JNCは1月29日、子会社であるJNC石油化学の市原製造所内において、リチウムイオンバッテリ用セパレータの製造設備の竣工式を開催したと発表した。これまで、セパレータについては、従来培った樹脂加工技術のうち、特にポリオレフィンフィルム分野における製造・加工ノウハウ、材料選定ノウハウを生かし、市原製造所内にセパレータ量産化検討のためのパイロット設備を設置し、製造技術開発および市場開発を行ってきた。今回、竣工した製造設備は、これまでパイロット設備で積み重ねてきた、独自のセパレータの製造技術を反映させた商業用量産設備である。現在、パイロット設備による試作品の提供などにより採用に至っている顧客に対し、ライン変更の認証に向けた製品の提供を行っており、以降認証を受けた顧客から順次今回の製造設備に生産を移管し製品の供給を行っていく。今後、市場拡大が期待される大型リチウムイオンバッテリへの供給体制の整備のみならず、膜厚、空孔率の設計自由度をさらに追求した高性能なセパレータ、およびバッテリの高容量化に伴う安全性の高いセパレータの開発を行うとともに、安定した品質の一層の向上を目指し積極的に取り組んでいくとコメントしている。
2015年02月02日間もなく、発生から20年を迎える阪神・淡路大震災での消防士たちの活躍とその後の苦悩を描いた舞台『ORANGE』。誕生は2004年にさかのぼり、関西の劇団・PEOPLE PURPLEが初演した。以降も劇団によって毎年上演され、それと並行して、音尾琢真が主演を務める同作が2011年に誕生。13年に再演され、今月末には大阪を皮切りに全国9箇所を巡る3回目の上演がスタートする。かつ、上演に先駆けてスペシャルドラマ化も決定(『ORANGE~1.17命懸けで闘った消防士たちの魂の物語~』1月19日(月)夜9時~TBS系)。「この物語をたくさんの人に観てほしい」と言う音尾琢真に話を聞いた。舞台『ORANGE』チケット情報音尾が主人公のレスキュー隊員・小日向を演じるのは3度目。「1回目はこの舞台と役をやり切るという思いが全てで、無我夢中でした。2回目のときは、『どうしてここに出てくる消防士たちはこんなにも頑張るんだろう?』と思いながら、作品のテーマを改めて考えて。脚本・演出の宇田(学)さんや実際の消防士の方の話を聞くうち、これはただただ人を救うことを天命と思い、やり続ける人の話なんだなと気づいて。そんな人たちがいるんだなと」ドラマ撮影に入る前にも、神戸で当時の消防士たちから震災時の体験を聞く機会があった。「どの話も結論は『人を助けたい』。だからそのために日々のどんな辛い訓練だってこなしてきたし、そういう先輩たちの意志を受け継ぐ若い子たちがまた必死に訓練してるんですよ。以前だったらなぜそんな体力的に辛い職業に就くのか、わからなかったと思います」彼らの姿は、俳優である音尾の職業観にも影響を与えた。「ただ“好きだから”でやっているのではなく、やっている意義を持ちたいといいますかね。もし自分が何か作品を作るとなったら、やっぱり人の心を救うものがいいなという、そういう思いも芽生えてきましたし。消防士の皆さんは物理的に人を助けるのが仕事で、精神的に人を助けるのが俳優である僕の仕事だと思います」間もなくオンエアのドラマ『ORANGE』では、主役の小日向を上川隆也が演じ、音尾は消防士のひとりでドラマ版オリジナルのキャラクター、楢崎役で出演する。「舞台もドラマも同じ宇田さんの脚本ですし、今回の舞台がドラマの影響を受けて変わる部分があるかも。僕もドラマで別の役をやって小日向を支えるポジションを経験することで、小日向という人がよりわかるのではないかと思っています」舞台は1月31日(土)大阪・森ノ宮ピロティホールを皮切りに、東京、愛知、香川、新潟、福島、宮城、秋田、北海道で公演。チケット発売中。取材・文:武田吏都
2015年01月16日キヤノンは1月15日、コンパクトデジタルカメラ「IXY」シリーズ3機種と「PowerShot」シリーズ3機種の一部製品で無償点検・修理を行うと発表した。カメラ側電池接点部における製造上の不具合で、正常に動作しないことがあるため。充電したバッテリーを装着しているにもかかわらず、対象製品では「バッテリーを充電してください」というメッセージがすぐに出たり、電源が入らないことがあったり、使用中に電源が落ちたり、といった症状が出ることがある。対象製品は「IXY 120」「IXY 140」「IXY 630」「PowerShot SX280 HS」「PowerShot S120」「PowerShot S120 PREMIUM BOX」「PowerShot S200」の一部。カメラ本体底部に記載されたシリアル番号で無償点検の対象となるかどうか判別する。シリアル番号の左から6桁めの数字が、IXYシリーズは「0」、PowerShot SX280 HSは「0」「1」「2」「3」「4」、そのほかは「0」「1」であれば不具合が発生する可能性があり、無償点検・修理の対象になる。対象製品のユーザーは、キヤノンのWebページから点検・修理を申し込むと宅配業者が指定日時に引き取りに来る。1週間から10日ほどで点検・修理は完了し、手もとに製品が届く。
