俳優の梅宮辰夫が6日、インターネットテレビ局「AbemaTV」で配信される高橋克典主演のドラマ『特命係長 只野仁 AbemaTVオリジナル』(7日23:00~配信開始)の完成発表会に出席した。梅宮は昨年9月に十二指腸がんであることを発表し、12時間に及ぶ手術が成功、今回が復帰作となる。「体調は徐々に徐々に徐々に良くなってます。ただガンですから、2年間は様子を見ないと、本当に大丈夫なのかどうなのかわからないそうです」と状況を説明した。梅宮は「今のところは何でも食べられますし、体重もじわりじわりと戻っています」と現状を語る。入院により「11kg減った」と明かしたが、復帰後は「4kg増えましたので、大丈夫です」と、体調が戻っていることを示した。5年前は「11回NGを出した」という梅宮だが、復帰作となった今作ではむしろ、セリフ覚えが完璧で共演者から驚かれる事態に。高橋は「実は僕、会長(梅宮)スペシャルデスクを作ってくれとこっそり発注してたんですよ。下に台本を置けるっていう」と心配していたことを告白し、「でも何の心配もなく、全て覚えられてました」と撮影を振り返った。梅宮は「前回の汚名を晴らさないといけないので、そこそこ必死でした」としみじみ。朝の方が頭が空っぽでセリフを覚えやすいと明かし、「毎朝3時からやりました!」と努力をアピールした。同作は、柳沢きみおによる原作を2003年に実写化。テレビ朝日系列でドラマシリーズとして放送されており、今回は5年ぶりの新シリーズ、そしてAbemaTVの初オリジナル作品となる。昼間は広告代理店のうだつの上がらない係長である只野仁(高橋)が、夜は「特命係長」として活躍する。会見には他、櫻井淳子、永井大、三浦理恵子、田山涼成、坂田梨香子が出席した。
2017年01月06日俳優の梅宮辰夫と娘でタレントの梅宮アンナが、5日に放送されたフジテレビ系情報番組『ノンストップ!』(毎週月~金9:50~11:25)にVTR出演。辰夫がアンナに「早く結婚してくれ!」と訴えた。辰夫は昨年6月に十二指腸乳頭部がんと診断され、翌月に大手術を受けた。8月に退院し、11月に仕事復帰を果たしたが、アンナは「去年は梅宮家の一大事件が起きて、生きるか死ぬかやっていたからね」としみじみと振り返った。辰夫は「ダメな病気のときは延命処置はしてくれるなよって昔から女房に言っている。そういうこともあったから手術をするというまでにかなり時間がかかった。2週間くらい」と告白。「この年齢になると手数がかかるの、病人は。子供にも家族にも迷惑をかけたくないと思うと、手術するかしないかって思います」と打ち明けた。また、「手術したあと成功って言うけど、がんに関しては再発をするかしないかが問題」と辰夫。医師から「2年以内に変化が出たらまた同じことの繰り返しですね」と言われているそうで、「そのときは僕は何もしませんからね」と宣言しているという。そして、今の体調については「順風満杯という感じですよ」と話した。さらに、2017年にアンナに求めることを聞かれると、「結婚。俺みたいな男と」と返答。「早く結婚してくれよ!」とシングルマザーのアンナの幸せを願い、「だからおちおち死んでいけないってところもそこにあるんです」と打ち明け、「理想は自分。俺みたいな男を選べばスムーズに行けるのになって思います」と語った。
2017年01月05日俳優の梅宮辰夫が、きょう15日(22:35~23:35)に放送される読売テレビ・日本テレビ系バラエティ番組『ダウンタウンDX』に登場。今年7月に十二指腸がんの手術を受けた後、3日間記憶がなかったことを明かす。梅宮は、12時間におよぶ手術を受けたが、当初は8時間かかると聞いていたそうで、「考えたんだよね。8時間耐えられるかどうか。手術して半年で死んだら意味がない。手術しなかったら『1年は痛みがありません。でも、それから苦しいですよ』と聞いて受けようかなと…」と決意した経緯を語る。しかし、術後3日間の記憶がないそう。その間、他界した俳優や、大好きな女優がお見舞いに来るという幻覚か夢か分からない体験を明かし、「記憶がないとき、大変ですね」と振り返る。さらに梅宮は、40年前に肺がんを患ったというが、その際は手術をせずに治ったという信じられない経験も明かす。このほかゲストには、井上公造、羽根田卓也、柴田英嗣(アンタッチャブル)、三船美佳、ジャングルポケット、岡田結実、加藤紗里、桜雪が出演する。
2016年12月15日俳優の高橋克典が22日、オフィシャルブログを更新し、がん療養から復帰した梅宮辰夫が、同日にクランクインしたことを報告した。今年7月に十二指腸乳頭部がんの手術を受けたが、2017年の年明けにインターネットテレビ局・AbemaTVでスタートする連続ドラマ『特命係長 只野仁 AbemaTVオリジナル』で復帰。梅宮は、社内外でトラブルが発生するたび、只野仁(高橋)に特命を下す、同作に欠かせない電王堂会長の黒川重蔵を演じている。高橋は「今日から復帰の梅宮辰夫さんは!!!!!」と題したブログで、「元気そう!!!!思ったよりずっと!!!血色もいいし、ふっくら加減も貫禄もほぼ元どおり 台詞も完璧、むしろ迫力は増してるような」と、現場に入った梅宮の様子を報告。また、2ショット写真を公開し、「梅宮さん、今回もお世話になります!!!よろしくお願いしますm(_ _)m♪♪♪」とメッセージを送っている。ファンからは早速「梅宮さんお元気に成られて良かったですね~」「梅宮さんも皆さんも、お身体にお気をつけて頑張ってください!」など、復帰を祝福するコメントや、体調を気づかう声が寄せられている。
