女性にとって長い付き合いとなる生理。生理痛や貧血の辛い症状に悩む方もいるでしょう。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Fさんの場合……私は妊娠をきっかけに「子宮筋腫」があることが発覚しました。妊娠の初期検査でエコー検査をしたときに医師から「生理痛重くなかった?」と聞かれました。なぜかと思ったら子宮筋腫があるとのこと。たしかに生理痛は重く、貧血のような症状にも悩まされていました。どんな治療を受けましたか?妊娠中だったため、子宮筋腫の治療はとくにありませんでした。個人病院では対応しきれないとのことで、総合病院で妊婦健診と出産をすることに。ご飯がおいしいと有名だった個人病院で出産したかったのですが、流産のリスクがあるとのことで総合病院で出産することになりました。生理痛が重いという自覚症状があったのだから、早めに受診して治療をしておけばよかったです。産後授乳が終わった後は、ピルを服用しています。生理の出血量がかなり減り、生活が楽になりました。世の女性陣へ伝えたいことは?生理痛がひどく、出血量が多いときは早めに婦人科で受診してみてください。もしかしたら子宮のトラブルがあるかもしれません。私の場合はピルを服用することで、出血量は減り生理痛も和らぎました。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。このエピソードに読者は『子宮筋腫だと生理が相当重くなるんでしょうね、医師からそんな言葉を掛けられるなんて。生理痛だけでなく貧血も大変そうですけど、頑張ってピルを飲み続けて欲しいです。』『出血量は個人差があるので、量が多くてもそれが病気のサインだとは思わないこともよくあると思います。でも素人にはその判断ができないからこそ、病院で診てもらわないといけないんだなと思いました。私は20代後半になっても生理不順がよくあるので、この体験談を読んで一度病院に行ってみようと思いました。』『どうしても生理痛はやせ我慢してしまって薬でごまかしてしまいがちです。でも裏に重い病気が隠されているかもしれないので、無理は出来ないと思いました。』など、さまざまなコメントが多く寄せられました。辛い症状は我慢せず医師に相談をFさんの生理痛や貧血のような症状は、子宮筋腫が原因だったようです。産後、授乳が終わってからピルの服用による治療を始めたというFさん。皆さんも辛い症状は我慢せずに、早めに医師に相談してみてくださいね。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年11月24日産後、思わぬタイミングで生理が始まってしまった私。突然のことで、生理用品がなくて困ってしまいました。家には夫がいたものの、恥ずかしさから頼めずに……!? 家にナプキンがない!出産後、私は思わぬタイミングで生理が再開しました。妊娠前に使っていたナプキンを家中探しますが、どこにもありません。ナプキンを買うためには、車で5分くらいの距離にあるドラッグストアまで行く必要がありました。 このとき家には夫がいたものの、当時の私は夫にナプキンを買ってきてもらうことに申し訳なさと恥ずかしさがあり、頼めずにいたのです。 生理やナプキンは隠すもの?結婚前も結婚後も、生理痛がなかった私はパートナーに生理中であることを共有する習慣もありませんでした。ナプキンは隠すもの、生理中であることをパートナーには伝えるのは恥ずかしい、という価値観があったように思います。 結局夫に頼むことができず、子どもを夫に任せて車でナプキンを買いに行きました。夫に頼んでいたら、きっと買ってくれたとは思いますが、当時の私はどうしても恥ずかしくて言えなかったのです。 価値観の変化一方、私の生理への価値観が変わったのはこのころからでした。 娘に加えて、息子も生まれたことで、性教育として生理の話をオープンにするようになったのです。子どもに伝えるのは夫に話すよりハードルが低く、よく「お母さんは今生理でさ」「これナプキンって言うんだよ」と話しています。 「ナプキン」「生理」という言葉を日常的に使うにつれて抵抗感もなくなり、いつからか「生理痛がつらい」と夫にも伝えられるようになりました。 今思えば、当時の私は生理の何をそこまで恥ずかしがっていたのか不思議です。息子や娘には「生理は恥ずかしいことではない」という印象を持ってほしいので、今では当たり前に話すようにしています。 著者/新谷けごイラスト/まっふ監修/助産師 松田玲子 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2023年11月24日生理じゃないのに下腹部が痛むと不安になりますよね。そんな原因のわからない痛みには、何か病気が隠れている可能性も……。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Kさんの場合……高校2年生の頃から、左下腹部に痛みがありました。内科に行き診てもらいましたが、何も見つかりませんでした。主治医から「一度、無料の子宮頚がん検診に行ってみては?」と言われ、子宮頚がん検診を受けたところ、卵巣嚢腫が見つかりました。どんな治療を受けましたか?卵巣嚢腫はあまり大きくはなかったのですが、痛みがひどいこともありすぐに手術することになりました。手術痕はなるべく小さくして欲しいと伝えたところ、要望通りの病院を紹介してもらうことができました。女性にとって手術痕はとても気になるものなので、慎重に病院を選ぶことが大事だと思います。周囲の方に打ち明けましたか?母も子宮体癌を患っていたので、打ち明けるのに抵抗はありませんでした。家族皆で励ましてくれました。世の女性陣へ伝えたいことは?卵巣嚢腫と聞くと不安になると思います。ただ、年一回の検診さえ受けていれば、急激に悪化することは少ないそうです。不妊のリスクは上がりますが、それは誰にでもあることだと私は考えています。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。このエピソードに読者は『高校生で手術をするのはとても不安だったかと思います。手術跡も女性にとってはとても気にする問題ですので、要望に合った病院にかかれたことは本当に良かったですね。私も今後年一回の検診をするようにします。』『耐えられないくらいの痛みだったのですね。手術をしてもらうことができたのも良かったですが、家族も励ましてくれたようで本当にいい家族の皆さんですね。』『高校2年生でこれはつらいですね。医師がナイスフォローしてくれたと思います。原因がわかって何よりです。』など、さまざまなコメントが多く寄せられました体に違和感を覚えたら早めに病院へKさんの左下腹部の痛みは、卵巣嚢腫が原因だったようです。その後、手術により治療をしたというKさん。皆さんも、体に違和感を覚えたときは、早めに医師に相談してみてくださいね。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年11月24日2児の母であるシオリさんは、20代半ばのごろ、卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)を切除する手術を受けました。婦人科受診のきっかけは生理不順でしたが、検査の際に卵巣嚢腫があることが判明。その後、結婚したシオリさんは妊活を見据えて切除手術を受けることにしました。手術のための検査を終え、手術と入院時の話となり……。 入院期間…意外と短い! シオリさんの場合は、腹腔鏡手術で卵巣嚢腫を切除します。腹腔鏡手術はおなかに小さな穴を複数個所空け、その穴から器具を入れる方法。開腹手術に比べて手術痕が小さく術後の回復も早いため、体への負担が軽いとされています。そのため、様子を見ながらですが、術後次の日には歩行練習が始まることが多いよう。この術後の歩行練習がつらかった……と言う腹腔鏡手術を経験された方が多い印象です。例に漏れず、シオリさんもとても大変だったのだとか……。 また、シオリさんは入院期間が約1週間と、想定していたよりも短いことに驚いたそう。病院によって異なるものの、助産師さん曰く「腹腔鏡手術の場合、入院期間は3~4日、開腹手術の場合は1週間程度の施設が多いイメージ」とのこと。手術と聞くとかなり大がかりに感じますし、たしかにシオリさんが感じたように「それくらいの入院期間でいいんだ」とも思ってしまう気持ちもわかりますね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 シオリさんのマンガはこのほかにもInstagramやブログにも掲載されています♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター シオリ二児の母。 妊娠、出産、育児、病気など体験談を漫画にしています。