2015年01月16日ダイキン工業は、複数階の建物全体の設備図を3Dで確認・編集できる3次元設備CAD「FILDER Cube」を1月30日より発売すると発表した。また、電気設備図の作成に特化した電気設備業者向けCAD「FILDER Cube 電気」も同日に発売する。「FILDER CUBE」は空調・給排水衛生・電気設備業者向け3D設備CAD。BIMに対応しており、鋼材や吊り金具、ボルトなどの部材も3Dで表現され、各階の配管同士の干渉箇所なども3Dで確認しながら変更することができる。3Dの設備図上で編集した内容は、平面図に即座に反映される。平面図においても、設備部品の形状や向きなど細部までリアリティを追求することで、図面の見誤りを防止する。また、CADで作成された建築図のPDFデータを読み込んで、直接作図・編集することが可能。リニューアル物件などで紙の図面しかない場合でも、スキャナーで取り込んでPDFデータ化し、CADに読み込ませることで編集可能な建築図として活用することができる。距離と角度を補正し、不要箇所は消しゴム機能で削除することができるため、建築図を一から作成することなく設備図の作成・編集が可能となった。このほかにも、積算見積もりソフト「PLANEST Bitz」「PLANEST ef」(コスモ・ソフト製)とデータ連動することで見積書作成にかかる時間を短縮するなど、業務効率向上のためにさまざまな工夫がなされている。価格は「FILDER Cube」が1ライセンスあたり145万8000円、「FILDER Cube 電気」が1ライセンスあたり97万2000円となる。
2015年01月15日ニコンおよびニコンイメージングジャパンは、デジタル一眼レフカメラ「D750」の無償点検および調整を1月下旬から行う。逆光撮影時に不自然な形状のフレアが写り込む事例があったため。太陽や高輝度の照明など明るい光源が撮影画面の上端付近に位置するシーンをD750で撮影した際に、フレアが不自然な形状で画像に写り込む事例が確認された。ニコンは、この不自然なフレアを低減するために、遮光部品の点検・修理、AFセンサーの位置調整を無償で行う。受付方法などの詳細は決まり次第案内するとしている。
2015年01月13日富士通システムズ・ウエストと四電工は12月18日、建築設備CAD「CADEWAシリーズ」の新バージョンとして「FUJITSU 製造業ソリューション 建築設備CAD CADEWA Real 2015 (建築設備CAD CADEWA Real 2015)」を2015年2月12日から販売開始すると発表した。新バージョンでは、鋼材の種類や機能を追加するとともに、吊りや支持が正しくできているか確認するチェック機能などが追加された。さらに、3次元CGの表現力を強化したことで、より立体感のある分かりやすいイメージを共有でき、円滑な意思疎通に貢献する。また、ユニコード化による多言語入出力を可能とし、データ連携やマスタ編集などの基本機能も強化された。なお、「建築設備CAD CADEWA Real 2015」には電気、空調・衛星、総合、LT電気、LT空調・衛星、LT総合の6種類あり、全種類オープン価格での販売となる。
2014年12月18日2015年4月にオープンするTOHOシネマズ 新宿に、最新設備“イマーシブ・サウンド・システム”に対応したIMAXが導入されることが発表になった。映像、音響が最高水準で楽しめるIMAXは日本の映画ファンから圧倒的な支持を集めているが、TOHOシネマズ 新宿のIMAXシアターは従来の6.1チャンネルから大幅にグレードアップした12.1チャンネルの最新音響システムを日本で初めて導入する。IMAXは2台のデジタルプロジェクターを用いて投影されるクリアな映像と、IMAX用にカスタマイズされた劇場空間でどの座席からも最高の映像と音響が楽しめる。TOHOシネマズ 新宿に日本初導入される“イマーシブ・サウンド・システム”は、12個の独立したチャンネルにサブ・バスを加えた12.1チャンネルのシステムで、IMAX用に特別にリマスターされた非圧縮サウンドトラック、特許を取得しているサウンド・モニター・テクノロジーや優れた音響処理により、これまで以上にリアルで迫力あるサウンドを体験できる。TOHOシネマズ代表取締役社長の瀬田一彦氏は「世界中で実証されている、“IMAX”の最高技術でもたらされた映像・音響体験のパワーを、『GODZILLA ゴジラ』や『トランスフォーマー』などで目の当たりにしました。TOHOシネマズの映画館の中で間違いなく一番のプレミアムシアターとなるTOHOシネマズ新宿に、最新の“IMAX”設備を導入できたことで、このシネコンが新宿の新たなエンターテインメント・ホット・スポットとなる確信はさらに強くなりました。“IMAX”とTOHOシネマズとのコラボレーションにより、今後も、全国のより多くのお客様に喜んで頂く機会の提供に連なる今回のスタートを、こころから喜んでいます。ご期待ください」と全国の映画ファンにメッセージをおくっている。TOHOシネマズ 新宿は、コマ劇場跡地に建設中の12スクリーンを擁する劇場で、2015年4月にオープンする。TOHOシネマズ 新宿2015年4月オープン
2014年11月14日TUV Rheinlandの日本法人であるテュフ ラインランド ジャパンは10月30日、「電気自動車(EV)およびプラグインハイブリッド車(PHV)用充電設備の設置事業者認定」を開始したと発表した。同認定サービスは、2013年にドイツのTUV Rheinland本社で開始されたサービスで、グローバルではすでに50件を超える認定書が発行されている。今回、日本で同サービスを開始するに当たり、日本の法的要件を適用し、評価内容が日本のビジネス環境に合うよう設定したとしている。なお、すでに認定書を発行した12社の設置事業者に対して、ポルシェジャパンが指定設置事業者に決定しているという。