2016年11月22日俳優の梅宮辰夫が、2017年の年明けにAbemaTVでスタート予定の連続ドラマ『特命係長 只野仁 AbemaTVオリジナル』で、がんの療養から復帰することが8日、明らかになった。同作は、2003年からテレビ朝日系で放送されてきた、高橋克典主演の人気シリーズ。今回の最新作は、インターネットテレビ局・AbemaTV初のオリジナル制作ドラマとなる。昼間は大手広告代理店・電王堂のうだつの上がらないサラリーマン・只野仁(高橋)が、夜になると会長直属の"特命係長"となり、社内外のトラブルを解決するスーパーサラリーマンとして大活躍する姿を描くストーリーで、梅宮が演じるのは、同作に欠かせない電王堂会長の黒川重蔵だ。梅宮は「5年ぶりの新作ということですが、正直に言うと前作が終わってから一度もカメラの前に立っておらず、撮影から遠ざかっていたので、多少不安は残りましたが、自分に慣れ親しんだ役を他の人にやらせるのは寂しいなと思い、今回意を決して再挑戦します」と意気込みを表明している。また、今年7月に十二指腸乳頭部がんの手術を受け、退院してから3カ月が経過しているが、現在の体調については「そろそろパーフェクトに近づいています」と報告。「AbemaTVは今回初めて見るので、新しい魅力があるかもしれません。黒川節にご期待ください」と新たなステージに燃えているようだ。ほかにも、黒川の秘書役の櫻井淳子、只野の正体を知るジャパンテレビアナウンサー役の三浦理恵子、電王のメールボーイ役の永井大、只野の上司役の田山涼成、さらには、近江谷太朗、斉藤優(パラシュート部隊)と、おなじみのキャストが勢ぞろい。そして新レギュラーとして、若手女性社員役で坂田梨香子、次期営業部長ともささやかれる出世頭役で渋江譲二、ジャパンテレビの後輩アナウンサー役でほのか、後輩秘書役で小槙まこらの出演も決まっている。(C)AbemaTV (C)柳沢きみお/日刊ゲンダイ・テレビ朝日・MMJ
2016年11月08日俳優の梅宮辰夫が、きょう23日に放送される読売テレビ・日本テレビ系バラエティ番組『ダウンタウンDX』(毎週木曜22:00~23:00)に出演。今年2月に肺炎を悪化させ、生死をさまよったことを告白する。梅宮は、風邪をひいて肺炎となり、医者からすぐに入院するように言われたが、自ら発起人を務めた故・安藤昇さんのお別れ会に、歩行補助器を使ってまで出席。そうして入院を2日遅らせた結果、病状が悪化してしまったことを明かす。その病状は深刻で、担当医が、妻・クラウディアとマネジャーに「今夜がヤマ」と伝えていたほど。梅宮は「『今回は分かりません』と女房が言われて…。8つの合併症が出て、俺は意識を失っているようなもんだから…」と、入院した当時を振り返り、VTRでは退院後の暮らしぶりを公開する。今夜の放送では他にも、初登場となる元ラグビー日本代表の大畑大介が「後輩の五郎丸が騒がれていますけど、当時は俺もすごかったんですよ」アピール。さらに、「ラグビーは人を見ると面白い」といい、「男の子がAKB48を見るような感じで、推しメンを探してください」とラグビーの楽しみ方を紹介する。ゲストは、梅宮、大畑に加え、勝俣州和、豊ノ島、MEGUMI、ウエンツ瑛士、ロッチ、橋本マナミ、松永有紗、岡田結実が出演する。
2016年06月23日故・高倉健さんの俳優としての在り方に焦点を当てたドキュメンタリー映画『健さん』に、俳優・梅宮辰夫や山田洋次監督らが出演することが9日、明らかになった。また、公開日が8月20日に決定したことも発表された。本作は、高倉さんにゆかりの深い国内外20人以上の証言から、その素顔に迫るドキュメンタリー。海外からは、『ブラック・レイン』(89年)で高倉さんと共演したハリウッド俳優マイケル・ダグラス、かねてよりファンを公言してきたジョン・ウー監督らが出演。また、高倉さん出演の映画『ザ・ヤクザ』(74年)やロバート・デ・ニーロ主演『タクシードライバー』(76年)の脚本を手がけたポール・シュレイダーらが登場する。新たに発表された日本人キャストは、東映時代を共に過ごした梅宮と『君よ憤怒の河を渉れ』(76年)でヒロインを演じた中野良子のほか、八名信夫、山田洋次監督、降旗康男監督、澤島忠監督。八名は『網走番外地』シリーズなどさまざまな作品で高倉さんと共演、降旗監督は本作の企画協力にも名を連ねている。山田監督は、高倉さんの代表作の一つとされる『幸福の黄色いハンカチ』(77年)で、澤島監督は高倉さんが東映の看板スターへと飛躍するきっかけをつかんだ『人生劇場飛車角』(63年)で、それぞれメガホンを取ってきた。梅宮は、高倉さんから「娘の結婚式に手紙を頂いた。あの方は華やかな場所には出ない方だから」と明かす。しかし、最も感動したのは、手紙の宛名が梅宮の本名だったこと。律儀に調べて書いて送ってきた、高倉さんの几帳面さに感激した梅宮は、「やっぱりスターはこういうところが違うんだなと思いました」と敬愛を込めて懐かしんでいる。加えて、『四十七人の刺客』(94年)での初共演をきっかけに、公私ともに親交の深かった中井貴一が語り役として参加することも決定。高倉さんが書いた手紙を読み上げるシーンなどを担当する。音楽は『血と骨』(04年)などで日本アカデミー賞音楽賞を受賞してきた岩代太郎が務め、書家・中野北溟氏がメインタイトルを書いた。さらに、東映時代のスチールカメラマンから、宣伝担当、40年来の付き人など、多種多様なクリエイター陣が、高倉さんの役者人生から普段の顔までを回顧。"役者・高倉健"を超えた、"人間・高倉健"の美学を追究していく。(C)2016 Team "KEN SAN"
