京都府・烏丸御池の「京都国際マンガミュージアム」では、漫画家・望月三起也氏の代表作「ワイルド7(セブン)」の原画を展示する「望月三起也漫画家デビュー55周年記念!『ワイルド7』原画展」を開催する。会期は1月14日~2月9日(水曜休館)。開館時間は10:00~18:00(最終入館は17:30)。場所は同ミュージアム 1Fエントランス。観覧料は無料(ただし、マンガミュージアム入場料として大人800円、中高生300円、小学生100円が別途必要)。同展は、巨匠・望月三起也氏の漫画家デビュー55周年を記念して、同氏の代表作である「ワイルド7(セブン)」の「少年キング」連載時および単行本に使用した原画16点が初公開されるほか、「ワイルド7」限定オリジナル複製原画も初展示されるという。また、同館ミュージアムショップでは、「ワイルド7」限定オリジナルプリントシリーズ 全7種複製原画(小全紙サイズ660×505mm、望月三起也氏の直筆サイン入り、専用箱入り)が、各200部ずつ限定販売されるということだ。価格は、作品No.1~5(連載漫画原画および背表紙複製)が額あり:各5万4,000円、額なし:各4万3,200円。作品No.6~7(描き下ろし原画複製)が額あり:各7万5,600円、額なし:各6万4,800円。なお、望月三起也氏は1938年、神奈川県生まれ。1960年「少年クラブ増刊号」にて「特ダネを追え」でデビュー。1964年「少年キング」にて「秘密探偵 JA」を連載。大ヒットとなりその後数多くの作品を少年誌に発表。1969年からは「ワイルド7」を足かけ11年に亘って連載。単行本は増刷を重ね、その合計は800万部を超える。主な著作は「秘密探偵JA」、「最前線」、「ケネディ騎士団」、「狂い犬(マッドドッグ)シリーズ」、「ワイルド7」、「夜明けのマッキー」、「俺の新選組」、「優しい鷲 JJ」、「新ワイルド7」、「続・新ワイルド7」、「飛葉」、「ワイルド7R」など。
2016年01月12日歌舞伎俳優の中村獅童らが、TOKIOの長瀬智也主演、宮藤官九郎監督がメガホンを取る映画『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』(2016年2月6日公開)に出演することが1日、明らかになった。本作は宮藤監督の完全オリジナル作品で、舞台に選ばれたのは地獄。地獄専属ロックバンド地獄図のフロントマンで地獄農業高校の軽音楽部顧問の赤鬼・キラーK(長瀬)と、17歳の若さで地獄に落ち、大好きなクラスメイト・ひろ美(森川葵)に会いたい一心で生き返りを目指す関大助(神木隆之介)の地獄めぐりの様子を描く。発表された新たなキャストは中村のほか、烏丸せつこ、田口トモロヲ、片桐仁、平井理央ら。宮藤氏が脚本を手がけた『ピンポン』(02年)などに出演した経験はあるものの、監督としての作品には初参加となった中村は、「大好きな宮藤さんの作品に参加させていただくことに、とてもうれしく心躍らせていました」と振り返った。役柄については、未公開。ただし、かなり衝撃的な役のようで、中村自身も「えっ、俺、この役~!?」と戸惑いの声を上げた。烏丸と田口は、いずれも地獄農業高校の教師を演じる。牛頭(ごず)役の烏丸は「地獄の生首だって!? 訳わからず、地獄のセットに連れて行かれて、鏡のない所でヘアメイクしてもらい、パターン少ない顔芸をサクッと披露」したが、一方で、「相方の生首役の田口トモロヲさんを見ていて、ようやるなぁーと、心がざわつきうれしくなりました」と"相方"の演技に刺激を受けた様子。そんな馬頭(めず)役の田口は「これぞ! 宮藤監督にしか成し得ない世界観だと思いますっ!」と強調し、「今回のような出演の仕方は初めてです!? どう初めてかは、見てのお楽しみにっ!」とアピールした。片桐は、「宮藤さんとメールし合う中で、"出たいアピール"をしたら、何と(キラーKの先輩の)鬼野役で、出してもらえました!」と逆オファーを迫ったことを告白。「1日だけの参加でしたが、初めての宮藤組、皆さん優しくて、とても楽しかったです。特に鬼野楽器のシーンはアドリブが多くて、いつまでもやっていたかった」と初の現場を前にも大きな手応えを得たようだ。アナウンサー役を務める平井も、「今まで見る側だった宮藤監督作品に、その一員として参加できたことがうれしい」と歓喜している。(C)2016 Asmik Ace, Inc. / TOHO CO., LTD. / J Storm Inc. / PARCO CO., LTD. / AMUSE INC. / Otonakeikaku Inc. /KDDI CORPORATION / GYAO Corporation
