パブロ・ラライン監督作『Spencer』(原題)のファーストルックが公開された。同作は、故ダイアナ妃がチャールズ皇太子との離婚を決意した1991年のクリスマスの週末をテーマとした作品。このたび、ダイアナ妃に扮したクリステン・スチュワートの画像がお披露目され、あまりにダイアナ妃に似ているとして、SNSで話題となっている。「オーマイゴッド!彼女はダイアナ妃のドッペルゲンガーだ」「思わず叫んじゃった。本当に映画が楽しみ」「2度見した。すごい!」「本物のダイアナ妃の写真だと思った」など、クリステンの見た目にびっくりしたという声多数。ダイアナ妃のファンも、外見には太鼓判を押しているが、「あとは演技。お手並み拝見」と手厳しい。ダイアナ妃といえば、「ザ・クラウン」でダイアナ妃を演じたエマ・コリンがつい先日、放送映画批評家協会賞テレビ部門の主演女優賞にノミネートされたことが報じられたが、クリステンにもすでに「オスカー!」の声を上げているファンもいる。『Spencer』の脚本は「ピーキー・ブラインダーズ」のクリエイター、スティーヴン・ナイトが担当。キャストはクリステンのほか、サリー・ホーキンス、ティモシー・スポール、ショーン・ハリスの出演が決まっているが、だれがチャールズ皇太子を演じるかは不明だ。撮影は今秋ドイツとイギリスで行われる予定。ダイアナ妃が亡くなってから25年という節目を迎える2022年に公開を予定している。(Hiromi Kaku)
2021年01月28日「ダイアナ妃が愛した画家ロバート・ハインデル展」が、大丸心斎橋店 本館8階「アールグロリュー ギャラリー オブ オーサカ」にて開催される。期間は2021年2月3日(水)から9日(火)まで。ロバート・ハインデルとはロバート・ハインデルは、バレエ団をモチーフにした作品や、『キャッツ』『オペラ座の怪人』などのミュージカルを描いた作品で知られる画家。世界のバレエ団に公演前のリハーサルに招かれ、躍動するダンサーの一瞬の美や内なる感情を捉えた作品を数多く残した。彼のコレクターには故ダイアナ妃、故マーガレット王女をはじめ世界のセレブリティが名を連ねており、2005年の逝去後も「現代のドガ」と称されるなど注目を集めている。故ダイアナ妃所蔵作品の版画や原画40点「ダイアナ妃が愛した画家ロバート・ハインデル展」では、原画・版画など40点を展示。故ダイアナ妃所蔵の作品「Pas de Duex in Rehearsal」の版画も紹介する。ハインデルが一貫して描いてきたダンサーの心の揺らぎ、躍動の一瞬、崇高な精神性を垣間見ることができる貴重な機会だ。また、一部の版画については販売も行われる。【詳細】「ダイアナ妃が愛した画家ロバート・ハインデル展」会期:2021年2月3日(水)~9日(火)※最終日、2月9日(火)は16:00閉場。※最新の営業時間は大丸心斎橋店のホームページを確認。会場:大丸心斎橋店 本館8階 Artglorieux GALLERY OF OSAKA住所:大阪府大阪市中央区心斎橋筋1-7-1大丸心斎橋店販売品例:・「Hidden thoughts」56.5×39cm ジクレ 66部限定 220,000円(税込)・「Pas de deux in Rehearsal」51×51cm ジクレ 66部限定 275,000円(税込)・「Continuous line」44×58cm ジクレ 80部限定 264,000円(税込)【問い合わせ先】TEL:06-6271-1231(代表)
2021年01月28日アレグロミディ ネイビーキャサリン妃も愛用する英国ブランド『ストラスベリー』の2021年春夏コレクションのテーマは『船出』。セーラーカラーのネイビーとバニラ、船の甲板や大地のタン、朝焼けや開花を思わせるローズトーンや香り高いセージなど、癒しや前進を表現するような自然の色を採用した落ち着きのあるカラーパレットが選ばれています。ミニクレセント ネイビー/ローズそれ以外にもシンプルスタイルにアクセントをプラスするチェリー、バニラやカプチーノなど、ホッと癒されるコーヒータイムをイメージした美味しいカラーをプラス。温かさやポジティブなエネルギーを感じさせるコレクションに仕上げています。エース チェリーエース 価格未定3月に登場予定の新スタイルのSシリーズ、エース、メルヴィルバゲットは90年代の軽快なショルダーバッグを思い起こさせるシェイプがノスタルジック。軽量で必需品がぴったり収まるサイズ感も嬉しい。軽やかでチャーミングな形とバランス、使い心地を追求し愛される一品に仕上げました。Sバゲット チェリーSバゲット 価格未定ラナオゼット 5万3,500円ミディトート 8万5000円<ストラスベリー 2021年春夏コレクション>ローンチ:2021年1月より、全世界のECサイトにて発売開始予定価格(税、送料込み): 5万3,500円~10万円ストラスベリーについてストラスベリーは、英国スコットランドの首都で世界遺産の街エディンバラ発のバッグブランド。メーガン妃やキャサリン妃も公務で愛用している事でも注目を集めています。一点一点革加工の技術を熟知したスペインの職人による手作りの品質が魅力で、一つのバッグを仕上げるのに最高で20時間を費やしています。ストラスベリーLtd: 34 Melville Street, Edinburgh, EH3 7HA電話番号: +44 (0) 131 290 2690ウェブサイト:jp.strathberry.com企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2021年01月12日スポティファイ(Spotify)が、サセックス公爵ヘンリー王子と公爵夫人メーガン妃が新たに創設したオーディオ制作会社「Archewell Audio」と複数年にわたるパートナーシップを締結した。本パートナーシップでは、サセックス公爵ヘンリー王子と公爵夫人メーガン妃が自ら番組を制作およびホストを務め、多くの人に共通する経験やストーリー、価値を通じたコミュニティ構築を目的とした全く新しいポッドキャストをスポティファイ限定で配信していくという。Archewell Audioとスポティファイによるポッドキャストシリーズの初回公開は来年の予定とされているが、それに先立ち、早速今月、サセックス公爵ヘンリー王子と公爵夫人メーガン妃がホストを務めるホリデースペシャル番組をスポティファイで配信。新年の訪れを祝し、心に響く希望と思いやりのストーリーを届ける。なお、今回のパートナーシップ締結に関して、サセックス公爵ヘンリー王子と公爵夫人メーガン妃より共同コメントも到着。内容は以下の通り。サセックス公爵ヘンリー王子と公爵夫人メーガン妃による共同コメント「ポッドキャストの魅力は、何かに邪魔されることなく、時間をとってしっかり聴くことでお互いにつながることができるということを思い出させてくれることです。2020年の試練に直面し、今こそそうすることが重要です。なぜならお互いに耳を傾け、話を聴くことで、私達はみんながつながっていることに気づくことができるからです。」初回公開を楽しみに、まずはホリデースペシャル番組を聴いてみたい。Archewell Audioポッドキャスト>>その他のSpotifyの記事はこちらから
