現在、TBSにて放送中の役所広司主演ドラマ「陸王」に、リアリティバラエティ番組「テラスハウス」で“てっちゃん”の名で親しまれた菅谷哲也が出演することが決定した。池井戸潤の同名小説をドラマ化した本作は、老舗足袋業者「こはぜ屋」が、会社の存続を賭けてランニングシューズの開発に挑む感動の企業再生物語。主演の役所さんは、「こはぜ屋」四代目社長・宮沢紘一役を演じている。そして今回、「芝浦自動車」の陸上競技部員・彦田知治役として、菅谷さんの出演が決定。小学校から高校までサッカー少年だった菅谷さんは、「究極の男は誰だ!?最強スポーツ男子頂上決戦」で、15mの金網を登ったり、13段の跳び箱を飛んだりなど、これまで圧倒的な運動能力を披露してきた。そんな彼が演じる彦田は、竹内涼真演じる「ダイワ食品」の茂木を上回る有力選手で、現在アトランティスと契約を結んでいるが、ニューイヤー駅伝後に「こはぜ屋」とのサポート契約を申し出るという役どころだ。昨年放送された「99.9-刑事専門弁護士-」にも出演した菅谷さんは、今回が2度目の日曜劇場出演。オファー時は、喜びと同時に緊張が走ったと言う菅谷さんだが、「撮影までランニングと筋トレをしながら減量し、ランナーとしての役作りをしてきました」と完璧な役作りを行ったそう。また、「撮影現場では監督のご指導のもと、役所広司さん、市川右團次さん、とお芝居させていただき、いい緊張感に包まれました。尊敬するお2人の大先輩と一緒にお芝居できることを大変光栄に思います」とコメントし、「『陸王』には沢山の魅力的な人物やそれぞれのドラマがありますが、彦田という男にも注目していただけたら幸いです。6話の放送を是非お楽しみに!」と視聴者へメッセージを寄せている。11月19日(日)に放送された第5話は、番組平均視聴率16.8%と過去最高視聴率を記録(※ビデオリサーチ調べ・関東地区)し、後半に向けてますます盛り上がりを見せる本作。そして26日(日)放送の第6話では、いよいよニューイヤー駅伝が始まる。怪我から復帰し、メンバーに選考された茂木が選んだシューズは、アトランティス社の「RII」ではなく、こはぜ屋の「陸王」。決意を新たに自分の出番を待つ茂木、そして同じ区間を走る毛塚(佐野岳)と静かに火花を散らす…。果たして、勝負の行方は――。「陸王」は毎週日曜日21時~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2017年11月24日「あの男にナンパされたのは7月の下旬ごろで、川崎駅の中央改札あたりだったと思います。白石と名乗っていたし、テレビで見てすぐに、あの時の男を思い出しました。最初の一言は何だったかは記憶にないんですけど『爪がきれいだね』とか言われて、すごくしつこくて……。急に胸を触られたりしたので、怖くなって男友達を呼びました」 こう証言してくれた女性(22)が恐怖に感じた男こそ、先月31日に神奈川県座間市の自宅アパートで、9遺体を遺棄した疑いで逮捕された白石隆浩容浩疑者(27)だ。白石容疑者は、’12年8月ごろから新宿や池袋の路上に立ち、風俗店で働く女性の“スカウト”をしていた。当時を知るスカウト仲間が振り返る。 「新宿歌舞伎町で女の子に声をかけて性風俗店に斡旋していました。未成年に売春前提の非合法の風俗店を薦めたり、実在するかわからないような地方の風俗店に斡旋したりしていたので、女の子たちからも要注意人物になっていたんです」 “悪徳スカウト”と目されるようになった白石容疑者。今年2月には売春に関与したとして、職業安定法違反で逮捕されている。 「女のコに渡す給料として店から預かった金を、ネコババした事が原因で警察に通報されたそうです」 懲役1年2カ月、執行猶予3年という身でありながら、路上に立ち続けた白石容疑者。白石容疑者にナンパされた冒頭の女性が、当時の様子を語る。 「黒のピタッとしたTシャツに、ジーンズだったと思います。すごく明るくハキハキ喋るんですが、ときおり急にテンションが下がって、その表情が怖かった」 女性は近くの商業施設に逃げこむが、白石は1時間近くにわたり、執拗に追ってきた。 「何している人なのか聞いても『たいしたことはやってないよ、それよりさ』とはぐらかされて、『今すぐホテルに行こう』としつこく誘われました。『どうせヤリマンなんでしょ?』と言われて胸を触られたことが本当に最低で、耐えられませんでした」 白石容疑者に“狙われた”女性。かけつけた男友達が間に入り、辛くもその場から逃れることができたという。執行猶予中であるにもかかわらず、そんな危うい行動を繰り返す息子を、父親はどんな思いで見ていたのだろうか。ある近所住民は、こう感じている。 「逮捕後は、一緒に実家に暮らしていた時期もあったみたいですが、8月に事件が発覚したアパートに引っ越しています。でも実家から3キロほどの距離。父親はまだ目が届くと考えていたのではないでしょうか」 白石容疑者は反省するどころか、幼い頃から父から教わっていたパソコンの知識と、スカウトの経験を駆使して、路上からツイッターへ、悪行の舞台を移した。 「ツイッター上で《首吊り士》と名乗り《首つり自殺予定でしょうか?》《失敗して大怪我するくらいなら、同じ関東に住んでいるので力になりますよ》と、自殺志願の女性にアプローチしました。被害者の1人、八王子に住んでいた23歳のAさんも、ツイッターをきっかけに、白石容疑者の標的になったのです」(前出・全国紙記者) Aさんは《死にたいけど一人だと怖い。だれか一緒に死んでくれる方いましたらDM(ダイレクトメッセージ)ください》と投稿。何通もの返信があったが、そのひとつが白石容疑者からだった。白石容疑者が自殺者志願者の心理を巧みに利用していると見るのは、精神科医の香山リカさんだ。 「『死にたい』という考えを誰かに相談しても、そう簡単に理解してもらえません。孤独になり悩んでいる時、少しでも『気持ちがわかるよ』と同意されると、相手にすがる思いになってしまいます」 母娘2人暮らしだったAさんは今年6月に母親を亡くし、1人になってしまった。離れて暮らす兄のもとには週に1~2回「寂しい」と連絡が入り、そのたびにAさんの兄は駆けつけ、食事やテレビゲームに付き合っていたという。そんな兄の存在がありながら、Aさんは顔も知らない白石を頼ってしまった。インターネットを通じた自殺事情に詳しいフリーライターの渋谷哲也さんは言う。 「追い込まれた状況の彼らにとって、自分の気持ちに寄り添ってくれる人であれば、性別や年齢は関係ありません。身近な家族よりも、ツイッター上の呼びかけに心が向いてしまうのです」 Aさんの兄は妹のツイッターで、自ら情報提供を呼びかけ「男と会ったことがある」という女性を見つける。彼女の協力もあり、警察は白石のアパートを割り出した。しかしAさんはすでに、8人の被害者とともに亡くなったあとだった――。 Aさんが遺したツイッター上で、兄はこう綴っている。 《エビの唐揚げ食べたいと言っていたので今度一緒に作ろうという約束は達成できない来月居酒屋に一緒に行こうという約束も、クリスマスには二人で贅沢しようという約束も》 白石容疑者に奪われた未来。残された家族の苦しみは計り知れない――。
2017年11月09日シンガポール・日本・フランス合作映画『ラーメン・テー』の完成報告会が27日、東京・TOHOシネマズ六本木で行われ、主演の斎藤工をはじめ、共演の松田聖子、別所哲也、マーク・リー、ジャネット・アウ、エリック・クー監督が出席した。同作は、シンガポールの鍋料理バクテーと日本のラーメンを通じて、2カ国をまたぐ家族愛を描く物語。斎藤が、早くに亡くなったシンガポール人の母の道を辿るためにシンガポールを訪れる主人公・マサトを演じ、マサトが訪れたシンガポールで出会う日本人フードブロガー・ミキを松田、マサトの叔父・明夫を別所が演じる。別所は、1992年に放送されたTBS系ドラマ『おとなの選択』で松田と共演。「まったくお変わりなく美しく、シンガポールでお会いしてドキドキ恋に落ちそうになった」と久々に再会したときの印象を語り、「今回この作品で再会でき、そして、シンガポールのすばらしい方々と共演がかない、光栄に思っています」と喜んだ。また、マーク・リーは「私の中学校以来の大ファンである聖子さんに本当に感激しました。私ベッドルームにはポスターが貼ってあります。大好きです」とファンであることを告白。すると別所も、「僕も高校生のときにベッドルームに松田聖子さんのポスターが貼ってありました」と暴露し、会場から笑いが起こった。さらに、エリック・クー監督も「私ももれなく聖子さんの大ファンでして、私の映画に出ていただけて、ミキを演じてくださって、光栄に思っています」と打ち明け、松田は照れ笑いしていた。どうか意見は、10月25日~11月3日の10日間にわたって六本木ヒルズ、EXシアター六本木ほかで開催されている第30回東京国際映画祭の中で行われた。
2017年10月27日Kバレエカンパニーの新作『クレオパトラ』が開幕。これまで様々な全幕バレエに魅力的な再振付を施してきた熊川哲也が、満を持して、原作のない完全オリジナルの全幕作品創作に挑んだプロダクションだ。10月6日(金)の初日に先立ち、リハーサルの一部が公開された。Kバレエカンパニー「クレオパトラ」チケット情報第1幕第1場冒頭。舞台は紀元前1世紀、エジプトの首都アレクサンドリアの王宮の居間だ。山本雅也演じるプトレマイオス13世は、あどけない少年の風情。3人の官僚が彼の後見人として剣を教えるが、プトレマイオスにはまだ王としての自覚や能力が身についていない様子。そこに、中村祥子扮するプトレマイオスの姉で妻のクレオパトラが侍女たちを従えて現れる。その威厳に圧倒されるプトレマイオス。クレオパトラに太刀打ちできない彼の弱さが、踊りを通して浮き彫りになっていく。力なく去るプトレマイオスを尻目に、クレオパトラたちは、エジプト絵画さながらの横向きのポーズや独特の手つきで、妖しくエキゾティックな踊りを展開――。公開はここまでだったが、この先、クレオパトラとプトレマイオスの権力争い、カエサルやアントニウスとの恋愛などがどう描かれるのか、気になるばかり。デンマークの作曲家カール・ニールセンの劇的な音楽、斬新な空間使いが特長的なダニエル・オストリングの美術、華麗な中に現代的感性も光る前田文子の衣裳など、見どころ聴きどころは多そうだ。その後の囲み会見で熊川は本作創作の理由を「カンパニーを立ち上げて18年。バレエ団のレパートリーを蓄えていくという使命が、古典芸能を担う人間にはあります。バレエには古典と言えるものが、18世紀後半から1900年代頭までに作られた10数作と、オペラや音楽に比べて少ない。バレエを継承し、裾野を広げていく上では、新しいものにチャレンジしなければなりません」と説明。また、今回挑んだ異国情緒あふれる動きについて「エジプトの民族舞踊にもざっと目を通しましたが、バレエとはやはり違うので、それよりも、自分が培ったセンスや先人たちからお教えいただいたマナーなどを集約してひとつのピースにしました」とし、クレオパトラ像に関しては「国家を背負う女王という運命を背負った女性の賢さ、美しさを表現できればと。最終的には人間だから、そこに情や愛が存在しないといけませんが、愛され魅了されるべき女性に仕上がったのではないかと思います」と述べた。「ご覧いただいたのは作品のごく一片ですが、その後、ナイル川を渡る舟に乗ったり、オクタヴィアヌスがアントニウスを追って鬼気迫るバトルフィールドを展開したりと、興奮せざるを得ないシーンが続きます。満足できる作品が仕上がりました。Kバレエカンパニーから世界に発信できるレベルのものを作ることができたことを誇りに思います」と語る熊川の表情には、手応えと興奮が表れていた。熊川哲也 Kバレエカンパニー Autumn Tour 2017「クレオパトラ」は10月6日(金)、東京・オーチャードホールで開幕。取材・文:高橋彩子
