今年から国民の祝日に制定された8月11日の「山の日」。この日を前に、厳しくも壮大な山の魅力をスクリーンで体感できる、実話ベースの映画『ヒマラヤ~地上8000メートルの絆~』と『ロング・トレイル!』が7月30日(土)より同時公開される。まずは、ユーモアたっぷりの旅行エッセーで知られるビル・ブライソンの「A Walk in the Woods」を、ロバート・レッドフォード主演・製作で映画化した『ロング・トレイル!』。紀行作家ビル(レッドフォード)は、長年暮らした英国から故郷の米国へ戻り、セミリタイアに近い生活を送っていた。平穏な生活に物足りなさを感じていた彼はふと、家の近くを通る北米有数の自然歩道「アバランチアン・トレイル」3500kmの踏破を思いつく。妻(エマ・トンプソン)を安心させるため、旅の相棒を募る中、唯一現れたのは破天荒な旧友カッツ(ニック・ニルティ)だった。期待と不安を胸に出発した2人の前に、大自然の驚異と体力の衰えという現実が立ちはだかる…。シニア2人の息ぴったりのコミカルな掛け合いと、予期せぬハプニング連続が織りなす波乱の山の旅は、思いがけない“心の旅”に。道に迷った大人のための、人生応援ムービーとなっている。続いて、韓国の国民的俳優ファン・ジョンミンを主演に、伝説の登山家と仲間たちの軌跡を描いた大ヒット作『ヒマラヤ~地上8000メートルの絆~』。登山家オム・ホンギル(ファン・ジョンミン)は引退後、ヒマラヤ4座を共に登頂した最愛の後輩ムテク(チョンウ)が悪天候のため、下山中に遭難死したことを知る。そこは人間が存在できない“デスゾーン”エベレスト地上8,750mの地。誰もが遺体回収を諦める中、ホンギルは数々の偉業を成し遂げたかつての仲間たちを集め、“ヒューマン遠征隊”を結成。エベレスト山頂付近の氷壁に眠る仲間のため、山岳史上最も危険で挑戦を選択する。“必ず迎えに行く”友との最後の約束を果たすために――。減圧トレーニング、岩壁、氷壁の登攀まで登山家さながらの撮影準備訓練を行い、臨場感あふれるリアルな映像を作り上げるため、ヒマラヤ、モンブランでの危険な撮影に臨んだという俳優たちの熱演には要注目。この2作はいずれも、山々の荘厳な美しさ、登山やトレイルの楽しさが伝わってくるのはもちろんのこと、大自然の厳しさと脅威がリアルに描かれている。「山の日」を前に、映画館で“山を体感”してみては?『ロング・トレイル!』は7月30日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。『ヒマラヤ~地上8,000メートルの絆~』は7月30日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、シネマート新宿ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月29日昔話の主人公たちが共演するau"三太郎"シリーズの新CMが、9日から全国で放送され、今回は浦島太郎が乙姫への恋の告白を、桃太郎に相談する。施策「恋愛相談」編は、浦島太郎(桐谷健太)が、妄想の中で乙姫(菜々緒)への告白をイメージし、竜宮城で「僕と結婚してください!」と手を差し出すが、乙姫は「え、いきなり?」と困惑。ここで現実に戻り、桃太郎(松田翔太)から「全然ダメだね」とダメ出しされる。その後も、浦島は桃太郎のアドバイスを受けながら、想像で「僕と住むところ、まとめてみない?」「君のすべてをまとめて面倒みたい!」とプロポーズすると、乙姫はうっとりして「浦ちゃん…」と手を握り、告白成功。桃太郎に「さすが恋愛マスターっす!」と感謝するが、再び浦島が「まとめて面倒みたい!」と手を差し出すと、乙姫は迫力ある形相で「覚悟あんのか?」と睨(にら)みつけてくる。桃太郎と浦島の会話は、松田と桐谷のアドリブで、本当に恋愛相談のように進行。菜々緒は、普段の乙姫のキャラクターからは想像できない、ときめきの表情も浮かべたが、最後のカットでカメラを睨みつける菜々緒の眼力に、スタッフは皆圧倒され、スタジオが爆笑に包まれた。
2016年04月08日4月10日よりTOKYO MXほかにてTVアニメの放送がスタートする人気コミック作品『とんかつDJアゲ太郎』を題材としたリアル謎解きゲーム「とんかつDJアゲ太郎×ドラマチック謎解きゲーム『アガらないフロアからの脱出』」が、4月16日より都内・よだかのドラマチックルームにて開催される。本企画は、ニコニコ超会議やゲームマーケットなど大規模イベントで、体感型のリアル謎解きゲームを開催してきたよだかのレコードの新規公演となる。参加者は『とんかつDJアゲ太郎』の世界観の中、さまざまな課題をクリアしてアゲ太郎を救い出すミッションに挑戦する。イベントは解説を含め100分程度で、6人のチーム戦になるという。アニメと同じく声優の山下大輝が主人公・勝又揚太郎の声を担当する。『とんかつDJアゲ太郎』は、漫画雑誌アプリ『少年ジャンプ+』(集英社)で連載中のコミック作品。とんかつ屋の三代目の勝又揚太郎が、とんかつ屋とクラブDJに共通点を見いだし、一人前のとんかつ屋とDJを目指すというユニークな設定が話題を呼んでいる。(C)イーピャオ・小山ゆうじろう/集英社・とんかつDJ製作委員会
2016年03月17日©TRIPPING!ダナン中心部からの南東に7kmのところにそびえる「五行山(マーブル・マウンテン)」。大理石で成る5つの連山は、宇宙を示すと言われ、ダナン屈指のパワースポットとしても人気。宇宙を表す5つの山©TRIPPING! トゥイソン中腹からみた山々5つの連山「五行山」は宇宙の万物を示すと言われ、宇宙を作る5つの要素にちなんで、それぞれキムソン(金山)、モックソン(木山)、トゥイソン(水山)、ホアソン(火山)、トーソン(土山)と名付けられている。かつて大理石を発掘していたこれらの山々は、今ではベトナム人にとって、参拝をして回る言わば聖地だ。観光のメインは「トゥイソン」©TRIPPING! トゥイソン観光のメインは、一番大きな山「トゥイソン」。山の中腹までは、直通エレベーターを利用するのが吉。階段で登った場合は、中腹まで徒歩10分程。©TRIPPING! 左:エレベーター 右:階段トゥイソンには、洞窟や、仏像、展望台など様々な見どころがあるが、見逃せないのはこちら。■ドン・フェン・コン(Dong Huyen Khong)©TRIPPING! 洞窟内ベトナム戦時下にアメリカ軍の空爆により、大きな穴が空いた洞窟「ドン・フェン・コン(Dnhg Huyen Khong)」は、正午前後に訪れると、洞窟内に祀られた仏像に光が射す神秘的な光景をみることができる。五行山を訪れたら必ず立ち寄りたいスポットだ。©TRIPPING! 洞窟に空いた穴■展望台©TRIPPING!トゥイソンの山頂にある展望台から望むダナンの街と美しい海は必見。©TRIPPING! 展望台にいくためには、小さな洞窟ドン・ヴァン・トン(Dong Van Thong)を抜ける尚、展望台に向かうには仏像が祀られている小さな洞窟「ドン・ヴァン・トン(Dong Van Thong)」から入り、その奥の細い隙間をすり抜ける必要がある。一見すると行き止まりにも見える洞窟なので、見逃さないように気をつけて。©TRIPPING! 仏像の奥に細い隙間がある■ドン・アン・フー(Dong Am Phu)©TRIPPING!ベトナム戦争時代、ベトナム軍の拠点として使われた洞窟のひとつ。洞窟内は広く、軍が利用していた展望台や、仏像も祀られている。©TRIPPING!リンウン寺院(Linh Ung Pagoda)©TRIPPING!山の中腹に位置するリンウン寺院は、連日多くの参拝客が訪れるダナンを代表する寺院のひとつ。ユーモラスな展示にも注目してみて。©TRIPPING!尚、トゥイソンは、足元が滑りやすい場所があるので、観光に訪れる際は、動きやすい靴で出かけたい。五行山(マーブル・マウンテン)・営業時間:7:00~17:30・入場料(トゥイソン):30,000VND※エレベーター利用含む・電話: (+84)511 3961114(チケットオフィス)・アクセス方法:ダナン市街地よりタクシーで約20分こちらも合わせてCheck!知れば必ず行きたくなる!ベトナム「ダナン」がいまアツい理由
