人材サービス、出版事業を手がけるマイナビが運営する転職情報サイト「マイナビ転職」は11月13日、全国の企業373社を対象にした「マイナビ転職 中途採用状況調査」の結果を発表した。なお、同社における企業向けの中途採用状況調査は今回が初めての実施とのこと。調査期間は8月20日から9月30日。はじめに企業の人材の過不足感を尋ねたところ、「不足している」が全体の69.4%を占め、「余剰感を感じている」の6.2%を大きく上回った。さらに、従業員規模別に見ると、どの従業員規模でも「不足している」が「余剰感を感じている」を大きく上回る結果となっている。次に企業が中途採用を実施した理由を尋ねてみると、「経営状態の好転・既存事業の拡大」「組織の存続と強化(活性化)」がそれぞれ39.1%を占めて最も高く、次いで「退職者の増加」が32.7%となった。中途入社社員の採用数は、「前年より増えた」が「前年よりも減った」を上回っている。今後1年間の中途採用の見通しは、「経験者採用・未経験者採用ともに積極的」が44.7%で最も多く、次いで「経験者採用は積極的だが未経験者は消極的」が39.6%の結果となった。第二新卒の採用で重視した基準は、「入社意欲の高さ」が最も多く、次いで「一緒に働ける人材か」という結果に。さらに今後1年間の第二新卒者の採用見通しでは「積極的」と回答した割合は43.4%となった。なお、同調査結果の詳細は「採用サポネット」で公開されている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月14日最近の医療保険やがん保険についている「先進医療特約」。いまやこの特約がついていないと保険が売れないとまで言われています。一般的には、先進的な技術が開発されると生産性がアップしてコストが下がるイメージがありますが、医療の世界ではその反対に、私たち患者の医療費負担が重くなる印象を抱きます。今回は、医療保険やがん保険についている「先進医療特約」について考えてみます。最近の医療保険やがん保険につけることができる「先進医療特約」は、先進医療を受けたときの技術料を実費で保障するものが主流です。「先進医療」とは、厚生労働大臣が承認した高度な医療技術を使った治療方法のことで、実施する医療機関も限られています。平成24年9月1日現在で医療技術の種類は103種類、実施している医療機関は969件(第2項医療技術65種類・605件、第3項医療技術38種類・364件)です。つまり、技術も医療機関も限られているため、私たち患者が先進医療を受けるには、実施しているところに足を運ばないといけないことになります。がん保険のパンフレットなどによく記載されている「陽子線治療」を行っている医療機関は千葉県、兵庫県、静岡県、茨城県、福島県、鹿児島県、福井県にそれぞれ1つずつ。全国で7件です。同じく「重粒子線治療」は千葉県、兵庫県、群馬県の3件(平成24年9月1日現在)です。ただ、全体として実施医療機関の数は増えており、平成23年度は平成19年度の4割増となっています。先進医療に関する費用は健康保険の対象外です。通常の治療と共通する診察、検査、投薬、入院等の費用は健康保険の対象なので、医療費の一部を自己負担すればすみますが、先進医療部分はすべてが患者の負担になります。また、「高額療養費制度」という自己負担を抑える健康保険の仕組みも、先進医療では使えません。「では、先進医療の費用は非常に高額になり、自己負担が重くなるのか?」というと、実際にはすべてが高額になるわけではありません。医療技術によっては数万円程度ですむ場合もあります。しかし、先に触れたがん治療で使われる「陽子線治療」は1件平均約270万円、「重粒子線治療」では1件平均約300万円もの高額になります。先進医療の保障は、医療保険やがん保険に「特約」として付加するものですが、保険料は月100円程度アップするだけ。わずかな負担で、高額になるかもしれない先進医療の費用をカバーできることが、人気の理由なのでしょう。このことは、実際に先進医療を受ける確率はとても低いことを示しています。しかし、少ない負担で大きな保障を得ることこそが「保険」の本来の役割。その意味で、先進医療特約は「保険らしい」ということができます。先進医療を受けたときに保障される金額には上限が設けられています。