私たちのくらしの中で身近な発酵食品といえば、毎日の食卓に欠かすことのできない「味噌」。甲府の旅1日目は、実際に味噌づくりが体験できるワークショップを訪ねました。今回レクチャーを受けたのは、明治元年に創業し、現在は味噌を中心に醸造している老舗の五味醤油。16年2月、五味醤油の隣にオープンした、食の体験スペースKANENTE(カネンテ)でワークショップは開催されました。そして、味噌づくりを教えてくれたのは、“発酵兄妹”の皆さん。“発酵兄妹”とは、五味醤油の6代目五味仁さんを兄とし、妹の五味洋子さん、そして発酵デザイナーの小倉ヒラクさんを弟とした、発酵文化を伝えるユニークなユニットです。今回は、山梨の名物「甲州味噌」をつくります。--まずは、甲州味噌について普段、食べられている代表的な味噌は3種類。東北地方の麹を使用した米味噌、東海地方の豆麹を使用した豆味噌(八丁味噌)、九州地方の大麦麹を使用した麦味噌が主流となっています。今回つくる甲州味噌はそのどこにも当てはまらない、米麹と大麦麹がブレンドされた山梨独特の珍しい味噌なのです。山梨名物「ほうとう」のスープをイメージするとわかりやすいかもしれません。--それでは、さっそく甲州味噌を作ります発酵兄妹からの「レッツ、手前味噌!」の合言葉で味噌づくりがスタート。作業テーブルに用意されていた食材は、茹でた大豆をペースト状にした大豆、米麹と大麦麹、塩のみ。難しそうにみえる味噌ですが、実はとってもシンプル!それでは、少し工程を紹介していきます。1.麹と塩を混ぜるボウルに2種類の麹(麦麹と米麹)を入れて、その上に塩をふりかけます。手で丁寧に麹と塩を混ぜ合わせていきます。触っているだけで麹の良い香りがしてきました。2.味噌団子をつくる大豆ペーストと1.の塩麹を混ぜていきます。混ざったら、直径5センチほどのお団子にしていきます。この日ワークショップに参加していた子供たちもとても上手に丸めていました。3.味噌を仕込む保存要容器の底に2.のお団子を投げ入れます。容器7分目までお団子が積み重なったら平らにして満遍なく塩をまぶします。この塩は、殺菌をするための大切な仕上げです。そして、ラップをかけ重しを置き、ふたをすれば仕込みの完了。味噌づくりを通して、家族や友達同士で参加している方々とも、自然とコミュニケーションがうまれ、会話を楽しみながら作業ができました。そして、ワークショップで仕込んだ味噌は、自宅に持ち帰り、夏過ぎまで大切に熟成させ発酵をしてから食べることができます。どんな甲州味噌ができ上がったかは、FASHION HEADLINEのSNSで紹介していきます。お楽しみに!最後に、発酵兄妹が制作した一曲「手前みそのうた」を紹介しましょう。味噌のレシピが3分でわかり、一度聞いたら耳から離れない、歌って踊れるとても可愛らしい歌です。“発酵兄妹”は、これまでも味噌づくりを身近に感じてもらうため、県内の保育園や小学校で「手前みそのうた」を使用し様々なイベントに参加をしてきました。そして、今では全国の子供達に愛される一曲となっています。実際に、ワークショップでも披露され、参加していた子供達をはじめ大人まで、楽しく笑いの絶えない教室となりました。昔から家庭でつくられ、母の味として子供たちの健康を支えてきた味噌。“発酵兄妹”のように、しっかりと次の世代にも受け継いでいきたいと強く感じた1日でした。世界に一つ、自分だけの手前味噌をつくってみてはいかがでしょうか?【発酵メガネ:味噌】そもそも味噌ってどんな調味料?<取材協力>五味醤油山梨県甲府市城東1-15-10www.yamagomiso.com<手前味噌づくり教室>4月~10月米味噌づくり11月~3月甲州味噌づくり(※季節によって味噌の種類が異なります)
2016年06月16日食事を終えた後に、お茶を一服…。たまにはいつも緑茶とは違うお茶を飲んでみたいですよね。そんなときは「玄米茶」がおすすめ。玄米茶は女性のカラダをさまざまな角度からサポートしてくれるんですよ♪そこで今回は玄米茶のうれしい美容・健康効果についてご紹介してまいります。玄米茶とは?玄米茶は普通の緑茶とはちょっと違う飲みもので、玄米と緑茶が混ざった状態のことをさしています。玄米を水に浸して蒸した後に炒って、番茶や煎茶と合わせていきます。一般的には1:1の割合で混ぜていきますが、良質な玄米茶ほど、玄米の割合を少なくする傾向があるとか。これは玄米を多く含ませることで香ばしさだけが目立たないように配慮しているようです。玄米茶は他のお茶と比べると、茶葉が少なく、カフェインの量も少なめになっています。女性だけでなく子どもから高齢者の方まで老若男女問わず、玄米茶が愛され続けている理由も理解できますよね。ダイエット効果も期待できちゃう!?玄米茶には新陳代謝がアップする作用もあるため、普段ダイエットを気にされている方にとっては丁度いい飲みもの。新陳代謝が上がれば、それだけ脂肪も燃焼されることに。またお茶全般に含まれているカテキンはお腹を整える役割も担っており、便利でお困りの方にも玄米茶はおすすめ。他にもビタミンやミネラルなど、身体に優しい栄養素が凝縮されています。リラックスできる玄米茶を飲むと、心もほっこり…。実は玄米茶にはGABAという成分も含まれていて、このGABAはストレスを緩和する働きがあるといわれています。ちょっと前にGABA入りのチョコレートが販売されて話題にもなりましたよね。身体だけでなく心の健康を気にしているなら、意識して玄米茶を飲むといいかもしれません。食後に一杯飲むだけでも、きっとリラックスできますよ。いかがでしたか?お茶の中でも香ばしい香りがして後味も爽やかな玄米茶。イライラ・モヤモヤしているときは心を落ち着かせるためにも玄米茶を飲んでリラックスしてみましょう!
