として好きだが、この作品を彼女が監督したと知らずに見ても好きになる。必ず」(遠藤薫氏/映画ライター)など、作品と池田それぞれに称賛が寄せられている。(C)2020『夏、至るころ』製作委員会
2020年11月18日俳優の松田翔太、桐谷健太、モデル・女優の池田エライザが25日、都内で開催されたKDDI「UNLIMITED WORLD au 5G発表会 2020Autumn」に出席した。「au 5G」の新CM「au 5Gその手に-時を超えた応援-」篇が、きょう25日から全国で放送。auのCM“三太郎”シリーズでおなじみの松田、桐谷、濱田岳が出演し、マツダ(松田)、キリタニ(桐谷)、ハマダ(濱田)の3人がそれぞれ別の場所から5Gの世界に入り込み、5Gで実現される世界を体感するストーリーに。“三太郎”シリーズではそれぞれ桃太郎、浦島太郎、金太郎を演じている3人が、黒の衣装に身を包み、クールな表情を見せている。発表会では、松田と桐谷はCM同様、黒の衣装に身を包み、クールな雰囲気を漂わせながら登場。“三太郎”シリーズに親指姫役で参加している池田も、2人にあわせて黒のワンピース姿で登場した。新CMについて、松田と桐谷は「楽しかった」「すごく新鮮でした」と撮影の感想をコメント。池田は「普段、三太郎としてほんわかされていますが、シュッとしていて素敵でした」とクールな姿を絶賛した。明日26日には、au 5Gが体験できるKDDIコンセプトショップ「GINZA 456 Created by KDDI」が東京・銀座にオープン。ニューノーマル時代の新しい接客体験として、スマートフォンをかざすと画面上に登場するARガイド「バーチャルエライザ」が来店者を案内するサービスも体験できる。発表会で「バーチャルエライザ」がお披露目され、桐谷は「おーエライザちゃん!」「すごい」と楽しんでいた。
2020年09月25日タレントの池田美優(みちょぱ)が15日、都内で行われたJCB「令和2年みんなのおうち時間」発表会に出席した。JCBは、コロナ禍における新しい生活様式の実態を調査し、その結果をもとにしたキャンペーン「クイズ! みんなのおうち時間」を実施。それに伴って行われた同イベントに池田美優が登場し、"おうち時間"の過ごし方や外出自粛期間だからこそできた新たな挑戦についてのトークセッションを行った。今やバラエティー番組に引く手あまたの池田だが、さすがに外出自粛期間は「1週間連続でお休みでした」といい、「何をしたらいんだろうと思いましたが、元々ゲームが大好きなので、ひたすらゲームをしていましたね。意外と夜は遊びに行かないタイプで、基本インドア派なんですよ。ゲームができるということで、自分の大好きなことができたので私的には満足でした」と語った。外出できない分、ネット通販にもハマったらしく、「(ネットで)洋服を見る回数が多くなってネットショッピングですごい買っちゃいました(笑)。それと母には冷蔵庫を(笑)。かなり出費が大きかったんですが、一番最新のモノを買いましたね」と明かした。"おうち時間"で新しく始めたことを問われ、「1回だけ自炊をしました(笑)」と苦笑いを浮かべた池田は母親に教えてもらいながらもハンバーグ作りに挑戦したという。「意外とできちゃったんですよね。めちゃくちゃ美味しかったですよ。100点満点のハンバーグが出来ました」と笑顔を見せつつ、「2~3年前にも一人暮らしを始めて料理をやったんですが、結構面倒臭いんですよね。作る相手がいたら作りますけど」と自炊には消極的。また、夏休みについても触れ、「(休み)は取ってないです。取ってもどこにも行けないし、意味がないと。今年は働くぞ! と思って7月8月は取っていません。以前は1週間お休みを取って海外に行ってましたが、今回は休みを取らずに働いています」と話していた。
2020年09月15日モデルで女優の池田エライザが5日、オンラインで配信されたファッションイベント「第31回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2020 AUTUMN/WINTER ONLINE」(TGC)に出演した。今回、人や環境に配慮した洋服を集めたセレクトショップ「Enter the E」と、大人のサステナブル・エシカルファッションを提案する「Re:EDIT」のミックススタイリングによるファッションショーを展開。環境に配慮した衣装を取り入れるという物理的な発信に加え、「いいものを着続ける、好きなものを着続ける」という“マインドによるサステナブル”も発信した。池田は同ステージのラストを飾り、ベージュのセットアップ姿を披露。ショート丈のトップスを着用したへそ出しコーデで、引き締まったウエストを見せながら、クールな表情でランウェイを歩いた。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年8月から年2回開催されている国内最大規模のファッションイベント。さいたまスーパーアリーナで開催された今回、新型コロナウイルスの感染状況などを踏まえて無観客・オンライン開催となり、すべてのコンテンツを無料でLINE LIVEにて配信。オンラインならではの新しい試みに挑戦した。なお、無観客開催は今年2月の第30回に続いて2回目となった。
