ベビーカレンダー編集部がおすすめの「妊娠・出産・育児マンガ」をご紹介♪ Instagramでフォロワー4千人を超える「HYPかなこ」さんの産後レポを連載でご紹介していきます。ベビーカレンダー編集部がおすすめの「妊娠・出産・育児マンガ」をご紹介♪ Instagramでフォロワー4千人を超える「HYPかなこ」さん。出産レポに続いて、産後レポ 入院編 をお届けします! 産後レポ 入院編 スタートです! チビコーを初めて抱っこして思ったのは、「あったかいな~、やわらかいな~」でした。 陣痛でも出産時にも泣かなかったのですが、カンガルーケアの時は涙が出ました。この後乳首の痛みやマタニティブルーズで泣きまくりますが……(笑)。 おなかの中から頑張って出てきて、外の世界で呼吸してるんだな~と。チビコーの体調にほぼ問題が無かったようで、モニター無しで長いこと抱っこしておりました。 生まれたときの顔はガッツ石松氏かジミー大西氏に似ると聞きますが、チビコーは、俳優の六平直政さんに似てたかな~と思います。というか、泣き顔がいまだに似てます(笑)。 HYPかなこさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ 著者:イラストレーター HYPかなこ2018.5生まれのチビコーと夫のこうじ氏、セキセイインコのうなぎの3人+1羽の家族です。WEB制作(私は画像と写真担当)などを夫婦でしてます。婦人科通いの干物→婚活→結婚→不妊治療→ギリギリ35歳で出産→2人目不妊治療中なコミュ障新米母です。
2020年04月12日ベビーカレンダー編集部がおすすめの「妊娠・出産・育児マンガ」をご紹介♪ Instagramでフォロワー4千人を超える「HYPかなこ」さん。ご自身の出産レポを詳しく丁寧に描いています。出産時に赤ちゃんが出るときの「ぬるぽん!」はまったくわからなかったのですが……。胎盤が出てくるのは本当に「どぅるん」という感じでめちゃくちゃ感覚がありました!お産時は、それどころじゃなかったんだろうな~。 こうじ氏が胎盤を見たらしいのですが、私も見たかった……!!レバーだよ、レバー!と言っていました。今までチビコーに栄養を届けてくれて、お疲れ様でございました! 子宮内膜症でチョコレート嚢腫持ち(手術してないので、疑い)だったのですが、生理のときはかたまりがドゥルンと出ることが多々ありました。(治療用ピルを飲んでからは減ったかな?)その血のかたまりがめちゃくちゃ大きくなったのが出てきたような感覚でした! HYPかなこさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ この投稿をInstagramで見る HYPかなこさん(@hyp_kanako)がシェアした投稿 - 2019年10月月7日午前8時44分PDT
2020年03月23日ベビーカレンダー編集部がおすすめの「妊娠・出産・育児マンガ」をご紹介♪ Instagramでフォロワー2千人を超える「HYPかなこ」さん。ご自身の出産レポを詳しく丁寧に描いています。ビデオを見返したのですが、泣き声がなんと表現して良いか……声が結構大き目だった気がします(笑)。泣き方は今も面影があるなぁ。 私はハァーハァーと高音で呼吸を整えながら喋り、こうじ氏は号泣……! ほにゃほにゃの赤ちゃん、チビコーが生まれました!ただ最初めっちゃ白かった!赤ちゃんってこんなものなの?と思ったら…… そんなこんなで後産等含め、もう少し続きます! HYPかなこさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ この投稿をInstagramで見る HYPかなこさん(@hyp_kanako)がシェアした投稿 - 2019年10月月7日午前8時44分PDT
2020年03月13日ベビーカレンダー編集部がおすすめの「妊娠・出産・育児マンガ」をご紹介♪ Instagramでフォロワー2千人を超える「HYPかなこ」さん。ご自身の出産レポを詳しく丁寧に描いています。生まれました!これ書き方が悪いですね!次回、普通に泣きますのでご安心ください!!! だけど、産声が聞こえなかったので「あれ?」と焦りました……。もしかしたら小さく泣いてたのかも~? こうじ氏によると、生まれた直後に「カメラ!まわして!」と普通に声をかけてきたので、ビックリしたそうです。直前まで陣痛すごい辛そうだったのにね!ホント生まれた直後に痛みが何もなくなったのが不思議でした~。 HYPかなこさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ この投稿をInstagramで見る HYPかなこさん(@hyp_kanako)がシェアした投稿 - 2019年10月月7日午前8時44分PDT
2020年03月12日ベビーカレンダー編集部がおすすめの「妊娠・出産・育児マンガ」をご紹介♪ Instagramでフォロワー2千人を超える「HYPかなこ」さん。ご自身の出産レポを詳しく丁寧に描いています。吸引分娩です。 いや~この辺になると必死過ぎて何も覚えてないです……。 会陰切開の麻酔があったからか、痛みも特に感じていませんでした。というか、陣痛の痛みで全てかき消されていたのかもしれないです。それか先生や助産師さんの腕がすごくよかったのか。圧迫になってからは2~3回いきんだのは何となく覚えています。 それから吸引になってからは何回か覚えてないのですが……やっとこさ次回産まれます!! HYPかなこさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ この投稿をInstagramで見る HYPかなこさん(@hyp_kanako)がシェアした投稿 - 2019年10月月7日午前8時44分PDT
2020年02月27日ベビーカレンダー編集部がおすすめの「妊娠・出産・育児マンガ」をご紹介♪ Instagramでフォロワー2千人を超える「HYPかなこ」さん。ご自身の出産レポを詳しく丁寧に描いています。 子宮口が8cmを過ぎて陣痛が半端なくなってきたころからずっと「全開はまだか……全開はまだか……」と心待ちにしていました。内診のときは「まだ9cmか……」とガッカリしたのですが。 なんと!指で広げてくれると!!!助産師さんかっこいいいぃぃ!!! ありがたぁぁぁいい!!痛くてもいいから是非!と、このときは思っていました。正直痛みはあまり感じませんでした。 会陰の痛みがあったのは、正直縫合のときくらいだったな~。助産師さんや先生の腕が良かったのか、私の感覚が陣痛でがマヒしてたのか。 LDRで分娩台になるベッドを使っていたのですが、いつ分娩台にメタモルフォーゼしたのか夫婦ともに覚えておらず……。 そんなわけで、ついにイキめます! HYPかなこさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ この投稿をInstagramで見る HYPかなこさん(@hyp_kanako)がシェアした投稿 - 2019年10月月7日午前8時44分PDT
2020年02月22日ベビーカレンダー編集部がおすすめの「妊娠・出産・育児マンガ」をご紹介♪ Instagramでフォロワー2千人を超える「HYPかなこ」さん。ご自身の出産レポを詳しく丁寧に描いています。 「マジで出る」と、予感ではなく確信しました。ウ〇コが出る「風」じゃなくて、あーこれ身が出るなぁ、と……。私は脂っこいものでおなかを壊しやすい体質ということもあり、お昼のケン〇ッキーが効いたようです(笑)。 宣言しないで出すより、出ると言って出した方が恥ずかしさ&申し訳なさがちょっとなくなりません?そんな理由と肛門を押さえて欲しいアピールで、叫んでいました……。義母に立ち会ってもらわなくて本当に良かったです(笑)。 今思ったら「いきみたい」状態になるのかな?腰をサスサスしてくれていたスタッフさんたちが、ずっと肛門を押さえてくれていた気がします。自分ではわりと冷静にお産ができたと思っているのですが(出るって叫んでたけど)周りの補助があっての冷静さですね。なんと、こうじ氏が、持参したテニスボールを使ってくれていました!思い返したら、スタッフさんが不在の時間もありましたもの。その間、こうじ氏がグリグリしてくれてて「あ~うまいなぁ」と思ったのをほんのり覚えています。 HYPかなこさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ この投稿をInstagramで見る HYPかなこさん(@hyp_kanako)がシェアした投稿 - 2019年10月月7日午前8時44分PDT
2020年02月16日ベビーカレンダー編集部がおすすめの「妊娠・出産・育児マンガ」をご紹介♪ Instagramでフォロワー2千人を超える「HYPかなこ」さん。ご自身の出産レポを詳しく丁寧に描いています。 教えてもらった呼吸法はフゥゥゥーーーと長く息を吐く、というものだったのですが、痛すぎて思わず声が出てしまいました……。 超高音で「フゥゥゥゥーーーー!!!」と叫んでいたので、頭のどこかで「うわー恥ずかしい!」と思っていたのですが、痛すぎて出ちゃう出ちゃう。 痛いながらも、まだ陣痛が遠のいていた時にはしゃべれてたかな~と思います。 HYPかなこさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ この投稿をInstagramで見る HYPかなこさん(@hyp_kanako)がシェアした投稿 - 2019年10月月7日午前8時44分PDT