2014年11月04日National Instruments(NI)の日本法人である日本ナショナルインスツルメンツ(日本NI)は9月26日、機械のメンテナンスや運用にかかる設備投資の健全性を把握するのに役立つソフトウェアソリューション「NI InsightCM Enterprise」を発表した。現在、設備のヘルスモニタリングを行うのに、さまざまなセンサが用いられている。そこから得られる膨大な量のデータの管理・解析、システム管理は、Big Analog Dataの課題とされている。今回、同社では、これまで培ってきたノウハウを活かして、エンドツーエンドの同ソフトウェアソリューションを開発したという。同ソリューションは、様々なデバイスをインターネットに接続して情報のやり取りを行う「モノのインターネット(IoT:Internet of Things)」の概念をベースとしている。具体的には、同ソリューションを、堅牢性、柔軟性に優れた組込制御プラットフォームであるCompactRIOと組み合わせて状態監視システムを構築することで、多数のセンサを用いた構成とデータ集録が簡素化でき、デバイスのヘルスモニタリング、チャネルの構成、実装システムのファームウェアのアップデートがインターネットを介してリモートで行えるようになる。また、センサ情報の集録/解析やアラームの生成も行え、それらを用いて、機械の障害の有無をリモートで診断できる。さらに、メインで動作している回転機械と予備の回転機械の状態を、コストを抑えつつ効率よく監視できるため、自社設備のメンテナンスに関してより包括的な見通しが立てられるようになる。その結果、機械の性能と動作時間を最適化・最大化して、運用リスクを管理しながら、メンテナンス費用の削減、および安全性向上が図れるという。ターゲットは、油田/ガス田、発電、採鉱、鉄道および工業関連の製造などにおいて、機械性能の最適化、稼働時間の最大化、保守コストの削減、および安全性の向上を必要とする企業としている。
2014年09月29日日本合成化学工業は7月24日、産業資材用PVOHフィルム「ハイセロン」生産設備の増設を発表した。「ハイセロン」は水溶性PVHOフィルム。自動車の曲面転写印刷材、ユニット包装材料、農業用のシードテープなどの幅広い用途に使用されており、国内外市場での需要増加や用途拡大が見込まれている。現在は大垣工場で生産しているが、熊本工場に生産設備を新設し、安定供給を図る。
2014年07月25日NECは11月20日、ソフトウェア無線技術を利用した新たな陸上自衛隊向け「野外通信システム」の納入を開始したと発表したが、同日、実際の製品とその生産設備がある府中事業場をプレス向けに公開した。今回の「野外通信システム」はソフトウェア無線技術を使用することで、無線機の低価格化と軽量化を実現。同社は今後、この技術を民生品にも応用していく予定だ。「野外通信システム」の生産設備は、東京都府中市の同社府中事業場内にある。府中事業場の敷地は21万9,000平方メートル(東京ドームの4.5個分)という広大なもので、関係会社あわせて約9,000人が働いている。野外通信システムとしては、生産ラインのほか、防水試験場、振動試験場、電波暗室が備えられている。今回の「野外通信システム」は、NECが防衛省から受注した平成23年度予算329億円の一部で、実際の納入は、今年の3月~9月に行われた。NEC 防衛ネットワークシステム事業部長 受川裕氏によれば、ソフトウェア無線技術を利用した製品としては世界初だという。ソフトウェア無線技術は、NECが米国と共同で開発したもので、これに携帯通信などの独自の拡張を加え、2012年から量産化を開始した。受川氏によれば、ソフトウェア化には低コスト、小型化のほか、ソフトアップデートによる機能強化が行えるというメリットもあるという。たとえば、無線通信ソフトウェアには、防災無線や衛星通信用も用意され、モードを切り替えることで、自治体の防災無線との交信も可能だ。野外通信システムでは、ソフトウェア無線技術のほかにも、自律分散型ネットワーク、フルIP・ネットワークQoS技術が使われている。自律分散型ネットワークでは、マルチメディア対応の高速伝送回線、ネットワーク自動構築と自動加入、自律ネットワーク構成、回線断時に自動迂回を行う自己修復、ウェポン系の低遅延のリアルタイム通信、高速な経路切り替えの移動間通信などの特徴がある。フルIP・ネットワークQoS技術は、通常は通信の遅延時間や伝送容量を保証できないが、QoSにより通信経路を最適に選択する技術や優先処理する技術などにより、状態が変化して遅延時間の保証や伝送容量の確保を可能にするもの。車載用の無線機は従来に比べ半分の体積に小型化され、後部座席を占有することなく、タイヤハウス上部スペースを利用した設置が可能になった。また、LAN端子も搭載され、Androidの情報通信端末を接続し、位置把握、メール、ナビゲーション、警告情報サービスを利用できる。これら4つのサービスは共通サービスとして、隊員が背負って運ぶマンパック型やハンドヘルド型の無線機でも利用できる。同社では、ソフトウェア無線技術を民生用に転用することも考えており、国内では緊急モバイル、列車無線、消防無線、海外では緊急モバイル用として展開を図っていくという。パブリックビジネスユニット 理事 伊藤康弘氏は「NECの事業領域はパブリック、エンタープライズ、テレコムキャリア、スマートユニットの4つの部門にわかれるが、防衛システムは、公共事業者向けのパブリックビジネスユニットに含まれる。平成24年度のパブリックユニットの売上は6,027億円で全社売り上げ比率は20%となる。防衛事業に取り組んでい意義は、国家の安全の保証に対して民間の立場から貢献する気概をもって行っていることだ」と述べた。
