サイオステクノロジーは2月3日、RDBMS「Tibero RDMS」とLifeKeeperの連携ソリューションを提供すると発表した。Tibero RDBMSは韓国のティーマックスソフトが開発したRDBMS。標準SQLのほか、オラクルの独自のSQLやデータ型、PL/SQLなどとの互換性が高く、業界スタンダードな知識を活用することができる。「Generic ARK for Tibero RDBMS」により、複雑なスクリプトを作成することなく、LifeKeeper for Linuxで、Tibero RDBMS のHAクラスターシステムを構築することができ、保守サービスへの加入も可能となる。Generic ARK for Tibero RDBMSの動作保証、最新バージョンへの対応も実施するとしており、安心して利用することができる。「Generic ARK for Tibero RDBMS」の詳細はこちらから。
2015年02月05日中部テレコミュニケーションは、同社が提供するスマートフォン向け地図情報アプリ「ちずコレ」にて、愛知大学および常葉大学との産学連携コンテンツの配信を開始している。「ちずコレ」は、中部地域を中心としたあらゆる情報を選別し、独自の視点で編集して配信するスマートフォン向けアプリ。地図情報とともに話題のスポット、グルメ情報などのコンテンツを提供している。今回、本アプリと産業連携したのは、地域文化保全と観光振興を研究テーマにする愛知大学 地域政策学部の学生と、天竜浜名湖鉄道沿線に所在することから地域性を活かした経営学教育を行う常葉大学 経営学部の学生。天竜浜名湖鉄道沿線の風光明媚な自然豊かな魅力を発信するため、学生たち自らがコンテンツの企画段階から、情報収集、取材、編集までの一連の作業を行った。同産学連携による「ちずコレ」配信コンテンツは、以下の3つ。「愛知大・常葉大生が厳選in天浜 古きが新鮮、見どころ満載編」マップ「愛知大・常葉大生が厳選in天浜 ぶらっと入れる、お食事処編」マップ「愛知大・常葉大生が厳選in天浜 思い出をお土産と一緒に編」マップ同社は今回の産学連携を通じて、中部地域の魅力を発信し続けるとともに、地域貢献を行っていくという。
2015年02月03日Googleは、Android端末向け「Google」アプリのNowカードに、40のアプリとの連携機能を追加した。クックパッド、SUUMO、SmartNewsなどのNowカードが表示される。対応端末はAndorid 4.1以降。Nowカードは、Googleアプリの機能の一つで、天気、株価、フライト情報などをジャストなタイミングで提示してくれるパーソナルアシスタント機能。連携可能になったアプリは、海外発祥のものが多くを占めるが、クックパッド、SUUMO、SmnartNewsといった和製アプリも対応した。SmartNewsは今話題のニュースや各都道府県に関連したニュースを通勤時間を現在地に合わせて表示する。クックパッドは旅先の郷土料理や節分など季節ごとの行事、天気にちなんだレシピなど、季節や場所に合わせて表示する。SUUMOは探しているエリアの新着物件情報を提示する。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年02月02日中部テレコミュニケーションは、同社が提供するスマートフォン向け地図情報アプリ「ちずコレ」において、金城学院大学と産学連携したコンテンツの配信を開始した。「ちずコレ」は、中部地域を中心としたあらゆる情報を選別し、独自の視点で編集して配信するスマートフォン向けアプリ。地図情報とともに話題のスポット、グルメ情報などのコンテンツを提供している。今回、本アプリと産業連携したのは、コンテンツと地域ブランディングを研究テーマにする金城学院大学 国際情報学部 国際情報学科 後藤昌人研究室に所属する学生。学生たちがコンテンツの企画段階から、情報収集、取材、編集までの一連の作業を行った。連携コンテンツの第1弾は、「ネクストブームの予感!? 金城生が選ぶアップルパイ10選」マップ。年内に第2弾、第3弾を配信する予定となっている。同社は今回の産学連携を通じて、「ちずコレ」のコンテンツを充実させていくとともに、中部地域の情報発信力をさらに強めていくという。
2015年01月28日富士通エフサスは、サイボウズのグループウェア「サイボウズ ガルーン」とシスコシステムズのWeb会議サービス「WebEx」を連携するシステムインテグレーションサービス「FUJITSU Managed Infrastructure Service コミュニケーション基盤LCMサービス ガルーン-WebEx連携」を提供開始すると発表した。このサービスは、「ガルーン」「WebEx」のシングルサインオンや「ガルーン」と「WebEx」のスケジュールの一元管理を可能にする。また同社は、本サービスに関係するハードウェア、ソフトウェア、各種サービスについて、ライセンス調達から企画・コンサルティング、設計・構築、導入・展開、運用・保守まで、ワンストップで提供することが可能。価格はすべて個別見積もり。