2023年11月24日女性の“生理”は、人によって体にあらわれる症状が違うのを知っていますか?なかには、動けなくなるほど生理が重い方もいるようです。そこで今回は、MOREDOORの大人気SNSより、オリジナル漫画「生理重子の日常」をご紹介します。本作品は、生理をテーマに描かれたフィクション漫画です。少しでも多くの方に、生理について考えるキッカケづくりを目指して制作されました。本作品には生理の症状を描写するシーンがございます。閲覧の際はご注意ください。症状には個人差があります。あくまで一例としてお読み頂けますと幸いです。もし、本編の主人公と同じような症状で少しでも気になる方は、一度医療機関を受診することを推奨します。漫画のあらすじ生理痛が重い中学2年生の主人公『生理重子(せいりおもこ)』。生理の重さは、周囲になかなか理解されません……。ある日、重子は生理で倒れてしまいます。回復後、もうすぐ期末試験だと気づき勉強を開始するも……。母からの差し入れこの漫画に読者は……『生理の辛さは本人にしかわからないといいますが、身近な母親を頼れることほど心強いものはないです。』『生理中に色々重なるとほんと苦労しますよね。そんな時、お母さんの優しさが嬉しいですね。ほっこりしました』『ママ!ナイス!サポートを受けた主人公も無理せず頑張って欲しいです。』『勉強が手につかない気持ちわかります。』など、様々な意見が寄せられました。母が買ってきてくれたモノのおかげで……生理が気になってしまい、なかなか勉強に集中ができなかった重子。母親が買ってきてくれたアイテムによって、生理中の不快感が軽減できたようです。皆さんはこの漫画、どう感じましたか?※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたりしたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。※この物語は実話を元にしたフィクションです。■作画:原ぱらこ監修:森女性クリニック院長、森久仁子産婦人科専門医、医学博士。大阪医科大学を卒業後、同大学産婦人科学講座に入局、同大学産婦人科学講座助教、和歌山労災病院をへて、平成25年和歌山市に森女性クリニックを開院。産婦人科としての枠組みだけではなく、女性医療の充実を目指すべく診療を行っている。(MOREDOOR編集部)
2023年11月23日筋トレにハマった彼との生活をマンガに描き、Instagramで発信している「筋トレ大スキ彼・わん」の「彼ジョ」さん。数ある作品の中でも、今回は彼ジョさんの生理の日について描いたマンガをご紹介します。 あれもこれも食べたいの!!彼ジョさんは、生理中になると食欲が増すそうで……。 生理中の彼ジョさんは、彼がびっくりしてしまうほど食欲が増し暴走してしまうのだとか。ケーキやプリン、ハンバーガーにビールなど、甘い物からジャンクフードまでいろいろと食べたくなるそう。 そんな彼ジョさんの姿を見た彼は、サッと冷蔵庫から彼ジョさんが好きなプリンを出し、テーブルの上に置きました。すると、彼ジョさんはもぐもぐとプリンを食べ始め、暴走していた食欲も落ち着き、いつもの彼ジョさんに戻ったのでした。 彼ジョさんが食べたい物を瞬時に判断し、持ってきてくれる彼ジョさんの彼はやさしいですね。生理期間になると、ホルモンバランスの影響で食欲が増すことが多いと言われています。けれど、食欲にまかせて暴飲暴食をしてしまうのはよくないので、食事を小分けにするなど食欲をコントロールしてみるといいかもしれませんよ。 監修/助産師 松田玲子 筋トレ大スキ彼わんの彼ジョさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 筋トレ大スキ彼わんの彼ジョ
2023年11月23日ひどい生理痛に悩まされた経験がある方も多いのでは?生理痛の悩みは話しづらく、痛みの度合いが普通なのかそうでないのか悩むこともあるでしょう。そこで今回は、「疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。Fさんの場合……学生時代から生理痛がひどいFさん。ただ、「みんなもきっと同じだから大丈夫」だと思い、とくに病院には行かなかったそうです。しかし、社会人になってさらに痛みが増し、友人との会話をきっかけに生理痛がひどいのは異常だと気付くことに。その後、病院へ行き、月経困難症と診断されたのです。どんな治療を受けましたか?生理前や生理中の症状を伝え、月経困難症と診断されたFさん。それから、漢方薬で症状を一時的に緩和する方法やピルを飲む方法が提案され、現在はピルを処方されているそうです。定期的に採血と内診も行っています。世の女性陣へ伝えたいことは?生理痛は個人差があり、我慢せずに一度婦人科で診てもらうことを強く推奨します。みんなも同じように痛みを我慢しているという先入観を持たずに、早めに診てもらえば楽だったのにと、今も後悔しています。このエピソードに読者は『自分の生理の症状が人と比べて普通なのか分からない……というの、すごく分かります。普段周りの人とそういう話はしづらいし、自分も大人になるまで自分以外の人の話に触れる機会がありませんでした。月経困難症など様々なケースがあることなどもっとオープンに知識が広まるといいなと思いました。』『生理痛が重いのが毎回になると、それが当たり前のものとして認識してしまいます。デリケートなこともあり、話題にすることもあまりないと感じます。デリケートな話題だからこそ共有できる関係性の重要性を感じました。』『生理=つらいものと思わず、積極的に一度病院で見てもらうのが良いと思いました。』など、さまざまなコメントが多く寄せられました。違和感があるときは早めに婦人科へFさんのひどい生理痛は、月経困難症が原因だったようです。生理痛がひどい、月経量が多いなど気になる症状がある場合には、早めに病院へ行くことで体の負担が軽くなるかもしれません。皆さんも、違和感を覚えたときは早めに受診してみてくださいね。監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年11月23日5年間の不妊治療体験を持つ梅原こうめさんが、ブログのフォロワーさんの妊活・妊娠体験談を描いたマンガ。結婚後にすぐに妊娠検査薬が陽性になったものの、その後で生理が来てしまったアマさん。その経験から検査薬で陽性になっても不安で、今回も毎日検査薬で確認していました。すると夫から「その検査薬はいくら?」と聞かれ……。詳しく診てもらうため不妊治療専門病院へ夫に妊娠検査薬の値段を聞かれ、「2本入りで700円くらい」と答えたアマさん。すると夫が「そんなにするなら、もっと大事に使ったら? もったいない」と言ったのです。「気を付ける」と答えた数日後、またもや生理が来てしまったアマさん。ショックと焦りから「不育症……?」と不安になってしましました。不育症とは、妊娠はするけれども……。不育症とは、妊娠はするけれど2回以上の流産・死産を繰り返す状態のこと。ネットで調べた限りでは、私のように化学流産(妊娠検査薬で陽性となったにもかかわらず、子宮の中に胎嚢(赤ちゃんが入っている袋)が確認できない状態)を繰り返す場合は、不育症には入らないかもしれません。でも、その可能性が少しでもあるなら詳しく診てもらいたい。その思いで不妊治療専門病院へ行きましたが、医師からは「この段階では不育症とは言えません」と言われました。タイミング法を続けることになったのですが、私は生理が不順。夫婦生活の回数で勝負しようと夫・ハルトに提案したところ「え〜、今夜ぁ?」と言われてしまったのです。-----------------------タイミング法とは、最も妊娠しやすいタイミングを予想して、その周辺の時期に性交渉をおこなう方法です。不妊治療の中で最も簡単で、最初におこなわれる治療法といわれていますが、生理不順の人にとっては簡単ではないですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック院長)日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。著者/海原 こうめブロガー&マンガ家。2023年11月17日に新刊『まんがでわかる腸の整え方』(1320円/イースト・プレス)を発売。不妊治療の経験を基に、読者の妊活体験談やエッセイマンガをブログやSNSで更新中。Instagram:@umihara_koume