保険会社によって異なりますが、通算して「1,000万円まで」や「2,000万円まで」などのようになっています。技術料の累計が上限額に達すると、この特約は消滅し保障はなくなります。保険期間も保険会社によってマチマチ。限られた期間だけ保障する「定期」と一生涯保障する「終身」の両方を取り扱っている保険会社もあれば、定期だけの会社、終身だけの会社もあります。医療保険やがん保険の保険期間が終身の場合は、それに付加する先進医療特約も終身のほうが、途中で保険料がアップすることもなく、安心でしょう。また、先進医療を受けたときに受け取る給付金の払われ方も、保険会社から医療機関に直接払われるタイプ、あるいは、患者がいったん医療機関に支払ったあとで保険会社から患者本人に支払われるタイプがあります。医療保険に付加できる先進医療特約と、がん保険に付加できる先進医療特約には、保障の対象となる先進医療技術の範囲に違いがあります。医療保険のほうは先進医療技術すべてを対象としていますが、がん保険のほうはがんに特化した先進医療技術が対象です。ひとつの保険会社で医療保険とがん保険の両方に加入する場合、先進医療特約はどちらか一方にしか付加できません。そのため、保障範囲が広い医療保険に付加したほうがいいですね。複数の保険会社から医療保険やがん保険に入る場合には、それぞれに先進医療特約をつけることができます。そして実際に先進医療を受けると、双方の会社から給付金を受け取ることができます。先進医療制度が開始された平成18年以降、多くの保険会社が「先進医療特約」の販売をはじめました。それ以前に医療保険やがん保険に加入した人たちの中には、先進医療特約がついていないからと、最近の保険に入り直そうとする方がいらっしゃいます。その場合、年齢が上がっているために医療保険やがん保険の保険料が高くなります。先進医療特約をつけるためだけに、これまでの保険を解約して新しい保険に加入し直すのはいかがなものでしょうか。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月03日アクサグループのインターネット専業生命保険会社であるネクスティア生命保険は8月28日、「カチッと終身がん」に女性向け保障を付加した「カチッと終身がんワタシにごほうびプラン」をリリースした。「カチッと終身がんワタシにごほうびプラン」は、女性特有のがんに備えつつも、掛け捨てではなく、がんにならなかったらボーナスがほしいという、「大人女子のワガママに応え、『カチッと終身がん』に女性がん特約やがん無事故給付特約などを付加したパッケージ商品」(ネクスティア生命)。ネクスティア生命ホームページでは、全7問の「ワガママ大人女子の保険診断」で、自分にぴったりな保険プランを気軽に把握することができるという。がんにならなかったら3年ごとにボーナス 5万円または10万円契約後、契約期間中の3年ごとに、がんにならなかったらボーナスを支払う初めて女性特有のがんと診断されたとき一時金として最高400万円、使い道は自由初めてがんと診断され、女性特有のがんだった場合、「がん診断給付金」「女性がん診断給付金」の合計として最高400万円を保障。たとえば、入院時の諸費用や差額ベッド代、医療用ウィッグや乳房再建術の費用など使い道は自由。さらに、がんによる入院費をサポートし、先進医療にも対応また、8月28日から9月30日まで「カチッと終身がんワタシにごほうびプランリリース記念キャンペーン」を実施。キャンペーン期間中に「ネクスティア生命商品総合パンフレット」を請求した人の中から、抽選で合計50人に大人女子にうれしい賞品をプレゼントする。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月04日AIU保険(以下AIU)は24日、企業のあらゆるリスク(国内)に対応する「事業総合賠償責任保険(STARs)」に、アジア現地保険の上乗せを補償する特約として、海外リスクにも対応する「アジアアンブレラ特約」を9月1日より販売すると発表した。アジア地域への海外進出企業が増加の一途をたどる昨今、賠償資力確保を目的として大企業のみならず、中小企業においても海外での事故による巨額な賠償責任への補償ニーズが高まってきている。