2016年06月14日発酵食品がシリアルバーに!株式会社ビオクラ食養本社は6月6日より、20種類以上の野菜を発酵ペースト化して練りこんだ、新しいタイプの時短シリアル「ナッツとドライフルーツのシリアルバー」を数量限定で販売する。発酵食品は、腸内環境を整え、健康と美容に高い効果をもたらすことから、近年再注目を集めている。ビオクラは、20種類以上もの旬の野菜や芋類・キノコ類を黒糖とともに約1ヶ月間発酵させ、独自の技術でペースト化。一度に手軽に食べられる商品に仕上げた。まさに美容にいいことづくし。小腹が空いたらこれ!さらに、美容効果が高く食べごたえのある、有機ドライフルーツやナッツを贅沢に加え、発芽玄米やもちきびのパフでザクザクした食感を表現している。卵・乳製品を一切使っていないのも注目のポイントだ。「ナッツとドライフルーツのシリアルバー」は、八ヶ岳のビオクラスイーツ工房で一つ一つ丁寧に手作りされる上、野菜の発酵ペーストの生産にも時間と手間がかかるため、大量生産が難しい。このため、販売は数量限定、ビオクラスタイルオンラインショップのみの取り扱いとなる。価格は280円(税抜)。チェックはお早めに!(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社ビオクラ食養本社プレスリリース※ビオクラスタイルオンラインショップ
2016年06月08日コシヒカリを飲む珈琲、「COSHI-BROWN」誕生新潟県の株式会社FARM8は5月6日から、コシヒカリ玄米珈琲「COSHI-BROWN」の販売を開始した。珈琲でありながらカフェインレスで、素材自体も体に優しい。デトックス効果も期待でき、新たな健康習慣として注目が集まる。正真正銘、100%コシヒカリ製「COSHI-BROWN」は珈琲もミルクも、100%新潟県産コシヒカリから作られている。コシヒカリを一方では玄米に、もう一方ではライスミルクに加工。香ばしく焙煎した玄米から作った珈琲に、ライスミルクのとろみがちょうどよく絡み、飲みやすく優しい味わいの珈琲ができあがった。新潟の田んぼを守りたい。強い思いが生んだ商品開発の背景には、新潟の美しい田園風景を守りたいという株式会社FARM8の強い思いがある。食生活の変化や減反政策の影響で、新潟の米農家にとって田んぼを維持することが難しくなってきている。コシヒカリを「食べる」だけではなく、「飲む」ことも習慣にできれば、この傾向に歯止めがかかるのでは。「COSHI-BROWN」はそんな発想から誕生した。体も健康に、新潟の緑も大切に。そんな思いのこもった、優しい珈琲だ。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社FARM8プレスリリース
2016年05月11日美容・健康志向の高い女性に現在注目されているキーワード”菌活”、”発酵食”、”美腸”。そんななか、”乳酸菌発酵調味料”という商品が脚光を浴びはじめています!サラダのドレッシングや、料理のソースに……。美味しく食べて、美容&健康にも◎ないいことづくしの調味料をご紹介します!乳酸菌発酵調味料の魅力って?腸は、私たちが健康や美を保つために大切な器官だと言われています。その腸内環境を整えるのが、善玉菌の一種・乳酸菌。生きたまま腸に届くと善玉菌が増えて活発的になり、悪玉菌を減らし、腸をきれいにしてくれます。それによって消化吸収・デトックスが円滑になり、美肌効果が期待できるのです。そんな美腸をもたらしてくれるのが、今回紹介する乳酸菌発酵調味料!ウエダ家の豆乳発酵マルチクリームPhoto by 大地宅配長年、菌を研究しているウエダ家が開発した「豆乳自然発酵乳酸菌マルチクリーム」。オーガニック宅配野菜の大地宅配さんにて取り扱いがあります。国産大豆や農薬不要のササニシキを使用した植物性のクリームは、マヨネーズのような味で、ふわりとした舌触りが特徴。植物性乳酸菌と酵母が腸まで届き、消化はもちろん、花粉などのアレルギー対策にも一役買ってくれるのだとか。野菜のディップやパンに塗るのはもちろん、ボルシチやトマトスープなどのトッピングに使えばコクもアップ!Photo by 大地宅配お好みのハーブや、野菜のピュレを加えてみたり、アレンジの幅は無限大です。豆乳発酵マルチクリームは、冷蔵庫に欠かせない一本になりそうですね。食べる乳酸菌!ピュアソースPhoto by Sayaka Mikami熊本県産の新鮮な野菜を乳酸菌発酵させたピュアソース。野菜本来の味を堪能でき、植物性乳酸菌(ラクトバイオEP118)の効能も得られる嬉しい商品です!フレーバーは、写真右からバジル、たまねぎ、かぼちゃ、トマト、にんじん、ビーツの6種類。ピュアソースにオリーブオイルを足してドレッシングにしたり、たまねぎのピュアソースと焼肉のたれを足して野菜炒めに使ったり……。バリエーションはさまざま!手間のかかるピュレを手軽に使えるのもうれしいですね。自分好みにカスタムしてみて。(問い合わせ:株式会社蒲公英(たんぽぽ)電話番号0965-35-4345)乳酸菌甘酒ドレッシングPhoto by Sayaka Mikami秋田県・白神山地の乳酸菌「白神ささら」、あきたこまちの米麹、オリーブオイルなどを使用した甘酒ドレッシング。ドライトマトとたまねぎも入っているため食感も楽しめます。秋田県で丁寧につくられているものです。世界自然遺産でつくられている乳酸菌と聞くと、なんだか神聖な気持ちにもしてくれますね。サラダだけでなく、冷奴や刺身、ローストした鶏、茹でた豚にかけてもぴったり!(問い合わせ:白神手づくり工房有限会社電話番号 0185-54-5405)いかがでしたか?新定番調味料で、美腸生活をはじめてみましょう。
2016年04月06日食の発酵について知るイベント「発酵のひみつのひみつ」が2月5日から22日まで、東京・神楽坂のラカグ(la kagu)で開催される。1999年に創刊し、年3回刊行されるカルチャー誌『スペクテイター(Spectator)』の最新号『特集:発酵のひみつ』の出版を記念して開催同イベントでは、発酵に関する本を集めたブックフェアや発酵食品の展示、トークイベントなど盛り沢山なコンテンツが企画されている。ブックフェアでは、『スペクテイター』最新号からバックナンバー約15タイトルのセレクトや、「発酵を楽しむ」をテーマにした本や絵本、『スペクテイター』編集発行人の青野利光による「人生を手づくりするための参考書」がテーマの選書企画などが行われる。また、展示コーナーでは発酵の過程を観察することができる発酵食品を紹介。2月17日には、『スペクテイター』発行人・編集長の青野利光を聞き手に、同誌最新号にも登場する鎌倉のパン屋、パラダイス・アレイ・ブレッド・アンド・カンパニーの創業者でありパン職人の勝見淳平が、発酵についての理解を深めるためのトークイベントも開催される(税込1,500円/先着50名まで)。なお、トークイベント当日は試食ができる他、ブレッドのおみやげももらうことができる。【イベント情報】「発酵のひみつのひみつ」会場:la kagu住所:東京都新宿区矢来町67会期:2月5日~22日