2015年01月26日テクノスジャパンとテクノスデータサイエンス・マーケティング(TDSM))、早稲田大学総合研究機構マーケティング・コミュニケーション研究所は1月14日、共同で、異業種間でのデータ連携に拡大したデータ解析モデル実証を進めていると発表した。テクノスグループは2013年12月、早稲田大学とビッグデータを活用したマーケティング分野での産学連携を開始。同大学大学院 商学研究科の守口剛教授を中心に、TDSMの持つデータ解析ノウハウや顧客企業の購買データを活用しながら、消費者行動モデルの構築や効果的なマーケティング・広告手法の確立を目指し活動している。2014年4月には、共同研究第1弾として、クラシエの商品ブランド価値の向上を目的に、消費者行動や購買心理の分析を行う研究プロジェクトを開始し、商品企画にビッグデータ解析の手法を取り入れ、ブランド価値のさらなる向上を図ったという。なお、3者は2015年1月時点において、クラシエがマーケティングに活用してきたデータのほか、国内のドラッグストアが持つ販売データや、米NetBaseが提供するソーシャルメディア分析を通じた大量の未来データによるデータ解析モデルなどを実証検証中。これにより、解析モデルの完成を目指す。
2015年01月15日ROCCAT Studioは7日(米国時間)、スマートフォンと連携するCherry MXスイッチ採用のゲーミングキーボードおよび、用途に応じてレイアウトを変更できるゲーミングマウスを発表した。米国時間6日から開催中の家電見本市「2015 International CES」(CES 2015)の同社ブースで展示する。○Ryos Phobo今回発表されたキーボード「Ryos Phobo」は、スマートフォンとの連携機能が特徴。メーカーやサイズの垣根なく、スマートフォンをキーボードのカスタムキーとして使ったり、ステータスをチェックしたりできる。軸にはCherry MXスイッチを採用し、テンキーを省いたコンパクトなモデルとして提供する。製品の発売は2015年第3四半期。今後、バックライトにRGB LEDを備えた「Ryos MK FX」と「Ryos TKL FX」も公開予定。○Nyth「Nyth」は、モジュラー構造を採用し、用途に応じて変形できるゲーミングマウス。MOBA(Multiplayer online battle arena)やFPS(First-person shooter)など、利用ゲームに応じて、ボタンなどのレイアウトを変更できる。製品の発売は2015年第1四半期。
2015年01月08日Cerevoは5日、スマートフォンやクラウドと連携するスマート・スポーツ分野の新ブランド「XON」の第1弾製品として、スマートフォンと連携するスノーボード・バインディング「SNOW-1」(スノウワン)の開発を発表した。2015年内に販売開始する予定。価格は400~600ドル程度を想定する。「SNOW-1」は、Bluetooth 4.0 LEとGPSや荷重センサーを搭載したスノーボード・バインディング。SNOW-1を装着して計測したデータは、Bluetoothで連携したスマートフォンやタブレットへリアルタイムで転送され、荷重や重心の掛け方を可視化して、自分の滑りを分析できる。製品には、3軸加速度センサー、曲げセンサー、荷重センサー、高輝度LEDなどを搭載。荷重センサーは左右それぞれの足元に4カ所ずつ搭載し装着したスノーボーダーの荷重の掛け具合や重心位置を、曲げセンサーではスノーボードの部位別しなり具合を計測できる。高輝度LEDはバインディングのつま先・ヒール部に装着しており滑走を演出するほか、フォームの確認用として一定の荷重状態やしなり状態に応じて光らせる設定も可能。測定データは、スマートフォンで撮影した動画と重ね合わせて表示できる。GPSを利用した滑走軌跡も確認できる。本体サイズは、W300×D165×H270mm。バッテリはリチウムイオン。製品には防水加工が施される。無料のiOS/Androidアプリも用意する予定。なお、同製品は米国時間2015年1月6日から米・ラスベガスで開催される家電関連展示会「2015 International CES」で実機展示とデモンストレーションを行う。