2023年11月22日小学6年生のときに初潮がきた私。「生理のことを教えなければ」という気持ちから弟たちにお風呂で生理について説明しました。すると数年後にある事実が判明して……!? 初潮がきた私私は小学6年生のころ、初潮を迎えました。 学校のトイレで経血に気づいた私はそのまま帰宅し、母に報告。すると母は生理用のショーツと生理用品を用意して、使い方を教えてくれました。学校で生理のことを習っていたとはいえ、実際になってみるとドキドキすることばかりで、とても興奮したのを覚えています。 ちょうどその日、弟たちとお風呂に入っていた私は、ふと「いい機会だから弟たちに生理のことを教えてあげなきゃ!」と思い立ちました。 「生理とは何か、なぜ起こるのか」などを説明しました。幼い弟たちはわかったような、わからないような顔をしていましたが、私は姉としての義務を果たしたと満足感に浸っていたのです。 母からまさかの言葉が数十年経ち、大人になった私は母と何気なく昔の話をしていました。 すると母が「あなたは生理になったときに、お風呂で弟たちに生理の話をしていたよね」と言い出したのです。あのときの会話を母に聞かれていたとは思わず、私は少し動揺しましたが「そんなこともあったね〜」と返しました。 お姉ちゃん風を吹かせたかった当時の自分を懐かしく思っていたときでした。母が「〇〇君のお母さんにその話をしたらさすがだねっていってたよ」とクラスメイトの男子の名前を出したのです! 恥ずかしい!その男子とは家が近所だったため、母親同士しょっちゅう話をしていました。しかし、そんな話までしているとは思っていませんでした。 「弟たちに生理の話をしていたのを聞かれていた」というだけでも驚きでしたが、クラスメイトの男子の母に伝えていたなんて思ってもいませんでした。 母は「別に恥ずかしい話じゃない」と言いますが、このときばかりはお喋りな母の性格にちょっと困ってしまいました。 昔のこととはいえ、クラスメイトの男子に「私が弟に生理の話をしていた」ことを知られていたかも……と思うと、少し恥ずかしかったです。そして、まだ小さかった弟たちに真剣に生理のことを教えていた自分に、今なら「まだ早いよ」と伝えたいです。今後子どもへの生理の教育をいつ、どのタイミングでしたらいいのか迷うこともあると思います。私も将来子どもに生理について聞かれることがあったら、恥ずかしがらずに正しく教えてあげられたらと考えています。 著者/石原優子イラスト/まっふ監修/助産師 松田玲子 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2023年11月22日株式会社G-Placeでライフスタイルを快適にする製品をつくり続けるブランド「ナチュラムーン」は、ダイドードリンコ株式会社が展開する『女性ヘルスケア応援自動販売機』にて、生理用ナプキンの販売を開始します。女性に寄り添う『ヘルスケア応援自動販売機』●「必要な時に少量だけ購入したい」ニーズにお応えします厚生労働省の発表※によると、生理の状況に関する問いに対し『生理が不規則』と回答した人が約20%いる結果となっています。『生理が不規則』であるといつ生理になるか本人も予測がしづらく、外出先で突然生理がはじまってしまい、生理用品の持ち合わせが無く困ってしまうケースがあることが予想されます。またこの場合、必要なときに、必要な場所で、必要な分だけ(その場で使用する少量だけ)購入したいという、潜在的なニーズがあることも予想されます。生理用品の身近な購入先としてはコンビニエンスストア、薬局・ドラッグストア、スーパーマーケットなどがありますが、いずれで購入する場合も自宅などでストックして使用できるように複数枚入りの大袋で販売されているのが基本となります。少量で購入できる場として、一部のショッピングモール、百貨店・デパート、アミューズメント施設などのトイレには、生理用品を少量だけ購入できる販売機が設置されていますが、少量だけ購入したいためにそういった施設へ足を運ぶのも負担になると考えられます。今回、ダイドードリンコ社が展開する『女性ヘルスケア応援自動販売機』に、ナチュラムーンの生理用ナプキンを設置いただくことが決定しました。今後は駅や商業施設での展開を予定しています。これにより、自動販売機という身近にある場で生理用品を購入できるようになり、「必要なときに、身近な場所で、必要な分だけ購入したい」という消費者の潜在的なニーズにお応えできればと考えています。※参考:厚生労働省/「『生理の貧困』が女性の心身の健康等に及ぼす影響に関する調査」単純集計結果(公表 2022-03-28)●ナチュラムーンの“ナチュラル”生理用品とは?デリケートな肌に触れるトップシートに天然コットン100%の不織布を使用し、吸収体にも綿状パルプという天然素材を採用しているのが特徴です。コットンも綿状パルプも吸湿性と通気性に優れているため、汗や経血を吸収してもかぶれにくく、快適にお過ごしいただけます。<製品概要>製品名:生理用ナプキン(多い日の昼用 羽つき)ブランド名:NaturaMoon(ナチュラムーン)容量:2個価格:160円(税込み)原産国:日本(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:プレスリリース
2023年11月22日毎月生理のある女性は、どうしても貧血になりやすいもの。経血量は人と比べづらく異常にも気づきにくいですよね。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。Aさんの場合……生理がいつまでも続くので「病院に行かないとな」と思っていたところ、風邪をひいてしまいました。いつまでも治らないので内科で受診。血液検査の結果、貧血が酷かったため市民病院に紹介状を書いてもらうことに。血液内科で受診し、MRI検査で撮ったところ子宮筋腫が原因だと分かりました。生理中は夜用ナプキンをすぐに変えないといけないほど量が多く、夜も服を汚してしまうほど。よく眠れませんでした。どんな治療を受けましたか?子宮筋腫が大きかったので、手術をして取り除くことになりました。貧血の数値が正常値の3分の1しかなかったので、まずは貧血の治療から始めました。それと同時に握りこぶし大ぐらいあった筋腫を小さくするために生理を止めるリュープリンの注射をしました。子宮筋腫がわかって半年後、貧血の治療が終わったのと筋腫が小さくなったので、開腹手術をしました。おかしいと思った時点で病院に行っていたら、治療までこんなに時間がかかることはなかったと思います。世の女性陣へ伝えたいことは?子宮筋腫からの貧血は気付きにくく、私も入院レベルと言われましたが、自覚症状がなかったです。私の場合は筋腫が大きく1つでしたので、お腹の下の方が出ている(筋腫によって)とかレバー状の塊(子宮筋腫の出血の特徴)、疲れやすい(貧血症状)などが症状だと後からわかりました。婦人科で受診するのに、恥ずかしいとか子どももいるし面倒と思うこともあると思いますが、何かおかしいと思った時点で、早めに病院行って治療を受けて欲しいです。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医を持つのもよいので、検討してみてください。このエピソードに読者は『子どもがいたり、働いていたりすると、なかなか自分のために病院へ行くことが難しくなります。それでも、我慢しすぎると治るまでに時間がかかってしまうので、しっかりと普段から自分の体調には気をつけていきたいと思いました。』『貧血の症状があるとすぐに手術できないこともあるのだということがわかりました。治療は1つのやり方ではなく、複合的な要素が関わってくるのですね。』『受診が遅くなったことが原因か分かりませんが、手術になってしまった事はとても大変だと思います。とにかく早めの受診が大事だと思いました。』など、さまざまなコメントが多く寄せられました。違和感を覚えたときは婦人科へ病院を受診し、子宮筋腫が原因だったと判明したAさん。その後、貧血の治療をしつつ、注射で生理を止め筋腫を小さくし、その後開腹手術を受けたようです。皆さんも、体に違和感を覚えたときは、すぐに婦人科に行き医師に相談してみてくださいね。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」(MOREDOOR編集部)