2020年01月29日2017年に日本初演され人気を博したミュージカル『フランケンシュタイン』が2020年1月に開幕する。その稽古場に抽選で当選した参加者20名が“潜入”するという企画が開かれた。【チケット情報はこちら】ラフな稽古着のキャスト達が揃う稽古場。まず鈴木壮麻と相島一之が登場し、参加者に「こんにちは!」と声をかけると、参加者より先にキャスト陣が「こんにちはー!」と大盛り上がりで応答。初演からの続投キャストが多いカンパニーならではの和やかさだ。早速、演出の板垣恭一が稽古の進め方などを解説し、「初演をご覧になった方は見覚えがあるかと思います」とセットを紹介すると、参加者は興味津々な様子に。「後でこのセットに皆さんをご案内します」と発表されると、「ひゃー!」と声が上がった。さらに小道具の紙幣を実際に触るなど、『フランケンシュタイン』の世界を体感する機会が多く用意されていた。そして遂に実際の稽古へ。披露されたのは、2幕のとある場面。板垣が「ダンスと歌と殺陣が同時進行する、かなり忙しいシーンです」と紹介した通り、動きが入り組んでいるため、まずは遅めのテンポで動きや殺陣を確認し、その後に本番同様の速度で通すという流れ。遅いテンポでも迫力を感じたが、本番の速度だと何倍にも膨らむのが面白い。加藤和樹と小西遼生がWキャストで演じる怪物も登場するシーンであったため2パターンで披露されたが、Wキャストの芝居を立て続けに観ると、それぞれの個性の違いがクッキリと感じられて楽しい。さらにこのシーンでは、今作からの参加そして初ミュージカル出演となる露崎春女による『欲と血の世界』の歌唱も。直前に露崎は「ひえー」と緊張を見せながらも、強く美しい歌声を響かせた。稽古後は、中川晃教、柿澤勇人、加藤和樹、小西遼生、音月桂、鈴木壮麻、相島一之、露崎春女から挨拶も。今回の稽古では出演がなかった主演の柿澤は「皆さんの前でやりたかったな」とつぶやきつつ「個人的には1年ぶりのミュージカルなので体力面と精神面、そして歌も必死で練習して、正月にピッタリな(笑)作品をお届けしたいと思います!」とコメント。柿澤と共に主演を務める中川は参加者に「いかがでしたか?」と話しかけ「今はミュージカルが身近になっていっている最中。稽古場に足を運んでくださった皆さんがいろんなことを感じて、ミュージカルがさらに盛り上がっていく要素になったら本当に幸せです」と笑顔で語った。最後に参加者はセット内部へ!キャスト達に話しかけられながら、セットに立つ役者の気分を味わった。ミュージカル『フランケンシュタイン』は2020年1月8日(水)から30日(木)まで東京・日生劇場で上演後、愛知、大阪を巡演。取材・文:中川實穂
2019年12月25日ベビーカレンダー編集部がおすすめの「妊娠・出産・育児マンガ」をご紹介♪ Instagramでフォロワー2千人を超える「HYPかなこ」さん。ご自身の出産レポを詳しく丁寧に描いています。 この日は診察日。 特におしるしも無く破水も無く、いつもどおり過ごしていましたが、夕方に突然兆候が……。 まったりPrime Videoで映画を見ていたのですが、確実にチョイスを間違えました(笑)。 個人的な感想なのですが、あんまり妊娠中に見るものでもなかったな、と……! HYPかなこさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ この投稿をInstagramで見る HYPかなこさん(@hyp_kanako)がシェアした投稿 - 2019年10月月7日午前8時44分PDT
2019年10月10日【今夏トレンド!進化系流しそうめん体験@スペースマーケット】梅雨が明けたら、令和最初の夏がやってきます!みなさん、夏を楽しむ準備はできていますか?今回は、 7月7日(日)の「そうめんの日」を目前に、ルトクリのあやねさんとみほさんが今夏トレンドの進化系流しそうめんを体験してきました!【体験会レポート】体験会の会場は、パーティールームや古民家などあらゆるスペースを簡単に貸し借りできるスペースマーケットの人気スペース「ソラハウス&ソラテラス」。体験会には夏を感じるアレンジグルメや、SNSでも話題の天の川のようなライティング流しそうめん、ホームパーティーでも大人気の流しそうめん器など、多くのコンテンツが用意されていました!思わず写真と動画を撮りたくなるかわいい仕掛けが盛りだくさんな体験会。一足先に夏気分を満喫し、終始笑顔のルトクリでした!ぜひみなさんも進化系流しそうめんで令和最初の夏を楽しんでみてはいかがでしょうか?【進化系流しそうめんとは?】場所や食べ方にとらわれないのが進化系流しそうめん。昨今、「流しそうめん器」が進化し、卓上で利用できるおしゃれな流しそうめん器の人気が上昇中。また、家庭で食べるイメージが強いそうめんですが、 こだわりのそうめんを提供する「そうめん専門店」でパスタの様な進化系そうめんが増加。スポット情報スポット名:スペースマーケット/流しそうめん(ソラテラス)住所:東京都渋谷区神南1-5-14三船ビル8F
2019年07月01日雑貨を中心としたパーソナルギフトの“イマ”と未来のトレンドをキャッチできるショー 日本最大級のパーソナルギフトの国際見本市「東京インターナショナル・ギフト・ショー」。2月12日〜15日の4日間、東京ビックサイトにて開催されました。暮らしを豊かにデザインするための商品が、なんと400ブランド10000点以上勢ぞろい!トレンドを先取りしたアイテムやユニークなアイディア商品など、様々な商品と出会うことができます。業界関係者のみ入場可能のイベントですが、今回は特別に取材許可をいただけたので、会場のリポートをお届けいたします! 一日では回りきれないほどのブース数に驚愕!女性のためのテーマビレッジ「おしゃれ雑貨ワールド」に潜入 会場である東京ビックサイトに着いた瞬間、まず驚いたのが来場者の多さとその熱気。それもそのはず、ギフト・ショーをひと言で表すと、様々な出展社(商品を展開する企業)と来場者(取り扱い商品を探しているバイヤー)の「出会いの場」。いい出会いを求め、出展社も来場者もそのまなざしは真剣そのものでした。PeLuLu編集部が注目したのは、女性のためのファッションアイテムやビューティーグッズが一堂に会する西展示棟。まずはその中のフードライフスタイルエリア「“FASHION”דFOOD”展」をリポートします。 瀬戸内の海と島の恵みをお家で味わうことができる、『瀬戸内バル』 はじめに目に飛び込んできたのは、食欲を刺激する魅惑の食品の数々を取り扱う『瀬戸内バル』さん。瀬戸内海の恵みである食材たちの鮮度と旨味を大切に、原料や製法にこだわって、『からだも心も喜ぶ美味しいもの』を商品化しているそう。“瀬戸内鯛めし”は愛媛県の郷土料理の鯛めしを炊飯器で炊くだけで、自宅で簡単に作れる鯛めしセット。試食させていただいたのですが、鯛の旨味がギュッと凝縮された本格的な味わい!その旨味の秘密は毎日大量にさばく真鯛のアラから丁寧にひく出汁にあるそう。コロンとした可愛いパッケージに紅白の水引がかけられ、手土産などにもぴったりな逸品です。他にも、“飲むお出汁”やお酒がぐんぐん進んでしまいそうなおつまみなど瀬戸内海の恵みを感じるアイテムが充実していました。 朝摘みの薔薇を使用した、女性に優しい『NATURAL ROSE JAM』 美しい薔薇の花と香りに吸い寄せられるように、『NATURAL ROSE JAM』ブースにやってきました!農薬や化学肥料は一切使わず、まさに手塩にかけて育てた薔薇を、最も香りが高くなる夜明け前に手摘みしてジャムに仕上げているそう。なんだかロマンチックな制作背景にうっとり。自然栽培で育てることで引き出される薔薇本来が持つ美しい色と香りが口の中に広がります。バニラアイスや紅茶などにシロップのようにかけるだけで、一気に特別なスイーツに変身。バラの香りには女性ホルモンにも効果的といわれており、心にも体にも癒し効果抜群です。 世界を旅するモノづくり 『DESIGNERS’ FRIDGE』 世界中の地場の想いや課題を知り、単なるモノづくりを超えたアイテムをセレクトしているという『DESIGNERS’ FRIDGE』さん。そのブースには様々なデザインや素材の商品が勢ぞろい。その一つ一つに作り手の想いやストーリーがしっかりと込められています。コルクの本場ポルトガルで生産されたコルク製のお財布や帽子、アクセサリーなど新鮮なアイテムに目を奪われました。(写真左)その中で思わずPeLuLu編集部が「めっちゃ可愛いですね!」とお声掛けしてしまったのが、スタッフの方が着用しているジャパンメイドのパーカー。(写真右)繊維の街としても知られる墨田区で、職人とデザイナーがタッグを組み丁寧に作られた一着なんだとか。その柔らかで上質な質感と、高いデザイン性が見事に融合した名品です。地域に根ざした技術や素材が生きるアイテムは愛着を持って大切に使いたくなりますよね。 新進気鋭のitブランドが集まる『manicolle tokyo』エリアへ ファッションを中心とした多種多様のブランドなブランドが揃い、まさにトレンドの最先端を感じることができる『manicolle tokyo』エリアへ。作家さんが作る手作りの一点モノなど、女心をくすぐられるアイテムで溢れていました。 シンプルな装いに遊び心をプラスする『Sai Design』 細い絹糸を一目ひとめ丁寧に編み繋いで作り上げられている『Sai Design』さんのアクセサリー。編み物というと少しほっこりとしたイメージをお持ちの方も多いかと思いますが、艶のある細い絹糸を使用し、モード感のあるモチーフに仕上げることでカジュアル過ぎず、コーデのアクセントになるアクセサリーに。作家である佐藤さんのセンス溢れる色遣いにも惚れ惚れしてしまいました。 アンティークを現代のデザインに置き換え創られた『antot』あまりの繊細さについ時間を忘れて見とれてしまう『antot』さんのジュエリーの数々。男性デザイナーが自ら原産地で直接買い付けるパールやダイヤモンドを使用したジュエリーは、すべて1点モノなんです。ひとつひとつカタチや表情の違う天然石やパールの個性を活かし、華奢で洗練されたデザインは着ける人をアップデートしてくれそう。 