2016年02月05日マイセンファインフードは3月7日、脱脂大豆と玄米粉のみから作った「大豆と玄米のベジフィレ」「大豆と玄米のベジミンチ」をリニューアル発売する。両商品は、ベジタリアン・ヴィーガン対応の大豆ミート。食感はまるで肉のようで、さまざまな料理に肉の代わりに使えるとのこと。大豆ミート特有のクセを抑えるため、既存品「まるっきりお肉」よりも玄米粉の配合率をアップ。肉のような食感や噛(か)みごたえがよりアップしたという。沸騰した湯や薄いだし汁で3~4分ゆで、水気を切れば下ごしらえは終了。「大豆と玄米のベジフィレ」は、しょうが焼き、唐揚げ、回鍋肉(ホイコウロウ)、シチューなど、「大豆と玄米のベジミンチ」は、ハンバーグ、ミートソース、キーマカレー、麻婆(マーボー)豆腐などの料理に使用できる。また、グルテンフリー・アレルギー対応(特定原材料7品目不使用)で、保存料・添加物は不使用。価格は各320円(税別)。既存品と内容量そのままで、希望小売価格を100円(税別)引き下げている。
2016年01月28日味源は12月7日、タブレット型食品「食べるカイロ」を発売する。同商品は、「発酵黒生姜」を使用した食品。「発酵黒生姜」は、辛みの強さが特徴の高知県産のしょうがを発酵・熟成させたもので、体を温める成分「ショウガオール」が生のしょうがと比べて約57倍含まれているという。タブレット1つに対して250mgの「発酵黒生姜」を配合。グレープフルーツの果汁パウダーも使用して、食べやすく仕上げたとのこと。同社は「商品名のとおり食べるだけで体がポカポカになります」とコメントしている。タブレット16粒入りで価格は1,000円(税別)となっている。
2015年12月07日気軽に毎日、細胞をアンチエイジング株式会社アルティスが発売している「和(KAZU)植物発酵食品」は、こだわりの小麦胚芽、大麦、緑茶や大豆、緑茶や、免疫力が高く、アトピーやニキビなどに効果が期待されるクマザサも配合した約100種の植物を、こだわりの製法で造り上げた細胞のための食品だ。近年、発酵食品が健康と美容に良いと見直され、注目をされている。日本では昔から味噌や醤油、納豆にはじまり、世界でもピクルスやワインなどの植物由来の発酵食品から恩恵を受けている。こだわりの製造工程そこで、同社は手軽に摂れる発酵食品「和(KAZU)植物発酵食品」を、食品栄養学・SOD健康法の第一人者である岡村一弘氏の研究成果と理念を継承しつつ、独自の思想と研究により開発した。厳選した原料を焙煎し、麹菌を加えて発酵させ、発酵後は乾燥・滅菌工程を経て、長期発酵エキスを配合し発酵原末を流動層造粒乾燥法により顆粒とするこだわりの製法で完成した。活性酸素を除去する酵素SOD(スーパーオキシドディムターゼ)SODとは、活性酸素を除去する酵素として知られるSOD(スーパーオキシドディムターゼ)様食品で、凝縮したこだわりの原料を発酵させ、顆粒とすることで体への吸収率や栄養価を高め体の内側からアンチエイジングをし、若さと健康をサポートする。1日当たりの栄養素等表示基準値に占めるビタミンB2の割合は、81.8%となっており、リボフラビンとも呼ばれるビタミンB2は、脂質を中心にタンパク質、糖質などを分解し、エネルギーに変換し代謝を向上させるとても重要なビタミンで、余分な脂肪をつけにくくすることから、ダイエット中は積極的に摂取したい栄養素である。スティックタイプになっているため、手軽に飲みやすく、水がなくても口の中で溶かすように直接飲むこともでき、お茶やコーヒーに溶かしてもおいしく飲むことができ、携帯にも便利である。(画像はホームページより)【参考】・株式会社アルティス・「和(KAZU)植物発酵食品」SPECIAL SITE
2015年11月26日『グランチャージキレイの酵素』発売株式会社ポーラは、2015年11月372種の素材から作られた植物発酵液に加え、独自にブレンドした10種の植物エキスを配合した、美容と健康のための贅沢な発酵飲料『グランチャージキレイの酵素』を2016年1月6日に発売すると発表した。「消化酵素」と「代謝酵素」重要な役割を持つ体内酵素は、からだの中に3,000種以上もの酵素があり、生命活動を維持するために必要不可欠な成分である。なかでも、消化のための「消化酵素」、吸収された栄養をエネルギーに変えるなどの、「代謝酵素」、どの酵素にも重要な役割があり、酵素の量や活性が若々しさを保つ上で重要である。しかしながら、体内酵素の量は加齢や不規則な生活、ストレスなどによって減少する。消化酵素はフレッシュな野菜などで食事から摂取できるが、代謝酵素は食事からの摂取が難しく、酵素不足に陥りやすく、体内酵素のバランスが崩れると疲れが取れず、肌などからだの不調や太りやすい傾向になる。372種の植物を発酵プラス10種の植物エキスそこで、この度発売する『グランチャージキレイの酵素』(500ml:10,000円(税込10,800円))は、日常で摂取しづらい372種もの幅広い素材を詰め込んだ贅沢な美容サポート発酵飲料である。ケールやごぼうなどの野菜類80種、りんごやぶどうなど果物類65種、カモミールやローズヒップのハーブを83種類、高麗人参や霊芝などの和漢素材を92種、他にも穀物・海藻類など52種類を、植物発酵液に加え、独自にブレンドした10種の植物エキスを配合した。熟成された3年以上の長期発酵のエキスと、素材そのものの良さを生かせる数ケ月の短期発酵のエキスを組み合わせ発酵技術にもこだわりぬいている。美容や健康維持、ダイエットのサポートとして、毎日飲めるよう、ほのかな酸味と甘みで後味すっきりのそのままでも、炭酸水などで割って飲んでもおいしい酵素飲料となっている。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社ポーラプレスリリース/日経プレスリリース