2016年03月09日今年で70回目を迎える「毎日映画コンクール」の表彰式が2月16日(火)に開催され、最高賞の日本映画大賞が橋口亮輔監督の『恋人たち』に贈られたほか、塚本晋也が『野火』で監督賞、男優主演賞の2冠を達成した。先日行われた「キネマ旬報ベスト・テン」での日本映画第1位の栄誉に続き、70年の歴史を誇るこの毎日映画コンクールでも最高賞に輝いた『恋人たち』。壇上でトロフィーを受け取った橋口監督はこの日、会場に到着するもスタッフから一般の観客と間違われ「整理券を受け取ってください」と言われ、受賞者だと伝えると「『受賞者?』と2回聞かれました(笑)」と自虐気味に明かし笑いを誘う。前作『ぐるりのこと。』は、同コンクールで日本映画優秀賞を受賞したが「その時の大賞は『おくりびと』で、滝田洋二郎監督に『すいませんね』と言われて『いえいえ』と答えましたが、内心は悔しかったです。映画人ならだれでも憧れる賞であり、名誉に感じています」と喜びを噛みしめた。本作はワークショップで募った無名の俳優を中心に低予算で制作されており、公開規模も大きいとは言えないが、各地の劇場で満席が続出するなど口コミで大きな話題に。橋口監督自身の経験を主人公に反映させており「(自身が)どんな目に遭ったかを話すと3時間かかりますが(笑)、お金を一千万以上盗まれまして、『何だこの国は…』と思い、その後、震災も重なって、心の中にいろんな思いを抱えて、表に出せずに耐えている人がいっぱいいるはずで、そんな人に見てもらえたらと思い、作りました」と語った。この日は、主演の篠原篤、成嶋瞳子、池田良をはじめ、キャスト陣も駆けつけ、橋口監督と共に壇上に上がり、喜びを分かち合った。塚本晋也監督は自身がメガホンを握り、主演まで務めた『野火』で監督賞、男優主演賞の2冠を獲得!こうした形での2冠は初の快挙だが、塚本監督は男優主演賞の授与の場で「僕ですいません。ホントにすいません、申し訳ないです!」と不祥事でも起こしたかのように謝罪を連発!過酷な戦地での日本兵の姿を描いた本作は「20~30年前から作りたかった映画」というが「戦争に行った人がどんどんなくなっていく中で、いま作らなければ作るチャンスがない」と考え、私費を投じて制作した。これまでも自作を含め、俳優としても活動している塚本監督だが「自分で出れば交通費を出さなくていいから(笑)。カメラ持って、自分で(現場に)行こうという発想」と低予算ゆえの苦肉の策だったと明かし「想像を絶するものが来た(笑)」と思わぬ受賞に困惑…。最後まで「すいません!」と謝り通しだった。また男優助演賞は、舞台を中心に活動し、山田洋次監督作『母と暮せば』で27年ぶりに映画出演を果たした加藤健一が受賞。久々の映画出演の経緯について「下北沢の劇場の楽屋に山田監督がいらっしゃって『出なさい』と言われ、そのひと言で『はい、出ます』と」と明かした。男優賞には渋い面々が並んだが、女優賞では『海街diary』で4姉妹の長女、次女を演じた綾瀬はるかと長澤まさみが女優主演賞、女優助演賞を受賞!また一般のファンの投票による「TSUYATA映画ファン賞」は日本映画部門で『幕が上がる』が受賞し、主演の「ももいろクローバーZ」の5人がそろって登壇し「喜びを全身で表現した」(百田夏菜子)というド派手な衣装とフェイスペインティングで会場をわかせた。スポニチグランプリ新人賞には人気バンド「RADWIMPS」のボーカルで、『トイレのピエタ』で映画に初めて主演した野田洋次郎と宮部みゆきのベストセラーの映画化『ソロモンの偽証』で役名を女優名として襲名し、女優デビューを果たした藤野涼子が選ばれた。【第70回毎日映画コンクール】受賞一覧日本映画大賞:『恋人たち』日本映画優秀賞:『岸辺の旅』外国映画ベストワン賞:『バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』監督賞:塚本晋也(『野火』)脚本賞:原田眞人(『駆込み女と駆出し男』)男優主演賞:塚本晋也(『野火』)女優主演賞:綾瀬はるか(『海街diary』男優助演賞:加藤 健一(『母と暮せば』)女優助演賞:長澤まさみ(『海街diary』)スポニチグランプリ新人賞:野田洋次郎(『トイレのピエタ』)スポニチグランプリ新人賞:藤野涼子(『ソロモンの偽証前篇・事件/後篇・裁判』)アニメーション映画賞:『百日紅~Miss HOKUSAI~』大藤信郎賞:『水準原点』ドキュメンタリー映画賞:『沖縄 うりずんの雨』TSUTAYA映画ファン賞【外国映画部門】:『ミッション・インポッシブル/ローグネーション』TSUTAYA映画ファン賞【日本映画部門】:『幕が上がる』田中絹代賞:桃井かおり(text:cinemacafe.net)
2016年02月17日●山の日制定で関心が高まる登山○8月11日が「山の日」として祝日に「山の日」が制定され、来年から8月11日が祝日となる。「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」とその趣旨を掲げるが、国内の登山レジャー、また健康や体力の維持・増進のための生涯スポーツとして、登山の今の姿はどのようなものだろうか。かつて登山といえば、大学や社会人の山岳部・山岳会を中心とした活動が中心であった。その後、1990年代には日本百名山といったTV番組をきっかけに中高年の登山ブームが起こり、2009年頃には"山ガール"という言葉とともに若い女性の登山が増加した。特に2010年にユーキャン新語・流行語大賞の候補ともなった「山ガール」の影響は大きく、日本生産性本部の「レジャー白書」によれば、2003年から2008年まで600万人前後と沈んでいた登山人口は2009年に1,230万人と倍増。2010年も1,000万人を超えた。山ガールブームで急増した登山人口だが、同じくレジャー白書の各年代別の参加人口を見ると、山ガールブーム時に登山を始めたと思われる女性層のおおよそ半分がその後も登山を継続しており、山スカートとともにひとつの登山スタイル・登山者層を作り出したともいえるだろう。その後、2013年に富士山が世界文化遺産へ登録されたといったプラス要因がある一方で、2011年の東日本大震災や2013年の戦後最悪の火山災害となった御嶽山の噴火による登山者心理への影響により、近年の登山人口は800万人前後となっている。山域ごとの登山者数を見ると、世界文化遺産への登録などをきっかけに急増した富士山では23万4,000人と、3シーズン連続の減少となった。また長野県内の登山者数は北アルプスで18万3,000人と前年より2万2,000人の減(2014年通期、以下同)、南アルプスでも3万6,000人と4,000人の減、山ガール人気で盛り上がった八ヶ岳連峰も8,000人減の9万2,000人となっている。○遭難件数・遭難者数とも過去最多その一方で増え続けているのが遭難件数・遭難死者数だ。多くのメディアで取りあげられ、毎年のように「過去最高」と報じられているので目にすることも多いだろう。警察庁がまとめた今夏(7~8月)の山の遭難件数は647件、遭難者数は782人(うち死者行方不明者数65人)と統計が残る1968年以降で最多となった。年間でみると直近の2014年は、遭難件数が2,293件、遭難者数2,794人(うち死者行方不明者数311人)とこちらも1961年の統計以来、最多となっている。年代別では、全遭難者数の過半となる50.1%を60歳以上が占め、対象を40歳以上まで広げると全体の4分の3を超える76.4%となる。メディアや専門誌による遭難のニュースや注意喚起にも関わらず遭難事故が増えているこの状態に、警察など行政機関や民間団体などによる登山指導・情報提供・登山届提出の呼びかけや義務化、また登山者が集まるWebサイトではより手軽に登山届を作成して提出できるサービスの提供を始めている。このほかにも、長野・岐阜・山梨・静岡の4県では、山のグレーディング表を作成して約380の登山コースの難易度評価を公開している。登山者自身がレベルにあった山を選ぶ目安を提供することで山岳遭難事故の防止を目指しており、例えば、長野と山梨にまたがる甲斐駒ケ岳では、北沢峠からのコースは体力度3・技術的難易度C、黒戸尾根からのコースは体力度6、技術的難易度Dといったように設定されている。しかしながら、このような取り組みが進む中でも遭難件数は増加の一途となっており、登山者の高齢化、中高年者の体力への過信、スマートフォンの地図だけで登るような初級登山者の存在などが課題となっている。●アウトドア用品は継続的に市場を拡大○拡大するアウトドア市場ひとときより落ち着きを見せる登山人口。レジャー白書によれば2014年の登山人口は840万人で前年より70万人増えた。特に顕著なのは高齢者層の活動で、60代の男性10.4%・女性10.7%、70代の男性11.5%、女性12.9%が登山を行っており、単純にその年代の10人に1人以上が登山を行っていることになる。これは40代女性の3.5%や30代男性の7.9%などど比べて高い数字だ。比較的資産に余裕のある高齢登山者の増加は、アウトドア用品市場の拡大にもつながっている。同じくレジャー白書によれば2014年の登山用品市場(キャンプ用品を含む)は1,950億円で前年から60億円(前年比103.2%)伸びた。ここ10年を見ても2004年の1,470億円から年間の伸び幅は大きくないものの底堅さをみせている。釣り用品(2004年 2,060億円 → 2014年 1,600億円)や、スキーやスノボード用品(同1,910億円 → 同1,410億円)と比べてみても、安定した需要がうかがえる。別の矢野経済研究所による「スポーツ用品市場に関する調査結果」においても、2014年のアウトドア用品市場は1,812億1,000万円と推計されており、前年比104.0%で緩やかではあるが市場規模の拡大を同じく裏付けている。登山用品の特徴としては、山中での性能や軽量化を重視しており比較的高単価であること、また競合が多くないため大幅な値下げをせずに売れることが特徴となっている(軽量化などを重視しないオートキャンプ用品には安価なものも多い)。また登山用品には消耗品があまり無い一方で、登山スタイルを広げていくのにあわせ新たな用品が段階的に必要になる。最初は日帰り登山でザックや雨具、登山靴だったのが、テント泊をすればテントやシュラフ、冬山であればアイゼンやピッケル、クライミングに興味を持てばハーネスやヘルメット……といった具合だ。登山スタイルの広がりを横軸とすれば、縦軸にはそれぞれの製品のグレードアアップがあり、特に登山を始めた数年から10年程度は他と比べても、継続的に費用がかかるレジャーといえる(逆に一通り揃えたあとはメンテナンスを十分にすれば長期間使えるものが多く、必要というよりも憧れや新しいもの好きといった理由での購入が増えてきたりする……)。