2017年10月06日6月1日放送の『ダウンタウンDX』(読売テレビ系)に、俳優・別所哲也(51)が出演。番組で取り上げられた“別所ダンス”がSNSを中心に話題になっている。 “別所ダンス”とは、彼がパーソナリティーを務める『TOKYO MORNING RADIO』(J-WAVE)の生放送中にハイテンションで踊る、独特な動きのダンス。これが、二枚目俳優のイメージが強い別所からは想像もつかないような面白さなのだ。 音楽が流れると踊らずにいられないという別所は工藤静香(47)の振り付けやご飯をよそうような仕草、そして“いとまきまき”などを取り入れた妙なダンスを生放送中に連発。ダンスの途中で息切れしながらも、ノリノリで踊る彼の姿には思わず笑みが。スタジオでも「こんな人なんや」と、意外な一面に驚きの声が上がっていた。 そんな“別所ダンス”は、番組放送直後からTwitterでも大反響を呼んでいる。 《あんなにかっこいいのに別所哲也さんがラジオで音楽かけて踊ってて面白いな》《別所ダンスやばいw》《別所ダンスが面白すぎてわらけたwww》 これまで俳優として幅広く活躍してきた別所の“新境地”!?いくつになっても進化し続ける彼から、今後も目を離せない――。
2017年06月02日短編映画の祭典「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア」の代表を務める別所哲也が5月23日(火)、小池百合子東京都知事の元を表敬訪問。今年の映画祭で上映される、東京を舞台にしたショートフィルムの完成を報告した。同映画祭は1999年に別所さんらが発起人として「アメリカン・ショートショートフィルムフェスティバル」の名で始まり、2001年より「ショートショート フィルムフェスティバル」、2004年より現在の名称で開催されており、米アカデミー賞公認の映画祭としても知られ、昨年の同映画祭グランプリ受賞の『Sing/合唱』(ハンガリー)は見事、今年の第89回アカデミー賞短編実写部門を獲得した。今年、多彩な東京の魅力を発信するショートフィルムを対象に「Cinematic Tokyo部門」が創設され、244本の応募作の中から9本がノミネート。さらに特別上映作品として、東京都と映画祭がタッグを組んだ「Tokyo Cine-magic」というプロジェクトで、『HOME AWAY FROM TOKYO』が製作され、国内外の俳優、スタッフが参加した。今回の表敬訪問はこの『HOME AWAY FROM TOKYO』の完成の報告と全世界に発信する同作の予告編を小池都知事に見てもらうためのもの。小池都知事と別所さんは、報道陣が見守る中、ガッチリと固い握手を交わした。別所さんは、同映画祭を「世界中の映画人が東京に集う、国際会議のようなもの」と説明し、『HOME AWAY FROM TOKYO』について「海外から日本に来た人々が、東京でHOME――自分の心の家、人として大切なことを見つける話です」と語る。小池都知事は「東京はこれだけ様々な国の食事を楽しんでもらえる街であり、包容力がすごいですから、多くの方に“HOME”と感じていただけるんじゃないかと思います」と応じた。同映画では渋谷のスクランブル交差点が登場するが、小池都知事は東京都が新たに採用したロゴデザインに渋谷のスクランブル交差点をイメージした落款があることを指摘し「ニューヨークでいうタイムズスクエア、ロンドンのピカデリーのような省庁のような場所ですし、海外の人にとってインパクトがある」と嬉しそうにうなずいていた。別所さんは6月に開催となる同映画祭に小池都知事自ら出席することを要請。小池都知事は「スケジュールを確認したうえで」と断ったうえで「ぜひ伺わせていただきたいと思います」と語った。表敬訪問後、会見に応じた別所さんは、改めて本作について「摩訶不思議な映像の中にある、東京の“奥深さ”を体感していただける」とそのその魅力を強調。小池都知事にショートフィルムをおススメするなら?との問いには「9千本を超える作品が集まって、(おススメは)全部です」と語り「都議選前でお忙しいでしょうが、ショートフィルムでちょっとホッとしていただいたり、ベッドタイムストーリーとして寝る前に見ていただければ」とショートフィルムの楽しみ方を語った。ショートショート フィルムフェスティバル&アジア2017は6月1日(木)より開催。(text:cinemacafe.net)
2017年05月23日東京・表参道にあるセレクトショップ、水金地火木土天冥海にて3月18日から4月2日まで、信楽の陶芸家夫婦の大谷哲也、桃子による個展「大谷哲也と桃子のうつわ 二人展」が開催される。同展では、大谷哲也の作品の中でも人気の高い平鍋をはじめ、夫婦それぞれの器や、茶器も豊富に入荷される。大谷哲也の平鍋は、轆轤で成形されたシンプルで美しいデザインが特徴。収納時の重ねやすさや、洗いやすさなどの機能面も考慮しながら、手づくりの温かみも感じられる。直火にかけられるだけでなく、そのまま食卓に並べても様になるのも嬉しい。また、大谷桃子の植物を絵付けした器は土の風合いを感じる温かさが特徴で、小さな和菓子から日常の食事まで、幅広くマッチする。同展初日となる3月18日は、15時からベロック(BELLOCQ)のお茶と大谷桃子手製の焼きお菓子を楽しめる来店イベントも開催される。【展覧会情報】「大谷哲也と桃子のうつわ 二人展」会期:3月18日~4月2日会場:水金地火木土天冥海住所:東京都渋谷区神宮前5-2-11 H.P.DECO 3階時間:11:00~19:00
2017年02月25日和菓子の型と和紙でオブジェや雑貨を作るアーティスト・永田哲也の展示・販売会「永田哲也展」が、2016年12月26日(月)から2017年1月15日(日)まで、東京・青山のスパイラル・MINA-TOで開催される。永田哲也は、過去に実際に使用されていた物からその形を採集し、新しく三次元の立体作品を制作することを得意とする現代美術家。日常にもっとアートを取り入れて欲しいとの思いから雑貨やインテリアなども幅広く手掛けている。そんな永田の代表作といえるのが、和菓子の型と和紙を使った「KIOKUGAMI 和菓紙三昧」シリーズだ。和菓子を作るときに実際に使用されていた型に、和紙を貼り込み仕上げる。使用する和紙は、茨城県の指定無形文化財に指定されている「西の内紙」。モチーフとなるのは、宝船や松竹梅、鯛などおめでたいものばかりだ。かつて、七五三や結婚といった慶事の際に祝いの気持ちを込めて和菓子を捧げていた日本の風習からインスピレーションを得て作品は生まれている。会場には、手のひらにのせると動き出す「ビクビク」や、立体的な花モチーフのカード「ハナカード」など小物を中心に展開。さらに、絵画作品のように壁にかけて愉しむ大型作品も待望の披露となる。【イベント詳細】永田哲也展会期:2016年12月26日(月)~2017年1月15日(日)※会期は変更になる場合有。※2016年12月30日(金)~2017年1月3日(火)はスパイラル全館休館。会場:MINA-TO住所:東京都港区南青山5-6-23スパイラル1F・和菓紙 吊り飾り 100,000円~・和菓紙 差し飾り 35,000円~・ビクビク 3,500円~・ビョンビョン 2,800円~
2016年12月25日新施設「渋谷キャスト(SHIBUYA CAST.)」が、2017年4月28日(金)渋谷・宮下町に誕生する。「渋谷キャスト」は、渋谷と原宿を結ぶキャットストリートを起点に、多くのクリエイターの活動・創造拠点となることを目的に誕生。施設名の「渋谷キャスト」は、‟配役、役を割り当てる”を意味する英語キャストと、建物が接する通りキャットストリートからできた言葉だ。その舞台となるのは、多様な機能を持った16階建てのビル。 クリエイター活動を行う国内外の入居者がコミュニケーションを深められるシェアオフィスや、クリエイターが集い、作品展示も行われるカフェ「Åre(オーレ)」などカルチャーの交流の場となる空間も設けた。さらに、入居者のライフスタイルを支える店舗や、催事や展示会が開催できるイベントスペース・ギャラリーもオープン予定だ。渋谷の街を一望できる80戸の共同住宅も誕生し、生鮮食品からデリカまで毎日の食を彩る「東急ストア フードステーション」もオープン。オフィスフロアにはベイクルーズグループ本社オフィスが移転し、ベイクルーズによる新業態のセレクトショップ「PULP 417 ÉDIFICE」や、デリカフェ「PULP Deli&Cafe」も出店する。多くのクリエイターにとって、新たな事業につながる出会いやアイデアが生まれる創造活動拠点となることを目指し、渋谷ならではの「暮らす」「働く」場を再定義する新しいコミュニティスタイルを提案していく。さらに今回、開業日が4月28日(金)に決定し、開業日から10日間にわたりオープニングイベントが開催されることとなった。イベントには、カルチャー、アート、音楽、食など渋谷キャストを代表する各分野のクリエイターや企業が集結し、より盛り上がりを見せるであろう”新しい渋谷”の魅力を発信する。【詳細】新施設「渋谷キャスト」オープン時期:2017年4月28日(金)住所:東京都渋谷区渋谷1-23-2敷地面積:5,020.09㎡延床面積:約35,000㎡■4月28日(金)開業店舗THE RIGOLETTO(ザ リゴレット)、PULP Deli&Cafe、PULP 417 ÉDIFICE、Åre、東急ストア フードステーション<フロア構成>1-2F:ショップ※レストランや物販、ミ二スーパーなど“日々”のライフスタイルを彩る3店舗2-12F:事務所※IT系、デザイン、アパレル等のクリエイティブ産業を支える基準階約400坪の賃貸オフィス12-16F:共同住宅GF:広場、多目的スペース【問合せ先】東急住宅リース株式会社 (共同住宅)TEL:03-6901-6540 春蒔プロジェクト株式会社 (シェアオフィス)TEL:03-6416-4022 東京急行電鉄株式会社 (その他)TEL:03-3477-6465