2015年11月20日ローソンは11月17日、「メープルビスケット 発酵バター入り」「紅茶とオレンジのビスケット 発酵バター入り」をカウンタードーナツを導入している全国の「ローソン」店舗で発売する(「ナチュラルローソン」「ローソンストア100」を除く)。メープルビスケット 発酵バター入りは、メープルシュガー入りのクランブルを入れて焼いたビスケット。紅茶とオレンジのビスケット 発酵バター入りは、紅茶の茶葉とオレンジピールを入れて焼き上げた。価格は、どちらも税込135円。
2015年11月16日味噌や納豆など伝統食品から酵素ドリンクまで、私たちの生活に欠かせない発酵食品。免疫力アップや腸内環境の改善だけでなく、肌荒れや疲労回復にも有効とされ、アラフォー世代は特に積極的に摂りたい食品のひとつです。体調を崩しやすい季節の変わり目、発酵食で体を整えませんか? 参考になりそうな4冊の発酵食の本をセレクトしました。『天然発酵の世界』サンダー・E・キャッツ(築地書館)まず、「発酵って何?」という疑問に答えてくれるのが本書。自称〈発酵フェチ〉というアメリカ人の著者が、発酵の歴史、科学に始まり、発酵の原理とレシピから社会学まで、ユーモアたっぷりに教えてくれます。パンもアルコールも、ヨーグルト、チーズ、ビネガーも、普段口にするこれらの食品はすべて発酵食、と改めて気づかせてくれます。キムチやぬか漬け、味噌から世界各地の初めて知るようなものまで、野菜、豆、乳製品、穀物を使った発酵食を網羅したレシピは約100種類。読み物としてもとても面白く、簡単にできそうなものも多いので、実験気分で作ってみたくなります。 『麹・甘酒・酒粕の発酵ごはん』寺田優 寺田聡美(PHP研究所)自然酒造りをする酒造元「寺田本家」の当主が、毎日食べている発酵ごはんのレシピを紹介。麹や酒造りの過程でできる酒粕は、食物繊維やビタミン、コレステロールを燃やす成分が豊富で栄養価も抜群。そんな麹、酒粕、砂糖の代わりにもなる甘酒を使ったレシピは、和食だけではなく、パスタやグラタン、カレーなどの洋食、ドリンク、お菓子までと豊富でとてもおいしそう。もともとは夜遅くにコンビニ弁当で夕食を済ませるような食生活だった著者が、寺田本家の次女である奥様の影響で発酵食生活をはじめ、腸内細菌が活性化することで免疫力がつき、痩せて体調も良くなったという話にも説得力があります。体のベースを作ってくれる「発酵ごはん」をいますぐ始めたくなる本です。 『醤油麹ことはじめ』たまな食堂(大和書房)玄米菜食と発酵食をテーマにした店「たまな食堂」がこだわる、米麹に醤油を加えて発酵させた「醤油麹」の魅力をあますことなく紹介した一冊。麹は甘み、酸味、塩味、苦味、うま味をバランス良く持つ醤油に、栄養価の高い生きた麹菌や酵素を加えてくれるもの。醤油の代わりとして、そのままかけて使ったり、下味をつけたり、炊き込みごはんや煮物にも使える万能調味料に。合わせる調味料やオイル、食材によって、和風、洋風、中華風、韓国風にも簡単にアレンジができます。醤油麹の作り方、扱い方、保存の仕方からレシピまで、一度作れば簡単に、体にやさしいごはんができそうです。 『卵・牛乳・白砂糖を使わなくてもおいしい 酒粕おやつ』南智美(農文協)最後はスイーツ。タイトル通り、卵も乳製品も白砂糖も使わないお菓子を、さらにおいしくするために酒粕を使ったレシピ集です。酒粕を使うことでうま味やコクがプラスされ、乳製品のような風味やクリーミーななめらかさが出るだけでなく、保存性も増すのだとか。また、フルーティな香りはラム酒やエッセンスの代わりにもなり、重曹やベイキングパウダーを使わなくてもパンやピザが膨らむというメリットも。混ぜるだけのディップから、ティラミス、パンケーキ、パンやピザ、ショートケーキ、スムージーまで幅広く、“酒粕=和”というイメージを覆すレシピが満載。満足感があるのに太りにくく、肌まできれいになる。そんな酒粕のお菓子なら、甘いもの好きな方も罪悪感なく食べられそうです。発酵食のなかでも特に、料理の幅がグンと広がりそうな麹を使ったレシピブックを中心にご紹介しました。いつもの食事に、うま味と栄養をプラスし、さらにおいしく、さまざまなメニューが作れる発酵食。読めばきっと、発酵食を食生活に取り入れない理由はないと思うはずです。参考書籍: ・『天然発酵の世界』 ・『麹・甘酒・酒粕の発酵ごはん』 ・『醤油麹ことはじめ』 ・『卵・牛乳・白砂糖を使わなくてもおいしい 酒粕おやつ』
2015年10月16日株式会社しいの食品神奈川県小田原市に本社を置く、株式会社しいの食品では、2015年10月15日(木)より、「温泉発酵ふぇいすますく」と「海洋温泉ふぇいすますく」を発売する。「温泉発酵ふぇいすますく」は”発酵”をテーマにした美容マスクで、「海洋温泉ふぇいすますく」は”海洋”をテーマにしたものだ。食品メーカーの技術株式会社しいの食品は、農水産加工品を製造・販売してきた会社だ。その強みを活かし、今回の美容マスクは食品メーカーとしての技術や温泉の効能などを大切にしている。「温泉発酵ふぇいすますく」「温泉発酵ふぇいすますく」は、同社の発酵食品「酒盗」の技術”発酵”をテーマに開発。5種類の発酵エキスに、温泉水(保湿成分)や8種類のアミノ酸、エラスチンなどを配合している。「海洋温泉ふぇいすますく」「海洋温泉ふぇいすますく」は、同社がおこなっている水産加工品の製造をもとに”海洋”をテーマに開発したもの。水溶性コラーゲン、加水分解コラーゲン、温泉水(保湿成分)、クラゲエキス、プロテオグリカンなどが配合されている。購入は、小田原名産店(小田原駅構内)、箱根町土産物店のほか、湯本富士屋ホテル、東名高速道路の足柄SAなどで可能だ。(画像はプレスリリースより)【参考】・酒盗の「しいの」が“発酵” “海洋”をテーマに美容マスクを企画!「温泉発酵ふぇいすますく」「海洋温泉ふぇいすますく」
2015年10月08日マイセンはこのほど、動物性原料不使用&グルテンフリーの「玄米ラーメン2食入(スープ付)」を販売開始した。○アレルギーのある人やベジタリアンでも食べられる同商品は、アレルギーのある人やベジタリアンでも食べられるラーメン。今や日本の国民食となったラーメンだが、ラーメンには通常アレルギーなどの原因となるグルテンが含まれており、スープのだしには動物性原料が使用されている。同商品は、近年のニーズに応え開発した、麺もスープも小麦粉、および動物性原料不使用で、アレルギーのある人やベジタリアンも安心して食べられるラーメン。また約200項目に渡る残留農薬検査をクリアした残留農薬ゼロの玄米粉を100%使用しており、安心安全な玄米ラーメンになっているという。さらに、独自の製法で、生麺でありながら常温で6カ月の賞味期限を可能にし、扱いやすくしている。内容量312g(めん120g×2、スープ36g×2)で、希望小売価格は570円(税別)。