絹と暮らす心地よい毎日を提案する『絹屋』 最後に訪れたのはビューティ&コスメティックフェア。ここにはコスメや美容家電など女性がきれいになるサポートをしてくれる様々なアイテムが集まります。なかでも多くの人で賑わっていたお家モチーフのキャッチーなブースはシルク商品を取り扱う『絹屋』さん。シルクの主成分は肌に優しいたんぱく質で、人の肌ととても相性が良いといわれています。そんなシルクを使ったアイマスクやヘアブラシなどお家でケアできるアイテムがずらりと並んでいます。“絹セリシン”という美容成分が含まれ、お肌を優しくケアできるクリームなどコスメも展開。シルクの力を借りて女子力アップを目指したい……そう強く思ったPeLuLu編集部なのでした。 いかがでしたでしょうか?本当はもっともっとたくさんの商品を紹介したいのですが、今回のリポートはここまで!(とても1日では回りきれないので、2日間かけて回ることをオススメいたします!)たくさんの素敵な商品やアイディアで溢れていた「東京インターナショナル・ギフト・ショー」。次回秋の開催は9月を予定しているので、気になる方は是非こちらへアクセスしてみてくださいね。 東京インターナショナル・ギフト・ショー開催場所:東京ビッグサイト 全館開催日程:2019年2月12日(火)〜15日(金)開催時間:10:00〜18:00(最終日のみ16:00終了)主催:株式会社ビジネスガイド社※業界関係者のみ【PR】「東京インターナショナル・ギフト・ショ ー」で見つけた名品シリーズ~ヘルスコンシャスなライフスタイルを求めて~【PR】「東京インターナショナル・ギフト・ショ ー」で見つけた名品シリーズ~腕まわりのアクセサリーでいつもの着こなしを女性らしくランクアップ~【PR】「東京インターナショナル・ギフト・ショ ー」で見つけた名品シリーズ〜天然素材の良さをとことん活かしたこだわりのシルクアイテムがずらり!〜プロ御用達のメイクツールできれいになる!【PR】「東京インターナショナル・ギフト・ショー」で見つけた名品シリーズ【PR】東京インターナショナル・ギフト・ショ ー」で見つけた名品とは? -グルテン-フリーで安心の米粉と米粉スイーツがおしゃれでおいしいと大人気!-
2019年02月22日楽天トラベルの宿泊施設の中から“日本一の朝食”を決める「朝ごはんフェスティバル®2018」。2018年11月28日に、東京・代々木の服部栄養専門学校にて行われた、ファイナルステージの模様をレポートします。「朝ごはんフェスティバル®2018」の最終決戦に潜入楽天トラベルに登録している全国の宿泊施設から、約1,300施設がエントリー。激戦を勝ち抜きベスト6まで絞られた宿泊施設の中から、朝食の頂点が決まります。「朝ごはんフェスティバル®2018」審査項目・美味しさ・コンセプト(料理のテーマや背景の面白さ、思いの強さ)・表現力(視覚的な美しさ、楽しさ)・独創性・地域性(地元の食材や郷土料理をいかに取り入れ、旅行への関心に繋げているか)・朝ごはんとしての適切性(朝一番の食事としての食べやすさ、栄養)・技術(調理技術の高さ)今回の「朝ごはんフェスティバル®2018」の審査項目は上記の7点を審査員がチェック。調理後に、1施設ずつシェフによる10分のプレゼンテーションと審査員の試食・質疑応答をふまえてランキングが決定します。「朝ごはんフェスティバル®2018」の会場内をリサーチ会場は「服部栄養専門学校」ベスト6まで勝ち進んだ宿泊施設が、全国各地から続々と会場入り。ファイナルステージは、服部栄養専門学校です。各施設ごとの調理スペースファイナルステージの調理スペースは、宿泊施設ごとに分かれて展開していました。どの宿泊施設の方々も入念に準備に取り掛かっています。緊張の最終決戦調理シーン各地の名産品が続々と登場全国の宿泊施設からエントリーされているだけあり、ファイナルステージの調理場には各地の名産品がずらりと並んでいました。こちらは島根県・国民宿舎千畳苑の“あんこう”(写真手前)と“ノドグロ”(写真奥)。一流のシェフ・料理研究家による視察「朝ごはんフェスティバル®2018」ファイナルステージの審査員は、一流シェフや料理研究家などの豪華な方々ばかり。「神田川本店」店主であり、全日本調理師協会名誉会長の神田川俊郎さん。「ラ・ベットラ・ダ・オチアイ」オーナーシェフ、日本イタリア料理協会 会長を務める落合務さん。各施設の調理場を巡り、シェフ達に調理のポイントなどを聞いていらっしゃいます。料理研究家の浜内千波さん。各施設の素材へのこだわりなどを聞いていらっしゃる姿が印象的でした。「朝ごはんフェスティバル®2018」緊張の試食審査(島根県)国民宿舎千畳苑『ノドグロの炙り朝寿し』は、炙ることでノドグロの脂をより楽しめるようにしているそう。『浜田あんこうの道具汁、芋煮仕立て』は、しじみを使ったお出汁。「島根県は美味しい日本酒も多いので、翌朝の朝ごはんにしじみのお出汁の道具汁は嬉しいですね。」と審査員の方からも好評でした。スポット情報スポット名:国民宿舎千畳苑住所:〒697-0006 島根県浜田市下府町2164-85電話番号:050-3033-5155(栃木県)那須温泉 ホテルエピナール那須『大地の恵み♪ほうれん草のチャウダー』は、野菜を30種類も取り入れたチャウダー。季節によって野菜は変わるそうですが、今回は根菜類をメインに仕上げたそう。『いちごのフレンチトースト』は、栃木産のいちごを贅沢に使ったフレンチトースト。「地元の野菜や果物が取り入れられていて、凄く栄養のことを考えて作られている。甘いものも罪悪感なく楽しめるのは、女性にとってとても嬉しいですよね。」と女性審査員の浜内千波さんからの声。スポット情報スポット名:那須温泉ホテルエピナール那須住所:〒325-0302 栃木県那須郡那須町大字高久丙1番地(那須温泉)電話番号:0287-78-6000(三重県)ホテル 季の座『三重の旬材!地鶏らんらん(卵卵)蒸し』は、冬場は温かく夏場は冷製にして提供しているそう。まろやかな卵を通年楽しんでもらえるよう、季節に合わせてアレンジされています。『農家朝獲れ野菜と時季鮮魚の塩煮郷土汁』は、魚と野菜のみを使ったシンプルな郷土料理。地元の無農薬野菜と、総料理長自ら地元の市場に足を運び仕入れる鮮魚で真心を込めて作っています。スポット情報スポット名:ホテル 季の座住所:〒519-3204三重県北牟婁郡紀北町東長島3043-4電話番号:0597-46-2111(岐阜県)岐阜都ホテル『あゆ雑炊~香ばしい鮎チップを添えて』は、ホテルの目の前を流れる長良川の新鮮な鮎の旨みを味わえる雑炊。そのまま味わった後は、鮎チップと一緒に食感を変えて楽しむことができます。『奥美濃古地鶏の朴葉味噌焼き』は、京都の西京味噌をブレンドしたマイルドな朴葉味噌にくるみを加えて作っているそう。外国の宿泊客には、朴葉味噌をパンにのせチーズを添えたアレンジなども紹介しているそう。スポット情報スポット名:岐阜都ホテル住所:〒502-0817岐阜県岐阜市長良福光2695-2電話番号:058-295-3100(長野県)白骨の名湯 泡の湯『じっくりコトコトまろやか温泉粥』は、“三日入れば三年風邪をひかない”といわれる名湯の白骨温泉の温泉水を使った温泉粥。今回は土鍋を持ち込み、温泉水が劣化しないように工夫したそう。『女将の気まぐれ小鉢』は、田舎料理ならではの少し濃く作られた昔ながらの味わい。季節や時期によって、女将さんが考案しているメニューなのだそう。スポット情報スポット名:白骨の名湯泡の湯住所:〒390-1515長野県松本市安曇白骨温泉電話番号:0263-93-2101(香川県)小豆島温泉 リゾートホテルオリビアン小豆島『島鱧・せとうち海鮮味噌汁』は、小豆島の島鱧を使った海鮮味噌汁。海鮮味噌汁の下の小豆島産のオリーブオイルは、海鮮味噌汁に入れると、まろやかな味わいを楽しめます。『カリッとモチっと♪小豆島ガレット』は、約400年の歴史をもつ小豆島そうめんを使用。小豆島産のオリーブオイルを取り入れた、外はカリッと中はモチッとしたガレットです。スポット情報スポット名:小豆島温泉 リゾートホテルオリビアン小豆島住所:香川県小豆郡土庄町屋形崎甲63-1電話番号:0879-65-2311「朝ごはんフェスティバル®2018」運命の順位発表第1位:(岐阜県)岐阜都ホテル第1位に選ばれた宿泊施設は、岐阜県の岐阜都ホテル。『あゆ雑炊~香ばしい鮎チップを添えて』と『奥美濃古地鶏の朴葉味噌焼き』です。第2位:(三重県)ホテル 季の座第2位に選ばれた宿泊施設は、三重県のホテル 季の座。『三重の旬材!地鶏らんらん(卵卵)蒸し』と『農家朝獲れ野菜と時季鮮魚の塩煮郷土汁』です。第3位:(長野県)白骨の名湯 泡の湯第3位に選ばれた宿泊施設は、長野県の白骨の名湯 泡の湯。『じっくりコトコトまろやか温泉粥』と『女将の気まぐれ小鉢』です。ファイナルステージ進出の朝ごはんを食べに行こう約1,300エントリーの中から、栄えあるベスト6が決定しました。今回ご紹介した朝食は、各宿泊施設で味わうことができます。ぜひこの機会に、朝食を楽しむ旅へ出かけてみませんか。