2015年01月05日アルマードはこのほど、2007年より東京大学との産学連携で行ってきた「卵殻膜摂食による消化吸収に関する研究」をまとめた論文が、ネイチャー・パブリッシング・グループ(NPG)が運営する学際的電子ジャーナル「Scientific Reports」に掲載されたことを発表した。論文名は、「Eggshell membrane ameliorates hepatic fibrogenesis in human C3A cells and rats through changes in PPARγ-Endothelin 1 signaling(日本語訳:卵殻膜がPPARγ-Endothelin 1 シグナリングにおける調節により肝障害を改善する)」。同論文には、東京大学総括プロジェクト機構・総括寄付講座「食と生命」の加藤久典特任教授の研究グループによる、四塩化炭素誘導肝障害モデルラットを用いた実験の成果がまとめられた。実験では、微粉砕された卵殻膜(卵の薄皮部分)の摂取により、モデルラットの肝障害の症状が改善され、さらに遺伝子レベルでの解析により炎症や肝繊維化形成が抑制される方向の変化が誘導されることを見いだした。また、そのメカニズムは「PPARγ(ペルオキシソーム増殖因子活性化受容体γ)‐Endothelin 1(エンドセリン1) シグナリング」における調節によると推察されている。なお、四塩化炭素は肝臓に炎症を誘導し、長期間の投与では肝硬変のモデルとして動物実験において広く用いられている。肝臓機能に着目したのは、初期に行った正常ラットにおける遺伝子発現の網羅的解析により、肝線維化抑制に関わる変化が予想されていたためとのこと。同研究の成果から、これまで産業廃棄物とされていた卵殻膜の機能性を明らかにすることで、新たな機能性食品の創出や産業への貢献が期待できるという。
2014年12月24日キヤノン電子は12月9日、セキュリティ対策ソフト「SML(Security Management with Logging)」と、米Splunkの連携ソリューションを組み合わせた「Security Appfor SML」を無償公開した。コンピューター内におけるセキュリティリスクの早期発見、未然防止および事後対応に活用できる。具体的には、SMLがファイル操作、デバイス操作、通信操作などの人が行った操作、コンピューターによる自動操作の詳細な操作ログを記録する。続いてSplunkがSMLの操作ログをインデックスエンジンで取り込み、テンプレート化されたダッシュボードを監視。Splunkのテンプレート集「Splunk Apps」より、SMLのログをそのまま活用できる。Security Appfor SMLの画面では、デバイスへの持出し、デバイスからの持込み、メールでの添付ファイル社外送信、印刷状況、ウェブアプリケーションからの持出しなどのメニューを備える。
2014年12月10日アプレッソは12月5日、同社が開発・販売するデータ連携ソフトウェアの最新バージョン「DataSpider Servista 3.2」をリリースすると発表した。「DataSpider Servista」は、企業システムにおけるさまざまタイプのデータの連携サービスの開発、テスト、運用をGUIによりノンプログラミングで容易に行うことができるEAI(エンタープライズ・アプリケーション・インテグレーション)製品。今回発表された最新版は、クラウドサービスであるAmazon Web Servicesに連携する機能「DataSpiderアダプタ for Amazon Web Services(以下、AmazonWebServicesアダプタ)」を大幅に機能強化した。これにより、クラウド連携でのDataSpider Servistaの利用用途が広がるという。新規で追加された機能としては、「Amazon Redshiftアダプタ」、「AmazonSQSアダプタ」、「ScriptRunnerfor Amazon SQS」がある。ScriptRunner for Amazon SQSは、Amazon SQS」を経由してDataSpiderの処理が実行できる機能で、オンプレミスからクラウド上のDataSpider Servistaの処理を確実に起動することを実現する。また、AmazonRDSアダプタにおいてOracle 11gR2 / SQL Server 2012 / PostgreSQL 9.3 / MySQL 5.6 に対応し、Amazon S3のクライアント/サーバーサイド暗号化、マルチパートアップロードに対応した。そのほか、やりたいことをキーワードに検索できるサンプルスクリプト集「逆引きリファレンス」、データをクエリやテーブル経由で取得可能なSAPテーブルクエリアダプタに差分抽出機能、金額項目単位変換が追加された。料金は構成により異なるため、詳細は同社または販売店に問い合わせる必要がある。