○登山者の成長が市場拡大の鍵店舗にとっては、これら初心者や登山を始めたものの次にどのような道具を揃えればいいのかわからないといった層をステップアップさせることが重要だ。登山用品はインターネットで探せば格安で手に入る……といったことはあまり多くない。そのため店舗のショールーミング化もおきにくく、店舗にとってはライフタイムバリュー(LTV : 顧客生涯価値)の高い顧客をいかに抱えるかがポイントとなっている。また、店舗のみならずメーカー、そして山岳ガイドや山小屋関係者にとって、今後、日本がさらに少子高齢化が進む中で新たに登山を始める人を増やすことが大きな課題だ。そのため、店舗やメーカー主催の登山入門ツアーが広く行われており、また店舗スペースを利用した地図読みや冬山登山装備などの机上講習会も数多く開催されている。実際に、都内某所で開かれた無料の冬山装備の机上講習をのぞいてみた。参加者は30代~40代を中心に15人ほど。山岳ガイドが店舗内のスペースを借りて開いたこの講習会では、店舗としては必要な装備をこれから購入してもらうことを期待し、山岳ガイドは講習会をきっかけに入門ツアーの顧客開拓を狙っているが、それよりもまずは登山人口あるいは登山スタイルを広げてもらう、そして安全に楽しめる登山をしてもらうことを考えているようだ。この他にも、国内登山旅行に強みを持つ毎日新聞旅行(まいたび.jp)やクラブツーリズムなどの登山ツアーも人気だが、課題となっているのは"初めての登山"開拓だ。●新たな登山者の開拓が大きな課題○ネット世代は登山もネットで!?山岳部・山岳会が衰退する一方で、インターネットの普及によって新たに登場してきたのが、ネットで出会った登山パーティーの存在だ。今夏7月にはNHKのクローズアップ現代がこの特集を組み、大きな話題にもなった(「夏山トラブルに注意! ネット時代の登山ブーム」放送概要はNHKのWebサイトで見られる)。ネットで出会った登山パーティーへの批判は、大きくは「互いの体力や登山技術・経験、性格などもわからないままにパーティーとして山にのぼること」「パーティーでの責任者(いわゆるリーダー)が明確ではないこと」などが挙げられる。一方で、参加した人に話を聞くと「いっしょに山に行く人がまわりにいなかった」「一人で登るのは不安だった」「歳や趣味(登山)があう人と友だちになって、山に行きたいので」といった声があがる。当日に初めて会い、おたがいの連絡先もLINEしか知らないといった関係には危うさも伴うが、参加者たちは「登山を始めたいけど、きっかけがなかった」というのが本音のようだ。このような登山パーティーの危険性を指摘する声は多い。まだ死者を出すような遭難事故は起きていないようだが、それは時間の問題かもしれない。ただ、考え方も変わってきている。今の時代に、山に登るなら山岳会などで必要な技術を学びながら……というのを声高に叫んだとしても、それは結局のところ、山岳会に入らない多くの層を取り残すことになるだけだ。このようなネットで出会った登山パーティーのひとつとして、ユーザー自らが旅の企画をたて参加者を募るサービス「trippiece」には、大菩薩嶺や塔ノ岳(丹沢)、筑波山など関東を中心にいくつかの登山企画が並ぶ。一方で「休憩も込みでコースタイムの80%のペースで」のように初心者同士の登山としては無謀とも思える計画も見受けられる。この会社では、このような登山企画に応えるかたちで今夏にひとつの取り組みを行った。登山未経験者や初心者を対象に公式の登山チームを作って参加者を募集。参加者からは1万8,000円の会費を集め、その会費で登山靴や雨具などを共同装備として購入する。参加者は装備を自分で購入しなくても参加でき、実際の登山の際にはガイドを雇ってその費用を按分する内容だ。○未経験者や初心者への機会提供が課題あるベテラン登山ガイドは、山行記録を投稿する某Webサイトを指して「ネットのかまってちゃんの集まり」と揶揄する。だが、近代登山はたかだが150年の歴史しかない。環境や生活スタイルの変化にあわせ、ただ批判するのではなくうまく取り込んでいくことが登山業界に求められているのではないだろうか。先のNHKの番組で取り上げられた山頂caféの取り組みをみても、未経験者や初心者にとっては、始めるきっかけや機会を作ることが大切だ。登山は生涯にわたって長く楽しめるレジャーでありスポーツ。それは登山業界からみれば高いライフタイムバリューが見込める顧客層でもある。たとえば先のtrippieceにならって、ガイド自らが登山企画をたてて参加者を募集するようなサービスがあってもいいのではないだろうか。都市近郊の低山を1人あたり1,000円程度でガイドを行う。ガイド業としては儲けにならない金額かも知れないが、ビジネスとしてライフタイムバリューの高い顧客に直接リーチできる場とみればあり得ない話ではないだろう。その後、顧客の成長とともに長く付き合えればいいわけだ。登山者からみても、ネットで知り合ったパーティー同士では、いつまでたってもスキルアップができないままだが、よいガイドに出会えればその人の登山の楽しみはさらに広がることだろう。登山業界の課題にはもちろん遭難者の増加や一部の山域に登山者が集中するオーバーユース、登山者のマナー低下など挙げれば様々なものがあるが、もっとも大きいのは、知識や経験を持ったガイドといった人たちと、始めたいのにきっかけが無いと迷っている層がはなれていることにある。インターネットは大きく世界を変えた。ネットを批判するだけではなく、うまく利用すればそこにはブルーオーシャンが広がっているかもしれない。
2015年12月10日石ノ森章太郎と永井豪が生み出したヒーローが作品の枠を超えて激突するアニメーション映画『サイボーグ009 vs デビルマン』が10月17日(土)に公開を迎え、不動明/デビルマン役の浅沼晋太郎、フランソワーズ/003役のM・A・O、川越淳監督が舞台挨拶に登壇した。浅沼さんは鑑賞前の観客を前に「とうとうみなさんにお見せすることができ、喜びとドキドキです。最初にタイトルを聞いた時の衝撃があったと思いますが、そのまま上映を待っていただければ間違いありません!」と語る。M・A・Oさんは「息つくひまのない作品になっています!」と出来栄えに自信をのぞかせる。2年以上前から本作に携わってきた川越監督は「やっとこの日を迎えられて感激しています」と感慨深げに語った。浅沼さんは不動明について「最近、素性を隠したヒーローが少なくて『おれがヒーローだ!』という方が多いですが、(普通の高校生が実はデビルマンという不動明は)懐かしいし、そうそう、こういうのが僕が昔見てきたヒーロー!という感じです」と嬉しそう。ダンディでカッコいいゼロゼロナンバーたちに対して、浅沼さんは「勝手にこちらはワイルド&ノスタルジックを担当しました(笑)。美樹ちゃんに耳を引っ張られる明とか、昭和感でいっぱいです(笑)!」とアピール。M・A・Oさんは浅沼さんから、ゼロゼロナンバー、不動明、飛鳥了のうち、好みの男性は誰か?と迫られてしばし思案の末「イワン(001)」と答えたが「それは息子にするならでしょ!」とツッコミが飛ぶ。さらに思案し「お父さんにするなら…張々湖(ちゃんちゃんこ/006)。ご飯が食べたい(笑)」と料理の腕を見込んでパパ(?)に張々湖を指名し、会場は笑いに包まれた。M・A・Oさんは異なるヒーローたちががひとつのスクリーンにまみえる魅力についても言及し「ゼロゼロナンバーで戦うところはスマートでスタイリッシュ。対照的にデビルマンサイドは荒々しく雄々しいです」と見どころを語ってくれた。『サイボーグ009 vs デビルマン』は公開中。(text:cinemacafe.net)
2015年10月17日日本漫画界の巨匠・石ノ森章太郎の「サイボーグ009」と、永井豪の「デビルマン」が衝撃のコラボレーションを果たす『サイボーグ009 VS デビルマン』。“ブラック・ゴースト”に改造された島村ジョーら9人のサイボーグ戦士と、悪魔の戦士アモンと融合し悪魔の力で戦う不動明という、日本を代表する2大ヒーローがスクリーンで激突するとあって、ファンだけでなく業界からも大きな注目を集めている。そんな本作でメインキャラクターのひとり、島村ジョーを演じるのは、「暗殺教室」(殺せんせー)「コードギアス 反逆のルルーシュ」(ルルーシュ役)など主演を多数演じる超人気声優・福山潤。そして不動明を、脚本家・演出家・コピーライターといった多彩な顔を持ち、声優としても「東京喰種トーキョーグール」(西尾錦役)「ダイヤのA」(倉持洋一役)などで活躍する浅沼晋太郎が務める。実はこの2人、初めての出会いは“共演”ではなく、福山さんが浅沼さんの舞台を観劇に行ったとき。さらには、福山さんの出演するイベントの台本を、浅沼さんが作家として関わったこともあったという。「そういう妙なつながりから出発してたんです」と、互いに違う経歴を持ちながらも第一線で活躍する2人が、同じように出発点も世界観も違う2大ヒーローとして対決し、交わった本作。この衝撃のコラボ作の見所や、2大ヒーローとして対峙した想いに迫った。まず、いままで幾度と無く映像化されてきた各作品・各キャラクターを如何に作り上げたのか?浅沼さんは、過去の作品をリスペクトしながらも、それらに寄せるのではなく『“VS”という物語の中での不動明』という立ち位置を意識してキャラクターを作ったという。