2020年09月07日グラビアアイドルの池田裕子が、最新イメージDVD『恋愛ごっこ』(発売中 4,180円税込 発売元:ラインコミュニケーションズ)をリリースした。2013年に発表されたグラドルの登竜門的ミスコン「ミスFLASH2013」で階戸瑠李、永井里菜とともにグランプリを獲得し、以降はタレントや女優にと様々なフィールドで活躍している池田裕子。同DVDは3年ぶりとなる待望のグラビアDVDで、セクシーな先輩社員となって年下の男性社員を誘惑するというストーリーが進行する中、随所で大人の魅力を放出した1枚となっている。本作では、大人の色気を感じさせる設定となっており、冒頭のオフィスのシーンではOL衣装から赤いセクシーな下着風水着へと展開して小悪魔的な微笑みと誘惑の目線を向けるなど視聴者を誘惑する。後輩社員と旅行で訪れる温泉旅館のシーンも見どころの一つで、部屋に到着するやいきなりショータイムの幕開け。アイス舐めや浴室での洗いっこでセクシーさがエスカレートしていく。
2020年08月09日千葉雄大と門脇麦が案内人を務める、本と本屋の魅力を再発見する少しユニークな番組「ドラマ+紀行 夢の本屋をめぐる冒険」が、8月18日(火)&19日(水)の2夜連続で放送されることが決定した。番組では、千葉さんと門脇さんが本屋で働く「バイトさん」と「店長」に扮し、潰れそうな書店の再生策をめぐってやりとりを繰り広げる、ユーモア溢れるドラマを縦軸に、世界の「夢のように素敵な本屋」を探訪。世界中の読書家や作家たちを魅了するパリの由緒ある書店「シェイクスピア・アンド・カンパニー」と、“世界で最も美しい書店”にも選ばれた中国の「先鋒書店」をそれぞれ取り上げていく。「本が大好き」という2人による素のトークも楽しめる、不思議な演出も魅力の本作。千葉さんは「ドラマパートでは役者として芝居をして、VTRを見てのトークパートは素の自分として出演して楽しかったですね」と撮影をふり返り、「登場した本屋さんに行くためだけにその街に旅行したくなるくらい全部の本屋さんが素敵でした!視聴者のみなさんにも『改めて街の本屋って素敵だな。大事にしたいな』って思ってもらえたらうれしいですね」とコメント。門脇さんは「本もネットですぐに買えてしまう時代ですが、本屋さんに行かないと過ごせない時間、出会えない作品がたくさんあるということを改めて考え直す良い時間になりました」と出演した感想を語り、「明日本屋さん行こう!そんな風に思っていただける番組になっていますように」と話している。また、お客さん役で青木柚、おばあちゃん役は大方斐紗子が務める。あらすじここは、めったにお客の訪れない小さな街の本屋さん。今日もバイトさん(千葉雄大)と店長(門脇麦)が店の方針をめぐってひと悶着。ジャンルも年代も言語もばらばらな個性的すぎるラインナップは、ちょっぴり偏った嗜好を持つ店長が選んだもの。そんな店長の暴走に巻き込まれながらも、しっかりとお店を支えるバイトさん。2人は、お店の再建に頭を悩ませているとき、店長の亡きおばあちゃん(大方斐紗子)が残した「夢の本屋」についての記録を見つける。そこには、海外の魅力的なお店について紹介されていた――。ドラマ+紀行 夢の本屋をめぐる冒険「第1話・フランス編」は8月18日(火)22時45分~、「第2話・中国編」は8月19日(水)22時45分~NHK総合にて放送。※再放送あり(cinemacafe.net)
2020年08月09日グラビアアイドルの池田レイが、最新イメージDVD『ミルキー・グラマー』(発売中 4,400円税込 発売元:竹書房)をリリースした。現役女子大生でもある池田レイが、同DVDでグラビアデビュー。上からB103・W66・H98というダイナマイトボディーにグラドルでもトップクラスのJカップバストが魅力の20歳dだ。バストがあまりにも大きすぎて肩こりに悩まされているという池田だが、その大きさは着衣でも分かり、水着姿になるとさらに迫力が増す。デビュー作とはいえ、本作では露出度の高い水着を着用。現在のグラドル界で流行している超Y字形水着では胸の谷間や横乳などが見られ、どのシーンでもボリューミーなJカップのバストを堪能することができる。なお、同DVDの発売を記念したイベントが8月8日に東京・秋葉原のソフマップAKIBA1号店 サブカル・モバイル館6F(16:00~)で開催予定(中止・延期の可能性あり)。