2023年11月22日人によって異なる生理の大変さ。なかには、動けなくなるほど生理が重い方もいるようです。そこで今回は、MOREDOORの大人気SNSより、オリジナル漫画「生理重子の日常」をご紹介します。本作品は、生理をテーマに描かれたフィクション漫画です。少しでも多くの方に、生理について考えるキッカケづくりを目指して制作されました。本作品には生理の症状を描写するシーンがございます。閲覧の際はご注意ください。症状には個人差があります。あくまで一例としてお読み頂けますと幸いです。もし、本編の主人公と同じような症状で少しでも気になる方は、一度医療機関を受診することを推奨します。漫画のあらすじ生理痛が重い中学2年生の主人公『生理重子(せいりおもこ)』。生理の重さは、周囲になかなか理解されません……。生理中のある日、体育の授業を我慢して出席しました。すると授業中に倒れてしまい、保健室で休むことに……。いつ来るのかわからない……?この漫画に読者は……『中学の頃は特にデリケートな時期なので、自分自身も生理痛が重いことを理由に部活休んだり自ら言い出しくいことだったなと。我慢しちゃうことも多々ありました。』『保健の先生の無理してはダメという言葉も生徒だけではなく、多くの人に広まってほしいなと思いました。』『自分も結構重い時はすごくつらかった時期もあって、我慢をしていたら体調が酷くなり婦人科へ行へ。2年半ほどかかってようやくよくなりました。ありむりはしないほうがよいです。』など、様々なコメントが寄せられました。その後は……生理の悩みを保健室の先生に相談し、生理不順であることが判明した重子と軽井。そして、先生は生理不順が続く場合は早めに婦人科を受診することが大切であることを教えてくれました。皆さんはこの漫画、どう感じましたか?※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたりしたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。※この物語は実話を元にしたフィクションです。■作画:原ぱらこ監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」(MOREDOOR編集部)
2023年11月22日生理出血量には個人差があり、月により異なることも。ただ、いつもより量が多いのに加えて他の症状が出てきたとしたら不安になってしまいますよね。そこで今回のMOREDOORは、「疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。専業主婦Aさんの場合……39歳の頃に体がだるくなり、生理の量も多かったので婦人科に行きました。私の場合、だるさの他に貧血などの症状があり……。診断の結果は……?子宮筋腫と診断されました。最初は症状を改善するために、漢方薬を飲み様子を見ていました。次第に腫瘍が大きくなり、最終的には直径が8cmくらいになったので子宮ごと切除しました。手術も先生と相談して、子どももいて今後妊娠の希望がなかったため、筋腫だけではなく、子宮を取る手術を選びました。手術して非常に楽になりました。卵巣も残っているため、更年期症状などもありません。また当時次男は3歳、母は父の介護をしていて預けられなかったので、託児所がある病院を選びました。子宮筋腫は良性の病気で、比較的多くの人が患っているそうです。治療をするうえで4つのポイントがあり、痛みなどの症状、大きさなどのサイズ、血液検査で貧血があるかどうか、妊娠を希望しているかどうかで判断し、治療は内科的治療で良くならなければ、外科的な治療をするそうです。今後の子宮がんのリスクがない事が安心できます。そして婦人科は恥ずかしくて行きづらい部分とありますが、きちんと診断してもらえるように早く行った方が良いです。生理の量が多くてシーツまで汚れる方は、ナプキンのおむつタイプがあるのでぜひ使ってほしいです。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのも良いので、検討してみてください。身体の異変に向き合うことを大切にAさんは体のだるさや生理の出血量の多さで受診したところ、子宮筋腫が原因だったと判明しました。自分の身体といま一度向き合うことで、小さな変化にも気づくことができます。それが、早期発見・早期治療につながるかもしれません。生理以外にも何か体に違和感があるのなら、病院で一度診てもらうことを検討してみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました!※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年11月21日生理の辛さを理解されず、悲しい思いをしたことはありますか?なかには、生理痛は気持ちの問題などと軽視する人もいるようです……。今回MOREDOOR編集部では、そんな生理のつらい問題を描いたオリジナル創作漫画『生理重子の日常』を漫画形式でご紹介します!漫画のあらすじ生理痛が重い中学2年生の主人公『生理重子(せいりおもこ)』。ある日、生理中にも関わらず持久走の授業が……。見学したいと思うのですが、過去の体育教師の言葉が頭に残っており……?生理の日に持久走……? 読者の感想は……『すごく気持ちわかります。私も生理が重くて辛かったのに「病気じゃない」の一言に撃沈して仕方なく動いてたら貧血になったことがあります。』『生理を理解してくれる人が多くなったらいいなと思いました。』『無理せず休んでほしい。』など、さまざまなコメントが寄せられました。その後は……生理痛を我慢して持久走を行なった重子。しかし無理をして走ったことで体調が悪化し、倒れてしまいます。その後、保健室で安静にしている重子に、保健室の先生が声をかけてくれます。生理の悩みを先生に相談すると、生理不順であることが判明。先生は、生理不順が続く場合は早めに婦人科を受診することが大切であることを教えてくれました。皆さんはこの漫画、どう感じましたか?※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」※この物語は実話を元にしたフィクションです。■作画:原ぱらこ(MOREDOOR編集部)
2023年11月21日2児の母であるシオリさんは、結婚が決まっていた20代半ばのごろ、卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)を切除する手術を受けました。婦人科受診のきっかけは生理不順でしたが、検査の際に卵巣嚢腫があることが判明。その後、結婚したシオリさんは妊活を見据えて切除手術を受けることにしました。この日は手術前検査を受けるために病院へ……。 最初は憂うつな気持ちだったけれど… 以前、全身麻酔での手術を受けたことがあったと言うシオリさん。そのときの大変だった思いから「またあの大変さを経験しなければいけないのか」とちょっぴりげんなりする気持ちもあったそう。しかし、手術前検査でさまざまな医療従事者の方と触れ合う中で「頑張れそうな気がする」と前向きな気持ちに。「医療従事者の方々の安心感」を改めて実感され、「『頑張れ』と応援されたら頑張れそうな気がする……本当にすごい!」とこのときの気持ちをつづっています。 日々、さまざまな患者さんと向き合っている医療従事者の皆さん。たしかに不安なとき明るく話しかけてくれたり、応援してくれたりすると、不安な気持ちがスッと軽くなりますよね。これには同じ経験をされたことがあるという方も多いのではないでしょうか。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 シオリさんのマンガはこのほかにもInstagramやブログにも掲載されています♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター シオリ二児の母。 妊娠、出産、育児、病気など体験談を漫画にしています。