2016年10月27日ファッションを通じて渋谷の魅力を発信していく「渋谷ファッションウイーク」が、今年も渋谷駅周辺エリアにて開催されます。期間は、2016年10月14日(金)~23日(日)まで。アンバサダーには、歌手・女優・モデルと幅広く活躍する西内まりやを起用し、ファッションの街・渋谷ならではの企画が目白押し。渋谷にある大型商業施設間の垣根を越えたキャンペーンや、路上ファッションショー「SHIBUYA RANWAY」など、渋谷の街全体が様々なファッションイベントで盛り上がります。「渋谷ファッションウイーク」とは?2014年3月にスタートした「渋谷ファッションウイーク」は、ファッションを通じて渋谷の街に賑わいを創出する大型キャンペーンです。渋谷という街を世界に開かれた観光拠点にしていく“国際文化観光都市・渋谷”構想のもと、2014年3月に初開催。渋谷に拠点を置く大型商業施設が、ライバル関係という立場を越え、一丸となって、ファッションショーやトークショーなど様々なプロモーション施策を展開してきました。さらに、文化通りでの路上ファッションショー、渋谷金王八幡宮での参道をランウェイに見立てたファッションショー、そして渋谷ヒカリエ内の東急シアターオーブでの“地上70mのステージ”でのファッションショーなど、渋谷の街全体を巻き込んだファッションショーも実施するなど、ファッションの街・渋谷を代表するイベントとして、広く認知されるようになりました。また、これまでのファッションショーでコレクションを披露してきた「東京ニューエイジ」の若手デザイナーの、国内外での活躍によって、若手デザイナーの登竜門としても各方面から注目を集めています。今年の「渋谷ファッションウイーク」の注目ポイント!今回で6回目の開催となる「渋谷ファッションウイーク」。「渋谷ファッションウイーク」の原点である、多様なファッションカルチャーを生み出してきた渋谷らしさ“渋谷スタイルの発信”は引き継ぎつつ、新たに「MADE IN SHIBUYA」をテーマに掲げ、大型商業施設間の垣根を越えた様々なキャンペーンが実施されます。「買うファッション(店頭)」、「見るファッション(ショー)」、「楽しむファッション(来街・SNS)」など、ファッションに様々な形で触れ会えるのが最大の魅力です。また、キャンペーン最終日に開催される路上ファッションショー「SHIBUYA RANWAY」も見逃せません。歌手・女優・モデルとして人気の西内まりやさんもアンバサダーとして自ら登場し、会場を盛り上げます。●街がランウェイに変身!路上ファッションショー「SHIBUYA RANWAY」キャンペーン最終日となる2016年10月23日(日)には、渋谷音楽祭のコンテンツとして「SHIBUYA RANWAY」が開催。文化村通りを交通規制し、街をランウェイに見立てた路上ファッションショーが楽しめます。注目は、新進気鋭のジャパンクリエイター「東京ニューエイジ」によるファッションショー。そのほかにも、キャンペーンに参加する渋谷エリアのショップ店員がが自らランウェイを歩き、渋谷ならではの“リアルクローズ”を披露します。さらに、西内まりやさんも登場し、渋谷の最新のファッションカルチャーを発信します。●各施設がオリジナルキャンペーンを企画●渋谷ヒカリエ/ShinQs「渋谷ヒカリエでファッションを楽しむ7Days」開催期間:2016年10月17日(月)~23日(日)渋谷ヒカリエでは、ファッションの祭典・Amazon Fashion Week TOKYOの開催に合わせたキャンペーン「渋谷ヒカリエでファッションを楽しむ7Days」が開催。期間中、渋谷ヒカリエ、Shin Qs館内で、税込3,000円以上購入した方を対象に、Amazon Fashion Week TOKYOオフィシャルバッグや渋谷ヒカリエギフトカードが抽選で当たります。また、先着3,000人には、新進気鋭のジャパンクリエイター・大橋佳奈さんのオリジナルマスキングテープをプレゼントします。●ShinQsレイヤーを楽しんだり、お気に入りのアウターを新調したり、季節を楽しむアイテムが続々登場します。●東急東横店ステファン・ヴェルディーノ期間限定出店開催期間:2016年10月13日(木)~19日(水)2006年に、世界的デザイナー、ステファン・ヴェルディーノ氏によって立ち上げられたブランド・ステファン・ヴェルディーノの期間限定出店が決定。シンプルで実用性の高いトートバッグをはじめ、ポーチ、腕時計などが登場します。なお、商品は全てフランス製。メタリック素材を使用したラインを中心に、シーズンごとにエスプリの効いたコレクションが発表されています。世界のテディとドール展示即売会開催期間:2016年10月13日(木)~19日(水)ドイツが世界に誇る高品質なテディベアメーカー「シュタイフ社」などのテディベアとドールが勢揃いします。●東急百貨店本店Yamamoto Kansai(ポップアップショップ) 開催期間:2016年10月6日(木)~19日(水)ファッションデザイナー「山本寛斎」が手掛ける新ブランドのポップアップショップが登場。日本の漫画をモチーフにした雑貨などを展開します。Select Shop Calmo(ポップアップショップ) 開催期間:2016年10月6日(木)~26日(水)人気クリエイターのアパレル、雑貨、アクセサリーを展開する期間限定セレクトショップです。デザイナー来店イベントも実施予定となっています。●西武渋谷店ハローキティメン×WWD コラボ開催期間:2016年10月18日(火)~31日(月)「既成概念にとらわれず、遊び心を持った“メンズのためのハローキティ”」をコンセプトに、2015年にスタートした「ハローキティメン」プロジェクトの第2弾が開催。ファッション感度の高い男性に贈る“デイリーユースの「ハローキティ」商品”というテーマのもと、アレキサンダーリーチャン、カシラ、クリスチャンダダ、ジャムホームメイド、ダブレット、ハバノス、プラスチックトーキョー、マルコモンド、レッドカードの計9ブランドが参加します。●SHIBUYA109New &Renewal Shopsこの秋、SHIBUYA109には新ショップが続々とオープン。「SHIBUYA RANWAY」に登場する「FLOVE」、「MUDILAF」のオープンに続いて、10月にも「KOBINAI」「Ready me go !」「& chouette」などが新たに登場します。、あた、ハロウィンのコスチュームやグッズを取り扱うポップアップストアも充実しています。●109MEN'S2016 AUTUMN STYLE2016年秋は、「THE RAMPAGE fromEXILE TRIBE」をモデルに迎え、秋のシーズンビジュアルを展開中です。この秋のトレンドをメンバー16人が16通りのコーディネートで表現しています。●cocoti SHIBUYAハロウィンキャンペーン「PAINT it BLACK」2016年10月1日(土)~31日(月)cocoti SHIBUYAでは、テーマカラーを黒としたハロウィンキャンペーン「PAINT it BLACK」が開催。館内各所への装飾や、大人も手軽に楽しめるペイントグッズのプレゼントが行われます。●渋谷マークシティ2008年、「乳と卵」で芥川賞に輝いた川上未映子と渋谷マークシティがタイアップし、川上氏書下ろしの渋谷マークシティオリジナルショートストーリーやエッセイで秋を彩ります。また、館内商品を川上氏が書き下ろしたオリジナルメッセージとともに紹介するエッセイ集のようなリーフレットも発行。さらに、2016年10月20日(木)より、川上氏書き下ろしオリジナルエッセイが渋谷マークシティホームページにて公開されます。ここでしか見ることのできない貴重な作品はファン必見ですよ。●渋谷マルイアドベンチャー・タイム ショップ開催期間:2016年10月14日(金)~31日(月)アニメもキャラクター・グッズも人気急上昇中の「アドベンチャー・タイム」の期間限定ショップが渋谷マルイに登場。今年はバンタンデザイン研究所とコラボした「VANTAN CUTTINGEDGE 2016」参加作品も「SHIBUYA RANWAY」に登場しますので、そちらにも注目してくださいね。●渋谷モディ渋谷モディでは、3つのカルチャーフェス(ハロウィンフェス)が行われます。デジタルスタンプラリー開催期間:2016年10月14日(金)~31日(月)クレアーズ ハロウィン限定ショップオープン開催期間2016年10月4日(火)~31日(月)ハロウィンメイクアップイベント開催開催期間2016年10月28日(金)~31日(月)●ルミネマン渋谷LUMINEMAN×Chocomoo!! 著名アーティストのグッズまども手掛けるイラストレーター「Chocomoo」がルミネマンをジャック。ルミネマンのために書き下ろした新作イラストや過去作品の展示に加え、リミテッドショップをオープンします。また2016年10月16日(日)には、Chocomoo氏本人によるライブペインティングが開催されます。イベント詳細名称:第6回渋谷ファッションウィーク開催場所:渋谷駅周辺エリア各商業施設※2016年10月23日(日)には文化村通りにて、ファッションショー「SHIBUAY RUNWAY」が開催参加店舗:109MEN'S、cocoti SHIBUYA、SHIBUYA109、渋谷ヒカリエ、渋谷ヒカリエ ShinQs、渋谷マークシティ、渋谷マルイ、渋谷モディ、西武渋谷店、東急百貨店 東横店、東急百貨店 本店、ルミネマン渋谷開催期間:2016年10月14日(金)~23日(日)公式サイト:関連イベント名称:ファッションショー「SHIBUAY RUNWAY」開催場所:渋谷 文化村通り (交通規制エリア内)実施日:2016年10月23日(日)※約30分のショーを予定 ※天候などの諸事情によりイベントを中止する場合あり