2016年05月10日インテル セキュリティは11日、日本市場における事業戦略説明会を記者向けに開催した。2011年にインテルがマカフィーを買収してのち、マカフィーはインテルのセキュリティ事業部としてブランド統一が進められきた。登壇したマカフィー代表取締役社長のジャン・クロード・ブロイド氏は、同事業部の目標を、コンシューマ向けには「人々、家族のデジタルライフを保護する」、法人向けには「ユーザーのNo.1セキュリティパートナーとなる」と紹介。ビジネス市場では、対象端末の複雑化、検知と復旧にかかる時間的な制約、人材不足といった必要なリソースの制約が課題とし、これらを「脅威対策のライフサイクル」で対処することが重要だと、日本での事業戦略の概要を説明した。○サイバー脅威を「共有」「自動化」で対処「脅威対策のライフサイクル」とは、同社が2015年11月に提唱した、サイバー脅威をシステムで捉えた企業向け事業戦略。サイバー脅威に対し、防御、検知、復旧、適用の4つを、適切な方法で継続的に運用していく。マカフィー常務執行役員 法人営業本部 本部長の田井祥雅氏は、大手企業における情報搾取や不正侵入被害といった国内外のセキュリティ事件を例に挙げ、「なぜセキュリティ事件は引き続き発生するのか。サイバー犯罪は組織的、巧妙になっており、企業の自主対策では対応できなくなっている」と事件が起こってしまう背景を解説。この状況のなかで、2015年12月28日に経済産業省がサイバー攻撃から企業を守る観点で策定した「サイバーセキュリティ経営ガイドライン」が出されるに至ったと、企業独自で脅威に対応する難しさを説明した。「サイバーセキュリティ経営ガイドライン」では、経営者が認識する必要がある3原則、経営者がセキュリティ対策を実施する上でセキュリティ責任者に指示すべき10項目が記されている。これをまとめると、大きく2つのメッセージがあるという。ひとつは、「経営リスクとしてサイバー攻撃を捉え、対策を継続していく」こと。もうひとつは、「サイバー被害は起きてしまうもので、起きた後にどう対応するか」ということだ。これは、防御だけでなく、検知、復旧を合わせた「脅威対策のライフサイクル」に通じる脅威対策でもあるとする。従来は防御重視だったセキュリティ対策だが、防御できなかった場合は脅威を認識できず、被害が広がる恐れがある。「ハッカーは既存の防御策をどう破れば侵入できるかわかっている」(田井氏)。時間が経つほど被害が拡大するため、どの部分にどのような脅威があるか、素早く正確に検知する必要がある。しかし、脅威を検知するだけでは、継続的な対策は不十分だという。複数のベンダー製品を使っている場合は横断的な情報確認ができない(製品間の壁)ほか、脅威情報が部署間でうまく共有されず、例えば法務部で見つかった脅威と同じような症状の端末が広報部で見つかり、端末の動作を停止させるといった効果的な運用ができない(組織間の壁)、パッチ対策や回復処理などを適切に行えない(運用の壁)といった要因があり、被害が深刻化してしまう。同社が提案する継続対策のキーポイントは、脅威情報を組織・製品間で共有すること、検知した脅威情報をもとに自動的に対処することの2点。同社は150以上のパートナーと協業し、脅威情報の共有やセキュリティ機能を連携させる取り組み(パートナーエコシステム)を推進していく。○個人向けセキュリティはクラウドを軸に対策マカフィー取締役 専務執行役員 コンシューマ事業統括の田中辰夫氏は、コンシューマ事業のビジョンを説明。同社はコンシューマ向けセキュリティ製品として、「マカフィー リブセーフ」などマカフィーブランドのセキュリティソフトウェアを発表している。2014年までは、「マカフィー リブセーフ」でデバイスのセキュリティ対策を行ってきたが、2016年以降は個人情報の保護やプライバシー保護、ホームセキュリティやウェアラブル機器まで、セキュリティ対策の範囲を広げる。オンラインバンキングやSNS、アプリストアなどに加え、上記のホームセキュリティやウェアラブル機器に対しても、クラウドを軸にしたセキュリティサービスを展開していく想定だ。
2016年03月11日画家の田中千智の個展「田中千智展」が、16年1月29日から2月7日まで東京・渋谷にあるBunkamura1階のギャラリーにて開催される。田中千智は、国内外での多数の展覧会を行う他、小説の表紙や挿絵、舞台や映画のイメージビジュアルなどを手掛ける、近年目覚ましい活躍を見せる画家。果てのない夜や燐光の森、淡くゆらぐ雪の丘、置き去りにされた情景など、黒と白の鮮烈なコントラストによって独自の死生観が描き出された作品は、見る者にセンチメンタルな物語を想起させる。Bunkamuraで開催する2回目の個展となる同展では、未発表の新作を中心に多数の油彩原画を展示・販売。今最も注目される画家のうちのひとりである田中が持つ引力をたっぷりと体感出来る個展となっている。【イベント情報】「田中千智展」会場:Bunkamura Box Gallery住所:東京都渋谷区道玄坂2-24-1 Bunkamura 1F メインロビーフロア会期:16年1月29日~2月7日時間:10:00~19:30(最終日は17:00まで)入場無料