2018年11月30日谷賢一が脚本・演出を手掛ける舞台『光より前に~夜明けの走者たち~』が11月14日(水)に開幕する。その稽古場に潜入した。【チケット情報はこちら】本作は、1964年の東京五輪で銅メダルを獲得するも次のメキシコ五輪を目前に自殺した円谷幸吉と、東京五輪での挫折を乗り越えメキシコ五輪で銀メダルを獲得した君原健二という、ふたりのマラソンランナーの物語を初めて作品化する舞台。円谷選手を宮崎秋人、君原選手を木村了、スポーツライター・宝田を中村まこと、君原のコーチ・高橋を高橋光臣、円谷のコーチ・畠野を和田正人が演じる。この日まず行われていたのは、東京五輪での自分の走りに失望した君原が高橋コーチに退部届を出すというシーンの稽古。頑なな態度で退部を押し通そうとする君原と、それを軽妙にかわそうとする高橋コーチという10分ほどの場面だ。しかしそのやりとりで、共に曲者である君原と高橋コーチの会話は、心の底を隠しあったまま続けられていることがしっかりと伝わってくる。木村と高橋の緻密で濃密、そして予想外ともいえる芝居作りが堪能できるシーンとなっていた。次は、メダリストになったことでサイン会や講演会に時間が取られ練習できないことに苛立つ円谷と、その気持ちを受け止めながらも??咤激励する畠野コーチのシーン。先ほどの君原&高橋コーチとは正反対とも言える素直で信頼に満たされたやり取り、宮崎と和田のまっすぐな球を投げ合うような芝居は温かく、芝居面でも各ペアでの違いを感じるのが面白い。ただ、「自分ひとりでは走れません!」と言う円谷、それを受け止め「ひとりにしない」と言う畠野コーチの関係性は理想的で美しいが、同時に、円谷の結末を知っているためにどこか不安な気持ちにもさせられるものであった。次は、マラソンと距離を置いた君原のもとに宝田記者が訪ねてくるシーン。君原の言葉をすべて適当に返しているかと思えば、わずかな態度の変化を逃さずサッと懐に入る宝田の姿は観ていて楽しい。中村の芝居に自由さを感じるが、稽古中は例えばどのタイミングで君原の変化に気付くのかなど、かなり詳細に谷と話し合う姿が多く見られた。観ていて常に感じさせられたのは“人の心”。ありとあらゆる関わりに見え隠れする感情は生々しく、人の心が丁寧に描かれているからこそ、我々とは違う時代・環境にいる登場人物たちに心が揺さぶられるのだと感じた。稽古場は活気があってこれからどんどん進化していきそうな雰囲気。どのような作品になるのか期待して開幕を待ちたい。公演は11月14日(水)から25日(日)まで東京・紀伊國屋ホール、11月29日(木)から12月2日(日)まで大阪・ABCホールにて。お得なパンフレット付きチケットは11月11日(日)午後11時59分まで発売。取材・文:中川實穂
2018年11月06日多重構造の総合芸術とでもいうようなライブで、いままさに、人々を熱狂に導いているサカナクション。ベスト盤を引っ提げての、話題の即完ライブ「SAKANAQUARIUM2018“魚図鑑ゼミナール”」2018.7.10 @Zepp Tokyoに潜入。第1部深海深海で、海月のごとくゆらゆらと、音に酔いしれる。―ステージは『深海』からはじまった!―と書くと何のことやらだが、この春リリースした初ベストアルバム『魚図鑑』は、DISC1『浅瀬』→DISC2『中層』→DISC3『深海』の順に、海中へ潜っていくかのように自分たちの楽曲を階層分けした作品だった。しかし今日のライブは海底から徐々に水面に上がる順で行われるらしい。開演早々のサプライズだ。7月10日のZepp Tokyoは、全国5都市で2万2000人を動員したツアー「SAKANAQUARIUM2018“魚図鑑ゼミナール”」の最終日。波打ち際を映し出すオープニング映像を見つめながら《受講生の皆様》と呼ばれた観客は、既に感動の予兆ではちきれそうだ。グラフィカルなCG映像でのメンバー紹介の後、山口一郎、江島啓一、岩寺基晴、草刈愛美、岡崎英美が登場。山口が指揮者のようなポーズをとり、深海チャプターの1曲目『朝の歌』が始まった。暗転し、蒼々としたライトブルーに包まれてライブは静かに進んでいく。5曲の短い構成だったが、とくに『enough』など、山口さんの歌から流れる感情が体の中を伝うような感覚を味わう。深海で演奏する5人を見つめる私たちも、同じ海中を漂っているような、不思議な感覚にとらわれはじめていた。第2部中層近距離にいる彼らの演奏で、会場はダンスフロアに。『深海』の最後に、山口さんが今宵はじめてひと言だけ「ありがとう」と発し、いよいよステージは『中層』へ。ステージ演出はガラリと変わり、スクリーンを使ったディスコティックな空間へと観客をいざなう。サカナクションはダンスビートを刻みだす。いよいよ踊れる予感だ。『魚図鑑』の『中層』には17曲が収められている。あの素晴らしいラインナップから、ここで聴ける曲はどれだ?とワクワクする。結論から言えば、中層チャプターのステージは、ダンスグルーヴ満載の空間だった。山口さんに煽られ、バンドに乗せられ、Zepp Tokyo全体が揺れる、揺れる。それにしてもライブハウスで、この近距離で、サカナクションの生演奏に身を委ねられるとは、鳥肌モノの贅沢さだ。「僕はシャツの袖で流した涙を拭いたんだ」との歌い出しで、『三日月サンセット』が始まった。グリーンのライトに照らされ、空間は一気に変わる。それにしても既にライブ中盤戦で、“魚図鑑ゼミナール”の計算し尽くされた演出の素晴らしさに興奮。レーザーをはじめとしたライティング、映像、オイルアート、そして完璧な音響設備。最先端のさまざまな技術までパッケージにしてライブを作り上げる、彼らの見事な演出力にゾクゾクしていた。第3部浅瀬~アンコールエンターテイナーとして新しい可能性に挑み続ける姿。『魚図鑑』が完成したときのインタビューで、山口さんは「多くの人が好きなものと、受け入れられないものを組み合わせると、どうしても違和感が生まれます。でも僕は良いものって、違和感から生まれると思っていて、その違和感を組み合わせたものが『浅瀬』です」と解説してくれた。演奏曲はシングルも多く、高揚感たっぷりのチャプターに。忘れられないのが『アイデンティティ』。「みんな歌える?」と山口さんが問うと、会場全体がアカペラで歌いはじめる。「すごい!」と山口さん。観客だけに歌わせることに驚かされたが、圧巻の、忘れがたい光景のひとつだ。「まだまだ踊り足りなーい?一緒に踊りましょう」とラスト曲がスタート。曲中、歌謡ショーの歌手のように前列のお客さんと握手したり、マイクコードで縄跳びしたり、お茶目な山口さんの姿も。そんなサービス精神も含め、現代を代表するエンターテイナーとして、音楽を最大限に楽しむための可能性に挑んでいる。そんなことが心に刻まれた“ゼミナール”だった。アンコールの合間に、翌々日からレコーディングに入ること、いい曲がいっぱいできていること、を山口さんが報告して会場を再び沸かせた。そして「あと一曲、沁みながら踊りましょう!」と叫び、『夜の踊り子』で幕を閉じた。サカナクション札幌出身のロックバンド。メンバーは山口一郎(V&G)、岩寺基晴(G)、草刈愛美(B)、岡崎英美(key)、江島啓一(D)。2007年のデビュー直後から、デジタルを駆使した独特のサウンドを聴かせ、新たなロックの潮流に挑み続けてきた。とくに音響、映像など最新の装置を積極的に使い、明確なコンセプトで楽しませるライブ空間には高い定評があり、そこには必ず驚きと熱狂がある。バンドというより、クリエイター集団と呼びたい5人組。※『anan』2018年9月12日号より。文・北條尚子(by anan編集部)
2018年09月05日黒澤明 没後20年記念作品ミュージカル『生きる』が10月に上演される。本稽古に先駆け行われた鹿賀丈史チームのワークショップに潜入した。【チケット情報はこちら】本作は、黒澤明監督の代表作『生きる』を初めて舞台化した作品。市村正親と鹿賀丈史がWキャストで主演を務め、演出は宮本亜門、作曲・編曲はブロードウェイ・ミュージカル『若草物語』や『デスノート THE MUSICAL』のジェイソン・ハウランド、脚本と歌詞は『アナと雪の女王』などディズニー作品の訳詞でも知られる高橋知伽江が手掛ける。ワークショップでは1作通しての読み合わせ(歌唱含む)が行われ、鹿賀をはじめ市原隼人、新納慎也ら出演者が揃って参加した。市村チームは4月に実施済み。毎日同じように淡々と生きてきた主人公・渡辺に不治の病が発覚し、生まれて初めて自分の人生の意味を探し始める物語。どこか静かで重いイメージもある作品だが、読み合わせを見学していて感じたのは「生」の鮮やかさだった。その大きな要素のひとつが楽曲。予想外とも言えるメロディが揃っており、映画のモノクロの世界に音楽で色をつけるような印象を受けた。登場人物ひとりひとりの存在は映画以上に際立っており、なかでも父親の突然の変化に戸惑いぶつかる息子(市原)や、渡辺が1歩踏み出す背中を押す小説家(新納)は、主人公の物語をより深くみせる大切な役割を果たしている。そこに川口竜也が演じる組長や、公園建設を求める主婦たちがのびのびとした演技で笑いを起こし、絶妙なバランスで作品を軽やかにみせていた。そのなかで鹿賀は、死を前にして懸命に生き始める主人公を、繊細に、ときにお茶目に演じ抜き、ワークショップでありながらラストでは思わず涙をこぼすキャストやスタッフも多数。お披露目イベントでも宮本が「市村さんと鹿賀さんがすごい。なにあの歌!なにあの演技!と今の段階で言えます」と絶賛したように、歌声に台詞に、渡辺が背負う“生”そして“死”が滲み出る素晴らしい芝居で、ミュージカル『生きる』の世界を体現する。ワークショップ後、対象チケット購入者を招き行われたイベントには、新納慎也と小西遼生(市村バージョンに出演)、May’n、唯月ふうか、川口竜也、そして演出の宮本が登壇。プロデューサーと宮本による制作裏話や、キャストによる歌唱披露なども行われ、世界初上演のミュージカル『生きる』の一部が公開される貴重な時間となった。ミュージカル『生きる』は10月7日(日)にプレビュー公演、本公演は10月8日(月・祝)から28日(日)まで東京・TBS赤坂ACTシアターにて。取材・文:中川實穗