2023年11月21日生理の周期は人により異なり、月によって変わることもあります。一方、毎月来るはずの生理が急に来なくなってしまったら、不安になってしまいますよね。そこで今回のMOREDOORは、「疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。Aさんの場合……ダイエットに成功し、仕事も多忙ながら充実していましたが、気づいたら生理が半年止まっていました。産業医に相談できる機会があったので話してみると、「今すぐ病院に行きなさい」と言われてしまいました。診断の結果は……?卵巣機能不全と診断されました。基礎体温のチェックやカウフマン療法、漢方薬により治療しました。病院は当時家族が通っており、評判が良いところだったので通うようになりました。医師は男性でしたが、親身になって診察をしてくれました。婦人科の受診は他に比べて抵抗があると思います。しかし、違和感や「おかしいな」と思うことを放置していると、今よりもっと症状が悪くなります。健康のためだと割り切って受診することをおすすめします。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのも良いので、検討してみてください。「何か違う」の気づきを大切にAさんはダイエット成功後に生理が半年止まってしまったのが『卵巣機能不全』が原因だったと判明したそうです。生理不順はストレスや体調により一時的にになることは十分ありますが、そこで「大丈夫だと」過信し放置するのではなく時間を取って体と向き合うことも大切かもしれません。毎月の生理で何かおかしいと感じることがあるのなら、できるだけ早い段階で病院を受診してみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました!※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。不安なときは必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」(MOREDOOR編集部)
2023年11月21日生理の重さや出血量は、人それぞれです。とはいえ、つらい症状が長期的に続いているとなると不安になってしまいますよね。そこで今回のMOREDOORは、「病院を受診したきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。24歳/保育士Cさんの場合……初めての生理から規則的に来ることはなく、半年程度の間隔で来ることもありました。しかも、生理中は激痛で嘔吐や失神することもあり、月経の出血量も多く、小さめの夜用ナプキンが1時間でいっぱいになるほどでした。高校2年生の時から気になっていましたが、結局20歳になった時点で初めて病院を受診しました。診断の結果は……?ホルモン検査により、PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)の診断を受けました。妊娠希望するまでは、出血のリズムを整え、月経量を減らす目的でピルを服用しました。その後妊娠を希望したため、ピルを中止して自然に経過をみたのですが、排卵が起こりませんでした。そこで排卵誘発剤の使用を始め、不妊治療を行いました。担当医ときちんと相談できたためスムーズに治療することができました。まだ学生であっても病気の可能性はあるので、勇気を出して一歩踏み出してください。がんの可能性もあるので、世間体は気にせずに行くことが大事です。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのも良いので、検討してみてください。自分の未来のために踏み出そうCさんの重い生理痛や出血量の多さが気になり婦人科に受診したところ、PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)が原因だったようです。病院に行くことをハードルが高いと感じたり時間がないからと後回しにしたりしてしまいがちですが、思い切って受診することで疾患の早期発見につながるかもしれません。生理で悩んでいることがあれば、近くの婦人科に足を運んでみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました!※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。不安なときは必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年11月21日女性にとって毎月の付き合いとなる生理。月経周期が不安定だと心配になりますよね。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科を受診したときのエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Mさんの場合……生理が始まった頃からずっと生理不順で、毎月来ることはなかったのですが、むしろラッキーだと思っていました。ただいつ来るか分からないし、出血量もまちまち、生理痛もそのときどきで違い、なにかと翻弄されていました。1人目出産後、2人目がなかなか授からず、周囲が次々授かる姿を見て落ち込む日々が続き、基礎体温を3ヶ月ほど記録して婦人科で受診しました。卵巣の片方がほとんど機能しておらず、無排卵月経の月があることが判明。定期的に生理が来ないことを放置せずに、受診しておけば、妊活でこんなに落ち込まなかったのにと後悔しました。どんな治療を受けましたか?私の場合はクロミッドという薬を処方されました。月経5日目から1日1錠5日間で始め、効果がなければ服薬を増やしていきました。他にもエコーをしたり、糖尿病の検査など、さまざまなリスクや可能性を元に検査を受けました。大事なのは「諦めないこと」です。検査は面倒でいい気分のものではありませんが、自分の体を正常値にするには必要なことです。世の女性陣へ伝えたいことは?もし、生理不順の方がいたら、面倒でも婦人科を受診してみてください。妊活は金銭的・精神的な負担が大きく、やはり自然妊娠できることほど喜ばしいことはありません。妊活する予定がないにしても不順であることは少なからず自分の体に良からぬ影響を与えています。自分で詰める芽は早めに摘んでおいて、健やかな体を維持しておいた方がいいです。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医を持つのもよいので、検討してみてください。このエピソードに読者は『無月経で生理がこなくてラッキーと思ったとしても、将来の不妊に繋がりかねないので、早めに病院で診てもらうことが大切だと思いました。』『生理不順は、ついそのままにしてしまいがちな所もありますが、妊娠を望んでいるのであれば早い段階で向き合っていくべきだと思いました。』『妊娠を望んでいるなら余計に、生理不順は放置してはいけないんだと思いました。』など、さまざまなコメントが多く寄せられました。違和感を覚えたときは婦人科へMさんの生理不順は、無排卵月経の月があることが原因だったようです。その後、内服薬での治療を行なったというMさん。皆さんも、生理がいつもと違うと感じたときは、早めに婦人科で受診してみてくださいね。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年11月20日女性の”生理”は、人によって体にあらわれる症状が異なることを知っていますか?なかには、動けなくなるほど生理が重い方もいるようです。そこで今回は、MOREDOORの大人気SNSより、オリジナル漫画「生理重子の日常」をご紹介します。本作品は、生理をテーマに描かれたフィクション漫画です。少しでも多くの方に、生理について考えるキッカケづくりを目指して制作されました。本作品には生理の症状を描写するシーンがございます。閲覧の際はご注意ください。症状には個人差があります。あくまで一例としてお読み頂けますと幸いです。もし、本編の主人公と同じような症状で少しでも気になる方は、一度医療機関を受診することを推奨します。漫画のあらすじ生理痛が重い中学2年生の主人公『生理重子(せいりおもこ)』。