2016年01月06日インテル セキュリティは29日、「マカフィー リブセーフ」などマカフィーブランドのセキュリティソフト新製品群を発表した。台数無制限でインストールできる製品が増えたほか、パスワード管理サービス「True Key」が新たに搭載されるようになった。10月16日から、店頭やオンラインで販売を開始。価格は、例えば「マカフィー リブセーフ 1ユーザー 1年版」が税込8,208円などとなっている(価格一覧は記事下部に記載)。同社のコンシューマ事業統括取締役で専務執行役員の田中辰夫氏は、「インテル セキュリティのマカフィー製品は他社と一歩違う、差別化できる」とアピールする。○4製品で台数無制限のインストールが可能に今回発表されたラインナップは、「マカフィー リブセーフ」「マカフィー トータル プロテクション」「マカフィー インターネット セキュリティ」「マカフィー アンチウイルス プラス」「マカフィー アンチウイルス」の5製品。このうち、「アンチウイルス」以外の製品はすべてインストールできる台数が無制限となった。「マカフィー リブセーフ」は、ウイルス対策、スパム対策、クラウドストレージ、スマートフォン向け製品などを備えた総合セキュリティソフト。「マカフィー トータル プロテクション」は、ローカルのファイル暗号化機能を追加した代わりに、クラウドストレージが省かれている。○顔認証や指紋認証などに対応する「True Key」台数無制限に加えて特徴なのが、「マカフィー リブセーフ」「マカフィー トータル プロテクション」「マカフィー インターネット セキュリティ」の3製品に搭載された「True Key」という機能だ。今年1月に米国で開催されたInternational CES 2015で発表されたパスワード管理サービスで、WebサービスなどのIDとパスワードを保存して、簡単にログインできるようになる。Webサービスのパスワードは、できるだけランダムな英数字で、サービスごとに異なるパスワードを設定する方が安全だが、利用するサービスが増えると、それぞれパスワードを暗記するのは困難になる。米Intelのチーフコンシューマ エバンジェリストのギャリー・デイビス氏によれば、さまざまなサービスからパスワードが漏えいし、パスワードリスト攻撃も行われているにもかかわらず、よく使われるパスワードのトップ10は「12345」といった簡単なものから変わっていないという。True Keyでは、それぞれのサービスごとにIDとパスワードのセットを保存し、サービスにアクセスすると、自動的に入力してくれるため、いちいちパスワードを暗記する必要がない。顔認証や指紋認証といった生体認証と組み合わせることで、より安全に保存できる、としている。デイビス氏はユーザーを「パスワードの煩雑さから解放したい」と話し、True Keyによってパスワードがより安全になり、しかも簡単に使える点をアピール。True Keyは、PCだけでなくMac、Android、iOSに対応。特にWindowsではインテルのReal Senseを利用することで、なりすましも防止できてより安全に認証できるとしている。AndroidやiOSでは、専用ブラウザを利用し、登録したサイトのログイン画面に自動的にIDとパスワードを入力してくれる。○Android Wearと連携、ロックやアラーム再生などこのほかの特徴として、ウェアラブルとしてAndroid Wearにも対応。Android Wearからスマートフォンのアラームを鳴らす、スマートフォンのロックをかけるといった操作ができるようになった。デイビス氏は、ウェアラブル自体は「近接通信なので、攻撃されにくい」という認識を示し、「今の時点で一番弱いのはスマートフォン」と指摘する。ウェアラブルやIoTといったデバイスの情報はスマートフォンを介して集約され、サーバーに転送され、再びスマートフォンで活用されるといった動作になるため、スマートフォン内の情報の価値がさらに高まっている、とデイビス氏は語る。○2019年までに7.8億台のウェアラブル端末が登場インストール台数無制限の新製品では、ホームネットワーク内のWindowsやMac、Android、iOSといったデバイスを検出し、それぞれにセキュリティ製品をインストールすることで、簡単に家庭内のデバイスを保護できる点もアピール。PCやスマートフォンを使って、外出先からでも設定を管理できるリモート管理ツールも搭載された。スマートフォン向けでは、Android用にウィジェットを提供。バッテリの最適化と電源管理を行う「Battery Optimizer」ツールも内蔵した。継続的に動作するセキュリティソフトということで、製品自体のバッテリ消費やメモリ消費も削減。パフォーマンスへのインパクトも抑えているとする。デイビス氏は、2020年までに250億台のIoTデバイスが、19年までに7.8億台のウェアラブル端末がそれぞれ登場するとみており、さらに国内ではマイナンバーの開始によってフィッシング詐欺などの新たな攻撃が出現することを懸念。こうした新たなデバイスや攻撃に対するセキュリティ機能を提供していく考えを示している。
