無印良品を企画・開発する良品計画は7月6日より8月9日まで、「移動」をテーマに無印良品を編集した商品群「MUJI to GO」の世界同時キャンペーンを実施する。無印良品は現在、日本を含め22の国と地域にある549店舗で、7,500以上の商品を展開している。その中で、「コンパクト」「機能的」「快適」といった無印良品の特徴を強く持った商品群を「MUJI to GO」というテーマで2008年より展開してきた。このたび開催する世界同時キャンペーンでは、各国の旅行シーズンに合わせ、今後も毎年開催する予定で、目的は全世界の無印良品やグローバルウェブサイトを通じ、各国の利用者に同じ体験を同時に提供すること。さらに口コミやSNSの活用で、国を超えた無印良品の価値を世界に発信する。キャンペーンでは、世界のスタッフと選んだ50アイテムを紹介。ウェブキャンペーンサイトでは、アイテムと展開各国をすごろくゲームで紹介する。このゲームに参加し、当たりコマに止まれば、全世界先着50万名にオリジナルステッカーをプレゼント。大当たり商品として、日本へのスペシャルツアーや、「MUJI to GO」アイテムを詰め合わせにしたにしたスペシャルトランクセットも用意されている。ゲームにはFacebook、Twitter、mixi、Sina Weiboの各アカウントから参加できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月22日カレーが持つ機能を科学的に捉える「カレー再発見フォーラム」は、脳科学者茂木健一郎氏を講師として招き、「意欲維持・ストレス抑制に対するカレーの機能性」と題した講演を19日都内で行った。厚生労働省が平成19年に行った労働者健康状況調査によると、日本で働く男性労働者の59.2%が「仕事でのストレスがある」と回答している。このような背景から、茂木氏はストレスマネジメントの重要性を説き、脳科学の研究員の協力のもと、カレーを食べることによってストレスを軽減できるかを調べた実験を行った。実験に参加した被験者は、20代から50代の男性20名。被験者をストレスフルな環境下に置くため、モニターに表示される言葉が、動物かどうかを即座に判断するという無意味で単調な実験を行った。また、ストレスの度合いは、人間がストレスを感じた際分泌される唾液中のアミラーゼの量を計測した。さらに、研究チームは、フェヌグリーク・クローブ・ナツメグ・コリアンダー・ターメリック・クミンなどのカレーに用いられるスパイスのストレス軽減機能を立証すべく、スパイスがたっぷり入ったカレーを食べるグループと、スパイスを抜いたカレーを食べるグループに被験者を分けて実験を行った。実験の結果、スパイスなしのカレーを食べたグループから検出されたアミラーゼの量が、カレー群の被験者のものよりも多いことが判明した。つまり、スパイス入りのカレーを食べた人のストレスが軽減していることが分かった。また、唾液中のアミラーゼの量を調べる他に、安全で正確に脳波を測ることができるEEG(Electroencephalogram)という計測方法を用いて、スパイス入りカレーを食べた被験者の脳波を調べたところ、マイナスの数値が検出された。数値がマイナスということは、やる気を維持できているということを意味する。そして、カレーには疲労を抑える効果があることも判明した。ストレスを感じている被験者にカレーの香りを嗅いでもらい、脳波を測定したところ、事象関連電位(ERP)と呼ばれる成分の振幅が大きくなることがわかった。これは疲労が抑えられているということを意味している。今回の実験により、カレーには(1)ストレス軽減、(2)やる気維持、(3)疲労抑制の3つの効果があることが判明した。茂木氏は、「カレーを食べることでストレスを減らし、ポジティブな気分でおいしく夏を乗り切ってほしい」と語った。また、講演にはマーケティング会社インフィニティの代表取締役を務める牛窪恵氏も出席した。2011年に行ったパナソニックの調査によると、カレーはお袋の味として4位に、家庭の味として1位にランクインするなど、国民食として根強い人気を誇っているという。また、「異性にどんな手料理を作ってもらったら結婚対象として意識する?」という問いに対してもカレーが1位に輝いた(2009年オリコンモニター調べ)。牛窪氏は、「婚活は胃袋から始めるべき」と語り、「カレーで恋愛成就を目指そう」と会場へエールを送った。講演の最後には今回の実験の協力会社であるハウス食品の提供により、カレーの試食会が行われた。会場で人気だったのは、野菜たっぷりの夏カレー。具材のナスを一度素揚げするなど、ひと手間かけることによってより美味しく仕上がっている。ストレスや疲労の抑制効果のあるスパイスたっぷりのカレーを食べて、今年の夏を乗り切っているのはいかがだろうか。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月20日無印良品を企画、開発する良品計画は、「無印良品の家」での暮らし体験モニターキャンペーンを実施する。無印良品は、約7,500のアイテムで「感じ良いくらし」をリーズナブルに提案する、生活美学の専門店を目指している。同社は、1人でも多くの人に無印良品の提供する「感じ良いくらし」を知ってもらうためキャンペーンを企画。キャンペーン内容は、SNSで応募した人の中から1家族が選定され、「無印良品の家」の暮らしモニタリングをしてもらうというもの。家具やファブリックを含め、暮らしに必要な無印良品の全てが用意されるとともに、家賃が2年間無料になる。当選者は、2年間のモニター期間中にリポーターとして撮影、見学会、モニターリポート等、良品計画およびムジ・ネットの企業活動への協力が必須。モニター住宅の最寄り駅はJR中央線三鷹駅。詳細は6月15日10:00に発表される。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月08日