2020年12月16日1981年、英国のチャールズ皇太子とダイアナ・スペンサーの結婚式が挙行され、世界中の耳目を集めた。ダイアナ妃のブライズメイドは王室に縁のある5人の少女が務めたが、その内の1人、インディア・ヒックスが53歳で結婚したと英Daily Mailが報じている。ヒックスはマウトバッテン伯爵ルイスの孫で、母のパメラ・マウントバッテンは1947年のエリザベス女王の婚礼においてブライズメイドを務めた。チャールズ皇太子はヒックスの従兄弟にあたり、「インディア」と名付けたゴッドファーザーでもあった。13歳のときに皇太子から直にブライズメイドを引き受けて欲しいと電話で依頼され、世紀のロイヤルウェディングに参加したという。年4万ポンド(約550万円)という高額な学費で知られるスコットランド北部の名門寄宿学校ゴードンストウンスクールで学んだが、自室に男子を招いて退学処分に。その後はモデルとして活躍し、ラグジュアリーなライフスタイルを提案するデザイナーとしてキャリアを積んだ。大手広告代理店サーチ&サーチの元経営者デイヴィッド・フリント・ウッドとの間に4人の子どもをもうけ、養子も1人迎えながらも籍を入れずに約25年間、パートナー兼子どもたちの父母という関係を貫いてきた。しかし11月29日、ヒックスは突如Instagramで「デイヴィッドと私は結婚しました。数カ月前、ひそかに決めていました。揺るぎない愛に祝福を。死が2人を分かつまで」と発表。女優のナオミ・ワッツやケイト・ウォルシュ、エル・マクファーソンなどセレブリティがこぞってお祝いコメントを寄せている。
2020年11月30日メーガン妃が「ニューヨーク・タイムズ」紙にコラムを寄稿し、7月に第2子を流産したことを明かした。第1子アーチーくんのおむつ替えをしていたときに、腹部に鋭い痛みを感じ、アーチーくんを胸に抱きながら床に倒れ込んでしまったという。数時間後、病院のベッドに横たわっていたメーガン妃は、ヘンリー王子とともに涙を流したことなど、詳細を明らかにした。これまで英紙に対してプライバシー侵害訴訟を起こすなどして、プライバシーの尊重をたびたび訴えてきたメーガン妃。今回流産というプライベートな事柄について赤裸々につづったことに、「注目してほしいのか、そうでないのかわからない」と批判めいたコメントもSNSで多数見られ賛否両論があるが、下記のセレブはメーガン妃を支持している。女優のミア・ファローはツイッターで「メーガン・マークルによる賢く、痛みを伴う、寛大なコラム」と評してコラムを紹介。ビル・クリントン元大統領との不倫スキャンダルで注目されたモニカ・ルインスキーは「公にシェアされた個人的な痛みは、あなたの助けにはならないかもしれないけれど、だれかの助けになる」とツイート。9月に第3子を流産したモデルのクリッシー・テイゲン、流産経験がある女優のミン・ナもメーガン妃を擁護。メーガン妃は、「だれかに『調子はどう?』と聞かれたときに、彼らが心をオープンにして本当にその答えを聞こうとしてくれれば、悲しみはしばしば軽減される」と学んだといい、「私たちの痛みを共感してもらうことが、癒しへの一歩となる」とつづっている。(Hiromi Kaku)
2020年11月26日メーガン妃が公務で使用した事でも知られる英国のラグジュアリーブランド「ストラスベリー」は2020年12月5日に、全米オープン女子チャンピオン大坂なおみ選手とのコラボレーションによるミニコレクション<NAOMI OSAKA x STRATHBERRY>をリリースします。デザインやイラストが好きでいつも移動中の車の中で、同じくテニス選手である姉のまりさんと一緒に絵を描いていたという大坂選手。ストラスベリーは以前から大坂選手のファッションへの純粋な関心と、唯一無二の個性、カラフルなセンスに注目しており、新作コレクションやカスタマイズバッグを提供してきましたが、ついにコラボレーション企画を昨年始動。ストラスベリーデザインの中から、大坂さんお気に入りの数点をピックアップ。スッキリ無駄のないデザインや丁寧な仕上げはそのままに、アクティブで現代的なテイストをプラスした魅力的なコレクションを完成させました。エース ブラック/ライム/シルバーエース フラミンゴ/コバルト/バニラカラーパレットは、コートでのしなやかでパワフルな動きを思わせるブラック/ライム/シルバーと、おしゃれでカラフルな感性を反映したコバルト/バニラ/フラミンゴの二種類。このコレクションには大坂選手のために特別に作られた、テニスラケットのグリップをモチーフにしたユニークな持ち手のバッグ、エースが初登場しますアレグロミニアレグロマイクロノースサウス ブラック/ライム/シルバー他にも使いやすくエレガントな形が特徴のアレグロミニ、愛らしいサイズのアレグロマイクロ、必需品がぴったり収まる軽量マイクロバッグのノースサウスなど、計5点のオリジナルバッグが登場します。さらに使いやすさ抜群のフラグメントケースも同様のカラーパレットで登場する予定。スペイン産の最高級のレザーを使用し、1点ずつスペインの熟練工が手作り。スポーティさとエレガンスを兼ね備えた、大坂選手のデザインやファッションへの愛を反映したミニコレクションに仕上がりました。<NAOMI OSAKA x STRATHBERRY>は2020年12月5日に全世界のECサイト、ロンドンとエディンバラのストラスベリー直営店で販売が展開される予定です。<NAOMI OSAKA x STRATHBERRY>販売:全世界のECサイト、ロンドンとエディンバラのストラスベリー直営店で販売予定。発売予定日:2020年12月5日(金)価格:エース ブラック/ライム/シルバー 9万3,000円エース コバルト/フラミンゴ/バニラ 7万8,000円アレグロミニ 7万4,000円アレグロマイクロ 6万2,000円ノースサウス 5万3,500円(価格はすべて税、送料込み)ウェブサイト:ストラスベリー社についてストラスベリーは、英国スコットランドの首都で世界遺産の街、エディンバラ発の高級バッグブランド。ゴールドのバーで留めるバークロージャを特徴とし、国際的な革アクセサリー業界の注目ブランドとして急成長。欧州の革工芸技術と品質へのこだわりを信条としており、一つ一つが伝統技術を熟知した職人による手作り、一つのバッグを仕上げるのに最高で20時間を費やしています。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年11月20日咲妃みゆが、藤田俊太郎の演出によるミュージカル『NINE』に出演する。役どころは、城田優が演じる主人公グイド・コンティーニの妻ルイザ。作品について予習し、イメージを膨らませる稽古前の思いを語ってもらった。【チケット情報はこちら】アーサー・コピットが脚本、モーリー・イェストンが作詞・作曲を手がけた本作は、フェデリコ・フェリーニの自伝的映画『8 1/2(はっかにぶんのいち)』を原作としたミュージカル。1982年の初演はトニー賞10部門にノミネートされ、作品賞、作詞・作曲賞、助演女優賞、衣装デザイン賞、演出賞の5部門で最優秀賞を獲得した。スランプに陥り迷走する映画監督グイドが、妻・愛人・女優など彼を取り巻く女性たちと“愛”の物語を繰り広げる本作。女性の影が絶えない夫を持つルイザを「観客の同情を得やすい立場」としながらも、咲妃は「彼女にも人間じみた一面があるので、単なる悲劇のヒロインと捉えないようにしたい」と意気込む。