2018年08月31日アミューズ所属の若手俳優で結成した劇団プレステージの第13回本公演『ディペンデントデイ~7人の依存症~』が8月1日(水)に開幕する。その稽古場に潜入した。【チケット情報はコチラ】今回、演出を手掛けるのは劇団員の風間由次郎。本公演を劇団員が演出するのは、劇団史上初となる。脚本は劇団創設時を支えた森ハヤシが3年ぶりに手掛け、7人の依存症とテロリストが対決する“ハイスピードアクション依存症コメディ”となっている。出演は、石原壮馬、岩田玲、太田将熙、大村まなる、風間由次郎、株元英彰、小池惟紀、向野章太郎、坂田直貴、秀光、園田玲欧奈、髙頭祐樹、長尾卓也、原田新平。主演は株元が務める。稽古場にセットが建てられたこの日、まずはスタッフからセットの説明が行われた。その際、メンバーたちが確認していたのは、使い方はもちろん、セットに色を塗るタイミング。稽古前なのか後なのか、一度塗りでいいのか二度塗なのかなど、彼らの公演は基本的には表も裏も自分たちでやるため、そういった部分も大切な確認事項だ。その後は、床を拭いて滑りにくくしたり、立ち位置の目安のテープを貼ったり、小道具を移動させたり、全員で“稽古を始めるための準備”をテキパキと行う。冒頭、演出の風間から前日の稽古のダメ出し、そして演出助手を務める向野からも「台詞合わせは常にやるように」などアドバイスがあり、早速稽古開始。“ハイスピードアクション依存症コメディ”と銘打つ本作は、これまで劇団プレステージではあまり見られなかったアクションも満載。ポップな音楽&振り付けなどもあり、稽古はそのひとつひとつの見え方を丁寧に調整しながら進んでいく。物語を動かす依存症患者たちの芝居は、それぞれが個性的。多くの人が一度は耳にしたことがあるものから、想像もつかないものまで、さまざまな依存症をコメディとして軽やかに、けれどその内にある苦しさもしっかりとみせていく。なかでも大村演じる○○依存症の女子はインパクト大。大村のシーンがくると、稽古場でも笑いが起きていた。そんな賑やかな患者たちのなかで、株元が演じる主人公は黙々と任務を遂行するクールな役どころ。ツッコミに回ることも多く、会話のテンポや間(ま)も、あれこれ試しながら詰められていく。キャスト達は自分の役の台詞合わせなどもしつつ、出番でないシーンのダメ出しなども熱心に聞いている。「全員でつくりあげる」という空気が伝わってくる稽古場だった。劇団員による演出やアクションなど、13年目の劇団プレステージの新たな一面が楽しめる本作は8月1日(水)から12日(日)まで東京・CBGKシブゲキ!!にて上演。チケットは発売中。取材・文・撮影:中川實穗
2018年07月27日芸人のバカリズムが初めて2.5次元作品の脚本を手掛ける舞台「ひらがな男子」が7月20日(金)に開幕する。その稽古場に潜入した。【チケット情報はこちら】「ひらがな男子」は、2次元キャラ育成バラエティー『アイキャラ』(日本テレビ)で誕生した、“ひらがな”の1文字1文字を擬人化したキャラクター作品。原案はバカリズムで、今年5月には映画化もされた。初の舞台化となる本作は、脚本をバカリズム、演出を川尻恵太、出演は、主人公「あ」役の佐奈宏紀をはじめ、高橋健介や長江崚行、宇野結也ら2.5次元作品を中心に活躍する男性キャストが揃う。この日は稽古開始から約2週間というタイミング。稽古に参加していたのは、「あ」役の佐奈宏紀、「う」役の高橋健介、「た」役の稲垣成弥、「ち」役の武子直輝、「の」役の後藤大、「ふ」役の中村太郎、「よ」役の星乃勇太、そして子役である「ぁ」役の春日レイ、「ぃ」役の春日結心で、バラバラになったひらがな達を再び集めるために旅をする「あ」一行に、「た」や「よ」、「ふ」が仲間として加わるシーンをつくっているところだった。ポップでどこかのんびりした世界観だが、芝居はコメディ作品ならではの繊細さ。タイミングの確認、動作の整理などをしながら、絶妙なテンポと間(ま)をつくりこんでいく。印象的だったのは、キャスト達が積極的にアイデアを出す姿。「こうしたほうが面白い?」「こういうことしたらどう?」など、演出の川尻を中心に、キャスト同士もどんどん提案し合い、ブラッシュアップしていた。17人ものひらがな男子が登場するが、どのキャラクターも見た目、そして言動もインパクト抜群。ひとりひとりの個性が際立っていて、賑やかだ。そんななかで、小さい「ぁ」「ぃ」のふたりは癒しの存在。ふたりが台詞を喋ると空気がふんわり和み、大人のキャスト陣は思わず笑顔になっていた。芝居について話し合うキャスト達は楽しそうで、笑い声も多い稽古場。休憩中も「あのシーンって…」と意見を出し合っていた。そこから生まれる、舞台ならではの「ひらがな男子」をぜひ味わってほしい。また、舞台は2部構成で、1部は本編、2部では芝居仕立てのライブが披露される。2部では、本編にはない楽曲が披露されるそう。ぜひペンライトを振って楽しんで!公演は7月20日(金)から29日(日)まで、東京・AiiA 2.5 Theater Tokyoにて上演。取材・文:中川實穗
2018年07月13日6月より上演されている松坂桃李の主演舞台『マクガワン・トリロジー』。同作の稽古場に潜入した。【チケット情報はこちら】今日の稽古は1部「狂気のダンス」。地下の酒場を訪れたIRA(アイルランド共和軍)の内務保安部長ヴィクター(松坂)は同胞アハーン(小柳心)に情報漏洩の疑いを持ち、司令官ペンダー(谷田歩)とバーテンダー(浜中文一)を巻き込みながら尋問する…。イギリスのポップスが流れて、ヴィクターが馬鹿にした様子で踊る。振付のアドバイザー・本間憲一が「ノリでいいんじゃない?」と言うが、演出の小川絵梨子が「ちょっとした振りが欲しい」と要望。そこで本間が、縄跳びみたいな連続ジャンプや、細かいステップを提案した。意外なことに、そのステップに松坂が苦戦。「あー、苦手だったんだ!」「意外!」と稽古場は笑いに包まれ、本人も苦笑い。本間が「じゃあボックスステップにしよう」とシンプルにすると良い塩梅に。稽古場後方で趣里が一緒に踊っているのが可愛い。他にも銃を取りに行く動作ひとつにスライドを入れるなど、音楽と台詞、動き、感情がシンクロする様は、このシーンの肝と言えそう。革ジャンを着た松坂は汗だくになって取り組んだ。ひととおり振りが決まると、休憩を挟んで、各シーンの返し稽古に。休憩の間も浜中はカウンターから離れず、ボトルやスナックを並べていた。その自然な様子は長いことここで働いているかのよう。ヴィクターがおどおどするバーテンダーにいちゃもんをつけるシーンでは、松坂は歌い、叫び、時には嘲笑するように恫喝。小川は松坂に「本当は(テーブル席に座っている)アハーンに向かいたいのに、なぜお前とやりとりしなきゃいけない?と苛立っている」、小柳に「ヴィクターが何かやりそうだと気になっている」と、役の心情を説明した。小川の演出は、常に誰に対してどのように意識が向かっているのかが明快だ。ヴィクターがドラム缶を叩きエキサイトする様子に、小川は「アハーンはヴィクターの話に乗らない。あまり聞いていなくていい。空気を感じて」と、指示した。ペンダーが来て、3人の激しいやりとりが始まる。小川は「ペンダーとアハーンはハグしてから出て来てください。今日こそふたりでヴィクターに勝ちましょう!」と喝を入れた。丁々発止のやりとりが迫力を増し、見る者は手に汗握ってしまう。が、小川は台詞ひとつひとつを考査し、各自の沸点がどこで上がるのかを組み立ててゆく。迫力に流されない、その緻密さが芝居を膨らませる。演劇の醍醐味が詰まった今作、必見だ。舞台『マクガワン・トリロジー』は7月8日(日)まで、兵庫・兵庫県立芸術文化センター阪急中ホール、13日(金) から29日(日)まで、東京・世田谷パブリックシアターにて上演。取材・文:三浦真紀
2018年07月05日世界中の猫を愛する人々が集結するお祭りに、大の猫好き・知英さんが潜入。ベルギーのイーペルで1938年から続く「猫祭り」。魔女狩りが行われた14世紀、疑いをかけられた街の人たちが嫌疑を晴らすため、魔女の使いと信じられていた猫を投げて殺してしまったという。暗い過去を忘れず、猫を悼むために始まった行事が、今ではパレードが行われるなど楽しいイベントに。そんな猫好きを熱狂させるお祭りに、知英さんが行ってきた!「子どもからおじいちゃんまで、参加者のアツい猫愛を感じました。猫の仮装をした人たちとコミュニケーションをとるのが楽しく、気がつくと、流れている音楽に合わせて踊っていました(笑)。猫への愛を開放できるお祭りなので、猫好きな人に行ってほしい!街で猫探しをするのも面白いですよ」猫愛を開放できるアツ~いお祭りです!・お祭りのクライマックスには、赤と白の服を着た道化師が繊維会館の鐘楼から黒猫のぬいぐるみを落とす儀式が行われる。・約10分のあいだに30個のかわいい猫のぬいぐるみが宙を舞う…!・お祭りの前日から街には猫の仮装をした人たちが溢れている。「子どもたちが本当にかわいい」ジヨン1994年1月18日生まれ。女優。『とにかくネコが好き!!~知英がベルギーネコ祭りに行ってみた~』が7/15の22:00~、AbemaTVで放送される。主演映画『私の人生なのに』が、7/14から公開。※『anan』2018年7月4日号より。文・重信 綾(by anan編集部)