2015年09月08日プロの料理レシピサイト「E・レシピ」がご紹介する『今日の献立』は、旬の食材を使った栄養バランスのよい献立メニュー。今夜の夕食にオススメの献立はこちら。今日の献立は「具だくさん炊き込み玄米ご飯」を含めた全4品。具だくさんの炊き込みご飯に、茶碗蒸しはエノキ入り! また食べたくなるおいしさです。 >>今日の献立はこちら 具だくさん炊き込み玄米ご飯噛むほどにおいしさが広がる玄米ご飯。おにぎりにしてもOK!調理時間:1時間カロリー:587Kcal主材料:玄米 ゴボウ レンコン ニンジン 板コンニャク サヤインゲン 豚肉 酒 >>「具だくさん炊き込み玄米ご飯」のレシピを見る おろしのイクラのせスダチをギュッと搾って召し上がれ!調理時間:10分カロリー:97Kcal主材料:大根おろし イクラ スダチ >>「おろしのイクラのせ」のレシピを見る ナスのピリ辛みそ炒めナスは電子レンジで加熱しておきましょう。豆板醤のピリリとした辛さが病み付きに!調理時間:15分カロリー:147Kcal主材料:ナス グリーンアスパラ トマト ベーコン 酒 かつお節 >>「ナスのピリ辛みそ炒め」のレシピを見る エノキとワカメの茶碗蒸し具を下煮する必要もなく、手軽に作れる茶碗蒸しです。調理時間:25分カロリー:101Kcal主材料:エノキ ワカメ ミツバ 溶き卵 だし汁 酒 >>「エノキとワカメの茶碗蒸し」のレシピを見る
2015年09月07日アサヒフードアンドヘルスケアは8月24日、「クリーム玄米ブラン グラノーラ&ビターキャラメル」(税別150円)を発売する。「クリーム玄米ブラン」シリーズは、食物繊維が豊富な「小麦ブラン」と健康感の高い「玄米」を練りこんだ香ばしい生地にクリームをサンドした栄養調整食品。食物繊維、カルシウム、鉄、10種のビタミンを配合している。新商品「グラノーラ&ビターキャラメル」は、濃厚な甘さとほどよい苦味のキャラメルクリームを、4種類のフルーツ(レーズン、りんご、クランベリー、パパイヤ)を練りこんだグラノーラ生地でサンドした。1製品(4枚)に1/3日分の食物繊維と、10種のビタミン 、カルシウム、鉄を配合している。あわせて、「クリーム玄米ブラン 食物繊維 黒ごま黒大豆」(税別150円)もドラッグストア限定で発売する。甘さ控えめの黒ごま入りクリームを、玄米と小麦ブランを練りこんだ黒大豆入り生地でサンドした。1製品(4枚)に2/3日分(12g)の食物繊維と、10種のビタミン、カルシウム、鉄が入っている。※10種のビタミンは、V.A、V.B1、V.B2、V.B6、V.B12、V.D、V.E、ナイアシン、葉酸、パントテン酸。食物繊維は「日本人の食事摂取基準」(2010年版)目標量(成人)による。
2015年08月21日最近、さまざまな美容関連の記事で目にするようになった「酵素」という言葉。中でもこの夏注目したいのは、女優の吉瀬美智子さんが実践している酵素玄米ダイエット。身体の中からデトックスして健康的に痩せられるだけでなく、お通じ改善やアンチエイジングなど、女性には嬉しい美容効果が盛りだくさんです!酵素玄米とは?白米よりも栄養価の高い玄米と、小豆を塩で炊き3日ほど保温してから食べるのが酵素玄米です。すぐには食べず、一定期間寝かせて発酵させることで、玄米がモチモチになるのだそう。玄米特有のにおいもなくなりますよ!さらに肥満解消、ストレス緩和、血圧を下げる効果が期待できるギャバという酵素や、食物繊維も大量に含まれています。また一緒に炊く小豆には、細胞の老化を防ぐポリフェノールが豊富です。健康的なスリムボディに!酵素玄米を食べることで、新陳代謝が活発になります。また、身体に溜まった老廃物の排泄が促されることで、痩せやすい身体に。白米の約6倍以上の食物繊維が含まれているため、腸内環境が整えられ、お通じも良くなるんだとか。アンチエイジング効果も!さらに血液の循環が良くなることで、身体の隅々にまで酸素や栄養が行き渡ります。そのため、肌の老化を防いで若々しい肌を保つのに効果を発揮してくれるんです!ニキビや吹き出物などの肌トラブルを解消し、キメの整った美肌に。炊飯器だけで酵素玄米が作れる自宅の炊飯器だけで、誰でも簡単に作ることができる酵素玄米。用意する材料は以下の通りです。【材料】(3合分)玄米・・・3合小豆・・・30g天然塩・・・小さじ1【作り方】玄米と小豆はあらかじめ水に漬けて3時間ほど置いた後、全ての材料を炊飯器に入れ、均一になるまでかき混ぜます。その後「玄米コース」で炊飯器をセット。炊き上がった後は保温のまま、一日一回ずつかき混ぜながら3日間待ちましょう。玄米に含まれる酵素は熱に強いため、保温することでどんどん活性化されていき、3日後には栄養価満点のモチモチご飯が食べられます。4日以上経つと、菌が発生し始めてしまいます。3日目に全部食べきれる量を用意しましょう。30代からは、無理なく健康的に痩せるダイエットを心がけたいもの。栄養価の高い酵素玄米なら、美しく身体をしぼっていくことが可能です。玄米なら腹持ちがいいため、お腹がすいてイライラする心配もなし!本格的な肌見せシーズン到来に合わせて、ぜひ試してみてください。
2015年08月05日発酵未来研究所は8月30日と9月5日、「発酵Labレストラン」を東京都新宿区と東京都中央区で開催する。「発酵Labレストラン」は、発酵について学び、発酵を使った料理に触れて発酵の魅力を啓発するアンバサダー「発酵ニスト」を養成する講座で、今回、4回目の開催となる。今回は、より充実した内容にするため、講義や学べる体験を増やして実施する。発酵の力について、発酵研究の最前線で活躍するスペシャリストが実験のデモンストレーションをふまえてわかりやすく解説。珍しい発酵食品やここでしか味わえないみその試食も予定している。テレビなどでも活躍する顔ヨガ講師、間々田佳子さんも登場。発酵を生かした最新のインナービューティーについて講演を行う。美肌を維持するために、普段の生活で気を付けるべきことを解説するほか、顔ヨガも体験できる。また、二つ星レストランのシェフ・パティシエの成田一世さんによる講義も開催する。レシピ紹介、作り方のコツがわかるデモンストレーションのあとは、ESqUISSE(エスキス)にて発酵調理を用いた特別メニューを提供する。イベント1日目は、8月30日の13:00~17:00(レンタルキッチンスペースPatia/東京都新宿区)、2日目は9月5日の10:30~15:00(銀座NAGANO2F キッチンイベントスペース、ESqUISSE/東京都中央区)に開催。2日間受講した人のみ、同研究所が認定する「発酵ニスト」の修了証書をその場で進呈する。参加費は、2日間同時申し込みで4万5,000円(税込)。参加募集人数は20名で、定員になり次第、受付を終了する。