生理の重さは、周囲になかなか理解されません……。以前は友人と生理のことでトラブルにまで発展します。生理中のある日、体育の授業が持久走で……。先生に理解されず……この漫画に読者は……『見学しようか迷う時になかなか言い出しにくい時はありました。自分の体調に合わせて自分の意思を伝えやすい仕組みがあったらいいな。』『自分も学生時代に生理で休んだらサボり扱いされたことがあるので、とても共感しました。』『生理も辛いし、たかが生理で思われてしまうのも辛い気持ち、私もありました。』『人それぞれ大変さは違うので、比較するのではなく、受け入れ合える社会になったら良いなと思いました。』など、様々な意見が寄せられました。その後は……生理痛を我慢して持久走を行なった重子。しかし無理をして走ったことで体調が悪化し、倒れてしまいます。その後、保健室で安静にしている重子に、保健室の先生が声をかけてくれます。生理の悩みを先生に相談すると、生理不順であることが判明。先生は、生理不順が続く場合は早めに婦人科を受診することが大切であることを教えてくれました。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたりしら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。皆さんはこの漫画、どう感じましたか?※この物語は実話を元にしたフィクションです。■作画:原ぱらこ(MOREDOOR編集部)
2023年11月20日今まで気にならなかったのに……といった体の変化ありませんか?なかには、小さな変化が大きな疾患を見つけることにつながった方もいるようです。そこで今回は、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Fさんの場合……40歳の頃、定期健康診断にて生まれて始めて鉄欠乏性貧血という結果が出ました。貧血には今までなったことがなかったので、どうしてだろう……と思っていましたが、内科にて鉄剤を処方して様子を見ました。しかし、生理の量が異様に多くなってきたのと、なんだか子宮が痛いような気がしたので、念のため産婦人科を受診。すると、5cmの子宮筋腫ができていました。世の女性陣へ伝えたいことは?貧血がある場合は、内科を受診するのではなく、産婦人科を受診されることをおすすめします。あまりに生理の際の出血量が多いのと子宮筋腫以外に卵巣嚢腫があることもわかったため、45歳の頃に子宮を全摘。今は快適に過ごしています。このエピソードに読者は『年齢に関わらず、子宮摘出というものを経験するのは女性としては胸が張り裂けそうなほどのショックだと思います。婦人病はそれだけ女性の人生を大きく揺るがす可能性がある点も考えて、日頃から検診を受けたいと思いました。』『女性の場合は貧血と婦人系の病気が関係している場合があることを知りました。貧血の時は、婦人科にかかるという選択肢があることを頭の隅に置いておこうと思います。』『貧血=婦人科というのは経験していないとなかなか繋がらないと感じました。しかしそこから思い返して婦人科を受診しようと思い立ったことに凄いと感じました。少しの違和感に対しておかしいなと思えるように、きちんと自分の体と向き合う重要性を強く感じました。』と実にさまざまな声が寄せられました。違和感があるときは早めに病院へFさんは定期健診で鉄欠乏性貧血の数値が出たことがきっかけで、受診すると「子宮筋腫」が判明しました。皆さんも違和感を覚えたときは、早めに婦人科で受診してみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけのお話」をお届けしました。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年11月20日生理の周期には個人差がありますし、いつもより早くなることや遅れることもあるでしょう。しかし、あまりにも周期が不規則だと不安になってしまいますよね。そこで今回のMOREDOORは、「疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。会社員Bさんの場合……Bさんは、生理周期が短くなる「頻発月経」に悩んでいました。ピルを処方してもらうためにクリニックを受診すると……。診断結果とは?検査の結果、「黄体機能不全」と診断されました。B黄体ホルモン製剤の投与を行いました。以前は婦人科を受診することに抵抗がありましたが、先生が親身になって治療法の相談に乗ってくれ、心が軽くなったようです。本当に些細なことでも異変でもあるのなら、婦人科を受診するべきです。少しでも違和感を抱いたら……頻発月経の原因は、黄体機能不全だったというBさん。毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。今回は「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をお届けしました。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋 裕一※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年11月19日女性にとって生理とは長い付き合いになるものの一つです。快適に過ごすためには、身体や生理の変化ともしっかり向き合いたいものですね。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Wさんの場合……仕事のストレスなどで胃痛を起こすことがよくあったのですが、あるとき普段より痛みが強くなり病院に行き、お腹をエコーで検査することになりました。後日、結果を聞きに行くと「婦人科に行くように」と衝撃のひと言を告げられ、受診したところ子宮内膜症と言われました。元々生理痛が酷く、生理中は薬を飲んでいたので、それまで気がつきませんでした。どんな治療を受けましたか?手術をするギリギリ手前と言われ、今も経過観察中です。元々、胃の痛みで受診しているので、日頃から何か異変を感じたら病院へ行き検査をしないといけないと思いました。世の女性陣へ伝えたいことは身体の不調は、違う病気が隠れていることもありますので、早めに検査をしてくれる病院で受診するとよいと思います。このエピソードに読者は『胃の辺りの痛みがまさか婦人科の病気が隠れている可能性があるとは……。子宮内膜症というと下腹部に違和感が出るものだと思っていたので、本当に症状や兆候は人それぞれなんだとあらためて学びました。自分では絶対気付けないし、病院での検診って大切なんだなと感じました。』『胃痛で婦人科疾患があるとはまさに目から鱗でした。素人には胃痛から子宮内膜症を想像するのは難しいと思うので、病院で診断された時はWさんもさぞ驚かれたかと思います。私もそういうことがあるんだと頭の片隅に入れておきたいと思いました。』『胃痛から婦人科の病気につながるなんて意外だし、たかが胃痛だと放置してはいけないなと思いました。』『手術する手前だったとは、恐ろしいものだと思いました。このまま受診をしなかったらもっと大変な事態になっていたかもしれないですね……。』など、胃痛の原因に驚いたというコメントが多く寄せられました。違和感を覚えたら早めに病院へWさんは胃痛がひどく、エコー検査を受けたところ、「婦人科に行くように」と言われ驚いたというエピソード。身体のちょっとした変化も見逃さないことが大事ですね。皆さんも、日頃からセルフチェックなどで自分の体に気を配り、異変を感じたら早めに病院で受診するようにしましょう。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年11月19日2児の母であるシオリさんは、結婚が決まっていた20代半ばのごろ、卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)を切除する手術を受けました。婦人科受診のきっかけは生理不順でしたが、検査をすると卵巣嚢腫があることが判明。その後、結婚したシオリさんは妊活を見据えて切除手術を受けることに。手術のため病院を移り、そこでシオリさんは、患者に寄り添ってくれる「仏田先生(仮名)」と出会いました。 無駄のない対応に 今回シオリさんが受けるのは、右側の卵巣にできた皮様嚢腫(ひようのうしゅ)を切除する手術。皮様嚢腫とは、腫瘍の中に髪の毛や骨、歯などが含まれているもので、ほとんどが良性とされていますが、最終的な判断は手術で切除してからの病理検査でわかります。作中の医師が語っているように、ごく稀にがん化することもあるようです。ほとんどが良性だと言われても、「がん」と聞くとやはり驚いてしまいますよね。 ちなみに、シオリさん曰く、手術をおこなってから再発はしておらず、現在は年に1度子宮がん検診の際に卵巣も診てもらっているのだとか。卵巣嚢腫は自覚症状がないことがほとんどだからこそ、定期的な検診はとても大切なことです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 シオリさんのマンガはこのほかにもInstagramやブログにも掲載されています♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター シオリ二児の母。 妊娠、出産、育児、病気など体験談を漫画にしています。