2013年11月21日東京消防庁は2013年1月6日、東京ビッグサイト東駐車場にて、新春恒例の「東京消防出初式」を行う。出初式は、今から350年ほど前の江戸時代、1659(万治2)年1月4日、時の老中・稲葉伊予守正則が定火消総勢4隊を率いて、上野東照宮前で「出初」を行い、気勢をあげたことが起源とされる。当時、1657(明暦3)年に発生した明暦の大火によりいまだ焦土の中にあった江戸の市民に、大きな希望と信頼を与えたという。これが契機となり、お正月の恒例行事として現在まで受け継がれている。東京消防出初式は、消火・救助・救急演技、消防機械部隊分列行進、江戸消防記念会による伝統の木遣り行進やはしごのり、東京消防庁音楽隊・カラーガーズ隊の演奏・演技など、毎年多くの人たちに親しまれている防火・防災の行事となっている。当日は、消防車両の乗車体験、起震車による地震体験など、楽しみながら防災を理解できる展示・体験コーナーも設けられている。式開始は、9時30分頃を予定。展示・体験コーナーは、9時から14時までを予定している。会場は、東京ビッグサイト東駐車場(東京都江東区有明三丁目10番先)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月19日イマドキの新婚夫婦は、お部屋選びの際に、どんな室内設備を人気だと思っているのでしょうか?今回、「マイナビ賃貸」では、結婚した際の新居へ住み替えたという夫婦に、「室内設備で、実際にあってよかったと思うもの」についてアンケートを行いました。すると、近年普及しつつある“アレ”が大人気でした!■結婚した際に新居へ住み替えましたか?はい・・・・・・61.0%いいえ・・・・・・39.0%■室内設備で、実際にあってよかったと思うものは?・「洗濯物が干しやすくて、荷物や倉庫がおけるので、『広めのベランダ』が気に入ってます」(女性/35歳/大阪府)・「『浴室乾燥機』は、雨が降ったときにも洗濯物が乾くし、共働きには助かる」(女性/29歳/神奈川県)・「物が多いので、『物置』がついているのは便利」(女性/36歳/福岡県)・「生ごみのにおいを気にせずに過ごせる『ディスポーザー』はよい」(女性/30歳/東京都)・「『宅配ボックス』はすごく便利!」(女性/27歳/群馬県)上述のなかでも、「不在でもある程度のものは受け取れるので」(男性/33歳/東京都)と答えた人がいるように、共働きの夫婦だとなかなか受け取るチャンスがない宅配物をいつでも受け取ることができる『宅配ボックス』は人気でした。一軒家でも、宅配ボックス付きの家を設計することはできるようなので、気になる人はリサーチしてみてもいいかもしれません。また、キッチンの排水口に取り付け、生ごみを粉々に粉砕処理することができる『ディスポーザー』も大人気で、「生ごみのにおいがしない!」と驚く声や、「夏場に虫がわかない」と喜ぶ声も。近年普及しつつある最新設備はやっぱり便利なようです。さらに、「室内設備や家電で、今後あったらいいなと思うもの、ほしいもの」について聞いてみると、『床暖房』という回答が多数。理由は「冬は台所やリビング、風呂場の足元が冷えるので」(女性/27歳/愛知県)というように、新居の床が冬に冷えることが分かった結果 、必要性を感じてほしくなったという声があがりました。ほかにも、『トランクルームがほしい』という声も多く、理由としては「子どものものが増えるから」(女性/35歳/埼玉県)や、「何でも入れておけそう!」(女性/31歳/東京都)という回答がありました。ゴルフバッグや釣り道具など、普段は使わない大物系グッズを置いておける場所というのはありがたいですよね。これから新居へ住み替えるという人は、これらの意見を参考に、プランを練ってみてはいかがでしょうか?文●平井ライラ (エフスタイル)【アンケート対象】escala cafe会員:20歳以上の既婚女性調査時期:2012年11月6日~2012年11月7日有効回答:300件調査手法:インターネットログイン式アンケート【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月10日イマドキの新婚夫婦は、お部屋選びの際に、どんな室内設備を人気だと思っているのでしょうか?今回、「マイナビ賃貸」では、結婚した際の新居へ住み替えたという夫婦に、「室内設備で、実際にあってよかったと思うもの」についてアンケートを行いました。すると、近年普及しつつある“アレ”が大人気でした!■結婚した際に新居へ住み替えましたか?はい・・・・・・61.0%いいえ・・・・・・39.0%■室内設備で、実際にあってよかったと思うものは?・「洗濯物が干しやすくて、荷物や倉庫がおけるので、『広めのベランダ』が気に入ってます」(女性/35歳/大阪府)・「『浴室乾燥機』は、雨が降ったときにも洗濯物が乾くし、共働きには助かる」(女性/29歳/神奈川県)・「物が多いので、『物置』がついているのは便利」(女性/36歳/福岡県)・「生ごみのにおいを気にせずに過ごせる『ディスポーザー』はよい」(女性/30歳/東京都)・「『宅配ボックス』はすごく便利!」(女性/27歳/群馬県)上述のなかでも、「不在でもある程度のものは受け取れるので」(男性/33歳/東京都)と答えた人がいるように、共働きの夫婦だとなかなか受け取るチャンスがない宅配物をいつでも受け取ることができる『宅配ボックス』は人気でした。一軒家でも、宅配ボックス付きの家を設計することはできるようなので、気になる人はリサーチしてみてもいいかもしれません。また、キッチンの排水口に取り付け、生ごみを粉々に粉砕処理することができる『ディスポーザー』も大人気で、「生ごみのにおいがしない!」