特に、「“009チーム”がとにかくスタイリッシュなので、デビルマンサイドは“ワイルドさ”と“ノスタリジックさ”を出していこうと意識していました。実際、『マブイ』なんてセリフも出て来ますし、女性キャラがダンスするシーンでの踊り方もそこはかとない昭和感で(笑)」と、世界観と役作りについて語る。「スタイリッシュにやった覚えは一切ないんです(笑)」と返す福山さん。彼は、“島村ジョー”を演じた役者としてはアニメ、劇場版、ゲームなど含めると9代目になるという。「ここまでいろんなバージョンで作られてくると、どこを意識してもどこかに死角ができてしまうので、決まった瞬間から自分の思ったものをやるのが正しいのだろうと思ったんです。歴代のキャストたちと話すこともできたので、あまり気負うことなく自分ならではの“島村ジョー”で。先輩たちがやってきてくれたおかげで、後押しをもらっているような感覚でしたね」と、連綿と続く作品ならではの役作りを明かした。2人がそれぞれに創りあげた世界観の違う“デビルマン”と“009”が、一体どうやって、ひとつの物語の中で共存し戦い合うのか? この疑問に福山さんは「(冒頭の)演出の見せ方で、サイボーグ009とデビルマンが同じ世界に存在しているというパラドックスや違和感に、気がいかない感じがするんです」と本作を解説。「このテイストは僕、間違いなく好きです。仮に両方知らなくてもありだなって。順を追って説明していくことも重要だとは思うんですけど、もうデビルマンと009って言ったら日本アニメの古典だと思うんですよね。連綿といろんな方々が作品化してきた中で、恐らくキャラクターの造形や設定くらいは多くの方が知ってる。『ここはもう説明する必要ないよね? 知らない人は終わった後に見てちょうだい』っていうくらいの割り切り方があったほうが、変に補足がなくてドラマにすんなり入っていける。海外のドラマや映画には結構そういうものがあるけど、意外に日本のアニメでそれをやっても違和感は無いなって。突然やるものありだろと」と力説した。だが、演じる側としては初めから出来上がった世界観を作るのは大変だったそうで、「光栄だなと思う反面、基礎トレーニングさせてくださいよって(笑)。いきなりタイトルマッチ組まされた新人ボクサーみたいな(笑)」(浅沼さん)、「まだ肩できあがってないよ? って(笑)そういう感じはすごくありましたね」(福山さん)と双方ともに苦労したという。それでも、やってのけてしまうのがこの2人。実際、アフレコを振り返って福山さんは浅沼さんについて「大変な役作りしてるなって思いました(笑)。例えば不動明からデビルマンになるとき。そのまんまの声で演じる方法論と、加工という手法を使う相談があるのかなって思ったら、まず最初に“自分を変える”って言う方法を選んでいたので。僕も、多々そういうことをやってきたので大変さが分かる中で『あ、自分からやるんだ』って(笑)」。事実、浅沼さん以外の“デーモン族”と呼ばれる悪魔を演じた人たちの声は加工が施され、浅沼さんだけが人間とデーモンを自分の声で演じ分けたという。その渾身の熱演は、初代デビルマンを演じた声優・田中亮一にも響いたようで、「田中さんが『あれ、別の人がやってると思ったよ』って言ってくださったのが嬉しかった」とエピソードを語った。一方浅沼さんは、もともと好きだったという“サイボーグ009”を演じた福山さんについて「スタジオで聞きながら『これこれ』って思いました。物語が突然クライマックスから始まるので、何らかの違和感を感じておかしくないと思うんです。普通、2、3話観てやっと慣れて違和感がなくなったりするものなのに、初めから僕の思い描いてた“サイボーグ009”だったんですよ」と絶賛。「この仲間に入りたい、ってすごく思いました」という熱の入ったコメントに、「有り難いですね。嬉しいですね。後で100円振り込んでおくから(笑)」と福山さんは大照れしていた。インタビューからも、互いの魅力を感じ、認め合っている関係性が伺える2人だが、本作では“対決”する者同士。ご本人たちにも、もし対決したら「これなら負けない!」というものがあるかを聞いてみた。「俺、浅沼氏に勝てないものならいっぱいあります。本書けないし演出できないし」と福山さんが言えば、浅沼さんも「なんですかね…負けないものなんてあるかなぁ」と考えこんでしまう。声優、役者、脚本家など様々なファクターで共に作品作りに取り組み、互いの実力や魅力を感じ尊敬し合っている2人らしい光景だ。「ただ、勝てる勝てないは置いといて、自分が自信もっていけるっていうのであれば、僕、結構誠実な役とかも多くやってはいるんですけど、逆に、チャラいのとか変なのとかも多いんですね。ときどきジョーみたいに真っ直ぐな役が来てくれますが。そういった変なことやらすと僕は自信ありますね。(笑)トリッキーな役、大好きです」と嬉しそうに話す福山さん。これに関しては浅沼さんも同意のようで、福山さんが共演作でみせる、隙間を縫ったトリッキーなアドリブにいつも感心しているという。「あ、総じていうとハートは強いかな(笑)。1,000人の前で滑っても、僕平気です」と自信たっぷりに話す福山さんには浅沼さんも「じゃー僕もこれから、そういう鋼のハートをこつこつ作っていきたいと思います(笑)」とたじたじの様子だった。歴史的な名作で往年のヒーローを演じた彼ら。これまでも様々な役を演じてきた彼らが本作を通じて感じた“ヒーロー像”とはどんなものなのか?「この頃のヒーローは見返りを求めない。命をかけて、自分という存在をかけているのに見返りを求めない。ただ、見返りを求めるとするなら、平和になって欲しいという願いに見返りを求めてる。そういった人を超越したようなところが、ヒーローたるものだったんでしょう。いまの自分たちの現実世界の中で、ヒーローっていうのはそういった崇高なものではないのかもしれない。けど、自分の存在以外にちゃんと他者の存在、もしくは別のモノをしっかりと平行に置いて見れる人のことなのかな、なんていうことを最近感じるようにはなりましたね。そこに早く至りたいですけどね」(福山さん)。「女性目線からのヒーローって、白馬の王子様とかスターとか、手の届かない遠くの存在を表したりするんですけど、実はヒーローって身近にいたりもするんですよね。子どもからすればお父さんだったり、同じクラスの野球部員だったり。その“身近にもいるかもしれない感”っていうのを、デビルマンからもかすかに感じるんです。不動明は高校生で、同級生たちに自分がデビルマンであることを隠している。そういう『自分こそがヒーローだぞ』って言わない感じだったり、“自分ができる当たり前のことをやって、それがなんとなく、間接的に周りに影響している”っていう感じが、古きよき時代のヒーローっぽいんですよね。そういうヒーロー像みたいなものが、お父さんだったり、周りの友だちに感じられる時代がまた訪れたらいいな、って思います」(浅沼さん)。身近なものを愛し、大切にしていきたいと語る2人は、さながら、大切な物を守るために闘い衝突したサイボーグ009とデビルマンのよう…ヒーローそのもののように思えた。2人のヒーローが、新たな生命を吹き込み現代に放つ新たな“ヒーロー対決”を、ぜひ劇場で目撃して欲しい。(text:cinemacafe.net)
2015年10月16日10月17日からイベント上映がスタートする劇場アニメ『サイボーグ009VSデビルマン』の完成披露会が5日、都内にて行われ、島村ジョー/サイボーグ009役の福山潤、不動明/デビルマン役の浅沼晋太郎らが舞台あいさつを行った。本作は、漫画家・石ノ森章太郎氏原作の『サイボーグ009』と、永井豪氏原作の『デビルマン』のコラボレーション作品。劇中ではぶつかり合うことになる2大ヒーローを演じた福山と浅沼は、オファーを受けた時の衝撃を振り返るとともに、本作に込めた熱い思いを語った。「まさか自分が演じるとは思っていなかった」と、開口一番2人が出演の感想を語ると、川越淳監督も「僕もまさかこんな衝撃作を担当することになるとは……」と重ね、会場の笑いを誘った。アフレコの収録があったのは1年前で、川越監督によると「アフレコがそれだけ前だと、絵を後から描くことになるので、役者さんの芝居に合わせて絵を描ける。今回はそのことによっていい効果が出て、お芝居につられて絵の熱量が上がっています」とコメントした。出演が決まった時のことを聞かれた福山は、「オーディションをやること、しかもそれが島村ジョー役であるということに緊張しましたが、それ以前に『サイボーグ009VSデビルマン』というタイトルが衝撃的すぎて……。本当に鈍器で殴られたような衝撃でした」と振り返る。福山はずっと冗談だと思い続け、事務所に届いた伝票を確認するまで信じることができなかったという。一方の浅沼も、川越監督のOVA作品『マジンカイザーSKL』関連の出演だと思っていた。さらに浅沼は「途中までドッキリだと思っていました」と告白し、「もし本当にドッキリだとすると、壇上の床が抜けて3人が落ちて、お客さんが『大成功~!』という流れも考えました。そうなると、すごくお金をかけたドッキリだと思うので『ありがとうございます!』とお礼を言うつもりでした」と語った。実は、川越監督自身も、「『サイボーグ009VSビビルマン』という永井豪先生のおフザケの作品だと思っていた」という。しかし、実際に制作されると決まったあとでは「両作とも大好きな作品なので、大切にしたいものを壊していいのか、お祭りにしていいのか」という悩みもあった。