2015年08月04日酵素浴えん酵素浴えんをプロデュースするFlavor株式会社は2015年7月15日、ウコンの発酵食品である「えんの発酵『根』」の発売を発表した。酵素浴えんではヒノキパウダーが発酵するときに発生する熱を利用して身体を温める。奈良県吉野の山守と提携しており、えんで使われるヒノキパウダーは100%天然吉野ヒノキだ。このヒノキパウダーに果物や野菜、野草などから抽出したエキスを混ぜ合わせると、自然発酵の力で65度から80度まで温度が上昇する。ヒノキの素晴らしい香りを吸い込みながらフカフカのパウダーに包まれて身体を温める心地よさを知ってしまったらその魅力の虜になること間違いなしだ。えんの発酵「根」そんな発酵のエキスパートである同社では発酵食品の販売も行っている。これまでに販売されてきた、えんの発酵「飲」や「食」に続き、今回は「根」は発売される。ウコンには身体にいい成分がたくさん含まれているのだが、ウコンの黄色の色素の中にはポリフェノールの一種である「クルクミン」が豊富に含まれている。この「クルクミン」は肝機能を強化して二日酔いになりにくいという効能や肌を美しくするという効能がある。えんの発酵「根」は同社独自の発酵技術でじっくりと発酵熟成させて仕上げている。ウコンならではの苦みや臭みが抑えられており、小粒なので女性でも飲みやすい。(画像はプレスリリースより)【参考】・Flavor株式会社プレスリリース(PR TIMES)・酵素浴えん
2015年07月18日菌や微生物で材料を“発酵”させた発酵食品は、美しさづくりに一役買ってくれるミラクルフード。知ればもっと食べたくなる、発酵食品の実力をご紹介します!■パワーアップした抗酸化物質が、“アンチエイジング”に一役。食品に含まれる抗酸化物質といえば、カロチン、ポリフェノール、フラボノイドなど。「これを生の状態で体に入れても、それほどたくさん吸収できないのですが、発酵させることで体に取り込みやすい形に」(宮城大学食産業学部准教授・金内誠先生)「発酵食レシピ開発中はたくさん食べるので、肌が格段にキレイになります」(発酵料理研究家・高橋香葉さん)■美と健康のキモ・腸内環境が整うので、“免疫力がアップ!”発酵食を食べることで、腸内の善玉菌が増加。便秘や肌荒れを引き起こす悪玉菌を抑制します。「腸内環境が良くなると栄養をしっかり吸収できるので、免疫力がUPします」(金内先生)「発酵食品の研究を始めてから、以前は1年に2回くらい風邪をひいていたのが、この3年は一度もひいていません(笑)」(高橋さん)■疲労を回復させ、美しさの敵・“ストレスを解消”体が疲れているとストレスが溜まりやすくなる、といわれますが、そこで役立つのが酢。「疲労回復効果が高いので、酸味のある発酵食品が一役買ってくれます。また抗ストレス作用があるといわれる天然アミノ酸のGABAは、納豆や味噌、粕漬けなどにも含まれているので、食べるとリラックスできます」(金内先生)※『anan』2015年7月15日号より。写真・中島慶子イラスト・オガワ ナホ
2015年07月13日日本人には昔から身近な発酵食品。実はビューティフードと呼べるほど、美容への効果が期待できる食品でもあるのだとか。その実力のほど、教えちゃいます!宮城大学で発酵を研究されている金内誠先生は、発酵食品のパワーについてこう話します。「善玉菌をたくさん摂取できるので、腸内環境が改善します。また、発酵によって増加するビタミンや、さらに新たに生み出される必須アミノ酸など、発酵食品に含まれる栄養素には、美の手助けをしてくれるものが多数。まさにビューティフードです」具体的には、こんな効果が期待できるのだそう!■血管が広がる!?代謝が上がって“太りにくい体に”発酵食品に含まれているビタミンB群などには、代謝を増進させる作用があります。「麹菌には糖の代謝を助ける力が。酢に含まれる酢酸菌は、コレステロール値を下げ、血管を広げるのに一役。むくみも解消」(金内先生)「発酵食品をたくさん摂った食事後は、汗が出て、代謝UPが実感できますよ」(発酵料理研究家の高橋香葉さん)■体内に居座っている“老廃物をスルッと排出”多くの発酵食品に含まれている乳酸菌は、腸内環境を整えてくれる代表選手。「腸が健康になると便秘がなくなり、便がきちんと出るようになります。また、大豆に含まれるイソフラボンには悪玉コレステロールを減らす作用が。味噌や納豆など大豆系発酵食品をたくさん摂ると、血液がサラサラに」(金内先生)※『anan』2015年7月15日号より。写真・中島慶子イラスト・オガワ ナホ
2015年07月13日こんにちは!15万本以上の爪を施術してきたネイリストでスキンケアカウンセラーの川上あいこです。酵素玄米ってご存知ですか?ニュースなどで目にしたり、聞いたことはあるなーという方も多いと思いますが、まだまだ「毎日食べてるよ!」という方も少ない酵素玄米。そんな酵素玄米。筆者は毎日食べています。専用の炊飯器で炊いて食べているのですが、これがなかなかの効果!酵素玄米のご購入を悩んでいらっしゃる方はぜひ参考にしてみてくださいね。■酵素玄米はもちもち感が違うから満腹感も違う酵素玄米は「ねかせ玄米」とも呼ばれていたりしますが、玄米を小豆や塩と一緒に炊いて、日に何回か掻き混ぜながら3日程度寝かせることで、玄米特有のぱさぱさ感がなくなってもっちりとした歯ごたえになる玄米です。お水多めで炊いた白米のような、もち米と一緒に炊いた白米のような、なんとも不思議な味わいで、玄米のぱさぱさ感が苦手な方もおいしく食べられるもちもち感だと思います。もちもちとした噛みごたえや、小豆の歯ごたえのせいか、白米よりも満足感があります。普段白米の時は、茶碗一膳ほど食べる筆者ですが、酵素玄米だと茶碗半分でも満足感があります。「噛む」ということを意識して食事できるようです。■冷めても美味しさ、もちもち変わりなし筆者は、お弁当を持参することが多いのですが、冷めた酵素玄米も変わらずおいしいです。もちもち感もありますし、白米と同じ量で持って行くとかなり満腹になってしまいます。白米より少ない量で充分満足できることが何よりも魅力!ダイエットにはもってこいだな、と実感しています。腹持ちも普通の白米と変わりありません。