中村勘九郎、松坂桃李らが出演する映画『真田十勇士』の特報映像が公開になった。実は腰抜け男の真田幸村を、猿飛佐助ら十勇士が天下一の武将に仕立て上げるべく奮闘する物語で、このほど公開になった映像ではスケールの大きなアクションが次々に登場している。『真田十勇士』特報映像真田幸村といえば、戦国の世で高く評価される名将だが、本作に登場する幸村は、運が良いだけで実は腰抜けの男。しかし、猿飛佐助、霧隠才蔵らは“ハッタリ”と“大嘘”で幸村を天下一の武将にするべく、大坂の陣に挑む。勘九郎が主人公・佐助を、松坂が才蔵を演じるほか、大島優子、伊武雅刀、佐藤二朗、加藤雅也、大竹しのぶらが出演。堤幸彦が監督を務め、映画公開時には堤監督が演出を手がける舞台も上演される。このほど公開になった特報映像には迫力のある合戦シーンが描かれ、勘九郎演じる佐助が炎に包まれるシーンや、松坂の鋭い表情を捉えたカットも登場。スケールの大きい大作になっていることが伺える。『真田十勇士』9月22日(祝・木)全国ロードショー
2016年03月25日大河ドラマ『真田丸』の真田昌幸役で、その怪演ぶりが話題の草刈正雄さん。ダンディで物腰柔らかなイメージがあるけれど、素顔の草刈さんは一体、どんな人なのだろう。『真田丸』のことから、プライベートなことまでたっぷりお聞きしました。***――昌幸がじつに楽しそうなので、草刈さんはコメディがお好きなのかなと感じているのですが。草刈:普段言う僕の冗談は、全然面白くないそうです。カミさんにいっつも「(冷静な口調で)面白くない」って言われています。でも、芝居になると、いろいろ想像が膨らむんです。若い頃から、二枚目だとかハンサムだとかっていうレッテルが貼られていて、それが嫌でね。ずっと崩そう崩そうとしてました。昔、『華麗なる刑事』っていうドラマがあったんです。僕はロス帰りの刑事で、田中邦衛さんが鹿児島出身の刑事というバディものだったんですが、邦衛さんの芝居に憧れていた僕も、だんだんそっち寄りの泥臭い刑事になっていっちゃって、全然華麗じゃなくなっちゃったんだ。プロデューサーは泣いてただろうなぁ。僕に限らず、役者なら誰もが、つねに周囲を裏切る演技をしたいって思っているだろうけれど、当時の僕は型に嵌められるのが嫌で、結構ツッパってましたね。――そこからようやく抜け出せたと思ったのは、いつ頃ですか?草刈:連続テレビ小説『私の青空』の頃くらいかなぁ。主人公の近所に住むちょっと変わった軽薄な中年っていう役でしたけれど、脚本の段階からそういう役として描かれることが増えてきたのが、その頃だった気がします。あれ以降、コメディっぽい作品にもだいぶ出させてもらうようになりました。俳優って、自分が本当にやりたい役をやれるのは10年に1本あるかないかだと言われることがあるんですが、僕にしてみたら40年に1本だと思っているんですよ。今回、昌幸役に出会って、僕がやりたいのはこれだったんだなって。――そう思われたのは、どのタイミングですか?草刈:最初に台本をもらったのが5話くらいまでだったんですが、それを読んだ時ですね。その思いが決定的になったのは扮装テストの時。衣装を身につけて鏡の前に立ったら、これが真田昌幸なんだって思えたんですよ。――昌幸と比べて、家での草刈さんはどんな旦那さんですか?草刈:本当に家にいるのが好きで、仕事以外では全然出歩かないんですよ。で、大抵は何にもしないでぼーっとしているんですけれど。――奥様やご家族との時間を大事にされているわけですか。草刈:いやそうでもない(笑)。ほとんど自分の部屋でひとりでテレビを見てますよ。イモトから「草刈さん見てる?」って呼びかけられて、テレビに向かって手を振ったりして。いまは『真田丸』があるんで、なかなか見られないんですが。◇くさかり・まさお1952年、福岡県生まれ。スカウトされて17歳で上京しモデルとしてデビュー。'70年の資生堂のCM出演をきっかけに一躍注目を浴び、その後、俳優に転向。おもな出演作品に映画『汚れた英雄』、ドラマ『真田太平記』『御宿かわせみ』『坂の上の雲』など。◇草刈さんが出演している大河ドラマ『真田丸』は、毎週日曜夜8時よりNHK総合で放送中(BSプレミアムでは夜6時から)。真田昌幸(草刈)率いる真田一族は、主であった武田家の滅亡に伴い、戦乱の世に放り出される。そんななか本能寺の変が勃発。覇権を争い群雄割拠するなか、昌幸は予想だにしない戦法に打って出る。ジャケット¥80,000ベスト 参考商品シャツ¥23,000タイ¥14,000パンツ¥15,000(以上ポロ ラルフ ローレン/ラルフ ローレンTEL:0120・3274・20)※『anan』2016年3月30日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・隅田たくみインタビュー、文・望月リサ撮影協力・Push Pull
2016年03月24日ユニアデックスは3月22日、企業におけるIoT利活用の早期実現を支援するため「ユニアデックスIoTエコシステムラボ」を4月11日に開設すると発表した。同社は、2015年7月からデバイスなどのセンサ技術とICTインテグレーション技術を組み合わせたIoT分野の実証実験を実施。また、これまで培ったデバイス開発を含めたICT基盤技術を駆使し、デバイス、ネットワークの提供からデータ収集・配信、データ加工・解析までのワンストップサービスを実現する「IoTビジネスプラットフォームサービス」の開発も日本ユニシスと共同で進めている。今回、開設するラボではIoTを利活用した新たな価値創造の実現を目的に、顧客の課題を解決するシナリオの具体化に向けた「利活用検討の場」、オープンイノベーションをもたらす共創パートナーとのIoTを利用した「ビジネス共創する場」として、さまざまな活動を進めていく。利活用検討の場では「体感」「仮説導出」「技術検証」を目的にIoT利活用の具体化を目指すほか、ビジネス共創する場ではさまざまな強みや知見を持った共創パートナーとバリューチェーンから課題と価値創出の利用シーンを洗い出し、段階的な試行により利用シーンを具現化することでビジネスの早期実現を目指す。プレオープンは4月11日~6月上旬に同社の東京ベイ開発センターとなり、本オープンの開設時期は6月上旬、東京都江東区豊洲、東雲への移転を予定。なお、ユニアデックスはラボの活用にあたり、有償にてワークショップによる利活用シナリオ導出やコンセプト立案、それを検証する技術的支援、IoTスタートキットの提供を予定している。