だが、それからは作品に正面から向き合おうという思いが芽生え、「ちゃんとしたものを作りたかったので、本作りから携わりました」と制作を振り返った。実際に演じた感想を聞かれた浅沼は、「最初から知っている作品やキャラクターに声をあてさせてもらうこと機会は少ないんです。それが、『デビルマン』という誰もが知っているキャラクターに声をあてる緊張感に加え、スタジオでは子供のころから声を聞いたことがあるような方がいるという緊張感とで頭の中はぐちゃぐちゃでした」と最初こそ苦戦するも、「とにかく全力を出そう」と作品に挑んだという。浅沼の熱演ぶりは、川越監督も「喉が心配になった」と述べるほどで、浅沼は地声のままで不動明とデビルマンを演じ分けていた。本来であればコンピューターによる加工に頼ることもできたが、浅沼は「サイボーグではない、デビルマンの野獣の力ですから」と最後まで声優魂を貫いた模様。福山も、「この人は自分から超大変な手法を選んだな」とひそかに思っていたことを明かした。福山自身は、両作が「日本の漫画文化、アニメ文化を引っ張ってきた古典のようなもので、たくさんの先輩方がやってきたからこそ、いろんな解釈が存在する」と独自の考えを展開し、「過去の作品は意識するというよりも、自分の解釈でやろうというふうに思いました」自分なりの島村ジョーを作り上げることに力を注いだという。最後に見どころを聞かれた2人は、ラストに出てくるキャラクターに「おお~!」と驚いたことを挙げ、『サイボーグ009VSデビルマン』という衝撃のコラボにふさわしい、さらなる衝撃のラストが待っていることを予感させた。本作のキャストにはほかに、イワン・ウイスキー/サイボーグ001を白石晴香、ジェット・リンク/サイボーグ002を前野智昭、フランソワーズ・アルヌール/サイボーグ003をM・A・O、アルベルト・ハインリヒ/サイボーグ004を東地宏樹、ジェロニモ・ジュニア/サイボーグ005を小山剛志、張々湖/サイボーグ006を水島裕、グレート・ブリテン/サイボーグ007を郷田ほづみ、ピュンマ/サイボーグ008を岡村歩、009と同等の加速装置を持つミュートス・サイボーグのアポロンを石田彰、アポロンの姉・ヘレナを本名陽子、009たちの父親的存在のギルモア博士を牛山茂、牧村美樹を早見沙織が演じる。
2015年10月06日中京銀行はこのたび、インターネット専用支店「なごやめし支店」において、「大盛なごやめし定期 金利優遇キャンペーン」を10月1日から12月30日までの期間限定で開始した。○「大盛なごやめし定期」1年ものの適用金利を優遇「大盛なごやめし定期 金利優遇キャンペーン」は、多くの顧客に「なごやめし支店」を利用してもらえるよう「大盛なごやめし定期」1年ものの適用金利を、年0.30%から年0.39%(税引後 年0.3107715%)へと0.09%の優遇をする。
2015年10月01日8月11日は山の日です。「山の日」は2014年に新たに制定された国民の祝日で、2016年から施行されます。これまで国民の祝日は年間15日でしたが、「山の日」が加わることで16日に。お休みが1日増えることで旅行などの計画も立てやすくなるのではないでしょうか?○「山の日」とは「山の日」は「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」ことを目的としています。これまで8月は国民の祝日がありませんでした。「山の日」を制定すると、お盆休みとつなげて長く休むことができるからと、当初は8月12日が候補として挙がっていたそうです。しかし8月12日は、1985年の日航機墜落事故が発生した日であることから、8月11日に決定。日本の国土の多くを占める山について感謝しようという日になりました。○ただ山を登るだけが登山ではない「山ガール (オシャレなアウトドア・ファッションで登山をする若い女性) 」が増え、登山は若い世代にも人気がありますよね。最近の流行では、トレイルランニングも忘れてはいけません。トレイルランニングは、山を駆け上ったり駆け下りたりするスポーツです。大会によっては山小屋などでの宿泊が禁止され、1週間以上も山を走ったり歩いたりしなければならないものもあるとか。自然の中をゆっくりと登っていくだけが登山ではないんですね。様々な楽しみ方がある山。「山の日」を機会に、自分に合った楽しみ方を探してみるのもいいかもしれません。ちなみに8月11日は山の日のほかに、以下のような記念日にもなってます。・ガンバレの日など。本稿の内容を実行したことによる損害や障害などのトラブルについて、執筆者および編集部は責任を負うことができません。記載内容を行う場合は、その有効性、安全性など十分に考慮いただくようお願い致します。記載内容は記事掲載日時点の法令や情報に基づいたものです。また紹介されている商品やサービスは、すでに提供が終了していることもあるほか、入手先など記事に掲載されている情報のみとなり、お問い合わせに応じることができません。記載内容を参考にしていただき、ご自身の暮らしにお役立ていただけますと幸いです。
2015年08月11日「ぴあ」調査による2015年7月25日のぴあ映画初日満足度ランキングは、太平洋戦争に従軍した作家・大岡昇平の代表作を塚本晋也監督が自らの主演で映画化した『野火』がトップに輝いた。その他の写真『野火』の舞台は第2次世界大戦末期のフィリピン・レイテ島。日本軍の敗戦が色濃くなった中、結核を患った主人公・田村一等兵は部隊からも野戦病院からも追い出され、空腹と孤独を抱えながら果てしない原野を彷徨う。田村を始め次第に狂気を帯びていく兵士たちの姿が、最前線の強烈な映像と共にスクリーンから迫ってくる。観客からは「戦争では何が、誰がまともかわからない。そんな状況に恐怖を抱いた」「銃撃シーンは直視するのも辛くて逃げ出したくなった」「今回で2回目の鑑賞。とにかく戦争は嫌だというのを前よりも強く感じた」などの感想が上がった。本作は塚本監督が“いまの時代に問うべき作品”という強い想いから作り上げた作品だ。しかし監督は決して、観る者に思想やメッセージを押し付けているわけではない。観客は「監督の言う通り、言葉が出るには2日かかる。単純に反戦映画ではなく、観る側の感じ方を意識して作られていて、“シンプルだけど深い”を味わった」「美しい風景は心に突き刺さり、登場人物と一緒に観ているような気分になった。生きることとは何かを考えた」など、本作を通して様々な思いをめぐらせたようだ。また劇中には凄惨なシーンも数多く登場するが、「苦手な描写もあったが、塚本監督の想いの強さを感じて色々考えさせられた」「グロテスクなものは得意ではないが、そんなことは言っていられない。本当はもっと残酷な状況だったのだから、目をそらさないで観ないといけないと思った」「原作を読んだときは、描かれる状況と現実がかけ離れすぎていると思ったが、映画を観ると、日本が今まさに置かれている状況と重ねて、自分もこの状況と向き合っていかなければならないと強く思わされた」など、目を背けず画面から何かを見出そうとした観客も多数見られた。『野火』は監督の想いに賛同したリリー・フランキー、中村達也、森優作といった共演者や多くの協力者に支えられ作られたインディーズ作品だ。しかし出演陣の圧巻の演技や、リアリティあふれる凄まじい描写は、圧倒的熱量を持って観客に届いたようで「今回で3回目の鑑賞。やっと冷静に観ることができた。戦争体験をしていない私たちには想像できないもなので、ひとりで受け止めるより他の人にも観てもらって感想を共有したいし、そうすることで救われたい」「戦争を知らない世代にこそ観てほしい」「自分と同じ20代の若者に観てもらいたい」といった熱い声が寄せられた。本作は今後も口コミで動員を伸ばすだけでなく、毎夏、どこかで上映されては新たな観客に出会う作品になりそうだ。(本ランキングは、7/25(土)に公開された新作映画7本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)『野火』公開中
2015年07月27日石ノ森章太郎原作の『サイボーグ009』と、永井豪原作の『デビルマン』のコラボレーション作品として、2015年10月から2週間限定でイベント上映される『サイボーグ009VSデビルマン』のメインキャストが発表された。今回発表されたのは、『デビルマン』側のメインキャスト陣。主人公・不動明/デビルマン役を、『四畳半神話大系』の主人公・私役などで知られる浅沼晋太郎、ヒロインの牧村美樹役を『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』の雪ノ下雪乃役・早見沙織、不動明の親友・飛鳥了役を『バクマン。』高木秋人役の日野聡が務める。同時に、各キャラクターのビジュアルも公開されている。主役を演じる浅沼は、「『サイボーグ009』と『デビルマン』という、僕が子供の頃から知っている超有名2大タイトルが、作者や制作会社を越えてコラボレーションする奇跡のようなお祭りに、不動明という大役で関わらせていただけるのはこの上ない喜びで、緊張と興奮がまさにコラボレーションしてえらいことになっています」と大興奮で、「願わくば、さまざまな層の方に見ていただけますように!」と伝えた。悪魔の力を手に入れた主人公・不動明が、襲い来るデーモンと戦う姿を描く『デビルマン』と、9人のゼロゼロナンバーサイボーグたちが世界から争いを無くすために戦う『サイボーグ009』。今回のコラボは、両作それぞれの新作アニメが、2015年秋に公開されることから実現した。本作の監督は、2001~2002年に放送されたTVアニメ『サイボーグ009 THE CYBORG SOLDIER』を手がけた川越淳氏が務め、人気アニメ『ガールズ&パンツァー』で知られるアクタスが制作を担当する。(C)2015「サイボーグ009VSデビルマン」製作委員会