ではルイザの感情がスパークする劇中のナンバー「My Husband Makes Movies」を、どんな気持ちを込めて披露するか──。そう尋ねると、咲妃は「いろんな感情が楽曲の中で歌われますが、言いたいことは“I Love You”ひとつだと思います」とまっすぐにコメント。「グイドへの揺るぎない絶対的な愛を意識しながら、彼を翻弄しつつ振り回されたいですね」と言葉を重ねた。夫グイド役を務める城田とは初共演。しかし、彼の出演作をよく鑑賞している咲妃は「嘘のない真心からのお芝居に、毎回胸を打たれます」とその印象を述べる。劇中では結婚して年月を重ねた二人の葛藤が描かれることから「時間の積み重ねが舞台上で自然に表れるよう、稽古場から信頼関係を育みたい」と笑ってみせた。「女性の生きる力強さを表現したい」と藤田が打ち出す演出の方向性にも、咲妃は共感の姿勢を見せる。男性優位思想の残る時代に生まれた『8 1/2』の世界をそのまま踏襲すると、現代の観客は違和感を覚えるかもしれない──。そんな藤田の懸念を紹介し「グイドに“翻弄される”というより、主体的に彼へ“陶酔していく”女性たちの姿が描かれます」と構想の一端を覗かせた咲妃。ルイザとしてどのように役を立ち上げるか、ぜひ劇場で確かめてほしい。公演は11月12日(木)~29日(日)に、東京・TBS赤坂ACTシアターにて。その後、12月5日(土)~13日(日)に大阪・梅田芸術劇場 メインホールと巡演する。11月20日(金)のぴあ貸切公演の先着先行を10月8日(木)まで受付中!取材・文:岡山朋代ヘアメイク:本名和美スタイリスト:中村美保
2020年09月30日仲村トオル、杉野希妃、斎藤工、中村ゆりが共演する映画『愛のまなざしを』が来年公開されることが決定。場面写真も到着した。貴志は、患者の話に耳を傾けてくれると評判の精神科医だが、6年前に亡くした妻・薫のことを想ってはむせび泣き、薬で精神を安定させる日々を過ごしていた。患者としてやってきた女・綾子は、治療関係を超えて貴志と気持ちが通じ合い、やがて貴志に寄り添うようになる。しかし綾子は、貴志の亡き薫への断ち切れない思いや薫との子ども・祐樹の存在を知るや猛烈な嫉妬心にさいなまれ、独占欲がふくらむ。そして、前妻の弟・茂に近づき…。本作は、亡き妻への思いを捨てきれない男と、その男に恋をする女、嫉妬と復讐と救済の劇を描く物語。これまでも強烈な自我を持つ女性を軸に、狂気ともいえる愛を描いてきた万田邦敏監督が、『UNLOVED』『接吻』に続き、共同脚本・万田珠実と3度目のタッグを組んだ。キャストには、『UNLOVED』『接吻』でキーパーソンを演じた仲村さんが、現実と幻想の区別がつかなくなる精神科医・貴志役。貴志からの愛を切望する綾子役は、監督としても活動する杉野さんが演じ、本作の発案・プロデュースも務めている。また、亡くなった姉に恋焦がれる内山茂役を斎藤さん。6年前に亡くなった貴志の妻の亡霊を、中村さんが強く儚く演じる。ほかにも、貴志の息子・祐樹役は、オーディションで選ばれた藤原大祐が演じ、映画デビュー。片桐はいり、ベンガル、森口瑤子らベテランが脇を固める。仲村さんは「『愛のまなざしを』の撮影現場は過去の自分が出演した万田邦敏監督の作品と比べると『答えなど最初からないのです』と言われ、『迷宮を駆け抜けたような』日々でした。過去の万田組の現場の雰囲気と共通していたのは涼しさより少し冷たさに近いような、ひんやりとした緊張感、でしょうか。ただそれも、過去の現場にあった張りつめていたものが、時に歪んだり捻じれたりするような新鮮な瞬間が何度もありました」と今回の撮影をふり返っている。『愛のまなざしを』は2021年公開予定。(cinemacafe.net)
2020年09月19日ヘンリー王子&メーガン妃夫妻がNetflixと複数年にわたる契約を結び、ドキュメンタリーやTV番組を制作することが明らかになった。「The New York Times」紙が伝えた。メーガン妃は今年「Disney+」の作品『ディズニーネイチャー/ゾウの足跡を追って』でナレーションを務め、女優復帰の可能性も取りざたされていたが「演技をする」予定はなく、製作陣として活動するという。すでに自然に関するドキュメンタリーシリーズやアニメ番組など、複数の作品の企画が進行しているとのこと。夫妻は「親になったばかりの自分たちにとって、インスピレーションの源になるようなファミリー向け番組を作ることはとても重要です。信頼・共感できるレンズを通してパワフルな物語を紡ぎます」と声明を発表。Netflixの共同最高経営責任者で最高コンテンツ責任者のテッド・サランドスは「ハリーとメーガンは、信頼性、楽観主義、リーダーシップを持って世界中の何百万人という人たちに刺激を与えてきました。彼らが創作の拠点にNetflixを選んでくれたことを、私たちは大変誇りに思っています」とコメントしている。平穏な生活を求め、イギリス王室から“離脱”し、北米へと拠点を移したヘンリー王子一家。しかし、7月には息子アーチーくんの写真をドローンで盗撮されたとしてパパラッチを提訴したり、最近では引っ越し先のモンテシトにパパラッチが押し寄せ近隣住民の怒りを買ったりなどトラブルが絶えない。今回のNetflixの件についてもネット上に辛らつなコメントが多数寄せられている。(Hiromi Kaku)
2020年09月03日コロナ禍での劇場再開第1弾となり、大泉洋、山本耕史、竜星涼らが出演した三谷幸喜作・演出舞台「大地」(Social Distancing Version)が、WOWOWで放送されることが決定した。三谷さんが書き下ろした新作舞台「大地」。2020年のコロナ禍の中、“Social Distancing”という状況で、今回三谷さんがより豊かな演劇表現に昇華させ、タイトルも「大地(Social Distancing Version)」としてアップデートさせた。演じるとは何か?生きるとは何か――?本作のテーマは、俳優への愛を込めた“俳優論”。大泉洋や、舞台「おのれナポレオン」以来7年ぶりの三谷作品となる山本耕史をはじめ、栗原英雄、濱田龍臣、藤井隆、相島一之、浅野和之が集結。さらに、三谷作品初参加の竜星涼、辻萬長、小澤雄太、まりゑが出演、三谷流“俳優論”に挑んだ。なお、放送されるのは、7月11日の東京・パルコ劇場で収録されたものとなる。<ストーリー>舞台はとある架空の国家、反政府主義のレッテルを貼られた俳優たちの収容施設。強制的に集められ、自由を奪われた彼らを何よりも苦しめたのは、“演じる”行為を禁じられたことだった。役者としては三流だが面倒見のいいチャペック(大泉洋)、映画スターのブロツキー(山本耕史)、女形のツベルチェク(竜星涼)、大御所舞台俳優バチェク(辻萬長)、世界的パントマイマーのプルーハ(浅野和之)、大道芸人のピンカス(藤井隆)、演出もする正義漢のツルハ(相島一之)、そして演劇を学ぶ学生ミミンコ(濱田龍臣)ら8人の俳優たちは、政府の監視下で広大な荒野を耕して毎日を過ごしていた。ある日、ミミンコの恋人ズデンガ(まりゑ)が、女性専用の収容所にいることを知った一同。指導員のホデク(栗原英雄)や政府役人のドランスキー(小澤雄太)の目を盗み、恋人たちを会わせようと計略を練るが…。三谷幸喜「大地」(Social Distancing Version)は10月、WOWOWにて放送予定。(cinemacafe.net)