2016年03月23日映画公開に合わせ、同時期の舞台上演が話題を集める大型時代劇『真田十勇士』のクランクアップ会見が3月17日に、都内で行われ、中村勘九郎(猿飛佐助役)、松坂桃李(霧隠才蔵役)、大島優子(女忍び・火垂役)をはじめ、加藤雅也、大竹しのぶ、永山絢斗、加藤和樹、高橋光臣、石垣佑磨、駿河太郎、村井良大、荒井敦史、青木健、堤幸彦監督が出席した。その他の画像ドデカいことを成し遂げたいと願う佐助が、仲間たちとともに「オイラの嘘で、あんたを本物の天下一の武将に仕立ててみせる」と世間から名武将だと勘違いされた真田幸村を盛り立てる、というアクション時代劇。14年に上演された舞台をもとに、NHK大河ドラマ『真田丸』が放送中の“真田イヤー”である今年、映画化&舞台の再演を同時期に行うビッグプロジェクトが幕を開ける。映画&舞台で演出を手がける堤監督は、「とにかく面白いものに仕上げなくては、というプレッシャーを感じつつ、現在は鋭意編集中です」と進捗を報告。「自分で見ていても、面白いしハマってしまう。最高峰の映画を目指すのはもちろん、舞台も2年前を超えないといけない。もてるすべてのパワーを叩きつけるつもり」と自らを鼓舞し、「日本映画ができる、あらゆることを詰め込んだ。盆、暮れ、正月が一緒に来た作品」と本作の“出陣”に気合いを入れた。佐助役で、約7年ぶりの映画主演を果たす勘九郎は、「2年前の舞台でも同じ役を演じ、『いつか映画にならないかな』と冗談で言っていたら、実現してしまった。まるで夢みたいだし、自分にとっても誇りになった」と早くも強い手応えを示した。松坂は14年版の舞台に続き、クールな忍び・才蔵を演じ「まるで少年マンガを地で行くようなアクションの連続。監督から『馬と並走してくれ』と言われたときは、『何言ってるんだろう?』と思った」と笑いを交え、アクションシーンの壮絶さを暴露。女くノ一役で、本格的な時代劇に初出演した大島は、「何度かご一緒しているが、堤監督はいちいちスゴイ!」と壮大な堤ワールドに驚きを新たにしていた。『真田十勇士』9月22日(祝・木)全国ロードショー!取材・文・写真:内田 涼
2016年03月17日東京都・両国の東京都江戸東京博物館は、真田信繁(幸村)の生涯をゆかりの品や歴史資料で紹介する、2016年NHK大河ドラマ特別展「真田丸」を開催する。会期は4月29日~6月19日(月曜休館、ただし5月2日、5月16日は開館)。開館時間は9:30~17:30。観覧料は一般1,350円、大学・専門学校生1,080円、高校生・65歳以下680円、中学生以下無料。同展は、NHK大河ドラマ「真田丸」と連動し、「大坂の陣」において、大坂城東南に出丸「真田丸」を築き奮戦した勇将真田信繁の生涯をゆかりの品や歴史資料で紹介するもの。大坂冬の陣・夏の陣での活躍が中心に紹介されるとともに、信繁の人間像と彼が生きた時代が浮き彫りにされる。真田信繁は、のちの信濃国上田城主真田昌幸の次男として生まれ、織田、北条、徳川、上杉とめまぐるしく主君を変える真田家において、上杉景勝に人質として差し出され、その後豊臣秀吉の人質として暮らした人物。慶長5年(1600)の関ヶ原合戦では、親子兄弟が東西に分かれて戦ったが、石田三成が率いる西軍は敗退し、父・昌幸と信繁は九度山(和歌山県)に幽閉の身となった。しかし、豊臣家と徳川家による最終決戦「大坂の陣」が起こると、信繁は大坂城へ入城。亡き父から受け継いだ知略と武勇を武器に、劣勢が明らかな豊臣方として戦うことを決意した。慶長19年(1614)の大坂冬の陣において信繁は、大坂城の東南に真田丸と呼ばれる出丸を作って徳川方を迎え撃ち、その武名を天下に知らしめることとなった。翌年の大坂夏の陣では、寡兵ながらも果敢に徳川方を攻め、その奮戦ぶりは家康に死を覚悟させるほどだったと後世に伝えられている。最後は兵力で勝る徳川方に敗れ大坂城は落城、信繁はその生涯を閉じた。同展では、勇将真田信繁の生涯が「プロローグ」、「第1章 武田と真田」、「第2章 上田合戦から小田原合戦」、「第3章 関ヶ原合戦と真田」、「第4章 真田家と桃山文化」、「第5章 大坂冬の陣・夏の陣」、「エピローグ 信繁から幸村へ」という構成で紹介される。
2016年03月02日今日1月10日、堺雅人さん主演のNHK大河ドラマ『真田丸』がスタート。「日の本一の兵」と讃えられた戦国武将・真田信繁(通称:幸村)の生涯を描く物語、楽しみですね!信繁には一つ年上の兄がいました。大泉洋さん演じる兄・信幸と信繁は、対照的な性格ながらも深く信頼し合う仲だったそう。でも、天下分け目の関ヶ原の戦いで敵味方に分かれて戦うことに…。◆兄と弟が敵味方の関係に…慶長5(1600)年、関ヶ原の戦いを前に父・昌幸と兄弟は、真田家が東軍(徳川家康の軍)と西軍(石田三成の軍)、どちらにつくかを話し合いました。密談の結果、兄は東軍、父と弟は西軍につくことを決意。しかし訣別しようとも、兄は敗軍の将となった父弟を陰で支え続けたそうです。家族の絆は切っても切れないものなんですね。◆世渡りがうまいのは兄?弟?ところで長男と次男とでは、どちらのほうが世渡り上手だと思いますか?文筆家・宗教学者の島田裕巳さんが監修するモバイルサイト『生まれ順・性格判断』 で、「人生をうまく生きていきそうな生まれ順は?」というアンケートを取ったところ、こんな結果になりました![Q1] 仕事で得しそうなのは?1位:末っ子…45%2位:第一子…28%3位:真ん中っ子…22%4位:一人っ子…3%[Q2] 恋愛で得しそうなのは?1位:末っ子…57%2位:真ん中っ子…19%3位:第一子…12%4位:一人っ子…11%【仕事で得しそうな生まれ順】【恋愛で得しそうな生まれ順】ともに「末っ子」が1位。その理由として挙げられるのはこちら。・上の子を見て育っている分、失敗が少ない・年上の人と仲良くでき、気に入られやすい・かわいがられてきたので愛されオーラがある甘え上手で要領がいいイメージがあるんでしょうね。4位の「一人っ子」は末っ子と同様、もしくはそれ以上に家族の愛情を受けていそうですが、ライバルがいないからマイペースに育ち、あまり器用ではないのかもしれません。◆長男は仕事上手、次男は恋愛上手?真田家の場合、兄・信幸は長男なので【仕事で得しそうな生まれ順】…2位【恋愛で得しそうな生まれ順】…3位長男や長女は「お兄(姉)ちゃんなんだから」の一言で、イヤでも親の言いつけに従わなければならない子ども時代を過ごすことから、生真面目で堅実な性格になりがち。その分、仕事では上司に素直に従いかわいがられそうですが、恋愛に関しては身近にお手本がないのでうまく立ち回れないのかも。弟・信繁は兄のほか、姉や弟妹に囲まれた真ん中っ子。こちらは【仕事で得しそうな生まれ順】…3位【恋愛で得しそうな生まれ順】…2位真ん中っ子は上と下に挟まれているため、協調性があり人付き合いがうまそう。そこから恋愛上手なイメージを持つ人も多いのかもしれません。ただ、“熱しやすく冷めやすい”“気に入らないことがあると黙り込む”などの特徴があるようなので、仕事においては不器用に見えてしまうケースもあるのでしょう。◆真田兄弟の恋愛事情兄・信幸のパートナーは政略結婚で迎えた正室の小松姫。彼女には父弟と訣別した夫を気丈に支えた、自分になかなか子どもができないので側室を取ることをすすめた、など、戦国の世ならではの強い女的エピソードが残っています。信幸は小松姫の死後も正室は取らなかったとか。不器用ながらも妻を一途に愛するタイプだったのかもしれません。一方、弟・信繁の生涯のパートナーとなるのは、ドラマのヒロインでもある側室のきり。ドラマには彼の最初の子を産む初恋のお相手も登場するし、正室の竹林院は、戦いに敗れた夫が幽閉されたとき、「真田紐」という紐を考案し、それを売って支えたと伝えられているし、なんというか軽やか。