2015年07月13日吉野家は6月1日10時、「鰻重(うなじゅう)」を全国の「吉野家」店舗で発売する。単品価格は、「一枚盛」が750円、「二枚盛」が1,150円、「三枚盛」が1,650円。これまで、同社の夏季限定商品だった「鰻丼(うなどん)」。今年はうなぎのサイズを大きくし、鰻重として通年販売される。タレはうなぎの香ばしさを引き立て、ご飯にも合う醤油の味を利かせている。みそ汁と漬物がついたセットもあり、価格は一枚盛が820円、二枚盛が1,220円、三枚盛が1,720円。価格は全て税込。
2015年05月29日京王プラザホテルは6月1日~30日、「芸術と文化の山 富士山を味わうフェア」を開催する。○静岡・山梨の食材を取り入れた特別メニュー、富士山モチーフのスイーツなど提供同イベントは、スーパーブッフェ、和食オールデイダイニング、フードブティック、アートラウンジの館内5つのレストランラウンジにて、静岡県・山梨県の食材を取り入れた特別メニューや富士山を連想させるスイーツを提供するフェア。期間中、ホテルロビーほかでは、日本に2人しか居ないとされる銭湯背景画家の作品や、山梨県にゆかりのある現代作家による富士山絵画や書などの展示行われる。また、フェア開始前日の5月31日には、銭湯背景画家 丸山清人氏によるライブペインティングを開催。約3メートル×2メートルの大きなベニヤ板に描かれる、半世紀以上の経験から織り成される熟練の技と圧巻の作品を観覧できるという。なお、完成した作品は期間中南館3階/ロビーにて展示する。2階/フードブティック「ポピンズ」では、シェフパティシエ 穐山敏信氏による富士山の形が可愛らしいムースケーキ「Mt.Fuji 2015」(2,000円)を販売。静岡産の抹茶を使用したムースは軽くなめらかな口当たりで、大人から子供まで幅広い層におすすめだという。2階/スーパーブッフェ「グラスコート」では、甲州ワインビーフの赤ワイン煮や甲州富士桜ポークのしゃぶしゃぶ仕立て、ランチのタイム限定で楽しめる桜えびのリゾットなどのほか地産の食材や、静岡おでん、浜松餃子などの人気地元グルメを提供する。中でも「富士山麓の湧水魚 富士トラウトの塩釜焼き 茶葉の香り」は、「富士トラウト」を一匹丸ごと茶葉の香る塩釜で焼き上げた料理長おすすめの逸品。ランチ・大人 平日3,600円/土日4,100円。シニア(65歳以上)小学生、幼児料金あり。2階/和食「かがり」では、ランチ「赤富士御膳」(4,200円)とディナーコース「富嶽三十六景」(1万500円)をそれぞれ用意。ランチでは、釜揚げしらすや桜えび富士高原鶏の照り焼き、地元で愛される「おつけだんご」を清まし仕立てにアレンジしたお椀、由比の桜えびのご飯など、郷土色を感じるメニューが登場する。ディナーコース「富嶽三十六景」では、ぶどうの搾り粕を飼料に加えることで肉の旨みを引き出した甲州ワインビーフのローストや、海から離れた山奥の甲州に海の幸を新鮮なまま運ぶための知恵として生まれ、武田信玄も好んで食べたという言い伝えのある煮貝を床節で用意する。2階/オールデイダイニング「樹林」では、「甲州富士桜ポークのトンテキ丼」(2,800円)や「富士山にじますのマリネと桜えびのクリームパスタ」(2,300円)と、親しみやすいメニューが登場する。3階/アートラウンジ「デュエット」では、赤富士をモチーフにした「山梨県産の桃を使ったピーチメルバ」(1,300円、山梨県の和紅茶セット1,850円)を販売。山梨県産のフレッシュな桃の上にバニラアイス、その上からイチゴやラズベリーのピューレで甘酸っぱいソースをふんだんにかけ、雲海に見立てたわたあめをのせた華やかなデザートになっているという。また期間中、画家 石崎昭三氏による富士山をテーマとした日本画で店内が彩られ、富士山のアートとスイーツを同時に楽しめる。開催期間は、6月1日~30日。同ホテルの所在地は、東京都新宿区西新宿2-2-1。※料金はすべてサービス料・税金込(フードブティック「ポピンズ」のケーキは、税金込)
2015年05月25日近江鉄道は八幡山ロープウェー(滋賀県近江八幡市)にて、TVアニメ「ヤマノススメ」とのコラボレーション企画を実施しており、6月28日までロープウェー搬器を「ヤマノススメ」仕様にラッピングし、展望館2階にて作品パネル展(入場無料、ロープウェー乗車代は別途必要)を開催している。また、4月25日~11月29日の間には「ヤマノススメ」記念乗車券を発売する。八幡山をバックとした描き下ろしイラストで、八幡山ロープウェー・賤ヶ岳リフト・近江鉄道それぞれの記念乗車券を並べると滋賀の山に5人が勢ぞろいするようになる。八幡山ロープウェー記念乗車券は大人往復乗車券880円で、八幡山ロープウェー山麓チケット売場にて販売する。賤ヶ岳リフト記念乗車券は大人往復乗車券800円で賤ヶ岳リフト山麓チケット売場にて販売する。近江鉄道記念乗車券は近江鉄道近江八幡駅~米原駅間で大人片道乗車券950円、1,000枚限定で、近江鉄道主要駅(米原・彦根・八日市・貴生川・近江八幡)にて販売する。
2015年04月22日東洋水産は、27日よりカップ入り即席麺「マルちゃん 本気盛(マジモリ) 辛赤とんこつ」を、5月4日より「マルちゃん でかまる 肉醤油ラーメン」を発売する。○大盛りカップ入り即席麺2種が新登場「本気盛(マジモリ)」は「大盛」麺量と「濃い系」スープ、「がっつり」具材が特徴の、縦型ビッグカップのブランド。「マルちゃん 本気盛(マジモリ) 辛赤とんこつ」は「辛赤」をキーワードに、豆板醤ベースの辛ダレを合わせ、見た目にも赤いピリ辛味の豚骨ラーメンに仕上げた。硬く歯ごたえのある極細麺とピリ辛味の豚骨スープに、別添で豆板醤ベースの特製辛ダレがつく。具材には食べごたえのあるFD豚挽肉とねぎを合わせた。内容量107g(めん80g)で、希望小売価格は205円(税別)。「でかまる」は「うまい大盛」をコンセプトに、味とボリューム両方の満足を届ける大盛カップのブランド。「マルちゃん でかまる 肉醤油ラーメン」は「肉」をテーマに、肉の旨味を利かせたスープと、具材には2種類の肉を合わせた。モチモチとした食感で食べごたえのある太めの麺に、肉の旨味がふんだんに入ったコクのある醤油スープがよく絡む仕上がりにしたという。内容量123g(めん90g)で、希望小売価格は205円(税別)。
2015年04月19日明星食品は27日、「明星 一平ちゃん大盛」カップシリーズより、「明星 一平ちゃん大盛 旨辛台湾ラーメン」を発売する。○「台湾ラーメン」をイメージした、「旨さ+辛さ」が特徴のカップめん同商品は、名古屋ご当地メニューの「台湾ラーメン」をアレンジした、「旨さ+辛さ」が特徴の大盛りカップめん。めんはパンチの効いた濃厚スープにマッチした、しっかりとした食べ応えのある油揚げ麺を採用。スープは、名古屋のご当地メニュー「台湾ラーメン」をイメージし、醤油をベースに「にんにく」と「辛み」で特徴をつけた。「一平ちゃん」ならではの味わいを演出するためにとんこつスープを加え、深く濃厚な味わいに仕上げたという。かやくは、ダイス肉、ネギに加え、「台湾ラーメン」定番のニラ、ニンニク、チリを組み合わせた。彩り豊かな具材が香りと味わいが食欲をそそり、大盛りユーザーも満足できる、パンチある1杯になっているという。内容量119g(めん90g)で、希望小売価格は205円(税別)。
2015年04月09日東京都・南青山の岡本太郎記念館では、岡本太郎の「生命体」展を開催している。開催期間は6月14日まで(火曜休館、祝日の場合は開館)。開館時間は10:00~18:00(入館は17:30まで)。入場料は一般620円、小学生310円。同展は、一般公開されていない「生命の樹」の模型をはじめ、岡本太郎が手掛けた作品の中でも特に生命のエネルギーにあふれる油彩など約30点を展示し、太郎が表現しつづけた"いのちの強さと尊さ"に迫っている。岡本太郎は、生涯にわたって"いのち"を描きつづけてきたが、その代表的な作品が、太陽の塔の胎内に内臓されている「生命の樹」。太陽の塔を構想したとき、太郎はその胎内に"生命体"を内蔵しようと考え、アメーバから人間にいたるすべての生き物が一体となって組織する一つの"樹"を創り出した。それは動脈となり、リンパの流れとなって太陽の塔に生命を吹きこんでいる。さらに会期半ばより、第17回岡本太郎現代芸術賞で太郎賞を受賞したアートユニット「キュンチョメ」と、敏子賞を受賞した「サエボーグ」による新作の特別展示も行われる。4月1日~20日に開催するキュンチョメの「もう一度太陽の下でうまれたい」展では、太郎作品の中でも太陽をモチーフにしたものをとりあげ、新たな解釈とともに状況に抗おうとする意欲的な展示となる。なお、今年度の受賞作品を紹介している「第18回岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)」展も、4月12日まで川崎市岡本太郎美術館にて開催されている。