2015年09月30日(画像はプレスリリースより)田中道子!炭酸美容液のイメージキャラクターとして登場!銀座・イマージュ化粧品は「ミスワールド2013」で日本グランプリ受賞者『田中道子』さんを、炭酸美容液 D.スプラッシュ・ラベッラのイメージキャラクターに起用した。この美容液はアットコスメの口コミ ランキングで見事1位になった、新しい感覚の炭酸美容液。炭酸の濃厚な泡による血行の育成効果により、体内から輝く美しい素肌へと導いてくれるアイテムだ。近年アンチエイジングが人気の中で、炭酸コスメによるケアは、現在熱い視線をあびている美容方法の一つであるという。また『田中道子』さんが採用された理由の一つは、炭酸が持っている“炭酸と美肌の強さ”のイメージと、『田中道子』さんの健康的な美しい素肌と、世界クラスのすばらしいスタイルがピッタリとマッチしたからだという。田中道子さんについて1989年生まれで静岡県出身。「ミスワールド2013」で日本グランプリを受賞した。特技はスポーツやピアノ、ダンスなど。さらに小学館の「美的」および「GINGER」(出版社:幻冬舎)のレギュラーモデルや、「2011ミス ユニバース ジャパン」で第3位を受賞している。またタレントとして、今後を期待されている。【参考】・株式会社アーク プレスリリース (PR TIMES)・銀座・イマージュ化粧品・炭酸美容液 D.スプラッシュ・ラベッラ・田中道子オフィシャルブログ
2014年10月15日●コンシューマ事業は2桁レベルで成長マカフィーは、2015年版の個人向けのセキュリティ製品を発表した。その折に、さまざまな脅威分析や調査結果なども発表された。その内容の一部を紹介したい。まず、登壇したのは、コンシューマ事業統括取締役専務執行役員の田中辰夫氏である(図3)。挨拶とともに、今回の発表会の概要を紹介した。また、コンシューマ事業が2桁レベルで成長を続けているとのことである。また、新しいブランド戦略として、コンシューマ事業の大きな柱となるのが、インテルセキュリティである。この1年は、非常に重要な1年になるだろうと抱負を語っていた。次いで登壇したのは、米国McAfee Inc.チーフコンシューマセキュリティエバンジェリストのギャリー・デイビス氏である。まず指摘したのは、モバイルデバイスの急増である。それに伴い、それらを標的とした攻撃も急増している。なかでもAndroidを標的としたもが多い。図5は、その一例であるが、Flappy Birdという人気のアプリである。人気が高まると登場するのが、模倣品である。調査によれば、この79%にマルウェアが仕込まれていた。その活動であるが、ユーザーの許可なくSMSの送受信、さらには、ルート権限を奪取し、デバイスをコントロールするといったものである。ラボの分析によれば、不正な動作として、以下があるとのことだ。デバイスIDから通信事業者を取得位置情報を取得カレンダーにアクセスメールなどの連絡先にアクセスこれらは、アプリの脆弱性を悪用することが多い。また、日本を狙った攻撃として、トロイの木馬であるゼウスを紹介した。これは、金融機関を対象とし、ユーザーのID・パスワードを盗み出し、送金してしまうというものだ。日本での感染数がもっとも多い。また他にも、人気アプリであるLINEのクレデンシャルの脆弱性をつき、知人を装い、タップをさせてマルウェアを感染させた例もあった。次は、IoT(Internet of Things)についてである。一言でいえば、ネットに繋がるデバイスのすべてである。ガートナーの予測によれば、2020年までに260億台がネットに接続するようになる(現時点のモバイルデバイスは73億台)。比較にならないほどの脅威となるだろうと指摘する。これらのデバイスもまた、脆弱性の危険性を伴うからである。すでに子供の監視のためのネットワークカメラなども、被害に遭っている。個人情報の漏えいも大きな問題となっている。2014年第1四半期だけでも、1億7,600万件もの個人情報が漏えいしている。デイビス氏は、2014年は情報漏えいがもっとも多かった年になるだろうと断言する。そして、信頼の問題が発生している。図6は、オンラインの個人情報の保護に信頼できるかの調査を行ったものである。銀行がトップになったが、45%でしかない。モバイルアプリやウェブサイトなどは、もはや信頼たるものではない。こういった企業などが信頼されるどうかは、IoTの普及に大きな影響を与えるだろうと指摘する。次に興味深い調査結果が報告された。2025年のテクノロジーとセキュリティに関するアンケート調査である。まずは、テクノロジーであるが、図7の結果となった。いずれも、日本では低い結果となった。ウェアラブル端末は、AppleのiWatchなどの普及も予想され、また意識も変わってくる可能性もある。その一方で、セキュリティに対しては、図8のようになった。指紋認証による支払いは日本が低い結果となったが、それ以外は同じような結果となった。