2016年10月10日「白鳥麗子でございます!」といえば、昭和世代には懐かしの名作として胸を熱くする方も多いだろう。世間知らずの超お嬢さま・白鳥麗子と、庶民の秋本哲也との波乱万丈の恋模様を描いた漫画で、発行部数はゆうに1,700万部を超えた。このたび、20年のときを経て新たにドラマとしてカムバックし、さらには劇場版『白鳥麗子でございます! THE MOVIE』として6月11日(土)よりスクリーンでお目見えになる。秋本哲也役には初代に萩原聖人、2代目に松岡俊介と時代を彩る色男が務めてきたが、3代目として白羽の矢が立ったのが、男性グループ「BOYS AND MEN」、通称“ボイメン”のリーダー・水野勝。ボイメン聖地の名古屋では、現在レギュラーが14本(!)という売れっ子ぶりで、2016年は映画『復讐したい』の主演に続き本作が2作目の公開と、全国区へのブレイクに大手をかけている。水野さん本人は「俺はイケメン“風”なだけなんで」と、いたって謙虚にほほ笑むも、ひとたび芝居のことになると表情を引き締め、作品と役に対する滾る思いをのぞかせた。好評のうちに放送を終了したドラマ版「白鳥麗子でございます!」では、哲也が河北麻友子演じる麗子さまに振り回され、終始フラフラするという、やや情けない男にも映った。そんな哲也について、水野さんは「いやあ、男としてはダメだと思いますよ」と一蹴するも、劇場版ではそんな哲也の成長が見られると話す。「ドラマ版から客観的に哲也を見ていて、『一途にいけよ!』と思っていましたが、劇場版ではだいぶ変わっているので、『ようやく哲也わかったか!』ってうれしくなりました」。哲也の成長した行動のあらわれのひとつとして、とにかく「走る」という動きの演技が挙げられるだろう。麗子を追いかけ、救い、守るためにダッシュをする姿が精悍で清々しい。「確かに、今回走るシーンがたくさんありました。全部麗子さんのために走っているんですよね。麗子のために行動がとれるようになった哲也は、素敵になったなと思いました。愛する人のためだったら、人って何でもできると思うんです」。…となると、水野さんも愛する人のためなら猪突猛進タイプ?「僕は恋愛モードの本気スイッチが入りづらいタイプで、自分で分析すると、熱しにくく冷めにくいんです。スイッチが入ると長いので、実は過去に6年間以上片思いしていたこともあるくらいで(笑)。好きになってしまえば熱いほうかもしれないですね」と、表情をゆるめた。ちなみに、麗子さんタイプは「…苦手(笑)」だそう。水野さんはスカウトされ、芸能界にデビューしてから無我夢中に走り続けてきた。舞台、ラジオ、雑誌、テレビと様々な媒体で活動してきたが、自分の原点は「芝居です」ときっぱり言い切る。「いまグループでいろいろ活動させていただいていますが、僕の核となっているものは演技なので、そこだけは譲ってはいけないと思っているんです」。役者としてのこだわりを聞けば、「人としても役者としても嘘はつきたくないんです。映画やドラマはフィクションかもしれませんが、本気で演じている嘘と、何となく演じている嘘は違うので、嘘だけはつかないように作品と役に向き合っているつもりです」と、熱を帯びて答えた。作品の観方や受け取り方は千差万別だからこそ、全力で今の自分ができるものを届けたいと、さらに水野さんは言葉を重ねた。「観客には100%のものを見せることは当たり前なので、100%のものを見せるつもりでいつも臨んでいます。でも、演技という仕事自体に100点はないので、永遠に勉強していくお仕事だと思っています」。ますますの飛躍に、期待がかかる。(photo / text:Kyoko Akayama)
2016年06月10日東京都・渋谷の渋谷ヒカリエにて、グループワークとクラウドファンディングで渋谷を良くするためのアイデアの実現化を目指すイベント「シブつく!NIGHT~渋谷に来るのが昨日よりちょっと楽しくなるしかけづくり。~」を開催する。開催日時は2016年1月13日18:00~21:30。参加費¥1,000(懇親会費込)。同イベントは、渋谷に関心を寄せる人や、渋谷に関するアイデアを実現したいと思う個人・団体・企業を対象に、渋谷を良くするためのアイデアを事前に募集し、参加者と共にアイデアをブラッシュアップするグループワークを行いアイデアの実現化を目指すというものだ。サイバーエージェント・クラウドファンディング社の運営するクラウドファンディングサービス「Makuake」とロフトワークによる共同開催で、2015年10月に渋谷区主催で開催された、渋谷らしい暮らし方、遊び方、働き方を考えるシンポジウム「~Making Maybe.”かも”づくりフューチャーセッション~」を受けて始動させた、渋谷を良くするためのアイデアの実現化を目指す「シブつく!PROGRAM」の第一弾イベントとなる。このイベントにおいて選出された企画は、「Makuake」にてプロジェクトとして掲載し、アイデアを実行に移すための資金が集められる。また、ロフトワークから企画支援及び実施スペースの提供など、実行に向けたサポートが行われるということだ。なお、参加に際しては同イベント告知ページより申込が必要となる。定員は40名、申込多数の場合は抽選。
2015年12月14日エスエルディーは11月19日、「Cheese Dish Factory 渋谷モディ店」を「渋谷モディ」(東京都渋谷区)にオープンする。オープンするのは、同社として新業態となるチーズにこだわったカジュアルレストラン。店内は、全体的に黒を基調とした落ち着いた雰囲気の中にポップなアートを装飾した。大きな窓からは、渋谷の夜景が一望でき、窓側にはカップルシートも配置している。さらに、アンティーク調のソファで特別感を演出し貸し切りパーティーにも対応した小上がりのVIP席も用意。メニューは、チーズ料理をメインに提供する。ランチには、チーズを入れたビーフシチューやパンビュッフェ付きのパスタなどの販売を予定している。ディナーには、ラクレットとチーズフォンデュのそれぞれをメインにしたセットメニューを用意する。前菜やデザートには季節に応じた料理が登場するほか、セットメニューや一品料理も楽しめる。
2015年11月17日モデルのSHIHOと俳優の別所哲也が10月20日(火)、都内で行われた「SABON Gift Short Film Project」の記者発表会に出席。それぞれ既婚者だが、イベント中に別所さんがSHIHOさんに跪いてプロポーズする一幕があった。同プロジェクトは、SABONのギフトから生まれた物語をショートフィルム化するもので、SABONにまつわる思い出を、公式ホームページで10月15日(木)から12月31日(木)まで募集する。映画的なプロポーズの話題になると、別所さんが跪いてSHIHOさんにいきなり疑似プロポーズを開始。「妻に怒られる。汗が止まらない。芝居でやった事はあるけれど、改めてやるとドキドキ」と恥ずかしがる別所さんの一方で、SHIHOさんは「体がとろけそう。本当に好きになっちゃう。ライティングも最高だし、この映像ください」と大喜びだった。SHIHOさんの夫が格闘家・秋山成勲ということもあり、別所さんは「ダンナさんに呼び出されたら困る」と秋山さんの嫉妬を恐れていた。また、淡い初恋の思い出をテーマにしたショートフィルム「不思議な雑貨屋さん」が上映されると、SHIHOさんは「凄くロマンチックで、記憶が蘇って繋がる瞬間には鳥肌が立った」とうっとりしながら「自分のファーストキスを思い出しました。初恋の相手とこの後バッタリ道端で再会したらどうしよう」と妄想。理想のプレゼントは「何もない日に、夫からふいに花をもらえたら最高。女性なら誰もが喜ぶシチュエーションです」と明かした。(text:cinemacafe.net)
2015年10月20日ソニーは9月24日、11月21日より渋谷モディ(旧マルイシティ渋谷)の正面壁面に設置される大型街頭ビジョン「ソニービジョン渋谷」を、ソニーグループの魅力を来街者に発信する新たな拠点として活用していくと発表した。公園通り入口のランドマークとして長年親しまれてきた「マルイシティ渋谷」は、11月19日に"知的商業空間"をコンセプトにした、「渋谷モディ」へと刷新される。ソニーはこの渋谷モディの壁面に新設される、500インチを超える大型ビジョンのネーミングライツを取得し、「ソニービジョン渋谷」と名付けた。「ソニービジョン渋谷」では、ソニーグループが有する映像コンテンツやテクノロジーを通じて、チャレンジ精神や遊び心にあふれたソニーのブランドイメージ/メッセージを発信していくとともに、従来の街頭ビジョンの使い方にとらわれず、街や来街者とつながることのできる新しいコミュニケーション媒体として活用していくとしている。ソニービジョン渋谷は渋谷モディの正面壁面、神南一丁目スクランブル交差点前に設置され、放映時間は9:00~24:00となっている。LED画面のサイズは幅約8.7m×高さ約10.6m、ピッチ数は10mmピッチ、解像度は1056×864ピクセル。
2015年09月25日『テラスハウス クロージング・ドア』のブルーレイ&DVD発売記念イベントが19日(水)、東京・お台場夢大陸で行われた。会場には、菅谷哲也、島袋聖南、松川佑依子、小田部仁、今井洋介ら5名が華やかな浴衣姿で駆けつけた。この日、司会者を任された小田部さんは、早速「聖南さん、今日浴衣の下は?」と大胆な質問を投げかけた。「今日は透けないように下に着ています。どうして?てつ(菅谷さん)が一番気になっていたんじゃないの?私の下着事情」と島袋さんに言われた菅谷さんは、恥ずかしそうにしながらも、「僕、この間22歳になったので、割と大人になりました」と返答。今井さんは「俺、30歳なのに思春期だよ、まだ」と言って会場を沸かせた。続いて「彼氏はできましたか?」と小田部さんに聞かれた松川さんは、「ちょっとドキドキしている人はいます」と暴露。少し残念そうな菅谷さんに「てつ大丈夫?」と島袋さんからフォローされる場面も見られた。また、会場に集まった多くのファンの前で今井さんのライブも開催され、「手をつなごう」と「また会おうね」の2曲が披露されることに。ギターが倒れてしまったりとハプニングに見舞われるも、「気分の悪くなった方は、速やかに耳栓をするようにしてください」と、軽快なトークで場を盛り上げた。終了後、側で演奏を聴いていたメンバーから、「思いが伝わってきた」と高く評価されていた。本作は、海が見えるシェアハウスに暮らす男女6人の日々を記録し、2012年10月にテレビ放送をスタートして以来、2014年9月まで、総勢22名の男女が台本のない様々な恋愛ドラマを繰り広げ、多くの話題を集めたリアリティショー「テラスハウス」の劇場版。ディレクターズ・エディションには、未公開カット満載の『テラスハウス クロージング・ドア ディレクターズ・ロングバージョン』が収録。さらに「禁断の副音声版」付き本編DISCに充実の映像が収録された特典ディスクと特製アウタースリーブ、デジパック仕様の完全版。通常版は劇場版本編のみ収録。最後に菅谷さんは、「盛りだくさんの内容になっていますので、よろしくお願いします」としっかりPRを行った。会場では、トークイベント後に購入者対象の握手会も開催され、ファンと交流を深めた。『テラスハウス クロージング・ドア』は8月19日(水)よりセル・レンタル同時発売。(text:cinemacafe.net)■関連作品:テラスハウスクロージング・ドア 2015年2月14日より全国東宝系にて公開(C) 2015 フジテレビジョン イースト・エンタテインメント 東宝 電通 FNS27社