2014年12月05日KDDI、沖縄セルラーは、電子マネーカード「au WALLET」と連携した携帯電話「MARVERA2」を6日に全国一斉に発売する。「au WALLET」へのチャージやポイントの確認が行える。使いやすさにも配慮し、様々な機能も搭載されている。「MARVERA2」は約3.2インチサイズのディスプレイを搭載した携帯電話。前モデルのMARVERAの使いやすさを継承しつつ、新たにアドレス帳登録件数が最大2000件まで拡張したほか、雑踏の中でも聞きやすい京セラの「スマートソニックレシーバー」や省電力設定が可能な「長持ちモード」も搭載する。また、フィーチャーフォンで最大級の1020mAhの大容量バッテリーを搭載する。連続通話は約240分、連続待受時間は約380時間。このほかの主な仕様は以下のとおり。サイズ/重量は、約49(W)x112(H)x16.8(D)mm/約126g。外部メモリは最大32GBのmicroSDHCに対応。カメラは約808万画素。カラーはブラック、ホワイト、ピンクの3色。機能面では以下のサービス・機能に対応する。Eメール(@ezweb.ne.jp)、Cメール、ワンセグ、おサイフケータイ、緊急速報メール、グローバルパスポート(CDMA/GSM)、Bluetooth 2.1+EDR、赤外線通信、IP5/8等級の防水、IP5X等級の防塵、MIL規格準拠の耐衝撃。
2014年12月02日りそなグループのりそな銀行は27日、独立行政法人中小企業基盤整備機構(以下中小機構)との間で「業務連携・協力に関する覚書」を締結した。この業務連携は、中小企業への「販路開拓支援」・「海外進出支援」などを目的に契約したもので、中小機構との業務連携は、大手行としては初めてだという。同社は従来より、中小企業庁から「経営革新等支援機関」の認定を受け、取引先企業に対し金融サービスにとどまらず幅広い分野での支援事業を行ってきた。また、大手企業と中小企業が接点を持つ場を提供する「りそなものづくりネットワーク」の取組みを行うなど、取引先企業の経営課題解決にも注力しているという。同連携はこうした取組みを強化する目的で行うもの。今後も、同社のネットワークと中小機構の持つ高度な課題解決力を融合させることで、より充実したソリューションを提供していくとしている。○業務連携による取組み事例販路開拓支援を目的にビジネスマッチング情報の連携「りそなものづくりネットワーク」が保有するビジネスマッチング情報と、中小機構の「J-GoodTech(ジェグテック)」(中小機構が運営する、優れた技術や製品を有する日本の中小企業と大手メーカーとの引き合わせを行うウェブマッチングサイト)が保有するビジネスマッチング情報を連携させることで、取引先企業の新たな顧客の開拓や技術提携を促進する
2014年10月28日KDDIは27日、電子マネーカード「au WALLET」と連携した携帯電話「MARVERA2」を発表した。「au WALLET」へのチャージやポイントの確認が行える。使いやすさにも配慮し、様々な機能も搭載されている。同端末は12月上旬より発売される。「MARVERA2」は約3.2インチサイズのディスプレイを搭載した携帯電話。前モデルのMARVERAの使いやすさを継承しつつ、新たにアドレス帳登録件数が最大2000件まで拡張したほか、雑踏の中でも聞きやすい京セラの「スマートソニックレシーバー」や省電力設定が可能な「長持ちモード」も搭載する。また、フィーチャーフォンで最大級の1020mAhの大容量バッテリーを搭載する。連続通話、待受時間については、現在非公開。主な仕様は以下のとおり。サイズ/重量は、約49(W)x112(H)x16.8(D)mm(暫定値)/約126g(暫定値)。外部メモリは最大32GBのmicroSDHCに対応。カメラは約808万画素。カラーはブラック、ホワイト、ピンクの3色。機能面では以下のサービス・機能に対応する。Eメール(@ezweb.ne.jp)、Cメール、ワンセグ、おサイフケータイ、緊急速報メール、グローバルパスポート(CDMA/GSM)、Bluetooth 2.1+EDR、赤外線通信、IP5/8等級の防水、IP5X等級の防塵、MIL規格準拠の耐衝撃。
2014年10月27日凸版印刷、富士通エフ・アイ・ピー(以下富士通FIP)、ジー・プランの3社はこのたび、ポイント交換に関してサービス連携を開始した。このサービス連携により、ジー・プランが発行する「Gポイント」を、凸版印刷と富士通FIPが提供する「ギフトカードASPサービス」を利用している企業が発行する「ギフトカード」(サーバ管理型プリペイドカード)へ、リアルタイムにチャージすることができる新サービスを開始する。同サービスの採用第1弾として、11月4日よりタリーズコーヒージャパンの「TULLY’SCARD」へGポイントからのチャージがスタートする。「ギフトカードASPサービス」は、110社以上の企業に導入され国内随一の実績がある、ギフトカードの残高管理を行うリアルタイムプロセッシングサービス。「Gポイント」は、約268万人が利用する、日本最大規模のポイント交換サービス。消費者は、ジー・プランが提携するさまざまな企業のポイントを「Gポイント」に交換して集約。たまった「Gポイント」を提携企業のポイントなどに交換して使うことができる。このたびのサービス連携により、消費者は、ためた「Gポイント」を希望する「ギフトカード」へリアルタイムにチャージし、その「ギフトカード」を取り扱う店舗やWEBサイトで即座に利用することができるようになるとしている。凸版印刷、富士通FIP、ジー・プランの3社は、消費者の利便性向上と「ギフトカード」、「Gポイント」の利用促進、活性化を目指していくとしている。