と驚く声や、「夏場に虫がわかない」と喜ぶ声も。近年普及しつつある最新設備はやっぱり便利なようです。さらに、「室内設備や家電で、今後あったらいいなと思うもの、ほしいもの」について聞いてみると、『床暖房』という回答が多数。理由は「冬は台所やリビング、風呂場の足元が冷えるので」(女性/27歳/愛知県)というように、新居の床が冬に冷えることが分かった結果 、必要性を感じてほしくなったという声があがりました。ほかにも、『トランクルームがほしい』という声も多く、理由としては「子どものものが増えるから」(女性/35歳/埼玉県)や、「何でも入れておけそう!」(女性/31歳/東京都)という回答がありました。ゴルフバッグや釣り道具など、普段は使わない大物系グッズを置いておける場所というのはありがたいですよね。これから新居へ住み替えるという人は、これらの意見を参考に、プランを練ってみてはいかがでしょうか?文●平井ライラ (エフスタイル)【アンケート対象】escala cafe会員:20歳以上の既婚女性調査時期:2012年11月6日~2012年11月7日有効回答:300件調査手法:インターネットログイン式アンケート
2012年12月10日6月にニューヨーク市内の自宅マンションが火事になり、ホームレス状態と報じられたロバート・デ・ニーロ夫妻が、消火活動に当たった消防士たちに、お礼として豪華なランチを振る舞った。デ・ニーロと妻のグレイス・ハイタワーさんが暮らすセントラル・ウェスト・パークの高級アパートで6月に起きた火災の出火元は、デ・ニーロ宅に備え付けの乾燥機だった。幸い、当日は家に誰もおらず、ケガ人は出なかったが、「New York Post」紙によると夫妻は新しく居を構えることを決断。月10万ドルの家賃の高層アパートの部屋を借りる予定だったが、契約2日前にキャンセルした。その結果、ホームレス状態になってしまった夫妻だが、アパートの消火に当たったニューヨーク市消防署の隊員たちに感謝を表すため、今月19日(現地時間)に消防署を訪問、デ・ニーロが経営するレストラン、トライベッカ・グリルのケータリング・サービスの昼食を彼らに振る舞った。「ロバート・デ・ニーロは彼らと一緒に写真を撮り、署内を見学しました。食事はミートボールやナスのサンドイッチなどが大量に用意されました」と関係者は語った。ちなみに、夫妻は現在も新居を探している最中。ベッドルーム5室の物件をお望みで、ワンフロアでもデュプレックスでも構わないが、大きなクローゼットスペースは必須だという。グレース夫人は友人たちに、「ベッドルーム5室の物件を買うのは簡単だけど、賃貸物件として探すのは大変」とこぼしているそうだ。(text:Yuki Tominaga)© UPI/AFLO
2012年10月24日ひとくちにライターといっても、得意なジャンルは各人各様。自分は医療・健康系ですが、中にはかなりマニアックな分野に精通している人もいます。消防車に詳しいライターの山石氏もその一人。彼の場合、趣味が高じてライターになり、本まで出してしまったという、まさに「生粋の消防オタライター(いい意味で)」。今回は、数ある中から、これはという消防トリビアを紹介してもらいました。■まさか、消防車が「赤」だなんて思ってないですよね?「じゃあ基本的なところから。消防車は何色か知っていますか?」(山石氏)そんなことあらためて聞かれても。赤ですよね。……って違うの!?「たしかに赤系統です。でも厳密には違います。法規で規定されているから間違いありません」じゃあ何色なのかというと、「国土交通省令の『道路運搬車両の保安基準』第49条の2項に書いてあります」と山石氏。どんな内容ですか?「緊急自動車の車体の塗色は、消防自動車にあっては朱色とし、そのほかの緊急車両にあっては白色とする」ちなみに朱色とは「あかね色」のひとつ。やや黄を帯びた赤色のことです。「単に『赤い』消防車があったとしたら、それは放棄違反になっちゃいますね」また、「個人で消防車を購入・所有できるの?」の問いには「一台数千万、お金さえ払えば問題なし。しかも普通免許があれば公道を円転することも可能」なんだとか。え!ホントにいいの!?「ただし、『緊急指定登録』はほぼ不可能ですし、道交法の問題もあるので、警光灯もサイレンも付けられませんけど」えー!赤いランプで「ウーウー! カンカン!」言わない消防車なんて……。■1日18時間も車上に!?過酷過ぎる救急隊員の日常山石氏がたまたまネットで知り合った救急救命士の話も大変興味深かったです。「救急隊員は日々想像を絶する過酷なタイムスケジュールで動いています。大都市圏勤務のその人の場合、1日の出場(現場に出向くという意味)件数が平均10件以上、多いときは14~15件にもなります」1回の出場が約70分として……1日18時間近く車上に!?ご飯はどうすんですか?「もちろん食べている時間なんてありません。仮眠も不可能。でも、それ以上に彼らを苦悩、疲弊させているのは『常軌を逸したモラルの低い利用者』の問題です」■知られざる社会問題~救急車の「常連さん」とは一体?東京消防庁によると、平成22年度の年間救急車出場件数は70万981件。つまり約45秒に1回(!)のペース。救急隊員さんたちの異常な忙しさも納得です。あれ?でも……。「変ですよね。これほどの出動件数なのに、自分たちの周りで救急車を利用した人の話ってあまり聞きませんよね?一体誰が使ってるのか?実は『常連さん』がいるんですよ」ん?救急車に……常連???「ちょっと調子が悪いとき、普通なら近所のドラッグストアか、病院に行くとしても徒歩、電車ですよね。