2018年07月03日屋良朝幸主演のオリジナル・ミュージカル「THE CIRCUS!-エピソード2 Separation-」が6月17日(日)に開幕する。その稽古場に潜入した。【チケット情報はこちら】本作は、ストリートサーカス集団「ミラージュ」でありながら、大統領直属の極秘機関・通称 “THE CIRCUS” のスペシャルエージェントであるケント・バーンズ(屋良)と仲間たちの活躍を描く「THE CIRCUS!」シリーズ最新作。アメコミの世界から飛び出したような世界観で展開するニュースタイルダンスエンターテインメントショーで、2016年に上演された【エピソード0】、17年に上演された【エピソード1】に続く第3弾となる。出演は、屋良、矢田悠祐、越岡裕貴(ふぉ~ゆ~)、青柳塁斗、蒼乃夕妃、田野優花、高橋駿一(PADMA)、菜々香という続投メンバーに加え、今作では寺西拓人(ジャニーズJr.)、島ゆいか、そして植木豪が出演。初演キャストの平方元基も映像出演が決定している。構成・演出・振付は、安室奈美恵やSMAPなど数多くのアーティストの振付や舞台「タンブリング」などの演出・振付を手掛けてきたTETSUHARU。音楽は今作から、AKB48の楽曲などでも有名な井上ヨシマサが担当する。見学したのは、第一幕の通し稽古。稽古が始まる前からキャストたちは「隙あらば」といった様子でダンスやアクションの確認をしており、稽古場は活気に満ちていた。冒頭、TETSUHARUから「のびのびやってください」と言葉があり稽古開始。幕が開いたとたん派手なアクション&ダンスが満載で、本シリーズのキャストにとっては必須である身体能力の高さを見せつけるかのような演出だ。音楽は、テーマソング含めすべて一新。バラエティ豊かな楽曲が揃い、屋良のヒップホップや、植木による熟練のダンスパフォーマンス、田野の美しい歌声などキャストそれぞれの魅力が引き出されていた。芝居に関しても、「THE CIRCUS!」の賑やかな世界観を描くテンポのいいやりとりはもちろん、前作で危険な高エネルギー隕石「コア」の波動を浴びた、カルロス(越岡)以外のミラージュメンバー(屋良・矢田・青柳・蒼乃・高橋・菜々香)の不安と、それをなんとかしてあげたいが不安が理解しきれずすれ違うカルロスの想いや、死んだはずの親友ベン(植木)と再会し、その存在を信じきれないケントの葛藤など、繊細な感情が描かれる本作。これまでの2作以上に濃厚な世界観が楽しめそう。開幕を楽しみに待ちたい。公演は6月17日(日)から7月1日(日)まで東京・よみうり大手町ホールで上演後、神奈川、大阪、愛知、福岡を巡演する。取材・文:中川實穂
2018年06月15日lululemon「インナービューティー」にスポットを当てたイベントを開催ヨガにインスパイアされた高機能アスレティックウェアブランド「lululemon (ルルレモン)」。そんなlululemonとビューティーナビのコラボイベントが開催されました!「インナービューティー」をテーマに、美尻トレーナー・Maoによる「Booty Pilates」や「Vision&Goal」と題したイメージトレーニングを実施。完全招待制の限定人数レッスンだったこともあり、スタジオからは終始なごやかな雰囲気が漂っていました♪【first session】美尻トレーナー・Mao「Booty Pilates」「美尻コンテスト FITNESS ANGEL 2017」準グランプリの受賞歴を誇るMao(マオ)トレーナーのピラティスクラスからスタート!「美尻は一日にして成らず!」と言わんばかりの少しハードなエクササイズにも、生徒のみなさんは一生懸命ついていきます。厳しくも!?お茶目なMaoさんのレッスンに、生徒のみなさんからは時折、笑みがあふれていました❤女性の憧れ“美尻”の持ち主・Maoトレーナー今回、first session「Booty Pilates」を担当してくれたMaoこと鳥海真央(トリウミ マオ)さん。STOTT PILATES Certified Trainerとして活躍中のMaoさん、なんと「美尻コンテスト FITNESS ANGEL 2017」準グランプリ&爆尻賞を受賞された日本トップの“美尻”の持ち主なんです!そんな美尻に惚れ惚れしっぱなしですが… 実はMaoさん、幼少より大きなお尻にコンプレックスを抱いていたんだとか。体型に自信が持てないまま30歳になり「30代はもっと自分を好きにないたい!」との思いからお尻トレーニングを始めたそうです。長年のピラティストレーナー経験から、姿勢と骨盤に着目し、お尻トレーニングの研究を深め、今では独自の美尻プログラムを考案。そんなコンプレックスを武器に変えたMaoさんだからこそ、本格的な美尻レクチャーを発信することができるんです❤【second session】理想の自分へ「Vision&Goal」second sessionでは「Vision&Goal」と題して、理想の自分になるためのイメージトレーニングを実施。円を描くようにマットを並べ替え、同じ時間を過ごす仲間たちとあいさつを交わします。このレッスンでは、とにかく精神を落ち着かせ、芯からリラックスさせていきます。ゆったりとした時間が流れるスタジオ。生徒のみなさんは、それぞれが思い描く「理想の自分」に向かってイメージを膨らませていました。生徒さんの笑顔で華やぐスタジオ2sessionを終えて「 お疲れさま~」と自然に拍手が飛び交うスタジオ内。同じひと時を過ごしたみなさん、集合写真を撮るころには、すっかり仲良しになっていました♪イベントはまだまだ終わらない!レッスン終了後、なんと lululemonから、生徒さんへサプライズがあるということで!Beauty navi at Omotesandoからほど近くにある、lululemon 原宿ショールームへ移動。店内の高機能かつお洒落なヨガウェアの数々に生徒さんのテンションも高まる高まる! Maoさんにウェアの相談をしたり「何色にしようかな?」「この柄かわいい!」なんて、おしゃべりしながら思い思いのひと時を過ごしましたよ♪lululemonからのサプライズプレゼントを手に、ご機嫌な生徒さんたちをパシャリ❤ ある生徒さんからは「楽しいレッスンを受けられて、タオルまでもらえるなんて… 太っ腹!」と笑みがこぼれていましたよ♪ lululemonのみなさま、サプライズありがとうございました!あなたも挑戦してみませんか?ヨガやピラティスに興味をもっていても、なんとなくきっかけがなくて始められない… という方もいるかもしれません。きっかけはなんだっていいんです!今回の生徒さんの中には、「産後ヨガに通い始めました」というママさんの姿も。興味をもった瞬間がはじめ時ですよ☆lululemon 原宿ショールーム主催 レッスンのお知らせlululemon 原宿ショールームでは、定期的にさまざまなレッスンを開催しています!挑戦してみたいという初心者さんも、ぜひ参加してみてくださいね❤4月のスケジュールMay “acceleration” ~加速する~5日:Special yoga + Vision&GoalBy Emi6日:あっとう的にポーズ力を上げるヨガBy Takako13日:実は楽しいペアヨガ By Masato&Takako20日:癒しのクリスタルボウル瞑想By Takako25日:JUICY YOGABy Megumilululemon 原宿ショールームカナダ・バンクーバー発の高機能アスレティックウェアブランド。ウェアやマットの販売のほか、定期的にヨガレッスンを開催中です。ぜひ、店頭にもお立ち寄りくださいね♪店舗:Six Harajuku テラス(東京都渋谷区神宮前5-16-13)
2018年05月05日渋谷ヒカリエホールにて2018年5月15日(火)、年に一度行われるkakimoto armsのカットステージ『arms collection ’18』が開催されました。立ち見が出るほどの大盛況!kakimoto arms内の厳しいオーディションを勝ち抜いた選抜メンバーによるステージをひと目見ようと、全国各地からはもちろんアジア各国からも美容師・業界関係者をはじめとする人たちで客席は超満員です…!オープニングでは、代表取締役 社長 柿本哲氏の挨拶が。「本日ステージに上がるスタイリストは、本当にバラエティ豊か」ということで、ますます期待が高まります!いよいよショータイム!ステージは全部で5ステージ。まず第1ステージは「Comrade of love」。若手のスタイリストをはじめ、次世代を担うスタイリストたちによるステージです。カラフルで華やかな雰囲気は、一気に観客の心を魅了していきました。ついつい見惚れる第2ステージ第2ステージは、ジェンダーレスでアーティスティック。全体的に赤と黒で統一されたステージで、個性的なスタイルがみるみる出来上がっていきます。モデルだけでなく、スタイリストもROCKでセクシー♥その装いにも釘付けでした。美形メンズモデルが右端から左端まで一列にお次はメンズグルーミングサロン所属のスタイリストによるステージ。繊細なカット技術を施された背の高い美形メンズモデルがずらりと並んだ景観は、迫力や力強さがあります!観客参加型の第4ステージ第4ステージは、今年初登場の「Fight for loving beauty」。このステージでは観客がどのスタイルが一番良かったかをジャッジするバトル形式です。なんだかこちらまでドキドキしてしまいます…!カット&セット終了後にカウントダウンが流れると、観客はイエロー、ピンク、レッド、オレンジ、ブルー、グリーンのどれか1枚の色紙を掲げて自分の気に入ったスタイルに投票します。どのスタイルもとても素敵でしたが、観客が選んだ今回の勝者はイエローに決定!イエロー担当スタイリスト:鈴木 大志氏(GINZA 2 chome店勤務)そしてついに、ファイナルステージ最後の第5ステージではkakimoto arms クリエイティブのトップ2名、青山店チーフデザイナーの小林知弘氏とトップスタイリストの百瀬優氏によるカットステージが繰り広げられました。両名ともショートのスタイルでしたが、それぞれ全く違った仕上がりに!柔らかな質感を感じさせるスタイルの中に、毛先1本1本の動きまで計算された細やかな技術が光っていました。あっという間にエンディングエンディングでは、全ステージのモデル&スタイリストが勢揃い。今年で11回目を迎えたカットステージ『arms collection ’18』のテーマは“LOVE”。色々な“LOVE”が、ステージ上で光り輝く素晴らしいひと時でした。愛に溢れているkakimoto armsに、これからも目が離せません!振り返ってみると、どのステージもそれぞれ見応えがあり、印象に残っているスタイルばかり!あなたも、そんな印象に残るヘアスタイルに挑戦しにぜひkakimoto armsのヘアサロンへ足を運んでみてはいかがでしょうか。