日本でも、そのような方向に進むと考えているユーザーが多い。モバイル、IoT、そして個人情報やプライバシー、セキュリティに求められるニーズは多岐にわたる。それに応えるのが、インテルセキュリティであると、デイビス氏は語る。実際にすでに実装されている技術を紹介しよう。まず、アイデンティティーを守るのが、Personal Lockerである。声や顔の認証を使い、クラウドの安全な場所にアクセスする。生体認証で安全なアイデンティティーを担保する。IoTに関しては、北米最大のホームセキュリティ会社ADTと協業関係を結んだ。これにより、物理的なデジタルセキュリティを提供可能になる。また、IntelからはIntel Device Protection Technologyが発表された。このセキュリティ機能は、Intelチップに内蔵されるもので、最低限のリソースでセキュリティが実現できる。今後も、幅広い領域に対応可能な統合セキュリティを提供していくとのことである。●2015年版のセキュリティ製品○2015年版のセキュリティ製品最後に登壇したのは、マカフィーCMSB事業本部コンシューママーケティング本部PMマネジャーの小川禎紹氏である。今回の製品ラインナップなどが紹介された(詳しくは、こちらの発表記事を参照していただきたい)。やはり気になるのは、新機能・強化点であろう。今後、主力製品となるマカフィーリブセーフでは、図11のようになる。注目したいのは、次の3点であろう。メールから簡単にインストールiOS向けセキュリティの強化(紛失・盗難対策)Android向けWi-Fiセキュリティ対策(パスワードのないWi-Fiネットワークへの接続を警告)また、Windows向けの製品では、マルウェア検出エンジンの強化も行われた。どのくらい高速になったかというと、図12のようになる。「大幅に改善」は10%以上、「改善」は10%未満の高速化とのことである。以上、発表会から、いくつかのトピックを取り上げてみた。製品の発売は10月17日である。
2014年10月01日俳優の梅宮辰夫と松方弘樹が4月24日(水)、映画『L.A. ギャング ストーリー』のトーク・イベントに登場。劇中に登場する“伝説のギャング王”をイメージした自前の衣裳で登場し、若かりし頃の思い出話に花を咲かせた。1940年代後半のロサンゼルスを舞台に、実在した伝説のギャング、ミッキー・コーエンと彼の組織を壊滅させようと違法行為も厭わずに操作を行う警察の攻防をスリリングに描く本作。まさに劇中と同時期の終戦直後の広島を舞台にしたヤクザの抗争を描いた『仁義なき戦い』シリーズを始め、数々の任侠映画に出演してきた2人がゲストとして来場した。梅宮さんは「30年くらい前の自前のもの」という黒いスーツに白いストールを巻いて登場。示し合わせたわけでもなく、松方さんは正反対の真っ白いスーツ。ボルサリーノ帽はこの日のための特注で、松方さんが店に足を運び、2人分を注文したという。梅宮さんは「帽子は似合わないんですよ、顔がデカいせいか。家族には『カメラの前では被らないで』って言われてるので(苦笑)、今日だけです。もう死ぬまでないと思います」と照れくさそうに明かした。映画について、松方さんは「ロサンゼルスも平和な街だと思ってたけど、どこの国にもすごい時代があったんだなと思いました。向こうはガン(銃)が幅を利かせているけど、外国人が一番怖がるのは日本刀なんですよ。場所によって持つ道具が違うんですね」としみじみと語った。すでに芸能生活は半世紀を超える2人とあって、若い頃はさぞや人に言えないような危ないこともやってきたのでは?そんな問いに梅宮さんは「大きな声じゃ言えないけど…」と前置きしつつ、「芸能界に入った頃はヤクザになりたいと思ってた(笑)」と冗談交じりに仰天の告白。「55年も前のことなので勘弁してくださいね(笑)」と豪快に笑い飛ばしていた。一方、松方さんは、役者一家の生まれとあって任侠願望はなかったそうだが「外車に洋モク(外国製のタバコ)、洋酒にかわいい女の子を手に入れるには、芸人として何とか伸びなきゃという気持ちが強かった」と述懐。梅宮さんも松方さんの言葉に同意し、異性にも車にも興味のない現代の若者について「何が楽しみで生きてるんですかね?」と首をかしげる。松方さんにとっては梅宮さんは芸能界に入った頃から「辰ニイ」と呼んで慕う最も近しい先輩。揃って公の場に登場するのは久々となったが「年を取ったなという感じ(笑)。撮影所に入った頃はスリムだったけど、3人前食べて90キロになって、最近になってやっと少し戻ったかな?」と“兄貴”を評する。さらに松方さんは、俳優・梅宮辰夫について「体型を考えたりすることも全くなかったし、役作りもしなかった。丹波(哲郎)のボスもそうだったけど、台本の自分のとこだけ破って持っていって、物語は分かってなかったり、『真田幸村』で『オレとお前、どっちが兄貴だ?』と現場で聞いてきたこともあった」と暴露。梅宮さんは「自分を作り上げていこうとか、いい演技をしようなんて思ったこともなかった」と平然と言い切り、笑いを誘っていた。『L.A. ギャング ストーリー』は5月3日(金・祝)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:L.A. ギャング ストーリー 2013年5月3日より全国にて公開(C) 2012 VILLAGE ROADSHOW FILMS(BVI)LIMITED