乱世の英雄の素顔は母性本能をくすぐる、女性にとって放っておけないタイプなのかも。特に信繁は姉も妹もいるから、女心をわかっていそうですしね。なお、実生活では、堺雅人さんは3人兄弟の長男、大泉洋さんにはお兄さんがいるそうです。ドラマの役柄とは逆なんですね。そんなお2人がどんな兄弟を演じるのか今から期待が膨らみます。◆彼氏にするなら長男?次男?ところでみなさんは、彼氏にするなら長男と次男、どっちがいいと思いますか?恋愛において、両者にはそれぞれこんな特徴があると考えられています。・長男プライドが高く、女性には消極的。引っ込み思案になりやすい・次男意中の女性には積極的にアプローチする。相手に頼るのがうまいこれだけ読むと長男はちょっと面倒くさそう?でも、“自分を好きになってくれた人を好きになりやすい”そうなので、プライドを傷つけないよう注意しつつ上手にアプローチすれば、意外と落としやすいのかも。次男は一緒にいて楽しそうですが、“恋愛が長く続かない”傾向があるとか。また、追われるより追いたいタイプのようなので、女性からのアピールにはあまりなびかない可能性も。ちなみに、・三男自由奔放で楽しいけれど、女性に依存しすぎる傾向あり・一人っ子恋愛に積極的か臆病かの両極端になるだそうです。結婚するとなると、義両親と同居する可能性の高い長男は大変!なんて言われますが、お付き合いならばそこまで気にする必要もないはず。こちら、恋を進めるうえでの参考にしてみてはいかがでしょうか?監修者紹介島田裕巳1953年、東京生まれ。東京大学人文科学研究科博士課程修了。文筆家、宗教学者。東京大学先端科学技術研究センター客員研究員。主な著書に、『相性が悪い!』『「「末っ子男子」のオトし方』『「生まれ順」診断BOOK』『葬式は、要らない』『無欲のすすめ』『日本宗教美術史』など。スマートフォンサイト『生まれ順・性格判断』2016年上半期、あの人の恋愛はどう動く?【無料占い】
2016年01月10日2016年のNHK大河ドラマは真田一族に着目した『真田丸』。その真田一族の"聖地"を巡る企画の最終回の第4回では、大坂の陣で果てた幸村(※)の兄であり、真田の名を後世に伝えた信之ゆかりの地・松代(長野県長野市)を紹介しよう。○松代 - 信之が築いた真田家安住の地関ヶ原の戦いで幸村の父・昌幸と幸村が西軍に味方した一方、信之は東軍に与した。信之の妻・小松姫が、家康の重臣・本多忠勝の娘だったためだ。昌幸と幸村が家康に敵したにも関わらず、信之は大坂の陣後、上田から松代に加増転封された。信之が家康からいかに信頼を得ていたかが分かるだろう。現在の松代には、信之が生涯を費やして発展に力を注いだ城下町がよく残っている。藩主の居館で明治に入っても真田家の私邸として使われた「真田邸(新御殿)」や、開明的な教育がなされていた藩校の「旧文武学校」、真田家を支えた家臣らの屋敷跡などが、江戸時代の面影を今に伝える。○平成になってよみがえった松代城同じ長野県の上田から松代に移った信之にとって、新たな居城となったのが「松代城」だ。明治維新をむかえるまで約250年間、城は真田家統治のシンボルであり続けた。現在は本丸を中心に、水堀や石垣、門などがよく整備されているが、20年ほど前までは城の面影はほぼ失われていた。明治の廃城令によって城は埋め立てられ、学校や運動場として利用されていた。しかし平成に入り、江戸時代の設計図や発掘調査をもとにして、本丸と二の丸を中心に往時の威容を回復したのだ。城の出入り口を守る門や天守台、二の丸の土塁など、城は小ぶりながら見どころが多い。水堀と石垣のコントラストも美しく、春は桜の名所としてもにぎわう。四季を感じながら城を歩いてみたい。○一族の歴史が凝縮された真田宝物館松代の城下町には250年の治政を伝える観光地が多い。東に位置する「長国寺」の信之御霊屋は、黒漆の社殿と細やかな装飾が美しい国の重要文化財である(見学は要予約)。信之の妻・小松姫の菩提を弔う「大英寺」など、真田家との関わりが深い古刹も多い。また、「象山神社」や「象山記念館」など、松代藩が輩出した幕末の偉人として著名な佐久間象山ゆかりの場所も残されている。これらの観光地は徒歩圏内に集中しているので、1日かけてじっくり散策してみてはいかがだろうか。最後に、松代散策で外せないのが「真田宝物館」だ。肖像画や甲冑、刀剣、書状など真田家伝来の宝物が展示されているばかりではなく、真田一族の歴史や江戸時代の真田家の治政を分かりやすく解説している。文具やシールなど、オリジナルグッズも多数用意されていてお土産にももってこいだ。真田一族をもっとも身近に感じられる"聖地"と言えるかもしれない。そして本日1月10日は、いよいよ『真田丸』が始まる。三谷幸喜がつむぐ真田家の歴史を、堺雅人をはじめとした豪華キャストが魅せてくれる。そんな真田家一家の生き様をとくとご覧あれ。※ドラマでは真田"信繁"の名前が用いられるが、今回は一般に知られている"幸村"を使用(文・写真/かみゆ歴史編集部 滝沢弘康)○筆者プロフィール : かみゆ歴史編集部「歴史はエンタテインメント! 」をモットーに、ポップな媒体から専門書まで、歴史関連の編集制作を行う編集部。ジャンルは戦国、幕末を中心に古今東西を問わず、アート、カルチャー、宗教・神話、観光ガイドなど幅広く手がける。おもな編集制作物に『真田一族巡礼の旅ガイド』(KKベストセラーズ)、『日本の仏像巡礼名鑑』(廣済堂出版)、『日本の山城100名城』『春秋戦国500年の興亡』(どちらも洋泉社)、『戦国武将イラスト名鑑』(学研パブリッシング)、『廃城をゆく』シリーズ(イカロス出版)など「かみゆ」
2016年01月10日祇園辻利は1月8日、「がとーぶぶ 抹茶チョコクランチ/ほうじ茶チョコクランチ」(各756円/税込)を全国の「祇園辻利」「茶寮都路里」店舗で発売する。「がとーぶぶ」はお茶とお米にこだわった、同社の新しい宇治茶スイーツブランド。2014年に発売した第1弾のフィナンシェに続き、今回は第2弾としてチョコクランチを発売する。素材には、宇治茶専門店としてお茶の風味を前面に打ち出すため、厳選した宇治抹茶・宇治ほうじ茶を使用。より深くお茶の味わいを楽しめるよう、抹茶チョコクランチには抹茶の原料になる茶葉の「碾茶(てんちゃ)」を、ほうじ茶チョコクランチにはほうじ茶葉をトッピングしている。食感にもこだわり、多彩な米が味わえるよう米粉パフ、米粉ぼうろ、ぶぶあられを使用。組み合わせのバランスも意識し、ザクザクとした心地よい食感を生み出した。仕上げには、玄米茶にも使われる「花(いり玄米がはぜたもの)」をあしらっている。抹茶チョコクランチとほうじ茶チョコクランチがセットになった「抹茶・ほうじ茶セット」(税込1,512円)も販売される。