2014年10月27日ロックオンは10月21日、エム・データとの業務連携を発表した。同連携の第1弾として、自社CMだけではなく、すべてのテレビ放映実績データを含めた分析レポートの提供を開始する。同社が開発・提供している広告効果測定システム「アドエビス」は、インターネット広告・検索エンジンからの自然検索や、ソーシャルネットワークサービスからの流入を計測し、企業と消費者のコミュニケーションの最適化を目指す。「広告効果測定」や「ランディングページの最適化」「SEO分析」「アクセス解析」といった4つのサービスを提供しており、それぞれの課題に併せて導入することが可能だ。今回、アドエビスが提供していた4マス広告とインターネット広告とのクロス分析サービス「エビスファイブ」に、エム・データの提供する「TVメタデータ(テレビ番組とテレビCMの放送実績データ)」を紐付けることにより、同社では把握しきれていなかった「テレビ放映状況も統合したマーケティング分析」を実現した。同社によると、テレビにおけるマーケッティングの成果は、自社CMのほか、それ以外の放送も成果に大きく影響するという。例えば、競合他社のCMを見た人が同機能の自社製品を購入したり、自社製品について特集されたニュース番組を見た人が製品を購入したりするなど、自社のデータだけでは消費者の流れを把握することが非常に困難となっていた。今回の提携で実現した分析により、自社で保有するデータだけでは想定できていなかった「テレビ全体からの影響」をより正確に把握でき、これに基づき広告の予算配分や配信タイミングの判断ができるようになる。
2014年10月22日Oracleは米国時間の9月25日、マーケティングプラットフォーム「Oracle Marketing Cloud」とオンラインストレージ「Box」の連携を発表した。同連携により、Oracle Marketing Cloudの利用者はオンライン上での顧客との対話を行い、マーケティングコンテンツを効果的に計画、作成、公開できるようになった。Microsoft Office製品やPDFのような、普段利用するツールでコンテンツを作成、HTML5へ迅速に変換することで、より効果的なマーケティングキャンペーンを実行可能となる。作成したマーケティングコンテンツは、Boxのプラットフォーム上で一元管理が可能。Oracle Marketing Cloudと連携することで、リードの質向上や、見込み顧客から購買実行にいたるまでのプロセスを簡素化できるという。なお、クラウド型のデータマネジメントプラットフォーム(DMP)「Oracle BlueKai」のデータをターゲティング広告に加えソリューション情報の提供に利用するパートナー企業向けには、新たな連携機能を2015年の春をめどに発表するとしている。
2014年10月16日マクニカネットワークスは10月14日、米Ping Identity製のID連携ソフト「PingFederate(ピン・フェデレート)」の最新版「7.2」を国内向けに提供すると発表した。PingFederate 7.2では、マイクロソフトの「Office 365」との連携を強化した。PingFederateは、社内システムと連携したシグナルサインオン(SSO)機能や、必要な情報のみをクラウドに渡すプロビジョニング機能(ユーザアカウント・属性情報の自動作成・更新・削除)を搭載するクラウド型のID連携ソフト。PingFederate 7.2では、「VirtualServerID」機能で複数の Office 365 ドメインとのフェデレーション設定に対応した。これにより、シングルテナント・マルチドメイン、マルチテナントなどさまざまな利用環境に柔軟に対応できる。また、Active Directory フェデレーションサービスが必要となる複雑なシステム構成を解消できるようになった。
2014年10月14日ユミルリンクは10月14日、メール配信システム「Cuenote FC」をブレインパッドのWebプラットフォーム/レコメンドエンジン「Rtoaster」と連携すると発表した。Cuenote FCは、スマートフォンや携帯電話に高速かつ確実に届く配信性能を特徴としており、800社の導入実績があるという。今回の連携は、Cuenote FCにRtoasterと連携する機能を追加する形でサービスを提供する。この連携により、Web行動履歴(閲覧・購買)やコンテンツを対象としたテキストデータ解析によるレコメンドアルゴリズムをもとにして、顧客一人ひとりに対して「閲覧する確率が高い情報」や「購入する確率が高い商品」といった最適な情報をレコメンドメールとして送信できるようになる。連携機能はCuenote FCのASP・SaaS、オンプレミス型ソフトウェアに対するオプションとして提供。ASP・SaaS契約では、一部ASPプラン(初期費用20万円~、月額15万円~)向けに提供される。