2013年04月24日英ベストセラーを映画化した『砂漠でサーモン・フィッシング』の公開記念イベントが5日、都内で行われ、俳優の梅宮辰夫とモノマネタレントの福田彩乃が釣りファッションで登場した。梅宮といえば、芸能界きっての釣りマニア。“釣り人”歴は55年だといい「1977年頃に、海上保安庁に許可をもらって、今問題になっている尖閣諸島で釣りをしたことも。前人未到の地で、人の手が入っていないから釣り人にとっては夢のようなスポットだった」と仰天エピソードを語った。その他の写真本作はポール・トーディの小説『イエメンで鮭釣りを』(邦訳:白水社刊)を、『ギルバート・グレイプ』のラッセ・ハルストレム監督が映画化した心温まるヒューマンドラマ。真面目でサエない水産学者アルフレッド・ジョーンズ(ユアン・マクレガー)が、イエメンの大富豪から「砂漠で鮭釣りがしたい」という奇想天外な依頼を受け、政治家や様々な人々の思惑に翻弄されながら、前代未聞のプロジェクトに挑む姿を描いている。一方、福田は「今は彼氏もいないので、結婚相手を釣り上げたい!」とクリスマスを前に意気揚揚だったが、梅宮は「今の芸能人は衝動的に結婚するから、すぐブロークン(離婚)して帰ってくるんでしょ。こっちはハラハラするよ」と暗に実娘を引き合いに、くぎを刺していた。本作の見どころは「途方もない事業に挑戦し、同時に考えてもいなかった恋をする。この映画を見れば、何かチャンスがめぐってきたら、がっちりと受け止めて前に進みたいと思えるはず」(梅宮)、「伸び悩んでいる方に観ていただきたい。観終わった後は動き出したくなる映画」(福田)だとアピールしていた。『砂漠でサーモン・フィッシング』12月8日(土)丸の内ピカデリー他 全国ロードショー
2012年12月06日デンゼル・ワシントンが悪役を演じた最新主演作『デンジャラス・ラン』のWEB特別CMが到着。CMナレーションを担当した梅宮辰夫が、デビュー当時を彷彿とさせる“デンジャラス”キャラで作品をPRする姿が披露された。『デンジャラス・ラン』のWEB特別CM『デンジャラス・ラン』は、かつてCIA最強のエージェントだったものの今は裏切者として、36か国で指名手配を受けているトビン・フロスト(ワシントン)と、新米CIAのマット(ライアン・レイノルズ)の、32時間に及ぶ過酷な逃避行を描いたサスペンス・アクション。CMでは、ワシントンも顔負けの眼光で「ボ~っと観てたら、火傷するぜ!」と決め台詞を言っている“デンジャラス梅宮”。だが、「本作の新米CIAマットと同じ立場に立たされたらどうするか?」との質問には、「僕は逃げ出しますね…。自信もないしねぇ」と意外にも弱気な発言。しかし、信念を貫こうとするマットの姿には感銘を受けたようで、「最後まで任務を遂行する彼を見て、これだ! これだ! これだ! ってまず思いましたね」と興奮した様子。「なかなかこの手の映画は日本には無くて、向こうの俳優さんがうらやましい」と本音をもらす場面なども収められたWEB特別CMとなっている。「映画館で本物のスリルを堪能してくれ!」と梅宮もイチオシする本作。全米では7週連続トップ10に入るロングヒットを記録するなど、傑作の呼び声も高い。日本では9月7日(金)から公開される。『デンジャラス・ラン』9月7日(金)より、TOHOシネマズ 有楽座ほか全国ロードショー
2012年08月16日9月7日(金)に公開が控えているデンゼル・ワシントン主演最新作『デンジャラス・ラン』のCMナレーションに梅宮辰夫が起用され、公開アフレコ会見が行われた。その他の写真本作はデンゼル・ワシントン演じる元CIA最強のエージェント、トビン・フロストと、新米CIAのマット(ライアン・レイノルズ)が繰り広げる32時間に及ぶ逃亡劇を描いたサスペンス・アクション。特に世界36か国から指名手配を受け、冷酷さと人の心を巧みに操る技術を併せ持ったフロストというキャラクターには注目で、ワシントンがこれまで演じてきた役柄の中でも最高の“ワル”との呼び声も高い。映画を観てフロストに刺激を受けたという梅宮は、「日本ではできない作品ですね。今回はいい機会を得ました。テレビの仕事をしていると品行方正、聖人君子、当たらず触らずの空気が生まれてきますので、こんな骨太な役ならぜひやってみたい」とコメント。「映画をやっていた頃は、今回のデンゼルほどじゃないけど悪い役をやってきたので、郷愁を感じますね。普段は欲求不満ですから(笑)」と、近年の“家族想い”な顔とは違う役柄への意欲を見せた。それもそのはず、かつては数多くの任侠映画などに出演し“番長”や“帝王”と呼ばれたこともある梅宮。さぞや危険な体験もしているのでは? と聞かれると、「逃亡というなら、僕も女房から逃亡したことは度々あります。どこからか情報がいってすぐ捕まっちゃいました。もしかしたら周りにCIAがいるのかも」と、映画にかけて意外なエピソードを披露し、笑いを誘った。今回は、このCMナレーションを機にデビュー当時の“デンジャラス梅宮”に原点回帰するというテーマのもと、“デンジャラス宣言”へのサインを行う場面も。「1、役者として悪の魅力を伝えます」「2、料理がうまいだけの自分は卒業します」「3、娘や孫と慣れ合わない、子離れ? 望むところです」という3つの誓約を前に、「孫とはまだまだ離れられないなあ」と優しい“おじいちゃん”の顔を見せつつも力強く宣言に同意。「ぼうっと観てると、ヤケドするぜ」というスゴみを効かせた渋いナレーションとともに、映画をPRした。取材・文:渡部あきこ『デンジャラス・ラン』9月7日(金)より、TOHOシネマズ 有楽座ほか全国ロードショー