これを受けて、現地で加入する保険(保険の付保規制により、日本で海外現地リスクを対象とした保険には加入不可。現地での保険の用意を推奨)では補償が不足する大きな事故を補償する特約を開発した。通常は、施設賠償、生産物賠償、請負賠償、その他自動車保険や使用者賠償など発生する事象の対象ごとに保険に加入するが、同特約は、広範囲にわたり事業を営む企業向けにさまざまなリスクを一保険で包括的に傘(アンブレラ)のように包む補償が特徴。補償対象地域をアジア地域に限定することで保険料を抑え、中小企業の顧客でも加入しやすく、海外で起こる巨額な賠償責任に対応する特約になっているという。アンブレラ補償 - 1事故・保険期間中 3億円損害賠償金 / 訴訟費用、弁護士報酬・調停に関する費用 / 賠償請求の解決のために支出した費用海外危機対応費用補償 - 1事故・保険期間中 500万円謝罪広告掲載費用 / マスコミ対応費用 / コンサルティング費用(PR会社を紹介)アジア地域で生じた事故などの賠償リスクについて、保険支払限度額が50万ドルを超える損害を補償(アジア地域で発行する現地保険の上乗せ補償として機能する)現地での保険加入の場合英語の証券が主流だが、同商品は日本語による証券を発行。補償内容が理解しやすい事故の発生による自社のブランドイメージ回復のための費用として、「海外危機対応費用補償」を用意中小企業の顧客も加入しやすいように、アジア現地での売上高、自動車保有台数などの申告で保険料を見積り、簡単な保険加入が可能現地で雇用した従業員に業務上災害が生じた場合の使用者賠償責任保険の上乗せニーズや、保有する社用車での事故により多くの犠牲者を出す大惨事となった際の自動車保険の上乗せニーズなど、アジア地域での賠償リスクやその経済的ダメージが従来より大きくなる傾向にあり、現地で加入する補償では足りない場合も増えてきているという。同特約では、事故対象ごとに保険加入する必要がないため、企業のリスクマネジメントが簡易になるほか、「事業総合賠償責任保険(STARs)」にて国内リスク対応を、「アジアアンブレラ特約」でアジア地域における巨額リスク対応をすることで、海外進出企業の日本本社におけるガバナンスも強化されるとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月29日最近は手軽な「○○の素」といった商品が多いですね。 寒い冬、毎朝この即席コーンスープをよく飲んでいた…というひとも少なくないはず。ただ、暖かくなってくると飲まなくなって戸棚に中途半端に余ったコーンスープの素はありませんか? 今日はそんな手軽なコーンスープの素を使ってビックリ!おっシャレ~なおいしいメニューに変身させよう!! 材料(2人前)・冷凍ご飯:200g・コーンスープの素:2袋(19g×2)・茹で海老(粗みじん切りにする):5尾☆玉ねぎ(みじん切り):1/4個☆にんにく(みじん切り):1片☆オリーブオイル:大1 ★水:2カップ★塩:小1/2★黒胡椒:少々・パルミジャーノチーズ(すりおろす):30g ※他の好みのチーズでもOK・アボカド、ミニトマト、ベビーリーフなど:適量・オリーブオイル(仕上げ用):少々 1.鍋に☆を入れて玉ねぎが透き通ってくるまで炒める。さらに海老を入れて、塩少々をして炒める。 2.コーンスープの素を入れて全体になじませる。 3.★を入れて煮立たせ、冷凍ご飯を冷凍のまま入れる。そのまま中火で煮つめる。4.リゾット状になったらパルミジャーノチーズを入れて全体を混ぜ、足りなければ塩などで調整し、火を止める。そのままバットに移し、粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やす。 5.冷えた4を好きな大きさにまとめ、オリーブオイル(分量外)を熱したフライパンで両面こんがり焼く。 6.焼けた5を皿に盛り、上にアボカドやミニトマトをのせ(塩と胡椒を少々ふると良い)一番上にベビーリーフなどのサラダ野菜をのせて仕上にオリーブオイルをまわしかけてかんせい! どうです、コーンスープの素で作ったとは思えないシャレた1品になったでしょう! リゾットもコーンの甘い風味に、チーズが効いていておいしいリゾットになっている。冷凍ご飯をそのままぶっこんで作れる手軽さもウレシイ。 「いちいち冷やしてから焼いてられないわ」ってひとは、グラタン皿などに熱々のリゾットを入れて上にチーズをのせ、トースターでチーズが溶けるまで焼いて上にトマトやアボカドをのせて食べてもOK。 冬に余ったコーンスープの素がある人はぜひお試しを!