2016年01月06日祇園辻利は1月8日、「がとーぶぶ 抹茶チョコクランチ / ほうじ茶チョコクランチ」(各756円)を発売する。「がとーぶぶ」は、祇園辻利の宇治茶スイーツブランド。古くから日本人が大切にしてきた"お茶"と"お米"を使用し、洋菓子でありながらどこか和菓子のような感覚のスイーツを目指している。今回発売されるチョコクランチは、2014年に発売した第1弾のフィナンシェに続く第2弾となる。同商品では、茶の風味を前面に出すため、厳選した宇治抹茶・宇治ほうじ茶を使用。茶はチョコレートに使用するほか、抹茶チョコクランチには碾茶(てんちゃ・抹茶の原料になる茶葉)、ほうじ茶にはほうじ茶葉をトッピングし、より深い茶の味わいを追究したという。また、米の素材としては、米粉パフ、米粉ぼうろ、ぶぶあられの3種類を使用。3種をバランスよく組み合わせてザクザクとした食感に仕上げ、玄米茶にも使われる「花(炒り玄米が爆ぜたもの)」もあしらった。パッケージには"お茶"と"お米"を表現したパターンをあしらい、形は三角形に仕上げた。単品のほか、抹茶とほうじ茶のセット(1,512円)も販売。専用スリーブに納めると直方体となり、ギフトボックスにすっぽりと入る形・大きさとなる。内容量は各7粒。京都府の「祇園辻利」祇園本店・京都駅八条口店、「茶寮都路里」京都伊勢丹店・高台寺店のほか、東京都の「祇園辻利」トウキョウスカイツリータウン・ソラマチ店、「茶寮都路里」大丸東京店にて発売。オンラインストアでも販売する。※価格は全て税込
2016年01月05日人口減が続く鳥取県にあって、唯一ゆるやかに人口増を続ける自治体がある。これまた県内唯一の村である日吉津村だ。面積は県で一番小さく、村内に鉄道の駅もなければ、中学校もない。そんな村の充実した子育て支援策がいま、ひそかな注目を集めている。○移住者を呼び込み定住させる子育て支援広さわずか4.16平方km、北を日本海、残りの三方を米子市に囲まれた日吉津村。近年では米子市など近隣市町への通勤が可能な立地に新築の集合住宅ができたことや、「イオンモール」があって買い物に便利なことなどを背景に若い世帯の転入が進み、2005年には3,121人だった人口が2014年の3,473人に増加している。これら若年層の定住をはかり、さらなる移住者を呼び込もうと、村は昨年度から「日吉津版ネウボラ」と銘打った子育て支援に力を入れている。ネウボラとはフィンランド語で「アドバイスする場所」を意味し、妊娠期から就学までのさまざまな相談にのり、切れ目ない支援を提供する場所として全国で広がりを見せている制度だ。○全ての親に支援プランを提供日吉津村では、福祉保健課内に相談支援のワンストップ拠点である子育て世代包括支援センターを設置。年間に生まれる子ども30~40人のすべての親を対象に保健師が聞き取り調査を行い、パートナーや就労の有無など親の状況に合わせて異なる支援プランを提供する。内容は検診の案内や両親学級、産前・産後のサポートなど。(1)妊娠~誕生まで、(2)誕生~就園まで、(3)就園~就学までの時期ごとにそれぞれ3~4つのプランを用意しているという。また、情報収集が苦手な人にも情報が漏れなくいきわたるように独自パンフレットの「子育て支援ナビ」を作成。子育て支援施設や医療機関のマップ、各種の経済的支援制度に加え、乳幼児検診や予防接種など時期や回数がバラバラで煩雑な情報が一目でわかるように凝縮して掲載した。○規模の小さい村だからこそ「悩みは何でも受けられる」日吉津村の場合、自治体の規模が小さいために、さまざまな相談事の窓口が一本化できているのも特徴だ。福祉保健課には保健師のほか社会福祉士ら専門職員も常駐しており、同課は「検診など健康に関することから各種の手当やファミリーサポートなどの支援、生活困窮に関する相談まで、子を持つ親の悩みは何でも受けられる」と話す。鳥取県も来年度から「鳥取版ネウボラ(仮称)」として県内の全自治体に相談窓口を整備する予定だ。さらに国の補助事業の要件に合わない市町村独自の子育て支援策に対しても、事業費の半額程度を補助することを検討している。県子育て応援課は、「核家族化や過疎化、地域の関わりが薄くなっている中で子育てに余裕をもって取り組める環境づくりが必要になっている。日吉津村のような行き届いた支援がもっと広がるといい」と話している。※写真と本文は関係ありません
2015年12月24日2014年に日本テレビ開局60年特別舞台として上演された『真田十勇士』を、映画と舞台で来年9月に公開/公演するダブルプロジェクトが発表された。映画版の主人公・猿飛佐助は、舞台版に引き続き中村勘九郎が演じ、佐助とともに真田十勇士を支える霧隠才蔵を演じた松坂桃李も続投するほか、映画版では大島優子が彼らの幼馴染で、女忍びとしてふたりを翻弄する火垂を演じる。監督と脚本は、同作の舞台演出を務めた堤幸彦監督と脚本を手がけたマキノノゾミが続投する。その他の情報『真田十勇士』をふたつのジャンルで同時期に公開/公演する画期的な試みについて堤監督は「(舞台の)再演に向かって走り出したところに、映画化の企画が加わった」と説明。撮影は12月2日から来年1月にかけて行われ、8月の完成を目指しており「現在撮影中ですが、とにかくセットがすごい。監督の私すらセットの端から端まで全部見渡すことができないほど」と明かし、「すばらしい音楽やハリウッドに負けないCGをご用意している上、テーマソングも大物が決定しております。まさに盆暮れ正月がいっぺんに来たような、そんな娯楽大作に致しますので、どうぞご期待ください」と意気込みを語っている。このダブルプロジェクトの主演を務める中村は「申年で猿がつく役をできるのは縁起が良さそうですし、大阪城落城400年の年(2015年)に、ゆかりの人物を演じることができるとは役者冥利に尽きますね」といい、「仕掛けのハデな最高のエンターテインメント作品であり、壮大な歴史ロマンであり、さらには、ラストの大どんでん返しに至るまでに、マキノノゾミさんが巧妙に隠した伏線を楽しめるミステリー要素もあって、とにかくいろいろな要素がつまった映画になりそうです」とコメント。一方、松坂は「お芝居ももちろんのこと、勘九郎さんの座長としての佇まいに色々と学ばせていただくことばかりです。映画がクランクインしたばかりにもかかわらず、既に完全に仕上がっていて、何を言ってもやっても、佐助以外の何者でもない。一緒に行動する場面が多いので、非常に楽しい時間を過ごしています」と話し、「映画版では真田十勇士の中で、とびきりクールでかっこいい、“水もしたたるいい男”霧隠才蔵として、最後まで駆け抜けたいです」と語っている。大島は「時代劇に出演するのは初めてなのですが、お姫様役ではなくて、“くの一”という忍者の役柄だったことが、自分にはぴったりだなと思いました」といい、中村と松坂については「お二人とも初めて共演させて頂きます。勘九郎さんは、以前見たドラマで、そのお芝居の魅力に心を奪われました。今回は、その時のシリアスな役柄とは全然違うお調子者の役ですが、それを勘九郎さんがどういうふうに演じられるか気になります。松坂さんとは生年月日が一緒で、幼なじみという役にすんなり入っていけそうで、共演を楽しみにしています」とコメントを寄せている。なお舞台版は、中村が映画と同じく佐助を演じるが、才蔵と火垂を演じるキャストは後日改めて発表される。『真田十勇士』2016年9月全国ロードショー!