2020年08月24日「3月のヘンリー王子とメーガン妃の王室離脱から、英国王室の暴露本は3冊出版されましたが、全てがアンチ・メーガンといえる内容でした。ですが、この4冊目はヘンリー王子(35)とメーガン妃(39)を擁護する内容になっています。当初は『夫妻にインタビューし全面協力を得た』という触れ込みでしたが、のちに全く関わっていないという体に変わりました。それは内容の過激さから裁判沙汰になる可能性もあると考えたためではないか、という声もあります」そう語るのは、英国王室に詳しいジャーナリストの多賀幹子さん。8月11日に発売された『Finding Freedom(自由を探して)』が、英国ほか各国で話題を呼んでいる。この本はヘンリー王子とメーガン妃の王室離脱までの内幕を描いた回顧録だ。著者は夫妻と近しい間柄とされる王室付き記者の2人。本人、またはかなり近しい人でなければわからないような細かな発言や描写が随所に見受けられ、まさに“暴露本”といった内容だ。「当たり前ですが、この本はメーガン妃側の視点で書かれているので、彼女はかわいそうな被害者という位置づけで貫かれています。また、ウィリアム王子(38)やキャサリン妃(38)を含めた王室を批判するようなエピソードも盛り込まれています」(通信社記者)たとえば、キャサリン妃について。メーガン妃が初めて会った場面が描かれているが……。「ヘンリー王子のガールフレンドとして紹介されたのですが、そのとき、キャサリン妃は義弟だけを相手にして、メーガン妃には興味を示さない様子だったと書かれています。メーガン妃がプレゼントをしたことでその場は少し打ち解けたようですが……。その後も王室の妻という同じ立場の女性なのに親しい間柄にはなれなかったと示している場面が多々あります。読んでみた印象としては『メーガン妃としては仲よくしたかったんだけれど、キャサリン妃からは無視された……』と暗に主張している感じですね」(前出・通信社記者)また、ウィリアム王子がメーガン妃について触れた一言が、ヘンリー王子を怒らせて兄弟が不仲になる原因になった、とも。「ウィリアムは、当時メーガン妃と交際中だった弟を心配して『急ぐことはない。十分な時間をかけてこの娘を知ればいい』と言ったようです。しかし、ヘンリー王子はこのときに兄がメーガン妃を“この娘(this girl)”と呼んだことが高飛車に聞こえて気に入らなかったようです。それが確執のきっかけになったとされています。また、兄弟仲に溝ができたのにキャサリン妃が橋渡し役をしなかったという批判も語られています」(前出・通信社記者)本のなかではほかにも王室への不満がぶちまけられている。「批判はエリザベス女王(94)にまで及んでいるのです。女王の恒例のクリスマススピーチの際、横にヘンリー&メーガン夫妻の写真を置いていなかったことで、自分たちは王室に不必要なのだと思った、とされています」(多賀さん)現在アメリカに住むメーガン妃と“近しい間柄”の著者からの“リモート”英国王室内部告発。さんざんアンチ・メーガン本に泣かされてきた5カ月間を経て、満を持しての“逆襲”といったところだが、世間からの反応は芳しくないと多賀さんは語る。「これだけ悪口を並べ立てているにもかかわらず、逆にメーガン妃とヘンリー王子の出会いや交際については過度に美しくロマンチックに書かれています。そのため英国民からは『今さら何を』という冷めた反応が多いようですね。ヘンリー王子についても、これまではスキャンダルはあっても憎めないキャラとして国民から愛されていました。悪い女に洗脳されたと同情的な見方が強かった。しかし、今回の暴露本で、メーガン妃がヘンリー王子の実家である王室を非難するのを黙認していると反感を買っています。イギリスの調査では夫妻の王室からの永久追放に40%が賛成しているというデータもあるようです」一発逆転どころか敵を増やすような結果になってしまったようだ。そんな暴露本だが、王室のなかで1人だけ持ち上げられている人物がいると多賀さんは明かす。「実は王室の悪口ばかりのこの本で、チャールズ皇太子(71)だけは悪口を書かれていないんです。それどころか、メーガン妃は『第二の父』とまで呼んで慕っているといいます。というのもヘンリー王子とメーガン妃はチャールズ皇太子から年間3億円も仕送りを受けているんです。とてもわかりやすいですね」どうやら、あまりうまくいかなかったメーガン妃の“反撃”。彼女が打つ次の一手は果たして――。「女性自身」2020年9月1日号 掲載
2020年08月21日「ザ・クラウン」のシーズン5&ファイナルシーズンで、「ナイト・マネジャー」のエリザベス・デビッキがダイアナ妃を演じることが明らかになった。同ドラマのSNSアカウントがエリザベスのコメントを掲載し、発表した。エリザベスは「ダイアナ妃の精神、言葉、行動は多くの人の心の中に生きています。第1話から強く引きつけられた素晴らしい作品に参加できるのは、本当に光栄であり、名誉なことでもあります」と語っている。ダイアナ妃のキャラクターは今後配信が控えているシーズン4に初登場。同シーズンではエマ・コリンが演じている。「ザ・クラウン」のファンたちは、エリザベスが起用されたことに「パーフェクトなキャスティング」「ダイアナ妃にそっくり!」と肯定的なコメントを寄せている。ダイアナ妃は180センチに近い高身長であったが、エリザベスの身長はほぼ190センチとさらに上回る。ダイアナ妃とチャールズ皇太子は同じ身長だったため、チャールズ皇太子もエリザベスと同じくらいの高身長の俳優が演じるに違いないと注目が集まっている。なお、シーズン3・4ではジョシュ・オコナーがチャールズ皇太子を演じている。残りの2シーズンでは、ダイアナ妃とチャールズ皇太子の結婚生活の破綻、ダイアナ妃の死、マーガレット王女の死などが描かれるという。(Hiromi Kaku)
2020年08月17日ジョージ王子が22日に7歳の誕生日を迎える。前日の21日(現地時間)、ケンジントン宮殿が記念写真を公開した。母であるキャサリン妃が今月初めに撮影したものだという。公開されたのは、カーキ色のポロシャツを着用しているジョージ王子が、満面の笑みを見せている写真で、前歯のすきっ歯がなんともかわいらしい。7年間、成長を見守り続けてきた王室ウォッチャーたちから、「おめでとうございます」という祝福メッセージのほかに、「もう7歳だなんて信じられない。子どもの成長は、本当に早い」と感慨深げなコメントが多数寄せられている。ウィリアム王子が空軍のパイロットであったことから、ジョージ王子はかねてより飛行機やヘリコプターに興味津々。毎年恒例のエリザベス女王の誕生日パレード「トゥルーピング・ザ・カラー」で行われる空軍の航空ショーに釘付け。大興奮する姿が激写されている。今年は新型コロナウイルスの影響で、同イベントが縮小され、残念ながらジョージ王子のお出ましはなかった。来年に期待したい。(Hiromi Kaku)