2015年08月19日東京・オーチャードホールの芸術監督をつとめる熊川哲也が、いま観るべき世界で活躍する日本のダンサーたちを紹介する「オーチャード・バレエ・ガラ」が8月1日(土)、2日(日)の2日間にわたって開催される。出演するのはローザンヌ国際バレエコンクール、モスクワ国際バレエコンクールなどの世界的コンクールで輝かしい成績をおさめ、現在、イギリスやフランス、ドイツなどのバレエ先進国の名門バレエ団で主役に抜擢される精鋭たちばかりだ。総合監修をつとめる熊川に話を聞いた。オーチャード・バレエ・ガラ チケット情報本公演のテーマはすばり、日本のダンサー。日本人が海外で踊ることは、今や特別なことではないが、今回のように世界の第一線で活躍する日本のダンサーたちが、日本で一堂に会することは稀有な機会だ。そういった機会があまりなかったことについて熊川は「(芸術に関して)日本人は海外に目が行きがちなところがあり、海外のものをありがたがる傾向があります。でも今や、ダンスのクオリティに日本人と外国人というボーダーはない時代。グローバルな日本のダンサーが生まれ、海外では活躍しているものの、日本ではなかなかそれを披露する場がありませんでした。今回はそれをブレイクスルーする公演にしたい。スポーツの祭典で日本の皆さんが日本の選手を応援するように、バレエでももっと日本の若き才能たちを応援してほしいですね」とその意義を語った。また、バレエを習うひとにとっては、日本人の体形や文化という条件がある中で、どれだけの技術やクオリティがあれば海外でも通用するのか、その答えがわかる公演でもある。「いまバレエを習う少年・少女たちの延長線上にいるのが彼ら。ケーススタイルというべき自分の将来の姿として、彼らを観てほしい」と、教育としての狙いもあるという。今回の公演はガラ公演のため、ひとつの作品をじっくりと味わうというものではない。「普段はちがう国で活躍するプロのダンサーたちが集まって、およそ10日間という短い期間の中で、全員が集中して作品を作り上げていく。必ずおもしろいものになる。人間の身体がどのように動くのか、その美しさを観てほしい」と公演の見どころを語った。公演は8月1日(土)、2日(日)の2日間、東京・Bunkamuraオーチャードホールにて。チケット発売中。
2015年07月28日俳優として、ラジオナビゲーターとして活躍する別所哲也さんのライフワークのひとつに「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」がある。17年目を迎える今年のテーマは「シネマチック モーメント(映画的な瞬間)」。映画は映像作家たちの人生の“一瞬”を切り取ったもの。映画を観ることは彼らの一瞬を共有すること。だから心が動いていく。長編映画よりもグッと短いショートフィルムはその一瞬がより凝縮され「短い時間のなかにキラッと光るダイヤの原石がある、エスプレッソコーヒーのようにギュッと旨味が詰まっている」と別所さん。彼がショートフィルムに魅了されるきっかけ、またショートフィルムが教えてくれたという人生について、ファッションについて──。──17年目を迎えた「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」。どんなきっかけで主宰することになったのでしょうか。23歳のときにアメリカ映画『クライシス2050』でスクリーンデビューしたのがきっかけで、アメリカと日本を行き来するようになったんです。アメリカにいると「ショートフィルムのスクリーニングがあるからこないか?」って誘われることが多かったんですね。でも、当時の僕は「ショートフィルムは実験的、短くて学生映画のようなもの」という先入観があって、誘われてもずっと断り続けていたんです。それから10年ほど経った頃、アメリカに住む友人が映像作家としてショートフィルムを作って「ハリウッドのメジャースタジオで上映会をやるから観に来てくれ」と言われて。友だちとして渋々、観に行ったんです。10本のショートフィルムが上映されたんですが、どれもものすごく面白くて。コペルニクス的転回といいますか、天動説と地動説ほど自分のなかの映画の概念が変わった瞬間でした。映画って長くなくていいんだ、短くてもこんなに表現できるんだとか、ジョージ・ルーカスやクエンティン・タランティーノなどの監督も、トム・クルーズを始めとする有名俳優たちもショートフィルムからキャリアをスタートしていることを知って、驚くことばかりでした。それが僕にとってのショートフィルムとの出会いです。1997年の出来事ですね。──その2年後の1999年に日本発の国際短篇映画祭「アメリカン・ショートショートフィルムフェスティバル」を主宰することになったというわけですね。その後もいくつかの偶然が重なりまして──友人がサンダンス映画祭に長編映画を出したことを機に映画祭に行ったとき、そこでもショートフィルムの素晴らしさを目の当たりにしたんです。当時はまだ無名だったベン・アフレックや少し有名だったクリスティーナ・リッチ、前線で活躍していたスパイク・リー(監督)らがいて、彼らはごく普通に短編映画について語っていました。そして、1998年の米アカデミー賞では“日本の『シンドラーのリスト』”と言われるショートフィルム、クリス・タシマさんの『ビザと美徳』が賞を取ったんですが、その年は現地からアカデミー賞を伝える番組の司会を担当していたこともあって……そんな3つの出会いが重なったことで「日本でショートフィルム映画祭をやりたい!」と勝手に運命を感じてしまったんです(笑)。──心を動かされたんですね。今ではすっかり定着した映画祭ですが、今年は100の国と地域から集まった5,000作品の中から選ばれた200作品を上映。どんなふうに映画を選んで観たらいいのでしょうか。ショートフィルムの尺は25分までと決まっていますが、短いものだと2、3分の作品もあります。200作品はいろいろなプログラムとして上映されるので、興味のあるプログラムを選んで観るのもいいですし、特に観て欲しいのはオフィシャルコンペティション。米アカデミー賞につながる、今は無名だけれどこれから有名になる映画の原石をみなさんで発見してほしいんです。あとは、ポーランド、ブラジル、スウェーデン、フィリピンなど世界各国の映画を観る機会はそう滅多にないので、こういう国でこういう映画が作られているんだと、映画を通じて旅をしてほしいですね。最新のアカデミー賞受賞作やノミネート作品をまとめて上映するプログラム、ファッションとショートフィルムがコラボしたプログラムなど、たくさんのメニュー(プログラム)があるので、レストランでメニューを選ぶように映画を選ぶことを楽しんでほしいです。──今年からのプログラム「ファッションショートプログラム」も楽しみです。また、多くの中から自分にとっての選りすぐりのものを選ぶことは、洋服選びにも通じると思います。洋服を選ぶとき、別所さんが大切にしていることやこだわりはありますか。今日は“スマート・カジュアル”がテーマということでしたので、ブルーを差し色にコーディネイトしてみました。映画祭のような公式の場はわりとダークでベーシックなものが多くなってしまうので、タイ、チーフ、カフスで変化をつけたり、あとは足もと、靴にもこだわっています。洋服選びは楽しいですね。そう思うきっかけもやはり映画でした。ハリウッド映画に出たときに言われたことなんですが、その人がどんな人かを想像するとき、その時に着ている洋服やファションがその人の人となりを表す情報になると言われたことがあって。それから気にするようになりました。また、洋服を選ぶときは自分の価値観と向きあう時間でもある。デザインだったり、肌触りだったり、着心地だったり……自分が何に惹かれているのかを知ることはとても大事だと思うんです。そうやって惹かれるものがあって選んだ洋服のなかには、何年経っても着続けているものもあります。20歳のときに買った「Schott(ショット)」のライダーズの革ジャンはいまだに着ています。かれこれもう30年も着ていますね(笑)。時代時代の流行りを取り込むのも楽しいですけど、繕いながら経年変化を楽しむ、洋服に想い出を刻んでいくのもいいですよね。──そう思います。洋服に想い出が刻まれるように、映画館で観た映画の“一瞬”も誰とどんな状況で観たのかなど想い出として刻まれますよね。そうですね。今はインターネットでも映画を観ることのできる時代で、それはそれでアリだし、そうやってショートフィルムをどんどん観てほしいんです。ただ、映画祭にはそれとは違う感動がある。映画って、暗闇の中で大きなスクリーンに光の絵の具で作られたものが映し出される魔法みたいなもの、映像作家のその時の想いが真空パックされたようなもので、昔はフィルム、今はデータなのでハードディスクですが、それらに光があたることで物語が動き出す。すごくロマンチックな時間なんです。そんな不思議な魔法を映画祭で体験してほしいんです。──最後に、映画祭の主宰者であり、俳優としての活動もあり、ラジオナビゲーターとしても毎日活躍している別所さんのその活力は一体どこから湧いてくるのでしょうか。僕は、人間は生きている間はずっと「オン」の状態で「オフ」になる感覚はないと思っているんです。というのは、旅をしたり家族と過ごしたりする時間は仕事を基準にすると確かに「オフ」ですが、プライベートな時間としては「オン」なんです。そして、ずっと「オン」でいることによって泣いたり笑ったり驚いたり……いろんな感情が動く。本当に素晴らしいことです。それを日々感じることが活力に繋がっているのかもしれないですね。