2014年10月14日freeeとコイニーは10月9日、「クラウド会計ソフト freee」とクレジット決済サービス「Coiney」の連携を開始した。連携により、Coineyのクレジットカード決済による売上高と決済手数料のデータがfreeeの帳簿に自動的に反映されるようになる。手入力に比べ、素早く帳簿を作成できるほか、誤入力を防げるなどのメリットがある。利用方法は、まずCoineyの管理画面のメニューからfreeeのアカウントにログインする。次に、Coineyの設定画面で口座名を登録すれば、freeeへ売り上げデータが帳簿に自動的に反映される。freeeは個人事業主や中小企業向けのクラウド会計ソフト。銀行口座やクレジット明細の自動取り込み、記帳などを自動化できる。特別な知識がなくても、確定申告や青色申告、決済書を簡単に作成できる。一方のCoineyは、スマートフォンやタブレットを使った事業者向けのクレジット決済サービス。端末のイヤホンジャックに専用のカードリーダーを接続し、インターネット環境があれば、専用アプリでクレジット決済を行える。
2014年10月10日NTTPCコミュニケーションズ(NTTPC)は10月9日、セールスフォース・ドットコムの提供する顧客管理サービス「Salesforce」とメールを連携する拡張アプリケーション「MessageCare for Salesforce(MessageCare)」の提供を開始した。同製品は、メールを顧客管理サービスから閲覧し、簡単な操作により顧客情報と紐づけて管理できるアプリケーション。Salesforceに登録される顧客単位でのメール閲覧や、対応履歴としての保存が可能なため、情報を一元化し活動状況を見える化することが可能なほか、社内SNS(Chatter)とも連携し、社内外の情報共有をシームレスに行うことができる。同製品の価格は、初期費用が5万円(税別)で、月額費用が1アカウント(ID)ごとに900円(税別)。提供は10ID~で、最低利用期間は1年間となる。利用には、Salesforceの契約と利用中のメールアカウントが必要だ。
2014年10月10日クラウドソーシングサービスを提供するクラウドワークスは9月29日、日本最大級のオークション比較サイト「オークファン」と連携し、クラウドソーシングの活用を支援するサービス連携を開始すると発表した。オークファンは、ショッピング・オークションサイトを横断して一括検索・比較できるサイトで、利用者は40万名を超える。横断検索だけではなく、落札相場のデータ検索や出品支援サービスも提供しているという。今回の連携では、ネット上で個人が売買を行なう際に、商品の出品や発送といった作業負担を軽減するために、オークファンがクラウドソーシングを活用することを会員に提案。出品や発送だけではなく、売り出す商品の価格調査などネット物販に関するあらゆる作業でクラウドソーシングの活用を提案していくとしている。連携体制の構築にあたっては、オークファンが会員向けに実施しているセミナーをはじめとした出品者育成サービスで、ガイドテキストを提供するなどのサポートを進めていく。
2014年09月29日プロテクティアは9月24日、独自技術「CateProtect」に基づくカテキン誘導体が、ノロ類縁ウイルスであるネコカリシウイルスを効果的に無力化することを見出した公表し、「日本防菌防黴学会 第41回年次大会」で詳細を発表した。同社は、大阪大学産業科学研究所の開發邦宏 特任准教授が研究してきた天然カテキン(EGCG)の誘導体に着目し、同大学発の産学連携ベンチャーとして、その実用化技術「CateProtect」の研究開発に取り組んできた。「CateProtect」は、天然カテキンの中で、最も抗ウイルス機能が高いエピガロカテキンガレート(ECCG)をベースに、EGCGを膜親和性にすることで、ウイルスや細菌の膜を捕えることを可能にする技術。これまで同技術を応用した部材がインフルエンザウイルスや細菌に対して優れた効果を示すことが確認されている。同社は非膜ウイルスであるノロウイルスにも同技術が応用できないかと考え、研究を進めた結果、カテキン誘導体がノロ試験用代替ウイルスであるネコカリシウイルスを最大99.9%以上無力化することを確認した。また、EGCGはタンパク質を含む汚れた環境で効果を発揮できないが、同技術を施したカテキン誘導体は、同環境においてもウイルスを効果的に無力化することもわかったという。今回の研究成果について同社は「従来のカテキンでは効果が現れにくい、嘔吐物や糞便などで汚れた環境下でも機能する、優れた消毒部材への応用が期待される」と説明。今後、「CateProtect」技術を用いて、食中毒対策も可能とするカテキン由来の新しい感染症対策部材の開発を進めていくとのこと。