お粥にしてみてもおいしかったですし、親子丼などでも普通に食べられます。もっちり感があるので炒飯には向かないかな?と思いました。■「1日1食だけ酵素玄米」でもOK酵素については皆さんも色々詳しいかと思うのですが、私達の身体の中にはいくつもの体内酵素があり、酵素のおかげで身体のバランスが保たれています。ダイエットや美肌の為に酵素ドリンクなどを飲んでいる方も増えていますが、酵素が体中に栄養を運んでくれたり、代謝やスムーズな消化のお手伝いをしてくれるおかげで美容やダイエットにもいいといわれているのです。でも、この体内にいるはずの酵素は、ストレスなど様々な原因でどんどん消化されてしまいます。代謝や消化がスムーズに行われないと、ダイエットもうまくいきませんし体調不良なども起こしてしまいますよね。酵素玄米は「ご飯を食べている」だけで酵素を採れるので、その手軽さが魅力でもあります。さすがに、毎食は嫌だなーと思う方もいらっしゃると思うのですが、1日1食だけ酵素玄米でも十分とのこと。無理に毎食食べなくても、無理なく少しずつ身体の為に続けられる健康食品という感じです。■おわりに毎日食べてみて、腹持ちの良さはすぐに感じました。でも「酵素玄米を食べれば痩せる」わけではないので、白米同様食べ過ぎ注意であることは変わりがありません。人によっては、お腹がゆるくなったり体質に合わない場合もあるので自分の身体と相談しながら食べることが大切ですね。筆者は酵素玄米用の炊飯器で炊いて寝かせていますが、炊飯器が1台で酵素玄米に占領されてしまう場合は、白米を土鍋や圧力鍋で炊いて両方楽しむといいようです。無理なく少しずつ取り入れてみてくださいね。(川上あいこ/ハウコレ)
2015年06月11日美意識の高い女性のあいだで“美容茶”としてすっかり定着している、南アフリカ生まれの発酵茶、ルイボスティー。特筆すべきは強い抗酸化作用です。シミやしわ、生活習慣病の原因となる体のサビ、いわゆる活性酸素は、紫外線や食品添加物、ストレス、喫煙などさまざまな原因により発生します。ルイボスティーに含まれる抗酸化成分、SOD様酵素には、この活性酸素を抑制する働きがあり、美と健康の大敵である“サビ”から守ってくれるといわれているのです。さらに体内で合成することのできない栄養素である、鉄分、亜鉛、カルシウム、カリウム、マグネシウムといったミネラルをバランスよく含んでいるのも特長。マグネシウムは便秘解消に力を発揮。鉄分やカリウムは体の新陳代謝を促す働きがあるので、冷えの軽減にも役立ちます。ルイボスティーはノンカフェインのうえ、安眠効果のあるフラボノイドを含んでいるため、睡眠前に飲むのもOK!ちなみに飲む際は10分以上煮出したほうが、より抗酸化作用が高まるといわれています。牛乳を加えてミルクティーにしてもおいしくいただけますよ。美肌効果、便秘解消、安眠など、嬉しい効能がぎゅっと詰まったルイボスティー。何より大切なのは続けることです。毎日コップに2~3杯程度、飲む習慣をつけるのがおすすめです。
2015年06月01日アサヒフードアンドヘルスケアは6月1日、「クリーム玄米ブラン いちごチーズタルト」(税別150円)を発売する。「クリーム玄米ブラン」ブランドは、食物繊維を多く含む「小麦ブラン」と、栄養価が高いとされる「玄米」を練り込んだ生地に、クリームをサンドした栄養調整食品。食物繊維やカルシウム、鉄、10種のビタミンを配合。手軽な食事や間食として、20~30代を中心に好評を得ているとのこと。同商品は、レアチーズ風味のチーズクリームにいちごを練り込み、ザクザクとした香ばしい生地でサンドしたもの。クリームの中の"つぶつぶいちご"が、さわやかないちごの風味を引き立てるという。
2015年05月18日玄米を食べてみようということで玄米の炊き方からちょっと変わった食べ方をご紹介いたします。玄米といえば「食物繊維が豊富で体にいい」といわれています。そんな玄米を普段の食事に取り入れてみませんか。今回の提案は「ご飯の代わりとして玄米を食べる」だけではなく、「玄米のプチプチした食感を生かしてサラダを作る」というところです。といっても玄米は調理が面倒な気がして…。というお話をよく聞きます。確かに白米に比べたら水につける時間が長いし、炊き時間も長いので面倒といえば面倒かもしれませんね。でも水につけている間は何もしませんし、炊くのは炊飯器なのでそんなに苦行というわけではありませんので、ここは少し頑張ってみてください。さて、玄米を買いましょう。小さめがオススメです。大きいものを買ってしまうと使い切るのに時間がかかります。時間が経って酸化が進んでしまうともったいないので、小さめの袋で買って、冷蔵庫の野菜室に入れましょう。炊き方は炊飯器の玄米モードで炊くのが一番手軽です。炊くポイントは水に浸ける時間です。ご飯の代わりに食べる場合は長い時間(5時間〜6時間)つけてしっかりと吸水させると柔らかくムッチリします。サラダ目的やカレー用で炊くなら「プチプチ」してほしいので、水につけるのは1時間〜2時間程度でOKです。あとは少量の塩(1合に対して小さじ8分の1程度)を加えて炊きましょう。かなりの薄味ですが、おいしくなります。炊け上がったらまずはカレーなどに使って食べましょう。そして残った玄米は冷蔵庫に一時保管してサラダに使います。今回の主役はこちらですね。サラダはエスニックな感じにしてみました。■お手持ちのドレッシングで玄米サラダ&玄米サラダサンド炊いた玄米 150gお手持ちのドレッシング 大さじ1〜2きゅうり薄切り 3分の1本トマト角切り 4分の1個分ラー油 お好みで少々レモン 8分の1個パクチー 1株分全粒粉のパン 2本<作り方>1. 玄米を水で洗ってほぐし水を切る。2.玄米の水が切れたらドレッシングを混ぜる。3.野菜を切って混ぜ、レモンを絞りラー油も混ぜる。4.パクチーの茎を細かく切って混ぜて味を見て調整し完成!ドレッシングは玄米に味を付ける役割なのでお手持ちのドレッシングでOKです。クリーム系でも醤油系でも美味しく食べられます。オススメはニンニクや醤油の入ったものです。ラー油は辛味、パクチーはアクセントです。パクチーが苦手なら抜いて、スィートチリソースをかけても美味しくいただけます。さらにこれをパンに挟むと美味! 玄米サンドの出来上がりです! 炭水化物×炭水化物はどうなのよ? と感じるかもしれませんが、玄米のプチプチ感とピリ辛がクセになるおいしさです。やってみればそんなに難しくはないので、まずカレーのためのに炊きましょう。そして余ったらサラダ。この流れで試してみてください。たまに食べると健康に一歩近づいた気がしますよ!