2015年06月08日「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2015」(SSFF & ASIA)の代表を務める俳優・別所哲也が6月3日(水)、舛添要一・東京都知事を表敬訪問。東京都は同映画祭の若手育成プログラムに協賛しており、会談では互いの協力関係を確認し合った。今回で17回目の開催となる本映画祭は、「ショートフィルム」という映像ジャンルを日本に紹介するため、米国俳優協会(SAG)の会員でもある俳優の別所哲也が創立者として1999年に東京・原宿で設立。米国アカデミー賞公認映画祭として認定されたことにより、グランプリ作品が次年度のアカデミー賞短編部門のノミネート選考となる。また、若手育成を目的に、東京都が協賛する「ショートショート フィルムフェスティバル アジア(SSFF AISA)」は12回目を数える。舛添知事は「2020年の東京オリンピック、パラリンピックはスポーツの祭典であると同時に、文化の祭典でもある。ぜひ映像で応援してほしい」と協力を仰ぐと、別所さんは東京都の皆さんと協力しながら、オリンピックイヤーには国際的な映像の祭典にして、文化的発信、そして観光的な発信をしていきたい」と抱負を語った。同映画祭では観光PRを目的とした「観光映像大賞」も実施しており、「観光映像はまさにショートフィルム。世界中に日本の良さを紹介できれば」(別所さん)、「ぜひ才能ある方に、誰も気づいていない日本の良さを紹介してほしい」(舛添知事)。この日はイメージキャラクターである「旅もじゃ」も駆けつけ、舛添知事から「ぜひ2020年を前に、日本各地の良さを頑張ってPRしてほしい」とエールを受け取った。「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2015」は6月4日(木)開幕。(text:cinemacafe.net)
2015年06月03日昨年9月に終了した番組『テラスハウス』に出演していた菅谷哲也と島袋聖南が11日、都内で行われた映画『テラスハウス クロージング・ドア』(2月14日公開)のトークイベントに出席した。おなじみのテイラー・スウィフトのテーマ曲に乗って登場した2人。お互いの第一印象について、菅谷は「すごい、クールな女性だと思いました。けど、だんだん日を追っていくごとに、いい意味でイメージが崩れてきたなと思いましたね」と振り返ると、島袋は「すごい子犬のようなかわいらしい子だなって。赤ちゃんみたいだなと思いました。今はすごいお兄さんになりましたね」と当時の印象を語った。また共同生活をしてみたいかという質問に、出演したメンバーの中でもっとも長くテラスハウスに住んだ経験を持つ菅谷は、「それはどうかな(笑)。今度は、一人の時間も大切にしたい」と回答。番組終了後の日々が描かれる映画については、「テレビでは、ほかのメンバーがどこで何をやっていたか、どんなことをしゃべってたのかがわかったんですけど、映画だとそういうのがわからないので、かえって新鮮でした」とテレビ番組との違いに触れた。また当日は、抽選で選ばれた6人が、車のトランクを開けて座る「テラスハウス乗り」を2人と再現できるフォトセッションも行われた。ファンとともに撮影後、「距離が近いのでドキドキしますね。2人の距離が縮まるという意味でもいいですよね」と島袋がコメントすると、菅谷が「(湯川)正人くんと聖南さんがやったのが最初じゃないかな! それからテラスハウスの文化みたいになりましたね」と、そのルーツを明かした。最後は、映画を多くの人に楽しんでほしいと呼びかけ、笑顔でファンたちに手を振り別れを告げてイベントは終了した。2人は公開初日となる14日に、TOHOシネマズ日本橋をはじめとする7劇場を回り、バレンタイン公開を記念した"バレンタインフラワー"の手渡しプレゼントも行う予定。
2015年02月13日東京・渋谷のビックカメラ渋谷東口店が5日、リニューアルオープンして「ビックカメラ渋谷東口店本館」となった。1月28日に新規開店した「ビックカメラ渋谷東口店別館」とともに、さらなる来客増を目指してく。2月5日から2月12日までは、リニューアル記念のセールも実施されている。本館は、JR渋谷駅東口にほど近いビルに店舗を構え、地上1~5階でカメラやテレビ、オーディオ、家電製品、ゲーム、おもちゃ、酒類、薬などを販売。別館は、そこから明治通りを50mほど進んだところにあり、地上2階、1階は携帯売り場とアップルコーナー、2階にはPCやスポーツ関連の売り場を設けている。別館のオープンによって、2店(本館と別館)を合わせた総売り場面積は、従来の1.6倍になった。新たに、要望の多かったスポーツ用品売り場を設けたほか、アップル製品の売り場面積は渋谷最大で、アップル製品修理サービスカウンターはビックカメラ最大席数に拡大。iPhoneの即日修理が可能になったという。携帯関連を別館に移したことで、売り場面積、取り扱い点数も大幅に拡大。特にスマホアクセサリは品ぞろえを約3倍にまで増強した。さらにBIC SIMカウンターを開設するなど、格安SIMコーナーも充実させた。ウェアラブルコーナーを携帯売り場内に設けたのも新しい点だ。本館には、1階に薬や美容品売り場を新設し、特に訪日外国人向けに免税商品を充実させた。2階のカメラコーナーにはウェアラブルゾーンを設け、そこでドローンを集めたコーナーも新設した。テレビでは4Kコーナーを新設。本館の眞木内隆店長によれば、4Kテレビへの注目度は高まっており、テレビ買い替えの多くは4Kテレビを検討しているとのことで、売り場を充実させた。オーディオコーナーでも売り場面積を約2倍に拡大し、イヤホン・ヘッドフォンの品ぞろえを特に強化した。より専門性の高い製品の引き合いが強く、多様なメーカーの製品をそろえたという。眞木内店長は、渋谷は土地柄か客層の商品知識が高く、じっくり試して納得してから購入する人が多いとのことで、そうしたニーズに合わせて対応できる売り場を目指したという。渋谷ハチ公口店は訪日外国人の来客が多いそうだが、東口店でもそうした外国人への対応も充実させた。また、おもちゃ売り場やスポーツ売り場の新設により、家族連れの来客増も狙っており、別館のスポーツ売り場では電動自転車の売り上げも伸び、家族連れも増えているそうだ。今後も、さまざまなニーズを聞きながら来客の増加を目指し、「地域一番店を目指していく」(眞木内店長)考えだ。
2015年02月05日俳優の菅谷哲也、モデルの島袋聖南が30日、神奈川・川崎大師で、映画『テラスハウスクロージング・ドア』のヒット祈願を行った。2月14日から全国公開される本作は、フジテレビ系で放送されたリアリティーショー番組『テラスハウス』の劇場版。シェアハウスに住む男女たちの日常生活や恋模様を追った内容で、劇場版では、最初から最後までテラスハウスに住み続けた"てっちゃん"こと菅谷を中心に、新たな住人たちの生活、卒業メンバーたちの人生を映し出していく。あいにくの冷たい雨の中、関係者らとともに境内でお護摩をうけた菅谷と島袋は、真剣な表情でヒット祈願。祈願を終えた菅谷は、「健康でいられますように」と絵馬に書き、「心を込めて祈ったので、ヒットして欲しい」ときりっとした表情を見せた。一方、「結婚出来ますように」と書いた絵馬を照れながら披露した島袋は、「気が引き締まった感じがしました。まだ観ていないので、私たち自身も楽しみにしてます。楽しく観てくれればうれしい」と公開へ向けてアピールしていた。
2015年01月31日フジテレビの人気リアリティ番組「テラスハウス」に出演し、一躍人気者となった“てっちゃん”こと菅谷哲也の素顔に迫ったDVD「裸の時間~若き才能~ 俳優・菅谷哲也」の発売を記念し、1月10日(土)にトーク&握手会を開催。イベント前に菅谷さんが報道陣の取材に応じた。菅谷さんは「テラスハウス」出演をきっかけに、俳優としてドラマ「ラスト・シンデレラ」、映画『ハダカの美奈子』、舞台「タンブリング FINAL」などに出演。このDVDでは「テラスハウス」以上に菅谷さんにカメラが密着し、連日の仕事の様子やプライベートでの姿を捉えている。DVDの中には菅谷さんが「タンブリング」で共演した須賀健太と焼肉屋で語り合う姿なども収められているが、普段から須賀さんとは仲が良いそう。また「テラスハウス」で一緒の時間を過ごした面々とも番組終了後も時折、顔を合わせて食事などをしていると明かした。元々、菅谷さん自身は人見知りとのことで、この日も報道陣を前に質問に答える様子も少し照れくさそう。「少しは直ってきた…」と明かしつつも、先述の須賀さんとの焼肉屋でも「須賀くんの方が喋ってるのが多いんですよね(笑)」と少し申し訳なさそう。この日のトーク&握手会で、一昨年の写真集発売以来、久々にファンと直接触れ合うこととなるが「ちょっと緊張しています…(笑)」と胸の内を明かした。ちなみに、シェアハウスを出て以降は「普通に独り暮らしです。人並みに暮らしてます…オシャレな家ではなくなりましたが(笑)」とのこと。この正月は地元でのんびりと過ごしたそうだが、声を掛けられることも増えたのでは?と思いきや「うちの地元は狭いのでそんなこともなく…前から知ってる人が多いので。(握手やサインを求められることは)全然なかったです。ちょっと寂しいですね」と苦笑交じりに語った2月14日(土)のバレンタインには、「テラスハウス」の“その後”を映し出す劇場版『テラスハウス クロージング・ドア』が公開となるが、改めて「テラスハウス」について「2年間出させていただいて、あの番組があって、いま自分はここに立たせてもらっている」とその存在の大きさを口にする。終了に関しては「寂しい気持ちもあるけど巣立つ感じ」とも。「“テラスハウスのてっちゃん”を卒業していけるようにしたい」と俳優として新たな境地を切り拓くことへの意欲を見せる。ちなみに現在、恋人は?という問いには「いえ、相変わらず(苦笑)」と赤面。好きなタイプの女性の性格や外見について「誠実」や「目力がある」などの要素を挙げ「女優さんでいうと、以前から真木よう子さんのファンです」と明かす。最後に改めて今回のDVDについて「『テラスハウス』よりももう一歩踏み込んで知ってもらえると思います」とアピールした。「裸の時間~若き才能~ 俳優・菅谷哲也」は発売中。(text:cinemacafe.net)