でも彼らは迷うことなく無料のタクシーとして救急車を使うんです。救急隊員に出動要請を断る権限がないのをいいことに。しかも一日数回、それを毎日のように繰り返し、一人の年間出動回数が700回を超えるような『超常連』もいるみたいで……」救急隊員さんの話では、あまりにも多い出動要請のため、近場の救急車が出払ってしまい、10キロも離れた現場に向かうケースもあるそうです。連絡から20分以上、渋滞に巻き込まれながら、それでも懸命に駆けつけたら、血の海の中にいる交通事故の現場だったり、すでに心配停止状態になっていたりなんてことも……。なんとも恐ろしい現実ですね。今回取材に応じてくれた山石氏が話してくれた内容は、彼が参加している「消防の謎と不思議研究会」の渾身の一冊「消防自動車99の謎(二見文庫)」でも、さらに詳しく紹介されています。思わず「へーっ!」って感じの雑学から社会的な問題まで、幅広いジャンルの消防ネタが満載ですよ。知られざる消防の世界をのぞいてみては?(OFFICE-SANGA 岩井浩)
2012年08月26日ブリヂストンは8月4日、ゴムとタイヤの博物館「ブリヂストンTODAY」(東京都小平市)にて、「親子で学ぶタイヤ安全点検イベント」を開催する。タイヤの構造と摩擦など、夏休みの自由研究にもぴったりの内容だ。同イベントでは、「タイヤの溝の役割は?」といった夏休みの自由研究にも使える内容に加え、タイヤの空気圧の測り方やスペアタイヤの交換方法など、ドライバーの安全確保に役立つ内容の両方が盛り込まれている。開催は8月4日の1日限りだが、時間を分けて3回行われる予定。1回の開催時間は90分となっている。イベントの内容は、「タイヤの溝の役割は? タイヤの空気圧の測り方は?」「タイヤの構造といろいろな摩耗」「スペアタイヤの交換方法」の3つ。さらにゴムとタイヤの博物館「ブリヂストンTODAY」をブリヂストン社員の案内で見学できる。自由研究に使えるように、イベントの様子や館内はすべて撮影が許可されているとのこと。「ブリヂストンTODAY」はゴム、タイヤなどブリヂストンの情報を紹介する展示館で、身近なゴムやタイヤの情報を実物やパネル、映像で展示している。申込みは特設専用Webサイトから行う。参加の条件は子供と保護者の組み合わせで、最大4人までであること(大人のみ、子供のみの参加は認められていない)。参加費用は無料で、参加者にはおみやげが用意される。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月23日京阪電気鉄道はこのほど、2012年度設備投資計画を発表した。投資総額は約83億円で、新型車両13000系の新造や電気設備の改良、8000系のリニューアルなどを引き続き進める。8000系のリニューアル車両は2010年に第1編成がデビューし、その後も順次リニューアルが進められている。当初の予定では、2011年度内にリニューアルが完了し、半世紀以上にわたり歴代特急車両に設置されてきたテレビも全廃されることになっていた。しかし現在も残存しており、引き続きリニューアルが進められることに(旧3000系を転用した8030番台は、このリニューアルに関しては対象外)。シートなどインテリアのグレードアップや車内案内表示器の搭載、車いすスペース設置などのバリアフリー対策を盛り込んだ車両へと生まれ変わる。今年デビューし、おもに宇治線の運用に就く13000系については、2600系の代替車両として今後も新造が続けられる。その他、京阪線への新型ATSの設置にともなう工事や、踏切・信号の更新、駅施設改良工事などが実施される予定だ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月29日TOTOは、同社のTOTO歴史資料館が所蔵する衛生設備器具の一部が、社団法人 建築設備技術者協会による「平成24年度 建築設備技術遺産」に認定されたことを発表。5月31日に明治記念館で、認定書が授与された。TOTO歴史資料館は2007年3月に開館。大正から昭和初期の衛生陶器や食器、初代ウォシュレット、旧総理大臣官邸といった著名建築物で実際に使用された器具など、約90年にわたる『TOTOのものづくりの歴史』を展示・紹介している。今回の「建築設備技術遺産」認定は、衛生器具の変遷を物語るTOTO歴史資料館所蔵品の価値が認められたことによるもの。認定品は、帝国議会議事堂などに設置された、国産初の高級腰掛け便器「サイホンゼット便器」、第一生命ビルに設置された大形小便器「ストール小便器」、日本独自のスタイルとして定着した手洗い付ロータンク「手洗い付ロータンク」、初代「ウォシュレット」、「そで付洗面器」の5種類。いずれも、福岡県北九州市にあるTOTO歴史資料館に展示。同歴史資料館の入館は無料。時間は9時~17時。休館日は土・日曜日、休日、祝日、年末年始、夏季休暇。TOTO歴史資料館のホームページでも詳しく紹介している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月01日東京急行電鉄、西武鉄道、相鉄グループはこのほど、2012年度の設備投資計画を発表した。東急と西武は相互直通運転開始に向けた改良工事が進められるほか、車両更新も実施。相鉄でもJR東日本および東急との相互直通運転に向けた準備が進められる。東急電鉄の鉄軌道事業設備投資計画の総額は483億円。うち141億円が鉄道ネットワーク拡充に投資される。東横線と副都心線との相互直通運転開始は本年度中に実現する予定で、これに合わせて特急・通勤特急・急行が10両編成での運転に。