2015年05月06日アサヒ飲料は3日、「発酵のチカラ PROJECT」の一環として、「乳酸菌と酵母」の発酵から生まれた乳酸菌飲料の香りとその力に着目。社員自らがオフィスでその香りを体験することができる「発酵リラックスルーム」をカルピス本社2階に開設。開設に先駆け、2日にプレス向けの内覧会が行われた。発酵リラックスルームは就業中の社員が休憩・リフレッシュできるスペースとして活用される。社員の業務効率化を図るための“究極のリラックス空間”を目指して創設された。同社は「休憩時間以外の就業中も、1回5分程度なら社員は利用することができます。大切な会議・商談・プレゼン前にこの部屋を利用し、リラックスした心身状態で仕事に臨むことを推奨しています」と“使いどころ”を説明。「会議で行き詰まったときにも利用してほしいです」と話す。さっそく乳酸菌飲料の香りで満たされた真っ白な同部屋へ入ってみた。甘酸っぱさ・カルピスらしさを感じる懐かしいイメージの香りがする。実は、部屋に入る前から廊下までかすかに香っていたほど強い香りなのだが、それは決して刺激的なものではなく優しい香り。芳醇な香りが安心感を与えてくれる。「RELAX WALL」と銘打たれた壁もユニークだ。乳酸菌飲料の“力の源”である「『乳酸菌と酵母』の発酵」をイメージしたデザインとなっており、丸みのある突起物がポコポコと壁から出ている。素材は柔らかく、触ったりも体を預けたりすることでリラックス効果が促進されることを狙っているという。フワフワの壁に寄りかかり、ほのかに甘い香りを嗅げばストレスから解放されるだろうなと実感した。なお、同部屋には乳酸菌と酵母の発酵の様子をモニターで映す「発酵 MOVIE」や、指先の指尖脈波から心拍数を測定してリラックスの度合いをグラフ化する機器「リラックス測定器」も導入している。ちなみに、発酵リラックスルームはカルピス社の研究所員の実体験と研究結果から作られた。研究員は、日々乳酸菌の研究を行う中で、研究所内に漂う“乳酸菌飲料の発酵過程で生まれる香り”を嗅いでいたのだが、その中にいることで、「気分が穏やかになる」「イライラしない」ということを感じたそうだ。2014年3月には動物実験で乳酸菌飲料の香りが「自律神経に働きかけ、『癒し(リラックス)』効果をもたらす可能性がある」ことが明らかになった(「乳酸菌飲料の香りの機能性研究」2014年3月27~30日 日本農芸化学会発表)。こうした研究所員の体験と研究結果から、「乳酸菌飲料の香りは、研究所以外のカルピス社員の気分転換にも寄与するのではないか」との考えに至り発酵リラックスルームが誕生したという。将来的には、この体験を社外にも広げていくことを検討しているというので楽しみに待ちたい。
2015年04月08日キッコーマン飲料は5月1日、「キッコーマン 玄米でつくったライスミルク」を全国で発売する。○国産玄米のみを原材料に使用したライスミルク同商品は、国産玄米のみを原材料に使用したライスミルク。お米が本来持つほんのりと甘く香ばしい、やわらかな味が特徴で、砂糖や甘味料は使用していない。キッコーマンが本みりんの醸造で培った"糖化"の技術を応用し、玄米が持つ甘みを引き出すことにこだわっており、酵素の力で、お米のでんぷんが分解されてオリゴ糖やブドウ糖などの糖類が生まれるため、ほんのりとした甘みが出るという。サラっと飲みやすい口当たりで、そのまま飲むのをはじめ、シリアルにかけるなどアレンジを楽しむこともできるとのこと。190g缶で、希望小売価格は200円(税別)。
2015年03月13日「クリーム玄米ブラン」シリーズ!“アサイー”使用で朝食にピッタリの栄養調整食品!アサヒフード アンド ヘルスケア株式会社は「クリーム玄米ブラン グラノーラ&アサイー」を3月2日に発売する。さらに「クリーム玄米ブラン グラノーラ&レモン 」「クリーム玄米ブラン ブルーベリー」、「クリーム玄米ブラン クリームチーズ」の3商品を、リニューアルして販売するという。新発売製品は「クリーム玄米ブラン」シリーズの一つ。健康や美容に良いといわれる【アサイ-】を使ったクリームが、“小麦ブランと玄米&4種類の果物ブレンドによる生地”の間に挟まれている、食べやすくておいしい栄養調整食品だ。またリニューアルされた3商品は“食感”と“健康感”を大事にして、素材の調合を検討しなおし、従来よりも朝食に適する美味な味わいになった。新製品の特徴新製品のパッケージは、アサイーボウルのイメージで、朝食に適する“健康感”をアピールしている。パープル系カラーや、製品にブレンドされている果物のプリント使用で、印象に残りやすいデザインだ。また健康意識が強い女性に人気のある【アサイー】が使われたクリームは、リンゴやクランベリー、パパイヤおよびレーズン全4種類の果物などがミックスされた、2枚の生地の間にサンドされている。1製品(4枚)にはカルシウムや10種類のビタミンなどがブレンドされており、さらに3分の1日分の食物繊維も取り入れられている。(画像はニュースリリースより)【参考】・アサヒフード アンド ヘルスケア ニュースリリース
2015年02月19日発酵未来研究所は2月24日、発酵について学ぶ「発酵Labレストラン」を東京都・銀座で初開催する。同講座は今回で3回目の開催となる。発酵について学び、発酵を使った料理に触れる内容となっており、発酵の基礎講座、美肌講座、料理講座・食事の3つの講座カリキュラムを設ける。基礎講座では、発酵研究のスペシャリストが目に見えない発酵の本来の力を解説するほか、参加者の各テーブルでみそを使ってあんかけを作る実験も行う。美肌講座では、日本フードアナリスト協会の評議員を務める子安十久子さんが発酵を生かした最新のインナービューティを講演。美肌を保つため、普段の生活で本当に気をつけるべきことを解説する。料理講座・食事では、銀座の2つ星レストラン「ESqUISSE(エスキス)」のシェフが登場。発酵の力を駆使したフレンチのデモンストレーションを見た後には、発酵特別メニューの実食もできる。メニューはグラスシャンパンから始まり、メイン、デザート、コーヒー付き。また、自宅でも再現できるようレシピ集もプレゼントする。講座終了後、参加者に発酵未来研究所が認定するアンバサダー「発酵ニスト」の修了証書をその場で進呈する。講座の会場は銀座NAGANO 2F キッチンイベントスペース、食事会場はESqUISSE(エスキス)。開催時間は11時~15時。定員は20人、参加料金は2万1,000円(税込)。また、早期受講申し込み特典として2月6日までに申し込みをすると、講座終了後に肌年齢測定や血管の健康度合いの簡易診断が無料でできる。
2015年01月28日明治、1073R-1のインフルエンザワクチン効果増強を発表2014年11月20日、明治は1073R-1乳酸菌で発酵したドリンクヨーグルトをインフルエンザワクチン接種3週間前から摂取すると、インフルエンザワクチンの抗体値(インフルエンザワクチンに対する防御力)の増え方が、未発酵の酸性乳飲料を飲用した場合に有意に多かったことを明らかにした。研究成果は日本食品免疫学会第10回学術大会(東京:10月16日~17日)において発表。インフルエンザワクチンインフルエンザワクチンは体の中の免疫を高めて、インフルエンザウイルスが体の中で増殖するのを抑え、肺炎などのインフルエンザの重症化を防ぐために用いられている。ワクチンの効果を強めるために用いられるのが、アジュバントという免疫活性化剤。今回の研究では、1073R-1で発酵したヨーグルトをインフルエンザワクチン摂取前に連用すると、抗体価が上がったことから、アジュバントと同じような効果があると想定される。アジュバントには水溶性と油性のものがあり、油性のものはアジュバントとしての効果が高いが、注射部位の副作用が出やすいことから、副作用が高くなる。副作用を増加させない、アジュバントが求められている。(画像はプレスリリースより)【参考】・明治プレスリリース
2014年11月23日