2018年05月02日あるメジャーリーグチームのロッカールームを舞台に巻き起こるさまざまな出来事を描いた「Take Me Out 2018」が3月30日(金)に開幕する。その稽古場に潜入した。【チケット情報はこちら】本作は2003年のトニー賞で演劇作品賞など2部門受賞した作品で、日本では2016年12月に初演され、今回はその再演。前作に引き続き、翻訳は小川絵梨子、演出は藤田俊太郎が手掛けるほか、栗原類、味方良介、小柳心、Spi、章平、吉田健悟、竪山隼太、田中茂弘が出演。さらに今作から玉置玲央、浜中文一、陳内将が参加する。立ち稽古が始まって2日目というこの日の稽古は、オープニングからスタート。今回も舞台は中央に設置され、両側に客席があるというつくり。ロッカールームをイメージした可動式のセットも健在で、パズルのように動かすことでさまざまな表現に活用される。“再演”と銘打たれてはいるが、芝居や音楽も一変していた。稽古中、例えば陳内の動きを見て藤田が「今のいいね!」とすぐに取り入れるなど、キャストと演出家の間で積極的にアイデアをやり取りしながら、シーンがどんどんブラッシュアップされていく。そうやって全員で新しい「Take Me Out 2018」をつくりあげようとしていることが伝わってくる。この日は稽古の最初に藤田から「“言葉の演劇”にしたい」という話があり、稽古中も、台詞の奥にあるものや台詞の表現の意味を丁寧に確認し合う姿、台詞をきちんと伝えるために動きを工夫する姿などが見られた。アメリカのメジャーリーグという日本とはどこか違う環境の物語だからこそ、そこがくっきり伝わると印象や理解度は大きく変わってくる。また、両側にある客席から選手のロッカールームを覗き見しているような感覚になる構造は、この作品の魅力のひとつ。ただ、そのロッカールームでキャスト達は着替えなども行うため、舞台上でさまざまなことが同時に起きることになり、そこは本作の面白さでもあるのだが、ともすれば中心で起きている出来事を見逃しかねない。しかし藤田が、ストーリーを進める俳優以外に“今求める動き”を丁寧に解説し、俳優たちもそれに高い能力で応えるため、シーンを重ねる度に出来事がよりクリアに浮かび上がってくる印象を受けた。稽古中、藤田の口から何度か「お客さんを当事者にしたい」という言葉が俳優たちにも伝えられ、そのための演出もつけられていた。思想や宗教、見た目も違うさまざまな人種が、野球をするために集まっているロッカールーム。スター選手のある告白を機に巻き起こる出来事は遠い世界のはずだったのに、覗き見しているうちにいつの間にか自分自身がそこにいた…そんな感覚をぜひ劇場で体感してほしい。公演は、3月30日(金)から5月1日(火)まで、東京・DDD青山クロスシアターにて。取材・文:中川實穂
2018年03月20日モアナの海の冒険を描いた感動作『モアナと伝説の海』の製作現場の裏側を取材するべく、ロサンゼルスにある「ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ」に潜入。いまやアニメーションだけでなく、映画全体やエンターテインメントなどあらゆる角度で人々に感動を届けるディズニー。今回は、その創始者であるイリノイ州シカゴ生まれのウォルト・ディズニーが1944~66年まで使っていたオフィスを、現在の「ウォルト・ディズニー・スタジオ」内の一角に当時のものを忠実に再現した部屋があり、今回はオフィス内の写真とともにその様子をお届けする。部屋に入る前、このように長い廊下が続いており、ここにはウォルトの幼少期から生前の写真が並べられていた。映画『バンビ』を制作するために、実際にバンビを飼うウォルトの写真や、1955年にカリフォルニア・アナハイムのディズニーランドにてオープニングリハーサルを行うウォルトの写真や、ディズニーランド開園後1963年に「Tiki Room」というインコと会話ができる部屋での写真などが飾られていた。いつまでも世界中の子どもたちに笑顔を届けるウォルトの、お茶目さと圧倒的なカリスマ性を写真からうかがうことが出来る。さらに、ウォルトの名言が壁に書かれており、“Pictures speak the most universally understood language(画は世界中で最も理解された言語を話す)”や“It seems to me we have a lot of stories left to tell(私たちは語るべきであるのに忘れられた物語を沢山抱えているように思う)”ここから、ウォルトのアニメーターとしての画で見せることの可能性や、ストーリーを作り上げる使命感のようなものを感じる。入り口に入ると、まず目に留まるのがショーケースに入ったトロフィーの数々。ウォルトは生涯で約950もの賞を受賞したとも言われている。さらにウォルトはアニメーションだけでなくドキュメンタリー作品のプロデュースも行っており、1953年に発表した『砂漠は生きている』は、その年のオスカーを受賞した。ちなみに棚の上にあるオスカー像は、1937年公開『白雪姫』のアカデミー受賞時に白雪姫と7人の小人をモチーフにしたオスカー像のレプリカなんだそう。そしてこちらのデスクはウォルトの3人の秘書たちが使うものであった。そして部屋に入るとウォルトのデスクやチェア、ソファーなどが。そしてこちらのピアノでは「小さな世界」を作曲したことでも有名のシャーマン兄弟との作曲のために使われたそう。またピアノの上には、シカゴ出身のウォルトが愛してやまないシカゴ、ニューオーリンズジャズのスコアなどが置かれていた。デスクの周りに置かれているのは、世界中の子どもたちからディズニーに贈られたものであり、ウォルトはひとつひとつ大切に保管していたんだとか。そして部屋の中にはウォルトの3人の娘たちの写真と、当時のアメリカの中流家庭の画を書いたノーマン・ロックウェルによる直筆の娘たちのイラストが飾られている。そしてウォルトがプロデュースしたアナハイムのディズニーランドの製図。当時は兄のロイとともにこのプロジェクトに注力しており、後に大成功をおさめた。しかし、1964~1965年に開催されたニューヨーク万博の再現とも言われていた次なるプロジェクトであるフロリダの「ウォルト・ディズニー・ワールド」の計画中にウォルトが亡くなってしまい、ウォルトの没後、兄のロイが1971年の開園まで引き継いだという。続いて、ウォルトのオフィスにあったというキッチンへ。ウォルトは料理が得意ではなかったものの、簡単に作れるサラダや「ウォルトチリ」と呼ばれるウォルトが「キャンベル」のチリビーンズ缶を使って作るお手軽料理などを好んで作っていたのだとか。ウォルトの持ち物。鉄道に“無料で乗り放題”のパスカードや、高速道路のパトロール官のカードまで。ちなみにこれを持っていれば法定速度を超えても走れるそう…。ウォルトの権力が感じ取れるラインナップだった。最後に生涯で描かれた風刺画や戯画の中でウォルトが気に入っていたものの一覧。この中にはストリート・アーティストによるものもあるそう。この中でも特にウォルトが気に入っていたのはこの一番上の一番左の画。これは、長らくディズニー・アニメーションに務めていた社員に対して、ウォルトが賞をあげているシーンを描いたものだ。賞を贈られることが多いウォルトがほかの人に賞を贈るシーンは確かに貴重なものかもしれない。『モアナと伝説の海』MovieNEXは発売中、デジタル配信中。協力:ウォルト・ディズニー・ジャパン(text:cinemacafe.net)■関連作品:モアナと伝説の海 2017年3月10日より全国にて公開(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年07月13日w-inds.の千葉涼平らをゲストに迎えた梅棒 7th ATTACK「ピカイチ!」が6月23日(金)に開幕する。その稽古場に潜入した。ストーリーのある演劇的な世界観をジャズダンスとJ-POPで創り上げる、男だらけのエンタテインメント集団・梅棒。最近ではミュージカル『キューティーブロンド』や舞台『刀剣乱舞』義伝 暁の独眼竜など人気作の振付を手掛け、俳優としてもさまざまな舞台で活躍中の梅棒だが、その単独公演は、ほぼ言葉を使わずにJ-POPや懐メロなどヒット曲にのせ、ダンスで物語を表現する独自のステージが人気。回を重ねるごとに注目が高まり、今回は過去最大規模となっている。この日は、舞台セットの入った状態で初めての稽古。梅棒公演初の学園モノ、そして梅棒らしいコメディ作品となる今作のセットは、あちこちに学校らしい小道具があり、見た目もにぎやか。説明を聞いた後、出演者たちはそれぞれセットの幅をチェックしたり踊ってみたりして感覚を確かめる。真剣だが楽しそうだ。その後、梅棒の塩野拓矢(梅棒)が担当する曲の稽古に。その曲に乗せる感情を丁寧に説明していく。振りを確認し、まずは踊ってみるメンバー。それを見て再び、より場面が伝わるようにダンスならではの動きの追加や、芝居としての目線など、修正が加わっていく。ダンスのレベルの高さは言うまでもないが、感動するのはストンとストーリーが伝わってくることだ。基本設定を把握しないままで、衣裳も着ていないのに、これがどんなシーンで、それぞれがどんなキャラクターで、今どんなことを思っているかがわかる。それは演出と振付と演者の表現力の賜物だろう。このシーンは千葉を中心に展開していたが、千葉のやんちゃさが新鮮だった。1曲通すと稽古場からは笑い声が。このときは後藤健流がキメのポーズでキャラを全開にしていた模様。ある程度できてくるとそれぞれのオリジナリティが見え始めるのも楽しい。総合演出を手掛ける伊藤今人(梅棒)からの修正や、メンバーからのアイデアも取り入れながらシーンをつくりあげていく。次は伊藤が担当する本作1曲目の稽古に。ほぼ全員が登場するこのシーンでは、個性豊かな面々がそのキャラクターを発揮。遠山晶司(梅棒)に伊藤から「キャラ作りを濃くするのはやめて!」とダメ出し(?)が飛ぶと、稽古場は笑いに包まれる。その後、楢木和也(梅棒)がオープニングの振りを教え始めると空気は一変。誰もが真剣に取り組んでいた。この日みられたのは1.5曲分ほどだが、本作の楽しさは濃厚に伝わった。本番を期待して待ちたい。公演は、6月23日(金)から7月2日(日)まで東京・Zeppブルーシアター六本木ほか、大阪、福岡、愛知にて上演。取材・文:中川實穗