2020年08月04日女優の池田エライザと俳優の清原翔が3日、東京・原宿にオープンする「ユニクロ 原宿店」で行われたメディア説明会に出席した。原宿に誕生する新施設・WITH HARAJUKU内に5日にオープンする「ユニクロ 原宿店」は、ユニクロが目指すリアルとバーチャルの融合を表現した最新の店舗。世界初の着こなし発見アプリ「StyleHint」専用の売り場や、世界最大級のUT(グラフィックTシャツ)フロア「UT POP OUT」などが初登場する。説明会には、原宿店の広告キャストである池田と清原が登壇。2人は、特別WEBサイトで公開されているティザームービーに出演しているが、撮影は別々に行われ、池田は「お話しするのは初めてです」と明かした。また、ティザームービーの感想を聞かれると、「おしゃれ」「すっごいよかったっす。可愛らしかったっす」と少し照れつつ互いを称賛した。2人は新作UTを着用。清原は、映画『ブレードランナー』をモチーフにしたTシャツをゆったりと着こなし、「シンプルにTシャツとして着やすいのでいいなと思いました。肌触りもいいですし、サイズもすごい展開していて、大きめが好きで3XLを着させていただいて。そういうのもそろっているのでユニクロのTシャツは好きです」と魅力を伝えた。池田は、ハローキティとアートディレクター吉田ユニ氏がコラボしたTシャツとデニムをあわせたコーデを披露し、「ユニさんのアートワークもともと好きで、やっぱりユニちゃんはすごいなって思うのは、遠くから見ても可愛いし、近くから見たときにワクワクする工夫。クリエイティブが詰まっている感じがすごい素敵だなと思いました」と吉田氏のデザインを絶賛した。2人とも相手のTシャツも気に入ったようで、池田は「すごいお似合いになってらっしゃる」と清原の着こなしを称賛しつつ、「女の子も着られそうだなと思ったのでちょっと狙ってます。いいなって」とコメント。清原も「僕もこのTシャツ(池田着用Tシャツ)ほしくて。WOMENって書いてあったんですけど、3XLまであるらしくて。シンプルに可愛い。インパクトもありますし」と買う気満々で、ネイルやベルトなど赤で統一した池田のコーデも「いいですね」と褒めた。
2020年06月03日女優・池田エライザが、音楽番組「The Covers」にて名バラード「SWEET MEMORIES」をカバーすることが分かった。リリー・フランキーと池田さんが司会を務め、様々なアーティストが思い出深い名曲を個性的なアレンジで贈る音楽番組「The Covers」。この春から7年目に突入した本番組では、4月19日と26日の2週に渡り、作詞活動50周年の松本隆を迎えスペシャルナイトを放送。スペシャルナイト第1夜では、宮本浩次をゲストに迎え、松本さんと夢の初共演。MC&宮本さんと共に、松田聖子と130曲以上タッグを組んできた松本さんのヒストリーを、「松田聖子名曲アーカイブス」を交えながら紐解く。また、小さい頃から松本作品に親しみ、松田さんが大好きだったという宮本さんが「白いパラソル」を弾き語りで披露。さらに「男女の本物の物語がこの歌詞の中にある、これもまた泣けて仕方がない」という名曲をつまびくシーンも。宮本さんのパフォーマンスを目の当たりにした松本さんは「いいよね…この人(宮本)の歌は、やさしいんだね」と深々と語った。また、番組MCの池田さんは、彼女ならではの解釈で1983年発表の名曲「SWEET MEMORIES」をカバー。エレキギターを手に、キーボード・上田禎と共に魅惑の世界観を届ける。ほかにも、「松本隆×松田聖子名曲カバー集」では、井上芳雄による「瑠璃色の地球」、「GLIM SPANKY」による「ガラスの林檎」、山崎まさよしによる「SWEET MEMORIES」といったパフォーマンスを紹介する。■松本隆コメント例えば、嵐の日に仲良い友達数人が部屋に集まって、しんみり好きな音楽の話をしてるうちに、誰かがアコギ弾いて歌い出して、みたいな番組です。はっぴいえんどの時代には大滝、細野が歌ってましたが。不思議に心温まるんですよね、不思議に。「The Covers」は4月19日(日)22時50分~BSプレミアムにて放送。(cinemacafe.net)