2015年12月15日祇園辻利は12月1日、正月のお茶「大福茶(おおぶくちゃ)」を全国の「祇園辻利」「茶寮都路里」店舗で期間限定発売する(一部店舗を除く)。期間は、2016年1月10日までを予定(なくなり次第終了となることがある)。京都では一年の幸福と健康を願うべく、新年に「大福茶」と呼ばれる梅干しを入れたお茶を飲む習慣があるという。大福茶は茶舗によってさまざまな茶があるが、同社では上質の煎茶に玄米の花を入れ、煎茶の風味豊かなお茶に仕上げている。甘みとうまみが味わえる茶葉を選んだ「初ぶぶ」(96g/税込2,160円、48g/税込1,188円)、風味のバランスの良さが特徴の「特選大福茶」(96g/税込1,620円、48g/税込864円)、おだやかな甘みとさっぱりしたうまみが楽しめるという「大福茶」(96g/税込1,080円、48g/税込594円)の3種を展開。平袋入り(各96g)やティーバッグ(8袋入/17袋入)も用意している。また、お茶に入れる結び昆布と小梅をセットにした「大福茶・芽出たのしくセット」も販売する。大福茶48g・結び昆布・福小梅のセット(税込1,080円)と、大福茶96g・結び昆布・福小梅に加え招福金・祇園辻利オリジナル絵馬も入ったセット(税込2,106円)の2種となる。
2015年11月25日2016年に脚本・三谷幸喜、主演・堺雅人で注目を集めるNHK大河ドラマ「真田丸」。老若男女を問わぬ人気を誇り、これまで数々の小説・漫画・ゲーム・ドラマ・映画で描かれてきた伝説の戦国武将、真田幸村の原点といわれた講談が、『映画 講談・難波戦記 -真田幸村 紅蓮の猛将-』として劇場公開されることになり、その予告編が解禁となった。2015年、幸村没&大坂夏の陣から400年を迎え、来年の大河ドラマ「真田丸」の放映に向けて、改めて大きな注目を浴びている真田幸村。徳川家康という強大な権力を持つ男の首にあと一歩のところまで迫ったという江戸時代より語り継がれている禁断の物語を、日本が誇る話芸・講談という形で紡いだのが「講談・難波戦記」だ。日本の伝統芸能の講談は、演者は高座におかれた釈台と呼ばれる机の前に座り、“張り扇”でそれを叩いて調子を取りながら、話を読み聞かせる。主には歴史に関する演目で、幸村はもちろん、水戸黄門、大岡越前、国定忠治、柳生十兵衛といった時代劇のヒーローは、講談から語り継がれてきた。幸村の凄まじい生き様を口舌鮮やかに語りつくすのは、伝統を引き継ぎつつ、新たなる可能性にチャレンジし続ける講談師・旭堂南湖(きょくどう・なんこ)。戦国時代最後の戦い大坂の陣を舞台に、戦場を駆ける幸村、絶体絶命の家康、空を焦がす大坂城…。旭堂南湖の躍動する言葉に導かれれば、見たこともない映像があなたの頭の中に拡がること間違いなし。講談独特の話法「修羅場読み」で描かれる幸村の激しく、凛々しい姿に思いを巡らせてみて。『映画 講談・難波戦記 -真田幸村 紅蓮の猛将-』は11月21日(土)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2015年10月01日青森銀行はこのたび、9月24日よりジャックスとの提携による「<あおぎん>空き家利活用ローン」の取扱いを全店で開始すると発表した。○融資金額は最大500万円まで利用できる「<あおぎん>空き家利活用ローン」は、空き家の単なる解体のみならず、有効活用に資する資金にも対応したローン商品であり、融資金額は最大500万円まで利用できる。「地方創生」に向けた取組みの一環として空き家対策に取組む自治体もあるなか、同商品の発売により、地域活性化のサポートを行っていくとしている。
2015年09月14日『ジュラシック・ワールド』のスティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を務め、オスカー女優のハル・ベリーと日本を代表する国際派俳優・真田広之が共演を果たす、最注目海外ドラマ「エクスタント」のDVDリリースが決定。その謎だらけの予告編映像がひと足先にシネマカフェに到着した。女性宇宙飛行士モリー・ウッズ(ハル・ベリー)は、宇宙ステーション"セラフィム"で13か月間にも及ぶ単独ミッションの後、夫・ジョンと息子・イーサンが待つ地球に無事生還。だが、帰還後のメディカルチェックで、不妊症にも関わらず、妊娠していることが発覚する。宇宙ステーションでの通信障害時に現れた、かつての恋人マーカスとの再会が謎の妊娠と関係があるのではと1人悩むモリー。一方、夫のジョンは、人間性を持つアンドロイド開発“ヒューマニクス・プロジェクト”を計画し、試作品の開発に成功。事業化のため資金援助を依頼した大企業ヤスモト社には断られてしまうが、社長のヤスモト(真田広之)本人が個人的な融資を申し出る。彼が興味を持っているのは、ジョンの開発したヒューマニックではなく、モリーだった…。本作は、巨匠スピルバーグがショッキングながら普遍的なテーマと謎が謎を呼ぶ先の読めない展開の近未来を、映画規模の壮大さで描いたミステリー超大作。本国アメリカでは、第1話が2014年夏のドラマシリーズでNo.1(ニールセン調べ)となり、すでにこの7月よりシーズン2の放送が決定。日本でも、WOWOWで今春に初放送され、注目を集めた。巨大な陰謀に立ち向かう主人公・宇宙飛行士モリー役を演じるのは、ハル・ベリー。また、今回スピルバーグのオファーを受け、出演を快諾したという真田さんが、物語の重要な鍵を握る大企業の社長ヤスモトを演じている。モリーがお腹に宿した“もの”とは、何なのか?死んだはずの元恋人が目の前に現れるのは、何かの啓示なのか? 徐々に誰も信じられなくなる中、謎の大富豪が裏で糸を引く強大な組織の秘密計画が次第に明らかになっていく。『A.I.』や『マイノリティ・リポート』を彷彿とさせ、「LOST」「アンダー・ザ・ドーム 」を上回る謎だらけの展開に、中毒者が続出しそうだ。「エクスタント」は 10月14日(水)よりDVDリリース(※レンタル同日開始)。(text:cinemacafe.net)
2015年07月09日片岡物産は6月より順次、京都・宇治の老舗「辻利」より、お中元期間限定のプレミアムギフト「<辻利>宇治茶 アイスクリーム『翠峰』詰め合わせ」を、全国主要百貨店、スーパーにて発売している。○宇治一番茶・石臼挽き抹茶100%を使用した、抹茶アイスクリームのギフト「翠峰(すいほう)」は、150余年の歴史がある「辻利」がこだわり抜いた宇治茶を使用し、丁寧に作られたプレミアムアイスクリーム。一番茶100%の石臼挽き抹茶の風味を優雅に楽しめる「濃い抹茶」と、宇治茶をリッチに焙じた「焙じ茶」、また「濃い抹茶」に北海道産小豆を合わせ、最中で包んだ「あずき抹茶もなか」の3種を詰め合わせた。なめらかで軽やかな舌触りと口中に広がる深みのあるお茶の香りで、ぜいたくなひとときを味わえるという。また、パッケージにはプレミアムアイスクリームにふさわしくゴールドをベースにした和モダンなデザインを効果的にあしらい、高級感を演出した。価格(税/送料込)は、7個入り(濃い抹茶2個、焙じ茶2個、あずき抹茶もなか3個)が4,320円。9個入り(濃い抹茶3個、焙じ茶3個、あずき抹茶もなか3個)は5,400円。
2015年06月16日福岡市と日本電信電話(NTT)は4月14日、ICTの利活用などによる多様な連携を通じて、地域における様々な社会課題の解決を図ることを目的として包括連携協定を締結すると発表した。福岡市とNTTグループは、福岡市無料公衆無線LANサービス「Fukuoka City Wi-Fi」の環境整備、訪日外国人へのサービスとして昨年10月からJTBグループと共同で展開している。サービスと観光アプリを連動させた「J Guidest Fukuoka」のトライアル、また、3月20日の「市民防災の日」に、サイネージやビーコンといった新技術を活用した災害時における緊急情報発信のデモなどに取り組んでいる。こうした取り組みを進める中で、観光や防災情報の発信をはじめ、地域の活性化、市民サービスの向上など、様々な社会課題をICTの利活用により解決していくという方向性が一致し、今回の包括連携協定締結にいたったという。