2017年06月15日神永学の人気推理小説の舞台化シリーズ最新作『心霊探偵八雲 裁きの塔』が5月31日(水)から東京・大阪で上演される。開幕を目前にした稽古場に潜入した。舞台『心霊探偵八雲 裁きの塔』チケット情報本作は、漫画化、ドラマCD化、テレビアニメ化と幅広く展開される人気推理小説「心霊探偵八雲」シリーズの舞台版最新作。今作『裁きの塔』は、2013年に上演された『いつわりの樹』、2015年の『祈りの柩』に続く「心霊探偵八雲 ANOTHER FILES」シリーズが原作の舞台第3弾となり、「ANOTHER FILES」舞台化“最終章”という重要な作品。死者の魂が見える赤い左眼を持つ主人公・斉藤八雲を演じるのは久保田秀敏。過去2作品で八雲を演じてきた久保田は今作で“ラスト八雲”が予告されている。共演者には、前作から出演する美山加恋と樋口智恵子、アニメやドラマCDでは声優も務め舞台には前々作から出演する東地宏樹、舞台シリーズ一作目から出演し続けている佐野大樹というお馴染みの顔がズラリ。さらに今作の鍵を握る登場人物たちを、石坂勇(THE CONVOY)、水石亜飛夢、北園涼、田中涼星、今村美歩、OH-SE(電撃チョモランマ隊)という個性豊かな俳優陣が演じる。演出を手掛けるのは、久保田同様2013年から参加する伊藤マサミ。そして脚本は原作者の神永学自らが手掛ける。この日は衣裳を着ての通し稽古。緊張感もあるだろうが、キャスト達はワイワイと明るい空気。いい雰囲気が伝わってくる。物語は、八雲の相棒・晴香(美山)が殺人容疑で逮捕されるというまさかの展開から始まる。そんなショッキングな出来事の中で描かれるのは、「信じる」「向き合う」といった登場人物それぞれの葛藤や成長の物語。中でもクールな八雲が感情を爆発させるシーンは、今作ならではの見どころのひとつだろう。八雲と晴香のテンポのいい会話や、後藤(東地)と石井(佐野)のコミカルなやり取りなどは、“いつもの”感が伝わるさすがの息の合い方。また、ゲストキャストの水石や北園らの熱演は最後まで真犯人が誰なのか混乱させ、石坂やOH-SEによる登場人物の想いを引き立てるような巧みな芝居が今作の物語の面白さを体感させてくれた。ミステリーならではの次々と変わる場所や時間は、セットチェンジなどではなく棒状の照明を光らせたり動かしたりすることで表現。空気が途切れることなく物語が進んでいくことに加え、その演出そのものも美しく魅力的だった。小説からアレンジが加えられ、原作ファンも新鮮な気持ちでストーリーを堪能できる本作。公演は5月31日(水)から6月11日(日)まで東京・品川プリンスホテル クラブeⅩ、6月16日(金)から18日(日)まで大阪・大阪ビジネスパーク円形ホールにて上演。取材・文:中川美穂
2017年05月30日アメリカの「麻薬戦争」史上、最も大胆にして最も成果を上げた“潜入捜査作戦”に参加した捜査官による回顧録を、ブライアン・クランストン主演で映画化した『潜入者』。本作で、ブライアン扮する潜入捜査官の“婚約者”に扮した女性捜査官ダイアン・クルーガーの美しすぎる七変化が到着した。1980年代、史上最大規模ともいわれる犯罪帝国を築いたコロンビアの麻薬王パブロ・エスコバル。当時アメリカに流入するドラッグのほとんどが、彼の組織を経由したものだといわれていた。事態を重く見たアメリカ政府は、エスコバルの息の根を止めるため、大規模な潜入捜査作戦を計画する。それはベテラン捜査官のロバート・メイザーを架空の大富豪に仕立てあげ、資金洗浄をエサに組織に取り入り、内側から組織を崩壊させるという大胆不敵なものだった――。およそ5年間に及ぶ危険な潜入捜査の実態を余すことなく書き記した、ロバート・メイザー本人による回顧録を原作にした本作。主人公となるメイザーを演じるのは、『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』でアカデミー主演男優賞にノミネートされた遅咲きの名優、ブライアン。4度のエミー賞に輝いた大ヒットTVシリーズ「ブレイキング・バッド」では、ウォルター・ホワイトこと麻薬王“ハイゼンベルグ”として名を馳せた彼が、本作では一転、麻薬組織を壊滅に追い込むべく、命の危険と隣り合わせのなかで潜入を続けるベテラン捜査官を熱演する。あるとき、ブライアン演じるメイザーは、潜入捜査の渦中で「婚約者がいる」と口をすべらせてしまう。そのため、上層部が新たに“偽りの婚約者”として手配したのが、新人女性捜査官キャシー・アーツだ。彼女もまた実在の人物であり、演じているのは、『イングロリアス・バスターズ』『マリー・アントワネットに別れをつげて』『バツイチは恋のはじまり』などで知られるダイアン。彼女は、本作のブラッド・ファーマン監督作とは初タッグとなったが、彼女自身、監督の前作『リンカーン弁護士』に感銘を受けており、監督と初めてミーティングしたときのことを「ブラッドには会いたかったの。とても楽しくランチをして、(役作りの)自由裁量権をくれたわ。すごく楽しくてクリエイティブなプロセスだった」とふり返っている。本作では、大富豪の婚約者らしく、80年代の煌びやかなファッションを着こなすダイアンの姿も見逃せない。彼女が演じるキャシーもまた、麻薬組織の幹部やその妻にも取り入ったり、果てはメイザーとの“結婚式”に彼らを招待したりと、命を賭けて潜入捜査に挑んでいく。「女性にとっては面白い役柄だと思ったわ」とダイアン。「間違いなく――80年代ではなおさら――男性優位の世界にいる。彼女は自分の爪跡を残そうとしていて、ブライアン・クランストン演じる人物の中に素晴らしいパートナーシップを見出し、彼とすごいチームを組むのよ。この2人は、2年もの間、刺激的で活気のある人生を送ったと思う。思う、というより、送ったと確信しているわ」と語り、その壮絶な日々に思いを馳せている。『潜入者』はヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2017年05月13日歌手の高橋ジョージが、ゲスの極み乙女。の活動休止前ラストライブに潜入していたことが22日、明らかになった。30日(24:15~25:10)に放送されるフジテレビ系単発バラエティ番組『オトナの事情ジャーナル』で放送される。この番組は、メディアから取材攻めになった当人が、記者となって突撃取材を行うというもの。高橋は、"ゲス不倫"として注目を集めた川谷の素顔を探っていく。まずは、20人以上の関係者にアポを取ろうとするも撃沈。そこで、「彼の思いはきっとライブのセットリストに表れているに違いない!」と、自らチケットを購入し、活動休止前のラストライブに潜入する。その後、川谷の故郷・長崎にも飛んで川谷をよく知る人物に取材し、高橋も驚くエピソードが明かされる。このほか、東京都知事選に出馬した鳥越俊太郎が、同じく都知事候補者だったマック赤坂氏を直撃するが、逆に質問攻めにあい、鳥越は思わず自身の年収や講演のギャラまで口を滑らせてしまう。ほかにも、加藤紗里がスクープを目指して取材中。MCはブラックマヨネーズが務める。
2016年12月22日「勇者ヨシヒコ」や「孤独のグルメ」を生みだしてきたテレ東深夜ドラマがこの秋送る“刑事”と“アイドル”を組み合わせた異色の新感覚クレイジーコメディー「潜入捜査アイドル・刑事ダンス」が10月8日(土)今夜から放送開始となる。物語の主役は、芸能界で起きている事件を解決するために場当たり的に組まされた潜入捜査アイドル「デカダンス」。新人刑事の辰屋(タツヤ)すみれは刑事ドラマに出てくるような熱血刑事になることを夢見ていた。しかし、上司からの初命令は“事件捜査のためアイドルとしてある番組に潜入すること”だった…。しかも、急遽組んだメンバーは元詐欺師・コミュ障の引きこもり・売れない元子役・超バカなバイトなど、個性豊か過ぎる面々!最初は芸能界という特殊な世界に戸惑い衝突しながらも、事件を解決するたびになぜか売れていってしまう「デカダンス」。そして、徐々に増してくるアイドルとしての自覚。背後には謎の巨悪が。なぜか感動のステージも待っている――!熱血刑事(デカ)になることを夢見るも偽アイドルとして潜入捜査にあたることになるすみれを演じるのは、この夏放送されたTBS系ドラマ「せいせいするほど、愛してる」の宮沢役が女性視聴者を中心に人気となった中村蒼。「なぞの転校生」以来約2年半ぶりにテレビ東京でドラマ主演を務めることも話題だ。また中村さんとともに「デカダンス」のメンバーを演じるのは大東駿介、横浜流星、森永悠希、立花裕大の4人。人を丸め込むのが得意で女性にもてる元詐欺師・黒澤裕也(ユーヤ)を公開中の『グッドモーニングショー』への出演や『曇天に笑う』の公開も控える大東さんが、同じくネット事情に詳しくコミュ障で元引きこもりの堺章吉(ショウ)を「烈車戦隊トッキュウジャー」の横浜さんが、13年間芸能界にいた元子役、星輝男(テル)に「お迎えデス。」や『ちはやふる』の森永さんが、歌がうまい能天気バカ、出川てつや(D)を俳優やモデルとして活動する立花さんがそれぞれ熱演。その他、辰屋が所属する警視庁警備部特殊芸能課第1係、篠原課長に近藤芳正、同じく警視庁警備部特殊芸能課第1係で「デカダンス」のマネージャーも務める島崎進に野間口徹、婦警ピコ役に福地桃子、そして変幻自在のアイドルとして青山美郷も出演する。脚本は「ウレロ」シリーズなどのオークラ、土屋亮一と「SMAP×SMAP」「水曜日のダウンタウン」などの構成に参加している大井洋一が担当。監督は「戦国鍋TV」や「実在性ミリオンアーサー」で知られる住田崇。個性的な作品を生みだしてきたスタッフがテレビ東京の深夜に新たな伝説を刻む。「潜入捜査アイドル・刑事ダンス」は10月8日(土)今夜0時20分~テレビ東京系での放送。Amazonプライム・ビデオでは放送1週間前から独占先行配信。(笠緒)
2016年10月08日