2015年03月20日お笑いコンビ・くりぃむしちゅーの上田晋也、俳優の六角精児、プロボクサーでロンドン五輪金メダリストの村田諒太選手が18日、都内スタジオで行われた、WOWOWのスポーツ番組『パッキャオVSメイウェザー大解剖エキサイトマッチ総力戦』の収録に参加した。現地時間5月2日に、米・ラスベガスで行われることが決定したマニー・パッキャオ(フィリピン)VSフロイド・メイウェザー(米国)。ボクシング史上2人目となる6階級制覇を成し遂げたパッキャオ、無敗のまま5階級を制したメイウェザーの対戦は、最高レベルの“世紀の一戦”として注目されている。2大ボクサーが激突する一戦を前に、28日21時から無料放送する同番組では、上田、六角、村田選手が過去の名勝負を試合映像とともに振り返る。ボクシング好きの上田は、「改めて、この一戦の重みや期待感が増しました。この番組を見た上で試合を見れば、興奮の度合いが変わると思う」と熱いトークを繰り広げた収録を振り返り、「史上最もエキサイティングなボクサー・パッキャオと技巧に長けたボクサー・メイウェザー。史上最高同士の戦いが、今実現して良かった。一生の思い出になりそう」とワクワク。パッキャオは36歳、メイウェザーは38歳の戦いとなるが、村田選手は、「こんなビッグマッチは無いし、これ以上のカードはない。このタイミングで会えたのは運命だと思う」と胸を高鳴らせた。また、収録中、揃ってパッキャオを応援していた3人。しかし、「3ラウンド以降、メイウェザーが距離を読んでパンチを当てて判定勝ち」(村田選手)、「パッキャオの危険性を承知しているメイウェザーは踏み込んだ攻撃はしない。ポイントを取ったら、かわしたり休んだりして判定勝ちする」(六角)と予想した2人に、上田は、「夢の無い方々……」とガックリ。「パッキャオが5Rでものの見事にぶっ倒す」と期待を寄せる上田に対し、村田選手は、「パッキャオが勝てば、フィリピンに像が建って国民の休日になりそう。国民の期待を一身に背負う男の姿を楽しんで欲しい」と笑顔を見せていた。
2015年03月19日ズッカ(ZUCCa)は3月20日、代官山にウィメンズとメンズの複合ショップ「CABANE de ZUCCa 代官山」をオープンする。住所は東京都渋谷区猿楽町11-1 ラフェンテ代官山1階。店内ではコレクションのフルラインとともに、代官山店オリジナルのアイテムを提供。更に、“ズッカのスーパーマーケット”こと「ZUCCa dayz」からも、その第3弾となるデイリーユースなアイテムが発売される。更に、オープンからの2ヶ月間は、ロンドン発のグローバル情報誌『MONOCLE』のポップアップショップが登場。ファッションレーベル「MONOCLE VOYAGE」を中心に、ステーショナリーやオリジナルプロダクトなどが展開される。ショップデザインはスキーマ建築計画の長坂常が担当。店内にはイベントスペースも設けられ、様々な催しが行われる予定だ。開店当日には18時からオープニングレセプションが開催される。
2015年03月18日松田翔太さんが桃太郎、桐谷健太さんが浦島太郎、濱田岳さんが金太郎を演じる新CMが話題になっていますね。昔話の人気キャラ3人が実は友達だった――というストーリー、これからどんなふうに展開していくのかとワクワクしている人も多いのでは?筆者が見ていて特に気になったのは、桃ちゃん(桃太郎)が彼女持ち、しかも相手は「かぐや姫」だったというところ。「俺は桃から。彼女、竹から。それつながり」って…。どちらかというと、瓜から生まれた「瓜子姫」のほうが近いんじゃ?とか余計なことを考えてしまいました。さておき、あの3人って実際にお付き合いしたらどんな感じなんでしょう?cocoloni PROLOでは以前、「桃太郎はブラック彼氏!?」なんて記事も公開しましたが…。誰と付き合ったら一番幸せになれるか、というのを独断と偏見で分析してみようと思います。≪恋人を一番幸せにしてくれる太郎は?≫◆桃太郎:恋人の提案を却下する男鬼ヶ島の鬼が人々を苦しめていると聞き、退治に向かった桃太郎。まさに正義の味方!という感じですが、実際に鬼の暴れっぷりを見たわけではなく、村人の話を鵜呑みにして戦いに行ったのはやや軽率だったかも。相手がどの程度強いのかもわからないのに、犬・猿・キジだけを連れて出かけた無鉄砲さも、若さゆえという印象です。勝ちたいなら、まずは敵を知ることが大事。状況も知らぬまま乗り込んで行き、一方的にたたきのめした男といったら、英雄どころかちょっとひどい奴にも感じられます。こういう男性は自分が一番偉いと思っていて、周りの意見に耳を貸さない可能性大。女性とデートをする際も、自分が行きたい所にばかり連れて行き、相手が退屈していても気づいてくれないかもしれません。もしくは恋人が、「あそこに行きたい」「あれ面白いよ」と自分の知らないことについて話しても「くだらない」と却下したり。ちなみにCMでは、桃太郎は犬・猿・キジとは「団子コミュニケーション」を取っていて、団子がない日は相手にされていない様子。とりあえず、「何があってもこの人のために尽くしたい」と思わせるほどの人物ではないみたいです。◆浦島太郎:いい人すぎてだまされる男子どもたちにいじめられていた亀を助け、そのお礼として竜宮城に連れて行かれた浦島太郎。弱い者いじめが許せない心優しい青年であることは間違いありません。ただ、もしかしたら子どもと亀がグルの詐欺師だったかも、という可能性を考えることもなく、軽い気持ちで行ってしまったのは怖いもの知らずというか何というか…。良くも悪くもだまされやすい人なんじゃないでしょうか。しかも乙姫さまが「決して開けないで」と言った玉手箱を開けてしまった、約束を守れない男でもあります。こういう男性は、作り話にコロッとだまされるタイプ。恋人がいても、美女が猫をかぶって泣きついてきたら、「かわいそう」という理由で受け入れ、簡単に浮気してしまいそうです。「あの子を助けたいから」とデートの約束をドタキャンしたり、恋人からお金を借り、なかなか返してくれなかったり…優しさは大きな魅力ですが、人がよすぎるのも考えものですよね。CMでは、竜宮城に連れて行ってくれるはずの亀が驚くほど小さかったことから、桃太郎に「だから浦ちゃんモテないんだよ。彼女とかいないから乙姫にだまされるんだ」と言われていた浦島太郎。だまされやすいという解釈は間違っていないようです。◆金太郎:タフで包容力のある男毎日、山の動物たちと相撲を取り、大きなクマと戦っても負け知らずの金太郎。ある日、谷間に橋がなくて向こう岸に渡れないと困っている動物たちのため、巨大な木を倒して橋をかけてあげたそう。金太郎の歌にも「気は優しくて力持ち」という歌詞がありますが、文字通り、包容力があって頼りになる人なんですね。ちょっと若すぎる(むしろ子ども?)のと、ほとんど動物としかコミュニケーションを取っていなそうなのが気になりますが、年下&女慣れしていない男性が好きな人には合っているんじゃないかと。橋がないなら作ればいい、という柔軟な発想も素敵です。こういう問題解決力のある人って、女性としては一緒にいて安心できますよね。サバイバルスキルも高いだろうから、もしものときにも助けてくれそうだし。なので、何を考えているかサッパリわからない男性より、ピュアで単純明快な男のほうが好み!という女性には自信を持ってオススメします。あまりにもわかりやすい男は退屈でイヤという人はやめておいたほうがいいと思いますが。CMでは、桃太郎や浦島太郎と比べて「俺ってイケてない」といじけていた金太郎。でも、最終的に一番いい女を捕まえるのは、かっこいい桃太郎や、ひたすら優しい浦島太郎ではなく、地味だけど実はすごい彼のような気がします。ということで、桃太郎・浦島太郎・金太郎の中で、最も恋人を幸せにしてくれそうなのは、CMではいじられキャラの金ちゃんこと金太郎でした。…なんて妄想を繰り広げつつCMを見たら、また別の楽しみ方ができるかも!?(文=編集J)※画像はau「 あたらしい英雄、はじまるっ」よりあの人がこれまでにしてきた恋愛のすべて【無料占い】
2015年01月23日江戸一は1月31日まで、食べ放題レストラン「すたみな太郎」「すたみな太郎NEXT」「すたみな太郎NEO」にてお笑いコンビ「日本エレキテル連合」とのコラボレーションキャンペーンを実施している。「すたみな太郎」は、焼き肉・寿司・デザートを中心としたメニューを提供するバイキングレストランで、2014年7月現在で国内に129店舗を展開している。このほど行われたキャンペーンの記者発表会では、同社代表取締役社長兼CEOの小澤和貴氏が登壇し、「お客さまのニーズに対応するため、常にすたみな太郎は革新的でなければならない、変化し続けなければならないと思っています。そこで今回は、エンターテインメント界の革新的存在であるエレキテル連合のお力を借りました」とコラボレーションについて語った。今回のキャンペーンでは、日本エレキテル連合とのコラボレーションメニューを販売するほか、音声ポスターの設置やコラボレーショングッズのプレゼントなどを行う。コラボレーションメニューは「朱美ちゃんの白湯豚しゃぶしゃぶ」「細貝さんの昭和あったかおでん」の2種類で、どちらも食べ放題となる。「朱美ちゃんの白湯豚しゃぶしゃぶ」は、同コンビが演じるキャラクター「朱美ちゃん」の白い顔をイメージした白湯ダシを使った豚しゃぶしゃぶで、鶏ガラを使用した濃厚な旨みが特長。「細貝さんの昭和あったかおでん」は、同コンビが演じる「細貝さん」の"昭和っぽい風貌"をイメージしたおでんとなる。「白湯豚しゃぶしゃぶ」は「すたみな太郎」「すたみな太郎NEXT」、「昭和あったかおでん」は「すたみな太郎」のディナーのみでの提供で、いずれも「すたみな太郎NEO」では提供しない。発表会には「朱美ちゃん」と「細貝さん」に扮(ふん)した日本エレキテル連合の2人も登場し、「細貝さん」を演じる中野聡子さんは自身とコラボレーションした同社について「攻めた会社だと思いましたよ。私たちを広告に持ってきてくださるこの英断! 」とコメント。コラボメニューのおでんについては「オヤジ1人でもよし、家族でもよし。古き良き日本を思い出す素晴らしい一品でございます」と語った。「朱美ちゃん」を演じる橋本小雪さんはコラボメニューの豚しゃぶしゃぶについて「朱美とろけちゃう! 」と一言。独特の世界観を披露していた。他にも同店では、店舗のQRコードから日本エレキテル連合出演の限定ムービーにアクセスできるほか、店内のパスワードを入力することで公式WEBページからカレンダーなどのコラボグッズもダウンロードできる。また、バスタオルやちゃぶ台セットなどのグッズが抽選で当たるプレゼントキャンペーンも展開する。店頭にはボタンを押すと同コンビの音声が流れるポスターを設置し、小学生以下の子どもがいるグループには「朱美ちゃん」をモチーフにした福笑いもプレゼントする(なくなり次第終了)。また、1月12日までは「すたみな太郎」「すたみな太郎NEXT」にてディナー限定の食べ放題メニュー「熟成黒毛牛中落ちカルビ」も提供。40日間熟成させた豪州産の牛肉で、なくなり次第終了となる。