2015年04月15日辻利の店舗「辻利 京都店(きょうとみせ)」は4月30日まで、2015年春限定のパフェ・ドリンクメニューや粉末タイプの「さくら抹茶ラテ」などを発売している。○辻利の抹茶をリッチに使った春らしいメニューを提供同店は、京都宇治の老舗である辻利が"抹茶の新感覚体験"をテーマに運営する店舗。現在、4月30日までの春限定でドリンク新メニュー「京ラテスムージー さくらプリン」と「京ラテさくら」、ソフトクリーム「辻利ソフト さくらパルフェ」、お土産にもおすすめだという粉末タイプの「さくら抹茶ラテ(5杯入)」を販売している。京都の春をイメージした「辻利ソフト さくらパルフェ」 は、桜あん、桜メレンゲ、桜味八つ橋をのせたリッチなソフトクリーム。価格は562円(税込)。「京ラテスムージー さくらプリン」は桜味のミルクプリンが入った、食感も楽しい抹茶スムージー。桜のメレンゲをのせて仕上げた。価格は、Sサイズ572円(税込)、Lサイズ626円(税込)。ほんのり桜が香る春色の抹茶ラテ「京ラテさくら」は、濃厚な抹茶にふんわり甘い練乳を合わせた。価格は、Sサイズ454円(税込)、Lサイズ508円(税込)。お土産商品の「さくら抹茶ラテ(5杯入)」は、粉末タイプのラテが、お湯を注ぐだけで手軽に楽しめる。宇治抹茶とミルクの濃厚な味わいに、ほのかな桜の香りが春の訪れを感じさせる仕上がりとした。数量限定で、価格は540円(税込)。同店の所在地は、京都府京都市東山区四条通大和大路西入中之町215。
2015年04月02日辻利が運営する茶の販売店「辻利 京都店(きょうとみせ)」(京都府京都市)は4月30日まで、春限定のメニューと新商品を販売している。辻利は1860年に創業し、高級茶の代名詞と言われる宇治茶の名声の礎を築いたという。同社が運営する「辻利 京都店」は、"抹茶の新感覚体験"をテーマとしている茶製品の販売店舗となる。同店で現在販売中の春限定新メニューは、ドリンク「京ラテスムージー さくらプリン」(572円~)と「京ラテさくら」(454円~)、ソフトクリーム「辻利ソフト さくらパルフェ」(562円)の3品。また、土産にも最適という新商品「さくら抹茶ラテ(5杯入)」(540円)も数量限定で販売している。「京ラテスムージー さくらプリン」は、"桜味"のミルクプリンが入った抹茶スムージーに、桜のメレンゲをのせて仕上げた一品。「京ラテさくら」は桜の香りがする抹茶ラテで、濃厚な抹茶に練乳をあわせたという。「辻利ソフト さくらパルフェ」は、桜あん、桜メレンゲ、桜味八つ橋をのせて"京都の春"をイメージしたソフトクリーム。「さくら抹茶ラテ(5杯入)」 は、ほのかに桜の香りがする、お湯を入れて楽しむ粉末タイプの抹茶ラテとなる。なお、同店の営業時間は11:00~20:00。年中無休となる。※価格は全て税込
2015年03月30日富士通は2月26日、情報利活用ビジネスプラットフォーム「FUJITSU Retail Solution CHANNEL Value(CHANNEL Value)」を用意し、対応サービスを6月より順次提供することを発表した。同プラットフォームは、小売業のイノベーションを加速させることを目的に、グローバルで統一したリテールビジネスコンセプト「Connected Retail.(コネクテッド リテール)」の策定に基づくもの。「小売現場革新」と「業務・業際間連携」「グローバル展開」を軸として、さまざまなサービスを展開する予定だ。「CHANNEL Value」とは、小売ビジネスに関わるさまざまなサービスと、そこから発生するデータを一元的に管理し分析することで商品施策・販売施策の立案を支援するビジネスプラットフォーム。消費者がどのチャネルでどのような購買行動を行ったかといった証跡情報を可視化し分析した上、最適なチャネルからの販促などを消費者ごとに実現できるほか、各種サービスの業際連携が可能になることで新たな付加価値を提供するなど、小売業のオムニチャネル対応の支援が可能だという。
2015年02月27日上川隆也の主演舞台『真田十勇士』が1月8日(木)、東京・赤坂ACTシアターで幕を開ける。前日の7日には舞台稽古を公開、上川をはじめ、柳下大、黒川芽以、賀来千香子、里見浩太朗ら出演者が会見を行った。舞台『真田十勇士』チケット情報2013年に続いての再演。豊臣家への忠義を貫き、知力を尽くして徳川勢と戦った真田幸村と幸村に仕えた個性あふれる十勇士の生き様を描く舞台だ。上川は再び幸村を演じる。「1回目の公演を終えたあと、とても早いタイミングで(再演の)お話をいただけたこと、3人の新キャストを除くと、ほぼオリジナルメンバーで集まれたことがとても幸せ。舞台の世界ではなかなかありえないことなので」と上川。「時代劇は、人とのつながりや思いを強く描くことができる。現代劇にはない魅力を楽しんでいただけたら」とアピールした。東京公演は1月25日(日)まで。その後、1月31日(土)・2月1日(日)愛知・中日劇場、2月5日(木)から8日(日)まで大阪・梅田芸術劇場 メインホール、2月13日(金)から15日(日)まで福岡・キャナルシティ劇場で公演。チケット発売中。
2015年01月08日2013年に新たな真田幸村と十勇士を作り上げて評判となり、2015年の年明けまもなく、再演の幕が上がる『真田十勇士』。稽古場では、幸村を演じる上川隆也をはじめとするキャストたちが、すでに本番さながらの熱を放出していた。その姿は、立ち回りはもちろんのこと、人間ドラマもさらに細やかに骨太になることを予感させるものだった。舞台『真田十勇士』チケット情報この舞台が新しい真田十勇士と言われたゆえん。それは、劇団☆新感線の座付き作家・中島かずきがユニークなアイデアのもと書き上げた壮大なストーリーを、宮田慶子が丁寧に演出し、俳優たちがそれを見事に体現したことにあった。真田幸村という男がなぜ徳川家康という強敵に立ち向かったのか。十勇士たちがその幸村になぜ付き従ったのか。大坂夏の陣で勇猛果敢に散ったと伝えられる真田十勇士一人ひとりの心のドラマが、本当にこうだったのかもしれないと思えるほど、きめ細やかに描かれていたのである。再演の稽古場で印象的だったのも、その繊細さだった。たとえば、幸村が豊臣秀頼とその母・淀の方と対面する大坂城のシーン。まだ実績のない幸村に対する彼らの態度は冷ややかなものなのだが、淀の方や家臣の目線や動きがほんの少し修正されるだけで、幸村にかかる圧迫感が増大し、それを受けて上川幸村の内側に悔しさがたぎっていくのが手に取るようにわかるのだ。迫力ある殺陣のシーンも同様に、動きを一つひとつしっかり確認していく。なぜそう動くのか、役の気持ちで動きを組み立てることもあれば、相手の動きやすさを考えて動くこともある。面白かったのは、猿飛佐助を演じる柳下大だ。抜群の身体能力が裏目に出て、動きが速すぎて客席から見えない恐れがあるため、もう少しゆっくりはっきり動くという注文を受けていた。また、上川自ら十勇士のなかに入って、スムーズな動き方をアドバイスする場面も。殿と十勇士たちのチームワークの良さがうかがえる。『真田十勇士』が大舞台で繰り広げられるエンターテインメントであることは間違いない。しかし、そのダイナミックな物語は、一人ひとりの細やかな思いと動きの積み重ねでしか、作り上げることができないものでもある。この真田十勇士が今を生きる私たちの胸に響く理由は、そこにあるのかもしれない。公演は1月8日(木)に東京・赤坂ACTシアターで開幕後、1月31日(土)・2月1日(日)愛知・中日劇場、2月5日(木)から2月8日(日)まで大阪・梅田芸術劇場 メインホール、2月13日(金)から2月15日(日)まで福岡・キャナルシティ劇場にて上演。取材・文:大内弓子