2015年01月10日「ゆくゆくはショートフィルムの監督の中から1億円プレイヤーが誕生する」――。それは別所哲也が自ら代表となって国際短編映画祭を創設して以来、十数年にわたって言い続けてきたことである。10年前、いや5年前でも人はそんな言葉を夢想と笑ったかもしれない、だがいまや、それは決して夢物語ではなく、近い将来に十分に実現可能な目標と言える。それくらい、ここ数年でショートフィルムを取り巻く環境は激変した。スマートフォンや携帯型タブレットが普及し、どこでもインターネットに接続できる環境も整備され、ショートフィルムのみならず、海外ドラマや映画、TV番組に、スマホで撮影されたちょっとした面白映像まで、人々の生活と映像が深く結びついた。別所さんが創設以来、文字通り我が子のように育て上げてきた映画祭は「ショートショートフィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)」として年々、盛り上がりを増している。こうした変化に伴い多くの企業が、自社のブランディングの方法として、これまでの15秒、30秒の短いCMとは異なるショートフィルムの製作に力を入れるようになった。「Lexus Short Films」はそんな試みの先駆的存在。「LEXUS(レクサス)」と米独立系スタジオの大手「ワインスタインカンパニー」が協同で有望な若手監督のショートフィルム製作を支援しており、レクサスが掲げる“Life is Amazing”をテーマに今年も「Market Hours」(ジョン・ゴールドマン監督)、「Operation Barn Owl」(大川五月監督/落合賢脚本)の2作品が制作された。今年はSSFF & ASIAにおいてワールドプレミア上映も行われたが、この十数年のショートフィルムの興隆を見守ってきた、いや、自ら先頭に立ってその発展に寄与してきた別所さんに「Lexus Short Films 2014」の魅力からショートフィルムの変化、そして今後についてじっくりと話を聞いた。アメリカでショートフィルムに出会い、1999年に映画祭を始めたが「名刺にちょうどメールアドレスが入り始めた頃かな?」と別所さん。もちろん、映画をインターネットで見ることなどまだなかったが、それでもIT技術がこの業界に大きな影響を与えるという“予兆”は感じていたという。「その少し前、97年ごろかな…ハリウッドで、音声コンテンツの次は動画コンテンツだ!ネットという新たなウィンドウで映像をどう扱うべきか?そこでどうコンバートしていくか?ということを映画のプロデューサーも、テクノロジー側も、ファイナンス側も真剣に議論していた。ロバート・レッドフォードが主催するサンダンス映画祭に、シリコンバレーの資金がついて、IT関係の人間が大挙してやって来ていて、そうした予兆は何となく感じてはいましたね」。「映画も産業やテクノロジーと表裏一体。21世紀に入って映画もその在り方を自問自答してきたし、企業も広告とはどうあるべきかを自答し続けてきた」と語るが、その中で「Lexus Short Films」のような企画が生まれることは「必然だった」とも。「自動車であれ、他の産業であれ“ものづくり”というのはそこにデザインやアート、普遍性というのを必ず追い求めていくものです。映画もまた時代を“真空パック”する存在ですが、その意味で、洗練されたラグジュアリーブランドである『レクサス』が新たな才能やクリエイターを引っ張り上げ、新しい表現を模索し、新たな時代の“映像未来予想図”を示していくというのは必然でしょう。まず一義的に、レクサスは若いクリエイターを支援するけど、そこで生まれるデザインや創造性の力が、最終的にレクサスが追い求めるライフスタイル――Life is Amazing―――を実現する原動力となる。単なる芸術振興を超えた新たなパラダイムを提示していると思います」。16年前を思えば、隔世の感があるが、別所さん自身は「想像していた以上に変わった部分もあるし、もっと進むと思っていたところもある」と語る。時代と共にショートフィルムの世界も「いまなお模索中」であるという。「既に長編映画とショートフィルムという“二極化”ではなく、“多様化”の時代になってます。編成にとらわれない中編も増えていくでしょう。時間とコストの関係性も変わっていき、10分の映像に1億を投じることもあれば、2時間の作品をよりリーズナブルに製作し、それが大ヒットするということも増えると思います。ショートフィルムに関しては、1億円プレイヤーの実現もそうですが、4コマ漫画の連載で生活する漫画家がいるのと同じように、ショートフィルムというものがよりジャンル化され、当たり前の価値として存在するようになって欲しいと思います」。映画を「作る」デバイスと「見る」デバイスの革新に加え、SNSの普及など、その間の部分に関しても「“流通革命”と言うべき大きな変化が起きている」とうなずくが、その中で映画祭の果たす役割も大きく変わってきた。「映画祭というのは、究極の“価値づけの装置”、ランキングプラットフォームだと思う」と言葉に力を込める。「映画、映像が持つ価値をいかにストーリーテリングし、観客に伝えるか?観客に新たな価値との出会いを提供すること、それが映画祭の役割。とはいえ、20世紀型の映画祭ではもうダメ。リアルなイベントと結びつきながら、21世紀のネットワーク型映像映画祭としてネット上で大きくなっていくと思います。その中で、『いいね!』といった評価をシェアしたり、オーディエンスアワードのような観客の支持で良いものを選んでいく“共感メディア”として存在することも求められるし、一方で、キュレーターの時代と言われる現代だからこそ、専門的な目で批評することも映画祭の存在する意味だと思います。なかなかいまの日本では、映画にせよ本にせよ、本気でクリティック(批評)するという文化が少ないと思いますが、そこで戦い、議論し、考え方や価値観、地域性などをあぶり出していくという役割も果たせたらと思います」。とここまで“映画祭代表”として、ビジネスマンとして、ショートフィルムについて語ってもらったが「Lexus Short Films 2014」で発表された「Market Hours」と「Operation Barn Owl」の2作に話が及ぶと、急に別所さんは俳優、いや、ひとりの映画ファンの顔になり、愛情あふれる言葉が口をつく。「どちらもほのかなラブストーリーで、片想いを描いてますが、『Market Hours』が心の中の声を表象化していくのに対し、『Operation Barn Owl』は日本、アジア的な間を大事にして心の声を表情や佇まいで見せてくれます。両作品とも、良い作品が持つセリフや映像、構成上のダブルミーニング、トリプルミーニングを巧みに使っていて、本当にクオリティの高い作品に仕上がっていると思います。何度も観ることで細部にわたるミルフィーユのような重層的な構想や意味づけがジュワっと味わい深く出てくるので、じっくりと堪能していただきたいです」。(text:cinemacafe.net)
2014年11月06日『テラスハウス』(フジテレビ系)に出演中の菅谷哲也、OGの今井華、住岡梨奈や、叶姉妹の妹・美香、モデルの秋元梢らが28日、東京・日本橋の江戸桜通りで行われた『トランスフォーマー/ロストエイジ』(8月8日公開)のジャパンプレミアに登場した。日本橋の江戸桜通りを完全封鎖して行われた『トランスフォーマー/ロストエイジ』のジャパンプレミア。50mに渡って敷かれた赤と青のオプティマスカラー仕様のカーペットには、来日を果たしたヒロイン・テッサ役のニコラ・ペルツ、その恋人・シェーン役のジャック・レイナーのほか、多くの有名人たちが登場した。はじめに、俳優の真剣佑が、モデルの秋元梢、石田ニコルと、『テラスハウス』に出演中の菅谷哲也は、モデルの鈴木あや、植野有砂と共に登場。続いて、『テラスハウス』に出演していたモデルでタレントの今井華、シンガー・ソングライターの住岡梨奈が姿を現した。そして、ジャパンプレミアの特別ゲストで、「トランスフォーマー30周年記念大使」を務める武井壮と、吹き替え版でヒロイン・テッサの声を演じる中川翔子が、浴衣姿で登場。叶姉妹の妹・美香は、胸元を強調したセクシードレスでカーペットを歩いた。さらに、『トランスフォーマー/ロストエイジ』コスプレコンテスト参加者も、オプティマスやバンブルビーに扮した自慢のコスプレ衣装を披露。北海道・旭川市のキャラクター・あさっぴーも参加し、今回特別に用意したオプティマス衣装を初披露した。
2014年07月29日鬼才・中島哲也監督の最新作『渇き。』の完成披露試写会6月9日(月)、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで開催。主演の役所広司を始め、共演の小松菜奈、清水尋也、橋本愛、國村隼、オダギリジョー、中谷美紀、中島哲也監督が舞台挨拶に勢揃いした。原作は、第3回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞した作家・深町秋生氏の推理小説「果てしなき渇き」。酒飲みのロクデナシな父親・藤島(役所さん)が、謎の失踪を遂げた才色兼備の娘・加奈子(小松さん)を見つけ出そうと独自の調査に乗り出すが、やがて知られざる娘の正体が浮かび上がってくる。キャスト陣は、それぞれ演じた役柄を表した漢字2文字のパネルの前に立った。役所さんは「狂犬」の文字をまじまじと見つめ、「宣伝部、なかなか良い名前付けるね(笑)。クランクインする前にこの言葉をいただいていたら、もう少し良いお芝居できたかな?初めてこういうキャラクターを演じさせてもらって、非常にチャレンジだったけれど良い経験になった」とご満悦。一方、「畜生」と書かれたパネルに首をかしげたオダギリさんは、「この言葉、声に出していいのかな……」と戸惑い気味だった。中島監督に大抜擢され、本作で銀幕デビューを果たした小松さんは、「天使?」とクエスチョンマークの付いた謎の役どころで「天使か悪魔かって言われると悪魔かもしれないけど、天使の部分もあったり、人を惹きつける不思議な魅力を持った役」と捉えていた。操り人形の意を持つ「傀儡(くぐつ)」という言葉通り、加奈子に翻弄される気弱な少年を演じた清水さん。この日15歳の誕生日を迎え、R15+指定の本作も鑑賞できる年になったが、「友だちにも観てほしいけれど、観ない方がいいよ、とも思う(笑)。観る直前に『覚悟はできたか?』と確認は取るかな…」とあまりの衝撃作に圧倒されていた。壮絶な現場だったことで知られる『嫌われ松子の一生』以来、約9年ぶりに中島監督作品に戻ってきた中谷さんは、「中島監督から『今日は悪口は言わないように』と言われている(笑)」と口裏合わせを暴露しながら、「思い返すと監督に助けられたことばかり。今回も雪山に放り出されたシーンで100テイクはいくかなと覚悟していたけれど、1~2テイクで終わった。優しいところもある」と頬をゆるめていた。小松さんも、「中島監督は噂では怖いと聞いていたけれど、私を緊張させないように気をつかってくれていた。優しいクマさんみたいな方ですね」と意外にもほんわかとした印象に驚き。すると、前作『告白』に続いて中島組に参戦した橋本さんも「クマのイメージ。現場も気持ちいい」と“鬼”監督と思われがちな中島監督の誤解を解き、中島監督もほっと安堵の表情を浮かべていた。『渇き。』は6月27日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:渇き。 2014年6月27日よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開(C) 2014「渇き。」製作委員会