2015年01月08日ファミリーマートは30日、日本盛と共同開発したファミリーマートオリジナル清酒「Sake Bottle(サケボトル)」シリーズ合計4種類を、全国の酒類取扱いのファミリーマート店舗にて発売する。なお、一部の地域および一部の店舗では取扱いのない場合がある。○"生原酒"を加えた、合計4種類の豊富なラインナップ同商品は、"本格的な美味しさを、飲みたい時に、飲みたい量だけ手軽にお楽しみ頂ける日本酒"がコンセプトの日本酒シリーズ。ユーザーの好みに合わせて選べるよう、定番の「上撰辛口」「純米酒」「大吟醸」に加え、近年注目を集めているという「生原酒」の合計4種類をラインナップした。食事の際をはじめ、くつろぎの時や行楽・レジャーなど幅広いシーンで利用できるよう、容器は持ち運びにも便利なボトル缶を採用。パッケージは、和の雰囲気とスタイリッシュさを兼ね揃えた高級感のあるデザインにした。内容量各200mlで、価格(税込)は「上撰辛口」が260円、「純米酒」「生原酒」は各280円、「大吟醸」は300円。なお、12月30日~2015年1月12日までの期間中、今回発売となる4種類を10円引き(ファミマTカードを提示のうえ購入すると、20円引き)で販売する。
2014年12月30日牛丼チェーン「吉野家」を展開する吉野家は9日、17日15時から主要商品25品目の価格を30円から120円引き上げると発表した。例えば、「牛丼 並盛」は現行の300円から380円に、「牛丼 大盛」は460円から550円に、「牛丼 特盛」は560円から680円に、「牛カルビ丼 並盛」は490円から590円に値上げする。なお、2014年10月29日に再発売した「牛すき鍋膳」の価格は据え置く。同社によると、牛丼の主原料である牛肉(ショートプレート)は、主要輸入国の米国で一昨年干ばつが発生し、その影響から出荷量が減少している一方、アジア市場での需要拡大から米国産牛肉の価格が高騰。今後も出荷量の漸減傾向に変化はない見通しであるほか、アジア市場での消費拡大がさらに進むと予想している。同社は、合理化によるコスト削減に取り組んでいるものの、企業努力だけで食材コストの上昇分を吸収することは困難となり、今回の値上げを決定したとしている。
2014年12月10日第15回東京フィルメックスが11月22日にメイン会場である東京・有楽町朝日ホールで開幕した。オープニングを飾ったのは、塚本晋也監督の最新作『野火』。大岡昇平氏の同名戦争文学を映画化した作品で、塚本監督は「観終わったら100%ゲンナリするのは間違いない」。それでも「暴力は映画の中だけで十分。実際に戦争が起こったら、これでは済まされない」と本作にこめた思いを熱弁した。東京フィルメックスその他の写真塚本監督が20年間温め続けた企画で、脚本、編集、撮影、製作、出演も兼ねた渾身作。第二次世界大戦末期のフィリピン戦線を舞台に、一人の日本兵の視点から戦争の恐怖を生々しく訴えかけ、今年のヴェネチア映画祭で絶賛された。2015年の日本公開を前に、フィルメックスで“凱旋上映”されることになり、塚本監督は「こうした映画が作りづらい状況で、まったく制作費がなかったが、自分とカメラ1台あればという思いだった。最終的には多くのご協力をいただき、完成させることができた」と感無量の面持ちだった。オープニングセレモニーには塚本監督をはじめ、映画に出演するリリー・フランキーと森優作、音楽を手がける石川忠が駆けつけ、「監督の長年の思いが詰まった作品」(リリー)、「今撮らないといけないという熱量が集まった作品。ぜひ目に焼きつけてください」(森)、「音響効果と音楽に打ちのめされてもらえれば」(石川)とアピールした。アジアを中心に芸術性の高い作品を多数上映し、映画ファンの熱い支持を受ける東京フィルメックス。同映画祭のディレクターを務める林加奈子氏は、「上映する25本の作品が出揃うまでは、いくつものサプライズとミラクルがあった。作り手の勇気と覚悟と愛をまっすぐ受け止めてもらえれば」と開幕を宣言した。第15回東京フィルメックス11月22日(土)から30日(日)まで有楽町朝日ホール、TOHOシネマズ日劇にて開催中取材・文・写真:内田 涼
2014年11月22日明星食品は12月8日、「明星 一平ちゃん」大盛カップシリーズより、「明星 一平ちゃん大盛 カレーうどん」を全国で新発売する。○豚だしをふんだんに使用、濃厚でとろりと仕上げたスパイシーなカレーうどん同商品は、濃厚でとろりと仕上げたスパイシーなカレーうどん。豚だしをふんだんに使用した濃厚でとろりとしたカレーつゆに、ソフトでふっくらとした食感の食べ応えのある大盛油揚げうどんを合わせた。添付の調味油を加えると、さらにカレーの風味が際立つという。陳皮・唐辛子・ゴマ・山椒・アオサ・ガーリック・オニオン・ブラックペッパーを組み合わせた「香り」と「辛み」のスパイスふりかけがスパイス感と辛みを一段と引き立たせ、インパクトのある味わいとなり、「いっぺん食べたら、やめられない。」旨さの、冬の季節にふさわしい"濃厚コクとろカレーうどん"となっているという。かやくには、きざみあげにたまごとネギを組み合わせた、彩りの良い具材を採用している。内容量114g(めん90g)で、希望小売価格は185円(税別)。
2014年11月17日松屋フーズは6日、「香味野菜のミートソースハンバーグ定食」を発売する。○ライス大盛・特盛無料サービスを実施同商品は、ふっくらとジューシーに焼き上げたハンバーグに松屋オリジナル香味野菜入りミートソースをかけ、チーズをトッピングした定食。価格は590円(税込)。生野菜・ライス・みそ汁付き。なお、同商品の発売を記念し、13日15時まで同商品を注文した人に限り、ライス大盛または特盛を無料サービスする。持ち帰りの場合、みそ汁は別売(60円・税込)。
2014年11月06日阪神電気鉄道、阪急電鉄、神戸市交通局、六甲山観光の4社局は12月6日、六甲山観光が運営する「六甲山スノーパーク」(旧名称「六甲山スキー場」)の入園券とスノーパークまでの乗車券がセットになった「六甲山スキークーポン」を発売する。阪神版・阪急版の2種類あり、ともに神戸市バス16系統阪神御影~六甲ケーブル下間(阪急六甲経由)の往復乗車、六甲ケーブルの六甲ケーブル下~六甲山上間往復乗車、六甲山上バスの六甲ケ-ブル山上~六甲山スノーパーク間(乗降り自由)の各区間が有効に。加えて、阪神版は神戸高速線を除く阪神全駅と御影駅の間の往復、阪急版は神戸高速線を除く阪急全駅と六甲駅の間の往復が有効になる。乗車当日から2日間有効で、発売期間は六甲山スノーパークの営業期間と同じ2015年3月22日までの予定。発売額は、阪神版が大人2,850円、小児1,430円、阪急版が大人3,000円、小児1,500円。「六甲オルゴールミュージアム」入館割引券が付く。阪神電車の梅田・尼崎・甲子園・御影・神戸三宮の各駅長室と神戸三宮駅の阪神電車サービスセンター、阪急電鉄の各ごあんないカウンターと阪急京都観光案内所にて販売する。
2014年11月05日明星食品は11月10日、「明星 一平ちゃん」大盛カップシリーズより、「明星 一平ちゃん大盛 チーズみそとんこつ味」を全国で新発売する。○粉雪を思わせる純白のチーズ入りのあったかメニュー同商品は、食べ応えのある中太麺に濃厚なみそとんこつスープを合わせ、チェダーチーズ、ゴルゴンゾーラを配合したチーズ入りふりかけでコク深い味わいに仕上げた濃厚スープのチーズみそとんこつラーメン。麺の中心部に一本芯を通したような硬さを残し、食べ応えを感じながらも歯切れの良い、中太の油揚げ麺を採用。スープは、じっくりと炊き出した濃厚な豚骨ベースに、みそペーストを合わせ、にんにくをほんのりと効かせた濃厚なみそとんこつスープに仕上げたという。かやくは、キャベツ、タマゴ、ニラ。チェダー、ゴルゴンゾーラのチーズ粉末などを組み合わせた後掛けのふりかけは、冬の粉雪にも似て見た目にも楽しく、スープに風味とコクを加え、一段と濃厚感を感じられる味わいになるという。内容量124g(めん90g)で、希望小売価格は185円(税別)。
2014年10月19日