現在は渋谷~代官山間地下化工事に加え、中目黒駅、学芸大学駅、自由が丘駅、田園調布駅、多摩川駅、武蔵小杉駅、日吉駅、綱島駅、菊名駅でホーム延伸工事が行われている。また、安全対策とサービス向上への取組みとして、東横線の30両を「人と環境に優しい車両」がコンセプトの5000系に更新。これにより、東急線全車両の約半数が環境配慮型車両となる。東急電鉄はその他、大規模な地震に備えた駅・高架橋・トンネルの耐震補強工事、大井町線下神明駅や緑が丘駅の改良工事などが進められる。東急東横線と東京メトロ副都心線の相互直通運転開始にともない、西武池袋線飯能駅から横浜高速鉄道みなとみらい線元町・中華街駅までの電車も運転されることに。西武鉄道ではこれに向けた保安設備や車両改修などの工事を引き続き進める。相互直通運転を行う電車に使用する6000系では、車両のドア上に「スマイルビジョン」(液晶の車内情報配信装置)の設置を進めており、本年度は3編成に設置予定。また、池袋線で進められてきた石神井公園駅までの高架複々線化事業は本年度中に完成する予定で、今後は引き続き石神井公園~大泉学園間の高架化工事が進められる。西武鉄道はサービス向上に向けた設備投資も進め、老朽車両の代替として、「スマイルトレイン」30000系通勤車両を30両(8両3編成と2両3編成)新造する。池袋線と新宿線のターミナル・所沢駅の駅舎改良工事も、来春にはすべての工事が完了。新宿線中井~野方間と東村山駅付近の連続立体交差事業も推進される。西武鉄道の鉄道事業設備投資の総額は190億円。相鉄グループもJR東日本との相互直通運転に備え、相模鉄道本線瀬谷駅にて待避線新設工事を推進。ATS-Pやデジタル列車無線の整備工事も実施する。東急電鉄の相互直通運転に関しても、着工に必要な手続きを進めるとのこと。安定輸送とサービス向上を図るべく、11000系車両が10両新造される。相鉄グループの鉄道・自動車設備投資計画の総額は61億円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月16日JR東日本は12日、本年度の設備投資計画について発表した。設備投資額(単体)は昨年度と比べて1,000億円増の3,950億円。災害に強い鉄道をめざし、東日本大震災を踏まえた新たな課題に重点に取り組むほか、新型車両や駅施設などへの設備投資も推進する。設備投資額の内訳は、交通サービス部門が3,420億円、生活サービス部門が530億円。大規模地震対策として、高架橋柱や橋脚、駅の耐震補強の整備対象を拡大するとともに、首都直下地震に備えた盛土の補強や電化柱倒壊対策なども新たに着手する。ATS-P・Ps整備、踏切事故対策などの安全対策も着実に進めるとしている。山手線で整備が進むホームドアに関しては、新たに大崎駅と池袋駅で使用開始するという。新型車両などによる鉄道ネットワークの整備も推進する。東北新幹線用E5系車両を引き続き投入し、本年度末までに一部列車の最高速度を時速320kmに引き上げる。秋田新幹線用の新型車両E6系も投入し、東北新幹線の高速化を図る。在来線では、今春デビューした常磐線の新型特急車両E657系のほか、通勤型電車E233系の東海道線、宇都宮線、高崎線への投入も進める。埼京線と横浜線へのE233系投入も決まっており、本年度はそれに向けた準備を進めることに。房総地区では、久留里線に新型車両キハE130系気動車がデビューし、電化区間では引き続き209系車両投入が進む。東京~上野間で建設中の東北縦貫線は2013年度開業に向けて工事を進めてきたが、震災などの影響により工事計画が一部変更され、2014年度開業をめざすとのこと。東京圏における鉄道ネットワーク向上の一環として、品川駅の折り返し設備の整備や車両基地の整備も行われる。生活サービス事業も充実させる予定で、東京駅丸の内駅舎の保存・復原工事の完成を受け、東京ステーションホテルと東京ステーションギャラリーが今年10月に開業。東京ステーションシティ(ノースタワーII期)も今年8月に竣工予定となっている。その他、東中野駅西口駅ビル(仮称)が今年夏に、鶴見駅ビル(シァル鶴見)が今年秋に開業予定。京葉線海浜幕張駅については、環境保全技術を取り入れた省エネルギー型の駅「エコステ」のモデル駅として整備することが発表されている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月13日ソニー損害保険はこのほど、NPO法人「そらべあ基金」の「そらべあスマイルプロジェクト~ご当地版・被災地支援編~」を通じて、3つの幼稚園・保育園に太陽光発電設備「そらべあ発電所」を1基ずつ寄贈したと発表した。「そらべあスマイルプロジェクト」は、そらべあ基金の活動に賛同する企業・個人からの寄付をもとに、「そらべあ発電所」を全国の幼稚園・保育園に贈るプロジェクトで、「そらべあスマイルプロジェクト~ご当地版・被災地支援編~」は、寄贈先の幼稚園・保育園を東日本大震災被災地域に限定している。ソニー損害保険は、同プロジェクトを支援するため、保険契約者の走行距離を契約時に確認する仕組みを活用した寄付活動「幼稚園にソーラー発電所を☆プログラム」を運営している。今回「そらべあ発電所」の寄贈先として選ばれたのは、岩手県初の設置となる盛岡市立つなぎ幼稚園(岩手・盛岡市)、アルゴ幼稚舎保育園(福島・郡山市)、ほなみの杜保育園(宮城・大崎市)の3施設。これにより、同プログラムによる同社の「そらべあ発電所」の寄贈数は計8基となったという。今回の寄贈を記念し、3、4月に「そらべあ発電所寄贈記念式典」を計画。