2020年04月17日女優でモデルの池田エライザ(いけだ・えらいざ)さんが、2020年4月13日に自身のインスタグラムを更新。ウインクに挑戦する動画を投稿し、ファンの注目を集めています。池田エライザウインクに挑戦!この日、池田エライザさんは「あんまり得意じゃない」とコメントし、ウインクをする短い動画を投稿しています。 View this post on Instagram A post shared by ELAIZA IKEDA (@elaiza_ikd) on Apr 12, 2020 at 10:19pm PDT得意ではないというウインクですが、さすがはモデル。見事に成功し、池田エライザさんは「うまくいってドヤドヤ」とその出来栄えを自画自賛しています。魅力的なウインクはもちろん、動画の最後で見せた笑顔のかわいさにもメロメロになってしまう人が続出しました!・仕事が手につかなくなるほどきれいです!・エライザちゃんのウインク、かわいい…。好きです。・わお!キュン死させる気か!!池田エライザさんは投稿の最後に『#stayhome』とハッシュタグを付け、外出自粛を呼びかけています。そして自宅で過ごす人たちを楽しませるため、このほかにも素敵な写真や動画を次々にアップ。 View this post on Instagram @nylonjapan A post shared by ELAIZA IKEDA (@elaiza_ikd) on Apr 5, 2020 at 7:37pm PDT View this post on Instagram 外が恋しいね、頑張ろうね A post shared by ELAIZA IKEDA (@elaiza_ikd) on Apr 10, 2020 at 10:44pm PDT※画像上の矢印をクリックすると、ほかの写真も見ることができます。 View this post on Instagram ❤️ A post shared by ELAIZA IKEDA (@elaiza_ikd) on Apr 12, 2020 at 7:05am PDT新型コロナウイルス感染症の影響で暗いムードが漂う中、池田エライザさんの投稿に多くのファンが勇気付けられているようです。これからも、池田エライザさんの活躍から目が離せません!池田エライザが『黒髪』に戻したニューヘアーを披露!「かわいい」「綺麗」とファン興奮池田エライザのデビューはイジメがきっかけ!噂された彼氏との関係は[文・構成/grape編集部]
2020年04月14日多いときは1日5食(以上)もパンを食べまくっている池田浩明さん。そんな“パンおたく”の池田さんに、パンをおいしく食べるためにおすすめのツールを教えてもらいました。1.BREAD KNIFE17,000円(Guide/Leaf&Moon)程よい重量感でパンにスッと刃が通る。一度使えば忘れられない切れ味。2.CUTTING BOARD6,000円(Predan/Leaf&Moon)大きめで使いやすく、洋ナシの木 の風合いもおしゃれ。アマニオイ ルを塗布したすべすべの手触り。3.TOASTER「コンパクト オーブンNB-DT52」オープン価格(パナソニック0120-878-694)遠赤外線効果で、薄切りや冷凍パンもサクッとふんわり。4.PLATE私物「パン様を食べるときは道具や器 にもこだわりたい」。ぬくもりある 質感の皿は沖縄の作家、木村容二 郎さんの作品だとか。5.CASE私物〈野田琺瑯〉のバターケースは「白くて清潔感があり、琺瑯なので冷蔵庫から出しても溶けにくい」のも気に入っているそう。6.BUTTER KNIFE私物たまたま見つけた〈ビクトリノックス〉のフルーツナイフをバターナイフとして使用「。サイズ、形が理想的だった」そう。7.BUTTER私物「大山バターは手頃な価格のわりに香りがよく、味のバランスがいい。〈成城石井〉で買える身近さも日常使いに最適」8.TEA私物日頃愛飲しているのは〈ルピシア〉の茶葉。「ダージリンが好き。セイロンミルクティーもトーストによく合うんで」。9.FABRIC右・2,150円、左・1,800円(gochisou)「舞台装置も大事」。パン柄のテーブルクロスを敷いて、食べる気分を盛り上げる自己演出も忘れずに。Navigator…池田浩明(いけだ・ひろあき)パンの研究所「パンラボ」主宰。パンライター。自称「ブレッドギーク」(パンおたく)。NPO法人新麦コレクション理事長として、日本においしい小麦を普及する活動も行う。(1182号掲載/photo : Kaori Ouchi styling : Hiromi Abe text : Ayano Sakai edit : Yoshie Chokki)