2014年09月26日Yahoo! JAPANを運営するヤフーと、街コン公式ポータルサイト・街コンジャパンを運営するリンクバルは21日、サイトの連携を開始した。この連携により、Yahoo! JAPANが運営するイベント情報サービス「オトナト」、インターネットを通じた恋人探しサービス「Yahoo!パートナー」および結婚相手探しサービス「Yahoo!お見合い」と、リンクバルの運営する街コンポータルサイト・街コンジャパンにそれぞれのサイトへのリンクを設置、相互に誘導を実施する。仲間、恋人など”人との出会い”を求めるユーザーに対し、さまざまな出会いの選択肢を提供するという。また、Yahoo! JAPANの集客力と街コンジャパンの企画力・運営力を活かし、両社協力のもと、こだわりの街コンを企画・運営する。「オトナト」の特色である、中心となる参加者を30代以上に設定した「良識ある大人に安心して参加してもらえる街コン」の形をとりながら、それぞれの地域ならではの特色を最大限に生かしたイベントを開催。初めてその街を訪れる人にも街の魅力を十分味わってもらいリピーターを増やし、地域の活性化に貢献するとのこと。なお、リンクバルが「街コンの日」と提唱している2月2日に合わせ、のべ1万人以上の参加者を予定して開催されるイベント週間「街コンWEEK」(2013年1月26日~2月11日)には、複数の街コンを共催するという。詳細は決定次第、「オトナト」・街コンジャパンの各サイトでお知らせするとのことだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月27日飲料の製造販売を手掛けるエルビーは、12月18日、関西学院大学との産学連携の共同マーケティング・プロジェクトから生まれた新商品、デザート飲料「スイートポテトラテ」の発売を開始した。希望小売価格は137円。同商品は、寒くなる季節に食べたくなるスイーツに着目し、”スイートポテト”を乳飲料として商品化することを目的として企画開発された。甘味のあるラテ飲料に、サツマイモのペーストを混ぜ合わせた飲み口と、焼いたサツマイモの風味が特長だ。また、隠し味にスイートポテトによく使われる洋酒を使用。全国(沖縄県を除く)のコンビニエンスストアなどで販売されている。詳細は、同社ホームページを参照のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月19日博士タローは12日、がん専門医療施設として指定されている「がん診療連携拠点病院」のがん治療実績を調べることができるサイト、「がん診療連携拠点病院の実力」をオープンした。政府統計値によると、1984年のがん患者数はおよそ13万人だったが、1999年はおよそ27万人、2008年のがん患者数は1984年に対して2倍以上のおよそ30万人にまで増え続けているという。「当たり前のようにがんが受診でき、治療できる病院を要する時代を迎えている」と同社。専門的ながん医療機関として指定を受けているがん連携拠点病院の中で、もっとも多い年間患者数は8,866人、もっとも少ない拠点病院では155人(がん診療連携拠点病院院内がん登録2009年集計)。多種にわたるがんの、それぞれに合った医療を求める際には、がん患者診療経験の高い医療機関の見極めが必要となるという。同サイトは、がんの疑いによるがん受診医療機関検討時、セカンドオピニオンが必要な時、または治療中のがん医療機関を変える時、がん専門医療機関のがん治療実績をもとに、よりふさわしいがん専門医療機関が選択できるよう開発、オープンに至ったとのこと。同社では「一般の人はもちろん、医療機関にも、最新のがんに関連する医療・サイエンス動向を知ってもらえるようなコンテンツをさらに展開していく」としている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月14日アパレルメーカーのワールドは27日より、学生によるビジュアルプレゼンテーションで店頭を演出する取り組み「ワールド産学連携アートルームプロジェクト」を実施する。同プロジェクトは、実施店舗の近隣大学・専門学校で美術や芸術を学ぶ学生に向けて、店内でのワークショップやウインドウディスプレーなどのビジュアルプレゼンテーションを実践する「場」を提供するというもの。学生にとっては、プロの舞台である商業空間でアイデアを形にして発表できる貴重な機会となり、同社としては、学生の豊かな感性から生まれる独創的な提案を期待できる。さらに、近隣の学校と取り組むことによって、商業施設だけでなく地域の活性化や来店客のエンターテインメント体験も演出できるという。