2020年07月22日キャサリン妃が、末っ子のルイ王子の近況を明かした。新型コロナウイルスの影響で、様々な制限が出ている今日、社会的距離(ソーシャルディスタンス)は守るべきものの1つ。しかし、2歳の幼いルイ王子にとっては“お構いなし”なのだという。BBCのイベントに出席し、子連れの3家族と社会的距離を保ちながら対談したキャサリン妃は、「ルイは社会的距離を理解していないんです。外に出ると、何に対しても抱っこをしたがります。特に自分より小さな赤ちゃんに」と話した。また、ある一家の母親がルイ王子とほぼ同じ年齢の自身の息子について、「どこにでも走って行ってしまう」と話すと、キャサリン妃は「オーマイゴッド。わかります」と共感。ルイ王子も地面に降ろすとすぐに走り去ってしまうという活発な様子を明かし、笑った。ジョージ王子やシャーロット王女のエピソードも負けていない。最近の2人の食欲は果てしなく、キャサリン妃は「自分が絶え間なく動く給餌器みたいに感じます」と語った。見るたびに大きくなっている2人。次に姿を見せる時はさらに成長していそうだ。(Hiromi Kaku)
2020年07月15日英国王室から離脱して、間もなく3カ月を迎えようとしているヘンリー王子(35)とメーガン妃(38)。3月末にメーガン妃の出身地であるロサンゼルスで新生活をスタートさせ、着実に“第2のキャリア”を歩み始めているようだ。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて外出自粛をしていた夫妻だが、6月24日(現地時間)には罪を犯した若者たちが社会復帰するための支援施設「Homeboy Industries(ホームボーイ・インダストリーズ)」を訪問。ベーカリーやカフェなどを展開する同施設のインスタグラムでは、スタッフに交じってエプロン姿で手伝う夫妻の姿が公開された。いっぽうロサンゼルスタイムズによると、夫妻は講演活動を幅広く手掛ける「ハリー・ウォーカー・エージェンシー」と契約を結んだという。同社にはオバマ元大統領夫妻やクリントン元大統領夫妻といった、世界的な著名人も多く在籍している。今年2月にも、米大手投資銀行「JPモルガン・チェース」の投資サミットでスピーチを行ったという夫妻。とりわけメーガン妃のスピーチ力は、以前から注目を集めていた。15年、ジェンダー平等と女性のエンパワーメントを推進する国連機関「UN WOMAN」でスピーチを披露したメーガン妃。そこで語られたのは、11歳のころに見たテレビ番組で食器用洗剤のCMについてだった。「アメリカ全土の女性が、鍋やフライパンのしつこい油汚れと戦っている」と謳ったCMについて、男子生徒が「女性にふさわしい居場所はキッチンだ」と発言。そのことに深く傷ついたというメーガン妃は有力者に聞いてもらおうと考え、当時のファースト・レディだったヒラリー・クリントン(72)に手紙を書いたという。他にもニュース番組の司会者や弁護士といった著名な女性、CM元の洗剤メーカーにも手紙を送った。すると数週間後にはヒラリー夫人たちから励ましの返事をもらい、さらに約1カ月後には洗剤メーカーがCMを変更したというのだ。すでにヒラリー夫人ともコンタクトを取っていたメーガン妃。夫人と同じエージェントに契約したことで、新たな道が拓けるかもしれない――。
2020年06月25日21日(現地時間)、ウィリアム王子が38歳の誕生日を迎えた。前日にケンジントン宮殿のSNSアカウントが、キャサリン妃が撮影したという新しい家族写真を公開した。ウィリアム王子がブランコに乗り、ジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子に囲まれて笑顔を見せている写真で、今月初めに撮影されたものだという。誕生日当日には「たくさんのお祝いメッセージをありがとうございます!」とのコメントとともに、ウィリアム王子が3人の子どもたちに激しく抱きつかれている写真2枚も公開された。フォロワーに和みと癒しを提供し、コメント欄には「本当に美しい家族」、「心が温まる写真をありがとう」などのポジティブなメッセージがあふれた。21日には父の日関連の写真も投稿された。1枚目はチャールズ皇太子がウィリアム王子の肩にもたれかかり、ウィリアム王子がチャールズ皇太子の肩を抱いている写真。チャールズ皇太子がとろけるような笑みを浮かべているのが印象的。2019年12月にキャサリン妃が撮影した。2枚目は、幼いキャサリン妃が父親のマイケル・ミドルトンの膝に抱えられている写真。現在のルイ王子と写真に写る小さなキャサリン妃が瓜二つだと話題になっている。(Hiromi Kaku)
2020年06月22日クリステン・スチュワートが『Spencer』に主演することがわかった。ダイアナ妃の伝記映画で、彼女が英国王室を去ることを決意するクリスマス休暇に焦点をしぼるもの。監督は『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』『ネルーダ 大いなる愛の逃亡者』のパブロ・ラライン、脚本は『イースタン・プロミス』『完全なるチェックメイト』のスティーブン・ナイト。撮影は来年開始の予定。スチュワートは昨年プレミアされた『Seberg』でジーン・セバーグを演じている。次回公開作はコメディ映画『Happiest Season』。文=猿渡由紀
2020年06月18日クリステン・スチュワートが映画『Spencer』(原題)の主演に決定。故ダイアナ妃を演じることになったという。「Deadline」など複数のメディアが報じた。監督は『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』のパブロ・ラライン。「クリステンは今日の素晴らしい俳優の1人。彼女はいろんなことができる。すごく神秘的だったり、もろさを醸し出したり。突き詰めていくとそこには力強さがある。まさに私たちが求めていたことなんだ」とクリステンをキャスティングした理由を明らかにしている。また、『Spencer』のメガホンを取ることへの興奮も。チリ出身のラライン監督は、「ロイヤルファミリーにはいつも興味を持っていたし、魅力を感じていた。私が生まれ育った地にはないものだから。ダイアナ元妃は本当にパワフルなアイコン。女性だけでなく、世界中の何百万人もの人たちが、彼女の人生に共感を抱いた」と王室とダイアナ元妃への想いを語った。映画では「彼女が、チャールズ皇太子に出会う前の自分に戻りたいと決断するまでの物語を描く」という。具体的には、ダイアナ元妃がサンドリンガムに滞在中、チャールズ皇太子との結婚に終止符を打つと決める1990年代のクリスマス休暇の3日間が描かれる。脚本は「ピーキー・ブラインダーズ」のスティーヴン・ナイトが手掛ける。(Hiromi Kaku)