2023年11月19日私は大学生のときに1週間ほどの短期留学をしました。これまで生理周期は正確で、留学予定とはかぶらない予定……だったのですが……。 ほぼ正確だった私の生理周期私の生理は毎月ほぼ決まった周期できていました。生理日管理アプリをずっと使用しており、だいたい予測された日の前後2日以内にはくるので、「急な生理で困る」ということはほとんどなかったのです。 友人の中には「生理が不規則で月に2回きたり、こなかったりするから困っている」と話す人もいましたが、私には当てはまらずどこか他人事として聞いていて……。そういった油断が、今回の事件につながったのだと思います。 慣れない土地でのまさかの…20歳を過ぎ、大学生になったある夏、私は1週間ほどの短期留学に参加しました。生理管理アプリによると、その期間中に生理がくる予定はなく、私は生理用品をひとつも持たずに出国。 留学先では、もちろん日本語は通じず、生活環境も違って戸惑うことも多くありました。ですが、海外の人たちと語学の授業を受けたりコミュニケーションをとったりする時間は、とても刺激的。毎日を楽しく過ごしていました。 事件が起きたのは短期留学5日目の夜のことです。その日は夜に同じクラスのみんなで食事に行くことに。私は異国でのおいしいお酒にテンションがあがってしまい、気づけばほろ酔い状態に。そして、ちょうどそのときに生理がきたような嫌な感じがあって……。 しかし正直、酔いがあり「もしかして生理かも」なんて、このときは気が回りませんでした。その後、場がお開きになり、帰宅しようとなったときに……。 友人に救われた帰り道この短期留学で友だちとなった現地の友人に「カーディガンを腰に巻いたほうがいいよ」と言われたのです。さりげなく言ってくれて、そのときに「やっぱりあの感覚は生理だったのかも」とハッとしてしまいました。そして触ってみるとボトムスのおしりの部分が経血で汚れているではありませんか。 嫌な感触はありましたが、まさか生理がくるとは思っていなかったので、私はかなり動揺してしまいました。その友人に生理用品を日本から持ってきていないことを相談すると、彼女は持ち歩いていたようでいくつか渡してくれて、なんとスーパーへ一緒に買い物も行ってくれたのです。 「私もそういう経験があるし、大丈夫だよ」と声をかけてくれて、とてもありがたかったです。 この経験から、環境の変化やストレスなどが生理周期に影響を及ぼすこともあるのだと知った私。同時に、生理に関する不安や恥ずかしい経験は世界共通なんだとも感じました。そして、あのときの友人のやさしさにとても助けられ、今でも感謝しています。 このときをきっかけに、予定日ではなくても、ポーチに生理用品を入れておくことを習慣づけるように。自分のためだけではなく、同じように友人が困っていたら渡してあげたいと思います。 著者/木村馨作画/ちゃこ監修/助産師 松田玲子 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ
2023年11月19日皆さんは、婦人科を受診した経験はありますか?なかには、経血量が増えたことがきっかけで婦人科を受診した方もいるようです。そこで今回のMOREDOORは、「疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。会社員Eさんの場合……30代前半の頃に経血量が増え、いつものナプキンでは追いつかないほどになりました。ある日意識が遠のくほどの生理痛があり、救急車を呼ぶか救急でやっている病院を探すかであたふたしたことがあります。近くの婦人科を受診し、超音波検査をしてもらいました。診断の結果は……?検査の結果、子宮内膜症、子宮筋腫と診断されました。その後5ヶ月程度通うも症状はひどくなり、1ヶ月のうち生理がない日が1週間しかない程度になりました。入浴や着替えさえも息が切れ、医大へ紹介状を書いてもらい受診することに。最初の婦人科では人工的に閉経状態にして出血を減らし、筋腫、内膜症を小さくする点鼻薬が出され、治療を行いました。良くなることを期待して、5ヶ月近く続けましたが症状は良くなりませんでした。医大では入院してすぐに腹腔鏡手術で筋腫を切除したところ、完全に通常の生理に戻りました。生理で「いつもと違う」と感じたら、すぐ婦人科へ行くべきです。「何か違う」と思ったらすぐ相談を重い生理や経血量の増加は、子宮内膜症・筋腫が原因だったというEさん。皆さんも、体に違和感を覚えたときは、早めに病院で受診してみてください。今回は「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をお届けしました。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医を持つのもよいので、検討してみてください。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年11月18日皆さんは、子どもに性教育を教えたことはありますか?なかには、経血を見た子どもが生理だと知らず思いもよらぬ言葉を言われた方もいるようです。そこで今回は、MOREDOORに寄せられた「生理を見た子どもからのひと言」をご紹介します。子どもと一緒にお風呂に入ったら……2歳の男の子と一緒にお風呂に入っているときに経血が垂れてしまいました。すると子どもから、衝撃のひと言を言われたのです……。経血を見た我が子が放った言葉とは「ママ絵の具たれてるよ」と言ったのでした。私が「血だよ」伝えると私の体調をとても心配してくれました。自分は慣れているけど、子どもから見たらかなりの出血でびっくりしたんだろうなと思います。一生懸命、血を止めようとしてくれて可愛かったです。(36歳/パート)心配する子ども……生理のことを知らない子どもは、母親が出血しているのをみて不安になる子も多いはず。コクリコのHPによると、オランダでは早いと4歳前後から性教育をスタートする学校もありますが、まずは前提となる「愛情の大切さ」「自分の意思の伝え方」「他人の気持ちの尊重」といった、「他者との関わり」から始める場合が多いといいます。その後、10歳前後から「生殖や妊娠出産の仕組み」について学ぶそうです。性教育を受けることで、正しい知識を持って相手の気持ちを尊重できるかもしれませんね。あなたも似たような経験はありますか?※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2023年11月18日生理時につらい症状があっても、「生理痛だから仕方ない」と終わらせていませんか?なかには、婦人科を受診したことで疾患が見つかった方もいるようで……。そこで今回は、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Eさんの場合……20代からのずっと生理痛に悩まされていたEさん。1度は鎮痛剤で乗り切ってきましたが、30代後半になって痛みがさらに激しくなりました。ベッドから立ち上がることもままならず、夫の助けを借りて病院へ。診察の結果、体にはチョコレート嚢胞や子宮筋腫が存在していることが判明しました。どんな治療を受けましたか?定期的に病院に通い、血液検査や超音波検査を受けることに。医師からは生理痛を和らげるために「ディナゲスト」という薬を処方されました。この薬は卵巣の働きを抑えて排卵を止め、生理を止める効果があります。