2012年07月24日俳優の梅宮辰夫とその娘でタレントの梅宮アンナ、その娘の百々果の親子三世代が5月10日(木)に開催された映画『ファミリー・ツリー』の試写会イベントで、映画イベントでの初共演を果たした。ジョージ・クルーニー主演作の中でも最高傑作との高い評価を得ている本作。愛する妻が事故で昏睡状態に陥り、おまけに彼女が浮気をして彼との離婚を考えていたと知らされた男性が、自分の人生と向き合い、失われた家族の絆を取り戻そうとする姿を描く。映画の舞台はハワイで、ジョージ・クルーニー演じる主人公はカメハメハ大王の末裔という設定ということで、辰夫さんとアンナさんはハワイアンスタイルで登場。梅宮さん一家は40年ほど前から繰り返しハワイを訪れており、いまでこそ芸能人を始め多くの日本人がハワイに足を運ぶようになったが、その先駆け的存在でもある。この日、辰夫さんは妻のクラウディアさんとハワイで挙式した際の写真を持参したが「石原裕次郎さんがハワイで挙式したと聞いて『俺も』と思いました」と明かした。ちなみに2人の挙式のときには既にクラウディアさんのお腹の中にはアンナさんがいたということで、アンナさんは「いまで言う“授かり婚”ですね」とニッコリ。辰夫さんは「でも4年半もお付き合いした結果なので、いまのような刹那的なものではないですよ」と釈明した。この日、百々果さんは4歳の頃から習っているというフラダンスを母と祖父の前で披露。アンナさんは「最初は全然できなかったけど、こうやってみなさんの前でできるようになって嬉しい」と娘の成長に目を細める。辰夫さんは、少し瞳が潤んでいることを司会者に指摘され、慌ててごまかしていたが「才能があると思ってます」と親バカならぬ“ジジバカ”ぶりを見せつけた。映画で描かれる家族模様について辰夫さんは「我々がそのまま映っているような気がしないでもないですね」と自分たち一家を重ね合せつつ「男が家庭と家族に責任を持ってやらないといけない。ウチは最終的には『誰のおかげで生きていけるんだ!』ってなるから」と昔ながらの父権主義を強調。アンナさんも、自身と娘の関係を「私が長女で百々果が次女の姉妹みたいな関係だから、(辰夫さんは)おじいちゃんというより父親のよう」とうなずいた。ちなみに、つい2日前も辰夫さんと百々果さんは「フラダンスと勉強、どっちが大事か?『やめろ』『やめない』で大ゲンカになった」とか。アンナさんのときとどっちが大変?という問いに「どっちもどっちだな。これ(アンナさん)も聞かなくて手に負えなかった」とボヤキ顔。アンナさんは「(報道陣は)みんな知ってるじゃん!」とイタズラっぽく笑っていた。それでもアンナさんから、辰夫さんと百々果さんは「手や足が似てる。あと、私は料理は苦手だけど、(百々果さんが)料理が好きなのはジイジに似てくれた」と語ると、辰夫さんは言葉には出さないものの感慨深げな表情を見せた。なお本作に劇中音楽で参加しているギタリストのジェフ・ピーターソンが都内で開催される「ウクレレスーパージャム2012」に出演するために現在、来日中でこの日もゲストとして登場。挿入歌をギターで奏で、観客はその魅惑的な音色に耳を傾けた。『ファミリー・ツリー』は5月18日(金)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開。特集:Livin’ Lovin’ Hawaii■関連作品:ファミリー・ツリー 2012年5月18日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2011 Twentieth Century Fox■関連記事:“素顔”を見たら、もっと好きになっちゃいそう。『ファミリー・ツリー』×ハワイ本年度アカデミー賞脚色賞受賞!『ファミリー・ツリー』原作本を3名様にプレゼント『ファミリー・ツリー』みたいな父親なら“共犯関係”もアリかも!?ハリウッドNo.1セクシー“ナイスミドル”はJ・デップ!ジョージ、ブラピを抑え戴冠ジョージ・クルーニー主演!心震える感動作『ファミリー・ツリー』試写会15組30名様ご招待
2012年05月10日2月に離婚届提出。2012年3月7日、タレントの田中律子が2月始めに離婚したことを自身のブログで「報告」というタイトルで発表した。田中律子は1997年に結婚して現在中学生の長女が一人いる。離婚の原因はブログには書かれておらず、15年の結婚生活の終止符は色々悩んで考えた末の結論だとなっている。まだ中学生の長女とも昨年から相談したり、話し合ったとある。心配をかけましたが、新しくスタートします。「子どもには本当に申し訳ない形となった」といい、周りのお世話になった人たちにも心配をおかけしてすいませんと謝罪している。新しいスタートを踏み出す田中は、娘も多感な年頃ですので、どうぞ静かに見守っていただけるとうれしいです。と締めくくって報告を終わらせている。元の記事を読む
2012年03月09日