2020年06月18日3月31日をもって、イギリス王室の主要メンバーから退いたヘンリー王子とメーガン妃。新型コロナウイルス感染が拡大するなか、新しい章をスタートさせた夫妻の1か月をふり返ってみよう。ロサンゼルスを拠点にボランティア活動をスタート1月に公務から引退を宣言後、愛息アーチーくんと3人でカナダに滞在していた夫妻は、パンデミックの影響で国境閉鎖の直前にメーガン妃の故郷であるロサンゼルスに拠点を移した。そして、パンデミック対策支援のためのチャリティ団体「アーチウェル(Archewell)」を設立。ギリシャ語で“行動の起源”を意味する“Arche”は愛息の名前の由来でもある。自主隔離生活を余儀なくされているいま、夫妻が家を離れるのはボランティア活動の時だけ。感染リスクの高い重病を抱えて外出できない人々に食事や日用品を配るNPO団体「プロジェクト・エンジェル・フード(Project Angel Food)」の活動に参加している。イースター・サンデーにあたる4月12日(現地時間)、そして15日(現地時間)にも夫妻はウェスト・ハリウッドで1週間分の調理済みの食事や生活必需品を20軒に届ける作業を手伝った。マスクとゴム手袋を着用し、社会的距離も保っていたので、2人が誰なのか気づかない人たちもいたそうだ。同団体の代表によると、メーガン妃の母のドリアさんの紹介だったという。夫妻は、経済的に苦しい家庭に温かい食事や食料を提供するイギリスの慈善団体「フィーディング・ブリテン(Feeding Britain)」にも約9万ポンドを寄付している。公務も激減した夫妻だが、夫妻はビデオチャットで以前から関わるチャリティ団体の会議に参加し、リモートで積極的に活動を続けている。愛息アーチーくんがまもなく1歳に5月6日(現地時間)に1歳の誕生日を迎えるアーチーくん。当初は夫妻の親しい友人たちを招いて盛大にお祝いする計画もあったが、ロックダウン中のロサンゼルスでは残念ながら無理。家族で静かに祝うことになりそうだ。昨年は9月に両親の公務に同行し、アフリカを訪問した際にメディアが撮影した写真の表情がヘンリー王子の赤ちゃん時代にそっくり!と評判になった。プライバシーを大切にする夫妻は、3月まで更新していた公式インスタグラムでもアーチーくんの写真はあまり公開せず、大切に守ってきた。パンデミックという状況も相まってか、ロサンゼルスではボランティア活動中や犬の散歩をする夫妻の写真は撮られても、アーチーくんは目撃されていないが、夫妻のスポークスパーソンによると、5月6日にアーチーくんの写真を公開する予定だという。すでに「サセックス・ロイヤル」のアカウントは使用していない夫妻が、どのような形で写真を公開するかはまだ明らかにされていないが、愛情あふれる両親の元ですくすく成長した最新のお姿を見るのが楽しみだ。今夏、ヘンリー王子ご一家はスコットランドのバルモラル城で休暇を過ごすエリザベス女王を訪ねる計画もあるとか。パンデミック収束が大前提で、実現するかは不確実だが、女王陛下とひ孫の再会が実現するよう願いたい。ドキュメンタリーやアニメ番組など、エンターテインメントにも積極的チャリティー活動と並んで夫妻が熱心なのが、エンターテインメントの仕事だ。メーガン妃は「Disney+」で配信中のドキュメンタリー「Elephant」(原題)のナレーションを務め、19日(現地時間)にプロモーションを兼ねて、TV番組「Good Morning America」でインタビューが放送された。王室の主要メンバーを退いてから初のTV出演で注目が集まったが、実は昨秋に収録されていたものなので、近況についての発言はなし。一方でメーガン妃のつけていたネックレスのチャームが星座の乙女座、牡牛座の模様で、9月生まれのヘンリー王子と5月生まれのアーチーくんの星座だったことも話題になった。ヘンリー王子は5月に配信・放送されるテレビアニメ「きかんしゃトーマスとなかまたち」の特別番組のオープニングに出演している。原作出版75周年を記念する「The Royal Engine」(原題)というエピソードで、エリザベス女王や幼少時代のチャールズ皇太子もキャラクターとして登場する。収録は1月に行われた。ヘンリー王子は「『トーマス&フレンズ』を見て育ったので、もちろん懐かしい思い出があります。トーマスの冒険を介して新たな場所を体験しました」「この特別エピソードへの参加を依頼されたことを、とても誇らしく思います」とコメントしている。番組はアメリカでは5月1日(現地時間)にNetflixで配信、イギリスでは2日(現地時間)にチャンネル5で放送され、今年180か国以上で公開を予定している。(text:Yuki Tominaga)
2020年05月06日23日(現地時間)、ウィリアム王子&キャサリン妃夫妻の第3子ルイ王子が、2歳の誕生日を迎えた。前日には誕生日“本番”の予告として、ルイ王子が両手にレインボーカラーの絵の具をベッタリとつけて満面の笑みを浮かべる写真や手形写真が、ケンジントン宮殿のインスタアカウントから公開された。誕生日当日にはその両手を得意げにカメラに見せたり、両手で頬を触って顔が絵の具まみれになってしまったキュートなルイ王子の写真が新たに公開された。キャプションには「インスタグラム vs 現実」と書かれており、前日の「インスタ映えな写真」と当日の「2歳のわんぱくな男の子らしい現実」の対比を言い表している。コメント欄は祝福メッセージと「かわいすぎる」という声であふれた。全ての写真は4月にキャサリン妃が撮影したものだという。チャールズ皇太子のインスタアカウントからも、ルイ王子の未公開写真がお披露目に。チャールズ皇太子がルイ王子をギュッと抱きしめ、ルイ王子もチャールズ皇太子の首に手をまわして抱きついている白黒写真。ルイ王子の顔は見えないが、祖父と孫の愛にあふれる写真で、「美しい」と「感動的」と称賛の声が上がっている。この写真もキャサリン妃の撮影によるものだという。(Hiromi Kaku)
2020年04月24日木曜日(現地時間)、アイルランド・ゴールウェイでの公務中、ウィリアム王子&キャサリン妃夫妻がジョージ王子とシャーロット王女がそれぞれ最近ハマっている趣味について、明らかにした。「HELLO!」誌が報じた。出席した文化イベントで、バンドの演奏を聴いたウィリアム王子は、バンドのメンバーたちに「いつから演奏を始めたんですか?ジョージとシャーロットも連れてくることができたらよかったなぁ。きっと喜んだでしょう。ジョージはギターを習い始めたんですよ」と語った。なお、ジョージ王子は昨年「バレエの授業が大好き」とも報じられており、バレエにギターに、芸術活動を楽しんでいるようだ。次に、夫妻は体操選手が行った平均台のパフォーマンスを見た。キャサリン妃が「シャーロットが体操に夢中なんです。側転も逆立ちも、なんでもやってます。バランスや筋肉の協調の基本的なスキルになり、いいことだと思います」とアクティブなシャーロット王女の趣味について明かした。ウィリアム王子は「柔軟性もつくし、将来的な健康にもとても良いことですよね。最近私たちはシルク・ド・ソレイユを見に行って。すごく素晴らしかったです」と続けた。同イベントで、ウィリアム王子はボールジャグリングに挑戦。ボール3つでは完璧にこなし、4つにトライしたが、残念ながら失敗してしまった。しかし、キャサリン妃は「予想をはるかに超えていました。ボール4つにも挑戦するなんて。もうこれは次元の違うレベルでしょう」と喜んでいた。(Hiromi Kaku)