世の女性陣へ伝えたいことは?生理痛が辛くても、一時的に鎮痛剤でしのぐことに慣れてしまっている方へ。痛みに我慢することなく、早めに婦人科で診てもらうことが大切です。自分の体を大切にするためにも、専門医のアドバイスを受けることをおすすめします。このエピソードに読者は『痛みを耐えるのが当たり前とされているところがありますが、自分の体を大事にすることは本当に大切だと思います。』『意外とその2つで入院された方が周りに多く、生理痛も侮れないとビクビクしています。』『全く違う症状から色んな病気につながるのは怖いなと思います。』と実にさまざまな声が寄せられました。違和感があるときは早めに婦人科へEさんはつらい生理痛で病院を受診したことにより、チョコレート嚢胞や子宮筋腫が原因だったと判明しました。「生理痛が年々ひどくなっている」「経血の量が多い」など体の違和感を見逃さず、拾い上げることが重要ですね。皆さんも、違和感を覚えたときは早めに婦人科で受診してみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけのお話」をお届けしました。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年11月18日彼と温泉へ行く予定の2日前。私は生理が終わりかけで少しだけ経血が出ていました。彼に相談すると、ある生理用品の使用をすすめられたのです。アドバイスはうれしいけれど、生理用品に詳しい彼にモヤモヤもしてしまって……!? 温泉旅行のはずが、まだ生理中楽しみにしていた彼との温泉旅行が2日後に迫ったある日。私は生理の終わりかけで、茶色の経血が少しだけ出ていました。「せっかく宿の予約もしたけれどこのまま温泉に入るのは抵抗があるし……」と悩んだ私は、彼に相談してみることに。 相談すると言っても、「生理なのはどうしようもないから今回の温泉旅行はキャンセルかな」と、半ばあきらめ気味でした。 しかし、彼は予想外の提案をしてきたのです。 「使い捨てビデを使ったら?」彼に生理の状態を話すと、「使い捨てビデを使ったら? そしたら残りの経血が全部体外に出て、旅行までには生理が終わるんじゃない?」と言うのです。 「え? 使い捨てビデって何?」と、その名前も聞いたことがなかった私は、彼の口から生理用品らしき言葉が出てきたことに驚きました。 『使い捨てビデ』とは腟内洗浄ができるものだと彼が教えてくれました。調べてみると、生理が終わりかけの際に使用すると、腟内の残血を洗い流せるとのこと。まさにそのときの私にぴったりなものでした。 助かった! けど、モヤモヤ…その後、すぐ薬局へ買いに行き使い捨てビデを試してみたところ、旅行の当日には茶色い経血は出なくなっていました。おかげで温泉にも入ることができ、私たちは旅行を満喫。 しかし……彼に使い捨てビデのことを教えてもらえてよかったと思う反面、「どうしてそこまで生理用品について知っていたのだろう?」と私はモヤモヤ。「男兄弟で育った彼が生理用品について詳しいなんておかしい。元カノに教わったのかも……」と思うと、嫉妬心が出てきてしまって複雑な気持ちにもなりました。 どうして彼が使い捨てビデを知っていたのかは最後まで聞くことができませんでした。当時の私は嫉妬心が強く、もし元カノの話題になったら嫌だという気持ちが勝ってしまったのです。今でも薬局で使い捨てビデを見るたびにこのことを思い出します。彼と別れた今となっては、何をきっかけに使い捨てビデを知ったのか聞いてみればよかったなと思います。 ※頻繁に膣内を洗浄すると、自浄作用の効果を薄めてしまい、感染症を引き起こす可能性があるため、製品に記載されている使用方法や回数を守るようにしましょう。 著者/宮田しほり作画/モリナガアメ監修/助産師 松田玲子 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター モリナガアメ
2023年11月18日2児の母であるシオリさんは、結婚が決まっていた20代半ばのごろ、卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)が見つかり切除する手術を受けました。婦人科受診のきっかけは生理不順でしたが、検査をすると卵巣嚢腫があることが判明。手術を急ぐ大きさではなかったため経過観察となり、シオリさんが結婚した約半年後、シオリさんは妊活を見据えて切除手術を受ける決意を固めたのでした。 紹介された医師は… これまでお世話になった医師から紹介状を書いてもらい、この総合病院の婦人科長であるという「エラ医師」(仮名)の診察を受けることとなったシオリさん。 しかし、エラ医師から「私のような(偉い)医師が診る病気ではない」と言われ、新しい医師を紹介されることとなりました。まさかの言葉に圧倒されるシオリさんたち。イライラも募り、「紹介される先生が微妙だったら転院してやる!」と憤っていたのですが……。 エラ医師から紹介された「仏田医師」(仮名)は、シオリさんが「仏」と仮名をつけるほど、いい先生だったのだとか。わかりやすいように丁寧に症状を説明してくれ、患者や家族の不安を取り除こうとしてくれる姿に、シオリさんもシオリさんの母もとても感動したと言います。 病気や手術には不安がつきもの。自分が今どのような状態なのか、どのような症状なのか、どのように手術をするのかというのは、しっかり理解しておきたいですよね。そういう意味でも、信頼できる医師との出会いはとても大切なことだと感じます。シオリさんが安心し、信頼できる医師と出会うことができて本当によかったです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 シオリさんのマンガはこのほかにもInstagramやブログにも掲載されています♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター シオリ二児の母。 妊娠、出産、育児、病気など体験談を漫画にしています。
2023年11月18日生理に違和感がある場合、婦人科疾患が隠れていることもあるようです。中には、生理がつらく、婦人科を受診した方も……。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修:医療法人沙月理事長、月城沙美医学博士/日本専門医機構認定産婦人科専門医/母体保護法指定医福井医科大学(現 福井大学)医学部を卒業後、名古屋市立大学病院で研修、名古屋市立大学医学部大学院を卒業、複数の医療機関で勤務。東京都内の婦人科や美容皮膚科でも経験を積み、2021年に〈レディクリニック名古屋伏見〉を開業し、2023年医療法人沙月を設立。「安心•納得の医療を提供する」ことをモットーに、女性の健康の増進に美容が助けになるという思いから、婦人科•美容皮膚科の〈レディクリニック八事山手通〉を令和5年11月11日に開院。Cさんの場合……生理がとてもつらくて、いつもお腹が痛くなりやすく、黒い塊も出ていました。どうしたらよいか友達に聞いてみてもわからなかったので、思いきって婦人科に行きました。結果、子宮内膜症ということがわかりました。どんな治療を受けましたか?一時的に生理を止める点鼻薬を処方されました。はじめはとても調子がよかったのですが、だんだんと更年期障害のような症状が現れ辛くなり……。しかし、薬をやめてしまうと元に戻ってしまうので、先生の処方通り続けることにしました。※今では更年期症状の副作用が軽減された錠剤タイプや低用量ピルを処方されることが多いです。あくまで一症例として捉えていただきますと幸いです。世の女性陣へ伝えたいことは?おかしいなと思ったら、迷わずに婦人科に行ったほうがよいと思います。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。違和感を覚えたときは婦人科へ生理がつらいのは、子宮内膜症が原因だったというCさん。点鼻薬を処方されて、治療しているようですね。皆さんも、体に違和感を覚えたときは、早めに病院で受診してみてくださいね。今回は「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をお届けしました。※監修:医療法人沙月理事長、月城沙美※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年11月18日