2014年12月27日2015年4月よりWOWOWでスタートする海外ドラマ『エクスタント』の特別試写会が4日、東京・渋谷ヒカリエで行われ、同ドラマに出演した真田広之が出席した。スティーヴン・スピルバーグ製作総指揮、ハル・ベリーが主演した同ドラマは、ハル・ベリーのほかに日本を代表する国際派俳優の真田広之やTVドラマ『ER 緊急救命室』のルカ・コバッチュ役で知られるゴラン・ヴィシュニックらトップスターたちが勢揃い。壮大かつ予測不可能なSFサスペンスを展開しながらも、スピルバーグならではの"宇宙"や"未来"、"少年"を掘り下げた物語となっている。そんな超話題作の放送を記念して行われた試写会の舞台あいさつに、物語のキーを握るヒデキ・ヤスモトを演じた真田が登壇し、今年の夏以来、実に3カ月ぶりという日本を「好きな居酒屋に行き、大勢でワイワイと楽しく過ごさせてもらいました」と楽しんだ様子。共演したハル・ベリーについては「オスカー女優としての貫禄を持ちながら非常に現場ではシンプルにその役を生きるという、一生懸命で情熱もありプロとしても完璧でした。俳優としてのピュアな部分と女性としてのチャーミングな部分を兼ね備えた素敵な人でしたよ」と手放しで賞賛し、同ドラマを「シリーズを通してSFありサスペンスありアクションもありながら、すべては人間ドラマに着地しています。SFと人間ドラマの融合ドラマを楽しんでください」とアピールした。また、年末ということで今年1年を「『エクスタント』に始まり『エクスタント』で終わりました」と海外での仕事で充実した表情を見せ、「来年は日本映画をやりたいなと。あっという間に10年が経ってしまったので本当に色々と思うところもありますから、日本映画をやりながら垣根を取っ払って、いい形で世界のマーケットとコラボレーションができればと思います」と今後も国際派俳優としての活動に意欲を見せていた。
2014年12月05日真田広之が12月4日(木)、出演した米ドラマ「エクスタント」の試写会に出席。2014年を「このドラマの準備に始まり、ロンドンで別作品の撮影もあった」とふり返り、「来年は日本映画も出たいですね。垣根を取っ払い、いい形で世界とコラボできれば」と意欲を見せた。スティーブン・スピルバーグが製作総指揮を務め、全米CBSネットワークで今年7~9月に放送された話題の海外ドラマ。13か月の単独宇宙滞在ミッションを終え、地球に帰還した宇宙飛行士モリー・ウッズが、人類の存亡に関わる陰謀に巻き込まれていく姿を描くSFサスペンス。無事、地球に帰還したモリーを待っていたのは、単独任務かつ不妊症であるにもかかわらず妊娠していたという事実だった。真田さんは、人間性を持つアンドロイドの開発をする“ヒューマニクス・プロジェクト”に資金援助する大企業ヤスモト社の代表ヒデキ・ヤスモト役をミステリアスに熱演。「人間の魂がロボットに宿るかもしれないというテーマを通して、テクノロジーの進歩が使い方次第で善にも悪にもあると描いている。エンターテインメントとして楽しんでもらいつつ、人間のあるべき姿を考えてもらえれば」と見どころを語った。主人公のモリーを演じるハル・ベリーについては、「プロとして完璧なのはもちろん、現場で情熱的に役になりきるピュアさ、女性としてのチャーミングさを兼ね備えている」とベタ褒め。クランクイン当日には「ハルから花束と宇宙をモチーフにしたクッキーの差し入れがあった」とアカデミー賞女優からの“おもてなし”も明かした。真田さんが出演する『エクスタント』はWOWOWにて2015年4月よりスタート。(text:cinemacafe.net)
2014年12月04日人気キャラクター“ウルヴァリン”が現代の日本を舞台に新たな敵と戦う最新作『ウルヴァリン:SAMURAI』で、真田広之が謎に満ちた男シンゲンを演じている。日本だけでなく海外でも活躍する真田は俳優だけでなく、様々な分野で本作を支えたようだ。『ウルヴァリン:SAMURAI』本編映像『ウルヴァリン:SAMURAI』は、不老不死の肉体と強靭な爪をそなえた“ウルヴァリン”ことローガンが、日本を舞台に過酷な戦いに巻き込まれていく様を描いた超大作で、シンゲンは、ローガンの旧友である矢志田の息子であり、マリコの父だ。父の興した巨大企業グループを率いるエグゼクティヴでありながら、巨大な父の存在と、思い通りにならない娘の間に立つシンゲンはとても複雑なキャラクターだ。「最初に監督とお会いして脚本について話をした時も『キャラクター重視、ドラマ重視でそこに生まれてくるアクションをキッチリ抑えていきたい』と。僕もアクションを見せ物ではなくドラマとリンクしていきたいというのがテーマですから、意気投合しました」。だからこそ真田は、撮影前からスタッフとアイデアを出し合った。「スタントコーディネイターとアクションの振り付けから参加しました。それぞれの動きがドラマから逸脱しないというのは最低限のことで、キャラクターにそった動きとコントラスト、それぞれの感情…アクションの一手一手にサブタイトルが入るぐらい作って、それを監督に見せて。現場ではスタントマンの指導をすることもありました」。「アクションのあるなしに関わらず作品への関わり方は同じ」という真田はハリウッドの超大作であっても、信頼関係を第一に“映画人”として現場に入った。「毎作思うのは人間関係なんですね。いかに監督やスタッフと信頼関係を築けるか? 信頼関係を築くと相手に失礼にならず、プライドも傷つけずに日本人が観て最低許せるところまで友達感覚で水面下でもっていける。半分スタッフと思われてますけど、それは決して面倒なことではなくて、作品を良くしていくことが楽しいんです。トップクラスの人になればなるほど“聞く耳”を持っている。妙なプライドがないし、異文化をリスペクトしてくれる。システム化はされているけど“映画屋魂”に火をつけることはできるんです」。国や言語が違っても“映画屋魂”は変わらない。だからこそ真田の目は“未来”に向かっている。「当たり前のようにどこの国でも日本人がキャスティングされるようになるといいな、と。スポーツができることが映画、演劇でできないのは言葉の問題もあるんですけど、僕も四十の手習いで毎作少しでもと思ってやってるんですが、若い世代にはもっと可能性があるわけですよ。だから自分が少しでも畑を耕して、次に来た人がいきなり種を植えるところから始められる土壌だけ作れたら面白いな、と。自分も楽しめて次の世代にも何かを渡せれば一石二鳥だし、それをやり続けることだな、と思っています」。『ウルヴァリン:SAMURAI』公開中