2020年03月11日モデルで女優の池田エライザが2月29日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開催された「第30回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2020 SPRING/SUMMER」(TGC)に出演した。池田は「SWAG FEMMES」ステージで、光沢感のある白のセットアップを着こなし、お腹を見せるコーディネートを披露。クールな表情でランウェイを歩いた。同ステージでは、ダイバーシティの世界観を発信。中条あやみや福原遥、三吉彩花、りんごちゃん、井手上漠らが出演した。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年8月から年2回開催されている国内最大規模のファッションイベント。30回目となる今回、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、無観客での開催となり、LINE LIVE(生中継)にて実施した。テーマは「I・TGC」(※・はハートマーク)で、写真家・映画監督の蜷川実花氏がテーマを象徴するキービジュアルを手掛けた。撮影:蔦野裕
2020年03月01日モデルで女優の池田エライザが、スニーカーを素敵に履きこなしている著名人を表彰する「スニーカーベストドレッサー賞 2020」の女優部門を受賞し20日、都内で行われた授賞式に出席した。池田は、白のスニーカーに黒のロングワンピースをあわせたコーディネートで登場。トロフィーを受け取り、「素直にびっくりしました。本当に素敵な賞をいただけてうれしいです」と喜んだ。そして、「もともとインドアだった私が、スニーカーという自分をアクティブにしてくれる頼もしい存在のおかげで、いろんなところに出かけることができるようになって、すごく救われております」とスニーカーに感謝。スニーカーをおしゃれに取り入れるテクニックを聞かれると、「あんまりこれだってとらわれず、自由に楽しむことが大事なんじゃないかなと思います」と語った。同賞は、2月22日(スニーカーの日)にちなんで、「スニーカーが似合う」「今後スニーカーを履いて欲しい」「スニーカーの需要喚起に貢献してくれた」人を部門ごとに選出し、表彰するというもの。今年で3回目となる。○「スニーカーベストドレッサー賞 2020」受賞一覧【女優部門】池田エライザ【俳優部門】杉野遥亮【モデル部門】emma【タレント部門】鈴木奈々【芸人部門】アントニー【アーティスト部門】YURINO(E-girls/Happiness)【SNS部門】ミチ、よしあき【特別賞】レイザーラモンRG
2020年02月20日中谷美紀と池田エライザによるNetflixオリジナルシリーズ「FOLLOWERS」(フォロワーズ)。この度、蜷川実花監督が豪華キャストとともに描くティザー予告編と、蜷川監督撮り下ろしのキーアートが解禁となった。今回解禁されたティザー予告編は、宝石箱のように煌びやかなものたちが詰め込まれ、万華鏡のように変化する街=TOKYOを舞台に、人気写真家のリミ(中谷美紀)と女優志望のなつめ(池田エライザ)、それぞれの人生の転換点となる運命の出会いを中心に描き、まさにTOKYOの魅力が詰まったものに。女優として芽が出ず、くすぶっているなつめは、「何者かにならないとダメなのかな?」と夢もあきらめがちな日々を送っていたある日、CM撮影で人気女優のスタンドイン(立ち位置確認の代役)に入ることになる。スタッフの横柄な指示に腹を立て、指示とは全く違う行動に出る。カメラマンとして参加していたリミは、なつめが怒りに震え、涙を浮かべカメラを睨みつける様子を撮影。「なんか、昔の私みたいだなぁって。全世界に怒ってた頃の私と同じ目だ」とかつての自分と重ね、自身のインスタにその写真をポスト。「リミのインスタに、なっつの写真がポストされてるの!」友人・サニー(コムアイ)から知らされた突然のビッグニュースに、驚くなつめ。リミが抱える数万人のフォロワーを中心に瞬く間に拡散され、“百田なつめ”の名前が、驚くほどのスピードで一人歩きを始める。第一線を走り、煌びやかなエンターテインメントの世界に生きるリミ、一方で、人生のスポットライトを浴びることができず悶々とした日々を送るなつめという対照的な世界で生きている人間が、ある1枚の写真とSNSへの投稿を機に運命を交錯させていく本映像。リミとなつめ、それぞれが本作のテーマでもある「自分らしい幸せの形」を探しながら、SNSを通して、2人の女性の物語、そしてセンセーショナルな展開へと運命の歯車が進んでいくのを予感させるティザー映像となった。また、本作をイメージしたまばゆいライトに照らされる中で、カメラを見つめるリミとなつめが寄り添うキーアートが解禁となった。このキーアートは蜷川監督自身が本作を撮影中に撮り下ろした1枚。蜷川実花監督しか描くことのできない、唯一無二の華やかな世界観が見事に集約されたものとなっている。Netflixオリジナルシリーズ「FOLLOWERS」は2月27日(木)より世界190か国で独占配信。(text:cinemacafe.net)
2020年01月10日