2020年03月06日元宝塚歌劇団星組トップ娘役の妃海風(ひなみふう)がミュージカル『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』に出演する。宝塚を2016年に退団して以来、大型のミュージカルは初めてという妃海に話を聞いた。ミュージカル「リトル・ショップ・オブ・ホラーズ」チケット情報本作は1960年に米国で公開された同名のB級ホラー映画を原作に、ブロードウェイや日本でも上演を重ねてきた。「小さいころに映画を見て、その耳なじみのいい音楽がすごく印象に残っていました」と妃海が言う通り、『アラジン』『リトル・マーメイド』などを手掛けたアラン・メンケンの楽曲が光る。ニューヨークの貧民街にある花屋を舞台に、気弱な青年シーモアが奇妙な植物を手に入れたことから、とんでもない騒動が起きる物語。「『ロッキー・ホラー・ショー』のようにブラックで、ロックで、ハチャメチャな世界観が面白い。そのB級感も大好きです。私、面白いことが大好きなんです」と語る。妃海が井上小百合とダブルキャストで演じるのは、シーモアの同僚で、彼に慕われているオードリー。「相当変な子で、彼氏が“ドS”の歯医者さんというダメ男好きで、恋愛にかんしてもダメ(笑)。でも、ピュアで一生懸命生きていて、愛嬌とチャーミングさが魅力。あまり面白いことをせずに、真っすぐピュアにかわいく演じられたら。空想家でもあるので、そのシーンは、私が宝塚時代に培ったゆめゆめしい歌い方を発揮したいです。また、新しい歌い方にも挑戦したいですね」。宝塚時代は、娘役はこうでありたいというイメージが自分の中で強かったという。「じつは関西出身でおしゃべり好きなのですが、取材のときに関西弁でペラペラとしゃべるのはイメージではないと思っていました。部屋のカーテンはピンクで、洋服もフリル、食べ物もショートケーキを食べるなど、宝塚の娘役としてプライベートも徹底していたんですよ」。退団後もそのイメージを保たないと愛されないのではと思っていたが、「今さらですが、ありのままの私のほうが人と深くつながれると気が付きました。芝居でも生身の私をもっと出していきたいです」。その一方、退団後は何をしたいのか、悩みもがく日々が続いた。「でも、ある日を境にパーンと『私、やっぱりめっちゃミュージカルがしたい!』とスイッチが入ったんです。今は夢を見つけて、人生の彩りと充実度が全然違います。『レ・ミゼラブル』を見たことも大きくて、本当はジャン・バルジャンを演じたいのですが(笑)、いつかファンテーヌを演じられたら」と夢が膨らむ。「『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』で本格的な大作ミュージカルに挑戦できるのは本当にうれしくて幸せです。最初から最後までハイテンションな舞台なので、私もパワフルに頑張ります!」。公演は3月13日(金)から4月1日(水)の東京・シアタークリエを皮切りに、山形、愛知、静岡を巡演し、4月20日(月)から27日(月)に大阪・新歌舞伎座にて上演。チケット発売中。取材・文:米満ゆう子
2020年02月12日世界を驚かしたヘンリー王子夫妻の“王室離脱”。世間の批判はヘンリー王子よりもメーガン妃に集まっているという。その背景には、英国人が今も愛してやまない、故ダイアナ元妃の存在があったーー。《王室主要メンバーから外れ、経済的に自立します》1月8日、イギリス王室のサセックス公爵ヘンリー王子(35)とメーガン妃(38)が、衝撃の王室離脱宣言。しかもインスタグラムでの発表という“軽さ”もあって、冷静沈着な英国民も開いた口がふさがらない状況だという。怒りの矛先はメーガン妃に向けられているというのは、30年以上ロンドンに暮らす邦人女性だ。「これまでもメーガン妃の目にあまる振舞いはたびたび報じられてきました。そんな中での一方的な“離脱”宣言に、英国人はあきれ果てているんです」「MEGXIT」という単語も誕生した今回の騒動。日本人が知らない真相を取材した!■ヘンリー王子を守るダイアナ妃の思い出ダイアナ元妃(享年36)の葬儀で、悲しみにくれる幼いころのウィリアム王子(37)とヘンリー王子の姿は、いまでも英国民の脳裏に焼き付けられている。「2人は国民にとってわが子であり、わが孫なんです。パーティでハメを外して全裸になったヘンリー王子に写真が流出したときも、笑って許されました」(在英邦人)ダイアナ元妃の存在が王子の人気を支えているのだ。バツイチで3歳年上の米国女優であるメーガン・マークルさんとの交際と結婚に反対する声もあったが、国民の多くは温かく受け入れた。さすがに今回の離脱宣言で、多くの人がヘンリー王子を見放したと思いきや……。「人気ぶりは健在。今回の行動も、メーガン妃がヘンリー王子を洗脳した結果だと、多くの英国人は考えているんですね」(在英邦人)■ダイアナ妃のトラウマで許された“わがまま”“ダイアナ元妃の悲劇”は王室に深い傷痕を残した。王室の伝統が彼女を苦しめたことを、エリザベス女王(93)は今も気に病んでいるという。在英ジャーナリストの木村正人さんはこう語る。「あの悲劇を繰り返さないために、『できるだけメーガン妃の無理を聞いてあげなさい』と周囲に話していたそうです」それに増長したメーガン妃。「’18年5月に挙式を執り行った聖ジョージ礼拝堂がカビ臭いからと『芳香剤をまけ』『換気扇を入れろ』とガミガミ文句をつけたという報告もありました」(木村さん)結婚式では王室伝統を打ち破る“メーガン色”も強く打ち出した。「司祭がキング牧師の言葉を引用したり、ゴスペルが歌われたり……。白人の父と黒人の母を持つことから、ブラックカルチャーを取り入れたかったのでしょう。そのことを否定する気はありませんが、多くの国民の目に伝統の軽視と映りました」(在英邦人)昨年5月6日の第1子の出産でも、“独自路線”を貫いた。「ダイアナ元妃や、ウィリアム王子の妻・キャサリン妃は、王室御用達のセントメアリー病院で出産しました。ところが、メーガン妃は『キャサリンと同じは嫌』と、別の病院でアーチーちゃんを極秘出産したのです」(木村さん)出産当日に退院し、病院前でロイヤルベビーをお披露目するのが慣習となっていたが、それも無視したメーガン妃。多くの国民をがっかりさせた。米国では旧態依然とした英国王室を壊した女性としてメーガン妃を称賛する報道も多い。はたして、最後に笑うのは誰なのか。「女性自身」2020年2月4日号 掲載
2020年01月23日王室離脱を宣言したハリー王子とメーガン妃に、Netflixが目をつけているようだ。Netflixのチーフ・コンテンツ・オフィサー、テッド・サランドスが、L.A.でのイベントで、記者から聞かれ、「もちろん興味がある。当然だろう」と答えたことから、メディアの想像を掻き立てたもの。Netflixは、オバマ前大統領夫妻とも製作契約を結んでおり、同じようなコラボレーションを提案する可能性は大きいと思われる。オバマ夫妻が関わった最初の作品は、オスカーのドキュメンタリー部門に候補入りした『アメリカン・ファクトリー』。メーガン妃は早くも、声の出演と引き換えにゾウのためのチャリティに寄付してもらうディールを、ディズニーと結んでおり、これからハリウッドでどのような活動をしていくのか注目される。文=猿渡由紀