2013年09月13日戦国武将・真田幸村に仕えたとされる伝説のヒーロー軍団〈真田十勇士〉。彼らの物語は小説、映画から漫画、ゲームに至るまで、繰り返し描かれてきた。2014年の幕開きには、マキノノゾミのオリジナル脚本、堤幸彦演出による舞台『真田十勇士』が登場する。主人公の猿飛佐助には歌舞伎俳優の中村勘九郎が扮し、佐助と並ぶ十勇士のツートップ・霧隠才蔵を、話題作への出演が続く松坂桃李が演じる。『真田十勇士』チケット情報今回のマキノ脚本で軸となるのが、「実は平凡な武将の幸村を、口八丁の猿飛佐助が“本物の名将”に仕立て上げる」という大胆な設定だ。佐助と才蔵は同じ忍びの里で育ちながら、とことん陽気なホラ吹きとクールな知能派という正反対のキャラクター。だが互いに認め合う存在でもあり、十勇士の両輪として物語を牽引していく。才蔵役を「一度やってみたいと思っていた」という松坂は、「十勇士の中で一番影がある印象」と語る一方で、忍びという存在そのものが持つ宿命に悲哀を感じるという。「たとえ汚名を着せられても、任務を全うするために命尽きるまで耐え忍ぶのが“忍び”たるもの。決して光の当たらない場所で主のために生き、時には敵の前で仲間を殺すこともある。自分の感情を常に押し殺しながら生きるというのは、非常に悲しいですよね。身近な人間に感情を抱けば抱くほど、苦しみも深くなるのではないかな、と」。たとえるならば「太陽」の佐助と「月」の才蔵との対比も見どころになるが、勘九郎との初共演には胸を躍らせている。「歌舞伎界の先頭を走る方とこれだけの時間を一緒に過ごせる機会はなかなかないので本当に楽しみです。勘九郎さんの役の捉え方、物事の考え方に少しでも触れられれば。歌舞伎公演は休演日もなくハードだと聞くので、一定のコンディションを保つための身体のメンテナンス法も訊いてみたいですね」。近年は映画やドラマで主要な役を任される機会も増え、今年初めて挑戦したシェイクスピア劇『ヘンリー四世』での好演も記憶に新しい。手ごわいセリフをこなし、舞台俳優としての資質を高く評価されたが、常に自分に問うのは「作品の一片として役割を果たせているか」ということだ。「演出家や監督の言葉をいかに汲み取り、たぐり寄せられるか。作品のためが第一であって、“自分らしさ”は二の次三の次、いや、なくてもいいくらいだと思います。才蔵のような鋭利さを持つ役は今までに経験がないので、作品の中の人物としてしっかり向き合っていきたい」。松坂桃李の肉体に宿る才蔵が、戦国の世を駆け抜ける姿を早く見たい。公演は2014年1月7日(火)から2月2日(日)まで東京・青山劇場、2月7日(金)から19日(水)まで大阪・梅田芸術劇場 メインホールにて。チケットの一般発売は9月7日(土)午前10時より。取材・文:市川安紀(アルカディア社)
2013年08月30日井村屋は2月1日、三重県津市の「近鉄津駅」構内に、アンテナショップ「IMURAYA彩(いろどり)ストアー」をオープンする。同店は、井村屋の本社が三重県津市にあることから企画されたもの。「あずきバー」「肉まん、あんまん」などのほか、東京でしか営業していないフードサービス事業の「アンナミラーズ」「ジュヴォーブランド」の商品も購入できるという。2月1日のオープンを記念し、商品を購入した人のなかから先着800名に、ジュヴォーのメレンゲ菓子「ロカイユ」をプレゼントする。詳細は「井村屋のニュースリリース」で参照できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年01月25日なんばオリエンタルホテル(大阪市中央区)では、12月26日から2013年3月15日まで「男の一人旅」を対象とした真田幸村ゆかりの地をめぐる宿泊プランを販売する。同社によると、ジャパン・ホテル・リート・アドバイザーズ調べによる「今後の国内旅行市場を探ることを目的とした調査(11月実施)」で、男性は一人旅を「したことがある」が57.3%だったという。また、「してみたい」(21.2%)と合わせると、約8割が「おひとり様の旅」に前向きであるという。同社は上記の結果に注目し、同プランを企画。第一弾は、男性からの支持を集める戦国武将「真田幸村(ゆきむら)」をクローズアップした。大阪にある真田幸村ゆかりの地を巡る内容となっている。特典として、真田幸村と父・昌幸(まさゆき)が幽閉されていた際、町おこしのために始めたと言われる「真田紐(さなだひも)」のストラップと、ガイドブックをプレゼントする。部屋タイプはRelaxationプレミアキング(36平方メートル)と広く、ゆったりくつろげるようにマッサージチェアやエスプレッソマシンを完備。優雅な時間を一人で過ごせるプランになっている。「男一人旅真田幸村と大坂の陣を巡る宿泊プラン」は、1室1名1万7,000円~。真田幸村と大坂の陣を巡るマップ、真田紐ストラップ、ガイドブック「真田幸村を巡る旅」、大阪周遊パス、朝食付。予約期間は12月26日~2013年3月14日、販売期間は2013年1月6日~3月15日。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月27日製薬会社の大正製薬は11月26日、同社の商品「リポビタンD」50周年記念キャンペーン第2弾として、「50周年記念 大喜利キャンペーン」をスタートした。同キャンペーンでは、出題される「お題」の回答をTwitterで回答。グランプリに選ばれたものは「リポビタンD」のラジオCMのネタとして採用される。なお、第1回のお題は「会社に遅刻してしまいました。なんと言い訳する?」。寄せられた回答の中から1つのお題につき1名のグランプリを選出し、そのほかに準グランプリとして数名ずつ選ぶとのこと。応募方法は、同キャンペーン公式サイトからTwitterにアクセスし、指定されたハッシュタグを付けて回答を送信する。回答は、1つのお題につき1人何回でも可能。日本語限定で、他言語での回答受付は不可となっている。応募期間は、第1回が11月26日から12月9日、第2回が12月10日から12月24日、第3回が12月25日から2013年1月14日、第4回が2013年1月15日から2013年1月27日、第5回が2013年1月28日から2013年2月11日。詳細は、同キャンペーン公式サイトでみることができる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月28日『眺めのいい部屋』(85)、『日の名残り』(93)など数々の文芸作品の傑作を放ってきた名匠ジェームズ・アイヴォリー氏の最新作『最終目的地』に出演している真田広之にインタビュー。『上海の伯爵夫人』(05)に続いてアイヴォリー氏の作品に出演した真田が、国際派俳優としての現況を語った。その他の写真アメリカの作家ピーター・キャメロン氏の同名小説が原作の本作は、南米ウルグアイを舞台に、自殺した作家の妻、作家の愛人と娘、作家の兄とそのパートナーが、作家の伝記執筆を希望する若い伝記作家の出現で再始動した運命に翻弄される物語。複数の人間が抱える事情と人間模様を巧みに描くことで人生を見つめ直す感動作で、真田演じるパートナーのピートは人間関係の潤滑油的な存在だ。「脚本の第一印象がまさしくそれでした」と同意する真田は、「家族と青年の間を取り持っていますよね。彼の、皆幸せになればいいという楽天的なポジティブ感が滲み出ればいいなあと思っていました」とピートの役割を回想した。ピートは作家の兄アダムのパートナーで、アダム役は名優アンソニー・ホプキンス。すなわち恋人同士、ラブシーンもある。「『上海の伯爵夫人』の撮影中、『南米ロケに興味はあるか?』と聞かれました」と当初は詳細を知らなかったという。「どういう役柄でも演じたい想いでしたが、それも失礼なので。後に脚本をいただいて、おお、そうきたかと(笑)。過去にない挑戦的な役柄で、一筋縄ではいかない緊張感はありましたが、『とにかくYESと言ってほしい』と(笑)」。名匠のオファーを快諾した真田は、25年間連れ添うパートナーを自然に演じ上げ、人生の“最終目的地”へと向かう人々のドラマに見事な情感を与えた。本作のみならず現在の真田の国際的な活躍は言うに及ばずだが、「まだおのぼりさん気分があって、どこかでお邪魔しますみたいな感覚が付きまとっています(笑)」と謙遜気味に現況を明かす真田。しかし、『最終目的地』で名匠と連続して仕事をしたことで、国際派俳優としての自覚に変化があったと最後に付け加えた。「最近はお客さん気分が少し抜けてきました。初心者マークをそろそろ取っても、怒られないかなっていう段階でしょうか(笑)」。『最終目的地』10月6日(土)より、シネマート新宿ほか全国ロードショー取材・文・写真:鴇田 崇
2012年10月05日