同社は今後もプログラムを継続し、「多くの幼稚園・保育園に『そらべあ発電所』を設置していくことで、子どもたちの環境に対する関心を高めるための一助となれば」としている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月24日北陸銀行はこのほど、個人向け商品「マイカーローン」「リフォームローン」などの資金使途に、電気自動車充電設備設置費用(工事費含む)も併せて利用できるように改訂すると発表した。電気自動車は、有害ガスを排出しないため、大気汚染防止に有効なほか、太陽光発電による電気を使用することで、エネルギー資源を節約することができる。また、電気自動車の充電時間は、100Vコンセントを使用した場合が約4~16時間、急速充電器を使った場合は約30分~1時間程となるという。同社はこの様な背景から、自宅での充電を希望する顧客のニーズに対応するため、今回新たに「マイカーローン」「リフォームローン」などの資金使途に、電気自動車充電設備設置費用も併せて利用できるように改訂するとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月14日損保ジャパンの「被災設備修復サービス」株式会社損害保険ジャパンは、災害復旧の専門会社リカバリープロ株式会社の技術を活用し、「被災設備修復サービス」を『企業総合保険』の契約者に、2011年1月1日から提供開始します。「被災設備修復サービス」では、契約者は被災時に被災設備を新品に交換するか、修復して早期に事業再開をするかの選択が可能で、保険対応できる範囲内であれば、追加負担もありません。サービスの内容損保ジャパンに契約者から事故連絡が入った場合などに、リカバリープロに連絡し、サービス提供を希望した場合、リカバリープロが速やかに被災現場へ駆け付け、災害汚染の状況を確認します。そして、リカバリープロは被害拡大防止のための「腐食抑制応急処置」を必要に応じて実施し、事故発生から3日以内に被災設備の早期修復計画を立案・実施します。その後、汚染された設備などを特殊技術を使って分解洗浄し、乾燥・再組立・検査といった本格復旧作業を行います。従来は修復不可能と考えられていた被災設備であっても修復できるケースも多く、新品に交換するよりも早く事業を再開することが可能となる、としています。
2010年12月12日被災時に新品交換か、早期修復か株式会社損害保険ジャパンは7日、企業向けの火災保険「企業総合保険」の契約者に対して、新サービス「被災設備修復サービス」の提供を、2011年1月1日から開始することを発表した。このサービスによって契約者は、被災をしたときに、設備を新品に交換するか、それとも修復して速やかな事業再開を目指すかを選択をすることが可能となる。※画像はイメージ新会社との協力同社はこのサービスの提供のために、災害復旧の専門会社リカバリープロ株式会社(以下プロ社)と協力を開始。プロ社は世界25か国に約150拠点を持つ、災害復旧会社グループの一員で、諸外国で高い評価と実績を持っている。本年10月22日設立。被災時における事業の早期再開は、企業にとって重要なテーマであるが、被災設備に関しては新品への交換が主流だった。しかしこの方法では、長い時間に加えてコストがかかるという点が指摘されていた。特殊技術で被災設備を復旧新しく提供される「被災設備修復サービス」は、契約者から損保ジャパンへ被災の連絡があった場合に、同社がプロ社へのサービスを案内。プロ社は必要に応じて被害拡大防止措置を実施した上で、事故から3日以内に早期修復計画を立案・実施。その後特殊技術によって設備を分解・洗浄した後、乾燥や再組立、検査といった本格復旧作業を遂行する。これにより、従来は修復不可能とされた被災設備であっても、新品交換より早く事業再開が可能となるケースが多数と予想されるという。
2010年12月11日消防団へ28台寄贈社団法人日本損害保険協会(SONPO)は22日、全国20市区町村、離島8市町村の消防力を支える消防団等に対して、小型動力ポンプ付軽消防自動車計28台を寄贈することを発表した。1952年から2719台を寄贈本事業は、地域の消防力を強化し、安全で安心なまちづくりに貢献するという社会的使命の観点から同団体が以前より実施しているもの。1952年度から寄贈を始め、これまでで2,719台の消防自動車を寄贈してきた。29日に、消防庁長官室において離島分の寄贈式を開催する予定とのこと。
2010年10月26日貯水池に車を沈める岡山県警交通指導課を始めとする合同捜査本部は、交通事故を偽装して保険金をだまし取ろうとした疑いで、10月5日に倉敷市消防局の消防士長「笠原敏史(31)」容疑者他数名を逮捕した。複数のメディアが報じた。笠原容疑者は山口組系暴力団組員の池上龍太郎(49)容疑者や、自動車販売修理業の高山秀夫(32)容疑者ら、合わせて6人で共謀。3月13日の22時過ぎ、井原市大江町の貯水池へ乗用車を転落させた。そして共済組合に「カーブを曲がりきれなかった」などとして共済金約780万円を請求。支払いを求められた共済組合が内容を不審に思い、警察に通報した。事故内容について矛盾があったという。※画像はイメージ真面目な好青年だったが…笠原容疑者が勤務していた倉敷市消防局の田中局長によると、容疑者は勤務態度もマジメなスポーツマンで、無遅刻無欠勤。職場の信頼も厚く、2008年から消防士長に昇進していた。ただ、消防局の規約では事故があった場合上司に報告をすることになっているが、今回の事故については報告がなかったという。県警によれば、笠原容疑者ら3名は容疑を認めているが、他3名は「知らない」などとしているという。
2010年10月09日