2015年12月02日京都府・烏丸御池の京都国際マンガミュージアムは、同ミュージアムの建物壁面へのプロジェクションマッピングを行う「マチデコ・インターナショナル」を開催する。開催日時は10月3日18:30~22:00(荒天時中止)。入場無料。同イベントは、映画「おおかみこどもの雨と雪」の音楽などで人気の高い、高木正勝(映像作家/音楽家)をはじめとする京都ゆかりの映像作家陣と、フランスからはクリエイター集団Mathematic & UFO labelの作品を招き、近代建築としてレトロな雰囲気を残す同ミュージアムの建物壁面へのプロジェクションマッピング映像作品の照射を行うもの。「マチデコ・インターナショナル」は街を映像でライトアップするプロジェクトとして毎年10月に開催されているイベントで、今回は京都市とアンスティチュ・フランセ関西が主催する、日仏の現代アートを無料で楽しめる祭典「ニュイ・ブランシュKYOTO 2015」のオープニング事業として行われる。なお、プロジェクションマッピングは19:25~20:05が新作の上映、21:00~21:40は2009~2014の作品を上映する予定となっている。参加アーティストは、日本からは高木正勝、江村耕市、アイヴァン・リー、phenographics、吉光清隆、大見康裕、上野あきのり+ 松本篤史、尾内丞二、神里亜樹雄、窪木亨ほかが参加、フランスからはMathematic & UFO labelが参加する。
2015年09月09日プロントコーポレーションは5月27日、音楽関連事業のJEUGIA(ジュージヤ)とのコラボレーション店舗「プロント四条烏丸 by JEUGIA」を、京都府京都市の四条通り沿いにオープンする。JEUGIAは、創業117周年を迎えた国内最大級の総合音楽専門店。今回は、46年間運営していた「JEUGIA四条店」を次世代ショップに改装し、1階に「プロント四条烏丸 by JEUGIA」をオープンする。なお、音楽関連事業とのコラボレーションはプロント初となる。店内は、京都文化を大切にしたというインテリアをそろえ、新たな音楽のスタイルを発信する空間に仕上げたとのこと。また、タブレット試聴機を設け、地下1階の「JEUGIA Basic.」で販売するCDも聴くことができる。「聴き続けられる音楽」をテーマにした「JEUGIA Basic.」では、音楽や雑貨、書籍をセレクトして販売。そのほか、ミニライブやワークショップイベントなども開催し、音楽や文化の交流の場として展開していくという。
2015年05月13日不動産の仲介・管理業を手掛ける、職生活研究所はこのほど、3月末に竣工したSOHOタイプの大型賃貸マンション「SOHO烏丸」の入居者募集を開始した。○事業に専念される環境を提供SOHOとは、Small Office, Home Officeの略称、比較的規模の小さい住居と事業所を兼ねた建物のこと。同物件は、事業者利用、さらには会社登記も可能。士業やクリエイターなど個人事業主が、住まいと事務所を共に構え、通勤時間などのムダを排し事業に専念できる環境を提供する。提供するのは、ビジネスとプライベート空間を分離した自室マンションの1室を事務所にするプラン。また、マンションは居住専用とし、1階や隣地のスモールオフィスやコワーキングスペースを職場とするプランも用意する。主な特徴は、住居と事務所をまとめて借りることでトータルの費用を抑えることが出来ること。同社が運営する同物件隣にある「京都いのべーしょんオフィス」の会議室やセミナースペース、コワーキングスペースなども利用可能。様々なビジネスニーズに対応するほか、個人事業主向けセミナーや交流会にも参加することができる。○ロケーションは京都市の一等地立地は、京都市の中心、四条烏丸。主だった銀行の本支店や土日営業の郵便局、24時間営業の印刷店が徒歩圏にある。東京の企業のバックアップオフィスや京都支店としても適し、BCP(災害時などの事業継続計画)に対応。ホームオフィスのため、観光シーズンの宿の確保の心配も無用となる。住居は最新設備導入の分譲仕様。エレベーターは居住階で制御し、来客が他のフロアへ行く心配がない。エントランスはオートロックで、飛び込みセールスなどに煩わされることもないとしている。所在地は、京都市中京区蛸薬師通烏丸西入橋弁慶町224。地下鉄「烏丸」駅徒歩3分。10階建てで総戸数は47。40平米から97平米まで13タイプの間取りを用意している。賃貸料は非公開で問合せに応じる。
2015年04月17日関ジャニ∞安田章大、3年ぶりの主演舞台『ジュリエット通り』の製作発表が8月13日、都内で行われ、安田をはじめ、大政絢、渡辺真起子、烏丸せつこ、風間杜夫らキャスト陣と作・演出の岩松了が顔を揃えた。作品は岩松の書下ろしで、高級娼婦館と住宅街の間にあるジュリエット通りを舞台に、若い娼婦スイレン(大政)と資産家の息子・太一(安田)の愛を物語を描く“現代版ロミオとジュリエット”。「岩松さんに、どんなふうにしごかれるか楽しみで仕方ない。新しい自分が出てくると思うので、岩松さん好きにやっちゃってください。僕を調理してください」と意欲満々の安田。台本はまだ出来上がっていないと前置きしながらも「家庭と娼婦の館、本来交わるはずのない場所がところどころ交わっていく。そうなると人間の葛藤が出てくる。その葛藤を上手に描いていきたい。舞台ならではの“リアル”を表現できたら」と意気込んだ。一方ヒロイン役の大政は「先ほど岩松さんに聞いたら、お話いただいた時とは『娼婦スイレンの役柄は変わっているかもしれない』と言われました」と明かしながら「今は舞台に向けて体力作りに励みたい」と表情を引き締める。そんな大政の印象を聞かれた安田は「ベッピンやなと思いました。少しお話をさせていただいて、ポップなキャラクターだとも。ポップな大政さんがスイレンというキャラクターをどういうふうに演じるのか、今からすごく楽しみ」と舞台に期待を寄せた。公演は10月8日(水)から31日(金)まで東京・渋谷のBunkamura シアターコクーンにて。公演チケットは今週末8月17日(日)より一般発売を開始。
2014年08月14日