2012年05月21日オリックス生命は、6月2日よりがんの保障を充実させるために「がん診断治療給付金特約」および「がん通院特約」の販売を開始する。「がん診断治療給付金特約」とは、初めてがんと診断されたとき、またはがんの治療を目的として入院したときにがん診断治療給付金を受け取れる特約で、医療保険の「キュア」や「キュアレディ」に付加できる。「がん通院特約」とは、がんの治療を目的として通院したときにがん通院給付金が受け取れる特約で、「キュア」「キュアレディ」以外に「新がん保険ビリーブ」に付加できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月08日株式会社コナカは、JALカードと「マイルが2倍たまるJALカード特約店」として提携した。今回の提携により同社グループは、JALおよびANAの、大手エアライン2社のマイルがたまることになる。コナカグループの対象店舗にて、利用代金をJALカード(クレジット機能付き)で支払うことで、通常「200円=1マイル」が2倍の「200円=2マイル」として積算される。さらにショッピングマイル・プレミアムに入会すると、ショッピングマイルが2倍たまり、通常「100円=1マイル」のところ、「100円=2マイル」となる。なお、ショッピングマイル・プレミアムへの入会は別途年会費がかかる。特約店提携の開始日は、2012年5月1日。同日のJALカード支払い分から対象となる。対象となる店舗は、「紳士服のコナカ」、「紳士服のフタタ」、「KONAKA THE FLAG」、「FUTATA THE FLAG」、「SUIT SELECT」、「smartclothing O・S・V」の各店。なお、以下の店舗は対象外となる。■提携対象外店舗「SUIT SELECT_HONATSUGI MYLORD」「SUIT SELECT_NAGASAKI COCOWALK」「SUIT SELECT_KAWASAKI LEFRONT」「SUIT SELECT_TRESSA YOKOHAMA」「SUIT SELECT_IIas TSUKUBA」「SUIT SELECT_TOTSUKA TOKYU PLAZA」「SUIT SELECTオンラインショップ」「O・S・V トレッサ横浜店」「O・S・V イーアスつくば店」「コナカオンラインショップ」【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月27日アクサ生命は4月2日より、先進医療特約「先進医療まるごとサポート」の販売を開始すると発表した。今回の先進医療特約は、『アクサの「一生保障」の医療保険』シリーズまたは『アクサの「治療保障」のがん保険』に付加できる。特徴は、先進医療給付金として、技術料と同額が受け取れること。たとえば技術料として500万円の費用がかかった場合、給付金として500万円受け取れる。1療養につき最大1000万円、通算で2000万円まで支払われる。また、治療を受ける際の交通費や宿泊費をサポートする先進医療一時金が、1療養につき15万円支払われる。この先進医療保障の保険料は変わらず一生涯継続される(「ガン先進医療給付特約(12)」を除く)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月29日保険料クレジットカード払特約を拡充AIGスター生命保険は27日、同日より保険料をクレジットカードで支払うことができる「保険料クレジットカード払特約」の付加対象商品を10商品から33商品に拡充することを発表した。初回の現金が不要に保険料クレジットカード払特約では、これまで初回保険料時に必要だった現金が不要となる。また、2回目以降についても口座引き落とし不能の防止となるなど利便性が向上する。なお、対象商品であれば、契約中の商品についても支払い変更ができる。利用可能なカードはVISA・MASTER・JCBの3種類。ただし、外貨建商品についてはJCBでのみ取り扱いが可能だ。
2010年09月30日