2014年06月10日「藤島加奈子を探しています」――。6月2日(現地時間)からJR渋谷駅・原宿駅、裏原宿の通りの掲示板、そして渋谷スクランブル交差点の象徴「Q-FRONT」など、突如街中に張り出されたこのポスター。そこに写っている謎の美少女の姿が、「誰?」「可愛い」と早くも話題を集めている。実は彼女こそ、『告白』の中島哲也監督の最新作『渇き。』に、オーディションから抜擢された新人女優の小松菜奈。垂れ目なのにどこかクールな美貌が印象的な小松さんとは、一体、どんな少女なのだろうか…。ある日、元刑事のロクデナシ親父・藤島(役所広司)に、離婚した元妻から連絡が入った。成績優秀なうえ、容姿端麗の女子高生の娘・加奈子(小松菜奈)が失踪したという。自分のせいで全てを失った男は、再び“家族”を取り戻すべく、姿を消した娘の行方を追う。だが、娘の交友関係をたどる先々で語られるのは、父親である藤島も知らない“加奈子像”。想像を超えて肥大し、踏み入れるほどに見失う娘の正体。やがて藤島の激情は、果てしない暴走を始め――。第3回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞した深町秋生の大ベストセラー「果てしなき渇き」を、日本随一の鬼才、中島監督が映画化した『渇き。』は、“映画史上最低” の父親で元刑事の藤島に『パコと魔法の絵本』以来の中島作品となるベテラン俳優・役所さんが決まり、その娘・加奈子に小松さんが大抜擢された。中島監督がオーディションで小松さんの姿を見た瞬間、それまで監督自身もはっきりとは掴めなかった“加奈子像”が見えてきたという。「彼女のムードと目つき、声で『あ、この子だ』と直感しました。彼女の持つ空気感、危うさと明るい欠落感。演技経験はなくても、彼女にはモデルとしての実績があります。メイクされ、衣装を着せられた瞬間、求められるキャラクターになりきれる。女優とは違う技術を持っている人です。相手によっていろんな顔を見せる加奈子役にはそういう人の方がいいと思い、小松さんを選んだので、女優経験の有無はまったく気にしませんでした」と、中島監督は彼女との鮮烈な出会いを明かす。さらに、「加奈子は、規格外の悪ですが、それでも人間です。人間だからこそ、とてつもない。人間だからこそ理解し難い。加奈子の本質は捉えづらいですが、それでいいと思いました。そのほうがリアルであると」とも語り、見えてきた“加奈子像”に言及する。「それに何より、ボク役の清水(尋也)くんとの相性が良かった」。そんな大抜擢を受けた当の小松さんは、これまではモデル中心に活動しており、短編映画やCM、PVなどの出演はあったものの、女優の経験はほぼ皆無。自身でも、「オーディションにはまったく自信がなかった。決まったときは嬉しさよりも『なんで私?』という驚きのほうが大きかった」とふり返っている。本作が決まった後、中島監督が演出を手がける「dビデオ powered by BeeTV」のCMにも抜擢された小松さん。「E-girls」の石井杏奈とともに、違う環境で育った2人の少女が動画によって心を通わす姿を描いたCMで、小松さんは“女子というより、むしろ女”という言葉が似合う、大人っぽい転校生の少女を演じ、「気になる美少女」としても取り上げられた。今年は、10月公開の山下智久主演『近キョリ恋愛』のヒロインにも決定しており、今後ブレイク間違いなしの“ツワモノ”新人女優と言えそうだ。『渇き。』は6月27日(金)TOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:渇き。 2014年6月27日よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開(C) 2014「渇き。」製作委員会
2014年06月04日『嫌われ松子の一生』『告白』の中島哲也監督が、役所広司を主演に迎えた新作映画『渇き。』がすべての仕上げ作業を終えてついに完成し、7月4日(金)から公開されることが決定した。その他の情報本作は、“第3回このミステリーがすごい!大賞”を深町秋生のデビュー作『果てしなき渇き』が原作。突然、失踪してしまった優等生の娘を、元刑事の父親が捜索するうちに想像もしていなかった事態に巻き込まれていく姿を描く。主人公の元・刑事、藤島昭和を役所が、娘の加奈子役を新人の小松菜奈が演じ、妻夫木聡、オダギリジョー、中谷美紀、二階堂ふみ、橋本愛が共演する。本作は昨年末にクランクアップし、夏の公開を目指して仕上げ作業が行われていた。先月初旬に開催された配給会社GAGAのインアップ発表会に登場した中島監督は「今までの僕の作品ともまったく違う映画になりそうなので、ハラハラドキドキしながら仕上げの作業をやっている最中。きちんと映像化できれば、今までにない相当新しい映画となって、面白くお客様に観て頂けるんじゃないかなと思う」と宣言していたが、映画はこのほど完成。これまでの中島作品の衝撃を上回る過激なエンターテインメント作品になっているという。前作『告白』が大きな反響を巻き起こした中島監督の“次の一手”となる本作には、制作発表時からネットなどで期待のコメントが多くあがっており、7月の公開時にはこれまで以上の盛り上がりを見せることになりそうだ。『渇き。』7月4日(金) TOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国ロードショー
2014年04月04日東京・新国立劇場 中劇場にて今夏上演される舞台『激動-GEKIDO-』で、水川あさみが舞台初主演を務める。共演の別所哲也とともに、作品にかける思いを訊いた。舞台『「激動-GEKIDO-」川島芳子の物語』チケット情報過去に共演経験もあり、取材開始直後から打ち解けたようすを見せる水川と別所。まず別所が「あさみちゃんは何の色にでもパッと飛び込んでいける、チャレンジ精神豊富な女優さん。しかも本当に明るい人なので、今回も現場のムードメーカーにとどまらず、主演として作品そのものを引っ張っていってくれると思います」と切り出すと、水川は「怖い~」と苦笑い。水川は別所について「何でも包み込んでくれる、懐の大きい方」と表し、「別所さんがいてくれてとても安心ですし、いろんなことを勉強させてもらいたいです」と、別所に全幅の信頼を寄せる。本作で描かれるのは、“男装の麗人”として一世を風靡しながら、最期にはスパイとして中国で処刑された川島芳子の生涯。その芳子を水川が、芳子の養父であり、芳子への複雑な愛に苦悩する川島浪速を別所が演じる。水川は「女性っぽさと男性っぽさ、その二面性みたいなものがとても面白い。謎の多い女性ではありますが、それがまた彼女の魅力にもなっていて…。芳子という女性の切なさ、芯の強さみたいなものを、観た方に伝えられたらなと思います」と抱負を明かす。また浪速という男について別所は、「芳子に対して、愛情と憎しみが入り混じっている。自分が育てたのに、出来が良過ぎると逆に嫉妬してしまうというか…。さらに浪速を始め、芳子を取り巻く人々がどういう時代を生き、なぜこんなにも“激動”だったのか。演じることを通して、体で感じていきたいです」と、作品に対する期待感を募らせた。今年30歳を迎える水川。8年前の初舞台について「あまり面白みを見出すことができなかった」と振り返るが、「新たなチャレンジをしたい!」という思いが、水川を再び舞台へと駆り立てた。「私にとって舞台はとても大きなチャレンジですし、ぜひそのチャレンジを見届けて欲しいです」と水川。その表情は大きな壁を前にしながらも、非常に楽しそうだ。そんな水川に「やっぱり生水川、これは事件です!」と語気を強めるのは別所。さらに「せっかくですから、やっぱりドキドキする舞台にしたいですよね。僕らもお客さんと一緒に、この物語の中で心拍数が上がるような…。そういうグッと胸が熱くなる、胸に迫る作品にしたいなと思います」と続けると、水川も大きく頷いた。舞台『「激動-GEKIDO-」川島芳子の物語』は8月23日(金)から9月2日(日)まで東京・新国立劇場 中劇場にて上演。チケット発売中。取材・文:野上瑠美子
2013年08月20日渋谷・鹿児島おはら祭実行委員会は5月19日に、南九州最大の祭である「おはら祭」を東京・渋谷で再現する「第16回 渋谷・鹿児島おはら祭」を開催する。同イベントは、鹿児島市と渋谷区が歴史的に深い縁があることから、1998年より開催。「おはら祭」はもともと鹿児島県で行われている祭りで、その由来は鹿児島の代表的な民謡「おはら節」からきているという。今回は58組の踊り連、総勢約2,000人の踊り手が、「おはら節」、「ハンヤ節」、「渋谷音頭」の3曲に合わせ、渋谷の道玄坂と文化村通りで「踊りパレード」を実施する。パレードは小雨決行。第一部パレードは13時20分から、第二部パレードは14時50分から実施する。また、5月18日、19日の2日間、鹿児島名産の食品や焼酎などを販売する「さつまの食品展」を開催。東急百貨店本店正面口前、渋谷マークシティ(1F イベント広場とウェーブ広場)、ユニクロ渋谷道玄坂店前 、ソフトバンク渋谷店前、渋東シネタワー前(5月19日のみ実施)で実施する。更に渋谷ハチ公前広場では5月18日・19日に、渋谷と鹿児島の魅力を紹介する「渋谷・鹿児島観光案内」を実施。5月16日~22日までは、「東急フードショー 鹿児島の味覚特集」を渋谷駅・東急東横店地下1階東急フードショーで開催する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年04月03日