実施店舗は同社が展開する大型ライフスタイルストア「フラクサス」7店舗で、共通テーマは”バロック X’mas”。27日~28日はフラクサス奈良(イオンモール橿原)を奈良芸術短期大学、11月17日~18日はフラクサス広島(イオンモール広島府中)を比治山大学、比治山大学短期大学部、11月21日~12月25日(ウインドウディスプレイ)と12月8日~9日(ワークショップ)はフラクサス福岡(イオンモール福岡)を九州大学、11月23日~12月25日はフラクサス武蔵村山(イオンモールむさし村山)を武蔵野美術大学が演出する。11月15日~12月25日はフラクサス名取(イオンモール名取)を宮城大学、宮城教育大学、東北大学、東北生活文化大学、11月16日~12月25日(ウインドウディスプレイ)と12月1日~2日(ワークショップ)はフラクサス名古屋(上小田井mozoワンダーシティ)を滋賀県立大学、11月21日~12月25日(ウインドウディスプレイ)と12月15日~16日(ワークショップ)はフラクサス伊丹(イオンモール伊丹)を京都造形芸術大学が、それぞれ演出する。詳細は「フラクサス」各店へ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月29日家電量販店のビックカメラとコジマは10月1日より、「ビックポイント」と「コジマポイント」のポイント連携サービスを、両社全店で展開する。レートは、1ビックポイント=1コジマポイント。ただし、サービス受付時において、有効期限内の各社ポイントが対象となる。なお、ビックカメラ.comならびにコジマ.netのポイントは対象外。ビックカメラでの受付方法は、全国のビックカメラ店舗にて、ビックポイントへの交換手続きを行う。交換したビックポイントは、その日より1ポイント=1円として利用可能。コジマでの受付方法は、全国のコジマ店舗のレジにてビックポイントカードを提示すれば、1ポイント=1円として利用できる。受付実施店舗は、ビックカメラ37店舗(FC店を除く)、コジマ199店舗(10月1日時点)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月01日ウンナナクール×京都精華大学のコラボ商品ワコールの子会社、ウンナナクールは、“ウンナナクール×京都精華大学産学連携プロジェクトコラボ商品”「バラのブラ」を、全国の「ウンナナクール」直営店42店舗、および、ZOZOTOWN、ワコールウェブストアで、11月15日より限定発売する(ワコールウェブストアでは数量限定で先行受注会実施中)。*画像はニュースリリースより「引き出しをあけた途端一面バラの花だったら・・」「バラのブラ」は、京都精華大学の学生が、ウンナナクールのスタッフの助言を受けながら、次世代のインナーウェアをデザインするという企画から生まれた商品。「下着を入れる引き出しが、あけた途端一面バラの花だったら」という、収納の美しさまで考えた、ノンワイヤーのブラジャーとショーツのセット。ショーツをつぼみに見立ててブラのなかにおき、くるくると丸めるとバラの花に見えるように設計され、着用しても花びらをまとったように美しいという。「女性にお花を贈るように、下着のお花をプレゼントしよう」という想いのこめられたブラ。元の記事を読む
2012年09月28日ワコールの子会社ウンナナクールは、京都精華大学との間で2011年4月より実施している産学連携プロジェクト”ときめき×未来”から生まれたブラジャー「バラのブラ」を、11月15日から1,000枚限定で発売する。販売は全国の「ウンナナクール」直営店42店舗、および、ZOZOTOWN、同社ウェブストアにて。同プロジェクトでは、同大学プロダクトデザイン学科の学生が、ウンナナクールのスタッフとともに、次世代のインナーウエアをデザイン。今回、デザインされたインナーウエアの中から、最優秀賞を受賞した岩田一真氏の作品を商品化したという。同商品は、バラの花の形になるノンワイヤーのブラジャーとショーツのセット。ショーツをつぼみに見立ててブラジャーの中に置き、くるくると丸めるとバラの花に見えるように設計している。「下着を入れる引き出しがバラ園のような美しさであれば、きっといい気分になれるはず」という発想から、収納美を考えて作られているという。また、着用しても花びらをまとったようになり、女性に花を贈るように、下着の花をプレゼントしようという思いが込められているとのこと。なお、同社ウェブストアでは、9月25日から数量限定で、先行受注会を行っている。希望小売価格は、ブラジャーが2,940円、ショーツが1,050円。カラーは、WH(ホワイト)、RE(レッド)、SP(ピンク)の3種類。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月26日