2020年01月21日土曜日(現地時間)、イギリス王室とエリザベス女王が、公式HPでヘンリー王子&メーガン妃の今後に関する決定事項を発表した。女王は2人の幸せで平和な新生活を応援するとし、高位王族からの離脱を容認。今後、2人はHRH(殿下・妃殿下)の称号を使わず、公務から退き、公金を受け取らないことも明らかになった。自宅のフロッグモア・コテージについては所有のまま、改修にかかった費用を返金する意向を示しているという。メーガン妃の不仲の父トーマス・マークルは「SkyNews」局の番組に出演し、娘夫妻の一連の行動を「私にとって恥」と発言。「本当にがっかりだ。女の子ならだれでも夢見ることを実現したのに。どんな女の子も憧れるプリンセスになったのに、それをポイッと投げ捨てた。金のためになのではないか」。また、2人が「長年に渡って存続している(伝統的な)イギリス王室を破壊し、品位を落とし、落ちぶれさせている」として痛烈批判。「王室をウォルマートに冠を乗せたような姿に変えてしまった。ありえない。こんなことはするべきじゃなかった」と失望をあらわにした。メーガン妃との仲直りについて聞かれると、「いま、彼女が連絡してくることは考えられないだろう。私もこんなことを言ってしまっているし。本当に、彼らは一体なにを求めているんだろう。彼ら自身もわかっていないのではないか」とコメントした。(Hiromi Kaku)
2020年01月20日英王室のヘンリー王子とメーガン妃が高位王族としての地位から退く意志を公表し、世界中に衝撃が走っている。今後は財政的な独立を目指しつつ、エリザベス女王のために働いていくという。また、1年の半分ずつを英国とカナダで過ごすとのことだが、この突然の”セミ移住”宣言を、カナダの人々はどう捉えているのだろうか。英BBCがカナダの街頭でインタビューを行った。若い女性は「幸せでいるためにやるべきことをやるんでしょ?それが家族にとって最良の選択だと考えているなら、彼らの人生だしいいんじゃない?」とポジティブな回答。男性陣も、「僕らはイギリス連邦の一員だし、カナダは最高の国だよ。彼らは賢い」「カナダの人にとってはエキサイティングなことだと思うね。会うのが楽しみだよ」と歓迎の意を示した。「彼らは素敵なカップルだし、あっちほどパパラッチに悩まされることもないと思う」と、英国の行き過ぎた報道合戦を持ち出し、チクリと皮肉る女性も。チャールズ王子の次男で王位継承権第6位のヘンリー王子と米国生まれのメーガン妃夫妻は、出産にまつわるイベントをはじめ、記念日の過ごし方などで王室の伝統を踏襲しない我流を貫いてきた。そんな夫妻のスタイルについて、英国内のメディアは、公人でありながらプライベートを優先させすぎではないかと国民の悪感情を煽り、エリザベス女王や兄ウィリアム王子夫妻との確執を書き立ててきた。悪意ある報道、止むことのないパパラッチの来襲に、ダイアナ妃の悲劇が繰り返されるのではと危惧する声も多かっただけあり、王室からの離脱は離婚せずにストレッサーから距離を置く唯一の方法かもしれない。王位継承者に不足のない現状で、王室はスリム化を図るべきとの声も強く、王室メンバーが財政的な自立を果たせば英国民にとっては税金の投入先が減ることに繋がる。今回の発表は、驚かれつつも各方面に概ね好意的に受け取られているようだ。
2020年01月09日ヘンリー王子とメーガン妃が、高位王族としてのポジションを退く意向を示した。インスタグラムの公式アカウントが、2017年11月に2人が婚約した際の写真とともに、長文メッセージを公開。「経済的に自立する」、「王室から離れても女王陛下を全面的に支える」、「現在は女王陛下、コモンウェルス、パトロンを務める団体に対して引き続き務めを果たしながら、生活の拠点をイギリスだけでなく北米にも置く計画を立てている」ことなどを明かした。「Daily Mail」紙は、「経済的に自立する」という2人の言葉に注目。現在の2人は同紙によると4500万ドル(約49億円)の資産を所有しているというが、オバマ前米大統領&ミシェル夫人のように、本を出版したりテレビ番組のプロデューサーを務めたりすることで、今後さらなる莫大な財産を築ける可能性があると指摘している。ファッショニスタとして注目を集めるメーガン妃については、ブランドとのコラボやパートナーシップの需要も高いだろうと予測している。ヘンリー王子&メーガン妃の決断に対し、多くの人は好意的な意見を持っているもよう。作家のロクサーヌ・ゲイは「人種差別に揺れるイギリスのタブロイドや、サポート力に欠ける王室から離れることは良いことだと思う。きっと2人は大丈夫」とツイート。「ヘンリー王子はタブロイドにダイアナ妃の人生が壊されたことから、自分の家族をしっかりと守っている」、「メーガン妃には女優を続けてほしい!」などの声が上がっている。なお、英王室は「この件に関しての議論はまだ初期段階である」と公式HPで発表。「複雑な問題があるため決定までに時間がかかる」として、本決まりではないことを強調した。(Hiromi Kaku)
2020年01月09日水曜日(現地時間)、エリザベス女王から引き継ぎ、チャリティー団体「ファミリー・アクション」の新たなパトロンとなったキャサリン妃が、同団体のイベントに出席。イベントで出会った家族や子どもたちとの会話の中で、1歳7か月の第3子・ルイ王子の成長ぶりについて語った。「ETonline」によると、イベントに参加していたある小さな男の子が、「ぼく!ぼく!」と言いながら手を上げてキャサリン妃の注目を引こうとした。キャサリン妃は男の子の頬に触れ、笑顔で「まるでうちの小さなルイみたい。ルイも『ぼく、ぼく、ぼくも』と言って、私がどこかへ行こうとすると一緒に来たがるんです」と語ったという。おしゃべりも、歩くのもお手の物のようだ。また、ある女の子の細かいカールがかかったヘアスタイルに興味を示したという、キャサリン妃。女の子は「キャサリン妃は私の髪形を素敵って褒めてくれたの。『どうやってやったの?』と聞かれたから、『たくさん三つ編みにすればできるよ』って教えてあげた。そうしたら、キャサリン妃は『今夜やってみようかな』と言ってた」と語った。シャーロット王女の髪の毛にしてあげるのかもしれない。(Hiromi Kaku)
2019年12月06日世界的なファッション検索エンジン「Lyst」が今年の「最もパワフルなドレッサー」を発表した。トップを飾ったのはメーガン妃、2位はティモシー・シャラメ、3位はゼンデイヤだった。「Lyst」によると、「メーガン妃が2019年に着た服は大変人気が出ました。似たような服の検索率が平均して216%アップしました」とのこと。特にロイヤルツアーでアフリカを訪れ、5枚の異なるシャツドレスを着用した際は「同カテゴリーの検索率が1か月で45%上がりました」という。同ツアー中、アーチーくんを連れてデズモンド・ツツ元大主教に面会した時に着ていた「クラブ モナコ(Club Monaco)」のドレスも24時間以内に完売するなど、メーガン妃のファッションスタイルは影響力が大きく、常に注目の的だっだようだ。2位のティモシーは、主演作『キング』のレッドカーペットで着ていた「ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)」のスパンコールとスワロフスキーを散りばめたフーディがインパクト大だった。ヴェネチア国際映画祭で見せた「ハイダー アッカーマン(Haider Ackermann)」のスーツも、普通のスーツとは一味違う個性的なデザインで目立っていた。3位のゼンデイヤは、エミー賞で露出度が高めながらエレガントに「ヴェラ・ウォン(Vera Wang)」のドレスを着こなして話題に。「本物のアリエル(人魚姫)みたい」と好評だった。昨年は1位がカイリー・ジェンナー、2位がキム・カーダシアン、3位がメーガン妃だった。(Hiromi Kaku)
2019年11月20日